JPWO2003022689A1 - 物品の殺菌方法及び殺菌装置 - Google Patents

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Abstract

PETボトル等の物品の内部を殺菌する装置は、物品(1)の内部に熱風を供給する熱風供給装置(14)と、殺菌剤のミストを生成するミスト発生装置(33)とを備えている。ミスト発生装置にて生成されたミストを熱風供給装置にて供給される熱風に混ぜて物品の内部に導入することにより、殺菌剤のミストを物品の内部の隅々まで満遍なく導入して均一な殺菌効果を得る。さらに、殺菌する装置は、物品の内部に無菌化された空気を吹き込んで当該物品の内部のミストを含んだ空気を排出するエアーリンス装置(56)と、物品の内部に洗浄液を供給する洗浄装置(57)とを備えている。

Description

技術分野
本発明は、PETボトル等の物品の殺菌方法及び殺菌装置に関する。
背景技術
飲料用ボトルの無菌充填システムで使用される殺菌方法として、ボトル内面に熱風を吹き込んでボトルを昇温させた後、殺菌剤としての過酸化水素のミストをボトル内に導入して殺菌する方法が知られている(特開2001−39414号公報参照)。
従来の方法では、ラインを搬送されているボトルの直上に配置したノズルから殺菌剤のミストを噴霧しているので、ボトルの内面に均一にミストを付着させるためには大量の過酸化水素をノズルから供給する必要があった。また、ミストによる殺菌効果がボトルの温度に大きく依存し、予備加熱後においてボトルの温度分布にばらつきが生じていると、均一な殺菌効果が得られないことがあった。さらに、ボトルの予備加熱とミストの導入とを別々に行っているので、ボトルとミストとを十分に接触させるためにはボトルの予備加熱を短時間で終了させる必要がある。そのためにはボトルに供給する熱風の温度や流量を大きく設定せざるを得ず、その結果、ボトルが必要以上に高温に加熱されるおそれがあった。特にPETボトルのような樹脂製ボトルは熱に弱いので、高温の加熱により変形するおそれがあった。
発明の開示
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、その目的は、物品を適切な温度に加熱しつつ過酸化水素等の殺菌剤のミストを物品内に満遍なく導入して、均一かつ優れた殺菌効果を得ることが可能な殺菌方法及び装置を提供することにある。
本発明の殺菌方法は、熱風に殺菌剤のミストを混ぜる処理と、前記ミストが混ぜられた熱風を物品の内部に供給する処理とを備えるものである。
この方法によれば、物品内に供給される熱風を利用して殺菌剤のミストを物品の内部の隅々まで満遍なく導入することができる。ミストの導入中にボトル内に熱が絶えず供給されてボトル内の温度が一定に保たれるので、熱風の温度や流量を低く設定しても均一でかつ十分な殺菌効果が得られる。つまり、本発明によれば、殺菌剤のミストを一定温度下で一定期間物品の内部に導入するという殺菌条件を容易に実現することができるので、均一かつ優れた殺菌効果を確実に得ることができる。
本発明の殺菌方法においては、前記ミストが混ぜられた熱風を前記物品の内部に供給した後に、前記物品の内部を洗浄液にて洗浄する処理を備えてもよい。洗浄液にて物品内部を洗浄することにより、殺菌剤のミストの残留を確実に防ぐことができる。
前記ミストが混ぜられた熱風を前記物品の内部に供給した後に、前記物品の内部に無菌化された空気を吹き込んで当該物品の内部の前記ミストを含んだ空気を排出する処理と、前記ミストを含んだ空気の排出後に前記物品の内部を洗浄液にて洗浄する処理とを備えてもよい。この場合には、物品の内部に空気を吹き込んで殺菌剤のミストを排出することにより、殺菌剤成分の物品への吸着や浸透の進行を防止することができる。これにより物品内部の洗浄効果が高まる。特に、洗浄の準備の都合等により、ミストの導入停止から洗浄液の供給開始までの時間が、殺菌剤成分の吸着や浸透の速度からみた許容範囲を超えて長くなる場合には、無菌化された空気を洗浄に先立って吹き込んでミストを排出しておくことが有効である。なお、洗浄液には、好適には無菌水を利用することができるが、その他にも物品の用途からみて好ましくない物質を残留させるおそれがない限り、各種の液体を洗浄液として利用してよい。
