JPWO2013054910A1 - 端子 - Google Patents

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Abstract

電線を圧入する際に大きな負荷荷重を要せず、また、電線を圧入することにより生じる塑性変形を回避することで、電線を圧入溝から引き抜き、再度、差し込んで使用する際のリペア性を向上できる端子を提供する。このため、一対の導電性腕部(14)の間に、導電体(6)を圧入する圧入溝(13)を設けた端子(11)において、圧入溝(13)の終端部(13b)に、圧入溝(13)の幅寸法よりも大きい切欠き部(16)を設けた

Description

本発明は、例えば、センサー等の中継接続において、電線などをU字形状の圧入溝内に圧入する圧入部を有する端子に関する。
従来、電線を接続するコネクタに用いるため、電線を圧接する種々の端子が提案されている。
このような端子として、例えば、図16(A)に示すU字形の圧入溝101を設けた圧入部102に電線6を圧入する端子103が挙げられる。この端子103について、圧入部102に電線6を圧入することにより、応力が集中する場所および負荷により生じる塑性変形の量を確認する応力解析を行った。この応力解析によれば、応力はS領域に集中することが分かった。
そして、このS領域に集中する応力F1は具体的には、図17(A)に示すように、圧入溝101のU字形に湾曲する終端部104の両側に作用している。応力F1は、水平方向成分Fxと鉛直方向成分Fyとに分解できる。そして、この鉛直方向成分Fyが、図17(B)に示すように、圧入溝101に電線6を圧入する際に生じる応力F2の鉛直方向成分と合成されることにより、終端部104に応力が集中していた。
図16(B)は、塑性変形の量を確認する解析結果を示し、圧入部102への負荷荷重と、それによる変位量との関係を示す曲線Lが図示されている。また、図中の直線Mは、圧入部102が弾性変形をしている状態の負荷荷重と変位量の関係を示している。なお、弾性変形している状態とは、曲線Lが原点を通る直線領域にあることを言い、この領域を弾性変形領域という。この端子103の圧入部102は、負荷される荷重がP点までは弾性変形をするが、それ以上に荷重が増大すると塑性変形を生ずる。このため、負荷される荷重がQ点に達した状態から圧入された電線6を引き抜くと、圧入部102は直線Mに平行な直線Nに沿って復帰し、R点に至る。以上から、この圧入部102は、電線6を圧入することにより、塑性変形を生ずることが分かった。
上記構成を備えた端子として、特許文献1においては、前述と同様、U字スリットを備えた圧入部を介して電線と接続する圧接コネクタ用端子が記載されている。
特開平9−312106号公報
しかし、特許文献1に記載の端子では、板状の圧入部にU字スリットを設けているだけであり、U字スリットに電線を圧入した場合に圧入部が塑性変形し易いので、電線の保持力が低下する。このため、電線を再度、差し込んで使用する際のリペア性が悪いという問題があった。
また、電線に所定の保持力を確保するために圧入部の強度を高めると、圧入部のバネ力を大きくする必要があり、U字スリットに電線を圧入しにくくなるという問題があった。
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、電線を圧入する際に大きな負荷荷重を要せず、また、電線を圧入することにより生じる塑性変形を回避することで、電線を圧入溝から引き抜き、再度、差し込んで使用する際のリペア性を確保できる端子を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、
一対の導電性腕部の間に、導電体を圧入する圧入溝を設けた端子において、
前記圧入溝の終端部に、前記圧入溝の幅寸法よりも大きい切欠き部を設けたものである。
上記構成により、切欠き部に負荷される荷重と、圧入溝の開口に負荷される荷重とが相互に打ち消し合うことで、弾性変形しやすくなり、圧入溝の終端部における応力集中を防止でき、導電性腕部に生じる塑性変形を少なくできる。このため、電線を一旦、圧入溝から引き抜き、再度、差し込んでも保持力が低下せず、リペア性を確保できる。また、切欠き部を設けるだけでリペア性を確保できるので、導電性腕部の構成が簡単になり、端子の製造コストを削減できる。更に、導電性腕部が弾性変形しやすくなるので、導電体を圧入しやすい。
