JP3005504U - 偏心ウエイト保護キャップ付振動モ−タ - Google Patents

偏心ウエイト保護キャップ付振動モ−タ

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JP3005504U JP1994008506U JP850694U JP3005504U JP 3005504 U JP3005504 U JP 3005504U JP 1994008506 U JP1994008506 U JP 1994008506U JP 850694 U JP850694 U JP 850694U JP 3005504 U JP3005504 U JP 3005504U
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白木  学
哲久 三輪
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株式会社シコー技研
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 偏心ウエイト露出形の振動モ−タを偏心ウエ
イト保護キャップ付振動モ−タに造り変え,しかも偏心
ウエイト保護キャップ内に収納した偏心ウエイトの回転
状態などを外部側面から確認できるようにする。 【構成】 偏心ウエイト保護キャップを円筒形マイクロ
モ−タのモ−タケ−シングの一端部に固定して該偏心ウ
エイト保護キャップ内に偏心ウエイトを内蔵し,上記偏
心ウエイト保護キャップの側面部に上記偏心ウエイトの
回転状態を外部より確認できるようにするためのスリッ
ト等の切欠や透孔等の偏心ウエイト状態確認窓を形成す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,偏心ウエイトを保護するために偏心ウエイト保護キャップを設け た偏心ウエイト保護キャップ付振動モ−タに関し,ペ−ジャ(呼び出し装置), マッサ−ジャ−等の振動アラ−ム装置など振動源を必要とする装置に使用される 。
【0002】
【従来技術】
例えば,ペ−ジャ(所謂,ポケットベルと言われている)では,電話の呼び出 しがあったことを知らせるのに,近年では音で知らせる代わりに振動方式で知ら せることが行われている。この振動を起こさせる方式のペ−ジャでは,図12に 示すように円筒形マイクロモ−タ(この実施例では,カップ形コアレスモ−タと なっている)14’のシャフト9に半円状の偏心ウエイト(分銅,偏心カウンタ ,偏心カムともいう)17を固定してあり,シャフト9が回転すると偏心ウエイ ト17は部分円偏心して回転するため,その振動が円筒形マイクロモ−タ14’ の円筒形モ−タケ−シング1’に伝わるので,この偏心ウエイト付の円筒形振動 モ−タ12’を取り付けたペ−ジャの筐体にその振動が伝播し,ペ−ジャを身に 付けたものがその振動を感じ取ることで,電話の呼び出しがあることを知り得る 。尚,16−1,16−2は,リ−ド線を示す。
【0003】 この従来使用されている円筒形マイクロモ−タ14’を用いたカップ形コアレ ス振動モ−タ12’について,図12及び図13を参照して以下に説明する。
【0004】 この振動モ−タ12’(円筒形マイクロモ−タ14’)は,円筒形コアレス電 機子5,整流子ハブ8’,この整流子ハブ8’に形成した整流子片群からなる整 流子7,整流子ハブ8’の中心を貫通して整流子ハブ8’に固定されたシャフト 9からなる回転子を有する。磁性体でできた円筒形モ−タケ−シング(モ−タケ −スあるいはモ−タハウジングともいう)1’の一端に樹脂でできた中空エンド キャップ13を装着すると共に,他端にキャップ(ブラケットともいう)を兼ね たブラシ台11’を装着してモ−タ本体を形成している。ブラシ台11’にブラ シ10を装着し,該ブラシ10を整流子7に摺接させている。ブラシ10は一対 からなり,一方のブラシ10はリ−ド線16−1によって図示せず正側電源端子 に電気的に接続し,他方のブラシ10はリ−ド線16−2によって図示せず負側 電源端子に電気的に接続する。