前記ミストが混ぜられた熱風を供給する処理では、前記物品の内部にノズルを挿入して該ノズルから前記熱風を吹き込むとともに、前記物品の外部では前記ノズルの周囲に案内部材を配置し、前記物品から排出される熱風を前記案内部材により前記物品の外面側に導いてもよい。このような方法によれば、物品のノズルが挿入される開口部の近傍の外面、例えばボトルであればその口部の外面を物品の内部に導入されるミストを利用して効率よく殺菌することができる。案内部材は、物品外に排出されるミストを含んだ熱風を物品の外面に沿って流れるように導くものであればよく、その形状、配置、個数は問わない。
洗浄する処理では、物品の内部に供給される洗浄液を加熱することによって洗浄効率を高めることができる。また、ミストを含んだ空気を排出する処理では、無菌化された空気を加熱して物品内に吹き込むことにより、殺菌剤成分の物品内への吸着や浸透を抑制し、後の洗浄処理による洗浄効果を高めることができる。
本発明の殺菌装置は、物品の内部に熱風を供給する熱風供給装置と、殺菌剤のミストを生成するミスト発生装置とを具備し、前記ミスト発生装置にて生成されたミストを前記熱風供給装置にて供給される熱風に混ぜて前記物品の内部に導入可能としたものである。
この装置によれば、物品の内部に導入される熱風に殺菌剤のミストを混ぜることにより、上述した本発明の殺菌方法を実現して均一かつ優れた殺菌効果を確実に得ることができる。
本発明の殺菌方法と同様に、本発明の殺菌装置も次のような態様を含むことができる。
すなわち、本発明の殺菌装置は、前記物品の内部に洗浄液を供給する洗浄装置を備えてもよい。本発明の殺菌装置は、前記物品の内部に無菌化された空気を吹き込んで当該物品の内部の前記ミストを含んだ空気を排出するエアーリンス装置と、前記物品の内部に洗浄液を供給する洗浄装置とを備えてもよい。
前記熱風供給装置は、前記物品の内部に挿入されて当該物品内に熱風を吹き込むノズルと、前記物品の外部で前記ノズルを囲むように設けられて前記物品から排出される熱風を前記物品の外面側に導く案内部材とを備えてもよい。
前記洗浄装置は、前記洗浄液を加熱して前記物品の内部に供給してもよい。前記エアーリンス装置は、前記無菌化された空気を加熱して前記物品内に吹き込んでもよい。
本発明において、前記物品は食品容器であってもよく、ボトル形状であってもよい。本発明において、殺菌剤のミストは殺菌剤の滴を沸点以上に加熱して一旦気化した後に凝結させて得られる微細な噴霧を意味する。本発明において、無菌の概念は、完全に菌が存在しない状態に限定されず、物品の用途等に応じて定められる許容範囲内まで菌の存在数が減少している状態であればこれを実質的に無菌の状態に含めてよい。殺菌の概念も、そのような無菌状態まで菌を減らすことができる限りその範囲に含まれるものである。
発明を実施するための最良の形態
(第1の実施形態)
第1図は、本発明の第1の実施形態に係る殺菌方法の手順を示す図である。この実施形態はPET(ポリエチレンテレフタレート)ボトルの内面殺菌を行う方法を示している。この殺菌方法では、まず、予備加熱処理が行われる(ステップS11)。予備加熱では、ボトル1の口部1aから内部へノズル2が挿入され、そのノズル2から熱風が送り込まれてボトル1が予備加熱される。同時に、ボトル1の口部1aの外周にはノズル3,3が設置され、それらのノズル3から熱風が口部1aに吹き付けられて口部1aがさらに加熱される。また、予備加熱処理と並行して殺菌剤のミストをボトル1内に導入する処理も行われる。ミストの導入は、予備加熱のために供給される熱風にミストを混ぜることによって実現される。
