JP3917376B2 - 未再生録画通知装置及び未再生録画通知方法 - Google Patents

未再生録画通知装置及び未再生録画通知方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、IEEE1394などにより規定されるディジタル・インターフェースを介して、ネットワークを構築できる情報家電機器に関するものであり、特に機器を遠隔制御する機能をもつ機器で、特に記録再生装置を制御できる機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
IEEE1394ディジタル・インターフェースポートを装備したデジタル衛星放送受信機(以下、IRDと称する)やデジタルビデオテープレコーダ(以下、D−VTRと称する)や、デジタルビデオカメラ等のデジタル情報家電の登場により、家庭内ネットワークの構築が可能となってきた。特開平9−116819号公報においては、ネットワークに新しく接続された機器や取り外された機器を検出し、それに伴う各種設定を自動的に行いその結果を表示するにシステムが提案されている。
【0003】
また、現行のアナログVTRとの互換性を保ちながら、デジタル衛星放送などのデジタル圧縮符号化された信号をデジタルのまま記録し再生できるVTRが実用化されており、1つのテープにデジタル映像信号とアナログ映像信号を混在して記録した場合においても、記録した信号の種類にかかわらずテープ上に記録された番組を用意に検索できる記録再生装置が特開平11−39847号公報で提案されている。
【0004】
前述の特開平11−39847号公報の記録再生装置では、ユーザが録画された番組があることを知っていて、それを再生する場合は有用であるが、録画された番組でまだ見ていないものがある場合に関しては何も考慮されていなかった。そのため、録画したものの見忘れてしまうことがよくあった。また、 前述の特開平9−116819号公報においても、ネットワークに接続された記録再生装置が録画や再生などの動作状態を監視して通知することに関しては何も考慮され
ていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、ネットワークに接続可能な記録再生装置に録画された番組が未再生の時、未だ見ていない録画情報があることをモニタに表示してユーザに知らせる未再生録画通知装置及び未再生録画通知システムならびに未再生録画通知方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題を達成するために、本発明は、ネットワークに接続されたネットワークを介して他の機器(記録再生装置)を制御できる機器に、録画情報記録手段、通知手段、未再生通知制御手段を持たせ、ネットワーク上の機器が録画を行った場合は、録画した機器を識別するID、記録したメディアを識別するIDなどを、全て録画情報記録手段に記録する。録画終了時や、テレビモニタの電源が入った時に、録画情報記録手段に記録された情報を参照し、未再生の録画がある場合はアイコンや文字などで表示してユーザに知らせる。 さらに、未再生録画の一覧を表示し、ユーザが見たい録画番組を選択すると録画情報記録手段に記録された情報をもとに、録画されたテープの頭出しを行い、テレビモニタと録画番組を再生する記録再生装置のプラグの接続し、再生するようにした。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳しく説明する。図1は、本発明にかかる未再生録画通知装置と、D−VTR、テレビモニタで構成されるの未再生録画通知システムの一例である。本発明の第1の実施の形態にかかる未再生録画通知システムは、ここで、本発明の未再生録画通知装置となるIRD1と、D−VTR2と、D−VTR5と、テレビモニタ3を、各電子機器のディジタル・インターフェースポートを介してIEEE1394シリアルバス4で接続して構成される。但し、ディジタル・インターフェースは、IEEE1394シリアルバスに限られるものではなく、USB(Universal Serial Bus)であっても可能である。かっこ内の値は個々の機器を特定する機器IDを示している。
【0008】
IRD1は、IRD回路11と、他機器制御手段12と、未再生録画通知手段13と、ディジタル・インターフェースポート14と、バス15を有して構成される。
【0009】
IRDに公知のIRD回路11は、IRD信号処理回路111と、IRDシステム制御手段112を持ち、IRDに公知のデジタル衛星放送受信、デコード処理などを行う。
【0010】
他機器制御手段12は、他のデジタルAV機器との相互運用を可能にする、例えば、HAVi(Home Audio/Video Interoperability Architecture)規格で規定されたミドルウェアのようなネットワークミドルウェア121と、VTR2を制御するプログラムコードユニットのDCM/FCM(Device Control Module/Function Component Module)で構成するVTR制御手段122と、同様にDCM/FCMで構成するテレビモニタ3を制御するテレビモニタ制御手段123と、IRD1を制御するIRD制御手段124と、VTR5を制御するVTR制御手段125とからなる。
【0011】
未再生録画通知手段13は、VTRに録画された番組の情報を記録する録画情報記録手段131と、未再生録画があることをテレビモニタに表示して通知する通知手段132と、記録、再生、停止、テープ取り出しなどVTRの状態の変化を常にモニタし、状態変化をトリガに未再生録画通知の各処理を制御する未再生通知制御手段133とで構成する。
【0012】
