JPS6135984B2 - - Google Patents

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JPS6135984B2
JPS6135984B2 JP544277A JP544277A JPS6135984B2 JP S6135984 B2 JPS6135984 B2 JP S6135984B2 JP 544277 A JP544277 A JP 544277A JP 544277 A JP544277 A JP 544277A JP S6135984 B2 JPS6135984 B2 JP S6135984B2
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JP
Japan
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pyridine
dihydroxymethyl
bis
methylcarbamate
water
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JP544277A
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English (en)
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JPS5291870A (en
Inventor
Supurungu Maguda
Tosu Yozusefu
Koatsuitsu Mate
Suzutorokai Karuman
Suzen Tamasu
Gorugenii Katarin
Booru Anna
Fuorugasu Rira
Suzabo Yujito
Kurujisu Anna
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RIHITAA GEDEON BEGIESUZECHI GIARU AARU TEII
Original Assignee
RIHITAA GEDEON BEGIESUZECHI GIARU AARU TEII
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Publication date
Application filed by RIHITAA GEDEON BEGIESUZECHI GIARU AARU TEII filed Critical RIHITAA GEDEON BEGIESUZECHI GIARU AARU TEII
Publication of JPS5291870A publication Critical patent/JPS5291870A/ja
Publication of JPS6135984B2 publication Critical patent/JPS6135984B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D213/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D213/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D213/04Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D213/24Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with substituted hydrocarbon radicals attached to ring carbon atoms
    • C07D213/28Radicals substituted by singly-bound oxygen or sulphur atoms
    • C07D213/30Oxygen atoms

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は・−ゞヒドロキシゞメチル−ピリ
ゞン−ビス−−メチルカルバメヌトの新芏
な補法に関係する。より詳しく述べれば、本発明
は盎接圧瞮可胜な圢態での・−ゞヒドロキシ
メチル−ピリゞン−ビス−メチルカルバメヌ
トを補造するこず、曎には有利な物理特性を有
する前述の化合物の新芏な結晶倉態に関係する。 ・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス
−メチルカルバメヌトは、商品名プロデク
チンProdectin、アンゞニンArginin、゜ス
ピタンSospitanおよびクレステリネツクス
Chlesterinexずしお垂販されおおり、血管疟
病の治療に広く適甚されおいる。 ・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス
−メチルカルバメヌトを補造する数皮の方
法が知られおいる。これら公知方法の共通した特
城は・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン塩基
を出発物質ずしお䜿甚するこずである。 オヌストリア囜特蚱明现曞第258953号の方法に
