JPS591598A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPS591598A JPS591598A JP57109473A JP10947382A JPS591598A JP S591598 A JPS591598 A JP S591598A JP 57109473 A JP57109473 A JP 57109473A JP 10947382 A JP10947382 A JP 10947382A JP S591598 A JPS591598 A JP S591598A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C12N9/2402—Hydrolases (3) acting on glycosyl compounds (3.2) hydrolysing O- and S- glycosyl compounds (3.2.1)
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- C12N9/2437—Cellulases (3.2.1.4; 3.2.1.74; 3.2.1.91; 3.2.1.150)
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- C12Y302/01—Glycosidases, i.e. enzymes hydrolysing O- and S-glycosyl compounds (3.2.1)
- C12Y302/01004—Cellulase (3.2.1.4), i.e. endo-1,4-beta-glucanase
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- Y10S435/00—Chemistry: molecular biology and microbiology
- Y10S435/8215—Microorganisms
- Y10S435/822—Microorganisms using bacteria or actinomycetales
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は洗浄剤組成物に関する。更に詳しくは特定のセ
ルラーゼ生産菌から生産されたアルカリ性においても高
い酵素活性を持つ特殊セルラーゼを含有することを特徴
とする洗浄剤組成物に関する。 近年、衣料の洗浄に関して、著しい発達がみられた。即
ち、洗剤に適した原料の開発、水質の改善、洗浄機械の
改良と普及、繊維の改良等によって衣料の洗浄は著しく
容易に々ってきた。 なかでも、洗剤用原料の改良はめざ1しく、界面活性剤
、ビルダー、分散剤、螢光染料、漂白剤等の改質によっ
て、衣料用洗剤の組成は、はぼ完成の域に達したかの感
がある。しかし乍ら衣料用洗剤開発の背景にある思想は
、(1)汚れ成るいは/及び繊維表面に界面活性剤やビ
ルダーが吸着することにより、汚れ成るいけ/及び繊維
と水との間の界面張力を低下させ、汚れと繊維を物理化
学的に引き離す、(2)汚れを界面活性剤、無機ビルダ
ーで分散、可溶化する、(3)汚れをプロテアーゼ等の
酵素で化学的に分解する、(4)着色汚れを漂白剤等で
漂白する、(5)繊維表面に螢光染料等を吸着させて、
増白する、(6)洗浄に有効々成分の二価金属イオンに
よる沈澱をキレート剤で防止する等に要約される。 即ち、従来の衣料洗浄の基本は汚れを直接に攻撃する成
分若しくは該成分の攻撃力を補助する成分を如何に洗浄
剤組成物の一成分として有効に取り入れるかということ
にあった。現在においては該基本に基づいた洗浄剤組成
物ではある意味においてその洗浄性能はほぼ飽和点に達
し更に洗浄力を増大する為には多大な努力を要する。 本発明者らは特定のセルラーゼ生産菌の生産するセルラ
ーゼがアルカリ性領域においてもその活性低下が緩慢で
あって従来のセルラーゼを配合したものに比して洗浄力
が格段に優れていることを見い出し本発明を完成した。 本発明で使用する特殊なセルラーゼはセルロモナス属に
属する好アルカリ性細菌の生産するセルラーゼであって
、アルカリ性領域においても高活性を維持し且つアルカ
リ耐性を有する特殊なセルラーゼである。 本発明で使用する酵素を製造するに用いられる微生物は
セルロモナス属に属する好アルカリ性細菌で、本発明の
セルラーゼを生産する能力を有する微生物又はその変異
株であれば何れでもよい。 かかるセルロモナス属に属する好アルカリ性細菌の菌株
としてはセルロモナスsp、需301−Aが例示される
。 セルロモナスep、& 301−Aの菌学的性質の主要
なものをあげると下記の如くである。 (a)形 態 1、桿菌(0,4〜0.6×50〜1.2μ)2、一本
の極鞭毛で運動性を有する 6、 胞子を形成しない (b) 生理学的性質 1、 生育pH範囲: pH6,0〜10.32、 細
胞壁の構成アミノ酸:オルニチン型苗は菌体内脂肪酸メ
チルエステルのガスクロマトグラフ分析の結果、セルロ
モナス属の菌に特異的に生成されるアンチイソfant
θ1.80 + 015の脂肪酸の大きなピークが検出
され、セルロモナス属に属するものと認められた。(微
工研菌寄託番号第6582号) セルロモナスsp、 f;、 301−p、は培養液中
に高単位のアルカリセルラーゼを生産蓄積する。培地中
の炭素源としてはOMO、アビセル等公知の炭素源の何
れを使用してもよい。培地にけアンモ= 3− ニウム塩、硝酸塩及び有機物、その他無機金属塩類、酵
母エキス等を添加し得る。培養は培地のpH7〜10.
6、好ましくは9.5前後に炭酸ソーダ、炭酸水素すl
−IJウム等で調整して行なわれる。 本発明に使用するセルラーゼ(以下アルカリセルラーゼ
301−Aという)としては、上記培養液そのものを使
用してもよいし、培養液を遠心分離する等して菌体を除
去して得た粗酵素液でもよい。又これを硫安外画成はア
セトン、エタノール等の有機溶媒による沈澱などにより
精製して得られた酵素粉末を使用してもよい。 本発明に使用するアルカリセルラーゼ301−Aはアビ
セル、 OMC等の繊維質に作用し、これらを液化及び
可溶化させる作用を有し、アビセル分解活性及びOMO
分解活性の至適pHはpH5,5〜7.5である。又安
定pH範囲はpH5,2〜11.0である。酵素組成は
3個のエキソ型CMO分解酵素と、エンド型OMC分解
酵素及びアビ七ル分解酵素を含めて5個以上の酵素の混
合物である。 本発明はこの特殊セルラーゼを洗浄剤組成物の一成分と
することを特徴とするもので、特にセルラーゼ活性とは
全く関係のない無機質汚れ、就中無機質汚れと皮膚表面
に分泌された油分が混合 4− し経時的に変化している衿汚れに対して顕著な洗浄性を
示す洗浄剤組成物を提供するものである。 洗浄剤の技術分野において酵素を使用するととは前述の
如く公知であるが、その酵素は特に汚れに対して有効に
作用するもののみが知られているにすぎない。 即ち、蛋白汚れに対してはプロテアーゼが、澱粉汚れに
対してはアミラーゼが、更には油汚れに対してはリパー
ゼが知られており、何れも汚れに直接に攻撃する酵素で
ある。本発明におけるセルラーゼの洗浄機作は如何なる
ものか未だ完全には解明されていないが、界面活性剤に
その本質をみることのできる繊維の単なる膨潤作用に基
づくものではない。 本発明の大きな利点は、従来の洗浄剤では十分に落とす
ことができなかった無機固体汚れ、例えば微細な泥汚れ
に特に洗浄効果があるのを初めとして、襟、袖口汚れ、
油じみ等々の汚れに対しても有効であり、更に、無燐或
いは低燐洗浄力向」二に非常に役立つことにある。繊維
と繊維の間にもぐり込んだ微細などろんこ汚れの除去は
燐酸塩が有効であった。ところが、富栄養化問題で燐酸
塩配合量が逓減化の傾向にあり、一部は無燐化を余儀な
くされた結果、どろんこ汚れの除去は至難となってきた
。 木綿布にもぐりこんだどろんこ汚れ、特に油汚れが併存
する部位の汚れは全く除去しにくいことは周知の通りで
ある。又、木綿混紡布から成るズックにこびりついたど
る汚れも主婦の悩みの種である。 本発明の洗浄剤はこのような課題の解決に光間をもたら
すものである。即ち、セルロース繊維及びそれと他の種
類の繊維との混紡布のどろんこ汚れを洗浄する際に、例
えば(1)アルカリ性の無燐成るいは低燐洗剤に本発明
を適用することにより、(2)弱アルカIJ 1体無燐
洗剤に本発明を適用することにより、燐酸塩を充分含有
する弱アルカリ性粉末洗剤と同等以上の優れた洗浄力が
得られる。又中性乃至弱酸性の洗浄剤においてもこれら
の特殊セルラーゼが使用される事を妨げるものではない
。 本発明の別の大きな利点は、如何なる形態の洗浄剤にも
適用できることにある。噴霧乾燥粉末、粉末ブレンド粉
末、錠剤、液体等の色々な形態にセルラーゼを添加して
本発明品を得ることができる。 本発明の洗浄剤組成物のセルラーゼ以外の成分には特に
限定は付されず、例えば次の諸成分からの本来効果の必
要に応じて任意に配合される。 〔1〕界面活性剤 (1)平均炭素数10〜16のアルキル基を有する直鎖
又は分枝鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩。 (2)平均炭素数1o〜2oの直鎖又は分枝鎖のアルキ
ル基又はアルケニル基を有し、1分子内に平均0.5〜
8モルのエチレンオキサイド成るいはプロピレンオキサ
イド成るいはブチレンオキサイド成るいはエチレンオキ
サイド/プロピレンオキサイド=o、1/9.9〜9.
