JPH11136327A - 携帯無線機器における振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構造 - Google Patents

携帯無線機器における振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構造

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JPH11136327A
JPH11136327A JP31291897A JP31291897A JPH11136327A JP H11136327 A JPH11136327 A JP H11136327A JP 31291897 A JP31291897 A JP 31291897A JP 31291897 A JP31291897 A JP 31291897A JP H11136327 A JPH11136327 A JP H11136327A
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富丸 荒平
Haruo Koyama
晴生 小山
Eiichi Natsume
栄一 夏目
Toshimi Yamagami
敏美 山上
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Fuji Polymer Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 リード線によるはんだ付けを省略すると共
に、振動発生装置の振動をプリント配線基板に伝達され
るのを吸収する振動発生装置とプリント配線基板との電
気的接続構造。 【解決手段】 振動発生装置に設けられた電極と、プリ
ント配線基板に設けられた電極との間には、バネまたは
金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタが設けられてい
る。振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続
は、バネまたは金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタ
の弾性により電気抵抗を減少させると共に、振動発生装
置において発生した振動が吸収されてプリント配線基板
に取り付けられている回路部品等に伝達され難くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、ペー
ジャ、あるいは電子腕時計のような呼び出し、または時
報の伝達を必要とする携帯無線機器における振動発生装
置と携帯無線機器としての通信機能を備えた回路部品等
が搭載されているプリント配線基板との電気的接続に関
するものである。なお、上記ページャは、携帯している
者に対して音または振動により、メッセージが伝送され
ていることを知らせる一方向のもの、あるいは双方向の
送受信が可能なものを含む。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機、ページャ、あるいは
電子腕時計等のような呼び出しまたは時報の伝達を必要
とする携帯無線機器は、多数普及されるようになり、電
車内あるいは会議中等に呼び出し音が発生し、他人に不
快を与えることが頻繁に起こるようになってきた。たと
えば、携帯電話機は、モータの回転軸に取り付けられた
高比重合金からなる偏心した振動子から構成される振動
発生装置が取り付けられており、上記モータの回転によ
りモータの回転軸に取り付けられた振動子を回転させて
いる。このような携帯電話機は、呼び出し音の代わりに
携帯者の身体に上記振動子の振動を伝え、呼び出しのあ
ったことを知らせ、他人に不快を与えない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、携帯電話機の
業界は、その販売台数が急速に増加していると共に、各
電話会社の競争が激化している。特に、携帯電話機は、
小型、軽量、安価、信頼性の点で凌ぎを削る争いとなっ
ている。そのため、携帯電話機は、はんだ付け作業が不
要なリードレス方式で、コンパクトなものが要望されて
いる。携帯電話機の呼び出しは、音と振動の中の一方を
選択できるものが増えてきた。また、振動発生装置を備
えた携帯電話機は、携帯電話機としての通信機能を備え
た回路部品等が搭載されているプリント配線基板に振動
発生装置で発生した振動が伝達されると、プリント配線
基板上に形成された配線が断線したり、あるいは配線パ
ターンや回路部品等が共振してビビリ音になることがあ
る。
【0004】以上のような課題を解決するために、本発
明は、リード線によるはんだ付けを省略して小型、軽量
で、信頼性のある携帯無線機器における振動発生装置と
プリント配線基板との電気的接続構造を提供することを
目的とする。また、本発明は、振動発生装置とプリント
配線基板との間の接続にバネまたは金属細線配向型異方
導電性ゴムコネクタを使用することによって、振動発生
装置の振動がプリント配線基板に伝達されるのを和らげ
ると共に、プリント配線基板に形成された回路部品等や
印刷配線によるビビリ音の発生しない携帯無線機器にお
ける振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構
造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 (第1発明)以上のような問題を解決するために、本発
明の携帯無線機器における振動発生装置とプリント配線
基板との電気的接続構造は、表側ハウジングと、携帯無
線機器としての通信機能を備えた回路部品が搭載されて
いるプリント配線基板と、振動発生装置と、上記表側ハ
ウジングと一体になって携帯無線機器に必要な部品を収
納する裏側ハウジングとから構成される携帯無線機器に
おいて、ホルダーで保持されたバネを介して、振動発生
装置に設けられた電極と、プリント配線基板の所定の位
置に配置された電極とが電気的に接続されていることを
特徴とする。
【0006】(第2発明)本発明の携帯無線機器におけ
る振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構造
におけるバネは、螺旋状で振動発生装置に対して垂直に
設けられていることを特徴とする。
【0007】(第3発明)本発明の携帯無線機器におけ
る振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構造
におけるバネは、断面略L字状の板部材からなり、振動
発生装置に一体成形されて取り付けられていることを特
徴とする。
【0008】(第4発明)本発明の携帯無線機器におけ
る振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構造
