JPH1198298A - 電子メール送信システム - Google Patents

電子メール送信システム

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JPH1198298A
JPH1198298A JP25808997A JP25808997A JPH1198298A JP H1198298 A JPH1198298 A JP H1198298A JP 25808997 A JP25808997 A JP 25808997A JP 25808997 A JP25808997 A JP 25808997A JP H1198298 A JPH1198298 A JP H1198298A
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Aaru Niyuurootaa Jiyon
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Giken Shoji International Co Ltd
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INTEGRATED GLOBAL CONCEPTS Inc
Giken Shoji International Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ画像や電話の音声を受信して、
当該画像又は音声の情報を電子メールにより送信するこ
とができる電子メール送信システムを提供することであ
る。 【解決手段】 ファクシミリ装置3a〜3dが画像を読
み取って画像信号をINS(Information Network Syst
em)回線4に送信すると、メインサーバ1がこの画像信
号を受信し、クライアントデータベースよりこの画像信
号の送り先のアドレス等を取得する。リモートサーバ5
は、この画像信号をメインサーバ1より取得してMIM
E(Multipurpose Internet Mail Extension)形式の添
付ファイルを生成する。リモートサーバ5は、送り先の
アドレス等の情報より画像メールのヘッダを生成し、当
該添付ファイルをヘッダに添付する。当該添付ファイル
の添付により画像メールが完成すると、この画像メール
は、メール送信サーバ6を通じて外部のネットワークに
送出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子メール送信
システムに関し、特に電子メールにより画像や音声を送
信する電子メール送信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子メールにより画像又は音
声を送信する手法として、画像又は音声を表すデジタル
情報を、添付ファイルとして電子メールに添付して送信
する手法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この手法によ
る場合、画像又は音声は予めデジタル情報に変換されて
いる必要がある。そして、画像や音声をデジタル情報に
変換するには、通常、専用の変換装置、又は、当該変換
の処理を行うプログラムを実行するコンピュータが必要
である。また、画像や音声をデジタル情報に変換する機
能を行うものであっても、ネットワークに接続して、当
該デジタル情報にアドレスを付して送信する機能を行う
ことができなければ、画像や音声を電子メールにより送
信することはできない。
【0004】従って、従来の手法によった場合、画像や
音声をデジタル情報に変換する機能を有せず、又はネッ
トワークに接続してデジタル情報にアドレスを付し送信
する機能を有しないファクシミリ装置や電話機では、電
子メールにより画像や音声を送信することができない。
【0005】この発明は上記実状に鑑みてなされたもの
で、ファクシミリ画像や電話の音声を受信して、当該画
像又は音声の情報を電子メールにより送信することがで
きる電子メール送信システムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかる電子メール送信シス
テムは、複数のファクシミリ装置と複数の電子メール受
信端末とセンタコンピュータとから構成され、ファクシ
ミリ装置から宛先と送信対象の文書を前記センタコンピ
ュータに送信し、センタコンピュータは、各ファクシミ
リ装置から送信されてきた文書を電子メールに変換し、
変換した電子メールをファクシミリ装置から指示された
宛先に送信することにより、ファクシミリ装置で送信し
た文書を電子メールに変換して宛先に送信することによ
り、受信側で、その文書を電子メールとして受信して表
示可能としたことを特徴とする。
【0007】このような電子メール送信システムによれ
ば、各ファクシミリ装置から送信されてきた送信対象の
文書は、センタコンピュータにより電子メールに変換さ
れた上、宛先に送信される。
【0008】また、この発明の第2の観点にかかる電子
メール送信システムは、画像を読み取って、その画像を
表す信号と、その信号の送り先を表す情報とを送信する
ファクシミリ装置と、前記ファクシミリ装置が送信した
前記信号を受信し、受信した前記信号を基に、前記信号
の送り先に宛てる電子メールを作成して、その電子メー
ルをネットワークに送出するサーバとを備える、ことを
特徴とする。
【0009】このような電子メール送信システムによれ
ば、前記ファクシミリ装置が送信した前記画像を表す信
号より電子メールが作成されて、前記信号の送り先に送
られる。
【0010】前記ファクシミリ装置は音声を表す信号を
送信し、前記サーバは、前記音声を表す信号を受信し、
受信した前記信号を基に、前記信号の送り先に宛てる電
子メールを作成して、その電子メールをネットワークに
送出するものとすれば、前記ファクシミリ装置が送信し
た前記音声を表す信号からも電子メールが作成され、前
記信号の送り先に送られる。
【0011】また、この発明の第3の観点にかかる電子
メール送信システムは、画像を読み取って、該画像を表
す信号を送信するファクシミリ送信手段と、前記信号を
受信するファクシミリ受信手段と、前記ファクシミリ受