第2図は予備加熱及びミスト供給処理に使用される装置の概略を示す。この装置は、ブロワ(又はポンプ)11から送られる空気をフィルタ12で濾過した後にヒータ13で加熱し、その加熱された空気をノズル2からボトル1の内面に供給してボトル1を予備加熱する熱風供給装置14として構成されている。予備加熱の温度は、ボトル1の内面が40°C以上となるように行うことが望ましい。予備加熱におけるボトル1の内面温度は55°C〜60°Cの範囲がさらに望ましい。ヒータ13からノズル2に向かう熱風には、ミスト供給部15から送られる、過酸化水素を主成分とする殺菌剤のミストが混ぜられる。このため、ノズル2から供給される熱風には殺菌剤ミストが含まれることとなり、ボトル1が予備加熱されると同時にその内面が殺菌剤ミストによって殺菌される。なお、ボトル1の周囲には、これを取り囲むように別のノズル16が配置され、そのノズル16にはミスト供給部15から殺菌剤ミストが送られる。これにより、ボトル1の外面も同時に殺菌される。
ミスト供給部15は第3図に示すミスト発生装置33を含んでいる。発生装置33は、殺菌剤としての過酸化水素(H)の水溶液を滴状にして供給する殺菌剤供給部35と、この殺菌剤供給部35から供給された過酸化水素の水溶液をその沸点以上に加熱して気化させる気化部36とを備える。殺菌剤供給部35にはスプレー35aが設けられる。スプレー35aには殺菌剤供給口35b及び圧縮空気供給口35cが設けられ、それら供給口35b、35cは図示しない過酸化水素供給源又は噴霧用圧縮空気供給源にそれぞれ接続されている。
供給口35b、35cから供給される過酸化水素の水溶液と圧縮空気とが二流体スプレー35aの内部で混ざり合うことにより、そのスプレー35aとエクステンションパイプ35eを介して接続されたノズル35dから気化部36の気化管37内に過酸化水素の水溶液がスプレーされる。気化管37は例えばアスベストリボンからなる外筒37aと、気化管37の内壁を形成するサニタリパイプからなる内筒37bと、外筒37a及び内筒37bとの間に設けられた加熱手段としてのヒーター37cとを有している。気化管37の下端の吐出口37dに上述したノズル2が接続される。
気化管37の内部に供給された滴状の過酸化水素はヒーター37cの熱で気化される。気化された過酸化水素は、ノズル2を経てボトル1の近傍に導かれるまでの間の温度降下により液化して凝結する。これにより、二流体スプレー35aにて生成される過酸化水素の滴よりも微細な過酸化水素のミストが生成される。このミスト化された過酸化水素がボトル1の内部に導入されることにより、ボトル1の内面が過酸化水素と接触して殺菌される。
なお、容量500mlのボトル1本に対する過酸化水素ミストの付着量は、35重量%過酸化水素溶液に換算して20μl以上あればよく、20μl〜100μlの範囲が好ましい。すなわち、過酸化水素を35重量%含んだ過酸化水素溶液を20μl〜100μlの範囲でボトル内に供給したときと同等の過酸化水素がボトル1内に付着するようにミストの量を設定することが好ましい。また、容量2000mlのボトルの場合は、同様に50μl以上あればよく、50μl〜200μlの範囲が好ましい。ミストの吹き込み時間はボトル1本に対して0.1秒〜1秒の範囲が好ましい。生成されるミスト中に含まれる過酸化水素の濃度は35重量%以上が望ましい。殺菌剤は過酸化水素に限らず、殺菌作用を有する各種の薬液を使用できる。
第1図に戻って、ミストの供給後はエアーリンス処理が行われる(ステップS12)。エアーリンス処理では、ボトル1の内部にノズル5が挿入された状態、又は挿入されない状態で、そのノズル5から無菌化された熱風が送り込まれる。熱風によりボトル1は内面から加熱され、殺菌剤ミストによる殺菌効果が高まるとともに、過酸化水素のボトル1への吸着や浸透が抑制されて過酸化水素がボトル1の内面に浮かび易くなる。さらに、ボトル1の内部に漂っているミストが熱風によりボトル1外へ排出される。この時点では、ボトル1の内面に付着した殺菌剤ミストにより既に殺菌が十分に行われているので、ボトル1の内部空間に漂っているミストを排出しても殺菌効果は損なわれず、むしろ余分なミストを早期に排出することにより、ボトル1の内面への過酸化水素の過剰な吸着や浸透を抑えることができる。
