JPH1083850A - 端子台 - Google Patents
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- JPH1083850A JPH1083850A JP8257619A JP25761996A JPH1083850A JP H1083850 A JPH1083850 A JP H1083850A JP 8257619 A JP8257619 A JP 8257619A JP 25761996 A JP25761996 A JP 25761996A JP H1083850 A JPH1083850 A JP H1083850A
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- metal
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/48—Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member
- H01R4/4809—Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member using a leaf spring to bias the conductor toward the busbar
- H01R4/4828—Spring-activating arrangements mounted on or integrally formed with the spring housing
- H01R4/48365—Spring-activating arrangements mounted on or integrally formed with the spring housing with integral release means
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/48—Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member
- H01R4/4854—Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member using a wire spring
- H01R4/4863—Coil spring
Abstract
(57)【要約】
【課題】 導電線を挿入するときには金属板が金属端子
から離間する方向に回動し、導電線を引き抜く力が作用
したときには該金属板が金属端子に接近する方向に回動
して導電線を金属端子に強く押圧して電気的導通を確保
するようにすると共に、ねじりコイルばねの弾性力によ
って常に安定した状態で金属板を金属端子に押圧するよ
うに付勢して確実に電気的導通を確保でき、かつ従来よ
りも非常に軽い操作力で導電線の着脱を行うことができ
るようにする。 【解決手段】 一端22aが回動自在に支持され、金属
端子21との間で導電線24を押圧して該導電線24と
金属端子21との間の電気的導通を確保するようにした
金属板22を配設し、ねじりコイルばね23の他の一端
23cを該金属板22に係合させてねじりコイルばね2
3のばね力により金属板22を金属端子21に押圧する
方向に付勢するようにした構成を特徴とする。
から離間する方向に回動し、導電線を引き抜く力が作用
したときには該金属板が金属端子に接近する方向に回動
して導電線を金属端子に強く押圧して電気的導通を確保
するようにすると共に、ねじりコイルばねの弾性力によ
って常に安定した状態で金属板を金属端子に押圧するよ
うに付勢して確実に電気的導通を確保でき、かつ従来よ
りも非常に軽い操作力で導電線の着脱を行うことができ
るようにする。 【解決手段】 一端22aが回動自在に支持され、金属
端子21との間で導電線24を押圧して該導電線24と
金属端子21との間の電気的導通を確保するようにした
金属板22を配設し、ねじりコイルばね23の他の一端
23cを該金属板22に係合させてねじりコイルばね2
3のばね力により金属板22を金属端子21に押圧する
方向に付勢するようにした構成を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端子台に係り、特
に導電線を挿入するときには金属板が金属端子から離間
する方向に回動し、導電線を引き抜く力が作用したとき
には該金属板が金属端子に接近する方向に回動して導電
線を金属端子に強く押圧して電気的導通を確保するよう
にすると共に、ねじりコイルばねの弾性力によって常に
安定した状態で金属板を金属端子に押圧するように付勢
して確実に電気的導通を確保できるようにすると共にね
じりコイルばねの特性を利用して軽い操作力で導電線の
着脱を行うことができるようにしたワンタッチ接続式の
端子台に関する。
に導電線を挿入するときには金属板が金属端子から離間
する方向に回動し、導電線を引き抜く力が作用したとき
には該金属板が金属端子に接近する方向に回動して導電
線を金属端子に強く押圧して電気的導通を確保するよう
にすると共に、ねじりコイルばねの弾性力によって常に
