JP6726265B2 - センサブラケット - Google Patents
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Description
ここで、表面形成部を分割することで、固定体と分割体との間の分割部において、平坦状の表面に段差が生じる可能性がある。このとき、表面における面幅方向で検知中心軸を含む第一範囲が、表面における面幅方向で検知中心軸を含まない第二範囲よりも、高さ方向で検知中心軸に近接して配置される設定とすることで、固定体と分割体との間に段差が生じたとしても、段差面(表面と交差する面)が検知中心軸側を向かない配置となる。これにより、検知部側への電磁波の乱反射が抑えられ、センサの検出精度への影響を抑えることができる。固定体と分割体とが同一面にある場合(段差が出来ていない場合)においても、検知中心軸側を向く面がない構成であれば、検知部側への電磁波の乱反射を抑えることができる。
上記「平坦状」とは、大きな段差や屈曲などが実質的に無いことを意味し、緩やかなカーブ、固定や補強のための凹凸、などが存在する場合も含む。
この構成によれば、反射波低減構造によってレンズ側への光等の乱反射を抑えるとともに、反射波低減構造を備える表面形成部を分割構造とした場合に、平坦状の表面(反射波低減構造)に段差が生じるような場合も、レンズ側への光等の乱反射を良好に抑えることができる。
この構成によれば、表面の面幅方向の内側が分割体で構成されるので、分割体を単一構成として着脱作業等を簡素化し、効率の良い分割構造とすることができる。
この構成によれば、分割体の外周部が、固定側開口部の内周部に対して表面形成部の裏面側から重なる重なり部を備えるので、分割体の取り付け時に、分割体が固定側開口部内に脱落することを抑止することができる。また、分割体を固定側開口部に取り付けた状態で高さ方向から見たとき、分割体の外周部と固定側開口部の内周部との間にオーバーラップが生じて隙間の発生を無くしているため、センサフード内への電磁波の侵入を抑止することができる。
この構成によれば、分割体の外周部および固定側開口部の内周部の各々が、表面と交差する方向で他方に当接可能な第一方向当接面と、表面に沿う方向で他方に当接可能な第二方向当接面と、を備えることで、分割体を固定側開口部にはめ込んだときに、第一方向当接面によって表面形成部の表面と交差する方向で分割体の位置が規定され、かつ第二方向当接面によって表面形成部の表面に沿う方向で分割体の位置が規定される。これにより、分割体の規定位置への取り付けを容易にすることができる。第一方向当接面を形成する部位は、分割体の外周部と固定側開口部の内周部との間にオーバーラップを生じさせるため、センサフード内への電磁波の侵入を抑止することができる。
この構成によれば、分割体の外周部および固定側開口部の内周部の少なくとも一方が、裏面側ほど固定側開口部の外周側に位置するように傾斜した傾斜面を備えることで、固定側開口部の内周部が裏面側(センサフード外側)ほど広がるように形成される態様、および分割体の外周部が表面側(センサフード内側)ほど狭まるように形成される態様、の少なくとも一方が実現される。これにより、センサフード外側から分割体を取り付けやすくなる。傾斜面を形成する部位は、分割体の外周部と固定側開口部の内周部との間にオーバーラップを生じさせるため、センサフード内への電磁波の侵入を抑止することができる。
この構成によれば、分割体に凹部を形成することで、分割体の軽量化を図り、分割体を取り付ける部位の負荷を軽減するとともに、分割体の着脱作業の負荷を軽減することができる。
この構成によれば、分割体に形成した凹部を機能部品の配置スペースとすることにより、デッドスペースを有効に活用することができる。
この構成によれば、ヒータを検知空間に近づけて効率よく温めることにより、センサフードが突き当たる窓ガラス等の透過部材の曇りを効果的に抑えることができる。