は、表側ハウジングと、携帯無線機器としての通信機能
を備えた回路部品が搭載されているプリント配線基板
と、振動発生装置と、上記表側ハウジングと一体になっ
て携帯無線機器に必要な部品を収納する裏側ハウジング
とから構成される携帯無線機器において、振動発生装置
に取り付けられた電極と、多数の金属細線が弾性部材の
厚み方向に貫通するように配向・埋設されていると共
に、両端部が上記弾性部材の表面より僅かに突出してい
る金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタと、上記プリ
ント配線基板上に設けられた電極とを備え、上記振動発
生装置に設けられた電極、金属細線配向型異方導電性ゴ
ムコネクタ、およびプリント配線基板に設けられた電極
が所定の圧力によって電気的に接続されていることを特
徴とする。
【0009】(第5発明)本発明の携帯無線機器におけ
る振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構造
は、入力部および表示部を備えた表側ハウジングと、携
帯無線機器としての通信機能を備えた回路部品が搭載さ
れているプリント配線基板と、振動発生装置と、上記表
側ハウジングと一体になって携帯無線機器に必要な部品
を収納する裏側ハウジングとから構成される携帯無線機
器において、振動発生装置に取り付けられた電極と、多
数の金属細線が弾性部材の厚み方向に貫通するように配
向・埋設されていると共に、両端部が上記弾性部材の表
面より僅かに突出している金属細線配向型異方導電性ゴ
ムコネクタと、上記プリント配線基板に接続された電極
とを備え、上記振動発生装置に設けられた電極、金属細
線配向型異方導電性ゴムコネクタ、およびプリント配線
基板に接続された電極が所定の圧力によって電気的に接
続されていることを特徴とする。
【0010】(第6発明)本発明の携帯無線機器におけ
る振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構造
は、携帯無線機器としての通信機能を備えた回路部品が
搭載されているプリント配線基板を設けた表側ハウジン
グと、振動発生装置を設けた裏側ハウジングとを一体に
固定する際の圧力によって、多数の金属細線が弾性部材
の厚み方向に貫通するように配向・埋設されていると共
に、両端部が上記弾性部材の表面より僅かに突出してい
る金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタを介して、振
動発生装置に設けられた電極とプリント配線基板に設け
られた電極とが電気的に接続されることを特徴とする。
【0011】(第7発明)本発明の携帯無線機器におけ
る振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構造
は、携帯無線機器としての通信機能を備えた回路部品が
搭載されているプリント配線基板を設けた表側ハウジン
グと、振動発生装置を設けた裏側ハウジングとを一体に
固定する際の圧力によって、多数の金属細線が弾性部材
の厚み方向に貫通するように配向・埋設されていると共
に、両端部が上記弾性部材の表面より僅かに突出してい
る金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタを介して、振
動発生装置に設けられた電極とプリント配線基板に接続
され表側ハウジングに設けられた電極とが電気的に接続
されていることを特徴とする。
【0012】(第8発明)本発明の携帯無線機器におけ
る振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構造
は、上記振動発生装置に設けられた電極およびプリント
配線基板上に設けられ、あるいは、プリント配線基板に
接続された表側ハウジングに設けられた電極が、略同心
円状、略平行状の電極であることを特徴とする。
【0013】(第9発明)本発明の携帯無線機器におけ
る振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構造
は、上記振動発生装置に設けられた電極と、プリント配
線基板に設けられた電極との接続に、少なくとも一列以
上の線列状、マトリックス状、またはランダム状に並べ
られて配向・埋設された金属細線配向型異方導電性ゴム
コネクタを使用することを特徴とする。
【0014】(第10発明)本発明の携帯無線機器にお
ける振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構
造において、携帯無線機器は、携帯電話機、ページャ、
あるいは電子時計であることを特徴とする。
【0015】(第11発明)本発明の携帯無線機器にお
ける振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構
造におけるプリント配線基板は、少なくとも一部にフレ
キシブルプリント配線基板を有することを特徴とする。
【0016】(第12発明)本発明の携帯無線機器にお
ける振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構
造におけるプリント配線基板は、少なくとも二つの面ま
たは曲面を有することを特徴とする。
【0017】(第13発明)本発明の携帯無線機器にお
ける振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構
造における振動発生装置は、必要に応じて自在に取り付
けることができるスペースを有することを特徴とする。
【0018】(第14発明)本発明の携帯無線機器にお
ける振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構
造における振動発生装置は、上記裏側ハウジングに着脱
自在でかつ一体に取り付けられていることを特徴とす
る。
【0019】(第15発明)本発明の携帯無線機器にお
ける振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構
造における携帯無線機器は、入力部、表示部、および通
信機能を備えた回路部品が搭載されているプリント配線
基板、および振動発生装置を備えた本体部と、当該本体
部を覆う蓋部材とから構成されていることを特徴とす
る。
【0020】(第16発明)本発明の携帯無線機器にお
ける振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構
造における携帯無線機器は、入力部、表示部、および通
信機能を備えた回路部品が搭載されているプリント配線
基板を備えた本体部と、振動発生装置を備えていると共
に、上記本体部を覆う蓋部材とから構成されていること
を特徴とする。