ディジタル・インターフェースポート14と他の手段11,12,13は、バス15を介してデータのやり取りを行なう。
【0013】
ここで、HAViミドルウェア、及び、DCM/FCMについて簡単に説明する。HAViミドルウェアは、メーカやOSに依存しない総合的なAV機器の相互共通動作を実現するミドルウェアで、HAVi規格におけるコントローラデバイスに搭載される。HAViミドルウェアはHAViソフトウェアエレメント(以下SEと称す)にIEEE1394ネットワークサービスを提供するCMM(Communication Media Manager)、SE間のメッセージ送受信サービスを提供するMS(MeSaging System)、HAViネットワーク内のSEのディレクトリを管理するRegistry、SEにネットワークの状態やSEの状態、及び、機器の状態の変化をイベントとして通知するEM(Event Manager)、機器の操作、及び、状態を取得するためのインターフェースを提供するDCM/FCMを機器にインストールしたり削除したりするDM(Device Control Module Manager)、FCM間のアイソクロナス接続サービスを提供するSM(Stream Manager)、デバイスリソースの管理を行うRM(Resource Manager)からなる。
【0014】
DCMは、HAViネットワークに存在する機器とのインターフェースとなるSEで、0個以上のFCMを持つ。FCMは、機器の機能を表すSEで、例えば、D−VTRの場合はVCR FCM、Clock FCMなどを持つ。
【0015】
未再生通知制御手段133は、HAVi仕様のようなネットワークミドルウェア121上で動作するプログラムで、ネットワークミドルウェア121を介してネットワークに接続された他の機器を制御したり、現在の状態を取得したり、状態の変化をイベントとして通知を受けたりすることができる。
【0016】
図2は、本発明の実施の形態にかかる未再生録画通知手段13における録画開始時の録画情報記録処理フローチャートである。未再生通知制御手段133は、D−VTRの動作状態変化のイベントを受信し、動作状態が録画なら録画情報記録処理(a)を開始する(ステップS201)。このイベント通知にはD−VTRを他の機器と識別するための機器IDが含まれている。始めに、未再生録画の情報を録画毎に区別するための番号、未再生録画Noをインクリメントし(ステップS202)、録画情報処理タスクに追加する(ステップS203)。次に、VTR制御手段122を用いてD−VTR2が録画しているテープを識別するためのテープIDを取得し(ステップS204)、次いで、テープへの録画開始位置を示す絶対トラックの値の取得(ステップS205)、録画開始日時の取得(ステップS206)を行い、録画情報記録手段131に、未再生録画No、機器ID、再生指数、テープID、録画開始絶対トラック、録画開始日時と供に記録する(ステップS207)。再生指数は、番組の録画時間のうち何%見たかを表す指数で、ここでは値“0”で記録する。
【0017】
更に、ネットワークミドルウェア121のストリーム・マネジャ機能を用いて録画ソース機器を特定し、その機器を制御する制御手段を使用してその機器から番組付属情報を取得(ステップS208)し、すなわち、ソース機器がIRD1であった場合は、IRD制御手段124を介して番組付属情報を取得し、録画情報記録手段131に記録する(ステップS209)。
【0018】
図7は、録画情報記録手段131に記録するデータの一例であり、図7(a)は、録画情報処理タスク、図7(b)は、録画情報である。この例では、図7(a)に示すように、録画情報タスクには、録画中の処理が2つあり、その未再生録画Noが1と2であることを示している。図7(b)に示すように、録画情報は、未再生録画No毎に、それを録画した機器を特定する機器ID、録画したテープを特定するテープID、番組情報として、録画開始絶対トラック値、録画終了絶対トラック値、録画開始日時、録画時間の長さ、再生指数、番組タイトルを記録する。図7(b)の例では、3つの未再生情報があることを示しており、その未再生録画Noは0、1、2である。0は既に録画が完了した番組のデータで、機器IDが0x0002の機器D−VTR2に、テープIDが0x0001のテープに録画された未再生録画があることを示している。未再生録画No1、2は現在録画進行中のデータで、1は機器ID0x0009の機器D−VTR5でテープID0x0002のテープに録画中であることを示し、2はID0x0002の機器D−VTR2でテープID0x0001のテープに、未再生録画No0の録画の続きに録画中であることを示している。
【0019】
図3は、本発明の実施の形態にかかる、未再生録画通知手段13における録画終了時の録画情報記録処理フローチャートである。未再生通知制御手段133は、D−VTRの動作状態変化のイベントを受信し、動作状態が停止で且つ、録画から停止に変化した時だけ録画情報記録処理(b)を開始する(ステップS301)。 このイベント通知にはD−VTRを一意に識別するための機器IDが含まれている。
【0020】
下記のような状況を例に録画終了時の録画情報記録処理を説明する。図1のD−VTR2とD−VTR5が各々録画中で、未再生録画通知手段13の録画情報記録手段131に図7で示したような情報が記録されている。D−VTR2が録画から停止状態になり、録画停止イベントが通知され録画情報記録処理(b)を開始した。
【0021】
