WO2003049254A1 - Petit moteur, petit moteur vibrant et dispositif d'information portable - Google Patents

Description

明 細 書 小型モータ及び小型振動モータ並びに携帯用情報機器

技術分野

本発明は、 回路基板の給電ラ ン ドと電気的に導通する通電端子 に着 目 した小型モータ及び小型振動モータ の改良、 並びに、 小型 振動モータ を装備する携帯用情報機器の改良に関する ものである 背景技術

従来、 小型モータにおいては、 モータハウ ジング力 ら引 き 出す リ 一 ド線で回路基板の給電ラ ン ドと 電気的に接続する に代えて、 バネ端を回路基板の給電ラ ン ドに弾圧当接する板パネ状の通電端 子をモータハウジングの外部に備え付ける こ と が提案されている

(特開平 1 1 - 1 3 6 9 0 1 号）。

その小型モータは、 第 2 6 図で示すよ う にモータノヽウジング 1 の開放端に嵌合せ固定される ブラ シホルダー 2 と 、 ブラ シホルダ 一 2 に相対固定されるブラケ ッ ト 3 と 、 略への字状に折 り 曲げら れた板バネによ る通電端子 4 と を備え、 片辺部 4 a をブラ シホル ダー 2 と ブラケッ ト 3 と で挟み込んでブラシホノレダー 2 をモータ ノヽ ゥ ジング 1 の開放端に嵌合せ固定し、 他辺部 4 b を 自 由辺部 と して回路基板の給電ラ ン ドと弹圧当接させる よ う ブラケ ッ ト 3 か ら斜めに伸ばすこ と によ り 構成されている。

その板バネによ る通電端子では 、 回路基板の給電ラ ン ドと弾圧 当接させる 自 由辺部の長さ方向が幅に対して十分長く ない と 、 使 用上の必要特性が得られない。 こ のため、 第 2 7 図で示すよ う に 回路基板 P の給電ラ ン ド R と 弾圧当接させる 自 由辺部 4 b の長さ が長い分、 モータ全体を回路基板 P の板面よ り 浮かせて搭載する 必要から、 通電端子 4 の取付け公差を大き く 確保しなければな ら ない。 これによ り 、 取付けの高さ方向を低く 抑えるのを制約 し、 モータ 自 体並びに搭載機機の小型化を図る のに妨げと なる。

その他に、 板パネによる通電端子では板面から捩れて対相互で 近接方向に折れ曲がる虞れがある。 また、 回路基板の給電ラ ン ド と の弾圧当接が板パネのパネ性に依存して保たれるため、 板バネ の 自 由辺部における回路基板の給電ラ ン ドと の弾圧度合を的確に 保てる よ う モータ 自体の取付け高さ を設定しない と 、 小型振動モ ータ等では振動等に伴って接触不良を生ずる虞れがある。

その回路基板の給電ラ ン ド と の板パネの弾圧当接を捕足するた め、 自 由辺部の先端側を押え込む弾性押圧体をモータハウジング と板パネの 自 由辺部 と の間 に備え付け る こ と が提案されてい る (特開 2 0 0 0 - 7 8 7 9 0 号）。 然し、 これにても、 弾性押圧体 の厚み分だけ高さ制限と なる から、 モータ 自体並びに搭載機機の 小型化を図るのに妨げと なる。

本発明は、 モータ全体を小型なも のに構成する と共に、 モータ 自体を簡単に取付け装備でき て通電端子によ る電気的接続を確実 に取れる小型モータ及び小型振動モータ を提供する こ と を 目 的 と する。

また、 本発明は小型な振動モータ を搭載する こ と から機器本体 を小型なも のに構成する と共に、 通電端子によ る電気的接続を確 実に取れて信頼性の高い携帯用情報機器を提供する こ と を 目 的 と する。 発明の開示

本発明に係る小型モータ は、 一対の通電端子をモータハウ ジ ン グの外部に備え、 その通電端子をモータハウ ジングの内部に組み 付け られるモータ駆動回路の リ ー ド と 電気的に接続し、 且つ、 該 通電端子を回路基板の給電ラ ン ドと弾圧当接させて電気的に導通 する も ので、 モータハ ウ ジン グの片端部に嵌合せ固定する絶縁樹 脂の端子台を備え、 一対の支軸ピ ンを回路基板の板面と略平行方 向に突出 させて端子台で保持する と共に、 モータ駆動回路の各 リ 一 ドを端子台から外方に導出 し、 中央の螺旋部を支軸ピ ンの軸線 上に嵌装し、 片バネ端を端子台よ り 外方に突出 させて給電ラ ン ド と の接点部 と し、 他バネ端を リ ー ドと の接合部 とする一対の トー ショ ンコイルパネを通電端子と して備え付ける こ と によ り 構成 さ れてレヽる。

更に、 本発明に係る小型モータは、 モータノヽウジン グの片端部 に嵌合せ固定する端子台を備え、 一対の支軸 ピ ンを端子台の端面 よ り 同方向に突出する と共に、 モータ駆動回路の各 リ ー ドを端子 台の端面よ り 外方に導出 し、 中央の螺旋部を支軸ピ ンの軸線上に 嵌装し、 片パネ端を給電ラ ン ドと の接点部 と して端子台よ り 外方 に突出 し、 他パネ端を端子台の端面に導出 した リ ー ドと接続固定 する トーシ ョ ンコイ ルバネを一対の通電端子 と してモータハ ウ ジ ン グの片端部に備え付ける こ と によ り 構成されている。

更に、 本発明に係る小型モータ は、 接点部を U字状に湾曲 した トーシ ヨ ン コ イ ルバネを備える と共に、 給電ラ ン ド と の弾圧当接 でね じ り 偏倚する接点部を受け止める接点部の押え縁を端子台の 端面に設けた端子台を備え付ける こ と によ り 構成されている。

