JP4632320B2 - 機器用コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、金属製のケースに収容された機器に電力を供給するための機器用コネクタに関する。
電気自動車等において金属製のケースに収容されたモータ等の機器に電力を供給するための機器用コネクタとして、例えば特許文献1に記載のものが知られている。この機器用コネクタは、ケースを内外方向に貫通する取付孔に取り付られる第1ハウジングと、電線の端末部に取り付けられる第2ハウジングとを備え、両ハウジングは互いに嵌合可能とされている。
第1ハウジングには、両ハウジングの嵌合方向に細長い形状をなす第1端子が保持されており、この第1端子の長手方向両端部のうち機器側に配される側の端部にはボルト孔が形成され、ボルト締めにより機器側端子に接続される。また、第1端子の両端部のうち機器側端子とは反対側の端部は、第2ハウジングとの嵌合方向に突出して配され、第2ハウジングに保持された第2端子に接続される。
第2端子は、第1ハウジングとの嵌合方向前側に角筒部を備えており、両ハウジングの嵌合に伴って、第1端子の突出端部が第2端子の角筒部内に進入し、角筒部内に設けられた弾性接触片と弾性接触して両端子の接続が図られる。
特開2006−31962公報
上記のような構造では、第1端子と機器側端子との接続部分はボルト締めされることにより強固に圧接され、接続信頼性が向上している。しかしながら、第1端子と第2端子との接続部分においては、それほど強固な接続が実現されておらず、このため、さらなる接続信頼性の向上を図りたいという要望がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、接続信頼性の向上を図ることが可能な機器用コネクタを提供することを目的とする。
本発明は、金属製のケースに収容された機器側の端子に接続される機器用コネクタであって、前記機器側の端子にボルト締めにより接続可能な第1端子を保持する第1ハウジングと、電線の端末部に固着された第2端子を保持するとともに前記第1ハウジングに嵌合可能とされた第2ハウジングとを備え、前記第1端子と前記第2端子とは互いに接続可能とされ、前記両端子の接続部は、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが嵌合した際、その嵌合部内において重なって配されるとともに、この両接続部には同両接続部を互いに固定するためのボルトが挿通されるボルト挿通孔がそれぞれ形成され、また前記両ハウジングの嵌合部には、前記両接続部のボルト締め作業のための作業孔が開口されており、前記第1ハウジングには、前記ケースに固定可能な第1シールドシェルが装着され、前記第2ハウジングには、前記両ハウジングの嵌合状態において前記作業孔を外部に露出させる位置と、前記作業孔を覆って前記第1シールドシェルとともに前記両ハウジングの嵌合部を覆う位置との間でスライド可能とされた第2シールドシェルが装着されているところに特徴を有する。
このような構成によれば、作業孔を露出させる位置に第2シールドシェルを保持して両ハウジングの嵌合部内において重なって配されている第1端子と第2端子のボルト挿通孔をボルト締めした後、作業孔を覆う位置まで第2シールドシェルをスライドさせて第1シールドシェルに固定することができる。これにより、機器側の端子と第1端子との接続部分に加えて第1端子と第2端子との接続部分においても強固な接続が実現されるから、接続信頼性の向上を図ることができる。
前記第1シールドシェルは、前記第1ハウジングのうち前記第2ハウジングとの嵌合部よりも前記第2ハウジングに対する嵌合方向後側において同嵌合部の全周から前記嵌合方向に対して略直角方向に突出する形状をなし、前記第2シールドシェルは、前記両ハウジングの嵌合方向にスライドするとともに、その嵌合方向前端部が前記第1シールドシェルに接触可能とされているものとしてもよい。
前記ケースには前記第1シールドシェルをネジ固定するためのネジ孔が形成されており、前記第1シールドシェルのうち前記ケースのネジ孔に対応する位置には第1ネジ挿通孔が形成され、同第1ネジ挿通孔に挿通させたネジを前記ケースのネジ孔に締め付けることにより、前記第1シールドシェルが前記ケースに固定されるものとしてもよい。
前記第2シールドシェルには、前記ケースのネジ孔および前記第1ネジ挿通孔に重なって配される第2ネジ挿通孔が形成され、前記第1ネジ挿通孔および前記第2ネジ挿通孔に挿通させたネジを前記ケースのネジ孔に締め付けることにより、前記第1シールドシェルと前記第2シールドシェルとが前記ケースに固定されるものとしてもよい。これにより、第1シールドシェルと第2シールドシェルとを1のネジで固定することができる。
前記第2シールドシェルには、同第2シールドシェルを前記第1シールドシェルに固定するためのネジを挿通可能な第2ネジ挿通孔が設けられ、前記第1シールドシェルのうち前記第2ネジ挿通孔に対応する位置には、前記ネジが締め付け固定されるネジ締め部が設けられているものとしてもよい。これにより、第2シールドシェルの第2ネジ挿通孔を、ケースのネジ孔の位置にあわせず、任意の位置に設けることができる。