安定した状態で金属板を金属端子に押圧するように付勢
して確実に電気的導通を確保できるようにすると共にね
じりコイルばねの特性を利用して軽い操作力で導電線の
着脱を行うことができるようにしたワンタッチ接続式の
端子台に関する。
【0002】
【従来の技術】導電線を挿入するだけで容易に接続する
ことができるワンタッチ接続式の端子台は、種々のもの
が提案されおり、図15において、従来の端子台1の一
例は、電気的絶縁材料である合成樹脂で成形されたケー
ス2内に金属端子3の一端3aを該ケース2から突出さ
せて組み込み、更に板ばねを略U字形に形成した金属板
4の折曲げ部4aをケース2から突出させて形成したピ
ン2aに係合させ、金属板4の一端4bをケース2の内
面2bに、他の一端4cを金属端子3に係合させると共
にケース2に形成された長穴2cに操作ピン5を摺動自
在に嵌合させたものがある。
ことができるワンタッチ接続式の端子台は、種々のもの
が提案されおり、図15において、従来の端子台1の一
例は、電気的絶縁材料である合成樹脂で成形されたケー
ス2内に金属端子3の一端3aを該ケース2から突出さ
せて組み込み、更に板ばねを略U字形に形成した金属板
4の折曲げ部4aをケース2から突出させて形成したピ
ン2aに係合させ、金属板4の一端4bをケース2の内
面2bに、他の一端4cを金属端子3に係合させると共
にケース2に形成された長穴2cに操作ピン5を摺動自
在に嵌合させたものがある。
【0003】操作ピン5をケース2外から押圧すると、
操作ピン5の先端部5aが金属板4の他の一端4cを押
圧して該他の一端4cを係合している金属端子3から離
間させる方向に回動させるので、導電線挿入穴2dから
挿入された導電線(図示せず)を容易に金属端子3と金
属板4との間に挿入することができ、操作ピン5の押圧
を解除するだけで金属板4のばね力によって導電線を金
属端子3に押圧して該導電線と金属端子3との間の電気
的導通を容易に確保できるように構成されている。
操作ピン5の先端部5aが金属板4の他の一端4cを押
圧して該他の一端4cを係合している金属端子3から離
間させる方向に回動させるので、導電線挿入穴2dから
挿入された導電線(図示せず)を容易に金属端子3と金
属板4との間に挿入することができ、操作ピン5の押圧
を解除するだけで金属板4のばね力によって導電線を金
属端子3に押圧して該導電線と金属端子3との間の電気
的導通を容易に確保できるように構成されている。
【0004】しかしながら金属板4を板ばねから構成し
て該板ばねのばね力によって導電線を押圧するようにし
た従来の端子台1は、導電線の挿入時に板ばねの強いば
ね力に抗して小さな操作ピン5を押圧しなければなら
ず、導電線を端子台1から取り外すとき強く操作ピン5
を押圧しなければならないため、作業者の手が痛かった
りして非常に操作性が悪く、またこの結果操作ピン5を
十分に押圧せずに導電線が無理に引き抜かれてしまうこ
とが多く、金属板4を変形させて端子台1が再使用不能
となる欠点があった。
て該板ばねのばね力によって導電線を押圧するようにし
た従来の端子台1は、導電線の挿入時に板ばねの強いば
ね力に抗して小さな操作ピン5を押圧しなければなら
ず、導電線を端子台1から取り外すとき強く操作ピン5
を押圧しなければならないため、作業者の手が痛かった
りして非常に操作性が悪く、またこの結果操作ピン5を
十分に押圧せずに導電線が無理に引き抜かれてしまうこ
とが多く、金属板4を変形させて端子台1が再使用不能
となる欠点があった。
【0005】また、他の端子台10の従来例としては、
図16において、合成樹脂で成形されたケース11にコ
の字形の金属端子12をケース11から突出させて組み
付け、また円形に成形された金属板13の一端13aを
ケース11に突出して形成された支持ピン11aに嵌合
させ、他の一端13bを金属端子12に係合させ、ケー
ス11と金属板13との間に圧縮コイルばね14を組み
込んで該圧縮コイルばね14のばね力によって金属板1
3を押圧し、他の一端13bが金属端子12に係合する
方向に付勢すると共に、金属板13の圧縮コイルばね1
4の反対側のケース11に成形された長穴11bに操作
ピン15を摺動自在に嵌合させて製作されている。
図16において、合成樹脂で成形されたケース11にコ
の字形の金属端子12をケース11から突出させて組み
付け、また円形に成形された金属板13の一端13aを
ケース11に突出して形成された支持ピン11aに嵌合
させ、他の一端13bを金属端子12に係合させ、ケー
ス11と金属板13との間に圧縮コイルばね14を組み
込んで該圧縮コイルばね14のばね力によって金属板1
3を押圧し、他の一端13bが金属端子12に係合する
方向に付勢すると共に、金属板13の圧縮コイルばね1
4の反対側のケース11に成形された長穴11bに操作
ピン15を摺動自在に嵌合させて製作されている。
【0006】上記した圧縮コイルばね14のばね力によ
って金属板13を導電線(図示せず)に押圧するように
した端子台10は、該圧縮コイルばね14の一端を単に
金属板に当接させているのみであるため、該一端は金属
板13に対して滑り易く、操作するごとに圧縮コイルば
ね14による金属板13の押圧位置が変化して導電線の
押圧が不安定となる欠点があった。
