JP2001313891A - コンテンツ管理装置 - Google Patents

コンテンツ管理装置

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JP2001313891A
JP2001313891A JP2000131081A JP2000131081A JP2001313891A JP 2001313891 A JP2001313891 A JP 2001313891A JP 2000131081 A JP2000131081 A JP 2000131081A JP 2000131081 A JP2000131081 A JP 2000131081A JP 2001313891 A JP2001313891 A JP 2001313891A
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content management
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JP2000131081A
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Shinji Yamadadera
真司 山田寺
Takehiko Okuyama
武彦 奥山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワーク上に接続された各機器のコンテン
ツ情報を一括管理する。 【解決手段】記録機器2のCPU13は、記録再生部1
6による記録が終了すると、記憶部18及びコンフィグ
ROM19に記録されているコンテンツ情報及び機器識
別IDをコンテンツ管理ユニット4に送出する。コンテ
ンツ管理部21は、受信したコンテンツ情報及び機器識
別IDによって、コンテンツデータベースを作成する。
これにより、ネットワーク上の全ての記録機器のコンテ
ンツ情報が一括管理可能となり、ユーザはいずれの機器
及び媒体にいずれのコンテンツが記録されているかを容
易に把握することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された記録機器のコンテンツ情報を管理するようにし
たコンテンツ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アナログ放送信号を記録するビデ
オカセットレコーダ(以下、VCRという)が普及して
いる。アナログVCRにおいては、磁気テープ上に、放
送番組を記録するだけでなく、録画に関する情報、例え
ば録画日、録画時間、記録チャンネル及びタイトル等の
コンテンツ情報も記録するものがある。ユーザがテープ
カセットを装置に挿入すると、コンテンツ情報が自動的
に読み出されて、記録されている番組についての情報を
表示することができるようになっている。
【0003】また、近年、ディジタルのビデオカセット
レコーダも開発されている。ディジタル放送では、番組
データの他に、番組表データ(EPGデータ)も送信さ
れるようになっている。番組表データには番組の放送時
刻、チャンネル、登場人物、ジャンル等のデータが含ま
れており、ディジタルVCRにおいては、この番組表デ
ータを利用することで、録画情報(コンテンツ情報)を
記憶して、再生時に録画内容等を表示することができる
ようになっている。
【0004】即ち、ユーザは、記録媒体を記録機器に装
着するだけで、記録媒体に記録されている多くの番組の
中から、再生を希望する番組を検索することができる。
【0005】ところで、近年、家庭内ディジタルネット
ワークのインターフェース規格としてIEEE1394
インターフェースが普及してきている。IEEE139
4インターフェースでは、各種の機器、例えばオーディ
オ機器とビデオ機器とを相互に接続してデータの伝送が
可能である。例えば、VCRとディジタル放送チューナ
とを接続して、チューナで取得した番組表データをVC
Rに転送してメモリに記憶させることができる。
【0006】即ち、ユーザーは記録機器として複数の機
器をIEEE1394ネットワーク内に接続することが
できる。しかしこの場合には、再生を希望する番組がい
ずれの記録機器によって記録されたものであるかを憶え
ておかなければ、上述した番組表データ等を利用した番
組の検索を各記録機器毎に行う必要があり、極めて煩雑
である。
【0007】また、ネットワーク内の装置の種類及び媒
体の種類によっては、コンテンツのコピー制御情報によ
