JP2000040302A - ディスク記録装置 - Google Patents
ディスク記録装置Info
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- JP2000040302A JP2000040302A JP10206548A JP20654898A JP2000040302A JP 2000040302 A JP2000040302 A JP 2000040302A JP 10206548 A JP10206548 A JP 10206548A JP 20654898 A JP20654898 A JP 20654898A JP 2000040302 A JP2000040302 A JP 2000040302A
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10527—Audio or video recording; Data buffering arrangements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/04—Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10527—Audio or video recording; Data buffering arrangements
- G11B2020/1062—Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers
- G11B2020/10814—Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers involving specific measures to prevent a buffer underrun
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バッファアンダーラン・エラーが発生する
と、連続したデータ記録が行えなくなったり、また、パ
ケットライト方式を採用すると互換性の点で問題があっ
た。 【解決手段】 バッファアンダーランが発生する状態に
なるとバッファアンダーラン判断手段17により判断さ
れると、記録制御手段18によりディスクへの記録デー
タの記録が中断され、バッファアンダーランが発生する
状態が回避されたとバッファアンダーラン判断手段17
により判断されると、記録制御手段18により記録が中
断される直前までにディスクに記録された最終の記録デ
ータに継ぎ目無く続く位置から記録を再開すると共に、
その最終の記録データに続く新たな記録データを記録さ
せるようにしている。
と、連続したデータ記録が行えなくなったり、また、パ
ケットライト方式を採用すると互換性の点で問題があっ
た。 【解決手段】 バッファアンダーランが発生する状態に
なるとバッファアンダーラン判断手段17により判断さ
れると、記録制御手段18によりディスクへの記録デー
タの記録が中断され、バッファアンダーランが発生する
状態が回避されたとバッファアンダーラン判断手段17
により判断されると、記録制御手段18により記録が中
断される直前までにディスクに記録された最終の記録デ
ータに継ぎ目無く続く位置から記録を再開すると共に、
その最終の記録データに続く新たな記録データを記録さ
せるようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクに記録し
た記録データの書き換えが不能なライトワンス型のディ
スク記録装置に関し、特にバッファアンダーランが発生
する場合であっても記録データの連続性を確保して記録
するようにしたディスク記録装置に関する。
た記録データの書き換えが不能なライトワンス型のディ
スク記録装置に関し、特にバッファアンダーランが発生
する場合であっても記録データの連続性を確保して記録
するようにしたディスク記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクに記録データを記録するディス
ク記録装置としては、ディスクに光学ヘッドからの光ビ
ームを照射することでディスクの記録層の反射率を変化
させて記録を行う光ディスク記録装置が知られており、
このような光ディスク記録装置としては、1度記録した
データを物理的に消去することが出来ない、いわゆるラ
イトワンス(write-once)メディアを取り扱ったものと
してCD(Compact Disc)ファミリーのCD−R(Reco
rdable)ドライブが良く知られている。
ク記録装置としては、ディスクに光学ヘッドからの光ビ
ームを照射することでディスクの記録層の反射率を変化
させて記録を行う光ディスク記録装置が知られており、
このような光ディスク記録装置としては、1度記録した
データを物理的に消去することが出来ない、いわゆるラ
イトワンス(write-once)メディアを取り扱ったものと
してCD(Compact Disc)ファミリーのCD−R(Reco
rdable)ドライブが良く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】CD−Rようなライト
ワンスのメディアは、メディアに記録データを記録する
データ転送レートよりも入力データのデータ転送レート
が遅くなるバッファアンダーランが発生し、それにより
記録する記録データが途切れてバッファアンダーラン・
エラーが発生すると、ディスクアットワンス(disc at
once)やトラックアットワンス(track at once)のよ
うにあらかじめ書き込むファイル群を指定する場合はそ
の記録メディアが使用出来なくなってしまうという問題
があった。
ワンスのメディアは、メディアに記録データを記録する
データ転送レートよりも入力データのデータ転送レート
が遅くなるバッファアンダーランが発生し、それにより
記録する記録データが途切れてバッファアンダーラン・
エラーが発生すると、ディスクアットワンス(disc at
once)やトラックアットワンス(track at once)のよ
うにあらかじめ書き込むファイル群を指定する場合はそ
の記録メディアが使用出来なくなってしまうという問題
があった。
【0004】このバッファアンダーラン・エラーは、C
D−Rドライブにおける記録速度が標準速度の4倍速や