って金属板13を導電線(図示せず)に押圧するように
した端子台10は、該圧縮コイルばね14の一端を単に
金属板に当接させているのみであるため、該一端は金属
板13に対して滑り易く、操作するごとに圧縮コイルば
ね14による金属板13の押圧位置が変化して導電線の
押圧が不安定となる欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、一端がケースに回動自在に支持さ
れ、金属端子との間で導電線を押圧して該導電線と金属
端子との間の電気的導通を確保するようにした金属板を
配設し、またねじりコイルばねの一端を該金属板に係合
させてねじりコイルばねのばね力により金属板を金属端
子に押圧する方向に付勢することにより、軽い操作力で
金属板を金属端子から離間させる方向に回動させること
ができるようにすることであり、またこれによって端子
台の導電線の接続を容易かつ確実に行うことができるよ
うにして導電線の無理な引き抜きによる端子台の破損を
防止することである。
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、一端がケースに回動自在に支持さ
れ、金属端子との間で導電線を押圧して該導電線と金属
端子との間の電気的導通を確保するようにした金属板を
配設し、またねじりコイルばねの一端を該金属板に係合
させてねじりコイルばねのばね力により金属板を金属端
子に押圧する方向に付勢することにより、軽い操作力で
金属板を金属端子から離間させる方向に回動させること
ができるようにすることであり、またこれによって端子
台の導電線の接続を容易かつ確実に行うことができるよ
うにして導電線の無理な引き抜きによる端子台の破損を
防止することである。
【0008】また他の目的は、金属端子に支持部を形成
し、該支持部に金属板の一端を回動自在に嵌合させると
共に、ねじりコイルばねのコイル部を該支持部に嵌合さ
せて一端を金属板に係合させて該金属板を常に金属端子
に押圧させる方向に付勢して端子台を組み付けることに
より、端子台を極めて小型に構成することができるよう
にすることであり、またこれによって導電線の着脱作業
が非常に軽くできてしかも安定性の優れた複数の端子台
を整列させて合成樹脂製のケースに組み込むことができ
るようにすることである。
し、該支持部に金属板の一端を回動自在に嵌合させると
共に、ねじりコイルばねのコイル部を該支持部に嵌合さ
せて一端を金属板に係合させて該金属板を常に金属端子
に押圧させる方向に付勢して端子台を組み付けることに
より、端子台を極めて小型に構成することができるよう
にすることであり、またこれによって導電線の着脱作業
が非常に軽くできてしかも安定性の優れた複数の端子台
を整列させて合成樹脂製のケースに組み込むことができ
るようにすることである。
【0009】更に他の目的は、合成樹脂製のケースに形
成された支持ピンに金属板の一端を回動自在に装着する
と共に、ケースの支持ピンと異なる位置に形成されたコ
イル支持部にねじりコイルばねのコイル部を嵌合させて
該ねじりコイルばねの一端を金属板の凹部に係合させる
ことにより、軽い操作力で操作ピンを操作することがで
き、また何回操作しても毎回同じばね力で安定して導電
線を押圧できるようにすることである。
成された支持ピンに金属板の一端を回動自在に装着する
と共に、ケースの支持ピンと異なる位置に形成されたコ
イル支持部にねじりコイルばねのコイル部を嵌合させて
該ねじりコイルばねの一端を金属板の凹部に係合させる
ことにより、軽い操作力で操作ピンを操作することがで
き、また何回操作しても毎回同じばね力で安定して導電
線を押圧できるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】要するに本発明(請求項
1)は、ケース内に收容された金属板によって導電線を
押圧することにより該導電線と金属端子との間の電気的
導通を確保するように構成した端子台において、一端が
前記ケースに回動自在に支持され前記導電線を挿入する
ときには前記金属端子から離間する方向に回動して前記
導電線の押圧を解除し前記導電線を引き抜く方向の力が
作用すると前記金属端子に接近する方向に回動して前記
導電線の押圧を強めて前記導電線と前記金属端子とを電
気的に導通させる金属板と、一端が前記金属板に係止さ
れ他の一端が前記ケースに係止され該金属板を常に前記
導電線の押圧を強める方向に付勢するようにコイル部が
前記ケースに回動自在に支持されたねじりコイルばねと
を備えたことを特徴とするものである。
1)は、ケース内に收容された金属板によって導電線を
押圧することにより該導電線と金属端子との間の電気的
導通を確保するように構成した端子台において、一端が
前記ケースに回動自在に支持され前記導電線を挿入する
ときには前記金属端子から離間する方向に回動して前記
導電線の押圧を解除し前記導電線を引き抜く方向の力が
作用すると前記金属端子に接近する方向に回動して前記
導電線の押圧を強めて前記導電線と前記金属端子とを電
気的に導通させる金属板と、一端が前記金属板に係止さ
れ他の一端が前記ケースに係止され該金属板を常に前記
導電線の押圧を強める方向に付勢するようにコイル部が
前記ケースに回動自在に支持されたねじりコイルばねと
