JP6922706B2 - センサー搭載構造 - Google Patents

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Description

本発明は、センサー搭載構造に関する。
車両前方の走行環境を撮影する車両搭載カメラを、ルームミラー(インナーミラー)よりも車両前方上側におけるフロントウインドシールドガラスの内面に取り付けた構造は、従来に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−48491号公報
自動運転を含む高度な運転支援のためには、焦点距離や画角度の異なる複数のカメラを用いる必要がある。しかしながら、インナーミラーよりも車両前方上側におけるフロントウインドシールドガラスの内面に複数のカメラを設置する場合には、乗員(運転者)の視界を妨げないようにするなど、その設置スペースに制約が掛かる。
そこで、本発明は、インナーミラーよりも車両前方上側におけるフロントウインドシールドガラスの内面に、車両の周辺情報を検知する2個のセンサー装置を設置する場合に、その設置スペースの省スペース化が図れるセンサー搭載構造を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載のセンサー搭載構造は、車両の周辺情報を検知する第1センサーを有し、インナーミラーよりも車両前方上側におけるフロントウインドシールドガラスの内面に取り付けられた第1センサー装置と、車両の周辺情報を検知する左右一対の第2センサーを有し、前記インナーミラーよりも車両前方上側で、かつ前記第1センサー装置よりも車両前方側における前記フロントウインドシールドガラスの内面に前記第1センサー装置とは別体として取り付けられた第2センサー装置と、前記第1センサーの車両前方下側に配置された画角フード部材と、を備え、前記画角フード部材は、平面視で、左右一対の前記第2センサーの間で、かつ車幅方向から見た側面視で、前記第2センサー装置の後端部に車両前後方向でオーバーラップしている。
請求項1に記載の発明によれば、車幅方向から見た側面視で、第1センサーの車両前方下側に配置された画角フード部材が、第2センサー装置に車両前後方向でオーバーラップしている。したがって、画角フード部材が第2センサー装置に車両前後方向でオーバーラップしていない場合に比べて、第2センサー装置から第1センサー装置までの車両前後方向の長さが低減され、第1センサー装置及び第2センサー装置における設置スペースの省スペース化が図れる。
また、請求項2に記載のセンサー搭載構造は、請求項1に記載のセンサー搭載構造であって、前記インナーミラーは、筐体状に形成された支持部材に支持されている。
請求項2に記載の発明によれば、インナーミラーが、筐体状に形成された支持部材に支持されている。したがって、インナーミラーが、例えば平板状の支持部材に支持されている場合に比べて、インナーミラーに対する支持剛性が確保される。
また、請求項3に記載のセンサー搭載構造は、請求項2に記載のセンサー搭載構造であって、前記第1センサー装置は、前記第1センサーを保持する装置本体を有し、前記支持部材が、前記フロントウインドシールドガラスの内面に取り付けられたベース部材に前記装置本体と一緒に締結されている。
請求項3に記載の発明によれば、インナーミラーを支持する支持部材が、フロントウインドシールドガラスの内面に取り付けられたベース部材に、第1センサー装置の装置本体と一緒に締結されている。したがって、支持部材が、第1センサー装置の装置本体とは別にベース部材に締結される場合に比べて、部品点数(締結具)の削減が図れる。
また、請求項4に記載のセンサー搭載構造は、請求項3に記載のセンサー搭載構造であって、前記装置本体の一部が前記支持部材に収容されるとともに、前記支持部材に収容されている前記装置本体の前記一部の外面と前記支持部材の内面との間に空間が形成されている。
請求項4に記載の発明によれば、支持部材に収容されている第1センサー装置における装置本体の一部の外面と支持部材の内面との間に空間が形成されている。したがって、その装置本体の一部の外面と支持部材の内面との間に空間が形成されていない場合に比べて、乗員(運転者)がインナーミラーを動かしたときに支持部材に掛かる荷重が、第1センサー装置に掛かるのが抑制される。
また、請求項5に記載のセンサー搭載構造は、請求項3又は請求項4に記載のセンサー搭載構造であって、前記画角フード部材は、前記ベース部材に一体に形成されている。
請求項5に記載の発明によれば、画角フード部材が、ベース部材に一体に形成されている。したがって、画角フード部材を別体として第1センサー装置の装置本体に設ける場合に比べて、部品点数の削減が図れる。
また、請求項6に記載のセンサー搭載構造は、請求項5に記載のセンサー搭載構造であって、前記ベース部材が金属製とされるとともに、前記画角フード部材の下面に発熱体が設けられている。
請求項6に記載の発明によれば、ベース部材が金属製とされ、画角フード部材の下面に発熱体が設けられている。したがって、発熱体の熱が画角フード部材からベース部材に効率よく伝わり、フロントウインドシールドガラスに対する防曇性能が向上される。
また、請求項7に記載のセンサー搭載構造は、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のセンサー搭載構造であって、前記第1センサーは、焦点距離の異なる左右一対のカメラである。
請求項7に記載の発明によれば、第1センサーが、焦点距離の異なる左右一対のカメラとされている。したがって、第1センサーが、焦点距離の異なる左右一対のカメラとされていない場合に比べて、車両の周辺情報に対する検知性能が向上される。
請求項1に係る発明によれば、インナーミラーよりも車両前方上側におけるフロントウインドシールドガラスの内面に、車両の周辺情報を検知する2個のセンサー装置を設置する場合に、その設置スペースの省スペース化を図ることができる。