8倍速と高速化が図られ、また、パソコンにおいてマル
チタスク機能を用いて動作させる機会が増えている環境
となっている現状においては、ますます発生し易い環境
となっており、バッファアンダーラン・エラーが重大な
問題となる。
D−Rドライブにおける記録速度が標準速度の4倍速や
8倍速と高速化が図られ、また、パソコンにおいてマル
チタスク機能を用いて動作させる機会が増えている環境
となっている現状においては、ますます発生し易い環境
となっており、バッファアンダーラン・エラーが重大な
問題となる。
【0005】一方、パケットライト方式を用いることに
よりパケット単位で記録が行えるので、記録するデータ
がパケット単位の容量となるまで待って記録することに
よりバッファアンダーラン・エラーが発生することを防
止できる。
よりパケット単位で記録が行えるので、記録するデータ
がパケット単位の容量となるまで待って記録することに
よりバッファアンダーラン・エラーが発生することを防
止できる。
【0006】ところで、CD−Rドライブで記録したデ
ィスクは、CD−ROMドライブにより再生が行えるよ
うに互換性を保持する必要があるが、CD−ROMドラ
イブが必ずしもパケットライトに対応させてあるとは限
らず互換性の点で問題があった。
ィスクは、CD−ROMドライブにより再生が行えるよ
うに互換性を保持する必要があるが、CD−ROMドラ
イブが必ずしもパケットライトに対応させてあるとは限
らず互換性の点で問題があった。
【0007】また、CD−RドライブでCD−DAに対
応してオーディオデータを記録する場合は、CD−DA
プレーヤとの互換性の点からパケットライト方式を採用
することが出来ない。
応してオーディオデータを記録する場合は、CD−DA
プレーヤとの互換性の点からパケットライト方式を採用
することが出来ない。
【0008】また、パケットライトはパケット間の接続
のためにリンクブロックを形成する必要があるので、デ
ィスクの記憶容量の点でも不利であった。
のためにリンクブロックを形成する必要があるので、デ
ィスクの記憶容量の点でも不利であった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、バッファアン
ダーランが発生する状態か否かの判断に応じてディスク
への記録データの記録を制御する記録制御手段と、ディ
スクに記録データが記録されていない未記録領域の先頭
を検出し、前記記録制御手段により記録データの記録を
開始する記録開始位置を検出する記録開始位置検出手段
と、新たにディスクに記録する記録データを既にディス
クに記録されている記録データに同期させる信号同期手
段とを設け、バッファアンダーランが発生する状態にな
ると判断されると、前記記録制御手段によりディスクへ
の記録データの記録が中断され、バッファアンダーラン
が発生する状態が回避されたと判断されると、前記信号
同期手段により新たにディスクに記録する記録データを
既にディスクに記録されている記録データに同期させる
と共に、記録中断の直前に記録された記録データに連続
する記録データを前記記録開始位置検出手段により検出
される記録開始位置から記録するようにしている。
ダーランが発生する状態か否かの判断に応じてディスク
への記録データの記録を制御する記録制御手段と、ディ
スクに記録データが記録されていない未記録領域の先頭
を検出し、前記記録制御手段により記録データの記録を
開始する記録開始位置を検出する記録開始位置検出手段
と、新たにディスクに記録する記録データを既にディス
クに記録されている記録データに同期させる信号同期手
段とを設け、バッファアンダーランが発生する状態にな
ると判断されると、前記記録制御手段によりディスクへ
の記録データの記録が中断され、バッファアンダーラン
が発生する状態が回避されたと判断されると、前記信号
同期手段により新たにディスクに記録する記録データを
既にディスクに記録されている記録データに同期させる
と共に、記録中断の直前に記録された記録データに連続
する記録データを前記記録開始位置検出手段により検出
される記録開始位置から記録するようにしている。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係るディスク記録装置の一実
施例としてCD−Rドライブの一例を示す回路ブロック
図である。
施例としてCD−Rドライブの一例を示す回路ブロック
図である。
【0011】図1において、1はディスクをトレースす
るレーザービームを出射し、ディスクに対して記録デー
タの書き込み及び読み出しを行う光学ヘッド、2は該光
学ヘッド1によりディスクの記録データを読み取って得
られるRF信号(高周波信号)を増幅し、そのRF信号
を2値化してデジタルデータとして出力するRFアン
プ、3は該RFアンプ2を介して光学ヘッド1の出力を
フィードバックし、レーザービームをディスクの信号面
に合焦させるフォーカシング制御及びレーザービームを
ディスクの信号トラックに追従させるトラッキング制御
を行うと共に、光学ヘッド1自体をディスクの径方向に
送るスレッド送り制御を行うヘッドサーボ回路である。
るレーザービームを出射し、ディスクに対して記録デー
タの書き込み及び読み出しを行う光学ヘッド、2は該光
学ヘッド1によりディスクの記録データを読み取って得
られるRF信号(高周波信号)を増幅し、そのRF信号
を2値化してデジタルデータとして出力するRFアン
プ、3は該RFアンプ2を介して光学ヘッド1の出力を
フィードバックし、レーザービームをディスクの信号面
に合焦させるフォーカシング制御及びレーザービームを
ディスクの信号トラックに追従させるトラッキング制御
を行うと共に、光学ヘッド1自体をディスクの径方向に
送るスレッド送り制御を行うヘッドサーボ回路である。
【0012】4はRFアンプ2から出力されるデジタル
データを復調する信号処理を行うデコーダ、5は分離し
たサブコードを復調するサブコード復調回路である。
データを復調する信号処理を行うデコーダ、5は分離し
たサブコードを復調するサブコード復調回路である。
【0013】6はRFアンプ2を介して得られるディス
クのプリグルーブ(Pre-groove)信号から22.05kHzのウ
ォブル(wobble)成分を抽出し、ディスクの回転制御に
必要な成分を生成すると共に、ウォブル成分からATI
P(Absolute Time In Pre-groove)を復調するATI
