JPS62190085A - B型肝炎ウイルスの表面抗原の酵母による製造法 - Google Patents

B型肝炎ウイルスの表面抗原の酵母による製造法

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JPS62190085A
JPS62190085A JP61280567A JP28056786A JPS62190085A JP S62190085 A JPS62190085 A JP S62190085A JP 61280567 A JP61280567 A JP 61280567A JP 28056786 A JP28056786 A JP 28056786A JP S62190085 A JPS62190085 A JP S62190085A
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    • C12N2730/10122New viral proteins or individual genes, new structural or functional aspects of known viral proteins or genes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、組萌えDNA技術を使用するB型肝炎ウィル
スの表面抗原の製造法に関する。更に本発明は、酵母を
用^たBψ肝炎ウィルスの表面抗原の製造法に関する。
史に本発明は、B晴肝炎ウィルスの表面抗原をコーrす
る新規組換えDNA K関する。史に本発明は、該新規
組戻えDNAで形質転換された新規微生物に関する。
背景技術 近年、組換えDNA技術が発展し、非常に多数の有用な
ポリペプチドの微生物による製造がOT目ヒとなって来
た。すなわち、例えばヒト成長ホルモン。
真核生物のインターフェロン、ヒトインシュリン。
ヒトゾロインシュリンなどの多くの、四俵生物由来のポ
リペプチドが、tでに微生物によって製造されている。
これらの研究は現在も進行中であり、将来他の各種のポ
リペブチrが、微生物によって装造されるものと期待さ
れている。有用なポリペプチドの1つとして、8m肝炎
ウィルスの表面抗原がある。
B型肝炎(血清肝炎)ウィルスはヒトに感染し、漫性の
弱質感染症として現われ、重篤な肝疾蝋、癌へと進行し
、量後には死に到るものである。週とんどの場合、B型
肝炎は治癒できるが、多くの人々、時にアフリカ、アク
アの多くの人々は、゛14注的なりg肝炎ウィルスの保
有者であり、肝炎が流行する危険性を有して^る。
B型肝炎の効果的な予防法は、通常高度に1rtl 製
したBfi肝炎ウィルスの表面抗原であるB型肝炎のワ
クチン金投与する方法である。かかるワクチンは、ウィ
ルスによる感染を防ぐのに有効であり、l陪に輸血を必
要とする人々、透析患者、あるいにこれら患者と接する
病院職員らにとって極めて有用である。更には、かかる
ワクチンは、新たなウィルス保有者の発生を阻止するの
に有効であり\従って、地球上からB型肝炎ウィルスを
撲滅できる可能性がある。
B型肝炎ウィルスは、培養細胞には感染せず、従って感
染したヒトあるいは″礁長頌からのみ得ることができる
。かかる理由により、B型肝炎ウィルスに対する免疫に
用Aる抗原を製造するため釦、十分な殴のB型肝炎ウィ
ルスが得られず、また十分な1が維持できなかった。
B型肝炎ウィルスのワクチン(儂、通常、B型肝炎つィ
ルス渫有者の血漿からB型肝炎ウィルスの表面抗原を単
li#I精製して得られる。しかしながらかかる表面抗
原は、血漿中で非常に低濃度でしか存在しな力ために、
精製に多くの労力を必要とする。従って、今日まで工業
的規模で、目的とするB型肝炎ウィルスのワクチンを製
造することは非常に困難であった。
発明の開示 本発明により、メタノール、非異化代謝産物抑制炭素源
、あるいは炭素源欠除に対して応答性の調節遺伝子領域
の支配下にある、B型肝炎ウィルスの表面抗原をコード
する遺伝子配列を含む組換えDNAで形質転換された酵
母を培養することにより、高収率でB型肝炎ウィルスの
表面抗原が得られることが見出された。
本発明により、調節遺伝子領域及びポリペプチドコード
遺伝子領域を含む新規DNA断片であって、骸ポリペプ
チドコード遺伝子領域カニB型肝炎ウィルスの表面抗原
またはその一部をコードし、該調節遺伝子領域が、該ポ
リペプチドコード遺伝子領域の5′末端に位置した時に
メッセンジャーRNAの転写をコントロールできる新規
DNA断片が提供される。調節遺伝子領域、B型肝炎ウ
ィルスの表面抗原(HBsAg )遺伝子、及び転写終
結部分の組合わせを、以後発現カセットまたは発現単位
と云う。
本発明で用込る調節遺伝子領域は、次の少なくとも^ず
れか1つの条件に対して応答性を示すものである。すな
わち、培養基中にメタノールが存在し、発現カセットを
保持する宿主生物が該メタノールと接触する条件; 培養基中にメタノール以外の非異化代謝産物抑制炭素源
が存在し、発現カセットを保持する宿主生物が該炭素源
と接触する条件; 及び、培養基中に炭素源の欠除の状態が生じ、発現カセ
ットを保持する宿主生物が、異化代謝産物抑制炭素及び
エネルヂー源を基に生育後、該炭素源の欠除の状態と接
触する条件の少なくとも^ずれか1つの条件である。
更に本発明により、上記発現カセットを1呆持する新規
線状及び環状のプラスミドが提供される。
更に本発明により、上記線状又は環状のプラスミドで形
質転換された酵母株の本質的に純粋な培養物が提供され
る。
更に本発明により、目的とする蛋白の発成が起る条件下
で上記シラスミげにより形質転換された酵母株を培養す
ることからなる、B型肝炎ウィルスの表面抗原の製造法
が提供される。
本発明で用^る調節遺伝子領域は、 (1)  メタノール; (2)グリセロール、がラクトース、アセテートなどの
非異化代謝産物抑制炭素源;又は、(3)  グリコー
ス、エタノール、フルクトースなどの異化代謝産物抑制
炭素源(この場合には、引き続いて炭素源欠除の状態が
起こる)を含む培地に対して応答性を示すことを臂徴と
して有するものである。
上記条件全満足する調節遺伝子領域の例としては、第1
,2及び3図の制限酵素地図で示したものが挙げられる
。第1図で示した調節遺伝子領域は、Pichia p
astorisのジヒドロキシアセトンシンターゼ(D
AS )遺伝子から誘導される。嬉2図で示した調節遺
伝子領域は、Pichia pastorisの一級ア
ルコールオキシダー+P(AOXl)遺伝子から誘導さ
れる( Pichiaは、AoXl及びAOX 2で示
される2つのアルコールオキシダーゼ遺伝子e持って藝
る)。第6図で示した調節遺伝子領域は、Pichia
 pastorisのp40遺伝子から誘導される。
当業者により、Pichia pastorisのよう
なメチロトローフ酵母から、上記の如き′特性を有する
他のAjii5遺伝子領域金率畦できることが判るであ
ろう。
そして上記と同様の特性を有するかかる調節遺伝子領域
も、本発明で使用できる。
B型肝炎ウィルスの表面抗原(HBsAg )の遺伝子
はすでに単離されており(ValeΩzuelag)p
(1979)、Nature280,81 5)、pH
BB−5(第6図参照及びValenzuelaら、(
1982)。
Nature 298 p  347 )  、  p
HBv −T −I A(Genentech 、  
EPA 73 、 657 )  z  pHBs −
56(ATCC受託、g40.047 ; EPA12
0.551)などの各種ベクターを適当な制限酵素によ
り処理することによって入手し得る。
BH1肝炎ウィルスの表面抗原の遺伝子は、Ba131
エキソヌクレアーゼ処理により、5′末端の非コーげ領
域を除去することができる。HBsAg遺伝子の3′末
端部分は、エンドヌクレアーゼ消化及びリンカ−の付加
により、非コード領域を除去することができる。HBS
Ag遺伝子は、更に、DNA断片の組換え用として制限
酵素認識部位を挿入することができる。かくして得られ
るDNA Trr片は\FroRI−5tuI挿入部位
を含み、次のヌクレオチr配列を有する。
本発明の、調節遺伝子領域及び構造遺伝子からなるDN
A構築体は、微生物和導入して、各種の方法により、増
幅、再生1発現を行なうことがで傘る。酵母中で自律重
複1#11!を行なうためには、自律的複製配列(AR
8)の要素が有用である。これらの例としては、Pic
hia pastorigから誘導されるPARS1及
びPARS2が挙げられる(発明者Cregg。
譲受人Ph1llips Petroleum Co、
のU、8. Applicatior+SN 666.