請求項2に係る発明によれば、インナーミラーに対する支持剛性を確保することができる。
請求項3に係る発明によれば、部品点数(締結具)の削減を図ることができる。
請求項4に係る発明によれば、乗員(運転者)がインナーミラーを動かしたときに支持部材に掛かる荷重が、第1センサー装置に掛かるのを抑制することができる。
請求項5に係る発明によれば、部品点数の削減を図ることができる。
請求項6に係る発明によれば、フロントウインドシールドガラスに対する防曇性能を向上させることができる。
請求項7に係る発明によれば、車両の周辺情報に対する検知性能を向上させることができる。
本実施形態に係るセンサー搭載構造を備えたセンサーユニットを車室側から見て示す斜視図である。 本実施形態に係るセンサー搭載構造を示す側断面図である。 本実施形態に係るセンサー搭載構造を車両上方側から見て示す斜視図である。 本実施形態に係るセンサー搭載構造を構成するベース部材及びサブベース部材を示す斜視図である。 本実施形態に係るセンサー搭載構造を車両上方側からベース部材を外して見て示す斜視図である。 本実施形態に係るセンサー搭載構造を構成するロケーター望遠カメラ装置とハウジングとを示す斜視図である。 本実施形態に係るセンサー搭載構造を構成するロケーターカメラ及び望遠カメラを示す斜視図である。 本実施形態に係るセンサー搭載構造を構成するロケーターカメラ及び望遠カメラを示す側面図である。 本実施形態に係るセンサー搭載構造を構成するロケーターカメラ及び望遠カメラを示す正面図である。 本実施形態に係るセンサー搭載構造を構成するベース部材の変形例を示す斜視図である。 本実施形態に係るセンサー搭載構造を構成するハウジングを左下方向から見て示す斜視図である。 本実施形態に係るセンサー搭載構造を構成するハウジングを右下方向から見て示す斜視図である。 本実施形態に係るセンサー搭載構造を構成するハウジングに電子インナーミラーを取り付ける工程を示す斜視図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各図において適宜示す矢印UPを車両上方向、矢印FRを車両前方向、矢印RHを車両右方向とする。したがって、以下の説明で、特記することなく上下、前後、左右の方向を記載した場合は、車両上下方向の上下、車両前後方向の前後、車両左右方向(車幅方向)の左右を示すものとする。
図1、図2に示されるように、車両12に搭載される本実施形態に係るセンサー搭載構造10を備えたセンサーユニット20は、インナーミラー(ルームミラー)の一例としての電子インナーミラー90の車両前方上側におけるフロントウインドシールドガラス14の内面に設けられている。
詳細に説明すると、図3、図4に示されるように、センサーユニット20は、フロントウインドシールドガラス14の内面で、かつ車両上方側に接着剤等によって取り付けられたベース部材22を備えている。ベース部材22は、平面視で略「U」字状に板金で形成されている。
また、ベース部材22の後端部における左右両側には、凹部22Aが形成されており、各凹部22Aの底面には、平面視で円形状の貫通孔(図示省略)が形成されている。そして、各貫通孔には、締結具としてのウエルドボルト96の軸部96B(図11、図12参照)が挿通され、各ウエルドボルト96の頭部96Aは、貫通孔周りの凹部22Aの底面に溶接によって固着されている。
また、ベース部材22の前部における左右両側にも、凹部22Aが形成されており、各凹部22Aの底面には、平面視で円形状の貫通孔(図示省略)が形成されている。そして、各貫通孔にも、ウエルドボルト96の軸部96B(図11、図12参照)が挿通され、各ウエルドボルト96の頭部96Aは、貫通孔周りの凹部22Aの底面に溶接によって固着されている。
この4本のウエルドボルト96と4個のナット98(図11、図12参照)により、後述するロケーター望遠カメラ装置30と、そのロケーター望遠カメラ装置30の一部を収容するハウジング50と、がベース部材22に共締めされる(一緒に締結される)ようになっている。つまり、ベース部材22に対するロケーター望遠カメラ装置30及びハウジング50の締結箇所は、前後左右の4箇所とされている。
また、ベース部材22の右前部に形成された凹部22Aの底面における車幅方向外側には、凹部22Bが形成されており、その凹部22Bの底面には、平視で円形状の貫通孔(図示省略)が形成されている。そして、その貫通孔には、ウエルドボルト96よりも径の小さい締結具としてのウエルドボルト97の軸部97B(図11、図12参照)が挿通され、そのウエルドボルト97の頭部97Aは、貫通孔周りの凹部22Bの底面に溶接によって固着されている。
また、ベース部材22の左前部に形成された凹部22Aの底面における車両前方側にも、凹部22Bが形成されており、その凹部22Bの底面には、平視で円形状の貫通孔(図示省略)が形成されている。そして、その貫通孔にも、ウエルドボルト97の軸部97B(図11、図12参照)が挿通され、そのウエルドボルト97の頭部97Aは、貫通孔周りの凹部22Bの底面に溶接によって固着されている。
この2本のウエルドボルト97と2個のナット(図示省略)により、後述するステレオカメラ装置60の後端部における左右両側が、ベース部材22に締結されるようになっている。
更に、ベース部材22の車両前方側におけるフロントウインドシールドガラス14の車幅方向略中央部の内面には、ベース部材22よりも小さいサブベース部材24が接着剤等によって取り付けられている。サブベース部材24は、平面視で略矩形状に板金で形成されており、その前側の車幅方向中央部には、両側が前端部を含んで切り欠かれることによって舌部25が形成されている。
舌部25は、サブベース部材24の上面24Aよりも低位(車両下方側)に配置されるように、その付け根部分が屈曲形成されており、その舌部25の中央には、平面視で円形状の貫通孔(図示省略)が形成されている。そして、その貫通孔には、ウエルドボルト97の軸部97B(図2参照)が挿通され、そのウエルドボルト97の頭部97Aは、貫通孔周りの舌部25の上面に溶接によって固着されている。
