JP5564277B2 - 雌型端子金具 - Google Patents

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本発明は、一端に電線を接続し他端に相手側の雄型端子を接続する雌型端子金具に関する。
従来、雌型端子金具として、特許文献1に記載されているものが提案されている。この雌型端子金具100は、導電性金属板に曲げ加工を施すことにより一体的に形成されており、図9に示すように、図示しない相手側の雄型端子が挿入される端子挿入口101aを有する矩形筒状(箱型状)の端子接続体101と、および端子接続体101の後端側に設けられ、図示しない電線と接続される電線接続体102とから構成されている。
端子接続体101は、端子挿入口101aの前端縁から内側に折り返され、後方に向かって延びる弾性接触片103を備えている。電線接続体102は、互いに対向し、図示しない電線の導体部と接続される一対の接続片104と、この一対の接続片104より後端側に配置され、前記電線に加締められる一対の加締片105とを備えている。
上記構成では、電線接続体102の接続片104間および加締片105間に電線を挿入した状態で接続片104を加締めることにより電線の導体部と電気的に接続し、加締片105を加締めることにより電線を保持する。次いで、雌型端子金具100を図示しないコネクタハウジングに装着して端子接続体101内に前端側の端子挿入口101aから相手側の雄型端子を挿入すると、雄型端子に弾性接触片103が接触することにより相手側の雄型端子が弾性的に保持される。これによって、雌型端子金具100を介して前記電線および相手側の電線が電気的に接続される。
特開2004−253166号公報
ところで、前述した従来の雌型端子金具100では、雌型端子金具100が小型化された場合や、材料である導電性金属板の板厚が薄肉化された場合、弾性接触片103で相手側の雄型端子との接触荷重を十分に確保することが難しいという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮し、小型化された場合や材料である導電性金属板の板厚が薄肉化された場合であっても、相手側の雄型端子との接触荷重を十分に確保することができる雌型端子金具を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、前端側に相手側の雄型端子が挿入される端子挿入口が形成され、内側に突出して前記雄型端子と接触する弾性接触片を有する矩形筒状に形成された端子接続体と、この端子接続体の後端側に配設され、電線と接続される電線接続体とから一体的に構成された雌型端子金具であって、前記端子接続体に、内側に突出して前記弾性接触片の中間部に外側から当接し、該弾性接触片を内側へ付勢する支点部と、前記弾性接触片に、軸方向に沿った屈曲部とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の雌型端子金具であって、前記弾性接触片は、矩形筒状部分の一側壁に沿って形成される基板部と、該基板部の縁部に、前記屈曲部で折曲げられ、該一側壁に交差する他側壁に沿って形成される折曲板部とから構成されたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載の雌型端子金具であって、前記弾性接触片は、前記折曲板部が、前記基板部の両縁部に配置され、外側に向かって開口する断面略コ字形状に構成されたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1記載の雌型端子金具であって、前記弾性接触片は、矩形筒状部分の一側壁に沿って形成される基板部と、該基板部を前記屈曲部で折曲げ、該基板部に重ねられる折曲板部とから構成されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、矩形筒状の端子接続体から内側に突出する弾性接触片が、屈曲部によって、軸方向に沿って折曲げられているので、従来のように弾性接触片が平板状の1枚の金属板からなる場合と比べて、弾性接触片の断面二次モーメントを大きくすることができ、バネ定数の向上を図ることができる。また、端子接続体から内側に突出する支点部が弾性接触片の中間部に当接することにより、弾性接触片の中間部が相手側の雄型端子の方向に付勢されるので、弾性接触片の可動端側のバネ性を高めることができる。したがって、相手側の雄型端子が端子接続体内に挿入されたとき、弾性接触片が相手側の雄型端子に接触して比較的大きなバネ力を付与することができるので、雌型端子金具が小型化された場合や、材料である導電性金属板の板厚が薄肉化された場合であっても、弾性接触片により相手側の雄型端子との接触荷重を十分に確保することができる。
請求項2の発明によれば、弾性接触片が、矩形筒状部分の一側壁に沿って形成される基板部と、基板部の縁部に、屈曲部で折曲げられ、一側壁に交差する他側壁に沿って形成される折曲板部とから構成されたので、弾性接触片の断面二次モーメントを大きくすることができ、バネ定数の向上を図ることができる。