前記切欠き部を180°より大きな角度を有する円弧状切欠きとしてもよい。
また、前記圧入溝の終端部よりも奥側に位置する基部に、スリットを設けてもよい。
これにより、荷重が負荷した際に圧入溝の基部における応力集中を防止し、導電性腕部が弾性変形しやすくなるので、圧入部の塑性変形を防止する。
前記導電性腕部に、前記圧入溝に沿って延在し、かつ、前記圧入溝の終端部周りを周回する第1スリットを設けてもよい。
これにより、荷重が負荷した際に圧入溝の終端部における応力集中を防止し、導電性腕部が弾性変形しやすくなるので、圧入部の塑性変形を防止する。
前記導電性腕部の外縁と前記第1スリットとの間に、第2スリットを設けてもよい。
これにより、更に、導電性腕部の塑性変形をより一層確実に防止できる。
前記導電性腕部の端面に、前記導電体の被覆材を削除する剥離部を設けてもよい。
これにより、端子に対する導電体の接続作業を効率化できる。
前記導電性腕部の外縁から前記圧入溝までの幅寸法が、前記導電体を圧入した際の前記導電性腕部と前記導電体との当接部の中心から前記終端部に向けて大きくなってもよい。
これにより、圧入溝の終端部における応力集中をより一層確実に防止する。
また、導電体を圧入溝内に圧入する際に荷重が負荷されても、導電性腕部に生じる応力は一定になるので、応力が導電性腕部の特定箇所に集中することがない。従って、導電性腕部に生じる塑性変形を少なくでき、リペア性が向上する。
前記導電性腕部の外縁が、前記圧入溝の終端部から前記当接部の中心に向けて外側に凸の湾曲形状としてもよい。
前記導電性腕部と、前記導電体の被覆材を削除する剥離部の端部との間に補強部を架け渡してもよい。
補強部を設けることで、被覆材を削除できるだけでなく、剥離部の支持強度が向上する。
前記導電性腕部に、前記圧入溝に最も近い位置に設けたスリットの長さを最も長く、前記圧入溝から離れるに従って順次短くなる複数のスリットを設けてもよい。
上記構成により、圧入溝内に導電体を圧入しても、導電性腕部に生じる応力は一定になるので、応力が導電性腕部の特定箇所に偏ることがなく、終端部に応力が集中するのを防止できる。従って、導電性腕部に生じる塑性変形を少なくでき、導電体を一旦、圧入溝から引き抜き、再度、差し込んで使用する際のリペア性を確保できる。
前記導電体を圧入した際の前記導電性腕部と前記導電体との当接部の中心から内方に向かう距離Xの地点での前記導電性腕部の外縁との幅寸法をY、および前記導電性腕部の厚さ寸法をbとしたとき、幅寸法Yが略一定で、かつ、厚さbが距離Xに比例してもよい。
上記構成により、圧入溝内に導電体を圧入しても、導電性腕部に生じる応力は一定になるので、応力が導電性腕部の特定箇所に偏ることがなく、終端部に応力が集中するのを防止できる。従って、導電性腕部に生じる塑性変形を少なくでき、導電体を一旦、圧入溝から引き抜き、再度、差し込んで使用する際のリペア性を確保できる。
前記圧入溝の少なくとも片側に、前記導電体を圧入固定する圧入用切欠きを形成してもよい。
これにより、圧入固定した導電体による反力が圧入用切欠きに均一に分布する。
前記圧入溝の対向する位置に、前記導電体を圧入固定する一対の圧入用切欠きを形成してもよい。
これにより、圧入固定した導電体による反力が圧入用切欠きに均一に分布する。
前記圧入用切欠きが、外方に向かって湾曲する円弧であってもよい。
これにより、より一層確実に、導電体による反力が圧入用切欠きに均一に分布する。
(A)は本発明の第1実施形態に係る端子を装着したハウジングと電線を組み込んだヘッダとが分離した状態のコネクタを示す斜視図、(B)は(A)のハウジングとヘッダとを嵌め合わせた状態のコネクタを示す斜視図。 第1実施形態に係る端子を示し、(A)は圧入部に電線を圧入する前の正面図、(B)は圧入部の開口に電線を圧入した状態の正面図、(C)は圧入部の圧入溝内に電線を圧入した状態の正面図。 (A)は図2(A)の円弧状切欠き部に負荷する荷重の部分拡大図、(B)は図2(B)の圧入部に負荷する荷重を詳細に示す正面図。 本発明の圧入部および従来の圧入部のそれぞれに負荷した荷重と、それによる変位量との関係を示すグラフ。 (A)は図1の端子の斜視図、(B)は(A)の端子の変形例を示す斜視図。 (A)は、圧入部と導電部とを分離した状態の端子の変形例を示す斜視図、(B)は(A)の圧入部と導電部とを結合した状態を示す斜視図。 