JP2002010015A - Ｆａｘ−ｅメール送受信装置及びメディア変換装置並びにサービス制御装置 - Google Patents
Ｆａｘ−ｅメール送受信装置及びメディア変換装置並びにサービス制御装置Info
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- JP2002010015A JP2002010015A JP2000187643A JP2000187643A JP2002010015A JP 2002010015 A JP2002010015 A JP 2002010015A JP 2000187643 A JP2000187643 A JP 2000187643A JP 2000187643 A JP2000187643 A JP 2000187643A JP 2002010015 A JP2002010015 A JP 2002010015A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ファクシミリ装置からEメール端末への発信手
順を簡便化する。 【解決手段】FAX−Eメール送受信装置は、パスワードと
制御情報（返信先宛先、サービス選択情報）をリンクさ
せてデータベース化すると共に、このパスワードをファ
クシミリ装置に発行し、ファクシミリ装置から送信情報
と共に入力されたパスワードとリンクした制御情報を解
析し、この解析結果に基づいて送信情報をEメール端末
に送信する。
順を簡便化する。 【解決手段】FAX−Eメール送受信装置は、パスワードと
制御情報（返信先宛先、サービス選択情報）をリンクさ
せてデータベース化すると共に、このパスワードをファ
クシミリ装置に発行し、ファクシミリ装置から送信情報
と共に入力されたパスワードとリンクした制御情報を解
析し、この解析結果に基づいて送信情報をEメール端末
に送信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
とEメール端末をネットワークを介して接続して情報の
送受信を行うFAX−Eメール送受信装置及びメディア変換
装置並びにサービス制御装置に関する。
とEメール端末をネットワークを介して接続して情報の
送受信を行うFAX−Eメール送受信装置及びメディア変換
装置並びにサービス制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置とEメール端末
をネットワークを介して接続して情報の送受信を行うFA
X−Eメール送受信システムにおいて、ファクシミリ装置
からネットワークシステムを経由してEメール端末へ送
信文を送出する場合、宛先情報（Eメールアドレス）あ
るいはサービス選択情報（例えば、同報、再送、送達通
知、時間指定、ホームページ情報のFAX取り出し、FAXOC
R）を送出する手段として（１）ダイヤル（プッシュボ
タン）情報で指定する（ダイヤル・コード変換表に基づ
いてプッシュボタンにより入力する）方法や（２）送信
画像のバーコード情報（予め作成されている宛先情報あ
るいはサービス選択情報を示すバーコード）を読み取ら
せる方法を用いて送信文を送信する。
をネットワークを介して接続して情報の送受信を行うFA
X−Eメール送受信システムにおいて、ファクシミリ装置
からネットワークシステムを経由してEメール端末へ送
信文を送出する場合、宛先情報（Eメールアドレス）あ
るいはサービス選択情報（例えば、同報、再送、送達通
知、時間指定、ホームページ情報のFAX取り出し、FAXOC
R）を送出する手段として（１）ダイヤル（プッシュボ
タン）情報で指定する（ダイヤル・コード変換表に基づ
いてプッシュボタンにより入力する）方法や（２）送信
画像のバーコード情報（予め作成されている宛先情報あ
るいはサービス選択情報を示すバーコード）を読み取ら
せる方法を用いて送信文を送信する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記宛先情報、サービ
ス選択情報を送出する場合において、 ａ.（１）の方法ではダイヤル手順が複雑になる。 ｂ.（２）の方法では返信先に送信元のみが設定される
ため複数宛先が設定できない。 ｃ.複数の宛先情報やサービス選択情報を送出する場
合、（１）の方法ではダイヤル手順が非常に長くなり、