請求項3の発明によれば、矩形筒状の端子接続体から内側に突出する弾性接触片の基板部を端子接続体の幅方向へ配設すると共に、この基板部の幅方向の両端からそれぞれ折曲げられた一対の折曲板部を配設し、弾性接触片を外側に向かって開口する断面略コ字形状に構成したので、弾性接触片の断面二次モーメントを大きくすることができ、バネ定数の向上を図ることができる。
請求項4の発明によれば、弾性接触片が、矩形筒状部分の一側壁に沿って形成される基板部と、基板部を屈曲部で軸方向に沿って折曲げ、基板部に重ねられる折曲板部とから構成されたので、弾性接触片の断面二次モーメントを大きくすることができ、バネ定数の向上を図ることができる。
本発明の第1実施形態を示し、雌型端子金具を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態を示し、雌型端子金具を示す断面図である。 本発明の第1実施形態を示し、図2のIII−III線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態を示し、雌型端子金具を構成する導電性金属板の展開図である。 本発明の第2実施形態を示し、雌型端子金具を示す斜面図である。 本発明の第2実施形態を示し、雌型端子金具を示す断面図である。 本発明の第2実施形態を示し、図6のVII−VII線に沿う断面図である。 本発明の第2実施形態を示し、雌型端子金具を構成する導電性金属板の展開図である。 従来の雌型端子金具を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1〜図4は本発明の第1実施形態を示し、図1は雌型端子金具を示す斜視図、図2は雌型端子金具を示す断面図、図3は図2のIII−III線に沿う断面図、図4は雌型端子金具を構成する導電性金属板の展開図である。なお、図1〜図3では弾性接触片の形状を分かり易くするため端子接続体の前端部分を切り取った状態で示している。
本実施形態の雌型端子金具1は、図4に示す導電性金属板10にプレス加工あるいは冷間鍛造加工などの成型加工を施すことにより一体的に形成されており、図1〜図3に示す矩形筒状の端子接続体2と、この端子接続体2の後端側に配設される電線接続体3とから構成されている。
端子接続体2は、互いに重ね合わされる上面部2a,2b、互いに対向する側面部2c,2d、および底面部2eを有し、前端側に相手側の雄型端子(図示せず)が挿入される端子挿入口(図示せず)が形成されている。また、端子接続体2は、相手側の雄型端子と接触する弾性接触片21と、上面部2aから内側に突出して弾性接触片21の中間部に外側から当接する支点部22とを備えている。
弾性接触片21は、上面部2b(矩形筒状部分の一側壁)に沿って、上面部2aから前端側に突出して内側に傾斜する基板部23aと、この基板部23aの幅方向の両端から軸方向に沿った屈曲部21cでそれぞれ外側へ、上面部2bに交差する側面部2c,2d(他側壁)に沿って折曲げられた一対の折曲板部23b,23cとから上方(外側)に向かって開口する断面略コ字形状に構成されており、基板部23aは端子接続体2の幅方向(図3の左右方向)へ配設され、一対の折曲板部23b,23cは端子接続体2の高さ方向(図3の上下方向)へ配設されている。すなわち、弾性接触片21は、端子接続体2の幅方向および高さ方向の両方に延設されている。
また、弾性接触片21は、端子挿入口に対して比較的近い位置に配置される可動端21aを有し、この可動端21aの近傍で相手側の雄型端子を受け易くするため基板部23aが上側に折り返されており、この折り返された部分に、相手側の雄型端子と接触する接点部21bが設けられている。一対の折曲板部23b,23cは、それぞれ基板部23aの後端から接点部21bの近傍まで配置されると共に、一対の折曲板部23b,23cの上縁側に支点部22が当接することで、弾性接触片21が内側へ付勢されている。
端子接続体2の底面部2eには、図4に示すように、弾性接触片21の可動端21aおよび接点部21bと対向するように配置されるインデント部24を備えており、これら弾性接触片21およびインデント部24によって相手側の雄型端子が保持される。なお、インデント部24は、端子接続体2の底面部2eを窪ませることにより内側に向かって突起している。
電線接続体3は、図4に示すように、互いに対向し、図示しない電線の導体部と接続される一対の接続片30と、この一対の接続片30より後端側に配置され、前記電線に加締められる一対の加締片31とを備えている。
雌型端子金具1を構成する導電性金属板10は、図4に示すように、短手方向(図4の上下方向)の両側に上面部2a,2bを有し、各上面部2a,2bは前端側と後端側に分かれた状態でそれぞれ側面部2c,2dと連続しており、上面部2aの前端側と後端側の間に弾性接触片21が介設され、この弾性接触片21は側面部2cから切り離されている。一方の側面部2cには、上面部2bから突出する係合腕部2fが係合する切欠部2gが設けられている。