って、コピー及びダビング等が不可能なことがある。ネ
ットワーク内に多数の記録機器が存在する場合には、ユ
ーザーがいずれの機器を用いて記録を行えばよいかの判
断が困難となることがある。
【0008】また、コンテンツ情報を記録装置内のメモ
リに記憶させる場合には、メモリ容量の制限から、必ず
しも十分にコンテンツ情報を記録することができるとは
限らないという問題点もあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、ネ
ットワークによって複数の記録機器を接続した場合に
は、ユーザが記録に用いた機器及び媒体を憶えていなけ
れば、各記録機器及び媒体毎に番組の検索を行う必要が
あり、極めて煩雑であるという問題点があった。また、
ネットワーク内に多数の記録機器が存在する場合には、
ユーザーがいずれの機器を用いて記録を行えばよいかの
判断が困難となることがあるという問題点もあった。更
に、コンテンツ情報を記録装置内のメモリに記憶させる
場合には、メモリ容量の制限から、必ずしも十分にコン
テンツ情報を記録することができるとは限らないという
問題点もあった。
【0010】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、ネットワーク内の機器が扱うコンテンツ情
報を一括して管理することを可能とすることにより、使
い勝手を向上させることができるコンテンツ管理装置を
提供することを目的とする。
【0011】また、本発明は、ネットワーク内の機器が
扱うコンテンツ情報を一括して管理することを可能とす
ることにより、番組の検索を容易にすることができるコ
ンテンツ管理装置を提供することを目的とする。
【0012】また、本発明は、ユーザーがいずれの機器
を用いて記録を行えばよいかを容易に判断することがで
きるコンテンツ管理装置を提供することを目的とする。
【0013】また、本発明は、ネットワーク内に接続さ
れた各装置のメモリ容量の制限を受けることなく、コン
テンツ情報を記録することができるコンテンツ管理装置
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコンテンツ
管理装置は、ネットワーク上に接続された各機器の記録
に関する情報を機器の識別情報と共に取得する情報取得
手段と、前記情報取得手段が取得した各機器の記録に関
する情報をデータベース化して保持する管理手段とを具
備したものである。
【0015】本発明において、情報取得手段は、ネット
ワーク上に接続された各機器の記録に関する情報を取得
する。管理手段は取得した情報をデータベース化して保
持することにより、ネットワーク上の各機器の記録に関
する情報を一括管理可能にする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
コンテンツ管理装置の一実施の形態を示すブロック図で
ある。
【0017】記録機器2とコンテンツ管理ユニット4と
は、所定のネットワーク規格、例えば、IEEE139
4規格のインターフェースを介してネットワーク接続さ
れている。即ち、記録機器2及びコンテンツ管理ユニッ
ト4は、夫々例えばIEEE1394規格のディジタル
インターフェース部(以下、D・I/Fという)20,
25を介してケーブル3によって接続されている。
【0018】なお、図1では説明を簡略化するために、
2台の機器のみを示しているが、実際のIEEE139
4ネットワークでは、図2に示すように、ケーブル3に
は、チューナ機能を有するSTB(セットトップボック
ス)31、VTR32,37、録再DVD33、デジタ
ルVCR34、パソコン35、MD36等の様々な記録
装置が接続されることがある。
【0019】図1において、記録機器2は、例えばビデ
オカセットに放送番組を録画する録画装置であり、コン
テンツ管理ユニット4はネットワーク内の記録装置が記
録したコンテンツを管理するものである。
【0020】アンテナ1には例えばMPEG2規格等に
よって圧縮されたディジタル放送信号が受信される。ア
ンテナ1に誘起した放送信号は、記録機器2に供給され
る。記録機器2のCPU13はROM12に格納された
プログラムに基づいて動作して、記録機器2内の各部を
制御する。RAM11は、CPU13の各処理のための
作業用のメモリである。タイマ部14は、時刻の情報を
出力することができるようになっている。
【0021】アンテナ1からの放送信号は、記録機器2
内のチューナ部10に供給される。チューナ部10は、
