JPH1084650A - 端子ブラケット付き円筒形マイクロ振動モータ - Google Patents

端子ブラケット付き円筒形マイクロ振動モータ

Info

Publication number
JPH1084650A
JPH1084650A JP8261432A JP26143296A JPH1084650A JP H1084650 A JPH1084650 A JP H1084650A JP 8261432 A JP8261432 A JP 8261432A JP 26143296 A JP26143296 A JP 26143296A JP H1084650 A JPH1084650 A JP H1084650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration motor
cylindrical micro
motor
cylindrical
elastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8261432A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumasa Sato
安正 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Optec Dai Ichi Denko Co Ltd
Original Assignee
Optec Dai Ichi Denko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Optec Dai Ichi Denko Co Ltd filed Critical Optec Dai Ichi Denko Co Ltd
Priority to JP8261432A priority Critical patent/JPH1084650A/ja
Publication of JPH1084650A publication Critical patent/JPH1084650A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 円筒形マイクロ振動モータのリフロー炉での
実装を容易にすると共に円筒形マイクロ振動モータの交
換や修理の極めて容易な端子ブラケット付き円筒形マイ
クロ振動モータを得る。 【解決手段】回転軸2に偏心ウエイト3を取着した円筒
形マイクロ振動モータ4は、他端外周部に導電ターミナ
ル5ー1を露出しモータケーシング6と電気的に接続
し、他端の導電ターミナル5ー2とは電気的に絶縁す
る。絶縁体ブラシホルダ7は、弾性導電体13によって
ターミナル5ー2と電気接触する。当導電体13は、電
子回路搭載基板に延長形成され、その電極と弾力的かつ
電気的に導通する。又、上記導通ターミナルは夫々正、
負側電源端子側に接続するブラシ9ー1、9ー2に電気
接続する。モータ挟持用弾性体ブラケットは側面挟持片
によって当振動モータを弾力的に挟持すると共に、モー
タケーシングを電気的接続し、弾性導電体とは電気的絶
縁する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ページャや携帯電
話に用いられ、振動を発生させることにより電話の呼び
出しがあったことを知らせるためなどの基板実装タイプ
に適する端子ブラケット付き円筒形マイクロ振動モータ
に関する。
【0002】
【従来技術】ページャや携帯電話内の電子回路搭載基板
に円筒形マイクロ振動モータも電子部品同様に容易に実
装できるようにすることが望ましい。ここに従来の円筒
形マイクロ振動モータでは、基板に実装するに当たって
は、モータ固定用の両面テープを用いたり、円筒形マイ
クロ振動モータ挟持用弾性体ブラケットを用いたりし
て、当該電子回路搭載基板に円筒形マイクロ振動モータ
を固定した後、該モータのリード線をわざわざ基板に半
田付けしなければならず、自動化が難しい。
【0003】別の方法としては、円筒形マイクロ振動モ
ータを端子一体形に形成する方法がある。この方法によ
れば、上記の欠点を解消できる。しかし、それでも尚且