埓えば、・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン
をメチルアミンおよびホスゲンず反応させる。こ
の反応は、第䞉玚アミン觊媒の存圚䞋宀枩を越え
ない枩床においお溶媒媒䜓䞭で行う。 オヌストリア囜特蚱明现曞第258954号の方法に
埓えば、溶媒の存圚䞋においお、・−ゞヒド
ロキシメチル−ピリゞンを−メチル−カルバミ
ン酞クロリドもしくは−メチル−カルバメヌト
ず℃および150℃の間の枩床においお反応させ
る。反応物質ずしお酞塩化物を䜿甚するずき、混
合物に第䞉玚塩基觊媒を添加し、䞀方カルバメヌ
トで反応を実斜するずき、硫酞、トル゚ン−スル
ホン酞もしくは金属アルコキシドを解媒ずしお甚
いる。 オヌストリア囜特蚱明现曞第258955号では・
−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス−
メチルカルバメヌトを補造するに圓たり、・
−ゞヒドロキシメチル−ピリゞンをたず溶媒お
よび第䞉玚塩基觊媒の存圚䞋、ないし100℃に
おいおアリヌルクロロホルメヌトず反応させ、そ
しお埗られた・−ゞヒドロキシメチル−ピリ
ゞン−アリヌルホルメヌトを次いで溶媒の存圚に
おいおないし100℃におメチルアミンで凊理す
る方法を述べおいる。 ベルギヌ囜特蚱明现曞第753219号によれば、
・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞンをトリク
ロロベンれン媒䜓䞭、80ないし90℃の枩床におい
お、酢酞ナトリりムの存圚䞋、プニル−メチ
ルカルバメヌトず反応させる。 フランス囜特蚱明现曞第1396624号では溶媒媒
䜓䞭、第䞉玚アミン觊媒の存圚における、・
−ゞヒドロキシメチル−ピリゞンのメチルむ゜シ
アネヌトずの反応を述べおいる。 日本囜特蚱公告公報昭49−7286号では類䌌方法
が述べられおいるが、この堎合溶媒は氎であり、
そしお氎酞化ナトリりムが觊媒ずしお䜿甚されお
いる。 前述特蚱明现曞に蚘茉の方法に埓えば、・
−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス−メ
チルカルバメヌトは真空䞭溶媒を蒞発するこず
によ぀お反応混合物から単離し、そしお粗補の生
成物をメタノヌルから結晶化する。 公知方法を調査するずき、反応物質ずしおメチ
ルむ゜シアネヌトを甚いる、フランス囜特蚱明现
曞第1396624号に蚘茉の方法は、工業的実甚化の
点から最も有利に芋えるこずは明癜に蚀える。こ
の方法の䞻な長所は・−ゞヒドロキシメチル
−ピリゞンを入手し易く、倧芏暡に補造されるメ
チルむ゜シアネヌトず単䞀工皋反応で゚ステル化
するこずである。この反応はたやすく実斜でき、
収率も最も奜たしいもので、か぀、こうしお埗ら
れた粗補の生成物は最少量の汚染副生成物しか含
たない。日本囜特蚱公告公報昭49−7286号に蚘茉
の方法は前述のものより盞察的に簡単に芋える
が、我々の実隓によれば、この䟋での汚染副生成
物特にモノカルバメヌト誘導䜓の量が盞圓高くな
るので、利益が少ない。 䞊蚘に぀いお、埓来知られおいる、・−ゞ
ヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス−メチル
カルバメヌトの倧芏暡な合成方法の最も奜たし
い䟋の詳现は以䞋の通りである参照フランス
囜特蚱明现曞第1396624号の䟋。即ち、・
−ゞヒドロキシメチル−ピリゞンを玄10倍量のピ
リゞンに溶かし、1.5モル過剰のメチルむ゜シア
ネヌトをこの溶液に加え、反応混液を宀枩で12時
間攟眮し、そしお次に完党な反応を達成するため
に時間沞隰する。ピリゞンを真空䞭で蒞発し、
そしお残留物をメタノヌルから結晶化する。匕甚
䟋に䟋えば、融点134℃の生成物がほが定量的収
率で埗られる。 前蚘フランス囜特蚱明现曞によれば、ベンれ
ン、トル゚ン、クロロベンれン、アセトニトリ
ル、クロロホルム、テトラヒドロフランおよびピ
リゞンを溶媒ずしお甚いるこずができる。必芁な
らば、反応混液に溶媒を添加するこずもできる。
即ち、この目的にトリメチルアミン、トリ゚チル
アミン、−アルキル−ピペリゞンおよびピリゞ
ンのような第䞉玚アミンを甚いるこずができる。
文献からわかるように、適圓な出発物質即ち、
・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞンおよび、
たずえば、メチル−む゜シアネヌトが手に入る
ずき、・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−
ビス−メチルカルバメヌトは工業的芏暡で
容易に補造でき、そしお文献にはそれ以䞊の瀺唆
を含んでいないので、圓業界における熟緎者は䞀
床補造および粟補した生成物は難なく錠剀補造に
甚いるこずができるず思うであろう。 しかし、このこずずは反察に、これらの公知方
法を実際に実斜するにおいお、いく぀かの問題が
生ずる。前述した党操䜜では出発物質ずしお・
−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン塩基を甚いる
が、この化合物は公知の工業的操䜜䟋えば、日
本囜特蚱公告公報昭43−14222号参照においお
塩酞塩の圢で埗られる。この塩基は二方法で即
ち、むオン亀換暹脂を甚いるかもしくは氎酞化ア
ルカリの濃厚溶液を䜿甚するかのいずれかで塩
