JP2988520B2 - 光ディスクの記録装置、再生装置および記録再生装置 - Google Patents

光ディスクの記録装置、再生装置および記録再生装置

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JP2988520B2
JP2988520B2 JP9223928A JP22392897A JP2988520B2 JP 2988520 B2 JP2988520 B2 JP 2988520B2 JP 9223928 A JP9223928 A JP 9223928A JP 22392897 A JP22392897 A JP 22392897A JP 2988520 B2 JP2988520 B2 JP 2988520B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスク上の
位置を示す情報に基づいてウォブリングされたプリグル
ーブを有する前記光ディスクの記録装置、再生装置およ
び記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、円盤状記録媒体としての光ディス
クは、再生専用形、追記形、書換形の3タイプがあり、
種々のディスク径サイズ、および記録容量を有する。光
ディスクの特徴の1つは、比較的小型で、大容量の情報
が記録あるいは再生が可能であることである。
【0003】例えば、オーディオ信号用の再生専用形の
光ディスクの一つであるCD(コンパクトディスク)の
場合、直径が120mmのディスクの、直径が50〜1
16mmの領域に、トラックピッチ1.6μmでスパイ
ラル状にトラック(ピット列が形成される部分)が形成
されて、2チャンネル分のオーディオ信号が60分の時
間分記録可能である。
【0004】そして、CDの場合、ディスクが一定の線
速度1.2〜1.4m/sで回転駆動され、光ピックア
ップが前記トラックを走査することにより、ディスク上
のピットの有無を光の回折現象を利用して検出し、信号
を再生するようにされている。
【0005】この再生時、ピックアップが正しく記録ト
ラック上を走査するようにトラッキングサーボコントロ
ールが行われると共に、フォーカスサーボコントロール
が行われる。
【0006】また、最近は、前記CDと同様の記録仕様
および信号フォーマットを有するが、再生可能演奏時間
をCDより短縮して、すなわちデータ容量をCDより少
なくして、直径がCDより小さい80mmの、より小型
にした光ディスクもある。
【0007】そして、CDの小型である特徴を生かして
車載用や可搬形の再生装置が提供されている。この種の
再生装置においては、振動対策を施さなければならな
い。すなわち、振動により光ピックアップの走査位置が
飛ぶトラックジャンプを生じることがあり、このトラッ
クジャンプが生じると、前記トラッキングサーボコント
ロールやフォーカスサーボコントロールが乱れてしま
い、再生信号がとぎれたり、不自然な再生音になるの
で、それを防止するためである。従来の装置は、機構的
に強力な防振構造とすることにより、この振動対策を施
している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来は、こ
のような振動対策としての強力な防振構造のために、装
置が機構的に大型化することは否めなく、装置の小形化
を阻害している。
【0009】前記のようにデータ容量を縮小して(再生
演奏可能時間を短縮化して)ディスク径を小さくするこ
とにより、装置を小形化することも考えられるが、再生
演奏可能時間が短縮化されてしまうのでは、可搬型の装
置の利益が半減してしまう。また、このような小型で、
可搬型のディスク記録装置は、現在のところ実現されて
いない。
【0010】この発明は、以上の点にかんがみ、データ
容量を少なくすることなく、記録装置、再生装置および
記録再生装置をより小型にできるようにすることを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明においては、光ディスク上の位置を
示す情報に基づいてウォブリングされたプリグルーブを
有する記録可能な前記光ディスクに記録を行う記録手段
と、入力された信号を圧縮する圧縮手段と、読み出し速
度よりも遅い書き込み速度で、前記圧縮手段からのデー
タが、一時的に書き込まれるメモリと、前記メモリから
読み出されたデータにエンコード処理を施すエンコード
手段と、前記記録可能な光ディスクの前記プリグルーブ
を検出した信号に基づいて、前記位置を示す情報の連続
性を検出する検出手段と、前記記録手段と前記メモリの
書き込みおよび読み出し動作を制御する制御手段と、を
備え、前記制御手段は、前記検出手段によって前記位置
を示す情報の連続性がとぎれことが検出されたときに
は、前記記録手段による記録動作を中断すると共に、前
