JP3163227B2 - 端末装置 - Google Patents

端末装置

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JP3163227B2
JP3163227B2 JP29861794A JP29861794A JP3163227B2 JP 3163227 B2 JP3163227 B2 JP 3163227B2 JP 29861794 A JP29861794 A JP 29861794A JP 29861794 A JP29861794 A JP 29861794A JP 3163227 B2 JP3163227 B2 JP 3163227B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端末装置に関し、特に、
デジタル化したコードを通信可能な電話器またはリアル
タイムの通信が可能な電子メールを扱うことの可能なパ
ソコン/ワークステーションに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、不在時にあった通話を記憶する手
段として、音声をテープや半導体メモリに記憶する留守
番電話がある。また、特開平5−260176号公報に
は、あらかじめ記憶しているメッセージ群の中からいず
れかを選択して表示する方法が開示されている。これら
は、基本的に音声を中心とした通信手段であり、通信相
手が不在の場合には、音声を記憶してメッセージとする
か、限られたメッセージの中から選択を行って、相手の
端末に表示させるという方式である。更に、特開平6−
152751号公報には、相手が不在のときに、メッセ
ージを残したり転送を行ったりする処理等を発信者が選
択可能な方式が開示されている。
【0003】電話とは異なった蓄積型の通信を行うため
の手段として、電子メールがある。電子メールは、パソ
コン/ワークステーションを中継してメッセージを蓄積
する形式を基本として考えられており、リアルタイムで
はなく、コードを中心とした通信である。これは、基本
的にコード情報を中心としているため、返信用のメール
を簡単に作成でき、特開平5−37554号公報に開示
されているように数多くの手法が開発されている。ま
た、特開平6−77995号公報には、電子メールによ
って送信されたメールに対して電話で返事を行うよう
に、交換機への制御信号を出す機能を備えた装置が開示
されている。特開平6−121051号公報には、電子
メールと電話の機能と同時に行わせるために、LAN
(LocalArea Network)と、公衆電話
網との両方への接続を行うようにした装置が開示されて
いる。
【0004】更に、特開平5−49024号公報には、
画像/音声/ファイルを同じ端末からISDNを用いて
送信する装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】留守番電話において
は、送信相手が不在の場合には、音声メッセージを記録
して残し、記録されたメッセージを外出先から聞きたい
場合には、留守番電話(もしくは伝言機能を持つ交換
機)に対して外出先の電話から再生コマンドを入力する
ことによりメッセージが再生される。しかし、多数のメ
ッセージが残されている場合には、一度に全てのメッセ
ージを聞くことは不可能であるため、長時間をかけて各
メッセージを聞くことを必要とする。
【0006】また、相手が不在のときに、メッセージを
残したり転送を行ったりする処理等を発信者が選択可能
な方式においても、音声によるメッセージをすべて聞く
のには一定の時間を必要とし、必要な部分を選択して重
要なところのみ聞くといったことが困難である。
【0007】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたもので、不在時に受信した情報を文字情報として
表示可能であると共に、一度の操作で選択された相手に
情報を送信することの可能な端末装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前述の
目的は、デジタル化したコードを通信可能な電話器また
は電子メールを扱うことが可能なパソコン/ワークステ
ーションである端末装置であって、送信側の端末装置
呼び出し信号を受信した際に受信側の端末装置のユー
ザが不在であることを判定する不在判定手段と、該不在
判定手段によって受信側の端末装置のユーザが不在と判
定された際に、送信側の端末装置に対して自動的に、音
声、文字及び図形等のデータと送信側の端末装置の動作
を制御するコードとからなる不在メッセージを送信する
送信手段と、不在メッセージ、該不在メッセージに対す
る送信側の端末装置からの音声、文字及び図形等のデー
