JPH10187209A - 複数機器の集中制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のＡＶ機器を集中的に且つ容易に制御操
作することが可能な集中制御システムを提供する。 【解決手段】 ＣＲＴディスプレイ13等の画像表示器と
マウス型入力器等の情報入力器を具えたパーソナルコン
ピュータから、制御の対象とする複数のＡＶ機器へ制御
信号を送出して、これらのＡＶ機器を集中的に制御する
システムであって、パーソナルコンピュータは、複数の
ＡＶ機器の中から所望のＡＶ機器を選択するための機器
選択画面をディスプレイ13に表示する。機器選択画面に
は、複数のＡＶ機器を目的別に分類表示した複数のコン
テンツキー５等が描画される。そして、１つのコンテン
ツキー５をクリックすると、該コンテンツキー５に対応
するＡＶ機器が選択されて、該ＡＶ機器へ向けて制御信
号が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ＡＶ(オーディオ
・ビジュアル)機器等の複数の制御対象機器を集中的に
制御操作するための集中制御システムに関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】近年、テレビジョン受像機セット(ＴＶ
セット)、ビデオカセットレコーダ(ＶＣＲ)、コンパク
トディスクプレーヤ(ＣＤプレーヤ)、デジタルビデオデ
ィスクプレーヤ(ＤＶＤプレーヤ)等、多数のＡＶ機器
が、一般の家庭を対象として広く普及している。これら
のＡＶ機器は、各ＡＶ機器に付属した専用の赤外線リモ
ートコントローラを用いて、個別に制御操作することが
可能である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
ＡＶ機器の内、所望の１或いは複数台のＡＶ機器を動作
させるためには、複数のリモートコントローラから、動
作させんとするＡＶ機器に付属した専用のリモートコン
トローラを選び出して、該リモートコントローラに配置
された複数のキーを操作する必要があり、操作が極めて
煩雑である。又、リモートコントローラ毎に操作キーの
種類が異なるので、全てのリモートコントローラの操作
方法を習得する必要があり、操作が極めて困難である問
題があった。本発明の目的は、複数の機器を集中的に且
つ容易に制御操作することが可能な集中制御システムを
提供することである。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】ところで、近年において
は、各家庭にパーソナルコンピュータが普及しつつあ
り、パーソナルコンピュータには、通常、キーボードや
マウス型入力器等の情報入力器が接続されると共に、Ｃ
ＲＴディスプレイ等の画像表示器が接続されている。従
来、パーソナルコンピュータは、文書の作成、各種の表
計算、データベースの作成等に利用されているが、パー
ソナルコンピュータを用いて、各種の機器を制御操作す
ることが可能である。そこで本発明においては、パーソ
ナルコンピュータを利用して、複数の機器を集中的に制
御するシステムを構築し、複数機器の制御操作を簡易化
せんとするものである。

【０００５】本発明に係る複数機器の集中制御システム
は、画像表示器及び情報入力器を具えた集中制御装置か
ら、制御の対象とする複数の機器へ制御信号を送出し
て、これらの機器を集中的に制御操作するものであっ
て、集中制御装置は、複数の機器の中から所望の１或い
は複数の機器を制御対象として選択するための機器選択
画面を作成して、画像表示器に表示する選択画面表示手
段と、情報入力器の操作によって選択された１或いは複
数の機器について、該機器を動作させるための制御信号
を作成して、該機器へ向けて送出する機器制御手段とを
具えている。ここで集中制御装置は、パーソナルコンピ
ュータ及び、パーソナルコンピュータに接続されたマウ
ス型入力器、ディスプレイ等を用いて構成することが出
来る。

【０００６】上記集中制御システムにおいては、集中制
御装置に対し、制御操作の対象とする複数の機器が接続
される。この状態で、集中制御装置の画像表示器には、
先ず機器選択画面が表示される。機器選択画面には、制
御の対象とする全ての機器が例えば操作キーとしてシン
ボル化され、描画されている。そして、情報入力器の操
作によって、動作させんとする１つの機器を選択する
と、該機器を動作させるための制御信号が自動的に作成
され、該機器へ向けて送出される。制御信号としては、
例えば電源オン信号、動作開始指令信号等が挙げられ
る。この結果、該機器が制御信号に応じて動作すること
になる。

【０００７】具体的には、機器制御手段は、情報入力器
の操作によって選択された１或いは複数の機器につい
て、該機器に各種動作を行なわしめるための１或いは複
数の操作キーを画像表示器に表示する操作キー表示手段
と、画像表示器に表示された操作キーの操作に応じて、
該機器を動作させるための制御信号を作成して、該機器
へ向けて送出する制御信号作成手段とを具えている。

