JP4832581B2 - 回転電機用端子台 - Google Patents

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Description

本発明は、回転電機を内蔵するトランスアクスルケースに設けられた回転電機用端子台に関し、特にインサート成形により小型化した回転電機用端子台に関する。
従来から、バッテリの電力によって車両を駆動する電気自動車、燃料電池で発電した電力によって車両を駆動する燃料電池自動車、及び、エンジンと電動機又は発電機である回転電機とを組み合わせたハイブリッド自動車等が知られている。これらの自動車は、バッテリ等にて得られた電力をインバータによって制御して電動機に供給することで車両を駆動するだけでなく、ブレーキ時に電動機を発電機として機能させることにより回生電力をバッテリに充電する。また、ハイブリッド自動車では、バッテリの充電量が減少した場合にはエンジンで発電機を駆動してバッテリを充電することが可能であることから、電気自動車に必要な充電作業が不要であり、電動機又は発電機である回転電機を積極的に使用する。
ハイブリッド自動車は、従来のエンジン駆動自動車に加えて車両駆動電源としてのバッテリと、バッテリの電力を制御して回転電機に供給するインバータと、大電流を回転電機に供給可能な接続ケーブル等と、を搭載スペースが限られた車両に搭載するため、従来のエンジン駆動車に比べて各機器の小型化が図られている。また、ハイブリッド自動車では、エンジン、回転電機、動力配分機構及び変速機構をトランスアクスルケース(以下、ケースともいう)に内蔵して一体化して搭載することから、ケースにコネクタを設けて回転電機とインバータとを接続している。
ハイブリッド自動車では、電気自動車としての性能を向上させるためインバータによって回転電機に供給される電圧には500ボルト以上の高電圧を用いている。このような高電圧を使用するため高電圧部のノイズ低減対策やオイル冷却されている回転電機や端子等の短絡防止対策が必要となる。また、回転電機とインバータとを接続するケーブルは車両、回転電機及びケーブルからの振動に耐えるためにケースや車体に確実に固定する必要がある。そこで、高電圧を供給するケーブルにはシールド被覆、防水被覆及び配索及び固定方法の最適化が図られ、回転電機に接続される三相交流の電力線は所定の沿面距離を確保して端子台に接続し、さらにシールドカバーによって端子台からの電磁ノイズ放出を低減している。
特に端子台や端子台に接続されるケーブル等は、車両走行時に発生する振動にさらされるため、振動対策が必要である。そこで、特許文献1には、ケーブルからの振動を吸収することができるコネクタの固定機構が開示されている。特許文献1のコネクタの固定構造は、車両に搭載された回転電機等を収容する筐体に設けられた第1のコネクタと、第1のコネクタに接続されるケーブルに設けられた第2のコネクタと、の接続における第2のコネクタを固定する構造であり、ケーブルからの振動を吸収するクランプを用いてケーブルを固定するものである。しかしながら、特許文献1で示されているコネクタは電力供給用のコネクタに関し、回転電機の制御のために必要な回転角のセンサ信号やステータのコイル温度を測定する信号用のコネクタは別に設ける必要があり、電力供給用及び信号用のコネクタを取り付けるスペースの確保が難しい。
そこで、本願発明に係る出願人は、特許文献2に示すように電力供給用のコネクタとセンサ用のコネクタとを組み合わせて複合コネクタとした回転電機用端子台を開示している。図18の回転電機用端子台150は従来の端子台を示し、図19は図18の回転電機用端子台150の分解図を示し、図20は回転電機用端子台150の断面図を示している。図18の回転電機用端子台150は、エンジンユニット250と動力分割機構に接続された発電機ユニット260と駆動力を発生する電動機ユニット270とを含むトランスアクスルケースに設けられている。回転電機用端子台150は、発電機ユニット260の回転電機と接続され、電力バスケーブルコネクタ143を介して電力バスケーブルに接続されている。また、回転電機の回転角度等の信号は信号用コネクタにて接続されている。
