JPS6151100A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPS6151100A
JPS6151100A JP17265984A JP17265984A JPS6151100A JP S6151100 A JPS6151100 A JP S6151100A JP 17265984 A JP17265984 A JP 17265984A JP 17265984 A JP17265984 A JP 17265984A JP S6151100 A JPS6151100 A JP S6151100A
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JP
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cellulase
cleaning
detergent
salts
stains
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JP17265984A
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栄一 星野
中栄 篤男
守康 村田
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は洗浄剤組成物に関する。更に詳しくは、セルラ
ーゼ及びコレステロールオキシダーゼを配合した洗浄力
の極めて優れた洗浄剤組成物に関する。
〔従来の技術〕
近年、衣料の洗浄に関して、著しい発達がみられた。即
ち、洗剤に適した原料の開発、水質の改善、洗浄機械の
改良と普及、繊維の改良等によって衣料の洗浄は著しく
容易になってきた。
なかでも、洗剤用原料の改良はめざましく、界面活性剤
、ビルダー、分散剤、螢光染料、漂白剤等の改質によっ
て、衣料用洗剤の組成は、はぼ完成の域に迷したかの感
がある。しかし乍ら衣料用洗剤關発の背景にある思想は
、(1)汚れ成るいは/及び繊維表面に界面活性剤やビ
ルダーが吸着することKよシ、汚れ成るいは/及び繊維
と水との間の界面張力を低下させ、汚れと繊維を物理化
学的に引き離す、(2)汚れを界面活性剤、無機ビルダ
ーで分散、可溶化する。(3)汚れをグロテアーゼ等の
酵素で化学的に分解する、(4)着色汚れを漂白剤等で
漂白する、(5)繊維表面に螢光染料等を吸着させて増
白する、(6)洗浄に有効な成分の二価金属イオンによ
る沈澱をキレート剤で防止する等に要約される。
即ち、従来の衣料洗浄の基本は汚れを直接に攻撃する成
分若しくは該成分の攻撃力を補助する成分を如例に洗浄
剤組成物の一成分として有効に取り入れるかということ
にあった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、現在、該基本に基づいた洗浄剤組成物で
は、ある意味においてその洗浄性能はほぼ飽和点に達し
ておシ、更に高い洗浄力を有する洗浄剤組成物の開発が
望まれていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは衣類の洗浄について従来の既成概念にとら
れれず全く新規な観点からその諸現象をとらえられない
か鋭意検討を進めてきているが、全く予想外にも一酵素
であるセルラーゼを洗浄剤組成物中に配合することによ
シセルラーゼの酵素活性とは全く関係のない予想外の汚
れに対して極めて優れた洗浄効果を示すことを偶然にも
見い出した。しかし洗浄剤組成物の一成分としてセルラ
ーゼを単に使用するのみでは汎用の洗浄力を得ることは
困難であって更にコレステロールオキシダーゼを併用す
れば優れた汎用洗浄効果が得られることを見い出し、本
発明を完成した。
即ち、本発明はセルラーゼ及びコレステロールオキシダ
ーゼを含有することを特徴とする洗浄剤組成物を提供す
るものである。
本発明の必須成分セルラーゼとしては、動植物、細菌、
菌類に広く分布しているもの及びその精製分画物を使用
でき、特に限定されない。
セルラーゼの起源としては以下に示すものが例示される
(ル)  原生動物(繊毛虫、鞭毛虫、アメーバ等)に
起源するものとして (1)エンドプロテナム・ネグレクタム(Kndop’
lo−dinum neglectum)、(2)トリ
コモナスのテルモシダス(Trichomonas t
ermopsidua)(1))  軟体動物(カタツ
ムリ、タツナミガイ、オオノガイ、フナクイムシ等)に
起源するものとして (1)へリツクス・ボナテイア(Heli:c pon
atia)、(2)ストロそナスeギガス(Strom
onas gigas)、(3)ドラベツラ・アクリキ
ュラ・ンランデル(Dolabella auricu
la aolanaer)、(4)−ミテイラス・オス
テラ(Myti:Lus 0stera)、(5)キシ
ロファガ・ドルサリス(Xylophaga aors
alls)、(6)クリプトチトン・ステツレリ(Or
yptochitonstelleri) 、(7)ブ
チロセラ・クロカタ(PterO−−cora cro
cata) 、(8)カエラツラ・ハクテ;エウリ・ル
エツラニ(Oaelatura hauteco’eu
ri′ruellani) 、 (9)メラノイデス・
ツベルキュラ ゛り(Melanoidea tube
rcul、ata)、(1o)ミア・アレナリア(My
a arenaria)、(11)マクトラ書ソリデイ
ツシ−r (Mactra solldissima)
、(12)バンキア・セタセア(Bankia 5st
acea)、(13)バンキア・インディカ(Bank
ia 1naica)、(14)テレビ(Terθao
)、’ (15)モディオラ・モディオラス(Modi
Ola modiolus)、(16)クリプトブラッ
クス・ジャポニカ(Oryptoplax japon
ica)、(17)バリオチイス・ジャポニカ(Hal
iotis ja−pOnica)、(18)ツルボ・
コルヌタス(Turb。
cornutus)、(19)テグラ・ファイフェリ(
Te−gula preifferi)、(20)レミ
ンティナ・インプリカタ(Lemintina imb
ric’ata)、(21)ファッシオラリア・トラペ
ジウム(Faeciolaria trapezium
)。
(22)トラペラ・アウリクラ(Dolabella 
auricura)。
(23)ホモイオドリス・ジャポニカ(HomoiOd
o−r’is j’aponica)、(24)デンド
ロドリスールパ・パル・ニゲOffクラタ(Dendr
ocloris rubivar、 nigromac
ula’ta)、(25)オンチジウム・べ/l/A/
クラツム(Onchiaium verruculat
um)、(26)オイハドラ・ベリオンファラ(Euh
aarapeliomphala)、(27)ミティラ
ス・エデュリス(Mytilus edulia)、(
28)メレトリックス・メレトリックスー/I/ソリア
(Meretrix meretrixlusoria