始めに、VTR制御手段122を用いてD−VTR2が録画しているテープを識別するためのテープID(この例の場合は、0x0001)を取得し(ステップS302)、録画情報処理タスク(図7(a))に登録されている未再生録画Noの機器IDとテープIDがステップS301で取得した機器IDおよびステップS302で取得したテープIDに一致しているかどうかを確認する(ステップS303)。一致しない場合は、テープの記録内容と録画情報記録手段131に記録されているデータに不整合の恐れがあるので処理を終了する。一致する場合は、ステップS304の処理に移り、録画終了位置を示す絶対トラックの値と(ステップS304)、録画終了日時を取得する(ステップS305)。次に、ステップS303で取得した録画終了位置を示す絶対トラックの値と、ステップS304で取得した先に記録した録画開始日時と録画終了日時から録画時間の長さを計算し、未再生録画Noに対応する録画情報記録手段131の録画情報に追加記録し(ステップS306)、録画情報処理タスク(図7(a))から未再生録画Noを削除する(ステップS307)。この例の場合は、機器ID0x0002と、テープIDID0x0001で、これは、図7の(a)は録画情報処理タスクの未再生録画No2に対応する録画情報に一致するので、未再生録画No2の録画情報に録画終了位置を示す絶対トラックの値と録画時間の長さを追加記録し、録画情報処理タスクから未再生録画No2を削除する。
【0022】
図8にステップS306およびステップS307の処理後の録画情報記録手段131に記録されたデータの状態を示す。
【0023】
次に、テレビモニタの電源がオンであるか否かを確認し(ステップS308)、オフの場合は処理を終了し、オンの場合は未再生録画Noに対応する未再生の録画があること、この場合は未再生録画No1の未再生をユーザに通知する通知処理を行う(ステップS309)。この未再生録画の通知処理については図4のフローチャートを用いて説明する。
【0024】
図4は、本発明の実施の形態にかかる未再生録画通知手段13における未再生録画の通知処理フローチャートである。始めに、未再生未再生録画Noの録画情報に登録されている機器IDのデバイスに、登録されているテープIDのテープが挿入されているかどうかを確認する(ステップS402)。もし、テープが入っていなかった場合は処理を終了する。入っていた場合は、未再生録画があることをアイコン、文字などでテレビモニタに表示しユーザに知らせる(ステップS403)。次に、未再生録画通知装置1のコントローラの未視聴録画再生ボタンが押されたかを確認し(ステップS404)、押されていない場合はステップS405に、押された場合はステップS406の処理を行う。ステップS405では通知表示が所定の表示時間が経過したかを確認し、経過していたらステップS403で表示した通知を消し(ステップS408)、処理を終了する。まだ、所定の表示時間が経過していない場合は、スッテップS404の処理に戻る。ステップS404で未視聴録画再生ボタンが押されていた場合は、ステップS403で表示した通知を消し(ステップS405)、未再生録画Noに対応する録画の再生処理を開始する(ステップS407)。この未再生録画の再生処理については、図5のフローチャートを用いて説明する。
【0025】
図5は、本発明の実施の形態にかかる、未再生録画通知手段13における未再生録画の再生処理フローチャートである。始めに、再生のために頭出しを始めることをアイコン、文字などでユーザに伝え(ステップS502)、テープの現在の位置を取得し(ステップS503)、その値と、録画開始位置の値を比較し、録画開始位置まで巻き戻し、もしくは、早送りする(ステップS504)。また、その間テレビモニタには、頭出し中であることを表示しておく。頭出しが完了したら、ソース機器の出力プラグとテレビモニタの入力プラグを接続し(ステップS505)、再生を開始する(ステップS506)。
【0026】
図6は、本発明の実施の形態にかかる、テレビモニタの電源が投入された時の未再生録画通知処理のフローチャートである。始めに、録画情報記録手段131に記録されている情報を検索し、未再生の録画情報があるかを確認する(ステップS602)。未再生どうかは再生指数で判断し、例えば、再生指数が75%未満のものを未再生と判断する。未再生の録画情報がない場合はそのまま処理を終了し、未再生の録画情報がある場合はステップS603に進む。ステップS603では、未再生録画情報のすべての未再生録画記録Noに対し、機器IDとそれに挿入されているテープIDの組み合わせが、録画情報記録手段131に記録されている情報と等しいかを確認し、正しい組み合わせが無い場合は処理を終了し、機器IDとそれに挿入されているテープIDの組み合わせが正しい場合は未再生録画があることをアイコン、文字などでテレビモニタに表示しユーザに知らせる(ステップS604)。次に、未再生録画通知装置1のコントローラの未視聴録画再生ボタンが押されたかを確認し(ステップS605)、押されていない場合はステップS606に、押された場合はステップS607の処理を行う。ステップS606では通知表示が所定の表示時間が経過したかを確認し、経過していたらステップS604で表示した通知を消し(ステップS613)、処理を終了する。まだ、所定の表示時間が経過していない場合はスッテップS605の処理に戻る。ステップS605で未視聴録画再生ボタンが押されていた場合は、ステップS604で表示した通知を消し(ステップS607)、未再生録画の数を確認し(ステップS608)、1つの場合は、図5で説明した未再生録画の再生処理を行う(ステップS611)。未再生録画の数が2つ以上の場合は、録画日時、番組名などで構成するリストをテレビモニタに表示する(ステップS609)。但し、ここで表示する未再生番組には現在録画中のものは含まない。すなわち、録画情報処理タスクに入っている未再生録画Noのデータはリストから外される。リストには、ステップS603で機器とテープの組み合わせが正しいと判断したものだけを含む。ステップS610では再生する録画を選択されたかを確認するし、再生する録画情報が選択されたら、選択された未再生録画Noに対応する録画の再生処理を開始する(ステップS612)。この未再生録画の再生処理は、図5のフローチャートで説明した処理である。ステップS610で再生する録画情報が選択されなかった場合は、キャンセルが選択されたかを確認し、キャンセルが選択されていたらステップS609で表示したリストを消し(ステップS614)処理を終了する。キャンセルが選択されていなかった場合はステップS610に戻る。