図19に示すように回転電機用端子台150は、シールドシェル112で覆われた電力用コネクタ111と信号用コネクタ113と面シール材118とを有する複合コネクタ110が発電機ユニット260の開口部を塞ぐようにプレート114により上方向から押さえられている。また、図20に示すように、発電機ユニット260には電力用コネクタ111と信号用コネクタ113とを接続するための開口部が設けられ、その開口部の縁を面シール材118でシールすると共に、プレート114と図18のプレート用ネジ147にて複合コネクタ110を押圧することで発電機ユニット260の開口部を密閉している。
さらに、回転電機用端子台150は、発電機ユニット260に沿って延びる電力バスケーブル141が電力バスケーブルコネクタ143によって接続され(図中B方向)、UVW相の電力バスケーブル141の端子は発電機ユニット260に対して垂直方向(図中C方向)から図18のプレート用ネジ147によって固定され、防水用のシールキャップ121がはめ込まれている。また、図19に示すように電力バスケーブルコネクタ143はケーブルステー142及びケーブルステー用ネジ145により発電機ユニット260に固定され、シールドシェル112とケーブルステー142とはシールドシェル用ネジ146により固定されている。このような構成とすることで、電力用コネクタ111と信号用コネクタ113とを有する複合コネクタ110を実現することができる。
特開2005−235443号公報 特開2008−301544号公報
しかしながら、特許文献2に示すような従来の回転電機用端子台150は樹脂とアルミニウム製のダイキャスト部品であり、ケースに比べて強度が劣るため、歯車からの騒音や振動がケースを経由し、複合コネクタ110を覆うプレート114が共振することがあった。この共振を防止するために、プレートの強度を高めるため補強部材を取り付けることも考えられるが、複合コネクタ110の寸法が大きくなることにより他の機器と干渉して搭載できない場合がある。また、プレート114と複合コネクタ110が別体では取り付け作業が繁雑となるため、プレート114と複合コネクタ110をネジ等で一体化する必要があり、部品点数の低減が難しい。
そこで、上記課題を解決するために、本発明に係る回転電機用端子台は部品点数を増やすことなく、端子台に設けられたプレートの共振を防止することができる回転電機用端子台を提供することを目的とする。
以上のような目的を達成するために、本発明に係る回転電機用端子台は、回転電機を内蔵するケースの開口部に嵌り込み、押さえ板によりケースに固定される回転電機用端子台において、前記回転電機に電力を中継する電力用コネクタと、前記回転電機の回転角度を検出するためのセンサ信号を中継する信号用コネクタと、金属製の押さえ板に電力用コネクタと信号用コネクタとを配置し、樹脂により前記押さえ板の上面に防振板を形成するようにインサート成形した台座と、前記押さえ板の一部が前記台座から外周方向に突出し、ケースに固定するための固定穴を有する突出部と、前記ケースと前記台座とを密着させる第1のシール部材と、を有することを特徴とする。このような構成により、回転電機用端子台の押さえ板(金属性のプレート)の共振が防振板により低減されることで、端子台から放出される振動や騒音を低減することが可能となる。
また、他の発明に係る回転電機用端子台において、前記台座は、インサート成形をするための金型に前記押さえ板と前記電力用コネクタ及び前記信号用コネクタとを配置し、前記金型に溶融樹脂を射出することで前記防振板を一体成形した前記端子台の一部であり、前記押さえ板は、前記突出部が前記台座の樹脂から露出し、前記突出部は、前記端子台を成形及び放出するために前記押さえ板の面に沿って移動する金型のスライド領域を避けて前記台座に配置されたことを特徴とする。なお、回転電機用端子台をインサート成形する金型の要件の他に、前記ケースの取り付け穴の要件を充足する必要があることはいうまでもない。
また、他の発明に係る回転電機用端子台において、前記台座から突出する突出部の根元部分に第2のシール部材を設けたことを特徴とする。この第2のシール部材により、突出部の根元部分に発生する隙間の防水効果を発揮することが可能となる。