また、（２）の方法では大きなコードエリアが必要とな
る欠点がある。 ｄ.（１）、（２）の方法ではEメール端末から返信宛先
情報やサービス選択情報を指定することはできない。 ｅ.（２）の方法ではバーコードが汚れなどにより読み
取ることができない場合には再度ダイヤル情報により宛
先情報、サービス選択情報を入力することとなり操作が
複雑となる。
ス選択情報を送出する場合において、 ａ.（１）の方法ではダイヤル手順が複雑になる。 ｂ.（２）の方法では返信先に送信元のみが設定される
ため複数宛先が設定できない。 ｃ.複数の宛先情報やサービス選択情報を送出する場
合、（１）の方法ではダイヤル手順が非常に長くなり、
また、（２）の方法では大きなコードエリアが必要とな
る欠点がある。 ｄ.（１）、（２）の方法ではEメール端末から返信宛先
情報やサービス選択情報を指定することはできない。 ｅ.（２）の方法ではバーコードが汚れなどにより読み
取ることができない場合には再度ダイヤル情報により宛
先情報、サービス選択情報を入力することとなり操作が
複雑となる。
【０００４】本発明は、上記問題点に鑑み、ダイヤル手
順によりファクシミリ装置からＥメール端末へ送信する
場合においてダイヤル手順を簡便化でき、また、Eメー
ル端末から返信宛先情報及びサービス選択情報を指定す
ることができるFAX−Eメール送受信システム及びメディ
ア変換装置、サービス制御装置を提供する。
順によりファクシミリ装置からＥメール端末へ送信する
場合においてダイヤル手順を簡便化でき、また、Eメー
ル端末から返信宛先情報及びサービス選択情報を指定す
ることができるFAX−Eメール送受信システム及びメディ
ア変換装置、サービス制御装置を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１に記載の発明は、FAX−Eメール送受信装置
において、パスワードと制御情報を対応付けて記憶する
記憶部を備え、このパスワードをファクシミリ装置に発
行するパスワード管理手段と、ファクシミリ装置から伝
送されたパスワードと送信原稿情報を入力して、パスワ
ードに対応する制御情報を記憶部より読み出して解析
し、この解析結果に基づき送信原稿情報をEメール端末
に出力する制御情報解析手段を備えたことを特徴とす
る。
に、請求項１に記載の発明は、FAX−Eメール送受信装置
において、パスワードと制御情報を対応付けて記憶する
記憶部を備え、このパスワードをファクシミリ装置に発
行するパスワード管理手段と、ファクシミリ装置から伝
送されたパスワードと送信原稿情報を入力して、パスワ
ードに対応する制御情報を記憶部より読み出して解析
し、この解析結果に基づき送信原稿情報をEメール端末
に出力する制御情報解析手段を備えたことを特徴とす
る。
【０００６】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
の発明において、制御情報をバーコードに変換してファ
クシミリ装置に出力するメディア変換手段を備えたこと
を特徴とする。請求項３に記載の発明は、請求項１又は
２に記載の発明において、制御情報はEメール端末から
送信された情報あるいはファクシミリ装置により事前に
登録された情報であることを特徴とする。
の発明において、制御情報をバーコードに変換してファ
クシミリ装置に出力するメディア変換手段を備えたこと
を特徴とする。請求項３に記載の発明は、請求項１又は
２に記載の発明において、制御情報はEメール端末から
送信された情報あるいはファクシミリ装置により事前に
登録された情報であることを特徴とする。
【０００７】請求項４に記載の発明は、メディア変換装
置において、ファクシミリ装置からEメール端末への送
信時の制御情報の解析結果を入力してバーコード情報に
変換する返信手順変換部と、バーコード情報を入力して
バーコードに画像変換してファクシミリ装置へ出力する
画像変換部を備えたことを特徴とする。請求項５に記載
の発明は、請求項４に記載の発明において、送信時の制
御情報はEメール端末から送信された情報あるいはファ
クシミリ装置により事前に登録された情報であることを
特徴とする。
置において、ファクシミリ装置からEメール端末への送
信時の制御情報の解析結果を入力してバーコード情報に