P復調回路7を備えるウォブルデコーダである。
クのプリグルーブ(Pre-groove)信号から22.05kHzのウ
ォブル(wobble)成分を抽出し、ディスクの回転制御に
必要な成分を生成すると共に、ウォブル成分からATI
P(Absolute Time In Pre-groove)を復調するATI
P復調回路7を備えるウォブルデコーダである。
【0014】8は接続端子9を介して外部に接続される
ホストとなるパーソナルコンピュータ10とのデータの
受け渡しを制御するインタフェース、11は該インタフ
ェース8を介して入力される入力データをディスクに記
録する記録データに変調するエンコーダ、12は該エン
コーダ11によって変調される入力データを備蓄する入
力データ用RAMである。
ホストとなるパーソナルコンピュータ10とのデータの
受け渡しを制御するインタフェース、11は該インタフ
ェース8を介して入力される入力データをディスクに記
録する記録データに変調するエンコーダ、12は該エン
コーダ11によって変調される入力データを備蓄する入
力データ用RAMである。
【0015】前記エンコーダ11は、CD−ROMの規
格に基づく変調を行う場合、入力データにシンク、ヘッ
ダ、CD−ROMデータ用の誤り検出符号のEDC(Er
rorDetection Code)及び誤り訂正符号のECC(Error
Correction Code)を付加し、その後、CD方式の誤り
訂正符号であるCIRC(Cross Interleaved Reed-Sol
omon Codeの略)処理を施すと共に、サブコードを付加
し、かつEFM(Eight to Fourteen Modulationの略)
処理を施し、同期信号を付加する。
格に基づく変調を行う場合、入力データにシンク、ヘッ
ダ、CD−ROMデータ用の誤り検出符号のEDC(Er
rorDetection Code)及び誤り訂正符号のECC(Error
Correction Code)を付加し、その後、CD方式の誤り
訂正符号であるCIRC(Cross Interleaved Reed-Sol
omon Codeの略)処理を施すと共に、サブコードを付加
し、かつEFM(Eight to Fourteen Modulationの略)
処理を施し、同期信号を付加する。
【0016】13はエンコーダ11内部に備えられ、エ
ンコーダ11による変調処理に用いられる内部RAM、
14はエンコーダ11から出力されるEFMデータの記
録データに基づいてディスクへの記録を行うべく光学ヘ
ッド1のレーザー光源を駆動するレーザー駆動回路であ
る。
ンコーダ11による変調処理に用いられる内部RAM、
14はエンコーダ11から出力されるEFMデータの記
録データに基づいてディスクへの記録を行うべく光学ヘ
ッド1のレーザー光源を駆動するレーザー駆動回路であ
る。
【0017】15はディスクの記録及び再生に係るシス
テム制御を行うシステム制御回路である。該システム制
御回路15は、サブコード復調回路5により復調された
サブコード(サブQデータ)における絶対時間情報のサ
ブコードアドレス、及びATIP復調回路7により復調
されたATIPにおける絶対時間情報のATIPアドレ
スを選択的に参照してアクセスを制御するアクセス制御
手段16と、入力データ用RAM12に備蓄されている
データ容量を監視してディスクに記録データを記録する
データ転送レートよりも入力データのデータ転送レート
が遅くなるバッファアンダーランが発生する状態になる
こと及びバッファアンダーランが発生する状態が回避さ
れたことを判断するバッファアンダーラン判断手段17
と、該バッファアンダーラン判断手段17による判断に
応じてディスクへの記録データの記録を制御する記録制
御手段18と、ディスクに記録データが記録されていな
い未記録領域の先頭を検出し、前記記録制御手段18に
より記録データの記録を開始する記録開始位置を検出す
る記録開始位置検出手段19と、デコーダ4により抽出
されるサブコードの同期信号及びサブコード復調回路5
により復調されるサブQデータを用いて新たにディスク
に記録する記録データを既にディスクに記録されている
記録データに同期させる信号同期手段20とを備えてい
る。
テム制御を行うシステム制御回路である。該システム制
御回路15は、サブコード復調回路5により復調された
サブコード(サブQデータ)における絶対時間情報のサ
ブコードアドレス、及びATIP復調回路7により復調
されたATIPにおける絶対時間情報のATIPアドレ
スを選択的に参照してアクセスを制御するアクセス制御
手段16と、入力データ用RAM12に備蓄されている
データ容量を監視してディスクに記録データを記録する
データ転送レートよりも入力データのデータ転送レート
が遅くなるバッファアンダーランが発生する状態になる
こと及びバッファアンダーランが発生する状態が回避さ
れたことを判断するバッファアンダーラン判断手段17
と、該バッファアンダーラン判断手段17による判断に
応じてディスクへの記録データの記録を制御する記録制
御手段18と、ディスクに記録データが記録されていな
い未記録領域の先頭を検出し、前記記録制御手段18に
より記録データの記録を開始する記録開始位置を検出す
る記録開始位置検出手段19と、デコーダ4により抽出
されるサブコードの同期信号及びサブコード復調回路5
により復調されるサブQデータを用いて新たにディスク
に記録する記録データを既にディスクに記録されている
記録データに同期させる信号同期手段20とを備えてい
る。
【0018】21はRFアンプ2から出力されるEFM
データを再生した再生クロックと水晶発振精度の基準ク
ロックとに選択的に同期させる2系統のPLL(Phase
LockLoop)回路によりディスクの記録及び再生に係る動
作全般のシステム制御に用いられる動作クロックを発生
するシステムクロック発生回路である。
データを再生した再生クロックと水晶発振精度の基準ク
ロックとに選択的に同期させる2系統のPLL(Phase
LockLoop)回路によりディスクの記録及び再生に係る動
作全般のシステム制御に用いられる動作クロックを発生
するシステムクロック発生回路である。
【0019】前記システムクロック発生回路21は、図
2に示す如く、クロック再生回路22により再生した再
生クロックとVCO(電圧制御発振器)23の出力とを
第1位相比較器24により位相比較し、再生クロックと
