JP2607340B2 - 水冷用ノズルの冷却水噴射状況診断装置 - Google Patents

水冷用ノズルの冷却水噴射状況診断装置

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JP2607340B2 JP5105497A JP10549793A JP2607340B2 JP 2607340 B2 JP2607340 B2 JP 2607340B2 JP 5105497 A JP5105497 A JP 5105497A JP 10549793 A JP10549793 A JP 10549793A JP 2607340 B2 JP2607340 B2 JP 2607340B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、製鉄工場にお
ける厚板加速冷却ラインや熱間圧延材冷却ラインにおい
て高温の板材を冷却する水冷用ノズルから噴射される冷
却水の噴射状況を正確に把握することを可能ならしめる
ようにした水冷用ノズルの冷却水噴射状況診断装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、製鉄工場では熱間圧延直後の熱
間圧延鋼材に多量の冷却水を噴射してこれを加速冷却
し、通常のFe−C系の材質で合金鋼の引張強度に負け
ない引張強度を有する製品鋼板を製造しているが、この
製品鋼板の引張強度は熱間圧延鋼材の冷却速度、冷却履
歴によって決まってしまうために、熱間圧延鋼材の冷却
の良否は圧延製品の品質にとって極めて重要である。
【0003】以下、熱間圧延鋼材を冷却する冷却ライン
を、その模式的構成説明斜視図の図3を参照しながら説
明すると、これは、熱間圧延鋼材wを搬送する搬送ライ
ンの搬送ローラ10と搬送ローラ10との間に、上方に
冷却水を噴射する複数の下部水冷用ノズル11dを備え
た下部ノズルヘッダ12がこれら搬送ローラ10と平行
に配設され、さらに熱間圧延鋼材wの上方にも、下方に
冷却水を噴射する複数の上部水冷用ノズル11uを備え
た上部ノズルヘッダ13が、これら搬送ローラ10と平
行に配設されている。従って、搬送ローラ10で搬送さ
れる熱間圧延鋼材wの上・下面のそれぞれに、上部水冷
用ノズル11uおよび下部水冷用ノズル11dからそれ
ぞれ所定量の冷却水が噴射され、熱間圧延鋼材wが冷却
される。
【0004】ところで、上・下部ノズルヘッダ13,1
2は設備によっても異なるが、例えば、長さが4〜5
m、また熱間圧延鋼材wの搬送方向の配設範囲は15〜
20mにも及び、上・下部水冷用ノズル11u、11d
の総数は数千にも達している。また、上部ノズルヘッダ
13は、その断面構成説明図の図4に示すように、その
長さ方向の水圧分布を一定に保持して逆Uの字状の上部
水冷用ノズル11uから噴射される冷却水が、全て同等
の圧力で噴射されるように2重管構造になっているが、
上部ノズルヘッダ13内の冷却水の流速が低速であるた
めに冷却水に混入しているダスト等が沈降し易く、上部
水冷用ノズル11uが詰まりし易い。さらに、上・下部
ノズルヘッダ12,13への給水配管系統図の図5に示
すように、供給元管14に介装されている流量調節弁1
5を調整して、供給元管14からそれぞれのノズルヘッ
ダに冷却水を分配する分岐管16に冷却水を供給する構
成のため上・下部ノズルヘッダ12,13同士の間に圧
力差が生じ易い。そして、上・下部水冷用ノズルのうち
の何れかが詰まると、詰まっていない水冷用ノズルか
ら、より多量の冷却水が噴射される一方、詰まりで抵抗
が増した水冷用ノズルの詰まり程度が一層加速される。
【0005】そのため、噴射される冷却水量のアンバラ
ンスにより冷却むらが生じ、熱間圧延鋼材wに所定の引
張強度が得られなくなるだけでなく、例えば、厚板材で
