JP2001252619A - 小型振動モータ及びその組立方法 - Google Patents

小型振動モータ及びその組立方法

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JP2001252619A
JP2001252619A JP2000065550A JP2000065550A JP2001252619A JP 2001252619 A JP2001252619 A JP 2001252619A JP 2000065550 A JP2000065550 A JP 2000065550A JP 2000065550 A JP2000065550 A JP 2000065550A JP 2001252619 A JP2001252619 A JP 2001252619A
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brush
power supply
commutator
vibration motor
terminal
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JP2000065550A
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Toshio Suzuki
敏生 鈴木
Mitsugi Kudo
貢 工藤
Isamu Tamori
勇 田森
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Namiki Precision Jewel Co Ltd
Original Assignee
Namiki Precision Jewel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラシとブラシ台を兼用にすることで部品点
数を減少させ、給電部の取り付け工程を容易にすること
により作業性を向上させると共に、モータ分銅部及び動
力部を組み立て後に必要な給電端子を備え付けた給電部
を動力部に組み込む方法で、小型振動モータおよびその
組立方法を提供する。 【解決手段】 モータ動力部3の回転子回転軸32の末
端に形成された凸状の接続端40には整流子34が設置
され、さらに先端には滑らかな挿入が可能なテーパー面
39が形成されており、必要な外部給電端子を装着した
給電部のブラシ台21には中央にブラシ分け用かつ前記
接続端の嵌入用の中央凹部24を設け、平行な一組のブ
ラシ接触側端22a、22aの間に、前記回転子回転軸3
2の末端に形成された前記接続端40に設置された整流
子34を挟んで保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯通信機器端末
などの小型化、及び各部品の省スペース化を求められて
いる携帯電子機器の呼び出し用の振動源として好適であ
り、電気的な接点摺動部分の信頼性向上と組み立てを容
易にした小型振動モータ、およびその組立方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ポケットベルや携帯電話などの携
帯通信端末においては、着信時に、他人に迷惑をかけな
い無音振動による呼び出し方式(バイブレーションコー
ル)が注目されており、これに伴い、携帯通信端末の呼
び出し用振動源として、小型で好適な極小径の振動モー
タの改良が進められている。
【0003】この小型振動モータの一例としては、例え
ば図6に示す円筒型のコアレスモータ6が知られてい
る。このコアレスモータ6は、偏心分銅4を主軸の回転
軸で回転させる動力部3と、その動力部3側に電力を伝
達する給電部5から構成されている。
【0004】この動力部3は、円筒状に巻回された円筒
コイル31、円筒コイル31の軸線中心を貫通する回転
軸32、及び円筒コイル31を回転軸32に固定し、か
つ回転軸32の一端に設けられる複数のコミュテータを
主要部とする整流子34部分を一体にモールド成形した
固定具33、とからなる前記回転子部を、固定子側であ
るハウジングケース36中心部にある円筒状の界磁磁石
35の中心穴部に、まず回転軸32先端を挿入し、さら
に同心状に形成された前記回転子の円筒コイル31が界
磁磁石35を内包する形で、略円筒形のハウジングケー
ス36の内部に双方が間隙を介して納められることによ
り主要部が構成されている。
【0005】ここで、回転軸32はハウジングケース3
6の端部に設けられた軸受37及び他方の軸受38によ
って回転自在に支持されているとともに、摺動摩擦を低
減するスペーサーリング90を介して軸先端に偏心分銅
4を固定支持している。
【0006】また、給電部5は、図6及び図7の斜視図