また、他の発明に係る回転電機用端子台において、前記台座は、前記ケースに設けられたピン穴に嵌り込む、溶融樹脂で成形された位置決めピンを有することを特徴とする。この位置決めピンにより回転電機用端子台の位置決めが容易となり、回転電機との接続が容易となる。
また、他の発明に係る回転電機用端子台において、前記台座は、前記押さえ板の外周部と前記押さえ板の突出部とが露出する前記防振板を有することを特徴とする。このような構成とすることにより、第2のシール材を廃止することが可能となることで部品点数の削減が可能となる。
また、他の発明に係る回転電機用端子台は、回転電機を内蔵するケースの開口部に嵌り込み、押さえ板によりケースに固定される回転電機用端子台において、前記回転電機に電力を中継する電力用コネクタと、前記回転電機の回転角度を検出するためのセンサ信号を中継する信号用コネクタと、金属製の押さえ板に電力用コネクタと信号用コネクタとを配置し、少なくとも前記押さえ板の下面を樹脂で覆うようにインサート成形した台座と、前記押さえ板の一部が前記台座から外周方向に突出し、ケースに固定するための固定穴を有する突出部と、前記ケースと前記台座とを密着させる第1のシール部材と、を有し、前記押さえ板に波板状の凹凸を設けることにより端子台全体の共振周波数を変更して防音効果を高めたことを特徴とする。このような構成にすることで、樹脂量を減らすことによる樹脂内部に発生するボイドの低減と、樹脂と押さえ板との隙間の発生を抑えることができる。
また、他の発明に係る回転電機用端子台において、前記台座は、インサート成形をするための金型に前記押さえ板と前記電力用コネクタ及び前記信号用コネクタとを配置し、前記金型に溶融樹脂を射出することで前記防振板を一体成形した前記端子台の一部であり、前記押さえ板は、縦方向又は横方向に連なる波形の凹凸と前記突出部を有することを特徴とする。
本発明に係る回転電機用端子台により、部品点数を増やすことなく、端子台に設けられたプレートの共振を防止することが可能となるという効果がある。また、回転電機用端子台の製造に当たり、インサート成形を用いることでプレート上面に防振部を一体成形することが可能となり、製造コストの低減が可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る回転電機用端子台の正面図である。 第1の実施形態に係る回転電機用端子台の断面図である。 第1の実施形態に係る回転電機用端子台への電力バスケーブルの差し込み方法と突出部の防水形状を示す説明図である。 第1の実施形態に係る回転電機用端子台のインサート成形の型の要件を説明する説明図である。 第1の実施形態に係る回転電機用端子台の底面図である。 第2の実施形態に係る回転電機用端子台の正面図である。 第2の実施形態に係る回転電機用端子台の側面図である。 第2の実施形態に係る回転電機用端子台の底面図である。 第3の実施形態に係る回転電機用端子台を説明する説明図である。 第4の実施形態に係る回転電機用端子台の正面図である。 第4の実施形態に係る回転電機用端子台の側面図である。 第4の実施形態に係る回転電機用端子台の変形例である。 第4の実施形態に係る回転電機用端子台の変形例である。 第4の回転電機用端子台の振動特性を説明する説明図である。 第5の実施形態に係る回転電機用端子台の正面図である。 第5の実施形態に係る回転電機用端子台の側面図である。 第5の実施形態に係る回転電機用端子台の変形例である。 従来の第1の回転電機用端子台の斜視図である。 図18に示した従来の回転電機用端子台の分解図である。 図18に示した従来の回転電機用端子台における中央部の断面図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下実施形態という)を、図面に従って説明する。
