JPS6118786A - セフタジダイムの改良結晶化法 - Google Patents
セフタジダイムの改良結晶化法Info
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- JPS6118786A JPS6118786A JP60145684A JP14568485A JPS6118786A JP S6118786 A JPS6118786 A JP S6118786A JP 60145684 A JP60145684 A JP 60145684A JP 14568485 A JP14568485 A JP 14568485A JP S6118786 A JPS6118786 A JP S6118786A
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D403/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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- C07D501/00—Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
- C07D501/14—Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7
- C07D501/16—Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7 with a double bond between positions 2 and 3
- C07D501/20—7-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids
- C07D501/24—7-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids with hydrocarbon radicals, substituted by hetero atoms or hetero rings, attached in position 3
- C07D501/38—Methylene radicals, substituted by nitrogen atoms; Lactams thereof with the 2-carboxyl group; Methylene radicals substituted by nitrogen-containing hetero rings attached by the ring nitrogen atom; Quaternary compounds thereof
- C07D501/46—Methylene radicals, substituted by nitrogen atoms; Lactams thereof with the 2-carboxyl group; Methylene radicals substituted by nitrogen-containing hetero rings attached by the ring nitrogen atom; Quaternary compounds thereof with the 7-amino radical acylated by carboxylic acids containing hetero rings
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
本発明は、結晶形の抗生物質の製造方法に関する。更に
詳しくは、本発明は、抗生物質、セフタジダイム・五水
和物の製造方法に関する。
詳しくは、本発明は、抗生物質、セフタジダイム・五水
和物の製造方法に関する。
化学名、(6R,7R)−7−[(7,)’−2−(2
−アミノチアゾール−4−イル)−2−(2−カルボキ
ンプロパン−2−オキシイミノ)アセトアミド]−3−
(1−ピリジニウムメチル)−3−セフェム−4−カル
ボキシレートである、半合成セファロスポリン抗生物質
、セフタシダイムは、米国特許第4.258,04.1
号に記載されている。セフタシダイムの薬学的に特に有