【０００８】上記具体的構成においては、情報入力器を
操作して、機器選択画面から１つの機器を選択すると、
該機器を制御操作するための１或いは複数の操作キーが
シンボル化されて画像表示器に表示される。そこで、更
に情報入力器を操作して、１つの操作キーを操作する
と、該操作キーの操作に応じた制御信号が自動的に作成
され、該機器へ送出される。例えばＡＶ機器の場合、操
作キーとしては、プレイキー、ストップキー、早送りキ
ー、チャンネル切換えキー、音量調整キー等が挙げられ
る。この結果、選択された機器が制御信号に応じて動作
することになる。

【０００９】更に具体的には、集中制御装置は、情報入
力器の操作によって１或いは複数の機器が選択された直
後に、該機器の動作状態等を表わす機器設定状況表示画
を、画像表示器に表示させる機器設定状況表示手段を具
えている。

【００１０】上記具体的構成においては、情報入力器の
操作によって機器選択画面から１つの機器を選択する
と、その直後、画像表示器には、該機器の動作状態(例
えばＡＶ機器の場合、ＣＤの選択、交換動作、チャンネ
ル選択動作等)を表わす機器設定状況表示画が表示され
るので、ユーザは、機器設定が完了するまでの期間、目
に見えない機器内部の動作の進行を視覚的に確認するこ
とが出来、これによって、安心して制御操作を行なうこ
とが可能である。

【００１１】

【発明の効果】本発明に係る複数機器の集中制御システ
ムによれば、画像表示器に映し出される機器選択画面上
で、動作させんとする所望の機器を選択することが出
来、更に必要に応じて、選択された機器の操作キーが表
示された画面上で、該操作キーを操作することによっ
て、所望の動作を行なわしめることが出来る。従って、
複数の機器を集中的に且つ容易に制御操作することが可
能である。

【００１２】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面に沿って具体的に説明する。図１は、複数のＡ
Ｖ機器を対象とする集中制御システムの全体構成を表わ
している。制御の対象とするＡＶ機器群(３)には、ＴＶ
セット(31)、ＶＣＲ(32)、ＡＶアンプ(33)、ＣＤプレー
ヤ(34)、ＤＶＤプレーヤ(35)及びＭＤレコーダ(36)が含
まれており、これらのＡＶ機器には夫々、後述する端末
制御装置(２)を経てパーソナルコンピュータ(１)から送
られてくる制御信号を受信して、各ＡＶ機器に応じた制
御コードに変換するためのインターフェース(41)〜(46)
が装備されている。尚、ＡＶアンプ(33)は、他のＡＶ機
器を切り換えて端末制御装置(２)に接続するセレクター
としての機能を有しており、例えば、ＴＶセット(31)の
出力を端末制御装置(２)を経てＶＣＲ(32)へ入力するこ
と等が可能である。

【００１３】パーソナルコンピュータ(１)には、情報入
力器としてキーボード(11)やマウス型入力器(12)が接続
されると共に、画像表示器としてＣＲＴディスプレイ(1
3)が接続されている。尚、情報入力器としては、ＣＲＴ
ディスプレイ(13)の画面に貼り付けたタッチパネルを採
用することも可能である。又、画像表示器としては、液
晶表示パネルを採用することも可能である。端末制御装
置(２)は、マイクロコンピュータ及びメモリから構成さ
れ、パーソナルコンピュータ(１)から送られてくる制御
信号を受信し、該制御信号が何れのＡＶ機器を対象とし
たものかを判断した上で、該制御信号を出力ポート(20)
から特定のＡＶ機器へ出力するものである。

【００１４】尚、パーソナルコンピュータ(１)と端末制
御装置(２)とは、ＲＳ−２３２Ｃ通信ケーブルＣによっ
て互いに接続されており、双方向の通信が可能である。
又、端末制御装置(２)の出力ポート(20)とＡＶ機器群
(３)とは、送信用と受信用のラインを一組とした専用の
ケーブル(21)〜(26)によって、ＡＶ機器毎に相互に接続
されている。