記メモリからのデータの読み出しを停止し、前記記録手
段による走査位置を前記位置を示す情報の連続性が中断
した位置まで移動させ、前記記録手段による走査位置が
前記位置を示す情報の連続性が中断した位置まで移動し
た後に、前記メモリからのデータの読み出しを再開する
ようにしたことを特徴とする光ディスクの記録装置を提
供することを特徴とする。
【0012】この請求項1の発明の記録装置において
は、記録時にいわゆるトラックジャンプがあると、プリ
グルーブからの位置を示す情報の不連続性によりそれが
検出手段で検出される。そして、記録位置が正しい元の
位置に戻るまで、記録動作を停止すると共に、メモリか
らのデータの読み出しを停止し、正しい元の位置に戻っ
たら、メモリからの読み出しを再開し、記録動作を再開
する。
【0013】メモリへの書き込み速度と読み出し速度と
の関係から、メモリ容量に応じた分の時間分のデータ
は、メモリに保存可能であるので、その保存データ分の
時間の間に、正しい記録位置に戻れば、リアルタイムに
光ディスクへの記録が続行される。これにより、強固な
防止構造を用いなくても、信号処理によりトラックジャ
ンプに対する対策ができるので、記録装置の小形化に役
立つ。
【0014】また、請求項2の発明においては、請求項
1において、前記制御手段は、前記検出手段によって前
記位置を示す情報の連続性がとぎれたことが検出された
ときには、前記記録手段から出射される光ビームの出力
レベルを下げるようにしたことを特徴とする。
【0015】この請求項2の発明のよれば、トラックジ
ャンプが生じたときに、記録時の出力レベルの大きい光
ビームによる誤消去を防止できる。
【0016】また、請求項3の発明においては、光ディ
スク上の位置を示す情報に基づいて半径方向にウォブリ
ングされたプリグルーブが記録された前記光ディスクか
らデータを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段
からの出力データにデコード処理を施すデコード手段
と、読み出し速度よりも速い書き込み速度で、前記デコ
ード手段からの圧縮されているデータが、一時的に書き
込まれるメモリと、前記メモリから読み出されたデータ
を伸長する伸長手段と、前記光ディスクの前記プリグル
ーブを検出した信号に基づいて、前記位置を示す情報の
連続性を検出する検出手段と、前記読み出し手段と前記
メモリの書き込みおよび読み出し動作を制御する制御手
段と、を備え、前記制御手段は、前記検出手段によって
前記位置を示す情報の連続性がとぎれことが検出され
たときには、前記読み出し手段による前記光ディスクか
らのデータの読み出し動作を中断すると共に、前記メモ
リへのデータの書き込みを停止し、前記読み出し手段に
よる走査位置を前記位置を示す情報の連続性が中断した
位置まで移動させ、前記読み出し手段による走査位置が
前記位置を示す情報の連続性が中断した位置まで移動し
た後に、前記メモリへのデータの書き込みを再開するよ
うにしたことを特徴とする光ディスクの再生装置を提供
する。
【0017】この請求項3の発明の再生装置において
は、再生時にいわゆるトラックジャンプがあると、プリ
グルーブからの位置を示す情報の不連続性によりそれが
検出手段で検出される。そして、再生位置が正しい元の
位置に戻るまで、読み出し手段による光ディスクからの
データの読み出し動作を停止すると共に、メモリへのデ
ータの書き込みを停止し、正しい元の位置に戻ったら、
読み出し動作を再開すると共に、メモリへの書き込み動
作を再開する。
【0018】メモリへの書き込み速度と読み出し速度の
との関係から、メモリ容量に応じた分の時間分だけ、光
ディスクからのデータがとぎれても、再生信号は連続性
が保たれる。これにより、強固な防止構造を用いなくて
も、信号処理によりトラックジャンプに対する対策がで
きるので、再生装置の小形化に役立つ。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
を参照しながら説明する。
【0020】以下の説明は、下記の順序にしたがって行
なう。 [1]円盤状記録媒体 [2]記録再生装置 [2−1]記録再生装置の記録系 [2−2]記録再生装置の再生系 [3]変形例。
【0021】[1]円盤状記録媒体 この例の円盤状記録媒体(以下単にディスクという)の
仕様は次の通りである。
【0022】すなわち、図2に示すように、ディスク1
の外径Dは64mm、中心穴径dは10mmで、斜線を
付して示す信号記録可能領域Wは直径32mm以上の領
域である。ディスク1の厚さtは1.2mmである。
【0023】そして、ディスク1には、1.6μmのピ
ッチでスパイラル状に記録トラックが形成される。ディ
スク1は、一定の線速度1.2〜1.4m/sで回転さ
れる。
【0024】この例においては、後述するように、記録