を備えたことを特徴とするものである。
【0011】また本発明(請求項2)は、ケース内に收
容された金属板によって導電線を押圧することにより該
導電線と金属端子との間の電気的導通を確保するように
構成した端子台において、一端が前記金属端子に形成さ
れた支持部に回動自在に支持され前記導電線を挿入する
ときには前記支持部を中心として前記金属端子から離間
する方向に回動して前記導電線の押圧を解除し前記導電
線を引き抜く方向の力が作用すると前記支持部を中心と
して前記金属端子に接近する方向に回動して前記導電線
の押圧を強めて前記導電線と前記金属端子とを電気的に
導通させる金属板と、コイル部が前記支持部に回動自在
に嵌合して前記金属端子に装着されると共に一端が前記
金属板に係止され他の一端が前記金属端子に係止されて
該金属板を常に前記導電線の押圧を強める方向に付勢す
るねじりコイルばねとを備えたことを特徴とするもので
ある。
容された金属板によって導電線を押圧することにより該
導電線と金属端子との間の電気的導通を確保するように
構成した端子台において、一端が前記金属端子に形成さ
れた支持部に回動自在に支持され前記導電線を挿入する
ときには前記支持部を中心として前記金属端子から離間
する方向に回動して前記導電線の押圧を解除し前記導電
線を引き抜く方向の力が作用すると前記支持部を中心と
して前記金属端子に接近する方向に回動して前記導電線
の押圧を強めて前記導電線と前記金属端子とを電気的に
導通させる金属板と、コイル部が前記支持部に回動自在
に嵌合して前記金属端子に装着されると共に一端が前記
金属板に係止され他の一端が前記金属端子に係止されて
該金属板を常に前記導電線の押圧を強める方向に付勢す
るねじりコイルばねとを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0012】また本発明(請求項3)は、ケース内に收
容された金属板によって導電線を押圧することにより該
導電線と金属端子との間の電気的導通を確保するように
構成した端子台において、一端が前記ケースに形成され
た支持ピンに回動自在に支持され前記導電線を挿入する
ときには前記支持ピンを中心として前記金属端子から離
間する方向に回動して前記導電線の押圧を解除し前記導
電線を引き抜く方向の力が作用すると前記支持ピンを中
心として前記金属端子に接近する方向に回動して前記導
電線の押圧を強めて前記導電線と前記金属端子とを電気
的に導通させる金属板と、コイル部が前記ケースの前記
支持ピンと異なる位置に形成されたコイル支持部に回動
自在に嵌合して前記ケースに装着されると共に一端が前
記金属板に係止され他の一端が前記ケースに係止されて
該金属板を常に前記導電線の押圧を強める方向に付勢す
るねじりコイルばねとを備えたことを特徴とするもので
ある。
容された金属板によって導電線を押圧することにより該
導電線と金属端子との間の電気的導通を確保するように
構成した端子台において、一端が前記ケースに形成され
た支持ピンに回動自在に支持され前記導電線を挿入する
ときには前記支持ピンを中心として前記金属端子から離
間する方向に回動して前記導電線の押圧を解除し前記導
電線を引き抜く方向の力が作用すると前記支持ピンを中
心として前記金属端子に接近する方向に回動して前記導
電線の押圧を強めて前記導電線と前記金属端子とを電気
的に導通させる金属板と、コイル部が前記ケースの前記
支持ピンと異なる位置に形成されたコイル支持部に回動
自在に嵌合して前記ケースに装着されると共に一端が前
記金属板に係止され他の一端が前記ケースに係止されて
該金属板を常に前記導電線の押圧を強める方向に付勢す
るねじりコイルばねとを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施例に
基いて説明する。図1から図6において、本発明の第1
実施例に係る端子台20は、金属端子21と、金属板2
2と、ねじりコイルばね23とを備えている。
基いて説明する。図1から図6において、本発明の第1
実施例に係る端子台20は、金属端子21と、金属板2
2と、ねじりコイルばね23とを備えている。
【0014】金属端子21は、端子台20の電気的導通
を外部に取り出すためのものであって、図示の実施例に
おいては、導電性の良好なめっきの施された鉄等の金属
板を断面コの字形に折り曲げて製作されており、一端2
1aには導電線(図示せず)を挿通して半田付けするた
めの穴21bが形成され、また幅狭に形成された他の一
端をコの字形断面と直角に折り曲げて支持部21cが形
成されている。
を外部に取り出すためのものであって、図示の実施例に
おいては、導電性の良好なめっきの施された鉄等の金属
板を断面コの字形に折り曲げて製作されており、一端2
1aには導電線(図示せず)を挿通して半田付けするた
めの穴21bが形成され、また幅狭に形成された他の一
端をコの字形断面と直角に折り曲げて支持部21cが形
成されている。
【0015】後述する金属板22が押圧される断面コの
字形の一方の面21dは、ローレット加工等により面粗
度を粗くした接触面21eが加工されており、導電線2
4を押圧して確実に電気的導通を確保することができる
ようになっており、他方の面21fにはねじりコイルば