577 )。DNA構築体が宿主形質転換体の染色体中
に組込まれる場合には、AR8!素は用いる必rl!嫁
なめ。このように染色体中に組込まれる形質転喫を達成
するための好ましい方法は、発明者(: r egg 
*譲受人Ph1llips Petroleum Co
、のU 、 8. Application 8.N、
 791.015に記載されており、かかる方法では、
1つの(第1の)挿入DNA断片断片1マ択マーカー他
の1つの(第2の)挿入DNA断片を含む、組込みベク
ター用の部位を用^ている。
第1及び第2の挿入DNA断片鉱、その長さがそれぞれ
少なくとも200ヌクレオチにであって、Pichia
属のrツムDNAの部分と相同である。組込みベクター
の各種配列要素は、連続して配列して線状のDNA析片
断片成しており、発現カセット及び選択マーカー遺伝子
は、第1の挿入DNA断片の3′末端と第2の挿入DN
A断片の5′末端との間に位置するように配列されてい
る。第1及び@2の挿入DNA断片は、お互いに、Pi
chiaのrツム中での配位と同様に配位して^る。
宿主株の形質転換に用いるDNA中には、少なくとも1
つの選択マーカーが含まれていることが盛装である。選
択マーカーが含まれていることによって、DNAが導入
された生物の選択及び単離が容易となる。選択マーカー
によって、形質転換生物に、宿主が本来有してl、Qな
い表現1ji特性が付与される。例えば、非形質転換生
物が特定のアミノ酸生合成経路を欠失して^る場合、こ
れら宿主にアミノ酸産生能力を付与せしめることができ
る。
当業者により、本発明で用^るベクターには、更に、バ
クテリアシラスミFDNA、バクテリオファージDNA
等のDNA配列が挿入されて^てもよ^ことが理解でき
よう。これら配列によって、バクテリア宿主中でのベク
ターの増幅及び維持が可能となる。
本発明の上記した如舟プラスミドは、形質転換し得る酵
母株に対して用^られる。本発明の新規DNA断片の酵
母における発現は、当該形質転換生物を炭素源欠除の状
聾にさらすことによってコントロールできる。各種の異
化代謝産物抑制及び非異化代謝産物抑制炭素源の基での
生育の後、炭素源欠除の状態にさらすことよって、遺伝
子産物の発現が誘導され、本発明の調節遺伝子領域の支
配の基に維持される。形質転換された酵母の適当な種で
、目的とする遺伝子産物を発現させる他の方法としては
、形質転換酵母をメタノールを基にして生育せしめる方
法がある。目的とする遺伝子産物の発現を誘導する他の
1つの方法は、形質転換酵母を非異化代謝産物抑制炭素
源を含む培池で生育せしめる方法である。
本発明の調節遺伝子領域に、各種条件下に誘導されるこ
とが判っており、従ってすべての酵母株における発現に
有用である。しかして、メタノ−゛   ルあるbは非
異化代謝産物抑制炭素源を基にして生育し得る酵母によ
り、外来すなわち異1蛋白が直接産生きれ、一方異化代
謝産物抑制爽素源を基にして生育し得る酵母を、該炭素
源の存在下に生育せしめた後、炭素源欠除の状・唄にさ
らすことによっても、外米蛋白を産生せしめることがで
きる。
本発明の製造法において好ましb形質転換酵母株は、以
下の如き属である。
Canfj l da + Kloeckera。
Hansenula。
Torulopsis。
Pichia、 and これら属の酵母は、取扱いの安全性、生育条件等が確立
されておg当業者に周知であるので好ましいQ 特に好ましい酵母株は、メタノールを炭素源及びエネル
ギー源として生育し得る酵母株である。
メタノールを基に生育し得ることが知られた酵母として
は、以下の如き媚がある。Candida、 Kloe
−ckcra、 8accharomyces、 Ph
odotorula、 Hansenula。
To rulop U iS及びPichiaである。
本発明の調節遺伝子領域は、炭素源欠除の条件と同様に
非異化代謝産物抑制炭素源の基での生育によって誘導さ
れるため、グルコース、アセアート、グリセロール、エ
タノール、ラクトース、がラクトース、フルクトース、
スクロース、これらの混合物等を基に生育し得る酵母株
も本発明の実施に有用である。宿主生物を、グリセロー
ル、ゴラクトースなどの適当な非異化代a産物抑制で非
メタール炭素源を基に生−#せしめることにより、ある
^は宿主生物を、エタノール、グルコース。
フラクトースなどの適当な異化代謝産物抑制炭素源を基
に生育せしめ次いで炭素源欠除の状態にさらすことによ
って、本発明の調節遺伝子領域のコントロールのもとて
遺伝子産物の発現を行なわしめることができる。
特に好ましb宿主酵母株は、変異株Pichiapas
toris G S 115であり、これはヒスチジン
産生能を欠失した変異株である。08115は変異体表
現型his 4を有し、ヒスチジン合成経路におけるヒ
スチジンデヒドロゲナーゼ(histidinolde
hydrogenase ) コード遺伝子を欠失L/
テl、−、ル。
G5115はPichia pastoris NRR
L Y−11430から誘導されthe Northe
rn Regional Re5earchCente
r of the United 5tates De
partment ofAgriculture in
 Peoria、 l1linoisに寄託されており
、受託番号NRRL y −15851が与えられてい
る。この宿主は、ヒスチジン合成経路を欠失した栄誉要
求株であるため有用である。他のDNA配列のなかでも
、侍にHIS 4遺伝子機能をコードする配列を含むベ
クターでこの宿主を形質転換した場合には、より確かに
形質転換宿主を選択することができる。
本発明の実施の上で有用な池の1つの酵母株は、変異株
Pichia pastoris G S 190であ
ジ、アルギニン合成経路にお^てアルギニノスクシネー
トリアーゼコード遺伝子を欠失した変異株である。
G5190はPichia pastoris NRR
L Y −114”+Dから誘導され、  the N
orthern Regional Re5earch
Center of the United 5tat
es Department ofAgricultu
re in Peoria、 l1linoisに寄託
されており、受託番号NRRL Y −18014が付
与されている。
更に好まし匹他の1つの酵母株は、二重栄Ii!−要求
株PPF1であり、これはヒスチジン及びアルギニン合
成経路を欠失している。PPF iはヒスチジン合成経
路におけるヒスチジンデヒドロデナーゼコード遺伝子及
びアルギニン合成経路におけるアルギニノスクシネート
リアーゼコード遺伝子を欠失じたものである。PPF 
1 (’!、the NorthernRegiona
l Re5earch Center of the 
United StatesDepartment o
f Agriculture in Peoria、 
l1linoisに舒託されており、受託番号NRRL
 y −18017が付与されている。
ES Che rユchia coユニもまた本発明の
デラスミrの好適な何主である。当業者により、E、 
coliの多くの株が好ましい宿主であることが理解で
きよう。本発明で粗したいくつかの株を以下に挙げる。
MC1061未知 LE392            ATCCす、53
572MM294       ATCC≠33625
Pichia pastorisの形質転換実験法はす
でに文献に記載されており、また以下に(実施例1)詳