この構成によれば、平坦状の表面が鉛直上方向きに配置されるので、埃などの掃除が必要となった場合にも、分割体を取り外すことで掃除がしやすく、検知精度を良好に維持することができる。
この構成によれば、表面と側面とが交差する隅部に凹状の湾曲面を備えるため、表面の掃除をする際にも、表面と側面とが交差する隅部まで掃除がしやすく、検知精度を良好に維持することができる。
この構成によれば、平坦状の表面のみならず、表面と側面とが交差する隅部の湾曲面にも反射波低減構造が設けられるため、検知部側への乱反射をより一層抑えることができる。
図1に示すように、本実施形態の車両(輸送機器)1は、車室CAの前方にフロントウインドウ(窓)2およびフロントウインドウガラス(ウインドシールド)3を備え、車室CAの側方にサイドウインドウ(窓)4およびサイドウインドウガラス5を備えている。符号6は車室CA上方のルーフ、符号Wfは前輪、符号Dsはサイドドア、符号1aは車両本体(輸送機器本体)1aをそれぞれ示している。本実施形態の車両本体1aは、車両1から外界検知カメラ10およびカメラブラケット20を除いた部分(外界検知カメラ10およびカメラブラケット20を取り付ける対象)とする。
各センサ被固定部15〜17と各センサ固定部35,36,39との係合により、外界検知カメラ10がカメラブラケット20の固定体30に取り付けられている。外界検知カメラ10は、分割体40と平面視でオーバーラップしている。
図4〜図6に示すように、カメラブラケット20の裏面(裏面26b)において、第一センサ固定部35および第二センサ固定部36の後方には、それぞれ外界検知カメラ10の本体部11の左右側部に沿うように延びる第一後方延出壁部35aおよび第二後方延出壁部36aが立設されている。第一後方延出壁部35aおよび第二後方延出壁部36aは、それぞれフロントウインドウガラス3、固定体30および外界検知カメラ10の重なり方向(積層方向)に起立している。第一後方延出壁部35aおよび第二後方延出壁部36aは、外界検知カメラ10取り付け時のガイドとして機能する。外界検知カメラ10の本体部11は僅かに左右非対称とされ、これに合わせて第一センサ固定部35および第二センサ固定部36の配置も僅かに左右非対称とされている。
図7、図8を参照し、分割体40は、反射波低減構造25を厚さ方向の一側面(表面48a)に有する平板部48を備えている。平板部48は、平面視の外周部(分割体40の外周部40aとする)に、前辺部40a1、左右側辺部40a2、左右後傾斜辺部40a3、後中央切り欠き部40a4、を備えている。
左右側辺部40a2は、平板体の左右側端部に形成され、平面視で車両前後方向に沿うように延びている。
左右後傾斜辺部40a3は、平板体の左右後端部に形成され、平面視で左右外側ほど前側に位置するように傾斜して延びている。
後中央切り欠き部40a4は、分割体40の後部左右内側で左右後傾斜辺部40a3の内側端の間に形成され、平面視で前方に凸の半円状をなしている。
ここで、第三被固定部43および第四被固定部44も、対応する第三固定部33および第四固定部34よりも、それぞれ脆弱に形成されている。これにより、分割体40を固定体30から取り外す際などに損壊が生じるような場合にも、分割体40側が壊れることで固定体30側を保護することが可能となる。
図10(a)は、図9のA−A断面図であり、上記分割体40と固定体30との重なり構造の第一例を示している。図10(b)は図10(a)のXb部拡大図である。
分割体40の外周部40aと固定側開口部37の内周部37aとの間に隙間が生じると、この隙間からレンズフード21内に光が侵入して迷光となり、外界検知カメラ10の検出精度に影響を与えてしまう。
分割体40の外周部40aと固定側開口部37の内周部37aとの間にオーバーラップを生じさせる断面形状は、上記階段状の断面形状に限らず、例えば図11に示すように、分割体40の外周部40aおよび固定側開口部37の内周部37aを、それぞれ互いに整合する傾斜状の断面形状としてもよい。この場合も、分割体40の外周部40aと固定側開口部37の内周部37aとの間に、底面形成部26の裏面26bに沿う方向でオーバーラップR1が生じている。つまり、分割体40の外周部40aは、固定側開口部37の内周部37aに対して底面形成部26の裏面26b側から重なる重なり部40bを備えている。