前記第2ハウジングと前記第2シールドシェルとには、互いに嵌合して前記第2シールドシェルのスライド動作を案内するガイド部が形成されているものとしてもよい。
前記第1端子の接続部および前記第2端子の接続部は、前記両ハウジングの嵌合方向に延出する形態をなし、前記第1端子のボルト挿通孔と前記第2端子のボルト挿通孔とのうち少なくとも一方は、前記両ハウジングの嵌合方向に長い形状をなしているものとしてもよい。これにより、両ハウジングの嵌合部内において、第1端子と第2端子との位置が相対的にずれていても、そのずれがボルト挿通孔の長さ寸法の範囲内であればボルト挿通孔は重なって配され、もって確実に両端子のボルト締めを行うことができる。
前記作業孔にはキャップが被せられるようになっており、前記キャップには、前記作業孔の周面に密着して同作業孔との間をシールするシールリングが備えられているものとしてもよい。これにより、キャップが作業孔に被せられると、シールリングによってキャップと作業孔との間がシールされ、もって作業孔からの水の浸入が防がれる。
前記キャップと前記嵌合部とには、前記キャップが前記作業孔に被せられると互いに係合して前記キャップを装着状態に保持する係合片と係合突部とが設けられているものとしてもよい。
本発明によれば、接続信頼性の向上を図ることが可能な機器用コネクタを提供することができる。
<実施形態1>
以下、本発明の実施形態1を図1〜図9によって説明する。
本実施形態における機器用コネクタは、図示しない機器(例えば、ハイブリッド車等に搭載されたモータやインバータ等)に電力を供給するためのものであり、互いに嵌合・離脱を可能とされた第1ハウジング10と、第2ハウジング50とを備えている。以下、各構成部材において、両ハウジング10、50における嵌合面側を前方とし、また、図1の上側を上方、下側を下方として説明する。なお、機器は、シールド機能を有する金属製のケースC内に収容されており、ケースCには、ケースCの外面側と内面側とを貫通する取付孔Hが形成されている。
第1ハウジング10は合成樹脂製であって、横長の略直方体状をなす第1嵌合部11(本発明の第2ハウジング50との嵌合部に該当する)と、第1嵌合部11の下端部において両側方から後方へ広がる板状をなすフランジ部12と、フランジ部12の下面から下方へ突出する形状をなす機器側嵌合部13とを備えている。なお、機器側嵌合部13は、第1嵌合部11よりも後側の位置に配されている。
第1ハウジング10は、第1嵌合部11をケースCの外側に突出させるとともに機器側嵌合部13をケースCの内側に収容した姿勢でケースCの取付孔Hに取り付けられる。このとき、フランジ部12はケースCの外面に沿って配される。
第1嵌合部11は、内部が空洞とされた略箱状をなし、その前側壁には後述する第2ハウジング50の第2嵌合部55が前方から嵌合可能な嵌合口15が開口されている。嵌合口15は、横長の略長円形状をなして前後方向へ貫通しており、嵌合口15により第1嵌合部11の内部空間は前方へ開放されている。嵌合口15の周面のうちの前縁部には、前方へ向かって開口寸法が大きくなる傾斜をなす嵌合テーパ面15Aが全周にわたって形成されている。そして、嵌合口15の周面のうち嵌合テーパ面15Aの後側部分は、前後方向に等しい開口形状をなす平坦な嵌合シール面15Bとされている。
第1嵌合部11の内部には、3つの電線側載置台16が横並びに形成され、各電線側載置台16にはナットN1が収容されている。ナットN1は、軸線を上下方向に向けて、その上面が電線側載置台16の上面と面一となる姿勢で設置されている。
第1嵌合部11の幅方向両側面には、係合突部18が設けられている。係合突部18はそれぞれ第1嵌合部11の側面から側方へ突設され、その上面は下方へ向かって少しずつ突出寸法が大きくなる乗上げ面18A、下面は第1嵌合部11の側面に対して垂直方向に切り立つ係合面18Bとされている。
機器側嵌合部13には、3つの機器側載置台19が横並びに設けられている。3つの機器側載置台19は、並列方向の一端側から他端側へかけてフランジ部12からの距離が離れる位置に配されている。また、3つの機器側載置台19のうち真中の載置台19は、両端の載置台19よりも後方にずれた位置に配されている。各機器側載置台19には、それぞれナットN2が収容されている。ナットN2は、軸線を前後方向に向けて、その後面が各機器側載置台19の後面と面一となる姿勢で機器側載置台19に設置されている。
第1ハウジング10には、3本の第1端子20が保持されている。各第1端子20は、各電線側載置台16から対応する機器側載置台19へ達するよう屈曲した形状をなし、電線側載置台16の上面に沿って載置される第1接続部21と、機器側載置台19の後面に沿って載置される機器側接続部22とを備え、インサート成形により第1ハウジング10と一体化されている。各第1接続部21は、それぞれ電線側載置台16の上面に重ねられて前方へ延出する形態をなしている。