上記構成において、図4に示す導電性金属板10にプレス加工あるいは冷間鍛造加工などの成型加工を施すことにより、矩形筒状の端子接続体2および電線接続体3からなる雌型端子金具1を形成する。その結果、端子接続体2の上面部2aから前端側に突出して下方に傾斜する弾性接触片21が形成される。一方の側面部2cの切欠部2gには、上面部2bから突出する係合腕部2fが係合することにより、矩形筒状の端子接続体2が外側へ広がることが阻止される。
次いで、電線接続体3の接続片30間および加締片31間に電線を受け入れて軸方向の位置決めを行なった後、一対の接続片30を加締めることにより電線接続体3と電線の導体部とを電気的に接続すると共に、一対の加締片31を電線に加締めることによって電線を保持する。
このようにして雌型端子金具1を組立てて図示しないコネクタハウジングに装着した後、端子接続体2内に端子挿入口を介して相手側の雄型端子を挿入するとき、雄型端子が底面部2eのインデント部24上に摺接すると共に、弾性接触片21の接点部21bが雄型端子と摺接し、弾性接触片21が外側へ押し上げられるので、弾性接触片21からバネ力(弾性反発力)が雄型端子に付加される。したがって、これら弾性接触片21およびインデント部24によって、相手側の雄型端子が保持されると共に電気的な接続が行なわれる。
以上のように、本実施形態の雌型端子金具1によれば、弾性接触片21は屈曲部によって、軸方向に沿って折曲げられ、端子接続体2の幅方向のみならず高さ方向にも延設されているので、従来のように弾性接触片が平板状の1枚の金属板からなる場合と比べて、弾性接触片21の断面二次モーメントを大きくすることができ、バネ定数の向上を図ることができる。また、端子接続体2から内側に突出する支点部22が弾性接触片21の中間部に当接することにより、弾性接触片21の中間部が相手側の雄型端子の方向に付勢されるので、弾性接触片21の可動端21a側のバネ性を高めることができる。したがって、相手側の雄型端子が端子接続体2内に挿入されたとき、弾性接触片21が相手側の雄型端子に接触して比較的大きなバネ力を付与することができるので、雌型端子金具1が小型化された場合や、材料である導電性金属板10の板厚が薄肉化された場合であっても、弾性接触片21により相手側の雄型端子との接触荷重を十分に確保することができる。
また、上記構成によれば、弾性接触片21は端子接続体2の幅方向のみならず高さ方向にも延設されているので、擬似的に板厚が厚くなるのと同様の効果があるため、応力分布においても弾性限界を超えなくなり、弾性接触片21のバネ性を維持することができる。
また、上記構成によれば、雌型端子金具1を構成する導電性金属板10の短手方向の端部に、上面部2aおよび弾性接触片21を配置したので、従来のように弾性接触片が導電性金属板の軸方向に大きく突出するものと比べて、導電性金属板10の軸方向(図4の左右方向)の寸法を小さくして導電性金属板10の歩留まりを向上させて材料コストを削減できる。
なお、上記第1実施形態では、弾性接触片21を、上面部2aから前端側に突出して下方に傾斜する基板部23aと、この基板部23aの幅方向の両端からそれぞれ外側へ折曲げられた一対の折曲板部23b,23cとから構成し、断面をコ字形状に形成して上側に向かって開くように配置した場合を例示したが、本発明はこれに限定されず、弾性接触片の断面をU字形状あるいはV字形状に形成して外側あるいは内側に向かって開くように配置することもできる。
<第2実施形態>
図5〜図8は本発明の第2実施形態を示し、図5は雌型端子金具を示す斜視図、図6は雌型端子金具を示す断面図、図7は図6のVII−VII線に沿う断面図、図8は雌型端子金具を構成する導電性金属板の展開図である。なお、図5〜図8において前述した図1〜図4に示すものと同様のものには同一符号を付してある。また、図5〜図7では弾性接触片の形状を分かり易くするため端子接続体の前端部分を切り取った状態で示している。
本実施形態の雌型端子金具1Aは、図5〜図7に示すように、上面部2b(矩形筒状部分の一側壁)に沿って、上面部2aから前端側へ突出する基板部26aと、軸方向に沿った屈曲部26cで基板部26aの外側に折曲げ、密着状態で重ね合わされた折曲板部26bとから構成される弾性接触片25を備えている。
また、弾性接触片25は、端子挿入口に対して比較的近い位置に配置される可動端25aを有し、この可動端25aの近傍で相手側の雄型端子を受け易くするため基板部26aが外側に折返されており、この折返された部分に、相手側の雄型端子と接触する接点部25bが設けられている。折曲板部26bは、基板部26aの後端から接点部25bの近傍まで配置されると共に、折曲板部26bの外側に支点部22が当接している。
雌型端子金具1Aを構成する導電性金属板11は、図8に示すように、短手方向(図8の上下方向)の両側に上面部2a,2bを有し、各上面部2a,2bは前端側と後端側に分かれた状態でそれぞれ側面部2c,2dと連続しており、上面部2aの前端側と後端側間に、弾性接触片25が介設される共に、この弾性接触片25は、側面部2cから切り離されている。なお、成型加工を施す前の状態では、折曲板部26bが基板部26aの短手方向(図8の上下方向)の外側に配置されている。