) 、 (29)ペネルピ゛ス・フイリビナルム(Ve
nerupis phillppinarum) 、−
(30)オクトプ    □ス’f2(1(Octop
u、s  ep、 )(C)  線虫類た起源するもの
とし、て          □(1)デイテレンクス
・デストルクトル(Ditylen−chus des
truotor)、(2)ディテレンクス・ディサシ(
Ditylenchus dipaaaci)((1)
  m形動物に起源するものとして(1)オイニセーア
70ディトイス(Eunice aphro−ttit
ols) 、 (2)テイロリンクス・ベテロ力エツス
(Tylorrhynchua heter6chae
tus) 、 (3)グリセラ・キa IJ (Gly
cara chirori) 、 (4)ロイミ   
 ア・メデュサ(Loimia medusa)、(5
)サベラスタルデ・インディカ/Sa’belasta
rte 1naica)、    ′(6)リゾトリk
X種(Rh:Lzodrilus sp、 ) 、 (
7)フエレティナ種(Pheretina sp、 )
(θ) 陳皮動物(クニ等)に起源するものとして(1
)アンソシダリス・クラツシスピナ(Anthoci−
daris craseispina)、(2)ソイド
セントロツス・デプレツサス(PseudOcentr
Otus depressua)、(2)ヘミセントロ
ラス・プルケルリムス(Hemi−centrotus
 pulcherrimus) 、 (4)サムメチメ
ス・ミリアンス(Psammechinus m1li
ans)(f)  甲殻類に起源するものとして(1)
ミテラ・ミテラ(Mitella m1tella)、
(2)メガリギアφエクソテイカ(Megaligia
 ecotica)、(5)キャラツバ拳ロフス(Oa
lappa 1ophua)、 (4)ガニティ化・デ
グレッサス(Gaetice depre−egus)
 s (5)バチグラサス−クラツペス(Pach7−
grapsus craasipea)、(6)プラグ
シア・デンテイペス(P’laguaia denti
pes) 、 (7)キャリプデイスφミレス(Oha
r7bdis m1les) 、(8)カルシノブラッ
クス・ロンギマヌス(Oarcinoplaxlong
imanus) 、 (9)ティアリニア番コルニゲラ
(Tiarinia cornigera)、(10)
レプトミスラックス書エドワルドシ(Leptomit
hrax edwardsi)、(11)ナクシオイデ
ス・ヒストリクス(Naxlo 1−des hyat
rix)、(12) ノs /<ロガステル尋デンタタ
(Hapalogaater dentata)、(1
3)アニクルス・アニクルス(Anioulusi a
niculus) 、  (1リダルダヌス・クラツシ
iヌス(Dardanus craseima−nus
) 、 (15)クボゲビア・マジョル(Upogeb
iamajor)、(16)パヌリルス・ジャポニクス
(Panu−11rus japoniaua)、(1
7)ペナオイス・ジャボニクス(I”enaeua j
aponicus)、(18)シラディデス・シエボル
デイ(8cy11ar1des 5ieboldi)、
(1リプロカンパルス・り2ルキー(PrOcamba
ruaclarkii)、 (g)  昆虫類(アリ、甲虫等)に起源するものとし
て (1)チルメス・オペサス(Termes obesu
s) 、 (2)り?/1/ピスマ・リネアタ(Ote
nolepismallneata) 、 (3)七う
ンビツクス・七ルド(Caram−byx cercl
o)、 (4)セストビラム・ルフオビロサA (Xe
atobium rufovillosum)、(5)
ナスティチルメス・エクシティオサス(Naautit
ermeaexitiosua)、(6)コブトテルメ
ス・2クラウス(aoptotermes 1acte
us) 、(7)ストロマチイウム・フルプA (St
romatius ful、vum) 、 (8)ディ
クシサスeモロサス(Dixippua r+oros
ua)、(9)リムメリアCリグノルム(I+imno
ria :Lignorum)。
(6)細菌に起源するものとして (1)バチルス・ヒドロリテイクス(Baailxug
 hy−drolyticua)、(2)セルロバチル
ス・ムコサス(Ce:L]、ulobacillus 
muaoaus)、(3)セルロバチルス・ミクソゲネ
ス(Oellu:Lobacillus my:co−
gene s )、(4)セルロモナス種(Oellu
lomonasgp、 ) % (5)セルビブリオ&
フルブス(Oellvi−brio fulvu、s)
、(6)セルビブリオ会ブルガリス(Cellvi’b
rio vulgaris) s (71クロストリデ
イウム・セルモセルラゾイム(OIOatri41um
thernocsllu1.aeeum) 、 (8)
クロストリデイムーセルモセルム(01ostridu
m t、hermoaellum) 。
(9) :ff +7ネパクテリクA @ (Oory
nebacteriumsp、)、(10)シトファガ
−グロプロサ(0ytopha−Ha globulo
sa)、(11)ソイトモナス・フルオレッセンス・バ
ク・七ルロサ(Pseudomonagfluores
cens var、 celluloea)、(12)
ソイトモナス・ソラナセアルム(Paeudomona
s aolana−csarum) 、  (13)バ
クテリオイデス・スクシノゲネス(BacteriOl
es succinogenes)、(1リルミノコツ
カス・フルサス(Ruminococcusalbua
)、(15)ルミノコツカス・7ラペ7アンエンス(R
uminococcua flavefacien8)
、(16)ソランジクム・コンポジツム(Sorang
iumoompoeitum)、(17)ブチリビブリ
オ(Butyri−vibrio) 、  (18)ク
ロストリディウムs(01o−strldium op
、 )、(1リザンソモナス・シアモジディス(Xan
thomonae cyamopsiis)、(20)
スフレロチイウム・パタテイコラ(SQL@1roti
u!!1batatico1a)、(21)バチルス@
 (Bacillus−p−)、 (22)セルモアク
チイノマイセス種(Thermoactinomyce
a sp、 ) 、(25)アクテイノビフィダ種(A
atinobiflda sp、 )(i−I)菌類;
放射面に起源するものとして(1)アクテイノマイセス
@ (Ac、tinomyces sp、 )、(2)
ストレプトマイセス魯(BtreptomyceaBp
、 )(i−■)菌類;糸状菌類(不完全菌、藻菌、子
嚢菌等)K起源するものとして (1)アルスロボトリス・、スペルパ(Art、hro
bot、rysouperba) + (2)アスペル
ギラス・アウロイス(Aspergil]、us au