各第1端子20の第1接続部21と機器側接続部22とには、電線側載置台16および機器側載置台19に設置されたナットN1、N2と同軸をなす第1ボルト挿通孔21Aと機器側ボルト挿通孔22Aとがそれぞれ形成されている。各ボルト挿通孔21A,22Aは、ナットN1、N2の軸孔よりも一回り大きい略円形状をなしている。
機器側載置台19に重ねて配された機器側接続部22の後面には、機器に接続された図示しない機器側端子が重ねられ、その機器側端子のボルト孔と機器側接続部22の機器側ボルト挿通孔22Aとに挿通した図示しないボルトをナットN2に締め付けることにより、機器側接続部22と機器側端子とが導通可能に接続される。
第1嵌合部11の上壁のうち電線側載置台16の真上部分には、この上壁を上下方向に開口する作業孔23が形成されている。この作業孔23を介して、3つの電線側載置台16は第1嵌合部11の上方へ露出される。作業孔23は、図3に示すように、横長の略長円形状をなし、その長手方向寸法は第1端子20の第1接続部21の両端から両側方に所定寸法を足した寸法とされ、短手方向寸法は電線側載置台16に設置されたナットN1の前方および後方に所定の寸法を足した寸法とされている。
また、作業孔23の周面のうち上縁部には、上方へ向かって開口寸法が大きくなる傾斜をなすテーパ面23Aが全周にわたって形成されている。そして、作業孔23の周壁のうちテーパ面23Aの下側部分は、上下方向に等しい開口形状をなす平坦なシール面23Bとされている。
第1ハウジング10には、作業孔23を塞ぐキャップ30が備えられている。キャップ30は、作業孔23よりも一回り大きい横長の略長円形状をなす蓋部31と、作業孔23のシール面23Bとほぼ等しい外形形状をなして蓋部31の下面から下方へ突出する塞ぎ部32とを備えている。塞ぎ部32の外周面には、全周にわたって凹み形成された装着溝33が設けられ、この装着溝33にはシールリングS1が装着されている。キャップ30が作業孔23に被せられると、シールリングS1が作業孔23のシール面23Bに密着し、作業孔23とキャップ30との間をシールする。これにより、作業孔23からの第1嵌合部11内への水の浸入が防止される。
キャップ30には、第1嵌合部11の係合突部18に係合可能な係合片35が設けられている。係合片35は蓋部31の両端に設けられ、蓋部31から片持ち状をなして下方へ垂下し、蓋部31の長手方向に弾性変形可能とされている。
第1ハウジング10のうちフランジ部12(第1ハウジング10のうち第2ハウジング50との嵌合方向後側)には、第1シールドシェル40が装着されている。第1シールドシェル40はアルミダイキャスト製であって、第1嵌合部11の外形に沿って切り欠かれた形態の略長方形をなす逃し部41が形成され、フランジ部12の上面および周面を覆う形状をなしている。
第1シールドシェル40には、逃し部41の後縁に沿って上方に立ち上がる形態の背後壁43が、第1シールドシェル40と一体に設けられている。背後壁43は、第1嵌合部11の後面よりも若干大きい横長の略長方形状をなして第1嵌合部11の後方を覆うものである。なお、背後壁43の後面には、3つの補強板44が一体に形成されている。
第1シールドシェル40の四隅(ケースCのネジ孔(図示せず)と対応する位置)には、第1ネジ挿通孔42が形成されている。第1シールドシェル40は、第1ネジ挿通孔42をケースCのネジ孔に重ねてネジ締めされることにより、ケースCに導通可能に固定される。このとき、ケースCの外面と第1シールドシェル40との間に第1ハウジング10のフランジ部12が挟み込まれた状態になり、フランジ部12の下面に装着されたシール部材14がケースCの外面に密着して、ケースCの取付孔Hの周縁部と第1ハウジング10との間がシールされる。
第2ハウジング50は合成樹脂製であって、内部には電線61の端末部に固着された第2端子60を収容可能な3つのキャビティ52が横並びに形成されている。各キャビティ52には、後方から第2端子60をそれぞれ収容可能とされており、各キャビティ52の前端部には、第2端子60に係合して抜け止めを図るランス53が設けられている。
第2ハウジング50の外周面のうち前後方向ほぼ中央位置よりも若干前側寄りの位置には、全周にわたって外側へ突出する前止め壁54が形成されている。この前止め壁54には、後述する第2シールドシェル70の当接壁76が後方から当接可能とされている。
第2ハウジング50のうち前止め壁54よりも前側の部分は、第1ハウジング10の第1嵌合部11内に嵌合可能な第2嵌合部55とされている。第2嵌合部55の外周面のうち前端部分にはシールリングS2が装着され、第2嵌合部55が第1嵌合部11内に嵌合されると、シールリングS2が嵌合シール面15Bに密着してこの間のシールがなされ、嵌合口15からの第1嵌合部11内への水の浸入が防止される。