この1本のウエルドボルト97と1個のナット98(図2参照)により、ステレオカメラ装置60の前端部における中央側が、サブベース部材24に締結されるようになっている。つまり、サブベース部材24及びベース部材22に対するステレオカメラ装置60の締結箇所は、前側1箇所、後側2箇所の計3箇所とされている。
また、ベース部材22の車幅方向両端部には、後述するメインカバー70に設けられた左右一対の係止爪78を係止させる被係止部26が左右一対で形成されている(右側の係止爪78及び被係止部26の図示は省略する)。被係止部26は、車両前方側が開放側となる側面視で略「J」字状に形成されており、係止爪78が、車両前方側から被係止部26に挿入されて係止されるようになっている。
また、舌部25の左右両側におけるサブベース部材24の前端部24Bは、車両下方側へ向けて折り曲げられており、その前端部24Bにも、メインカバー70に設けられた係止爪79を係止させる被係止部としての被係止孔28がそれぞれ形成されている。被係止孔28は、正面視で車幅方向が長手方向とされた略矩形状に形成されており、係止爪79が、車両前方側から被係止孔28に挿入されて係止されるようになっている。
更に、被係止部26よりも車両後方側におけるベース部材22の車幅方向両端部には、断面ハット型形状の保持部27が、そのフランジ部(図示省略)をベース部材22の下面に接合(溶接)することで設けられている。保持部27は、各部に適宜接続される配線(図示省略)の途中に設けられた係止爪(図示省略)が車両後方側又は車両前方側から嵌められることで、その配線を保持するようになっている。
図2、図3、図5、図6に示されるように、センサーユニット20は、後述するロケーターカメラ42と望遠カメラ44とが装置本体30Aに取り付けられた第1センサー装置としてのロケーター望遠カメラ装置30と、ロケーター望遠カメラ装置30の少なくとも下部周り(後述する電子基板40)を車両下方側から収容する(覆う)支持部材としてのハウジング50と、を備えている。
ロケーター望遠カメラ装置30の装置本体30Aは、アルミニウム合金等の金属で形成されており、天壁32と前壁34と側壁36とを有している。つまり、装置本体30Aには、後壁及び底壁が設けられておらず、その車両後方側及び車両下方側が開放されている。これにより、ロケーターカメラ42及び望遠カメラ44が、その開放側から装着可能となる構成になっている。
天壁32の左右両端部には、側壁36よりも車幅方向外側で、かつ前壁34よりも車両前方側へ張り出すフランジ部33が一体に形成されている。各フランジ部33には、ベース部材22に設けられているウエルドボルト96を挿通させるための平面視で円形状の貫通孔33Aが、車両前後方向に離間して形成されている。
前壁34の下端部には、その前壁34と同じ幅で車両前方側へ張り出す張出部38が一体に形成されている。張出部38は、前壁34と連続する上壁38Aと、側壁38Bと、上壁38A及び側壁38Bと連続する前壁38Cと、を有しており(図6参照)、張出部38の前端部は、フランジ部33の前端部よりも車両前方側へ張り出している。
そして、ロケーター望遠カメラ装置30の装置本体30Aは、車両12の周辺情報(位置、方向、距離等)を検知する運転支援用(自動運転用)の第1センサーとしてのロケーターカメラ42と、同じく運転支援用(自動運転用)の第1センサーとしての望遠カメラ44と、を車幅方向に並んだ状態で保持するようになっている。なお、左右一対のカメラであるロケーターカメラ42と望遠カメラ44とは、後述するステレオカメラ62とは異なる周辺情報を検知するため、互いに接近させて配置することが可能になっている。
図6〜図9に示されるように、ロケーターカメラ42と望遠カメラ44とは、それぞれのカメラ本体43、45も含め、車両前後方向の長さ(焦点距離)が異なっている。すなわち、望遠カメラ44(カメラ本体45も含む)が、ロケーターカメラ42(カメラ本体43も含む)よりも車両前後方向の長さが長く形成されている。
なお、ロケーターカメラ42のカメラ本体43及び望遠カメラ44のカメラ本体45は、それぞれ略四角柱状に形成されている。そして、ロケーターカメラ42のカメラ本体43及び望遠カメラ44のカメラ本体45は、それぞれ装置本体30Aの前壁34にネジ止め等によって取り付けられて固定されている。
詳細に説明すると、図6に示されるように、前壁34には、ロケーターカメラ42を車両前方側へ露出させるための露出孔34Aと、望遠カメラ44を車両前方側へ露出させるための露出孔34Bと、が車幅方向に並んで形成されている。そして、図7〜図9に示されるように、各露出孔34A、34Bの車幅方向両側における前壁34の内面(裏面)には、それぞれ後述するネジ94が螺合される雌ネジ部としてのネジ穴34C(図8参照)が形成されている。
一方、ロケーターカメラ42のカメラ本体43における側壁の前端部で、かつ車両上下方向中央部には、車幅方向外側へ突出する略矩形平板状のブラケット43Aが一体に形成されている。そして、望遠カメラ44のカメラ本体45における側壁の前端部で、かつ車両上下方向中央部には、車幅方向外側へ突出する略矩形平板状のブラケット45Aが一体に形成されている。更に、各ブラケット43A、45Aの中央部分には、それぞれネジ94を挿通させるための貫通孔43B、45Bが形成されている。
したがって、ロケーターカメラ42(カメラ本体43)及び望遠カメラ44(カメラ本体45)は、それぞれのブラケット43A、45Aの前面が、車両後方側から前壁34の内面に当接され、車両後方側から貫通孔43B及び貫通孔45Bに、それぞれネジ94が挿通されて前壁34の各ネジ穴34Cに螺合されることにより、その前壁34に取り付けられる構成になっている。