【0005】 中空エンドキャップ13の内面には,小さな径の円筒形の界磁マグネット位置 決め突起15を一体形成し,その外周に円筒形の界磁マグネット3の一端を固定 する。中空エンドキャップ13は,中心部にシャフト通し孔を有し,上記回転子 のシャフト9は,界磁マグネット3内を通し,中空エンドキャップ13のシャフ ト通し孔に設けた銅系のメタル軸承2’−1及び界磁マグネット3の他端部内周 に設けた銅系のメタル軸承2’−2によって回動自在に軸承する。円筒形マイク ロモ−タ14’の一端から突出したシャフト9に振動を発生させる為の偏心ウエ イト17を取り付け,カップ形コアレス振動モ−タ12’を形成する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
かかるモ−タ12’では,これをペ−ジャ内の電子部品を搭載する回路基板に 形成したプリント配線パタ−ンに上記リ−ド線16−1,16−2の端子を半田 付けして電気的結線を行い,上記回路基板に固着する。ここに,この電子部品搭 載回路基板に,あるいはペ−ジャ本体に上記カップ形コアレス振動モ−タ12’ を取り付けると,このモ−タ12’の振動により,上記回路基板上の電子部品の 外れにより,電子部品が偏心ウエイト17の回転を阻害する恐れがある。あるい は,モ−タ12’の振動状態により,同じく偏心ウエイト17がペ−ジャ内の他 の部材に衝突して異音を発生したり,当該モ−タ12’が回転しなくなる惧れが ある。
【0007】 そこで,一部のカップ形コアレス振動モ−タ(例:特開平4−183240号 ,特開平5−344699号,特開平5−344700号)では,モ−タケ−シ ング内の整流子ハブ部分に偏心ウエイトを内蔵して,あるいはモ−タケ−シング 内においてシャフトに偏心ウエイトを取り付けた偏心ウエイト内蔵形としたもの がある。
【0008】 あるいは実開平4−131166号に示すように円筒形コアレス電機子に偏心 ウエイトを内蔵した偏心ウエイト内蔵形のカップ形コアレス振動モ−タも知られ ている。
【0009】 またリ−ド線16−1,16−2を用いた上記カップ形コアレス振動モ−タの 場合,リ−ド線16−1,16−2が長いと,だぶつき他の障害物となる。また リ−ド線16−1,16−2の端部を所定の位置のプリント配線パタ−ン位置に 導いて,その箇所で半田付けする厄介さがある。
【0010】 そこで,カップ形コアレス振動モ−タの両端にタ−ミナル(給電端子)を形成 することで,タ−ミナル一体型とし,これを電子部品搭載回路基板に設置するこ とで,そのタ−ミナルを当該回路基板に形成したプリント配線パタ−ンに直接, 半田付けするようにしたものもある。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
上記偏心ウエイト17が露出したカップ形コアレス振動モ−タに比較して偏心 ウエイト内蔵形のカップ形コアレス振動モ−タでは,偏心ウエイトの保護を図る ことができるという点では,確かに利点があるものの,偏心ウエイトをモ−タケ −シング内に内蔵しているために,その分だけ大きな振動を得ることができない ことと,構造が複雑になり高価に付く欠点がある。そのため,偏心ウエイト内蔵 形のカップ形コアレス振動モ−タは,ある種の特定のメ−カにおいてのみ採用さ れているのみで,市場における数は圧倒的に上記偏心ウエイト17が露出したカ ップ形コアレス振動モ−タ12’の方が多い。
【0012】 しかし,偏心ウエイト内蔵形のカップ形コアレス振動モ−タの利点も見逃すこ とができない。そこで,偏心ウエイト内蔵形と偏心ウエイト露出形のカップ形コ アレス振動モ−タのいずれの形式のカップ形コアレス振動モ−タをも生産しよう とすると,その金型費,材料ストックといった問題ばかりでなく,製造工程も異 なるなど多くの問題が生ずる。このため,メ−カでは結局,いずれか一方の形式 のカップ形コアレス振動モ−タしか製造しないのが一般である。
【0013】 上記リ−ド線16−1,16−2の代わりに給電用のタ−ミナル付カップ形コ アレス振動モ−タとすれば,そのモ−タを配置した位置でタ−ミナルを回路基板 のプリント配線パタ−ンに半田付けすればよく,リ−ド線16−1,16−2を 所定の位置に導く作業が不要なので,モ−タの半田付け作業が短縮される。この 場合,自動機を用いれば,モ−タを所定の位置に自動的に設置し,而も半田付け も自動的に行えるため,製造工程を更に楽にするので,昨今では,タ−ミナル付 カップ形コアレス振動モ−タの要求が増えている。