効な形態は結晶性の五水和物であって、これはプロディ
(Brody)らにより、米国特許第4,329,45
3号に記載されている。本発明より以前に、セフタジダ
イム・五水和物は、セフタシタイムの二基、例えばプロ
ディらによって記載された二塩酸塩を使用して得られて
いる。まず、セフタシタイムの二塩酸塩を製造して分離
し、この塩を水と混和しない有機溶媒を含有する水性媒
質に溶解し、この混合物のpHを約3.3〜4.0に調
節して五水和物を生成させる。
−アミノチアゾール−4−イル)−2−(2−カルボキ
ンプロパン−2−オキシイミノ)アセトアミド]−3−
(1−ピリジニウムメチル)−3−セフェム−4−カル
ボキシレートである、半合成セファロスポリン抗生物質
、セフタシダイムは、米国特許第4.258,04.1
号に記載されている。セフタシダイムの薬学的に特に有
効な形態は結晶性の五水和物であって、これはプロディ
(Brody)らにより、米国特許第4,329,45
3号に記載されている。本発明より以前に、セフタジダ
イム・五水和物は、セフタシタイムの二基、例えばプロ
ディらによって記載された二塩酸塩を使用して得られて
いる。まず、セフタシタイムの二塩酸塩を製造して分離
し、この塩を水と混和しない有機溶媒を含有する水性媒
質に溶解し、この混合物のpHを約3.3〜4.0に調
節して五水和物を生成させる。
五水和物は一般に、酸性混合物から結晶化する。
セフタシダイムの二基、例えば二塩酸塩は、アミノ保護
およびエステル化されたセフタシタイムを酸分解するこ
とにより得られる。「両保護セフタシダイム(dibl
ocked ceftazidime)Jと呼ばれる
この中間体は、7−アミノ−3−(1−ピリジニウムメ
チル)−3−セフェム−4−カルボキシレートを、両保
護した、セフタシタイムの側鎖部分でアンル化すること
からなるセフタシダイムの全製造過程において生成され
る中間体である。セフタシタイムの7位の側鎖における
2−アミノチアゾール環の2−アミノ基に対する好まし
い保護基はトリデル基であり、5セフタシダイムの7位
の側鎖におけるカルボキシル基に対する好ましい保護基
はt−ブヂル基である。これら両保護基は、酸性条件下
で除去することができ、通常、アソル化後の脱保護段階
はギ酸と塩酸を用いてトリデル基とt−ブチルエステル
基の両方を除去することからなる。この脱保護過程で、
セフタジダイム・二塩酸塩が生成される。アミン基とカ
ルボキシル基に対して、本発明で用いた好適なトリチル
基とt−ブヂル基の代わりに、酸に不安定な他の保護基
を使用してもよい。
およびエステル化されたセフタシタイムを酸分解するこ
とにより得られる。「両保護セフタシダイム(dibl
ocked ceftazidime)Jと呼ばれる
この中間体は、7−アミノ−3−(1−ピリジニウムメ
チル)−3−セフェム−4−カルボキシレートを、両保
護した、セフタシタイムの側鎖部分でアンル化すること
からなるセフタシダイムの全製造過程において生成され
る中間体である。セフタシタイムの7位の側鎖における
2−アミノチアゾール環の2−アミノ基に対する好まし
い保護基はトリデル基であり、5セフタシダイムの7位
の側鎖におけるカルボキシル基に対する好ましい保護基
はt−ブヂル基である。これら両保護基は、酸性条件下
で除去することができ、通常、アソル化後の脱保護段階
はギ酸と塩酸を用いてトリデル基とt−ブチルエステル
基の両方を除去することからなる。この脱保護過程で、
セフタジダイム・二塩酸塩が生成される。アミン基とカ
ルボキシル基に対して、本発明で用いた好適なトリチル
基とt−ブヂル基の代わりに、酸に不安定な他の保護基
を使用してもよい。
本発明の方法によれば、結晶形のセフタシタイム・五水
和物は、両保護セフタンダイムの脱保護反応の混合物か
ら直接得られる。かくしてセフタシダイムの二基、例え
ば二塩酸塩を個別に製造し、煩離することを、避けるこ
とができる。本発明方法によれば、既知の方法によって
得られるものと品質的に等しい結晶性のセフタジダイム
・五水和物を得ることができる。
和物は、両保護セフタンダイムの脱保護反応の混合物か
ら直接得られる。かくしてセフタシダイムの二基、例え
ば二塩酸塩を個別に製造し、煩離することを、避けるこ
とができる。本発明方法によれば、既知の方法によって