CPU13に制御されて、入力された放送信号から所定
のチャンネルの信号を選局し、ユーザが指定した番組を
抽出してデコードし、映像信号及び音声信号等を出力す
るようになっている。
【0022】CPU13は、チューナ10の出力をバス
15を介して各部に転送させることができる。CPU1
3は、放送中の番組を視聴する場合には、チューナ10
の出力をD・I/F20に供給し、放送中の番組を録画
する場合には、チューナ10の出力を記録再生部16に
供給する。
【0023】記録再生部16は、CPU13に制御され
て、チューナ10の出力を記録媒体17に記録すると共
に、記録媒体17に記録されている信号を再生すること
ができるようになっている。
【0024】記憶部18は、バス15を介してCPU1
3から転送されたコンテンツ情報を含む各種情報を記憶
する。コンフィグ(config)ROM19は、記録機器2
に関する各種情報、例えば、機器識別IDやベンダーI
D等の機器識別情報を記憶する。
【0025】D・I/F20は、バス15を介して転送
された情報をネットワーク規格のフォーマットに変換し
てケーブル3に送出すると共に、ケーブル3上に流れて
いるデータのうち自機宛のデータを取込んでバス15に
出力するようになっている。
【0026】コンテンツ管理ユニット4のD・I/F2
5は、バス24を介して転送された情報をネットワーク
規格のフォーマットに変換してケーブル3に送出すると
共に、ケーブル3上に流れているデータのうち自機宛の
データを取込んでバス24に出力する。コンテンツ管理
ユニット4のCPU22はROM23に格納されたプロ
グラムに基づいて動作して、コンテンツ管理ユニット4
内の各部を制御する。RAM26は、CPU22の各処
理のための作業用のメモリである。
【0027】本実施の形態においては、コンテンツ管理
部21が設けられている。コンテンツ管理部21は、種
々の方法によって、ネットワーク上に接続された各機器
のコンテンツ情報を取得してコンテンツデータベースを
作成し、ネットワーク上の記録機器についてのコンテン
ツ情報を一括管理するようになっている。なお、コンテ
ンツ情報としては、ネットワーク上の各機器による録画
に関する情報、例えば録画日、録画時間、記録チャンネ
ル及びタイトル等の情報だけでなく、コピー制御情報等
を含む。
【0028】コンテンツ管理部21は、ネットワーク上
の管理対象となる機器(以下、ターゲットという)か
ら、その機器が記録した情報に関するコンテンツ情報が
伝送されることもある。また、コンテンツ管理部21
は、ターゲットに保持されているコンテンツ情報を取得
するための命令を発することで、コンテンツ情報を取得
することもある。また、コンテンツ管理部21は、ター
ゲットに対して送信した記録命令によってコンテンツ情
報を取得することもできる。更に、コンテンツ管理部2
1は、各機器に記憶されているコンテンツ情報が更新さ
れた場合には、各ターゲットのコンテンツ情報の変更を
コンテンツデータベースに反映させるようになってい
る。
【0029】コンテンツ管理部21は、コンテンツデー
タベースの情報を表示部27に出力することができる。
表示部27は、コンテンツデータベースに基づいて、ネ
ットワーク内の各機器のコンテンツ情報を一覧表示する
ための表示データを生成して、モニタ5に出力するよう
になっている。これにより、モニタ5上には、ネットワ
ーク上の各機器に記録されているコンテンツに関して、
その情報を一括して管理可能とするコンテンツ表示を表
示させることができる。
【0030】次に、このように構成された実施の形態の
動作について、図3乃至図8の説明図及び図9のフロー
チャートを参照して説明する。図3は機器に記憶されて
いるコンテンツ情報を示し、図4はコンテンツデータベ
ースの内容を示している。図5乃至図8はコンテンツ情
報の取得方法を示している。
【0031】アンテナ1に誘起した放送信号は、記録機
器2のチューナ10に供給される。チューナ10は、入
力された放送信号からユーザが指定したチャンネルを選
択し、ユーザが指定した番組を抽出してデコードする。
いま、ユーザが放送中の番組の視聴を希望するものとす
る。図1の例では、記録機器2のローカル機器としてモ
ニタは接続されていないので、CPU13は、チューナ
10からの映像信号及び音声信号をD・I/F20を介
して出力する。
【0032】D・I/F20は、チューナ10の出力を
ケーブル3を介してモニタ5が接続されているコンテン
