JPS60252484A - セフタジジムの回収方法 - Google Patents

セフタジジムの回収方法

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JPS60252484A
JPS60252484A JP60044965A JP4496585A JPS60252484A JP S60252484 A JPS60252484 A JP S60252484A JP 60044965 A JP60044965 A JP 60044965A JP 4496585 A JP4496585 A JP 4496585A JP S60252484 A JPS60252484 A JP S60252484A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D501/00Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • C07D501/14Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7
    • C07D501/16Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7 with a double bond between positions 2 and 3
    • C07D501/207-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids
    • C07D501/247-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids with hydrocarbon radicals, substituted by hetero atoms or hetero rings, attached in position 3
    • C07D501/38Methylene radicals, substituted by nitrogen atoms; Lactams thereof with the 2-carboxyl group; Methylene radicals substituted by nitrogen-containing hetero rings attached by the ring nitrogen atom; Quaternary compounds thereof
    • C07D501/46Methylene radicals, substituted by nitrogen atoms; Lactams thereof with the 2-carboxyl group; Methylene radicals substituted by nitrogen-containing hetero rings attached by the ring nitrogen atom; Quaternary compounds thereof with the 7-amino radical acylated by carboxylic acids containing hetero rings

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抗生物質の製造におけるまたは関する改良に関
する。より詳細には、本発明はセフタジジム(ceft
azidime )の回収および、/または精製のため
の改良方法に関する。
セフタノソムは(6R,7R)−7−[(Z)−2−(
2−アミノチアゾール−4−イル) −2−(2−カル
ボキシプロプ−2−オキシイミノ)アセトアミド〕−6
−(1−ピリジニウムメチル)セフ−6−エムー4−カ
ル〆キシレートという化学名称を有する価値ある抗生物
質である。それは特に英国特許第2025398号明細
書に記載されており、またその製造に関する詳細もそこ
に記載されている。この英国特許明細書にはセフタジノ
ムの塩および水和物も記載されている。
七フタジソムの好ましい形態である五水和物は英国特許
第206′6871号明細誉に記載されている。
五水和物は高純度で得られるが、状況によってはセフタ