更に、 本発明に係る小型モータは、 モー タ ノ、 ウジングと の嵌合 訂正された用紙 （規則 91) せ部から伸びてモータハウ ジングの壁面と相対する基台部を設け た端子台を備え、 一対の支軸ピンを基台部の側部面よ り 両方向に 突出する と共に、 モータ駆動回路の各 リ ー ドを嵌合せ部の端面よ り 外方に導出 し、 中央の螺旋部を支軸ピンの軸上に嵌装し、 片バ ネ端を基台部よ り 外方に突出 させて給電ラ ン ドと の接点部と し、 他パネ端を嵌合せ部の端面に導出 した リ ー ド と接続固定する トー シ ョ ンコイルパネを一対の通電端子と してモータハ ウジングの側 部に備え付ける こ と によ り 構成されている。

更に、 本発明に係る小型モータは、 モータ駆動回路の リ ー ドと 接続固定する接合部の軸線を保持する止め縁を設けた端子台を備 え付ける こ と によ り 構成されてレ、る。

更に、 本発明に係る小型振動モータ は、 回路基板の板面に設け られる抜き穴と嵌合せ固定する突片を設けた端子台を備え付ける こ と によ り 構成されている。

更に、 本発明に係る小型振動モータは、 モータハ ウジングと 、 モータハウジングの内部で軸受け保持される回転軸と、 回転軸の 軸線上に組み付け られるマ グネ ッ ト並びにコイルと 、 回転軸の軸 線上に固定される整流子と 、 モータハウジングの片端部に嵌合せ 固定される絶縁樹脂のブラ シ台 と 、 整流子と摺接させてブラ シ台 で保持される一対のブラ シ と 、 モータハ ウ ジングの外部に備え付 け られる一対の通電端子と 、 モータハウジングよ り 外方に突出す る 回転軸の軸端側に取 り 付け られる偏心分銅と を備え、 コイルを 整流子と電気的に接続する と共に、 通電端子をブラ シの リ一 ド片 と 電気的に接続し、 且つ、 通電端子を回路基板の給電ラ ン ド と弾 圧当接させて電気的に導通する も ので、 ブラ シ台 と兼用の端子台 を備え、 一対の支軸ピンを回路基板の板面と 略平行方向に突出 さ ί正きれた用紙 CWお せて端子台で保持する と共に、 ブラ シの リ ー ド片を端子台から外 方に導出 し、 中央の螺旋部を支軸 ピンの軸線上に嵌装し、 片パネ 端を端子台よ り 外方に突出 させて回路基板の給電ラ ン ドと の接点 部 と し、 他バネ端をブラ シの リ ー ド片 と の接合部 とする一対の ト ーシ ョ ンコイルパネを通電端子と して備え付ける こ と によ り 構成 されている。

更に、 本発明に係る携帯用情報機器においては、 前段落に記載 の小型振動モータ を搭載する こ と に よ り 構成されている。 図面の簡単な説明

第 1 図は、 本発明の小型モータ と して一実施の形態例に係る小型 振動モータ を示す側断面図である。

第 2 図は、 本発明の第 1 の実施の形態に係る小型振動モータ を 示す仰角斜視図である。

第 3 図は、 第 2 図の小型振動モータ を構成する トーシ ョ ン コ ィ ルバネに よ る通電端子を示す正面図である。

第 4 図は、 第 2 図の小型振動モータ を構成するブラ シを示す側 面図である。

第 5 図は、 第 4 図のブラ シを示す正面図である。

第 6 図は、 第 2 図の小型振動モータ を構成する端子台を通電端 子の取付け側から示す仰角斜視図である。

第 7 図は、 第 6 図の端子台を通電端子の取付け側から示す正面 図である

第 8 図は、 第 6 図の端子台をブラ シの取付け側から示す仰角斜 視図であ る。

第 9 図は、 第 8 図の端子台をブラ シの取付け側から示す正面図 Π£された用紙 C^^ である。

第 1 0 図は、 第 4 図のブラ シを取 り 付けた端子台を示す平面図 である。

第 1 1 図は、 第 4 図のブラ シを取 り 付けた端子台を示す正面図 である。

第 1 2 図は 、 第 3 図の トーシヨ ンコイルパネを通電端子と して 取 り 付けた端子台を示す平面図である。

第 1 3 図は、 第 2 図の小型振動モータ を示す底面図である。 第 1 4 図は、 第 2 図の小型振動モータ を示す平面図である。 第 1 5 図は、 第 2 図 の小型振動モータ を偏心分銅側から示す正 面図である。

第 1 6 図は 、 第 2 図の小型振動モータ を回路基板に対する取付 形態で示す側面図である。

第 1 7 図は 、 第 2 図の小型振動モータ を回路基板に対する別の 取付形態で示す側面図である。

第 1 8 図は、 第 2 図の小型振動モータ を端子台の突片によ る取 付形態で通電端子側から示す正面図である。

図は、 第 1 8 図の小型振動モ一タ の取付形態を示す側面 図である

第 2 0 図は、 第 1 6 図の回路基板に対する取付形態の小型振動 モータ を通電端子側から示す正面図で

第 2 1 図は、 本発明の第 2 の実施の形態に係る小型振動モータ を示す仰角斜視図である。

第 2 2 図は、 第 2 1 図の小型振動モータ を示す側面図である。 第 2 3 図は、 第 2 1 図の小型振動モータ を示す底面図である。 第 2 4 図は、 第 2 1 図の小型振動モータ を通電端子側から示す された】 紙 (規.画 正面図である。