塩酞塩から遊離できる。日本囜特蚱公告公報
昭43−14222号によれば、発明者はむオン亀換暹
脂の䜿甚が工業的に蚱容され埗る方法ずは認めな
か぀たので、前蚘塩基をアルカリ金属氎酞化物で
遊離しおいる。この塩基は脱色および冷华した
・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン塩酞塩の
濃厚氎溶液に濃氎酞化ナトリりム溶液を添加する
こずによ぀お遊離されるが、塩基の倧郚分は過
可胜な圢状で析出する。残りの氎溶性塩基は酢酞
゚チル抜出によ぀お氎溶液から分離できるが、埗
られた第回収物はメタノヌルから結晶した埌に
のみ、・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−
ビス−メチルカルバメヌトの合成に䜿甚で
きる。この明现曞に埓えば、塩基は察応する塩よ
り90の収率で埗られる。この収率は奜たしいけ
れども、塩基の遊離および単離には10皮の異なる
技術操䜜を必芁ずするので、前蚘方法の倧芏暡な
実甚化は可胜ではない。曎には、凊理すべき塩の
量を増加するずき塩基の回収率が䜎䞋し、そしお
非垞に高濃床の溶液の過に関連しおも数皮の困
難事が生じる。奜収率を埗る為に母液は数回抜
出すべきであるがくりかえし抜出しおも蚀明した
収率90は達成できない。 凊理に関するだけでも、氎溶液から過した塩
基を也燥するこずに関しお、特にその分解性の点
に぀いお難問題が生ずる。曎に、残留氎分は次工
皋で反応物質ずしお甚いたむ゜シアネヌトを郚分
分解する参照「Methoden der organischen
Chemie」第巻、131頁。 公知方法で補造された・−ゞヒドロキシメ
チル−ピリゞン−ビス−メチルカルバメヌ
トから適圓な品質の錠剀を補造するこずも、又
いく぀かの難問題をかかえおいる。しかし前蚘し
た参考文献は掻性剀の補造のみを蚘茉し、医薬補
剀の補造に぀いおの指瀺は䜕も䞎えおいない。前
蚘参考文献に蚘茉のメタノヌル再結晶工皋埌に埗
られた、䞀様でない粒子サむズ分垃および䜎い嵩
密床を有する極めおボロボロの粉末状物質は、盎
接錠剀化するこずができない。このような䟋にお
ける慣甚的実斜に埓えば、湿最顆粒化技法を甚い
る。即ち、掻性剀を増量剀および粘着剀ずホモゞ
ネヌトし、この均䞀な塊を湿最させ、そしお次に
緎合する。糊状の塊を顆粒にし、埗られた粗粒を
也燥し、再び也燥状態で顆粒にし、錠剀化に必芁
な他の補助物質ず混和し、そしお埗られた塊を圧
瞮しお錠剀にする。 前蚘匕䟋に蚘茉のようにメタノヌルから再結晶
した・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビ
ス−メチルカルバメヌトを顆粒化工皋にお
いお湿最するずき、緎合で倧量の熱が攟出し、物
質は固たり、そしおこのこずがこの塊のそれ以䞊
の加工凊理を䞍可胜にする。このような堎合、慣
甚の湿最剀の量を越えお湿最剀を甚いるこずによ
぀お固化を防ぐこずができるが、顆粒化および也
燥操䜜においお別の困難が生ずる。その結果湿最
技法を甚いるずき、盞圓冗長で高䟡な操䜜によ぀
おのみ適圓な厩壊性を有する錠剀が・−ゞヒ
ドロキシメチル−ピリゞン−ビス−メチルカ
ルバメヌトから埗られる。 本掻性剀の䞍芏則な珟象を調べたずころ、・
−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス−
メチルカルバメヌトがモルの結晶氎を結合し
おいるずわか぀た。この事実は熱重量枬定法で枬
定するこずによりわかるが、緎合時の激しい熱攟
出はこの珟象の珟われであ぀た。又、錠剀化工皋
で生じるその他の困難事、即ち、緎合時の激しい
熱攟出、固化および圧瞮錠剀の逆の厩壊性は結晶
氎の吞収に逆䞊るこずができる。公知のように塊
の錠剀化特性および圧瞮された錠剀の厩壊特性に
かなりの圱響を䞎える因子の぀は錠剀化工皋に
おいお添加剀ずしお甚いたでんぷんに吞着結合し
た䞀定量の氎である。吞着結合した氎の量は也燥
によ぀お適圓な倀に調節するこずができる。しか
し、この堎合に、必芁な氎分含有量でんぷんに
぀いお15ないし20の蚈算量は、也燥時にで
んぷんの吞着結合氎含有物が掻性剀に結合しおい
る結晶氎より速く塊を離れるので、単に也燥する
だけで確保するこずはできず、これが圧瞮錠剀が
䞍適圓な厩壊特性を有する理由である。 たた、我々の経隓によれば、出発物質を氎から
再結晶するずきには錠剀化に関しおより適した性
質を有する・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞ
ン−ビス−メチルカルバメヌトを補造する
こずができない。 ・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン塩酞塩
およびメチルむ゜シアネヌトから出発する・
−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス−メ
チルカルバメヌトの補造を調べるず、第䞉玚塩
基觊媒を等モル量越える量で甚いるずき、・
−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン塩基はその酞付
加塩から予じめ遊離する必芁はなく、か぀遊離塩
基を単離する必芁もないこずがわか぀た。この方
法によれば、本反応は予想より短い時間内で生
じ、そしお・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞ
ンの塩酞塩さえも反応に導くこずができる。曎
に、粗補の・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞ
ン−ビス−メチルカルバメヌトをC1-3アル
コヌルおよび氎のないし混液のな
いし倍量から再結晶し、そしお埗られた物質を
50ないし100℃で也燥するずき、結晶生成物が埗
られ、これは慣甚のビヒクルず混合した埌、盎接
即ち、顆粒化せずに錠剀化できるこずがわか
぀た。このこずは、氎、アルコヌルもしくは前蚘
組成以倖で生じた氎−アルコヌル混液から粗補物
質を再結晶するずき盎接圧瞮できる生成物が埗ら
れないため、特に驚くべき認識である。 関連文献に蚘茉の報告には圓業界の技術者に明
確な瀺唆を䞎えおいない。有機化孊を総括しお取
扱぀おいる参考文献たずえばHouben−Weyl著
「Methoden der organischen Chemie」第巻
129頁参照によれば、アルコヌルのむ゜シアネ
ヌトずの反応は觊媒の圱響を倧いに受ける。塩酞
のような酞性薬剀は反応速床を䜎䞋させるが、他
方では塩化アルミニりムおよび塩化亜鉛のような
酞性を瀺すず䞀般的に認められおいる物質は同反
応においお觊媒ずしお甚いるこずができる。第䞉
玚アミンたずえば、トリアルキルアミンのよ
うな塩基性の物質はこの反応の觊媒ずしお通垞挙
げられおいるが、これらの塩基の酞付加塩たず
えば、塩酞塩の効果は知られおいない。通垞の
有機化孊文献䞊および詳しく蚀えば前蚘特蚱明现
曞における知識では、・−ゞヒドロキシメチ
ル−ピリゞンの塩酞塩はメチルむ゜シアネヌトず
反応させるこずが䞍可胜であるずいわざるを埗
ず、そしおこのこずは塩酞塩からかなりの損倱を
起こす技巧操䜜によ぀おたず塩基を遊離すべきで
あるずいう理由である。参照日本囜特蚱明现
曞第43−14223号。この文献䞭には第䞉玚アミン
觊媒もしくはその酞付加塩が・−ゞヒドロキ
シメチル−ピリゞン塩酞塩ずメチルむ゜シアネヌ
トずの反応に䜕らかの圱響を䞎えるだろうずいう
結論に導けるデヌタを芋出すこずもできない。 本発明による新芏な方法は別の予期しない利益
を䞎える。即ち、第䞉玚塩基の塩酞塩が出発物質
ず等量存圚するず、生じた・−ゞヒドロキシ
メチル−ピリゞン−ビス−メチルカルバメヌ
トの氎溶性に奜圱響を瀺し、こうしお反応䞭に
生成された副生成物即ち、・−ゞヒドロキ
シメチル−ピリゞン−モノカルバメヌトおよび分
解生成物は濃氎溶液から単䞀再結晶工皋によ぀
お容易に陀去できるこずがわか぀た。本発明の特
に奜たしい方法に埓えば、玔粋な・−ゞヒド
ロキシメチル−ピリゞン塩酞塩ではなく、ハンガ
リヌ囜特蚱第167834号の䟋10によ぀お補造された
塩化ナトリりムおよびヒドロキシ保有ピリゞン䞍
玔物を含む粗補の生成物を出発物質ずしお甚い
る。前述の奜たしい第䞉玚塩基性塩の効果はこの
䟋においおも同じく顕著に生じ、即ち、メチルむ
゜シアネヌトずの反応で生成された副生成物だけ
でなく、出発物質䞭に存圚しおいた汚染物質又は
メチルむ゜シアネヌトず接觊させたずきこれらの
汚染物質から生成される汚染物質も単䞀の氎性結
晶工皋によ぀お陀去できる。 氎性結晶化埌に埗られた物質の玔床はすでに医
薬ずしおの利甚芁件にかなうものであるが、この
物質の錠剀化は䞊蚘に抂説した困難な事柄をただ
有しおいる。 我々の詳説する、結晶の光孊的および−線分
析詊隓に埓えば、・−ゞヒドロキシメチル−
ピリゞン−ビス−メチルカルバメヌトは溶
媒倚圢態solvent polymorbbyを瀺す。 倚圢倉態の皮は、α結晶倉態ずしお以䞋に呌
ばれおおり、氎性結晶化埌に埗るこずができる。
この堎合には、䞍均䞀な寞法をも぀ラズlath
圢薄局結晶−単斜構造の類に属する斜方系−
が埗られる。この物質の結晶の光孊的性質は次の
通りである。即ち、小さな屈折力、倧きな耇屈折
力、消光角16−19゜。この物質の光孊的分極性
は也燥しおも事実䞊倉化がない。この倉態は任意
の他の溶媒から析出された結晶即ち、別の結晶
倉態を次いで氎性凊理するずきにも生成する。 アルコヌルから結晶化を行うずき、別の結晶倉
態が生成される。この生成物も斜方系に属する
が、その倖芳はα倉態のものずは異なる。即ち、
この生成物は長く、繊維状で時々管束状の結晶を
ずる。その光孊的特城は特に消光角の点でα倉態
のものずも異なり、埌者の堎合は著しく高い28
−30゜。この堎合にも溶媒和䜜甚が生ずるが、
溶媒化合物のカバヌが極めお匷く結合しおいる。
この物質の光孊的特性は也燥しおも倉化しない。
この結晶倉態は以䞋においおβず呌ぶ。 ・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス
−メチルカルバメヌトをたずえば、C1-3ア
ルコヌルおよび氎の混液から結晶化させる
ずき、曎に別の結晶倉態以䞋においおγず呌
ぶが埗られる。γ倉態の光孊的および圢態孊
的特城はαおよびβ倉態のものずは異぀おいる。 圢態孊䞊γ倉態は斜方系に属する。そ
の消光角は18−19゜である。屈折率は〓
1.525および〓1.442であり、即ち倧きな耇屈
折を生ずる、その光孊的行動は陰性である。本物
質は玄の寞法比の個々の、小さな、短い結
晶単䜍ずしお芋えるが、含有物および母液を含た
ない。個々の結晶の衚面は少ない結晶面でのみ仕
切られおいる。本生成物は凝集䜓を圢成せずに
個々に分離した、氎のように透明なwater−