第1の実施形態;図1は本実施形態における第1の回転電機用端子台10を示している。なお、回転電機用端子台10は発電機ユニットに接続されており、回転電機用端子台10は、回転電機を内蔵するケースの開口部に嵌り込み、プレート14によりケースに固定される。回転電機用端子台10は、電力用コネクタ11と信号用コネクタ13とを鋼板製のプレート14に固定し、プレート14の上面に防振部21を形成するようにインサート成形した台座と、ケースに固定するための固定穴を有するプレート14の突出部と、突出部の縁を覆うエッジシール材15と、ケースと台座とを密着させる面シール材18と、を有する。
本発明に係る回転電機用端子台の特徴の一つは、複合コネクタを覆うプレートの共振を防止するに際し、プレートの強度だけを向上するのではなく、プレートの共振を減衰させることで振動や騒音を低減するものである。このため、本実施形態の回転電機用端子台は、アルミニウムのプレートの代わりに、剛性の高い鋼板を用いて板厚を低減すると共に鋼板表面に防振板(防振部21)を貼り付けている。
図2は第1の回転電機用端子台10における側面の断面図である。図中、プレート14の上面には樹脂による防振部21を設けているが、防振部21の取り付けにネジなどを使用すると、部品点数が増加することから、本実施形態では、金型に電力用コネクタ11と信号用コネクタ13とプレート14とを取り付け、溶融樹脂によりインサート成形をすることで小型化と部品点数削減を図った。しかし、防振部21をプレート14の上面に設けると、回転電機用端子台をケースに取り付ける際にプレート14がケース側に引っ張られるようにして変形することで防振部21とプレート14との間に隙間が発生する場合がある。そこで、図2の拡大図に示すように、ケースに取り付けるプレート14の突出部の縁にエッジシール材15を配置することで隙間を防ぎ、隙間から入り込む雨水を防ぐ防水形状を有している。なお、プレート14の下側にある支持部24はプレート14によって圧縮されることで隙間は発生しないがエッジシール材15を保持するために配置している。次に、ケーブルの接続と突出部の防水形状について説明する。
図3は第1の回転電機用端子台10への電力バスケーブル34の差し込み方法と突出部の防水形状について示している。電力バスケーブル34は、UVW相の電力バスケーブルに電力バス端子36が接続された電力バスケーブルコネクタ33と、電力バスケーブルコネクタ33に設けられた防水シール35と、電力バスケーブル34を固定するケーブルステー32と、を含んでいる。電力バスケーブルコネクタ33は、電力用コネクタ11の側面に設けられた挿入口から挿入され、電力端子板19にネジで固定されることで導通が確保される。また、電力バスケーブルコネクタ33のケーブルステー32によって電力バスケーブル34はケースに固定されることになる。
図3の拡大図には突出部14aの防水形状が示されている。回転電機用端子台10の突出部14aの根元部分には、エッジシール材15aを配置するためのポケット部16が設けられている。このポケット部16は突出部14a、防振部21及び支持部24の境界を防水するためのエッジシール材15aが嵌り込む空間である。なお、本実施形態では、エッジシール材を用いたが、弾力性のある接着剤を塗布しても同様の効果を得ることが可能である。
次に、回転電機用端子台の製造方法を概説する。図4は第1の回転電機用端子台のインサート成形の型の要件の一例を示している。回転電機用端子台の金型は、複数の金型を組み合わせることにより形成されている。回転電機用端子台の製造方法では、分割された金型の中にコネクタの電極やプレート等を配置した後、溶融樹脂を金型に射出し、その後、金型を分離して成形された回転電機用端子台を取り出す必要がある。特に、本実施形態では、電力バスケーブルコネクタが挿入される空間を形成する場合に問題となり、分割された金型のスライド領域とプレートの突出部との干渉を回避しなければならないという金型の要件がある。
本実施形態では、このような金型の要件を満たすため電力バスケーブルコネクタが挿入される空間を確保すべく、プレートの突出部14aと14bとの配置を考慮することで必要とされるクリアランス(約10mm)を確保した。このようなクリアランスの確保により、電力用コネクタの外周部と電力バスケーブルコネクタの挿入部を形成することが可能となる。
