JPH06304626A - 冷却ノズルの配列決定方法 - Google Patents

冷却ノズルの配列決定方法

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JPH06304626A
JPH06304626A JP5092924A JP9292493A JPH06304626A JP H06304626 A JPH06304626 A JP H06304626A JP 5092924 A JP5092924 A JP 5092924A JP 9292493 A JP9292493 A JP 9292493A JP H06304626 A JPH06304626 A JP H06304626A
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JP
Japan
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cooling
nozzle
temperature
high temperature
distribution
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5092924A
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English (en)
Inventor
Naoki Nakada
直樹 中田
Tomotaka Marui
智敬 丸井
Hiroyuki Ogawa
博之 小川
Hiroshi Kuwako
浩 桑子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高温金属板の冷却装置の板幅方向の冷却の均一
性を向上させる。 【構成】オフラインで静止高温金属板3の下方からノズ
ル1で冷却水を供給し、上面を赤外線カメラ4で撮影
し、ノズル冷却能力の面分布を求め、これを基に製品製
造時に生じる板幅方向の温度むらを見積もり、この温度
むらが許容範囲内となるように、ノズル配列を決定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高温金属板冷却装置の冷
却ノズル配列を決定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼板等の金属板の製造プロセスでは、金
属板強度等の機械的性質を均一にし、材質を均一にする
ことが重要な課題とされているが、これらの性質は熱間
圧延後の冷却過程で決定されるものが多い。熱間仕上圧
延後の鋼板を冷却する装置では、冷却水をスプレーノズ
ルやパイプノズルあるいはスリットノズルから供給する
場合が一般的である。これらのノズルのうち、スリット
ノズルに局所的な詰りが発生するとその部分で冷却水膜
が切れてしまい、冷却水を幅方向に均等に供給すること
が困難となる。したがって、現在の熱延冷却装置ではス
プレーノズル又はパイプノズルから冷却水を供給する場
合が多い。
【0003】スプレーノズルを用いる場合、冷却水を噴
霧状にして散布するため、ノズル数が少なくても比較的
広い部分の冷却を行うことができる。しかし各ノズルの
間隔は、鋼板表面で冷却水が供給される部分が重なり合
うように設定しているので、冷却能力は冷却される位置
によってかなりのばらつきがある。またパイプノズルを
用いる場合は冷却水を柱状にして供給するため、冷却水
が直接鋼板に衝突する部分とその周辺では冷却能力の差
が非常に大きい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、熱延装置の生産
性を向上させるために冷却装置に高い能力が求められて
いる。冷却能力を高めるには、冷却水量を増大すること
が重要となるが、その場合、ノズル口径の小さいスプレ
ーノズルよりもパイプノズルを用いる方が好ましい。
【0005】パイプノズルは、通常鋼板冷却むらが大き
くならないように製品の幅方向に50〜100mm程度
に等間隔に設置されている。従来の技術では製品の幅方
向に生じる温度偏差を正確に見積もることができなかっ
たため、適正なノズル間隔を設定することができなかっ
た。例えば、ノズル詰りが少ないように内径の大きいパ
イプノズルを用いる場合には、ヘッダへの冷却水供給能
力が限定されるため、ノズル間隔を広くせざるを得なか
った。このような場合は、冷却中の幅方向温度偏差を製
品製造条件の許容範囲内に収めることができなかった。
【0006】また、ノズル間隔を必要以上に狭くしても