、reua) 、 (5)アスベルギラスーフラビペ/
C(Aeporgil:Lue flavipea) 
、(4)77sペルギラス・フラプス(Aapergi
llua flavua)、(5)アスペルギラス・フ
ミガラス(Aapergillusfuml gatu
s ) 、 (6)アスベルギラスールクエニス(Aa
pergi’l1−w5 luanwenio) s 
(7)アスベルギラスーニドウラy y、 (Aspa
rglllu、e n1du1ana)、(8)アスベ
ルギラス・ニゲル(Aapergillus ni−g
or)、(9)アスベルギラス・オリザエ(Asper
−gilluo oryzae)、(10)アスベルギ
ラスa/I/グロサス(Δapergi、1xtts 
rugulosus)、り11)アスベルギラスーシー
ドビイコ(Aap!3tgillus syawi)、
(12)アスペルギラス憂タマリ−(Agpergi1
1us+tamarii) 、 (13)アスペルギラ
ス・テルロイス(Aspergj−11ue terr
eua)、(1リアスペルギラス・アングイス(Aap
ergillu日unguis)、(15)アスペルギ
ラスeアスタス(Aspergil’lus ue−t
us )、(16)タカミネ・セルラーゼ(Takam
ine−Oe’1lulaae)、(17)アスベルギ
ラス・サイトイ(Aspergi:L:Lus 5ai
toi)、(18)ボトリテイス・シネレア(Botr
ytis cinerea)、(19)ボトリオデイプ
ロデア書セオプロマエ(Eotryoiiplo−di
a theobromae)、(20)クラドスポリウ
ム・ククメリヌム((xadoaporium cuc
umerium)、(21) クラドスポリウムφへル
パルム(Olados−porium herbaru
m)、(22)コツコスボラψアグリコラ(○occo
spora agricola)、(25)クルブラリ
ア0ルナタ((!urvularia Lunata)
、(24)カエトミウム・セルモフイレ・パル・コプロ
フィレ(Ohaetomium tharmophil
e var、 copro−phile)、 (25)
カエトミクム畳セルそフィン・バJ(1mデイツシツム
(C:haetomium thermophi’1e
var、 dissitu、m)、(26)スボロトリ
クム・セルモフィレ(Sporotrichum th
ermophile)、 (27)タロマイセス・エメ
ルソニー(Taromyaagemjreonii)、
(2B)セルモアシス・アウランテイアクス(Ther
moaacua aurantiaaua) 、(29
)フミコラ・グリセア・パル・セルモイデア(Humi
cola grisea var、 thermoie
a)、 (50)フミコラ・インソレンス(Humic
ola ingo1en8)。
(31)マルプランチェア・グルチェラ・パルースルフ
レア(Malbranchea pulchella 
var、5ul−furea) 、 (32)ミリオコ
ツカム自アルボマイセス(Myriococcum a
lbomycea)、(53)ステイルペラ・セルモフ
イレ(Stilb、ella thermophila
(34) )ルラ・セルモフィラ(Torula th
armO−phila)、(35)カエトミウム・グロ
ポスム(Oha−etomlum globosum)
、(36)ディクチオスチリウムeディスコイドイム(
Dictyoatelium a1=−coleum)
、(57)フサリクム@ (Fusarium ap、
 )、(5B) 7サリウムープルピゲヌム(Fusa
riumbul’bigenum)、(3リフサリクム
書エクイセテイ(Fusarium ’equiset
i)、(40)フサリウム・ラテリテイクム(Fusa
rium lateritium)、(41)フテリク
ムーリ= (FusariuB 1ini)、(42)
 7ザリウム・オキシスボルム(Fuaarium o
xy8−p6rum)、(4?i) 7サリウム・バシ
ンフエクツム(Pusarium vasinfoct
um)、(44)フサリウム・ディメルム(Fusar
ium dimerum)、(45) 7サリクム昏ジ
ヤポニクム(Fuearium japonicum)
、(46)フサリクム・シルピ(Fuaarium 5
cirpi)、(47) 7サリクムーソラニ(Fus
arium aolani)、(48)フサリクム・モ
ニリフオルメ(Fusariummoniliform
e)、(49) 7サリウムーロゾイム(FuaAri
um roseum)、(50) ヘ/?ミンンスボリ
ウム種(He’xminth08porium ep、
 )t (sl)メンノニエラーエチナタ(Memno
ni*11a echinata)、(52)フミコラ
・フコアトラ(Humicola fuCoa−tra
) 、 (53)フミコラ・グリセア(Humicol
agrisea) ’+ (54)モニリア・クトフイ
ラ(Moni−11a、 5itophila)、 (
55)−IIニットスポラ・プレビス(Monotoe
pora brevio)、 (56)ムコループレA
/ ス(MucOr pugills)、(57)ミコ
スファエレラ・シトルリナ0.0ycoephaere
lla citrullina)、(58)ミロセシウ
ムψベルカリア(Myrotheciumverrca
ria)、(5リノくプラスボラs(Papuxagp
o−ra sp、 )、(60)ペニシリウム日(Pe
nici111um8p、)、(61)ベニ/リウムー
カブスラツム(Pe−nicilxium capsu
latum)、(62)へニシリクム・クリソゲヌム(
Psniailliumchrysogenum) 。
(65)ペニシリウム・フレクエンタンス(Feni−
cillium frequentane)、(64)
ペニシリウム・ジャンシネルム(Peniclli+t
m jant、hinellum)、(65)ペニシリ
ウム・ルトイム(P9nicillium1ut、su
m) 、 (66)ペニシリウム・ビサリクム(Pen
icllium piscarium)、(67)ペニ
シリウム・ンツビ(Penioillium aopp
i、) 、 (68)ぺ二シリウムースピヌロスム(P
eniaillium api−nulosum)、(
69)ペニシリウム4ツルノ(ツム(Penioil’
lium turbatum)、 (70)ペニシリク
ムΦディジタツム(FeniClllium digi
tatum)、(71)ペニシリウム・エクスパンスム
(I’enic1111umecpanaum) 、 
(72)ペニシリウム・プレルム(Peniailll
um pusillum)、(73)ペニシリウム・ル
ブルム(Peuiail’lum rubrum)、(
7リペニシリウム・ウオルト−r ニー (Penic
illium WOr−tianii)、(75)ペニ
シリウムeノ(リアビレ(Penici’llium 
variabile)、(76)ペスタロテイア骨パル