つリフロ−炉での基板実装に適した形状となっていな
い。また、円筒形マイクロ振動モータが破損した場合に
は、その取り外し及び修復が厄介という欠点がある。
【0004】
【発明の課題】この発明は、円筒形マイクロ振動モータ
保持ホルダを用いることで円筒形マイクロ振動モータの
電子回路搭載基板へのリフロ−炉を用いての実装化を容
易にし、尚且つ円筒形マイクロ振動モータ保持ホルダに
円筒形マイクロ振動モータを装着するのみで、該円筒形
マイクロ振動モータの正、負側電源端子と円筒形マイク
ロ振動モ−タ保持ホルダの正、負側電極との電気的接続
が容易に行えるようにし、リード線の半田付け作業の不
要化、組立作業の容易化を図り、また円筒形マイクロ振
動モータが破損した場合でも該円筒形マイクロ振動モー
タを円筒形マイクロ振動モータ保持ホルダから極めて容
易に外せるようにすることで、当該モ−タの修理などが
容易に行えるようにすることを課題になされたものであ
る。
【0005】
【発明の課題を達成するための手段】円筒形マイクロモ
−タ1の一端部に突出する回転軸2に偏心ウエイト3を
取着した円筒形マイクロ振動モ−タ4は、円筒形マイク
ロモ−タ1の他端外周部に導電タ−ミナル5ー1を露出
した導電性を有する円筒形マイクロモ−タケ−シング6
と電気的に接続させる。
【0006】該円筒形マイクロ振動モ−タ4は、円筒形
マイクロモ−タ1の他端に上記導電タ−ミナル5ー1と
電気的に絶縁した導電タ−ミナル5−2を備える。
【0007】円筒形マイクロモ−タケ−シング6の他端
に装着した絶縁体でできたブラシホルダ7は、上記導電
タ−ミナル5−2と電気的に接触する弾性導電体13を
備える。
【0008】該弾性導電体13は、電子回路搭載基板1
5に延長形成され、該電子回路搭載基板15に形成した
電極28と弾力的に接触して電気的に導通するように形
成する。
【0009】上記導電タ−ミナル5ー1と導電タ−ミナ
ル5−2は、何れか一方が円筒形マイクロモ−タ1の正
側電源端子側に接続するためのブラシ9−1に電気的に
接続し、他方は円筒形マイクロモ−タ1の負側電源端子
側に接続するためのブラシ9−2に電気的に接続する。
【0010】円筒形マイクロ振動モ−タ挟持用弾性体ブ
ラケット10は、円筒形マイクロ振動モ−タ4の側面部
を挟持する一対の円筒形マイクロ振動モ−タ側面部挟持
片11ー1、11−2を持ち且つ少なくとも外面を導電
体材料で形成したものに構成し、当該円筒形マイクロ振
動モ−タ挟持用弾性体ブラケット10に円筒形マイクロ
振動モ−タ4を装着することで弾力的に該振動モ−タ4
を挟持し、当該ブラケット10と円筒形マイクロモ−タ
ケ−シング6とを電気的に接続する。
【0011】上記ブラシホルダ7によって円筒形マイク
ロ振動モ−タ挟持用弾性体ブラケット10と弾性導電体
13とを互いに電気的に絶縁する。
【0012】以上のように構成する端子ブラケット付き
円筒形マイクロ振動モータを提供することで、本発明の
課題は達成できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(作用)電子回路実装基板15に装着したリフロー炉に
おける表面実装可能な円筒形マイクロ振動モータ保持ホ
ルダ12の円筒形マイクロ振動モータ挟持用弾性ブラケ
ット10の上端開口部から一対の円筒形マイクロ振動モ
ータ側面部挟持片11ー1,11ー2をその弾性に抗し
て押し広げて、円筒形マイクロ振動モータ4を、その側
面部を臨まして、上記ブラケット10の上記ブラケット
10の内部に振動モータ4を挿入する。挿入し終わる
と、挟持片11ー1,11ー2の弾性によって元位置に
復帰するので、振動モータ4は、その位置に保持され
る。
【0014】上記挿入において、上記保持ホルダ12
は、ブラケット10の両端部に振動モータ軸方向移動規
制片16を形成しているため、上記ホルダ12内に振動
モータ4を位置決め保持できる。
【0015】また上記ホルダ12内に振動モータ4を位
置決め保持すると、ブラケット10と円筒形マイクロモ
ータケーシング6とが弾性接触し電気的に接続される。
ここで、更に適宜な手段を用いてモ−タケ−シング6と
ブラケット10とを堅固に固定して電気的接続させても
良い。また円筒形マイクロモータ1の他端部に装着した