製品の幅方向温度偏差を小さくすることができなかっ
た。例えば、パイプノズルから冷却水を供給して熱延鋼
板の上面を冷却する技術では、ノズル間隔が狭過ぎると
隣り合う2本の水束状冷却水が干渉し、1本の水束にな
って落下することがある。このような場合は、冷却水が
直接ノズル直下に衝突しない個所もあり、製品の幅方向
温度分布が不均一になる。したがって製品材質のばらつ
きも大きく、品質を向上させることができなかった。
【0007】また、冷却中、幅方向に生じる温度偏差が
なるべく小さくなるように、隣り合うノズル列同士を図
5に示す千鳥配列とする技術もある。しかし、ノズル位
置をずらす間隔を1/3とか1/4ずつとかに小さくし
ていくにしたがって、ノズルの取り付け位置が異なるヘ
ッダの種類が増えて、備品として蓄えておくべきヘッダ
数も多くなるという問題がある。
【0008】本発明は、最も合理的に冷却ノズルの配列
を決定することによって、上記問題点をすべて解決する
技術を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、高温金属板冷
却装置の冷却ノズル配列を決定するに当り、オフライン
の静止高温金属板を予め設定した冷却ノズルで水冷し、
この金属板面の温度分布を経時的に測定してノズルの冷
却能力を評価し、製品製造時に生じる温度むらが許容範
囲内に入るように冷却ノズル配列を設定することを特徴
とする冷却ノズルの配列決定方法である。
【0010】金属板面の温度分布を経時的に測定する際
に、冷却面とは反対側の面の温度を放射測定することを
特徴とすれば、測定精度を高めることができる。
【0011】
【作用】本発明は、冷却ノズルの冷却能力の分布を求め
るものであり、高温金属板冷却装置のノズルの適正な配
列を低コストで検討し、決定することができる。ノズル
冷却能力の分布は、オフラインで静止高温金属板の冷却
を行い、冷却面と反対の表面温度分布の変化を測定し、
これをもとに熱伝導解析等の公知の手法を用いて求める
ことができる。ここでいう表面温度分布の測定には、例
えば赤外線カメラによる物体表面温度分布の測定方法等
の公知の技術を利用すればよい。赤外線カメラ等による
物体表面温度分布の測定は、IC回路内における発熱量
分布の測定や、発電所や製油所等における装置診断など
に用られ、良く知られている。 ノズル冷却能力の面分
布を求めれば、オンライン冷却中の製品幅方向の温度偏
差を見積もることができるので、この温度偏差が製品製
造条件の許容範囲内になるようにノズル配列を決定すれ
ばよい。このようにして適正なノズル配列を決定するこ
とによって、高温金属板冷却装置の幅方向の冷却の均一
性を向上させることができる。
【0012】また、千鳥配列をとるにしても、数多くの
異なるヘッダを必要としない設計が可能となる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に基づいて熱延鋼板の下面を冷却するパイ
プノズルの冷却能力の分布をオフラインで求める装置の
概略図、図2はその手段のフローチャート、図3は図1
の装置を用いて測定した高温鋼板上面の温度分布の変化
を示す図、図4は図3に示す温度分布の変化に基づいて
求めた冷却能力の分布図である。
【0014】図1では、架台2上に設置した高温鋼板3
の下方にパイプノズル1を設置し、高温鋼板3の下面に
冷却水を供給している。使用するパイプノズル1や冷却
水量、ノズル噴出口から高温鋼板3の下面までの距離等
は実機熱延冷却装置のものと同じとしているため、この
装置はオンラインにおける熱延鋼板の冷却の状態を再現
している。
【0015】一方高温鋼板3の上方には、赤外線カメラ
4を設置しており、これによって高温鋼板3の上面の温
度分布を測定している。赤外線カメラ4はレコーダ5に
直結しており、温度分布測定値は随時レコーダ5に記録
される。冷却開始のタイミングは、冷却水を遮断するシ
ャッタ6を開くと同時にレコーダ5へ信号を送ることに
よって確認されるため、冷却時間と温度変化との対応が
可能である。
【0016】図2は、図1に示す装置によってノズル冷
却能力の分布を求め、最終的に下面冷却装置の適正ノズ
ル配列を決定する手続きのフローチャートである。まず
図1の装置で冷却中の鋼板上面の温度分布の時間変化を
測定する。このデータから、公知の解析手法によって鋼
板下面における冷却能力の分布を求める。さらに、下面
冷却装置のノズル配列を仮に設定し、ノズル冷却能力の
分布に基づき製品の幅方向に生じる温度偏差ΔTを見積