細に記述した。
Pichia pastorisは、細胞壁を酵素的に
消化してスフェロプラストとすることによって転質転換
される。スフェロプラストは、次−で、導入するDNA
と混合しカルシウムイオンとポリエチレングリコールの
存在下にインキユペートシ、次いでヒスチジンのな^選
択培地で生育せしめる・導入するDNA B 、宿主株
では欠失したHfF44 e含んでおり、かくして形質
転換細胞のみが、選択培地で生存する。
当業者にとっては、組換え宿主から異種蛋白を抽出する
多くの方法は公知である。細胞を粉砕し、蛋白を濃縮す
る及び/又は粉砕されたa胞から抽出する公知のいずれ
の方法も、本発明により製造されたHBsAgの回収に
採用できる。
形質転換細胞は、前記した如去発現のだめの好適な榮件
下で生育される。次^で細胞を破壊し、溶′fv1部分
と不溶部分につ^て、HBsAgの分析を行なう。溶解
部分については、商業的に入手し得る” AUSTRI
A” II ”分析キット金用込て、22nmの粒子を
分析する。溶解部分と不溶部分について、HBSAgモ
ノマーに対する抗血清及び放射活性125I−ラベル化
プロティンAi用いたウェスタンプロッティング法によ
り、七ツマ−の分析を行なう。
以下に本発明を実施例により更に詳細にするが、これら
実施例に本発明は限定されない。
実施例 本実施例を通じて使用する略号は以下の如き意味を示す
8DS ニドデシル硫酸ナトリウム EDTA :エチレンジアミン四酢酸 TEMED : N 、 N 、 N’ 、 N’−テ
トラメチレンジアミン DTT ニジチオスレイトール ESA :ウシ血清アルブミン EtBr :臭化エチジウム PMSF’ :フェニルメタンスルホニルフルオリトC
1:キュリー Zymo1yase6D、0DD 8ourse :マイルスラボラトリーズ社製以下の実
施例で使用する緩@液及び溶液は、下に示す組成を有す
る。
1Mトリス緩衝准: H2O800紅にトリス塩基12
1.1.9を俗解し、濃塩酸 (65%)を加えて−を調整 し、最終的なPl″I調整前に溶液 を室温に冷却し、最終容量1 tとなるように希釈する。
TE緩衝液ニドリス緩衝液(pH−7,4)0.01 
M中にEDTA 1.OmMを含む。
PBS (リン酸緩:10mMリン酸ナトリウム衝化生
理食塩水)  (pH7,0) 0.15 M NaCl 8DS ’rルロー:62.5mMトリスーHCt(p
Hディングバッファ 6.8) −2%8D8 10%グリセロール 100麿ジテオスレイトー ル 0.001%ブロモフェノール ブルー YPD培地:1%酔母(Bacto−yeast )エ
キス 2%ペプトン(8acto−peptone)2%デキ
ストロース 8D培地: 6.75 &酵母窒素源(アミノ酸含ます
) CDIFCO) 2%デキストロール 1を水 SED : I Mソルビトール 25 mMEDTA 5 Q mM DTT 80E緩衝液: 9−1 &ソルビトール1.47&ク
エン酸ナトリウ ム 0.1 68 i EDTA 50紅H20 −−−−HCtでp)15.8に調整 CaS : I Mソルビトール 13 mM CaCl2 一−−−濾過滅菌 PEG浴液:20%ポリエチレングリコール−6650 10mM CaCl2 1Q mM ) リス−HC1(pl(7,4) 一−−濾過滅菌 SO8:1Mソルビトール Q、3 x YPD培地 I D mM CaCl2 基礎塩組成物(形質転換Pichia生育用)H,po
t 85%       4.21nLCaSO4・2
H200−189 に280.          2.8611MgSO
4・7H202,34& KOHD、65 & Pichia朱養培地(G5115/pBSAG5生育
用)11/を水 H,PO,(85%)      3.5mgCa80
4・2H200−15 に2SO42−38 Mg80.−2H201,95 KOHD・65 FeSO4・7H200,065 CuSO4・5H200−006 ZnSO4−7H200,020 MnSO4・H2O0−003 ビオチン         0.000041炭素源 
         20−100.9微量塩液(G51
15(pBSA GI5 x)生育用〕II/を水 CuSα、−5H200,06 KI                    O,0
8Mn5O4−H2O0−3 N0−3Na2・2H20[1−2 H3BO3o、o 2 ZnSO4・7H202−0 FeCt3・6H204−8 H2So、              3−5れ/l
(濁シを除くた め〕 オースリア(Ausria)希釈緩衝液4.3 mM 
Na2HPO4 1,5mM KH2PO。
2.7  mM KCl 0.15 M NaC1 1%ウシ血清アル デミン 0.0 2 % す  ト  リ  ラムアジド 一一一最終−−7,4 可溶化緩衝液 10dリン酸ナト リウム緩衝液(pH 7,5) 0−5 M NaC1 0,1%)す)ンX−100 2mM PMSF 他に特定されていない限シ、上記溶液は基本(1x)濃
度を示している。実施例を通して異なる濃度を用いた場
合には、基本(1x)i!i度の倍数として表わした。
実施例1 A、細胞の生育 1.  Pichia pastoris G3115
 (NRRL y−15851)のコロニー′ftYP
D培地約1r:Jmlに接種し、60℃で12−20時
間振盪培養する。
2、約12−20時間後、細胞を希釈して0D6o。
約0.01−0.1 、!:し、YPD培地中60℃で
約6−8時間、細胞を対数増殖期に維持する。
3、<5−8時間後、0D6oo約0.1の種培養物0
.5N(あるいは当量)をYPD培地100紅に接種す
る。次いで60℃で約12−20時間振盪する。
4− 0D600が約0.2−0.3になった時(約1
6−20時間後)に、得られる培養物に1500&で5
分間遠心する。
B、スフェロプラストの調製 1、細胞を滅菌水10紅で1度洗う。(ステップ1−5
において、それぞれ1500Jで5分間遠心する〕 2、細胞を新たに調製したsgDl 0 JMで1度洗
う。
6、滅菌1Mソルビトールで2回細胞を洗う。
4、 8CE緩衝f1Oml中に細胞を再懸濁する。
5、 4 my / ml Zymolyase 6肌
000(マイルスラボラトリーズ社製)5−10μtを
加える。細胞を60℃で30−60分間インキュベート
する。
形質転換法において、スフェロプラストの調製は、精確
さを要する工程であるので、スフェロプラストの形成を
次のようにして追跡する。すなわち、zymolyas
eを加える61」及び直後、そしてインキュベーション
の各時期に、細胞の一部100μtを5%SDS 90
0μを及び1Mソルビトール900μtに加える。そし
て細胞がSDS甲で浴解し、ソルビトール中では俗解し
ない時点で(通常60分から60分の間)、インキュベ
ーションを止める。
6、 スフェロプラストを滅−111Mンルビトール1
0就中で、I Oo、9 、5−10分子TiJ遠心す
ルコとによって、2回洗う。(遠19の時間及びスピー
ドは変えてもよく、スフェロプラストがペレット状にな
るまで十分に遠心し、しかし破れる程には遠心しない。
) Z 滅菌CaS I QmJで1度細胞を洗う。
8、 0aS O−6N中に細胞を再懸濁する。
C0形質転換 1、  DNAサンプル(20μtまで)を、滅菌ポリ
エチレンチューブ12X75mmに加える。
(DNAは水又はTE緩慟液中に入れておく。少量DN
Aで最大の形質転換が起こるためには、5■/就の超音