第2端子60は前後方向に長い形状をなし、その後端部はワイヤーハーネスWを構成する3本の電線61の端末部にそれぞれ圧着される圧着部62とされている。第2端子60の前端部は、第2端子60が各キャビティ52に収容されると、第2嵌合部55の前壁に形成された端子挿通孔56から前方へ延出して配される第2接続部63とされている。各第2接続部63は、第1ハウジング10と第2ハウジング50とが嵌合した状態では、第1端子20の第1接続部21の上面に重なって配されるようになっている。そして、各第2接続部63には、第1ボルト挿通孔21Aの上側に重なって配される第2ボルト挿通孔63Aが形成されており、この第2ボルト挿通孔63Aは、第1ボルト挿通孔21Aよりも一回り大きく、また前後方向に若干長い略長円形をなしている(図8参照)。なお、第2端子60には、各キャビティ52のランス53が係合可能な係合孔64が開口されている。また、電線61に外嵌されたゴム栓65により電線61とキャビティ52との間がシールされる。
第2ハウジング50には、第2シールドシェル70のスライド動作を案内するガイドリブ58(本発明のガイド部に該当する)が設けられている。ガイドリブ58は、第2ハウジング50の上面および下面に1条ずつ設けられ、それぞれ後端部寄りの位置から前止め壁54に達する位置まで真っ直ぐに延びている(図5参照)。上下のガイドリブ58は、ともに第2ハウジング50の幅方向の一端側(図7の左側)寄りの位置に配されている。
第2ハウジング50には、第2ハウジング50に対して後方からスライドして装着される第2シールドシェル70が備えられている。第2シールドシェル70はアルミダイキャスト製であって、第2ハウジング50の略後半部分に外嵌する固着部71と、この固着部71の前側に設けられて、第1ハウジング10と第2ハウジング50とが嵌合した状態で、第2ハウジング50の略前半部分(第2嵌合部55)から第1ハウジング10の第1嵌合部11までを覆う形状をなす本体部72とを一体成形したものである。詳しくは、本体部72は、第2ハウジング50の上面から第1ハウジング10の上面にわたる部分を覆う上板部73と、第2ハウジング50の両側面から第1ハウジング10の両側面にわたる部分を覆う側板部74と、第2ハウジング50の略前半部分(第2嵌合部55)の下面を覆う下板部75とからなる略筒状をなしている。
第2シールドシェル70を正面から見ると、本体部72は横長の略長方形状をなし、また固着部71は本体部72よりも一回り小さい横長の長円形状をなしている。そして、本体部72の後面は、第2ハウジング50の前止め壁54に後方から当接可能な当接壁76とされている。
本体部72の両側には、取付部77が設けられている。取付部77は、本体部72の後端位置において側板部74から側方へ向かって張り出すとともに、その下端縁から前方へ屈曲された形状をなし、この屈曲された部分が図示しないケースCのネジ孔および第1シールドシェル40の第1ネジ挿通孔42に重なる位置に配される。そして、この屈曲された部分には、それぞれ第1ネジ挿通孔42に重なって配される第2ネジ挿通孔78が形成され、第2シールドシェル70と第1シールドシェル40とケースCとは一のネジにより固定可能とされている。なお、両取付部77の第2ネジ挿通孔78のうち一方(図6の左側の取付部77の第2ネジ挿通孔78)は、本体部72の下板部75とほぼ等しい高さ位置に配され、他方(同右側の取付部77の第2ネジ挿通孔78)は下板部75よりも第1シールドシェル40の厚さ寸法とほぼ等しい寸法分だけ上方に位置している。
固着部71の外周面には、シールド部材66の端末部が外嵌され、このシールド部材66はカシメリング79によって固着部71に導通可能に固着される。なお、シールド部材66は電線61とともにワイヤーハーネスWを構成する。
また、固着部71の内周面には、第2ハウジング50のガイドリブ58と嵌合可能な形状をなすガイド溝80(本発明のガイド部に該当する)が凹み形成されている。ガイド溝80は固着部71の上下に1本ずつ設けられ、それぞれ後端縁から前方へ向かって前後方向に真っ直ぐ延びる形態をなしている。
次に、ケースCに取り付けられた第1ハウジング10と、第2ハウジング50との嵌合について説明する。まず、第2シールドシェル70を第2ハウジング50の後方にずらした状態にして、第2ハウジング50を第1ハウジング10に嵌合させる。すると、第2端子60の第2接続部63が、第1嵌合部11の奥側に配された第1端子20の第1接続部21の上側位置に達し、第2ボルト挿通孔63Aが第1ボルト挿通孔21Aの上方に重なって配される。このとき、第2シールドシェル70は後方に配されて作業孔23は覆われることなく開放されており、作業孔23を介して第1ボルト挿通孔21Aと第2ボルト挿通孔63AとにボルトVを差し込み電線側載置台16のナットN1に締め付けて固定する。これにより、第1端子20と第2端子60とは強固に圧接されて導通可能に結合される。すなわち、機器側端子と第1端子20との接続部分に加えて、第1端子20と第2端子60との接続部分においてもボルト締めによる強固な接続が実現されるから、接続信頼性の向上を図ることができる。