【0014】 ここにタ−ミナル付カップ形コアレス振動モ−タとする場合には,タ−ミナル はカップ形コアレス振動モ−タの両端に形成するのが望ましい。この点を考える と,タ−ミナル付カップ形コアレス振動モ−タの場合は,偏心ウエイト内蔵形の 方が有利で,モ−タの一端に偏心ウエイトを露出したカップ形コアレス振動モ− タの方が不利な構造といえる。
【0015】 次に,偏心ウエイト内蔵形のカップ形コアレス振動モ−タの場合,その製造工 程において,あるいはペ−ジャ落下時,その他外部からの障害,自らの発生振動 により,偏心ウエイトがシャフト等から外れたとしても,その確認をカップ形コ アレス振動モ−タの外部から確認できないため,出荷時の確認検査ができないほ か,使用時においても振動が得られなくなった場合でも,偏心ウエイトの外れが 原因なのかの確認ができない欠点がある。
【0016】 本考案の課題は,上記の問題を解決することにある。すなわち,始めから偏心 ウエイト内蔵形の構造とするのでなく,最も市販されている台数の多い偏心ウエ イト露出形の円筒形振動モ−タ(カップ形コアレスモ−タでも鉄心形でもよい) の構造に始めから設計しておき,偏心ウエイト内蔵形を希望し,且つタ−ミナル 一体形を希望するときには僅かに使用部品を変更し,あるいは部品を追加するの みで大幅な設計変更をする事無く,当該タ−ミナル付の偏心ウエイト内蔵形振動 モ−タを容易且つ安価に量産できるようにすることを前提に,更に偏心ウエイト 内蔵形振動モ−タとした場合でも,外部から偏心ウエイトの外れやその回転状態 などを確認できるようにして,容易に偏心ウエイトの検査を行えるようにするこ とにある。
【0017】 別の課題は,偏心ウエイト露出形を偏心ウエイト内蔵形の振動モ−タとした場 合でも,その外観の良いものとすることにある。
【0018】 別の課題は,偏心ウエイト露出形を偏心ウエイト内蔵形の振動モ−タとした場 合でも,偏心ウエイト露出形に比較しても大幅なコスト高にならないようにする ことにある。
【0019】
【課題を達成するための手段】
かかる本考案の課題は,偏心ウエイト保護キャップを上記円筒形マイクロモ− タのモ−タケ−シングの一端部に固定して該偏心ウエイト保護キャップ内に偏心 ウエイトを内蔵し,上記偏心ウエイト保護キャップの側面部に上記偏心ウエイト の回転状態を外部より確認できるようにするためのスリット等の切欠や透孔等の 偏心ウエイト状態確認窓を形成することで達成できる。
【0020】 別の課題は,上記モ−タケ−シングの外周面と上記偏心ウエイト保護キャップ の外周面が同一の高さ面となるように,上記偏心ウエイト保護キャップを取り付 けるモ−タケ−シングの一端部外周面をほぼ上記偏心ウエイト保護キャップの厚 み分だけ外径を小さなものに形成し,該外径の小さな部分のモ−タケ−シングの 一端部外周面に上記偏心ウエイト保護キャップの他端部を溶着等の手段にて固定 することで達成できる。
【0021】 別の課題は,上記モ−タケ−シングの一端部外周面の長さよりも短い長さの帯 状体を円筒状に丸め,その他端部を上記モ−タケ−シングの一端部外周面に溶着 等の手段にて固定することで,上記帯状体の両端部間にスリット状の偏心ウエイ ト状態確認窓を形成することで達成できる。
【0022】
【作用】
第1実施例の偏心ウエイト保護キャップ付カップ形コアレス振動モ−タ12 を代表して説明すると,カップ形モ−タケ−シング1の一端部外周の偏心ウエイ ト保護キャップ装着部1bに偏心ウエイト保護キャップ25の他端部を固定する ことで,この偏心ウエイト保護キャップ25内に偏心ウエイト17を収納保護で きる。
【0023】 カップ形モ−タケ−シング1の偏心ウエイト保護キャップ装着部1bは,当該 ケ−シング1の厚み程度その厚みを薄く形成しているので,この装着部1bに偏 心ウエイト保護キャップ25を固着しても,この保護キャップ25がカップ形コ アレス振動モ−タ12の側面から大きく突出させないですみ,外観のすっきりし たカップ形コアレス振動モ−タ12を形成できる。