9 / 0.1の比で成るいはエチレンオキサイド/ブ
チレンオキサイド−o、1/9.9〜q、q / o、
1の比で付加したアルキル又はアルケニルエーテル硫酸
塩。 (3)平均炭素数10乃至2oのアルキル基又はアルケ
ニル基を有するアルキル又はアルケニル硫酸塩。 (4)平均10〜2oの炭素原子を1分子中に有するオ
レフィンスルホン酸塩。 (5)平均10〜2oの炭素原子を1分子中に有するア
ルカンスルホン酸塩。 (6)平均10〜24の炭素原子を1分子中に有する飽
和又は不飽和脂肪酸塩。 (7)平均炭素数10〜2oのアルキル基又はアルケニ
ル基を有し、1分子中に平均0.5〜8モルのエチレン
オキサイド成るいはプロピレンオキサイド成るいはブチ
レンオキサイド成るいはエチレンオキサイド/プロピレ
ンオキサイド−0,1/9,9〜9,970,1の比で
成るいはエチレンオキサイド/ブチレンオキサイド−0
,1/ 9,9〜9.910.1の比で付加したアルキ
ル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩。 (8) 下記の式で表わされるα−スルボ脂肪酸塩又
はエステル = 8− R−OHOOY O3z 〔式中Yは炭素数1〜3のアルキル基又は対イオン、2
は対イオンである。Rは炭素数10〜2Ωのアルキル基
又はアルケニル基を表わす。〕 ここで陰イオン性界面活性剤の対イオンとしてはナトリ
ウム、カリウム等のアルカリ金属イオン、カルシウム、
マグネシウム等のアルカリ土類金属イオン、アンモニウ
ムイオン、炭素数2又は6のアルカノール基を1〜3個
有するアルカノールアミン(例えばモノエタノールアミ
ン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、トリ
イソプロパツールアミンなど)を挙げることができる。 (9)下記一般式で表わされるアミノ酸型界面活性剤 R2〜 −9= (ここでR□は炭素数8〜24のアルキルI 又はアルケニル基を、R2は水素又は炭素数1〜2のア
ルキル基を、R3はアミノ酸残基を、Xはアルカリ金属
又はアルカリ土類金属イオンを示す。) A2 R□−00−N−(OH21n−C!OOX2 (R□、R3及びXは前述の通り。nは1〜5の整数を
示す。) バー (R1は前述の通り。mは1〜8の整数を示す。) 4R3 (R工、R3及びXは前述の通り。R4は水素又は炭素
数1〜2のアルキル又はヒドロキシアルキル基を示す。 ) 2R3 (R3,F、5及びXは前述の通り。R5は炭素数6〜
28のβ−ヒドロヤンアルキル又ハβ−ヒドロギシアル
ケニル基を示す。)(R3,R5及びXは前述の通り。 ) (10)燐酸エステル系活性剤 A1 アルギル(又はアルケニル)酸性燐酸ニスデル (n′0)−P−(OH)ml n′ (R’は炭素数8〜24のアルキル基、又はアルケニル
基、n′十m’= 3 、 n’= 1〜2)扁2 ア
ルキル(又はアルケニル)燐酸エステル (R’O) 〃−P−(OH)m、。 (R’は前述の通り、n′□十m″= 3. n〃−1
〜5) 茄3 アルキル(又はアルケニル)燐酸エステル塩 (R’O) −P−(OM)イ Il (R’ 、 nrr 、 m″は前述の通り。MはNa
、 K 。 Ca) (11)下記一般式で示されるスルホン酸型両性界面活
性剤 13 (ここでR1ユは炭素数8〜24のアルキル又はアルケ
ニル基、R□2は炭素数1〜4のアルキレン基、R□3
は炭素数1〜5のアルキル基、R14は炭素数1〜4の
アルキレン又はヒドロキシアルキレン基を示す。)16 (ここでR1□及びR工、は前述の通り。R工、。 R□6は炭素数8〜24又は1〜5のアルキ12− ル又はアルケニル基を示す。) (C2H40)n1H (ここでR□□及びR14は前述の通り。n、1は1〜
20の整数を示す。) (12)下記一般式で示されるベタイン型両性活性剤 22 (ここでR2,は炭素数8〜24のアルキル又ハアルケ
ニル又ハβ−ヒドロキシアルキル又はβ−ヒドロキシア
ルケニル基、R2゜は炭素数1〜4のアルキル基、R2
3は炭素数1〜乙のアルキレン又はヒドロキシアルキレ
ン基を示す。) (C2H40)n、H 13− (ここでR3□及びR23は前述の通り。R2は1〜2
0の整数を示す。) 24 (ここでR31及びR23は前述の通り。R24ハ炭素
数2〜5のカルボキシアルキル又はヒドロキシアルキル
基を示す。) (13)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケ
ニル基を有し、1〜20モルのエチレンオキサイドを付
加したポリオキシエチレンアルキル又ハアルケニルエー
テル。 (14)平均炭素数6〜12のアルキル1〜20モルの
エチレンオキサイドを付加しタホリオキシエチレンアル
キルフエニルエーテル。 (15)平均炭素数10〜20のアルキルアルケニル基
を有し、1〜20モルのプロピレンオキサイドを付加し
たポリオキシプロピレンアルキル又ハアルケニルエーテ
ル。 (16)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケ
ニル基を有し1〜20モルのブチレンオキサイドを付加
したポリオギシブチレンアルキル又ハアルケニルエーテ
ル。 (17ン平均炭素数10〜20のアルギル基又はアルケ
ニル基を有し、総和で1〜60モルのエチレンオキサイ
ドとプロピレンオキサイド成るいはエチレンオキサイド
とブチレンオキサイドを付加した非イオン性活性剤(エ
チレンオキサイドとプロピレンオキサイド又はブチレン
オキサイドとの比は0.1/9、9〜9.910,1)
。 (18)下記の一般式で表わされる高級脂肪酸アルカノ
ールアミド又はそのアルキレンオキザイド付加物 R′、。 R′12 〔式中R′、、は炭素数10〜20のアルキル基、又は
アルケニル基であり、R’12はH又はOH3であり、
R3は1〜6の整数、m3はは0〜3の整数である。〕 (19)平均炭素数10〜20の脂肪酸と蔗糖から成る
蔗糖脂肪酸エステル。 (20)平均炭素数10〜20の脂肪酸とグリセリンか
ら成る脂肪酸グリセリンモノエステルO (21)下記の一般式で表わされるアルキルアミ〔式中
R′□3は炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基でアリ、R′14R′□5は炭素数1〜6のアルキ
ル基である。〕(22)下記一般式で示されるカチオン
界面活性剤 R′3 16− (ここでR′、、 R′2, R′3, R,のうち少
なくとも1つは炭素数8〜24のアルキル又はアルケニ
ル基、他は炭素数1〜5のアルキル基を示す。X′は・
・ロゲンを示す。)R′3 (ここでR′1,R′2,R′3及びX′は前述の通り
。) (R′50)n,H (とこでR′1,R′2及びX丑前述の通り。 R′5は炭素数2〜6のアルキレン基、n4ハ1〜20
の整数を示す。) 以上の界面活性剤の一種以上を組成物中に好ましくは1
0重量%以上含有する。 好捷しい界面活性剤としては、i) 、 2) 、3)
。 4) 、 5) 、 61 、 11)のA2、12)
の屋1、13)。 14)、 15)、 17)、 18)が挙げられる。 17− 〔2〕二価金属イオン捕捉剤 下記の各種アルカリ金属塩、アルカノールアミン塩の一
種又は二種以上のビルダー成分を0〜50重量%含有す
ることもできる。 1)オルソリン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリリン酸塩
、メタリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、フィチン酸塩等
のリン酸塩。 2)エタン−1,1−ジホスホン酸、エタン−1,1,
2−)ジホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,1
−ジホスホン酸及びその誘導体、エタンヒドロキ7−1
.1.2− )ジホスホン酸、エタン−1,2−ジカル
ボキシ−1,2−ジホスホン酸、メタンヒドロキシホス
ホン酸等のホスホン酸の塩。 6)2−ホスホノブタン−1,2−ジカルボン酸、1−
ホスホノブタン−2,3,4−1−ジカルボン酸、α−
メチルホスホノコハク酸等のホスホノカルボン酸の塩。 4)アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン等のアミ
ノ酸の塩。 5)二l−’J口三酢酸塩、イミノ二酢酸塩、エチレン
ジアミン四酢酸塩、ジエチレントリアミン五酢酸塩、グ
リコールエーテルジアミン四酢酸塩、ヒドロキシエチル
イミノニ酢酸塩、トリエチレンテ]・ラミン六酢酸塩、
ジエンコル酸塩等のアミツボ!J酢ffi[。 6)ポリアクリル酸、ポリアコニット酸、ポリイタコン
酸、ポリシトラコン酸、ボIJ 7マル酸、ポリマレイ
ン酸、ポリメタコン酸、ポリ−α−ヒドロキシアクリル
酸、ポリビニルホスホン酸、スルホ/化ポリマレイン酸
、無水マレイン酸−ジイソブチレン共重合体、無水マレ
イン酸−スチレン共重合体、無水ツレイン酸−メチルビ
ゝユ7.エーテ7.共重合体、無水マレイン酸−エチレ
ン共重合体、無水マレイン酸−エチレンクロスリンク共
重合体、無水マレイン酸−酢酸ビニル共重合体、無水マ
レイン酸−アクリロニトリル共重合体、無水マレイン酸
−アクリル酸エステル共重合体、無水マレイン酸−ブタ
ジェン共重合体、無水マレイン酸−イソプレン共重合体
、無水マレイン酸と一酸化炭素から誘導されるポリ−β
−ケトカルボン酸、イタコン酸−エチレン共重合体、イ
タコン酸−アコニット酸共重合体、イタコン酸−マレイ
ン酸共重合体、イタコン酸−アクリル酸共重合体、マロ
ン酸−メチレン共重合体、メタコン酸−フマル酸共重合
体、エチレングリコール−エチレンテレフタレート共重
合体、ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体、1−ブ
テン−2,3,4−トリカルボン酸−イタコン酸−アク
リル酸共重合体、第四アンモニウム基を有するポリエス
テルポリアルデヒドカルボン酸、エポキシコハク酸のc
is−異性体、ボlJ[NlN−ビス(カルボキシメチ
ル)アクリルアミド〕、ポリ(オキシカルボン酸)、デ
ンプンコハク醸成るいはマレイン醸成るいはテレフタル
酸エステル、デンプンリン酸エステル、ジカルボキシデ
ンプン、ジカルボキシメチ20− ルデンプン、セルロース・コハク酸エステル等の高分子
電解質。 7)ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、
ポリビニルピロリドン、6水可溶性ウレタン化ポリビニ
ルアルコール等の非解離高分子。 8)シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジ
ピン酸、ピメリン酸、ズベリン酸、アゼライン酸、デカ
ン−1,10−ジカルボン酸などのジカルボン酸の塩¥
ジグリコール酸、チオジグリコール酸、オキザル酢酸、
オキシジコハク酸、カルボキシメチルオキシコハク酸、
カルボキシメチルタルトロン酸などの塩ニゲリコール酸
、リンゴ酸、ヒドロキシピバリン酸、酒石酸、クエン酸
、乳酸、グルコン酸、ムチン酸、グルクロン酸、ジアル
デヒド澱粉酸化物などのヒドロキシカルボン酸の塩・イ
タコン酸、メチルコハク酸、3−メチルグルタル酸、2
.2−ジメチルマロン酸、マレイン酸、フ21− マール酸、グルタミン酸、1,2,3−フロ・々ントリ
カルボン酸、アコニットl!1L3−フテンー1.2.
