JP2002109825A - 記録再生装置及び記録再生方法 - Google Patents

記録再生装置及び記録再生方法

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JP2002109825A
JP2002109825A JP2000299067A JP2000299067A JP2002109825A JP 2002109825 A JP2002109825 A JP 2002109825A JP 2000299067 A JP2000299067 A JP 2000299067A JP 2000299067 A JP2000299067 A JP 2000299067A JP 2002109825 A JP2002109825 A JP 2002109825A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 著作権保護された情報であっても、記録媒体
を適切に選択することにより、著作権保護違反すること
なく、一時的に記録媒体に記録し所定の時間や再生回数
の間は再生可能にする。 【解決手段】 著作権保護されている情報をタイムシフ
トして再生する場合に、著作権保護情報によって一時記
憶する媒体を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、著作権保護された
映像情報等を再生または伝送する記録再生装置及び記録
再生方法に関し、特に、例えばDVD−RAM、DVD
−RW、DVD−R(DVDライトワンス(WO))、
光磁気ディスク等の光ディスクを用いて情報の記録再生
を行う記録再生装置、磁気ディスク等の記録媒体が装置
から取り出し出来ない記録媒体を用いて情報の記録再生
を行う記録再生装置等や、光ディスク等の媒体が装置か
ら取り出し出来る記録媒体を用いて情報の記録再生を行
う記録再生装置等に適用することにより著作権保護され
た映像情報等を後で再生するタイムシフト等を行う場合
に最適な記録再生装置及び記録再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、MPEG等の圧縮技術を用いた画
像データや音声データ等の所定のデータに圧縮した信号
を、デジタル衛星やインターネットのディジタル回線等
を用いて各コンテンツに対して著作権保護されている有
料な情報を入力し、これを伸長処理して記録再生を行う
記録再生装置が開発されつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、著作権保護さ
れている有料な情報はコピーが禁止されていて記録する
ことが出来ないから、有料な情報を入手する契約を行っ
ているにも関わらず、ユーザーが見たいときにこの有料
情報を見れないと言う問題がある。
【0004】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、著作権保護された情報であっても、記録媒体
を適切に選択することにより、著作権保護違反すること
なく、一時的に記録媒体に記録し所定の時間や再生回数
の間は再生可能にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解決するために、記録再生を制御する制御情報および付
加情報を含む映像情報を入力する映像情報入力手段と、
前記映像情報を再生する映像情報再生手段と、通常再生
状態では前記映像情報を再生する再生手段と、前記映像
情報を一時記憶可能な複数の記録手段と、再生中に一時
的に再生を中断する場合に、前記映像情報に関する記録
再生を制御する制御情報に基づき前記複数の記録手段の
何れかを選択して再生を中断した以降の前記映像情報を
一時記憶する事を特徴とする記録再生装置を提供する。
また、本発明は上述の問題点を解決するために、記録再
生を制御する制御情報および付加情報を含む映像情報を
入力する映像情報入力手段と、通常再生状態では前記映
像情報を伸張手段を介して映像として再生する再生手段
と、前記映像情報を一時記憶可能な複数の記録手段と、
再生中に一時的に再生を中断する場合に、前記映像情報
に関する記録再生を制御する制御情報に基づき、前記制
御情報が記録禁止であるが一時的に記録が可能である制
御情報の場合に、前記映像情報、前記映像情報の記録再
生を制御する制御情報、および前記映像情報に関する付
加情報を前記複数の記録手段の1つの記録手段に記録さ
せる記憶制御手段と、記録した前記映像情報を再生する
時に記録した日付時間または再生した回数から再生可能
かを判断し、再生が可能と判断した場合に前記再生手段
での再生を許可し、再生が出来ないと判断した場合に前
記映像情報の中で前記映像情報の記録再生を制御する制
御情報と映像情報に関する付加情報とを残して、前記映
像情報を前記複数の記録手段の1つの記録手段より消去
するか、もしくは前記再生手段での再生を禁止とする再
生制御手段とを有することを特徴とする記録再生装置提
供する。さらに、本発明は上述の問題点を解決するため
に、圧縮映像情報、記録再生を制御する制御情報、およ
び前記圧縮映像情報に関連する付加情報からなる映像情
報を入力する映像情報入力ステップと、再生指示により
前記映像情報を伸張して映像情報として再生する第1の
再生ステップと、一時的に再生中断する指示が入力され
た際に、前記制御情報を確認し、前記制御情報が記録は
禁止であるが一時的に記録が可能である場合に、前記再
生中断以降の映像情報、制御情報、および付加情報の記
録を複数の記録再生手段の1つの記録再生手段に対して
行う記録ステップと、前記映像情報を複数の記録再生手
段の1つの記録再生手段から再生する時に、記録した日