情報は圧縮されて記録されることにより、対象となる情
報が130Mバイト以上記録再生可能である。例えば、
オーディオ信号の場合には、例えば44.1kHzのサ
ンプリング周波数で、1サンプル16ビットのデジタル
信号にA/D変換したときに、このデジタルオーディオ
データを例えば1/4にデータ圧縮することにより、2
チャンネル分のオーディオ信号が60分以上、記録再生
できるようにされている。
【0025】そして、この例の場合、ディスク1は、2
以上の異なったタイプのディスクを考えることができ
る。例えば、この例では、インジェクションモールド等
で作られたピット列により信号記録された再生専用形の
光ディスクと、光磁気記録膜を持った記録再生、消去が
可能な書換形の光磁気ディスクを提供する。
【0026】再生専用形の光ディスクは、透明のプラス
チック製のディスク上にインジェクションモールド等で
作られたピット列により情報信号、この例の場合には、
デジタルオーディオ信号が記録され、その記録面の表面
にアルミニウム等の金属反射膜が被着され、さらにその
上を保護膜で覆って構成されている。
【0027】一方、書換形の光磁気ディスクは、例えば
TbFeCo等の材料からなる光磁気記録膜(垂直磁化
膜)を透明プラスチックからなるディスク上に被着形成
し、その上を保護膜で覆った構成である。
【0028】なお、光磁気ディスクの場合には、図2で
破線で示すように、必要に応じて、信号記録領域Wの内
周側の30〜32mmの部分Pにインジェクションモー
ルド等で作られたピット列により、記録条件等を予め記
録できるようにされている。
【0029】また、ディスク1には、予め、光スポット
コントロール用(トラッキング制御用)のプリグルーブ
が形成されているが、特に、この例の場合には、このプ
リグルーブにトラッキング用のウォブリング信号に重畳
して絶対時間コードが記録されている(特開昭63−8
7682号公報参照)。それぞれの絶対時間は、光ディ
スク上の位置に対応するので、これは光ディスク上の位
置を示す情報である。
【0030】そして、この例の場合には、ディスク1は
防塵および傷付着防止のため、ディスクカートリッジ内
に収納されている。
【0031】図3は、再生専用形の光ディスク用のディ
スクカートリッジの表面図、図4は、その裏面図であ
る。図において、2はカートリッジを全体として示し、
3はシャッタ板である。図4において、このシャッタ板
3が矢印Aで示す方向に移動することにより、カートリ
ッジ2の開口が露呈し、内部のディスク1が外部に露呈
する状態になる。ただし、この再生専用形の場合、図3
に示すように、ディスクカートリッジ2の表面側には、
シャッタ開口はなく、カートリッジ2の外形よりも若干
小さい四辺形領域4は、その周囲より低くなっていて、
この領域4に例えば記録内容を示す絵や説明分を含むレ
ーベル等が貼付可能なように構成されている。
【0032】5はシャッタロック部材、6はシャッタ戻
しバネで、これらは、カートリッジ2内に収納されてお
り、装置のカートリッジ挿入口からカートリッジ2を図
に示した挿入方向より挿入したとき、シャッタ板3を前
記のカートリッジ2の開口を露呈する状態にロックし、
また、カートリッジ2を装置から取り出したとき再度シ
ャッタ板3を閉じるために用いられる。
【0033】また、7は、記録ないし再生装置のディス
ク回転駆動用のスピンドル挿入用開口、8および9は、
カートリッジ2が装置に挿入されたときに、装置の位置
決め用ピンが挿入される凹穴である。
【0034】また、図5は、書換形の光磁気ディスク用
のディスクカートリッジ12の表面図、図6は、その裏
面図である。この場合のカートリッジ12は、表裏両面
にシャッタ開口を有している。したがって、シャッタ板
13を図6の矢印方向に移動したとき、両面側に収納さ
れているディスク1が露呈する。このカートリッジ12
の場合には、前記カートリッジ2のようなレーベルがほ
ぼ全面に渡って貼付できる領域4はない。他はカートリ
ッジ2と同様で、15はシャッタロック部材、16はシ
ャッタ戻しバネ、17は、記録ないし再生装置のディス
ク回転駆動用のスピンドル挿入用開口、18および19
は、位置決め用ピンが挿入される凹穴である。
【0035】そして、この例の場合、カートリッジ2お
よび12の大きさは等しく、図3および図5に示すよう
に、横および縦の長さaおよびbが、a=72mm、b
=68mm、厚さが5mmに選定されている。
【0036】なお、図4および図6に示すように、カー
トリッジ2および12の裏面側には、収納されているデ
ィスクが再生専用形か書換形かを識別するための凹穴
(あるいは突部でも良い)10a,10bが設けられ
る。また、ディスクカートリッジ12の裏面には、さら
に誤消去防止用の穴10Eも設けられている。なお、こ
の誤消去防止用としては、例えばマイクロフロッピーデ