【0021】(第17発明)本発明の携帯無線機器にお
ける振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構
造は、金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタのゴム部
がシリコーンゴム製であることを特徴とする。
【0022】(第18発明)本発明の携帯無線機器にお
ける振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構
造は、金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタが全面貴
金属メッキ処理された金属細線であることを特徴とす
る。
【0023】(第19発明)本発明の携帯無線機器にお
ける振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構
造は、上記携帯無線機器のハウジングが2分割の折り畳
み型であり、少なくとも一方のハウジングに振動発生装
置を備えていることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
(第1発明)第1発明は、携帯無線機器において、小型
化および信頼性を追求した振動発生装置とプリント配線
基板との電気的接続構造にかかるものである。すなわ
ち、第1発明の携帯無線機器は、表側ハウジングと、携
帯無線機器としての通信機能を備えた回路部品等が搭載
されているプリント配線基板と、電源と、振動発生装置
を備えた裏側ハウジングとから構成されている。そし
て、上記振動発生装置は、リード線を使用せずにプリン
ト配線基板と電気的に接続されている。なお、携帯無線
機器は、上記以外に、表側ハウジングまたは裏側ハウジ
ングに、入力部、表示部、送受話部、アンテナ、ストラ
ップ等必要な機能が取り付けられている。
【0025】振動発生装置とプリント配線基板との電気
的接続構造は、ホルダーで保持されたバネを介して振動
発生装置を構成するモータハウジングに形成された電極
と、プリント配線基板の所定の位置に配置された電極と
が電気的に接続される。また、上記電気的接続は、バネ
の圧力によって達成されるため、はんだやリード線を使
用しなくとも良いだけでなく、その分スペースが小さく
なる。第1発明における振動発生装置とプリント配線基
板とは、バネを介して電気的に接続されているため、振
動発生装置の振動が直接伝達し難いため、振動がビビリ
音となるのを減少させる。
【0026】(第2発明)第2発明は、振動発生装置と
プリント配線基板とを電気的に接続するバネが螺旋状で
あり、振動発生装置を構成するモータハウジングに形成
された電極に対して垂直に設けられている。そして、上
記螺旋状バネは、ホルダーによって垂直に保持されてい
ると共に、上記螺旋状バネの圧力によって、振動発生装
置とプリント配線基板とを電気的に接続する。第2発明
は、リード線やはんだを使用せずに、振動発生装置とプ
リント配線基板とを電気的に接続すると共に、螺旋状バ
ネで振動発生装置の振動を吸収している。
【0027】(第3発明)第3発明は、たとえば、断面
略L字状の板部材からなるバネが振動発生装置に取り付
けられた振動子と反対側の蓋部に一体成形されていると
共に、振動発生装置を構成するモータハウジングと絶縁
された状態で取り付けられている。そして、上記板部材
からなるバネは、振動発生装置とプリント配線基板とを
電気的に接続すると共に、ホルダーがない分、第2発明
より小型化が可能である。上記板部材からなるバネは、
その圧力によって、振動発生装置に設けられた電極とプ
リント配線基板に設けられた電極との接触抵抗を低下さ
せると共に、振動発生装置の振動を吸収してビビリ音を
小さくする。また、第1発明ないし第3発明におけるバ
ネを圧縮する力は、表側ハウジングと裏側ハウジングを
取り付ける際に生じるものを利用することができる。
【0028】(第4発明)第4発明における携帯無線機
器は、入力部、表示部、および送受話部等を備えた表側
ハウジングと、携帯無線機器としての通信機能を備えた
回路部品等が搭載されているプリント配線基板と、振動
発生装置を備えた裏側ハウジングとから構成されてい
る。そして、携帯無線機器における振動発生装置におい
て、たとえば、振動子が設けられている側と反対側の端
部には、電極が設けられている。一方、上記プリント配
線基板には、上記回路部品等を接続する配線パターン以
外に、上記電極と同様な形状の電極が設けられている。
【0029】そして、上記振動発生装置とプリント配線
基板とに設けられた両電極は、少なくとも一列に設けら
れた多数の金属細線がシリコーンゴムの厚み方向におい
て、配向・埋設されていると共に、両端部が弾性部材の
表面より僅かに突出して上記接点部と接する金属細線配
向型異方導電性ゴムコネクタを介して電気的に接続され
る。また、上記各電極、および金属細線配向型異方導電
性ゴムコネクタは、バネ等によって一定の圧力をかける
ことによって、それぞれの電気抵抗を低下させることが
できる。第4発明の振動発生装置とプリント配線基板と
の電気的接続構造は、リード線およびはんだを使用せず
に、金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタのクッショ
ンによって、振動発生装置の振動をプリント配線基板に
伝達させないようになっている。
【0030】(第5発明)第5発明は、表側ハウジング
に入力部および表示部が設けられている点で、第4発明
と相違している。通常の携帯無線機器は、上記の型が多
く、さらに、送話器と受信器とが設けられている。
【0031】(第6発明)第6発明における電極は、た
とえば、振動発生装置に設けられた振動子と反対側の端
部に設けられていると共に、その形状がL字状に振動発
生装置を構成するモータハウジング上に絶縁的に形成さ
れている。プリント配線基板には、上記モータハウジン
グ上に形成された電極と同様な形状の電極が設けられて
いる。そして、上記振動発生装置に設けられた電極と、
プリント配線基板に設けられた電極とは、少なくとも一
列に設けられた多数の金属細線がシリコーンゴムの厚み
方向において貫通するように配向・埋設されていると共
に、両端部が上記シリコーンゴムの表面より僅かに突出
している金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタによっ
て電気的に接続される。第6発明は、電極の形状により
小型化が可能であると共に、金属細線配向型異方導電性
ゴムコネクタの弾性によって、振動発生装置における振
動をプリント配線基板に伝えない。
【0032】第6発明は、携帯無線機器の組み立てが終
了して、最後に、表側ハウジングおよび裏側ハウジング
を一体に固定する際の圧力によって、振動発生装置に設
けられた電極と、プリント配線基板に設けられた電極と