信手段が受信した前記信号を表す情報を含む電子メール
を作成する電子メール作成手段と、前記電子メールを外
部のネットワークに送出するネットワーク接続手段とを
備える、ことを特徴とする。
【0012】このような電子メール送信システムによれ
ば、前記画像を表す信号が、前記ファクシミリ送信手段
から送信された後、前記電子メールの一部として、外部
のネットワークに送出される。
【0013】前記電子メール作成手段は、前記ファクシ
ミリ受信手段が受信した前記信号の送り先を特定するア
ドレスを取得し、前記信号を表す添付データを生成し
て、前記アドレスを表す情報に、前記添付データを添付
する手段を備え、前記ネットワーク接続手段は、前記ア
ドレスを表す情報と、該アドレスを表す情報に添付され
た前記添付データとを、外部のネットワークに送出する
ものであってもよい。これにより、前記信号は、前記送
り先のアドレスの情報と共に、例えば前記電子メールの
添付ファイルとして、前記ネットワーク接続手段から外
部のネットワークに送出される。
【0014】前記電子メール作成手段は、前記ファクシ
ミリ受信手段が受信した前記信号を、前記送り先におい
て復元可能な情報からなる前記添付データに変換する手
段を備えるものであってもよい。これにより、例えば、
前記送り先の側にある前記信号の復元のための装置の能
力等に応じて、前記送り先における前記信号の復元に適
した形式を有する前記添付データが送信される。
【0015】前記電子メール作成手段は、例えば、前記
信号の送り先として指定可能な相手方のアドレスのリス
トを記憶し、前記リストより前記ファクシミリ受信手段
が受信した前記信号の送り先のアドレスを取得する手段
を備えることにより、前記送り先のアドレスの情報を取
得する。
【0016】前記ファクシミリ送信手段は、音声を入力
して、該音声を表す前記信号を送信する手段を備え、前
記ファクシミリ受信手段は、音声を表す前記信号を受信
する手段を備えるものであってもよい。これにより、前
記音声を表す前記信号も、前記ファクシミリ送信手段か
ら送信された後、前記電子メールの一部(例えば、前記
電子メールの添付ファイル)として、外部のネットワー
クに送出される。
【0017】前記電子メール作成手段は、前記ファクシ
ミリ受信手段が受信した前記信号のデータ量の情報を取
得し、前記データ量の情報を、前記送り先のアドレスの
情報に添付する手段を備えるものとすれば、前記送り先
には、前記データ量が通知され、前記送り先における前
記信号の適切な復元が図られる。
【0018】また、この発明の第4の観点にかかる電子
メール送信システムは、ネットワークに接続され、この
ネットワークを介してバイナリ形式のデータを受信する
受信手段と、前記受信手段が受信したバイナリ形式のデ
ータを、電子メール用の添付データに変換し、この添付
データを送り先のアドレス情報を含むヘッダ情報に添付
して電子メールを作成する変換手段と、前記添付データ
が添付されたヘッダ情報をネットワークを介して外部に
送出する送信手段とを備える、ことを特徴とする。
【0019】このような電子メール送信システムによれ
ば、例えば音声や画像を表す前記バイナリ形式のデータ
が、前記受信手段により受信された後、前記ヘッダ情報
に添付され、例えば電子メールの添付ファイルとして外
部に送出される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態にか
かる電子メール送信システムを説明する。 (第1の実施の形態)図1は、この発明の第1の実施の
実施の形態にかかる電子メール送信システムの物理的構
成を示す。図示するように、この電子メール送信システ
ムは、メインサーバ1と、切替器2と、ファクシミリ3
a〜3cと、INS(Information Network System)回
線4と、リモートサーバ5と、メール送信サーバ6とよ
り構成される。
【0021】メインサーバ1は、主記憶部11と、外部
記憶部12と、INS回線接続装置13と、イーサネッ
ト接続装置14と、制御部15と、音声処理DSP(Di
gital Signal Processor)16と、ファクシミリDSP
17とより構成される。
【0022】主記憶部11は、RAM(Random Access
Memory)等からなり、制御部15の作業領域として用い
られる。外部記憶部12は、ハードディスク装置等から
なり、後述する受信プログラムと、クライアントデータ
ベースとを記憶し、制御部15の指示に従って、受信プ
ログラムのプログラムコードと、クライアントデータベ
ースの記録内容とを制御部15に出力する。
【0023】INS回線接続装置13は、制御部15の
指示に従って、制御部15をINS回線4に接続する。
また、INS回線接続装置13は、制御部15の指示に
従って、音声処理DSP16や、ファクシミリDSP1
7を、INS回線4に接続する。イーサネット接続装置
14は、制御部15の指示に従って、制御部15を、イ
ーサネットを介してリモートサーバ5の制御部54に接
続する。
【0024】制御部15は、CPU(Central Processi
ng Unit)等からなり、受信プログラムを実行する。音
声処理DSP16は、制御部15の指示に従って、IN
S回線接続装置13に接続し、音声信号をデジタル情報
に変換し、制御部15に出力する。ファクシミリDSP
17は、制御部15の指示に従って、INS回線接続装
置13に接続し、G3規格の画像信号を後述する処理に
従って変換し、制御部15に出力する。
【0025】切替器2は、INS回線4を介して、メイ
ンサーバ1のINS回線接続装置13に接続されてい
る。また、切替器2は、各ファクシミリ装置3a〜3c
とも、INS回線4を介して接続されている。切替器2
は、各ファクシミリ装置3a〜3cのいずれかより画像
が送出されることを検知すると、そのファクシミリ装置
を、メインサーバ1のINS回線接続装置13に接続す
る。
【0026】ファクシミリ装置3a〜3cは、いずれ
も、利用者等がセットした画像を読み込み、読み込んだ
画像をG3規格の画像信号に変換して、INS回線4に
送出する。また、ファクシミリ装置3a〜3cは電話機
の機能を有し、音声を入力して、その音声を表す音声信