図12(a)は図9のA−A断面に相当する説明図、図12(b)は分割部P1周辺の斜視図である。
図12(a)、図12(b)に示すように、カメラブラケット20の一部を着脱可能な分割体40とした場合、分割体40および固定側開口部37の間の隙間や相互部品の公差および位置ズレ等の影響により、分割体40が固定側開口部37内でレンズフード21内側に向けて沈み込むと、反射波低減構造25を含む底面26aに段差を生じさせる。この段差が形成する段差面D1(分割体40の外周面、底面26aと略直交する面)が、底面26aに沿う方向で光軸CL3側を向いていると、レンズ12側に光等の乱反射が生じてしまうため、外界検知カメラ10の検出精度に影響しやすい。
図13(a)、図13(b)に示す例では、レンズフード21内側から見て、固定側底面26a1が分割側底面26a2よりも高い配置であり、これらの間の段差面D1は、レンズ12側(第一範囲H1側)に露出している。したがって、段差面D1によってレンズ12側に光等の乱反射が生じる虞がある。
図21に示すように、レンズ12の光軸CL3と、分割体40ひいては反射波低減構造25の幅方向中心CL4と、が平面視で一致する場合、分割体40が高い配置であれば、段差面D1はレンズ12側を指向しないので、段差面D1からレンズ12側に光等が反射せず、外界検知カメラ10の検出精度への影響が抑えられる。
また、レンズフード21において、底面形成部26と側面形成部27との間の隅部29に、底面26aと側面27aとを繋ぐ凹状の湾曲面29aが形成されている。これにより、底面26aの掃除をする際にも、底面26aと側面27aとが交差する隅部29まで掃除がしやすくなる。
そして、底面26aに備える反射波低減構造25は、湾曲面29aにまで至っており、底面26aから立ち上がる湾曲面29aからレンズ12側への光等の乱反射を効果的に抑えている。
この構成によれば、反射波低減構造25によってレンズ12側への光等の乱反射を抑えるとともに、反射波低減構造25を備える底面形成部26を分割構造とした場合に、平坦状の底面26a(反射波低減構造25)に段差が生じるような場合も、レンズ12側への光等の乱反射を良好に抑えることができる。
この構成によれば、底面26aの面幅方向X1の内側が分割体40で構成されるので、分割体40を単一構成として着脱作業等を簡素化し、効率の良い分割構造とすることができる。すなわち、底面26aの面幅方向X1の外側が分割体40で構成される場合には、分割体40が複数となって着脱作業等を複雑にすることが考えられるのに対し、底面26aの面幅方向X1の内側が分割体40で構成されることで、簡易でバランスの良い分割構造とすることができる。
この構成によれば、分割体40の外周部40aが、固定側開口部37の内周部37aに対して底面形成部26の裏面26b側から重なる重なり部40bを備えるので、分割体40の取り付け時に、分割体40が固定側開口部37内に脱落することを抑止することができる。また、分割体40を固定側開口部37に取り付けた状態で高さ方向Z1から見たとき、分割体40の外周部40aと固定側開口部37の内周部37aとの間にオーバーラップが生じて隙間の発生を無くしているため、レンズフード21内への電磁波の侵入を抑止することができる。
この構成によれば、分割体40に凹部48cを形成することで、分割体40の軽量化を図り、分割体40を取り付ける部位の負荷を軽減するとともに、分割体40の着脱作業の負荷を軽減することができる。
この構成によれば、分割体40に形成した凹部48cを機能部品の配置スペースとすることにより、デッドスペースを有効に活用することができる。