第 2 5 図は、 第 2 1 図の小型振動モータ を偏心分銅側から示す 正面図である。

第 2 6 図は、従来例に係る小型振動モータ を示す側面図である。 第 2 7 図は、 従来例に係る小型振動モータ を回路基板に対する 取付状態で示す側面図である。 発明を実施する ための最良の形態

以下、 第 1 図〜第 2 5 図を参照 して説明する と 、 図示実施の形態 は小型モータの う ち、 第 1 図で示すよ う な振動による呼出 し方式 の小型振動モータ を構成する場合が例示 されている。 その実施の 形態中、 回路基板の給電ラ ン ド と 弹圧当接する通電端子を トーシ ョ ン コ イ ルパネ で構成する端子構造を最も重要な構成要素と して 備える こ と によ り 構成されている

その端子構造の代表例と しては 、 第 2 図で示すよ う に一対の通 電端子をモータハ ウジ ングの片端部に備える第 1 の実施の形態 と 第 2 1 図で示すよ う に一対の通電端子をモータハ ウジングの両側 部に備える第 2 の実施の形態が挙げられている。 こ の他、 モータ 構造に よ っては片側の通電端子をモータノヽ ウジン グの片端部に備 え、 他側の通電端子をモ一タ ノヽ ゥ ジングの片側部に備える こ と に よっても構成でき る。

小型振動モータ と しては、モータハウ ジング 1 0 、回転軸 1 1 、 ベア リ ン グ兼ベア リ ン グハウス 1 2 、 マグネ ッ ト 1 3 、 コィノレ 1 4 、 コ イ ルホルダー 1 5 、 整流子 1 6 、 一対のブラシ 1 7 _a， 1 7 b 、 ブラ シホルダー兼端子台 1 8 、 偏心分銅 1 9 、 一対の通電 端子 2 0 a , 2 0 b を備え、 ベア リ ン グ ノヽ ウ ス 1 2 の外周に嵌合 訌正された周鉞讓¹ 1) せ固定されるマグネ ッ ト 1 3 を固定子と し、 回転軸 1 1 の軸線上 にコイルホルダー 1 5 で受止め保持される コイル 1 4 を回転子と して組み立て られている。

モータハウジング 1 0 は、 片側を閉塞 し且つ他側を開放した金 属製のカ ップ状のもの備え られている。 そのモータハウジング 1 0 には、 食込み用の突片 1 0 a を張り 出 させた抜き穴 1 O b で一 体化するこ と に よ り 、 ベア リ ングハウス 1 2 が滑性， 耐摩耗性， 高剛性， 高靭性に富む樹脂材料からモール ド成形されている。 回 転軸 1 1 は、 ベア リ ングハウス 1 2 で軸受けする と共に、 後述す るブラ シホルダー兼端子台 1 8 で受け止める 円錐台形の軸受け駒 1 1 a を片軸端に備えて回転自在に支持されている。

ベア リ ングハウス 1 2 は、 回転軸 1 1 を揷通する貫通孔 1 2 a を有 し、 抜き穴 1 O b の内外よ り モータハウジング 1 0 の閉塞面 を挟持する保持部 1 2 b と 、 保持部 1 2 b からモータハウジング 1 0 の内部に伸びるス リ ーブ部 1 2 c と 、 貫通孔 1 2 a の内周を 窪ませたオイル溜 り 1 2 d と を備えて形成されている。 こ のベア リ ングハウス 1 2 のは、 ス リ ーブ 1 2 c を回転軸 1 1 の軸線上に 嵌装するカ ラー l i b で押え止め、 また、 保持部 1 2 b を偏心分 銅 1 9 との間に介装する スぺーサリ ング 1 1 c で偏心分銅 1 9 よ り 離間 させて組み付け られている。

ベア リ ングノヽ ウス 1 2 には、 マグネ ッ ト 1 3 がス リ ーブ部 1 2 c の外周に嵌込み固定する こ と によ り 一体に備え付け られている , そのマグネ ッ ト 1 3 は、 磁気ギャ ップを隔てて コィノレ 1 4 の径内 に収容配置されている。 コイル 1 4 は、 回転軸 1 1 の軸線上に嵌 込み固定したコイルホルダー 1 5 で受止め保持されている。 コィ ルホルダ一 1 5 は 2極に分極された整流子 1 6 を外周に備え、 こ の整流子 1 6 には円筒コ イ ル 1 4 がコ イ ル端で電気的に接続され てい る。

その整流子 1 6 には、 ブラ シホルダー兼端子台 1 8 で保持した ブラ シ 1 7 a , 1 7 b が摺接配置されている。 また、 ブラ シ 1 7 a , 1 7 b には後述する よ う に一対の通電端子 2 0 a , 2 O b が 電気的に接続されている。こ の一対の通電端子 2 0 a , 2 0 b は、 回路基板の給電ラ ン ド と 弹圧当接させて電気的に導通する もの と して備え付ける こ と に よ り 、 モータ駆動回路が回路構成されてい る。

通電端子 2 0 a , 2 0 b は、 第 2 図で示すよ う に捩 り モーメ ン ト を有する トーショ ン コィノレバネで構成されてレヽる。 その通電端 子 2 0 a ( 2 0 b ) は、 第 3 図で示すよ う に数卷の螺旋部 2 0 0 を中央に備え、 こ の螺旋部 2 0 0 力 ら連続する片バネ端 2 0 1 を U字状に湾曲 させて回路基板の給 ¾j ノ Z ド と の接点部と し、 他バ ネ端 2 0 2 をブラ シ 1 7 a ， 1 7 b の リ ー ド片 と 電気的に接続す る接合部 とする よ う 導電性棒材から軸曲げ形成されて ヽる。