付時間または再生した回数から再生可能かを判断し、結
果再生が可能と判断された場合に前記記録ステップで記
録された映像情報を再生し、再生が出来ないと判断した
場合に前記制御情報と付加情報とを残して、前記映像情
報を記録装置から消去する又は再生出来ないようにする
再生制御ステップとを含むことを特徴とする記録再生方
法。
【0006】(A)第1の実施例の構成及び全体的な動
作 まず、本発明に係る記録再生装置は、図1に示すような
HDD記録再生部(装置)及びDVD記録再生部(装
置)に適用することができる。この本発明の第1の実施
例となるHDD記録再生部は、トラックに対して、例え
ば静止画、動画、音声、音楽、サブピクチャー等の所望
のデータの記録再生を行うようになっている。
【0007】具体的には、HDD記録再生部は磁気ヘッ
ド2aによりディスク1a上に記録磁界を形成し、ディ
スク1a上にデータを記録し再生するようになってい
る。DVD記録再生部は光ヘッド2bによりディスク1
b上に光学的スポットを形成し、ディスク1b上にデー
タを記録し再生するようになっている。記録/再生され
るデータは、セクタで構成されている。この1セクタ
は、2048バイトのデータと、対応するアドレスデー
タ等との、計2064バイトで構成されている。そし
て、16セクタで1つのECCブロック(ECC:誤り
訂正)が構成されている。
【0008】例えば、リモートコントローラ等の操作部
4(KEY)は、ユーザの操作または入力される情報そ
れぞれのHDD記録再生部及びDVD記録再生部に記録
再生の指令を出すようになっている。システムコントロ
ーラ5(SYSTEMCONT)は、この操作部4から
の指令を判断して、それぞれの信号処理部6a、6b、
サーボプロセッサ(SERVO)7a、7b、スイッチ
(SW)12a〜12dを制御する。
【0009】HDD記録再生部のプリアンプ(PAM
P)8aは、磁気ヘッド2aにより読み出された再生出
力に基づいて、再生信号とサーボ信号を生成する。サー
ボプロセッサ7aは、プリアンプ8aで形成されたサー
ボ信号に基づいてトラッキング信号を生成し、これをド
ライバ3aに供給する。ドライバ3aは、トラッキング
信号に基づいて、磁気ヘッド2aのアクチュエータを駆
動してトラッキングを制御する。
【0010】このような磁気ヘッド2a→プリアンプ8
a→サーボプロセッサ7a→ドライバ3a→磁気ヘッド
2aの各信号の流れにより、磁気ヘッド2aのトラッキ
ングがサーボ制御されている。
【0011】なお、スピンドルモータMaにはホール素
子(図示せず)が設けられており、このホール素子から
の回転位置信号がドライバ3aを介してサーボプロセッ
サ7aに帰還されるようになっている。サーボプロセッ
サ7aは、この回転位置信号から生成した速度信号に基
づいて、ドライバ3aを介してスピンドルモータMaを
一定の回転数に制御している。
【0012】プリアンプ8aは、イコライザで再生信号
の周波数特性を最適化してPLL回路の引き込みを行
う。また、プリアンプ8aは、PLL回路のビットクロ
ックと、データの時間軸の比較に基づいてジッタ値を生
成するジッタ生成回路を有している。システムコントロ
ーラ5は、このジッタ生成回路で生成されたジッタ値を
A/D変換して取り込み、このジッタ値に基づいて記録
時における前記波形補正回路の補正量を変更するように
構成されている。
【0013】また、プリアンプ8aは、PLL回路で生
成したディスクの速度信号をサーボプロセッサ7aに供
給し、この速度信号により、スピンドルモータMaを介
してディスク1aを一定に回転制御している。
【0014】信号処理回路6aは、プリアンプ8aから
出力される再生信号をデジタル信号に変換し、このデジ
タル信号を同期検出すると共に、この再生出力を、ディ
スク1上に記録された際の記録信号をデコードし、前記
1ECCブロック単位でエラー訂正処理を行い、各セク
タのアドレス信号とデータ信号を得る。信号処理回路6
に接続された例えば64MビットのDRAMであるトラ
ックバッファ9(TB)は、このアドレス信号とデータ
信号を記憶し、映像信号の可変転送レートの時間軸変動
の吸収を行う。
【0015】同様にDVD記録再生部のプリアンプ(P
AMP)8bは、光ヘッド2bにより読み出された再生
出力に基づいて、再生信号とサーボ信号を生成する。サ
ーボプロセッサ7bは、プリアンプ8bで形成されたサ
ーボ信号に基づいてトラッキング信号を生成し、これを
ドライバ3bに供給する。ドライバ3bは、トラッキン
グ信号に基づいて、光ヘッド2bのアクチュエータを駆
動してトラッキングを制御する。
【0016】このような光ヘッド2b→プリアンプ8b
→サーボプロセッサ7b→ドライバ3b→光ヘッド2b
の各信号の流れにより、光ヘッド2bのトラッキングが
サーボ制御されている。
【0017】なお、スピンドルモータMbにはホール素
子(図示せず)が設けられており、このホール素子から
の回転位置信号がドライバ3bを介してサーボプロセッ
サ7bに帰還されるようになっている。サーボプロセッ
サ7bは、この回転位置信号から生成した速度信号に基
づいて、ドライバ3bを介してスピンドルモータMbを
一定の回転数に制御している。
【0018】プリアンプ8bは、イコライザで再生信号
の周波数特性を最適化してPLL回路の引き込みを行
う。また、プリアンプ8bは、PLL回路のビットクロ
ックと、データの時間軸の比較に基づいてジッタ値を生
成するジッタ生成回路を有している。システムコントロ
ーラ5は、このジッタ生成回路で生成されたジッタ値を
A/D変換して取り込み、このジッタ値に基づいて記録
時における前記波形補正回路の補正量を変更するように