と平面概略図に示すように、ハウジングケース36内径
壁に嵌合する樹脂製のブラシ台51と、ブラシ台51に
互いに点対称な配置で開放端部がそれぞれ対向するよう
に設けられた略V字形状の一組のブラシ52,52と、
これら一組のブラシ52,52の端部をそれぞれモータ
制御用の回路基板、又は電源部側に接続する二本のリー
ド線53から構成されている。
【0007】ここで、一組のブラシ52,52の隙間中
心部には前記回転軸32の一端側の整流子34部分が、
組立工程におけるブラシ分け作業により、図7で示すブ
ラシ台51の支点Pを軸としてブラシ52,52の導電
接触部を離間させる径方向に、開口穴54から冶具を突
き当ててブラシを弾性変形させた状態で、その間に差し
込まれ、給電部5が動力部3側とが組み合わされる。こ
こで一組のブラシ52,52の配置は、前記工程のブラ
シ分け作業を容易にするために、整流子34部分を差し
込むための隙間を多少空けて平行に配置されている。
【0008】すなわち、コアレスモータ6は、回路基板
の電源配線部からリード線53、ブラシ52…、整流子
34を介して給電された円筒コイル31に発生した磁界
と、永久磁石である界磁磁石35の磁界と、の間に生じ
る磁気反発力および吸引力により前記回転子側が起動し
て回転するモータであり、回転軸に取り付けた偏心分銅
4の回転運動に伴って重心位置も回転移動するため、そ
の振れ回り力によりコアレスモータ6自身が振動する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この小
型振動モータにおいて電源供給方法は様々である。例え
ば従来から最も多いものはリード線型であり、最近では
モータの小型化に伴い様々な形態を持った給電端子が表
れている。そのため給電端子の各形態に応じて外部給電
回路と接続する給電部の部品構成はそれぞれ異なり、そ
の分部品数が多くなってしまう。即ち、電源供給方法が
異なるとリード線や端子は勿論ブラシとブラシ台をも専
用に変更して部品点数を多くしてしまっていた。
【0010】さらに上述したコアレスモータ6の組立に
おいては、前記動力部3に給電部5を取り付ける際に
は、回転子側の回転軸32一端側の整流子34部分を、
ブラシ台51上のブラシ52,52の間隙に差し込むた
めの専用冶具を用いた手作業のブラシ分け工程が必要で
あった。よって給電端子が変わるたびに微細ではあるが
微妙に組み立て方法が変わり作業者個人の習熟に頼ると
ころが大であった。
【0011】ちなみに、このブラシ分け工程は、一組の
ブラシ52,52を、給電部5のブラシ台51の円筒端
面開口穴54からブラシ分け専用冶具を用いて、ブラシ
片を軸回転方向に曲げて弾性変形させ、隙間を広げなが
ら整流子34部分を挿入し、動力部3と給電部5を嵌合
する細かな作業が必要があり、従って、コアレスモータ
6の組立作業工程においては給電端子が変わるたびに微
妙に細かい点も変更となり作業者の作業効率が低下する
要因となり、品質歩留りも十分とはいえず、問題があっ
た。即ち異なる部品が多くなると組み立て工程もそれぞ
れ変えることになるので生産性もあまりよいとは言えな
かった。
【0012】このように薄板状のブラシ52片を円周方
向に均等に開くブラシ分け工程においては、ブラシを回
転子側の整流子34の径より必ず大きく弾性変形させて
広げる必要がある。なぜならブラシ分け開口幅が小さい
と、挿入時に回転子側の整流子34部分の固定具33の
端部が、前記ブラシ52片を円筒軸方向に間違って押し
てしまい、ブラシ形状が崩れて平板状のブラシ52の摺
動面が傾斜して変形することがある。
【0013】そのため、作業指導的には各作業者に規定
の開口幅までブラシ分けさせる必然性が出てくるが、作
業者個人で、そのブラシ分けの加減が一定とならない時
もあり、その場合、ブラシ52が完全に塑性変形してし
まう可能性も否定できない。さらには、ブラシ分けの作
業性を向上させるため、設計上予め、一組のブラシ5
2,52の間には、前記述べたように多少隙間が設定さ
れている場合もあり、これが逆に組み込み後、整流子3
4部分を挟む機械的なブラシ圧が十分得られない一つの
原因となっている。
【0014】従って、モータとして組み込んだ時に、ブ
ラシ52と整流子34との電気的接点の問題である接触
不良、波形不良、デットポイントの発生に起因し、コア
レスモータ6の品質的な製造歩留りが低下する要因とも
なっていた。
【0015】そこで本発明は、ブラシとブラシ台を兼用
にすることで部品点数を減少させ、給電部の取り付け工
程、特に組立におけるブラシ分け工程を容易にすること
により作業性を向上させると共に、モータ分銅部及び動
力部を組み立て後に必要な給電端子を備え付けた給電部