3−1−リカルボン酸、ブタン−1,2,3,4−テト
ラカルボン酸、エタンテトラカルボン酸、エタンテトラ
カルボン酸、n−アルケニルアコニット酸、1,2,3
.4−シクロペンクンテトラカルボン酸、フタル酸、ト
リメシン酸、ヘミメリット酸、ピロメリツl酸、ベンゼ
ンヘキサカルボン酸、テトラヒドロフラン−1,2,3
,4−テトラカルボン酸、テトラヒドロフラン−2,2
,5,5−テトラカルボン酸々どの塩・スルホイタコン
酸、スルホトリカルバリル酸、システィン酸、スルホ酢
酸、スルホコノ1り酸などのスルホン化カルボン酸の塩
;ショ糖、ラフ]・−ス、ラフィノースなどのカルボキ
シメチル化物、ペンタエリスリトールのカルボキシメチ
ル化物、グルコン酸のカルボキシメチル化物、多価アル
コール成るいハ糖類と無水マレイノ醸成るいは無水コ・
・り酸との縮合物、オギシカルボン酸と無水マレイン醸
成るいは無水コ・・り酸との縮合物、0MO8゜ビルグ
ーMなどの有機酸塩。 9)アルミノケイ酸塩 扁1 次式で示される結晶性アルミノケイ酸塩 X’CM’、O又はM″0) −1J、、03−y’
(Sin2) ・w’(H3O)(式中、ゾはアルカリ
金属原子、M″はカルシウムと交換可能なアルカリ土類
金属原子、x’、y’、vfは各成分のモル数を表わし
、一般的には0,7≦X′≦1.5.0.8≦y′≦6
、W′は任意の正数である。) A、 2 洗浄剤ビルグーとしては、特に次の一般式
で示されるものが好捷しい。 Na2O・Al2O3・n5102・WH30(ここで
、nはIJ 〜3.0、Wは1〜乙の数を表わす。) 扁3 次式で示される無定形アルミノケイ酸塩 x (M20 )・A、g、03・y (S 1021
・w (H20)(式中、Mはナトリウム及び/又はカ
リウム原子を表わし°、x、y’、wは次の微値範囲内
にある各成分のモル数を表わすものである 0、7≦X≦1.2 1.6≦y≦2.8 Wは0を含む任意の正数) 扁4 次式で示される無定形アルミノケイ酸塩 X(H2O)・Al2O3・Y(S10.)・z(P2
O,)・ω(H2O)(式中、MはNa又はKを、X、
Y、Z。 ωは次の数値の範囲内にある各成分のモル数を表わす。 0.20≦X≦1.10 0.20≦Y≦4.00 0.001≦2≦0.80 ω:0を含む任意の正数) 〔6〕 アルカリ削成るいは無機電解買戻にアルカリ
剤あるいは無機電解質として次に示すものの各種のアル
カリ金属塩の一種24− 又は二種以にを組成物中1〜50重量係、好ましくは5
〜30重量係含有することができる。ケイ酸塩、炭酸塩
、硫酸塩。又、有機アルカリ剤として、トリエタノール
アミン、ジェタノールアミン、モノエタノールアミン、
トリイソプロパツールアミンなど。 〔4〕再汚染防止剤 更に再汚染時11・−剤として次に示す化合物の一種又
は二種以上を組成物中に0.1〜5%含有することがで
きる。ポリエチレングリコール、ホリビニルアルコール
、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロース
など。 なかでも、カルボキシメチルセルロースあるいは及びポ
リエチレングリコールと本発明のアルカリセルラーゼと
の併用は、どろんこ汚れ除去に相乗的効果を奏する。 洗浄剤中でのアルカリセルラーゼによるカルボキシメチ
ルセルロースの分解を避ケるため、カルボキシメチルセ
ルロースは造粒するいはコーティングして配合すること
が車重し25− い0 〔5〕漂白剤 過炭酸ソーダ、過炭酸ソーダ、硫酸ナトリウム過酸化水
素付加本、塩化す]・リウム過酸化水素付加体などの漂
白剤あるいは/及び、スルホン化フタロシアニン亜鉛塩
、あるイハアルミニウム塩等の光感応性の漂白性色素等
と本発明のアルカリセルラーゼとの併用は、洗浄効果を
一段と向上させる。 〔6〕酵素(本来的酵素作用を洗浄工程中になす酵素で
ある) 酵素の反応性から分類すると、ヒドロラーゼ類、ヒドラ
ーゼ類、オキシドレダクターゼ類、デスモラーゼ類、ト
ランスフェラーゼ類及びインメラーゼ類が挙げられるが
、本発明には何れも適用できる。特に好ましいのはヒド
ラーゼ類であり、プロテアーゼ、エステラーゼ、カルボ
ヒドラーゼ及びヌクレアーゼが含まれる。 プロテアーゼの具体例は、ペプシン、トリプシン、ギモ
トリプシン、コラ−ゲナーゼ、ケラチナーゼ、エラスタ
ーゼ、スプチリシン、BPN1パパイン、プロノリン、
カルボキシペプチターゼA及びB1アミノペプチターゼ
、アスパーギロペプチターゼA及びBである。 エステラーゼの具体例は、ガストリックリパーゼ、パン
クレアチックリパーゼ、植物リパーゼ類、ホスホリパー
ゼ類、コリンエステラーゼ類及びホスホターゼ類がある
。 本発明の特徴とする特殊セルラーゼ以外のカルボヒドラ
ーゼとしては、従来の一般のセルラーゼ、マルターゼ、
サッカラーゼ、アミラーゼ、ペクチナーゼ、リゾチーム
、α−グリコシダーゼ及びβ−グリコシダーゼが挙げら
れる。 〔7〕青味付剤及び螢光染p+ 各種の青味付剤及び螢光染料なども必要に応じて配合で
きる。例えば次の構造のものが奨用される; S O3Na SO3
Na次の一般式で表わされる青味付剤 28− (式中りは青色乃至紫色のモノアゾ、ジスアゾ又はアン
トラキノン系色素残基を表わし、X及びYは水酸基、ア
ミン基、水酸基、スルホン酸基、カルボン酸基、アルコ
キシ基で置換されていることもある脂肪族アミン基、)
・ロゲン原子、水酸基、スルホン酸基、カルボン酸基、
低級アルキル基、低級アルコキシ基で置換されているこ
ともある芳香族アミノ基又は環状脂肪族アミン基である
。Rは水素原子又は低級アルキル基である。但し、Rが
水素原子を表わす場合であって■X及びYが同時に水酸
基又はアルカノールアミン基を表わす場合並びに■X及
びYの何れか一方が水酸基であり、他方がアルカノール
アミン基である場合を除く。nは2以」二の整数を表わ
す。)区 (式中、Dは青色乃至紫色のアゾ又はアン29− トラキノン系色素残基を表わし、X及びYは同−又は相
異なるアルカノールアミン残基又は水酸基を表わす。) 〔8〕 ケーキング防止剤 粉末洗剤の場合には、次のよう彦ケーキング防止剤も配
合できる。パラトルエンスルホン酸塩、キシレンスルホ
ン酸塩、酢酸塩、スルホコハク酸塩、タルク、微粉末シ
リカ、粘土、カルシウム−シリケート(例えばToh、
ns−Ma n v i、1.1−社のマイクロセルな
ど)、炭酸カルシウム、酸化マグネシウム等々。
ルラーゼ生産菌から生産されたアルカリ性においても高
い酵素活性を持つ特殊セルラーゼを含有することを特徴
とする洗浄剤組成物に関する。 近年、衣料の洗浄に関して、著しい発達がみられた。即
ち、洗剤に適した原料の開発、水質の改善、洗浄機械の
改良と普及、繊維の改良等によって衣料の洗浄は著しく
容易に々ってきた。 なかでも、洗剤用原料の改良はめざ1しく、界面活性剤
、ビルダー、分散剤、螢光染料、漂白剤等の改質によっ
て、衣料用洗剤の組成は、はぼ完成の域に達したかの感
がある。しかし乍ら衣料用洗剤開発の背景にある思想は
、(1)汚れ成るいは/及び繊維表面に界面活性剤やビ
ルダーが吸着することにより、汚れ成るいけ/及び繊維
と水との間の界面張力を低下させ、汚れと繊維を物理化
学的に引き離す、(2)汚れを界面活性剤、無機ビルダ
ーで分散、可溶化する、(3)汚れをプロテアーゼ等の
酵素で化学的に分解する、(4)着色汚れを漂白剤等で
漂白する、(5)繊維表面に螢光染料等を吸着させて、
増白する、(6)洗浄に有効々成分の二価金属イオンに
よる沈澱をキレート剤で防止する等に要約される。 即ち、従来の衣料洗浄の基本は汚れを直接に攻撃する成
分若しくは該成分の攻撃力を補助する成分を如何に洗浄
剤組成物の一成分として有効に取り入れるかということ
にあった。現在においては該基本に基づいた洗浄剤組成
物ではある意味においてその洗浄性能はほぼ飽和点に達
し更に洗浄力を増大する為には多大な努力を要する。 本発明者らは特定のセルラーゼ生産菌の生産するセルラ
ーゼがアルカリ性領域においてもその活性低下が緩慢で
あって従来のセルラーゼを配合したものに比して洗浄力
が格段に優れていることを見い出し本発明を完成した。 本発明で使用する特殊なセルラーゼはセルロモナス属に
属する好アルカリ性細菌の生産するセルラーゼであって
、アルカリ性領域においても高活性を維持し且つアルカ
リ耐性を有する特殊なセルラーゼである。 本発明で使用する酵素を製造するに用いられる微生物は
セルロモナス属に属する好アルカリ性細菌で、本発明の
セルラーゼを生産する能力を有する微生物又はその変異
株であれば何れでもよい。 かかるセルロモナス属に属する好アルカリ性細菌の菌株
としてはセルロモナスsp、需301−Aが例示される
。 セルロモナスep、& 301−Aの菌学的性質の主要
なものをあげると下記の如くである。 (a)形 態 1、桿菌(0,4〜0.6×50〜1.2μ)2、一本
の極鞭毛で運動性を有する 6、 胞子を形成しない (b) 生理学的性質 1、 生育pH範囲: pH6,0〜10.32、 細
胞壁の構成アミノ酸:オルニチン型苗は菌体内脂肪酸メ
チルエステルのガスクロマトグラフ分析の結果、セルロ
モナス属の菌に特異的に生成されるアンチイソfant
θ1.80 + 015の脂肪酸の大きなピークが検出
され、セルロモナス属に属するものと認められた。(微
工研菌寄託番号第6582号) セルロモナスsp、 f;、 301−p、は培養液中
に高単位のアルカリセルラーゼを生産蓄積する。培地中
の炭素源としてはOMO、アビセル等公知の炭素源の何
れを使用してもよい。培地にけアンモ= 3− ニウム塩、硝酸塩及び有機物、その他無機金属塩類、酵
母エキス等を添加し得る。培養は培地のpH7〜10.