ツ管理ユニット4に出力する。コンテンツ管理ユニット
4のCPU22は、ケーブル3を介して入力された映像
及び音声信号をD・I/F25を介して取込んで、表示
部27に与える。表示部27は入力された映像及び音声
信号をモニタ5に与えて、番組を映出させる。こうし
て、ユーザは現在放送中の番組の視聴が可能である。
【0033】ここで、ユーザが録画予約又は録画開始ボ
タンの操作によって、録画を行うものとする。なお、予
約録画は、ユーザが録画日時、開始/終了時間、録画チ
ャンネル等の録画に関する情報を予め設定しておくこと
で、CPU13がタイマ部14からの時刻情報を利用し
て、録画を行うものである。本実施の形態においては、
録画開始ボタンの操作による録画であっても、予約録画
であっても、いずれの場合にも適用可能である。
【0034】番組の録画時には、CPU13は、チュー
ナ10の出力を記録再生部16に与える。なお、CPU
13は、予約録画時には、ユーザの録画予約設定に基づ
いてチューナ10及び記録再生部16を制御して、チュ
ーナ10の受信開始時刻及び受信チャンネルを設定し、
記録再生部16による記録開始時刻等を設定する。
【0035】記録再生部16は、チューナ10から転送
された放送番組(コンテンツ)を記録媒体17に記録す
る。そして、記録再生部16は、コンテンツの記録が終
了すると、CPU13に制御されて録画に関する情報
(コンテンツ情報)を記憶部18に記憶させる。なお、
上述したように、コンテンツ情報には、他の媒体へのコ
ピーの可否が記述されたコピー制御情報も含まれる。
【0036】図3は記録機器2に記憶されてるコンテン
ツ情報の内容を示している。
【0037】図3に示すように、記録機器2が記憶して
いるコンテンツ情報には、“タイトル”,“記録日”,
“開始時間”,“終了時間”,“チャンネル”,“コピ
ー制御情報”の各項目が記録した番組毎に記述されてい
る。
【0038】本実施の形態においては、ネットワーク上
の各記録機器(図1では記録機器2)が記憶しているコ
ンテンツ情報をコンテンツ管理ユニット4内のコンテン
ツ管理部21に伝送することで、コンテンツ情報を一括
管理する。
【0039】ところで、ネットワーク上の各機器は、ネ
ットワーク規格のインタフェースを備えていればネット
ワークを介したデータ伝送が可能である。従って、ネッ
トワーク上には各種信号フォーマットの機器が存在し得
る。
【0040】そこで、コンテンツ管理ユニット4のコン
テンツ管理部21は、各種の方法によって、各ターゲッ
トからコンテンツ情報を取得するようになっている。
【0041】即ち、コンテンツ管理部21は、先ず、図
9のステップS1 において、ターゲットから録画終了の
通知があるか否かを判定する。図5はこの場合のコンテ
ンツ情報の取得方法を示している。
【0042】いま、記録機器2において、例えば図3の
最後の録画である“コンサート中継”の録画が終了する
ものとする。そうすると、記録機器2は、予めネットワ
ーク内で定められたコンテンツ管理ユニット4に対し
て、録画終了の通知(Notify)を行う。
【0043】即ち、CPU13は、記録再生部16によ
る録画が終了すると、コンテンツ情報を記憶部18に記
憶させると共に、このコンテンツ情報とコンフィグRO
M19から読み出した機器識別情報とをコンテンツ管理
ユニット4に伝送するために、録画終了の通知をD・I
/F20及びケーブル3を介してコンテンツ管理ユニッ
ト4に送信する。
【0044】コンテンツ管理ユニット4のCPU22
は、D・I/F25を介して録画終了の通知を受信する
と、機器識別情報及びコンテンツ情報を受信するための
準備を行い、準備が整うと記録機器2に対してデータの
転送要求を返す。これにより、記録機器2は、CPU1
3によって、記憶部18及びコンフィグROM19から
コンテンツ情報及び機器識別情報を読み出して、D・I
/F20を介してコンテンツ管理ユニット4に送信す
る。
【0045】こうして、コンテンツ管理ユニット4は、
図9のステップS4 において、機器識別情報及びコンテ
ンツ情報を取得する。CPU22は、D・I/F25を
介して受信した記録機器2からの機器識別情報及びコン
テンツ情報をコンテンツ管理部21に供給する。このよ
うにして、コンテンツ管理部21は、各機器から機器識
別情報及びコンテンツ情報を取得し、取得した機器識別
情報及びコンテンツ情報に基づいて、ネットワーク上に
おけるコンテンツ情報を一括管理するためのコンテンツ
データベースを作成し保存する(ステップS5 )。