号を、INS回線4に送出する。
【0027】リモートサーバ5は、主記憶部51と、外
部記憶部52と、イーサネット接続装置53と、制御部
54とより構成される。
【0028】主記憶部51は、RAM等からなり、制御
部54の作業領域として用いられる。外部記憶部52
は、ハードディスク装置等からなり、後述する画像メー
ル作成プログラムと、音声メール作成プログラムとを記
憶し、制御部54の指示に従って、画像メール作成プロ
グラム及び音声メール作成プログラムのプログラムコー
ドを制御部54に出力する。
【0029】イーサネット接続装置53は、制御部54
の指示に従って、制御部54を、イーサネットを介して
メインサーバ1の制御部15に接続する。制御部54
は、CPU等からなり、画像メール作成プログラムと、
音声メール作成プログラムとを実行する。
【0030】メール送信サーバ6は、コンピュータ、イ
ーサネット接続装置及びターミナルアダプタからなり、
イーサネットを介してリモートサーバ5の制御部54に
接続されている。メール送信サーバ6は、イーサネット
を介してリモートサーバ5より取得した電子メールを、
SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)に従っ
て、インターネット等の外部のネットワークに送出す
る。
【0031】この電子メール送信システムは、論理的に
は、受信プログラムと、クライアントデータベースと、
画像メール作成プログラムと、音声メール作成プログラ
ムと、ファクシミリ受信キューと、FMB(Fax MailBo
x)データファイルと、交信データファイルと、画像メ
ールキューと、音声メールキューとより構成される。
【0032】受信プログラムは、メインサーバ1の外部
記憶部12に格納され、制御部15により読み出され
て、実行される。受信プログラムは、後述するメインフ
ローの処理(すなわち図2に示す処理)と、クライアン
ト未登録時の処理(すなわち、図3に示す処理)と、フ
ァクシミリメッセージ受信の処理(すなわち、図4に示
す処理)と、音声メッセージ録音の処理(すなわち、図
5に示す処理)とを制御する。
【0033】画像メール作成プログラムは、ファクシミ
リ装置3a〜3cより送信された画像信号を加工して電
子メールを生成する処理を制御するものであり、リモー
トサーバ5の外部記憶部52に格納され、制御部54に
よりアクセスされ、後述する画像メール作成の処理(す
なわち、図6に示す処理)を制御する。
【0034】音声メール作成プログラムは、ファクシミ
リ装置3a〜3cより送信された音声データを加工して
電子メールを生成する処理を制御するものであり、外部
記憶部12に格納され、制御部15によりアクセスさ
れ、後述する音声メール作成の処理(すなわち、図7に
示す処理)を制御する。
【0035】クライアントデータベースは、電子メール
の送り先として登録されている各クライアントに固有の
番号を、各クライアントの情報と対応付けて格納するも
のである。各クライアントの情報には、例えば、各クラ
イアントのアドレスと、音声メールを受信できる音声メ
ールサービスに各クライアントが加入しているか否かの
情報が含まれる。クライアントデータベースは、メイン
サーバ1の外部記憶部12に格納され、制御部15によ
りアクセスされ、後述するように用いられる。
【0036】ファクシミリ受信キューは、ファクシミリ
装置3a〜3cより送信された各画像信号の送り先のア
ドレスその他送り先を特定する情報と、各画像信号の受
信開始時刻及び受信終了時刻の情報とを格納する、外部
記憶部12上の記憶領域である。FMBデータファイル
及び交信データファイルは、各ファクシミリ装置3a〜
3cとの交信時間等の交信記録の情報を格納する、外部
記憶部12上の記憶領域である。画像メールキューは、
ファクシミリ装置3a〜3cから送信され、後述する画
像メール作成の処理によりTIFF(Tagged Image Fil
e Format)形式に変換された画像データのファイル名を
格納するための、外部記憶部52上の記憶領域である。
音声メールキューは、ファクシミリ装置3a〜3cから
送信され、μ規則に従い変換されて生成されるファイル
(WAVファイル)を格納するための、外部記憶部12
上の記憶領域である。
【0037】(第1の実施の形態の動作)次に、このフ
ァクシミリ装置の動作を、図2〜7を参照して説明す
る。図2は、メインフローの処理を示すフローチャート
である。図3は、クライアント未登録時の処理を示すフ
ローチャートである。図4は、ファクシミリメッセージ
受信の処理を示すフローチャートである。図5は、音声
メッセージ録音の処理を示すフローチャートである。図
6は、画像メール作成の処理を示すフローチャートであ
る。図7は、音声メール作成の処理を示すフローチャー
トである。
【0038】(メインサーバの動作)メインサーバ1が
起動すると、制御部15は、外部記憶部12より受信プ
ログラムを読み出して、図2に示すメインフローの処理
を実行する。制御部15は、メインフローの処理を開始
すると、制御部15をINS回線4を介して切替器2に
接続するよう、INS回線接続装置13に指示する。そ
して、INS回線接続装置13がこの指示に応答して制
御部15を切替器2に接続すると、制御部15は、切替
器2を介して、ファクシミリ装置3a〜3cのいずれか
から、発信を示すWINK信号が送出されるのを待機す
る(ステップS101)。
【0039】そして、制御部15は、いずれかのファク
シミリ装置よりWINK信号を受信すると、引き続き当
該ファクシミリ装置から送出される、情報の送り先に固
有の番号の情報を取得して、主記憶部11に格納する
(ステップS102)。
【0040】次に、制御部15は、クライアントデータ
ベースをオープンして(ステップS103)、クライア
ントデータベースより、ステップS102において取得
した送り先の番号を含むレコードを索出する(ステップ
S104)。そして、索出されたレコードがあれば、当
該レコードからクライアントの情報を読み出してファク
シミリ受信キューに格納し、更に、WINK信号の受信
を開始した時刻の情報をファクシミリ受信キューに格納
する(ステップS105)。