ね23の係合穴21gが形成されている。
字形の一方の面21dは、ローレット加工等により面粗
度を粗くした接触面21eが加工されており、導電線2
4を押圧して確実に電気的導通を確保することができる
ようになっており、他方の面21fにはねじりコイルば
ね23の係合穴21gが形成されている。
【0016】金属板22は、導電線24を金属端子21
の接触面21eに押圧するためのものであって、一端2
2aが円形に成形され、該一端22aからゆるく湾曲し
た平面部が伸びて押圧部22bが形成されており、該平
面部にはねじりコイルばね23の係合穴22dが形成さ
れている。
の接触面21eに押圧するためのものであって、一端2
2aが円形に成形され、該一端22aからゆるく湾曲し
た平面部が伸びて押圧部22bが形成されており、該平
面部にはねじりコイルばね23の係合穴22dが形成さ
れている。
【0017】円形の一端22aには、二又部22cが形
成されており、該二又部22cに後述するねじりコイル
ばね23のコイル部23aを組み込めるようになってい
る。
成されており、該二又部22cに後述するねじりコイル
ばね23のコイル部23aを組み込めるようになってい
る。
【0018】ねじりコイルばね23は、金属板22を押
圧するためのものであって、両端23b,23cが折り
曲げられて夫々金属端子21の係合穴21g及び金属板
22の係合穴22dに係合するようになっている。
圧するためのものであって、両端23b,23cが折り
曲げられて夫々金属端子21の係合穴21g及び金属板
22の係合穴22dに係合するようになっている。
【0019】そして二又部22cにねじりコイルばね2
3のコイル部23aを挟み込んだ状態で金属板22の円
形の一端22aとねじりコイルばね23のコイル部23
aとを支持部21cに嵌合させた後、ねじりコイルばね
23の両端23b,23cを夫々係合穴21g及び係合
穴22dに係合させて組み付けられている。
3のコイル部23aを挟み込んだ状態で金属板22の円
形の一端22aとねじりコイルばね23のコイル部23
aとを支持部21cに嵌合させた後、ねじりコイルばね
23の両端23b,23cを夫々係合穴21g及び係合
穴22dに係合させて組み付けられている。
【0020】図6において、上記した如く組み付けられ
た複数の端子台20は、合成樹脂等の電気的絶縁材料か
ら製作されたケース25内に挿入されており、該ケース
25には操作ピン26が摺動可能に組み付けられ、該操
作ピン26をケース25外方から押圧することにより金
属板22の押圧部22bを押圧して該金属板22を金属
端子21から離間させる方向に回動させるように構成さ
れている。
た複数の端子台20は、合成樹脂等の電気的絶縁材料か
ら製作されたケース25内に挿入されており、該ケース
25には操作ピン26が摺動可能に組み付けられ、該操
作ピン26をケース25外方から押圧することにより金
属板22の押圧部22bを押圧して該金属板22を金属
端子21から離間させる方向に回動させるように構成さ
れている。
【0021】図6に示す実施例においては、3台の端子
台20が整列して組み付けられており、3本の導電線2
4を接続することができるようになっている。
台20が整列して組み付けられており、3本の導電線2
4を接続することができるようになっている。
【0022】図10及び図11おいて、本発明の第2実
施例に係る端子台30は、合成樹脂等の電気的絶縁材料
から製作されたケース31に断面コの字形の金属端子3
2が一端32aをケース31から突出させて組み付けら
れている。
施例に係る端子台30は、合成樹脂等の電気的絶縁材料
から製作されたケース31に断面コの字形の金属端子3
2が一端32aをケース31から突出させて組み付けら
れている。
【0023】ケース31の異なる位置に支持ピン31a
及びコイル支持部31bがピン状に突出して形成され、
またねじりコイルばね33の一端33bを係合させる係
合部31c、操作ピン34を摺動自在に嵌合させる操作
ピン穴31d及び導電線36を挿入するための導電線挿
入穴31eが形成されている。
及びコイル支持部31bがピン状に突出して形成され、
またねじりコイルばね33の一端33bを係合させる係
合部31c、操作ピン34を摺動自在に嵌合させる操作
ピン穴31d及び導電線36を挿入するための導電線挿
入穴31eが形成されている。
【0024】金属板35の一端35aは円形に成形され
該一端35aから湾曲した平面部が伸びて押圧部35b
が形成され、該平面部にはねじりコイルばね33の他の
一端33cを係合させる凹部35cが形成されており、
円形の一端35aはケース31の支持ピン31aに回動
自在に嵌合して押圧部35bが金属端子32に当接する
ようになっている。
該一端35aから湾曲した平面部が伸びて押圧部35b
が形成され、該平面部にはねじりコイルばね33の他の
一端33cを係合させる凹部35cが形成されており、
円形の一端35aはケース31の支持ピン31aに回動
自在に嵌合して押圧部35bが金属端子32に当接する
ようになっている。
【0025】ねじりコイルばね33のコイル部33a
は、ケース31のコイル支持部31bに回動自在に嵌合
し、一端33bはケース31の係合部31cに、また他