ブラシホルダ7に装着した弾性導電体13と電子回路実
装基板15に形成した電極8に弾力的に接触し電気的に
接続する。モータケーシング6は、導電ターミナル5ー
1と電気的に接触され、該ターミナル5ー1はブラシ9
ー1と電気的に接触し、該ブラシ9ー1は回転電機子1
7側に取り付けられた整流子18と電気的に接触する。
上記電極8と電気的に接触する弾性導電体13は、導電
ターミナル5ー2と電気的に接触しており、該導電ター
ミナル5ー2はブラシ9ー2と電気的に接触し、該ブラ
シ9ー2は回転電機子17側に取り付けられた整流子1
8と電気的に接触する。
【0016】従って、電子回路実装基板15にそれぞれ
正側電源給電用電極及び負側電源給電用電極8を形成し
ておき、モータケーシング6を正側電源給電用電極に電
気的に接続し、弾性導電体13と正側電源給電用電極と
を電気的に接続しておき、該正側電源給電用電極、負側
電源給電用電極8それぞれに正側電源、負側電源を供給
することで、上記回転電機子17に電源を供給して振動
モータ4を回転させることが出来、その回転によって偏
心ウエイト3が部分円偏心回転して遠心力による振動を
発生させ、電子回路実装基板15を介してページャや携
帯電話の筐体を振動させるので、該ページャや携帯電話
を身に付けているものに、その振動によって電話の呼び
出しがあることを伝える。
【0017】
【発明の一実施例】図1は円筒形マイクロモータ1の一
端から突出する回転軸2に偏心ウエイト3を取着し且つ
他端にブラシホルダ7を取着した円筒形マイクロ振動モ
ータ4の側面図、図2は同振動モータ4の側面から見た
縦断面図で、ブラシホルダ7の外側端部に弾性導電体1
3を装着する場合の説明図、図3はブラシホルダ7の外
側端部に弾性導電体13を装着した場合の同振動モータ
4の側面から見た縦断面図、図4は図2の円筒形マイク
ロ振動モータ4を他端方向から見た場合の図面、図5は
図4の円筒形マイクロ振動モータの他端に取り付ける弾
性導電体13を他端方向から見た図面、図6は図4の円
筒形マイクロ振動モータの他端に取り付ける弾性導電体
13を一端方向から見た図面、図7は同弾性導電体体1
3の上面図、図8は図3の円筒形マイクロ振動モータ4
を他端方向から見た場合の図面、図9は同円筒形マイク
ロ振動モータ4の側面図、図10は図1の円筒形マイク
ロ振動モータを一端方向から見た図面、図11は円筒形
マイクロ振動モータ保持ホルダ12の上面図、図12は
同円筒形マイクロ振動モータ保持ホルダ12の側面図、
図13は同円筒形マイクロ振動モータ保持ホルダ12を
一端方向から見た図面、図14は同円筒形マイクロ振動
モータ保持ホルダ12を他端方向から見た図面、図15
は同円筒形マイクロ振動モータ保持ホルダ12の底面
図、図16及び図17は円筒形マイクロ振動モータ保持
ホルダ12に円筒形マイクロ振動モータ4を装着する場
合の説明図、図18は本発明の端子ブラケット付き円筒
形マイクロ振動モータを電子回路実装基板15に実装し
た場合の側面図、図19は同端子ブラケット付き円筒形
マイクロ振動モータを他端方向から見た図面である。以
下、図1乃至図19を参照して、本発明の一実施例とし
ての端子ブラケット付き円筒形マイクロ振動モータにつ
いて説明する。
【0018】まずこの発明に適した一例としての円筒形
マイクロ振動モータとしては、図1乃至図3に示す円筒
形マイクロ振動モータ4を用いることとする。主に図1
乃至図3を参照して説明すると、この円筒形マイクロ振
動モータ4は円筒形マイクロモータ1の一端から突出す
る回転軸2に偏心ウエイト3を取着したものとなってい
る。偏心ウエイト3は、図4に示すように軸方向から見
た形状が半円状を成したものとなっており、タングステ
ン合金などの高比重合金で形成したものを用いている。
これは偏心ウエイト3が部分円運動しながら偏心回転す
ることで発生する遠心力を大きなものにし、大きな振動
が得られるようにするためである。
【0019】円筒形マイクロ振動モータ4を構成する円
筒形マイクロモータ1の一例としては、図2及び図3に
示した構造のものを用いる。この円筒形マイクロモータ
1は、磁性体で出来た円筒形マイクロモータケーシング
6の一端部に回転軸2と同心状の磁性体材料で形成した