【0024】 上記偏心ウエイト保護キャップ25の側面部には,シャフト9に取り付けた偏 心ウエイト17の回転状態を外部より確認できるようにするためのスリット等の 偏心ウエイト状態確認窓28を形成しているため,該偏心ウエイト状態確認窓2 8を介して外部から偏心ウエイト17の装着状態,回転状態,モ−タ12の回転 状態を知ることができる。この場合,シャフト9から偏心ウエイト17が外れて いたり,緩みが生じていたりした場合には,上記偏心ウエイト状態確認窓28を 介してポンチ等の打具32により偏心ウエイト17をシャフト9に加締めて堅固 に固定できる。
【0025】 このようなスリット状の偏心ウエイト状態確認窓28を有する偏心ウエイト保 護キャップ25を容易且つ安価に形成する為に,上記モ−タケ−シング1の一端 部外周面の長さよりも短い長さの金属帯状体を円筒状に丸める。このようにする と,上記金属帯状体の両端部間に不足した長さ分のスリットが形成できるので, このスリットを偏心ウエイト状態確認窓28として利用することで偏心ウエイト 保護キャップ25を容易且つ安価に形成できる。
【0026】
【実施例】
【第1実施例】 図1及び図8を参照して,本考案の第1実施例としての円筒形マイクロモ−タ (カップ形コアレスモ−タ)14を用いた偏心ウエイト保護キャップ付カップ形 コアレス振動モ−タ12について,以下に説明する。
【0027】 この振動モ−タ12も,モ−タ12’同様に円筒形コアレス電機子5,整流子 ハブ8,この整流子ハブ8に形成した整流子片からなる整流子7,整流子ハブ8 に他端を固定したシャフト9からなる回転子を有する。カップ形モ−タケ−シン グ1は,その内面に導電体をメッキ等の手段で形成するか,または電気伝導性の ある磁性体でできた外径4mm,厚みが0.6mmのカップ形のものとなってい る。この実施例では,導電体をメッキ等の手段で形成している。
【0028】 上記カップ形モ−タケ−シング1は,その一端部に後記するメタル軸承2の肥 大部2bの外径と略々一致する内径を持つ透孔を有するメタル軸承圧入用突起部 1aを一体形成している。メタル軸承圧入用突起部1aの軸方向の長さは,カッ プ形モ−タケ−シング1の厚みよりも十分に長く形成し,その長さは1.5mm とする。
【0029】 上記カップ形モ−タケ−シング1の他端開口部に,ブラケットを形成する樹脂 でできたブラシ台11を圧入等の手段で装着すると共に,後記するメタル軸承2 と共にカップ形コアレスモ−タとなっている円筒形マイクロモ−タ14の本体を 形成する。ブラシ台11の他端には,銘板等にて形成した閉じ蓋29を貼着して 当該ブラシ台11の他端開口部を閉じている。ブラシ台11の内面の外周部に一 対のブラシ保持突起19−1,19−2を一体形成し,該一対のブラシ保持突起 19−1,19−2それぞれに一対のブラシ10−1,10−2を装着し,該ブ ラシ10−1,10−2を整流子片群からなる整流子7に摺接させる。ブラシ台 11は,ブラシ10−1とブラシ10−2との電気的な絶縁を図る目的で,電気 伝導性のない材質の樹脂にて形成する。
【0030】 負側電源側に電気的に接続するための一方のブラシ10−2は,ブラシ10− 1,図示せず正側電源端子に電気的に接続する電気伝導性の良い導電体で形成し たタ−ミナル26−1及びモ−タケ−シング1と電気的絶縁を図るために,ブラ シ台11の中を通してブラシ台11の他方の端部に延長突出させ,更にこのタ− ミナル26−2は,図3に示すようにシャフト9の中心軸線方向に臨んで折曲形 成する。
【0031】 図示せず正側電源端子に電気的に接続するためのブラシ10−1を,電気伝導 性の良い導電体で形成したタ−ミナル26−1と電気的に接触させ,該タ−ミナ ル26−1をブラシ台11の中を通して絶縁すると共にモ−タケ−シング1の内 面の導電体に導き,スポット溶着手段などの手段にて該モ−タケ−シング1の内 面の導電体と電気的に接続する。