6、好ましくは9.5前後に炭酸ソーダ、炭酸水素すl
−IJウム等で調整して行なわれる。 本発明に使用するセルラーゼ(以下アルカリセルラーゼ
301−Aという)としては、上記培養液そのものを使
用してもよいし、培養液を遠心分離する等して菌体を除
去して得た粗酵素液でもよい。又これを硫安外画成はア
セトン、エタノール等の有機溶媒による沈澱などにより
精製して得られた酵素粉末を使用してもよい。 本発明に使用するアルカリセルラーゼ301−Aはアビ
セル、 OMC等の繊維質に作用し、これらを液化及び
可溶化させる作用を有し、アビセル分解活性及びOMO
分解活性の至適pHはpH5,5〜7.5である。又安
定pH範囲はpH5,2〜11.0である。酵素組成は
3個のエキソ型CMO分解酵素と、エンド型OMC分解
酵素及びアビ七ル分解酵素を含めて5個以上の酵素の混
合物である。 本発明はこの特殊セルラーゼを洗浄剤組成物の一成分と
することを特徴とするもので、特にセルラーゼ活性とは
全く関係のない無機質汚れ、就中無機質汚れと皮膚表面
に分泌された油分が混合 4− し経時的に変化している衿汚れに対して顕著な洗浄性を
示す洗浄剤組成物を提供するものである。 洗浄剤の技術分野において酵素を使用するととは前述の
如く公知であるが、その酵素は特に汚れに対して有効に
作用するもののみが知られているにすぎない。 即ち、蛋白汚れに対してはプロテアーゼが、澱粉汚れに
対してはアミラーゼが、更には油汚れに対してはリパー
ゼが知られており、何れも汚れに直接に攻撃する酵素で
ある。本発明におけるセルラーゼの洗浄機作は如何なる
ものか未だ完全には解明されていないが、界面活性剤に
その本質をみることのできる繊維の単なる膨潤作用に基
づくものではない。 本発明の大きな利点は、従来の洗浄剤では十分に落とす
ことができなかった無機固体汚れ、例えば微細な泥汚れ
に特に洗浄効果があるのを初めとして、襟、袖口汚れ、
油じみ等々の汚れに対しても有効であり、更に、無燐或
いは低燐洗浄力向」二に非常に役立つことにある。繊維
と繊維の間にもぐり込んだ微細などろんこ汚れの除去は
燐酸塩が有効であった。ところが、富栄養化問題で燐酸
塩配合量が逓減化の傾向にあり、一部は無燐化を余儀な
くされた結果、どろんこ汚れの除去は至難となってきた
。 木綿布にもぐりこんだどろんこ汚れ、特に油汚れが併存
する部位の汚れは全く除去しにくいことは周知の通りで
ある。又、木綿混紡布から成るズックにこびりついたど
る汚れも主婦の悩みの種である。 本発明の洗浄剤はこのような課題の解決に光間をもたら
すものである。即ち、セルロース繊維及びそれと他の種
類の繊維との混紡布のどろんこ汚れを洗浄する際に、例
えば(1)アルカリ性の無燐成るいは低燐洗剤に本発明
を適用することにより、(2)弱アルカIJ 1体無燐
洗剤に本発明を適用することにより、燐酸塩を充分含有
する弱アルカリ性粉末洗剤と同等以上の優れた洗浄力が
得られる。又中性乃至弱酸性の洗浄剤においてもこれら
の特殊セルラーゼが使用される事を妨げるものではない
。 本発明の別の大きな利点は、如何なる形態の洗浄剤にも
適用できることにある。噴霧乾燥粉末、粉末ブレンド粉
末、錠剤、液体等の色々な形態にセルラーゼを添加して
本発明品を得ることができる。 本発明の洗浄剤組成物のセルラーゼ以外の成分には特に
限定は付されず、例えば次の諸成分からの本来効果の必
要に応じて任意に配合される。 〔1〕界面活性剤 (1)平均炭素数10〜16のアルキル基を有する直鎖
又は分枝鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩。 (2)平均炭素数1o〜2oの直鎖又は分枝鎖のアルキ
ル基又はアルケニル基を有し、1分子内に平均0.5〜
8モルのエチレンオキサイド成るいはプロピレンオキサ
イド成るいはブチレンオキサイド成るいはエチレンオキ
サイド/プロピレンオキサイド=o、1/9.9〜9.
9 / 0.1の比で成るいはエチレンオキサイド/ブ
チレンオキサイド−o、1/9.9〜q、q / o、
1の比で付加したアルキル又はアルケニルエーテル硫酸
塩。 (3)平均炭素数10乃至2oのアルキル基又はアルケ
ニル基を有するアルキル又はアルケニル硫酸塩。 (4)平均10〜2oの炭素原子を1分子中に有するオ
レフィンスルホン酸塩。 (5)平均10〜2oの炭素原子を1分子中に有するア
ルカンスルホン酸塩。 (6)平均10〜24の炭素原子を1分子中に有する飽
和又は不飽和脂肪酸塩。 (7)平均炭素数10〜2oのアルキル基又はアルケニ
ル基を有し、1分子中に平均0.5〜8モルのエチレン
オキサイド成るいはプロピレンオキサイド成るいはブチ
レンオキサイド成るいはエチレンオキサイド/プロピレ
ンオキサイド−0,1/9,9〜9,970,1の比で
成るいはエチレンオキサイド/ブチレンオキサイド−0
,1/ 9,9〜9.910.1の比で付加したアルキ
ル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩。 (8) 下記の式で表わされるα−スルボ脂肪酸塩又
はエステル = 8− R−OHOOY O3z 〔式中Yは炭素数1〜3のアルキル基又は対イオン、2
は対イオンである。Rは炭素数10〜2Ωのアルキル基
又はアルケニル基を表わす。〕 ここで陰イオン性界面活性剤の対イオンとしてはナトリ
ウム、カリウム等のアルカリ金属イオン、カルシウム、
マグネシウム等のアルカリ土類金属イオン、アンモニウ
ムイオン、炭素数2又は6のアルカノール基を1〜3個
有するアルカノールアミン(例えばモノエタノールアミ
ン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、トリ
イソプロパツールアミンなど)を挙げることができる。 (9)下記一般式で表わされるアミノ酸型界面活性剤 R2〜 −9= (ここでR□は炭素数8〜24のアルキルI 又はアルケニル基を、R2は水素又は炭素数1〜2のア
ルキル基を、R3はアミノ酸残基を、Xはアルカリ金属
又はアルカリ土類金属イオンを示す。) A2 R□−00−N−(OH21n−C!OOX2 (R□、R3及びXは前述の通り。nは1〜5の整数を
示す。) バー (R1は前述の通り。mは1〜8の整数を示す。) 4R3 (R工、R3及びXは前述の通り。R4は水素又は炭素
数1〜2のアルキル又はヒドロキシアルキル基を示す。 ) 2R3 (R3,F、5及びXは前述の通り。R5は炭素数6〜
28のβ−ヒドロヤンアルキル又ハβ−ヒドロギシアル
ケニル基を示す。)(R3,R5及びXは前述の通り。 ) (10)燐酸エステル系活性剤 A1 アルギル(又はアルケニル)酸性燐酸ニスデル (n′0)−P−(OH)ml n′ (R’は炭素数8〜24のアルキル基、又はアルケニル
基、n′十m’= 3 、 n’= 1〜2)扁2 ア
ルキル(又はアルケニル)燐酸エステル (R’O) 〃−P−(OH)m、。 (R’は前述の通り、n′□十m″= 3. n〃−1
〜5) 茄3 アルキル(又はアルケニル)燐酸エステル塩 (R’O) −P−(OM)イ Il (R’ 、 nrr 、 m″は前述の通り。MはNa
、 K 。 Ca) (11)下記一般式で示されるスルホン酸型両性界面活
性剤 13 (ここでR1ユは炭素数8〜24のアルキル又はアルケ
ニル基、R□2は炭素数1〜4のアルキレン基、R□3
は炭素数1〜5のアルキル基、R14は炭素数1〜4の
アルキレン又はヒドロキシアルキレン基を示す。)16 (ここでR1□及びR工、は前述の通り。R工、。 R□6は炭素数8〜24又は1〜5のアルキ12− ル又はアルケニル基を示す。) (C2H40)n1H (ここでR□□及びR14は前述の通り。n、1は1〜
20の整数を示す。) (12)下記一般式で示されるベタイン型両性活性剤 22 (ここでR2,は炭素数8〜24のアルキル又ハアルケ
ニル又ハβ−ヒドロキシアルキル又はβ−ヒドロキシア
ルケニル基、R2゜は炭素数1〜4のアルキル基、R2
3は炭素数1〜乙のアルキレン又はヒドロキシアルキレ
ン基を示す。) (C2H40)n、H 13− (ここでR3□及びR23は前述の通り。R2は1〜2
0の整数を示す。) 24 (ここでR31及びR23は前述の通り。R24ハ炭素
数2〜5のカルボキシアルキル又はヒドロキシアルキル
基を示す。) (13)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケ
ニル基を有し、1〜20モルのエチレンオキサイドを付
加したポリオキシエチレンアルキル又ハアルケニルエー
テル。 (14)平均炭素数6〜12のアルキル1〜20モルの
エチレンオキサイドを付加しタホリオキシエチレンアル
キルフエニルエーテル。 (15)平均炭素数10〜20のアルキルアルケニル基
を有し、1〜20モルのプロピレンオキサイドを付加し
たポリオキシプロピレンアルキル又ハアルケニルエーテ
ル。 (16)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケ
ニル基を有し1〜20モルのブチレンオキサイドを付加
したポリオギシブチレンアルキル又ハアルケニルエーテ
ル。 (17ン平均炭素数10〜20のアルギル基又はアルケ
ニル基を有し、総和で1〜60モルのエチレンオキサイ
ドとプロピレンオキサイド成るいはエチレンオキサイド
とブチレンオキサイドを付加した非イオン性活性剤(エ
チレンオキサイドとプロピレンオキサイド又はブチレン
オキサイドとの比は0.1/9、9〜9.910,1)
。 (18)下記の一般式で表わされる高級脂肪酸アルカノ
ールアミド又はそのアルキレンオキザイド付加物 R′、。 R′12 〔式中R′、、は炭素数10〜20のアルキル基、又は
アルケニル基であり、R’12はH又はOH3であり、
R3は1〜6の整数、m3はは0〜3の整数である。〕 (19)平均炭素数10〜20の脂肪酸と蔗糖から成る
蔗糖脂肪酸エステル。 (20)平均炭素数10〜20の脂肪酸とグリセリンか
ら成る脂肪酸グリセリンモノエステルO (21)下記の一般式で表わされるアルキルアミ〔式中
R′□3は炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基でアリ、R′14R′□5は炭素数1〜6のアルキ
ル基である。〕(22)下記一般式で示されるカチオン
界面活性剤 R′3 16− (ここでR′、、 R′2, R′3, R,のうち少
なくとも1つは炭素数8〜24のアルキル又はアルケニ