ジノムを回収お工び/または精製することが心安となる
ことがある。すなわち、例えばその製造の最終調製段階
においてセンタ・ソジムは水性溶液として得られること
がおり、その水性溶液はまた他の物質例えは無機または
有機塩、商分子量不純物および/または分解生成物など
を含有することもある。セ7タジジムは英国特許第2C
I63871号明細省に記載場れているようにこの溶液
から、例えばPHを2.7〜4.8の範囲に調整しそし
て高純度セフタノヅムをその五水和物の形で沈殿させる
ことにより単離されうる。しかしながら、為意量りセフ
タソノムが低濃度で溶解状態で残ることがあり、また特
に製造規模の場合には、この溶存セフタジノムをその溶
液中に存在しうる他の物質を含まない状態で回収するこ
とが望ましい。こういった希薄溶液から物質を製造規模
で回収することは常法例えば再結晶または塩析などを用
いたのでは効率的に行い難い。
更に、要求される基準にあわないセフタジゾムのバッチ
を精製することが必要でありうる。
一種またはそれ以上の基材とブレンドされうるセフタジ
ソムの薬学的組成物も再処理を必要としうる。
本発明者らは、このほどセフタジヅム含有水性溶液を2
.0〜5.5の範囲の声で非官能性巨大網状(macr
oreticular )樹脂(非イオン性マクロポー
ラス樹脂としても知られる)に吸着させ次いでセフタジ
ジムを溶出させてセフタソ・シムを高収率でかつ純粋な
形で得ることによりセフタジ・シムを前記溶液から効率
的に回収でき、また必要により精製できることを見出し
た。
英国特許& 2025398号明細書は実施例1(cl
Vr−おいてセフタノジムのモノナトリウム塩をpH6
の比較的娘い溶液から非官能性巨大網状樹脂に吸着畑せ
次いで溶出することエリなるその合成の過程におけるセ
フタジジムの精製方法を記載している。しかしながらナ
トリウムセフタジゾムの回収は比較的少ない。これは後
で本発明者らが見出したように、明らかにセフタジノム
がP)i6ではかかる樹脂に極めて弱く吸着されるに過
ぎないからである。
英国特許第1472966号明細書は当該セファロスポ
リンが少なくとも99%イオン化される条件下に比較的
濃い溶液から非官能性巨大網状樹脂に吸着することによ
る半合成セファロスポリン類のN製方法を記載している
。セフタヅヅムの場合にはカルボキシル官能の99係イ
オン化は比較的高い内位でしか達成されないが、本発明
者らはかかる一レベルではセ7タヅジムは巨大網状樹脂
への吸着が弱いことを見出した。セ7タノノムのアミノ
基が実質的にイオン化される極めて低いPHでもまたセ
フタノジムの非官能性巨大網状樹脂への吸着が弱いこと
を本発明者らは見出した。このように、英国特許第14
72966号明細書の教示とは反対に、セフタジジムが
2.0〜5.5の範囲の一レベルにおける方が非官能性
巨大網状樹脂により艮好に吸着されることは篤くべきこ
とである。何故なら、これらのpi(l/ベルではセフ
タソジムは99%よりも著しく低い度合でイオン化され
ているからである。
本発明者らは驚くべきことに、初期溶液の声が2.0〜
5.5の範囲にあれば比較的希薄な溶液からセフタジヅ
ムを非官能性巨大網状樹脂に極めて効率的に吸着させる
ことができることおよびそのセフタソノムを次いで極め
て純粋な形で溶出できることを見出した。この知見に基
づいて、本発明者らは、本発明の方法を用いれば、セフ
タヅヅムを例えば所要の基準に達しないパッチに関連し
て、あるいは基材など添加物質を含有する混合物を再処
理する際に効率的に精製できるのみならず、セフタジヅ
ム五水和物の結晶化後に残る前述の比較的希薄な浴液か
らも効率的に回収することができることを見出した。
すなわち、本発明の一つの局面として、本発明はセフタ
ノジムを含有しZO〜5.5の範囲の−にある水性溶液
をセ7り・ゾノムの吸着に適した非官能性巨大網状樹脂
と接触させ、そのセフタジジムを溶出させそしてそれを
、所望により塩または水和物の形で、単離することから
なるセフタジジムを前記水性溶液から回収する方法を提
供するものである。
本発明の方法に用いられうる非官能性巨大網状樹脂は2
00〜1200 m27 V、例えば300〜950m
2/2の表面積および2〜18 nm 、例えば6〜1
5nmの平均細孔直径を有する。その樹脂は例えば、ジ
ビニルベンゼンで架橋されたスチレンの共重合体、例え