第1実施形態に係る端子の変形例を示し、(A)は圧入溝の終端部に三角形状の切欠き部を形成した圧入部の斜視図、(B)は圧入溝の終端部に水平方向に伸びる長孔状の切欠き部を形成した圧入部の斜視図、(C)は圧入溝の終端部に鉛直方向に伸びる長孔状の切欠き部を形成した圧入部の斜視図。 第2実施形態に係る端子を示し、(A)は、導電性腕部を平等強さの梁に形成した変形例を示す斜視図、(B)は導電性腕部に三角形状の貫通孔を設けた変形例を示す斜視図、(C)は(b)の導電性腕部に傾斜面を設けた変形例を示す斜視図、(D)は導電性腕部に長いスリットと短いスリットを設けた変形例を示す斜視図。 第3実施形態に係る端子を示し、導電性腕部の厚さbが距離Xに比例する変形例を示す斜視図。 第4実施形態に係る端子を示し、(A)は圧入部に円形スリットを設けた変形例を示す斜視図、(B)は圧入部に円弧状スリットを設けた変形例を示す斜視図、(C)は圧入部に直線状スリットを設けた変形例を示す斜視図、 第5実施形態に係る端子を示し、(A)は導電性腕部にU字形状のスリットを設けた変形例を示す斜視図、(B)は(A)の導電性腕部に直線状スリットを設けた変形例を示す斜視図。 第6実施形態に係る端子を示し、圧入部に円弧状切欠き、補強部、およびU字形スリットを設けた変形例を示す正面図。 第7実施形態に係る端子を示し、(A)は、当接部に圧入用切欠きを形成した変形例を示す正面図、(B)は(A)の部分拡大図。 圧入用切欠きの各点に分布する導電体からの反力を示すグラフ。 フレキシブルプリント基板を接続するためのコネクタ用接続端子に本発明を適用した第8実施形態を示す斜視図。 (A)は従来の端子の斜視図、(B)は(A)の圧入部に負荷する荷重と、それによる変位量との関係を示すグラフ。 (A)は従来の終端部に負荷する荷重の部分拡大図、(B)は従来の圧入部に負荷する荷重を示す正面図。
本発明に係る端子11の実施形態を図1ないし図15に従って説明する。
第1実施形態は、図1(A)および図1(B)に示すように、コネクタ1が、端子11の圧入部12が開口部2に位置するように装着されたハウジング3と、電線6が組み込まれたヘッダ4とからなる。そして、前記ヘッダ4をハウジング3の開口部2に嵌入することにより、圧入部12と電線6とが接続される。
具体的には、図2(A)に示すように、端子11の圧入部12は、開口部13aから電線6を圧入して保持する圧入溝13と、この圧入溝13を間にして対称に形成された一対の導電性腕部14と、後述する電線(導電体)6の被覆層(被覆材)9を削除する剥離部15とを備えている。圧入溝13の終端部13bには、角度αが180°以上である円弧状切欠き部16が形成されている。この円弧状切欠き部16の直径R2は、圧入溝13の幅寸法R1よりも大きい。
次に、図2(B)および図2(C)を参照して、圧入溝13への電線6の圧入動作について説明する。
電線6は、複数の単線7を束ねた撚り線8と、この撚り線8の外周を被覆する樹脂からなる被腹層9とを有している。圧入部12の上方から電線6を圧入すると、まず、被覆層9が、剥離部15で削除されて撚り線8が露出する。
更に、電線6を圧入溝13の下方に向けて圧入すると、撚り線8が導電性腕部14を斜め下方に荷重W1で押し広げながら下方に導かれ(図2(B)参照)、単線7がその反力により変形を始める。また、圧入溝13の円弧状切欠き部16の両端には、斜め上方に向かって荷重W2が負荷される。この荷重W2は、図3(A)に示すように、水平方向成分W2xと鉛直方向成分W2yに分解できる。一方、荷重W1についても同様に、図3(B)に示すように、水平方向成分W1xと鉛直方向成分W1yとに分解できる。そして、円弧状切欠き部16に負荷する荷重W2yと、圧入溝13の開口に負荷する荷重W1yとが打ち消し合うことにより、圧入溝13の終端部13bにおける応力集中を防止できる。これにより、導電性腕部14に生じる塑性変形および塑性歪みを少なくできる。このため、電線を一旦、圧入溝13から引き抜き、再度、差し込んで使用する際に保持力が低下せず、リペア性を確保できる。また、円弧状切欠き部16を設けるだけであるので、導電性腕部14の構成が簡単になり、端子11の製造コストを削減できるという利点がある。
そして、圧入溝13内に圧入された撚り線8は、その束がほどけ、単線7が圧入溝13内に密集した状態で押し込まれる(図2(C)参照)。このとき、撚り線8は、導電性腕部14を当接部21の中心21aから外側に向けて押し広げると共に、個々の単線7は導電性腕部14からの反力で塑性変形し、導電性腕部14と接触して導通する。