が電気的に接続される。表側ハウジングおよび裏側ハウ
ジングを一体に固定する際の圧力は、上記各電極におけ
る接触抵抗を減少させる。
【0033】(第7発明)第7発明は、金属細線配向型
異方導電性ゴムコネクタが振動発生装置に設けられた電
極とプリント配線基板に接続され表側ハウジングに設け
られた電極と電気的に接続されている点で、第6発明と
相違している。すなわち、金属細線配向型異方導電性ゴ
ムコネクタは、プリント配線基板に接続されたフレキシ
ブルプリント配線基板の電極と接続されているため、上
記コネクタの位置や振動発生装置に設けられた電極の位
置を任意に変えられるため、狭いハウジング内での電気
的接続が良好になる。
【0034】(第8発明)第8発明は、振動発生装置お
よびプリント配線基板上に設けたり、あるいは接続する
電極の形状である。これらの電極の形状は、+および−
からなる二つの略同心円状、略平行状の電極とすること
ができる。
【0035】(第9発明)第9発明は、金属細線の配向
・埋設方向が異なる金属細線配向型異方導電性ゴムコネ
クタを使用することができる。すなわち、上記金属細線
配向型異方導電性ゴムコネクタは、少なくとも一列以上
の線列状、マトリックス状、またはランダム状に並べら
れて配向・埋設されている。そして、上記振動発生装置
に設けられた電極と、プリント配線基板に設けられた電
極との接続は、上記金属細線配向型異方導電性ゴムコネ
クタを使用することによって、信頼性を向上させること
が可能となる。
【0036】(第10発明)第10発明における携帯無
線機器は、携帯電話機、ページャ、あるいは電子時計等
を含むものである。
【0037】(第11発明)第11発明におけるプリン
ト配線基板は、少なくとも一部にフレキシブルプリント
配線基板が設けられている。携帯無線機器は、小型化が
追求されることにより、一枚のプリント配線基板に収容
しきれない場合がある。このような場合、フレキシブル
プリント配線基板を使用することにより、携帯無線機器
を小型化することができると同時に、フレキシブルプリ
ント配線基板に設けられた電極と振動発生装置に設けら
れた電極とをバネあるいは金属細線配向型異方導電性ゴ
ムコネクタを介して電気的に接続することもできる。
【0038】(第12発明)第12発明におけるプリン
ト配線基板は、一面に連設された他の面から構成されて
いる。たとえば、プリント配線基板は、少なくとも二枚
を重ねる方向に連設した形状、L字型、コ字型、あるい
は一部に曲線部をもたせることができる。このようなプ
リント配線基板は、携帯無線機器の小型化に対応でき
る。
【0039】(第13発明)第13発明は、携帯無線機
器の使用形態によって、振動発生装置が不要な場合があ
るため、振動発生装置が必要になった場合のみ取り付け
るためのスペースを予め表側ハウジング、裏側ハウジン
グ、あるいは蓋部材側に設けておくと便利である。
【0040】(第14発明)第14発明は、電源あるい
は振動発生装置を裏側ハウジングに着脱自在でかつ一体
に取り付けられるようにしたものである。電源は、たと
えば、単独あるいは交互に充電が必要であるため、ま
た、振動発生装置は、必要がない場合、外して軽量にす
ることができる。電源あるいは振動発生装置の裏側ハウ
ジングに対する一体の取り付けは、電源のみ、振動発生
装置のみ、あるいは両方のいずれでもよい。
【0041】(第15発明)第15発明における携帯無
線機器は、本体部と、当該本体部を覆う蓋部材とから構
成されたものである。たとえば、上記本体部は、入力
部、表示部、送受話部、通信機能等を備えた回路部品が
搭載されているプリント配線基板、電源、および振動発
生装置等を備えている。
【0042】(第16発明)第16発明における携帯無
線機器は、本体部と、当該本体部を覆う蓋部材とから構
成されたものである。たとえば、上記本体部は、入力
部、表示部、送受話部、および通信機能等を備えた回路
部品が搭載されているプリント配線基板等を備えてい
る。また、蓋部材は、電源および/または振動発生装置
を備えている。
【0043】(第17発明)第17発明における金属細
線配向型異方導電性ゴムコネクタのゴム部は、シリコー
ンゴム製であるため、電気絶縁性がよく、弾性に富んで
いるため、振動発生装置に設けられた電極とプリント配
線基板に設けられた電極との電気的接続に好都合であ
る。
【0044】(第18発明)第18発明における金属細
線配向型異方導電性ゴムコネクタは、金属細線の全面
が、たとえば、金のような貴金属によってメッキ処理が
施されている。そのため、振動発生装置に設けられた電
極とプリント配線基板に設けられた電極との電気的接続
は、信頼性が向上した。
【0045】(第19発明)第19発明における携帯無
線機器のハウジングは、たとえば、入出力部と表示部と
が別れるように2分割の折り畳み型であり、少なくとも
一方のハウジングに振動発生装置を備えている。また、
電源装置は、振動発生装置と同様に上記一方のハウジン
グに収納することができる。
【0046】
【実 施 例】図1(イ)は本発明の第1実施例で、携
帯電話機における振動発生装置とプリント配線基板との
電気的接続を説明するための振動子側から見た図、
(ロ)は同じく側面図である。図1(イ)および(ロ)
において、携帯電話機における振動発生装置は、モータ
ハウジング11とモータ回転軸12に取り付けられた振
動子13とから構成されている。モータ回転軸12と振
動子13との取り付けは、たとえば、カシメ部14によ
ってカシメられている。振動子13は、たとえば半円形
で、W−Ni−Fe系、W−Ni−Cu系、W−Mo−
Ni−Fe系からなる比重約18g/cm3 の高比重合
金である。そして、振動子13は、上記材料からなる粉
末をバインダーと共に図示の形状に成形された後、焼成
される。さらに、上記材料は、タングステンを約90重
量%で、その他の材料を残り約10重量%とすること
で、脆さがなくなり、展性に富むことが知られている。
【0047】振動子13は、その重心と反対側におい
て、回転軸固定部20が成形されている。回転軸固定部
20は、モータ回転軸12が上部または側部から挿入さ
れる、たとえば断面U字状またはコ字状溝19が成形さ
れている。振動発生装置は、振動子13と反対側におい
て、図示されていない回転子にブラシを介して電力を導
入する電極部材15がL字状に導出されている。当該電
極部材15は、たとえばモータハウジング11の図示さ
れていない端部を閉塞する蓋部材にインサート成形する
ことによって作製される。また、上記電極部材15は、
モータハウジング11と絶縁されている。
【0048】ホルダー16は、たとえば、弾性部材から
なりモータハウジング11を抱持すると共に、必要によ
り裏側ハウジングに固定することができる。また、ホル
ダー16は、電極部材15、15′に接する位置に二つ
の貫通孔17が形成されている。上記貫通孔17には、