【0041】次に、制御部15は、可聴周波数のRIN
G信号を生成してINS回線4に送出する(ステップS
106)。そして、音声処理DSP16を、INS回線
接続装置13を介してINS回線4に接続させる(ステ
ップS107)。
【0042】次に、制御部15は、ステップS104に
おいて、送り先の番号を含むレコードが索出されたか否
か、すなわち、当該送り先が存在するか否かを判別する
(ステップS108)。存在しないと判別されると、制
御部は、図3に示すクライアント未登録時の処理を実行
する(ステップS109)。
【0043】クライアント未登録時の処理を開始する
と、制御部15は、”The number you
have reached is not in se
rvice”と読み上げる音声の信号を、INS回線4
に送出する(ステップS201)。発信を行ったファク
シミリ装置はこの音声の信号を受信して音声を再生す
る。
【0044】次に、制御部15は、クライアントデータ
ベースをクローズして(ステップS202)、音声処理
DSP16とINS回線4との接続を終了する指示を送
り、音声処理DSP16がINS回線4から切断される
(ステップS203)。そして、制御部15は、INS
回線4の占有を終了して(ステップS204)、ステッ
プS101の処理にリターンする。
【0045】図2に戻り、ステップS108において、
送り先が存在すると判別されると、制御部15は、送り
先が音声メールサービスに加入しているか否かを、ステ
ップS104で索出したレコードに含まれるクライアン
トの情報に従って判別する(ステップS110)。
【0046】送り先が音声メールサービスに加入してい
ないと判別された場合、制御部15は、図3に示すファ
クシミリメッセージ受信の処理を行う(ステップS11
1)。
【0047】ファクシミリメッセージ受信の処理を開始
すると、制御部15は、当該送り先に送出されたメッセ
ージの総数を示すものとして外部記憶部12上に記録さ
れているカウンタ変数を1だけインクリメントする(ス
テップS301)。そして、当該送り先の名称及びアド
レスと、当該送り先宛のメッセージのためにリモートサ
ーバ5の外部記憶部52上の記憶領域に割り当てられた
固有のディレクトリのフルパス名とを、ファクシミリ受
信キューに書き込む。(ステップS302)。
【0048】次に、制御部15は、ファクシミリ受信キ
ューにTSI(Transmission Station Identificatio
n)を書き込む(ステップS303)。そして、主記憶
部11に記憶された、ファクシミリ受信キューのステー
タスを表すフラグを、メッセージ受信中を表すものに変
更して(ステップS304)、ファクシミリ装置から送
信の開始を表す信号を待機する(ステップS305)。
【0049】送信の開始を表す信号を受信すると、制御
部15は、INS回線4と音声処理DSP16との接続
を中断させ、INS回線4とファクシミリDSP17と
を接続するよう、INS回線接続装置13に指示する
(ステップS306)。そして、制御部15は、ファク
シミリDSP16を介して、ファクシミリ装置から送ら
れたG3規格の画像信号を受信し、イーサネットを介し
てリモートサーバ5に引き渡す(ステップS307)。
次いで、制御部15は、画像信号を引き渡したことを示
す記録を外部記憶部12に書き込む(ステップS30
8)。
【0050】次に、制御部15は、画像信号が示す画像
のページ数の情報を受信して(ステップS309)、得
られたページ数の情報を、ステップS307と同様にし
てリモートサーバ5に引き渡す(ステップS310)。
【0051】次に、制御部15は、受信したメッセージ
の送り先、受信時刻、ページ数の情報をファクシミリ受
信キューに書き込むことにより、ファクシミリ受信キュ
ーを更新する(ステップS311) 次に、制御部15は、ファクシミリ受信キューのステー
タスを表すフラグを、受信完了を表すものに変更して
(ステップS312)、ファクシミリ受信キューに、フ
ァクシミリ受信終了の日付と時刻の情報を書き込む(ス
テップS313)。
【0052】次に、制御部15は、INS回線4とファ
クシミリDSP17との接続を中断させ、INS回線4
と音声処理DSP16とを接続するよう、INS回線接
続装置13に指示する(ステップS314)。
【0053】次に、制御部15は、FMBデータファイ
ルと、交信データファイルをオープンする(ステップS
315)。そして、制御部15は、画像信号を送信した
ファクシミリ装置を特定する情報と、交信の開始及び終
了の時刻を、交信データファイルに書き込んで(ステッ
プS316)、FMBデータファイル及び交信データフ
ァイルをクローズする(ステップS317)。
【0054】次に、制御部15は、音声処理DSP16
とINS回線4との接続を終了する指示を送り、音声処
理DSP16がINS回線4から切断される(ステップ
S318)。そして、制御部15は、INS回線4の占
有を終了し(ステップS319)、ステップS101の
処理にリターンする。
【0055】一方、ステップS110において、当該ク
ライアントが音声メールサービスに加入していると判別
された場合、音声メールサービスのオープニングの音を
INS回線4に送出する(ステップS112)。そし
て、プッシュボタンが押下されたことを表すタッチトー
ンがINS回線4から取得されたか否かを判別する(ス
テップS113)。
【0056】ステップS112において、タッチトーン
が取得されなかったと判別された場合、制御部15は処
理をステップS111に移す(すなわち、ファクシミリ
メッセージ受信の処理を行う)。取得されたと判別され
た場合、制御部15は、当該タッチトーンが”1”又
は”9”のプッシュボタンの押下を表すか否かを判別す
る(ステップS114)。
【0057】ステップS113において、当該タッチト
ーンが”1”及び”9”のいずれのプッシュボタンを表
すものでないと判別されると、制御部15は処理をステ
ップS111に移す(すなわち、ファクシミリメッセー
ジ受信の処理を行う)。当該タッチトーンが”1”又
は”9”のプッシュボタンを表すと判別されると、制御
部15は、更に当該タッチトーンが”1”と”9”のい
