JP4733892B2 - 包装容器の滅菌方法および装置 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は包装容器の滅菌方法並びにこのために適切な装置に関するものである。
【0002】
22−蒸気混合物が二成分ノズルおよび加熱室並びに配管を介して滅菌室内に導入されるこのような方法が既知である(ドイツ特許公開第3900448号)。プラスチックからなる円錐形カップの形の処理すべき包装容器は滅菌室内を通過移動され、このときに加熱されたH22−蒸気混合物により拡散噴射される。さらに、滅菌室内に高温空気が吹き込まれ、高温空気はH22を化学的に分解することになる。それに続いて、滅菌剤ないし混合物の残留物が滅菌室から吸引される。
【0003】
この既知の方法はきわめて複雑な過程を有し且つそれに対応して実行が複雑である。H22−蒸気混合物が滅菌室内に一定方向ではなく拡散して導入されるので、この方法は口部開口が比較的大きい包装容器に対してのみ適切であり、例えば飲料工業においてその使用が増加してきているプラスチック製飲料用びんのような小さな口部を有する包装容器に対しては適切ではない。
【0004】
特にペット・ボトルを滅菌するのに適した方法もまた既知であり、この方法においては、圧縮空気を供給する管内に噴霧ノズルにより連続的に濃度が0.1−1.5%の過酢酸が噴霧注入される(ドイツ特許公開第19808318号)。このようにして形成されたエーロゾルはそれに続いて熱交換器内で加熱され、最終的に配管および一成分ノズルを介して、頭部を下に向けて立っているペット・ボトル内に注入される。作用させたのち、滅菌剤はペット・ボトルに脱塩水を噴出することにより除去される。
【0005】
この既知の方法により確かに首部の狭い包装容器を滅菌することが可能であるが、これを実行するためには高い設備費を必要とする。この方法もまた、避けられない運転休止において問題があり、運転休止の間に、加熱されたエーロゾルはノズルまでの長い配管内で凝縮することがある。この結果、休止後には異常なく滅菌された包装容器を得ることができない。
【0006】
比較的小さい口部開口を有する包装容器でも、それにより確実に滅菌可能な、簡単に実行可能であり且つ運転が確実な包装容器の滅菌方法を提供することが本発明の課題である。さらに、この方法を実行するための、コスト的に有利に構成された装置が提供されるべきである。
【0007】
この課題は、本発明の方法及び装置により解決される。
本発明による方法においては、噴霧ないし蒸発のみならず液状殺菌剤の加熱もまた、水蒸気による混合のみにより行われる。この場合、加熱は水蒸気の温度および量の選択により容易に行うことができる。このときに行われる殺菌剤の「希釈」は、同時に混合ノズルに供給される殺菌剤の出口濃度をそれに対応して上昇させることにより容易に調節することができるので、特に室温を有する包装容器において凝縮した混合物は希望の濃度を有している。
【0008】
殺菌剤−水蒸気混合物が混合ノズルから包装容器へ直接噴霧されるので、その中で混合物が凝縮することがある加熱室、配管等は必要ではない。したがって、混合ノズルの周期的作動が可能であり、且つ長期間の運転休止もまた不利な影響を与えることはない。混合ノズルおよびそれから得られる噴霧状混合物の噴流形状を適切に形成することにより、狭い口部開口のみならず面の広い包装容器の外壁にも混合物を吹付け、ないしは噴霧させることができる。さらに、包装容器に噴射される混合物の正確な計量、したがって特にむだのない消費が可能である。
【0009】
以下に本発明の一実施態様を図面により説明する。
図1ないし5に示した装置は、以後簡単にびん1と呼ばれる飲料用ペット・ボトルの形の包装容器を滅菌するために使用される。装置は本質的に、注入機5、洗浄機(すすぎ機)6および両方の機械を結合するベルトコンベヤ7を含む。滅菌すべきびん1は供給コンベヤ8により直立姿勢で装置に供給され、滅菌されたびん1は排出コンベヤ9により直立姿勢で装置から排出される。
【0010】