マルム(Pestalotia palmarum)、
(77)ベスタロテイオプレスφウニステルディ$ −
(’PeataLotiopsie westerdi
kii)、(78)フオマ穏(アhoma al)、 
) s  (79)スキゾフイルム・コムネ(Schi
zophyllum aommune)、(80)スコ
グツリオプシス・プレビカクリス(Scopula−r
iopais brovicaulg)、(al) I
ノン11m (Rhi−zopua op、 :L (
82)スボロトリクム・カルニス(13porotri
cum oarnia)、(83)スポロト1Jクム・
グA/イノスム(Sporotrlcum pruin
ogum) 、(8a)スタテボトリス・アトラ(8t
aahy’botrys atra)、(85) )ル
2 Hi (Torula aP、)、(86) ) 
IJコデルマ・ビリデ(Trichoderma vi
riie)、(87) ) Iノクルス・シリントリク
ス(Triahurus cylinct−riaua
)、・(aa)ベルティシリウム・アルボQアトルム(
Vertia4111um alboatrum)、(
8リアスペルギラス・七ルロザエ(ムsrpergil
lua cellu−1ooaa)、(90)ペニシリ
ウム嗜グラウクム(Pe−niei’a11um gl
aLLCuln)、(91)クン二ングハメラ6i (
Ounningha!he11a up、 )、(92
)ムコル・ム七ド(Mucor mucedo)、(9
3)リゾプス・チネンシス(Rhygopua chi
nenaj、s)、(9リコレミ工ラ種(coremt
ella 3p、 )、(?5)カルリンギア・ロゼア
(Zarlingia rorea)、(96ン フィ
ト7ソラ書カクトルム(?h7tOphthOra c
actorum)、(97)フイトフソラ畢シトリコラ
(:Phytophthoraclericola)、
(98)フイトフンラ嗜パラシテイカ(PILytop
hthora parasitLca)、(9リピシウ
A a(Pyth1*、m ap、 ) s (100
) fプatzグ=7セアx (rJaprolegn
iacoao) 、(101)七うトシステイス・クル
ミ(Oert&切07Sti8 u:Lmi)、(10
2)カエトミ17A−グロボx A (Ohaetom
ium globo−aum) 、(105)カエトミ
ウム・インデイツム(Ohao−tomium 1nd
i+;un)、(10リノイoスボ2・プラスt (N
euroepora craeIsa) 、(105)
スフレロチイウム・ロル7シ−(Sclerotium
 rolfsii)、(106)アスベルギラス種(A
aperglllua ap、 ) 。
(107)クリソスポリウム−リグノルム(Ohr7a
Oa−porium 11gnorum)、608)ペ
ニシリウム・ツタツム(Peniailllum no
tatum) s (109)ピリクラリア・オリザエ
(Pytlcularia oryzae)(1−m)
菌類;担子菌類に起源するものとして(1)コリピア争
ペルテイベス(collybla velti−pθa
)Th(2)コプリメス・スクレロテイゲメス(Oop
ri、nua aalerotigengs)、(3)
ヒドヌム・ヘンニングシー(Hydnum henni
ngaii) 、 (4)イ/L/ペックス1ラクテウ
ス(工rpex 1acteua) 、(5)ytt 
IJ ポルスe ス/l/ 7 aイス(Polypo
rus aulph−reus) 、(6)ポリポルス
・ベトロイス(PO17pO−rus betreug
)、 (7)ポリスティクラス赤ヒル7ツス(Poly
etiatua hirfutus)、(8)トラメテ
ス・とツタ(τrametes vitata) 、(
9)イルペックス・コンンルス(工rpex cona
olus)、(10)し/テイメス・レビドイス(Le
ntinus 1epideus) 、(11)ボリア
・バポラリア(Poria vaporaria)、(
12)フオメス・ピニコラ(Fomes pinico
la)、 (13)レンジテスーステイラシナ(Len
zites atyra−cina)、(14)メ/L
/リウス・ラクリマンス(Me−ruliua lac
rymans)、(15)ポリポルス・ノくルストリス
(Polyporus palstrie)、(16)
ポリポルス・アンノサス(polyporus ann
osus)、(17)ポリボルスーペルシ:j Oル(
Polyporus versi−color)、(1
a)ポリスティクス・サングイノイス(polysti
ctus sanguineus)、(1リポリア・パ
イランティー(Poria vailantii)、(
2のプレニア・グラミニス(Puccinia ((r
aminia)、(21) )リコロマーフモスム(T
richoloma f、umo−aum)、(22)
 )リコaマーヌドウム(Tricholo−ma n
uaum)、(23) トラメテスーサングイネア(T
rametes sanguinea)、(2リボリボ
ルス・スクバイニチイーFR,(Polyporus 
echweinitzl、1PR,)、(25)コニデ
イオフオラ・セレベラ(Oo−nidiophora 
cerebella)(、+)  藻類に起源するもの
として(リフラドフォラ・ルペストリス(01adop
horarupestria) s (2)ウルパ・ラ
クトフカ(Ulvaxactuca) 、 (3)ラミ
ナリア・デイレクタ(Lam土−narta algt
tata) 、 (4) oデイメニアeノ(ルマタ(
RhOdymenia palmata)(k)  地
衣類に起源するものとして(1)+7スネアセアエ(U
aneaceae) s (2)クジドニアセアエ(O
ladon:Laoeae) 、 (3)バルメリアセ
アエ(Parme’1iaceae) 、 (4)ウム
ビリカリアセアエ(Umbil、1cariaceae
)(1)陸上緑色植物に起源するものとして(1)タバ
コ、(2)ピネアップル茎(I’1nsapple茎)
、(3)アセル・ソイドプラタナスの茎(Acer p
sau−aop1atanu8の茎)、(4)インゲン
豆の葉、(5)7ダンンウ、(6)ホウレンソウ、(7
)ソラナム・ドウルカマラの根(Solanum du
l、camaraの根)、(8)西洋南瓜、(9)アス
パラガスの末端部、  (10)大麦、  (11)麦
芽 更にアルカリセルラーゼも使用できる0@) 微生物寄
託番号が微工研菌寄第1138号、第1139号、第1
140号及び第1141号+7)バチルス(Bacil
、1us)属に属する菌よシ培養採取されたセルラーゼ
(特公昭50−28515号公報参照) (n)  タツナミガイ;トラペラ・オーリクラ働ソラ
ンダ−(Dolabella auricula 5o
lander)の中腸腺抽出液を起源としたセルラーゼ
(n1o−chem、 J、、 (1966) 99.