タと受信側の端末装置の動作を制御するコードとからな
る応答該呼び出し信号を送信した送信側の端末装置
履歴、及び該呼び出し信号を送信した送信側の端末装置
に固有のデータを記憶する2次記憶手段と、該2次記憶
手段に記憶された履歴を文字情報として表示する表示手
段とを備えたことを特徴とする請求項1の端末装置によ
って達成される。
【0009】本発明によれば、前述の目的は、ユーザが
前記表示手段に表示された履歴から送信側の端末装置
選択した際に前記2次記憶手段に記憶されたデータを
使用して送信側の端末装置との通信を制御するコード情
報制御手段を更に備えることを特徴とする請求項2に記
載の端末装置によって達成される。
【0010】本発明によれば、前述の目的は、前記不在
メッセージのパターンを複数記憶する定形パターン記憶
手段を更に備えることを特徴とする請求項3の端末装置
によって達成される。
【0011】本発明によれば、前述の目的は、前記不在
メッセージをユーザが作成するためのメッセージ編集手
段を更に備えることを特徴とする請求項4の端末装置に
よって達成される。
【0012】本発明によれば、前述の目的は、前記コー
ド情報制御手段は、通信を要求するコードを含む応答
受信し、ユーザが通信することを選択した際に送信側の
端末装置との通信を行うよう制御することを特徴とする
請求項5に記載の端末装置によって達成される。
【0013】本発明によれば、前述の目的は、前記コー
ド情報制御手段は、応答に含まれるデータからなるメッ
セージが表示された際に通信求を含むメッセー
ジが前記表示手段に表示され、ユーザが通信することを
選択した際に送信側の端末装置との通信を行うよう制御
することを特徴とする請求項6に記載の端末装置によっ
て達成される。
【0014】本発明によれば、前述の目的は、前記2次
記憶手段は、ユーザが入力するデータとともに、その履
歴及びユーザ自身に固有のデータを記憶することを特徴
とする請求項7の端末装置によって達成される。
【0015】
【作用】請求項1の端末装置においては、不在判定手段
により送信側の端末装置から呼び出し信号の受信時に
信側の端末装置のユーザが不在であることが判定され、
受信側の端末装置のユーザが不在であると判定された場
合は、送信手段により送信側の端末装置に対して自動的
に、音声、文字及び図形等のデータと通信相手に所定の
入力をさせるために通信相手の端末の動作を制御するコ
ードとからなる不在メッセージが送信される。これによ
り、受信側の端末装置のユーザが不在時に受信した呼び
出し信号を送信した端末装置に対しても自動的に呼び出
し信号を受信したこと及びユーザが不在であることを通
知し得る。不在メッセージ、該不在メッセージに対する
送信側の端末装置からの音声、文字及び図形等のデータ
と受信側の端末装置の動作を制御するコードとからなる
応答該呼び出し信号を送信した送信側の端末装置
歴、及び該呼び出し信号を送信した送信側の端末装置
固有のデータが2次記憶手段によって記憶され、表示手
段によって2次記憶手段によって記憶された履歴が文字
情報として表示される。これにより、ユーザは受信した
呼び出し信号を送信した送信側の端末装置の履歴を文字
で一覧することが可能となり、短時間で必要な情報のみ
を知ることができる。
【0016】請求項2の端末装置においては、コード情
報制御手段により、ユーザが表示手段に表示された履歴
から送信側の端末装置を選択した場合、2次記憶手段に
記憶されたデータを使用して送信側の端末装置と通信
るよう制御される。これにより、ユーザは送信側の端末
装置を選択する一度の操作で通信し得る。
【0017】請求項3の端末装置においては、複数の不
在メッセージのパターンが定形パターン記憶手段に記憶
されていることにより、相手に応じて適切な不在メッセ
ージを送信し得る。
【0018】請求項4の端末装置においては、メッセー
ジ編集手段によりユーザが独自の不在メッセージを作成
することにより、相手に応じて適切な不在メッセージを
送信し得ると共に、予め不在であることがわかっている
場合等に、より多様な対応が可能となる。
【0019】請求項5の端末装置においては、コード情
報制御手段により、送信側の端末装置からの応答の受信
時に通信を要求するコードを含む応答を受信したとき
に、ユーザが通信することを選択することにより送信
の端末装置との通信が行われるよう制御される。これに
より、メッセージの送信と同時に送信側の端末装置との
通信を容易に行い得る。
【0020】請求項6の端末装置においては、コード情
報制御手段により、送信側の端末装置からの応答に含ま
れるデータからなるメッセージが表示時に通信
含むメッセージを表示手段に表示したときに、ユー
ザが通信することを選択することにより送信側の端末装