ィスク等に用いられている誤消去防止爪を摺動移動させ
るようにするタイプのものを使用しても、もちろん良
い。
【0037】[2]記録再生装置 次に、以上説明したディスク1に、情報信号として例え
ばオーディオ信号を記録し、また、記録されたオーディ
オ信号を再生する装置について説明する。
【0038】図1は、その記録再生装置の一実施例で、
この例はIC化により、できるだけ構成を簡略化できる
ように工夫したものである。
【0039】[2−1]記録再生装置の記録系 先ず、光磁気ディスクへの記録時について説明する。な
お、記録時と再生時とでは、システムコントローラ20
からのモード切替信号R/Pにより、各回路部がモード
切り替えなされるようにされている。システムコントロ
ーラ20には、キー入力操作部(図示せず)が接続され
ており、このキー入力操作部における入力操作により動
作モードが指定される。また、前記識別用凹穴10a,
10bにより、装置に挿入されたディスクが光磁気ディ
スクか否かの識別がなされ、その識別出力がシステムコ
ントローラ20に供給されている。
【0040】入力端子21を通じた例えば2チャンネル
のアナログオーディオ信号は、A/Dコンバータ22に
おいて、サンプリング周波数44.1kHzでサンプリ
ングされ、各サンプリング値が16ビットのデジタル信
号に変換される。この16ビットのデジタル信号は、デ
ータ圧縮/伸長処理回路23に供給される。
【0041】このデータ圧縮/伸長処理回路23は、記
録時はデータ圧縮回路として働き、この例の場合には、
入力デジタルデータが1/4にデータ圧縮される。この
データ圧縮の方法としては種々用いることができるが、
例えば量子化数4ビットのADPCM(Adaptive Delta
Pulse Code Modulation) が使用できる。
【0042】また、例えば、入力デジタルデータを高域
程帯域幅が広くなるように複数の帯域に分割し、分割さ
れた各帯域毎に複数のサンプル(サンプル数は各帯域で
同数とする方が良い)からなるブロックを形成し、各帯
域のブロックごとに直交変換を行ない、係数データを
得、この係数データに基づいて各ブロックごとのビット
割り当てを行なうようにする方法を用いることもでき
る。この場合のデータ圧縮方法は、音に対する人間の聴
感特性を考慮しており、高能率でデータ圧縮ができる
(特願平1−278207号参照)。
【0043】こうしてA/Dコンバータ22からのデジ
タルデータDA(図7A)は、回路23におけるデータ
圧縮処理により1/4にデータ圧縮され、このデータ圧
縮されたデータda(図7B)は、トラックジャンプメ
モリコントローラ24により制御されるバッファメモリ
25に転送される。この例の場合には、バッファメモリ
25は、1Mビットの容量を有するD−RAMが用いら
れている。
【0044】メモリコントローラ24は、記録中に振動
等によりディスク1上の記録位置が飛んでしまうトラッ
クジャンプが生じなければ、バッファメモリ25から圧
縮データdaを書き込み速度の4倍の転送速度で順次読
み出し、読み出したデータを、データエンコード/デコ
ード回路26に転送する(図7C)。
【0045】また、記録中にトラックジャンプが生じた
ことを検出したときは、回路26へのデータ転送を停止
し、処理回路23からの圧縮データdaをバッファメモ
リ25に蓄積する。そして、記録位置が修正されたと
き、バッファメモリ25からの回路26へのデータ転送
を再開するようにする制御を行う。
【0046】トラックジャンプが生じたか否かの検出
は、例えば振動計を装置に設け、振動の大きさがトラッ
クジャンプが生じるようなものであるか否かを検出する
ことにより行うことができるが、この例では次のように
して検出する。
【0047】すなわち、この例のディスク1には、前述
したように、プリグルーブを形成する際に、トラッキン
グ制御用のウォブリング信号に重畳して絶対時間コード
が記録されている。そこで、このプリグルーブからの絶
対時間コードを記録時に読取り、そのデコード出力の時
間的不連続性を検出することにより、トラックジャンプ
を検出するようにする。振動計と絶対時間コードのオア
を取ってトラックジャンプを検出するようにしても良
い。
【0048】なお、トラックジャンプが生じたときに
は、光磁気記録のためのレーザ光のパワーを下げる、あ
るいはパワーを零とするようにしておくものである。こ
れにより、記録時の大パワーのレーザ光により、トラッ
クジャンプ先にデータが記録されていた場合の当該デー
タの誤消去を防止できる。
【0049】そして、トラックジャンプが生じたときの
記録位置の修正は、前記の絶対時間コードを用いて行う
ことができる。
【0050】また、この場合のバッファメモリ25のデ
ータ容量としては、上記のことから理解されるように、
トラックジャンプが生じてから記録位置が正しく修正さ