【0032】 カップ形モ−タケ−シング1の一端部外周を削り,半径を小さく形成し,その 削った部分(偏心ウエイト保護キャップ装着部1b)の外周に導電体をメッキ等 の手段で形成する。円筒状に形成した偏心ウエイト保護キャップ25の内周面に 導電体をメッキ等の手段で形成する。カップ形モ−タケ−シング1の一端部外周 の偏心ウエイト保護キャップ装着部1bを削る厚みは,当該モ−タケ−シング1 の外周面と上記偏心ウエイト保護キャップ25の外周面が同一の高さ面となるよ うに,上記偏心ウエイト保護キャップ25の厚みと同じにする。上記モ−タケ− シング1の一端部外周面の偏心ウエイト保護キャップ装着部1bに偏心ウエイト 保護キャップ25をかぶせ,互いの導電体部分を接触させ,この部分に対応する モ−タケ−シング1の一端部外周面に溶着等の手段を施して偏心ウエイト保護キ ャップ25の内周面の導電体と偏心ウエイト保護キャップ装着部1bの外周部の 導電体とを電気的に接続する。
【0033】 上記偏心ウエイト保護キャップ25の側面部には,シャフト9に取り付けた偏 心ウエイト17の回転状態を外部より確認できるようにするためのスリット等の 切欠や透孔等の偏心ウエイト状態確認窓28を形成している。この実施例では, 偏心ウエイト状態確認窓28は,スリット状に形成している(図3参照)。
【0034】 このようなスリット状の偏心ウエイト状態確認窓28を有する偏心ウエイト保 護キャップ25を容易且つ安価に形成する為に,上記偏心ウエイト保護キャップ 装着部1bの外周面の長さよりも短い長さの金属帯状体を円筒状に丸める。この ようにすると,上記金属帯状体の両端部間に不足した長さ分のスリットが形成で きるので,このスリットを偏心ウエイト状態確認窓28として利用する。
【0035】 上記偏心ウエイト保護キャップ25の側面部に偏心ウエイト状態確認窓28を 形成しておけば,該偏心ウエイト保護キャップ25内の偏心ウエイト17の外れ などを確認できる(図3及び図4参照)のみでなく,その外れや緩みが生じた場 合には,図8に示すように偏心ウエイト状態確認窓28を利用してポンチ等の打 具32によって偏心ウエイト17をシャフト9に加締めて堅固に固定できる。
【0036】 偏心ウエイト保護キャップ25は,その一端部を更に一端部方向に延長突出さ せ(この部分にも導電体が施されている),更に図3に示すようにシャフト9の 中心軸線方向に臨んで折曲形成することで正側電源端子側に接続するためのタ− ミナル26−3を形成している。このようにすることで,ブラシ10−1,タ− ミナル26−1,カップ形モ−タケ−シング1,偏心ウエイト保護キャップ25 及びタ−ミナル26−3とを電気的に接続する。
【0037】 上記のようなシャフト9の中心軸線方向に臨んで折曲形成した形状のタ−ミナ ル26−3,26−2にすると,図4乃至図6に示すようなペ−ジャ30の電子 部品搭載回路基板27に形成した透孔31にカップ形コアレス振動モ−タ12を 埋設し,上記回路基板27面の図示せずプリント配線パタ−ンに上記タ−ミナル 26−3,26−2を半田33によって半田付けして,当該ペ−ジャ30の回路 基板27面に電気的に接続したカップ形コアレス振動モ−タ12を固定できる( 図6参照)。
【0038】 この場合,タ−ミナル26−3,26−2を上記のように折曲形成せず,後記 第2実施例の偏心ウエイト保護キャップ付カップ形コアレス振動モ−タ12−1 (図10参照)のように上記タ−ミナル26−3,26−2に対応するタ−ミナ ル26’−3,26’−2にすると,図7に示すように回路基板27にカップ形 コアレス振動モ−タ12−1を埋設することができず,回路基板27面に載せた 形で,モ−タ12−1を回路基板27面に配設せざるを得ない。
【0039】 しかしながら,図4及び図5から明らかなように,各種の電子部品18が回路 基板27の両面に多数配設されている。図4及び図5は,ペ−ジャ30のカバ− を外した中身を示してあり,図4をペ−ジャ30の上面側とし,図5を下面側と する。いま,背の高い電子部品18群は回路基板27の上面側に配設しており, 背の低い電子部品18群は回路基板27の下面側に配設している。ここに上記モ −タ12−1の場合は,回路基板27の上面に配設する必要があるが,モ−タ1 2−1(モ−タ12も同様)はペ−ジャ30内の部品の中でも背の高いものとな っており,図7に示すように回路基板27の上面とペ−ジャ30の上のカバ−3 4の下面間の空隙長もL(L>L’)と長くしなければならず,ペ−ジャ30を 厚みの厚いものにする。