VCO23の出力との位相ずれに応じて該第1位相比較
器24から発生される電圧出力を第1LPF(ローパス
フィルタ)25により直流電圧とし、その直流電圧をス
イッチ回路26を介して前記VCO23に帰還するPL
L回路により構成される再生動作時に使用される再生ク
ロック系と、水晶発振回路27により発生される基準ク
ロックとVCO23の出力とを第2位相比較器28によ
り位相比較し、基準クロックとVCO23の出力との位
相ずれに応じて該第2位相比較器28から発生される電
圧出力を第2LPF29により直流電圧とし、その直流
電圧をスイッチ回路26を介して前記VCO23に帰還
するPLL回路により構成される記録動作時に使用され
る基準クロック系とを備えている。
2に示す如く、クロック再生回路22により再生した再
生クロックとVCO(電圧制御発振器)23の出力とを
第1位相比較器24により位相比較し、再生クロックと
VCO23の出力との位相ずれに応じて該第1位相比較
器24から発生される電圧出力を第1LPF(ローパス
フィルタ)25により直流電圧とし、その直流電圧をス
イッチ回路26を介して前記VCO23に帰還するPL
L回路により構成される再生動作時に使用される再生ク
ロック系と、水晶発振回路27により発生される基準ク
ロックとVCO23の出力とを第2位相比較器28によ
り位相比較し、基準クロックとVCO23の出力との位
相ずれに応じて該第2位相比較器28から発生される電
圧出力を第2LPF29により直流電圧とし、その直流
電圧をスイッチ回路26を介して前記VCO23に帰還
するPLL回路により構成される記録動作時に使用され
る基準クロック系とを備えている。
【0020】このように構成されるディスク記録装置
は、パーソナルコンピュータ10によりディスクへのデ
ータ記録を行わせる操作が行われ、その操作に応じたコ
マンドが発生されて、そのコマンドがインタフェース8
を介してシステム制御回路15により認識されると、記
録動作が実行される。
は、パーソナルコンピュータ10によりディスクへのデ
ータ記録を行わせる操作が行われ、その操作に応じたコ
マンドが発生されて、そのコマンドがインタフェース8
を介してシステム制御回路15により認識されると、記
録動作が実行される。
【0021】記録動作が実行されると、システムクロッ
ク発生回路21は、信号同期手段20により基準クロッ
ク系が動作するようにスイッチ回路26が切り替えら
れ、基準クロックを発生する状態になり、図1の各回路
は基準クロックに同期して動作する状態になる。
ク発生回路21は、信号同期手段20により基準クロッ
ク系が動作するようにスイッチ回路26が切り替えら
れ、基準クロックを発生する状態になり、図1の各回路
は基準クロックに同期して動作する状態になる。
【0022】光学ヘッド1はディスク再生を行うレーザ
ー出力によりディスクのプリグルーブ信号を読み取るよ
うに制御され、光学ヘッド1から読み取られたプリグル
ーブ信号はRFアンプ2により波形整形された後、ウォ
ブルデコーダ6によりウォブル成分が抽出され、そのウ
ォブル成分からATIP復調回路7によりATIPが復
調されるようになる。
ー出力によりディスクのプリグルーブ信号を読み取るよ
うに制御され、光学ヘッド1から読み取られたプリグル
ーブ信号はRFアンプ2により波形整形された後、ウォ
ブルデコーダ6によりウォブル成分が抽出され、そのウ
ォブル成分からATIP復調回路7によりATIPが復
調されるようになる。
【0023】パーソナルコンピュータ10からディスク
に記録されるべく出力されるデータは、インタフェース
8を介してエンコーダ11に供給され、該エンコーダ1
1によりディスクに記録するべき形態の記録データに変
調される。
に記録されるべく出力されるデータは、インタフェース
8を介してエンコーダ11に供給され、該エンコーダ1
1によりディスクに記録するべき形態の記録データに変
調される。
【0024】光学ヘッド1のレーザービームによりトレ
ースされる位置がディスクの書き込み位置に来ると、エ
ンコーダ11からEFMフレーム単位で記録データが順
次出力され、その出力された記録データに対応するアド
レスを示すアドレスデータがシステム制御回路15内に
具備されるアドレスメモリ15aに順次更新されて記憶
される。
ースされる位置がディスクの書き込み位置に来ると、エ
ンコーダ11からEFMフレーム単位で記録データが順
次出力され、その出力された記録データに対応するアド
レスを示すアドレスデータがシステム制御回路15内に
具備されるアドレスメモリ15aに順次更新されて記憶
される。
【0025】レーザー駆動回路14はエンコーダ11か
ら出力された記録データに基づいて光学ヘッド1のレー
ザー光源を駆動し、それにより記録データのディスクへ
の記録が行われてゆく。
ら出力された記録データに基づいて光学ヘッド1のレー
ザー光源を駆動し、それにより記録データのディスクへ
の記録が行われてゆく。
【0026】ディスクの記録時において、システムクロ
ック発生回路21は基準クロックを発生しており、この
基準クロックに同期して記録データの記録が行われる。
ック発生回路21は基準クロックを発生しており、この
基準クロックに同期して記録データの記録が行われる。
【0027】ところで、パーソナルコンピュータ10か
ら出力されるデータの転送速度がディスクに記録される
記録データの書き込み速度に追いつかない状態となり、
エンコーダ11に出力されるデータ転送レートに比べて
エンコーダ11に入力されるデータ転送レートが低速に
なると、RAM12に備蓄されるデータ容量が減少して
くる。
ら出力されるデータの転送速度がディスクに記録される
記録データの書き込み速度に追いつかない状態となり、
エンコーダ11に出力されるデータ転送レートに比べて
エンコーダ11に入力されるデータ転送レートが低速に
なると、RAM12に備蓄されるデータ容量が減少して
くる。
【0028】この状態が続くと、やがてRAM12に備
蓄されるデータ容量がエンプティになり、このエンプテ
ィが発生すると、バッファアンダーラン判断手段17は
バッファアンダーランが発生する状態であると判断し、
その旨の判断出力を発生する。すると、記録制御手段1
8によりディスクへの記録を中断する判断が行われ、エ
ンコーダ11から記録データが出力されるのが中断され
ると共に、光学ヘッド1から書き込みビームが出射され
るのが停止され、ディスクへの記録が中断される。