ずれのプッシュボタンを表すかを判別する(ステップS
115)。
【0058】ステップS114において、当該タッチト
ーンが”9”のプッシュボタンを表すと判別されると、
制御部15は、利用者毎に処理の内容が任意に定められ
ているユーザオプション処理を実行する(ステップS1
16)。そして、”1”のプッシュボタンを表すと判別
されると、制御部15は図5に示す音声メッセージ録音
の処理を行う(ステップS117)。
【0059】音声メッセージ録音の処理が開始される
と、制御部15は、ステップS108で索出された送り
先に送出されたメッセージの総数に1を加えた数を主記
憶部11に格納する(ステップS401)。
【0060】そして、制御部15は、”Record
at the tone endwith the s
tart key”と読み上げる音声の信号を、INS
回線4に送出する(ステップS402)。発信を行った
ファクシミリ装置はこの音声の信号を受信して音声を再
生する。次に、制御部15は、ビープ音の信号をINS
回線4に送出し(ステップS403)、発信を行ったフ
ァクシミリ装置は当該ビープ音の信号を受信して音声を
再生する。
【0061】そして、制御部15は、現在接続されてい
るファクシミリ装置のスタートキーが押され、音声信号
が供給されるのを待機する(ステップS404)。そし
て、音声信号が供給されると、音声処理DSP16はそ
の音声信号にパルス符号変調(PCM)を施して制御部
15に出力し、制御部15は、PCMの結果得られた変
調データを、32Kbpsのサンプリングレートのμ規
則に従って変換し圧縮する(ステップS405)。
【0062】次に、制御部15は、音声メールキューが
なければ音声メールキューを確保し(ステップS40
6)、圧縮された変調データを音声メールキューに格納
して(ステップS407)、INS回線4に、録音完了
のメッセージを出力する(ステップS408)。現在接
続されているファクシミリ装置は、このメッセージを受
信して再生する。
【0063】次に、制御部15は、録音終了の日付と時
刻の情報を、外部記憶部12の所定の領域に書き込む
(ステップS409)。
【0064】次に、制御部15は、FMBデータファイ
ルと、交信データファイルをオープンする(ステップS
410)。そして、制御部15は、画像信号を送信した
ファクシミリ装置を特定する情報と、交信の開始及び終
了の時刻を、交信データファイルに書き込んで(ステッ
プS411)、FMBデータファイル及び交信データフ
ァイルをクローズする(ステップS412)。
【0065】次に、制御部15は、音声処理DSP16
とINS回線4との接続を終了する指示を送り、音声処
理DSP16がINS回線4から切断される(ステップ
S413)。そして、制御部15は、INS回線4の占
有を終了し、ステップS101の処理にリターンする
(ステップS414)。
【0066】以上説明した動作により、メインサーバ1
は、ファクシミリ装置3a〜3cより画像信号又は音声
信号を受信し、また、画像又は音声の送り先が存在しな
いときは、当該送り先が未登録であることを、送り元の
ファクシミリ装置に通知する。
【0067】(リモートサーバの動作)一方、リモート
サーバ5が起動すると、リモートサーバ5の制御部54
は、外部記憶部52より画像メール作成プログラムを読
み出して図6に示す画像メール作成の処理を実行する。
また、制御部54は、外部記憶部52より音声メール作
成プログラムを読み出し、図7に示す音声メール作成の
処理を実行する。
【0068】(画像メール作成の処理)画像メール作成
の処理が始まると、制御部54は、ファクシミリメッセ
ージの受信の処理におけるステップS307で引き渡さ
れた画像信号を取得する(ステップS501)。
【0069】次に、制御部54は、取得した画像信号
を、MMR(Modified Modified READ)形式で圧縮し
て、外部記憶部52上の、当該画像信号の送り先に固有
のディレクトリに格納する(ステップS502)。そし
て、制御部54は、ステップS502で圧縮されたMM
R形式のファイルを復元し、所定のワーキングディレク
トリに、復元された画像信号(ローページファイル)を
書き込む(ステップS503)。
【0070】次に、制御部54は、ステップS310に
おいて外部記憶部52上の所定のディレクトリに書き込
まれた、画像信号が示す画像のページ数の情報より、当
該画像全体のページ数を判別する(ステップS50
4)。そして、画像信号全体のサイズを調べる(ステッ
プS505)。
【0071】次に、制御部54は、ローページファイル
を、各々のサイズが1.5メガバイト以下である任意の
個数のTIFF形式の画像ファイルに変換する(ステッ
プS506)。そして、生成されたTIFF形式の各フ
ァイルに、各々に固有のファイル名を付し、外部記憶部
52上の、当該メッセージの送り先に固有の記憶領域
に、これらの各ファイルを格納する(ステップS50
7)。
【0072】そして、制御部54は、ワーキングディレ
クトリからローページファイルを削除して(ステップS
508)、画像メールキューに、ステップS507で生
成した、ファイルに付された固有のファイル名の情報を
追加する(ステップS509)。
【0073】次に、制御部54は、画像信号が示す画像
のページ数の情報及びTSIから、電子メールのヘッダ
を生成する(ステップS510)。また、ステップS5
06で生成したTIFF形式のファイルを、MIME
(Multipurpose Internet MailExtension)形式の添付
ファイルに変換する(ステップS511)。ヘッダ及び
添付ファイルを生成すると、制御部54は、電子メール
及び添付ファイルを、メール送信サーバ6に送信する
(ステップS512)。
【0074】以上説明したステップS501〜S512
の処理により、ファクシミリ装置3a〜3cより送信さ
れた画像信号は、リモートサーバ5によりディジタル情
報に変換され、電子メールに添付され、送り先のアドレ
スに送信される。
【0075】(音声メール作成の処理)音声メール作成
の処理が始まると、制御部54は、μ規則に従って変換
され音声メールキューに格納された変調データを、イー