は冷却むらにより条切り加工後に反る等の品質上の問題
が生じている。以上説明したような水冷用ノズルの詰ま
り具合については、冷却ライン停止時の非圧延中や非冷
却中に作業者等が目視で点検して判断しており、不完全
であると共に非能率であるため、優れた水冷用ノズルの
詰まり検出方法の開発が望まれていた。
【0006】ところで、特開昭55−109551号公
報(オランダ国)にて、スプレーの噴霧の状況をピエゾ
型の振動検出素子を用いて検出する技術が開示されてい
る。しかしながら、このような技術は、連続鋳造におけ
る鋳片の水冷用ノズルを対象にしており、圧延ラインに
おける水冷用ノズルに適用するには不適当である。ピエ
ゾ型の振動検出素子の圧延ラインへの適用が不適当であ
るということは、連続鋳造における鋳片の水冷用ノズル
と鋳片の間の間隔が10〜20mm程度であるのに対し
て、圧延ラインの場合には水冷用ノズルと鋼板の間の間
隔が1〜2mあり、さらに両者の間には水冷用ノズルの
配設数の相違がある他、噴射水の噴射状況の相違があ
り、これらの相違に基づくものと理解することができ
る。つまり、圧延ラインの水冷用ノズル11から噴射さ
れる冷却水の噴射圧をピエゾ型の振動検出素子によって
検出すると、振動検出素子による検出波形説明図の図6
aに示すように、波形の振幅が大きく、噴射される冷却
水の量的変化に対応する変化を明確に検出することがで
きない。
【0007】本願出願人は、水冷用ノズルから噴射され
る冷却水の噴射圧を静電容量型の圧力検出センサにより
検出すると、圧力検出センサによる検出波形説明図の図
6bに示すように波形の振幅が小さく、冷却水流の量的
変化に極めて良く対応しており、その変化を確実に検出
し得ることを知見した。そこで、本願出願人は、特願平
3−153175号において、模式的斜視図の図7a
と、系統ブロック図の図7bとに示すような水冷用ノズ
ルの詰まり検出装置を提案した。この水冷用ノズルの詰
まり検出装置は、キャリヤ板1に冷却水用ノズルから噴
射される冷却水を直接受ける圧力検出センサ2aが配列
されてなるセンサユニット2を搭載する一方、センサユ
ニット2から離れた位置に圧力検出センサ2aからの出
力信号を記録する記録装置3を、また、記録装置3に必
要な電力を供給する電源ユニット4をそれぞれ搭載し、
ICカード3dで記録したデータをパソコン5で処理し
て、水冷用ノズルから噴射される冷却水の噴射状況を、
自動的に診断するようにしたものである。
【0008】さらに、これと同時に、模式的斜視図の図
8に示すような水冷用ノズルの詰まり検出装置も提案し
た。その概要は、キャリヤ板1に冷却水用ノズルから噴
射される冷却水を直接受ける圧力検出センサ2aが配列
されてなるセンサユニット2を搭載する一方、このセン
サユニット2から離れた位置に圧力検出センサ2aから
の出力信号を記録する記録装置3を搭載し、この記録装
置3に組込まれている無線送信器からアンテナ3eを介
して、冷却水の水圧データを受信器に発信して、これを
リアルタイムで処理するようにしたものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本願出願人が出願した
上記水冷用ノズルの詰まり検出装置は、それなりに有用
であるが、上記のとおり、冷却水用ノズルから噴射され
る冷却水を圧力検出センサにより直に受ける構成であ
る。ところが、冷却水は必ずしも一定温度ではなく、そ
の温度が変化する。従って、圧力検出センサが冷却水の
温度影響を受け、その出力に温度ドリフトが生じてしま
い、冷却水用ノズルから噴射される冷却水の噴射状況の
診断に悪影響を及ぼしている。さらに、センサユニット
に配列される圧力検出センサのピッチは、水冷用ノズル
のピッチに合わせて配列されている。圧力検出センサの
ピッチと水冷用ノズルのピッチとを合わせるのが困難で
あるばかりでなく、例え、それらのピッチが合っていて