ばアンバーライト(Amberlite)XAD−2、
XAD−4およびXAD −118Orローム・アンド
II ハース(Rohm and Haas )社〕、
ダイヤイオン(Dia、ion ) BP −20お工
びHP−2I Cミツビシ(Mitsubishi )
社〕、デュオライト(Duolite )S861.8
8602またはTLBB65(、*−ム’アンド・ハー
ス社)およびカスプ# (Kastell ) −81
11お↓び5112rモンテノンン(Montedis
on )社;またはジビニルベンゼンで架橋されたスチ
レンの置換された(例えば−・ロゲン化された)共重合
体、例えはダイヤイオン5P−207(ミソビシ社;臭
素化共重合体)であってもよい。
本発明の方法は比較的希薄な水性溶液例えば前述のセフ
タソジム五木和物の沈殿の際の母液などからのセフタジ
ジムの回収に特に適している。すなわち、本発明方法は
セフタノジムの濃度が10重量%以下、特に0.5〜a
O重量%す範囲にある場合に特に有用である。浴出を比
較的少量の溶出液を用いて行えば全体的濃縮を行うこと
ができそれによって以後の沈殿工程が容易となることは
理解されよう。その沈殿は、例えは、英国船許第206
5871号明細誉に記載された如くに行われつる。
前掲の如く、本発明により処理されるべき水性セフタノ
ノム溶液は不純物、例えば高分子量不純物、分解生成物
および/または一種またはそれ以上の塩を含有してもよ
い。後者は無機または有機酸の塩類、例えば−ライド(
クロライドなど);硫酸塩;硝酸塩;りん酸塩;ぎ酸塩
および酢酸塩などでありうる。それらはアルカリ金属(
ナトリウムまたはカリウムなど)またはアルカリ土類金
属(カルシウムなど)との塩;アンモニウム塩;アミノ
酸(リノンまたはアルギニンなど)との塩でありうる。
浴液中に存在する塩類は一般に、製造または製剤化過程
に由来することとなろう。前掲の如くセフタジノムのあ
る種の組成物を再処理する場合など、基材が存在しても
よい。
樹脂に吸着させるための水性七フタジソム浴液(すなわ
ち供給1日は少量の水混和性有機溶媒を例えば10容量
チを超えない、好ましくは5容量チを超えない程度に含
んでいてもよい。
前掲の如く、非官能性巨大網状樹脂と接解させるべき水
性セフタジソム溶液は2.0〜5.5の−にあることに
なる。しかしながら、より好ましくは、声は2.7〜4
.8、有利には3.0〜4.2の範囲にある。必要に応
じ、溶液の−はそれを樹脂と接触させる前に調整しても
よい。この−調整は所望によりイオン交換樹脂で処理す
ることによって行われうる。
本発明により回収ちれるべきセフタジソムを含有する水
性溶液は、任意の所望の方法により非官能性巨大網状樹
脂と接触させてもよいが、それを、例えば通常のビーズ
状の顆粒樹脂カラムまたは床に通すことによるのが極め
て適切である。所望によりその樹脂をセ7タノジム浴液
でスラリー化してもよい。カラム系を用いる場合、その
スラリー化は、カラムに充填する前に行ってもよく、あ
るいはそりカラムそれ自体において行っても工い。
セフタノジムが樹脂に吸着されたら、その樹脂を必要に
応じ、溶出に先立ち水洗して存在しうる塩類を除去して
もよい。
セ7タジジムは1種またはそれ以上の水混和性有機溶媒
と水との混合物を用いて樹脂から浴出されうる。溶出剤
の有機成分としては例えば、水混和性ケトン(例えばア
セトン):エーテル(例えばテトロヒドロフラン、ソオ
キサンまたはジエチルエーテル);エステル(例えば酢
酸エチル);ニトリル(例えはアセトニトリル);また
はアルコール(例えはメタノール、エタノール、イソプ
ロパツールまたは工業用メチル変性アルコール)なとが
挙けられる。それら有機溶媒(1種またはそれ以上)は
一般に溶出剤の全容量の5〜90%、例えは5〜50%
、好ましくは10〜60%を構成する。
溶出剤は、例えは2.0〜10.0の範囲の声にあって
もよいが、略中性−にあるのが都合がよい。
所望により溶出剤の−は酸または塩基の添加により、あ
るいは緩衝剤(例えばアセテート緩衝剤)を用いること
によりこの範囲に調整してもよい。
樹脂へのセフタジノムの吸着および溶出は好都合には、
0〜50℃、好ましくは15〜25℃で行われる。
樹脂により吸着きれる不純物が存在する場合には、溶出