こうして両端子20,60のボルト締め作業を終えた後、作業孔23にキャップ30を被せる。キャップ30の塞ぎ部32を作業孔23に嵌め込んでいくと、両係合片35が各係合突部18の乗上げ面18Aに乗り上げるとともに外側に弾性変形する。そして、キャップ30の塞ぎ部32が作業孔23にすっぽり嵌まり込むとともに蓋部31が第1嵌合部11の上面に乗ると同時に、係合片35が係合突部18を乗り越えて弾性復帰し、係合突部18の係合面18Bに係合してキャップ30が離脱不能に保持される。このように、キャップ30をワンタッチで装着することができるから装着作業が容易である。
キャップ30を装着した後、第2シールドシェル70を前方にスライドさせる。このとき、ガイド溝80とガイドリブ58との嵌合により、第2シールドシェル70は第2ハウジング50に対して位置ずれすることなくそのスライド動作が案内される。また、ガイド溝80とガイドリブ58とにより、第2シールドシェル70が第2ハウジング50に対して上下反対の向きで装着されることを防止できる。
そして、第2シールドシェル70の当接壁76が第2ハウジング50の前止め壁54に当接したときには、第2シールドシェル70の前端部が第1シールドシェル40の背後壁43の外周を覆い、第1嵌合部11および第2嵌合部55は、第1シールドシェル40の背後壁43と第2シールドシェル70の本体部72とによって全体を覆われ、もって第1ハウジング10と第2ハウジング50とが全体にわたって覆われた状態となる。こうして、第1シールドシェル40と第2シールドシェル70との2部品だけで両ハウジング10,50を覆うことができるから、部品点数の増加を抑制することができる。
また、第2シールドシェル70の第2ネジ挿通孔78が、すでに重なって配されているケースCのネジ孔と第1ネジ挿通孔42の位置に達する。なお、一方の第2ネジ挿通孔78(図8の上側の第2ネジ挿通孔78)は第1ネジ挿通孔42の上面側に配され、他方の第2ネジ挿通孔78(同下側の第2ネジ挿通孔78)は下面側(第1ネジ挿通孔42とケースCとの間)に配される。そして、重なり合って配された第1ネジ挿通孔42と第2ネジ挿通孔78とにそれぞれネジ(図示せず)を挿通し、そのネジをケースCのネジ孔に締め付けると、第2シールドシェル70と第1シールドシェル40とがケースCに対して導通可能に固定される。なお、第1ネジ挿通孔42のうち後側(図3の右側)の2つはケースCのみと固定される。
ここで、本実施形態とは異なり、例えば第1シールドシェルと第2シールドシェルとをそれぞれ2箇所ずつ別々の箇所において固定する場合には、4本のネジを使用し、計4箇所においてネジ締め作業を計4回行わなければならない。しかしながら、本実施形態のように、2部材を1箇所において固定することができれば、計2箇所においてネジ止めするだけで2部材をそれぞれ2箇所ずつにおいて固定することができる。したがって、ネジの数およびネジ締め作業の回数を減らすことができる。
また、第2ボルト挿通孔63Aは、第1ボルト挿通孔21Aよりも一回り大きく、また前後方向に若干長い略長円形をなしているから、例えば第1接続部21と第2接続部63との位置が相対的にずれた状態となっていても、その位置のずれが第2ボルト挿通孔63Aの大きさの範囲内であれば両ボルト挿通孔21A,63Aは重なって配されるから、確実に両端子20,60をボルト締めすることができる。なお、両端子20,60の位置が相対的にずれやすい両ハウジング10,50の嵌合方向に第2ボルト挿通孔63Aを長くすることにより、無意味に第2ボルト挿通孔63Aを大きくせずに済んでいる。
さらに、作業孔23は余裕のある大きさとされているから、ボルトVを締め付ける際にインパクトレンチなどの工具を容易に差し入れることができ、ボルト締め作業を容易に行うことが可能となっている。
以上説明したように実施形態1によれば、作業孔23を露出させる位置に第2シールドシェル70を保持し、第1ハウジング10の第1嵌合部11内において重なって配されている第1端子20と第2端子60のボルト挿通孔21A,63Aをボルト締めした後、作業孔23を覆う位置まで第2シールドシェル70をスライドさせて第1シールドシェル40に固定することができる。これにより、機器側の端子と第1端子20との接続部分に加えて第1端子20と第2端子60との接続部分においても強固な接続が実現されるから、接続信頼性の向上を図ることができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2に係る機器用コネクタを図10〜図16によって説明する。
本実施形態の機器用コネクタは、第1ハウジング100、第1シールドシェル110および第2シールドシェル120の形状が実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。そして、実施形態2においては、各構成部材において、両ハウジング100、50における嵌合面側を前方とし、また、図10の上側を上方、下側を下方として説明する。