注入機5は固定ハウジング10を有し、ハウジング10上に回転テーブル11が垂直回転軸12により支持されている。回転テーブル11の周囲に、欧州特許第721808号に記載のように、複数の弾性掴みばさみ13が均等に配置され且つ剛に固定されている。この掴みばさみ13は、びん1を、直立位置で且つ口部を上方に向けて首部カラーの下側を固定保持し、一方、びん1は回転テーブル11と共に円弧軌道上を円運動する。直立姿勢のびん1の掴みばさみ13への供給およびそれからの排出は、前記欧州特許第721808号に詳細に記載されているように、ピッチ形成スクリュー14、搬入星形車15、搬出星形車16および案内アーチ17により行われる。しかしながら、びんの180°揺動は行われない。びんはハッチングで示した処理領域内では直立正常位置のまま処理される。
【0011】
さらに、注入機5の回転テーブル11上に、以後略して混合ノズル2と呼ばれる、約20°の噴射角を有する多数の二成分噴霧ノズルが固定結合されている。正確にいうと、各掴みばさみ13の上方に、掴みばさみ13により保持されたびん1と同芯にそれぞれ、垂直方向下方に向けられ且つびん1の口部開口に対して僅かな間隔(約2cm)を有して、混合ノズル2が配置されている。
【0012】
各混合ノズル2の第1の通路18は、第1の制御弁20と、回転軸12に同軸に配置されている回転分配装置27とを経由して、第1の配管22を介して定置の水蒸気発生器装置24と結合されている。水蒸気発生装置24は2バールの過圧および120℃の温度で水蒸気を供給する。各混合ノズル2の第2の通路19は、第2の制御弁21並びに回転分配装置27およびポンプ25を経由して、第2の配管23を介して、室温を有する殺菌剤3のための定置の貯蔵容器と結合されている。殺菌剤3は、4%の殺菌剤濃度並びに湿潤性を改善するための0.04%の界面活性剤を有する水溶液からなっている。この液状殺菌剤はポンプ25により2バールの過圧で混合ノズル2に供給される。殺菌剤は殺菌成分として400ppmのH22および2500ppmの過酢酸を含む。
【0013】
注入機5の上記の装置を用いて、びん1の内部に、液状殺菌剤3および水蒸気4からなる噴霧混合物が吹き込まれる。びん1の表面も滅菌するために、搬入星形車15に続いて、複数の混合ノズル2aが位置固定に且つびん1の運動軌道に対して横側に僅かな間隔を有して配置されている。この混合ノズル2aは、ここでは必要がない回転分配装置27は別として、回転テーブルと共に円運動をする混合ノズル2と同様に、配管23および制御弁21を介して貯蔵タンク26と結合され、且つ水平方向に向けられている。さらに、混合ノズル2aは配管38を介して無菌圧縮空気源と結合されている。
【0014】
図1および5に示す洗浄機6は図1ないし4に示す注入機5と部分的に類似の構造を有している。したがって、一致する部分には同じ符号および添え字“a”が付けられている。ここで、欧州特許第721808号に詳細に記載のように、弾性掴みばさみ13aはカム制御29により水平揺動軸28の周りに揺動可能である。したがって、びん1は、回転テーブル11と共に行われるその円運動の大部分において頭部を下に向けて立ち、即ちその口部開口を下方に向けている。これに対して、搬入星形車15aおよび搬出星形車16aの領域においては、びん1はその直立正常位置を有している。
【0015】
洗浄機6内におけるびん1の処理は、回転テーブル11a上に配置された、掴みばさみ13aに付属のノズル30により行われ、ノズル30はびん1内に多少入り込むことが可能である。各ノズル30はそれぞれ1つずつの制御弁31、32、33を介して合計3つの通路34、35、36と接続され、3つの通路34、35、36は異なる洗浄媒体を含む。この場合、これらは、無菌空気、無菌水および液状殺菌剤3、好ましくは貯蔵タンク26内のものと同じ液状殺菌剤である。ノズル30は1つまたは複数の管ノズルとして形成されているので、場合により同時に異なる洗浄媒体がびん1内に注入されてもよい。
【0016】