ブラ シ 1 7 a ( 1 7 b ) は、 第 4 図並びに第 5 図で示すよ う に 導電性線材のブラシ毛 1 7 0 を複数本並ベて備え、 そのブラ シ毛 1 7 0 を導電性板材の リ ー ド片 1 7 1 で接合保持する こ と によ り 構成されている。 ブラ シ毛 1 7 0 は、 整流子 1 6 の外周にバネ圧 接させて確実に摺接させる よ う じ字状に湾曲成形されている。 ブ ラ シ 1 7 a ， 1 7 b の対は、 ブラ シ毛 1 7 0 を相平行させて回転 軸 1 1 の軸線上に摺接にする よ う 上下逆向き に備え付け られる。

通電端子 2 0 a , 2 0 b 並びにブラ シ 1 7 a , 1 7 b は、 絶縁 樹脂から形成されたブラ シ台兼端子台 1 8 をべースに取 り 付け ら てレヽる。 ブラ シ台兼用 の端子台 (以下、 「端子台」 と レヽ う 。） 1

『正 §れた用 8 は、 基台部 1 8 a と嵌合せ部 1 8 b と カゝら形成され、 通電端子 2 0 a , 2 0 b の取付け側と ブラ シ 1 7 a ， 1 7 b の取付け側 と で異なる構造に形成されている。

その端子並びに台構造を第 1 の実施の形態に基づいて詳述する と、 通電端子 2 0 a ， 2 0 b の取付け側には、 第 6 図並びに第 7 図で示すよ う に丸棒状の支軸ピン 2 1 a , 2 1 b が基台部 1 8 a の外端面から回路基板 （図示せず） の板面と略平行方向の外方に 向けて突出する よ う備え付け られている。 こ の支軸ピン 2 1 a , 2 1 b は、 端子台 1 8 の形成後に後付けで嵌め込みまたは一体に イ ンサー ト成形する こ と によ り 突出固定でき る。

嵌合せ部 1 8 b の外端面には、 ブラ シ 1 Ί a , 1 7 b の リ ー ド 片 1 7 1 を揷通するス リ ッ ト 1 8 0 a ， 1 8 0 b カ ブラシ 1 7 a , 1 7 b の取付け側から連通させて開 口する よ う 設け られている。 こ のス リ ッ ト 1 8 0 a , 1 8 0 b は、 上述 したよ う にブラ シ 1 7 a , 1 7 b の対を上下逆向き に備え付ける と こ ろから開 口位置を 上下にズラすこ と によ り 設け られている。

各支持ピン 2 1 a ， 2 1 b の突出位置， 各 リ ー ド片 1 7 1 の導 出位置は、 基台部 1 8 a から嵌合せ部 1 8 b の外端面に設け られ る略十字状の仕切 り 壁 1 8 1 で区画されている。

その仕切 り 壁 1 8 1 の横壁部 1 8 1 a ， 1 8 1 b には、 支軸ピ ン 2 1 a , 2 1 b の突出位置と リ ー ド片 1 7 1 の導出位置と を連 通する切欠溝 1 8 2 a , 1 8 2 b が設け られている。 こ の横壁部 1 8 1 a , 1 8 1 b は、 切欠溝 1 8 2 a , 1 8 2 b は、 通電端子 2 0 a , 2 0 b の螺旋部 2 0 0 よ り 連続する接合部 2 0 2 を軸線 方向に合わせて斜めの切欠溝 1 8 2 a , 1 8 2 b で係合保持する 止め縁と して設け られている。 十字の交差基部には、 円弧状に膨出する押え縁 1 8 3 a , 1 8 3 b が設け られている。 これは、 上述 した U字状に湾曲 した通電 端子 2 0 a , 2 0 b の接点部 2 0 1 を回路基板の給電ラ ン ドと 弾 圧当接するに伴 う接点部 2 0 1 のパネ偏倚を円弧面に沿って円滑 に行わせる と共に、 そのパネ偏倚する接点部 2 0 1 を押え縁 1 8

3 a , 1 8 3 b で受け止める こ と によ り 回路基板の給電ラ ン ドに 対して通電端子 2 0 a , 2 0 b の接点部 2 0 1 を確実に弾圧当接 させる よ う 設け られている。

ブラシ 1 7 a , 1 7 b の取付け側には、 第 8 図並びに第 9 図で 示すよ う に リ ー ド保持部 1 8 4 a ， 1 8 4 b が嵌合せ部 1 8 b の 内端面よ り 突出する よ う 設け られている。 その リ ー ド保持部 1 8

4 a , 1 8 4 b カゝら連続し、 上述した嵌合せ部 1 8 b の外端面に 連通する よ う ブラシ 1 7 a , 1 7 b の リ ー ド片 1 7 1 を揷通する ス リ ッ ト 1 8 0 a , 1 8 0 b カ 設け られてレ、る。

その リ ー ド保持部 1 8 4 a , 1 8 4 b を取 り 囲み、 外周にはモ ータハウジング 1 0 の開放口 に嵌め込む複数の膨出 リ ブ 1 8 5 a 1 8 5 b ...を備え、 凹溝 1 8 6 a 力 ら受け縁 1 8 6 b が同心円状 に連続する よ う 嵌合せ部 1 8 b の内端面に設け られている。 こ の 他、 嵌合せ部 1 8 b の内端面には上述 した回転軸 1 1 の軸受け駒 1 1 a を回転自在に受け入れる 円形の凹部 1 8 7 が設け られてい る。