を動力部に組み込む組立方法で、かつ品質歩留りを向上
させた小型振動モータおよびその組立方法を提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明の小型振動モータは、モータ
動力部3の回転子回転軸32の整流子側の他端ハウジン
グケース外方に偏心分銅4を備えた小型振動モータ1に
おいて、モータ動力部3の回転子回転軸32の末端に形
成された凸状の接続端40には整流子34が設置され、
さらに先端には滑らかな挿入が可能なテーパー面39が
形成されており、ブラシ台21には中央にブラシ分け用
かつ前記接続端の嵌入用の中央凹部24を設け、ブラシ
22は前記整流子34との接触側端を対向させ、かつこ
れら接触側端を径方向に行き違えて互いに平行になるよ
う配置にしたことにより前記整流子34との導電接触部
(開放端)22a を形成し、前記対向し平行な一組のブ
ラシ接触側端22a、22aの間に、前記回転子回転軸3
2の末端に形成された前記接続端40に設置された整流
子34を挟んで保持することにより、前記モータ動力部
3に電力を前記ブラシ22、22及び前記整流子34を
介して供給することができ、さらにブラシ及びブラシ台
の部品共通化をはかるために、ブラシ台21には外部給
電回路へ接続する給電端子を取り付ける為のガイド部2
8が設けられ、かつ通電用ブラシホルダ26組込用の細
幅孔25が中央凹部24に点対称に2個設けられ、ブラ
シ22及びブラシホルダ26挿入組込時には前記細幅孔
25に整流子34側より外部給電側へ向けてブラシホル
ダ26は差し込まれ、尚ブラシホルダ26の先端は前記
細幅孔より突出するように設計されており、その突出部
26aを折り曲げて、その後半田付け又はスポット溶接
をすることにより前記外部給電回路へ接続する給電端子
を簡便にブラシ台21に装着保持することができ、以上
により外部給電側より整流子34側へ通電を可能にさせ
ることを特徴とするモータ動力部3および給電機構2を
持った小型振動モータ。
【0017】この請求項1の発明によれば、ブラシ一組
22,22及びブラシホルダ26をブラシ台21に挿入
し(給電部2)、モータ動力部3の接続端40を給電部
の一組のブラシ中央部に一定に圧力を加えて嵌入接続す
る事によりモータ組立をなす。そして以下に記述の構造
にすることにより本願の課題の一つであるブラシ22、
22とブラシ台21の部品共通化がはかれる。
【0018】ブラシ台21には、外部給電側にリード線
またはその他給電端子を取り付けるためのガイド部28
及びブラシ22、22へ通電を為すための細い孔即ち細
幅孔25を設ける。ブラシ22及びブラシホルダ26
は、ブラシ台21に挿入し組み込んだ際にブラシ台21
の外部給電側にブラシホルダ26の先端部が突き出で
て、その突出部26aを折り曲げることによりリード線
及び他の給電端子と接続できる構造とする。
【0019】次に請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の小型振動モータの給電機構において、ブラ
シ台21の外部給電回路との接続にはリード線を使用し
たことを特徴とする
【0020】次に請求項3に記載の発明によれば、請求
項1に記載の小型振動モータの給電機構において、ブラ
シ台21の外部給電回路との接続には回転子回転軸に対
してラジアル方向にかぎ形状端子を設置したことを特徴
とする。
【0021】次に請求項4に記載の発明によれば、請求
項1に記載の小型振動モータの給電機構において、ブラ
シ台21の外部給電回路との接続には回転子回転軸に対
して平行にベロ形状端子を設置したことを特徴とする。
【0022】次に請求項5に記載の発明によれば請求項
1に記載の小型振動モータの給電機構において、ブラシ
台21の外部給電回路との接続には外部給電側より分銅
設置側へ伸長させた板バネ形状端子を設置したことを特
徴とする。
【0023】この請求項1及び2から5に記載の発明に
よれば、リード線、かぎ形状端子、ベロ形状端子及び板
バネ形状端子は、ブラシ台21の外部給電側に設けたガ
イド部28に設置され、モータ動力部側より細幅孔25
より通してきたブラシホルダ26の突出部26aを折り
曲げ、その後半田付け又はスポット溶接をすることによ
りることによりこれら給電端子を簡便に装着し固定でき
る。
【0024】さらに請求項6に記載の発明によれば、請
求項1から5に記載の小型振動モータの組立方法であっ
て、前記ブラシ22、22の平行部に前記整流子34を
設置した接続端40を当接させた後、ブラシ台中心部に
設けた嵌入用の中央凹部24に向かって、前記平行な一
組のブラシ接触側端22a、22aの間に前記テーパー面
39及び前記整流子34を設置した接続端40を押し込
むことにより、前記ブラシ導電接触部22a、22a の