条件を、七フタソジムの不純物からのクロマトグラフィ
分離が行われるように選択するのが望ましいことは理解
されよう。すなわち、例えは樹脂を水洗して存在するす
べての塩を除いた後、初期溶出液画分をセフタジソムの
溶出が始まるまで捨ててもよい。次いでセフタノノム含
有画分を、そのセフタノジムが樹脂から実質的に溶出さ
れてしまうまで、かつ吸着された不純物が浴出される前
に集めてもよい。溶出液中のセフタノノムの存在は通常
の分析法、例えば高速液体クロマトグラフィ(HPLC
)、紫外分光法または旋光度測定などを用いて検出され
うる。一般に浴出セフタソノムを含有する浴出液の容量
は供給浴液のそれよりも実質的に小さくなるため、全体
としである程反の濃縮が行われる。
本発明の方法で得られる溶出液からセフタソソムを単離
するために、この溶液を任意の常法により処理してもよ
い。すなわち、例えば、セ7タジノムは結晶種を入れお
よび/または浴液を冷却することに工り浴出液から直接
結晶化されうる。好ましくは、有機溶媒は、セフタソジ
ムを単離する前に例えば蒸留または蒸発により溶出液か
ら除去される。結晶化を容易にするために、その水性溶
液を例えば真空化に例えば10〜60℃の蒸気温度、好
ましくは10〜40℃で加熱することにより濃縮するこ
とが望ましいことがある。セフタジジムの結晶化は65
℃以下、有利には25℃以下の温度で行うのが好ましい
゛。
七7タジジムは所望により塩(例えはナトリウム塩また
はビス塩酸塩)または水和物例えば五水和物として溶出
液から単離されうる。セ7タヅソムの塩は溶出液に適当
なi1!または塩基を添加しそして所望の塩を沈殿させ
ることにより形成されうる。あるいはまた、溶出液が適
当な酸または塩基を含む場合には、一般的には一調整お
工び/または溶出液濃縮後に、塩を直接溶出液から沈殿
芒せうる。
溶出液からの結晶性セフタジノムの特に好ましい取得方
法は、浴出液のpdを約−6に調整し、次いで前述の如
く有機溶媒を除去しそして得られた水性溶液に酸をその
μ(が2.7〜4.8、好ましくは3.5〜4.2のt
i8囲となるまで添加することよりなる。セフタノジム
はこの溶液からその五水和物の形で結晶化されうる。こ
の好ましい方法に用いるのに好ましい酸および塩基は英
国特許第2063871号明細書に記載式れている。
次に実施例により本発明を説明するが、これらは本発明
を限定するものではない。
実施例1〜65 方法 セフタジノムを不純物と共に含有する溶液な樹脂を詰め
たガラスカラムに充填した。そりカラムを水洗し、次い
で水性菊機浴出剤で浴出した。初期浴用液画分を集めて
捨てた。生金出液画分を集めそしてpi−i’Q2N水
酸化ナトリウムな用いて調整した(ただし実施例21で
は−は2N@酸を用いて調整された)。得られた溶液を
真空濃縮しそして2N硫酸を−3,6〜五8となるまで
20〜22℃で添加することにLつ結晶化させた(ただ
し実施例21では結晶化は25〜55℃で濃塩酸とアセ
トンを添加することにより行われた)。5℃に冷却後、
固体を涙過し、冷水およびアセトンを用いて(周囲温度
で)洗浄し次いで乾燥させた。生成物はHPLC測定に
よりセフタソジムであることが示され、また含水率はカ
ール・フィッシャ(Karl Fische工)分析に
より測定された。
これらの実施例の結果を第1表に示す。
実施例21のほかは、第1表中の各実施例の生成物はセ
7タジジム五水和物である。
実施例21の生成物はセ7タノソムビス塩酸塩である。
第1表において樹脂および溶出剤の指定には次の略号を
用いる。すなわち、 Ra アンバーライトXAD−1180、ローム・アン
ド、ハース社(6s o m2/? 、 1.7r、d
V/r )。
I(b ダイヤイオン5P207、ミツビシ社−約17
%の臭素を含有するジビニルベンゼンで架橋されたスチ
レンの臭素化共重合体(401:mz2/S’、0.5
m7グ)。
1−+c 17.8%の塩素を含癩するジビニルベンゼ
ンで架橋されたスチレンの塩素化共重合体、ローム・ア
ンド・ハース社。
Rd デュオライト]3602、ローム・アンド・ハー
ス社(360〜440 m27t )。
Re アンバーライl−XAD−2、ローム・アンド・
ハース社(3D 0rn2/? 、 684ml/V 
、 9nm )。
R1デュオライト5861、ローム・アンド・ハース社