変換する返信手順変換部と、バーコード情報を入力して
バーコードに画像変換してファクシミリ装置へ出力する
画像変換部を備えたことを特徴とする。請求項５に記載
の発明は、請求項４に記載の発明において、送信時の制
御情報はEメール端末から送信された情報あるいはファ
クシミリ装置により事前に登録された情報であることを
特徴とする。
【０００８】請求項６に記載の発明は、請求項４又は５
に記載のメディア変換装置において、送信時の制御情報
は配布物に記載された情報であることを特徴とする。請
求項７に記載の発明は、サービス制御装置において、パ
スワードと制御情報を対応付けて記憶する記憶部を備
え、このパスワードをファクシミリ装置に発行するパス
ワード管理手段と、ファクシミリ装置から伝送されたパ
スワードと送信原稿情報を入力して、パスワードに対応
する制御情報を記憶部より読み出して解析し、この解析
結果に基づき送信原稿情報をEメール端末に出力する制
御情報解析手段を備えたことを特徴とする。
に記載のメディア変換装置において、送信時の制御情報
は配布物に記載された情報であることを特徴とする。請
求項７に記載の発明は、サービス制御装置において、パ
スワードと制御情報を対応付けて記憶する記憶部を備
え、このパスワードをファクシミリ装置に発行するパス
ワード管理手段と、ファクシミリ装置から伝送されたパ
スワードと送信原稿情報を入力して、パスワードに対応
する制御情報を記憶部より読み出して解析し、この解析
結果に基づき送信原稿情報をEメール端末に出力する制
御情報解析手段を備えたことを特徴とする。
【０００９】請求項８に記載の発明は、請求項７に記載
の発明において、制御情報はEメール端末から送信され
た情報あるいはファクシミリ装置により事前に登録され
た情報であることを特徴とする。
の発明において、制御情報はEメール端末から送信され
た情報あるいはファクシミリ装置により事前に登録され
た情報であることを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１に本発明のFAX−Eメール送受
信システムの概要構成を示す。FAX−Eメール送受信シス
テムは、複数のファクシミリ装置、電話網、FAX−Eメー
ル送受信装置、インターネット、及び、複数のEメール
端末から構成される。複数のファクシミリ装置は電話網
を介して、また、複数のEメール端末はインターネット
を介してFAX−Eメール送受信装置と接続されている。
信システムの概要構成を示す。FAX−Eメール送受信シス
テムは、複数のファクシミリ装置、電話網、FAX−Eメー
ル送受信装置、インターネット、及び、複数のEメール
端末から構成される。複数のファクシミリ装置は電話網
を介して、また、複数のEメール端末はインターネット
を介してFAX−Eメール送受信装置と接続されている。
【００１１】FAX−Eメール送受信装置は、FAX送信部とF
AX受信部から構成されるプロトコル変換を行うFAXプロ
トコル終端部と、返信手順変換部と画像変換部から構成
されるメディア変換装置と、パスワード管理部とサービ
ス解析部と返信手順解析部から構成されるサービス制御
装置と、電子メール受信部と電子メール送信部から構成
されるプロトコル変換を行う電子メールプロトコル終端
部とから構成される。図２にEメール端末Aからファクシ
ミリ装置への往信、図３にファクシミリ装置からEメー
ル端末A,Bへの返信の手順を示す。
AX受信部から構成されるプロトコル変換を行うFAXプロ
トコル終端部と、返信手順変換部と画像変換部から構成
されるメディア変換装置と、パスワード管理部とサービ
ス解析部と返信手順解析部から構成されるサービス制御
装置と、電子メール受信部と電子メール送信部から構成
されるプロトコル変換を行う電子メールプロトコル終端
部とから構成される。図２にEメール端末Aからファクシ
ミリ装置への往信、図３にファクシミリ装置からEメー
ル端末A,Bへの返信の手順を示す。
【００１２】図１〜３を参照してFAX−Eメール送受信シ
ステムを説明する。 （Eメール端末Aからファクシミリ装置への往信） (1)Eメール端末Aは、返信時の制御情報（返信先情報
（Ｅメールアドレス）、サービス選択情報（同報、再
送、送達通知、時間指定等））と添付送信ファイルをフ
ァクシミリ端末（FAX番号）に宛てインターネットを介