この構成によれば、ヒータ49を検知空間K1に近づけて効率よく温めることにより、レンズフード21が突き当たる窓ガラス等の透過部材の曇りを効果的に抑えることができる。
この構成によれば、平坦状の底面26aが鉛直上方向きに配置されるので、埃などの掃除が必要となった場合にも、分割体40を取り外すことで掃除がしやすく、検知精度を良好に維持することができる。
この構成によれば、底面26aと側面27aとが交差する隅部29に凹状の湾曲面29aを備えるため、底面26aの掃除をする際にも、底面26aと側面27aとが交差する隅部29まで掃除がしやすく、検知精度を良好に維持することができる。
この構成によれば、平坦状の底面26aのみならず、底面26aと側面27aとが交差する隅部29の湾曲面29aにも反射波低減構造25が設けられるため、レンズ12側への乱反射をより一層抑えることができる。
外界検知センサは、車室前方の窓に設置して車両前方を検知するものに限らず、車室側方の窓に設置して車両側方を検知するものであったり、車室後方の窓に設置して車両後方を検知するものであってもよい。外界検知センサの検知方向に配置される透過部材は、車室の窓に設けるウインドシールド等の窓部材に限らず、例えば外装部品の内側等にセンサを設置した場合、センサ設置場所の検知方向に配置される透過部材であってもよい。外界検知センサの検知方向に配置する透過部材はガラスに限らず樹脂等であってもよい。自動二輪車等の車室を有さない輸送機器の場合、外界検知センサの設置場所は窓部材ではなくカウルのスクリーン等の透過部材であってもよい。
実施形態の車両1は輸送機器の一例であり、本発明を適用する輸送機器としての車両は、乗用車に限らず貨物車も含み、さらに車室を有する車両に限らず、自動二輪車等の小型の鞍乗り型車両も含む。車両は、二輪、三輪、四輪等の車両であり、その駆動源は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関、電動機、或いはこれらの組み合わせである。電動機は、内燃機関に連結された発電機による発電電力、或いは二次電池や燃料電池の放電電力を使用して動作する。また、輸送機器には、自転車、鉄道、船舶、航空機なども含んでいる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1a 車両本体(支持体)
10 外界検知カメラ(外界検知センサ)
12 レンズ(検知部)
F1 検知方向
CL3 光軸(検知中心軸)
K1 検知空間
20 カメラブラケット(センサブラケット)
21 レンズフード(センサフード)
25 反射波低減構造
26 底面形成部(表面形成部)
26a 底面(表面)
26a1 固定側底面(一部)
26a2 分割側底面(他部)
26b 裏面
27 側面形成部
27a 側面
29 隅部
29a 湾曲面
30 固定体
37 固定側開口部
37a 内周部
37s1 第一方向当接面
37s2 第二方向当接面
37s3 傾斜面
40 分割体
40a 外周部
40s1 第一方向当接面
40s2 第二方向当接面
40s3 傾斜面
40b 重なり部
48c 凹部
49 ヒータ(機能部品)
X1 面幅方向
Y1 面前後方向
Z1 高さ方向
P1 分割部
H1 第一範囲
H2 第二範囲
Claims (12)
- 電磁波を検知する外界検知センサ(10)の検知部(12)側から検知方向(F1)へ延び、前記検知部(12)の検知中心軸(CL3)が通過する検知空間(K1)を囲むセンサフード(21)を備え、
前記センサフード(21)は、前記検知空間(K1)に臨む平坦状の表面(26a)を形成する表面形成部(26)を備え、
前記表面形成部(26)は、前記表面(26a)の一部(26a1)を含む固定体(30)と、前記表面(26a)の他部(26a2)を含んで前記固定体(30)に対して分離可能に構成される分割体(40)と、を備え、
前記表面(26a)における平面視で前記検知方向(F1)と直交する方向を面幅方向(X1)、前記表面(26a)における平面視で前記面幅方向(X1)と直交する方向を面前後方向(Y1)、前記面幅方向(X1)および前記面前後方向(Y1)と直交する方向を高さ方向(Z1)としたとき、