波処理E、coli DNA 1μLをサンプルに加え
るのがよい。) 2、 スフェロプラスト10μtを、それぞれのDNA
サンプルに加えて室温で20分間インキュベートする。
6、 それぞれのサンプルにPE() b液1Nを加え
、室温で約15分間インキュベートする。
4、サンプルを1000&で5−10分間遠心し、pE
o浴液でデカントする。
5、 サンプルをSO8150μを中に再懸濁し、室温
で60分間インキュベートする。
6、滅菌1Mソルビトール850μtを加え、次いで下
記の如くして、サンプルの一部をプレートする。
1、 再生用寒天培地の処方 a、寒天−KCtを含むバクト寒天(BactO−ag
ar ) 9 !l−,KCtl 3−49 、及び水
240紅を圧熱滅菌する。
b、グルコ−xlOXk含む(10X G’1ucos
e−)デキストロース20g、及び水1QQm#を圧熱
滅菌する。
c、8c10Xを含む(1[I X SC−)酵母窒素
源(アミノ酸室まず) 6.75.9 、及び水100
縮を圧熱滅菌する。(適当なアミノ酸又は核酸を、像度
200μg/肋まで、オートクレーブ前又は後に加える
。) d、グルコ−、x、1QX3 Qmb及びSC10X 
30mrを、寒天−KC1溶液300 mlに加えるo
O−2try/ mlビオチン0.6 mA及び他の適
当なアミノ酸又は核酸を、濃度20μi / atまで
加える。再生用陳天tl−55−60℃に保持する。
2、形質転換サンプルのブレーティング形質転換サンプ
ルを用意する少なくとも60分前に、プレートaシ1Q
mAの再生用寒天を注ぎ、底面に寒天層を形成する。形
質転換サンプルがSOS中にある間は、再生用寒天の一
部1Qmlを45−50’Cのバス中のチューブに分け
ておく。
それぞれのサンプルの総量を45−50℃に保たれた再
生用寒天の一部1[]mlに加え、再生用寒天10m1
の欅大層上に、注ぐ。
6、調製されたスフェロプラストの決定1つのサンプル
から10μtを取シ、1及ソルビトール990μtで1
00倍に希釈する。100倍希釈液の10μtを取り、
1Mソルビトール990μtを加えて更に100倍に希
釈する。それぞれの希釈液の一部100μtをYPD寒
天培地に広け、スフェロプラスト化されていない細胞の
!度を決定する。それぞれの希釈液100μtを、ヒス
チジン40μ9/rnbtl−富む再生用寒天10紅に
加え、全実生スフェロプラストを決定する。望ましい形
質転換実験によれは、全実生スフェロプラストは1−3
x1[17/mJであシ、スフェロプラスト化されてい
ない細胞は、lX10”/mJである0 4、 プレートを60℃で6−5日間インキュベートす
る。
実施例■ 1、 プラスミドpPG2.5 (プラスミドpPG4
.0の約2−5 KbP EcoRI−8atI断片を
含む、pBR322に基づくプラスミドであシ、該プラ
スミドは一部アルコールオキシダーゼ遺伝子(AOXl
 )及び調節遺伝子領域を含み、E−C01i (NR
RL B−15868゜the Northern R
egional Re5earch Center o
fthe  United  5tates  Dep
artment  o’f  Agriculture
in Peoria、 l1linois )宿主から
入手することができる)を、Bam HIで消化した。
2、線状化されたプラスミド’i BAL31で消化し
た。
6゜得られるDNA ’iクレノー断片で処理して平滑
末端を得、、  EcoRI !Jンカーに連結させた
4、得られるDNA断片をE、coli MM294株
に導入した。
5、下記の配列を有する合成オリゴヌクレオチドを用い
たコロニーハイブリダイゼーション法によシ、形質転換
体の分析を行なった。
5雪TTATTCGAAACGGGAATTCC。
このオリゴヌクレオチドは、ATG開始コドソを含んで
いないがそれに到るまでのAOXIプロモーター配列を
含んでおF)、EcoRI !jンカーに融合している
6、 陽性クローンのDNA配列をマクサムイルバート
法によシ決定した。6つの全ての陽性クローンは、以下
の配列を有していた。
5 ’ 、 、 、TTATTCGAAACGAGGA
ATTCC、、,3°。
それらすべては、ATGの”A″(上記配列において下
線で示した)を保付していた。この人は、害にならない
と決定された。他のすべてのクローンも、これら#性ク
ローンの紡導体であった。
得られるクローンは、実験上、pAOPl 、 pAO
P2゜pAOPとそれぞれ命名した。
Z 他の2つのクローンについても、同様にBAL31
 / IJンカー一連結生成物の分析によシ、同定を行
なった。それらは次の配列を有していた。
5’ 、 、 、TAATTATTC()GAATTC
C,、,3’pAOX1   勝RI これらクローンを、pAOP5 、 pAOP6と命名
した。
上記した方法の変法によシ、プラスミドpPG2.5f
、BamHIに代わってAsuIIで切断し、得られる
縁状化断片をクレノー断片で処理しく BAL31処理
は行なわない)、次いで、EcoRI +)ンカーに連
結した。°得られるプラスミドは1.AOX1プロモー
ター配列を含んでおfi、ATG開始コPンは含んでい
なかった。
5’ 、、、TAA’I’TATC)GAATTC、、
,3’pAOXI   EcoRI A(IX1プロモーター(1)AOXl )は、酵素合
成の停止によシ、炭素源異化代W産吻抑制に対して応答
性會有する。加えて、AOプロモーターは炭素源欠除に
対しても応答aを有する。メタノールを基にした生育に
よfi、AOX1プロモーターか誘導される。更に、評
細な研究によシ、Ellis 。
Brust 、 Koutz 、 Waters 、 
Harpold及びGi ngerasら、 Mo1e
cular and Ce1lular Biolog
y 、 my 、 1985 。
p、 1111−1121に記載されたと同様に、本発
明で用いるAOX1プローモー断片は、染色体でのAO
X1プロモーターと同様にして、調節されて・いること
が明らかになった。本実施例で記載した如くしてF/l
製され単離されたクローンのそれぞれは、AOx1プロ
モーター目芽と同様に、異化代謝産物抑制、炭素源欠除
、及びメタノール誘導に対して応答性を示した。
AOターミネータ−について AOターミネータ−として用いる5tuI−Hindl
IIフラグメントは、AOXI mRNA転写のポリア
デニル化のための鋳型を提供する配列を含んでいる。こ
れらの配列は次の配列を含んでいる。
TATAGTATAGGATTTTTTTTGTC−ポ
リアデニル化5tuI−HindIII断片を、ポリペ
プチドコード領域に対してプラスミドの6′末端部に配
置せしめた時、該断片によp、RNkの転写の終結が促
される。AOXIターミネーション配列は、プラスミド
pPG3.2から単離され、回収することができる。
プラスミドpPG3.2は、pBR322に基いたプラ
スミドであ、iD、AOX1ターミネーション配列を有
している。このプラスミドは、E、C011宿主に導入
芒れ、これは、the Northerh Regio
nal Re5earchCenter of the
 United 5tates Department
 ofAgriculture in Peoria 
、 l1inoisに奇計され、受孔番号NRRL B
−15999か付与されている。
実施例1 本実施例で対象とするプラスミドの調製工程會、第5図
にまとめて示した。
pBSAG5及びpB8AG5Iの構築1、  pCF