熱風の吹き込みは、ボトル1の内部に漂っているミストをすべて排出できる範囲で行えばよく、時間にして1秒〜5秒程度で十分である。熱風の温度がボトル1の耐熱温度以上の場合、熱風の吹き込み時間があまり長いとボトル1が耐熱温度を超えて加熱され、変形等が生じることがあるので注意を要する。熱風に代え、常温の空気を吹き込んでミストを排出してもよい。
エアーリンス処理後には続いて分解剤供給処理が行われる(ステップS13)。分解剤供給処理では、カタラーゼを主成分とする分解剤の水溶液がスプレーノズル6から噴霧化されてボトル1の内部に供給される。カタラーゼ水溶液の濃度及び供給量は、過酸化水素の残留量、目標リンス時間等により適宜選定してよいが、エアーリンス後に予想される過酸化水素の残留成分を確実に分解できるように供給量を設定する。上記のミスト供給量に対しては、500U/ml以上のカタラーゼ水溶液を1ml供給すれば十分である。ノズル6の先端部をボトル1の内部に挿入して分解剤をスプレーしてもよい。分解剤の噴霧方法は、ボトル1の内面に迅速かつ均一に水溶液を付着させる観点から、一流体スプレー、二流体スプレー、又は同等の散布能力を有する手段で行うことが望ましい。
なお、ボトルの滅菌後にボトル内に分解剤を加えているため、分解剤それ自体は当然に無菌化されている必要がある。また、分解剤噴霧用のスプレー配管等の分解剤が通過する部分も予め殺菌しておく必要がある。酵素液(蛋白質)を分解剤として使用した場合には熱殺菌ができないので、フィルター濾過により微生物を除菌する。また、噴霧スプレーや配管は蒸気滅菌(加熱殺菌)や殺菌剤による殺菌を行えばよい。
分解剤の供給後は所定時間(例えば1秒〜5秒程度)ボトル1が保持され、その後に洗浄処理が行われる(ステップS14)。洗浄処理ではボトル1が上下に反転され、ボトル1の内部にノズル7が挿入され、そのノズル7から加熱された無菌水が洗浄液として送り込まれる。これにより、分解剤やボトル1の内部に残留している極微量の過酸化水素が洗い流される。無菌水は常温でもよいが、加熱した方が洗浄効率が向上して好ましい。洗浄液の温度は40°C〜80°Cの範囲が望ましい。洗浄時間は例えば500mlのボトルであれば3秒間程度で完了できる。
なお、分解剤の供給は無菌水による洗浄前であればよく、上記の実施形態ではエアーリンス処理の前に分解剤供給処理を行ってもよい。
このように、本実施形態では予備加熱と同時にミストによる殺菌が行われるので、殺菌処理を効率化することができる。分解剤を使用した分解処理が行われるので過酸化水素の残留を十分に抑えることができる。なお、本実施形態ではボトル内部に供給された殺菌剤ミストが予備加熱用の熱風とともに逐次排出される。従って、エアーリンス処理を省略してもよい。
(第2の実施形態)
第4図は、本発明の第2の実施形態に係る殺菌方法の手順を示す図である。この実施形態もPETボトルを殺菌対象の物品としている。
第4図の殺菌方法においては、まず予備加熱処理が行われる(ステップS21)。予備加熱では、ボトル1の口部1aから内部へノズル2が挿入され、そのノズル2から熱風が送り込まれてボトル1が予備加熱されるとともに、その予備加熱処理と並行して殺菌剤のミストをボトル1内に導入する処理が行われる。ミストの導入は、第2図に示した装置により、予備加熱用の熱風にミストを混ぜることによって実現される。
また、第4図の殺菌方法では、第1図に示したノズル3に代え、ノズル2に設けた案内部材20を利用してボトル1の口部1aの外面の予備加熱及び殺菌を行っている。第5図にも示したように、案内部材20は、熱風のダクト40とミスト発生装置33からのダクト41との合流位置よりも下流側にてノズル2に取り付けられる。案内部材20には、ノズル2と同軸のフランジ部20aと、そのフランジ部20aの外周からボトル1側に突出する環状の壁部20bとが設けられている。このような案内部材20をノズル2に装着して口部1aの近傍に配置することにより、口部1aからボトル外に吹き出す熱風を口部1aの外周側に導いて天面1bやねじ部1cに熱風を吹き付け、それらの予備加熱及び殺菌を行うことができる。このような案内部材20を利用すれば、第2図のノズル16等を利用したボトル1の外面殺菌を行うか否かに拘わりなく、ボトル1の外面と内面との境界部分を効率よくかつ確実に殺菌することができる。