(540〜660m2/9)、。
Hg ダイヤイオンHP21、ミソビシ社(700vh
2/? 。
0、85 ml/ f/風 13b ダイヤイ、t ン■lP2O、ミツビシ社(7
18rn2/7゜1.16 ml/ W )。
Pl カスチルS−111、モンテジソン社(500〜
8007112/r 、 0.6〜1.2吻′1,2謁
3nm)。
現 カスチルS−112、モンデジソン社(450〜6
0D7’L2/S’、 1〜1.8m/S’、4〜6n
m )。
Rk アンバーライトXAD −4、ローム・アンド・
ハース社(784′nL2/if、α976ml/ Y
 、 4nm )。
物性は乾燥樹脂についての引用である。
Ea アセトン−水 Eb アセトニトリル−水 Ec ジエチルエーテル−水 gcl テトラヒドロ7ランー水 E8 酢酸エチル−水 Ef 工業用メチル変性アルコール−水Eg ソオキサ
ンー水 FJh イソプロピルアルコール−水 E1 メタノール−水 第1表への脚注 (1) 供i溶赦中のセフタジジムの車量(HPLC測
定による)はセフタノゾム五水和物の重量として与えら
れている。
(2) HPLCt、tcよる純度は水分を補正しであ
る。
実施例1〜35に用いられる供給溶液は次のとおり陶製
した。
セフタジジムビス塩醒塩(純度95.3%)を水に浴解
し、そして2N水酸化ナトリウムの添加によりpHを6
.0に調整した。セフタジヅム五水和物をこの溶液から
2N硫酸を用いて3.0〜4.0の範囲のPl′iに調
整することにより結晶化させた。
結晶性セフタソソム五水和物な濾過しそして固体を水、
次いでアセトンで洗浄した。合−炉液および水性洗液が
供給浴液を形成した。
実施例65に対する供給溶液 セフタソジム五水和物(20Of)と炭酸ナトリウム(
20y′)の混合物を水に溶解した。セフタジソム五水
和物を、その浴液な2Na&を用いて6.0〜4.0の
範囲のPllに鈎整することにより結晶化させた。
結晶性セ7タノヅム五水和物をF去し、そして水、次い
でアセトンで洗浄した。合−F−iおよび水性洗液が供
給溶液を形成した。
セフタノジム五水和物(20Or)お工びL−アルギニ
ン(59,1F)の混合物を水に溶解した。
セフタノノム五水和物を実施例66と同様にして結晶化
させそして合−F液お工び水性洗液が供給溶液を形成し
た。
セフタジジム五水和物(25F、約96.11純度)を
水に洛解し炭酸ナトリウム(2,5f)を声6となるま
で添加した。その溶液を次いで2N硫酸を用いて一31
CM整して供給溶液を形成した。
実施例 36 (a) セフタノジムビス塩酸塩(200r、HPL、
CKよれば約96.0 %純度であり、また許容しえな
いレベルの着色不純物を有する)を水に溶解しそしてそ
の溶液の−を2N水酸化ナトリウムを用いて6.0に調
整した。その溶液の声が6.0〜4,0の範囲となるま
で2N硫酸を添加すること“に工りセ7タノノム五水和
物を沈殿させた。結晶性セフタジジム五水和物な濾過し
そして水洗した。
合−P液および洗液を(blへの供給溶液とした。
(b) (a)で得られたセフタノジムを含む水性浴液
を実施例1〜35について前述した一般的方法に従って
処理した。実鋏の詳細お工び結果は第1表に与えられて
いる。生成物(セフタノジム五水和物)は(a)の出発
材料に比べて着色不純物のレベルが3倍低下しておりま
た品質は許容しうるものであった。
似) セ7タジジム五水和物(200F、純度約9、&
1*)をpH6となるまで2N水酸化ナトリウムを添加
すること罠りつ水に溶解した。その溶液の−を20〜2
2℃で五6〜五8に調整することにより五水和物を再結
晶した。結晶性固体を濾過しそして水洗して七7タノジ
ム五水和物の第1収獲物を得た(155.9r、含水率
(カール」フィッシャ) 15.−71 HPLC測定
(水分について補正)96.6チ)。合一ヂ液おLび洗
液を(b)への供給溶液とした。
(b) (atで得られたセフタジジム(34,96f
・)を含む水性溶液を、ローム・アンド・−・−ス社樹
脂XAD−1180(800温5)を詰めたガラスカラ
ムVCPH五6で800cm3/#の速度で充填した。
そのカラムを水(800m3)を用いて400cIrL
6/時で洗浄し、次いで16 % V/Vアセトン/水
を用いて400cm’/時で浴出した。初期溶出液画分