次に、プレート14の形状に関連する面シール材18の配置について図5を用いて概説する。図5は第1の回転電機用端子台10の底面図と、面シール止め具25部分を拡大した斜視図と、を示している。図中の支持部24には位置決めピン22,23が設けられ、ケースに設けられたピン穴に嵌り合うことで、回転電機用端子台10の位置が決まることになる。また、拡大図に示すように、面シール材18は端子台の支持部24に設けられた円錐形の面シール止め具25に嵌り込むようにして端子台に固定され、プレート14の外周部は面シール材18を覆うようにして配置されているため、面シール材18を均一な荷重で押圧することでケースの開口部を密閉する。
第2の実施形態;図6は第2の回転電機用端子台20の正面図を示し、図7は側面図、図8は底面図を示している。図6の第2の回転電機用端子台20は、電動機ユニットの回転電機に接続されており、電力用コネクタ11と、信号用コネクタ13と、プレート14と、エッジシール材15と、位置決めピン22,23と、を有している。図7に示すように、第2の回転電機用端子台20は、B方向から電力バスケーブルを差し込み、図中A方向から電力バスケーブルを電力端子板にネジ止めすることで導通を確保している。
また、本実施形態で特徴的な事項の一つは、図8の電力端子板19aと他の電力端子板19bとの間に所定の沿面距離を取るために仕切り板28を設け、電力端子板を一直線上に配置したことである。このように配置することにより、図6のプレート14により電力端子板やセンサ用の信号近傍まで覆うことが可能となり、強度の向上と、電磁ノイズの放出低減を実現すると共に、端子台の小型化を実現している。
第3の実施形態;図9は第3の実施形態に係る回転電機用端子台30を示している。回転電機用端子台30の防振部21は、プレート14の突出部14a〜14dを外周に渡り露出させている。突出部14aの拡大図に示すように、突出部14のネジ止め位置から防振部21の縁までの距離を増大させることで防振部21の縁におけるプレート14の変形量が緩和され、防振部21の縁部に隙間が発生することを防ぎ、エッジシール材を不要とすることで更なる部品点数の削減を実現するものである。なお、本実施形態では、プレート14の外周部に防振部21と支持部24とを接続する直径数ミリの貫通穴を設け、防振部21がプレート14からはがれることがないようにしている。なお、本実施形態では貫通穴を用いたが、これに限定するものではなく、プレート14の表面に凹凸を付けて防振部21がプレート14からはがれないようにしてもよい。
第4の実施形態;図10と図11は第4の実施形態に係る回転電機用端子台40を示している。回転電機用端子台40は発電機ユニットに接続されており、回転電機用端子台40は、回転電機を内蔵するケースの開口部に嵌り込み、プレート41によりケースに固定される。本実施形態では、図9に示した回転電機用端子台30のプレート14の材質又は板厚を見直すことにより防振部21を図9の防振部よりさらに縮小したプレート押さえ板42とすることで、プレート押さえ板42の縁部に隙間及び樹脂形成時のボイド等が発生しないようにしたものである。なお、本実施形態では、鋼板の板厚を例えば、数パーセント増加させて実施した。
本実施形態で特徴的な事項の一つは、図11の防振部21を縮小するに当たり、プレート41に設けた電力用コネクタ11と信号用コネクタ13用の開口穴43,44を狭くすることでプレート41の強度低下を低減しつつ、樹脂成型時に開口穴43,44に回り込む樹脂に発生するボイド又はクラックを抑えるため、流れ込む樹脂量を通常より減らしたことである。このため、結果的に防振部21を縮小することが可能となり、プレート41とプレート押さえ板42との間の隙間や樹脂内部のボイドの発生を抑えることを可能にした。
図12は第4の本実施形態に係る回転電機用端子台40の変形例を示している。図12の回転電機用端子台40のプレート41には、電力用コネクタ11を中心として放射状の補強用凸部が設けられている。図12の拡大図とXX断面図に示すように、補強用凸部は、かまぼこ型の膨らみを有しており、プレス加工によって形成したものである。また、プレス加工において、ケースとの密着性を確保するため、プレート41の固定穴周囲は平面とし、放射状の補強用凸部は電力用コネクタ方向に向かって形成している。電力用コネクタ11の根本部分には補強用凸部と平面とが交互に入り込む形状となることで、樹脂成型時に電力用コネクタ11を形成する樹脂がプレート41の補強用凸部に沿って充填されることにより、防振部21とプレート41がより強固に密着する。