つまり、ロケーターカメラ42(カメラ本体43)のブラケット43Aと望遠カメラ44(カメラ本体45)のブラケット45Aとは、独立して前壁34に取り付けられるようになっている。具体的に説明すると、ロケーターカメラ42と望遠カメラ44とは、ロケーター望遠カメラ装置30を小型化するために、互いに接近させて取り付ける必要がある。すなわち、車幅方向で互いに対向する側(車幅方向中央側)におけるブラケット43A、45Aは、上下方向にずらして(高さ位置を異にして)配置させる必要がある。
そのため、望遠カメラ44がロケーターカメラ42よりも低位(車両下方側)に配置されている。これにより、各ブラケット43A、45Aの前面は、上下方向(高さ方向)にずれて前壁34の内面に当接され、各ブラケット43A、45Aは、それぞれ別のネジ94によって締結される(共通のネジによって共締めされない)構成になっている。なお、ロケーターカメラ42は、望遠カメラ44よりも高位(車両上方側)に配置されるため、図6に示されるように、露出孔34Aは、天壁32の前側の一部を切り欠いて形成されていてもよい。
また、ロケーターカメラ42と望遠カメラ44とは、共通の(1枚の)電子基板40に電気的に接続されて操作されるようになっている。電子基板40は、略矩形平板状に形成されており、その周縁部が装置本体30Aの側壁36や張出部38にネジ止め等によって取り付けられている。したがって、電子基板40をロケーター望遠カメラ装置30の底壁と捉えることもできる。なお、電子基板40の右端部(車幅方向一端部)で、かつ車両前後方向略中央部には、電子基板40に配線H(図6参照)を接続するためのコネクタ39が設けられている。
また、図8に示されるように、この電子基板40は、ロケーターカメラ42及び望遠カメラ44の車両下方側に、車両前方下側へ向かって(水平方向に対して角度θで)傾斜した前傾姿勢で配置されている。そして、ロケーターカメラ42のカメラ本体43における後面43Cと、望遠カメラ44のカメラ本体45における後面45Cと、が車両前後方向において同じ位置に配置されている。
ここで、望遠カメラ44は、ロケーターカメラ42よりも、その車両前後方向の長さが長い。そのため、望遠カメラ44がロケーターカメラ42よりも低位に配置されていても、車幅方向から見た側面視で、ロケーターカメラ42の前端上部42Aと望遠カメラ44の前端上部44Aとは、それぞれフロントウインドシールドガラス14の内面に対して近接して(フロントウインドシールドガラス14の内面に沿って、例えば3mm程度のほぼ同じ間隙Dで)配置される。
なお、カメラ本体45の車両前後方向における長さも、カメラ本体43の車両前後方向における長さよりも長い。そのため、ブラケット43Aの車両前後方向における位置とブラケット45Aの車両前後方向における位置とが異なる(ブラケット43Aがブラケット45Aよりも車両後方側に配置される)。したがって、前壁34の内面には、ブラケット43Aが締結される部分の板厚が、ブラケット45Aが締結される部分の板厚よりも厚くなる段差(図8参照)が形成されている。
更に、図7〜図9に示されるように、電子基板40の後端部には、ロケーターカメラ42のカメラ本体43における後端下部43Dと望遠カメラ44のカメラ本体45における後端下部45Dとを許容する切欠部41が形成されている。この切欠部41は、ロケーターカメラ42のカメラ本体43における後端下部43Dの形状と、望遠カメラ44のカメラ本体45における後端下部45Dの形状に応じて車幅方向に連続して形成されるようになっている。
また、図2、図3、図5、図6に示されるように、装置本体30Aにおける張出部38の上壁38Aには、ポリプロピレン(PP)等の樹脂材で形成された画角フード部材(以下「フード部材」という)46の後端部が取り付けられている。フード部材46は、平面視で車両前方側へ向かって車幅方向へ広がる等脚台形状に形成されており、その半分以上は、張出部38の前端部よりも車両前方側へ張り出している。
また、フード部材46の後端部における左右両側には、係止爪(図示省略)が一体に形成されており、張出部38の上壁38Aの後端部における左右両側には、被係止孔(図示省略)が形成されている。つまり、フード部材46は、その係止爪が被係止孔に係止嵌合されることにより、張出部38の上壁38Aに取り付けられる構成になっている。
更に、フード部材46は、望遠カメラ44がロケーターカメラ42よりも低位に配置されているため、ロケーターカメラ42側が高位となり、望遠カメラ44側が低位となるように、その高さが車幅方向略中央部分で異なるように形成されている。すなわち、フード部材46の車幅方向略中央部には、段差部46Aが形成されている。
なお、フード部材46の前端部の上面は、フロントウインドシールドガラス14の内面に接触しない(非接触となる)構成になっている。そして、フード部材46は、フロントウインドシールドガラス14を透過した光の反射(ロケーターカメラ42及び望遠カメラ44への写り込み)を抑制又は防止するために、例えば黒色に着色されている。
また、図2、図6に示されるように、フード部材46の下面には、発熱体としてのヒーター48が、断熱材としての断熱シート(図示省略)を介して設けられている。具体的には、ロケーターカメラ42の車両前方側となるフード部材46の右半分の下面と、望遠カメラ44の車両前方側となるフード部材46の左半分の下面とに、それぞれ平面視で車両前方側へ向かって車幅方向へ広がる等脚台形状のヒーター48が設けられている。
各ヒーター48の内部には、電熱線49が設けられており、各ヒーター48の左端部(車幅方向他端部)には、電熱線49に配線(図示省略)を接続するためのコネクタ47が設けられている。なお、フード部材46は、ロケーター望遠カメラ装置30の装置本体30Aにおける張出部38に別体として設けられる構成に限定されるものではなく、例えば図10に示されるように、ベース部材22と一体に形成される構成とされていてもよい。