との通信を行うよう制御される。これにより、応答に
含まれるデータからなるメッセージを見ながら送信側の
端末装置との通信を容易に行い得る。
【0021】請求項7の端末装置においては、2次記憶
手段によりユーザの入力するデータとともに、その履歴
及びユーザ自身に固有のデータが記憶されることによ
り、メッセージに関連した情報を同時に処理し得る。
【0022】
【実施例】以下、本発明の端末装置の第1の実施例を図
を参照しながら説明する。
【0023】本実施例の端末装置は、図1に示すよう
に、音声を入力するための音声入力部1と、文字及び図
形を入力するための文字・図形入力部2と、送られてき
た音声、自分の音声又は端末からの合成音などを出力す
る音声出力部3と、送られてきた文字・図形・コードデ
ータ、端末からのメッセージ及びユーザが入力した文字
等を表示する表示手段としての表示部4と、ユーザが入
力した音声、文字、図形及び端末があらかじめ記憶して
いるデータやコマンドを送受信するための通信部5と、
不在時のメッセージ、送信相手のアドレスデータ及び送
受信の履歴等を記憶する2次記憶手段としての2次記憶
部6と、送信要求が来た際に、ユーザが不在であること
判定する不在判定手段としての不在判定部7と、受け取
る側のユーザに対して提示される音声、図形、文字など
のデータと、受け手側の端末を制御する一種のプログラ
ムの役割を果たすコード部分とからなるメッセージを送
信する送信手段としてのメッセージ送信部8と、他の端
末のメッセージ送信部で生成されたメッセージを受信し
た場合に、その中に含まれるコードを解釈して、データ
をユーザに提示したり、端末の制御を行うコード情報制
御手段としてのコード情報解釈制御部9と、作業用に使
用される情報を記憶するメモリ10と、全体を制御する
CPUとを備えている。
【0024】通信を行うための線路としては、アナログ
公衆回線、ISDN及びLANなどがあるが、ここでは
その種別は問わない。不在判定部7での判定は例えば、
呼び出し音が5回鳴ったら不在であるといった判定以外
に、ユーザが端末に対して不在モードを設定することも
考えられる。また、個人のスケジュールデータと連動し
て、スケジュール上の会議の時間は自動的に不在モード
にして、送信要求に対して不在の応答を出すことも考え
られる。メッセージは、メッセージ送信部8で送信され
るメッセージは、単に相手が不在のときに送信されるだ
けでなく、制御機能を有する電子メールのメッセージと
しての役割も果たす。
【0025】次に本実施例の動作を図2のフローチャー
トを用いて説明する。図2においては、図中左が送信側
端末のフローを、右が受信側端末のフローを示してい
る。
【0026】まず、送信側のフローを説明する。最初
に、送信相手を指定する(ステップS101)。相手の
指定は電話番号を指定するものでも、ディスプレイに標
示されたアドレス帳をペンで指定するなどの方式でもよ
い。次に、通信部5によって実際に相手側との通信を行
う(ステップS102)。電話では、交換機を通じて相
手側の電話と接続されることであり、電子メールでは相
手のコンピュータとの通信路を確立することである。そ
して、通話相手の端末から送信されてきた通話OKもし
くは通話notOKのコードを受信する(ステップS1
03)。ここでは相手と直接通話ができる状態が通話O
Kであり、相手と通話ができない状態が通話notOK
である。通話OKが送られてきたかどうかをコード情報
解釈制御部9でチェックし(ステップS104)、OK
であれば、通常の電話やテレビ電話と同じように音声/
画像の接続を行い(ステップS105)、通常の通話が
可能になる。もちろん文字などのコード情報も含めて送
受信することも考えられる。通話notOKを受信した
場合には、受信側からのメッセージを受信する(ステッ
プS106)。このメッセージは例えば「ただいま上田
は留守にしております。」といったようなものである
が、不在メッセージを受信した端末を制御するコードを
含んでいる。受信されたメッセージの中に含まれるコー
ドをコード情報解釈制御部9で解釈し、その通りに端末
を動作させる(ステップS107)。コードが解釈をさ
れ、必要に応じてユーザに提示されるメッセージが出力
される(ステップS108)。そしてユーザからの入力
待ちになる(ステップS109)。これは例えば、ステ
ップS108で、「何かメッセージを残しますか」と表
示されそれに対して、ユーザがYesのところをマウス
でクリックするのを待つということである。ただし、ス
テップS107のコード解釈でユーザからの入力を求め
ない場合には、この部分は省略されることもある。ま
た、同様にコード解釈によりユーザの入力を複数必要と
する場合には、ユーザ入力により異なったメッセージを