も搬送ローラによる水冷用ノズルの詰まり検出装置の搬
送に際して、これが搬送ローラの長手方向に位置ずれす
るので、冷却水の噴射状況の良否を正確に診断すること
ができなくなる。
【0010】従って、本発明の目的とするところは、水
冷用ノズルから噴射される冷却水の温度影響を受けるこ
とがなく、しかも、搬送ローラによる搬送に際してずれ
たりしても、水冷用ノズルから噴射される冷却水の噴射
状況を確実に把握することを可能ならしめる水冷用ノズ
ルの冷却水噴射状況診断装置を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、水冷用ノズル
から噴射される冷却水を圧力検出センサで受けずに他の
手段で受け、そして、このときの冷却水の噴射圧を作用
力として間接的に圧力検出センサに伝える一方、冷却水
をを受ける他の手段の受圧面を広くすれば、上記課題を
解決し得ると考えてなしたものであって、従って、本発
明に係る水冷用ノズルの冷却水噴射状況診断装置が採用
した主たる手段の特徴とするところは、熱間圧延板材を
搬送する搬送ローラで搬送され、複数の水冷用ノズルか
ら噴射される冷却水の水冷帯に通されるキャリヤ板と、
該キャリヤ板に搭載され、垂直な作用力伝達棒を昇降可
能に支持する収容箱と、該収容箱に収容され、上記作用
力伝達棒を上方に押上げる弾発体および該作用力伝達棒
の下降に基づく押圧力に応じて電気的な出力信号を出力
する圧力検出センサと、上記作用力伝達棒の上端部に固
着され、上記水冷用ノズルから噴射される冷却水を受け
る上記圧力検出センサの上面より広い受圧面を有する受
圧板と、上記圧力検出センサからの出力信号が入力さ
れ、該出力信号を処理する信号処理装置とからなるとこ
ろにある。
【0012】
【作用】本発明に係る上記構成の水冷用ノズルの冷却水
噴射状況診断装置によれば、水冷用ノズルから噴射され
る冷却水が圧力検出センサの上面より広い受圧面を有す
る受圧板で受けられ、冷却水の噴射圧により弾発体の弾
発力に抗して作用力伝達棒が押下げられ、押下げ力に応
じて圧力検出センサが押圧される。そして、押圧力に応
じた電気的な出力信号が圧力検出センサから出力され、
この出力信号が信号処理装置で処理されるが、圧力検出
センサが収容箱に収容されているので、従来のように、
この圧力検出センサには冷却水が直接当ることがなく、
また、受圧板の受圧面が圧力検出センサの上面より広い
ので、従来より広範囲の冷却水を受けることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る水冷用ノズルの
冷却水噴射状況診断装置を、その側面図の図1aと、そ
の平面図の図1bと、図1aのA部詳細断面図の図2と
を参照しながら説明すると、図1に示す符号1は、矩形
状のキャリア板であって、このキャリア板1には、この
キャリア板1を搬送する搬送ローラ10の上方に設けら
れ水冷用ノズル11から下方に向かって噴射される冷却
水を受けると共に、冷却水の噴射状況に応じて電気的な
出力信号を出力する、複数の後述する構成になる水量測
定ユニット2が、このキャリア板1の搬送方向と直交す
る方向に配列されている。
【0014】また、キャリア板1の上記水量測定ユニッ
ト2の搭載位置から外れた位置、つまり、図1a,bに
おける左側には、水量測定ユニット2から出力された出
力信号を増幅する増幅器3aと、この増幅器3aにより
増幅された出力信号を処理して、上記水冷用ノズル11
から噴射される冷却水の噴射状況データを得るマイクロ
コンピュータ3bとからなる信号処理装置3が搭載され
ている。勿論、図示省略しているが、従来と同様に、こ
の信号処理装置3に必要な電力を供給する電源ユニット
も搭載されている。この信号処理装置3は、図7bに基
づいて説明した従来例に係るものと同等であって、その