214〜221)本発明はこれら諸起源を使用した例え
ば次の一市販セルラーゼを使用することができる。
(1)セルラーゼAP (Cellulase Ap)
天野製薬株式会社、(2)セルロジンAP (Oe”L
]ulosin AP)上田化学株式会社、(3)セル
ロジシAO(Ce:Llu−1081n ACり・上田
化学株式会社、(4)セルラーゼーオノヅカ(Cell
ulase−Onozuka)近幾ヤクルト製造株式会
社、(5)バンセラーゼ(Pancella−se)近
幾ヤクルト製造株式会社、(6)マセロザイム(Mac
erozyme) 近幾ヤクルト製造株式会社、(7)
マイセラーゼ(λIeicelaae)明治製菓株式会
社、(8)セルザイム(Oelluzyme)長瀬株式
会社、(9)ソルプA/Iスクラーゼ(5olub1u
iclase)三共株式会社、(10)サンザイム(S
un−zyme)三共株式会社、(11)セルラーゼA
−12−C!(Oellulaae a−12−a)武
田薬品工条株式会社、(12) ) −1i−−セルラ
ーゼ(Toyo−celxuxase)東洋醗造株式会
社、  (t5)ドリセラーゼ(Drise−rase
)協和醗酵工粟株式会社、(1リルイザイム(Luiz
7me) ルイポルド・ペルク社(Luipolawe
rk)、(15)タカミネーセルラーゼ(Takami
ne−〇θ11u1a8el)  ケミイシュー7アプ
リツク社(Ohemisch* Fabrik)、(1
6)ウオーラーステイy−セルラーゼ(Wallers
tein−Ciellulase)ジグ’vaケミカル
ズ(Sigma Chemicals)、(17)セル
ラーゼ・タイプ1 (C!5lluLaso Type
d)ジグff11ケミ力ルズ社(Sigma Chem
icals) 、(1B)セルラーゼ・セルバ(Ce1
.1−ulase 8erva)セルパ・ラポラトり一
社(Serva Laboratory) 、(19)
セルラーゼ36 (Cellulase 56)、r:
x−ム・アンドm ハース社(Rohm and Ha
as) 、 (20) マイルスーセルラー・ゼ、a、
ooo (Miles 0e11ulase4.000
)  −rイルス社(Miles)、(21) R&H
セルラーゼ35.56.38コンク(R&H0ellu
la−se 35,36,380ONC)フィリップ・
モーリス社(Phlip Morris) 、  (2
2)コンピザイム(C!ombi−zym)ニスコ・ラ
ボラトリ−社(Nysco Labora−tory)
、(25)セルラーゼ(Oellulase)メイカー
・ケミカルズ社(Makor Chemicals)、
(24)セルクラスト(Oellucrust)  ノ
ボ・インダストリー社(NOVO工ndulltr7)
、(25)セルラーゼ(Cellulase)ギスト・
プロケイデス社(Glst−Brocades) 本発明洗浄剤組成物中のセルラーゼの含有量は、セルラ
ーゼの酵fE活aカ0−001 ”ニット/′ 曙固型
分(1ユニット/曙固似分=57℃、捗5において1時
間にセルロースよシ1.0マイクロ壱モル(μMobθ
)のグルコースヲ生成スル。)以上のものを、組成物中
に0.01〜70重量%含有する量が好ましく、更に好
ましくは、0.1〜1.0重量%である。あるいはセル
ラーゼの含有量は、セルラーゼの酵素活性が浴中に0.
1〜1000ユニツト/!である量が好ましく、更に好
壕しくは1〜100ユニツト/!である。
本発明の洗浄剤組成物にはpH範凹においての制約がな
く酸性からアルカ17 aまで広く使用することができ
る。
本発明のセルラーゼ以外の必須成分コレステロールオキ
シダーゼとしては動植物、細菌、菌類に広く分布してい
るもの及びその精製分画物を使用でき、特に限定されな
い。
市販の耐素製品及びその製造業者の一例としては、[コ
レステロール オキシダーゼ」(大野製薬)「コレステ
ロール オキシダーゼ・タカラ」(宝酒造) 「コレステロール オキシダーゼ・C○」(オリエンタ
ル酵母工業) [コレステロール オキシダーゼj(東洋紡)などがあ
り、全て本発明に使用できる。
コレステロールオキシダーゼは洗浄剤組成物中には目的
に応じた必要量配合されるが、精製酵素に換算して0.
001〜5重量%(好ましくは0.02〜3重量%)配
合するのが望ましい。該酵素は粗酵素若しくは粗酵素と
洗浄剤組成物中の他の成分と混合し予め造粒して得られ
る酵素造粒物として使用するのが洗浄剤組成物を製造す
る面からして好ましい。この場合は精製酵素として0.