【0027】
図9は、未再生録画があることをユーザに通知するテレビモニタへの表示画面の一例であり、画面の下方に「未再生録画があります」の表示がなされる。
【0028】
図10は、頭出しから再生画面への切り替わりを示す図で、図10(a)は、頭出し中であることをユーザに通知するテレビモニタへの表示画面の一例であり、画面の下方に「“アニメ”サーチ中」の表示がなされる。図10(b)は、再生を開始することをユーザに通知するテレビモニタへの表示画面の一例であり、画面の下方に「再生を始めます」の表示がなされ、再生開始と同時に、図10(c)のように視聴している画面から再生映像に切り替わる。
【0029】
図11は、未再生の録画が複数ある場合の選択リストの表示例である。複数のVTRに未再生録画番組の録画されたテープが入っている場合も、同じリストに表示する。
【0030】
以上、本発明によれば、未再生の録画情報を管理し、録画が終了した時や、テレビモニタの電源を入れる毎に未再生の録画があることを通知するので、録画の見忘れを防ぐことができる。また、録画リストの中から見たい番組を選択するだけで、録画番組が再生されテレビモニタに表示され、 ユーザはビデオを見るための入力切り替えや、巻き戻し、再生などの操作をする必要が無く操作性が向上する。更に、複数のVTRに未再生録画番組の録画されたテープが入っている場合も、同じ未再生番組リストに表示することができ、ユーザは、録画されているテープがどの機器に入っているかを、全く意識することなく目的の録画番組を簡単に見ることができる。
【0031】
尚、本発明の実施の形態においては、未再生録画通知装置としてIRDを挙げているが、他の電子機器と接続可能で、他の電子機器を遠隔制御できる能力を持っている電子機器であれば、未再生録画通知手段13を追加することで未再生録画通知装置となることができ、例えば、VTRやパソコン、テレビモニタでも同等の効果を有する。また、他機器制御手段12はIRD制御手段とVTR制御手段、テレビモニタ制御手段をもっているが、本発明の未再生録画通知装置以外にネットワーク上に他の機器を遠隔制御可能な機器(コントローラ機器)がある場合には、そのコントローラ機器がIRD制御手段とVTR制御手段、テレビモニタ制御手段を持っていてもよく、未再生録画通知装置1はそのコントローラ機器の制御手段を介して制御してもよい。
【0032】
また、他機器制御手段12、及び、未再生録画通知手段13はHAViシステムを基本とした構成として説明したが、ネットワークを介して他の機器を遠隔操作でき、他のデジタル機器との相互運用を可能にするネットワークミドルウェアであれば、どのようなシステムでも同等の効果を得られる。
【0033】
図12を用いて、本発明にかかる第2の実施の形態について説明する。図12は、本発明にかかる未再生録画通知装置1と未再生録画通知システムの第2の例である。ここで、本発明の第2の実施の形態にかかる未再生録画通知システムは、未再生録画通知装置となるIRD1と、D−VTR2と、テレビモニタ3と、テープナビゲーション機能を持つD−VTR6の装置が各電子機器のディジタル・インターフェースポートを介してIEEE1394シリアルバス4で接続されている。かっこ内の値は個々の機器を特定する機器IDである。D−VTR6の持つテープナビゲーション機能(以下、略してテープナビ機能と呼ぶ)とは、録画テープ及び番組に整理番号をつけ、録画データ(録画開始日時、チャンネル、録画モード、番組タイトル、録画を見たかなど)をテープ毎に管理し、このデータを利用してテープの中身を一覧したり、番組の頭出しをしたりする機能のことである。
【0034】
図12において、図1と同じ機能を持つものは同じ番号で示し、ここでの説明は省略する。IRD1において、他機器制御手段12のD−VTR制御手段126は、テープナビ機能を持つD−VTR6を制御する手段であり、これを介して未再生録画通知装置1は、テープナビ機能を使った頭出し再生をさせたり、テープナビ機能のもつ、録画データを取得したりすることができる。 以下、図12の実施の形態にかかる未再生録画通知装置と未再生録画通知システムにおける、録画情報記録処理、および、通知処理の処置を図13、図14、図15を用いて説明する。尚、先に説明した図1の実施の形態にかかる処理を説明する図と同じ処理をする部分は同じ番号で表現し、ここでは説明を省略する。
【0035】
図13は、本発明における他の実施の形態にかかる未再生録画通知手段13におけるテープナビ録画開始時録画開始時の録画情報記録処理フローチャートである。図2の処理と同様、未再生通知制御手段133は、D−VTRの動作状態変化のイベントを受信し、動作状態が録画なら録画情報記録処理(a)を開始する(ステップS1301)。未再生録画の情報を録画毎に区別するための番号、未再生録画Noをインクリメントし、録画情報処理タスクに追加、ついで、イベントをポストした機器を制御するVTR制御手段を用いてD−VTRが録画しているテープを識別するためのテープIDを取得する(ステップS202〜ステップS204)する。録画しているVTRがテープナビ機能を持っているか否かを判断し(ステップS1302)、録画しているVTRがテープナビ機能を持っている場合は、テープナビ機能の録画番組のデータを参照するための整理番号である番組IDを取得し(ステップS1303)、未再生録画No、録画機器ID、再生指数、テープID、番組IDと共に録画情報記録手段131に記録する(ステップS1304)。テープナビ機能を持っていない場合は、図2の処理と同様のステップS205〜ステップS209の処理を実行する。