間に前記整流子34を挟んで保持することができ、もっ
て前記モータ動力部3とブラシ台21との結合をなし、
さらに、前記外部給電回路へ接続している給電端子はセ
ット筺体及び前記外部給電回路の形状に応じて自在に交
換可能な給電端子であり、前記ブラシ台21の給電端子
用ガイド部28に給電端子をはめ込み、さらに、前記ブ
ラシホルダの突出部26aを折り曲げることにより前記
給電端子は仮固定され、半田付けもしくはスポット溶接
によって本固定され電気的導通が確保されることを特徴
とする小型振動モータの組立方法である。
【0025】さらにこれらの給電端子は、外部給電回路
側の形状に応じて自在に給電端子を変更することができ
るという特徴を持つ。
【0026】
【発明の実施の形態】以下図1から図6を用いて本発明
の一実施例である小型振動モータについて詳細に説明す
る。
【0027】図1Aは、本発明の一実施例であり、モー
タ動力部側3から見たブラシ台21及びモータ動力部3
の接続端40整流子34の概略斜視図である。図1Aは
まさにモータ動力部3の接続端40をブラシ台中央凹部
24に嵌入接続させるところであり、一定の圧力を加え
て両部は接続されることになる。又、図1Bは本願ブラ
シ22及びブラシホルダ26の概略斜視図である。
【0028】図2は、本発明の一実施例であり、ブラシ
台21外部給電側から見たブラシ台21及びモータ動力
部3の接続端40整流子34の概略斜視図である。図2
はまさにモータ動力部3の接続端40をブラシ台中央凹
部24に嵌入接続させるところであり、一定の圧力を加
えて両部は接続されることになる。
【0029】図3は、本発明の一実施例であり、ブラシ
22及びブラシホルダ26をブラシ台21に挿入設置し
たブラシ台21の組立分解図を表しており、Aは動力部
との接続面側を表した概略内側平面図、Bは概略側面断
面図、Cは給電端子側から表した概略外側正面図、Dは概
略上面断面図である。
【0030】図4は、請求項2から4に記載の発明の各
一実施例を表したものであり、Aはリード線タイプの給
電端子一式をブラシ台21上の端子ガイド部28に装着
させ、突出したブラシホルダ先端部26aを折り曲げ固
定装着させた外側正面図である。Bはかぎ形状の給電端
子をブラシ台21上の端子ガイド部28に装着させ、突
出したブラシホルダ先端部26aを折り曲げ固定装着さ
せた外側正面図である。Cはベロ形状の給電端子をブラ
シ台21上の端子ガイド28部に装着させ、突出したブ
ラシホルダ先端部26aを折り曲げ固定装着させた外側
正面図である。図4Dはばね形状の給電端子をブラシ台
21上の端子ガイド28部に装着させ、突出したブラシ
ホルダ先端部26aを折り曲げ固定装着させた外側正面
図である。
【0031】図5は(コアレス)小型振動モータ1の部
品構成を説明する分解斜視概略図である。
【0032】次に、(コアレス)小型振動モータ1の構
成について簡単に説明する。コアレスモータ1は、図5
に示すように、偏心分銅4を回転軸32で回転させる動
力部3と、動力部3に外部からの電力を伝達する給電部
2から構成されている。すなわち、(コアレス)小型振
動モータ1は、前記従来のコアレスモータ6と概略同じ
部品構成であるが、前記給電部5の代わりに新規構造で
ある給電部2、すなわち受け入れ口としての中央凹部2
4を設けたブラシ形状を新たに採用した構成である。
【0033】この給電部2は、図5に示すように、ベー
スとなる樹脂製のブラシ台21と、ブラシ台21のブラ
シホルダ26部分に互いに点対称な状態で、開放端22
bが対向するように設けられかつ径方向に行き違えて互
いに平行になるように設置され略V字形状の一組のブラ
シ22,22と、これら一組のブラシ22,22と導通
したブラシホルダ26に接続された、モータ駆動制御用
の回路基板に接続する二本のリード線若しくは他の給電
端子から構成されている。
【0034】一般的にブラシ22は、例えば、金、銀、
白金−パラジウム合金等からなる複数の帯状の細板形状
であり、さらに中間部22c付近の支点で曲げて略V字
状に成型されている。
【0035】ここでブラシ22の22cにおける折り曲
げ角度は、図3のように約45゜程度とすることが望ま
しく、かつ曲げ部分から先端までの受け入れ口部分を形
成する長さは、少なくとも接続端40が中央凹部(受け
入れ口)から軸方向中心にスムーズにスライド挿入でき
る寸法長さがよい。この点において、目的が達成できる
ならば前記開放端の形状と大きさは特に限定する必要は
ない。またブラシ22、22相互間隙の幅は当然接続端
40の直径よりもやや狭いものである。
【0036】また、ブラシ22及び導電ブラシホルダ2
6はブラシ台21中央凹部24に点対称に細幅孔25が