001〜5重量%になる様に粗酵素若しくは造粒物が使
用され、例えば使用量が0.002〜10重量%好まし
くは0.1〜5重i%になる様精製酵素が希釈される。
本発明の大きな利点は、従来の洗浄剤では十分に落とす
ことができなかった襟、袖口汚れに特に効果がちるのを
初めとして、無機固体汚れ、例えば微細な泥汚れ、又油
じみ等々との複合汚れに対しても有効であり、更に、無
燐或いは低燐洗浄力向上に非常に役立つことにある。
本発明の洗浄剤は即ち、セルロース繊維及びそれと他の
種類の繊維との混紡布の汚れを洗浄する際に、例えば(
1〕アルカリ性の無燐或るいは低燐洗剤に本発明を適用
することにより%(2)弱アルカリ液体無燐洗剤に本発
明を適用することによシ、燐醇塩を充分含有する弱アル
カリ性粉末洗剤と同等以上の優れた洗浄力が得られる。
又中性乃至弱酸性の洗浄剤においても、セルラーゼとコ
レステロールオキシダーゼの併用を妨げるものではない
本発明の別の大きな利点は、如何なる形態の洗浄剤にも
適用できることにある。噴霧乾燥粉末、粉末ブレンド粉
末、錠剤、液体等の色々な形態にセルラーゼ及びコレス
テロールオキシダーゼを添加して本発明品を得ることが
できる。
本発明の洗浄剤組成物のセルラーゼ及びコレステロール
オキシダーゼ以外の成分には特に限定は付されず、例え
ば次の諸成分からの本来効果の必要に応じて任意に配合
される。
〔1〕界面活性剤 陰イオン性界面活性剤としては、直鎖又は分岐鎖アルキ
ルベンゼンメルホンM塩、フルキル又輪アルケニルエー
テル硫酸塩、アルキル又はアルケニル硫酸塩、オレフィ
ンスルホン酸塩、アルカンスルホン歌塩、飽和又は不飽
和脂肪酸塩、アルキル又はアルケニルエーチルカルボン
酸塩、α−スルホ脂肪酸塩又は、 エステル、アミノ酸
製界面活性、N−アシルアミノ酸型界面活性剤、アルキ
ル又はアルケニルR性# 酸エステル、アルキル又はア
ルケニル燐酸エステル又はその塩など。
両性界面活性剤としては、カルボキシ又はスルホベタイ
ン型界面活性剤など、 非イオン界面活性としては、ポリオキシアルキレンアル
Φル又ハアルケニルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル、高級脂肪酸アルカノールアミド
又はそのアルキレンオキサイド付加物、シヨ糖脂肪醇エ
ステル、脂肪酸グリセリンモノエステル、フルキルアミ
ンオキサイドなど、 カチオン性界面活性剤としては、第4級アンモニクム塩
などが例示される。以上の界面活性剤の一種以上を組成
物中に好ましくは10M量%以上含有することができる
好ましい界面活性剤としては、直鎖又は分1111フル
キルベンゼンスルホン酸塩、アルキル又はアルケニルエ
ーテル硫酸塩、アルキル又はアルケニル硫酸塩、オレフ
ィンスルホンr9塩、アルカンスルホン酸塩、飽和又は
不飽和脂肪酸塩、カルホキ又はスルホベタイン型界面活
性剤、ポリオキシアルキレンアルキル又ハアルケニルエ
ーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
、高級脂肪蔽アルカノールアミド又はその塩が挙げられ
る0〔2〕二価金属イオン捕捉剤 下記の各種アルカリ金、偶塩、アルカノールアミン塩の
一種又は二種以上のビルダー成分を0〜50fi量%含
有することもできる0トリポリリン酸塩、ビロリンコ塩
等のリン酸塩、エタン−1,1−ジホスホン酸、塩等の
ホスホン酸の塩、2−ホスホノブタン−1,2−ジカル
ボン酸等のホスホノカルボン蔽の塩、アスパラギン酸、
グルタミン酸等のアミノ醇ノ塩、ニトリロ三酢醪塩、エ
チレンジアミン四酢0塩等の7ミノボリ酢酸塩、ポリア
クリル酸、ポリアコニット歌等の高分子電解質、ポリエ
チレングリコール、ポリビニルピロリドン等の非解離高
分子、クエン酸、クエン酸等の有機酸の塩、アルミノケ
イ酸塩。
〔3〕アルカリ剤成るいは無機電解質 更にアルカリ剤あるいは無機電解質として次に示すもの
の各種のアルカリ金属塩の一種又は二種以上を組成物中
1〜50重量%、好ましくは5〜50重量%含有するこ
とができる。ケイ酸塩、炭酸塩、硫酸塩。又、有機アル
カリ剤として、トリエタノールアミン、ジェタノールア
ミン、モノエタノールアミン、トリイングロパノールア
ミンなど。
〔4〕再汚染防止剤 更に再汚染防止剤として次に示す化合物の一種又は二種
以上を組成物中に0.1〜5%含有することができる。
ポリエチレングリコール、ホリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロースなど。
なかでも、カルボキシメチルセルロースあるいは及びポ
リエチレングリコールと本発明のセルラーゼ及びコレス
テロールオキシダーゼとの併用は、どろんこ汚れ除去に
相乗的効果を奏する。
洗浄剤中でのセルラーゼによるカルボキシメチルセルロ
ースの分解を避けるため、カルボキシメチルセルロース
は造粒あるいはコーティングして配合することが望まし
い。
〔5〕漂 白 剤 過炭酸ソーダ、過炭酸ソ−ダ、硫醇ナトリクム過酸化水
素付加体、塩化ナトリウム過酸化水素付加体などの漂白
剤ちるいは/及び、スルホン化フタロシアニン亜鉛塩、
あるいはアルミニウム塩等の光感応性の漂白性色素等ど
本発明のセルラーゼ及びコレステロールオキシダーゼと
の併用は、洗浄効果を一段と向上させる。
〔6〕酵素(本来的酵素作用を洗浄工程中になす酵素で
あり、セルラーゼ及びコレステロールオキシダーゼを除
いた酵素である) 酵素の反応性から分類すると、ヒドロラーゼ類、リアー
ゼ類、オキシドレダクターゼ類、リガーゼ類、トランス
フェラーゼ類及びインメラーゼ類が準げられるが、本発
明には何れも適用できる。特に好ましいのはヒドロラー
ゼ類であシ、グロテアーゼ、エステラーゼ、カルボヒド
ラーゼ及びヌクレアーゼが含まれる0 プロテアーゼの具体例は、ペプシン、トリプシン、キモ
トリプシン、コラ−ゲナーゼ。
ケラチナーゼ、ニラスターゼ、スズチリシン。
BPN、パパイン、プロメリン、カルボキシペプチター
ゼA及びB、アミノペグチターゼ。
アスパーギロベプチターゼA及びBである。
エステラーゼの具体例は、ガストリックリパーゼ、パン
クレアチックリパーゼ、植物リパーゼ類、ホスホリパー
ゼ類、;りンエステラーゼ類及びホスホターゼ類がある
本発明の特徴とするセルラーゼ以外のカルボヒドラーゼ
としては、マルターゼ、サッカラーゼ、アミラーゼ、ペ
クチナーゼ、リゾチーム、α−グリコシダーゼが挙げら
れる。
〔7〕セルラーゼ活性を阻害する因子のいんぺい剤 銅、亜鉛、クロム、水銀、鉛、マンガン、銀等のイオン