サネットを介して取得する。そして、得られた変調デー
タを、22050HzでPCM変調された16ビットサ
ンプリングのモノラル音声を表すファイルであるWAV
ファイルに変換する(ステップS601)。
【0076】次に、制御部54は、得られたWAVファ
イルを、送り先の音声再生装置の構成等に応じて任意の
データ形式の音声ファイルに変換した(ステップS60
2)後、その音声ファイルにより、音声メールキューに
ある変換前のWAVファイルを置換して、音声メールキ
ューを更新する(ステップS603)。
【0077】次に、制御部54は、ステップS601で
取得した音声メッセージの録音の日付及び時刻の情報
を、ステップS409においてこれらの情報を書き込ん
だ外部記憶部12上の記憶領域から、イーサネット及び
制御部15を介して読み出す。そして、読み出した録音
の日付、時刻の情報より、送信する電子メールのヘッダ
を生成する(ステップS604)。
【0078】次に、制御部54は、ステップS601で
生成されたWAVファイル又はステップS602で生成
された音声ファイルを、MIME形式の添付ファイルに
変換して(ステップS605)、得られた添付ファイル
と、ヘッダを含む電子メールの文章部分とを、メール送
信サーバ6に送信する(ステップS606)。
【0079】以上説明したステップS601〜S606
の処理により、ファクシミリ装置3a〜3cより送信さ
れた音声信号は、リモートサーバ5によりディジタル情
報に変換されて、電子メールに添付され、送り先のアド
レスに送信される。
【0080】なお、この電子メール送信システムの構成
は上述のものに限られない。例えば、ファクシミリ装置
の数は3個に限られず、任意である。また、G3規格の
画像信号と、電話機の”0”〜”9”の各プッシュボタ
ンの押下を表すタッチトーンとを出力する機能を有する
コンピュータに、ファクシミリ装置の機能を行わせても
よい。
【0081】(第2の実施の形態)以上説明した第1の
実施の形態では、G3規格の画像信号からTIFF形式
の画像データへの変換、及びTIFF形式の画像データ
からMIME形式の添付ファイルへの変換は、逐次処理
により行われていた。しかし、これらの処理は逐次処理
により行われる必要はなく、並列的に処理されてもよ
い。以下では、G3規格の画像信号からTIFF形式の
画像データへの変換、及びTIFF形式の画像データか
らMIME形式の添付ファイルへの変換を並列的に行
う、この発明の第2の実施の形態にかかる電子メール送
信システムを説明する。
【0082】この電子メール送信システムの物理的構成
は、第1の実施の形態におけるものと同一である。この
電子メール送信システムは、論理的には、受信プログラ
ムと、画像メール作成プログラムと、クライアントデー
タベースと、ファクシミリ受信キューと、画像メールキ
ューと、G3画像信号キューと、TIFF変換キューと
を備える。
【0083】受信プログラムは、メインサーバ1の外部
記憶部12に格納され、制御部15により読み出され
て、実行される。受信プログラムは、後述するファクシ
ミリ受信の処理(すなわち、図8に示す処理)と、画像
信号の加工処理(すなわち、図9に示す処理)とを制御
する。
【0084】画像メール作成プログラムは、メインサー
バ1が生成したTIFF形式のファイルを加工して電子
メールを生成する処理を制御するものであり、リモート
サーバ5の外部記憶部52に格納され、制御部54によ
りアクセスされ、後述する画像メールへの加工処理(す
なわち、図10に示す処理)を制御する。
【0085】クライアントデータベース及びファクシミ
リ受信キューは、第1の実施の形態におけるものと同一
のものである。画像メールキューは、電子メールへの加
工処理(すなわち、図10に示す処理)の対象となるT
IFF形式のファイルを格納する、外部記憶部12上の
記憶領域である。G3画像信号キューは、ローページフ
ァイルへの加工処理(すなわち、後述するステップS8
09の処理)の対象となるG3規格の画像信号を格納す
る、外部記憶部12上の記憶領域である。TIFF変換
キューは、TIFF形式のファイルへの加工処理(すな
わち、後述するステップS808の処理)の対象となる
ローページファイルを格納する、外部記憶部12上の記
憶領域である。
【0086】(第2の実施の形態の動作)以下では、こ
の電子メール送信システムの動作を、図8〜図10を参
照して説明する。図8は、ファクシミリ受信の処理を示
すフローチャートである。図9は、画像信号の加工処理
を示すフローチャートである。図10は、画像メールへ
の加工処理を示すフローチャートである。
【0087】メインサーバ1が起動すると、制御部15
は、外部記憶部12より受信プログラムを読み出して、
図8に示すファクシミリ受信の処理と、図9に示す画像
信号の加工処理とを並行して実行する。
【0088】(ファクシミリ受信の処理)制御部15
は、ファクシミリ受信の処理を開始すると、まず、第1
の実施の形態におけるステップS101〜S107と同
一の処理を行う(ステップS701)。すなわち、制御
部15は、INS回線4を介して切替器2に接続してW
INK信号を待機し、WINK信号を受信すると、情報
の送り先の番号の情報を取得して、クライアントデータ
ベースより、当該番号を含むレコードを索出する。そし
て、索出されたレコードがあれば、当該レコードから読
み出したクライアントの情報と、WINK信号の受信開
始時刻の情報とをファクシミリ受信キューに格納し、R
ING信号を出力して、音声処理DSP16をINS回
線4に接続させる。
【0089】次に、制御部15は、ファクシミリ装置か
らの画像信号を受信して、得られたG3規格の画像信号
をG3画像信号キューに格納する(ステップS70
2)。制御部15は、更に後続のページの画像信号を受
信して、受信が完了すると、受信終了を表す信号をIN
S回線4に送出する(ステップS703)。そして、受
信したメッセージの送り先、受信時刻の情報をファクシ
ミリ受信キューに書き込んで(ステップS704)、処
理をステップS701に戻す。
【0090】(画像信号の加工処理)また、制御部15
は、図9に示す画像信号の加工処理を開始すると、画像