しFAX−Eメール送受信装置に発信する。 (2)FAX−Eメール送受信装置の電子メール受信部は、返
信時の制御情報と添付送信ファイルを受信し、プロトコ
ル変換してサービス解析部に出力する。 (3)サービス解析部は、返信時の制御情報を解析し、ま
た、パスワード管理部はパスワードを発行し、解析した
返信時の制御情報をパスワードと対応させてデータベー
ス化して記憶部に記憶する。サービス解析部は解析した
返信時の制御情報とパスワードと添付送信ファイルを返
信手順変換部に出力する。 (4)返信手順変換部は、解析した返信時の制御情報をバ
ーコード情報に変換し、パスワード、添付送信ファイル
と共に画像変換部に出力する。 (5)画像変換部は、バーコード（２次元バーコードであ
ってもよい）、パスワードを含むカバーページ情報を作
成し、このカバーページ情報と添付送信ファイルをカバ
ーページ情報と通信文情報に画像変換してFAX送信部で
プロトコル変換を行いカバーページと通信文として電話
網を介して宛先FAX番号のファクシミリ装置に送信す
る。 (6)ファクシミリ装置は、バーコード、パスワードが記
載されたカバーページ及び通信文を受信してプリントア
ウトする。
ステムを説明する。 （Eメール端末Aからファクシミリ装置への往信） (1)Eメール端末Aは、返信時の制御情報（返信先情報
（Ｅメールアドレス）、サービス選択情報（同報、再
送、送達通知、時間指定等））と添付送信ファイルをフ
ァクシミリ端末（FAX番号）に宛てインターネットを介
しFAX−Eメール送受信装置に発信する。 (2)FAX−Eメール送受信装置の電子メール受信部は、返
信時の制御情報と添付送信ファイルを受信し、プロトコ
ル変換してサービス解析部に出力する。 (3)サービス解析部は、返信時の制御情報を解析し、ま
た、パスワード管理部はパスワードを発行し、解析した
返信時の制御情報をパスワードと対応させてデータベー
ス化して記憶部に記憶する。サービス解析部は解析した
返信時の制御情報とパスワードと添付送信ファイルを返
信手順変換部に出力する。 (4)返信手順変換部は、解析した返信時の制御情報をバ
ーコード情報に変換し、パスワード、添付送信ファイル
と共に画像変換部に出力する。 (5)画像変換部は、バーコード（２次元バーコードであ
ってもよい）、パスワードを含むカバーページ情報を作
成し、このカバーページ情報と添付送信ファイルをカバ
ーページ情報と通信文情報に画像変換してFAX送信部で
プロトコル変換を行いカバーページと通信文として電話
網を介して宛先FAX番号のファクシミリ装置に送信す
る。 (6)ファクシミリ装置は、バーコード、パスワードが記
載されたカバーページ及び通信文を受信してプリントア
ウトする。
【００１３】上記の例ではＥメール端末からの返信時の
制御情報をパスワードと対応させてデータベース化し記
憶させているが、返信時の制御情報はファクシミリ装置
からの事前に登録されたものでもよい。 （ファクシミリ装置からEメール端末A,Bへの返信） ・カバーページを用いる場合 (1)ユーザーは、バーコードを記載したカバーページと
通信文に対して作成した送信文（返信文）（転送の場合
は通信文）をファクシミリ装置から電話網を介してFAX
−Eメール送受信装置に出力する。 (2)FAX送信部は、カバーページと送信文（返信文）を受
信してプロトコル変換して画像変換部に出力する。 (3)画像変換部は、カバーページのバーコード情報を読
み取り、送信文（返信文）と共に返信手順解析部に出力
する。 (4)返信手順解析部は、読み取ったバーコード情報から
返信手順情報の抽出を行い、サービス解析部に出力す
る。 (5)サービス解析部では抽出した返信手順情報に基づき
サービスの解析を行い、送信文情報と共に電子メール送
信部に出力する。 (6)電子メール送信部ではサービス解析の結果に基づき
送信文情報をプロトコル変換した送信ファイルをEメー
ル端末A,Bに対して送信する。 (7)Eメール端末A,Bは、送信ファイルを表示器に表示、
あるいはプリントアウトする。
制御情報をパスワードと対応させてデータベース化し記
憶させているが、返信時の制御情報はファクシミリ装置
からの事前に登録されたものでもよい。 （ファクシミリ装置からEメール端末A,Bへの返信） ・カバーページを用いる場合 (1)ユーザーは、バーコードを記載したカバーページと