すなわち、フード部材46も、ベース部材22と一体にアルミニウム合金等の金属で形成されていてもよい。この場合、ヒーター48は、断熱シートを介さずに、フード部材46の下面に設ける(貼り付ける)ことができる。また、ロケーター望遠カメラ装置30の装置本体30Aにおける張出部38の上壁38Aに被係止孔を形成しなくて済む。
図2、図6、図11、図12に示されるように、ハウジング50は、アルミニウム合金等の金属で形成されており、底壁52と、底壁52の周囲に一体に立設された前壁54、後壁56、左右の側壁58と、を有している。つまり、ハウジング50は、車両上方側が開放された筐体状に形成されている。
そして、左右の側壁58の上端部には、ロケーター望遠カメラ装置30(装置本体30A)のフランジ部33に重ね合わせることができるように、車幅方向外側に向かって張り出す平面視で略矩形状のフランジ部55が一体に形成されている。なお、以下において、左右の側壁58及び左右のフランジ部55について、左右を区別して説明する場合には、それぞれ数字の後に「L」又は「R」を付した符号にする。
各フランジ部55には、ベース部材22に設けられているウエルドボルト96を挿通させるための平面視で円形状の貫通孔55Aが、車両前後方向に離間して形成されている。つまり、ロケーター望遠カメラ装置30(装置本体30A)のフランジ部33にハウジング50のフランジ部55を重ね合わせてベース部材22に共締めするときには、フランジ部33の各貫通孔33Aとフランジ部55の各貫通孔55Aとが連通する構成になっている(図6参照)。
そして、ハウジング50は、そのフランジ部55がロケーター望遠カメラ装置30(装置本体30A)のフランジ部33に重ね合わされた状態で、ロケーター望遠カメラ装置30の少なくとも下部周り(電子基板40)を収容するようになっている(図6参照)。なお、ハウジング50内に収容されたロケーター望遠カメラ装置30(装置本体30A及び電子基板40)の外面と、ハウジング50の内面との間には、空間(隙間)Sが形成されるようになっている(図2参照)。
より具体的には、電子基板40の下面とハウジング50内の底面との間、ロケーターカメラ42(カメラ本体43)の後面43C及び望遠カメラ44(カメラ本体45)の後面45Cとハウジング50内の後面との間、ロケーター望遠カメラ装置30(装置本体30A)における側壁36の外面とハウジング50内の側面との間、張出部38における前壁38Cの前面とハウジング50内の前面との間には、それぞれ空間Sが形成されるようになっている。
換言すれば、電子基板40の下面からハウジング50内の底面(底壁52の内面)が離間して配置され、ロケーターカメラ42(カメラ本体43)の後面及び望遠カメラ44(カメラ本体45)の後面からハウジング50内の後面(後壁56の内面)が離間して配置され、ロケーター望遠カメラ装置30(装置本体30A)における側壁36の外面(側面)からハウジング50内の側面(側壁58の内面)が離間して配置され、張出部38における前壁38Cの前面からハウジング50内の前面(前壁54の内面)が離間して配置されている。
また、図6、図12に示されるように、右側の側壁58R及びフランジ部55Rで、かつ車両前後方向に離間した貫通孔55Aの間には、ハウジング50内に収容したロケーター望遠カメラ装置30の電子基板40に設けられたコネクタ39を車幅方向外側へ突出させるための開口部としての切欠部59が形成されている。
なお、ハウジング50に形成する開口部は、切欠部59に限定されるものではなく、コネクタ39を突出させることができれば、例えば右側の側壁58Rのみに形成された孔部(図示省略)や右側の側壁58Rと右側のフランジ部55Rの付け根側の一部を含んで形成された孔部(図示省略)などであってもよい。
更に、切欠部59により前後に分断された右側のフランジ部55Rの切欠部59側(切欠部59の周縁部)の下面から、それぞれ右側の側壁58Rの外面及び底壁52の外面に亘って、その分断された右側のフランジ部55Rを補強するための前後一対のリブ57が一体に形成されている。そして、図11に示されるように、左側のフランジ部55Lの車両前後方向略中央側の下面から左側の側壁58Lの外面に亘って、その左側のフランジ部55Lを補強するためのリブ57も一体に形成されている。
また、図11〜図13に示されるように、底壁52の下面における車幅方向略中央部には、電子インナーミラー90を取り付けるためのミラーブラケット66が設けられている。ミラーブラケット66は、車両前後方向に長く、車幅方向に短い底面視で略矩形平板状に形成されており、その前端部における下面には、ボールジョイント部68を取り付けるための底面視で略矩形状の被嵌合部67が一体に突設されている。
被嵌合部67の少なくとも車幅方向外側を向く側面には、車両前後方向に沿った溝部67Aが形成されており、ボールジョイント部68の上端部に形成された車両前後方向に沿って延在する嵌合部69が、その溝部67Aに車両後方側からスライドして嵌合するようになっている。
これにより、ボールジョイント部68(電子インナーミラー90)が、ミラーブラケット66に取り付けられるようになっている。なお、図2に示されるように、ボールジョイント部68には、電子インナーミラー90のアーム部材92における球体状の上端部92Aが嵌入されるようになっており、電子インナーミラー90が、ボールジョイント部68を介してハウジング50に支持されるようになっている。
また、図2、図3、図5に示されるように、センサーユニット20は、第2センサー装置としてのステレオカメラ装置60を備えている。ステレオカメラ装置60は、車両12の周辺情報(位置、方向、距離等)を検知する左右一対の第2センサーとしての左右一対のステレオカメラ62を有しており、ハウジング50(ロケーターカメラ42及び望遠カメラ44)よりも車両前方側に配置されている。
すなわち、上記したように、ステレオカメラ装置60の前端部は、サブベース部材24にウエルドボルト97及びナット98によって締結されて支持され、ステレオカメラ装置60の後端部における左右両側は、ベース部材22にウエルドボルト97及びナット(図示省略)によって締結されて支持されている。