ル基、他は炭素数1〜5のアルキル基を示す。X′は・
・ロゲンを示す。)R′3 (ここでR′1,R′2,R′3及びX′は前述の通り
。) (R′50)n,H (とこでR′1,R′2及びX丑前述の通り。 R′5は炭素数2〜6のアルキレン基、n4ハ1〜20
の整数を示す。) 以上の界面活性剤の一種以上を組成物中に好ましくは1
0重量%以上含有する。 好捷しい界面活性剤としては、i) 、 2) 、3)
。 4) 、 5) 、 61 、 11)のA2、12)
の屋1、13)。 14)、 15)、 17)、 18)が挙げられる。 17− 〔2〕二価金属イオン捕捉剤 下記の各種アルカリ金属塩、アルカノールアミン塩の一
種又は二種以上のビルダー成分を0〜50重量%含有す
ることもできる。 1)オルソリン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリリン酸塩
、メタリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、フィチン酸塩等
のリン酸塩。 2)エタン−1,1−ジホスホン酸、エタン−1,1,
2−)ジホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,1
−ジホスホン酸及びその誘導体、エタンヒドロキ7−1
.1.2− )ジホスホン酸、エタン−1,2−ジカル
ボキシ−1,2−ジホスホン酸、メタンヒドロキシホス
ホン酸等のホスホン酸の塩。 6)2−ホスホノブタン−1,2−ジカルボン酸、1−
ホスホノブタン−2,3,4−1−ジカルボン酸、α−
メチルホスホノコハク酸等のホスホノカルボン酸の塩。 4)アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン等のアミ
ノ酸の塩。 5)二l−’J口三酢酸塩、イミノ二酢酸塩、エチレン
ジアミン四酢酸塩、ジエチレントリアミン五酢酸塩、グ
リコールエーテルジアミン四酢酸塩、ヒドロキシエチル
イミノニ酢酸塩、トリエチレンテ]・ラミン六酢酸塩、
ジエンコル酸塩等のアミツボ!J酢ffi[。 6)ポリアクリル酸、ポリアコニット酸、ポリイタコン
酸、ポリシトラコン酸、ボIJ 7マル酸、ポリマレイ
ン酸、ポリメタコン酸、ポリ−α−ヒドロキシアクリル
酸、ポリビニルホスホン酸、スルホ/化ポリマレイン酸
、無水マレイン酸−ジイソブチレン共重合体、無水マレ
イン酸−スチレン共重合体、無水ツレイン酸−メチルビ
ゝユ7.エーテ7.共重合体、無水マレイン酸−エチレ
ン共重合体、無水マレイン酸−エチレンクロスリンク共
重合体、無水マレイン酸−酢酸ビニル共重合体、無水マ
レイン酸−アクリロニトリル共重合体、無水マレイン酸
−アクリル酸エステル共重合体、無水マレイン酸−ブタ
ジェン共重合体、無水マレイン酸−イソプレン共重合体
、無水マレイン酸と一酸化炭素から誘導されるポリ−β
−ケトカルボン酸、イタコン酸−エチレン共重合体、イ
タコン酸−アコニット酸共重合体、イタコン酸−マレイ
ン酸共重合体、イタコン酸−アクリル酸共重合体、マロ
ン酸−メチレン共重合体、メタコン酸−フマル酸共重合
体、エチレングリコール−エチレンテレフタレート共重
合体、ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体、1−ブ
テン−2,3,4−トリカルボン酸−イタコン酸−アク
リル酸共重合体、第四アンモニウム基を有するポリエス
テルポリアルデヒドカルボン酸、エポキシコハク酸のc
is−異性体、ボlJ[NlN−ビス(カルボキシメチ
ル)アクリルアミド〕、ポリ(オキシカルボン酸)、デ
ンプンコハク醸成るいはマレイン醸成るいはテレフタル
酸エステル、デンプンリン酸エステル、ジカルボキシデ
ンプン、ジカルボキシメチ20− ルデンプン、セルロース・コハク酸エステル等の高分子
電解質。 7)ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、
ポリビニルピロリドン、6水可溶性ウレタン化ポリビニ
ルアルコール等の非解離高分子。 8)シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジ
ピン酸、ピメリン酸、ズベリン酸、アゼライン酸、デカ
ン−1,10−ジカルボン酸などのジカルボン酸の塩¥
ジグリコール酸、チオジグリコール酸、オキザル酢酸、
オキシジコハク酸、カルボキシメチルオキシコハク酸、
カルボキシメチルタルトロン酸などの塩ニゲリコール酸
、リンゴ酸、ヒドロキシピバリン酸、酒石酸、クエン酸
、乳酸、グルコン酸、ムチン酸、グルクロン酸、ジアル
デヒド澱粉酸化物などのヒドロキシカルボン酸の塩・イ
タコン酸、メチルコハク酸、3−メチルグルタル酸、2
.2−ジメチルマロン酸、マレイン酸、フ21− マール酸、グルタミン酸、1,2,3−フロ・々ントリ
カルボン酸、アコニットl!1L3−フテンー1.2.
3−1−リカルボン酸、ブタン−1,2,3,4−テト
ラカルボン酸、エタンテトラカルボン酸、エタンテトラ
カルボン酸、n−アルケニルアコニット酸、1,2,3
.4−シクロペンクンテトラカルボン酸、フタル酸、ト
リメシン酸、ヘミメリット酸、ピロメリツl酸、ベンゼ
ンヘキサカルボン酸、テトラヒドロフラン−1,2,3
,4−テトラカルボン酸、テトラヒドロフラン−2,2
,5,5−テトラカルボン酸々どの塩・スルホイタコン
酸、スルホトリカルバリル酸、システィン酸、スルホ酢
酸、スルホコノ1り酸などのスルホン化カルボン酸の塩
;ショ糖、ラフ]・−ス、ラフィノースなどのカルボキ
シメチル化物、ペンタエリスリトールのカルボキシメチ
ル化物、グルコン酸のカルボキシメチル化物、多価アル
コール成るいハ糖類と無水マレイノ醸成るいは無水コ・
・り酸との縮合物、オギシカルボン酸と無水マレイン醸
成るいは無水コ・・り酸との縮合物、0MO8゜ビルグ
ーMなどの有機酸塩。 9)アルミノケイ酸塩 扁1 次式で示される結晶性アルミノケイ酸塩 X’CM’、O又はM″0) −1J、、03−y’
(Sin2) ・w’(H3O)(式中、ゾはアルカリ
金属原子、M″はカルシウムと交換可能なアルカリ土類
金属原子、x’、y’、vfは各成分のモル数を表わし
、一般的には0,7≦X′≦1.5.0.8≦y′≦6
、W′は任意の正数である。) A、 2 洗浄剤ビルグーとしては、特に次の一般式
で示されるものが好捷しい。 Na2O・Al2O3・n5102・WH30(ここで
、nはIJ 〜3.0、Wは1〜乙の数を表わす。) 扁3 次式で示される無定形アルミノケイ酸塩 x (M20 )・A、g、03・y (S 1021
・w (H20)(式中、Mはナトリウム及び/又はカ
リウム原子を表わし°、x、y’、wは次の微値範囲内
にある各成分のモル数を表わすものである 0、7≦X≦1.2 1.6≦y≦2.8 Wは0を含む任意の正数) 扁4 次式で示される無定形アルミノケイ酸塩 X(H2O)・Al2O3・Y(S10.)・z(P2
O,)・ω(H2O)(式中、MはNa又はKを、X、
Y、Z。 ωは次の数値の範囲内にある各成分のモル数を表わす。 0.20≦X≦1.10 0.20≦Y≦4.00 0.001≦2≦0.80 ω:0を含む任意の正数) 〔6〕 アルカリ削成るいは無機電解買戻にアルカリ
剤あるいは無機電解質として次に示すものの各種のアル
カリ金属塩の一種24− 又は二種以にを組成物中1〜50重量係、好ましくは5
〜30重量係含有することができる。ケイ酸塩、炭酸塩
、硫酸塩。又、有機アルカリ剤として、トリエタノール
アミン、ジェタノールアミン、モノエタノールアミン、
トリイソプロパツールアミンなど。 〔4〕再汚染防止剤 更に再汚染時11・−剤として次に示す化合物の一種又
は二種以上を組成物中に0.1〜5%含有することがで
きる。ポリエチレングリコール、ホリビニルアルコール
、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロース
など。 なかでも、カルボキシメチルセルロースあるいは及びポ
リエチレングリコールと本発明のアルカリセルラーゼと
の併用は、どろんこ汚れ除去に相乗的効果を奏する。 洗浄剤中でのアルカリセルラーゼによるカルボキシメチ
ルセルロースの分解を避ケるため、カルボキシメチルセ
ルロースは造粒するいはコーティングして配合すること
が車重し25− い0 〔5〕漂白剤 過炭酸ソーダ、過炭酸ソーダ、硫酸ナトリウム過酸化水
素付加本、塩化す]・リウム過酸化水素付加体などの漂
白剤あるいは/及び、スルホン化フタロシアニン亜鉛塩
、あるイハアルミニウム塩等の光感応性の漂白性色素等
と本発明のアルカリセルラーゼとの併用は、洗浄効果を
一段と向上させる。 〔6〕酵素(本来的酵素作用を洗浄工程中になす酵素で
ある) 酵素の反応性から分類すると、ヒドロラーゼ類、ヒドラ
ーゼ類、オキシドレダクターゼ類、デスモラーゼ類、ト
ランスフェラーゼ類及びインメラーゼ類が挙げられるが
、本発明には何れも適用できる。特に好ましいのはヒド
ラーゼ類であり、プロテアーゼ、エステラーゼ、カルボ
ヒドラーゼ及びヌクレアーゼが含まれる。 プロテアーゼの具体例は、ペプシン、トリプシン、ギモ
トリプシン、コラ−ゲナーゼ、ケラチナーゼ、エラスタ
ーゼ、スプチリシン、BPN1パパイン、プロノリン、
カルボキシペプチターゼA及びB1アミノペプチターゼ
、アスパーギロペプチターゼA及びBである。 エステラーゼの具体例は、ガストリックリパーゼ、パン
クレアチックリパーゼ、植物リパーゼ類、ホスホリパー
ゼ類、コリンエステラーゼ類及びホスホターゼ類がある
。 本発明の特徴とする特殊セルラーゼ以外のカルボヒドラ
ーゼとしては、従来の一般のセルラーゼ、マルターゼ、
サッカラーゼ、アミラーゼ、ペクチナーゼ、リゾチーム
、α−グリコシダーゼ及びβ−グリコシダーゼが挙げら
れる。 〔7〕青味付剤及び螢光染p+ 各種の青味付剤及び螢光染料なども必要に応じて配合で
きる。例えば次の構造のものが奨用される; S O3Na SO3
Na次の一般式で表わされる青味付剤 28− (式中りは青色乃至紫色のモノアゾ、ジスアゾ又はアン
トラキノン系色素残基を表わし、X及びYは水酸基、ア
ミン基、水酸基、スルホン酸基、カルボン酸基、アルコ
キシ基で置換されていることもある脂肪族アミン基、)
・ロゲン原子、水酸基、スルホン酸基、カルボン酸基、
低級アルキル基、低級アルコキシ基で置換されているこ