得られるものと品質的に等しい結晶性のセフタジダイム
・五水和物を得ることができる。
特に、本発明は両保護セフタシタイム、即ち、(6R2
7R)−、7−[(Z)−2−(2−)−リヂルアミノ
ヂアゾールー4−イル)−2−(2−t−プチルオギノ
力ルボニルプロパン−2−オキノイミノ)アセトアミF
]−3−(1−ピリジニウムメチル)−3−セフェム−
4−カルボキシレートを、結晶形セフタジダイム・五水
和物に直接変換する方法であって、両保護セフタシダイ
ムの中間体をギ酸と濃塩酸あるいは濃臭化水素酸で処理
し、反応混合物を濾過してトリフボニルメタノールを除
去しこの濾過混合物のpHを塩基で約30に調節した後
、水と混和しない有機溶媒を加え、水相を分離し、この
水相のl)Hを約3.7に調節することによりセフタシ
タイム・五水和物の結晶を析出させる方法を提供するも
のである。
7R)−、7−[(Z)−2−(2−)−リヂルアミノ
ヂアゾールー4−イル)−2−(2−t−プチルオギノ
力ルボニルプロパン−2−オキノイミノ)アセトアミF
]−3−(1−ピリジニウムメチル)−3−セフェム−
4−カルボキシレートを、結晶形セフタジダイム・五水
和物に直接変換する方法であって、両保護セフタシダイ
ムの中間体をギ酸と濃塩酸あるいは濃臭化水素酸で処理
し、反応混合物を濾過してトリフボニルメタノールを除
去しこの濾過混合物のpHを塩基で約30に調節した後
、水と混和しない有機溶媒を加え、水相を分離し、この
水相のl)Hを約3.7に調節することによりセフタシ
タイム・五水和物の結晶を析出させる方法を提供するも
のである。
本発明方法によれば、セフタジダイム・五水和物の製造
において、予め製造、分離しておいたセフタシダイムの
塩、例えば二塩酸塩を使用する必要がない。。
において、予め製造、分離しておいたセフタシダイムの
塩、例えば二塩酸塩を使用する必要がない。。
本発明方法は、結晶性セフタジダイム・五水和物の別途
製造方法を提供するもので−ある。上述のように、従来
、結晶性セフタジダイム・五水和物は、予め製造し、分
離されたセフタジダイムニ塩酸塩を用いて得られた。本
発明方法によれば、結晶性の五水和物は、セフタシダイ
ムを生成させた反応混合物から、アミノ保護およびカル
ボキシ保護されたセフタシタイム中間体を酸で脱保護す
ることにより、直接得ることができる。
製造方法を提供するもので−ある。上述のように、従来
、結晶性セフタジダイム・五水和物は、予め製造し、分
離されたセフタジダイムニ塩酸塩を用いて得られた。本
発明方法によれば、結晶性の五水和物は、セフタシダイ
ムを生成させた反応混合物から、アミノ保護およびカル
ボキシ保護されたセフタシタイム中間体を酸で脱保護す
ることにより、直接得ることができる。
本発明方法は、「両保護セフタシダイム」と称する(6
R17R)−[(Z)−2−(2−)リヂルアミノナア
ゾール−4−イル)−2−(2−t−プチルオキン力ル
ポニルプロパン−2−オキシイミノ)アセ)・アミトド
−3−(1−ピリジニウムメチル)−3−セフェム−4
−カルボキシレートと、98%ギ酸とを混合することか
ら成る。次いで、ギ酸中の両保護中間体の溶液を、約5
°C〜20℃の温度に冷却し、この混合物に濃塩酸ある
いは濃臭化水素酸(48%)を加える。脱保護が完了し
た時点で混合物を濾過し、脱保護で生じたトリデル基に
よって形成されたトリフェニルメタノールを除去する。
R17R)−[(Z)−2−(2−)リヂルアミノナア
ゾール−4−イル)−2−(2−t−プチルオキン力ル
ポニルプロパン−2−オキシイミノ)アセ)・アミトド
−3−(1−ピリジニウムメチル)−3−セフェム−4
−カルボキシレートと、98%ギ酸とを混合することか
ら成る。次いで、ギ酸中の両保護中間体の溶液を、約5
°C〜20℃の温度に冷却し、この混合物に濃塩酸ある
いは濃臭化水素酸(48%)を加える。脱保護が完了し
た時点で混合物を濾過し、脱保護で生じたトリデル基に
よって形成されたトリフェニルメタノールを除去する。
水性濾液の1)T−1を塩基で約25〜3.2(こ調節
ケる。酢酸エチル、メチルエチルケトン、メチ丸イソブ
ヂルケトン、塩化メヂレンおよびペンタン−2オンから
なるクループより選んた水と混和しない有機溶媒を加え
る。セフタシダイムを。