構成されている。
【0019】また、プリアンプ8bは、PLL回路で生
成したディスクの速度信号をサーボプロセッサ7bに供
給し、この速度信号により、スピンドルモータMbを介
してディスク1bを一定に回転制御している。
【0020】信号処理回路6bは、プリアンプ8bから
出力される再生信号をデジタル信号に変換し、このデジ
タル信号を同期検出すると共に、この再生出力を、ディ
スク1b上に記録された際の記録信号をデコードし、前
記1ECCブロック単位でエラー訂正処理を行い、各セ
クタのアドレス信号とデータ信号を得る。HDD記録再
生部と共用に信号処理回路6bに接続された例えば64
MビットのDRAMであるトラックバッファ(TB)9
は、このアドレス信号とデータ信号を記憶し、映像信号
の可変転送レートの時間軸変動の吸収を行う。
【0021】それぞれの媒体から、それぞれの信号処理
部6a、6bにてトラックバッファ9から読み出された
信号は、制御情報や付加情報を除いて再生すべき映像信
号のみを切り出し、シスコンの指示によってスイッチ1
2a〜12bを介して、エンコーダ/デコーダ(AV
ENDEC)10に供給される。AV ENDEC10
は、この信号を、例えば64MビットのDRAMである
バッファメモリ11に一時的に記憶すると共に適宜読み
出し、その信号が記録された記録モード(後述)を、デ
ィスク1a、1b上に記録されているコントロールデー
タに基づいて検出し、この検出した記録モードに対応し
て、該信号を伸長する速度を決定する。そして、この伸
長速度に従って、複数のECCブロックからなる1GO
P(グループオブピクチャー)のMPEG2のデータか
らオーディオ信号及びビデオ信号に伸長処理し、オーデ
ィオ信号及びビデオ信号に分離して、それぞれ図示しな
いD/Aコンバータによりアナログ化して出力する。
【0022】AV ENDEC10から出力されたオー
ディオ信号(A)はオーディオアンプ(AMP)13に
入力され、所定の信号レベルまで増幅された後、スピー
カ14にて再生される。一方、AV ENDEC10か
ら出力されたビデオ信号(V)はNTSCエンコーダ1
5に入力され、NTSC方式の標準テレビジョン信号に
準拠した信号変換されてディスプレイであるモニターま
たはテレビジョン受像機(TV)16に供給され表示さ
れる。また、後述するように一時記憶しているコンテン
ツのアイコンもディスプレイであるモニターまたはテレ
ビジョン受像機(TV)16に供給され表示される。
【0023】アンテナ17にて受信されるディジタル放
送波信号やインターネットやケーブルTV網の入力端子
20から入力される信号は、図4に示すようなパケット
単位で入力される。 映像情報Aの制御情報 再生を制御するための制御情報 映像情報Aの仕様 映像のタイトル、著作権情報 コピー管理情報 CGMS(CopyGenerationManegimentSystem) コピー許可禁止(記録禁止、1回のみOK、所定回数OK) 伝送した日付時間 映像情報Aの付加情報 映像情報Aのタイトル 情報源情報 伝送チャンネル、情報提供者、アドレスURL、伝送した日付時間 映像情報 コンテンツコード、種類、固体番号、主サブピクチャー、短時間映像 主人公、主演、競演、俳優、原作、監督、音楽、演出 著作権情報 コピー許可禁止(記録禁止、1回のみOK)
【0024】アンテナ17にて受信されたディジタル放
送波信号はDTVチューナ18にて受信されたMPEG
等で圧縮されたオーディオ信号・ビデオ信号を含むパケ
ットは伸張処理され、AV入力変換部19の一方の入力
端子に供給され、一方、インターネットやケーブルTV
網の入力端子20に接続されたケーブル変換器(モデ
ム)21にて選択受信されたオーディオ信号・ビデオ信
号はAV入力変換部19の他方の入力端子に供給され
る。AV入力変換部19ではTVチューナ18からのパ
ケット信号(オーディオ信号・ビデオ信号)と、ケーブ
ル変換器(モデム)21からのパケット信号(オーディ
オ信号・ビデオ信号)をHDDまたはDVDに記録する
場合に必要なファーマットに変換するファーマット変換
を行い、それを選択切換されてそれぞれスイッチ12の
端子(端子B1、端子B2)に供給されるとともに、A
V ENDEC10にも供給される。
【0025】なお、スイッチ(SW)12a、12bは
システムコントローラ5より供給される制御信号により
選択切換できるように構成されており、通常再生時にデ
ィスク1a、1bで再生されたオーディオ信号・ビデオ
信号を再生する際は上側の端子A1および端子A2に選
択切換され、アンテナ17にて受信された放送波信号
や、インターネットやケーブルTV網の信号を見る場合
は下側の端子B1および端子B2に選択切換される。
【0026】(B)記録動作 上述した本発明の第1の実施例であるHDD記録再生部
及びDVD記録再生部では、例えば、伝送されるパケッ
トの転送レートが8Mbpsの信号を2時間分記録可能
な高画質モード、転送レートが4Mbpsの信号を4時
間分記録可能な中間画質モード、転送レートが2Mbp
sの信号を8時間分記録可能な普通画質モード等の種類
の異なる転送レートでの記録が可能となっている。
【0027】このため、システムコントローラ5は、ユ
ーザに対して記録モードの選択材料を示すべく、記録制
御に先だって、各記録モード(各転送レート)に対応す
るディスク1a、1b上の記録可能領域及び記録不可能
領域を判断し、各記録モードでの記録時間及び(又は)
容量を表示する。そして、この表示に基づいてユーザに
より選択された記録モードに対応する記録可能領域に対
してデータの記録を行う。
【0028】具体的には、それぞれのディスク1a、1