たとえば、二つの螺旋状バネ18、18′が挿入されて
おり、一端がモータの回転子に接続される電極部材1
5、15′と電気的に接続されている。螺旋状バネ1
8、18′の他端は、図示されていないプリント配線基
板の電極と接続される。
【0049】通常、携帯電話機は、表側ハウジングにテ
ンキーおよび機能キー等からなる入力部、液晶からなる
表示部、および送受話部を備えている。携帯電話機とし
ての通信機能は、たとえば、プリント配線基板上に搭載
されている回路部品等によって行われる。携帯電話機
は、呼び出し音と共に選択できる振動発生装置を備えて
いる。携帯電話機は、上記通信機能を備えたプリント配
線基板、電源、振動発生装置等を上記表側ハウジングと
裏側ハウジングによって一体に固定される。携帯電話機
は、上記構成の他に、上記表側または裏側ハウジングに
アンテナ、ストラップ、電源の充電端子等が設けられて
いる。
【0050】携帯電話機における振動発生装置とプリン
ト配線基板とは、上記螺旋状バネ18、18′を介して
電気的に接続される。この接続に際し、表側ハウジング
と裏側ハウジングを一体に固定する際にプリント配線基
板が上記螺旋状バネ18、18′を押圧することによっ
て達成される。このような電気的接続は、はんだやリー
ド線が不要であると共に、これらを使用しない分、スペ
ースが小さく、安価で信頼性が向上する。また、振動発
生装置とプリント配線基板とは、螺旋状バネ18、1
8′を介して電気的に接続されているため、振動発生装
置の振動が直接プリント配線基板に伝達され難く、振動
によるビビリ音を減少させることができる。
【0051】図2(イ)は本発明の第2実施例で、携帯
電話機における振動発生装置とプリント配線基板との電
気的接続を説明するための振動子側から見た図、(ロ)
は同じく側面図である。第2実施例は、螺旋状バネの代
わりに板バネを使用した点と、板バネの固定方法が第1
実施例と異なっている。たとえば、板バネ22、22′
は、略逆L字型をしておりモータハウジング11の端部
を閉塞するモールド製蓋部21にインサートされてお
り、その先端部に接点23、23′が設けられている。
図2(イ)および(ロ)において、板バネ22、22′
をモータハウジング11にもっと接近させる場合、絶縁
部材を介して接点23、23′の接触を避ける方が望ま
しい。
【0052】第2実施例は、第1実施例と同様に、板バ
ネ22、22′のバネ圧以外に、図示されていない表側
ハウジングと裏側ハウジングとを一体に固定する際の圧
力が板バネ22、22′を押圧して、プリント配線基板
に設けられている電極と振動発生装置に設けられた電極
との電気的接続をより一層向上させる。第2実施例も第
1実施例と同様に、リード線やはんだを使用せずに、振
動発生装置とプリント配線基板とを電気的に接続すると
共に、板バネで振動発生装置の振動を吸収している。
【0053】図3は本発明の第3実施例で、振動発生装
置とプリント配線基板との接続状態を説明するための斜
視図である。図3において、振動発生装置30は、モー
タハウジング11と振動子13とから構成されている。
また、モータハウジング11の端部は、図示されていな
いモータの回転子とブラッシを介して電気的に接続され
ている同心円電極32が形成されている蓋部材31によ
って閉塞されている。
【0054】一方、金属細線配向型異方導電性ゴムコネ
クタ33は、上記蓋部材31と略同じ大きさの弾性部
材、たとえば、シリコーンゴムからなり、少なくとも一
列の金属細線331が多数埋設されている。上記金属細
線331は、たとえば、直径12μm、長さ1mmのス
テンレス鋼からなり、全面に金メッキが施されている。
また、上記金属細線331は、金属細線配向型異方導電
性ゴムコネクタ33の両端に、たとえば、15μm突出
するように設けられている。さらに、プリント配線基板
34には、通信機能を備えた回路部品等を接続するため
の図示されていない配線パターンと、当該配線パターン
に接続されている同心円電極341が設けられている。
プリント配線基板34は、表側および裏側に配線パター
ンがあり、必要個所を電気的に接続する。
【0055】同心円電極32、341は、金属細線配向
型異方導電性ゴムコネクタ33を介して電気的に接続す
る際に、所定の圧力、たとえば、圧縮率10%ないし3
0%、好ましくは15%となるように加えることによ
り、電気抵抗が非常に少なくなると共に、金属細線配向
型異方導電性ゴムコネクタ33の弾力により、振動発生
装置30の振動をプリント配線基板34上に取り付けら
れている回路部品等に伝えない。また、同心円電極3
2、341と金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタ3
3との向き関係は、ないため取り付けが容易であると共
に、はんだおよびリード線が不要である。
【0056】図4は本発明の第4実施例で、振動発生装
置とプリント配線基板との接続状態を説明するための斜
視図である。図4において、振動発生装置40は、モー
タハウジング11と振動子13とから構成されている。
また、モータハウジング11の端部は、図示されていな
いモータの回転子とブラッシを介して電気的に接続され
ている逆L字型電極43が形成されている蓋部材41に
よって閉塞されている。蓋部材41は、逆L字型電極4
3、43′がモータハウジング11と接触しないよう
に、連結部42が逆L字状に連設されている。
【0057】一方、金属細線配向型異方導電性ゴムコネ
クタ44は、上記蓋部材41に連設された連結部42と
略同じ大きさの弾性部材、たとえば、シリコーンゴムか
らなり、少なくとも一列の金属細線441が多数埋設さ
れている。また、上記金属細線441は、逆L字型電極
43、43′の並んでいる方向と直角になるようになっ
ている。さらに、上記金属細線441は、金属細線配向
型異方導電性ゴムコネクタ44の両端に僅かに突出する
ように設けられている。プリント配線基板45には、図
示されていない回路部品を接続するための配線パターン
と、当該配線パターンに接続されている連結部42にお
ける逆L字型電極43、43′と略同じ形状の電極45
1、451′が設けられている。
【0058】逆L字型電極43、43′は、金属細線配
向型異方導電性ゴムコネクタ44を介して電気的に接続
する際に、所定の圧力を加えることにより、電気抵抗が
非常に少なくなると共に、金属細線配向型異方導電性ゴ
ムコネクタ44の弾力により、振動発生装置40の振動
をプリント配線基板45上に取り付けられている回路部
品等に伝えない。また、逆L字型電極43、43′の向
きは、金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタ44の列
と平行にならないようにすれば良いため、取り付けが容
易であると共に、はんだおよびリード線が不要である。
また、上記プリント配線基板45にフレキシブルプリン
