WO2006114963A1

WO2006114963A1 - カメラカバー

Info

Publication number: WO2006114963A1
Application number: PCT/JP2006/305961
Authority: WO
Inventors: Osamu Yoneji
Original assignee: Autonetworks Technologies, Ltd.; Sumitomo Wiring Systems, Ltd.; Sumitomo Electric Industries, Ltd.
Priority date: 2005-04-20
Filing date: 2006-03-24
Publication date: 2006-11-02
Also published as: CN101142522A; JP4786281B2; US20090041452A1; CN101142522B; US7813639B2; JP2006323334A; DE112006000931T5

Abstract

　本発明は、迷光を防止するための瞼部をレンズの一部に覆い被せる構造を有するカメラ装置に於いて、レンズ系のピント合わせをした状態で、カメラ装置のピント合わせ機構をそのまま作業員の手に触れないように自動車に設置できるようにし、且つ美観を向上して取付の自由度を高くすることを目的とする。そして、本発明に係るカメラカバーは、カメラ装置の体積の前半部を含む大部分をカメラカバー（１０）の筒体（２１）で覆い隠し、且つ筒体（２１）と枠体（２３）と瞼部（２５）または／及び瞼部（２６）と収納部（２７）とを一体的に構成する。前方から見た美観を向上でき、このカメラ装置（１２）をカメラカバー（１０）ごとずらして設置しても美観を損なわなくなる。

Description

明細書

カメラカノ一

技術分野

[0001] この発明は、車両に搭載されるカメラ装置に適用されるカメラカバーに関する。

背景技術

[0002] 従来より、 CCDカメラ等のカメラ装置を自動車のバンパー等に取り付けて、自動車の死角を撮像し、撮像された画像を車室内の表示装置に表示させる技術がある。

[0003] ところで、カメラ装置の斜め上方から入射する光は、不要となるばかりか、斜め上方力の光がレンズやカメラケース内で反射し、迷光の発生原因となる。

[0004] そこで、力かる迷光を防止するため、図 10及び図 11の如ぐ車両に取り付けられるカメラ装置本体 1に対して、そのカメラ装置本体 1の撮像視野外からの光のうち少なくとも一部を遮る遮蔽体 3が開示されている（例えば、特許文献 1〜7)。

[0005] この遮蔽体 3は、略円環形の板状本体 4と、その板状本体 4の円孔部 4aに形成されてカメラ装置本体 1のレンズ外面 5の上半を覆う瞼部 7を備えており、この瞼部 7によつてレンズ外面 5の上半に進入しょうとする光を遮るようになつている。瞼部 7の内面は、レンズ外面 5の形状に倣う形状を有して、る。

[0006] 板状本体 4は、当該板状本体 4で後方に位置するカメラ装置本体 1を隠すために、カメラ装置本体 1の高さ寸法及び幅寸法よりも大きな径寸法に形成されている。

[0007] また、板状本体 4の後面には、 4つの長片状の係合部材 9a、 9b、 9cが後方に向かつて突出形成されており、係合部材 9aによりカメラ装置本体 1の所定の係合部位 9d に係合する構成となって、た。

[0008] そして、板状本体 4を、自動車のバンパー等の所定の壁面に合わせて設置すると、板状本体 4の後方にカメラ装置本体 1の大部分が隠れるようになり、自動車の意匠性を損なわな、ようになって、る。

[0009] 特許文献 1 :意匠登録第 1220983号公報

特許文献 2：意匠登録第 1220984号公報

特許文献 3：意匠登録第 1226643号公報特許文献 4 :意匠登録第 1226644号公報

特許文献 5：意匠登録第 1226645号公報

特許文献 6 :意匠登録第 1226646号公報

特許文献 7 :意匠登録第 1226647号公報

[0010] 一般に、カメラ装置本体 1は、内部にレンズ系、 CCD及び回路基板等を備えている。したがって、特許文献 1〜7に示したものは、遮蔽体 3よりもカメラ装置本体 1の重量が大きくなつている。