bにおいて、各記録モードでの記録時間及び(又は)容
量を表示する場合、システムコントローラ5は、ディス
ク1a、1bの管理領域中に記録されているデータ領域
(記録済み領域)の開始アドレスと終了アドレスをトラ
ックバッファ9に読み出し制御し、このデータ領域の開
始アドレスと終了アドレスの間隔(=空き領域の容量)
から、空き領域の開始アドレスと終了アドレスを特定
し、各空き領域の容量を計算し位置と共に記憶する。こ
れを繰り返し全ての空き領域の容量を計算し位置情報と
共に記憶する。
【0029】次に、それぞれの記録すべき2Mbps、
4Mbps、8Mbpsの3種類の転送レートの場合に
おいて、独立した各空き領域の容量が各転送レートにお
いて、連続記録又は連続再生が可能であるか否かを演算
する。
【0030】シーク時間については、アドレス間のアド
レス差を計算し、システムコントローラ5のROMに記
憶されているシークテーブルを参照することにより、ア
ドレス差に基づいたトラック移動本数を求める。これに
所定の係数演算をすることによって、シーク時間を行
う。
【0031】次に、このようにして記録すべき信号の種
類を選択し、記録モード(転送レート)の設定がなさ
れ、記録開始が指示される。また、HDD記録再生部で
は磁気ヘッド2aを介してディスク1a上に制御し、磁
気ヘッド2a内のアドレス再生回路で検出されるアドレ
ス信号の取り込みを行う。システムコントローラ5は、
このアドレス信号に基づいて、サーボプロセッサ7a及
びドライバ3aを介して記録を行うセクタに磁気ヘッド
2aを移動制御し、このアドレスで磁気ヘッド2aを待
機状態に制御する。
【0032】記録すべき映像信号(及び音声信号)をG
OP単位にMPEG圧縮処理し、システムコントローラ
5により設定された転送レートに従って、トラックバッ
ファ9の「FULL」と「EMPTY」の値をそれぞれ
設定する。この「FULL」及び「EMPTY」の値
は、トラックバッファ9に書き込まれるデータの上限値
及び下限値をそれぞれ示す値である。
【0033】信号処理回路6aは、AV入力変換部で変
換され圧縮処理されたデータを所定の記録単位毎にトラ
ックバッファ9に書き込み制御し、トラックバッファ9
に書き込んだデータのデータ量が前記「FULL」の値
になったタイミングで、トラックバッファ9に書き込ま
れたデータの読み出しを開始し、セクタアドレス、シン
ク信号、エラー訂正コードを付加しECCブロック単位
のデータとする。そして、このデータを、例えば「25
Mbps」の転送レートで磁気ヘッド2aに転送する。
【0034】磁気ヘッド2aは、トラックバッファ9か
ら読み出されたデータが供給されるまでの間は、記録す
べきトラック上で待機状態(キック待ちの状態)に制御
されており、データが供給されるとこの待機状態が解除
され、目的の記録トラックに対してデータの記録を行
う。
【0035】また、DVDでは光ヘッド2bを介してデ
ィスク1b上に制御し、光ヘッド2b内のアドレス再生
回路で検出されるアドレス信号の取り込みを行う。シス
テムコントローラ5は、このアドレス信号に基づいて、
サーボプロセッサ7b及びドライバ3bを介して記録を
行うセクタに光ヘッド2bを移動制御し、このアドレス
で光ヘッド2bを待機状態に制御する。
【0036】記録すべき映像信号(及び音声信号)をG
OP単位にMPEG圧縮処理し、システムコントローラ
5により設定された転送レートに従って、トラックバッ
ファ9の「FULL」と「EMPTY」の値をそれぞれ
設定する。この「FULL」及び「EMPTY」の値
は、トラックバッファ9に書き込まれるデータの上限値
及び下限値をそれぞれ示す値である。信号処理回路6b
は、AV入力変換部で変換され圧縮処理されたデータを
所定の記録単位毎にトラックバッファ9に書き込み制御
し、トラックバッファ9に書き込んだデータのデータ量
が前記「FULL」の値になったタイミングで、トラッ
クバッファ9に書き込まれたデータの読み出しを開始
し、セクタアドレス、シンク信号、エラー訂正コードを
付加しECCブロック単位のデータとする。そして、こ
のデータを、例えば「25Mbps」の転送レートで光
ヘッド2bに転送する。
【0037】光ヘッド2bは、トラックバッファ9から
読み出されたデータが供給されるまでの間は、記録すべ
きトラック上で待機状態(キック待ちの状態)に制御さ
れており、データが供給されるとこの待機状態が解除さ
れ、目的の記録トラックに対してデータの記録を行う。
【0038】(C)再生動作 HDD記録再生部の再生モードとなると、システムコン
トローラ5は、ディスク1a上の管理領域に記録されて
いるデータ領域(記録済み領域)の開始アドレス及び終
了アドレスに基づいて、間欠的に記録されているそのデ
ータの記録位置を検索し、それぞれ順に再生するように
磁気ヘッド2aを移動再生制御する。また、システムコ
ントローラ5は、この再生信号のうち、映像信号のコン
トロールデータ中に記録されている、そのデータが記録
された際の圧縮レートを検出し、この圧縮レートに対応
するように、前記「FULL」と「EMPTY」の値を
それぞれトラックバッファ9に対して設定する。
【0039】ディスク1aから再生されたデータは、前
記25Mbpsの転送レートでトラックバッファ9に転
送され書き込まれる。システムコントローラ5は、トラ
ックバッファ9の記憶容量の残量を監視しており、残量
が「EMPTY」となったタイミングでトラックバッフ
ァ9に書き込まれたデータを、そのデータの記録時にお
ける転送レートで読み出し制御し、これをAV END
EC10に供給する。
【0040】また、残量が「FULL」となったタイミ
ングで、磁気ヘッド2aを待機状態に制御し、トラック