【0036】
図14は、本発明における他の実施の形態にかかる未再生録画通知手段13における録画終了時の録画情報記録処理フローチャートである。未再生通知制御手段133は、D−VTRの動作状態変化のイベントを受信し、動作状態が停止で且つ、録画から停止に変化した時だけ録画情報記録処理(b)を開始する(ステップS1401)。始めに、VTR制御手段122を用いてD−VTRが録画しているテープを識別するためのテープIDを取得(ステップS302)する。そして、録画情報処理タスクに登録されている未再生録画Noの機器IDとテープIDが、ステップS1401で取得した機器IDとステップS302で取得したテープIDに一致しているかどうかを確認する(ステップS303)。一致しない場合は、テープの記録内容と録画情報記録手段131に記録されているデータに不整合の恐れがあるので処理を終了する。一致する場合は、ステップS1402の処理に進む。ステップS1402では、番組録画機器がテープナビ機能を持っているかを確認し(ステップS1402)、次に、テープIDと番組IDを指定してテープナビの録画データから録画日時、録画時間、番組タイトルを取得して(ステップS1403)、録画情報記録手段131に記録する(ステップS1404)。テープナビ機能を持っていない場合は、図3の処理と同様にステップS304からステップS306の処理を行う。そして、録画情報処理タスクから未再生録画Noを削除し(ステップS307)、次に、テレビモニタの電源がオンであるか否かを確認し(ステップS308)、オフの場合は処理を終了し、オンの場合は未再生録画Noに対応する未再生の録画があることをユーザに通知する通知処理を行う(ステップS309)。この未再生録画の通知処理は図4で説明した処理と同じである。
【0037】
図15は、本発明における他の実施の形態にかかる未再生録画通知手段13における録画再生処理フローチャートである。テープナビ機能を持った機器は、番組の頭出しをする機能を持っているので、この処理をD−VTRにまかせる。すなわち、テープIDと番組IDを指定し、番組の頭出しをD−VTRに要求し(ステップS1503)、D−VTRの出力プラグとテレビモニタのプラグを接続し(ステップS1504)処理を終了する。テープナビ機能を持っていない場合は、図5の再生処理(ステップS501〜ステップS506)を実行する。
【0038】
以上、本発明における第2の実施の形態によっても、本発明の第1の実施の形態と同等の効果を持ち、未再生の録画情報を管理し、録画が終了した時や、テレビモニタの電源を入れる毎に未再生の録画があることを通知するので、録画の見忘れを防ぐことができる。また、録画リストの中から見たい番組を選択するだけで、録画番組が再生されテレビモニタに表示され、ユーザはビデオを見るための入力切り替えや、巻き戻し、再生などの操作をする必要が無く操作性が向上する。更に、複数のVTRに未再生録画番組の録画されたテープが入っている場合も、同じ未再生番組リストに表示することができ、ユーザは、録画されているテープがどの機器に入っているかを、全く意識することなく目的の録画番組を簡単に見ることができる。また、テープナビ機能をもつVTRがある場合は、その機器の持つ録画データや、頭出し機能を利用することで、未再生録画通知装置の処理を簡単にすることができる。
【0039】
図16を用いて、本発明の第3の実施の形態について説明する。図16は、本発明にかかる未再生録画通知装置と未再生録画通知システムのさらに他の例である。第3の実施の形態にかかる未再生録画通知システムは、未再生録画通知装置となるIRD8と、テープナビ機能を持つD−VTR6と、テープナビ機能を持つD−VTR7と、テレビモニタ3の各電子機器を、そのディジタル・インターフェースポートを介してIEEE1394シリアルバス4で接続して構成される。
【0040】
IRD8は、テープナビを持つ機器だけに対応する未再生録画通知機能をもつ。IRD8は、録画データの管理を全てテープナビD−VTR6,7に任せるため、図1、図12の未再生録画通知装置1が持っている録画情報記録手段131を持たない。D−VTR制御手段126はテープナビ機能を持つD−VTR6を、D−VTR制御手段127はテープナビ機能を持つD−VTR7を制御する手段であり、これを介して未再生録画通知装置1は、テープナビ機能を使った頭出し再生をさせたり、テープナビ機能のもつ、録画データを取得したりすることができる。
【0041】
図17は、本発明の第3の実施の形態にかかるテレビモニタの電源が投入された時の未再生録画通知処理のフローチャートである。
【0042】
テレビモニタの電源が入ると、未再生録画通知装置1−2はネットワークに接続された全てのテープナビ機能をもつD−VTRに挿入されたテープの録画データ(録画開始日時、チャンネル、録画モード、番組タイトル、録画をみたか)を取得する(ステップS1702)。そして、録画データの録画を見たかどうかを示すデータを使用して未再生番組のデータを選び出し、図11のようなリストを構成し(ステップS1703)、表示する(ステップS1704)。ステップS1705では再生する録画が選択されたかを確認し、選択されなかった場合はキャンセルが選択されたかを確認(ステップS1706)、キャンセルが選択されていたらステップS1704で表示したリストを消し(ステップS1707)処理を終了する。キャンセルが選択されていなかった場合はステップS1705に戻る。ステップS1705では再生する録画が選択された場合は、選択された番組が録画されているテープの挿入されているD−VTRにテープナビによる再生リクエストを要求し(ステップS1708)、再生するD−VTRの出力プラグとテレビモニタの入力プラグを接続する(ステップS1709)。