通信文に対して作成した送信文（返信文）（転送の場合
は通信文）をファクシミリ装置から電話網を介してFAX
−Eメール送受信装置に出力する。 (2)FAX送信部は、カバーページと送信文（返信文）を受
信してプロトコル変換して画像変換部に出力する。 (3)画像変換部は、カバーページのバーコード情報を読
み取り、送信文（返信文）と共に返信手順解析部に出力
する。 (4)返信手順解析部は、読み取ったバーコード情報から
返信手順情報の抽出を行い、サービス解析部に出力す
る。 (5)サービス解析部では抽出した返信手順情報に基づき
サービスの解析を行い、送信文情報と共に電子メール送
信部に出力する。 (6)電子メール送信部ではサービス解析の結果に基づき
送信文情報をプロトコル変換した送信ファイルをEメー
ル端末A,Bに対して送信する。 (7)Eメール端末A,Bは、送信ファイルを表示器に表示、
あるいはプリントアウトする。
【００１４】なお、カバーページはFAX-Eメール送受信
装置で作成されたもの以外に制御情報を示すバーコード
が記載された新聞、ダイレクトメール等の配送物も利用
できる。また、カバーページを用いて送信文を送信する
場合、カバーページに記載のバーコードが汚れ等により
読み取ることができない時には、その旨を報知して従来
のダイヤル手順あるいは以下に記載のパスワードを用い
て送信することができる。さらにカバーページの送信要
否は往信時に指定した返信時の制御情報に含ませること
ができる。 ・パスワードを用いる場合 (1)ユーザーは、ファクシミリ装置とFAX−Eメール送受
信装置と接続してカバーページに記載のパスワードを入
力し、通信文に対して作成した送信文（返信文）（転送
する場合は通信文）をファクシミリ装置から電話網を介
しFAX−Eメール送受信装置に送信する。 (2)FAX送信部は、入力されたパスワードと送信文を受信
すると共にプロトコル変換を行い画像変換部に出力す
る。 (3)画像変換部では画像情報である送信文を送信ファイ
ル情報に変換し、パスワードと共に返信手順解析部に出
力する。 (4)返信手順解析部は、パスワードを基にパスワード管
理部の記憶部を参照して返信時の制御情報と対応付け、
サービス解析部はパスワードと対応付けた返信時の制御
情報(返信宛先情報、サービス選択情報）を参照してサ
ービスの解析を行い、その結果と送信ファイルを電子メ
ール送信部に出力する。 (5)電子メール送信部ではパスワードに対応する宛先
（すなわち、Eメール端末A,B）にサービス解析の結果に
基づいて送信ファイルをインターネットを介して送信す
る。 (6)Eメール端末A,Bは、送信ファイルを受信して表示器
に表示、あるいはプリントアウトする。
装置で作成されたもの以外に制御情報を示すバーコード
が記載された新聞、ダイレクトメール等の配送物も利用
できる。また、カバーページを用いて送信文を送信する
場合、カバーページに記載のバーコードが汚れ等により
読み取ることができない時には、その旨を報知して従来
のダイヤル手順あるいは以下に記載のパスワードを用い
て送信することができる。さらにカバーページの送信要
否は往信時に指定した返信時の制御情報に含ませること
ができる。 ・パスワードを用いる場合 (1)ユーザーは、ファクシミリ装置とFAX−Eメール送受
信装置と接続してカバーページに記載のパスワードを入
力し、通信文に対して作成した送信文（返信文）（転送
する場合は通信文）をファクシミリ装置から電話網を介
しFAX−Eメール送受信装置に送信する。 (2)FAX送信部は、入力されたパスワードと送信文を受信
すると共にプロトコル変換を行い画像変換部に出力す
る。 (3)画像変換部では画像情報である送信文を送信ファイ
ル情報に変換し、パスワードと共に返信手順解析部に出
力する。 (4)返信手順解析部は、パスワードを基にパスワード管
理部の記憶部を参照して返信時の制御情報と対応付け、
サービス解析部はパスワードと対応付けた返信時の制御
情報(返信宛先情報、サービス選択情報）を参照してサ
ービスの解析を行い、その結果と送信ファイルを電子メ
ール送信部に出力する。 (5)電子メール送信部ではパスワードに対応する宛先
（すなわち、Eメール端末A,B）にサービス解析の結果に
基づいて送信ファイルをインターネットを介して送信す