バッファ9からデータの読み出し制御のみを行う。そし
て、トラックバッファ9からデータの読み出しのみを行
うことで、前記残量が「EMPTY」となったタイミン
グで、データの再生を再開するように磁気ヘッド2aを
再生制御する。これにより、ディスク1a上から間欠的
にデータを再生しながらも、トラックバッファ9から再
生されるデータを連続的に再生することができ、データ
の連続性を確保した再生を行うことができる。
【0041】AV ENDEC10は、トラックバッフ
ァ9から読み出されたデータをバッファメモリ11に対
して書き込み/読み出し制御しながらMPEG伸長処理
等を施すことにより、映像データと音声データを分離形
成し、これらを図示しないD/A変換器を介して出力す
る。これにより、ディスク1a上に記録した連続的な映
像及び音声を、例えば、テレビジョン受像機16を介し
て視聴することができる。
【0042】DVD記録再生部の再生モードとなると、
システムコントローラ5は、ディスク1b上の管理領域
に記録されているデータ領域(記録済み領域)の開始ア
ドレス及び終了アドレスに基づいて、間欠的に記録され
ているそのデータの記録位置を検索し、それぞれ順に再
生するように光ヘッド2bを移動再生制御する。
【0043】また、システムコントローラ5は、この再
生信号のうち、映像信号のコントロールデータ中に記録
されている、そのデータが記録された際の圧縮レートを
検出し、この圧縮レートに対応するように、前記「FU
LL」と「EMPTY」の値をそれぞれトラックバッフ
ァ9に対して設定する。
【0044】ディスク1bから再生されたデータは、前
記25Mbpsの転送レートでトラックバッファ9に転
送され書き込まれる。システムコントローラ5は、トラ
ックバッファ9の記憶容量の残量を監視しており、残量
が「EMPTY」となったタイミングでトラックバッフ
ァ9に書き込まれたデータを、そのデータの記録時にお
ける転送レートで読み出し制御し、これをAV END
EC10に供給する。また、残量が「FULL」となっ
たタイミングで、光ヘッド2bを待機状態(キック待ち
の状態)に制御し、トラックバッファ9からデータの読
み出し制御のみを行う。そして、トラックバッファ9か
らデータの読み出しのみを行うことで、前記残量が「E
MPTY」となったタイミングで、データの再生を再開
するように光学ヘッド2を再生制御する。これにより、
ディスク1b上から間欠的にデータを再生しながらも、
トラックバッファ9から再生されるデータを連続的に再
生することができ、データの連続性を確保した再生を行
うことができる。
【0045】AV ENDEC10は、トラックバッフ
ァ9から読み出されたデータをバッファメモリ(BF)
11に対して書き込み/読み出し制御しながらMPEG
伸長処理等を施すことにより、映像データと音声データ
を分離形成し、これらを図示しないD/A変換器を介し
て出力する。これにより、ディスク1b上に記録した連
続的な映像及び音声を、例えば、テレビジョン受像機1
6を介して視聴することができる。
【0046】ここにおける、TB9はHDD記録再生部
及びDVD記録再生部において、それぞれの信号処理部
に接続されて、領域を分割したり、時間軸分割して使用
することにより、共通に使用されるようになっており、
コストダウンが図られている。また、外部からのまた外
部への転送を行わずに、シスコンの制御の基に、DVD
からHDDへ、逆に、HDDからDVDへ、TBを介し
て情報をコピーする事が出来る構成になっている。ここ
で本案の特有な処理を図2のフローチャートに従って説
明する。
【0047】必要に応じて、外部から情報の入力とし
て、映像情報A、映像情報Aの制御情報、映像情報Aの
付加情報を入力する(ステップ100)。そして、再生
指示状態かどうかを判断し(ステップ110)、再生指
示状態であるとき(ステップ110でY)は、パケット
情報に従って、映像情報Aのみを抽出してAV END
EC10から再生する。その時に、映像情報Aの制御情
報を読み出し、解読し、一時記憶手段(半導体メモリか
HDDかDVD)に映像情報Aの制御情報であるコピー
許可か一度のみOKか禁止かのコピー管理情報に従っ
て、一度再生したことと、タイトルとコンテンツ固体番
号と、再生した日付等を記録して履歴として今後の管理
に用いることとする。(ステップ120)
【0048】次に、再生指示でない場合(ステップ11
0でN)は、例えば、再生中に電話があった等で席を外
す場合に、入力している情報Aを一時記憶指示状態とし
て検出し(ステップ130でY)、その時に、制御情報
であるコピー許可か一度のみOKか禁止かのコピー管理
情報に従って、コピー許可または一度のみOKのフラグ
であれば(ステップ140でY)、HDDまたはDVD
のどちらかユーザーまたは初期設定またはディスク有無
の状況によって決定した媒体へ記録移行する(ステップ
150)。
【0049】一方、記録禁止の場合(ステップ140で
N)は、媒体をHDDとし、前記HDDに一時記憶する
時には、記録再生装置HDDから映像情報Aの記録再生
制御情報の履歴を検索し、検索結果から一時記録可能か
(過去に映像情報Aの制御情報として記録時に残してあ
る再生を行ったかの履歴情報を調査)過去の所定期間日
付内に再生を行っている場合には再生出来ない、または
所定回数再生した場合には再生出来ない等を判定する
(ステップ160)。
【0050】記録可能な場合(ステップ160でY)、
映像情報Aと映像情報Aの制御情報と映像情報Aの付加
情報を一時記憶手段(ここではHDD)の所定の領域に
それぞれ記録する。この時、コピー管理情報によって、
この情報が再生する場合の期間が限定されている場合