メールキューに、電子メールへの加工処理の対象のTI
FF形式のファイルが存在するか否かを判別する(ステ
ップS801)。
【0091】そして、TIFF形式のファイルが画像メ
ールキュー上に存在しないと判別された場合、制御部1
5は処理をステップS803に移す。存在すると判別さ
れた場合、画像メールキューにTIFF形式のファイル
があることを示す処理フラグを主記憶部11に書き込み
(ステップS802)、ステップS803に処理を移
す。
【0092】ステップS803において、制御部15
は、TIFF変換キューに、TIFF形式のファイルへ
の加工処理の対象であるローページファイルが存在する
か否かを判別する。
【0093】そして、ローページファイルがTIFF変
換キュー上に存在しないと判別された場合、制御部15
は処理をステップS805に移す。存在すると判別され
た場合、TIFF変換処理キューにローページファイル
があることを示す処理フラグを主記憶部11に書き込み
(ステップS804)、ステップS805に処理を移
す。
【0094】ステップS805において、制御部15
は、G3画像信号キューに、ローページへの加工処理の
対象であるG3規格の画像信号が存在するか否かを判別
する。そして、G3規格の画像信号がG3画像信号キュ
ー上に存在しないと判別された場合、制御部15は処理
をステップS807に移す。存在すると判別された場
合、G3画像信号キューにG3規格の画像信号があるこ
とを表す処理フラグを主記憶部11に書き込み(ステッ
プS806)、ステップS807に処理を移す。
【0095】ステップS807において、制御部15
は、TIFF変換キュー及びG3画像信号キューに変換
対象のファイルがあることを表す処理フラグが主記憶部
11に格納されているか否か判別する。そして、TIF
F変換キューにローページファイルがあることを示す処
理フラグが格納されているとき、制御部15は、TIF
F変換キューにあるローページファイルをTIFF形式
のファイルに変換して画像メールキューに格納する(ス
テップS808)。
【0096】また、G3画像信号キューにG3規格の画
像信号があることを示す処理フラグがセットされている
とき、制御部15は、G3画像信号キューにあるG3規
格の画像信号をローページファイルに変換してTIFF
変換キューに格納する(ステップS809)。なお、制
御部15は、ステップS808及びS809の処理を並
列的に行う。
【0097】そして、制御部15は、5秒間処理を休止
(ステップS810)した後、ステップS801に処理
を戻す。
【0098】一方、リモートサーバ5が起動すると、制
御部54は、外部記憶部52より画像メール作成プログ
ラムを読み出して、図10に示す画像メールへの加工処
理を実行する。図10の処理が始まると、リモートサー
バ5の制御部54は、画像メールキューにTIFF形式
のファイルがあることを示す処理フラグが、メインサー
バ1の主記憶部11に格納されているか否かを判別する
(ステップS901)。当該処理フラグがない(すなわ
ち、TIFF形式のファイルが存在しない)と判別され
ると、制御部54は処理を5秒間休止(ステップS90
2)した後、ステップS901に処理を戻す。当該処理
フラグがあると判別されると、制御部54は、ステップ
S903に処理を移す。
【0099】ステップS903において、制御部54
は、画像メールキューに格納されたTIFF形式のファ
イルを電子メールに加工する処理を実行中であることを
表す処理フラグを外部記憶部52に書き込む。
【0100】次に、制御部54は、メインサーバ1の外
部記憶部12に格納されているファクシミリ受信キュー
より、画像信号が示す画像のページ数及び送り先のアド
レスの情報を読み出し、読み出した各情報より、電子メ
ールのヘッダを生成する。そして、画像メールキューに
格納されているTIFF形式のファイルを、MIME形
式の添付ファイルに変換し、ヘッダ及び添付ファイルを
生成すると、制御部54は、電子メール及び添付ファイ
ルを、メール送信サーバ6に送信する(ステップS90
4)。
【0101】ステップS904の処理を終えると、制御
部54は、処理を5秒間休止した(ステップS905)
後、処理をステップS901に戻す。以上説明したステ
ップS701〜S905の処理により、ファクシミリ装
置3a〜3cより送信された画像信号は、メインサーバ
1によりTIFF形式のデータに変換される。そして、
当該TIFF形式のデータは、リモートサーバ5により
MIME形式の添付ファイルに変換されて電子メールに
添付され、送り先のアドレスに送信される。
【0102】以上、この発明の実施の形態を説明した
が、この発明の電子メール送信システムは、専用のシス
テムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実
現可能である。例えば、ファクシミリ装置に接続された
パーソナルコンピュータに上述の動作を実行するための
プログラムを格納した媒体(フロッピーディスク、CD
−ROM等)から該プログラムをインストールすること
により、上述の処理を実行する電子メール送信システム
を構成することができる。
【0103】また、コンピュータにプログラムを供給す
るための媒体は、通信媒体(通信回線、通信ネットワー
ク、通信システムのように、一時的且つ流動的にプログ
ラムを保持する媒体)でも良い。例えば、通信ネットワ
ークの掲示板(BBS)に該プログラムを掲示し、これ
をネットワークを介して配信してもよい。そして、この
プログラムを起動し、OSの制御下に、他のアプリケー
ションプログラムと同様に実行することにより、上述の
処理を実行することができる。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ファクシミリ画像や電話の音声を受信して、当該画
像又は音声の情報を電子メールにより送信することがで
きる電子メール送信システムが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる電子メール送信
システムの基本構成を示すブロック図である。
【図2】メインフローの処理を示すフローチャートであ
る。
【図3】クライアント未登録時の処理を示すフローチャ