れるまでの間の時間分に相当する圧縮データdaを蓄積
できる容量が最低必要である。この例では、バッファメ
モリ25の容量としては、前記のように1Mビット有
し、この容量は前記の条件を十分に満足するように余裕
を持ったものとして選定されているものである。
【0051】また、この場合、メモリコントローラ24
は、この記録時において、正常動作時は、できるだけバ
ッファメモリ25に蓄積されるデータが少なくなるよう
にメモリ制御を行う。例えば、バッファメモリ25のデ
ータ量が予め定められた所定量以上になったら、所定量
のデータだけバッファメモリ25から読み出して、常に
所定データ量以上の書き込み空間を確保しておくように
メモリ制御を行う。
【0052】データエンコード/デコード回路26は、
記録時はエンコード回路として働き、バッファメモリ2
5から転送されてきた圧縮データdaをCD−ROMの
セクタ構造(約2Kバイト)のデータにエンコードす
る。
【0053】このデータエンコード/デコード回路26
の出力データは記録エンコード回路27に供給される。
この記録エンコード回路27では、データにエラー検出
訂正用の符号化処理、この例ではCIRCの符号化処理
を行うと共に、記録に適した変調処理、この例ではEF
M符号化処理などを施す。
【0054】この記録エンコード回路27からの符号化
処理の施されたデータは、磁気ヘッド駆動回路28を介
して磁気ヘッド29に供給される。磁気ヘッド駆動回路
28は、記録データに応じた変調磁界をディスク1(光
磁気ディスク)に印加するように磁気ヘッドを駆動す
る。ディスク1上の記録データは、図7Dに示すように
なる。
【0055】ディスク1はカートリッジ12に収納され
ているが、装置に装填されることにより、シャッタ板1
5が開けられて、シャッタ開口からディスク1が露呈す
る。そして、スピンドル挿入用開口15にディスク駆動
モータ30Mの回転軸が挿入連結されて、ディスク1が
回転駆動される。この場合、ディスク駆動モータ30M
は、後述するサーボ制御回路32により、線速度1.2
〜1.4m/sでディスクを回転駆動するように回転速
度制御がなされる。
【0056】磁気ヘッド29は、前記カートリッジ12
のシャッタ開口から露呈するディスク1に対向してい
る。また、ディスク1の磁気ヘッドに対向する面とは反
対側の面と対向する位置には、光学ヘッド30が設けら
れている。この光学ヘッド30は、例えばレーザダイオ
ード等のレーザ光源、コリメータレンズ、対物レンズ、
偏光ビームスプリッタ、シリンドリカルレンズ等の光学
部品およびフォトディテクタ等から構成されており、こ
の記録時は、記録トラックには、再生時より大きな一定
のパワーのレーザ光が照射されている。この光照射と、
前記磁気ヘッド29による変調磁界とにより、ディスク
1には熱磁気記録によってデータが記録される。
【0057】磁気ヘッド29と光学ヘッド30とは、共
にディスク1の半径方向に沿って移動できるように構成
されている。
【0058】なお、この記録時において、光学ヘッド3
0の出力がRF回路31を介して絶対時間デコード回路
34に供給されて、ディスク1のプリグルーブからの絶
対時間コードが抽出されると共に、デコードされる。そ
して、そのデコードされた絶対時間情報が記録エンコー
ド回路27に供給されて、記録データ中に絶対時間情報
として挿入されて、ディスクに記録される。絶対時間デ
コード回路34からの絶対時間情報は、また、システム
コントローラ20に供給され、前述したように、記録位
置の認識および位置制御に用いられる。
【0059】[2−2]記録再生装置の再生系 この例の装置は、再生専用形の光ディスクと、書換形の
光磁気ディスクとの2種のディスクの再生が可能であ
る。この2種のディスクの識別は、前述したように、デ
ィスクカートリッジが装置に装填されたとき、各ディス
クカートリッジ2および12に付与された識別用凹穴1
0a,10bを検出することにより行うことができる。
また、再生専用形と書換形のディスクでは光反射率が異
なるので、受光量から2種のディスクの識別を行うこと
もできる。図示しなかったが、この2種のディスクの識
別出力は、システムコントローラ20に供給される。
【0060】記録再生装置に装填されたディスクは、デ
ィスク駆動モータ30Mにより回転駆動される。そし
て、記録時と同様にして、このディスク駆動モータ30
Mは、サーボ制御回路32により、ディスク1が線速度
1.2〜1.4m/sで、一定となるように回転速度制
御される。
【0061】再生時、光学ヘッド30は、目的トラック
に照射したレーザ光の反射光を検出することにより、例
えば非点収差法によりフォーカスエラーを検出し、ま
た、例えばプッシュプル法によりトラッキングエラーを
検出すると共に、再生専用形の光ディスクのときは、目
的トラックのピット列における光の回折現象を利用する