ケる。酢酸エチル、メチルエチルケトン、メチ丸イソブ
ヂルケトン、塩化メヂレンおよびペンタン−2オンから
なるクループより選んた水と混和しない有機溶媒を加え
る。セフタシダイムを。
含む水性濾液の約2〜3倍容量の有機溶媒を該濾液に加
える。一般に、より大量の有機溶媒を使用(7てもよし
)。しかしながら、経済的な理由から、溶媒は水層と有
機層からなる2相系を生成するのに十分なだけの量を用
いる。
える。一般に、より大量の有機溶媒を使用(7てもよし
)。しかしながら、経済的な理由から、溶媒は水層と有
機層からなる2相系を生成するのに十分なだけの量を用
いる。
水と混和しない有機溶媒を加えることにより生じた水層
を分離し、しし必要なら重合して生じた、またはその他
の不純物を除去するために、濾過する。最良の結果を得
るためには、微量残存量の有機溶媒を蒸留によって水相
から除去する。次いで、水相のl)Hを約3.5〜約4
.5に調節して結晶性セフタジダイム・五水和物を沈澱
させる。pHの調節は、好ましくは低温で、例えば約1
0°C〜約15℃の温度で行う。この五水和物は濾過、
遠心分離等の通常の方法で分離4−ることができる。
を分離し、しし必要なら重合して生じた、またはその他
の不純物を除去するために、濾過する。最良の結果を得
るためには、微量残存量の有機溶媒を蒸留によって水相
から除去する。次いで、水相のl)Hを約3.5〜約4
.5に調節して結晶性セフタジダイム・五水和物を沈澱
させる。pHの調節は、好ましくは低温で、例えば約1
0°C〜約15℃の温度で行う。この五水和物は濾過、
遠心分離等の通常の方法で分離4−ることができる。
アミノ保護のトリチル基とカルボギン保護の1−ブヂル
基を酸分解した後、この酸性混合物のpHを塩基で約2
5〜約32に調節する。l)H調節に用いることができ
る適当な塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
あるいはアルカリ金属の炭酸塩および重炭酸塩である。
基を酸分解した後、この酸性混合物のpHを塩基で約2
5〜約32に調節する。l)H調節に用いることができ
る適当な塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
あるいはアルカリ金属の炭酸塩および重炭酸塩である。
水酸化ナトリウムを用いるのが好ましく、水相の総体積
を最小に保つために、6N水酸化ナトリウムを用いるの
が好ましい。
を最小に保つために、6N水酸化ナトリウムを用いるの
が好ましい。
この工程中に生じるトリフェニルメタノールは、上記の
如く濾過して除くことが好ましいが、この)・リフェニ
ルメタノールは、後に水と混和しない有機溶媒を加える
ことによって溶解されるので、所望により、濾過を省略
してもよい。
如く濾過して除くことが好ましいが、この)・リフェニ
ルメタノールは、後に水と混和しない有機溶媒を加える
ことによって溶解されるので、所望により、濾過を省略
してもよい。
この方法を実施するには、まず両保護セフタシダイムを
略室温セ98%ギ酸に溶解し、この溶液を冷却して、濃
塩酸あるいは濃臭化水素酸を加える。別法として、両保
護中間体を先にギ酸溶液にすることなく、ギ酸とハロゲ
ン化水素酸の混合物と混合してもよい。
略室温セ98%ギ酸に溶解し、この溶液を冷却して、濃
塩酸あるいは濃臭化水素酸を加える。別法として、両保
護中間体を先にギ酸溶液にすることなく、ギ酸とハロゲ
ン化水素酸の混合物と混合してもよい。
本発明方法によって得られる結晶性の五水和物は、純度
および安定性において、中間体である結晶性のセフタジ
ダイムニ塩酸塩あるいは三臭化水素酸塩から得られるも
のに匹敵する。
および安定性において、中間体である結晶性のセフタジ
ダイムニ塩酸塩あるいは三臭化水素酸塩から得られるも
のに匹敵する。
以下に実施例を挙げ、本発明を更に詳しく説明するが、
本発明はこれに限定されるものではない。
本発明はこれに限定されるものではない。
護j 4−
98%ギ酸40m1に、(6R,7R)−7−4(Z)
−2−(24リチルアミノチアゾール−4−イル)−2
−(2−t−プチルオキンカルポニルブロパン−2−オ
キシイミノ)アセトアミド]−3−(1−ピリジニウム
メチル)−3−セフェム−4−カルホキシレーI・18