る。 (6)Eメール端末A,Bは、送信ファイルを受信して表示器
に表示、あるいはプリントアウトする。
【００１５】ホームページ情報取り出し、FAXOCRにおい
ては、図２に示された往信時の制御情報に自分宛ての折
り返し着信情報を含ませることにより図３に示された返
信時の宛先情報抽出の結果、自分への折り返し着信を行
うことができる。
ては、図２に示された往信時の制御情報に自分宛ての折
り返し着信情報を含ませることにより図３に示された返
信時の宛先情報抽出の結果、自分への折り返し着信を行
うことができる。
【００１６】
【発明の効果】上記に説明したように、本発明は、以下
に記載の効果を奏する。 (1)返信アドレス以外にEメール送信時に指定したカーボ
ンコピーアドレスへの返信も可能でありファクシミリ装
置から複数宛先への返信同報を可能とする。また、バー
コード情報へ返信時に使用する制御情報（サービス選択
情報）を含ませることにより多様なサービスを可能とす
る。 (2)ダイヤル手順によりファクシミリ装置からEメール装
置への返信する方法では網側で返信先Eメールアドレス
や制御情報にリンクしたパスワードを発行することによ
りダイヤル手順を簡便化して返信ができる。 (3)FAX−Eメール送受信装置に事前に手順登録したバー
コードが記載されたカバーページをファクシミリ装置が
取り出すことができ発信時に使用できる。
に記載の効果を奏する。 (1)返信アドレス以外にEメール送信時に指定したカーボ
ンコピーアドレスへの返信も可能でありファクシミリ装
置から複数宛先への返信同報を可能とする。また、バー
コード情報へ返信時に使用する制御情報（サービス選択
情報）を含ませることにより多様なサービスを可能とす
る。 (2)ダイヤル手順によりファクシミリ装置からEメール装
置への返信する方法では網側で返信先Eメールアドレス
や制御情報にリンクしたパスワードを発行することによ
りダイヤル手順を簡便化して返信ができる。 (3)FAX−Eメール送受信装置に事前に手順登録したバー
コードが記載されたカバーページをファクシミリ装置が
取り出すことができ発信時に使用できる。
【図１】本発明のFAX−Eメール送受信システムの構成
図。
図。
【図２】Eメール端末からファクシミリ装置への往信を
説明する図。
説明する図。
【図３】ファクシミリ装置からEメール端末への返信を
説明する図。
説明する図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 11/00 ３０２ Ｈ０４Ｌ 11/20 １０１Ｃ Ｈ０４Ｎ 1/32 (72)発明者 泉谷 知範 東京都千代田区内幸町一丁目１番６号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 Ｆターム(参考） 5C062 AA29 AB38 AB40 AB42 AC22 AC38 AF00 AF12 BC03 BD09 5C075 BA08 CA15 CA90 CD07 CD25 CF04 EE02 5K030 GA17 HA06 HB04 HC01 JT02 JT05 LD02 LD12 5K051 AA08 BB03 GG02 HH17 HH18 JJ07 5K101 KK01 KK02 NN04 PP04 RR05 RR18 UU19
Claims (8)
- 【請求項１】パスワードと制御情報を対応付けて記憶す
る記憶部を備え、このパスワードをファクシミリ装置に
発行するパスワード管理手段と、 ファクシミリ装置から伝送されたパスワードと送信原稿
情報を入力して、パスワードに対応する制御情報を記憶
部より読み出して解析し、この解析結果に基づき送信原
稿情報をEメール端末に出力する制御情報解析手段を備
えたことを特徴とするFAX−Eメール送受信装置。 - 【請求項２】請求項１に記載のFAX−Eメール送受信装置
において、 前記制御情報をバーコードに変換してファクシミリ装置
に出力するメディア変換手段を備えたことを特徴とする
FAX−Eメール送受信装置。 - 【請求項３】請求項１又は２に記載のFAX−Eメール送受
信装置において、 前記制御情報はEメール端末から送信された情報あるい
はファクシミリ装置により事前に登録された情報である
ことを特徴とするFAX−Eメール送受信装置。 - 【請求項４】ファクシミリ装置からEメール端末への送