本実施形態に係る機器用コネクタの第1ハウジング100と第2ハウジング50とは、実施形態1と同様、互いに嵌合・離脱を可能とされ、第1ハウジング100にはケースCに固定可能な第1シールドシェル110が装着されている。
第1ハウジング100は合成樹脂製であって、横長の略直方体状をなす第1嵌合部101と、第1嵌合部101の後端部において全周に張り出す板状のフランジ部102と、フランジ部102の後面から後方へ突出する形状をなす機器側嵌合部103とを備えている。
第1ハウジング100は、第1嵌合部101をケースCの外側に突出させるとともに機器側嵌合部103をケースCの内側に収容した姿勢でケースCの取付孔Hに取り付け可能とされている。このとき、フランジ部102はケースCの外面に沿って配される。なお、フランジ部102の後面には、ケースCの外面に密着して取付孔Hの周縁部と第1ハウジング100との間をシールするシール部材106が装着されている。
第1嵌合部101は内側が空洞とされた略箱状をなし、その前側壁には第2ハウジング50が嵌合可能な嵌合口104が開口されている。嵌合口104は、図11に示すように、横長の長円形状をなして前後方向へ貫通し、これにより第1嵌合部101の内部空間は前方へ開放されている。そして、第1嵌合部101内には、ナットN1が設置された3つの電線側載置台105が設けられている。
また、第1嵌合部101の上壁のうち電線側載置台105の真上部分には、実施形態1と同様の形態をなす作業孔107が形成されている。
第1ハウジング100には、第1シールドシェル110が装着されている。第1シールドシェル110はアルミダイキャスト製であって、フランジ部102の前面および全周面を覆う形状をなし、その略中央部には第1嵌合部101の外形に沿う嵌合開口部111が開口されている。言い換えると、第1シールドシェル110は、第1嵌合部101よりも後側においてその全周から外方(嵌合方向に対して略直角方向)に突出する形状をなしている。第1シールドシェル110を正面からみると横長の略長方形状をなし、嵌合開口部111は、その幅方向中央位置よりも若干横方(図11の左方)に寄った位置に設けられている。
第1シールドシェル110の四隅(ケースCのネジ孔と対応する位置)には、第1ネジ挿通孔112が形成されている。第1シールドシェル110は、第1ネジ挿通孔112を、図示しないケースCのネジ孔に重ねた状態でネジ締めされることにより、ケースCに対して導通可能に固定される。このとき、第1ハウジング100のフランジ部102は、ケースCの外面と第1シールドシェル110との間に挟み込まれてシールドされる。
第1シールドシェル110のうち上側の角部(図11では左側の角部)と下側の略中央部とには、それぞれ上側ネジ締め部113と下側ネジ締め部114とが設けられている。下側ネジ締め部114は、嵌合開口部111の右端位置の下側に配され、嵌合開口部111が上側ネジ締め部113と下側ネジ締め部114とにより斜め方向に挟まれる位置関係になっている。なお、上側ネジ締め部113は前方、下側ネジ締め部114は後方へそれぞれ突出する形状をなし、上下ネジ締め部113,114には、それぞれ前後方向にネジ孔が形成されている。
第2ハウジング50には、第2ハウジング50に対して後方からスライドして装着される第2シールドシェル120が備えられている。第2シールドシェル120はアルミダイキャスト製であって、第2ハウジング50の略後半部分に外嵌する固着部121と、この固着部121の前側に設けられて、第1ハウジング100と第2ハウジング50とが嵌合した状態で、第2ハウジング50の略前半部分(第2嵌合部55)から第1ハウジング100の第1嵌合部101までをすっぽり覆う略筒状をなす本体部122と、を一体に成形したものである。
第2シールドシェル120を正面から見ると、本体部122は横長の略長方形状をなし、固着部121は本体部122よりも一回り小さい横長の長円形状をなしている。そして、本体部122の後面は、第2ハウジング50の前止め壁54に後方から当接可能な当接壁123とされている。
本体部122の上面と下面とには、それぞれ上側取付部124および下側取付部125が設けられている。両取付部124,125は、本体部122の前端から上方および下方へそれぞれ延出し、その延出端部には、ネジを挿通可能な第2ネジ挿通孔126がそれぞれ形成されている。上側取付部124は、本体部122の前縁から上方へ立ち上がったのち上側ネジ締め部113の突出寸法部だけ後方へ屈曲され、再び上方へ折り曲げられた形状をなしている。下側取付部125は、本体部122の前端縁から真っ直ぐ下方へ垂下され、本体部122から側方にはみ出さない範囲に収められている。上下両取付部124,125の第2ネジ挿通孔126は、上下ネジ締め部113,114のネジ孔と重なって配される。
固着部121の外周面には、実施形態1と同様、シールド部材66の端末部が外嵌され、このシールド部材66はカシメリング79によって固着部121に導通可能に固着される。また、固着部121の内周面には、第2ハウジング50の後端部に設けられたガイドリブ58と嵌合可能なガイド溝127が形成されている。