円筒状の軸承ハウス19を固定し、その両端部内周に軸
受20,21を設けて回転軸2を軸承する。尚、このモ
−タケ−シング6は、全てあるいは適宜部分を後記する
導電タ−ミナル5−2と電気的に接続させるために導電
体を塗布するか、導電体で形成すると良い。
【0020】上記軸承ハウス19の外周に円筒形の界磁
マグネット24を固定する。該界磁マグネット24とし
ては、周方向に沿ってN極、S極を有する2極に着磁さ
れた円筒形状のものを用いる。
【0021】回転軸2の他端部にボス22を設け、これ
に回転電機子支持体23を固定し、該支持体23の外周
に円筒形のコアレス電機子でできた回転電機子17の他
端部内周を接着剤などの適宜な手段で固定する。該回転
電機子17は、界磁マグネット24と径方向の空隙を介
して該界磁マグネット24の外周を回転する。
【0022】上記回転電機子支持体23の回転軸周りに
複数の整流子片から成る整流子18を回転軸2と同心状
に設ける。
【0023】モータケーシング6の他端部には、電気的
絶縁樹脂で形成した中空ブラシホルダ7が装着する。こ
のブラシホルダ7には、それぞれ正側電源、負側電源側
に接続される一対の導電材で形成したブラシ9−1,9
−2が装着され、上記整流子18に摺接され、回転電機
子17に通電を行うようになっている。尚、図では、図
面の都合上、ブラシ9−1のみを描く。
【0024】ブラシホルダ7をモ−タケ−シング6の他
端に装着した場合の円筒形マイクロ振動モータ4を他端
方向から見たのが図4で、この図4から明らかなよう
に、ブラシホルダ7は外周2箇所にモ−タケ−シング6
に形成した凹部に嵌め込むための突起28を形成すると
共に、凹部29を3箇所に形成している。この凹部29
と対向するモ−タケ−シング6部を加締めなどすること
で、凹部29に臨ませ、ブラシホルダ7をモ−タケ−シ
ング6から抜け出ないようにしている。
【0025】上記ブラシ9−1は、モ−タケ−シング6
の外周部に一部分を露出させるように構成された導電タ
−ミナル5−1の一端部と電気的に接続してある。この
導電タ−ミナル5−1は、その他端部を上記モ−タケ−
シング6の内周部に形成した導電体と電気的に接続させ
ている。
【0026】上記図示せずブラシ9−2は、他端部がブ
ラシホルダ7の他端開口部26に延びたL字形に形成さ
れ導電タ−ミナル5−1の一端部と電気的に接続してあ
る。この導電タ−ミナル5−2は、ブラシホルダ7によ
って導電タ−ミナル5−1と電気的に絶縁されている。
【0027】ブラシホルダ7の他端面には、上記導電タ
−ミナル5−2と電気的に接続させるための弾性導電体
13の閉じ蓋部13Aに挿入するための導電タ−ミナル
挿入用凹部25を形成している。弾性導電体13は、上
記蓋部13A以外に下端部方向へ延びた延長折曲部13
Bを有し、該折曲部13Bは円筒形マイクロ振動モータ
保持ホルダ12を電子回路実装基板15に装着した場合
に、該基板15に形成した電極8と弾性接触する接触部
13Cを上記折曲部13Bを延長して形成している。該
接触部13Cは、弾性率を高めるため折り返し片13D
を形成し、U字状にしている。図5及び図6参照。
【0028】弾性導電体13は、図7から明らかなよう
にその両側を内側に延長折曲して折曲片13Eを形成
し、上記弾性導電体13の蓋部13A及び折曲片13E
を上記ブラシホルダ7の他端開口部26に装着した際
に、当該弾性導電体13がブラシホルダ7から抜け出な
いようにするための固定側と係合する抜け止め片13F
を上記折曲片13Eに形成している。このような弾性導
電体13をブラシホルダ7の他端に装着した場合の、円
筒形マイクロ振動モータ4を他端方向から見た場合の図
面が図8で、その側面図が図9である。
【0029】以上が円筒形マイクロ振動モ−タ4部分で
ある。次に端子ブラケット付き円筒形振動モ−タ27に
ついて図11乃至図19を用いて説明する。
【0030】端子ブラケットとなる円筒形マイクロ振動
モ−タ挟持用弾性ブラケット10にを持つ円筒形マイク
ロ振動モータ4円筒形マイクロ振動モータ保持ホルダ1
2ついて図15乃至図17を用いて説明すると、このブ
ラケット10は、円筒形マイクロ振動モ−タ4の側面部