ことにより再生信号を検出し、書換形の光磁気ディスク
のときは、目的トラックからの反射光の偏光角(カー回
転角)の違いを検出して再生信号を検出する。
【0062】光学ヘッド30の出力は、RF回路31に
供給される。RF回路31は、光学ヘッド30の出力か
らフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号を抽
出してサーボ制御回路32に供給すると共に、再生信号
を2値化して再生エンコード回路33に供給する。
【0063】サーボ制御回路32は、前記フォーカスエ
ラー信号が零になるように、光学ヘッド30の光学系の
フォーカス制御を行うと共に、トラッキングエラー信号
が零になるように、光学ヘッド30の光学系のトラッキ
ング制御を行う。
【0064】また、RF回路31はプリプルーブからの
絶対時間コードを抽出して絶対時間デコード回路34に
供給する。そして、システムコントローラ20に、この
デコード回路34からの絶対時間情報が供給され、必要
に応じて再生位置制御のために使用される。また、シス
テムコントローラ20は、再生データ中から抽出される
セクタ単位のアドレス情報も、光学ヘッド30が走査し
ている記録トラック上の位置を管理するために用いるこ
とができる。
【0065】再生デコード回路33は、RF回路31か
らの2値化再生信号を受けて、記録エンコード回路27
に対応した処理、すなわち、エラー検出訂正のための復
号化処理やEFM復号化処理などを行う。この再生デコ
ード回路33の出力データは、データエンコード/デコ
ード回路26に供給される。
【0066】このデータエンコード/デコード回路26
は、再生時はデコード回路として働き、CD−ROMの
セクタ構造のデータを圧縮された状態の元データにデコ
ードする。
【0067】このデータエンコード/デコード回路26
の出力データは、トラックジャンプメモリコントローラ
24により制御されるバッファメモリ25に転送され、
所定の書き込み速度で書き込まれる。
【0068】そして、この再生時においては、メモリコ
ントローラ24は、再生中に振動等により再生位置が飛
んでしまうトラックジャンプが生じなければ、データエ
ンコード/デコード回路26からの圧縮された状態のデ
ータを書き込み速度の1/4倍の転送速度で順次読み出
し、読み出したデータを、データ圧縮/伸長処理回路2
3に転送する。
【0069】また、再生中にトラックジャンプが生じた
ことを検出したときは、回路26からのバッファメモリ
25へのデータの書き込みを停止し、データ圧縮/伸長
処理回路23へのデータの転送のみを行う。そして、再
生位置が修正されたとき、バッファメモリ25への回路
26からのデータ書き込みを再開するようにする制御を
行う。
【0070】トラックジャンプが生じたか否かの検出
は、記録時と同様に、例えば振動計を用いる方法および
光ディスクのプリグルーブにトラッキング制御用のウォ
ブリング信号に重畳して記録されている絶対時間コード
を用いる方法(つまり、絶対時間デコード回路34のデ
コード出力を用いる方法)、あるいは、振動計と絶対時
間コードのオアを取ってトラックジャンプを検出する方
法を用いることができる。さらには、この再生時には、
前述したように再生データ中から絶対時間情報およびセ
クタ単位のアドレス情報が抽出されるのでこれを用いる
こともできる。
【0071】なお、トラックジャンプが生じたときの再
生位置の修正等のトラック位置制御は、前記の絶対時間
コードを用いる他、前記アドレス情報を用いることがで
きることは前述の通りである。
【0072】この再生時の場合のバッファメモリ25の
データ容量としては、上記のことから理解されるよう
に、トラックジャンプが生じてから再生位置が正しく修
正されるまでの間の時間分に相当するデータを常に蓄積
できる容量が最低必要である。何故なら、それだけの容
量があれば、トラックジャンプが生じても、バッファメ
モリ25からデータ圧縮/伸長回路23にデータを転送
し続けることができるからである。この例のバッファメ
モリ25の容量としての1Mビットは、前記の条件を十
分に満足するように余裕を持った容量として選定されて
いるものである。
【0073】また、この場合、メモリコントローラ24
は、この再生時においては、正常動作時は、できるだけ
バッファメモリ25に前記必要最小限以上の所定データ
が蓄積されるようにメモリ制御を行う。例えば、バッフ
ァメモリ25のデータ量が予め定められた所定量以下に
なったら、回路26からのデータの書き込みを行い、常
に所定データ量以上の読み出し空間を確保しておくよう
にメモリ制御を行う。
【0074】データ圧縮/伸長処理回路23では、再生
時はデータ伸長回路として働き、ADPCMデータを、
記録時のデータ圧縮処理とは逆変換処理を行い、4倍に
伸長する。
【0075】このデータ圧縮/伸長回路23からのデジ