本実施形態においては、実施形態1と同様、第2シールドシェル120を第2ハウジング50の後方にずらした状態にして、第1ハウジング100に嵌合させる。これにより、両ボルト挿通孔21A,63Aのボルト締め作業をすることができ、機器側端子と第1端子20との接続部分に加えて、第1端子20と第2端子60との接続部分においてもこのような強固な接続が実現されるから、接続信頼性の向上を図ることができる。
両端子20,60をボルト締めして結合させた後、第2シールドシェル120を前方にスライドさせる。このとき、ガイド溝127とガイドリブ58との嵌合により第2シールドシェル120のスライド動作が案内される。そして、第2シールドシェル120の当接壁123が第2ハウジング50の前止め壁54に当接したときには、第2シールドシェル120の前端が第1シールドシェル110の前面に接し、第1嵌合部101および第2嵌合部55は第1シールドシェル110と第2シールドシェル120の本体部122とによって全体を覆われてシールドされる。また、第2シールドシェル120の第2ネジ挿通孔126が第1シールドシェル110の上下ネジ締め部113,114の前面にそれぞれ重なって配されており、第2ネジ挿通孔126にネジ(図示せず)を挿通して上下ネジ締め部113,114のネジ孔にそれぞれ螺合させることにより、第2シールドシェル120は第1シールドシェル110に対して導通可能に固定される。
このように、本実施形態においては、第2シールドシェル120の前端部が第1シールドシェル110の前面に当接して第1嵌合部101および第2嵌合部55が覆われるようになっているから、実施形態1のように、第1シールドシェルに背後壁を設けなくてもよく、第1シールドシェル110の構造を簡素化できる。
また、第1シールドシェル110には、第1シールドシェル110をケースCに固定するための第1ネジ挿通孔112とは別に、第2シールドシェル120を固定するための上下ネジ締め部113,114が設けられている。ここで、このようなネジ締め部113,114が設けられていない場合には、第2シールドシェル120の取付部を、第1シールドシェル110の四隅(ケースCのネジ孔に対応する位置)まで延出させなければならず、その分取付部の形状が複雑化してしまう。しかしながら、本実施形態においては、各ネジ締め部113,114を第2シールドシェル120の取付部124,125の形状にあわせて任意の位置に設けることができるから、取付部124,125の形状が複雑化することを防止できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、第2嵌合部55が第1嵌合部11(101)の内部に嵌合する形態とされているが、これに限らず、例えば第2嵌合部がフード部を備えて第1嵌合部の外側に嵌合するものであってもよい。このとき、第1嵌合部と第2嵌合部とが二重に配される場合には、その両方を貫通して開口する作業孔を設ければよい。
(2)上記実施形態では、第2ボルト挿通孔63Aは、第1ボルト挿通孔21Aよりも一回り大きく、前後方向に若干長い略長円形状をなしているが、第2ボルト挿通孔は第1ボルト挿通孔と同じ大きさであってもよい。また、第1ボルト挿通孔側を第2ボルト挿通孔よりも大きい形状としてもよい。
(3)上記実施形態では、作業孔23(107)を塞ぐキャップ30が備えられているが、必ずしもキャップは備えられていなくても良い。
(4)上記実施形態では、キャップ30にはシールリングS1が備えられているが、必ずしもシールリングは備えられていなくても良い。
(5)上記実施形態では、キャップ30には係合片35が設けられ、第1嵌合部11(101)には係合突部18が設けられているが、キャップと第1嵌合部との係合構造はどのようなものであってもよい。
(6)上記実施形態では、第2ハウジング50にはガイドリブ58が、第2シールドシェル70(120)にはガイド溝80(127)が設けられているが、これらは設けられていなくてもよい。また、第2ハウジング側にガイド溝を、第2シールドシェル側にガイドリブを設けるようにしてもよい。
実施形態1における両ハウジングの嵌合状態を表す側断面図 第1シールドシェルが装着された第1ハウジングの正面図 同平面図 同側面図 第2端子を収容する前の第2ハウジングの平面図 第2シールドシェルが装着された第2ハウジングの正面図 同背面図 同平断面図 第2シールドシェルの平面図 実施形態2における両ハウジングの嵌合状態を表す側断面図 第1シールドシェルが装着された第1ハウジングの正面図 同平面図 第2シールドシェルが装着された第2ハウジングの平断面図 同正面図 同背面図 第2シールドシェルの平面図
符号の説明
C…ケース
S1…シールリング
V…ボルト
10,100…第1ハウジング
11,101…第1嵌合部(第2ハウジング50との嵌合部)
18…係合突部
20…第1端子
21…第1接続部