を挟持する上端開口部27(図13及び図14参照)を
有する一対の弾性力を持つ導電材料で形成された円筒形
マイクロ振動モ−タ挟持片11−1,11−2を持つ。
【0031】このモ−タ挟持用弾性ブラケット10は、
上記一対の挟持片11−1,11−2を押し広げて上端
開口部27からモ−タ4を図16及び図17に示すよう
にその側面を臨まして当該ブラケット10内に挿入する
ことで弾力的に当該モ−タ4をブラケット10内に挟持
させ、当該ブラケット10とモ−タケ−シング6とを電
気的に接続する。以上のようにモ−タ4を装着した際、
当該モ−タ4が軸方向に動かないように両端部にそれぞ
れ振動モ−タ軸方向移動規制片16、16’を上記挟持
片11−1,11−2に一体形成している。
【0032】円筒形マイクロ振動モ−タ保持ホルダ12
は、図15乃至図17を参照してブラケット10とブラ
シホルダ7に装着した弾性導電体13とをこれらの下部
において絶縁体、例えば樹脂14をモ−ルドなどするこ
とによって互いに電気的に絶縁して一体化している。弾
性導電体13は、樹脂14の他端部側位置にモ−ルド固
定される。この弾性導電体13は、ブラケット10内に
モ−タ4を装着した際に、該モ−タ4の他端部に装着し
た弾性導電体13の接触部13Cと,保持ホルダ12を
電子回路実装基板15に搭載した際に該基板15に形成
したプリントパタ−ン面で形成した電極8と接触する位
置にまで延びて接触し電気的導通をなす延長部13Bを
持つ。以上のようにして、円筒形マイクロ振動モ−タ挟
持用弾性ブラケット10及び円筒形マイクロ振動モータ
保持ホルダ12は構成される。
【0033】電子回路実装基板15に装着した円筒形マ
イクロ振動モータ保持ホルダ12の円筒形マイクロ振動
モータ挟持用弾性ブラケット10の上端開口部27から
一対の円筒形マイクロ振動モータ側面部挟持片11ー
1,11ー2をその弾性に抗して押し広げて、円筒形マ
イクロ振動モータ4を、その側面部を臨まして、上記ブ
ラケット10の上記ブラケット10の内部に振動モータ
4を挿入する。挿入し終わると、挟持片11ー1,11
ー2の弾性によって元位置に復帰するので、振動モータ
4は、その位置に保持される。
【0034】従って、まずブラケット10には、振動モ
ータ軸方向移動規制片16.16’を形成しているた
め、上記ホルダ12内に振動モータ4は位置決め保持す
ると、ブラケット10と円筒形マイクロモータケーシン
グ6とが弾性接触し電気的に接続される。また円筒形マ
イクロモータ1の他端部に装着したブラシホルダ7に装
着した弾性導電体13と導電ターミナル5ー2が電気的
に接触する。モータケーシング6は、導電ターミナル5
ー1と電気的に接触され、該ターミナル5ー1はブラシ
9ー1と電気的に接触し、該ブラシ9ー1は回転電機子
17側に取り付けられた整流子18と電気的に接触す
る。上記弾性導電体13と電気的に接触する5ー2はブ
ラシ9ー2と電気的に接触し、該ブラシ9ー2は回転電
機子17側に取り付けられた整流子18と電気的に接触
する。
【0035】このため端子ブラケット付き円筒形マイク
ロ振動モータを電子回路実装基板15の所定箇所に配設
すると共に、電子回路実装基板15にそれぞれ正側電源
給電用電極及び負側電源給電用電極8を形成しておけ
ば、例えば、モータケーシング6を正側電源給電用電極
に電気的に接続し、弾性導電体13の接触部13Cと接
触する負側電源給電用電極8とを電気的に接続し、該正
側電源給電用電極、負側電源給電用電極8それぞれに正
側電源、負側電源を供給することで、上記回転電機子1
7に電源を供給して振動モータ4を回転させることが出
来、その回転によって偏心ウエイト3が部分円偏心回転
して遠心力による振動を発生させ、電子回路実装基板1
5を介してページャや携帯電話の筐体を振動させるの
で、該ページャや携帯電話を身に付けているものに、そ
の振動によって電話の呼び出しがあることを伝える。
【0036】
【効果】従って、本発明の端子ブラケット付き円筒形マ
イクロ振動モータによれば、リフロ−炉での電子回路実
装基板への円筒形マイクロ振動モータの取り付けが極め
て容易で、しかも該円筒形マイクロ振動モータが何らか
の理由で破損した場合でも、当該円筒形マイクロ振動モ