【0046】図4はコンテンツ管理部21において作成
されたコンテンツデータベースの内容を示している。例
えば、ネットワーク上において最後から2番目に記録さ
れた番組が記録機器2(VTR1(ビデオテープレコー
ダ))が録画した“コンサート中継”であることが示さ
れている。
【0047】CPU22はユーザからコンテンツ情報表
示の要求が発生した場合やユーザがネットワーク上の機
器による再生操作を行った場合等には、表示部27を制
御して、図4と同様のコンテンツ情報表示をモニタ5上
に表示させる。これにより、ユーザは、コンテンツデー
タベースによって、いつ、いずれの機器によって、いず
れの番組が記録されたかを把握することができる。
【0048】また、ユーザはネットワーク全体のコンテ
ンツ情報だけでなく、ネットワーク上の各機器のコンテ
ンツ情報を個別に参照することを希望することもある。
この場合には、コンテンツ管理部21においてコンテン
ツデータベースをソートするか又は選択して、個別の機
器毎のコンテンツ情報を表示するようにしてもよく、ま
た、各機器に記憶されているコンテンツ情報を一時的に
参照することによって、個別の機器毎のコンテンツ情報
を表示するようにしてもよい。
【0049】図6はこの場合のコンテンツ情報の取得方
法を示している。即ち、コンテンツ管理部21は、ネッ
トワーク内の各ターゲットに対してコンテンツ情報参照
要求を発生する。このコンテンツ情報参照要求は、CP
U22によって、D・I/F25からターゲットである
記録機器2に供給される。
【0050】記録機器2のCPU13は、コンテンツ情
報参照要求を受取ると、記憶部18に記憶しているコン
テンツ情報を読み出して、D・I/F20を介してコン
テンツ管理ユニット4に送出する。コンテンツ管理ユニ
ット4のCPU22は、D・I/F25を介して受信し
たコンテンツ情報をRAM26に記憶させる。表示部2
7は、CPU22に制御されて、RAM26に記憶され
ているコンテンツ情報に基づいて、例えば図3と同様の
コンテンツ表示をモニタ5上に表示させる。こうして、
ユーザーはネットワーク上の各機器毎のコンテンツ情報
を個別に把握することもできる。
【0051】ところで、図5の例では、ターゲットの機
器から予めネットワーク上で定められたコンテンツ管理
ユニットに録画終了の通知を送るようになっている例を
示したが、録画が終了してもこのような通知が行われな
いことも考えられる。
【0052】そこで、コンテンツ管理部21は、ターゲ
ットからコンテンツ情報を取得するように指示を発する
こともある。図7はこの場合の例を示している。コンテ
ンツ管理ユニット4とターゲットである記録機器2との
双方でコンテンツデータベースが存在する場合には、コ
ンテンツデータベース自体をモジュールとして、相互に
送受することも可能である。
【0053】即ち、コンテンツ管理部21は、ターゲッ
トからコンテンツ情報を取得するためのコンテンツ情報
取得要求(GetContens())(コンテンツデ
ータベースモジュールの取り込み要求)を発生する。C
PU22はこの要求をD・I/F25を介してターゲッ
トに送信する。コンテンツ情報取得要求が発生すること
は図9のステップS2 において判断されており、この要
求が発生すると次のステップS3 においてコンテンツ情
報のコピーが可能か否かが判断される。
【0054】即ち、ターゲットである記録機器2は、コ
ンテンツ情報取得要求を受取ると、コンテンツデータベ
ースモジュールがコピー禁止になっているか否かを判断
する。コピー禁止になっていた場合には、記録機器2の
CPU13によって、その旨が要求元であるコンテンツ
管理ユニット4に送出される。この場合には、コンテン
ツデータベースモジュールは、記録機器2から出力され
ない。
【0055】コンテンツデータベースモジュールがコピ
ー可能である場合には、CPU13は、問い合せに応じ
て、要求元であるコンテンツ管理ユニット4にコンテン
ツデータベースモジュールを送出する(ステップS4
)。コンテンツ管理ユニット4のCPU22は、受信
したコンテンツデータベースモジュールをコンテンツ管
理部21に供給する。コンテンツ管理部21は、入力さ
れたコンテンツデータベースモジュールを用いてコンテ
ンツデータベースを再構築する(ステップS5 )。
【0056】こうして、コンテンツ管理部21におい
て、ネットワーク上の各機器のコンテンツ情報を一括管
理可能である。
【0057】ところで、IEEE1394ディジタルネ
ットワーク上の各機器は、ネットワーク上に接続された