【００１５】上記集中制御システムにおいては、機器選
択に際して、先ずディスプレイ(13)に、図６に示す如き
初期画面が映出される。該初期画面には、制御の対象と
する複数のＡＶ機器を目的別に分類表示した複数のコン
テンツキー(５)、コンテンツキー(５)の表示を終了する
ためのＥＮＤキー(50)、各ＡＶ機器共通の音量調整キー
(51)等が描画されている。これらのコンテンツキー(５)
の中から、例えば「Ｍｏｖｉｅ１」をクリックすると、
ＶＣＲ(32)が選択されて、ＶＣＲ(32)の機器設定(ＶＣ
Ｒ電源オン、ＡＶ入力の切換え等)が開始される。「Ｔ
Ｖ」をクリックすると、ＴＶセット(31)が選択され、Ｔ
Ｖセット(31)の機器設定(ＴＶ電源オン、チューニング
等)が開始される。又、「Ｍｕｓｉｃ」をクリックする
と、ＣＤプレーヤ(34)が選択され、ＣＤプレーヤ(34)の
機器設定(ＣＤプレーヤ電源オン、ＣＤの選択等)が開始
されることになる。

【００１６】図７は、ＶＣＲ(32)が選択された場合に表
示される次の画面を表わしており、通常再生、停止、録
画、早送り再生、巻戻し再生等のための複数の操作キー
(52)の他、カセットテープの時刻アドレス「ＴＩＭＥ」
を表わす表示キー(６)が描画されている。例えば通常再
生のための操作キー(52)を操作すると、通常再生を指令
するための制御信号が作成され、ＶＣＲ(32)へ向けて出
力される。尚、ＶＣＲ(32)が選択された場合、機器設定
が完了するまでの期間、図８及び図９に示す様に、ディ
スプレイ(13)には、カセットテープがプレーヤに装填さ
れる様子を動画として表わす機器設定状況表示画(７)(7
1)が表示される。

【００１７】図１０は、ＴＶセット(31)が選択された場
合に表示される次の画面を表わしており、チャンネルア
ップ及びチャンネルダウンのための操作キー(53)の他、
選択されたチャンネル番号を表わす表示キー(61)が描画
されている。例えば、チャンネルアップの操作キー(53)
をクリックすると、チャンネルアップのための制御信号
が作成され、ＴＶセット(31)へ向けて出力される。尚、
ＴＶセット(31)が選択された場合、機器設定が完了する
までの期間、図１１(ａ)(ｂ)に示す様に、ディスプレイ
(13)には、放送電波が受信されてＴＶ画面に映像が表示
される様子を動画として表わす機器設定状況表示画(72)
(73)が表示される。

【００１８】又、図１２は、ＣＤプレーヤ(34)が選択さ
れた場合に表示される次の画面を表わしており、再生、
停止、スキップ等のための操作キー(54)の他、トラック
番号を表わす表示キー(62)が描画されている。例えば、
再生のための操作キー(54)をクリックすると、再生動作
のための制御信号が作成され、ＣＤプレーヤ(34)へ向け
て出力される。

【００１９】尚、複数枚のＣＤを対象としたオートチェ
ンジャー機能を有するＣＤプレーヤ(34)が選択された場
合、ディスプレイ(13)には、先ず、図１３に示す様に音
楽のジャンルを選択するための複数のジャンルセレクト
キー(８)、選択の対象となるＣＤの枚数を表示するＣＤ
枚数表示画(81)、所望の１枚のＣＤを選択するためのＣ
Ｄセレクトキー(82)等が描画される。そして、ジャンル
セレクトキー(８)をクリックして、１つのジャンル、例
えば「ジャズ」を選択すると、「ジャズ」のジャンルに
含まれる複数枚のＣＤが一次選択され、選択されたＣＤ
の枚数を表わすＣＤ枚数表示画(81)が描画される。この
状態で、ＣＤセレクトキー(82)を操作して、所望の１枚
のＣＤを選択することが可能である。

【００２０】この様にして１枚のＣＤが選択されると、
該ＣＤの装填が完了するまでの期間、図１４に示す様に
ＣＤの動きを動画として表わす機器設定状況表示画(74)
(75)が表示される。その後、図１２に示す操作キー(54)
を操作して、所望の動作を実現するのである。

【００２１】図２は、上記の動作を実現するためのパー
ソナルコンピュータ(１)の処理手続きを表わしている。
先ずステップＳ１にて、図６に示す初期画面を表示し、
ステップＳ２にて何れかのコンテンツキーがオンとなっ
たか否かを判断し、イエス(Ｙ)のときは、ステップＳ３
にて、オンとなったコンテンツキーに対応するＡＶ機器
について、機器設定動作を開始する。次にステップＳ４
にて、図７、図１０、或いは図１２に示す如く、オンと
なったコンテンツキーに対応するＡＶ機器について、操
作キーや表示キーをディスプレイ画面に表示する。続い
て、ステップＳ５では、当該ＡＶ機器について、図８及
び図９、図１１(ａ)(ｂ)、或いは図１４(ａ)(ｂ)に示す
如き機器設定状況表示画を表示する。