(810c!FL3)を集めて捨てた。主溶出液画分(
910cIL5)を集めそして2N水酸化ナトリウム浴
叡を用いてPl(5,5に調整した。次いでこの溶液を
175儂5の容量となるまで濃縮しそして20〜22℃
でpH五6となるまで2Nm酸を添加することにより結
晶化させた。5℃に冷却後、固体を、濾過し、冷水次に
ア七トンで洗浄し、次いで乾燥させてセフタノノム五水
和物(27,42t )を得た。
含水率(カール・フィッシャ)1i6%。
HPLC測定(水分について補正)97.7%。
(cl (alで得られた生成物を(旬で得られた生成
物と合わせ、この材料の一部(20t)を2N水酸化ナ
トリウム溶液を用いてPH6となるまで調整することに
より水に溶解した。20〜22℃で−5,6〜五8とな
るまで2N硫酸を添加すると結晶性沈殿が得られた。5
℃に冷却後、固体な濾過し、冷水次にア七トンで洗浄し
、次いで乾燥させてセ7タジジム五水和物(17,51
)を得た。
含水率(カール・フィッシャ)14.3%。
HPLC測定(水分について補正>9&1%。
方法 セフタジジム(23り)を不純物と共に含む−58の溶
液をローム・アンド・ハース社樹脂アンバーライトXA
D−1180(500cm5 )を詰めたがラスカラム
に1000 art5/時の速度および特定の温度で充
填した。そりカラムを水(500cm5)を用いて10
00 era’/時の速度で洗浄し、次いで500 c
m’/時および特定の温度で16チη〜アセトン/水を
用いて溶出した。初期溶出液画分を集めそして捨てた。
生溶出液画分を集め、そして2N水酸化ナトリウム溶液
を用いてp)1tS、Oにii1整した。次にこの溶液
を真空濃縮しそして20〜22℃でP)1′5.6〜五
8となるまで2N@酸を添加することによりセフタノジ
ム五水和物を喪た65℃に冷却後、固体を濾過し、冷水
、次にア七トンで洗浄し次いで乾燥させた。その生成物
は2測定によりセフタノジムであることが示され、また
含水率はカール・フィッシャ分析により測定された。
結果を第2衣に示す。
実施例58〜41のための出発溶液は実施例1〜32の
ためのものと同様に調整した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 旬 セフタ−7ジムを含有し2.0〜5,5の範囲の−
    にある水性溶液を七7タノノムの吸着に適した非官能性
    巨大網状樹脂と接触させ、そのセフタジジムな溶出しそ
    してそれを、所望により塩または水和物の形で、単離す
    ることからなる前記水性溶液からのセフタノノムの回収
    方法。 2)非官能性巨大網状樹脂が、ソビニルベンゼンで架橋
    されたスチレンの共重合体であって、この共重合体は置
    換されていても↓い共重合体である特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 6)樹脂が200〜1200′rrL2/rの表面積お
    よび2〜18nmの平均細孔直径を有する特許請求の範
    囲第2項記載の方法。 4)水性溶液の−がZ7〜4.8の範囲にある特許請求
    の範囲第1〜6項のいずれかに記載の方法。 5) PI(が五〇〜4,2の範囲にある特許請求の範
    囲第4項に記載の方法。 6)溶出が1種またはそれ以上の水混和性有機溶媒と水
    の混合物を用いて行われる特許請求の範囲第1〜5項の
    いずれかに記載の方法。 7)1種またはそれ以上の有機溶媒が水混和性のケトン
    、エーテル、エステル、ニトリルおよびアルコールから
    選択される特許請求の範囲第6項記載の方法。 8)有機溶媒が溶出剤の全容量の5〜50チを構成する
    特許請求の範囲第6項または第7項記載の方法。 9)巨大網状樹脂と接触させる水性溶液中のセフタジジ
    ム濃度が10重量−以下である特許請求の範囲第1〜8
    項のいずれかに記載の方法。 10)セフタジジムが溶出液からセフタジジム五水和物
    として単離される特許請求の範囲第1〜9項のいずれか
    に記載の方法。 11)以上の任意の特許請求の範囲に記載の方法により
    得られたセフタジソムまたはその塩または水和物。
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