そして、このステレオカメラ装置60の後端部には、側面視で、フード部材46(図10に示されるベース部材22と一体のフード部材46も含む)の前部が車両前後方向でオーバーラップするようになっている(図2において、そのオーバーラップ量をVで示す)。換言すれば、フード部材46の前部が、ステレオカメラ装置60の後端部における車幅方向略中央部分を車両上方側から覆うようになっている。
これにより、ハウジング50の前壁54がステレオカメラ装置60の装置本体60Aにおける後壁60B(図2参照)に近接して配置される構成になっている。なお、ステレオカメラ装置60の装置本体60Aにおけるステレオカメラ62の車両前方側には、平面視で車両前方側へ向かって車幅方向へ広がる等脚台形状の画角フード部64が一体に形成されている。
また、図1〜図3に示されるように、ステレオカメラ装置60とハウジング50の前側部分とが、メインカバー70によって車両下方側から覆われるようになっている。メインカバー70は、ポリカーボネート(PC)等の樹脂材で形成されており、矩形平板状の底壁72と、その底壁72の前端部から車両前方上側へ延在するように、車両下方側が凸となる断面円弧状に湾曲した前壁74と、ステレオカメラ装置60とハウジング50の前側部分とを収容可能な高さとされた左右の側壁76と、を有している。
底壁72の車両前後方向略中央部で、かつ左右の側壁76側には、車両後方側へ延在する左右一対の係止爪78が設けられており、各係止爪78が、ベース部材22に形成されている各被係止部26に車両前方側から挿入されて係止されるようになっている。また、前壁74の車幅方向中央側の内面には、車両後方側へ延在する左右一対の係止爪79が設けられており、各係止爪79が、サブベース部材24に形成されている被係止孔28に車両前方側から挿入されて係止されるようになっている。
つまり、メインカバー70は、各係止爪78及び各係止爪79が、それぞれ被係止部26及び被係止孔28に挿入されて係止されることにより、ベース部材22及びサブベース部材24に取り付けられる構成になっている。そして、図2に一点鎖線で示されるように、電子インナーミラー90の下辺縁部を通る乗員(運転者)の視線Yから、メインカバー70の下端部(底壁72と前壁74との境界部)73が車両下方側へ突出しない(視界が確保される)構成になっている。
また、図1、図2に示されるように、ハウジング50(センサーユニット20)の車両後方側で、かつルーフヘッダ18の車両下方側には、ルームランプ(図示省略)等を備えたオーバーヘッドコンソール16が配置されている。そして、メインカバー70の車両後方側で、かつオーバーヘッドコンソール16の車両前方側には、メインカバー70とオーバーヘッドコンソール16との間(ハウジング50の残りの後側部分)を覆うサブカバー80が設けられている。
サブカバー80も、ポリカーボネート(PC)等の樹脂材で形成されており、略平板状の底壁82と、その底壁82の後端部における左右両端部から車両上方側へ延在する左右の側壁84と、を有している。底壁82の後端部は、車幅方向全体に亘って車両上方側へ凸となる断面略「L」字状に屈曲しており、左右の側壁84は、車幅方向内側へ凸となる断面略「L」字状に屈曲している。
このようなサブカバー80の底壁82及び側壁84における屈曲形状(段差)により、電子インナーミラー90の上端部及び下端部を手指で把持して動かすときに、その手指が、電子インナーミラー90の上辺縁部とサブカバー80の底壁82における後端部(又は側壁84)との間の隙間に入り易くなる構成になっている。
なお、サブカバー80の底壁82における前端部には、車両前方側へ突出する左右一対の係止爪(図示省略)が設けられており、その係止爪がメインカバー70の後端部に係止されるようになっている。また、サブカバー80の底壁82における左右両端部(側壁84よりも前側)には、車両上方側へ突出する左右一対の係止爪(図示省略)が設けられており、その係止爪がメインカバー70に形成された被係止部としての被係止孔(図示省略)に挿入されて係止されるようになっている。
したがって、まず底壁82における前端部の係止爪をメインカバー70の後端部に係止し、次に底壁82における左右両端部の係止爪をメインカバー70の被係止孔に挿入して係止することにより、サブカバー80が、メインカバー70とオーバーヘッドコンソール16との間に取り付けられる構成になっている。
また、サブカバー80の底壁82の前端部における車幅方向中央部(底壁82の前端部に設けられた係止爪の間)には、底面視で車両後方側へ向かって略半円弧状に切り欠かれた切欠部(図示省略)が形成されている。そして、メインカバー70の底壁72の後端部における車幅方向中央部には、底面視で車両前方側へ向かって略半円弧状に切り欠かれた切欠部(図示省略)が形成されている。
このメインカバー70の切欠部及びサブカバー80の切欠部によって形成された開口部からボールジョイント部68が露出される構成になっている。なお、サブカバー80の切欠部の周縁部には、車両下方側へ向かって突出する底面視で略「U」字状の被覆部86が形成されていてもよい。この場合には、その被覆部86により、ボールジョイント部68を乗員(運転者)の視線から隠すことができるので好ましい。
以上のような構成とされた本実施形態に係るセンサー搭載構造10(センサーユニット20)において、次にその作用について説明する。
ロケーター望遠カメラ装置30は、焦点距離が異なるロケーターカメラ42と望遠カメラ44とで構成されている。したがって、ロケーターカメラ42と望遠カメラ44とが備えられていない場合に比べて、車両12の周辺情報に対する検知性能を向上させることができる。また、図6に示されるように、ロケーターカメラ42及び望遠カメラ44の車両前方下側における張出部38(装置本体30A)には、(黒色に着色された)フード部材46が設けられている。