上述した各構成部を含み、 端子台 1 8 は基台部 1 8 a がモータ ハウ ジング 1 0 よ り 側方に張り 出 し、 嵌合せ部 1 8 b がモータハ ウジング 1 0 の開放端と 略同 じ外形形状を呈する よ う 形成されて レヽる。 また、 支軸ピ ン 2 l a , 2 l b は仕切 り 壁 1 8 1 の高さ範 囲内に位置する よ う 端子台 1 8 の基台部 1 8 a で植立保持されて レヽる。

その端子台 1 8 に対し、 ブラ シ 1 7 a , 1 7 b は、 第 1 0 図並 ぴに第 1 1 図で示すよ う にブラシ毛 1 7 0 を相対方向内側に向け リ ー ド片 1 7 1 を リ ー ド保持部 1 8 4 a , 1 8 4 b のス リ ッ ト 1 8 0 a , 1 8 O b カゝ ら 内部に揷通する と共に、 リ ー ド端を嵌合せ 部 1 8 b の外端面に沿わせて折り 曲げる こ と によ り 取 り 付け られ ている。

通電端子 2 0 a ， 2 O b は、 第 1 2 図で示すよ う に中央の螺旋 部 2 0 0 を支軸ピン 2 1 a , 2 l b の軸線上に嵌装 し、 片パネ端 2 0 1 を基台部 1 8 a よ り 外方に突出 させて給電ラ ン ド と の接点 部 と し、 他パネ端 2 0 2 を止め縁 1 8 1 a , 1 8 1 b の切欠溝 1 8 2 a , 1 8 2 b に係合保持させて リ ー ド片 1 7 1 の リ ー ド端と 半田付け固定する こ と によ り 取 り 付け られている。 その通電端子 2 0 a , 2 0 b は、 接点部 2 0 1 を押え縁 1 8 3 a , 1 8 3 b の 膨出面に向 く 内方に向けて組み付け られてレヽる。

その端子台 1 8 は、 第 1 3 図で示すよ う にモータハウジング 1 0 の開放端が嵌合せ部 1 8 b の受け縁 1 8 6 b に当接する と共に 嵌合せ部 1 8 b の凹溝 1 8 6 a に嵌り 合う まで リ ー ド保持部 1 8 4 a ， 1 8 4 b をモータハ ウジング 1 0 の内部に嵌め込んで組付 け固定されている。 こ の端子台 1 8 の組付け状態では、 第 1 4 図 で示すよ う に端子台 1 8 の基台部 1 8 a がモータノヽ ウ ジング 1 0 の開放端よ り 内側に位置し、 第 1 5 図で示すよ う に通電端子 2 0 a , 2 0 b の接点部 2 0 1 が端子台 1 8 よ り 外方に突出する。

こ の よ う に構成する小型振動モータ は、 第 1 6 図で示すよ う に 端子台 1 8 の基台部 1 8 a を回路基板 P の板面と'相対させて通電 端子 2 0 a ( 2 0 b ) の接点部 2 0 1 を導電パター ンの給電ラ ン ド Rに弾圧当接する こ と によ り 機器本体の筐体内に組付け装備さ れる。

その小型振動モータ は、 第 1 7 図で示すよ う に弾性材の リ ング 部材 2 2 をモー タ ノ、ウジン グ 1 0 に被せ、 或いはモータハ ウ ジ ン グを半円面で受け止める弹性材の支持台を回路基板 P の板面と の 間に介在させてモータ全体を回路基板 P の板面上に設置する こ と ができ る。 こ の場合には、 モータ全体を回路基板 P に安定よ く 搭 載する よ う にでき る。

また、 第 1 8 図で示すよ う に端子台 1 8 の引掛 り 縁 1 8 8 a , 1 8 8 b を両側に保って基台部 1 8 a 並びに仕切 り 壁 1 8 1 よ り 回路基板 R の板厚相当分だけ伸びる突片 1 8 9 を設ける と 共に、 その突片 1 8 9 の外形形状に相応する平面 T字状の抜き穴 （図示 せず） を回路基板 P の給電ラ ン ド Rから外れる板面に設け、 第 1 9 図で示すよ う に突片 1 8 9 を回路基板 P の抜き穴に嵌め合せる よ う にでき る。 この場合には、 通電端子 2 0 a ， 2 O b を給電ラ ン ド R と位置合わせてモー タ全体を安定よ く 取 り 付け られ、 リ ン グ部材 2 2 または支持台を備えても確実に挟込み保持でき る。

そ の突片 1 8 9 には、 第 1 8 図並びに第 1 9 図で示すよ う に掛 止め爪 1 8 9 a 〜 l 8 9 d を突片 1 8 9 の下端縁に沿って設ける と よレヽ。 こ の掛止め爪 1 8 9 a 〜 l 8 9 d は、 突片 1 8 9 を回路 基板 P の抜き穴に嵌め合せる と抜き穴の孔縁に係合する こ と によ り 、 端子台 1 8 を含むモータ全体が回路基板 P の抜き穴から抜け 外れる のを防げる。

そ のモー タ の通電端子 2 0 a , 2 0 b を回路基板 P の給電ラ ン ド Rに弾圧当接する と 、 通電端子 2 0 a , 2 0 b の接点部 2 0 1 は、 第 2 0 図で示すよ う に ト ー シ ョ ン コ イ ルパネ のねじ り モーメ

IJ正された用紙 ( 119 ン ト を支軸ピン 2 1 a , 2 1 b に作用 させて端子台 1 8 の基台部 1 8 a よ り 内側にパネ偏倚する。 モータ全体が回路基板 P の板面 に対する相対下限 （取付け高さ） に達する と 、 通電端子 2 0 a , 2 0 b の各接点部 2 0 1 は押え縁 1 8 3 a , 1 8 3 b の膨出面で 受け止め られる。