ベルトコンベヤ7は、注入機5の搬出星形車16を、洗浄機6の搬入スクリュー14aおよび搬入星形車15aと結合する。その長さは、装置の呼称処理能力において、びん内に注入された殺菌剤−水蒸気噴霧に対する希望の作用時間が得られるように決定されている。正常運転においては、注入機5、ベルトコンベヤ7および洗浄機6は、図示されていない駆動機構により相互に同期して駆動されるので、供給コンベヤ8から排出コンベヤ9まで、乱れのないびんの連続搬送が得られる。装置全体は一点鎖線で示した室37内に配置され、室37にはクラス100の無菌空気が供給されている。したがって、滅菌されたびん1の再汚染は防止される。
【0017】
上記の装置により、以下に記載の滅菌方法を説明する。
図示されていない延伸ブロー成形機から直立姿勢で供給された新しいびん1は供給コンベヤ8により供給され、搬入スクリュー14によりびん1のピッチが形成され、および搬入星形車15によりびん1は注入機5の掴み装置13に引き渡される。びん1はこのとき掴みばさみ13に付属の混合ノズル2の下側でそれと同芯に図2および3に示す位置に存在し、混合ノズル2はびんの口部から2−3cmの間隔を有している。ここで、混合ノズル2の両方の制御弁20および21が同期して1.5秒間開かれる。この場合、混合ノズル2に、同時に、貯蔵容器26から上記の組成を有する液状殺菌剤3が室温および2バールの過圧で、並びに蒸気発生装置24から2バールの過圧および121°の温度を有する水蒸気が別々に供給される。混合ノズル2の通路18、19からの出口において両方の成分が激しく混合され、この場合、約60−80℃の温度および約20°の開き角を有する十分なエネルギーをもつ混合物噴流が形成される。混合物噴流は本質的に微細に噴霧された殺菌剤、水蒸気および場合により蒸発された殺菌剤および水滴を含む。触媒のように作用する温度上昇ないし熱供給により、殺菌剤3は最適に活性化される。
【0018】
混合ノズル2は、混合ノズル2により発生された混合物噴流が本質的に垂直方向下方に口部開口を通過してびん1の内部に入り込み且つびん1を完全に充満するように配置され且つ形成されている。びん1は室温を有しているにすぎないので、混合物の大部分は直ちにきわめて微細な小滴の形でびんの内壁面上を下降し且つ殺菌作用の高い閉じた凝縮液膜を形成する。ここで、噴霧注入された混合物の熱容量は全体としてきわめて小さいので、びんは約45℃に上昇する。
【0019】
さらに、上記の過程により、びん1内に最初に含まれていた周辺空気の大部分がびんの内部空間から排出される。1.5秒の噴霧時間が終了したとき、両方の制御弁20、21が同期して閉じられる。上記の1.5秒の噴霧時間は、図1ににおいて交差線でハッチングされた回転テーブル11の円運動領域を要求する。ここで、5秒の作用時間がそれに続き、この作用時間は、回転テーブル11の単線でハッチングされた領域により示されている。この場合、びんの内壁面上に噴霧された殺菌剤3は激しく殺菌作用をする。びん口部の外部領域もまた溢れた混合物により同時に処理される。
【0020】
回転テーブル11と共に行われるびん1の円運動領域の最終段階において、再び同様に、1.5秒間続く同じ混合ノズル2による殺菌剤−水蒸気混合物の噴霧注入が行われる。この場合、びんの内部は約58℃に加熱される。したがって、ペット・ボトルの約65℃の限界温度にはまだ到達していない。その後にびん1は搬出星形車16および案内アーチ17により捕獲され、且つベルトコンベヤ17上に置かれる。ベルトコンベヤ7の長さの関数としての作用時間がそれに続き、この作用時間は、びんのタイプ、希望の滅菌効果および使用される殺菌剤に応じてそれぞれ異なってもよく、5−10秒の範囲であることが好ましい。
【0021】
びん内部の混合ノズル2による直接噴射およびその正確な時間制御に基づき、噴射される殺菌剤3および水蒸気4の正確な計量が可能である。したがって、例えば1.5リットル・ペット・ボトルの殺菌の場合、上記のパラメータおよび対応寸法の混合ノズル2を用いて、びん1内への1.5秒間の噴霧注入過程の間に、それぞれ3.4ミリリットルの殺菌剤3および1.4gの水蒸気4が噴射される。1時間当たり19,000本のびんの処理能力の場合、1時間当たり129.2リットルの殺菌剤3および53.2kgの蒸気4が消費される。達成された殺菌率は、使用される試験菌に応じてそれぞれ99.99%−99.999%の範囲内である。これはペット・ボトル内への飲料の無菌充填におけるあらゆる要求を満たしている。