ト配線基板(図示されていない)を接続し、表側ハウジ
ングに設けられた電極と、金属細線配向型異方性ゴムコ
ネクタ44を介して、たとえば、逆L字型電極43、4
3′と接続することができる。このようなフレキシブル
プリント配線基板を利用することで、狭いハウジング内
を上手に配線することで、小型化をさらに進めることが
できる。
【0059】図5(イ)ないし(ハ)は第3実施例にお
ける金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタの他の実施
例を説明するための斜視図である。図5(イ)に示され
ている金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタ55は、
金属細線551がマトリックス状に整列されて配向・埋
設されている。図5(ロ)に示されている金属細線配向
型異方導電性ゴムコネクタ55′は、金属細線552が
ランダム状に配向・埋設されている。図5(ハ)に示さ
れている金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタ55″
は、金属細線553、554が振動発生装置の電極形状
とプリント配線基板の電極形状とに対称となる同心円状
に、配向・埋設されている。このように、金属細線55
1、552、553、554を多数設けることにより、
振動発生装置の電極とプリント配線基板の電極との電気
抵抗を少なくすることができる。また、振動発生装置に
設けられた電極と、プリント配線基板に設けられた電極
との間に介在される金属細線配向型異方導電性ゴムコネ
クタ55、55′、55″は、各電極と絶縁性接着剤あ
るいは粘着剤によって取り付けることもできる。
【0060】図6(イ)ないし(ハ)は第4実施例にお
ける金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタの他の実施
例を説明するための斜視図である。図6(イ)に示され
ている金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタ65は、
金属細線651がマトリックス状に配向・埋設されてい
る。図6(ロ)に示されている金属細線配向型異方導電
性ゴムコネクタ65′は、金属細線652がランダム状
に配向・埋設されている。図6(ハ)に示されている金
属細線配向型異方導電性ゴムコネクタ65″は、金属細
線653、654が振動発生装置の電極位置とプリント
配線基板の電極位置とに対応するように線列状に、配向
・埋設されている。このように、金属細線651、65
2、653、654を多数設けることにより、振動発生
装置の電極とプリント配線基板の電極との電気抵抗を少
なくすることができる。金属細線651、652、65
3、654は、さらに金属細線の密度を高くして、実装
密度を上げることができる。また、金属細線651、6
52、653、654は、湾曲させて繰り返しの圧縮に
対しても弾力を失わずに電気抵抗を変えないようにする
ことができる。
【0061】本実施例は、通信機能を備えた回路部品等
を搭載したプリント配線基板が表側ハウジングと裏側ハ
ウジングとの間に収納されているものについて説明した
が、入力部、表示部、送受話部、通信機能等を備えた回
路部品が搭載されているプリント配線基板、電源、およ
び振動発生装置等を備えている本体部と、当該本体部を
覆う蓋部材とから構成されたものにも同様に適用され
る。また、上記本体部は、入力部、表示部、送受話部、
および通信機能等を備えた回路部品が搭載されているプ
リント配線基板等を備えており、当該本体部を覆う蓋部
材側に電源および/または振動発生装置を備えることも
できる。さらに、振動発生装置は、必ずしも予め本体側
あるいは蓋部材側に設けて置く必要がない。たとえば、
本体側または蓋部材側には、振動発生装置を取り付ける
スペースと、プリント配線基板と接続できるバネあるい
は金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタとが設けられ
るようにすることも可能である。
【0062】図7は本発明の第4実施例の変形で、振動
発生装置とプリント配線基板との接続状態を説明するた
めの斜視図である。図7において、振動発生装置70
は、モータハウジング11と振動子13とから構成され
ている。また、モータハウジング11の蓋部71には、
リード線74がモールドされて取り付けられている。ま
た、モータハウジング11の端部には、逆L字型電極7
3、73′がモータハウジング11と接触しないよう
に、絶縁部72を介して取り付けられていると共に、前
記リード線74と電気的に接続されている。リード線7
4は、フレキシブルプリント配線基板として、蓋部71
に設けられた電極と逆L字型電極73、73′と電気的
に接続することができる。
【0063】一方、金属細線配向型異方導電性ゴムコネ
クタ76は、上記絶縁部72と略同じ大きさの弾性部
材、たとえば、シリコーンゴムからなり、少なくとも一
列の金属細線761が多数埋設されている。また、上記
金属細線761の線列は、逆L字型電極73、73′の
並んでいる方向と直角になるようになっている。さら
に、上記金属細線761は、金属細線配向型異方導電性
ゴムコネクタ76の両端がシリコーンゴムの表面より僅
かに突出するように設けられている。プリント配線基板
75には、図示されていない回路部品を接続するための
配線パターンと、当該配線パターンに接続されている電
極751、751′が設けられている。
【0064】逆L字型電極73、73′は、金属細線配
向型異方導電性ゴムコネクタ76を介して電気的に接続
する際に、所定の圧力を加えることにより、電気抵抗が
非常に少なくなると共に、金属細線配向型異方導電性ゴ
ムコネクタ76の弾力により、振動発生装置70の振動
をプリント配線基板75上に取り付けられている回路部
品等に伝えない。また、プリント配線基板75は、フレ
キシブルプリント配線基板として、電極を介して金属細
線配向型異方導電性ゴムコネクタ76は電気的に接続す
ることができる。たとえば、携帯電話機のケースが小型
化されるに従い、方形のプリント配線基板75以外に、
変形したものとなる傾向にあり、複雑な形状にも対応で
きるようになっている。
【0065】以上、本実施例を詳述したが、前記本実施
例に限定されるものではない。そして、特許請求の範囲
に記載された本発明を逸脱することがなければ、種々の
設計変更を行うことが可能である。たとえば、各実施例
におけるモータは、詳述していないが公知の超小型直流
モータを使用することができる。プリント配線基板は、
フレキシブルのものをはじめ、携帯電話機を小型にする
ため、L字型やコ字型等変形したものを使用することも
できる。金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタと振動