本願発明者らは、本発明に係る圧入部12および図16(A)に示す従来の圧入部に荷重を負荷する解析を行った。解析結果を図4に示す。図4は、本発明の圧入部12および従来の圧入部のそれぞれに負荷した荷重と、それによる変位量との関係を示す。
本解析結果によれば、従来の圧入部に比べ、本発明の圧入部12の方が弾性変形する際の傾きが小さくなっている。つまり、本発明の圧入部12は弾性変形しやすく、塑性変形をしにくいことが分かる。これにより、各圧入部の変位がβに達した状態から電線6を引き抜くと、本発明の圧入部12は直線Aに沿って元の形状に復帰する。一方、従来の圧入部では、直線Bに沿って復帰する。従って、本発明の圧入部12は弾性変形しやすく、塑性ひずみを低減でき、リペア性を確保できることが確認できた。
また、本発明の圧入部12および従来の圧入部を同じ量だけ変位させるには、従来の圧入部に比べ、本発明の圧入部12の方が少ない荷重で変位することが分かる。従って、圧入溝13に電線6を圧入するための荷重が小さくなり、電線6を圧入しやすいことも分かった。
図5(A)に示すように、第1実施形態の圧入部12を備えた端子11は、中央に段部17が形成された導電部18と、この導電部18の一方の端部に嵌合し、かつ、鉛直方向に立ち上がる圧入部12と、導電部18の他方の端部に形成された、かつ、外部コンタクトと嵌合するプラグ部19と、を有している。
なお、本実施形態では、別体の圧入部12を導電部18の端部に嵌合しているが、圧入部12と導電部18とを一体に設けてもよい(図5(B)参照)。
また、図6(A)および図6(B)に示すように、圧入部12の底辺に直線状の切欠き24を設け、この切欠き24を導電部18の上面に形成された凹形状の突起25に係合することにより、圧入部12を導電部18に連結する構成としてもよい。
本発明の切欠き部は、円弧形状に限定されない。
例えば、第1実施形態の変形例として、図7(A)に示すように、圧入溝13の終端部13bに三角形状の切欠き部27を形成しても同様の効果を得ることができる。更に、図7(B)に示すように、水平方向に長い長孔状の切欠き部28を形成してもよく、図7(C)に示すように、鉛直方向に長い長孔状の切欠き部29を形成してもよい。
本発明の圧入部は、前記実施形態に限定されず、圧入溝の終端部に切欠き部を有する限り、種々の形状を採用できる。
第2実施形態は、図8(A)に示すように、圧入部31が、圧入溝32と、外縁33aが平等強さの梁の形状を有する導電性腕部33とを備えたものである。この圧入部31では、剥離部34が導電性腕部33の上端から外方に開くように延在している。そして、圧入溝32の終端部32aには、円弧状切欠き部35が形成されている。上記構成を採用することにより、電線6を圧入溝32内に圧入する際に荷重が負荷されても、圧入溝32の終端部32aにおける応力集中を防止でき、導電性腕部33に生じる応力が一定になるので、導電性腕部33が弾性変形しやすくなる。従って、導電性腕部33に生じる塑性変形を少なくでき、リペア性を確保できる。
また、第2実施形態の変形例として、図8(B)に示すように、圧入部31に、平等強さの梁の形状である導電性腕部33と剥離部34の端部との間に補強部36を設けた場合である。この圧入部31では、導電性腕部33の外縁と剥離部34と補強部36とで略三角形状の貫通孔37を形成している。これにより、剥離部34の支持強度を向上できる。
更に、図8(C)に示すように、剥離部34に導電性腕部33の上縁に平行に傾斜する傾斜面39を形成してもよい。これにより、電線6の被覆層9を簡単に削除でき、より小さな荷重で電線6を圧入溝32に圧入できる。
そして、図8(D)に示すように、導電性腕部33の圧入溝32側に長いスリット41と、前記スリット41よりも外側に短いスリット42とを、導電性腕部33の外形に沿って設けることにより、平等強さの梁としてもよい。
なお、スリットは2本に限らず、3本以上の複数本を設けてもよく、この場合は圧入溝32の近傍に最も長いスリット41を設け、圧入溝32から離れるにしたがって順次短くなるように複数のスリットを配置することで平等強さの梁を得ることができる。
第3実施形態は、図9に示すように、幅寸法Yが略一定で、かつ、厚さbが電線6を圧入した際の導電性腕部33と前記電線6との当接部の中心32bから内方に向かう距離Xに比例することにより、導電性腕部33を平等強さの梁とした場合である。
第4実施形態は、図10(A)に示すように、円弧状切欠き部35の奥側に位置する基部43に円形スリット44を設けた場合である。