【0022】
このために、場合により、回転テーブル11の搬入領域内でノズル2aによりびん1の外部滅菌のために、さらに1時間当たり約33リットルの殺菌剤3が消費され、必要な場合には、この殺菌剤3によりびんの外側に付着している菌によるびん内部の再汚染が確実に防止される。
【0023】
ベルトコンベヤ7の端部において、内外面に殺菌剤の膜を有するびん1は搬入スクリュー14aによりそのピッチが形成され、且つ搬入星形車15aにより直立正常位置で洗浄機6の掴みばさみ13aに引き渡される。それに続いて、掴みばさみ13aは回転テーブル11aの回転の間に制御装置29により180°揺動され、これによりびん1は最終的にその口部を垂直方向下方に向けることになる。この場合、ノズル30が数ミリメートルだけびんの口部内に入り込む(図5)。ここで、制御弁31、32、33の対応操作により、液状殺菌剤がびん内に短時間噴霧注入され(交差線ハッチング領域)、および次にびん1は無菌水および無菌空気により交互に洗浄され(単線ハッチング領域)、これにより殺菌剤の最後の残留物までも実際に完全にびん1から排出されている。その後にびん1はその正常位置に揺動により戻され、搬送星形車16aにより引き取られ、および排出コンベヤ9上に直立正常位置で置かれる。これから、びん1は図示されていない無菌充填ふた締め機に搬送され、しかも室37内に形成されるようなほぼ無菌または完全に無菌な雰囲気内で搬送される。
【0024】
ベルトコンベヤ7の代わりに、びん1は、1つまたは複数の搬送星形車により正しいピッチで搬送されてもよい。このブロック構造により、注入機5および洗浄機6を僅かな所要空間内に相互に直接隣接して配置することができる。びん1を洗浄機の搬出星形車から直接充填ふた締め機の搬入星形車に引き渡すこともまた可能である。この構造方式においてもまた、搬送星形車の対応寸法決定により、希望の処理時間ないし作用時間を達成することができる。特に滅菌要求が低い場合には、混合ノズル2を、洗浄機6の搬入星形車15aと共に回転する回転テーブル上に設けることもまた考えられ、この場合、作用時間は回転テーブル11aの領域内に移動されることになる。あらゆる場合において、混合ノズル2から噴出する殺菌剤−水蒸気混合物のびん1への直接噴射により、むだのない、確実且つ再現可能な滅菌処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は包装容器の滅菌装置の略平面図を示す。
【図2】 図2は図1の線ABによる拡大断面図を示す。
【図3】 図3は詳細部Xの拡大図を示す。
【図4】 図4は図1の線CDによる拡大断面図を示す。
【図5】 図5は図1の線EFによる拡大断面図を示す。

Claims (19)

  1. ノズルを用いて加熱された殺菌剤−蒸気混合物が発生され、包装容器に供給され、および滅菌すべき表面に作用したのちに再び排出される包装容器の滅菌方法において、
    混合ノズルに、液状殺菌剤および水蒸気が同時に別々に供給されることと、
    混合ノズルにより、噴霧および/または蒸発された殺菌剤と水蒸気とからなる混合物が形成されることと、
    混合ノズルを離れた混合物噴流が直接包装容器に向けられることと、
    を特徴とする包装容器の滅菌方法。
  2. 液状殺菌剤と水蒸気との間の重量比による混合比が約2:1であることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 混合ノズルに供給される水蒸気が約2バールの圧力および約121℃の温度を有することを特徴とする請求項1または2の方法。