及び化合物の存在でセルラーゼ活性は失活化されること
がある。これらの阻害因子に対して、各種の金属キレー
ト剤、金属沈殿化剤が有効である。任意成分〔2〕で挙
げた二価全屈イオン捕捉剤あるいは及びケイ酸マグネシ
ウム、硫酸マグネシウム等がそれらの例である。
セルビオース、ゲルコール及ヒグルコノラクトンも時と
して阻害因子となる。できるだけこの種の糖類とセルラ
ーゼの共存を避けるか、あるいは共存を避は得ない場合
は、これらの糖類とセルラーゼの直接接触を避けるよう
な工夫、例えば、各々をコーティングする方法が必要で
ある。
エチレンジアミン四酢酸塩のような強いキレ−)剤、ア
ニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤も場合によ
シ阻害因子となる。
これらの物質とセルラーゼとの共存も、製錠。
コーティング方法等の製造上の工夫で可能となる。
以上のいんぺい剤あるいは方法を場合にょシ配合あるい
は適用できる。
〔8〕セルラーゼの活性化剤 セルラーゼの種類にもよるが、タンパク質、コバルト及
びその塩、カルシウム及びその塩。
カリウム及びその塩、ナトリウム及びその塩、マンノー
ス、キシロース等の単ja類を共存させると、セルラー
ゼは活性化し、洗浄効果は飛層的に向上する。
その他、青味付剤、螢光染料、ケーキング防止剤、酸化
防止剤、可溶化剤等も必要に応じ配合することができる
〔作用〕
本発明は、斜上の如くセルラーゼとコレステロールオキ
シダーゼを洗浄剤組成物の成分とすることを特徴とする
ものであるが、特にセルラーゼ活性とは全く関係のない
無機質汚れと皮膚表面に分泌された油分が混合し経時的
に変化している衿汚れに対して顕著な洗浄性を示すもの
でちる。
洗浄剤の技術分野において酵素を使用することは前述の
如く公知であるが、その酵素は特に汚れに対して有効に
作用するもののみが知られているにすぎない。即ち、蛋
白汚れに対してはプロテアーゼが、澱粉汚れに対しては
アミラーゼが、更には油汚れに対してはす′パーゼが知
られており、倒れも汚れに直接に攻58する酵素である
。本発明における衿汚れに対する酵素の洗浄作用は如何
なるものか未だ完全には解明されていないが、セルラー
ゼにコレステロールオキシダーゼを併用するととKよシ
、セルラーゼの洗浄作用の本質と考えられる衿汚れの付
着している繊維に対するセルラーゼの氷解作用を阻害す
る一因子を低減化するものと考えられ、更に衿汚れ中の
コレステロールを酸化する際に生ずる過酸化水素が漂白
能を有するものと考えられる。即ち1本発明における洗
浄作用は、界面活性剤にその本質をみることのできる繊
維の単なる膨潤作用に基づくものではない。
〔発明の効果〕
かくして、本発明によれば、セルラーゼ及ヒコレステロ
ールオキシダーゼを含有スる本発明の洗浄剤組成物を使
用することによシ、洗浄浴のpHが広範囲にわたる領域
において優れた洗浄効果が得られる。酵素は周知のとと
く至適pHにおいてその酵素活性を最大限に示すもので
あるが、酸性領域において至適pHを示すセルラーゼで
もコレステロールオキシダーゼと併用すれば、アルカリ
性においても充分な洗浄性能が得られる。更に耐アルカ
リ性のセルラーゼを使用すれば一層その効果が発揮され
る。また被洗浄繊維の強度には従来洗浄剤に比して影響
の差異は認められなかった。
蓼に本効果は洗浄中における洗浄浴のpHの低下に伴う
ビルダー効果のうちアルカリ能低下に由来する洗浄力の
低下を充分に補って余bsる効果を与えるものである。
次に実施例をもって本発明を具体的に説明する。尚、例
中の%は特記しない限シ重量基顯である。
以下の実施例は次の条件のもとに検討した。
1)天然えシ布汚染布; 木綿全血す2025布をワイシャツの襟に縫い付け、成
年男子に3日間着用させる。着用後25℃、65%RI
iに1ケ月放置後、汚れの程度を三段階に分け、このう
ち最も汚れのひどいもののうち、中心点に対し汚れが対
称な布を選び出し、この汚れの対称点で布を半裁し実験
に供した。
2)洗浄条件及び方法 天然汚染布を洗浄する場合、9 cm、 X 500r
tbの天然汚染布を対称の位置で半裁し、90rrh 
X15−の一対の汚染布の一方を基準洗剤でおる酵素無
添加洗剤で洗浄し1片方を比較洗剤である本発明の洗剤
でそれぞれ洗浄した。先ず天然汚染布片15枚を50c
yiX50cmの綿布に縫い付け、粉末洗剤の場合には
6!の0.665%の洗剤溶液に、この汚染布と綿製肌
着を合わせてI Ky入れ、30℃で2時間浸漬後、東
芝製洗擢機「銀河」に移し、全量を30!とした後、強
反転で10分間洗浄し、乾燥後判定に供した。液体洗剤
の場合には  CCの洗剤液を汚染布に均一に塗付け、
10分後、綿製肌着と合わせi Kりとし、東芝製洗濯
機「銀河」に移し、全量をsobとし、強反転にて10
分間洗浄し、乾燥後判定に供した。
基準洗剤で洗っ九半裁布と本発明の洗剤で洗った半裁布
とを肉眼判定による一対比較で評価した。汚れの程度を
表わす10段階にランクづけした標準汚れを基準にし、
洗浄布をランクづけした。洗浄性は基準洗剤の洗浄力を
100としたときの本発明の洗剤の洗浄力の点数で表わ
した。洗浄力指数の差は0.5以上で有意の差とみなせ
る。
3)使用した酵素 ■アルカリ性セルラーゼ ■セルラーゼ (SIGMA社、’rypez 、起源Aapergi
11usniger ) ■コレステロールオキシダーゼ ■リパーゼ ■アミラーゼ ■グロテアーゼ 実施例1 次の洗剤配合によシ高アルカリ性粉末衣料用洗剤を調製
した。同洗剤の0.665%水溶液のPRは11.3で
あった。
直鎖ドデシルベンゼンスルホ/酸ソーダ   20 %
石 け ん (牛脂脂肪蔽ソーダ)21オルソリン酸ソ
ーダ          20 lメタケイ醪ソーダ 
         10 l炭酸ソーダ       
    15 1カルボキシメチルセルロース    
     11ポリエチレングリコール       
    11螢光染料            0.4
I芒   硝                バラン
ス酵   素             0あるいは2
%水   分                   
51得られた各種洗剤による洗浄試験の結果を表1に示
す。伺表中洗剤番号は実施例番号−使用した酵素番号で
表示する。(但し、酵素を使用しないものは実施例番号
−■と表示する。)表     1 実施例2 次の配合により弱アルカリ性粉末衣料用洗剤を調製した
。洗剤の0.665%水溶液における捗は10.5であ