L2の構築 その6′末端におりるATGのToを欠いたAOX1プ
ロモーターを含むベクターpAOP2 k HincI
Iで切断した。プロモーターを含むDNA l!fT片
を単離しあらかじめHindIIIで切断しクレノー断
片で平滑末端としたpBR322に連結した。この反応
によシベクター1)CFL2が創製された。
2、  pBsAOP2の構築 pBR322のPvu I I部位をBatI I部位
で直換したpBR322−BgtII f、EcoRI
及びCtaIで消化した。
得られる線状シラスミPを、pCFL2から得られるA
OX1會宮むCtaI/EcoRI断片と連結反応によ
多結合させた。得られるベクターを1)BSAOP2と
命名した。
3、  pBSAG22の構築 pBR322のEcoRI部位に挿入されたHBsAg
遺伝子を含むプラスミドpHBs−5(Valenzu
rlaら。
Nature 298 、347−350 (1982
) )f、(、taIで消化した。hlat31エンド
ヌクレアーゼによシ、得られる線状プラスミドの両側の
約60 bPを除いた。得られたDNA断片をBam 
HIで消化し、クレノー断片で平滑末端とした。IJ 
f−ション後、約200の形質転換体fNcolで切断
した。得られる線状プラスミドを単離し褥連結した。E
、 co’liを形質転換後、全プラスミドの約10%
(pBsA()1と命名)は、新たに作られたNcoI
部位を有していた。pBSAGl f NcoIで消化
し、クレノー断片で平滑末端にした後、iiamHIで
消化した。このプラスミド断片を、あらかじめEc o
 RXで消化し、クレノー断片で平滑末端にしBamH
Iで消化したpBsAOP2と連結せしめた。得られる
ベクターをpBsA()22と命名した。
4、  pBsA()4 、 pBSAG5 、 pB
SAG51の構築3 ’−AOX1転写終結断片を待つ
プラスミドpAOT−1(pPG3.2 (受託番号N
RRL B−15999が付与された宿主E、 C01
iから入手できる)の1.6kbPの5atI−Hin
dIII断片f、 5atI−HindIII切断pB
R322Δl1ecoRI (すなわち、EcoRI部
位が破壊されたpBR322:第7図参照)に連結する
ことにより誘導されるpBR322に基いたプラスミド
) f XbaI及びPstIで切断した。ターミネー
タ−を含む断片を、あらかじめXbaI及びPstIで
切断したPBSAG22に連結し、pXP−1を得た。
pBSAG22 ’e: DraIで消化し、次いで5
tuI ’)ンカー全付加して、最後に5tuI及びE
coRIで消化した。HBsAg h m遺伝子を単離
し、あらかじめ5tuI及びEcoFtIで切断したp
xp−1に連結せしめてpBSAG4 t″得た。p 
8SAG4からのCta工断片を含むHBs Agを、
pYJ33 (第8図参照)の非反後C2aI部位に連
結して、pBSAGA及びpBsA05I ’に得た。
プラスミドpBSAG5工の制限酵素地図は、第11図
で示される。プラスミドpB8AG5及びpBSAG5
Iは、5’−AOXl /HBsAg/ 3’−AOX
1発埃カセットを含むC1aIフラグメントの配位のみ
が異なる。pBSAG5では、5 ’−AOX1フラグ
メントがPichia HIS411伝子に隣接してお
シ、一方3’−AOX1フ?グメントは、自律重複1i
!喪累PARS2に隣接している。プラスミドpBSA
G5が導入された宿主E、C01iは、the Nor
−thern Regional Re5earch 
Center of the UnitedState
s Department of Agricultu
reに寄託されている。E、coli MC10(51
−pBSAG5株は、受託番号NRRL B−1802
8が付与されている。
実施例バ Pichia染色体において、−級アルコールオキシダ
ーゼ遺伝子(AOXI )かHBsAg遺伝子で置換さ
れた宿主Pichia pastorisのv@製にラ
イて、本実施例で記述する。
宿主P、pastoris HBsAg発現Aox 1
−変異株を調製するため、プラスミドpBSAGI 5
Iを第9−11図で示した方法によシ構築した。第1の
工程では、AOXI fロモーター−LacZ遺伝子発
現ベクターpsAOH5及び下記する方法によシ調製さ
れ第13図にしたAOX1プロモーター−HBsAg発
現ベクター pTHB83 ’k、HindIIIで消
化した。pTHBs3を調製するため、プラスミドpA
OT−1(第7図参照)i8tuIで切断し、gcoP
−Iリンカ−に連結し、次いでPStIで消化した。3
’−AO刈断片を宮むEcoRI−RstI断片を単離
した。5’−AOXI配列を富むベクターpAOP3’
t、EcoRI及び8stIで切断し、得られる5’−
AOXI断片を、あらかじめEcoRI及び8stIで
切断したE、 coli−8,cerevisiaeシ
ャトルベクターp8EYID1 (Douglasら、
(1984)Proc、 hatl Acad、 8c
i、 USA 、 81 、3983−3987)に連
結した。pAOP3及びp8EY101断片の連結によ
シ、プラスミドpTAO20が得られた。
!ラスミドpTAO20は、S、cerevisiae
 、バクテリアでの選択のため、それぞれURA3 、
アンピシリン遺伝子を持ってお夛、また8、cerev
isiaeでの被設Ωための2μサークル(circl
e )、及び5l−AXO1配列を有している。
プラスミドpTA020 k、PstIで部分切断した
得られる軸状化ベクターを単離し、EcoRIで切断し
た。最も大きな断片(2μcircle配列、URA遺
伝子及び5 ’−AOXI断片を含む)を、pAOT−
1から得られる3 ’−AOx1断片に連結した。
pHB5−5のHBsAg k含むEcoRI断片を、
gcoRIで消化して単離し、あらかじめKcoRIで
消化しバクテリアアルカリフォスファターゼで処理した
1)THBS 1に連結した。得られるベクターを1)
THBS2と命名し、これは、3’−AOX1配列と5
’−AOX1配列の間に挿入されたHBsAg遺伝子を
有していた。
プラスミドpYJ30 (宿主E、coli NRRL
 B−15890から入手し得る)をEcoRIで切断
し、クレノー断片で平滑末端にし次いでPStIで切断
した。P。
pastorisのH工S 4/PARS1を含む断片
を単離し、ベクターpTHBs2 (両側がAOXI配
列に接しft−HBsAg遺伝子を含む)からのPst
I−8stI断片と連結せしめた。これにより、ベクタ
ーpTHBs3を得た。
pTHB83 f HindlIIで消化して得られる
1、4kbP断片(HBsAg遺伝子、 AOXl タ
ーミネーション配列及びAOX1プロモーター配列の部
分を含む)を回収し、p8AOH5から得られる7、7
 kbP断片(Pichia HIS4遺伝子、 AO
Xlr Ee1モーター配列の大部分及びpBR322
からの配列を含む〕に挿入した。修復されたAOXIプ
ロモーター配列を宮む9、I kbP組換えプラスミド
pYM39 k 、次いで単離した。
第2の工程として、プラスミドpPG3.2 (NRR
LB−15999の宿主E、 coliから入手し・得
る) f PvuIIで消化し、AOx1遺伝子の6′
末端部(3’AOX1遺伝子)の配列を含む1.51c
bP断片を、pYM39の単一のNruI部位へ挿入し
た。PvuIIIEtr片が、AOX1遺伝子の3’!