発生装置に形成された電極部分、金属細線配向型異方導
電性ゴムコネクタとプリント配線基板に形成された電極
部分の間には、たとえば、接着剤または粘着剤を用いる
こともできる。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、振動発生装置の電極と
プリント配線基板の電極とをバネ部材または金属細線配
向型異方導電性ゴムコネクタを使用したため、リード線
とはんだ、およびこれらの取り付け作業が不要になり、
小型および信頼性のある携帯無線機器ができた。本発明
によれば、振動発生装置とプリント配線基板との間に、
バネ部材または金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタ
が介在するため、振動発生装置から発生する振動がプリ
ント配線基板に取り付けられている回路部品等に伝達さ
れ難くなり、信頼性が向上した。また、バネ部材または
金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタの弾性は、振動
発生装置およびプリント配線基板の電極間における電気
抵抗を減少させた。本発明によれば、振動発生装置から
発生する振動がプリント配線基板に伝達され難くなった
ため、プリント配線基板上に設けられた回路部品等や配
線パターンによるビビリ音が減少した。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は本発明の第1実施例で、携帯電話機に
おける振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続
を説明するための振動子側から見た図、(ロ)は同じく
側面図である。
【図2】(イ)は本発明の第2実施例で、携帯電話機に
おける振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続
を説明するための振動子側から見た図、(ロ)は同じく
側面図である。
【図3】本発明の第3実施例で、振動発生装置とプリン
ト配線基板との接続状態を説明するための斜視図であ
る。
【図4】本発明の第4実施例で、振動発生装置とプリン
ト配線基板との接続状態を説明するための斜視図であ
る。
【図5】(イ)ないし(ハ)は第3実施例における金属
細線配向型異方導電性ゴムコネクタの他の実施例を説明
するための斜視図である。
【図6】(イ)ないし(ハ)は第4実施例における金属
細線配向型異方導電性ゴムコネクタの他の実施例を説明
するための斜視図である。
【図7】本発明の第4実施例の変形で、振動発生装置と
プリント配線基板との接続状態を説明するための斜視図
である。
【符号の説明】
11・・・モータハウジング 12・・・モータ回転軸 13・・・振動子 14・・・カシメ部 15・・・電極部材 16・・・ホルダー 17・・・貫通孔 18、18′・・・螺旋状バネ 19・・・U字状溝またはコ字状溝 20・・・回転軸固定部 21・・・モールド製蓋部 22、22′・・・板バネ 23、23′・・・接点 30、40・・・振動発生装置 31、41・・・蓋部材 32・・・同心円電極 33、44、55、55′、55″、65、65′、6
5″・・・金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタ 331、441、551、552、553、554・・
金属細線 34、45・・・プリント配線基板 42・・・連結部 43・・・逆L字型電極 451、451′・・・電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 夏目 栄一 愛知県西加茂郡小原村鍛冶屋敷175 富士 高分子工業株式会社内 (72)発明者 山上 敏美 東京都千代田区岩本町1丁目3番9号 富 士高分子工業株式会社内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表側ハウジングと、携帯無線機器として
    の通信機能を備えた回路部品が搭載されているプリント
    配線基板と、振動発生装置と、上記表側ハウジングと一
    体になって携帯無線機器に必要な部品を収納する裏側ハ
    ウジングと、から構成される携帯無線機器における振動
    発生装置とプリント配線基板との電気的接続構造におい
    て、 ホルダーで保持されたバネを介して、振動発生装置に設
    けられた電極と、プリント配線基板の所定の位置に配置
    された電極とが電気的に接続されていることを特徴とす
    る携帯無線機器における振動発生装置とプリント配線基
    板との電気的接続構造。
  2. 【請求項2】 上記バネは、螺旋状で振動発生装置に対
    して垂直に設けられていることを特徴とする請求項1記
    載の携帯無線機器における振動発生装置とプリント配線
    基板との電気的接続構造。
  3. 【請求項3】 上記バネは、断面略L字状の板部材から
    なり、振動発生装置に一体成形されて取り付けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の携帯無線機器におけ
    る振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構
    造。
  4. 【請求項4】 表側ハウジングと、携帯無線機器として
    の通信機能を備えた回路部品が搭載されているプリント
    配線基板と、振動発生装置と、上記表側ハウジングと一
    体になって携帯無線機器に必要な部品を収納する裏側ハ
    ウジングと、から構成される携帯無線機器における振動
    発生装置とプリント配線基板との電気的接続構造におい
    て、 振動発生装置に取り付けられた電極と、 多数の金属細線が弾性部材の厚み方向に貫通するように
    配向・埋設されていると共に、両端部が上記弾性部材の
    表面より僅かに突出している金属細線配向型異方導電性
    ゴムコネクタと、 上記プリント配線基板上に設けられた電極と、 を備え、 上記振動発生装置に設けられた電極、金属細線配向型異
    方導電性ゴムコネクタ、およびプリント配線基板に設け
    られた電極が所定の圧力によって電気的に接続されてい
    ることを特徴とする携帯無線機器における振動発生装置
    とプリント配線基板との電気的接続構造。
  5. 【請求項5】 入力部および表示部を備えた表側ハウジ
    ングと、携帯無線機器としての通信機能を備えた回路部
    品が搭載されているプリント配線基板と、振動発生装置
    と、上記表側ハウジングと一体になって携帯無線機器に
    必要な部品を収納する裏側ハウジングと、から構成され
    る携帯無線機器における振動発生装置とプリント配線基