2個設けられており、そこへ前記ブラシホルダ26を挿
入することによりブラシ台21への設置がなされる。ブ
ラシホルダ26の突出部26aを折り曲げることにより
当該給電端子が仮固定される。
【0037】双方のブラシ22の中間部22cから先端
開放端22a側は径方向に行き違えて互いに平行になる
ように設置され、且つ、動力部接続端40が嵌入接続さ
れると弾性変形によるエネルギーを蓄えていてお互いを
押し合う方向に反発した状態で保持される。
【0038】また、このブラシ22、22は互いに平行
になるように配置されているがそのブラシ先端部分22
aの真下、即ちブラシ台21の中央部に、後述する動作
により回転軸32および整流子34部分を受け入れるた
めの中央凹部(受け入れ口)24部分が形成され、と同
時に、回転子側の整流子34外周と当接するブラシ摺動
部分である導電接触部22a が中央凹部の内周上に設置
されることとなる。
【0039】次に、従来のブラシ分け工程に相当する作
業である給電部2を動力部3に取り付ける組立方法につ
いて説明する。まず、動力部3側の前記回転子部分の一
端側に位置する回転軸32先端から整流子34部分及び
テーパー面39にかけての接続端40を、ブラシ先端部
22a及びブラシ台上の中央凹部24近傍に前記接続端
40を当接させる。
【0040】その後、図3及び図5に示すように、整流
子(34)及びテーパー面39を設置した前記接続端4
0を当接面一方のブラシ22を弾性変形させながら、他
方ブラシ22の折り曲げ(反り)部分の先端22aと整
流子34外径外周部分を接触させて押し広げ、一定の圧
力を加えつつそのまま双方ブラシを共に押し広げなが
ら、中央凹部24の最深部にまで嵌入させる。
【0041】ここで、上述したように、ブラシ中間部2
2cは弾性変形によるエネルギーを蓄えていてお互いを
押し合う方向に反発した状態で保持されるので、同一方
向、すなわち他方のブラシ22側から離れる方向にさら
に折り曲げられるため、整流子(34)を押し込んで組
み合わされた状態では、挿入前の内在するブラシの弾性
変形による反発力はさらに強められ、整流子(34)を
組み込んだ状態でブラシ圧を十分に確保できる。
【0042】従って、回転子側の整流子(34)は、図
3の中央凹部(受け入れ口)24において軸線上中心位
置に入り込んで中心部で挟まれ、その結果として回転自
在に、回転子側整流子(34)が一組のブラシ22の導
電接触部22aで摺接しながら保持されることになる。
【0043】すなわち、給電部2は、従来のブラシ分け
の専用冶具を用いて対向するブラシ22の間隙を広げる
作業を行わなくても、直接、回転子側の整流子(34)
部分をブラシ片の部材に当てがって、ブラシ22を弾性
変形させて押し分け、ブラシ台21の中央凹部24に嵌
入させて押し込む簡単な作業のみで、動力部3側に給電
部2が取り付けられ、ハウジングケース36とブラシ台
21とが一体に嵌合できる。また、嵌入用テーパー面が
ついているのでスムーズに最小限の圧力にて接続端40
を中央凹部24へ嵌入させることができる
【0044】従って、給電部2の動力部3への取り付け
作業効率は飛躍的に向上する。また、ブラシ22を必要
以上に押し広げて塑性変形させてしまう可能性がないた
め、ブラシ22と整流子34との電気的な接触不良に起
因した小型振動(コアレス)モータ1の歩留まり低下は
従来より起こりにくくなり、またその信頼性は向上す
る。
【0045】次に、ブラシ台21へ請求項2から5に記
載のリード線及び各給電端子の装着方法について述べ
る。ブラシ台21の外部給電側には凹凸が設けられてお
り、両端は凹状部28中央は凸状部29となっており、
両端の凹状部は前記給電端子を装着するための端子ガイ
ドとするものである。
【0046】次に、当該の給電端子を装着させる。給電
端子は、外部給電回路側に直接に接触する端子給電部2
7aと、ブラシ台凹部のガイド部28に設置する接続固
定部27bとから構成される。
【0047】給電端子の接続固定部27bは、ブラシ台
21の凹ガイド部28の形状に対応して形成されてお
り、かつブラシホルダの先端突出部26aに対応してブ
ラシ台21同様に細幅孔が設定されており、その細幅孔
からブラシホルダ突出部26aが突出されることにな
り、突出部26aの先端を折り曲げることによって、前
記接続固定部27bは仮固定される。その後スポット溶
接等により本固定される。
【0048】なお、本発明は本実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意な形状
を取ることができる。整流子側が挿入しやすい形であれ
ば特にブラシ及びブラシ台の形状及2び寸法を限定する
必要はない。
【0049】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ブラシ