本実施形態において、ボトル1の内部に供給する殺菌剤ミストを含んだ熱風の流量は毎分0.1m〜0.8mの範囲に、好ましくは毎分0.2m〜0.3mに設定する。熱風の吹き込み時間は2秒〜8秒の範囲が好ましい。ボトル1内に供給される熱風に含まれる過酸化水素の量は、熱風1L(リットル)につき2mg〜6mgの範囲が望ましい。
第4図に戻って、予備加熱とミストの導入とを一定期間継続した後は、続いてエアーリンス処理が行われる(ステップS22)。エアーリンス処理では、ボトル1の口部1aの直上に配置されたノズル5からボトル1内に向かって無菌化された熱風が送り込まれる。第1の実施形態と同様に、熱風によりボトル1は内面から加熱され、殺菌剤ミストによる殺菌効果が高まるとともに、過酸化水素のボトル1への吸着や浸透が抑制されて過酸化水素がボトル1の内面に浮かび易くなる。さらに、ボトル1の内部に漂っているミストが熱風によりボトル1外へ排出される。この時点では、ボトル1の内面に付着した殺菌剤ミストにより既に殺菌が十分に行われているので、ボトル1の内部空間に漂っているミストを排出しても殺菌効果は損なわれず、むしろ余分なミストを早期に排出することにより、ボトル1の内面への過酸化水素の過剰な吸着や浸透を抑えることができる。
本実施形態において、殺菌剤ミストの導入を停止した後、熱風の吹き込みを開始するまでの時間は短いほど望ましい。その時間は長くても10秒以内、望ましくは5秒以内に設定する。熱風の吹き込みは、ボトル1の内部に漂っているミストをすべて排出できる範囲で行えばよく、時間にして1秒〜5秒程度で十分である。熱風の温度は、ボトル1内の過酸化水素を除去する観点からはボトル1が変形しない範囲でなるべく高温に設定することが望ましい。PETボトルの場合、エアーリンスに使用される熱風の温度は50°C以上150°C未満の範囲に、好ましくは75°C以上120°C未満の範囲に設定する。熱風の温度がボトル1の耐熱温度以上の場合、熱風の吹き込み時間があまり長いとボトル1が耐熱温度を超えて加熱され、変形等が生じることがあるので注意を要する。熱風に代え、常温の空気を吹き込んでミストを排出してもよい。
ノズル5についてはボトル1の内部に挿入した方が効率よく熱風を供給できて望ましい。しかし、ノズル5をボトル1内に挿入するための機構が複雑化するときはノズル5をボトル1の外に配置したままエアーリンス処理を行ってもよい。
エアーリンス処理後には、続いて無菌水によるボトル1の内部の洗浄処理が行われる(ステップS23)。洗浄処理ではボトル1が上下に反転され、ボトル1の内部にノズル7が挿入され、そのノズル7から加熱された無菌水が洗浄液として送り込まれる。これにより、ボトル1の内部に残留している極微量の過酸化水素が洗い流される。無菌水は常温でもよいが、加熱した方が洗浄効率が向上して好ましい。洗浄液の温度は40°C〜80°Cの範囲が望ましい。洗浄時間は、例えば500mlのボトルであれば3秒間程度で完了できる。
なお、本実施形態においては、エアーリンス処理を省略し、予備加熱及びミスト導入処理に続いて洗浄を行ってもよい。但し、ミストの導入を停止した後、洗浄を開始できるまでに時間を要する場合には殺菌剤の吸着や浸透を抑えるため、エアーリンス処理を設けた方がよい。