った0 アルファオレフィンスルホン酸ソーダ     10 
 %直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ    1
0  1石  け ん               
   11トリポリリン酸ソーダ       20 
  Nケイ酸ソーダ(JISZ号ケイソケイソー   
  10   l炭酸ソーダ            
51カルボキシメチルセルロース          
11ポリエチレングリ;−ル           1
1螢光染料             0.41芒  
 硝                 バランス酵 
  素              0あるいは2 %
水   分                  10
   l実施例1の場合と同様に、洗浄試駆を行った結
果を表2に示す。
表    2 実施例5 次の配合によシ中性粉末衣料用洗剤を調製した。洗剤の
0.665%水溶液におけるpHは7.2であった。
直鎖アルコール(τ=1a)サルフエートソーダ  3
0 %ポリエチレングリコール       11リン
藪ソーダ              1 ′螢光染料
              0・21芒   硝  
                ノ(ランス酵   
素              0あるいは2 %水 
  分                    5 
#各洗剤の洗浄試験の結果を表3に示す0表   3 実施例4 次の配合により無燐・弱アルカリ洗4jを調製した。
直鎖ドデシルベンゼンスルホン酢ンーダ  15  %
アルキルエトキシ硫酸ソーダ(C1ll〜c17.茄=
3モル)5  % ビルダー及び酵素 (表4参照)      20  
Nケイ酸ソーダ           15  1炭酸
ソーダ           15   Iポリアクリ
ル酸ソーダ      1.5Iポリエチレングリコー
ル     1.5I螢光染料           
 0.5I芒   硝               
 パラ/ス水   分               
   5  %洗浄試験の結果を表4に示す。
実施例5 次の配合により弱アルカリ性粉末衣料用洗剤を調製した
アルキル硫りナトリウム(0=14.5)      
 1 s  %アルキルエトキシ硫酸ナトリウム(c=
n、s、++:0=3)N 石 け ん (牛脂系)2N ピロリン酸ナトリウム         −181ケイ
酸ナトリウム               13 #
炭酸ナトリウム                 5
Iポリエチレングリコール             
21螢光染料              0.21芒
   硝                  パラ/
スクイ酸マグネシウム               
1 %水   分                 
    51酵   素              
      2I過炭じソーダ           
15  J得られた各洗剤の洗浄試験の結果を表5に示
す0 表    5 実施例6 次の配合によシ弱アルカリ性液体衣料用洗剤を調製した
。液剤の原液のpHは9.5であった。
10 % 重鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ   20  
〃ヤシ脂肪酸ジェタノールアミド         3
Iカルボキシメチルセルロース         1N
ポリエチレングリコール(MW6000)      
2   Nピロリン醇カリウム           
   14   !ギ酸ソーダ           
         11塩化カルシウム       
         0.01%メタキシレンスルホン酸
ソーダ        51酵  素        
              21合     計  
           100  %得られた各洗剤の
洗浄試験の結果を表6に示す0 表     6 実施例7 次の配合によυ中性液体衣料用洗剤を調製した0洗剤の
原液のpHは7.0であった。
アルキルエトキシ硫酸ソーダ(C1,〜01.go=3
.Qモル)20  % 25   % トリエタノールアミン        11ポリエチレ
ングリコール(MW6000)      2  1カ
ルボキシメチルセルロース          11ク
エン酸               11螢光染料 
            0.3I゛に味付剤    
         0.051EtOHf3    z 水                      バラ
ンス酸   素                  
   2  %合    計            
100  %’tUられた各洗剤の洗浄試験の結果を表
7に示す0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セルラーゼ及びコレステロールオキシダーゼを含有する
    洗浄剤組成物。
JP17265984A 1984-08-20 1984-08-20 洗浄剤組成物 Granted JPS6151100A (ja)

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JP17265984A JPS6151100A (ja) 1984-08-20 1984-08-20 洗浄剤組成物

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JPS6151100A true JPS6151100A (ja) 1986-03-13
JPH051319B2 JPH051319B2 (ja) 1993-01-07

Family

ID=15945994

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JP17265984A Granted JPS6151100A (ja) 1984-08-20 1984-08-20 洗浄剤組成物

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63280122A (ja) * 1987-05-13 1988-11-17 Yoshida Tekkosho:Kk コンクリ−ト,モルタル面補修工法
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