[0011] そして、遮蔽体 3の長片状の係合部材 9a、 9b、 9cで位置決めし、係合部材 9aで力メラ装置本体 1の係合部位 9dに係合して、るだけであるので、カメラ装置本体 1を遮蔽体 3の係合部材 9a、 9b、 9cだけで保持することが困難である。したがって、カメラ装置本体 1を自動車に取り付けた後に、遮蔽体 3を、その板状本体 4が自動車のバンパー等の所定の壁面に密着するように固定設置して、カメラ装置本体 1側で遮蔽体 3 を支持するようにせざるを得なヽ。

[0012] し力しながら、遮蔽体 3は、板状本体 4が自動車のバンパー等の所定の壁面にぴったりと密着するように固定設置しなければならないので、その前作業としてカメラ装置本体 1の設置位置を、板状本体 4が自動車のバンパー等の所定の壁面にぴったりと密着するように設定しなければならないのであるが、かかる作業を遮蔽体 3の装着前に行わなければならず、作業が困難となる。特に、カメラ装置本体 1の前端部付近には、レンズの光軸方向の位置を調節してピント合わせを行うためのアジヤスタ（図示省略）と呼ばれるピント合わせ機構が設置されることがあり得る力カメラ装置本体 1を自動車に取り付けた後に遮蔽体 3を装着する場合は、作業員が誤ってアジヤスタに接触してしまい、そのアジヤスタへの接触により、当初のレンズ位置から変化してしまつて、ピントがずれてしまうおそれがある。

[0013] また、自動車の車種によっては、カメラ装置本体 1の光軸方向が異なることがあるため、カメラ装置本体 1の設置位置や遮蔽体 3の設置位置は、自動車の車種等によつて異なるにも拘わらず、遮蔽体 3の板状本体 4をバンパーにぴったり合うように設置しなければならない等の制約が大きいという不利がある。特に、遮蔽体 3の板状本体 4 をバンパーより前方にずらして設置してしまうと、自動車の美観を損なうという欠点がある。

[0014] 更に、長片状の係合部材 9a、 9b、 9cが、板状本体 4の後面から後方に向かって突出した構造となっている力係合部材 9a、 9b、 9cの強度が低ぐ耐衝撃性が弱いという欠点もある。

発明の開示

[0015] そこで、この発明の課題は、迷光を防止するための瞼部をレンズの一部に覆い被せる構造を有するカメラ装置に於、て、カメラ装置本体に於けるピント合わせをした状態で、カメラ装置のピント合わせ機構をそのまま作業員の手に触れないように自動車に設置できると共に、取付の自由度が高ぐ美観に優れ、且つ強度が高い技術を提供することにある。

[0016] 上記課題を解決すベぐ本発明に係るカメラカバーの第 1の態様は、レンズ系と撮像素子とを有して車両に取り付けられるカメラ装置のうちの、少なくとも前記レンズ系を収納する筒体と、前記筒体の開放前面部に一体形成された瞼部とを備え、前記レンズ系の画角のうち前記レンズ系に入射された光が前記撮像素子上に結像される範囲を撮像画角領域として、前記瞼部は、当該撮像画角領域以外の領域から前記レンズ系に入射される光を遮ることを特徴とする。

[0017] また、本発明に係るカメラカバーの第 2の態様は、第 1の態様において特に、前記筒体の開放前面部に一体形成されて、前記筒体を補強する枠体を更に備えることを特徴とする。

[0018] また、本発明に係るカメラカバーの第 3の態様は、第 1又は第 2の態様のカメラカバ一において特に、当該カメラカバーの後端部に形成され、前記カメラ装置の後端部で当該カメラ装置に係合するための係合手段を更に備えることを特徴とする。

[0019] また、本発明に係るカメラカバーの第 4の態様は、第 1乃至第 3の態様の何れかのカメラカバーにおいて特に、前記瞼部は、前記撮像画角領域よりも上方の領域から前記レンズ系に入射される光を遮る第 1の瞼部を有することを特徴とする。