は、この装置が機能としている持っている日付時計手段
による時間情報を同時に記録し、情報Aの時間管理を開
始する(ステップ170)。
【0051】次に、記録した映像情報Aの付加情報を読
み出し(読み出すのはHDD記録再生部に記録した情報
でもTB9の情報でもよい)これを解釈し、付加情報と
してこのコンテンツA情報のタイトル他をAV END
EC10を介してディスプレイ表示部にタイトル、サム
ネイル等を表示(アイコンのように)し、再生すべき情
報がHDD記録再生部の中に存在していることの表示を
行う(ステップ180)。この一時記憶コンテンツが多
くなると、複数のサムネイルが画面に入りきらないの
で、図3に示すようにリスト表示およびボタン表示のよ
うにして、大きさを縮小してもよい。図3の左下の図
は、1つのコンテンツの代表的な画面の静止画等を示す
サムネイルとして、タイトル情報、入力したチャンネ
ル、記録した日付時間、コンテンツの提供メーカーの情
報(コマーシャル)(この情報を表示することによりコ
ンテンツ送出側はコマーシャルのよって収益を得ること
が出来るのでコンテンツによる課金金額を少なくするこ
とが出来る)等の情報からなる。このサムネイルはこの
主情報である映像情報とリンクしていて、この情報を選
択することにより、この主情報である映像情報を再生す
ることが出来る。このサムネイル情報は、記録動作を続
けていくと増加していくので、表示画面から逸脱しない
ように、所定の画面より増える場合ぬ1には、図3の右
下のように、再生ボタン、タイトル、記録日等のリスト
に変更する。これにより、多くの再生途中の情報を管理
することが出来る。
【0052】次に、KEY4またはアイコン入力位置を
マウス等又はリモコン等のプレイやポーズ解除等入力手
段で、HDDに記録されているコンテンツAを再生する
場合は、アイコン等で再生すべきコンテンツをユーザー
が選択し(ステップ190)、再生指示状態かを検出し
(ステップ200)、前記のようにA情報の記録した時
間と現在時間を比較し、時間制限を超えているか、また
は記録してある再生回数に対して再生回数制限になるか
を比較し(ステップ210)、超えていない、つまり、
再生許可の場合(ステップ210でN)はHDD上の映
像情報Aのみを読み出し、AV ENDEC10を介し
てモニターから再生し、再生後にはHDD上の映像情報
Aの前記制御情報を更新し、いつ一回再生したことを記
録する(ステップ220)。また、一回のみの再生や予
め定められていた所定の回数を再生してしまい再生禁止
の場合(ステップ210でY)はHDD上の映像情報A
の制御情報を禁止に変更し、HDD上の映像情報Aの削
除を行い、表示した付加情報のタイトル、サムネイル等
をモニター上から削除する(ステップ230)。この場
合、例えば課金の情報を視聴するときに再生すべき期間
を過ぎても再生を行っていない場合では、有料情報であ
るにも関わらず情報を見ることが出来ないという問題が
あるので、この場合は、前記表示した付加情報のタイト
ル、サムネイル等をモニター上から削除しないで、期限
が切れていることをユーザに表示すると共に、再度情報
Aを見るために、必要な情報源信号を表示したり、この
情報源信号を用いてインターネット等の通信回線を介し
て、再度情報Aを取りに行くことが出来るようにするこ
とで、多忙なユーザの視聴権を維持することが出来る。
【0053】次に、記録処理について説明する。記録可
能な場合(ステップ150でY)は、映像情報Aと映像
情報Aの制御情報と映像情報Aの付加情報を一時記憶手
段(ここではDVD)の所定の領域にそれぞれ記録する
(ステップ240)。次に、記録した映像情報Aの付加
情報を読み出し(読み出すのはDVDに記録した情報で
もTB9の情報でもよい)これを解釈し、付加情報とし
てこのコンテンツA情報のタイトル他をAV ENDE
C10を介してディスプレイ表示部にタイトル、サムネ
イル等を表示(アイコンのように)し、再生すべき情報
がDVDの中に存在していることの表示を行う(ステッ
プ250)。この一時記憶コンテンツが多くなると、複
数のサムネイルが画面に入りきらないので、前記のよう
にリスト及びボタン表示のようにして、大きさを縮小し
てもよい。
【0054】次に、KEY4またはアイコン入力位置を
マウス等又はリモコン等のプレイやポーズ解除等入力手
段で、DVDに記録されているコンテンツAを再生する
場合は、アイコン等で再生すべきコンテンツをユーザー
が選択し(ステップ260)、再生指示状態かを検出し
(ステップ270)、再生指示状態である場合(ステッ
プ270でY)は、DVD上の映像情報Aのみを読み出
し、AV ENDEC10を介してモニター16から再
生し、再生後にはDVD上の映像情報Aの前記制御情報
を更新し、いつ一回再生したことを記録する(ステップ
280)。
【0055】このようにコピー制御情報によって、記録
再生の媒体を制御することによって、違法なコピーを防
止でき、また、コピー許可されている情報はユーザーの
好きな媒体に記録できユーザーの使い勝手が向上する。
また、本装置では、HDD装置とDVD装置のTBを共
通に用いているため情報の直接転送を可能とし、また、
コストダウンが可能である。
【0056】本実施例では、取り出し可能な第二の媒体
として、DVD等の光ディスクを対象に説明している
が、第二、第三、第四の媒体として、個体半導体メモリ
ー(コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリーステ
ィック、SDカード)や、FDD、リムーバブルHD
D、MD(ミニディスク)等であっても良く、第二に対
して、第三、第四の媒体の使い分けの方法としては、記