その変形例として、図10(B)に示すように、下方に向かって湾曲し、端部が半円に形成された円弧状スリット45を設けてもよい。
更に、別の変形例として、図10(C)に示すように、端部が半円に形成された直線状スリット46を設けてもよい。これらにより、荷重が負荷した際に圧入溝32の基部43における応力集中を防止し、導電性腕部33が弾性変形しやすくなるので、圧入部31の塑性変形を防止できる。
第5実施形態は、図11(A)に示すように、圧入部31の導電性腕部33に、圧入溝32に沿って延在し、かつ、圧入溝32の円弧状切欠き部35を周回するU字形スリット(第1スリット)51を設けた場合である。これにより、荷重が負荷した際に圧入溝32の終端部32aにおける応力集中を防止し、導電性腕部33が弾性変形しやすくなるので、圧入部33の塑性変形を防止する。
同様に、その変形例として、図11(B)に示すように圧入部31のU字形スリット51の外側に、端部が半円形状に形成された直線状スリット(第2スリット)53を導電性腕部33の外形に沿って設けてもよい。これにより、更に塑性変形をより一層効果的に防止できる。
第6実施形態は、図12に示すように、圧入部71が、圧入溝72の終端部72aに形成された円弧状切欠き部73と、この円弧状切欠き部73を囲み、圧入溝72に沿って延在するU字形スリット74と、導電性腕部75および剥離部76の端部の間に設けた補強部77とを備えた場合である。これにより、導電性腕部75をスリット74により隔てられた2つのバネ体(弾性体)とみなすことができ、より一層、塑性変形を低減できる。
また、図13(A)および(B)に示す第7実施形態のように、圧入溝72の対向する位置(導電体6との当接部72b)に一対の圧入用切欠き99を形成してもよい。この圧入用切欠き99は、外方に向かって湾曲する円弧状である。なお、本実施形態では一対の圧入用切欠き99を形成したがこれに限定されず、いずれか一方の圧入用切欠き99だけを設けてもよい。また、圧入用切欠き99の形状は特に限定されず、導電体6を圧入固定できる形状であればよい。
本願発明者らは、圧入用切欠き99のF,F’,G,G’、H,H’,I,I’,J,J’点に分布する導電体6からの反力を解析した。解析結果を図14に示す。図14に示すように、前記各点に、導電体6からの反力が均一に分布することが分かった。
前記実施形態では、電線6を接続するコネクタ1に用いる端子11に圧入部12を適用したが、これに限定されない。例えば、図15に示す第8実施形態のように、フレキシブルプリント基板を接続するためのコネクタ用接続端子60に、本発明の圧入部を適用してもよい。
この圧入部61は、フレキシブルプリント基板(図示せず)を差し込む圧入溝62と、圧入溝62の下側に延在し、かつ、ハウジング(図示せず)に固定される固定片63と、圧入溝62を間に固定片63と対向する導電性腕部64と、を備えている。圧入溝62の終端部62aに円弧状切欠き部65を設けると共に、導電性腕部64が平等強さの梁の形状に近似しているので、応力集中を防止できる。これにより、塑性変形を低減し、電線を一旦、圧入溝62から引き抜き、再度、差し込んで使用する際に保持力が低下せず、リペア性を確保できる。
6 電線(導電体)
11 端子
13 圧入溝
13b 終端部
14 導電性腕部
15 剥離部
16 円弧状切欠き部
21 当接部
21a 当接部の中心
27 切欠き部
28 切欠き部
29 切欠き部
31 圧入部
32 圧入溝
32a 終端部
32b 当接部の中心
33 導電性腕部
34 剥離部
35 円弧状切欠き部
36 補強部
41 長いスリット
42 短いスリット
43 基部
44 円形スリット
45 円弧状スリット
46 直線状スリット
51 U字形スリット(第1スリット)
53 直線状スリット(第2スリット)
71 圧入部
72 圧入溝
72a 終端部
72b 当接部
73 円弧状切欠き部
74 U字形スリット
75 導電性腕部
76 剥離部
77 補強部
99 圧入用切欠き
前記課題を解決するため、本発明は、
先端部が不連続な一対の導電性腕部の間に、導電体を圧入する圧入溝を設けた板状端子において、
前記圧入溝の中間縁部と前記弾性腕部の外周縁部との間の幅寸法が、前記圧入溝の開口縁部と前記弾性腕部の外周縁部との間の幅寸法と同一、またはより大きく、
前記圧入溝の終端部に、前記圧入溝の幅寸法よりも大きい切欠き部を設け