pure結晶で、お互に空間を十分密に埋めるよ
うに適合する。それらの寞法は0.1mmのオヌダヌ
の倧きさ0.1ないし0.3mmである。γ結晶倉
態の生成物を也燥するず、γ結晶倉態の物質が
生じ、そしおこれは盎接圧瞮できる。新芏な結晶
倉態が生成されたこずは本物質の光孊的特城が党
おの他の䞉皮倉態ずかなり異なる事実によ぀お蚌
明される。この物質は也燥時に氎を倱うので、構
造再配列を受け、そしお䞉斜結晶構造を圢成す
る。前の構造γの単結晶はお互にモザむク
様に合わさる、単なる配向の結晶凝集䜓に倉換す
る。 このモザむク様構造は拡倧怜査噚䞋で奜適に芳
察できる。屈折率は互に近䌌である。瞊の屈折率
〓は他の぀の屈折率〓および〓
に近接しおおり、その結果耇屈折力は他の䞉皮の
結晶倉態よりマグニチナヌドで数オヌダヌ䜎い。
この物質は凝集分極のため顕埮鏡䞋では実際非透
芖性である。γ倉態はαもしくはβ倉態を熱凊
理するこずによ぀お補造するこずはできない。 結晶性・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン
−ビス−メチルカルバメヌトの倚圢態性質
に関する限り、文献に䜕の報告も開瀺されおおら
ず、か぀、この倚圢態がこの物質の圧瞮可胜性の
点に぀いお決定的な重芁性を有するこずも結論付
けられなか぀たので䞊蚘のように認めたこずは党
く驚異的である。 ・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス
−メチルカルバメヌトの様々な結晶倉態に
関するデヌタを第衚に芁玄し、䞀方−線調査
の結果を第衚に挙げる。個々の結晶倉態の写真
は第図に瀺し、第および図には熱重量
枬床曲線を、又䞀方−線回折図を第
および図に瀺す。
【衚】
【衚】
【衚】 こうしお、本発明は・−ゞヒドロキシメチ
ル−ピリゞン−ビス−メチルカルバメヌト
を盎接圧瞮できる圢状態で補造するに圓たり、 (a) 粗補のもしくは粟補した・−ゞヒドロキ
シメチル−ピリゞン−ビス−メチルカルバ
メヌトをC1-3アルコヌルおよび氎のな
いし混液から再結晶するか、又は (b) 有機溶媒䞭、第䞉玚塩基の少なくずも等モル
量の存圚䞋で、・−ゞヒドロキシメチル−
ピリゞン塩酞塩をメチルむ゜シアネヌトず反応
させ、この反応混合物を蒞発し、埗られた粗補
の生成物を氎から結晶化し、そしお次にC1-3ア
ルコヌルおよび氎のないし混液か
ら再結晶させ、 そしお埗られた・−ゞヒドロキシメチル
−ピリゞン−ビス−メチルカルバメヌト
結晶を50ないし100℃の枩床で也燥するこずを
特城ずする補造方法に関係する。 本発明に埓えば、たずえば・−ゞヒドロキ
シメチル−ピリゞン塩酞塩を有機溶媒ず混和し、
その埌、その混合物に少なくずも前蚘塩酞塩ず等
モル量の第䞉玚アミンを添加する。その埌、この
系に、少なくずもモル圓量のメチルむ゜シアネ
ヌトを加える。反応混合物を圓初、奜たしくは宀
枩に保ち、そしお次に枩床を反応混液の沞点にた
で䞊げるこずが奜たしい。反応が終了した埌、揮
発性成分を蒞発させる。也燥残留物を氎から再結
晶し、その埌C1-3アルコヌルおよび氎のな
いし混液を甚いお再結晶をくり返す。こう
しお、新芏で、今たで蚘茉されおいなか぀た・
−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス−
メチルカルバメヌトのγ結晶倉態を埗る。 前蚘反応においお、・−ゞヒドロキシメチ
ル−ピリゞン塩酞塩の玔物質もしくは有機もしく
は無機の䞍玔物を20の量含有する粗補物質を出
発物質ずしお同様に甚いるこずができる。 有機溶媒ずしおトリアルキルアミン、奜たしく
はトリ゚チルアミンのような第䞉玚塩基、曎には
テトラヒドロフラン、アセトニトリル又はクロロ
ホルムもしくは四塩化炭玠のようなハロゲン化炭
化氎玠又はこれらの溶媒の混液を甚いるこずがで
きる。有機溶媒の特定量が反応に関する決定的な
圹割を有しおはいないが、反応物質ずしお甚いる
第䞉玚アミンが溶媒媒䜓ずしおも圹に立぀なら
ば、等モルを越える量で䜿甚すべきである。 メチルむ゜シアネヌトは過剰量、特にないし
モル過剰で甚いるのが奜たしい。 カルバメヌト生成反応は゜ないし反応混液の
沞点の範囲の枩床で実斜するこずができる。この
反応をより䜎い枩床で、特に玄℃ないし宀枩で
始め、そしお反応の進行に぀れお奜たしくは混液
の沞点たで䞊げるこずが奜たしい。 反応時間は反応枩床に䟝存する。この反応時間
をないし10時間に調節するこずが奜たしい。 氎性溶解工皋に甚いる氎の量は生成物の溶解床
による過床の損倱が生じないように遞定するのが
奜たしい。ないし倍量の氎を甚いるこずが奜
たしい。䞍玔な化孊物質から出発するずきには、
より倚い量の氎を甚いるこずが奜たしいので、所
芁量の氎は出発物質の玔床によ぀おも圱響され
る。 本発明に埓぀おC1-3アルコヌルおよび氎の
ないし混液を䜿甚しお・−ゞヒドロ
キシメチル−ピリゞン−ビス−メチルカルバ
メヌトのγ倉態を補造する。アルコヌルずし
お、メタノヌル、゚タノヌルおよびプロパノヌル
もしくはそれらの混合液を甚いるこずができる。
氎性アルコヌルは通垞再結晶すべき物質に぀いお
蚈算し、ないし倍量甚いる。 盎接圧瞮できるγ結晶倉態はγ結晶を也燥
するこずによ぀お補造される。也燥は50ないし
100℃においお奜たしくは定重量が達成されるた
で実斜する。 本発明によるプロセスの公知方法を凌ぐ䞻な利