[0020] また、本発明に係るカメラカバーの第 5の態様は、第 1乃至第 4の態様の何れかのカメラカバーにおいて特に、前記瞼部は、前記撮像画角領域よりも下方の領域から前記レンズ系に入射される光を遮る第 2の瞼部を有することを特徴とする。 [0021] 本発明に係るカメラカバーの第 1の態様によれば、撮像画角領域以外の領域からレンズ系に入射された光が瞼部によって遮られるため、カメラ装置に於ける迷光が防止される。そして、カメラカバーがカメラ装置の体積の前半部を含む大部分を占めるレンズ系をそのまま収納して、るので、カメラ装置本体に於けるピント合わせをした状態で、これをカメラカバー内に収納し、力かる状態で自動車に設置できる。したがって、カメラ装置のピント合わせ機構をそのまま作業員の手に触れないように、自動車に設置でき、自動車への設置時のピントのズレを防止できる。し力も、体積の前半部を含む大部分をカメラカバーで覆ヽ隠すことができるので、前方から見た美観に優れた状態を保持することができる。したがって、このカメラ装置をカメラカバーごとずらして自動車に設置しても、自動車の美観を損なうことがない。したがって、設置位置の自由度が増大する利点がある。

[0022] 本発明に係るカメラカバーの第 2の態様によれば、筒体と枠体と瞼部とを一体形成して、るので、それぞれの要素が強度を互いに補強し合う構成となって、ることから、従来の遮蔽体よりも強度的に優れたカメラカバーを提供できる。

[0023] 本発明に係るカメラカバーの第 3の態様によれば、カメラ装置に係合するための係合手段をカメラカバーの後端部に形成しているので、前方力見た美観に優れた状態を保持することができる。したがって、このカメラ装置をカメラカバーごとずらして自動車に設置しても、自動車の美観を損なうことがない。したがって、設置位置の自由度が増大する利点がある。

[0024] 本発明に係るカメラカバーの第 4の態様によれば、瞼部は、撮像画角領域よりも上方の領域力レンズ系に入射された光を遮る第 1の瞼部を有しているので、太陽光や天井等に設置された照明灯による迷光を防止することができる。

[0025] 本発明に係るカメラカバーの第 5の態様によれば、瞼部は、撮像画角領域よりも下方の領域力レンズ系に入射された光を遮る第 2の瞼部を有しているので、例えば、雪道等に於いて、路面力の反射光による迷光を防止することができる。

[0026] この発明の目的、特徴、局面、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによつて、より明白となる。

図面の簡単な説明 [0027] [図 1]この発明の第 1実施形態に係るカメラカバーを示す外観斜視図である。

[図 2]この発明の第 1実施形態に係るカメラカバーを示す側面図である。

[図 3]この発明の第 1実施形態に係るカメラカバーを示す正面図である。

[図 4]この発明の第 1実施形態に係るカメラカバーを示す平面図である。

[図 5]カメラカバーとレンズホルダーの係合構造を示す断面図である。

[図 6]この発明の第 2実施形態に係るカメラカバーを示す外観斜視図である。

[図 7]この発明の第 2実施形態に係るカメラカバーを示す側面図である。

[図 8]この発明の第 2実施形態に係るカメラカバーを示す正面図である。

[図 9]この発明の第 2実施形態に係るカメラカバーを示す底面図である。

[図 10]従来のカメラ装置及び遮蔽体を示す斜視図である。

[図 11]従来のカメラ装置及び遮蔽体を示す側面図である。

発明を実施するための最良の形態

[0028] {第 1実施形態 }

以下、この発明の第 1実施形態に係るカメラカバーについて説明する。

[0029] 図 1はカメラカバー 10を示す外観斜視図、図 2は同じくその側面図、図 3は同じくその正面図、図 4は同じくその平面図である。

[0030] このカメラカバー 10は、自動車の周辺の景色を撮像するカメラ装置 12を収納して当該カメラ装置 12を保護するもので、車両のバンパーや通風グリル等に取り付けられる。