ともある芳香族アミノ基又は環状脂肪族アミン基である
。Rは水素原子又は低級アルキル基である。但し、Rが
水素原子を表わす場合であって■X及びYが同時に水酸
基又はアルカノールアミン基を表わす場合並びに■X及
びYの何れか一方が水酸基であり、他方がアルカノール
アミン基である場合を除く。nは2以」二の整数を表わ
す。)区 (式中、Dは青色乃至紫色のアゾ又はアン29− トラキノン系色素残基を表わし、X及びYは同−又は相
異なるアルカノールアミン残基又は水酸基を表わす。) 〔8〕 ケーキング防止剤 粉末洗剤の場合には、次のよう彦ケーキング防止剤も配
合できる。パラトルエンスルホン酸塩、キシレンスルホ
ン酸塩、酢酸塩、スルホコハク酸塩、タルク、微粉末シ
リカ、粘土、カルシウム−シリケート(例えばToh、
ns−Ma n v i、1.1−社のマイクロセルな
ど)、炭酸カルシウム、酸化マグネシウム等々。
〔9〕 セルラーゼ活性を阻害する因子のいんぺい剤
銅、亜鉛、クロム、水銀、鉛、マンガン、銀等のイオン
及び化合物の存在でセルラーゼ活性は失活化されること
がある。これらの阻害因子に対して、各種の金属キレー
ト剤、金属沈殿化剤が有効である。任意成分〔2〕で挙
げた二価金属イオン捕捉剤あるいは及びケイ酸マグネシ
ウム、硫酸マグネシウム等がそれらの例である。 セルビオース、ゲルコール及ヒグルコノラクトンも時と
して阻害因子となる。できるだけこの種の糖類とセルラ
ーゼの共存を避けるか、あるいは共存を避は得ない場合
は、これらの糖類とセルラーゼの直接接触を避けるよう
な工夫、例えば、各々をコーティングする方法が必要で
ある。 エチレンジアミン四酢酸塩のような強いキレ−1・剤、
アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤も場合に
より阻害因子となる。 これらの物質とセルラーゼとの共存も、製錠、 □
コーティング方法等の製造上の工夫で可能となる。 以上のいんぺい剤あるいは方法を場合により配合あるい
は適用できる。 〔10〕セルラーゼの活性化剤 セルラーゼの種類にもよるが、タンパク質、コバルト及
びその塩、カルシウム及びその塩、カリウム及びその塩
、ナトリウム及びその塩、マンノース、キシロース等の
単糖類を共存させると、セルラーゼは活性化し、洗浄効
果は飛躍的に向上する。 〔11〕 酸化防止剤 第3ブチルヒドロキシトルエン、4.4’−ブチリデン
ビス−(6−第5ブチル−3−メチルフェノール) 、
2.2’ −ブチリテンビス−(6−第3 フチル
ー4−メチルフェノール)、モノスチレン化クレゾール
、ジスチレン化クレゾール、モノスチレン化フェノール
、ジスチレン化フェノール、1,1′−ビス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)シクロヘキサン等ノ酸化防止剤。 〔12〕 可溶化剤 ff1l /−−ルの、l:ウナ低級アルコール、ベン
ゼンスルホン酸塩、p−)ルエンスルホン酸塩のような
低級アルキルベンゼンスルホン酸塩、プロピレングリコ
ールのようなグリコール類、アセチルベンゼンスルホン
酸塩、アセトアミド類、ピリジンジカルボン酸アミド類
、62− 安息香酸塩又は尿素などの可溶化剤。 かくして、本発明によればセルロモナス属に属する好ア
ルカリ性細菌の生産するアルカリ性領域において高活性
を有し且つアルカリ耐性を有する特殊セルラーゼを含有
する本発明の洗浄剤組成物を使用することにより、洗浄
浴のpHが広範囲にわたる領域において優れた洗浄効果
が得られる。 更に本効果は洗浄中における洗浄浴のpHの低下に伴う
ビルダー効果のうちアルカリ能低下に由来する洗浄力の
低下を充分に補って余りある効果を力えるものである。 本発明に適用されるセルラーゼの酵素活性は次のように
して測定される。 即チ、アビセル(クロマト用)又はカルボキシメチルセ
ルロース(cyc )の50m?ヲ4mlグリシンNa
Ct−NaOH緩衝液(pH8,3)に懸濁させ、67
℃、5分間予熱した後、酵素液1 mlを加えよく混合
して1時間反応する。反応終了後、3,5−ジニトリロ
サリチル酸法にて還元糖の定量を行う。即ち、反応液を
濾過後、p液1 mlに6,5−ジニトロザリチル酸試
薬3 mlを加え、10分間100℃で加熱、発色し、
冷却後イオン交換水にて25iJにメスアップし、これ
を波長500mμで比色定量する。 酵素活性のユニットは上記の条件下で1 mg固型分の
酵素が1時間に1μmneのグルコースに相当する還元
糖を生成する場合を1ユニット/1〜固型分とした。 本発明の洗浄剤組成物中における上記特定のセルラーゼ
の含有量は、セルラーゼの酵素活性が0.001ユニッ
ト/■固型分以上のものを、組成物中に0.旧〜70重
量係含有する量が好ましく、更に好ましくは0.1〜1
0重量係である。あるいはセルラーゼの含有量は、セル
ラーゼの酵素活性が浴中に0.1〜1000ユニツト/
l である量が好ましく、更に好ましくは1〜100
ユニツト/lである。 次に実施例をもって本発明を具体的に説明する。尚、セ
ルラーゼの製造例を参考例として示す。物中の係は特記
しない限り重量基準である。 参考例 1 セルロモナスsp、@ 301−A (微工研菌寄託番
号第6582@)を、アビセル1.0%、酵旬エギス0
,2%、硝酸ナトリウム0.2係、リン酸−水素カリウ
ム0.1q6.硫酸マグネシウム7水塩0.05 %、
炭酸水素ナトリウム1.0及び水からなる培地に接種し
30℃で振盪培養した。 5日間培養後菌体を遠心分離して除去して得た培養液を
硫安分画して生成する固型分を凍結乾燥させて酵素粉末
を得た。培養液1を当り0.52の酵素粉末が得られた
。 得られた酵素のOMO分解活性はpH7,0と9.0で
1.02〜及び0.82”Ifグルコース相当量/yn
g・分であり、アビセル分解活性は、同様にそれぞれ0
.051 mg、 0.041■グルコース相当を勺・
分であった。 参考例 2 参考例1に於てアビセル1.0係に代えてCMOl、0
係を炭素源として用いた以外は参考例1と同様に培養し
て得た培養液から酵素粉末を得た。 得られた酵素のOMO分解活性はpH7,0と9.0で
0.411n?及び0.36mgグルコース相当i相当
分であった。 尚上記CM(3分解活性及びアビセル分解活性は次の様
にして測定された。 2.5係0M0(山陽国策パルプ社製AO1MC。 Na塩) 0.2 ml 、 0.5 Mグリシン−N
aOH緩衝液(pH9) (pH7で測定する場合は0
.5Mリン酸緩衝液)0.1mA、脱イオン水0.1m
Aに酵素液0.1mAを加えて50℃で20分間反応さ
せる。 反応終了後6,5−ジニトロ−サリチル酸試薬(DNS
試薬)にて生成する還元糖をグルコ−51,・ ス相当
量として定量を行う。反応液0.5mAに対し、1.0
mAのDNS試薬を加え、5分間沸騰水ウニ加熱し発色
させ、冷却後(5mAの脱イオン水で加えて希釈する。 これを波長535nmで比色定量し、これをエキソ型O
MO分解酵素活性とする。 アビセル分解酵素活性は上記反応系を5 mlとし、C
MCの代りにアビセルを50〜加え、数時間反応し生成
する還元糖を同様にして比色定量した。 又参考例1及び2で得られた酵素の酵素活性のユニット
は先の酵素活性測定法による場合は130ユニツトハ・
固型分及び52ユニツト贋・固型分である。 以下の実施例では次の実験条件のもとに検討した。 1)天然えり布汚染布; 木綿全血+ 2023布をワイシャツの襟に縫い付け、
成年男子に3日間着用させる。着用後25℃、 65
%RI(に1ケ月放置後、汚れの程度を三段階に分け、
このうち最も汚れのひどいもののうち、中心点に対し汚
れが対称な布を選び出し、この汚れの対称点で布を半裁
し実験に供した。 2)洗浄条件及び方法 天然汚染布を洗浄する場合、9m×30cn1の天然汚
染布を対称の位置で半裁し、 9cJnX 15錆の
一対の汚染布の一方を基準洗剤である酵素無添加洗剤で
洗浄し、片方を比較洗剤である本発明の洗剤でそれぞれ
洗浄しノこ。捷ず天然汚染布片15枚を50cm×50
crnの綿布に縫い付け、粉末洗剤の場合には6tの0
.665 %の洗剤溶液に、この汚染布と綿製肌着を合
わせて11<9入れ、30℃で2時間浸漬後、来夏製洗
濯機「銀河」に移し、全量を3atとしだ後、強反転で
10分間洗浄し、乾燥後判定に供した。液体洗剤の場合
には200 CCの洗剤液を汚染布に均一に塗付け、1
0分後、綿製肌着と合わせ1 kgとし、来夏製洗濯機
「銀河」に移し、全量をSatとし、強反転にて10分
間洗浄し、乾燥後判定に供した。 基準洗剤で洗っだ半裁布と本発明の洗剤で洗っだ半裁布
とを肉眼判定による一対比較で評価した。汚れの程度を
表わす10段階にランクづけした標準汚れを基準にし、
洗浄布をランクづけした。洗浄性は基準洗剤の洗浄力を
100としたときの本発明の洗剤の洗浄力の点数で表わ
しだ。洗浄力指数の差は0.5以上で有意の差とみなせ
る。 3)使用した酵素 ■ 本発明セルラーゼ(参考例1で得られたものを芒硝
で20倍に稀釈して造粒したもの) ■ 本発明セルラーゼ(参考例2で得られたものを芒硝
で20倍に稀釈して造粒したもの) ■ セルラーゼ(STGMA社Type■、起源Asp
ergil]us niger )■ リパーゼ(ギス
ト・プロケイデス・nv社、起源R,0ryzae ) ■ アミラーゼ(ノボ・インダストリーズ社、ターマミ
ル 60G) ■ グロテアーゼ(ノボ・インダストIJ−ズ社、アル
カラーゼ2.0 M ) 実施例 1 次の洗剤配合により高アルカリ性粉末衣料用58− 洗剤を調整した。尚洗剤の0.665 %水溶液のpH
は11.3であった。 直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ 20
重i%石けん(牛脂脂肪酸ソーダ)
2オルソリン酸ソーダ 20
メタケイ酸ソーダ 10炭酸ソ
ーダ 15 カルボキシメチルセルロース
1ポリエチレングリコール 1螢光
染料 0.4芒 硝
バランス酵 素
0あるいは2水 分
5得られた各種洗剤に
よる洗浄試験の結果を表1に示す。尚表中洗剤番号は実
施例番号−使用した酵素番号で表示する。(但し、酵素
を使用しないものは実施例番号−■と表示する。)=6
9− 表 1 洗剤番号 洗浄力指数 1−■(基準洗剤)100 1−■(本発明)102 1−■(本発明) 101.51−■
100.5 1−0 100 1−■ 100 1−■ 100.5 実施例 2 次の配合により弱アルカリ性粉末衣料用洗剤を調整した