以上の殺菌方法は様々な構成の無菌充填システムに適用することができる。以下、第6図及び第7図を参照して、第2の実施形態の殺菌方法を実現する無菌充填システムを説明する。第6図の無菌充填システム50では、無菌チャンバ51の導入口52から導入されるボトル1が搬送ライン53によってミスト導入装置54に導かれて殺菌処理される。ミスト導入装置54では、ボトル1の外面に対して過酸化水素のミストが噴霧されて外面殺菌が行われるとともに、ボトル1の内面が上述した方法により殺菌される。第7図にも示したように、ミスト導入装置54には複数のノズル2…2が設けられており、それらのノズル2はボトル1内に挿入された状態でボトル1とともに円形の循環経路に沿って所定方向(矢印F方向)に移動する。ミスト導入装置54におけるボトル1の移動速度は一定であり、ボトル1内にノズル2が挿入されている区間も一定である。これによりボトル1の内部には一定温度の熱風が供給されつつ一定の時間だけ殺菌剤のミストが導入される。
なお、第7図のミスト導入装置54では、ダクト40にて導かれる熱風と、複数のミスト発生装置33…33から供給されるミストとをマニホールド42にて合流させて各ノズル2に分配することにより、一度に多数のノズル2からミストを導入可能としている。
第6図に戻って、ミスト導入装置54を通過したボトル1はターンテーブル55a〜55cを順次経由して洗浄装置57のターンテーブル57aに導かれる。中間のターンテーブル55bはエアーリンス装置56の一部として機能する。エアーリンス装置56では、ターンテーブル55bに搬送されるボトル1の上部にノズル5(第1図及び第4図参照)が配置され、そのノズル5から無菌エアーが送風されつつノズル5がターンテーブル55bに追従してボトル1と同一の位置関係を保つように移動することにより、ボトル1内に一定時間無菌エアーが吹き込まれる。なお、エアーリンス装置56を通過したボトル1は、洗浄装置57に入る。ターンテーブル57aに移されたボトル1は、不図示の反転装置によって上下方向に反転され、その反転されたボトル1に対して第1図及び第4図のノズル7が挿入され、そのノズル7がボトル1に追従して移動しつつノズル7からボトル1の内部に加熱された無菌水が送られてボトル1の内部が洗浄される。
洗浄装置57にて洗浄されたボトル1はターンテーブル58a〜58cを経由して充填装置59のターンテーブル59aに送られる。充填装置59では、ターンテーブル59aに沿ってボトル1が搬送される間にボトル1の内部に所定の内容物、例えば飲料が充填される。飲料が充填されたボトル1はターンテーブル60を介して蓋締め装置61のターンテーブル61aに送られる。蓋締め装置61では、無菌チャンバ51の外部に設置されたキャップフィーダ62から取り出されてキャップ殺菌装置63にて殺菌されたキャップがキャップシュート64及びターンテーブル65を介して供給される。その供給されたキャップが蓋締め装置61においてボトル1に装着されてボトル1が密封される。密封後のボトル1は搬送ライン66により無菌チャンバ51の搬出口67から外部へ搬出される。
本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明と実質的に同一の技術思想の範囲に含まれる限りは種々の形態にて実施することができる。例えば、第6図の無菌充填システムにおいて、ミスト導入装置54と洗浄装置57とを隣接して配置し、エアーリンス装置56を省略してもよい。分解剤の供給はその必要があるときに行えばよく、本発明において分解剤の供給は必須の要件ではない。殺菌剤には過酸化水素に限定されることなく各種の殺菌剤を使用してもよい。殺菌対象の物品はボトルに限定されず、カップ、キャップ、パウチ等の各種の食品容器を本発明によって殺菌してよい。食品容器以外にも殺菌の必要がある限りは本発明を利用してよい。
実施例
(実施例1)
第1の実施形態の手順に従って500mlのPETボトルを殺菌した。具体的な殺菌手順は次の通りである。
(1)ノズル口での温度が105〜125°Cの熱風を、内径10mmのノズルから風量0.5m/minでボトル内へ導入した。この時、毎分80〜400gの割合で35%過酸化水素を気化させて殺菌剤ミストを生成し、これを熱風に混合してボトル内に導入した。
(2)その後、熱風の供給を停止し、その0.5〜3.5秒後に、ボトル内部に予備加熱と同様の条件(但し、ミストは混入されていない)で熱風を1秒間吹き込んだ。