.36g(18,2ミリモル)を加え、この溶液を30
分間攪拌した後、10°C〜15°Cに冷却し、濃塩酸
8.0mlを加えた。この酸性混合物を室温で35時間
攪拌して冷却し、6NのN a OI(でpI(3、0
に調節した。この混合物に酢酸エチルl00m1を加え
、水層を分離して酢酸エチル50m1で洗浄し、短時間
減圧蒸留して残存している酢酸エチルを除去した。生成
物を含む水層のpHを6NのN’aOHで375に調節
した。この溶液にセフタジダイム・五水和物の結晶核を
入れて、低温(13°〜15°C)で攪拌した。
−2−(24リチルアミノチアゾール−4−イル)−2
−(2−t−プチルオキンカルポニルブロパン−2−オ
キシイミノ)アセトアミド]−3−(1−ピリジニウム
メチル)−3−セフェム−4−カルホキシレーI・18
.36g(18,2ミリモル)を加え、この溶液を30
分間攪拌した後、10°C〜15°Cに冷却し、濃塩酸
8.0mlを加えた。この酸性混合物を室温で35時間
攪拌して冷却し、6NのN a OI(でpI(3、0
に調節した。この混合物に酢酸エチルl00m1を加え
、水層を分離して酢酸エチル50m1で洗浄し、短時間
減圧蒸留して残存している酢酸エチルを除去した。生成
物を含む水層のpHを6NのN’aOHで375に調節
した。この溶液にセフタジダイム・五水和物の結晶核を
入れて、低温(13°〜15°C)で攪拌した。
結晶化が始まった時点で、この混合物を冷蔵庫に保存し
た。生成物、即ち、結晶性セフタジダイム・五水和物を
集め、冷水100m1およびアセトン50m1で洗浄し
て風乾させた。収量8.2g(収率67.0%、補正済
み)、カール・フィッシャーの水分分析・12.28%
。
た。生成物、即ち、結晶性セフタジダイム・五水和物を
集め、冷水100m1およびアセトン50m1で洗浄し
て風乾させた。収量8.2g(収率67.0%、補正済
み)、カール・フィッシャーの水分分析・12.28%
。
実施例2
98%ギ酸200m1に両保護中間体91.8gを加え
、室温で30分間攪拌した。その混合物を10〜15°
Cの温度に冷却し、濃塩酸40m1を徐々に加えた。冷
浴をはずし、混合物を室温で35時間攪拌した。反応混
合物を濾過し、沈澱したトリフェニルカルビノールを除
去した後、冷却下、6.25N水酸化ナトリウムで処理
し、pHを30に調節した。この混合物にメチルエチル
ケトン(“MEK”)1500mlを加えた。10分間
準押した後、塩の形の脱保護生成物を含む水層を分離し
5、セライトで濾過した。透明な濾液を減圧下におき、
残存量のMEKを除去し、水溶液のpr−+を13〜1
5℃に冷却しながら濃塩酸で375に調節した。溶液に
結晶核を入れ、13〜15℃で攪拌した。生成物である
結晶性のセフタジダイム・五水和物は、40分後に結晶
化し始めた。完全に結晶化させるために、この混合物を
冷蔵庫に放置した。
、室温で30分間攪拌した。その混合物を10〜15°
Cの温度に冷却し、濃塩酸40m1を徐々に加えた。冷
浴をはずし、混合物を室温で35時間攪拌した。反応混
合物を濾過し、沈澱したトリフェニルカルビノールを除
去した後、冷却下、6.25N水酸化ナトリウムで処理
し、pHを30に調節した。この混合物にメチルエチル
ケトン(“MEK”)1500mlを加えた。10分間
準押した後、塩の形の脱保護生成物を含む水層を分離し
5、セライトで濾過した。透明な濾液を減圧下におき、
残存量のMEKを除去し、水溶液のpr−+を13〜1
5℃に冷却しながら濃塩酸で375に調節した。溶液に
結晶核を入れ、13〜15℃で攪拌した。生成物である
結晶性のセフタジダイム・五水和物は、40分後に結晶
化し始めた。完全に結晶化させるために、この混合物を
冷蔵庫に放置した。
濾過して結晶“を集め、冷水500m1とアセトン30
0m1で洗浄した。結晶を風乾させた。このようにして
、生成物35.25gを得た。生成物のHPLC分析は
、826%(無水物に基づく)のセフタシダイムを示し
た。収率585%(分析的に補正済み)、カール・フィ
ソヤーの水分分析:12゜52%。
0m1で洗浄した。結晶を風乾させた。このようにして
、生成物35.25gを得た。生成物のHPLC分析は
、826%(無水物に基づく)のセフタシダイムを示し
た。収率585%(分析的に補正済み)、カール・フィ