前記切欠き部を180°より大きな角度を有する円弧状切欠きとしたものである。
また、前記圧入溝の終端部よりも奥側に位置する基部に、スリットを設けてもよい。
これにより、荷重が負荷した際に圧入溝の基部における応力集中を防止し、導電性腕部が弾性変形しやすくなるので、圧入部の塑性変形を防止する。
前記導電体を圧入した際の前記導電性腕部と前記導電体との当接部の中心から前記圧入溝の内方に向かう距離Xの地点での前記導電性腕部の外縁との幅寸法をY、および前記導電性腕部の厚さ寸法をbとしたとき、幅寸法Yが略一定で、かつ、厚さbが距離Xに比例してもよい。
電線6は、複数の単線7を束ねた撚り線8と、この撚り線8の外周を被覆する樹脂からなる被覆層9とを有している。圧入部12の上方から電線6を圧入すると、まず、被覆層9が、剥離部15で削除されて撚り線8が露出する。
第5実施形態は、図11(A)に示すように、圧入部31の導電性腕部33に、圧入溝32に沿って延在し、かつ、圧入溝32の円弧状切欠き部35を周回するU字形スリット(第1スリット)51を設けた場合である。これにより、荷重が負荷した際に圧入溝32の終端部32aにおける応力集中を防止し、導電性腕部33が弾性変形しやすくなるので、圧入部31の塑性変形を防止する。

Claims (14)

  1. 一対の導電性腕部の間に、導電体を圧入する圧入溝を設けた端子において、
    前記圧入溝の終端部に、前記圧入溝の幅寸法よりも大きい切欠き部を設けたことを特徴とする端子。
  2. 前記切欠き部を180°より大きな角度を有する円弧状切欠きとしたことを特徴とする請求項1に記載の端子。
  3. 前記圧入溝の終端部よりも奥側に位置する基部に、スリットを設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の端子。
  4. 前記導電性腕部に、前記圧入溝に沿って延在し、かつ、前記圧入溝の終端部周りを周回する第1スリットを設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の端子。
  5. 前記導電性腕部の外縁と前記第1スリットとの間に、第2スリットを設けたことを特徴とする請求項4に記載の端子。
  6. 前記導電性腕部の端面に、前記導電体の被覆材を削除する剥離部を設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の端子。
  7. 前記導電性腕部の外縁から前記圧入溝までの幅寸法が、前記導電体を圧入した際の前記導電性腕部と前記導電体との当接部の中心から前記終端部に向けて大きくなることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の端子。
  8. 前記導電性腕部の外縁が、前記圧入溝の終端部から前記当接部の中心に向けて外側に凸の湾曲形状となることを特徴とする請求項7に記載の端子。
  9. 前記導電性腕部と、前記導電体の被覆材を削除する剥離部の端部との間に補強部を架け渡したことを特徴とする請求項7または8に記載の端子。
  10. 前記導電性腕部に、前記圧入溝に最も近い位置に設けたスリットの長さを最も長く、前記圧入溝から離れるに従って順次短くなる複数のスリットを設けたことを特徴とする請求項1から3、および6から8のいずれかに記載の端子。
  11. 前記導電体を圧入した際の前記導電性腕部と前記導電体との当接部の中心から内方に向かう距離Xの地点での前記導電性腕部の外縁との幅寸法をY、および前記導電性腕部の厚さ寸法をbとしたとき、幅寸法Yが略一定で、かつ、厚さbが距離Xに比例することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の端子。
  12. 前記圧入溝の少なくとも片側に、前記導電体を圧入固定する圧入用切欠きを形成したことを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の端子。
  13. 対向する前記圧入溝に、前記導電体を圧入固定する一対の圧入用切欠きを形成したことを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の端子。
  14. 前記圧入用切欠きが、外方に向かって湾曲する円弧であることを特徴とする請求項12または13に記載の端子。
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