ータそのものを保持ホルダから容易に取り外せるので、
円筒形マイクロ振動モータの交換や修理が極めて容易に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 円筒形マイクロモータの一端から突出する回
転軸に偏心ウエイトを取着し且つ他端にブラシホルダ7
を取着した円筒形マイクロ振動モータの側面図である。
【図2】 同振動モータの側面から見た縦断面図で、ブ
ラシホルダの外側端部に弾性導電体を装着する場合の説
明図である。
【図3】 ブラシホルダの外側端部に弾性導電体を装着
した場合の同振動モータの側面から見た縦断面図であ
る。
【図4】 図2の円筒形マイクロ振動モータを他端方向
から見た場合の図面である。
【図5】 図4の円筒形マイクロ振動モータの他端に取
り付ける弾性導電体を他端方向から見た図面である。
【図6】 図4の円筒形マイクロ振動モータの他端に取
り付ける弾性導電体を一端方向から見た図面である。
【図7】 同弾性導電体体の上面図である。
【図8】 図3の円筒形マイクロ振動モータを他端方向
から見た場合の図面である。
【図9】 同円筒形マイクロ振動モータの側面図であ
る。
【図10】 図1の円筒形マイクロ振動モータを一端方
向から見た図面である。
【図11】 円筒形マイクロ振動モータ保持ホルダの上
面図である。
【図12】 同円筒形マイクロ振動モータ保持ホルダの
側面図である。
【図13】 同円筒形マイクロ振動モータ保持ホルダを
一端方向から見た図面である。
【図14】 同円筒形マイクロ振動モータ保持ホルダを
他端方向から見た図面である。
【図15】 同円筒形マイクロ振動モータ保持ホルダの
底面図である。
【図図16及び図17】 円筒形マイクロ振動モータ保
持ホルダに円筒形マイクロ振動モータを装着する場合の
説明図である。
【図18】 本発明の端子ブラケット付き円筒形マイク
ロ振動モータを電子回路実装基板に実装した場合の側面
図である。
【図19】 同端子ブラケット付き円筒形マイクロ振動
モータを他端方向から見た図面である。 (符号の説明) 1 円筒形マイクロモータ 2 回転軸 3 偏心ウエイト 4 円筒形マイクロ振動モータ 5ー1、5ー2 導電ターミナル 6 円筒形マイクロモータケーシング 7 ブラシホルダ 8 電極 9ー1、9ー2 ブラシ 10 円筒形マイクロ振動モータ挟持用弾性ブラケット 11ー1,11ー2 円筒形マイクロ振動モータ側面部
挟持片 12 円筒形マイクロ振動モータ保持ホルダ 13 弾性導電体 13A 閉じ蓋部 13B 延長折曲部 13C 接触部 13D 折り返し片 13E 折曲片 13F 抜け止め片 14 絶縁体 15 電子回路実装基板 16 振動モータ軸方向移動規制片 17 回転電機子 18 整流子 19 軸承ハウス 20、21 軸受 22 ボス 23 回転電機子支持体 24 界磁マグネット 25 導電タ−ミナル挿入用凹部 26 他端開口部 27 上端開口部 28 突起 29 凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記構成要素乃至を備えたことを特
    徴とする円筒形マイクロ振動モ−タ。 円筒形マイクロモ−タ(1)の一端部に突出する回
    転軸(2)に偏心ウエイト(3)を取着した円筒形マイ
    クロ振動モ−タ(4)は、円筒形マイクロモ−タ(1)
    の他端外周部に導電タ−ミナル(5ー1)を露出した導
    電性を有する円筒形マイクロモ−タケ−シング(6)と
    電気的に接続させる。 該円筒形マイクロ振動モ−タ(4)は、円筒形マイ
    クロモ−タ(1)の他端に上記導電タ−ミナル(5ー
    1)と電気的に絶縁した導電タ−ミナル(5−2)を備
    える。 円筒形マイクロモ−タケ−シング(6)の他端に装
    着した絶縁体でできたブラシホルダ(7)は、上記導電
    タ−ミナル(5−2)と電気的に接触する弾性導電体
    (13)を備える。 該弾性導電体(13)は、電子回路搭載基板(1
    5)に延長形成され、該電子回路搭載基板(15)に形
    成した電極(28)と弾力的に接触して電気的に導通す
    るように形成する。 上記導電タ−ミナル(5ー1)と導電タ−ミナル