端部に最も近い配列が、ベクターのHIS4遺伝子の部
分に向けて配位するように、起振された、10.6kb
Pの組換えプラスミドpYMエ6を単離した。プラスミ
ドル…工6は、宿主PiehiaからAO刈辿伝子を除
くのに必要なすべての接木、及びAOXl 7°ロモー
ター支配下でのHBsAgの発現に必要なすべての要素
を含んでいるが、pBSAG5の整理されたHBsAg
遺伝子断片を含んでい々い。
そこで、最後の構築工程として、目的とするHBsAg
遺伝子’i AOX1遺伝子欠損ベクターに貴結合する
ことを行なった。このために、pYMI6とpBSAG
5I (HBsAg ’ttmカセットを含むCtaI
断片が逆方向である以外はpBsA()5と同じプラス
ミド)をPstI及び8phIで消化した。整理された
( t、rimmed ) HBsAg遺伝子発税カセ
シト及びPichia HIS4遺伝子を含むpBSA
G5Iからの6.6kbPの断片を、AOX1配列の6
1末端部及びpBR6220犬部分を含むpYMI 6
からの4.6 kbP断片へ押入しX  ’I O−9
kbPのプラスミドpBSAGI5工i得た。1)BS
AGI5I * 4人し7CE−coli k the
 N0r−thern Regional Re5ea
rch Center in Peoria 。
■1linois K を此し、受比査号NRRL B
−18021か付与された。
P、pastoris his4変異株G3115 (
NRRL Y −15851)を形質転換させるため、
pBSAGI5Iを、最初BatI Iで消化し、1つ
の終結点においてAOX1遺伝子の5′末端部分(5’
AOX1遺伝子〕からの0.85 kbP I:D配列
及び他の終結点においてAOXI遺伝子の6′末端部分
からの1.1kbPの配列を宮む7.2kbPの線状ベ
クターが得られた(第12図9゜BatII切断pB8
AGI 5I約2μ、& k G5115へ尋人し、ヒ
スチジン原栄養株によシ選択した。約5 X 103個
のHis+コロニーが得うれた。
pBSAGI 5Iが、AOXI染色体遺伝子座に線状
分子として挿入され、AOX1遺伝子が除かれて形質転
換か起った。それ故、目的とする線状に挿入されfcH
is“形質転換体は、メタノールに基づくゆつくシとし
た生育によって同定することかできる( P、pa8t
OriSは、諏2級のよりiいアルコールオキシダーゼ
遺伝子AOX2 e持っておシ、これによって、第1級
アルコールオキシダーゼ遺伝子を欠失した株が、ゆつく
シとメタノールに暴いて生育するのに十分なアルコール
オキシダーゼが産生される)。
メタノールでよく生育できないHis+形質転換体を同
定する方法は、選択号大中に固定されたHi s ” 
l#jJ Jt2i1 k 、先ず回収することである
。回収工程は、寒天を滅菌水20凝を含む50紅チユー
ブ・に移し、Brinkmanホモジナイで−を用いて
60秒間低速度で粉砕することによって行なう。得られ
る混合vlをガーゼに通すことによって濾過し、跨天全
滅劇水3Qmiで洗うことによって、寒天破片を細胞か
ら分離する。酵母細胞を次いで光学濃1A6ooが肌1
になるまで希釈し、4にセットしたプランソンソニファ
イヤーを用いて10秒間超音阪処理して#I胞のかfc
まり全壊し、滅菌水で100倍に希釈した。得られる希
釈液の10μを及び100μt1(取り、アミノ酸を官
有しない0.67%酵母窒素源及び0.1%グルコース
を含む球入プレート上に広けた。30℃で6日間インキ
ュベーション後、プレート上に決われたコロニーについ
て、アミノ酸會言有しない0.67%酵母窒素源及び次
の炭素源、すなわち1)炭素源なし2)0.5%メタノ
ール3)2%グルコースをそれぞれ含む寒天プレート上
にレプリカプレートすることによって、メタノールでの
生育有「力について分析した。2係グルコースで生育し
たコロニーのうち、62%はメタノールではよく生育で
きなかった。
pBSAGI 5I配列が、第12図に示したように挿
入されていることを確認するために、メタノールを有効
に利用できないP、paStOri8株の1つから全D
NAtl−抽出し、制限酵素で消化し、次いですずンプ
ロット法によf)、32p−ラベル化プローブとハイ・
プリダイズさせた。すずンプロット法により、AoXl
−株G3115 (pBSAGI5I )及びAoX1
+株G5115から17) DNA ?、AOXI遺伝
子及びNRRL B−1b86Bとしてthe Nor
thern Regional Re5earch C
enter 1nPeoria 、 1llionis
に寄肚された宿主E、cO1iから人手し得るpBR3
22からの配列より概成されるラベル化pPG4 、 
[]プラスミドとハイブリダイズさせた。AOXl K
=コードする2、3 kbP断片が、os115DNA
 ’i含むレーン(1ane )に見られた。しかしな
がら、G5115 (pBSAGI5I ) DNAを
含むレーンには2.3 kbP断片は見られずまた新し
い断片もなかった。この結果から、G5115 (pB
sA()I5I )株からはAOX、1遺伝子が除去さ
れていることが証明される。
実施例■ HB6Agコードベクターで形質転換されたPichi
a酔母の生育 1、 ファーメンタ−でのG5115 (pBsA()
5 )の生育 10%接釉9Jを、振とりフラスコの酵母窒素源(YN
B )及び2%グルコース中で60℃にて一晩生育せし
ぬた。次いで接種物を、ファーメンタ−中の滅菌基礎塩
(pH4に調整されたンに加えた。
グルコース栄養分を希釈速度0.05−0.1 h−’
で加えた。細胞aiが定常状態になり、ファーメンタ−
中のグルコースIl[が100 ppmより小さくなっ
た時に、炭素栄養源をメタノールあるいは50%グルコ
ース−50%メタノール混合物に換えることによって、
HBsAgの産生が妨導された。
2、 ファーメンタ−でのG5115 (pBSAGI
!:II )(AOXl−)の生育 溶解性HBSAgオースリア(Au5ria ) f&
性(3−4%の俗解性蛋白)の最適発机は、AOXI−
株全1グリセロール次いでメタノール含有栄養分で、バ
ッチ式で生育せしめることによって達成される。
接Th、 Th ?r、YNB及びグリセロールで生育
せしめる。
基礎塩とグリセロール(1%及び4%グリセロールを用
いた)及びビオチンを7アーメンター中で圧熱滅菌する
。冷却後、PHを6.5と6の間に調整し、わずかの塩
(2,5紅/1.)を、接種前に加える。グリセロール
全便い尽す前あるいは後に、100%メタノールを用い
てスタートすることができる。メタノールf#度が2%
では、HBsAgの蓄積Fi阻害され丁、200時間続
く。しかしながら、ファーメンタ−中のメタノール製置
が5%では、HBSAg粒子の蓄積はストップする。
栄養分の塩rIk度を高めることによって、よシ高濃度
に細胞を生育せしめることができる。メタノールで生育
せしめる場合には、亜鉛濃度を筒めることが、細胞濃度
を高める上で特にに要である。
生育が亜鉛で制限されない場合に、よシ高いオースリア
活性が得られる。しかしながら他の蛋白も高くなるので
、俗解性蛋白中でのオースリア活性は全体として低くな
る。
3、os115 (pBSA()5 )及び()811
5 (pBSAGI5I)の細胞培養物の振とりフラス
コ中での生育形質転換コロニーを分取し、SDプレート
上に塗シ付けた。次いで、250WLL振とりフラスコ
中の5%グルコースを含有するYNBブロース(1×Y
NB及び5μ97 mのビオチン)50v中に接種し、
30℃で1分間250回転で、−晩振とうした。翌朝の
0D600は、2と3の間であった。1000D600
 M7L位の細胞(約10−細胞)を取り、IEC遠心
分離機で、室温で2000 Xgで7分間遠心した。細
胞ペレットを2を振と9フラスコ中の2%グリセロール
を含有するYNVブロース500廐に懸濁した( 0D
600 ”= 0.2 )。培養物ヲ、0D600か2