【0043】
以上、本発明のさらに他の実施の形態も、本発明の実施の形態と同等の効果をもつ。更に、テープナビ機能の持つ録画データを使用して未再生の判断や、未再生番組のリストを構成するための録画日時や番組タイトルなどのデータを取得する。そのため、未再生録画通知装置1−2は、録画番組の情報を記録する録画情報記録手段をもつ必要が無く、構成を簡単にすることができる。また、選択された番組を再生する時も、テープナビ機能の頭出し再生機能を使用するため未再生録画通知装置の処理を簡単にすることができる。
【0044】
図18を用いて、本発明の第4の実施の形態について説明する。図18は、本発明にかかる未再生録画通知装置と未再生録画通知システムのさらに他の例を示す。かっこ内の値は個々の機器を特定する機器IDである。本発明の第4の実施の形態にかかる未再生録画通知システムは、未再生録画通知装置で内蔵するハードディスクを記録媒体とするハードディスクビデオレコーダ(以下、HDVRと称す)1−3と、IRD8と、テレビモニタ3の全ての装置が各電子機器のディジタル・インターフェースポートを介してIEEE1394シリアルバス4で接続されている。
【0045】
HDVR1−3は、ネットワークを介して他の機器を制御する他機器制御手段12と、未再生録画通知手段13と、HDVR回路16と、記録媒体として働くハードディスク(HD)17と、ディジタル・インターフェースポート14と、各手段を接続するバス15とを有して構成される。
【0046】
滝木制御手段12は、ネットワ−クミドルウェア121と、テレビモニタ制御手段123と、IRD制御手段124と、HDVRを制御するHDVR制御手段128を有している。
【0047】
未再生録画通知手段13は、通知手段132と未再生通知制御手段133を有しており、HDVRもその機能として、テープナビ機能つきD−VTRと同じように録画した番組の情報を持っているので、図1に示した録画情報記録手段131をもたない。
【0048】
HDVR回路16は、HDVR信号処理回路161とHDVRシステム制御手段162で構成されるHDVRに公知の回路である。
【0049】
HDVR1−3は、録画中の番組もその録画の終了を待たずに、録画を続けながら番組の最初から再生することができる。従って、テレビモニタの電源が投入された時には、録画の終了した未再生録画がある場合だけでなく、現在進行中の録画がある場合も未再生録画があることを通知し、未再生録画のリストには、現在進行中の録画番組も含む。
【0050】
以上、本発明の第4の実施の形態も、本発明の第1の実施の形態と同等の効果をもつ。更に、現在進行中の録画も再生することが可能であり、またメディアがランダムアクセス可能なHDなのでテープのように頭出しの必要がなく、瞬時に見たい番組を再生することができる。
【0051】
尚、本発明の第4の実施の形態では記録媒体としてHDを用いているが、光ディスクや半導体メモリを記録媒体として使用する装置でも同等の効果を有する。また、記録する番組は映像の録画として説明したが、音声放送の録音、データ放送の記録においても同等の効果を有する。
【0052】
【発明の効果】
本発明によれば、ネットワークに接続された他の記録再生装置と接続可能で、該他の記録再生装置を遠隔制御できる電子機器に設けた未再生録画通知装置において、未再生の録画情報を管理し、録画が終了した時や、テレビモニタの電源を入れる毎に未再生の録画があることを通知するので、録画の見忘れを防ぐことができる。また、録画リストの中から見たい番組を選択するだけで、録画番組が再生されテレビモニタに表示され、 ユーザはビデオを見るための入力切替えや、巻戻し、再生などの操作をする必要が無く操作性が向上する。更に、複数のVTRに未再生録画番組の録画されたテープが入っている場合も、同じ未再生番組リストに表示することができ、ユーザは、録画されているテープがどの機器に入っているかを、全く意識することなく目的の録画番組を簡単に見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる未再生録画通知装置と未再生録画通知システムの構成を示すブロック図。
【図2】図1のシステムにおいて、録画開始時の録画情報記録処理手順を示すフローチャート。
【図3】図1のシステムにおいて、録画終了時の録画情報記録処理手順を示すフローチャート。
【図4】図1のシステムにおいて、未再生録画の通知処理手順を示すフローチャート。
【図5】図1のシステムにおいて、未再生録画の再生処理手順を示すフローチャート。
【図6】図1のシステムにおいて、テレビモニタ電源投入時の未再生録画通知処理手順を示すフローチャート。
【図7】図1のシステムにおける録画情報記録手段131に記録する録画情報データの一例を説明する図。
【図8】図1のシステムにおける録画終了後の録画情報記録手段131に記録されたデータの状態を示す図。
【図9】図1のシステムにおける未再生録画をユーザに通知するテレビモニタへの表示画面の一例を説明する図。
【図10】図1のシステムにおける頭出しから再生画面処理へ移る時のテレビモニタへの表示画面の一例を説明する図。
【図11】図1のシステムにおける未再生の録画が複数ある場合の選択リストの表示例を説明する図。
【図12】本発明の第2の実施の形態にかかる未再生録画通知装置と未再生録画通知システムの構成を示すブロック図。
【図13】図12のシステムにおいて、録画開始時の録画情報記録処理手順を示すフローチャート。