[0031] カメラカバー 10に収納されるカメラ装置 12は、レンズ系と、当該レンズ系により結像された画像を撮像する CCD等の撮像素子と、撮像素子を駆動するための回路基板とを備えている。

[0032] カメラカバー 10は、所定の工業プラスチックを使用して形成されており、レンズ系及びレンズホルダー 13 (図 5)の図示省略した筒部分を収納する筒体 21と、この筒体 2 1の開放前面部に一体形成される環状の枠体 23と、この枠体 23の上半に前方へ張り出して一体形成されてカメラ装置 12のレンズ系の最前のレンズ外面の上半を覆う第 1の瞼部 25と、カメラ装置 12の CCD及び当該 CCDを駆動するための回路基板等を収納するレンズホルダー 13の箱体部を収納する収納部 27とを備え、収納部 27に、レンズ系及び回路基板を保持するためのレンズホルダー 13 (図 5)に係合するための係合片 29が形成されて、る。

[0033] 筒体 21は円筒形に形成され、内部にレンズ系を収納する。

[0034] 枠体 23は円環形状に形成されており、その孔部 23aに於いて筒体 21に進入する光の範囲を規制すると共に、筒体 21の円筒形を補強するための梁として機能するものである。

[0035] 瞼部 25は、図 1、図 2及び図 4の如ぐ枠体 23の上半に配置されており、カメラ装置 12のレンズ系の最前のレンズ外面の曲面に沿うような形状で、前方へ曲面状に張り出して形成されている。これにより、円環形状の枠体 23の孔 23aに対する光のうち、上半の撮像視野外力もの光が瞼部 25によって遮られるようになつている。つまり、レンズ系の全画角のうち、レンズ系に入射された光がカメラ装置 12の撮像素子上に結像される範囲を「撮像画角領域」と定義すると、当該撮像画角領域よりも上方の領域力もレンズ系に入射された光力瞼部 25によって遮られるようになって、る。

[0036] 収納部 27は、筒体 21の後端部に一体形成されており、回路基板の寸法に合わせて、筒体 21の形よりも外方向に張り出すように形成されており、例えば正面視略四角形状に形成されている。

[0037] 係合片 29は、収納部 27の上下両面力後方に張り出して形成されており、その中心部に係合孔 29aが形成され、図 5の如ぐこの係合孔 29aが、レンズ系及び回路基板を保持するためのレンズホルダー 13に形成された側面視略楔形の係合爪 31に係合するようになつている。これにより、カメラカバー 10はレンズホルダー 13に対して所定の位置に位置決めされる。尚、リアケース 11は、レンズホルダー 13の後面（図示省略）にネジ等により固定される。

[0038] このように構成されたカメラ装置用のカメラカバー 10によると、撮像視野外からの光力瞼部 25によって遮られて、レンズ系内に入射することが防止される。したがって、撮像視野外からの光に起因するカメラ装置内の迷光が防止される。

[0039] そして、撮像視野外力もの光を遮るための瞼部 25が、カメラカバー 10と一体形成され、またそのカメラカバー 10がカメラ装置 12の体積の前半部を含む大部分を占めるレンズ系をそのまま収納して、るので、カメラ装置本体に於けるピント合わせをした状態で、これをカメラカバー 10内に収納し、力かる状態で自動車に設置できる。したがつて、カメラ装置のピント合わせ機構をそのまま作業員の手に触れないように、自動車に設置でき、自動車への設置時のピントのズレを防止できる。

[0040] また、従来のように、カメラ装置本体の前部に長片状の係合部材 9a、 9b、 9cを配置しておらず、体積の前半部を含む大部分をカメラカバー 10で覆い隠すことができるので、前方力も見た美観に優れた状態を保持することができる。したがって、このカメラ装置 12をカメラカバー 10ごとずらして自動車に設置しても、自動車の美観を損なうことがない。したがって、設置位置の自由度が増大する利点がある。