ートである。
【図4】ファクシミリメッセージ受信の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図5】音声メッセージ録音の処理を示すフローチャー
トである。
【図6】画像メール作成の処理を示すフローチャートで
ある。
【図7】音声メール作成の処理を示すフローチャートで
ある。
【図8】ファクシミリ受信の処理を示すフローチャート
である。
【図9】画像信号の加工処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】画像メールへの加工処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 メインサーバ 2 切替器 3a〜3c ファクシミリ 4 INS回線 5 リモートサーバ 6 メール送信サーバ 11 主記憶部 12 外部記憶部 13 INS回線接続装置 14 イーサネット接続装置 15 制御部 16 音声処理DSP 17 ファクシミリDSP 51 主記憶部 52 外部記憶部 53 イーサネット接続装置 54 制御部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 12/58 H04L 13/00 305B 29/06 (72)発明者 ジョン アール、ニューローター アメリカ合衆国、イリノイ州 60018− 6002、デ プレインズ、スート 390、リ バー ロード 2860 インテグレーテッド グローバル コンセプツ、インク内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のファクシミリ装置と複数の電子メー
    ル受信端末とセンタコンピュータとから構成され、 ファクシミリ装置から宛先と送信対象の文書を前記セン
    タコンピュータに送信し、 センタコンピュータは、各ファクシミリ装置から送信さ
    れてきた文書を電子メールに変換し、変換した電子メー
    ルをファクシミリ装置から指示された宛先に送信するこ
    とにより、 ファクシミリ装置で送信した文書を電子メールに変換し
    て宛先に送信することにより、受信側で、その文書を電
    子メールとして受信して表示可能としたことを特徴とす
    る電子メール送信システム。
  2. 【請求項2】画像を読み取って、その画像を表す信号
    と、その信号の送り先を表す情報とを送信するファクシ
    ミリ装置と、 前記ファクシミリ装置が送信した前記信号を受信し、受
    信した前記信号を基に、前記信号の送り先に宛てる電子
    メールを作成して、その電子メールをネットワークに送
    出するサーバとを備える、 ことを特徴とする電子メール送信システム。
  3. 【請求項3】前記ファクシミリ装置は音声を表す信号を
    送信し、 前記サーバは、前記音声を表す信号を受信し、受信した
    前記信号を基に、前記信号の送り先に宛てる電子メール
    を作成して、その電子メールをネットワークに送出す
    る、 ことを特徴とする請求項2に記載の電子メール送信シス
    テム。
  4. 【請求項4】画像を読み取って、該画像を表す信号を送
    信するファクシミリ送信手段と、 前記信号を受信するファクシミリ受信手段と、 前記ファクシミリ受信手段が受信した前記信号を表す情
    報を含む電子メールを作成する電子メール作成手段と、 前記電子メールを外部のネットワークに送出するネット
    ワーク接続手段とを備える、 ことを特徴とする電子メール送信システム。
  5. 【請求項5】前記電子メール作成手段は、前記ファクシ
    ミリ受信手段が受信した前記信号の送り先を特定するア
    ドレスを取得し、前記信号を表す添付データを生成し
    て、前記アドレスを表す情報に、前記添付データを添付
    する手段を備え、 前記ネットワーク接続手段は、前記アドレスを表す情報
    と、該アドレスを表す情報に添付された前記添付データ
    とを、外部のネットワークに送出する、 ことを特徴とする請求項4に記載の電子メール送信シス
    テム。
  6. 【請求項6】前記電子メール作成手段は、前記ファクシ
    ミリ受信手段が受信した前記信号を、前記送り先におい
    て復元可能な情報からなる前記添付データに変換する手
    段を備える、 ことを特徴とする請求項5に記載の電子メール送信シス
    テム。
  7. 【請求項7】前記電子メール作成手段は、前記信号の送
    り先として指定可能な相手方のアドレスのリストを記憶
    し、前記リストより前記ファクシミリ受信手段が受信し
    た前記信号の送り先のアドレスを取得する手段を備え
    る、 ことを特徴とする請求項5又は6に記載の電子メール送
    信システム。
  8. 【請求項8】前記ファクシミリ送信手段は、音声を入力
    して、該音声を表す前記信号を送信する手段を備え、 前記ファクシミリ受信手段は、音声を表す前記信号を受
    信する手段を備える、 ことを特徴とする請求項4乃至7のいずれか1項に記載
    の電子メール送信システム。
  9. 【請求項9】前記電子メール作成手段は、前記ファクシ
    ミリ受信手段が受信した前記信号のデータ量の情報を取
    得し、前記データ量の情報を、前記送り先のアドレスの
    情報に添付する手段を備える、 ことを特徴とする請求項4乃至8のいずれか1項に記載
    の電子メール送信システム。
  10. 【請求項10】ネットワークに接続され、このネットワ
    ークを介してバイナリ形式のデータを受信する受信手段
    と、 前記受信手段が受信したバイナリ形式のデータを、電子
    メール用の添付データに変換し、この添付データを送り
    先のアドレス情報を含むヘッダ情報に添付して電子メー
    ルを作成する変換手段と、 前記添付データが添付されたヘッダ情報をネットワーク
    を介して外部に送出する送信手段とを備える、 ことを特徴とする電子メール送信システム。
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