録すべきコンテンツの転送レート、コンテンツの種類
(音楽、映像等)、ファイルのサイズ等によって選 択
する。そして、本発明は一例として説明した上述の実施
例に限定されることはなく、上述の実施例以外であって
も、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれ
ば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論
である。
【0057】
【発明の効果】本発明に係る記録再生装置は、著作権で
一般的に記録出来ないようにされているコンテンツであ
っても、複数の記録手段の中で媒体を取り出し出来ない
ような例えばHDDにコンテンツを一時記憶する事によ
り、ユーザーが見たいときに、見ることが出来、また、
所定の時間や回数等の再生制限を設けた制御情報により
著作権も維持することが出来る。この時記憶する媒体
は、取り出し可能ではないので、前記制御情報やコンテ
ンツが最後まで管理でき、違法なコピーを防止する事が
できる。また、付加情報により、一時記憶している情報
が表示されるので、ユーザーに分かり易く、一時記憶し
たコンテンツを忘れてしまうことを防止出来、また、期
限が切れている情報であっても、情報源信号を保持して
いるので、再度見たいときに、例えば新たに課金をする
ことによって、コンテンツを簡単に見ることが出来る効
果を奏する。
【0058】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施例の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図3】本発明の実施例の表示例を説明するための図で
ある。
【図4】本発明の実施例のパケットの一例を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1a、1b…ディスク、 2a…磁気ヘッド、 2b…光学ヘッド、 3a、3b…ドライバ、 4…操作部、 5…システムコントローラ、 6a、6b…信号処理部、 7a、7b…サーボプロセッサ、 8a、8b…プリアンプ、 9…トラックバッファ(TB)、 10…エンコーダ/デコーダ(AV ENDEC)、 11…バッファメモリ(BF)、 12a、12b、12c、12d…スイッチ、 13…アンプ、 14…スピーカ、 15…NTSCエンコーダ、 16…モニタ、 17…アンテナ、 18…DTVチューナ、 19…AV入力切換器、 20…入力端子、 21…ケーブル変換器(モデム)

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録再生を制御する制御情報および付加情
    報を含む映像情報を入力する映像情報入力手段と、 前記映像情報を再生する映像情報再生手段と、 通常再生状態では前記映像情報を再生する再生手段と、 前記映像情報を一時記憶可能な複数の記録手段と、 再生中に一時的に再生を中断する場合に、前記映像情報
    に関する記録再生を制御する制御情報に基づき前記複数
    の記録手段の何れかを選択して再生を中断した以降の前
    記映像情報を一時記憶する事を特徴とする記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】前記映像情報に関する記録再生を制御する
    制御情報が記録禁止である時に、前記記録手段の一時記
    憶を行う記録媒体は前記記録手段から取り出し出来ない
    ように構成されている記録媒体であることを特徴とする
    請求項1の範囲の記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記記録手段の記録媒体は磁気ディスクで
    あることを特徴とする請求項2の範囲の記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記映像情報に関する記録再生を制御する
    制御情報が少なくも1回記録可能である時に、前記記録
    手段の一時記憶を行う記録媒体は前記記録手段から取り
    出し出来ないように構成されている媒体または取り出し
    出来るように構成されている媒体のどちらかであること
    を特徴とする請求項1の範囲の記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記取り出し出来る記録媒体は光ディスク
    であることを特徴とする請求項4の範囲の記録再生装
    置。
  6. 【請求項6】記録再生を制御する制御情報および付加情
    報を含む映像情報を入力する映像情報入力手段と、 通常再生状態では前記映像情報を伸張手段を介して映像
    として再生する再生手段と、 前記映像情報を一時記憶可能な複数の記録手段と、 再生中に一時的に再生を中断する場合に、前記映像情報
    に関する記録再生を制御する制御情報に基づき、前記制
    御情報が記録禁止であるが一時的に記録が可能である制
    御情報の場合に、前記映像情報、前記映像情報の記録再
    生を制御する制御情報、および前記映像情報に関する付
    加情報を前記複数の記録手段の1つの記録手段に記録さ
    せる記憶制御手段と、 記録した前記映像情報を再生する時に記録した日付時間
    または再生した回数から再生可能かを判断し、再生が可
    能と判断した場合に前記再生手段での再生を許可し、再
    生が出来ないと判断した場合に前記映像情報の中で前記
    映像情報の記録再生を制御する制御情報と映像情報に関
    する付加情報とを残して、前記映像情報を前記複数の記