その小型振動モータでは、 通電端子 2 0 a , 2 0 b の接点部 2 0 1 を端子台 1 8 の基台部 1 8 a よ り 内側にパネ変位させて回路 基板 P の給電ラ ン ド R と弾圧当接する こ と によ り 電気的に接続で き るため、 モータ全体の取付け高 さ を基台部 1 8 a の高さ範囲に 抑え られる。 殊に、 絶縁部材等を介在させずに端子台 1 8 の基台 部 1 8 a を回路基板 P の板面に接地させて組付け固定でき、 モー タ全体の取付け高さ を低く 抑え られる こ と から小型なも のに構成 でき る。

モータ駆動回路と しては、 U字状の接点部 2 0 1 が トーシ ョ ン コイルバネによ るねじ り モーメ ン トの反力を回路基板 P の給電ラ ン ド Rに作用 し、 また、 回路基板 P の給電ラ ン ド R と の当接でバ ネ偏倚する接点部 2 0 1 を押え縁 1 8 3 a , 1 8 3 b で受け止め る こ と に よ り 通電端子 2 0 a , 2 0 b の接点部 2 0 1 を回路基板 P の給電ラ ン ド R と弾圧当接する力ゝら、 通電端子 2 0 a , 2 0 b によ る電気的接続も確実に取れる。

それに力 0えて、 ブラ シ 1 7 a ， 1 7 b の リ ー ド片 1 7 1 と 半田 付け固定される通電端子 2 0 a , 2 0 b の接合部 2 0 2 を止め縁 1 8 1 a , 1 8 l b で係合保持するため、 トーシ ヨ ンコイルバネ によ るね じ り モーメ ン トがブラ シ 1 7 a , 1 7 b の リ ー ド片 1 7 1 と 半田付け固定される通電端子 2 0 a , 2 0 b の接点部 2 0 1 に作用 させないこ と によ り 安定よ く 回路構成でき る。 訂正された用紙纖爾91) 第 2 の実施の形態においては、 第 2 1 図で示すよ う に通電端子 2 0 a , 2 0 b の接合構造並びに端子台 1 8 の端面構造が第 1 の 実施の形態と異な り 、 その他の構成は第 1 の実施の形態と基本的 に共通する。 以下、 共通の構成部分については図面で同 じ符号を 用いて示すこ と に よ り 説明を省略し、 異なる部分について詳述す る。

第 2 の実施の形態においては、 第 2 2 図並びに第 2 3 図で示す よ う に端子台 1 8 がモータハウジング 1 0 の外周 よ り 狭い幅で長 手方向に向って伸びる基台部 1 8 a と 、 基台部 1 8 b よ り 立ち上 がる嵌合せ部 1 8 b と 力、ら形成されている。 こ の端子台 1 8 に対 し、 丸棒状の支軸ピン 2 1 a ， 2 1 b は基台部 1 8 a の両側部か ら外方に向けて突出する よ う備え付け られている。

端子台 1 8 の嵌合せ部 1 8 b には、第 1 の実施の形態と 同様に、 第 2 2 図並びに第 2 4 図で示すよ う にブラ シ 1 7 a , 1 7 b の リ ー ド片 1 7 1 を外部に突出 し、 リ ー ド端を外端面に沿わせて折 り 曲げる こ と によ り ブラ シ 1 7 a , 1 7 b が取 り 付け られている。 その リ ー ド片 1 7 1 の導出位置は、 基台部 1 8 a の外端面と面一 に設け られる略逆 T字状の仕切 り 壁 1 8 1 で区画されている。

その仕切 り 壁 1 8 1 の横壁部 1 8 1 a , 1 8 1 b は、 支軸ピン 2 1 a , 2 1 b が突出する側部位置と リ ー ド片 1 7 1 の導出位置 と を連通する切欠溝 1 8 2 a , 1 8 2 b を設ける こ と によ り 止め 縁と して形成されている。

その端子台 1 8 に対し、 通電端子 2 0 a ， 2 O b は、 中央の螺 旋部 2 0 0 を支軸ピン 2 1 a , 2 1 b の軸線上に嵌装し、 第 2 5 図で示すよ う に片バネ端 2 0 1 を基台部 1 8 a よ り 外方に突出 さ せて給電ラ ン ド と の接点部 と し、 第 2 2 図で示すよ う に他パネ端 2 0 2 を L字状に軸線曲げする と共に、 第 2 4 図で示すよ う に横 壁部 1 8 1 a , 1 8 1 b の切欠溝 1 8 2 a， 1 8 2 b に係合保持 させて リ ー ド片 1 7 1 の リ ー ド端と 半田付け固定する こ と によ り 取 り 付け られている。

その小型振動モータでも 、 通電端子 2 0 a , 2 0 b の接点部 2 0 1 を端子台 1 8 の基台部 1 8 a よ り 内側にパネ変位させて回路 基板の給電ラ ン ドと弹圧当接する こ と から電気的に接続でき る。 こ のため、 モータ全体の取付け高さ を基台部 1 8 a の高 さ範囲に 抑え られる。 ま た、 ト ー シ ヨ ン コ イ ルバネに よ る ね じ り モーメ ン ト の反力を回路基板の給電ラ ン ドに作用 させて通電端子 2 0 a , 2 0 b の接点部 2 0 1 を回路基板の給電ラ ン ド と弾圧当接でき る か ら、通電端子 2 0 a , 2 0 b によ る電気的接続も確実に取れる。

その第 1 並びに第 2 の実施の形態に係る小型振動モータ は、 ぺ 一ジャ ーや携帯電話等の携帯用通信機器に振動に よ る呼出 し方式 のアラーム装置と して組み付け搭載でき る。 こ の携帯用通信機器 では、 モータ全体の取付け高さ を端子台 1 8 の高 さ範囲に抑え ら れるため、 機器全体の小型化を図れる と共に、 通電端子 2 0 a ， 2 0 b の接点部 2 0 1 を回路基板の給電ラ ン ド と弾圧当接させて 電気的に確実に接続でき る から信頼性の高いも のに構成でき る。