相違するところは増幅器3aがこの信号処理装置3内に
組込まれているところにある。
【0015】水量測定ユニット2は、図2に示すように
構成されている。即ち、キャリヤ板1に収容箱2aが搭
載され、収容箱2aの上下方向の中央付近には周知の静
電容量型の圧力検出センサ2bが収容されている。ま
た、収容箱2aの一側面には、垂直方向に自在に摺動す
るスライド板2cが組込まれている。そして、スライド
板2cの収容箱2aの内側の側面には、上記圧力検出セ
ンサ2bの上面に当接してこの圧力検出センサ2bを押
圧する押圧用突起2eが設けられると共に、圧力検出セ
ンサ2bを挟む両側位置に設けた弾発体であるコイルば
ね2f,2fで弾発支持されてなる第1作用力伝達板1
dの一端が固着される一方、収容箱2aの外側の側面に
は、先端に圧力検出センサ2bの上側面より広い受圧面
を有する受圧板2gの中央位置を支持する垂直な作用力
伝達棒2hの下端が固着される水平な第2作用力伝達板
2iの一端が固着されてなる構成になっている。なお、
上記第1,2作用力伝達板2d,2i、作用力伝達棒2
h、あるいは受圧板2gは、高剛性であって、しかも、
熱伝導率の低い材質で形成する必要があるので、例え
ば、それらの材質としてはステンレス鋼が好ましい。ま
た、受圧板2gの受圧面には冷却水のはじきを良くする
ための塗料等が塗布されている。
【0016】以下、上記構成になる水冷用ノズルの冷却
水噴射状況診断装置の作用態様を説明すると、冷却水噴
射状況診断装置が搬送ローラ10により搬送されて冷却
帯に至ると、水冷用ノズル11から噴射されている冷却
水が夫々の受圧板2gに当たり続ける。さすれば、夫々
の受圧板2gに冷却水の噴射圧力による下向きの作用力
が作用して、この作用力は作用力伝達棒2h、第2作用
力伝達板2iを介してスライド板2cを押下げる。
【0017】このスライド板2cには、上記のとおり、
当接して圧力検出センサ2bを押圧する押圧用突起2e
が設けられているので、この押圧用突起2eによって圧
力検出センサ2bが押圧され、この圧力検出センサ2b
から押圧力に応じた電気的な出力信号が発生する。この
出力信号は信号処理装置3に入力されるが、この信号処
理装置3内において、夫々増幅器3aで増幅された後に
マイクロコンピュータ3bにより従来と同様に処理され
て、冷却水噴射状況を判断するためのデータに加工され
る。
【0018】この場合、上記のとおり、各水冷用ノズル
11から噴射される冷却水が受圧板2gによって受けら
れ、従来のように、この圧力検出センサ2bは収容箱2
aに収容されていて冷却水が直接当ることがないので、
圧力検出センサ2bには冷却水の温度変化に基づく温度
ドリフトが生じなくなる。一方、受圧板2gの受圧面が
圧力検出センサ2bの上面より広く、従来より広範囲の
冷却水を受けることができるので、例え、水冷用ノズル
11と受圧板2gとのピッチが相違していても、搬送ロ
ーラ10による搬送に際して冷却水噴射状況診断装置が
搬送ローラ10の長手方向に位置ずれしても、受圧板2
gによって確実に冷却水を受けることができ、しかも、
コイルばね2f,2fを変更することによって容易に圧
力検出センサ2bの出力を調整することができる。
【0019】このように、圧力検出センサ2bが温度影
響を受けないので出力信号に温度ドリフトが生じること
がなく、しかも、水冷ノズル11から噴射される冷却水
が確実に受けられるので、冷却水噴射状況を正しく診断
することが可能になる結果、図示しない熱処理鋼板を効
果的に冷却することが可能になり、圧延製品の品質の維
持・向上に対して多大に寄与することができる。
【0020】なお、以上では、受圧板2gで受けた冷却
水による作用力をスライド板2cを介して圧力検出セン
サ2bを押圧する構成になる水量測定ユニット2の例を
説明したが、例えば、収容箱2aの天井板の中央に貫通