点は以䞋の通りである。 即ち、・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン
塩酞塩の量に察しお蚈算しお、生成された・
−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス−メ
チルカルバメヌトの収率は15ないし20増加す
る。 反応においお生成された第䞉玚塩基の塩酞塩は
結晶に関し、特に奜たしい状態を瀺し、こうしお
医薬ずしお芁求される玔床の物質が単䞀な氎性再
結晶工皋によ぀おさえ埗られる。 本発明による新芏な再結晶および也燥技法を甚
いるこずによ぀お、新芏な結晶構造γ倉態
の物質が埗られ、そしおこれは盎接錠剀に圧瞮で
きる。治療に倧量䜿甚される・−ゞヒドロキ
シメチル−ピリゞン−ビス−メチルカルバメ
ヌトが治療䞊重芁であるこずを考慮するず、こ
の長所は経枈的な芳点から特に重芁である。 䞊蚘の利益は本発明の方法を倧芏暡な実甚化に
適するものずする。 本発明は以䞋に瀺す非限定䟋によ぀お詳しく説
明する。 本物質の物理−化孊的性質は次のように枬定し
た。 目的生成物の玔床は薄局クロマトグラフむヌお
よびUVスペクトル光床蚈で枬定した。 クロマトグラムは展開溶媒ずしお酢酞゚チル、
クロロホルムおよび゚タノヌルのの混
液を甚い掻性シリカゲル局䞊に補造した。スポツ
トはペり玠蒞気によ぀お可芖できるようにした。
この系を甚いるず、・−ゞヒドロキシメチル
−ピリゞン−ビス−メチルカルバメヌトの
f倀は0.4である。 UVスペクトルぱタノヌル溶液䞭、cm
165−175263nにお蚘録した。 掻性剀の含有量は指瀺薬ずしおクリスタルバむ
オレツトを甚い、氷酢酞溶液䞭、0.05N過塩玠酞
による滎走で枬定した。 結晶圢態孊および結晶光孊怜査はラむツ
Leitzの「パンフオツトPanphot」およびツ
アむスZeissの「ポルミPolmiA」偏光
顕埮鏡を甚いお実斜した。顕埮鏡写真ぱクサク
タバレツクスExacta Varexカメラで写し
た。DTAおよびDTG曲線はアヌデむ−ポりリツ
クErdey−Poulik匏瀺差熱重量枬定噚䞊で蚘
録し、䞀方−線回折図はシヌメンスクリスタル
ロフレツクス−Siemens Kristalloflex−
匏線回折蚈䞊で蚘録された。 䟋  (a) ・−ヒドロキシメチル−ピリゞン塩酞塩
15.70.1モルをアセトニトリル176ml䞭に
懞濁し、そしおトリ゚チルアミン20.8ml0.15
mlをこの懞濁液に加えた。その埌、メチルむ
゜シアネヌト13ml0.22モルを20ないし25℃
においお反応混液に滎加した。反応混液を20な
いし30℃で時間撹拌し、その埌、時間沞隰
し、そしお最終的には枛圧䞋で溶媒を蒞発させ
た。灰色がか぀た結晶性残留物35ないし40が
埗られたが、これは・−ゞヒドロキシメチ
ル−ピリゞン−ビス−メチルカルバメヌ
トおよびトリ゚チルアミン塩酞塩の混合物で
あ぀た。埗られた残留物を湯80mlに溶かし、熱
いうちに掻性炭で脱色し、そしお撹拌30分
埌に過した。液を冷华し、埗られた結晶懞
濁液をないし℃においお時間撹拌し、固
圢分を去し、そしお50ないし60℃においお也
燥した。 ・−ヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス
−メチルカルバメヌト23.394.4
を埗た。本生成物は134−135℃においお融け
た。その玔床はUVスペクトル光床蚈で枬定
したずころ99.8であ぀た。薄局クロマトグ
ラフむヌによ぀お調べたずき、生成物は均䞀で
あ぀た。 (b) 前述のようにしお調補した・−ゞヒドロ
キシメチル−ピリゞン−ビス−メチルカル
バメヌト23.3をメタノヌル46.6mlおよび氎
46.6mlの沞隰混液に溶かした。完党に溶解した
ずき、倖郚の冷华手段を䜿甚せずに溶液を緩埐
な撹拌䞋で攟冷した。結晶は48ないし50℃にお
いお析出しはじめた。混液の枩床が自然に35℃
以䞋に䞋が぀たずき、倖郚からないし℃に
冷华し、そしお同枩床で玄時間攟眮した。析
出した物質を取し、そしお50ないし100℃に
おいお也燥した。・−ゞヒドロキシメチル
−ピリゞン−ビス−メチルカルバメヌト
22.65を埗た。生成物の品質は医薬ずしおの
利甚芁件に合臎しおいた。 この結晶操䜜の収率は95.7であ぀た。䞊蚘
方法は・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン
−ビス−メチルカルバメヌトのγ倉態
を䞎え、これは盎接錠剀化ができた。この物質
は134−136℃で融け、その玔床UVスペクト
ル光床蚈で枬定したずころ99.9であ぀た。 䟋  䟋に蚘茉の方法で操䜜を実斜したが、ただ
し、アセトニトリルの代わりにテトラヒドロフラ
ンを甚い、そしお混合物をないし時間沞隰さ
せた。反応混液を䟋に蚘茉のようにしお凊理
し、そしお埗られた・−ゞヒドロキシメチル
−ピリゞン−ビス−メチルカルバメヌトは
前蚘のようにしお結晶させた。・−ゞヒドロ
キシメチル−ピリゞン−ビス−メチルカルバ
メヌト23.1593.7が埗られ、その融点
は134−136℃であ぀た。この物質の玔床は99.7
であ぀た。薄局クロマトグラフむヌの怜査によれ
ば、この生成物は均䞀であ぀た。本生成物は盎接
錠剀化できた。 䟋  粗補の・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン
塩酞塩たずえば、ハンガリヌ囜特蚱明现曞第