したがって、ロケーターカメラ42及び望遠カメラ44の車両前方下側における張出部38(装置本体30A)にフード部材46が設けられていない場合に比べて、フロントウインドシールドガラス14を透過した光の反射(ロケーターカメラ42及び望遠カメラ44への写り込み)を抑制又は防止することができ、車両12の周辺情報に対する検知性能の低下を抑制又は防止することができる。
また、フード部材46の下面には、断熱シートを介してヒーター48が設けられている。したがって、フロントウインドシールドガラス14に対する防曇性能が確保される。なお、図10に示されるように、フード部材46が、ベース部材22と一体にアルミニウム合金等の金属で形成されていると、ヒーター48からの熱をフード部材46からベース部材22へ効率よく伝達することができるため、フロントウインドシールドガラス14に対する防曇性能を向上させることができる。
更に、フード部材46が、ベース部材22と一体に形成されていると、フード部材46を別体として張出部38(装置本体30A)に設ける場合に比べて、ロケーター望遠カメラ装置30を構成するための部品点数を削減することができ、その製造コストを低減させることができる。
また、図2に示されるように、ロケーターカメラ42及び望遠カメラ44(ロケーター望遠カメラ装置30)よりも車両前方側に、左右一対のステレオカメラ62(ステレオカメラ装置60)が配置されており、フード部材46の前端部が、ステレオカメラ装置60の後端部における車両上方側に車両前後方向でオーバーラップしている。つまり、ハウジング50の前壁54が、ステレオカメラ装置60の装置本体60Aにおける後壁60Bに近接して配置されている。
したがって、例えばフード部材46の前端部よりも車両前方側にステレオカメラ装置60の後壁60Bが配置されている場合に比べて、ステレオカメラ装置60(ステレオカメラ62)の前端部からロケーター望遠カメラ装置30(ロケーターカメラ42及び望遠カメラ44)の後端部までの車両前後方向の長さを低減させることができる。よって、センサーユニット20の少なくとも車両前後方向の長さを小型化することができ、ロケーター望遠カメラ装置30及びステレオカメラ装置60の設置スペースの省スペース化を図ることができる。
また、図7〜図9に示されるように、ロケーターカメラ42及び望遠カメラ44は、装置本体30Aの前壁34に対して独立して取り付けられている。すなわち、互いに接近させて配置されるロケーターカメラ42及び望遠カメラ44は、それぞれのブラケット43A、45Aが上下方向にずれて(高さ位置を異にして)配置され、装置本体30Aの前壁34に各ネジ94によってネジ止めされている。
したがって、ロケーターカメラ42のブラケット43Aと望遠カメラ44のブラケット45Aとが同じ高さ位置に配置されることにより、車幅方向で互いに対向する側(車幅方向中央側)におけるブラケット45Aとブラケット43Aとが前後方向に重ねられ、装置本体30Aの前壁34に対して、1本のネジ94によって共締めされて取り付けられる場合に比べて、ロケーターカメラ42と望遠カメラ44とが互いに位置のばらつきの影響を受けることを低減させることができる。よって、車両12の周辺情報に対する検知性能の低下を抑制又は防止することができる。
また、望遠カメラ44は、ロケーターカメラ42よりも、車両前後方向の長さが長く形成され、かつロケーターカメラ42よりも低位に配置されている。したがって、ロケーターカメラ42と望遠カメラ44との長さが異なっていても、ロケーターカメラ42と望遠カメラ44の両方をフロントウインドシールドガラス14の内面に近接して配置することができ、車両の周辺情報に対する検知性能の低下を更に抑制又は防止することができる。
また、ロケーターカメラ42と望遠カメラ44とは、共通の(1枚の)電子基板40に電気的に接続されている。したがって、例えばカメラ毎に電子基板を設ける場合に比べて、センサーユニット20における部品点数を削減することができ、センサーユニット20の製造コストを低減させることができる。
また、ロケーターカメラ42の後面43Cと望遠カメラ44の後面45Cとが、車両前後方向において同じ位置に配置されている。そして、前傾姿勢で配置された電子基板40の後端部には、ロケーターカメラ42の後端下部43Dと望遠カメラ44の後端下部45Dとを許容する切欠部41が形成されている。したがって、例えばロケーターカメラ42の前面と望遠カメラ44の前面とが、車両前後方向において同じ位置に配置されている場合に比べて、電子基板40の後端部に形成される切欠部41の切欠量を低減させることができる。
つまり、ロケーターカメラ42は、その長さが短いため、その前面を望遠カメラ44の前面と車両前後方向において同じ位置に配置させるためには、ロケーターカメラ42の後側における電子基板40の切欠量を多くする必要がある。本実施形態では、ロケーターカメラ42の後面43Cと望遠カメラ44の後面45Cとを、車両前後方向において同じ位置に配置するため、これを防止することができ、各種電子部品(図示省略)が取り付けられる電子基板40の面積を確保することができる。
また、ハウジング50は、車両上方側が開放された筐体状に形成されているため、電子インナーミラー90に対する支持剛性が確保される。そして、その支持剛性が確保されたハウジング50に、ロケーター望遠カメラ装置30の少なくとも電子基板40を含む下部周りが収容されている。したがって、電子基板40が効果的に保護されるとともに、ロケーター望遠カメラ装置30を設置するスペースの更なる省スペース化を図ることができる。
また、ロケーター望遠カメラ装置30の装置本体30Aが、電子インナーミラー90を支持するハウジング50と一緒にベース部材22に締結されている。したがって、その装置本体30Aが、ハウジング50とは別にベース部材22に締結される場合に比べて、ウエルドボルト96の本数(部品点数)を削減することができる。