蓄されるデータ容量がエンプティになり、このエンプテ
ィが発生すると、バッファアンダーラン判断手段17は
バッファアンダーランが発生する状態であると判断し、
その旨の判断出力を発生する。すると、記録制御手段1
8によりディスクへの記録を中断する判断が行われ、エ
ンコーダ11から記録データが出力されるのが中断され
ると共に、光学ヘッド1から書き込みビームが出射され
るのが停止され、ディスクへの記録が中断される。
【0029】ここで、エンコーダ11から記録データが
出力されるのが中断されると、記録中断の直前にエンコ
ーダ11から出力された記録データの最終フレームのア
ドレスに対応するアドレスデータがシステム制御回路1
5内のアドレスメモリ15aに記憶され、その記憶され
るアドレスデータはサブコードのQチャンネルデータ
(サブQデータ)の時間情報とその時間情報におけるE
FMフレームの何番目かを示すアドレス情報となってい
る。そして、信号同期手段20は、そのアドレスメモリ
15aに記憶されたアドレスデータによってディスクに
記録された最終フレームの記録データのアドレスがサブ
Qデータにおける時間情報が何時何分何フレームでその
時間情報における何番目のEFMフレームであるかを管
理している。
出力されるのが中断されると、記録中断の直前にエンコ
ーダ11から出力された記録データの最終フレームのア
ドレスに対応するアドレスデータがシステム制御回路1
5内のアドレスメモリ15aに記憶され、その記憶され
るアドレスデータはサブコードのQチャンネルデータ
(サブQデータ)の時間情報とその時間情報におけるE
FMフレームの何番目かを示すアドレス情報となってい
る。そして、信号同期手段20は、そのアドレスメモリ
15aに記憶されたアドレスデータによってディスクに
記録された最終フレームの記録データのアドレスがサブ
Qデータにおける時間情報が何時何分何フレームでその
時間情報における何番目のEFMフレームであるかを管
理している。
【0030】パーソナルコンピュータ10から次のデー
タが入力されると、アクセス制御手段16は中断される
直前までにディスクに記録された記録データをATIP
復調回路7により復調されるATIPによりアクセス
し、光学ヘッド1によるトレースを開始する。
タが入力されると、アクセス制御手段16は中断される
直前までにディスクに記録された記録データをATIP
復調回路7により復調されるATIPによりアクセス
し、光学ヘッド1によるトレースを開始する。
【0031】このトレース中に記録データが記録される
ことによりディスクに形成されたピット信号を同時に読
み取り、このピット信号からEFMデータが得られるよ
うになると、システムクロック発生回路21は信号同期
手段20により基準クロックを発生する状態からEFM
データに同期する再生クロックを発生する状態に切り替
えられ、その再生クロックに同期して図1の各回路が動
作される状態になり、エンコーダ11による変調処理も
再生クロックに同期して行われる状態となる。
ことによりディスクに形成されたピット信号を同時に読
み取り、このピット信号からEFMデータが得られるよ
うになると、システムクロック発生回路21は信号同期
手段20により基準クロックを発生する状態からEFM
データに同期する再生クロックを発生する状態に切り替
えられ、その再生クロックに同期して図1の各回路が動
作される状態になり、エンコーダ11による変調処理も
再生クロックに同期して行われる状態となる。
【0032】ここで、エンコーダ11には、変調処理を
行うための内部RAMが備えられており、その内部RA
Mは新たに入力される入力データに対して必要なCIR
Cのインターリーブ長(EFMフレームで最大108フ
レーム)を確保するために記録データの記録が中断され
た際にCIRC処理に必要なデータが確保されるように
なっている。
行うための内部RAMが備えられており、その内部RA
Mは新たに入力される入力データに対して必要なCIR
Cのインターリーブ長(EFMフレームで最大108フ
レーム)を確保するために記録データの記録が中断され
た際にCIRC処理に必要なデータが確保されるように
なっている。
【0033】エンコーダ11による変調処理が再生クロ
ックに同期して行われる状態になると、デコーダ4によ
り抽出されるサブコードの同期信号及びサブコード復調
回路5により復調されるサブQデータを用いて信号同期
手段20によりディスクに既に記録されている記録デー
タに対してエンコーダ11から出力する記録データの同
期が採られ、エンコーダ11はアドレスメモリ15aに
記憶されたアドレスデータを参照して記録制御手段18
により記録中断の直前にディスクに記録された最終フレ
ームの次フレームの記録データを出力する待機状態とな
る。
ックに同期して行われる状態になると、デコーダ4によ
り抽出されるサブコードの同期信号及びサブコード復調
回路5により復調されるサブQデータを用いて信号同期
手段20によりディスクに既に記録されている記録デー
タに対してエンコーダ11から出力する記録データの同
期が採られ、エンコーダ11はアドレスメモリ15aに
記憶されたアドレスデータを参照して記録制御手段18
により記録中断の直前にディスクに記録された最終フレ
ームの次フレームの記録データを出力する待機状態とな
る。
【0034】エンコーダ11が待機状態になると、アド
レスメモリ15aに記憶されたアドレスデータを参照し
て記録開始位置検出手段19によりディスクに記録デー
タが既に記録されている既記録領域直後の未記録領域の
先頭位置の検出が行われる。
レスメモリ15aに記憶されたアドレスデータを参照し
て記録開始位置検出手段19によりディスクに記録デー
タが既に記録されている既記録領域直後の未記録領域の
先頭位置の検出が行われる。
【0035】この未記録領域の先頭位置の検出は、サブ
Qデータの時間情報とその時間情報におけるEFMフレ
ームの何番目であるかにより行われ、サブコードフレー
ム(EFMフレーム98単位分の集合)の単位まではサ
ブQデータにより検索し、EFMフレーム単位は同期信
号を基準としてチャンネルビットをカウントすることに
よりディスクに記録された記録データの最終フレームの
末端を判断して行われる。
Qデータの時間情報とその時間情報におけるEFMフレ
ームの何番目であるかにより行われ、サブコードフレー
ム(EFMフレーム98単位分の集合)の単位まではサ