の一端33cは金属板35の凹部35cに係合して組み
付けられ、金属板35を常に金属端子32に当接させる
方向に付勢している。
は、ケース31のコイル支持部31bに回動自在に嵌合
し、一端33bはケース31の係合部31cに、また他
の一端33cは金属板35の凹部35cに係合して組み
付けられ、金属板35を常に金属端子32に当接させる
方向に付勢している。
【0026】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。図7から図9におい
て、本発明の第1実施例に係る端子台20に導電線24
を接続する場合には、操作ピン26を矢印A方向に押圧
しながら導電線24をケース25の導電線挿入穴25a
に挿入する。
以下その作用について説明する。図7から図9におい
て、本発明の第1実施例に係る端子台20に導電線24
を接続する場合には、操作ピン26を矢印A方向に押圧
しながら導電線24をケース25の導電線挿入穴25a
に挿入する。
【0027】操作ピン26の押圧により金属板22は、
ねじりコイルばね23のばね力に抗して支持部21cを
中心として矢印C方向に回動し、金属板22は金属端子
21の接触面21eから離間して導電線24は何の障害
もなく容易に挿入することができる。
ねじりコイルばね23のばね力に抗して支持部21cを
中心として矢印C方向に回動し、金属板22は金属端子
21の接触面21eから離間して導電線24は何の障害
もなく容易に挿入することができる。
【0028】ここで操作ピン26の押圧を解除すると、
金属板22はねじりコイルばね23のばね力によって矢
印C方向と反対方向に回動して導電線24を金属端子2
1の接触面21eに押圧して導電線24と金属端子21
とを電気的に導通させ、また操作ピン26は矢印D方向
に押し戻されて元の位置に戻る。
金属板22はねじりコイルばね23のばね力によって矢
印C方向と反対方向に回動して導電線24を金属端子2
1の接触面21eに押圧して導電線24と金属端子21
とを電気的に導通させ、また操作ピン26は矢印D方向
に押し戻されて元の位置に戻る。
【0029】端子台20から導電線24を離脱させると
きには、図9において、操作ピン26を矢印A方向に押
圧して金属板22をねじりコイルばね23のばね力に抗
して支持部21cを中心として矢印C方向に回動させた
状態で、導電線24を矢印E方向に引き抜くことにより
非常に軽い操作力で容易に端子台20から離脱させるこ
とができる。これは、ねじりコイルばねは、その特性と
して、板ばねに比べて初期のばね力を小さく設定できる
と共に、単位変形量当たりのばね力の増大量(ばね定
数)が板ばねに比べて相当小さく設定できるためであ
る。
きには、図9において、操作ピン26を矢印A方向に押
圧して金属板22をねじりコイルばね23のばね力に抗
して支持部21cを中心として矢印C方向に回動させた
状態で、導電線24を矢印E方向に引き抜くことにより
非常に軽い操作力で容易に端子台20から離脱させるこ
とができる。これは、ねじりコイルばねは、その特性と
して、板ばねに比べて初期のばね力を小さく設定できる
と共に、単位変形量当たりのばね力の増大量(ばね定
数)が板ばねに比べて相当小さく設定できるためであ
る。
【0030】本発明の第2実施例の端子台30において
も同様に、図12から図14において、導電線36を接
続する場合には、導電線挿入穴31eに導電線36を挿
入した後、操作ピン34を矢印F方向に押圧することに
より、ねじりコイルばね33の他の一端33cをばね力
に抗して矢印H方向に回動させて金属板35を支持ピン
31a中心として矢印G方向に回動させて押圧部35b
を金属端子32から離間させた状態で導電線36を更に
矢印I方向に挿入した後、操作ピン34の押圧を解除す
ると、ねじりコイルばね33の他の一端33cが矢印J
方向に復帰することにより金属板35は矢印K方向に回
動して金属板35と金属端子32との間で導電線36を
押圧して電気的に導通する。
も同様に、図12から図14において、導電線36を接
続する場合には、導電線挿入穴31eに導電線36を挿
入した後、操作ピン34を矢印F方向に押圧することに
より、ねじりコイルばね33の他の一端33cをばね力
に抗して矢印H方向に回動させて金属板35を支持ピン
31a中心として矢印G方向に回動させて押圧部35b
を金属端子32から離間させた状態で導電線36を更に
矢印I方向に挿入した後、操作ピン34の押圧を解除す
ると、ねじりコイルばね33の他の一端33cが矢印J
方向に復帰することにより金属板35は矢印K方向に回
動して金属板35と金属端子32との間で導電線36を
押圧して電気的に導通する。
【0031】導電線36を端子台30から離脱させると
きには、第1実施例と同様に操作ピン34を矢印F方向
に押圧することにより、金属板35を金属端子32から
離間させて導電線36を引き抜くことにより軽い操作力
で容易に端子台30から離脱させることができる。
きには、第1実施例と同様に操作ピン34を矢印F方向
に押圧することにより、金属板35を金属端子32から
離間させて導電線36を引き抜くことにより軽い操作力
で容易に端子台30から離脱させることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、上記のように一端がケースに