乃至6になるまで、エアーシエイカーによシロ0°Cで
25 Orpmでインキュベートした。
Aoxl−宿主の場合には、培養物から5000Dao
を取シ、工ECで2000 Xgで7分間遠心した。
細胞ペレットを0.5%メタノール全含冶スるYNBブ
ロース500縮に懸濁した(10ロ0D600 )。
AOXl−宿主の場合には、1700D600 k 取
’)、同様の条件で遠心し、0.5%メタノールを含有
するYNBブロース500紅に懸濁した( 0−30D
aoo )。
両者の培養物を、2を振とりフラスコ中で、30℃25
 Orpmで振とうした。ODl’lOOが2以上にな
った時にはいつでも、培養物を、同じ生育培地で2倍に
希釈した。1000Dsonのサンプルを定期的に取シ
、2000Xgで7分間遠心した。得られる細胞を一7
0’Cで1−2週間保存した。
実施例■ 以下のすべての実験は0.4℃で実施した。凍結した細
胞ペレットを齢解し、氷冷した5J俗化緩倫液2駄で2
回洗浄した。細胞(1000D600単位)をデイスポ
ーサブルガラスチューブ(13X100酩)に移した。
可溶化緩衝液0.65廐及び酸で洗浄したガラスピーズ
0.5 g(直径0−45111)を細胞ペレットに加
えた。この懸濁液を1分間に最大4(ロ)転でポルチッ
クシスミキサーにて振とうし、それぞれの回転ごとに1
分間の間隔をおいた。全細胞スラリーを取り、ガラスピ
ーズを可溶化緩衝液D−35mbで洗浄した。洗浄液と
細胞スラリーとを一緒にし、エツペンドルフ(Eppe
ndorf )チューブに移した。抽出物音エツベンド
ルフ遠心分離機で15分間遠心した。上溝(浴解部;0
.7廐)をペレットから取った。ペレットからHBs 
Ag蛋白するために、2×襄縮SDS −ffポルーデ
イング緩衝液0.7肚全ペレツトに加え、混合物をポル
テックスミキサーで攪拌し、15分間ボイルした。混合
物を15分間遠心し、次いで上溝(不浴部)を取った。
溶解部及び不浴部の一部について、TCA沈澱法及びロ
ーリ−法を用いて蛋白tAtを分析した。溶解部及び不
浴部は、3−15In9/紅の蛋白#度を有していた。
ここでは、モノマーのa8i蛋白HBsAg、あるいは
’l 2nm粒子の蛋白複合体を、HBSAg蛋白をコ
ードする配列を含むベクターで形質転換されたPich
ia pastorisの培養物から抽出する方法を記
載する。
P’、pas%orisの培養vlJ全、1 mL当b
iD−1o。
0D600単位の細胞濃度1で生育せしめた。1000
DI’lOO単位の一部t 13 X 100 nmの
ボロシリケート培養チューブに移し、20容振の可溶化
緩衝液で2回洗浄した。
細胞はペレット化し、次いでこのペレット化細胞(IE
C遠心分離機〕に、酸で洗浄したガラスピーズ(0−5
mx ) 0.5 &次いで可溶化緩衝液0.65凝を
加えた。可溶化緩衝液は、コントロールとして0.5 
M NaCt及び0.1%トリトンx−ion(wt/
vo’1.  )  、 6るいは0.1%トリ トン
x−10口の存在下もしくは非存在下に6Mヨウ化カリ
ウムまたはカリウムイソシアネートを含んでいた。全て
の浴液f 、1 [] mM!Jン酸ナトリウムでP)
17.5に緩衝化した。混合物をポルテックスミキサー
を用いて4分間、1分間ごとに最大スピードで激しく攪
拌した。各間隔の間に、混合物を1分間以上氷で冷却し
た。細胞が完了した後、細胞溶液を取シ、ガラスピーズ
全可溶化緩衝g o−s s mzで洗浄し、2つのt
er液全−緒にして、13000Xgで15分間遠心し
た。上溝を取り、免疫活性HBsAg粒子(オースリア
分析)及びトリクロロ酢酸沈澱蛋白(ローリ−)の分析
全行なった。5回の実歇の結果を表1に示した。
NaC1f用いた条件に比べて、KIあるいはKSCN
を用いたいずれの条件も、HBsAg粒子の値が少さい
(A欄)。またKIあるいはKSCNによって、全蛋白
の浴出が抑制され、それによって、HBSAg粒子の比
活性が2−5位に増加する(C欄)ことが明らかである
3.22nm粒子の分析(AU8RIATMIIキット
)浴解部をオースリア(Au5ria )希釈緩衝液で
1o o o −1o、o o [)倍に希釈し、25
−100μtについて、以下のようにして分析した。
1、 標準白*’を作製するため、コントロールt0.
1 ng乃至J ngを含む全1200μノのそれぞれ
の希釈[k反応皿の個々のウェル中に入れた(4個の陽
性コントロールとともに〕。
分析すべきサンプルについては、希釈した溶解部ケ反応
皿の各々のウェルに入れた。
2.1個のビーズを、希釈溶解部あるいはコントロール
を富むウェルに注意深く加えた。他の方法として、ビー
ズを、コントロールあるいは希釈溶解部を加える前に加
えてもよい。
3、 カバーシールを反応皿にかけ、そっとたたいて、
気泡を除いた。
4、反応it次いで45℃で2時間インキユペートシた
5、 カバーシート1除き、捨てた。液体を吸い出し、
それぞれのビーズを蒸留水あるいは非イオン水4−6μ
で2回洗浄した。
6、 1&51−抗)H3s抗体200μtをビーズを
含むそれぞれのウェルに入れた。
7、  wTたにカバーシールをかけ、そっとたたいて
、気泡を除いた。
8、反応皿を、次いで45℃で1時間インキュベートし
た。
9 カバーシール奮sシ除き捨てた。液体を吸い出し、
それぞれのビーズを上記5と同様にして洗浄した。
10、ビーズを次いですぐに、:ijiMな同定用カウ
ントチューブに移した。
ガンマ−シンチレーションカウンターK ! ル611
1! 11、カウント速度全1分間測定した。
12、サンプルについて、最後に洗浄してから24時間
以内にカウントした。
22nm粒子の良友を、上記1で作製した標準曲線を用
いて計算した。
4、モノマー分析(ウェスタン分析) 蛋白1解部おるいは不浴部)25μyと等容量(通常2
−5μt)を、H,Oにとシ10μtとした。2×濃縮
デルローデイング緩衝液(100mM DTT/IX 
vi衝液中)10μt’i1(加え、サンプルを15分
間ボイルした。ボイルしたサンプルを12%8D8アク
リルアミドグル(Laemmli )上に論、いた。を
気泳動後、蛋白をニトロセルロース紙上に移した( T
owbin C) 、 Proc、 Natl、 Ac
ad。
Sci、 USA 76 、4350−4354 (1
979))。
HBsAg會、HBsAg抗血清(血漿から訪専された
HBsAgに対する)及び125ニーラベル化蛋白Aを
用いて検出L7’r、ニトロセルロース紙をコダックX
AR−フィルムに一晩、−70℃でさらした。ニトロセ
ルロース紙上の放射活性バンドを、ガンマカウンターで
カウントすることによって、モノマーの定tを行なった
。S、cerevisiaeによって産生された組換え
HBsAg(100−500ng /レーン)をスタン
ダードとして用いた。
実施例司 Pichia p&5tori8でのHBsAgの発埃
レベルいくつかの形質転換P、pastoris株によ
るHBsAgの良生全1実施例v1で述べた分析法によ
シ、実施例v1の1の部分で述べた可俗化プロトコール
を用いて分析した。得られた結果は表■に1とめて示し
た。
上記した結果によシ、筒レベルのHBsAgが、Pic
hia pastorisからの一部アルコールオキシ
ダーゼ遺伝子(AOXl )の調節領域のコントロール
の基で、Pichia pastorisにおいて肱生
されることが鉦明される。
【図面の簡単な説明】
21411Jl’f、、Pichiaジヒドロキシアセ
トンシンターゼ遺伝子(DAS )の調節遺伝子領域の
制限酵素地図を示す。 第2図は、Pichia−級アルコールオキシダーゼ遺
伝子(AOXI )の調節遺伝子領域の制限酵素地図を
示す。 第6図は、Pichia p40遺伝子の調節遺伝子領
域の制限#素地図を示す。   。 第4図は、プラスミドpAOP2の制限酵素地図を示す
。 第5図は、プラスミドpB8AG5汲ひpB8A()5
Iの桐築法會示す。 第6図は、プラスミドpHBs −5の制限酵素地図を