ブQデータにより検索し、EFMフレーム単位は同期信
号を基準としてチャンネルビットをカウントすることに
よりディスクに記録された記録データの最終フレームの
末端を判断して行われる。
【0036】未記録領域の先頭位置の検出が行われる
と、システムクロック発生回路21は信号同期手段20
により即座にEFMデータに同期する再生クロックを発
生する状態から基準クロックを発生する状態に切り替え
られ、その基準クロックがエンコーダ11の動作クロッ
クとなる。
と、システムクロック発生回路21は信号同期手段20
により即座にEFMデータに同期する再生クロックを発
生する状態から基準クロックを発生する状態に切り替え
られ、その基準クロックがエンコーダ11の動作クロッ
クとなる。
【0037】ここで、システムクロック発生回路21
は、図2に示す構成であるので、スイッチ回路26が切
り替えられると、VCO23を制御する制御電圧は第1
LPF25あるいは第2LPF29が有する時定数のた
めに徐々に切り替えられた電圧に変化することになる。
その為、再生クロックを発生する状態から基準クロック
を発生する状態への切り替えが行われると、システムク
ロック発生回路21から発生されるシステムクロックは
再生クロックから基準クロックへと徐々に変化すること
になる。
は、図2に示す構成であるので、スイッチ回路26が切
り替えられると、VCO23を制御する制御電圧は第1
LPF25あるいは第2LPF29が有する時定数のた
めに徐々に切り替えられた電圧に変化することになる。
その為、再生クロックを発生する状態から基準クロック
を発生する状態への切り替えが行われると、システムク
ロック発生回路21から発生されるシステムクロックは
再生クロックから基準クロックへと徐々に変化すること
になる。
【0038】再生クロックから基準クロックが発生され
る状態に切り替わると、記録制御手段18により同時に
エンコーダ11から記録データが出力されるようにな
り、ディスクへの記録が再開される。
る状態に切り替わると、記録制御手段18により同時に
エンコーダ11から記録データが出力されるようにな
り、ディスクへの記録が再開される。
【0039】この場合、信号同期手段20によりディス
クに既に記録されている記録データとエンコーダ11か
ら出力される記録データとの同期が採られており、ま
た、エンコーダ11からは記録が中断される直前までに
ディスクに記録された次のフレームの記録データが出力
される。 したがって、記録が中断される直前までにデ
ィスクに記録された最終の記録データに継ぎ目無く続く
位置から新たな記録データが記録されると共に、最終の
記録データのフレームに続くフレームの新たな記録デー
タが記録される。
クに既に記録されている記録データとエンコーダ11か
ら出力される記録データとの同期が採られており、ま
た、エンコーダ11からは記録が中断される直前までに
ディスクに記録された次のフレームの記録データが出力
される。 したがって、記録が中断される直前までにデ
ィスクに記録された最終の記録データに継ぎ目無く続く
位置から新たな記録データが記録されると共に、最終の
記録データのフレームに続くフレームの新たな記録デー
タが記録される。
【0040】尚、上述の実施例においては、線速度一定
方式で記録されたディスクをその方式により回転制御さ
せることを想定した構成であるために記録動作時に使用
するシステムクロックとして基準クロックを発生するよ
うにしたが、線速度一定方式で記録されたディスクを角
速度一定方式で回転制御する場合、記録動作時に使用す
るシステムクロックとしてウォブルデコーダ6により抽
出されるウォブル成分に同期したクロックを発生するよ
うにすれば良い。
方式で記録されたディスクをその方式により回転制御さ
せることを想定した構成であるために記録動作時に使用
するシステムクロックとして基準クロックを発生するよ
うにしたが、線速度一定方式で記録されたディスクを角
速度一定方式で回転制御する場合、記録動作時に使用す
るシステムクロックとしてウォブルデコーダ6により抽
出されるウォブル成分に同期したクロックを発生するよ
うにすれば良い。
【0041】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、バッファアン
ダーランが発生する状態になると判断されると、ディス
クへの記録データの記録が中断され、バッファアンダー
ランが発生する状態が回避されたと判断されると、記録
が中断される直前までにディスクに記録された最終の記
録データに継ぎ目無く続く位置から記録が再開されると
共に、その最終の記録データに続く新たな記録データが
記録されるので、記録データが途切れた状態でディスク
への記録が行われるバッファアンダーラン・エラーが発
生するのが防止出来、連続的に記録された記録データの
ディスクにのみに対応したディスク再生装置においても
再生可能な記録データをディスクに記録することが出来
る。
ダーランが発生する状態になると判断されると、ディス
クへの記録データの記録が中断され、バッファアンダー
ランが発生する状態が回避されたと判断されると、記録
が中断される直前までにディスクに記録された最終の記
録データに継ぎ目無く続く位置から記録が再開されると
共に、その最終の記録データに続く新たな記録データが
記録されるので、記録データが途切れた状態でディスク
への記録が行われるバッファアンダーラン・エラーが発
生するのが防止出来、連続的に記録された記録データの
ディスクにのみに対応したディスク再生装置においても
再生可能な記録データをディスクに記録することが出来
る。
【0042】また、インタリーブを施した記録データを
記録するディスク記録装置において、記録の再開時に新
たに入力される入力データに対して必要なインタリーブ
長を確保するべく記録の中断が発生した際にデコーダに
より変調処理するデータを記憶するようにしているの
で、インタリーブを施した記録データを扱う場合であっ
ても記録を再開する際に記録中断の直前までにディスク
に記録された最終の記録データに続く新たな記録データ
を変調処理することが出来る。
記録するディスク記録装置において、記録の再開時に新
たに入力される入力データに対して必要なインタリーブ
長を確保するべく記録の中断が発生した際にデコーダに
より変調処理するデータを記憶するようにしているの
で、インタリーブを施した記録データを扱う場合であっ
ても記録を再開する際に記録中断の直前までにディスク