。洗剤のo、665%水溶液におけるpHは10.5で
あった。 アルファオレフィンスルホン酸ソーダ 10
]i量%直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ
10石けん 1 トリポリリン酸ソーダ 20ケイ
酸ソーダ(J:[82号ケイソー1 10炭酸
ソーダ 5 カルボキシメチルセルロース
1ポリエチレングリコール 1
重量係螢光染料 0.4芒
硝 バランス酸
素 0あるいは2水
分 10実施
例1の場合と同様に、洗浄試験を行った結果を表2に示
す。 表 2 洗剤番号 洗浄力指数 2−■(基準洗剤)100 2−■(本発明)103 2−■(本発明)102 2−■ 100 2−■ 100 2−0100.5 実施例 6 次の配合により中性粉末衣料用洗剤を調整した。洗剤の
0.665t16水溶液におけるpHは7.2であった
。 直鎖アルコール(6二14)ザルノエートソーダ
30 ffli%ポリエチレングリコール
1リン酸ソーダ
1螢光染相 0.2芒
硝 バランス酸
素 0あるいは2水
分 5各洗剤
の洗浄試・験の結果を表6に示す。 表 6 洗剤番号 洗浄力指数 3−■(基準洗剤)100 6−■(本発明)106 6−■(本発明)102 6−■ 100 6−■ 100 3−0 100 実施例 4 次の配合により無燐・弱アルカリ洗剤を調整した。 =42− 直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ
15 重量係アルキルエトキシ硫酸ソーダ(C1,〜O
,9,EO=3モル) 5ビルダー及び酵素(表4参
照)20 ケイ酸ソーダ 15炭酸ソーダ
15ポリアクリル酸ソーダ
1,5ポリエチレングリコール
1.5螢光染料
0.5芒 硝
バランス水 分
5洗浄試験の結果を表4に示す。 表 4 ビルグー 酵素 洗浄力指数トリポリリ
ン酸ソーダ 20% 1oo
(基準洗斎Dクエン酸ソーダ 20係 −98 4A型ゼオライト 20係 98.5クエ
ン酸ソーダ 15チ ■5係 98.54A型ゼオラ
イト 15チ 05係 98.5クエン酸ソーダ
15係 05% 102 (本発明)〃
〃 05% 101,5 (u )
4A型ゼオライト 15係 05% 101.5(
〃)〃 〃 ■5チ 101 (u
)46− 実施例 5 実施例2の配合において、酵素を種々組合わせて用いて
洗剤を調整した。得られる各洗剤の洗浄試験の結果を表
5に示す。 表 5 2−■ (基準洗剤) ■ = 2
1002−■/■ (本発明) ■/■ −1/
11012−(j’−)/9(tt ) ■Δ
■ =1/11012−■/■ (〃) ■Δ:
E) = 171 101,52−■/■〆
わ(〃) ■/■〆わ=110.510,5 10
1.52−■/■Δ’f)(tt ) (f)/
■Δつ=110,510.5 1022−4)/■Δ
9 ■/■Δ:Q=110.s10.s
9B実施例 6 次の配合により弱アルカリ性粉末衣料用洗剤を調整した
。 アルキル硫酸ナトリウム(0=14.51
1 s %アルキルエトキシ硫酸ナトリウム
(0=14.5.EO=51 5石けん (牛脂
系) 2 チピロリン酸すト
リウム 18ケイ酸すトリウ
ム 13炭酸すl・リウム
5ポリエチレングリコール
2螢光染料
0.2芒 硝
バランスケイ酸マグネシウム
1水 分
5酵 素
2過炭酸ソーダ
15得られた各洗剤の洗浄試験の結果を表
6に示す。 表 6 6−に)C基準洗剤) ■ 1006−■(
本発明) ■ 102.56−■(〃)
■ 101.5実 施 例 7 次の配合により弱アルカリ性液体衣料用洗剤を調整した
。洗剤の原液のI)Hは9.5であった。 第2アルコールエトキシレートc石=13.5.痛ニア
、Ql 10 チ直鎖ドテシルベンゼンスルホ
7酸)−f 20ヤシ脂肪酸ジエタノ
ールアミド3 カルボキシメチルセルロース 1ポ
リエチレンクリコール (W 6000+
2ピロリン酸カリウム
14ギ酸ンーダ 1
塩化カルシウム 0.
01メタギシレンスルホン酸ンーダ
5酵 素
2水
バラ、7□合 計
100 係得られた各洗剤の洗浄試験
の結果を表7に示す。 表 7 7−■(基準洗剤)100 7−■(本発明)1o6 7−■(/I ) 102.57−■
97 実施例 8 次の配合により中性液体衣料用洗剤を調整した。洗剤の
原液のpHは7.0であった。 アルキルエトキシ硫酸ソーダ(CIII〜19.KO=
3.0モル) 20 %第2アルコール(石= 1
3.5 )エトキストド(罰=7)25トリエタノール
アミン 1ポリエチレン
グリコール(MW 60001
2カルボキシメチルセルロース
1クエン酸 1螢光染料
0.3青味付剤
0.05BtOH8 水
バランス酵 素
2合 計
100 %得られた各洗剤の洗浄試験の結果を
表8に示す。 表 8 洗剤番号 洗浄力指数 8−■(基準洗剤)100 B−■(本発明)103 B−(f)(n ) 102−0100 出願人代理人 古 谷 馨
及び化合物の存在でセルラーゼ活性は失活化されること
がある。これらの阻害因子に対して、各種の金属キレー
ト剤、金属沈殿化剤が有効である。任意成分〔2〕で挙
げた二価金属イオン捕捉剤あるいは及びケイ酸マグネシ
ウム、硫酸マグネシウム等がそれらの例である。 セルビオース、ゲルコール及ヒグルコノラクトンも時と
して阻害因子となる。できるだけこの種の糖類とセルラ
ーゼの共存を避けるか、あるいは共存を避は得ない場合
は、これらの糖類とセルラーゼの直接接触を避けるよう
な工夫、例えば、各々をコーティングする方法が必要で
ある。 エチレンジアミン四酢酸塩のような強いキレ−1・剤、
アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤も場合に
より阻害因子となる。 これらの物質とセルラーゼとの共存も、製錠、 □
コーティング方法等の製造上の工夫で可能となる。 以上のいんぺい剤あるいは方法を場合により配合あるい
は適用できる。 〔10〕セルラーゼの活性化剤 セルラーゼの種類にもよるが、タンパク質、コバルト及
びその塩、カルシウム及びその塩、カリウム及びその塩
、ナトリウム及びその塩、マンノース、キシロース等の
単糖類を共存させると、セルラーゼは活性化し、洗浄効
果は飛躍的に向上する。 〔11〕 酸化防止剤 第3ブチルヒドロキシトルエン、4.4’−ブチリデン
ビス−(6−第5ブチル−3−メチルフェノール) 、
2.2’ −ブチリテンビス−(6−第3 フチル
ー4−メチルフェノール)、モノスチレン化クレゾール
、ジスチレン化クレゾール、モノスチレン化フェノール
、ジスチレン化フェノール、1,1′−ビス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)シクロヘキサン等ノ酸化防止剤。 〔12〕 可溶化剤 ff1l /−−ルの、l:ウナ低級アルコール、ベン
ゼンスルホン酸塩、p−)ルエンスルホン酸塩のような
低級アルキルベンゼンスルホン酸塩、プロピレングリコ
ールのようなグリコール類、アセチルベンゼンスルホン
酸塩、アセトアミド類、ピリジンジカルボン酸アミド類
、62− 安息香酸塩又は尿素などの可溶化剤。 かくして、本発明によればセルロモナス属に属する好ア
ルカリ性細菌の生産するアルカリ性領域において高活性
を有し且つアルカリ耐性を有する特殊セルラーゼを含有
する本発明の洗浄剤組成物を使用することにより、洗浄
浴のpHが広範囲にわたる領域において優れた洗浄効果
が得られる。 更に本効果は洗浄中における洗浄浴のpHの低下に伴う
ビルダー効果のうちアルカリ能低下に由来する洗浄力の
低下を充分に補って余りある効果を力えるものである。 本発明に適用されるセルラーゼの酵素活性は次のように
して測定される。 即チ、アビセル(クロマト用)又はカルボキシメチルセ
ルロース(cyc )の50m?ヲ4mlグリシンNa
Ct−NaOH緩衝液(pH8,3)に懸濁させ、67
℃、5分間予熱した後、酵素液1 mlを加えよく混合
して1時間反応する。反応終了後、3,5−ジニトリロ
サリチル酸法にて還元糖の定量を行う。即ち、反応液を
濾過後、p液1 mlに6,5−ジニトロザリチル酸試
薬3 mlを加え、10分間100℃で加熱、発色し、
冷却後イオン交換水にて25iJにメスアップし、これ
を波長500mμで比色定量する。 酵素活性のユニットは上記の条件下で1 mg固型分の
酵素が1時間に1μmneのグルコースに相当する還元
糖を生成する場合を1ユニット/1〜固型分とした。 本発明の洗浄剤組成物中における上記特定のセルラーゼ
の含有量は、セルラーゼの酵素活性が0.001ユニッ
ト/■固型分以上のものを、組成物中に0.旧〜70重
量係含有する量が好ましく、更に好ましくは0.1〜1
0重量係である。あるいはセルラーゼの含有量は、セル
ラーゼの酵素活性が浴中に0.1〜1000ユニツト/
l である量が好ましく、更に好ましくは1〜100
ユニツト/lである。 次に実施例をもって本発明を具体的に説明する。尚、セ
ルラーゼの製造例を参考例として示す。物中の係は特記
しない限り重量基準である。 参考例 1 セルロモナスsp、@ 301−A (微工研菌寄託番
号第6582@)を、アビセル1.0%、酵旬エギス0
,2%、硝酸ナトリウム0.2係、リン酸−水素カリウ
ム0.1q6.硫酸マグネシウム7水塩0.05 %、
炭酸水素ナトリウム1.0及び水からなる培地に接種し
30℃で振盪培養した。 5日間培養後菌体を遠心分離して除去して得た培養液を
硫安分画して生成する固型分を凍結乾燥させて酵素粉末
を得た。培養液1を当り0.52の酵素粉末が得られた
。 得られた酵素のOMO分解活性はpH7,0と9.0で
1.02〜及び0.82”Ifグルコース相当量/yn
g・分であり、アビセル分解活性は、同様にそれぞれ0
.051 mg、 0.041■グルコース相当を勺・
分であった。 参考例 2 参考例1に於てアビセル1.0係に代えてCMOl、0
係を炭素源として用いた以外は参考例1と同様に培養し
て得た培養液から酵素粉末を得た。 得られた酵素のOMO分解活性はpH7,0と9.0で
0.411n?及び0.36mgグルコース相当i相当
分であった。 尚上記CM(3分解活性及びアビセル分解活性は次の様
にして測定された。 2.5係0M0(山陽国策パルプ社製AO1MC。 Na塩) 0.2 ml 、 0.5 Mグリシン−N
aOH緩衝液(pH9) (pH7で測定する場合は0