【0040】 しかしながら,上記タ−ミナル26−3,26−2を持つカップ形コアレス振 動モ−タ12の場合には,回路基板27の透孔31内に当該モ−タ12の約半分 近くを埋設して,約半分の厚み分だけ回路基板27の下側に突出させることがで きるため,図6に示すように回路基板27の上面とペ−ジャ30の上のカバ−3 4の下面間の空隙長もL’(L>L’)と短くできるため,ペ−ジャ30を厚み の薄いものにすることができる利点を持つ。
【0041】 カップ形コアレス振動モ−タ12(円筒形マイクロモ−タ14)の内部構造に ついて更に詳細に説明すると,円筒状の磁性体系,例えば鉄系で形成したメタル 軸承2は,中心部に軸線方向に貫通したシャフト通し孔4(図1参照)を形成す る。シャフト通し孔4は,シャフト9の外径と略々一致する内径のものに形成す る。メタル軸承2は,界磁マグネット3の軸方向の長さと同じ程度の長さとなっ ている径の小さなステ−タヨ−ク部2aの外周部に,周方向に沿ってN極,S極 の磁極を備えた2極の円筒形界磁マグネット3を挿入し接着剤などを用いて固定 する。
【0042】 上記メタル軸承2は,その一端部を界磁マグネット3の一端部から延長突出さ せて,上記ステ−タヨ−ク部2aの外径よりも大きく形成した肥大部2bとし, ステ−タヨ−ク部2aに段差をつけ,この肥大部2bによる段差によって界磁マ グネット3の一端部を位置決めし,上記ステ−タヨ−ク部2aの外周部に界磁マ グネット3を挿入固定する。この肥大部2bの外径は,上記メタル軸承圧入用突 起部1aの内径と略々一致する大きさに形成する。従って,上記ステ−タヨ−ク 部2aの外周部に肥大部2bに位置決めされるまで界磁マグネット3を挿入固定 することで,界磁マグネット3の外径と肥大部2bの外径が略々一致したものと なり,該界磁マグネット3及び該界磁マグネット付メタル軸承2(肥大部2bを 含む)の外周とカップ形モ−タケ−シング1の内周面間の径方向空隙6の長さを 一定にできる。
【0043】 上記のように肥大部2bの厚みは上記ステ−タヨ−ク部2aの厚みよりも十分 に厚く形成しているが,該肥大部2bの軸方向の長さも上記メタル軸承圧入用突 起部1aの軸方向の長さと同じかそれ以上の長さに形成している。この実施例で は,肥大部2bの軸方向の長さは,上記メタル軸承圧入用突起部1aの軸方向の 長さよりも十分に長く形成して,シャフト9の振れを十分に抑えている。
【0044】 上記カップ形モ−タケ−シング1のメタル軸承圧入用突起部1aの内径部に上 記メタル軸承2の肥大部2bを圧入して,当該メタル軸承2をカップ形モ−タケ −シング1に固定し,該カップ形モ−タケ−シング1の内周と界磁マグネット3 の外周間に円筒形コアレス電機子5を介在させるための径方向空隙6を形成する 。
【0045】 上記肥大部2bの軸方向の長さは,該肥大部2bが円筒形コアレス電機子5の 一端部の斜めに導線が巻かれたトルクの発生に余り寄与しない導体部5bの部分 と対向する位置にまで長く延び形成する。従って,円筒形コアレス電機子5を後 記するように回動自在に支持した場合,界磁マグネット3は,円筒形コアレス電 機子5のトルクの発生に余り寄与しない導体部5bの部分全てと対向する長さの ものとせず,長さの短いものを用いることができる。即ち,長さの短い安価な界 磁マグネット3を用いることができる。尚,円筒形コアレス電機子5の場合,界 磁マグネット3のN極とS極の磁極境界部と平行によぎる軸方向に真っすぐ延び た真ん中の導体部5aがトルクの発生に寄与する導体部となっている。
【0046】 上記整流子7を設けた樹脂にて形成した整流子ハブ8を他端部に固定したシャ フト9にルミラ−等で形成した円環状の抜け止めボス20を圧入して整流子ハブ 8の他端面に固定し,その上にルミラ−等で形成した円環状のライナ−21を通 し,界磁マグネット3の一端面と抜け止めボス20間の摺動を滑らかにさせる。