【００２２】その後、ステップＳ６にて、機器設定が完
了したか否かを判断し、イエスと判断されたとき、ステ
ップＳ７に移行して、機器設定状況の表示をオフとす
る。そして、ステップＳ８にて、ＥＮＤキーがオンとな
ったか否かを判断し、イエスと判断されたとき、ステッ
プＳ１に戻って同様の手続きを繰り返す。その後、ステ
ップＳ２にてノー(Ｎ)と判断されたときは、ステップＳ
９へ移行して、ＥＮＤキーがオンとなったか否かを判断
し、イエスと判断されたとき、手続きを終了する。

【００２３】図３は、「Ｍｏｖｉｅ１」のコンテンツキ
ーがクリックされたときの更に具体的な処理手続きを表
わしている。先ずステップＳ１０にて、「Ｍｏｖｉｅ
１」のコンテンツキーがオンとなったか否かを判断し、
イエスのときは、ステップＳ１１にて、図７に示す如く
ＶＣＲについての操作キーや表示キーをディスプレイ画
面に表示する。続いて、ステップＳ１２では、図８及び
図９に示す如く、ＶＣＲについての機器設定状況表示画
を表示する。

【００２４】次に、ステップＳ１３にて、ＴＶセットの
電源がオンとなっているか否かを判断し、ノーのときは
ステップＳ１５にてＴＶセットの電源をオンとした後、
ステップＳ１４に移行して、ＡＶ入力の切替を行なう。
続いて、ステップＳ１６では、ＶＣＲの電源がオンとな
っているか否かを判断し、ノーのときはステップＳ１７
にてＶＣＲの電源をオンとした後、ステップＳ１８に移
行して、ＶＣＲにテープカセットが装填されているか否
かを判断する。ここで、ノーと判断されたときは、ステ
ップＳ１９にてカセット挿入を促す表示を行なった後、
ステップＳ１８の判断を繰り返す。

【００２５】その後、ステップＳ１８にてイエスと判断
されると、ステップＳ２０にて、ＶＣＲの再生動作をス
タートし、更にステップＳ２１にて機器設定状況の表示
をオフとする。この結果、ＴＶセット(31)の画面には、
ＶＣＲ(32)の再生画が映出されることになる。

【００２６】図４は、「ＴＶ」のコンテンツキーがクリ
ックされたときの更に具体的な処理手続きを表わしてい
る。先ずステップＳ２２にて、「ＴＶ」のコンテンツキ
ーがオンとなったか否かを判断し、イエスのときは、ス
テップＳ２３にて、図１０に示す如くＴＶセットについ
ての操作キーや表示キーをディスプレイ画面に表示す
る。続いて、ステップＳ２４では、図１１(ａ)(ｂ)に示
す如く、ＴＶセットについての機器設定状況表示画を表
示する。

【００２７】次に、ステップＳ２５にて、ＴＶセットの
電源がオンとなっているか否かを判断し、ノーのときは
ステップＳ２６にてＴＶセットの電源をオンとした後、
ステップＳ２７に移行して、オンエアーのチャンネルを
受信する。その後、ステップＳ２８にて、ＴＶセットに
ついての機器設定状況の表示をオフとする。この結果、
ＴＶセット(31)の画面には、ＴＶ放送画が映出されるこ
とになる。

【００２８】図５は、「Ｍｕｓｉｃ」のコンテンツキー
がクリックされたときの更に具体的な処理手続きを表わ
している。先ずステップＳ２９にて、「Ｍｕｓｉｃ」の
コンテンツキーがオンとなったか否かを判断し、イエス
のときは、ステップＳ３０にて、図１３に示す如くジャ
ンル及びＣＤセレクト画面を表示する。その後、ステッ
プＳ３１にて、ＣＤのセレクトが終了したか否かを判断
し、ノーと判断されたときは、ステップＳ３０に戻る。
ステップＳ３１にてイエスと判断されたときは、ステッ
プＳ３２に移行し、ＣＤプレーヤについての操作キーや
表示キーをディスプレイ画面に表示する。続いて、ステ
ップＳ３３では、図１４(ａ)(ｂ)に示す如く、ＣＤプレ
ーヤについての機器設定状況表示画を表示する。