(3)熱風の供給を停止し、その1秒後に500U/mlのカタラーゼ水溶液を1mlボトル内部にスプレーした。
(4)5秒後にボトルを反転し、内径6mmのノズルから70°Cに加熱された無菌水を8.5l(リットル)/minで3秒間ボトル内に噴射してボトル内を洗浄した。
なお、カタラーゼ水溶液としては、三菱ガス化学製の「アスク50」の1%水溶液(500U/ml)を使用した。ボトルへの供給方法は、上記水溶液をメンブランフィルターで濾過した後、その濾過後の水溶液を予め滅菌したスプレーノズルに導いてボトル内に噴霧した
実施例1の結果、過酸化水素の残留濃度は検出限界以下であった。
(実施例2)
第2の実施形態に基づき、容量500ml(ミリリットル)のPETボトルを対象として細部の条件を変えながら殺菌試験を実施して殺菌効果を確認した。なお、殺菌効果の評価方法は次の通りである。
10、10、10個の枯草菌芽胞をそれぞれ5本のPETボトルに付着させて殺菌処理を行い、処理後の各ボトル内にトリプトソイブイヨン培地を無菌的に分注し、各ボトルにおける菌の培養状況から殺菌性の有無を評価した。MPN(Most Probable Number)法を用いた統計的手法により各ボトルにおける生残菌数を推定し、殺菌処理前の付着菌数と生残菌数との対数値を次式により求めて殺菌効果を評価した。
殺菌効果=Log(付着菌数/生残菌数)
(1)殺菌試験1
まず、過酸化水素ガスの濃度が殺菌効果に与える影響を評価するために次の殺菌試験を実施した。
過酸化水素の濃度を変化させながら、過酸化水素のミストが混ぜられた熱風を500mlのPETボトルに導入して殺菌効果を確認した。熱風の温度は100°C、流量は280L/分、熱風の吹き込み時間は3.3秒とした。設定した過酸化水素の濃度、殺菌効果、及び残留過酸化水素濃度の関係は次表の通りであった。
Figure 2003022689
この結果からは過酸化水素濃度が高いほど殺菌効果も高いことが判るが、濃度が高ければ残留する過酸化水素の濃度も高まる。殺菌効果は熱風の吹き込み時間とも関係するので、過酸化水素濃度と熱風の吹き込み時間との組み合わせを適宜に選択して所望の殺菌効果を得るようにすればよい。
(2)殺菌試験2
過酸化水素のミストを供給する際の熱風の流量が殺菌効果に与える影響を評価するために、表2−1のように熱風の流量を変化させて殺菌処理を行った。また、熱風による予備加熱と、殺菌剤ミストの供給とを別々に行う従来の殺菌方法を比較例として実施した結果を表2−2に示す。なお、表2−1における過酸化水素ミストの吹き込み時間は3.3秒である。
Figure 2003022689
Figure 2003022689
表2−1から明らかなように、過酸化水素の濃度が一定であれば、熱風の流量を変えても殺菌効果に大きな影響はない。表2−2のように従来の殺菌方法では予備加熱時の熱風の流量によって殺菌効果が明らかに変化しており、本発明の殺菌方法の優位性は明らかである。
(3)殺菌試験3
過酸化水素と混合する熱風の温度が殺菌効果に与える影響を評価するために、表3−1のように熱風の温度を変えて殺菌処理を行った。熱風の流量は0.28m3/分に設定し、過酸化水素の濃度は4.1mg/Lとした。また、比較例として、熱風による予備加熱と殺菌剤ミストの供給とを別々に行う従来の殺菌方法において熱風温度を変化させて殺菌を実施した結果を表3−2に示す。
Figure 2003022689
Figure 2003022689
表3−1から明らかなように、過酸化水素の濃度が4.1mg/Lの場合、熱風温度が80°C以上であれば殺菌効果は温度に影響されないことが判る。一方、比較例においては、本発明では殺菌効果に差がない110°C以上の高温域であっても、予備昇温の温度によって殺菌効果に差が生じている。
以上のように、従来の殺菌方法では、予備加熱時のボトルの温度と熱風の流量とが殺菌効果に大きく影響するが、本発明では熱風の温度と流量が殺菌効果に与える影響が極めて小さくなる。
産業上の利用可能性