    (5−2)は、何れか一方が円筒形マイクロモ−タ
    (1)の正側電源端子側に接続するためのブラシ(9−
    1)に電気的に接続され、他方は円筒形マイクロモ−タ
    (1)の負側電源端子側に接続するためのブラシ(9−
    2)に電気的に接続する。 円筒形マイクロ振動モ−タ挟持用弾性体ブラケット
    (10)は、円筒形マイクロ振動モ−タ(4)の側面部
    を挟持する一対の円筒形マイクロ振動モ−タ側面部挟持
    片(11ー1、11−2)を持ち且つ少なくとも外面を
    導電体材料で形成したものに構成され、当該円筒形マイ
    クロ振動モ−タ挟持用弾性体ブラケット(10)に円筒
    形マイクロ振動モ−タ(4)を装着することで弾力的に
    該振動モ−タ(4)を挟持し、当該ブラケット(10)
    と円筒形マイクロモ−タケ−シング(6)とを電気的に
    接続する。 上記ブラシホルダ(7)によって円筒形マイクロ振
    動モ−タ挟持用弾性体ブラケット(10)と弾性導電体
    (13)とを互いに電気的に絶縁する。
JP8261432A 1996-09-10 1996-09-10 端子ブラケット付き円筒形マイクロ振動モータ Pending JPH1084650A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8261432A JPH1084650A (ja) 1996-09-10 1996-09-10 端子ブラケット付き円筒形マイクロ振動モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8261432A JPH1084650A (ja) 1996-09-10 1996-09-10 端子ブラケット付き円筒形マイクロ振動モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1084650A true JPH1084650A (ja) 1998-03-31

Family

ID=17361808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8261432A Pending JPH1084650A (ja) 1996-09-10 1996-09-10 端子ブラケット付き円筒形マイクロ振動モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1084650A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001245446A (ja) * 1999-12-24 2001-09-07 Mitsubishi Electric Corp 交流発電機
KR20020000418A (ko) * 2000-06-26 2002-01-05 이형도 휴대폰용 진동 모터의 전원 인가 구조
KR20020097301A (ko) * 2001-06-20 2002-12-31 주식회사 모아텍 진동모터용 단자
GB2359421B (en) * 1999-12-24 2003-02-19 Tomy Co Ltd Motor and attachment structure
US6783423B2 (en) 2000-11-06 2004-08-31 Tomy Company, Ltd. Attachment structure for motor for toy, toy with the attachment structure for motor and racing vehicle toy
US6971941B2 (en) 2002-01-28 2005-12-06 Tomy Company, Ltd. Attachment for motor for toy
WO2006104003A1 (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Namiki Seimitsu Houseki Kabushiki Kaisha 表面実装型振動モータ及び取付構造