他の機器を制御可能である。コンテンツ管理ユニット4
は、ネットワーク上の各記録機器の録画を制御すること
によって、各機器が記録したコンテンツに関してその情
報を得て、コンテンツデータベースを作成することがで
きる。図8はこの場合のコンテンツ情報の取得方法を示
している。
【0058】いま、ユーザが記録機器2による番組の記
録をコンテンツ管理ユニット4から指示するものとす
る。コンテンツ管理ユニット4のCPU22は図9のス
テップS6 において録画の指示要求があったことを検出
すると、ステップS7 において、録画指示情報をターゲ
ットに送出する。即ち、CPU22は、ユーザの録画操
作に基づいて、記録のための各種指示情報(例えば、機
器識別情報、録画開始/終了時刻及び録画チャンネル
等)を記録機器2に送出する。
【0059】記録機器2は、録画指示情報を受信する
と、この録画指示情報に従って録画を開始する。一方、
CPU22は記録機器2に対する録画指示情報をコンテ
ンツ管理部21にも与える。これにより、コンテンツ管
理部21は、記録機器2のコンテンツ情報を取得して、
コンテンツデータベースを作成する(ステップS8 )。
なお、録画指示情報が録画予約を指示するものである場
合には、コンテンツ管理部21は、予約録画時間の後
に、取得したコンテンツ情報に基づいてコンテンツデー
タベースを更新すればよい。
【0060】従って、この場合には、ターゲットにおい
てコンテンツ情報を記憶及び管理する機能を有している
必要はない。
【0061】なお、記録機器2は、録画指示情報が与え
られた場合には、記録する媒体の状態(特に空き容量)
をコンテンツ管理ユニット4に通知させるようにした方
がよい。コンテンツ管理ユニット4は、記録媒体の状態
を示す情報と、録画指示情報との比較によって、記録機
器2において録画が可能か否かを判断し、可能な場合に
は記録機器2に記録させ、不可能な場合には、ネットワ
ーク内の他の記録装置に記録させることをユーザに告知
するようにする。
【0062】更に、録画が可能か否かの判断だけでな
く、コンテンツの種類、転送レート及び記録すべき容量
等に応じて、予めネットワーク内で記録に最適な機器を
判断して、記録する機器を選択するようにしてもよい。
【0063】また、ユーザは各機器を操作して、記録さ
れている番組を削除することもあり、また、他の番組で
上書きしたり、ネットワーク上の機器間等でダビングを
行うこともある。この場合には、コンテンツ管理部21
は、ネットワーク上の各機器のコンテンツ情報に基づい
て、コンテンツデータベースを更新する。
【0064】即ち、コンテンツ管理ユニット4のCPU
22は、図9のステップS9 においてコンテンツの上書
き/削除が行われたことを検出すると、ステップS10に
おいて、コンテンツの上書き/削除情報をターゲットか
ら取得する。この上書き削除情報はコンテンツ管理部2
1に供給されて、コンテンツデータベースに反映される
(ステップS11)。これにより、ネットワーク上のコン
テンツ情報の履歴を管理することが可能となる。
【0065】このように、本実施の形態においては、ネ
ットワーク上の全ての記録機器が記録した番組について
のコンテンツ情報を一括して管理することができる。こ
れにより、番組の検索も容易である。しかも、機器単体
でコンテンツの管理機能を有していない場合でも、ネッ
トワーク上ではコンテンツの管理が可能となる。また、
コンテンツデータベースを専用の媒体に記録しているの
で、機器単体でコンテンツの管理を行っている場合と異
なり、容量による制限を受けることもない。
【0066】なお、上記実施の形態では、記録機器2の
記憶部18に記憶されているコンテンツ情報をコンテン
ツ管理ユニット4が取込む例について説明した。しか
し、ビデオカセットレコーダにおいては、コンテンツ情
報をカセット内のメモリ領域やテープ内に記憶するもの
もある。また、DVDでは、ディスクにコンテンツ情報
が記録される。これらのコンテンツ情報についても、上
述した情報の取得方法と同様の手法によってコンテンツ
情報を取得して、データベース化することができること
は明らかである。また、この場合には、機器識別のID
と共に媒体の識別IDについても記述することで、機器
毎だけでなく媒体毎にもコンテンツの管理が可能であ
る。
【0067】また、上記実施の形態においては、ネット
ワークとしてIEEE1394規格のネットワークを例
に説明したが、ネットワーク方式は限定されるものでは
なく、例えば、LAN、電話線、電灯線、無線等のデジ