もる。こうして見積もった幅方向温度偏差ΔTが製品製
造条件の許容範囲にあれば、仮設定したノズル配列を実
機冷却装置におけるノズル配列としてそのまま採用する
ことができる。一方、見積もった幅方向温度偏差が許容
範囲を超える場合、ノズルを千鳥配列にしたり、ノズル
間隔を短くするなどノズル配列の設定条件を変更して再
度幅方向温度偏差の見積りを行う。このような手続きの
実行によって鋼板の幅方向の温度偏差を製品製造条件の
許容範囲内におさめるための下面冷却ノズルの配列を決
定することができる。
【0017】図3は図1に示す装置によって測定した鋼
板上面の温度分布の変化を表す一例である。これをもと
に算出した鋼板下面での冷却能力の分布を図4に示す。
図4に示すような冷却能力の分布の偏りは、製品製造時
に幅方向冷却むらを生じる原因となる。次に、図4に示
すような冷却能力の分布からの製品の幅方向に生じる温
度偏差を見積もる方法について述べる。図5は図2に示
すフローチャートの中で仮に設定した下面冷却ノズルの
配列を表わす図である。図5中、パイプノズル1は鋼板
の幅方向に等間隔に配列されており、さらにこれらのノ
ズル列の隣り合うパイプノズル1aがパイプノズル幅方
向の間隔の1/2ずつずらした千鳥配列として並んでい
る。鋼板の幅方向位置によって冷却の履歴が異なるので
冷却後の温度にも差が生じる。例えば図5中のA−A’
やB−B’に沿う位置では、それぞれ冷却能力が図6
(a)、(b)に示すような分布となる。冷却後の幅方
向の各位置での鋼板温度は図6のような冷却の履歴を考
えれば良い。このようにして求めた幅方向温度偏差が図
7に示すように製品製造条件の許容範囲内におさまれば
設定したノズル配列を実機冷却装置におけるノズル配列
としてそのまま採用すればよい。
【0018】本実施例は、熱延冷却装置において鋼板下
面を冷却するパイプノズルの配列を決定する手順を示し
たが、本発明はこれに限るものではなく、例えばスプレ
ーノズルの配列を決定する手順も同様であり、また、鋼
板上面を冷却するノズルの配列決定方法であってもよ
い。また、熱延鋼板の冷却装置に限らず、他の金属板冷
却装置におけるノズル配列の決定方法に適用することが
できる。
【0019】
【発明の効果】本発明により、高温金属板の幅方向の冷
却が均一化可能な冷却ノズル配列を容易に決定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づいて熱延鋼板の下面を冷却するパ
イプノズルの冷却能力の分布をオフラインで求める装置
の概略図である。
【図2】図1に示す装置によってノズル冷却能力の分布
を求め、最終的に下面冷却装置の適正ノズル配列を決定
する手続きのフローチャートである。
【図3】図1の装置を用いて測定した高温鋼板上面の温
度分布の変化を示す図である。
【図4】図3に示す温度分布の変化に基づいて求めた冷
却能力の分布図である。
【図5】冷却ノズルの配列を示す図である。
【図6】冷却能力の分布を示す図である。
【図7】冷却後の鋼板の温度分布を示す図である。
【符号の説明】
1 パイプノズル 2 架台 3 高温鋼板 4 赤外線カメラ 5 レコーダ 6 シャッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01J 5/60 Z 7204−2G G01M 19/00 Z (72)発明者 小川 博之 千葉市中央区川崎町1番地 川崎製鉄株式 会社千葉製鉄所内 (72)発明者 桑子 浩 千葉市中央区川崎町1番地 川崎製鉄株式 会社千葉製鉄所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温金属板冷却装置の冷却ノズル配列を
    決定するに当り、オフラインの静止高温金属板を予め設
    定した冷却ノズルで水冷し、該金属板面の温度分布を経
    時的に測定してノズルの冷却能力を評価し、製品製造時
    に生じる温度むらが許容範囲内に入るように冷却ノズル
    配列を設定することを特徴とする冷却ノズルの配列決定
    方法。
  2. 【請求項2】 金属板面の温度分布を経時的に測定する
    際に、冷却面とは反対側の面の温度を放射測定すること
    を特徴とする特許請求項1記載の冷却ノズルの配列決定
    方法。
JP5092924A 1993-04-20 1993-04-20 冷却ノズルの配列決定方法 Withdrawn JPH06304626A (ja)

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