上記構成において、図8に示す導電性金属板11にプレス加工あるいは冷間鍛造加工などの成型加工を施すことにより、矩形筒状の端子接続体2Aおよび電線接続体3からなる雌型端子金具1Aを形成する。その結果、上面部2aから前端側へ突出する基板部26aと、この基板部26a上に重ね合わされた折曲板部26bとから構成される弾性接触片25が形成される。一方の側面部2cの切欠部2gには、上面部2bから突出する係合腕部2fが係合することにより、矩形筒状の端子接続体2Aが外側に広がることが阻止される。
次いで、電線接続体3と電線の導体部とを電気的に接続すると共に加締片31を電線に加締めることによって電線を保持する。このようにして雌型端子金具1Aを組立てて図示しないコネクタハウジングに装着した後、端子接続体2A内に端子挿入口を介して相手側の雄型端子を挿入するとき、雄型端子が底面部2eのインデント部24上に摺接すると共に、弾性接触片25の接点部25bが雄型端子と摺接し、弾性接触片25が外側へ押し上げられて、弾性接触片25からバネ力が雄型端子に付加される。したがって、これら弾性接触片25およびインデント部24によって相手側の雄型端子が保持される共に電気的な接続が行なわれる。
以上のように、本実施形態の雌型端子金具1Aによれば、弾性接触片25は互いに重ね合わされた基板部26aおよび折曲板部26bから構成されているので、従来のように弾性接触片が平板状の1枚の金属板から構成された場合と比べて、弾性接触片25の断面二次モーメントを大きくすることができ、バネ定数の向上を図ることができる。また、端子接続体2Aから内側に突出する支点部22が弾性接触片25の中間部に当接することにより、弾性接触片25の中間部が相手側の雄型端子の方向に付勢されるので、弾性接触片25の可動端25a側のバネ性を高めることができる。したがって、相手側の雄型端子が端子接続体2A内に挿入されたとき、弾性接触片25が相手側の雄型端子に接触して比較的大きなバネ力を付与することができるので、雌型端子金具1Aが小型化された場合や弾性接触片11の板厚が薄肉化された場合であっても、弾性接触片25で相手側の雄型端子との接触荷重を十分に確保することができる。
また、上記構成によれば、弾性接触片25は端子接続体2Aの幅方向のみならず高さ方向にも延設されているので、擬似的に板厚が厚くなるのと同様の効果があるため、応力分布においても弾性限界を超えなくなり、弾性接触片25のバネ性を維持することができる。
また、上記構成によれば、雌型端子金具1Aを構成する導電性金属板11の短手方向の端部に、上面部2aおよび弾性接触片25を配置したので、従来のように弾性接触片が導電性金属板の軸方向に大きく突出するものと比べて、導電性金属板11の軸方向(図8の左右方向)の寸法を小さくして導電性金属板11の歩留まりを向上させて材料コストを削減できる。
なお、上記第2実施形態では、弾性接触片25を上面部2aから前端側へ突出する基板部26aと、この基板部26aに重ね合わされた1枚の折曲板部26bとから構成した場合を例示したが、本発明はこれに限定されず、弾性接触片が上面部から前端側へ突出する基板部と、この基板部に重ね合わされた2枚以上の折曲板部とから構成することもできる。
1,1A 雌型端子金具
2,2A 端子接続体
3 電線接続体
21 弾性接触片
22 支点部
23a 基板部
23b,23c 折曲板部
25 弾性接触片
26a 基板部
26b 折曲板部

Claims (4)

  1. 前端側に相手側の雄型端子が挿入される端子挿入口が形成され、内側に突出して前記雄型端子と接触する弾性接触片を有する矩形筒状に形成された端子接続体と、この端子接続体の後端側に配設され、電線と接続される電線接続体とから一体的に構成された雌型端子金具であって、
    前記端子接続体に、内側に突出して前記弾性接触片の中間部に外側から当接し、該弾性接触片を内側へ付勢する支点部と、
    前記弾性接触片に、軸方向に沿った屈曲部とを備えたことを特徴とする雌型端子金具。
  2. 請求項1記載の雌型端子金具であって、
    前記弾性接触片は、
    矩形筒状部分の一側壁に沿って形成される基板部と、
    該基板部の縁部に、前記屈曲部で折曲げられ、該一側壁に交差する他側壁に沿って形成される折曲板部とから構成されたことを特徴とする雌型端子金具。
  3. 請求項2記載の雌型端子金具であって、
    前記弾性接触片は、
    前記折曲板部が、前記基板部の両縁部に配置され、
    外側に向かって開口する断面略コ字形状に構成されたことを特徴とする雌型端子金具。
  4. 請求項1記載の雌型端子金具であって、
    前記弾性接触片は、
    矩形筒状部分の一側壁に沿って形成される基板部と、
    該基板部が前記屈曲部で折曲げ、該基板部に重ねられる折曲板部とから構成されたことを特徴とする雌型端子金具。
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