【図14】図12のシステムにおいて、実施例にかかる録画終了時の録画情報記録処理手順を示すフローチャート。
【図15】図12の実システムにおいて、未再生録画の再生処理手順を示すフローチャート。
【図16】本発明の第3の実施の形態にかかる未再生録画通知装置と未再生録画通知システムの構成を示すブロック図。
【図17】図16のシステムにおいて、テレビモニタ電源投入時の未再生録画通知処理、及び再生処理の手順を示すフローチャート。
【図18】本発明の第4の実施の形態にかかる未再生録画通知装置と未再生録画通知システムの構成を説明するブロック図。
【符号の説明】
1 未再生録画通知装置(IRD)
1−2 未再生録画通知装置(IRD)
1−3 未再生録画通知装置(HDVR)
2 D−VTR
3 テレビモニタ
4 IEEE1394シリアルバス
5 D−VTR
6 テープナビ機能を持つD−VTR
7 テープナビ機能を持つD−VTR
8 IRD
11 IRD回路
12 他機器制御手段
13 未再生録画通知手段
14 ディジタル・インターフェースポート
15 バス
16 ハードディスクビデオレコーダ(HDVR)回路
17 ハードディスク(HD)
111 IRD信号処理回路
112 IRDシステム制御回路
121 ネットワークミドルウェア
122 VTR制御手段
123 テレビモニタ制御手段
124 IRD制御手段
125 VTR制御手段
126 VTR制御手段
127 VTR制御手段
128 HDVR制御手段
131 録画情報記録手段
132 通知手段
133 未再生通知制御手段
161 HDVR信号処理回路
162 HDVRシステム制御手段

Claims (17)

  1. ネットワークに接続された他の記録再生装置と接続可能で、該他の記録再生装置を遠隔制御できる電子機器の未再生録画通知装置において、ネットワークに接続された記録再生装置の動作状態の変化を検知し、録画状態を検知すると録画している記録媒体を特定する記録媒体IDを該記録再生装置に要求する未再生通知制御手段と、
    該記録媒体IDと前記ネットワークに接続された記録再生装置が記録媒体に記録した録画を区別する録画番号と該録画が未再生かどうかを示す再生指数からなる録画情報と、該記録媒体を特定するIDとの組み合わせを記録する録画情報記録手段と、
    該録画情報記録手段に記録された情報に未再生録画が存在する場合に、ネットワークに接続されたテレビモニタに該未再生の録画があることを表示し通知する通知手段
    とを備えてなることを特徴とする未再生録画通知装置。
  2. ネットワークに接続された他の記録再生装置と接続可能で、該他の記録再生装置を遠隔制御できる電子機器の未再生録画通知装置において、ネットワークに接続された記録再生装置が録画情報を保持しているかを検知し、保持している場合には該記録再生装置に録画情報を要求し、該録画情報を用いて未再生録画の存在を検知する未再生通知制御手段と、
    ネットワークに接続されたテレビモニタに該未再生の録画があることを表示し通知する通知手段
    とを備えてなることを特徴とする未再生録画通知装置。
  3. ネットワークに接続された他の記録再生装置と接続可能で、該他の記録再生装置を遠隔制御できる電子機器の未再生録画通知装置において、ネットワークに接続された記録再生装置が録画情報を保持しているかを検知し、保持している場合には該記録再生装置に録画情報を要求し、保持していない場合には、該記録再生装置が録画状態を検知すると録画している記録媒体を特定する記録媒体IDを該記録再生装置に要求する未再生通知制御手段と、
    該記録媒体IDと前記ネットワークに接続された記録再生装置が記録媒体に記録した録画を区別する録画番号と該録画が未再生かどうかを示す再生指数からなる録画情報と、該記録媒体を特定するIDとの組み合わせを記録する録画情報記録手段と、
    該録画情報記録手段に記録された情報に未再生録画が存在するか、該未再生通知制御手段が該記録再生装置に要求した該録画情報から未再生録画の存在を検知した場合には、ネットワークに接続されたテレビモニタに該未再生の録画があることを表示し通知する通知手段
    とを備えてなることを特徴とする未再生録画通知装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の未再生録画通知装置において、上記ネットワークに接続された記録再生装置の録画の終了を検知すると、ネットワークに接続されたテレビモニタに該未再生の録画があることを表示し通知することを特徴とする未再生録画通知装置。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の未再生録画通知装置において、ネットワークに接続されたテレビモニタの電源がオンになったことを検知する度に、未再生録画がある場合はテレビモニタに該未再生の録画があることを表示し通知することを特徴とする未再生録画通知装置。
  6. 請求項2または請求項3に記載の未再生録画通知装置において、ネットワークに接続されたテレビモニタの電源がオンになったことを検知する度に、ネットワークに接続された記録再生装置が録画情報を保持しているかを検知し、保持している場合には該記録再生装置に録画情報を要求し、未再生録画がある場合はテレビモニタに該未再生の録画があることを表示し通知することを特徴とする未再生録画通知装置。
  7. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の未再生録画通知装置において、未再生録画を再生するインターフェースを備え、テレビモニタに該未再生の録画があることを表示し通知している間に再生要求を検知すると、上記録画情報記録手段に記録された情報から記録再生装置と記録媒体を特定し、該未再生録画の通知を表示したテレビモニタと該記録再生装置のプラグ接続制御、及び、頭出し再生制御をすることを特徴とする未再生録画通知装置。