  4. 混合ノズルに供給される殺菌剤が室温を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの方法。
  5. 混合ノズルから噴出する混合物噴流が包装容器に噴射される前においては、包装容器が室温を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの方法。
  6. 混合ノズルに供給される殺菌剤が、H 及び過酢酸を含む水溶液であり、場合により界面活性剤を更に含むことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかの方法。
  7. 包装容器1個当たりの混合ノズルの噴霧時間が1ないし2秒であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかの方法。
  8. 包装容器上で凝縮された殺菌剤−蒸気噴霧の作用時間が約5ないし10秒であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかの方法。
  9. 包装容器上で凝縮した前記混合物の凝縮液が排出される前に、前記液状殺菌剤による包装容器の洗浄が行われることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかの方法。
  10. びんおよびそれに付属の混合ノズルは、殺菌剤−水蒸気混合物の吹込みの間は、相互に相対的に静止していることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかの方法。
  11. びんおよび付属の混合ノズルは、殺菌剤−水蒸気混合物の吹込みの間は、共に連続的に搬送移動されることを特徴とする請求項1の方法。
  12. 混合物噴流が直接混合ノズルから包装容器の内部に吹き込まれ、好ましくはその口部開口を介して吹き込まれることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかの方法。
  13. 滅菌すべき容器のためのコンベヤおよび少なくとも1つのノズルを備えた、請求項1に記載の方法を実行するための装置において、
    少なくとも1つの混合ノズル(2)が、コンベヤ(11)により搬送される包装容器(1)に直接向けられていることと、および
    混合ノズル(2)が、同時に開いている制御弁(20、21)を介して、水蒸気発生装置(24)および液状殺菌剤(3)のための貯蔵容器(26)と結合されていることと、を特徴とする請求項1に記載の方法を実行するための装置。
  14. 混合ノズル(2)が二成分噴霧ノズルとして形成されていることを特徴とする請求項13の装置。
  15. 混合ノズル(2)が包装容器(1)の口部開口に向けられていることを特徴とする請求項13または14の装置。
  16. コンベヤ(11)が包装容器(1)を直立位置で且つ水平方向に搬送し、および混合ノズル(2)が垂直方向下方に包装容器(1)に向けられていることを特徴とする請求項13ないし15のいずれかの装置。
  17. コンベヤ(11)は連続的に駆動可能であることと、および
    コンベヤ(11)と共に運動する複数の混合ノズル(2)が設けられていることと、
    を特徴とする請求項16の装置。
  18. コンベヤ(11)がロータとして形成され、ロータはその周囲に包装容器(1)のための複数の保持装置(13)を支持していることと、
    および
    コンベヤ(11)上に複数の混合ノズル(2)が配置され、少なくともその1つが各保持装置(13)の上方に配置されていることと、
    を特徴とする請求項17の装置。
  19. 各混合ノズル(2)に付属の制御弁(20、21)がコンベヤ(11)上に配置され、および回転分配装置(27)を経由し、並びに配管(22、23)を介して、水蒸気発生装置(24)および貯蔵容器(26)と結合されていることを特徴とする請求項18の装置。
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