回動自在に支持され、金属端子との間で導電線を押圧し
て該導電線と金属端子との間の電気的導通を確保するよ
うにした金属板を配設し、またねじりコイルばねの一端
を該金属板に係合させてねじりコイルばねのばね力によ
り金属板を金属端子に押圧する方向に付勢するようにし
たので、軽い操作力で金属板を金属端子から離間させる
方向に回動させることができる効果があり、またこの結
果端子台の導電線の接続を容易かつ確実に行うことがで
きるため、導電線の無理な引き抜きによる端子台の破損
を防止することができる効果がある。
回動自在に支持され、金属端子との間で導電線を押圧し
て該導電線と金属端子との間の電気的導通を確保するよ
うにした金属板を配設し、またねじりコイルばねの一端
を該金属板に係合させてねじりコイルばねのばね力によ
り金属板を金属端子に押圧する方向に付勢するようにし
たので、軽い操作力で金属板を金属端子から離間させる
方向に回動させることができる効果があり、またこの結
果端子台の導電線の接続を容易かつ確実に行うことがで
きるため、導電線の無理な引き抜きによる端子台の破損
を防止することができる効果がある。
【0033】また金属端子に支持部を形成し、該支持部
に金属板の一端を回動自在に嵌合させると共に、ねじり
コイルばねのコイル部を該支持部に嵌合させて一端を金
属板に係合させて該金属板を常に金属端子に押圧させる
方向に付勢して端子台を組み付けたので、端子台を極め
て小型に構成することができ、またこの結果導電線の着
脱作業が非常に軽くできてしかも安定性の優れた複数の
端子台を整列させて合成樹脂製のケースに組み込むこと
ができる効果がある。
に金属板の一端を回動自在に嵌合させると共に、ねじり
コイルばねのコイル部を該支持部に嵌合させて一端を金
属板に係合させて該金属板を常に金属端子に押圧させる
方向に付勢して端子台を組み付けたので、端子台を極め
て小型に構成することができ、またこの結果導電線の着
脱作業が非常に軽くできてしかも安定性の優れた複数の
端子台を整列させて合成樹脂製のケースに組み込むこと
ができる効果がある。
【0034】更には、合成樹脂製のケースに形成された
支持ピンに金属板の一端を回動自在に装着すると共に、
ケースの支持ピンと異なる位置に形成されたコイル支持
部にねじりコイルばねのコイル部を嵌合させて該ねじり
コイルばねの一端を金属板の凹部に係合させたので、軽
い操作力で操作ピンを操作することができ、また何回操
作しても毎回同じばね力で安定して導電線を押圧できる
という効果がある。
支持ピンに金属板の一端を回動自在に装着すると共に、
ケースの支持ピンと異なる位置に形成されたコイル支持
部にねじりコイルばねのコイル部を嵌合させて該ねじり
コイルばねの一端を金属板の凹部に係合させたので、軽
い操作力で操作ピンを操作することができ、また何回操
作しても毎回同じばね力で安定して導電線を押圧できる
という効果がある。
【図1】図1から図9は本発明の第1実施例に係り、図
1は端子台の斜視図である。
1は端子台の斜視図である。
【図2】端子台の分解斜視図である。
【図3】端子台の横断面図である。
【図4】端子台の正面図である。
【図5】端子台の要部破断斜視図である。
【図6】3個の端子台が整列されてケースに収納された
状態を示す部分破断斜視図である。
状態を示す部分破断斜視図である。
【図7】導電線を挿入する状態を示す端子台の縦断面図
である。
である。
【図8】導電線が金属板によって押圧されて金属端子と
電気的に導通された状態を示す端子台の縦断面図であ
る。
電気的に導通された状態を示す端子台の縦断面図であ
る。
【図9】導電線をケースから引き抜く状態を示す端子台
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図10】図10から図14は本発明の第2実施例に係
り、図10は端子台の破断斜視図である。
り、図10は端子台の破断斜視図である。
【図11】端子台の縦断面図である。
【図12】端子台に導電線を挿入する状態を示す縦断面
図である。
図である。
【図13】金属板が金属端子から離間して回動し導電線
が十分挿入された状態を示す端子台の縦断面図である。
が十分挿入された状態を示す端子台の縦断面図である。
【図14】導電線が金属板によって押圧されて金属端子
と電気的に導通された状態を示す端子台の縦断面図であ
る。
と電気的に導通された状態を示す端子台の縦断面図であ
る。
【図15】図15及び図16は従来例に係り、図15は
金属板が板ばねで形成された端子台の縦断面図である。
金属板が板ばねで形成された端子台の縦断面図である。
【図16】金属板が圧縮コイルばねによって押圧される
ように構成された端子台の縦断面図である。
ように構成された端子台の縦断面図である。
20 端子台 21 金属端子 21c 支持部 22 金属板 22a 金属板の一端 23 ねじりコイルばね 23a コイル部 23b ねじりコイルばねの一端 23c ねじりコイルばねの他の一端 24 導電線 25 ケース 30 端子台 31 ケース 31a 支持ピン 31b コイル支持部 32 金属端子 33 ねじりコイルばね 33a コイル部 33b ねじりコイルばねの一端 33c ねじりコイルばねの他の一端 35 金属板 35a 金属板の一端 36 導電線