21A…第1ボルト挿通孔
23,107…作業孔
30…キャップ
35…係合片
40,110…第1シールドシェル
42,112…第1ネジ挿通孔
50…第2ハウジング
58…ガイドリブ(ガイド部)
61…電線
60…第2端子
63…第2接続部
63A…第2ボルト挿通孔
70,120…第2シールドシェル
78,126…第2ネジ挿通孔
80,127…ガイド溝(ガイド部)
113,114…ネジ締め部

Claims (9)

  1. 金属製のケースに収容された機器側の端子に接続される機器用コネクタであって、
    前記機器側の端子にボルト締めにより接続可能な第1端子を保持する第1ハウジングと、電線の端末部に固着された第2端子を保持するとともに前記第1ハウジングに嵌合可能とされた第2ハウジングとを備え、
    前記第1端子と前記第2端子とは互いに接続可能とされ、前記両端子の接続部は、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが嵌合した際、その嵌合部内において重なって配されるとともに、この両接続部には同両接続部を互いに固定するためのボルトが挿通されるボルト挿通孔がそれぞれ形成され、
    また前記両ハウジングの嵌合部には、前記両接続部のボルト締め作業のための作業孔が開口されており、
    前記第1ハウジングには、前記ケースに固定可能な第1シールドシェルが装着され、
    前記第2ハウジングには、前記両ハウジングの嵌合状態において前記作業孔を外部に露出させる位置と、前記作業孔を覆って前記第1シールドシェルとともに前記両ハウジングの嵌合部を覆う位置との間でスライド可能とされた第2シールドシェルが装着されていることを特徴とする機器用コネクタ。
  2. 前記第1シールドシェルは、前記第1ハウジングのうち前記第2ハウジングとの嵌合部よりも前記第2ハウジングに対する嵌合方向後側において同嵌合部の全周から前記嵌合方向に対して略直角方向に突出する形状をなし、
    前記第2シールドシェルは、前記両ハウジングの嵌合方向にスライドするとともに、その嵌合方向前端部が前記第1シールドシェルに接触可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の機器用コネクタ。
  3. 前記ケースには前記第1シールドシェルをネジ固定するためのネジ孔が形成されており、前記第1シールドシェルのうち前記ケースのネジ孔に対応する位置には第1ネジ挿通孔が形成され、同第1ネジ挿通孔に挿通させたネジを前記ケースのネジ孔に締め付けることにより、前記第1シールドシェルが前記ケースに固定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の機器用コネクタ。
  4. 前記第2シールドシェルには、前記ケースのネジ孔および前記第1ネジ挿通孔に重なって配される第2ネジ挿通孔が形成され、前記第1ネジ挿通孔および前記第2ネジ挿通孔に挿通させたネジを前記ケースのネジ孔に締め付けることにより、前記第1シールドシェルと前記第2シールドシェルとが前記ケースに固定されることを特徴とする請求項3に記載の機器用コネクタ。
  5. 前記第2シールドシェルには、同第2シールドシェルを前記第1シールドシェルに固定するためのネジを挿通可能な第2ネジ挿通孔が設けられ、前記第1シールドシェルのうち前記第2ネジ挿通孔に対応する位置には、前記ネジが締め付け固定されるネジ締め部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の機器用コネクタ。
  6. 前記第2ハウジングと前記第2シールドシェルとには、互いに嵌合して前記第2シールドシェルのスライド動作を案内するガイド部が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の機器用コネクタ。
  7. 前記第1端子の接続部および前記第2端子の接続部は、前記両ハウジングの嵌合方向に延出する形態をなし、
    前記第1端子のボルト挿通孔と前記第2端子のボルト挿通孔とのうち少なくとも一方は、前記両ハウジングの嵌合方向に長い形状をなしていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の機器用コネクタ。
  8. 前記作業孔にはキャップが被せられるようになっており、
    前記キャップには、前記作業孔の周面に密着して同作業孔との間をシールするシールリングが備えられていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の機器用コネクタ。
  9. 前記キャップと前記嵌合部とには、前記キャップが前記作業孔に被せられると互いに係合して前記キャップを装着状態に保持する係合片と係合突部とが設けられていることを特徴とする請求項8に記載の機器用コネクタ。
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