タルオーディオデータは、D/Aコンバータ35に供給
され、2チャンネルのアナログオーディオ信号に戻さ
れ、出力端子36から出力される。
【0076】なお、この例では、D/A変換する前のデ
ジタルオーディオデータをそのまま出力端子37から出
力することもできる。
【0077】[3]変形例 なお、この発明の対象となる光ディスクは、前述もした
ように、書換形の光磁気ディスクに限られるものではな
く、追記形の光ディスクであってもよいことはもちろん
である。
【0078】また、書換形の光ディスクとしては結晶−
アモーファスの相変化を利用する相変化型の光ディスク
であっても良い。
【0079】また、記録情報としては、オーディオ信号
のみに限定されるものではなく、映像信号や、文字,図
形のパターン信号あるいはコード変換信号、地図情報そ
の他の種々のデータを記録することもできる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、記録系ではデータ圧縮手段と記録エンコード手段と
の間に、再生系では再生デコード手段とデータ伸長手段
との間に、バッファメモリを設け、このバッファメモリ
の容量を所定のものに定めることにより、記録時および
再生時に、トラックジャンプが生じて記録位置または再
生位置が飛んでしまっても、ディスク上で記録信号の不
連続を生じることなく、連続的に記録することができる
と共に、再生信号を不自然なとぎれやノイズを生じるこ
となく、再生することができる。
【0081】そして、このように、この発明では信号処
理によってトラックジャンプの対策を施したので、振動
対策のための防振構造を用いなくても良くなり、記録装
置および再生装置の小形化に大きく貢献する。
【0082】また、振動対策のための防振構造を合わせ
て用いることにより、より強力な振動対策をすることが
できるが、その場合であっても、防振構造は比較的簡単
なもので、規模の小さいものを用いることができるの
で、記録装置および再生装置を小形化することができ
る。
【0083】したがって、この発明を可搬型あるいは車
載型のディスク記録ないし再生装置に適用すれば、その
効果は顕著なものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による記録装置および再生装置の実施
の形態が適用された記録再生装置のブロック図である。
【図2】この発明に用いる光ディスク例を説明するため
の図である。
【図3】光ディスクを収納するカートリッジの例を示す
図である。
【図4】光ディスクを収納するカートリッジの例を示す
図である。
【図5】光ディスクを収納するカートリッジの例を示す
図である。
【図6】光ディスクを収納するカートリッジの例を示す
図である。
【図7】図1の実施の形態を説明するための図である。
【符号の説明】
1;ディスク、W;信号記録領域、2,12;ディスク
カートリッジ、20;システムコントローラ、22;A
/Dコンバータ、23;データ圧縮/伸長処理回路、2
4;トラックジャンプメモリコントローラ、25;バッ
ファメモリ、27;記録エンコード回路、29;磁気ヘ
ッド、30;光学ヘッド、30M;ディスク駆動モー
タ、31;RF回路、33;再生デコード回路、35;
D/Aコンバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 20/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスク上の位置を示す情報に基づいて
    ウォブリングされたプリグルーブを有する記録可能な前
    記光ディスクに記録を行う記録手段と、 入力された信号を圧縮する圧縮手段と、 読み出し速度よりも遅い書き込み速度で、前記圧縮手段
    からのデータが、一時的に書き込まれるメモリと、 前記メモリから読み出されたデータにエンコード処理を
    施すエンコード手段と、 前記記録可能な光ディスクの前記プリグルーブを検出し
    た信号に基づいて、前記位置を示す情報の連続性を検出
    する検出手段と、 前記記録手段と前記メモリの書き込みおよび読み出し動
    作を制御する制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、前記検出手段によって前記位置を示す
    情報の連続性がとぎれことが検出されたときには、前
    記記録手段による記録動作を中断すると共に、前記メモ
    リからのデータの読み出しを停止し、前記記録手段によ
    る走査位置を前記位置を示す情報の連続性が中断した位
    置まで移動させ、前記記録手段による走査位置が前記位
    置を示す情報の連続性が中断した位置まで移動した後
    に、前記メモリからのデータの読み出しを再開するよう