[0041] 更に、筒体 21と枠体 23と瞼部 25と収納部 27とを一体的に構成しているので、それぞれの要素が強度を互いに補強し合う構成となっていることから、従来の遮蔽体 3よりも強度的に優れたカメラカバー 10を提供できる。

[0042] {第 2実施形態）

次に、この発明の第 2実施形態に係るカメラカバーについて説明する。

[0043] 図 6はカメラカバー 15を示す外観斜視図、図 7は同じくその側面図、図 8は同じくその正面図、図 9は同じくその底面図である。

[0044] 尚、図 6乃至図 9に於いては第 1実施形態と同様の機能を有する要素については同一符号を付し、その説明を省略する。

[0045] このカメラカバー 15には、例えば、第 1実施形態に於ける瞼部 25 (第 1の瞼部）に加えて瞼部 26 (第 2の瞼部）が更に配置されて、る。

[0046] 瞼部 26は、図 6、図 7及び図 8の如ぐ枠体 23の下半に配置されており、カメラ装置 12のレンズ系の最前のレンズ外面の曲面に沿うような形状で、前方へ曲面状に張り出して形成されている。これにより、円環形状の枠体 23の孔 23aに対する光のうち、下半の撮像視野外力もの光が瞼部 26によって遮られるようになつている。つまり、上記第 1実施形態で述べた通りに「撮像画角領域」を定義すると、当該撮像画角領域よりも下方の領域力レンズ系に入射された光力瞼部 26によって遮られるようになつている。

[0047] 尚、カメラカバー 15には、必ずしも瞼部 25と瞼部 26が合わせて配置されている必要はなぐ瞼部 26のみが配置されたものであっても良い。 [0048] 尚、カメラ装置 12は、例えば、アナモルフィックレンズ系を有して垂直画角よりも水平画角が広くなるように形成されて!、るために、瞼部 25または Z及び瞼部 26が設けられて、ても視認性の低下を招くことなく良好な視界を保つことが可能となって、る。

[0049] このように構成されたカメラ装置用のカメラカバー 15によると、上半の撮像視野外からの光が、瞼部 25によって遮られて、また下半の撮像視野外からの光が、瞼部 26によって遮られて、それぞれレンズ系に入射することが防止されるので、例えば、太陽光や天井等に設置された照明灯による迷光を瞼部 25によって防止し、雪道に於いて、路面力もの反射光による迷光を瞼部 26によって防止することができる。その他、上記第 1実施形態と同様の効果を達成できる。

[0050] この発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例力この発明の範囲力外れることなく想定され得るものと解される。

Claims

請求の範囲

[1] レンズ系と撮像素子とを有して車両に取り付けられるカメラ装置のうちの、少なくとも前記レンズ系を収納する筒体と、

前記筒体の開放前面部に一体形成された瞼部と

を備え、

前記レンズ系の画角のうち前記レンズ系に入射された光が前記撮像素子上に結像される範囲を撮像画角領域として、前記瞼部は、当該撮像画角領域以外の領域から前記レンズ系に入射される光を遮る、カメラカバー。

[2] 請求の範囲第 1項に記載のカメラカバーであって、

前記筒体の開放前面部に一体形成されて、前記筒体を補強する枠体を更に備える、カメラカバー。

[3] 請求の範囲第 1項又は第 2項に記載のカメラカバーであって、

当該カメラカバーの後端部に形成され、前記カメラ装置の後端部で当該カメラ装置に係合するための係合手段を更に備える、カメラカバー。

[4] 請求の範囲第 1項乃至第 3項の何れかに記載のカメラカバーであって、

前記瞼部は、前記撮像画角領域よりも上方の領域から前記レンズ系に入射される光を遮る第 1の瞼部を有することを特徴とする、カメラカバー。

[5] 請求の範囲第 1項乃至第 4項の何れかに記載のカメラカバーであって、

前記瞼部は、前記撮像画角領域よりも下方の領域から前記レンズ系に入射される光を遮る第 2の瞼部を有することを特徴とする、カメラカバー。