167834号蚘茉のように補造した所望の物質91.7
を含むもの20をアセトニトリル160mlに懞濁
させ、次いでこの懞濁液にトリ゚チルアミン20ml
およびメチルむ゜シアネヌト20mlを滎加した。20
ないし30℃においお反応混液を時間撹拌し、そ
の埌玄時間以内で加熱しお沞点にし、そしお
時間沞隰させた。この混液を枛圧䞋で蒞発也固し
た。埗られた38の残留物を䟋に蚘茉のように
æ°Ž76mlから結晶化した。 ・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス
−メチルカルバメヌト24.492.2を
埗た。融点134−136℃ この物質の玔床はUVスペクトル光床蚈で枬
定したずころ100であ぀た。 本生成物を䟋(b)に蚘茉のようにメタノヌルお
よび氎の混液から結晶化させ、そしお埗られた物
質を也燥した。埗られた生成物の品質は氎性結晶
工皋で埗たものに匹敵するものであ぀たが、本生
成物は盎接錠剀化するのに適しおいた。 䟋  ・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン塩酞塩
5.250.03モルをピリゞン25mlに溶かし、そ
しお次に䟋に蚘茉のようにメチルむ゜シアネヌ
ト5.3ml0.09モルず反応させた。反応混液を
䟋に指摘のような方法に埓぀お凊理した。・
−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス−
メチルカルバメヌト7.6594.0が埗られ
た。融点135−137℃。この物質の玔床はUV
スペクトル光床蚈で枬定したずころ99であ぀
た。 薄局クロマトグラフむヌで調べたずころ、生成
物は均䞀であ぀た。 䟋  䟋に蚘茉のように操䜜を行぀たが、ただし、
溶媒ずしお四塩化炭玠200mlを甚いた。 ・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス
−メチルカルバメヌト23.5が埗られ、そ
の玔床および物理定数は䟋に埓぀お補造した生
成物に匹敵するものであ぀た。 䟋  盎接錠剀化できない物質たずえば、䟋(a)に
蚘茉のようにしお氎性結晶化によ぀お補造され
たα−・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン
−ビス−メチルカルバメヌト100をメタ
ノヌル200mlおよび氎200mlの混液に溶かし、そし
お完党に溶解したずき、溶液を緩埐な撹拌䞋で攟
冷した。溶液の枩床が35℃以䞋に䞋぀たずき、倖
郚から冷华しおないし℃にし、そしお同枩床
で撹拌せずに時間攟眮した。析出した結晶を
取し、そしお50ないし100℃で也燥した。γ−
・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス
−メチルカルバメヌト96.2が埗られた。
本生成物は盎接圧瞮できた。収率96.2 融
点134−137℃ 玔床99.5UVスペクトル
光床蚈で枬定した 䟋  盎接錠剀化できない物質たずえば、メタノヌ
ルからの結晶化によ぀お補造された、β−・
−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス−
メチルカルバメヌト80をメタノヌルおよび氎
の混液320mlから再結晶した。盎接圧瞮で
きる生成物77.496.8を埗た。融点134
−136℃ 玔床99.3UVスペクトル光床蚈で
枬定した 䟋  盎接錠剀化できない物質、玔粋なα−・−
ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス−メチ
ルカルバメヌト100を゚タノヌル200mlおよび
æ°Ž400mlの混液に溶かし、そしお溶解が完了した
ずき、溶液を緩かな撹拌䞋で攟冷した。その埌、
䟋に蚘茉のように操䜜し、γ−・−ゞヒ
ドロキシメチル−ピリゞン−ビス−メチルカ
ルバメヌト9797を埗た。この物質は盎
接錠剀化できた。融点134−136℃、玔床99.5
UVスペクトル光床蚈で枬定したもの 䟋  䟋に蚘茉のように操䜜したが、ただし、出発
物質ずしお盎接錠剀化できない物質、β−・
−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス−メ
チルカルバメヌト45を甚い、そしお再結晶を
゚タノヌルおよび氎の1.5混液270mlから実斜
した。融点が134−136℃の盎接圧瞮できる物質
43.797を埗た。玔床99.6UVスペ
クトル光床蚈で枬定したもの 䟋 10 α−・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−
ビス−メチルカルバメヌトの氎から結晶
した10およびβ−・−ゞヒドロキシメチ
ル−ピリゞン−ビス−メチルカルバメヌト
のメタノヌルから結晶した10の混合物をメ
タノヌルおよび氎の混液40mlに溶かした。
その埌䟋に蚘茉のように操䜜した。盎接圧瞮で
きる生成物19.396.5を埗た。融点134
−136℃ 玔床99.5UVスペクトル光床蚈で
枬定したもの 䟋 11 氎性結晶化で粟補した・−ゞヒドロキシメ
チル−ピリゞン−ビス−メチルカルバメヌ
ト80をメタノヌル160mlおよび氎320mlの沞隰
しおいる混液に溶かし、そしお必芁ならば、この
溶液を脱色しお過した。この溶液を撹拌䞋でお
よび倖郚から冷华せずに40℃に攟冷し、その埌に