上述 した実施の形態はブラ シ付きの小型振動モータ に基づいて 説明 したが、 その通電端子によ る回路構成は、 機構面か らブラ シ レ ス モータ等の小型モータ を構成する にも適用でき 、 ま た、 用途 面から回転駆動の出力用小型モータ を構成する にも適用でき る。 産業上の利用の可能性

以上の如 く 、 本発明に係る小型モータ に依れば、 絶縁樹脂の端 訂正された用紙 （規則 91) 子台をモータノヽ ウ ジン グの片端部に嵌合せ固定し、 一対の支軸 ピ ンを回路基板の板面と 略平行方向に突出 させて端子台で保持する と共に、 モータ駆動回路の各 リ ー ドを端子台か ら外方に導出 し、 中央の螺旋部を支軸ピ ンの軸線上に嵌装し、 片パネ端を端子台 よ り 外方に突出 させて回路基板の給電ラ ン ド と の接点部と し、 他バ ネ端をモータ駆動回路の リ ー ド と の接合部 とする一対の トーシ ョ ンコイルパネを通電端子と して備え付ける こ と によ り 、 通電端子 の接点部を端子台よ り 内側にパネ偏倚させて回路基板の給電ラ ン ドと弾圧当接させて電気的に接続でき るため、 モータ全体の取付 け高さ を基台部の高さ範囲に抑え られる と共に、 トーシ ョ ン コ ィ ルバネによ るね じ り モーメ ン ト の反力を回路基板の給電ラ ン ドに 作用 させて通電端子の接点部を回路基板の給電ラ ン ドと 弾圧当接 でき るから電気 接続も確実に取れる。

又、モータハ 」 'ジングの片端部に嵌合せ固定する端子台を備え、 一対の支軸ピ ンを端子台の端面よ り 同方向に突出する と共に、 モ ータ駆動回路の各 リ ー ドを端子台の端面よ り 外方に導出 し、 中央 の螺旋部を支軸ピ ンの軸線上に嵌装し、 片バネ端を給電ラ ン ド と の接点部 と して端子台よ り 外方に突出 し、 他パネ端を端子台の端 面に導出 した リ ー ド と接続固定する トーシヨ ンコ イ ルパネを一対 の通電端子と してモータハ ウジングの片端部に備え付けるため、 通電端子を端子台の端面内に収め られてモータ全体の長さ方向 と しても小型なも のに構成でき る。

又、 接点部を U字状に湾曲 した ト ー シ ョ ン コ イ ルパネを備える と共に、 給電ラ ン ド と の弾圧当接でね じ り 偏倚する接点部を受け 止める接点部の押え縁を端子台の端面に設けた端子台を備え付け る こ と に よ り 、 回路基板の給電ラ ン ド と の当接でパネ偏倚する接 訂正された用紙 （規則 91) 点部を押え縁で受け止めて トーシ ョ ンコイルバネによ るねじ り モ 一メ ン トの反力を回路基板の給電ラ ン ドに作用でき るため、 通電 端子の接点部を回路基板の給電ラ ン ド と確実に弾圧当接する よ う 構成でき る。

又、 モータハウジングと の嵌合せ部から伸びてモータノヽゥジン グの壁面と相対する基台部を設けた端子台を備え、 一対の支軸ピ ンを基台部の側部面よ り 両方向に突出する と 共に、 モータ駆動回 路の各リ ー ドを嵌合せ部の端面よ り 外方に導出 し、 中央の螺旋部 を支軸ピ ンの軸上に嵌装し、 片パネ端を基台部よ り 外方に突出 さ せて給電ラ ン ドと の接点部と し、 他パネ端を嵌合せ部の端面に導 出 した リ ー ド と接続固定する トーショ ンコイルバネを一対の通電 端子と してモー タ ノ、 ウジン グの側部に備え付けるため、 通電端子 を端子台の両側内に収め られてモータ全体の長さ方向 と して も小 型なものに構成でき る。

又、 モータ駆動回路の リ ー ドと接続固定する接合部の軸線を保 持する止め縁を設けた端子台を備え、 モータ駆動回路の リ ー ド と 半田付け固定される通電端子の接合部を止め縁で係合保持する こ と 力、ら、 トーシ ヨ ンコイルパネによ るね じ り モーメ ン ト を通電端 子の接点部に作用 させないよ う 安定よ く 回路構成でき る。

又、 回路基板の板面に設け られる抜き穴と嵌合せ固定する突片 を設けた端子台を備え付ける こ と によ り 、 通電端子を給電ラ ン ド と位置合わせてモータ全体を回路基板の板面上に安定よ く 取 り 付 け られる。

又、 ブラシ台 と兼用の端子台を備え、 一対の支軸ピ ンを回路基 板の板面と 略平行方向に突出 させて端子台で縁保持する と共に、 ブラ シの リ ー ド片を端子台から外方に導出 し、 中央の螺旋部を支 訂正された用紙 （規則 91) 軸ピ ンの軸線上に嵌装 し、 片パネ端を端子台よ り 外方に突出 させ て回路基板の給電ラ ン ド と の接点部と し、 他パネ端をブラ シの リ 一 ド片 と の接合部 とする一対の トーシ ョ ン コ イ ルバネを通電端子 と して備え付ける こ と によ り 、 通電端子の接点部を端子台よ り 内 側にバネ変位させて回路基板の給電ラ ン ドと 弾圧当接させて電気 的に接続でき るため、 モー タ全体の取付け高さ を基台部の高さ範 囲に抑え られる と共に、 ト ー シ ヨ ンコ イ ルノ ネによ るね じ り モー メ ン ト の反力を回路基板の給電ラ ン ドに作用 させて通電端子の接 点部を回路基板の給電ラ ン ドと弾圧当接でき るから電気的接続も 確実に取れる。