図13は本実施形態に係る第4の回転電機用端子台の変形例である。図13の回転電機用端子台40には、電力用コネクタ11を中心として円周方向に伸びる補強用凸部が設けられている。図13の拡大図とYY断面図に示すように、補強用凸部は同様にかまぼこ型の膨らみを有しており、プレス加工により形成されている。補強用凸部は、プレート41の強度を高めるだけでなく、円周方向に形成される補強用凸部と、樹脂成型時に電力用コネクタ11と形成する樹脂がプレート41の補強用凸部の断面方向に沿って充填されたのち硬化することで「くさび」としての効果が高まり、結果として防振部21とプレート41が強固に密着することになる。
図14は本実施形態に係る第4の回転電機用端子台の振動特性を示し、横軸は周波数、縦軸は振動の振幅値を示している。図中の波線(a)は、第1〜第3の実施形態に示した回転電機用端子台の平均的な振動特性を示し、実線(b)はプレートの材質又は板厚により強度を高めたものの平均的な振動特性を示し、実線(c)はプレートに補強用凸部を設けたものの平均的な振動特性を示している。一般的に、振動特性は質量の大きなものほど周波数特性が低く、質量の小さなものほど周波数特性が高くなる傾向があるが、本実施形態では、防振部21の樹脂量を減らすと共に、プレートの機械強度を向上させることにより、軽量化を図りながら振動特性を高い周波数側に移動させ、かつ、振幅値を低減させている。また、高い周波数に移動させることにより、少ない樹脂量で防振効果を発揮させることが可能となる。
第5の実施形態;図15は本実施形態に係る第5の回転電機用端子台50の正面図を示し、図16は側面図を示している。図15の回転電機用端子台50は、電動機ユニットの回転電機に接続されており、電力用コネクタ11と、信号用コネクタ13と、プレート51と、プレート押さえ板52と、位置決めピン22,23と、を有している。また、回転電機用端子台50は、B方向から電力バスケーブルを差し込み、図中A方向から電力バスケーブルを電力端子板にネジ止めすることで導通を確保している。
ここで、図15,16の回転電機用端子台50は、上述の回転電機用端子台40に比べて一回り小さい端子台であるため、プレート押さえ板52の大きさも同様に小型化が可能である。本実施形態では、図6に示した回転電機用端子台20のプレート14の材質又は板厚を見直すことにより防振部21を図6よりさらに縮小して縁部に隙間、ボイド、クラック等が発生しないようにしたものである。
図17は変形例を示している。図17の回転電機用端子台50は、電力用コネクタ11を中心として放射状の補強用凸部がプレート51に設けられており、上述した変形例と同様に電力用コネクタ11の根本部分には補強用凸部と平面とが交互に入り込む形状となる。特に、樹脂成型時において、電力用コネクタ11を形成する樹脂がプレート51の補強用凸部に沿って充填されることにより、防振部21とプレート51が凸部によって強固に密着することになる。なお、本実施形態では、説明の都合上、放射状と円周状の補強用凸部を説明したが、凸形状に限定するものではなく、凹形状であっても良いし、放射状と円周状を組み合わせることも好適である。
以上、上述したように、本実施形態に係る回転電機用端子台により、部品点数を増やすことなく、端子台に設けられたプレートの共振を防止することが可能となる。また、回転電機用端子台の製造に当たり、インサート成形を用いることでプレート上面に防振部を一体成形することが可能となり、端子台の小型化と部品点数の削減が可能となる。一般にプレートをインサート成形するとプレート表面に樹脂の層が形成されるが、本実施形態では、単なる樹脂の層ではなく、樹脂の層を適切に設定することで防振機能を有する防振部として形成したものである。従って、このような技術的思想に基づき、プレート表面に減衰性能の高い別の樹脂シートを配置してインサート成形することも可能であることはいうまでもない。