    にしたことを特徴とする光ディスクの記録装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記検出手段によって前
    記位置を示す情報の連続性がとぎれたことが検出された
    ときには、前記記録手段から出射される光ビームの出力
    レベルを下げるようにしたことを特徴とする請求項1に
    記載の光ディスクの記録装置。
  3. 【請求項3】光ディスク上の位置を示す情報に基づいて
    半径方向にウォブリングされたプリグルーブが記録され
    前記光ディスクからデータを読み出す読み出し手段
    と、 前記読み出し手段からの出力データにデコード処理を施
    すデコード手段と、 読み出し速度よりも速い書き込み速度で、前記デコード
    手段からの圧縮されているデータが、一時的に書き込ま
    れるメモリと、 前記メモリから読み出されたデータを伸長する伸長手段
    と、 前記光ディスクの前記プリグルーブを検出した信号に基
    づいて、前記位置を示す情報の連続性を検出する検出手
    段と、 前記読み出し手段と前記メモリの書き込みおよび読み出
    し動作を制御する制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、前記検出手段によって前記位置を示す
    情報の連続性がとぎれことが検出されたときには、前
    記読み出し手段による前記光ディスクからのデータの読
    み出し動作を中断すると共に、前記メモリへのデータの
    書き込みを停止し、前記読み出し手段による走査位置を
    前記位置を示す情報の連続性が中断した位置まで移動さ
    せ、前記読み出し手段による走査位置が前記位置を示す
    情報の連続性が中断した位置まで移動した後に、前記メ
    モリへのデータの書き込みを再開するようにしたことを
    特徴とする光ディスクの再生装置。
  4. 【請求項4】光ディスク上の位置を示す情報に基づいて
    ウォブリングされたプリグルーブを有する記録可能な前
    記光ディスクに記録を行うと共に、記録されたデータを
    読み出光学ヘッドと、 入力された信号を圧縮すると共に、伸長処理を施す圧縮
    伸長手段と、 記録時には、読み出し速度よりも遅い書き込み速度で、
    前記圧縮伸長手段からのデータが、一時的に書き込ま
    れ、再生時には、読み出し速度よりも速い書き込み速度
    で、圧縮されているデータが一時的に書き込まれるメモ
    リと、 記録時には、前記メモリから読み出されたデータにエン
    コード処理を施し、再生時には、前記光学ヘッドからの
    出力データにデコード処理を施すエンコード/デコード
    手段と、 前記記録可能な光ディスクの前記プリグルーブを検出し
    た信号に基づいて、前記位置を示す情報の連続性を検出
    する検出手段と、 前記光学ヘッドと、前記メモリの書き込みおよび読み出
    し動作を制御する制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、 記録時において、前記検出手段によって前記位置を示す
    情報の連続性がとぎれことが検出されたときには、前
    記光学ヘッドによる記録動作を中断すると共に、前記メ
    モリからのデータの読み出しを停止し、前記光学ヘッド
    による走査位置を前記位置を示す情報の連続性が中断し
    た位置まで移動させ、前記光学ヘッドによる走査位置が
    前記位置を示す情報の連続性が中断した位置まで移動し
    た後に、前記メモリからのデータの読み出しを再開し、 再生時において、前記検出手段によって前記位置を示す
    情報の連続性がとぎれことが検出されたときには、前
    記光学ヘッドによる前記光ディスクからのデータの読み
    出し動作を中断すると共に、前記メモリへのデータの書
    き込みを停止し、前記光学ヘッドによる走査位置を前記
    位置を示す情報の連続性が中断した位置まで移動させ、
    前記光学ヘッドによる走査位置が前記位置を示す情報の
    連続性が中断した位置まで移動した後に、前記メモリへ
    のデータの書き込みを再開するようにしたことを特徴と
    する光ディスクの記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記制御手段は、記録時に前記検出手段に
    よって、前記位置を示す情報の連続性がとぎれたことが
    検出されたときには、前記光学ヘッドから出射される光
    ビームの出力レベルを下げるようにしたことを特徴とす
    る請求項4に記載の光ディスクの記録再生装置。
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