又、 本発明に係る携帯用情報機器に依れば、 前段落に記載の小 型振動モータ を搭載する こ と によ り 、 機器全体の小型化を図れる と共に、 通電端子の接点部を回路基板の給電ラ ン ドと弾圧当接さ せて電気的に確実に接続でき るから信頼性の高いものに構成でき る。

訂正された用紙 （規則 91)

Claims

求 の

1 . 一対の通電端子をモータハウジングの外部に備え、 その通 電端子をモータハ ウジングの内部に組み付け られるモータ駆動回 路の リ ー ドと電気的に接続し、 且つ、 該通電端子を回路基板の給 電ラ ン ドと弾圧当接させて電気的に導通する小型モータ において モータハウジングの片端部に嵌合せ固定する絶縁樹脂の端子台を 備え、 一対の支軸ピ ンを回路基板の板面と略平行方向に突出 させ て端子台で保持する と 共に、 モータ駆動回路の各 リ ー ドを端子台 から外方に導出 し、 中央の螺旋部を支軸ピ ンの軸線上に嵌装し、 片バネ端を端子台よ り 外方に突出 させて給電ラ ン ドと の接点部 と し、 他バネ端を リ ー ド と の接合部 とする一対の ト ーシ ョ ン コ イ ル パネを通電端子と して備え付けたこ と を特徴とする小型モータ。

₂ . モータハウジングの片端部に嵌合せ固定する端子台を備え、 一対の支軸ピ ンを端子台の端面よ り 同方向に突出する と共に、 モ ータ駆動回路の各 リ ー ドを端子台の端面よ り 外方に導出 し、 中央 の螺旋部を支軸ピ ンの軸線上に嵌装し、 片バネ端を給電ラ ン ド と の接点部と して端子台よ り 外方に突出 し、 他パネ端を端子台の端 面に導出 した リ ー ドと接続固定する ト 一 シ ョ ン コ イ ルパネを一対 の通電端子と してモータノヽウジングの片端部に備え付けたこ と を 特徴とする請求項 1 に記載の小型モータ。

3 . 接点部を U字状に湾曲 した トーシ ョ ン コ イ ルパネを備える と共に、 給電ラ ン ドと の弾圧当接でね じ り 偏倚する接点部を受け 止める接点部の押え縁を端子台の端面に設けた端子台を備え付け たこ と を特徴とする請求項 2 に記載の小型モータ。

4 . モータハウジング と の嵌合せ部から伸びてモータノヽゥジン 訂正された用紙 （規則 91) 2 グの壁面と相対する基台部を設けた端子台を備え、 一対の支軸ピ ンを基台部の側部面よ り 両方向に突出する と共に、 モータ駆動回 路の各 リ ー ドを嵌合せ部の端面よ り 外方に導出 し、 中央の螺旋部 を支軸ピンの軸上に嵌装 し、 片バネ端を基台部よ り 外方に突出 さ せて給電ラ ン ド と の接点部 と し、 他パネ端を嵌合せ部の端面に導 出 した リ ー ドと接続固定する トーシ ョ ンコイルノ ネを一対の通電 端子 と してモータ ノ、ウ ジン グの側部に備え付けたこ と を特徴とす る請求項 1 に記載の小型モータ。

5 . モータ駆動回路の リ ー ド と接続固定する接合部の軸線を保 持する止め縁を設けた端子台を備え付けたこ と を特徴とする請求 項 1 〜 4 のいずれかに記載の小型モータ。

6 . 回路基板の板面に設け られる抜き穴 と嵌合せ固定する突片 を設けた端子台を備え付けたこ と を特徴と する請求項 1 〜 5 のい ずれかに記載の小型モータ。

7 . モータノヽウ ジング と 、 モ ー タ ノ、 ウジングの内部で軸受け保 持される回転軸 と 、 回転軸の軸線上に組み付け られるマグネ ッ ト 並びにコイルと 、 回転軸の軸線上に固定される整流子と 、 モータ ハ ウ ジングの片端部に嵌合せ固定される絶縁樹脂のブラ シ台と 、 整流子と摺接させてブラ シ台で保持される一対のブラ シと 、 モー タハウジングの外部に備え付け られる一対の通電端子 と 、 モータ ハウジングよ り 外方に突出する回転軸の軸端側に取 り 付け られる 偏心分銅と を備え、 コイルを整流子と電気的に接続する と共に、 通電端子をブラ シの リ ー ド片 と 電気的に接続し、 且つ、 通電端子 を回路基板の給電ラ ン ド と弹圧当接させて電気的に導通する小型 振動モータにおいて、 ブラ シ台 と兼用の端子台を備兄、 一対の支 軸ピンを回路基板の板面 と 略平行方向に突出 させて端子台で保持 訂正された用紙 （規則 91) する と共に、 ブラ シの リ ー ド片を端子台から外方に導出 し、 中央 の螺旋部を支軸ピンの軸線上に嵌装し、 片パネ端を端子台よ り 外 方に突出させて回路基板の給電ラ ン ド と の接点部 と し、 他パネ端 をブラ シの リ ー ド片 と の接合部 とする一対の 1、一シ ョ ンコイ ルバ ネを通電端子と して備え付けたこ と を特徴とする小型振動モータ 8 . 請求項 7 に記載の小型振動モータ を搭載したこ と を特徴と する携帯用情報機器。

訂正された用紙 （規則 91)