1種、ブラシ台1種というように部品が共通化でき金型
投資コストの低減が計れる。また請求項6に記載の方法
により小型振動モータを組み立てられるため、冶具など
を用いて一組の対向する前記ブラシの間を押し広げる必
要はなく、小型振動モータの組立作業効率は向上する。
【0050】また、前記ブラシを必要以上に押し広げて
塑性変形させてしまう可能性がないため、前記ブラシと
前記整流子との電気的な接触不良に起因した小型モータ
の歩留まり低下は起こりにくい。
【0051】また、請求項2から5に記載の発明によれ
ば、セット筺体及び外部給電回路の形状に対応して自在
に給電端子の変更が可能であることを表し、最近では使
用傾向の高いかぎ形状、ベロ形状、板バネ形状の給電端
子を採用することができる。
【0052】そして、請求項6に記載の発明によれば、
携帯通信端末の呼び出し用振動源として好適な小型モー
タが、生産性良く製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1Aは、本発明の一実施例である小型振動モ
ータにおいて、動力部3の接続端40とブラシ台21と
を嵌入、接続させるところを動力部3側から見た概略斜
視図である。図1Bは、本発明の一実施例であるブラシ
22及びブラシホルダ26の概略斜視図である。
【図2】本発明の一実施例である小型振動モータにおい
て、動力部3の接続端40とブラシ台21とを嵌入、接
続させるところを給電部側から見た概略斜視図である。
【図3】本発明の一実施例である小型振動モータにおい
て、ブラシ22及びブラシホルダ26をブラシ台21に
挿入設置したもので、Aは概略内側平面図、Bは概略側面
断面図、Cは概略外側平面図及びDは概略上面断面図であ
る。
【図4】本発明の請求項2から5における各給電接続装
置及び端子を設置装着させた一実施例である小型振動モ
ータにおいて、ブラシ台21を外部給電側から見た概略
外側正面図であり、Aはリード線型、Bはかぎ形状端子、
Cはベロ形状端子、Dはバネ板形状端子をもつものであ
る。
【図5】本発明の一実施例である小型振動モータ1の部
品構成を説明する分解斜視概略図である。
【図6】従来例である小型振動モータ6の部品構成を説
明する分解斜視概略図である。
【図7】従来例である小型子動モータ6の一構成要素で
ある給電部5の構成を説明する概略図である。
【符号の説明】
1 コアレスモータ(小型モータ) 3 動力部 4 偏心分銅 21 ブラシ台 22 ブラシ 22a ブラシ開放端(接触側端) 22b ブラシ固定部 22c ブラシ中間部(接触側) 23 リード線 24 中央凹部(受け入れ口) 25 細孔孔 26 ブラシホルダ 26a ブラシホルダ先端突出部 27a 給電端子接触給電部 27b 給電端子接続固定部 28 給電端子設置用ガイド部 29 中央凸部 32 回転軸 34 整流子 54 開口穴
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月30日(2000.3.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図7】
【図6】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月13日(2000.4.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】この請求項1の発明によれば、ブラシ一組
22,22及びブラシホルダ26をブラシ台21に挿入
し(給電部2)、モータ動力部3の接続端40にテーパ
ー面が形成されてある為、従来型の様に開口穴から冶具
を突き当ててブラシを弾性変形させることなく、給電部
の一組のブラシ中央凹部24に向けて一定の圧力を加え
て嵌入接続する事によりモータ組立をなす。そして以下
に記述の構造にすることにより本願の課題の一つである
ブラシ22、22とブラシ台21の部品共通化がはかれ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】さらに請求項6に記載の発明によれば、請
求項1から5に記載の小型振動モータの組立方法であっ
て、前記ブラシ22、22の平行部に前記整流子34を
設置した接続端40を当接させた後、ブラシ台中心部に
設けた嵌入用の中央凹部24に向かって、前記平行な一
組のブラシ接触側端22a、22aの間に前記テーパー面
39及び前記整流子34を設置した接続端40を押し込
むことにより、従来型の様に開口穴から冶具を突き当て
てブラシを弾性変形させることなく、前記ブラシ導電接
触部22a 、22a の間に前記整流子34を挟んで保持