【0047】 円筒形コアレス電機子5の他端部内周を上記整流子ハブ8の外周に接着などの 手段で固定し,整流子ハブ8に固定されたシャフト9をメタル軸承2のシャフト 通し孔4内に通してメタル軸承2によって回転子を回動自在に軸承することで, 上記円筒形コアレス電機子5を上記界磁マグネット3とカップ形モ−タケ−シン グ1間の径方向空隙6内に回動自在に支持する。
【0048】 尚,上記軸承メタル2は,図示していないがその両開口部内周を内側にわずか に突出させてシャフト9と接触する軸承部を形成し,その両端の軸承部間の内径 よりも,上記軸承部の内径を僅かに小さく形成し,この部分はシャフト9と摺接 しないようにする。
【0049】 メタル軸承2のシャフト通し孔4内に通して,軸承メタル2の一端部から突出 させたシャフト9の一端部にルミラ−等で形成した円環状のライナ−22を通し た後,更にルミラ−等で形成した円環状の抜け止めボス23を圧入して,上記回 転子がモ−タ12の一端部方向に抜け出ないようにし,偏心ウエイト17のシャ フト通し孔24に抜け止めボス23から更に突出したシャフト9の一端部を挿入 固定する。接着剤を用いるか,偏心ウエイト17を加締めることで,シャフト9 の一端部に偏心ウエイト17を固定する。
【0050】
【第2実施例】 図9乃至図11及び図7を参照して本考案の第2実施例としての円筒形マイク ロモ−タ14を用いた偏心ウエイト保護キャップ付カップ形コアレス振動モ−タ 12−1について,以下に説明する。
【0051】 このコアレス振動モ−タ12−1は,上記タ−ミナル26−2,26−3のよ うに軸線方向に更に折曲形成させず,ブラシ台11,偏心ウエイト保護キャップ 25−1からストレ−トに上記タ−ミナル26−2,26−3に対応するタ−ミ ナル26’−2,26’−3を形成したものとなっている。このようなタ−ミナ ル26’−2,26’−3を有するコアレス振動モ−タ12−1の場合は,図7 に示すように回路基板27に配置し,該回路基板27に形成したプリント配線パ タ−ンに半田付けして電気的結線を行い,回路基板27の上面に当該コアレス振 動モ−タ12−1を搭載固定する。25−1は,上記タ−ミナル26’−3を一 体形成した偏心ウエイト保護キャップを示している。
【0052】 あるいは,図11に示すように回路基板に透孔を形成し,その透孔にカップ形 コアレス振動モ−タ12−1を埋設し,タ−ミナル26’−3,26’−2を回 路基板27の下面のプリント配線パタ−ンに半田付けして電気的結線を行い,回 路基板27に当該コアレス振動モ−タ12−1を取り付ける。このようにすると ,コアレス振動モ−タ12の場合ほどではないが,ペ−ジャ30の上のカバ−3 4の下面と回路基板27の上面間の空隙長Lを若干短くできる。
【0053】
【効果】
本考案の偏心ウエイト保護キャップ付振動モ−タによれば,従来の偏心ウエイ ト露出形振動モ−タの使用部品を僅かに変更し,あるいは部品を追加するのみで 大幅な設計変更をする事無く,外部から偏心ウエイトの外れやその回転状態など を確認できるタ−ミナル付の偏心ウエイト保護キャップ付振動モ−タを容易且つ 安価に量産できる。
【0054】 上記僅かな改良を施すのみで外観的にも優れた偏心ウエイト保護キャップ付振 動モ−タを構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1実施例を示す円筒形マイクロモ
−タを適用した偏心ウエイト保護キャップ付カップ形コ
アレス振動モ−タの分解斜視図である。
【図2】 同コアレス振動モ−タの縦断面図である。
【図3】 同コアレス振動モ−タの一部切欠外観斜視図
である。
【図4】 同コアレス振動モ−タを内蔵したペ−ジャの
中身を示す上側から見た外観斜視図である。
【図5】 同コアレス振動モ−タを内蔵したペ−ジャの
中身を示す下側から見た外観斜視図である。
【図6】 同コアレス振動モ−タをペ−ジャ内の電子部
品搭載回路基板に取り付けたときの説明図である。
【図7】 後記第2実施例の偏心ウエイト保護キャップ
付カップ形コアレス振動モ−タをペ−ジャ内の電子部品
搭載回路基板に取り付けたときの説明図である。
【図8】 偏心ウエイト状態確認窓を利用してシャフト
に偏心ウエイトを加締め固定する場合の説明図である。