に記録された最終の記録データに続く新たな記録データ
を変調処理することが出来る。
【0043】また、ディスクへの記録が中断される直前
に記憶したアドレスを参照してディスクに記録されてい
る記録データの最終フレームのアドレスを判断すること
により記録開始位置を検出しているので、記録を再開す
る位置検出の前段階として記録中断の直前までにディス
クに記録された最終の記録データの位置検出を確実で速
やかに行うことが出来、記録を再開する位置検出を確実
で速やかに行うことが出来る。
に記憶したアドレスを参照してディスクに記録されてい
る記録データの最終フレームのアドレスを判断すること
により記録開始位置を検出しているので、記録を再開す
る位置検出の前段階として記録中断の直前までにディス
クに記録された最終の記録データの位置検出を確実で速
やかに行うことが出来、記録を再開する位置検出を確実
で速やかに行うことが出来る。
【0044】特に、中断される直前にディスクに記録さ
れた記録データの最終フレームの1フレーム前に対応す
るアドレスを検出し、そのアドレスが検出された後に最
初に検出されるフレーム同期信号を基準にしてチャンネ
ルビットをカウントすることにより記録開始位置を検出
するようにしているので、記録中断の直前までにディス
クに記録された記録データに継ぎ目無く続く位置に新た
な記録データを記録することが出来る。
れた記録データの最終フレームの1フレーム前に対応す
るアドレスを検出し、そのアドレスが検出された後に最
初に検出されるフレーム同期信号を基準にしてチャンネ
ルビットをカウントすることにより記録開始位置を検出
するようにしているので、記録中断の直前までにディス
クに記録された記録データに継ぎ目無く続く位置に新た
な記録データを記録することが出来る。
【0045】また、システム制御に用いられる動作クロ
ックを記録開始位置が検出されるまでピット信号を再生
することにより得られる再生クロックとし、記録開始位
置が検出された時点で記録データを記録する際に使用す
る記録用クロックに切り替えるようにしているので、新
たにディスクに記録する記録データを既にディスクに記
録されている記録データに同期させることが出来ると共
に、再生クロックが得られないディスクの未記録領域に
入ると即座に記録用クロックによりシステム制御が行え
る。
ックを記録開始位置が検出されるまでピット信号を再生
することにより得られる再生クロックとし、記録開始位
置が検出された時点で記録データを記録する際に使用す
る記録用クロックに切り替えるようにしているので、新
たにディスクに記録する記録データを既にディスクに記
録されている記録データに同期させることが出来ると共
に、再生クロックが得られないディスクの未記録領域に
入ると即座に記録用クロックによりシステム制御が行え
る。
【図1】本発明に係るディスク記録装置の一実施例とし
てCD−Rドライブの一例を示す回路ブロック図であ
る。
てCD−Rドライブの一例を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】システムクロック発生回路21の具体的な構成
を示す回路ブロック図である。
を示す回路ブロック図である。
1 光学ヘッド 4 デコーダ 5 サブコード復調回路 6 ウォブルデコーダ 8 インタフェース 11 エンコーダ 14 レーザー駆動回路 15 システム制御回路 16 アクセス制御手段 17 バッファアンダーラン判断手段 18 記録制御手段 19 記録開始位置検出手段 20 信号同期手段 21 システムクロック発生回路
Claims (6)
- 【請求項1】 ディスクに記録した記録データの書き換
えが不能なライトワンス型のディスク記録装置であっ
て、入力データをディスクに記録すべき記録データに変
調するエンコーダと、ディスクに記録データを記録する
データ転送レートよりも入力データのデータ転送レート
が遅くなるバッファアンダーランが発生する状態になる
こと及びバッファアンダーランが発生する状態が回避さ
れたことを判断するバッファアンダーラン判断手段と、
該バッファアンダーラン判断手段による判断に応じてデ
ィスクへの記録データの記録中断及び記録再開を制御す
る記録制御手段と、ディスクに記録データが記録されて
いない未記録領域の先頭を検出し、前記記録制御手段に
より記録データの記録再開を行う記録開始位置を検出す
る記録開始位置検出手段と、新たにディスクに記録する
記録データを既にディスクに記録されている記録データ
に同期させる信号同期手段とを備え、前記バッファアン
ダーラン判断手段によりバッファアンダーランが発生す
る状態になると判断されると、前記記録制御手段により
ディスクへの記録データの記録が中断され、前記バッフ
ァアンダーラン判断手段によりバッファアンダーランが
発生する状態が回避されたと判断されると、前記信号同
期手段により新たにディスクに記録する記録データを既
にディスクに記録されている記録データに同期させると
共に、前記記録開始位置検出手段により検出される記録
開始位置に記録中断の直前に記録された記録データに連
続する記録データから記録を再開するようにしたことを
特徴とするディスク記録装置。 - 【請求項2】 前記バッファアンダーラン判断手段は、
前記エンコーダによって変調される入力データを備蓄す
る入力データ用記憶素子に備蓄されているデータ容量に
よってバッファアンダーランが発生する状態になること
を判断することを特徴とする請求項1記載のディスク記
録装置。 - 【請求項3】 インタリーブを施した記録データを記録
するディスク記録装置において、前記記録制御手段によ
り記録の再開が行われた際に新たに入力される入力デー
タに対して必要なインタリーブ長を確保するべく記録の
中断が発生した際に前記デコーダにより変調処理するデ
ータを記憶するようにしたことを特徴とする請求項1記
載のディスク記録装置。 - 【請求項4】 アドレスを含む記録データがフレーム単
位で記録されるディスク記録装置において、ディスクに
記録される最新の記録データに対応するアドレスを順次
記憶し、前記記録開始位置検出手段はディスクへの記録
が中断される直前に記憶したアドレスを参照してディス
クに記録されている記録データの最終フレームのアドレ
スを判断することにより記録開始位置を検出することを
特徴とする請求項1記載のディスク記録装置。 - 【請求項5】 前記記録開始位置検出手段は、中断され