Claims (3)
- 【請求項1】 ケース内に收容された金属板によって導
電線を押圧することにより該導電線と金属端子との間の
電気的導通を確保するように構成した端子台において、
一端が前記ケースに回動自在に支持され前記導電線を挿
入するときには前記金属端子から離間する方向に回動し
て前記導電線の押圧を解除し前記導電線を引き抜く方向
の力が作用すると前記金属端子に接近する方向に回動し
て前記導電線の押圧を強めて前記導電線と前記金属端子
とを電気的に導通させる金属板と、一端が前記金属板に
係止され他の一端が前記ケースに係止され該金属板を常
に前記導電線の押圧を強める方向に付勢するようにコイ
ル部が前記ケースに回動自在に支持されたねじりコイル
ばねとを備えたことを特徴とする端子台。 - 【請求項2】 ケース内に收容された金属板によって導
電線を押圧することにより該導電線と金属端子との間の
電気的導通を確保するように構成した端子台において、
一端が前記金属端子に形成された支持部に回動自在に支
持され前記導電線を挿入するときには前記支持部を中心
として前記金属端子から離間する方向に回動して前記導
電線の押圧を解除し前記導電線を引き抜く方向の力が作
用すると前記支持部を中心として前記金属端子に接近す
る方向に回動して前記導電線の押圧を強めて前記導電線
と前記金属端子とを電気的に導通させる金属板と、コイ
ル部が前記支持部に回動自在に嵌合して前記金属端子に
装着されると共に一端が前記金属板に係止され他の一端
が前記金属端子に係止されて該金属板を常に前記導電線
の押圧を強める方向に付勢するねじりコイルばねとを備
えたことを特徴とする端子台。 - 【請求項3】 ケース内に收容された金属板によって導
電線を押圧することにより該導電線と金属端子との間の
電気的導通を確保するように構成した端子台において、
一端が前記ケースに形成された支持ピンに回動自在に支
持され前記導電線を挿入するときには前記支持ピンを中
心として前記金属端子から離間する方向に回動して前記
導電線の押圧を解除し前記導電線を引き抜く方向の力が
作用すると前記支持ピンを中心として前記金属端子に接
近する方向に回動して前記導電線の押圧を強めて前記導
電線と前記金属端子とを電気的に導通させる金属板と、
コイル部が前記ケースの前記支持ピンと異なる位置に形
成されたコイル支持部に回動自在に嵌合して前記ケース
に装着されると共に一端が前記金属板に係止され他の一
端が前記ケースに係止されて該金属板を常に前記導電線
の押圧を強める方向に付勢するねじりコイルばねとを備
えたことを特徴とする端子台。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8257619A JPH1083850A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 端子台 |
EP97304453A EP0831557B1 (en) | 1996-09-06 | 1997-06-24 | Terminal structure |
DE69703332T DE69703332T2 (de) | 1996-09-06 | 1997-06-24 | Klemmenanordnung |
US08/884,054 US5993245A (en) | 1996-09-06 | 1997-06-27 | Terminal structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8257619A JPH1083850A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 端子台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1083850A true JPH1083850A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17308781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8257619A Pending JPH1083850A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 端子台 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5993245A (ja) |
EP (1) | EP0831557B1 (ja) |
JP (1) | JPH1083850A (ja) |
DE (1) | DE69703332T2 (ja) |
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- 1997-06-27 US US08/884,054 patent/US5993245A/en not_active Expired - Fee Related
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