また、ハウジング50内に収容されたロケーター望遠カメラ装置30(装置本体30A及び電子基板40)の外面とハウジング50の内面との間には、空間(隙間)Sが形成されている(ハウジング50内に収容されたロケーター望遠カメラ装置30の外面からハウジング50の内面が離間して配置されている)。ここで、空間Sが形成されている箇所では、荷重が伝達されない。
したがって、ハウジング50内に収容されたロケーター望遠カメラ装置30の外面とハウジング50の内面との間に空間Sが形成されない場合に比べて、乗員(運転者)が電子インナーミラー90を動かしたときにハウジング50に掛かる荷重が、アーム部材92を介してロケーター望遠カメラ装置30に掛かるのを抑制又は防止することができる。よって、ロケーターカメラ42及び望遠カメラ44の位置が変動する(光軸がずれる)のを抑制又は防止することができる。
更に、ハウジング50における右側の側壁58R及びフランジ部55Rで、かつ車両前後方向に離間した貫通孔55Aの間には、電子基板40に設けられたコネクタ39を突出させる切欠部59(開口部)が形成されている。
したがって、ハウジング50が、そのコネクタ39を突出させる切欠部59(開口部)を有していない場合に比べて、配線Hの取り回しを簡素化することができる。また、コネクタ39を取り付けるために、例えば電子基板40の一部をハウジング50外へ延長させる必要がなくなるため、結果的に電子基板40を小型化することができる。
また、右側のフランジ部55Rに形成された切欠部59の周縁部における下面から、右側の側壁58Rの外面及び底壁52の外面に亘って、切欠部59により分断された右側のフランジ部55Rを補強するための前後一対のリブ57が一体に形成されている。したがって、切欠部59が形成されていても、ハウジング50の剛性低下を抑制することができる。
また、図4に示されるように、ベース部材22の車幅方向両端部には、各部に適宜接続される配線(図示省略)の途中に設けられた係止爪(図示省略)を車両後方側又は車両前方側から嵌めて、その配線をベース部材22に保持させるようにする保持部27が設けられている。したがって、保持部27がベース部材22とは別部品として設けられている場合に比べて、センサーユニット20における部品点数を削減することができる。
以上、本実施形態に係るセンサー搭載構造10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係るセンサー搭載構造10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、電子基板40は、装置本体30Aの側壁36や張出部38にネジ止めによって取り付けられる構成に限定されるものではない。
また、ロケーター望遠カメラ装置30の装置本体30Aの一部(フランジ部33を除く)が、ハウジング50に接触するように構成されていてもよい。この場合、ロケーター望遠カメラ装置30から発生する熱を、ハウジング50へ逃がすことができる(ハウジング50を放熱部材として利用することができる)。
また、第1センサー及び第2センサーは、それぞれロケーターカメラ42及び望遠カメラ44に限定されるものではなく、車両12の周辺情報を検知できるものであれば、例えば赤外線センサー等とされていてもよい。更に、フード部材46は、黒色に着色する構成に限定されるものではなく、例えばフード部材46の上面に黒色の不織布(図示省略)を貼り付けるようにしてもよい。
10 センサー搭載構造
12 車両
14 フロントウインドシールドガラス
22 ベース部材
30 ロケーター望遠カメラ装置(第1センサー装置)
30A 装置本体
42 ロケーターカメラ(第1センサー)
44 望遠カメラ(第1センサー)
46 フード部材(画角フード部材)
48 ヒーター(発熱体)
50 ハウジング(支持部材)
60 ステレオカメラ装置(第2センサー装置)
62 ステレオカメラ(第2センサー)
90 電子インナーミラー(インナーミラー)
S 空間

Claims (7)

  1. 車両の周辺情報を検知する第1センサーを有し、インナーミラーよりも車両前方上側におけるフロントウインドシールドガラスの内面に取り付けられた第1センサー装置と、
    車両の周辺情報を検知する左右一対の第2センサーを有し、前記インナーミラーよりも車両前方上側で、かつ前記第1センサー装置よりも車両前方側における前記フロントウインドシールドガラスの内面に前記第1センサー装置とは別体として取り付けられた第2センサー装置と、
    前記第1センサーの車両前方下側に配置された画角フード部材と、
    を備え、
    前記画角フード部材は、平面視で、左右一対の前記第2センサーの間で、かつ車幅方向から見た側面視で、前記第2センサー装置の後端部に車両前後方向でオーバーラップしているセンサー搭載構造。
  2. 前記インナーミラーは、筐体状に形成された支持部材に支持されている請求項1に記載のセンサー搭載構造。
  3. 前記第1センサー装置は、前記第1センサーを保持する装置本体を有し、
    前記支持部材が、前記フロントウインドシールドガラスの内面に取り付けられたベース部材に前記装置本体と一緒に締結されている請求項2に記載のセンサー搭載構造。
  4. 前記装置本体の一部が前記支持部材に収容されるとともに、前記支持部材に収容されている前記装置本体の前記一部の外面と前記支持部材の内面との間に空間が形成されている請求項3に記載のセンサー搭載構造。
  5. 前記画角フード部材は、前記ベース部材に一体に形成されている請求項3又は請求項4に記載のセンサー搭載構造。
  6. 前記ベース部材が金属製とされるとともに、前記画角フード部材の下面に発熱体が設けられている請求項5に記載のセンサー搭載構造。
  7. 前記第1センサーは、焦点距離の異なる左右一対のカメラである請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のセンサー搭載構造。
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