前記高さ方向(Z1)から見て、前記固定体(30)と前記分割体(40)との間の分割部(P1)は、前記表面(26a)を、前記面幅方向(X1)で前記検知中心軸(CL3)を含む第一範囲(H1)と、前記検知中心軸(CL3)を避けた第二範囲(H2)と、に区画し、
前記第一範囲(H1)は、前記高さ方向(Z1)で前記第二範囲(H2)と同一高さ或いは前記第二範囲(H2)よりも前記検知中心軸(CL3)に近接して配置されていることを特徴とするセンサブラケット(20)。 - 前記表面(26a)は、前記検知部(12)に至る反射波を低減する反射波低減構造(25)を備えている、請求項1に記載のセンサブラケット(20)。
- 前記表面(26a)の前記第一範囲(H1)は、前記表面(26a)の前記面幅方向(X1)で前記分割部(P1)よりも内側に位置し、前記分割体(40)で構成されている請求項1又は2に記載のセンサブラケット(20)。
- 前記固定体(30)は、前記分割体(40)をはめ合わせて閉塞する固定側開口部(37)を備え、
前記分割体(40)の外周部(40a)は、前記固定側開口部(37)の内周部(37a)に対して、前記表面形成部(26)の前記表面(26a)の反対側の面である裏面(26b)側から重なる重なり部(40b)を備えている、請求項1から3の何れか一項に記載のセンサブラケット(20)。 - 前記固定体(30)は、前記分割体(40)をはめ合わせて閉塞する固定側開口部(37)を備え、
前記分割体(40)の外周部(40a)および前記固定側開口部(37)の内周部(37a)の各々は、前記表面(26a)と交差する方向(Z1)で他方に当接可能な第一方向当接面(37s1,40s1)と、前記表面(26a)に沿う方向(X1,Y1)で他方に当接可能な第二方向当接面(37s2,40s2)と、を備えている、請求項1から4の何れか一項に記載のセンサブラケット(20)。 - 前記固定体(30)は、前記分割体(40)をはめ合わせて閉塞する固定側開口部(37)を備え、
前記分割体(40)の外周部(40a)および前記固定側開口部(37)の内周部(37a)の少なくとも一方は、前記表面形成部(26)の前記表面(26a)の反対側の面である裏面(26b)側ほど前記固定側開口部(37)の外周側に位置するように傾斜し、前記表面(26a)に沿う方向で他方と重なる傾斜面(37s3,40s3)を備えている、請求項1から4の何れか一項に記載のセンサブラケット(20)。 - 前記分割体(40)の前記表面(26a)の反対側の面である裏面(26b)側に凹部(48c)が形成されている、請求項1から6の何れか一項に記載のセンサブラケット(20)。
- 前記分割体(40)の前記表面(26a)の反対側の面である裏面(26b)側に機能部品(49)が配置されている、請求項1から7の何れか一項に記載のセンサブラケット(20)。
- 前記機能部品(49)は前記検知空間(K1)を昇温させるヒータ(49)である、請求項8に記載のセンサブラケット(20)。
- 前記センサフード(21)は、前記表面(26a)を上向きに配置している、請求項1から9の何れか一項に記載のセンサブラケット(20)。
- 前記センサフード(21)は、前記表面(26a)の前記面幅方向(X1)の端部から上方に起立する側面(27a)を形成する側面形成部(27)を備え、
前記表面形成部(26)と前記側面形成部(27)との間の隅部(29)には、前記表面(26a)と前記側面(27a)とを繋ぐ凹状の湾曲面(29a)が形成されている、請求項10に記載のセンサブラケット(20)。 - 前記表面(26a)および前記湾曲面(29a)は、前記検知部(12)に至る反射波を低減する反射波低減構造(25)を備えている、請求項11に記載のセンサブラケット(20)。
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