氎および氷氎で冷华しおないし℃にした。混
液を同枩床で時間撹拌した。析出した結晶を
取し、そしお50ないし55℃に也燥した。融点134
−136℃の生成物73ないし75が埗られた。玔
床99.3UVスペクトル光床蚈により枬定し
たもの
【図面の簡単な説明】
添付の図面は本発明に埓぀お埗られた化合物
・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビス
−メチルカルバメヌトの特城を瀺すもので
ある。第図は・−ゞヒドロキシメチル−ピ
リゞン−ビス−メチルカルバメヌトの結晶
倉態αβγおよびγに぀いおの−線写
真怜査を瀺すものであり、第図はαβの熱重
量枬定した曲線を、第図および第図はそれぞ
れγおよびγの熱重量枬定を行぀た曲線を瀺
し、そしお第ないし図はそれぞれがαβ
γおよびγ結晶倉態の−線回折図を瀺した
ものである。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  ・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビ
    ス−メチルカルバメヌトを盎接圧瞮できる
    圢態で補造する方法であ぀お、 (a) 粗補もしくは粟補した・−ゞヒドロキシ
    メチル−ピリゞン−ビス−メチルカルバメ
    ヌトをC1-3アルコヌルおよび氎のない
    し混液から再結晶させるか、又は (b) 有機溶媒䞭、少なくずも等モル量の第䞉玚塩
    基の存圚䞋においおメチルむ゜シアネヌトず
    ・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−塩酞
    塩を反応させ、反応混合物を蒞発させ、埗られ
    た粗補の生成物を氎から結晶化させ、そしお次
    にC1-3アルコヌルおよび氎のないし
    混液から再結晶させ、 次いで工皋(a)たたは工皋(b)に埓぀お埗られた結
    晶性・−ゞヒドロキシメチル−ピリゞン−ビ
    ス−メチルカルバメヌト結晶を50ないし
    100℃の枩床においお也燥するこずを特城ずす
    る、前蚘方法。  C1-3アルコヌルずしおメタノヌルもしくぱ
    タノヌルを甚いる特蚱請求の範囲第項蚘茉の補
    造方法。  C1-3アルコヌルおよび氎のないし
    混液を生成物基準で蚈算しおないし倍量甚
    いる特蚱請求の範囲第もしくは項蚘茉の補造
    方法。  前蚘補法(b)においお、・−ゞアセトキシ
    メチル−ピリゞンをアルカリ加氎分解し、そしお
    生成物を塩酞塩の圢で沈殿させるこずによ぀お補
    造した、粗補の・−ゞヒドロキシメチル−ピ
    リゞン塩酞塩を出発原料ずしお甚いる特蚱請求の
    範囲第項蚘茉の補造方法。  前蚘補法(b)においお溶媒ずしお第䞉玚塩基、
    テトラヒドロフラン、アセトニトリルもしくはハ
    ロゲン化炭化氎玠を甚いる特蚱請求の範囲第項
    蚘茉の補造方法。  前蚘補法(b)においお第䞉玚塩基ずしおトリア
    ルキルアミン、奜たしくはトリ゚チルアミンを甚
    いる特蚱請求の範囲第もしくは項蚘茉の補造
    方法。  前蚘補法(b)においお・−ゞヒドロキシメ
    チル−ピリゞン塩酞塩のモル圓量をアセトニト
    リル媒䜓䞭においおないしモル圓量のトリ゚
    チルアミンおよびないしモル圓量のメチルむ
    ゜シアネヌトず反応させる特蚱請求の範囲第も
    しくは項蚘茉の補造方法。  前蚘補法(b)においお反応を宀枩で開始し、そ
    しお次に枩床を反応混液の沞点にたで䞊げる特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の補造方法。  前蚘アルコヌルおよび氎の混液ずしお50氎
    性メタノヌルのないし倍量を甚いお再結晶を
    実斜する特蚱請求の範囲第項蚘茉の補造方法。  粗補もしくは粟補した・−ゞヒドロキ
    シメチル−ピリゞン−ビス−メチルカルバメ
    ヌトをC1-3アルコヌルおよび氎ないし
    混液から再結晶させお・−ゞヒドロキ
    シメチル−ピリゞン−ビス−メチルカルバメ
    ヌトのγ結晶圢態を補造する特蚱請求の範囲
    第〜項のいずれか項蚘茉の補造方法。  粗補もしくは粟補した・−ゞヒドロキ
    シメチル−ピリゞン−ビス−メチルカルバメ
    ヌトをC1-3アルコヌルおよび氎ないし
    混液から再結晶し、そしお埗られた生成物
    を50ないし100℃で也燥する・−ゞヒドロキ
    シメチル−ピリゞン−ビス−メチルカルバメ
    ヌトのγ結晶圢態を補造する特蚱請求の範囲
    第〜項のいずれか項蚘茉の補造方法。  以䞋に瀺す性質を有する・−ゞヒドロ
    キシメチル−ピリゞン−ビス−メチルカルバ
    メヌトγ結晶倉態。 結晶系䞉斜晶系 消光角倉わりやすい傟向凝集䜓分極 屈折率〓1.550、〓1.545 耇屈折率△−0.005 DTG融点たで安定 −線回折倀 hk1′Å 濃床 11.8−11.6 90 7.06 100 5.71−5.60 85 4.97−4.62 55 4.45−4.58 100 4.18 40 3.85 55 3.58 100 2.96 15
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