    板との電気的接続構造において、 振動発生装置に取り付けられた電極と、 多数の金属細線が弾性部材の厚み方向に貫通するように
    配向・埋設されていると共に、両端部が上記弾性部材の
    表面より僅かに突出している金属細線配向型異方導電性
    ゴムコネクタと、 上記プリント配線基板に接続された電極と、 を備え、 上記振動発生装置に設けられた電極、金属細線配向型異
    方導電性ゴムコネクタ、およびプリント配線基板に接続
    された電極が所定の圧力によって電気的に接続されてい
    ることを特徴とする携帯無線機器における振動発生装置
    とプリント配線基板との電気的接続構造。
  6. 【請求項6】 携帯無線機器としての通信機能を備えた
    回路部品が搭載されているプリント配線基板を設けた表
    側ハウジングと、振動発生装置を設けた裏側ハウジング
    とを一体に固定する際の圧力によって、多数の金属細線
    が弾性部材の厚み方向に貫通するように配向・埋設され
    ていると共に、両端部が上記弾性部材の表面より僅かに
    突出している金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタを
    介して、振動発生装置に設けられた電極とプリント配線
    基板に設けられた電極とが電気的に接続されていること
    を特徴とする携帯無線機器における振動発生装置とプリ
    ント配線基板との電気的接続構造。
  7. 【請求項7】 携帯無線機器としての通信機能を備えた
    回路部品が搭載されているプリント配線基板を設けた表
    側ハウジングと、振動発生装置を設けた裏側ハウジング
    とを一体に固定する際の圧力によって、多数の金属細線
    が弾性部材の厚み方向に貫通するように配向・埋設され
    ていると共に、両端部が上記弾性部材の表面より僅かに
    突出している金属細線配向型異方導電性ゴムコネクタを
    介して、振動発生装置に設けられた電極とプリント配線
    基板に接続され表側ハウジングに設けられた電極とが電
    気的に接続されていることを特徴とする携帯無線機器に
    おける振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続
    構造。
  8. 【請求項8】 上記振動発生装置に設けられた電極およ
    びプリント配線基板上に設けられ、あるいは、プリント
    配線基板に接続された表側ハウジングに設けられた電極
    が、略同心円状、略平行状の電極であることを特徴とす
    る請求項4ないし請求項7記載の携帯無線機器における
    振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構造。
  9. 【請求項9】 上記振動発生装置に設けられた電極と、
    プリント配線基板に設けられた電極との接続は、少なく
    とも一列以上の線列状、マトリックス状、またはランダ
    ム状に並べられて配向・埋設された金属細線配向型異方
    導電性ゴムコネクタを使用することを特徴とする請求項
    4ないし請求項7記載の携帯無線機器における振動発生
    装置とプリント配線基板との電気的接続構造。
  10. 【請求項10】 上記携帯無線機器は、携帯電話機、ペ
    ージャ、あるいは電子時計であることを特徴とする請求
    項1ないし請求項7記載の携帯無線機器における振動発
    生装置とプリント配線基板との電気的接続構造。
  11. 【請求項11】 上記プリント配線基板は、少なくとも
    一部にフレキシブルプリント配線基板を有することを特
    徴とする請求項1ないし請求項7記載の携帯無線機器に
    おける振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続
    構造。
  12. 【請求項12】 上記プリント配線基板は、少なくとも
    二つの面または曲面を有することを特徴とする請求項1
    ないし請求項7記載の携帯無線機器における振動発生装
    置とプリント配線基板との電気的接続構造。
  13. 【請求項13】 上記振動発生装置は、必要に応じて自
    在に取り付けることができるスペースを有することを特
    徴とする請求項1ないし請求項7記載の携帯無線機器に
    おける振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続
    構造。
  14. 【請求項14】 上記振動発生装置は、上記裏側ハウジ
    ングに着脱自在でかつ一体に取り付けられていることを
    特徴とする請求項1ないし請求項7記載の携帯無線機器
    における振動発生装置とプリント配線基板との電気的接
    続構造。
  15. 【請求項15】 上記携帯無線機器は、入力部、表示
    部、および通信機能を備えた回路部品が搭載されている
    プリント配線基板、および振動発生装置を備えた本体部
    と、当該本体部を覆う蓋部材とから構成されていること
    を特徴とする請求項1ないし請求項7記載の携帯無線機
    器における振動発生装置とプリント配線基板との電気的
    接続構造。
  16. 【請求項16】 上記携帯無線機器は、入力部、表示
    部、および通信機能を備えた回路部品が搭載されている
    プリント配線基板を備えた本体部と、振動発生装置を備
    えていると共に、上記本体部を覆う蓋部材とから構成さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし請求項7記載
    の携帯無線機器における振動発生装置とプリント配線基
    板との電気的接続構造。
  17. 【請求項17】 金属細線配向型異方導電性ゴムコネク
    タのゴム部は、シリコーンゴム製であることを特徴とす
    る請求項4ないし請求項7記載の携帯無線機器における
    振動発生装置とプリント配線基板との電気的接続構造。
  18. 【請求項18】 金属細線配向型異方導電性ゴムコネク
    タは、全面が貴金属メッキ処理された金属細線であるこ
    とを特徴とする請求項4ないし請求項7記載の携帯無線
    機器における振動発生装置とプリント配線基板との電気
    的接続構造。
  19. 【請求項19】 上記携帯無線機器のハウジングは、2
    分割の折り畳み型であり、少なくとも一方のハウジング
    に振動発生装置を備えていることを特徴とする請求項1
    ないし請求項7記載の携帯無線機器における振動発生装
    置とプリント配線基板との電気的接続構造。
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