本発明の殺菌方法及び殺菌装置によれば、物品内に供給される熱風を利用して殺菌剤のミストを物品の内部の隅々まで満遍なく導入することができる。ミストの導入中に熱風にボトル内に熱が絶えず供給されてボトル内の温度が一定に保たれるので、熱風の温度や流量を低く設定しても均一でかつ十分な殺菌効果が得られる。つまり、本発明によれば、殺菌剤のミストを一定温度下で一定期間物品の内部に導入するという殺菌条件を容易に実現することができるので、各種の物品を殺菌する場合において、均一かつ優れた殺菌効果が確実に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施形態における殺菌方法の手順を示す図;
第2図は熱風に殺菌剤ミストを混ぜてボトル内に供給する装置を示す図;
第3図はミスト発生装置の概要を示す図;
第4図は本発明の第2の実施形態における殺菌方法の手順を示す図;
第5図は案内部材を装着した熱風供給装置を示す図;
第6図は本発明の殺菌方法が適用された無菌充填システムの一例を示す図;
第7図は第6図の無菌充填システムに設けられるミスト導入装置を示す図。

Claims (16)

  1. 熱風に殺菌剤のミストを混ぜる処理と、前記ミストが混ぜられた熱風を物品の内部に供給する処理とを備えた物品の殺菌方法。
  2. 前記ミストが混ぜられた熱風を前記物品の内部に供給した後に、前記物品の内部を洗浄液にて洗浄する処理を備えた請求の範囲1の殺菌方法。
  3. 前記ミストが混ぜられた熱風を前記物品の内部に供給した後に、前記物品の内部に無菌化された空気を吹き込んで当該物品の内部の前記ミストを含んだ空気を排出する処理と、前記ミストを含んだ空気の排出後に前記物品の内部を洗浄液にて洗浄する処理とを備えた請求の範囲1の殺菌方法。
  4. 前記ミストが混ぜられた熱風を供給する処理では、前記物品の内部にノズルを挿入して該ノズルから前記熱風を吹き込むとともに、前記物品の外部では前記ノズルの周囲に案内部材を配置し、前記物品から排出される熱風を前記案内部材により前記物品の外面側に導く請求の範囲1の殺菌方法。
  5. 前記洗浄する処理では、前記洗浄液を加熱して前記物品の内部に供給する請求の範囲2又は3の殺菌方法。
  6. 前記ミストを含んだ空気を排出する処理では、前記無菌化された空気を加熱して前記物品内に吹き込む請求の範囲3の殺菌方法。
  7. 前記物品が食品容器である請求の範囲1〜6のいずれか1項の殺菌方法。
  8. 前記物品がボトル形状である請求の範囲1〜7のいずれか1項の殺菌方法。
  9. 物品の内部に熱風を供給する熱風供給装置と、殺菌剤のミストを生成するミスト発生装置とを具備し、前記ミスト発生装置にて生成されたミストを前記熱風供給装置にて供給される熱風に混ぜて前記物品の内部に導入可能とした物品の殺菌装置。
  10. 前記物品の内部に洗浄液を供給する洗浄装置を備えた請求の範囲9の殺菌装置。
  11. 前記物品の内部に無菌化された空気を吹き込んで当該物品の内部の前記ミストを含んだ空気を排出するエアーリンス装置と、前記物品の内部に洗浄液を供給する洗浄装置とを備えた請求の範囲9の殺菌装置。
  12. 前記熱風供給装置が、前記物品の内部に挿入されて当該物品内に熱風を吹き込むノズルと、前記物品の外部で前記ノズルを囲むように設けられて前記物品から排出される熱風を前記物品の外面側に導く案内部材とを備えている請求の範囲9の殺菌装置。
  13. 前記洗浄装置は、前記洗浄液を加熱して前記物品の内部に供給する請求の範囲10又は11の殺菌装置。
  14. 前記エアーリンス装置は、前記無菌化された空気を加熱して前記物品内に吹き込む請求の範囲11の殺菌装置。
  15. 前記物品として食品容器を殺菌するように構成された請求の範囲9〜14のいずれか1項の殺菌装置。
  16. 前記物品がボトル形状であることを前提として構成された請求の範囲9〜15のいずれか1項の殺菌装置。
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