る直前にディスクに記録された記録データの最終フレー
ムの1フレーム前に対応するアドレスを検出し、そのア
ドレスが検出された後に最初に検出されるフレーム同期
信号を基準にしてチャンネルビットをカウントすること
により記録開始位置を検出することを特徴とする請求項
4記載のディスク記録装置。 - 【請求項6】 記録データがピット信号として記録され
るディスク記録装置において、システム制御に用いられ
る動作クロックを前記記録開始位置検出手段により記録
開始位置が検出されるまでピット信号を再生することに
より得られる再生クロックとし、そのシステム制御に用
いられる動作クロックを前記記録開始位置検出手段によ
り記録開始位置が検出された時点で記録データを記録す
る際に使用する記録用クロックに切り替えることを特徴
とする請求項1記載のディスク記録装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20654898A JP3163064B2 (ja) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | ディスク記録装置 |
US09/335,674 US6584053B1 (en) | 1998-07-22 | 1999-06-18 | Disk recording system |
DE69912201T DE69912201T2 (de) | 1998-07-22 | 1999-07-15 | Plattenaufzeichnungssystem |
EP99305602A EP0974966B1 (en) | 1998-07-22 | 1999-07-15 | Disk recording system |
ES99305602T ES2210983T3 (es) | 1998-07-22 | 1999-07-15 | Sistema de grabacion de disco. |
TW088112387A TW436764B (en) | 1998-07-22 | 1999-07-21 | Disk recording system |
KR1019990029434A KR100545973B1 (ko) | 1998-07-22 | 1999-07-21 | 디스크 기록 장치 |
HK00101188A HK1022208A1 (en) | 1998-07-22 | 2000-02-26 | Disk recording system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20654898A JP3163064B2 (ja) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | ディスク記録装置 |
Related Child Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000352927A Division JP3357870B2 (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | ディスク記録装置 |
JP2000352925A Division JP3357869B2 (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | ディスク記録装置 |
JP2000352926A Division JP2001176197A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | ディスク記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000040302A true JP2000040302A (ja) | 2000-02-08 |
JP3163064B2 JP3163064B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=16525217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20654898A Expired - Lifetime JP3163064B2 (ja) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | ディスク記録装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6584053B1 (ja) |
EP (1) | EP0974966B1 (ja) |
JP (1) | JP3163064B2 (ja) |
KR (1) | KR100545973B1 (ja) |
DE (1) | DE69912201T2 (ja) |
ES (1) | ES2210983T3 (ja) |
HK (1) | HK1022208A1 (ja) |
TW (1) | TW436764B (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US7196987B1 (en) | 1999-11-22 | 2007-03-27 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Controller for data recorder |
WO2007037272A1 (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | クロック信号生成装置 |
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KR100945513B1 (ko) | 2004-12-03 | 2010-03-09 | 삼성전자주식회사 | 광 디스크 기록 장치 및 기록 방법 |
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JP2015164087A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-09-10 | ヤマハ株式会社 | 録音装置、方法およびプログラム |
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