信時の制御情報の解析結果を入力してバーコード情報に
変換する返信手順変換部と、 前記バーコード情報を入力してバーコードに画像変換し
てファクシミリ装置へ出力する画像変換部とを備えたこ
とを特徴とするメディア変換装置。 - 【請求項５】請求項４に記載のメディア変換装置におい
て、 前記送信時の制御情報はEメール端末から送信された情
報あるいはファクシミリ装置により事前に登録された情
報であることを特徴とするメディア変換装置。 - 【請求項６】請求項４又は５に記載のメディア変換装置
において、 前記送信時の制御情報は配布物に記載された情報である
ことを特徴とするメディア変換装置。 - 【請求項７】パスワードと制御情報を対応付けて記憶す
る記憶部を備え、このパスワードをファクシミリ装置に
発行するパスワード管理手段と、 ファクシミリ装置から伝送されたパスワードと送信原稿
情報を入力して、パスワードに対応する制御情報を記憶
部より読み出して解析し、この解析結果に基づき送信原
稿情報をEメール端末に出力する制御情報解析手段を備
えたことを特徴とするサービス制御装置。 - 【請求項８】請求項７に記載のサービス装置において、 前記制御情報はEメール端末から送信された情報あるい
はファクシミリ装置により事前に登録された情報である
ことを特徴とするサービス制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000187643A JP2002010015A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | Ｆａｘ−ｅメール送受信装置及びメディア変換装置並びにサービス制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000187643A JP2002010015A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | Ｆａｘ−ｅメール送受信装置及びメディア変換装置並びにサービス制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002010015A true JP2002010015A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=18687589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000187643A Withdrawn JP2002010015A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | Ｆａｘ−ｅメール送受信装置及びメディア変換装置並びにサービス制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002010015A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100470598B1 (ko) * | 2002-07-12 | 2005-03-10 | 삼성전자주식회사 | 이메일 전송용 팩스 |
| US6947871B2 (en) | 2003-09-30 | 2005-09-20 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands, B.V. | Yield/quality improvement using calculated failure rate derived from multiple component level parameters |
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| JP2009003645A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Soei Kk | 書類格納システム及び書類格納方法 |
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2000
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