10,20,30,40,50,150 回転電機用端子台、11,111 電力用コネクタ、13,113 信号用コネクタ、14,41,51,114 プレート、15 エッジシール材、16 ポケット部、18 面シール材、19 電力端子板、21 防振部、22,23 ピン、24 支持部、25 面シール止め具、28 仕切り板、32,142 ケーブルステー、33,143 電力バスケーブルコネクタ、34 電力バスケーブル、35 防水シール、36 電力バス端子、42,52 プレート押さえ板、43,44 開口穴、110 複合コネクタ、112 シールドシェル、118 面シール材、121 シールキャップ、141 電力バスケーブル、145 ケーブルステー用ネジ、146 シールドシェル用ネジ、147 プレート用ネジ、250 エンジンユニット、260 発電機ユニット、270 電動機ユニット。

Claims (7)

  1. 回転電機を内蔵するケースの開口部に嵌り込み、押さえ板によりケースに固定される回転電機用端子台において、
    前記回転電機に電力を中継する電力用コネクタと、
    前記回転電機の回転角度を検出するためのセンサ信号を中継する信号用コネクタと、
    金属製の押さえ板に電力用コネクタと信号用コネクタとを配置し、樹脂により前記
    押さえ板の上面に防振板を形成するようにインサート成形した台座と、
    前記押さえ板の一部が前記台座から外周方向に突出し、ケースに固定するための固定穴を有する突出部と、
    前記ケースと前記台座とを密着させる第1のシール部材と、
    を有する回転電機用端子台。
  2. 請求項1に記載の回転電機用端子台において、
    前記台座は、インサート成形をするための金型に前記押さえ板と前記電力用コネクタ及び前記信号用コネクタとを配置し、前記金型に溶融樹脂を射出することで前記防振板を一体成形した前記端子台の一部であり、
    前記押さえ板は、前記突出部が前記台座の樹脂から露出し、
    前記突出部は、前記端子台を成形及び放出するために前記押さえ板の面に沿って移動する金型のスライド領域を避けて前記台座に配置された回転電機用端子台。
  3. 請求項2に記載の回転電機用端子台において、
    前記台座から突出する突出部の根元部分に第2のシール部材を設けた回転電機用端子台。
  4. 請求項2に記載の回転電機用端子台において、
    前記台座は、前記ケースに設けられたピン穴に嵌り込む、溶融樹脂で成形された位置決めピンを有する回転電機用端子台。
  5. 請求項2に記載の回転電機用端子台において、
    さらに前記台座は、前記押さえ板の外周部と前記押さえ板の突出部とが露出する前記防振板を有する回転電機用端子台。
  6. 回転電機を内蔵するケースの開口部に嵌り込み、押さえ板によりケースに固定される回転電機用端子台において、
    前記回転電機に電力を中継する電力用コネクタと、
    前記回転電機の回転角度を検出するためのセンサ信号を中継する信号用コネクタと、
    金属製の押さえ板に電力用コネクタと信号用コネクタとを配置し、少なくとも前記押さえ板の下面を樹脂で覆うようにインサート成形した台座と、
    前記押さえ板の一部が前記台座から外周方向に突出し、ケースに固定するための固定穴を有する突出部と、
    前記ケースと前記台座とを密着させる第1のシール部材と、
    を有し、前記押さえ板に波板状の凹凸を設けることにより端子台全体の共振周波数を変更して防音効果を高めた回転電機用端子台。
  7. 請求項6に記載の回転電機用端子台において、
    前記台座は、インサート成形をするための金型に前記押さえ板と前記電力用コネクタ及び前記信号用コネクタとを配置し、前記金型に溶融樹脂を射出することで前記防振板を一体成形した前記端子台の一部であり、
    前記押さえ板は、縦方向又は横方向に連なる波形の凹凸と前記突出部を有する回転電機用端子台。
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