孔を設け、これにガイド孔を有するボスを固着すると共
に、ガイド孔に、先端に受圧板が固着されてなる作用力
伝達棒を摺動可能に嵌合する。そして、コイルばねで支
持れ、圧力検出センサを押圧する押圧用突起を有する作
用力伝達板を、上記作用力伝達棒の下端で押圧する構成
にすることも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る水冷
用ノズルの冷却水噴射状況診断装置によれば、圧力検出
センサが収容箱に収容されていて、この収容箱の外側に
設けた受圧板によって水冷用ノズルから噴射される冷却
水が受けられる一方、受圧板の受圧面が圧力検出センサ
の上面より広いので、従来のように、この圧力検出セン
サには冷却水が直接当ることがなく、また、従来より広
範囲の冷却水を受けることができる。そのため、従来の
ように、圧力検出センサが冷却水の温度影響を受けてそ
の出力に温度ドリフトが生じることもなくなり、また、
搬送ローラによる水冷用ノズルの詰まり検出装置の搬送
に際して、この詰まり検出装置が搬送ローラの長手方向
に位置ずれしても、冷却水の噴射状況を正確に診断する
データが得られるので、熱処理鋼板を効果的に冷却する
ことが可能になり、圧延製品の品質の維持・向上に対し
て極めて多大な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1aは本発明の実施例に係る水冷用ノズルの
冷却水噴射状況診断装置の側面図、図1bは本発明の実
施例に係る水冷用ノズルの冷却水噴射状況診断装置の平
面図である。
【図2】図1aのA部詳細断面図である。
【図3】熱間圧延鋼材を冷却する冷却ラインの模式的構
成説明斜視図である。
【図4】上部ノズルヘッダの断面構成説明図である。
【図5】上・下部ノズルヘッダへの給水配管系統図であ
る。
【図6】図6aは従来例に係る振動検出素子による検出
波形説明図、図6bは圧力検出センサによる検出波形説
明図である。
【図7】図7aは従来例に係る水冷用ノズルの詰まり検
出装置の模式的斜視図、図7bはその系統ブロック図で
ある。
【図8】他の従来例に係る水冷用ノズルの詰まり検出装
置の模式的斜視図である。
【符号の説明】
1…キャリヤ板 2…水量測定ユニット、2a…収容箱、2b…圧力検出
センサ、2c…スライド板、2d…第1作用力伝達板、
2e…押圧用突起、2f…コイルばね、2g…受圧板、
2h…作用力伝達棒、2i…第2作用力伝達板 3…信号処理装置、3a…増幅器、3b…マイクロコン
ピュータ 10…搬送ローラ 11…水冷用ノズル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱間圧延板材を搬送する搬送ローラで搬
    送され、複数の水冷用ノズルから噴射される冷却水の水
    冷帯に通されるキャリヤ板と、該キャリヤ板に搭載さ
    れ、垂直な作用力伝達棒を昇降可能に支持する収容箱
    と、該収容箱に収容され、上記作用力伝達棒を上方に押
    上げる弾発体および該作用力伝達棒の下降に基づく押圧
    力に応じて電気的な出力信号を出力する圧力検出センサ
    と、上記作用力伝達棒の上端部に固着され、上記水冷用
    ノズルから噴射される冷却水を受ける上記圧力検出セン
    サの上面より広い受圧面を有する受圧板と、上記圧力検
    出センサからの出力信号が入力され、該出力信号を処理
    する信号処理装置とからなることを特徴とする水冷用ノ
    ズルの冷却水噴射状況診断装置。
JP5105497A 1993-05-06 1993-05-06 水冷用ノズルの冷却水噴射状況診断装置 Expired - Lifetime JP2607340B2 (ja)

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