することができ、もって前記モータ動力部3とブラシ台
21との結合をなし、さらに、前記外部給電回路へ接続
している給電端子はセット筺体及び前記外部給電回路の
形状に応じて自在に交換可能な給電端子であり、前記ブ
ラシ台21の給電端子用ガイド部28に給電端子をはめ
込み、さらに、前記ブラシホルダの突出部26aを折り
曲げることにより前記給電端子は仮固定され、半田付け
もしくはスポット溶接によって本固定され電気的導通が
確保されることを特徴とする小型振動モータの組立方法
である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】図4は、請求項2から4に記載の発明の各
一実施例を表したものであり、Aはリード線タイプの給
電端子23一式をブラシ台21上の端子ガイド部28に
装着させ、突出したブラシホルダ先端部26aを折り曲
げ固定装着させた外側正面図である。Bはかぎ形状の給
電端子(27a、27b)をブラシ台21上の端子ガイド
部28に装着させ、突出したブラシホルダ先端部26a
を折り曲げ固定装着させた外側正面図である。Cはベロ
形状の給電端子(27c、27d)をブラシ台21上の端
子ガイド28部に装着させ、突出したブラシホルダ先端
部26aを折り曲げ固定装着させた外側正面図である。
図4Dはばね形状の給電端子(27e、27f)をブラシ
台21上の端子ガイド28部に装着させ、突出したブラ
シホルダ先端部26aを折り曲げ固定装着させた外側正
面図である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】図5は、本願の一実施例である接続端40
及び給電部2を用いた(コアレス)小型振動モータ1の
部品構成を説明する分解斜視概略図である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】ここでブラシ22の22cにおける折り曲
げ角度は、図3のように約45゜程度とすることが望ま
しく、かつ曲げ部分から先端までの受け入れ口部分を形
成する長さは、少なくとも接続端40が中央凹部24
(受け入れ口)から軸方向中心にスムーズにスライド挿
入できる寸法長さがよい。この点において、目的が達成
できるならば前記開放端の形状と大きさは特に限定する
必要はない。またブラシ22、22相互間隙の幅は当然
接続端40の直径よりもやや狭いものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】その後、図3及び図5に示すように、整流
子(34)及びテーパー面39を設置した前記接続端4
0を当接面一方のブラシ22を弾性変形させながら、他
方ブラシ22の折り曲げ(反り)部分の先端22aと整
流子34外径外周部分を接触させて押し広げ、一定の圧
力を加えつつそのまま双方ブラシを共に押し広げなが
ら、中央凹部24の最深部にまで嵌入させる。従って
来型の様に開口穴から冶具を突き当ててブラシを弾性変
形させることはない。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】なお、本発明は本実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意な形状
を取ることができる。整流子側が挿入しやすい形であれ
ば特にブラシ及びブラシ台の形状及び寸法を限定する必
要はない。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 コアレスモータ(小型モータ) 3 動力部 4 偏心分銅 21 ブラシ台 22 ブラシ 22a ブラシ開放端(接触側端) 22b ブラシ固定部 22c ブラシ中間部(接触側) 23 リード線 24 中央凹部(受け入れ口) 25 細孔孔 26 ブラシホルダ 26a ブラシホルダ先端突出部 27a かぎ形状給電端子接触給電部 27b かぎ形状給電端子接続固定部 27c ベロ形状給電端子接触給電部 27d ベロ形状給電端子接続固定部 27 e ばね形状給電端子接触給電部 27 f ばね形状給電端子接続固定部 28 給電端子設置用ガイド部 29 中央凸部 32 回転軸 34 整流子 53 リード線 54 開口穴 55 ベロ形状給電端子 56 ばね形状給電端子
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 7/075 H02K 7/075 13/00 13/00 V 15/02 15/02 P Fターム(参考) 5D107 AA20 BB08 DD09 5H607 AA00 BB04 BB14 BB17 CC03 DD10 DD19 EE57 5H613 AA01 AA02 AA03 BB04 BB06 BB16 BB24 BB32 GA13 GA14 GA17 GB01 GB08 GB09 KK07 KK08 PP03 5H615 AA01 BB04 BB14 PP26 SS04 SS16 TT16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ動力部の回転子回転軸の整流子側