  8. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の未再生録画通知装置において、通知手段は未再生録画の情報を録画された機器を区別せずに未再生録画一覧を表示することを特徴とする未再生録画通知装置。
  9. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の未再生録画通知装置において、通知手段は未再生録画の一覧表示から再生する番組を選択させるインターフェースを備え、番組が選択された場合には、上記録画情報記録手段を参照し選択された該番組を録画した記録再生装置と記録媒体を特定し、該未再生録画の一覧を表示したテレビモニタと該記録再生装置のプラグ接続制御、及び、頭出し再生制御をすることを特徴とする未再生録画通知装置。
  10. 請求項2または請求項3のいずれかに記載の未再生録画通知装置において、通知手段は一覧表示から再生する番組を選択させるインターフェースを備え、選択された番組が録画された記録再生装置が録画情報を保持している記録再生装置である場合は、該録画情報保持可能な記録再生装置のもつ機能を使って頭出し再生制御をすることを特徴とする未再生録画通知装置。
  11. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の未再生録画通知装置において、テレビモニタと一体型であることを特徴とする未再生録画通知装置。
  12. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の未再生録画通知装置において、記録再生装置と一体型であることを特徴とする未再生録画通知装置。
  13. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の未再生録画通知装置において、テレビモニタ付き記録再生装置と一体型であることを特徴とする未再生録画通知装置。
  14. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の未再生録画通知装置を備えた未再生録画通知システムにおいて、前記未再生録画通知装置に未再生録画を再生するインターフェースを備え、テレビモニタに該未再生の録画があることを表示し通知している間に再生要求を検知すると、上記録画情報記録手段に記録された情報から記録再生装置と記録媒体を特定し、該未再生録画の通知を表示したテレビモニタと該記録再生装置のプラグ接続制御、及び、頭出し再生制御をすることを特徴とする未再生録画通知システム。
  15. ネットワークに接続された他の記録再生装置と接続可能な複数の電子機器が接続され、少なくとも1つは該他の記録再生装置を遠隔制御できる電子機器で、少なくとも1つのテレビモニタと、少なくとも1つ記録再生装置が接続されている電子機器システムの未再生録画通知方法において、
    該他の記録再生装置を遠隔制御できる電子機器は、ネットワークに接続された記録再生装置の動作状態の変化を検知し、録画状態を検知すると録画している記録媒体を特定する記録媒体IDを該記録再生装置に要求し、該記録媒体IDと該ネットワークに接続された記録再生装置が記録媒体に記録した録画を区別する録画番号と該録画が未再生かどうかを示す再生指数からなる録画情報と、該記録媒体を特定するIDとの組み合わせを記録して、該録画情報に未再生録画が存在する場合には、ネットワークに接続されたテレビモニタに該未再生の録画があることを表示し通知することを特徴とする未再生録画通知方法。
  16. ネットワークに接続された他の記録再生装置と接続可能な複数の電子機器が接続され、少なくとも1つは該他の記録再生装置を遠隔制御できる電子機器で、少なくとも1つのテレビモニタと、少なくとも1つ記録再生装置が接続されている電子機器システムの未再生録画通知方法において、
    該他の記録再生装置を遠隔制御できる電子機器は、ネットワークに接続された記録再生装置が録画情報を保持しているかを検知し、保持している場合には該記録再生装置に録画情報を要求し、該録画情報を用いて未再生録画の存在を検知し、ネットワークに接続されたテレビモニタに該未再生の録画があることを表示し通知することを特徴とする未再生録画通知方法。
  17. ネットワークに接続された他の記録再生装置と接続可能な複数の電子機器が接続され、少なくとも1つは該他の記録再生装置を遠隔制御できる電子機器で、少なくとも1つのテレビモニタと、少なくとも1つ記録再生装置が接続されている電子機器システムの未再生録画通知方法において、
    該他の記録再生装置を遠隔制御できる電子機器は、ネットワークに接続された記録再生装置が録画情報を保持しているかを検知し、保持している場合には該記録再生装置に録画情報を要求し、保持していない場合には該記録再生装置が録画状態を検知すると録画している記録媒体を特定する記録媒体IDを該記録再生装置に要求し、該記録媒体IDと該ネットワークに接続された記録再生装置が記録媒体に記録した録画を区別する録画番号と該録画が未再生かどうかを示す再生指数からなる録画情報と、該記録媒体を特定するIDとの組み合わせを記録して、該他の電子機器を遠隔制御できる電子機器に記録された情報に未再生録画が存在するか、もしくは該記録再生装置に要求した該録画情報から未再生録画の存在を検知した場合には、ネットワークに接続されたテレビモニタに該未再生の録画があることを表示し通知することを特徴とする未再生録画通知方法。
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