CN101997354A (zh) * 2009-08-21 2011-03-30 三星电机株式会社 用于振动电机的端子

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001245446A (ja) * 1999-12-24 2001-09-07 Mitsubishi Electric Corp 交流発電機
GB2359421B (en) * 1999-12-24 2003-02-19 Tomy Co Ltd Motor and attachment structure
US6894414B1 (en) 1999-12-24 2005-05-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Alternator
KR20020000418A (ko) * 2000-06-26 2002-01-05 이형도 휴대폰용 진동 모터의 전원 인가 구조
US6783423B2 (en) 2000-11-06 2004-08-31 Tomy Company, Ltd. Attachment structure for motor for toy, toy with the attachment structure for motor and racing vehicle toy
KR20020097301A (ko) * 2001-06-20 2002-12-31 주식회사 모아텍 진동모터용 단자
US6971941B2 (en) 2002-01-28 2005-12-06 Tomy Company, Ltd. Attachment for motor for toy
WO2006104003A1 (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Namiki Seimitsu Houseki Kabushiki Kaisha 表面実装型振動モータ及び取付構造
CN101997354A (zh) * 2009-08-21 2011-03-30 三星电机株式会社 用于振动电机的端子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3349118B2 (ja) モータ及び携帯電話
KR100558456B1 (ko) 표면실장이 가능한 선형 진동자
JPH1084650A (ja) 端子ブラケット付き円筒形マイクロ振動モータ
JPH1084649A (ja) 端子ブラケット付き円筒形マイクロ振動モータ
KR100798829B1 (ko) 모터
KR100568296B1 (ko) 접촉궤적이 상이한 브러쉬를 구비하는 진동모터
JP3737765B2 (ja) モータ及び携帯電話
JP2007053891A (ja) 一体型ブラシ及びこれを備えた振動モータ
JP2005094844A (ja) モールド型偏心ロータと同ロータを備えた軸方向空隙型コアレス振動モータ
KR100444973B1 (ko) 편평형 진동모터의 전원인가 구조
JP2001037147A (ja) モータ用端子
JP2000324763A (ja) 小型モータおよびモータホルダ
JP3737762B2 (ja) モータ及び携帯電話
KR200238167Y1 (ko) 모터의 브러시 구조
JP3352377B2 (ja) 超小型ブラシモータにおけるエンドプレート、およびエンドプレート組立体、並びに振動発生装置
JP3737764B2 (ja) モータ及び携帯電話
KR100541100B1 (ko) 조립성이 용이한 전원공급부를 구비하는 진동모터
JP3737763B2 (ja) モータ及び携帯電話
JP3737766B2 (ja) モータ及び携帯電話
JPH07298590A (ja) カップ形コアレスモ−タ
JP3005504U (ja) 偏心ウエイト保護キャップ付振動モ−タ
JPH089586A (ja) 偏心ウエイト保護キャップ付振動モ−タ
JP3005503U (ja) 偏心ウエイト保護キャップを有するタ−ミナル付振動モ−タ
JP2004289967A (ja) 振動モータ
JP2001178073A (ja) 小型振動モータ