    録手段の1つの記録手段より消去するか、もしくは前記
    再生手段での再生を禁止とする再生制御手段とを有する
    ことを特徴とする記録再生装置。
  7. 【請求項7】前記映像情報を前記制御情報に基づいて再
    生するまでの間、前記付加情報として記録されている再
    生すべき前記映像情報の存在を表示する表示手段を有す
    ることを特徴とする請求項6の範囲の記録再生装置。
  8. 【請求項8】前記表示手段は前記映像情報を前記制御情
    報に基づいて再生することができない場合には前記映像
    情報の存在を表示しないようにすることを特徴とする請
    求項7の範囲の記録再生装置。
  9. 【請求項9】前記映像情報の記録再生を制御する制御情
    報は、前記映像情報を一時的に記録した日付時間を管理
    するための情報を含むことを特徴とする請求項6の範囲
    の記録再生装置。
  10. 【請求項10】前記映像情報に挿入され記録再生を制御
    する制御情報は、前記映像情報を一時的に記録してから
    再生した回数を管理する情報を含むことを特徴とする請
    求項6の範囲の記録再生装置。
  11. 【請求項11】前記映像情報に挿入される付加情報は、
    前記映像情報の情報源情報及び前記映像情報の一部から
    成ることを特徴とする請求項6の範囲の記録再生装置。
  12. 【請求項12】前記記録した前記映像情報に関する付加
    情報には、前記映像情報のタイトル情報又は静止画情報
    を含み、前記表示手段は前記タイトル情報又は静止画情
    報のサムネイル情報を表示することを特徴とする請求項
    6の範囲の記録再生装置。
  13. 【請求項13】圧縮映像情報、記録再生を制御する制御
    情報、および前記圧縮映像情報に関連する付加情報から
    なる映像情報を入力する映像情報入力ステップと、 再生指示により前記映像情報を伸張して映像情報として
    再生する第1の再生ステップと、 一時的に再生中断する指示が入力された際に、前記制御
    情報を確認し、前記制御情報が記録は禁止であるが一時
    的に記録が可能である場合に、前記再生中断以降の映像
    情報、制御情報、および付加情報の記録を複数の記録再
    生手段の1つの記録再生手段に対して行う記録ステップ
    と、 前記映像情報を複数の記録再生手段の1つの記録再生手
    段から再生する時に、記録した日付時間または再生した
    回数から再生可能かを判断し、結果再生が可能と判断さ
    れた場合に前記記録ステップで記録された映像情報を再
    生し、再生が出来ないと判断した場合に前記制御情報と
    付加情報とを残して、前記映像情報を記録装置から消去
    する又は再生出来ないようにする再生制御ステップとを
    含むことを特徴とする記録再生方法。
  14. 【請求項14】前記映像情報を前記制御情報に基づいて
    再生するまでの間、前記付加情報として記録されている
    再生すべき前記映像情報の存在を表示する表示ステップ
    を持つことを特徴とする請求項13の範囲の記録再生方
    法。
  15. 【請求項15】前記表示ステップは前記映像情報を前記
    制御情報に基づいて再生することができない場合に前記
    映像情報の存在を表示しないようにすることを特徴とす
    る請求項13の範囲の記録再生方法。
  16. 【請求項16】前記制御情報は、前記映像情報を一時的
    に記録した日付時間に関する情報を含み、前記日付時間
    に関する情報を利用して再生できなくなる所定の日付時
    間までを管理するステップを含むことを特徴とする請求
    項13の範囲の記録再生方法。
  17. 【請求項17】前記制御情報は、前記映像情報を一時的
    に記録した後の再生した再生回数に関する情報を含み、
    前記再生回数に関する情報を利用して再生できなくなる
    所定の回数を管理するステップを含むことを特徴とする
    請求項13の範囲の記録再生方法。
  18. 【請求項18】前記付加情報は、前記映像情報の情報源
    情報及び前記映像情報の一部を含むことを特徴とする請
    求項13の範囲の記録再生方法。
  19. 【請求項19】前記記録した付加情報は前記映像情報の
    タイトル情報又は静止画情報を含み、前記タイトル情報
    又は静止画情報のサムネイル情報を表示するステップを
    含むことを特徴とする請求項13の範囲の記録再生方
    法。
  20. 【請求項20】前記映像情報を一時的に記録した日付時
    間に基づく期間を超えた場合に、再生を禁止とすると共
    に、この期間内に再生していない場合には、期間を超え
    たことを表示すると共に、情報を再度得るための情報を
    表示することを特徴とする請求項6の範囲の記録再生装
    置。
  21. 【請求項21】前記コンテンツに対応した付加情報の表
    示手段は前記タイトル情報又は静止画情報のサムネイル
    情報として表示する手段と、コンテンツに対応したサム
    ネイル情報が所定の数値を超えた場合には、リスト情報
    を変更して表示することを特徴とする請求項6の範囲の
    記録再生装置。
  22. 【請求項22】前記第1と第2の記憶手段の媒体上の記
    録再生情報を記録又は再生する際に一時記憶する一時記
    憶手段は共通な一時記憶手段として構成されていること
    を特徴とする請求項1の範囲の記録再生装置。
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