タルデータを伝送する各種ネットワークに適用可能であ
る。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワーク内の機器が扱うコンテンツ情報を一括して管
理することを可能とするして、使い勝手を向上させるこ
とができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンテンツ管理装置の一実施の形
態を示すブロック図。
【図2】ネットワーク構成を説明するためのブロック
図。
【図3】コンテンツ情報を説明するための説明図。
【図4】コンテンツデータベースを説明するための説明
図。
【図5】コンテンツ情報の取得を説明するための説明
図。
【図6】コンテンツ情報の取得を説明するための説明
図。
【図7】コンテンツ情報の取得を説明するための説明
図。
【図8】コンテンツ情報の取得を説明するための説明
図。
【図9】実施の形態の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【符号の説明】
2…記録機器、3…ケーブル、4…コンテンツ管理ユニ
ット、5…モニタ、13,22…CPU、16…記録再
生部、17…記録媒体、18…記憶部、19…コンフィ
グROM、20,25…D・I/F、21…コンテンツ
管理部、27…表示部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/03 H04N 7/08 A 7/035 Fターム(参考) 5C018 FB01 FB06 HA08 HA10 5C052 AA01 AA16 AB02 AB03 AC08 CC06 CC20 DD04 5C053 FA15 FA21 FA24 GB06 GB12 HA29 JA16 JA30 KA05 KA24 LA06 5C063 AA01 AB01 AB03 AC01 DA03 DA13 EB32 EB33 EB35

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上に接続された各機器の記
    録に関する情報を機器の識別情報と共に取得する情報取
    得手段と、 前記情報取得手段が取得した各機器の記録に関する情報
    をデータベース化して保持する管理手段とを具備したこ
    とを特徴とするコンテンツ管理装置。
  2. 【請求項2】 前記各機器の記録に関する情報は、前記
    各機器が記録した情報のコピー制御情報を含むことを特
    徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理装置。
  3. 【請求項3】 前記情報取得手段は、前記各機器に設け
    られて、前記記録に関する情報を記憶する記憶装置と、 前記各機器の記憶装置から前記記録に関する情報を読み
    出して前記ネットワーク上を転送させる転送手段とを具
    備したことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記転送手段は、前記各機器からの記録
    の終了の通知を受けて、前記記録に関する情報を転送さ
    せることを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ管理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記転送手段は、前記各機器に前記記録
    に関する情報の転送要求を発生することによって前記記
    録に関する情報を転送させることを特徴とする請求項3
    に記載のコンテンツ管理装置。
  6. 【請求項6】 前記情報取得手段は、前記各機器の記録
    を制御する記録制御手段と、 前記記録制御手段による記録の制御に関する情報に基づ
    いて前記各機器の記録に関する情報を取得する手段とを
    具備したことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ
    管理装置。
  7. 【請求項7】 前記管理手段は、前記情報取得手段が取
    得した情報に基づいてデータベース化した情報を更新す
    ることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理装
    置。
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