ソヤーの水分分析:12゜52%。
実施例3゜
水浴で冷却されている98%ギ酸2000m1に両保護
セフタンダイム918g(1モル)を加え、水浴をはず
し、その混合物を0.5時間攪拌して溶液を得た。この
溶液を約10°〜15℃の温度に冷却して、濃塩酸40
0m1を15分間で徐々に加えた。冷浴をはずし、レモ
ン黄色の溶液を室温で35時間攪拌した。反応混合物を
濾過してトリフェニルメタノールを除去し、98%ギ酸
500m1により5、フィルター上で濾塊を洗浄した。
セフタンダイム918g(1モル)を加え、水浴をはず
し、その混合物を0.5時間攪拌して溶液を得た。この
溶液を約10°〜15℃の温度に冷却して、濃塩酸40
0m1を15分間で徐々に加えた。冷浴をはずし、レモ
ン黄色の溶液を室温で35時間攪拌した。反応混合物を
濾過してトリフェニルメタノールを除去し、98%ギ酸
500m1により5、フィルター上で濾塊を洗浄した。
00〜5℃において、6NのN a Of(により、透
明なオレンジ色の濾液のI)Hを3.0に調節した。次
に、攪拌下、メチルエチルケトン15gを濾液に加えた
。15分間攪拌した後、生成物を含む水相を分離し、4
0°で短時間減圧蒸留し、残存の有機溶媒を除去した。
明なオレンジ色の濾液のI)Hを3.0に調節した。次
に、攪拌下、メチルエチルケトン15gを濾液に加えた
。15分間攪拌した後、生成物を含む水相を分離し、4
0°で短時間減圧蒸留し、残存の有機溶媒を除去した。
水相をセライトで濾過し、濾液を13°〜15℃に冷却
した。冷たい濾液のpHを375に調節し、結晶核を加
えた。この溶液を15時間、約O℃に保った。セフタジ
ダイム・五水和物の結晶を濾過し、冷水1.5ρで2回
、冷アセトンICで1回スラリーして室温で風乾させた
。
した。冷たい濾液のpHを375に調節し、結晶核を加
えた。この溶液を15時間、約O℃に保った。セフタジ
ダイム・五水和物の結晶を濾過し、冷水1.5ρで2回
、冷アセトンICで1回スラリーして室温で風乾させた
。
このようにして五水和物383.1gを得た[収率63
.7%(無水のセフタシダイムとしてHP T、、 C
分析で補正済み)、カール・フィッシャーの水分分析:
I2.52%]。
.7%(無水のセフタシダイムとしてHP T、、 C
分析で補正済み)、カール・フィッシャーの水分分析:
I2.52%]。
特許出願人 イーライ・リリー・アンド・カンパニー
代 理 人 弁理士 青白 葆 (外1名)−9(X
Claims (8)
- (1)(6R,7R)−7−[(Z)−2−(2−トリ
チルアミノチアゾール−4−イル)−2−(2−t−ブ
チルオキシカルボニルプロパン−2−オキシイミノ)ア
セトアミド]−3−(1−ピリジニウムメチル)−3−
セフェム−4−カルボキシレートと98%ギ酸および濃
ハロゲン化水素酸とを混合し、この反応混合物に水と混
和しない有機溶媒を加えて2相系を形成させ、次いで、
水相を分離し、水相のpHを約3.5〜約4.5に調節
することからなる結晶性(6R,7R)−7−[(Z)
−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(2
−カルボキシプロパン−2−オキシイミノ)−アセトア
ミド]−3−(1−ピリジニウムメチル)−3−セフェ
ム−4−カルボキシレート・五水和物の製造方法。 - (2)更に結晶性の五水和物を分離する工程を含む第(
1)項に記載の方法。 - (3)pHを約3.7〜約3.8に調節して行う第(1
)項または第(2)項に記載の方法。 - (4)濃ハロゲン化水素酸が濃塩酸あるいは濃臭化水素
酸である第(1)〜(3)項のいずれかに記載の方法。 - (5)水と混和しない溶媒が酢酸エチル、メチルエチル
ケトン、ジエチルケトン、メチルイソブチルケトン、塩
化メチレンおよび2−ペンタノンからなるグループから
選択されるものである第(4)項に記載の方法。 - (6)水と混和しない溶媒がメチルエチルケトンである
第(5)項に記載の方法。 - (7)水と混和しない溶媒が酢酸エチルである第(5)
項に記載の方法。 - (8)第(1)〜(7)項のいずれかに記載の方法によ
り製造されるセフタジダイム・五水和物。
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