【図9】 本考案の第2実施例を示す円筒形マイクロモ
−タを適用した偏心ウエイト保護キャップ付カップ形コ
アレス振動モ−タの縦断面図である。
【図10】 同カップ形コアレス振動モ−タの外観斜視
図である。
【図11】 同コアレス振動モ−タをペ−ジャ内の電子
部品搭載回路基板にり付けたときの説明図である。
【図12】 従来の偏心ウエイト露出形を適用カップ形
コアレス振動モ−タの外観斜視図である。
【図13】 同コアレス振動モ−タの縦断面図である。
【符号の説明】
1 カップ形モ−タケ−シング 1a メタル軸承圧入用突起部 1b 偏心ウエイト保護キャップ装着部 1’ 円筒形モ−タケ−シング 2,2’−1,2’−2 メタル軸承 2a ステ−タヨ−ク部 2b 肥大部 2c−1,2c−2 軸承部 3 界磁マグネット 4 シャフト通し孔 5 円筒形コアレス電機子 5a トルク発生に寄与する導体部 5b トルク発生に寄与しない導体部 6 径方向空隙 7 整流子 8,8’ 整流子ハブ 9 シャフト 10,10−1,10−2 ブラシ 11,11’ ブラシ台(ブラケット) 12,12−1 偏心ウエイト保護キャップ付カップ形
コアレス振動モ−タ 12’ カップ形コアレス振動モ−タ 13 中空エンドキャップ 14,14’ 円筒形マイクロモ−タ(カップ形コアレ
スモ−タ) 15 界磁マグネット位置決め突起 16−1,16−2 リ−ド線 17 偏心ウエイト 18 電子部品 19−1,19−2 ブラシ保持突起 20 抜け止めボス 21,22 ライナ− 23 抜け止めボス 24 シャフト通し孔 25,25−1 偏心ウエイト保護キャップ 26−1,26−2,26’−2,26−3,26’−
3 タ−ミナル 27 電子部品搭載回路基板 28 偏心ウエイト状態確認窓 29 閉じ蓋 30 ペ−ジャ 31 透孔 32 打具 33 半田 34 カバ−

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整流子(7)とブラシ(10−1,10
    −2)によって電機子(5)に通電するようにした円筒
    形マイクロモ−タ(14)の一端から突出したシャフト
    (9)に偏心ウエイト(17)を固定し,該偏心ウエイ
    トを部分円偏心させながら回転させることで,振動を発
    生させるようにした振動モ−タにおいて,偏心ウエイト
    保護キャップ(25,25−1)を上記円筒形マイクロ
    モ−タのモ−タケ−シング(1)の一端部に固定して該
    偏心ウエイト保護キャップ内に偏心ウエイトを内蔵し,
    上記偏心ウエイト保護キャップの側面部に上記偏心ウエ
    イトの回転状態を外部より確認できるようにするための
    スリット等の切欠や透孔等の偏心ウエイト状態確認窓
    (28)を形成したことを特徴とする偏心ウエイト保護
    キャップ付振動モ−タ。
  2. 【請求項2】 上記モ−タケ−シングの外周面と上記偏
    心ウエイト保護キャップの外周面が同一の高さ面となる
    ように,上記偏心ウエイト保護キャップを取り付けるモ
    −タケ−シングの一端部外周面をほぼ上記偏心ウエイト
    保護キャップの厚み分だけ外径を小さなものに形成し,
    該外径の小さな部分のモ−タケ−シングの一端部外周面
    に上記偏心ウエイト保護キャップの他端部を溶着等の手
    段にて固定したことを特徴とする請求項1に記載の偏心
    ウエイト保護キャップ付振動モ−タ。
  3. 【請求項3】 上記偏心ウエイト保護キャップは,上記
    モ−タケ−シングの一端部外周面の長さよりも短い長さ
    の帯状体を円筒状に丸め,その他端部を上記モ−タケ−
    シングの一端部外周面に溶着等の手段にて固定すること
    で,上記帯状体の両端部間にスリット状の偏心ウエイト
    状態確認窓を形成してなることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の偏心ウエイト保護キャップ付振動
    モ−タ。
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