.5Mリン酸緩衝液)0.1mA、脱イオン水0.1m
Aに酵素液0.1mAを加えて50℃で20分間反応さ
せる。 反応終了後6,5−ジニトロ−サリチル酸試薬(DNS
試薬)にて生成する還元糖をグルコ−51,・ ス相当
量として定量を行う。反応液0.5mAに対し、1.0
mAのDNS試薬を加え、5分間沸騰水ウニ加熱し発色
させ、冷却後(5mAの脱イオン水で加えて希釈する。 これを波長535nmで比色定量し、これをエキソ型O
MO分解酵素活性とする。 アビセル分解酵素活性は上記反応系を5 mlとし、C
MCの代りにアビセルを50〜加え、数時間反応し生成
する還元糖を同様にして比色定量した。 又参考例1及び2で得られた酵素の酵素活性のユニット
は先の酵素活性測定法による場合は130ユニツトハ・
固型分及び52ユニツト贋・固型分である。 以下の実施例では次の実験条件のもとに検討した。 1)天然えり布汚染布; 木綿全血+ 2023布をワイシャツの襟に縫い付け、
成年男子に3日間着用させる。着用後25℃、 65
%RI(に1ケ月放置後、汚れの程度を三段階に分け、
このうち最も汚れのひどいもののうち、中心点に対し汚
れが対称な布を選び出し、この汚れの対称点で布を半裁
し実験に供した。 2)洗浄条件及び方法 天然汚染布を洗浄する場合、9m×30cn1の天然汚
染布を対称の位置で半裁し、 9cJnX 15錆の
一対の汚染布の一方を基準洗剤である酵素無添加洗剤で
洗浄し、片方を比較洗剤である本発明の洗剤でそれぞれ
洗浄しノこ。捷ず天然汚染布片15枚を50cm×50
crnの綿布に縫い付け、粉末洗剤の場合には6tの0
.665 %の洗剤溶液に、この汚染布と綿製肌着を合
わせて11<9入れ、30℃で2時間浸漬後、来夏製洗
濯機「銀河」に移し、全量を3atとしだ後、強反転で
10分間洗浄し、乾燥後判定に供した。液体洗剤の場合
には200 CCの洗剤液を汚染布に均一に塗付け、1
0分後、綿製肌着と合わせ1 kgとし、来夏製洗濯機
「銀河」に移し、全量をSatとし、強反転にて10分
間洗浄し、乾燥後判定に供した。 基準洗剤で洗っだ半裁布と本発明の洗剤で洗っだ半裁布
とを肉眼判定による一対比較で評価した。汚れの程度を
表わす10段階にランクづけした標準汚れを基準にし、
洗浄布をランクづけした。洗浄性は基準洗剤の洗浄力を
100としたときの本発明の洗剤の洗浄力の点数で表わ
しだ。洗浄力指数の差は0.5以上で有意の差とみなせ
る。 3)使用した酵素 ■ 本発明セルラーゼ(参考例1で得られたものを芒硝
で20倍に稀釈して造粒したもの) ■ 本発明セルラーゼ(参考例2で得られたものを芒硝
で20倍に稀釈して造粒したもの) ■ セルラーゼ(STGMA社Type■、起源Asp
ergil]us niger )■ リパーゼ(ギス
ト・プロケイデス・nv社、起源R,0ryzae ) ■ アミラーゼ(ノボ・インダストリーズ社、ターマミ
ル 60G) ■ グロテアーゼ(ノボ・インダストIJ−ズ社、アル
カラーゼ2.0 M ) 実施例 1 次の洗剤配合により高アルカリ性粉末衣料用58− 洗剤を調整した。尚洗剤の0.665 %水溶液のpH
は11.3であった。 直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ 20
重i%石けん(牛脂脂肪酸ソーダ)
2オルソリン酸ソーダ 20
メタケイ酸ソーダ 10炭酸ソ
ーダ 15 カルボキシメチルセルロース
1ポリエチレングリコール 1螢光
染料 0.4芒 硝
バランス酵 素
0あるいは2水 分
5得られた各種洗剤に
よる洗浄試験の結果を表1に示す。尚表中洗剤番号は実
施例番号−使用した酵素番号で表示する。(但し、酵素
を使用しないものは実施例番号−■と表示する。)=6
9− 表 1 洗剤番号 洗浄力指数 1−■(基準洗剤)100 1−■(本発明)102 1−■(本発明) 101.51−■
100.5 1−0 100 1−■ 100 1−■ 100.5 実施例 2 次の配合により弱アルカリ性粉末衣料用洗剤を調整した
。洗剤のo、665%水溶液におけるpHは10.5で
あった。 アルファオレフィンスルホン酸ソーダ 10
]i量%直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ
10石けん 1 トリポリリン酸ソーダ 20ケイ
酸ソーダ(J:[82号ケイソー1 10炭酸
ソーダ 5 カルボキシメチルセルロース
1ポリエチレングリコール 1
重量係螢光染料 0.4芒
硝 バランス酸
素 0あるいは2水
分 10実施
例1の場合と同様に、洗浄試験を行った結果を表2に示
す。 表 2 洗剤番号 洗浄力指数 2−■(基準洗剤)100 2−■(本発明)103 2−■(本発明)102 2−■ 100 2−■ 100 2−0100.5 実施例 6 次の配合により中性粉末衣料用洗剤を調整した。洗剤の
0.665t16水溶液におけるpHは7.2であった
。 直鎖アルコール(6二14)ザルノエートソーダ
30 ffli%ポリエチレングリコール
1リン酸ソーダ
1螢光染相 0.2芒
硝 バランス酸
素 0あるいは2水
分 5各洗剤
の洗浄試・験の結果を表6に示す。 表 6 洗剤番号 洗浄力指数 3−■(基準洗剤)100 6−■(本発明)106 6−■(本発明)102 6−■ 100 6−■ 100 3−0 100 実施例 4 次の配合により無燐・弱アルカリ洗剤を調整した。 =42− 直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ
15 重量係アルキルエトキシ硫酸ソーダ(C1,〜O
,9,EO=3モル) 5ビルダー及び酵素(表4参
照)20 ケイ酸ソーダ 15炭酸ソーダ
15ポリアクリル酸ソーダ
1,5ポリエチレングリコール
1.5螢光染料
0.5芒 硝
バランス水 分
5洗浄試験の結果を表4に示す。 表 4 ビルグー 酵素 洗浄力指数トリポリリ
ン酸ソーダ 20% 1oo
(基準洗斎Dクエン酸ソーダ 20係 −98 4A型ゼオライト 20係 98.5クエ
ン酸ソーダ 15チ ■5係 98.54A型ゼオラ
イト 15チ 05係 98.5クエン酸ソーダ
15係 05% 102 (本発明)〃
〃 05% 101,5 (u )
4A型ゼオライト 15係 05% 101.5(
〃)〃 〃 ■5チ 101 (u
)46− 実施例 5 実施例2の配合において、酵素を種々組合わせて用いて
洗剤を調整した。得られる各洗剤の洗浄試験の結果を表
5に示す。 表 5 2−■ (基準洗剤) ■ = 2
1002−■/■ (本発明) ■/■ −1/
11012−(j’−)/9(tt ) ■Δ
■ =1/11012−■/■ (〃) ■Δ:
E) = 171 101,52−■/■〆
わ(〃) ■/■〆わ=110.510,5 10
1.52−■/■Δ’f)(tt ) (f)/
■Δつ=110,510.5 1022−4)/■Δ
9 ■/■Δ:Q=110.s10.s
9B実施例 6 次の配合により弱アルカリ性粉末衣料用洗剤を調整した
。 アルキル硫酸ナトリウム(0=14.51
1 s %アルキルエトキシ硫酸ナトリウム
(0=14.5.EO=51 5石けん (牛脂
系) 2 チピロリン酸すト
リウム 18ケイ酸すトリウ
ム 13炭酸すl・リウム
5ポリエチレングリコール
2螢光染料
0.2芒 硝
バランスケイ酸マグネシウム
1水 分
5酵 素
2過炭酸ソーダ
15得られた各洗剤の洗浄試験の結果を表
6に示す。 表 6 6−に)C基準洗剤) ■ 1006−■(
本発明) ■ 102.56−■(〃)
■ 101.5実 施 例 7 次の配合により弱アルカリ性液体衣料用洗剤を調整した
。洗剤の原液のI)Hは9.5であった。 第2アルコールエトキシレートc石=13.5.痛ニア
、Ql 10 チ直鎖ドテシルベンゼンスルホ
7酸)−f 20ヤシ脂肪酸ジエタノ
ールアミド3 カルボキシメチルセルロース 1ポ
リエチレンクリコール (W 6000+
2ピロリン酸カリウム
14ギ酸ンーダ 1
塩化カルシウム 0.
01メタギシレンスルホン酸ンーダ
5酵 素
2水
バラ、7□合 計
100 係得られた各洗剤の洗浄試験
の結果を表7に示す。 表 7 7−■(基準洗剤)100 7−■(本発明)1o6 7−■(/I ) 102.57−■
97 実施例 8 次の配合により中性液体衣料用洗剤を調整した。洗剤の
原液のpHは7.0であった。 アルキルエトキシ硫酸ソーダ(CIII〜19.KO=
3.0モル) 20 %第2アルコール(石= 1
3.5 )エトキストド(罰=7)25トリエタノール
アミン 1ポリエチレン
グリコール(MW 60001
2カルボキシメチルセルロース
1クエン酸 1螢光染料
0.3青味付剤
0.05BtOH8 水
バランス酵 素
2合 計
100 %得られた各洗剤の洗浄試験の結果を
表8に示す。 表 8 洗剤番号 洗浄力指数 8−■(基準洗剤)100 B−■(本発明)103 B−(f)(n ) 102−0100 出願人代理人 古 谷 馨
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 セルロモナス属に属する好アルカリ性細菌の生産
するセルラーゼを含有する洗浄剤組成物。 2、 セルロモナス属に属する好アルカリ性細菌の菌株
がセルロモナス”p、1に、 301 A (微工研菌
寄託番号第6582号)である特許請求の範囲第1項記
載の洗浄剤組成物。
Priority Applications (5)
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JP57109473A JPS591598A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 洗浄剤組成物 |
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JP57109473A JPS591598A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 洗浄剤組成物 |
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JPH0360357B2 JPH0360357B2 (ja) | 1991-09-13 |
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