示す。 第7図は、プラスミドpAOT−1の制限酵素地図を示
す。 第8図は、プラスミドpYJ33の制限酵素地図を示す
。 第9図は、プラスミドpsAOH5及びpTHBs3か
らプラスミドpYM39の構築法を示す。 第10図は、プラスミドpYM39及びppo3.2か
らプラスミドpYMI6の構築法を示す。 第11図は、プラスミドpYM16人ひpB8AG5I
から!ラスミドpB8AGI 5Iの構築法を示す。 第12図は、プラスミドpB8AGI5Iの一部の、P
ichia染色体の一部アルコールオキシダーゼ(AO
Xl )遺伝子への挿入を示したものである。 第13図は、プラスミドpTHBs3の構築法を示す。 図面に用いた略号は、以下に示す意味を表わす。 As                       
  Asu工IB                 
         BamHIB2         
    BgIIIBc              
                        i
+、  L ICC]aI H2HincII H3)IindII工 K                 Kpn I l
Nd4                 NdeIN
r                  NruIPs
                  PstIPv 
I                 Pvu IPv
2                 PvuI工RI
                  EcoRIR5
EcoRV S                  sa1■pS
phl Ss                  5stIS
 t                  S tu 
IXb                XbaIxh
                  XhoI図面に
おいて、DNA断片の組換えに用いた制限#素部位であ
って、連結反応の際に破壊された部位は、破壊された部
位の略号上かっこでくくることによって示した。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)調節遺伝子領域及びポリペプチドコード遺伝子領
    域を含むDNA断片であつて、 (a)該調節遺伝子領域は、ポリペプチドコード遺伝子
    領域の5′末端に位置した時にメッセンジャーRNAの
    転写を支配することができ、以下の(i)−(iii)
    の少なくとも1つの条件に応答性を有する調節遺伝子領
    域であり、 (i)培養基にメタノールが存在し、当該DNA断片を
    保持する宿主生物が該メタノールと接触する条件、 (ii)培養基にメタノール以外の非異化代謝産物抑制
    炭素源が存在し、当該DNA断片を保持する宿主生物が
    該炭素源と接触する条件、 (iii)培養基に炭素源の欠除の状態が生じ、当該D
    NA断片を保持する宿主生物が、異化代謝産物抑制炭素
    源及びエネルギー源を基に生育後、炭素源の欠除の状態
    と接触する条件; (b)ポリペプチドコード遺伝子領域が、B型肝炎ウィ
    ルスの表面抗原またはその部分をコードするポリペチド
    コード遺伝子領域である、ことを特徴とするDNA断片
  2. (2)調節遺伝子領域が、第2図の制限酵素地図で示さ
    れるものである特許請求の範囲第1項記載のDNA断片
  3. (3)ポリペプチドコード遺伝子領域の下流DNAの3
    ′末端配列が、該ポリペプチドコード遺伝子領域によつ
    てコードされるメッセンジャーRNAのポリアデニル化
    及び転写終結を支配できるものである特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載のDNA断片。
  4. (4)DNA断片が、更に、バクテリアプラスミドDN
    A、バクテリオフアージDNA、酵母プラスミドDNA
    、酵母染色体DNA、あるいはそれらの2つ又はそれ以
    上から誘導される1つ又はそれ以上のDNA配列を含む
    特許請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項記載の
    DNA断片。
  5. (5)酵母染色体DNAが、自律的複製DNA配列及び
    マーカー遺伝子である特許請求の範囲第4項記載のDN
    A断片。
  6. (6)自律的複製DNA配列が、PARS1又はPAR
    S2である特許請求の範囲第5項記載のDNA断片。
  7. (7)DNA断片が、更に、 1つの(第1の)挿入DNA断片、 選択マーカー遺伝子、 及び他の1つの(第2の)挿入DNA断片、が連続して
    配列されたDNAを含み;該第1及び第2の挿入DNA
    断片はそれぞれ少なくともその長さが約200ヌクレオ
    チドであつて、Pichia属のゲノムDNAの部分と
    相同のヌクレオチド配列を有し;当該DNA断片と選択
    マーカー遺伝子は、第1の挿入DNA断片の3′末端と
    第2の挿入DNA断片の5′末端の間に位置し;そして
    第1と第2の挿入DNA断片は、お互いにPichia
    のゲノム中と同様に配位している特許請求の範囲第1項
    から第6項のいずれか1項記載のDNA断片。
  8. (8)ポリペプチドコード遺伝子領域が、下記に示す約
    700bP断片あるいはそのサブユニット、またはそれ
    らの変異体あるいは機能的等価物である特許請求の範囲
    第1項から第7項のいずれか1項記載のDNA断片。 【遺伝子配列があります】
  9. (9)特許請求の範囲第1項記載のDNA断片、バクテ
    リアプラスミドDNA、酵母選択マーカー及び酵母自律
    的複製配列からなることを特徴とするプラスミド。
  10. (10)プラスミドがpBSAG5である特許請求の範
    囲第9項記載のプラスミド。
  11. (11)プラスミドがpBSAG5Iである特許請求の
    範囲第9項記載のプラスミド。
  12. (12)プラスミドがpBSAGI5Iである特許請求
    の範囲第9項記載のプラスミド。
  13. (13)プラスミドpBSAG5、pBSAG5I、あ
    るいはpBSAGI5Iで形質転換されたPichia
    属株の培養物。
  14. (14)特許請求の範囲第7項又は第8項記載のDNA
    断片で形質転換されたPichia属株の培養物。
  15. (15)本質的に純粋な形態である特許請求の範囲第1
    3項又は第14項記載の培養物。
  16. (16)(a)特許請求の範囲第7項又は第8項記載の
    DNA断片、あるいは特許請求の範囲第9項から第12
    項のいずれか1項記載のプラスミドで、形質転換された
    酵母株を、メタノール、非異化代謝産物抑制炭素源、あ
    るいはそれらの混合物、または少なくとも1つの異化代
    謝産物抑制炭素及びエネルギー源を含む栄養培地中で培
    養し、 (b)栄養培地が異化代謝産物抑制炭素及びエネルギー
    源を含む場合には、(a)で得られるものを更に炭素源
    の欠除の状態にさらす、ことを特徴とするB型肝炎ウィ
    ルスの表面抗原の製造法。
  17. (17)B型肝炎ウィルスの表面抗原を単離し精製する
    特許請求の範囲第16項記載の製造法。
  18. (18)第4図に示されるプラスミドpAOP2であつ
    て、Pichia AOX1調節遺伝子領域の支配下に
    ある、外来蛋白産生用の発現ベクターの構築に有用なプ
    ラスミド。
  19. (19)以下の実施例V、VIまたはVIIに示すのと実質
    的に同様の、B型肝炎ウィルスの表面抗原の製造法。
  20. (20)特許請求の範囲第16、17又は19項記載の
    方法により製造されたB型肝炎ウィルスの表面抗原。
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