    の他端ハウジングケース外方に偏心分銅を備えた小型振
    動モータにおいて、 モータ動力部の回転子回転軸の末端に形成された凸状の
    接続端には整流子が設置され、さらに先端部には滑らか
    な挿入が可能なテーパー面が形成され、 ブラシ台には中央にブラシ分け用かつ前記接続端の嵌入
    用の中央凹部を設け、ブラシは前記整流子との接触側端
    を対向させ、かつこれら接触側端を径方向に行き違えて
    互いに平行になるよう配置にしたことにより前記整流子
    との導電接触部(開放端)を形成し、前記対向し平行な
    一組のブラシ接触側端の間に、前記回転子回転軸の末端
    に形成された前記接続端に設置された整流子を挟んで保
    持することにより、前記モータ動力部に電力を前記ブラ
    シ及び前記整流子を介して供給し、 さらにブラシ台には外部給電回路へ接続する給電端子を
    取り付ける為のガイド部が設けられ、かつ通電用ブラシ
    ホルダ組込用の細幅孔が中央凹部の中心を起点に点対称
    に2個設けられ、 ブラシ及びブラシホルダ挿入組込時には前記細幅孔に整
    流子側より外部給電側へ向けてブラシホルダは差し込ま
    れ、尚ブラシホルダの先端は前記細幅孔より突出するよ
    うに設計されており、その突出部を折り曲げて、その後
    半田付け又はスポット溶接をすることにより前記外部給
    電回路へ接続する給電端子をブラシ台に装着保持する、 以上により外部給電側より整流子側へ通電を可能にする
    ことを特徴とするモータ動力部および給電機構を持った
    小型振動モータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の小型振動モータの給電
    機構において、 ブラシ台の外部給電回路との接続にはリード線を使用し
    たことを特徴とする小型振動モータ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の小型振動モータの給電
    機構において、 ブラシ台の外部給電回路との接続には回転子回転軸に対
    してラジアル方向にかぎ形状端子を設置したことを特徴
    とする小型振動モータ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の小型振動モータの給電
    機構において、 ブラシ台の外部給電回路との接続には回転子回転軸に対
    して平行にベロ形状端子を設置したことを特徴とする小
    型振動モータ。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の小型振動モータの給電機
    構において、 ブラシ台の外部給電回路との接続には外部給電側より分
    銅設置側へ伸長させた板バネ形状端子を設置したことを
    特徴とする小型振動モータ。
  6. 【請求項6】請求項1から5に記載の小型振動モータの
    組立方法であって、 前記ブラシの平行部に前記整流子を設置した接続端を当
    接させた後、ブラシ台中心部に設けた嵌入用の中央凹部
    に向かって、前記平行な一組のブラシ接触側端22a、
    22aの間に前記テーパー面及び前記整流子を設置した
    接続端を押し込むことにより、前記ブラシ導電接触部の
    間に前記整流子を挟んで保持することができ、もって前
    記モータ動力部とブラシ台との結合をなし、 さらに、前記外部給電回路へ接続している給電端子はセ
    ット筺体及び前記外部給電回路の形状に応じて自在に交
    換可能な給電端子であり、前記ブラシ台の給電端子用ガ
    イドに給電端子をはめ込み、さらに、前記ブラシホルダ
    の突出部を折り曲げることにより前記給電端子は仮固定
    され、半田付けもしくはスポット溶接によって本固定さ
    れ電気的導通が確保されることを特徴とする小型振動モ
    ータの組立方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112975437A (zh) * 2019-12-16 2021-06-18 江苏杰士德精密工业有限公司 手机震动马达内弹片自动组装焊接设备

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