【００２９】次に、ステップＳ３４にて、ＣＤプレーヤ
の電源がオンとなっているか否かを判断し、ノーのとき
はステップＳ３５にてＣＤプレーヤの電源をオンとした
後、ステップＳ３６に移行して、ＡＶアンプの電源がオ
ンとなっているか否かを判断する。ここで、ノーと判断
されたときはステップＳ３７にてＡＶアンプの電源をオ
ンとした後、ステップＳ３８に移行して、ＡＶ入力の切
替を行なう。そして、最後にステップＳ３９にて機器設
定状況の表示をオフとし、手続きを終了する。この結
果、所望のＣＤが再生されることになる。

【００３０】上述の如く、本発明のＡＶ機器集中制御シ
ステムによれば、複数のＡＶ機器を、パーソナルコンピ
ュータ(１)のディスプレイ(13)の画面上で、マウス型入
力器(12)等によって集中的に制御操作することが出来、
然も、図６〜１４に示す如きＧＵＩ(グラフィカルユー
ザインターフェース)の表示に基づいて操作が可能であ
る。この結果、操作性の良好なホームシアターが実現さ
れることになる。

【００３１】上記実施の形態の説明は、本発明を説明す
るためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を
限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。
又、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許
請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能で
あることは勿論である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る集中制御システムの構成を表わす
ブロック図である。

【図２】パーソナルコンピュータの機器制御のための処
理手続きを表わすフローチャートである。

【図３】ＶＣＲについての具体的な処理手続きを表わす
フローチャートである。

【図４】ＴＶセットについての具体的な処理手続きを表
わすフローチャートである。

【図５】ＣＤプレーヤについての具体的な処理手続きを
表わすフローチャートである。

【図６】初期画面を表わす図である。

【図７】ＶＣＲが選択されたときに表示される画面を表
わす図である。

【図８】ＶＣＲについての機器設定状況表示画の１場面
を表わす図である。

【図９】ＶＣＲについての機器設定状況表示画の最終場
面を表わす図である。

【図１０】ＴＶセットが選択されたときに表示される画
面を表わす図である。

【図１１】ＴＶセットについての機器設定状況表示画を
表わす図である。

【図１２】ＣＤプレーヤが選択されたときに表示される
画面を表わす図である。

【図１３】オートチェンジャー機構を有するＣＤプレー
ヤが選択されたときに表示されるＣＤセレクト画面を表
わす図である。

【図１４】該ＣＤプレーヤについての機器設定状況表示
画を表わす図である。

【符号の説明】

(１) パーソナルコンピュータ (11) キーボード (12) マウス型入力器 (13) ディスプレイ (２) 端末制御装置 (３) ＡＶ機器群 (５) コンテンツキー (52) 操作キー (６) 表示キー (７) 機器設定状況表示画 (８) ジャンルセレクトキー

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八木 雅史 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 吉本 万寿夫 東京都新宿区坂町26−27 ＩＰＢ ５Ｆ 株式会社エム・ピー・テクノロジー内

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 画像表示器及び情報入力器を具えた集中
   制御装置から、制御の対象とする複数の機器へ制御信号
   を送出して、これらの機器を集中的に制御操作するシス
   テムであって、集中制御装置は、 複数の機器の中から所望の１或いは複数の機器を制御対
   象として選択するための機器選択画面を作成して、画像
   表示器に表示する選択画面表示手段と、 情報入力器の操作によって選択された１或いは複数の機
   器について、該機器を動作させるための制御信号を作成
   して、該機器へ向けて送出する機器制御手段とを具えて
   いる複数機器の集中制御システム。
2. 【請求項２】 機器制御手段は、 情報入力器の操作によって選択された１或いは複数の機
   器について、該機器に各種動作を行なわしめるための１
   或いは複数の操作キーを画像表示器に表示させる操作キ
   ー表示手段と、 画像表示器に表示された操作キーの操作に応じて、該機
   器を動作させるための制御信号を作成して、該機器へ向
   けて送出する制御信号作成手段とを具えている請求項１
   に記載の複数機器の集中制御システム。
3. 【請求項３】 集中制御装置は、情報入力器の操作によ
   って１或いは複数の機器が選択された直後に該機器の設
   定状況を表示する画像を画像表示器に表示する機器設定
   状況表示手段を具えている請求項１又は請求項２に記載
   の集中制御システム。