出力し、それに対してまたユーザ入力を行うといったよ
うにステップS107からS109又はS108とS1
09でループ処理を行うこともある。ユーザの入力が終
わったならば、それに対応する応答を送信する(ステッ
プS110)。この応答も不在メッセージと同様にデー
タと制御コマンドからなる。以上が終了すると通信を終
了するための切断の処理を行う(ステップS111)。
【0027】次に、受信側のフローについて説明する。
最初に、呼び出しの信号を受信して、通信部5によって
通信回線を確立する(ステップS112)。次に、その
受信した端末のユーザが不在であるかどうかを不在判定
部7で判定する(ステップS113)。本実施例におい
ては、すでに不在の意志を示す不在モードになっている
かどうかを判定する。そして、不在モードでない場合
は、着信を知らせる呼び出し音を鳴らすなどしてユーザ
に通話要求があることを通知して(ステップS11
4)、応答があるかどうかを判定する(ステップS11
5)。応答があった場合には、通話OKのコードを送信
し(ステップS116)、通話のため、ユーザ間の音声
/画像等の接続を行う(ステップS117)。不在もし
くは応答がなかった場合、通話notOKを送信して
(ステップS118)、あらかじめ記憶している不在メ
ッセージをメッセージ送信部8により送信する(ステッ
プS119)。不在メッセージ送信後、相手側からの応
答を受信し(ステップS120)、通話の履歴を2次記
憶部6に記憶する(ステップS121)。履歴の記憶
後、受信側の端末の表示部4にメッセージが存在する旨
の表示を行う(ステップS122)。以上の処理が終了
すると通信回線の切断処理を行い(ステップS12
3)、処理を終了する。なお、ステップS119でのメ
ッセージ送信後、ただちに通信回線を切断し、ステップ
S110の応答送信の時に再度相手を呼び出して電子メ
ールを送るように処理しても良い。
【0028】以下、端末に残されたメッセージをユーザ
が見る場合について、図3のフローチャートを参照しな
がら説明する。ここに示すのは、残されたメッセージを
表示するモードに入ってからのフローである。最初に、
誰から何時にメッセージが入っているなどの履歴情報を
2次記憶部6から呼出し、表示部4にリストの形式で表
示する(ステップS201)。ISDNでは、送信相手
の電話番号を知り、2次記憶部6に記憶する事が可能で
あるので、電話番号やあらかじめ蓄えられた情報からそ
の相手を知ることが可能である。同様にLAN上の電子
メールでも、相手のアドレスがコードとして入手できる
ので、同様に相手の情報を自動的に知ることが可能であ
る。次に、リストの中から見たいものをユーザが選択す
る(ステップS202)。ここで終了を選択すれば、メ
ッセージを表示するモードを終了する。履歴が選択され
たならばそれに対応するメッセージを表示し(ステップ
S203)、メッセージの中に発信要求があるかどうか
をチェックする(ステップS204)。発信要求があれ
ば、ユーザに発信するかどうかを問い合わせ(ステップ
S205)、ユーザが発信する旨の入力を行えば、メッ
セージを入れた人に自動的に回線が接続される(ステッ
プS206)。通話の手順は上述の送信側のフローと同
じである。本実施例においては、自動発信の制御につい
て記載しているが、メッセージの中に含まれるコマンド
が一種のプログラムの形態を取ることを可能とすること
により、発信の選択だけでなく、自動的に商品の説明を
出したり、商品の注文を受けたりするようなシーケンス
を入れることも可能である。通話が終了すると、履歴の
リストに既に処理されたという意味のマークを付与し
(ステップS207)、未処理のメッセージがあるかど
うか判定し(ステップS208)、未処理のメッセージ
がある場合は、履歴選択に戻る。全ての履歴の処理が終
わるとメッセージを消去し(ステップS209)、この
モードを終了する。
【0029】不在時に送信者側端末に表示されるメッセ
ージの例を図4に示す。この場合には、メッセージの外
に、「電話を欲しい」、「後で電話する」、「メッセー
ジを残す」の3種類の中から処理を選択する。「メッセ
ージを残す」を選択した場合には図5のような表示に変
わり、メッセージを入力するモードになる。履歴のリス
トの例を図6に示す。ここでの表示や選択の制御は、送
られて来たメッセージの中に含まれたコマンド中に記述
されているものである。もちろん、表示や実際のマウス
入力などの処理は、表示端末側のルーチンを使用するこ
とが可能である。この例では文字だけの表示であるが、
音声や図形、画像などを扱えることが望ましい。
【0030】以下、本発明の端末装置の第2の実施例を
図を参照しながら説明する。
【0031】本実施例の構成は図20に示すように、第
1の実施例の構成に、不在メッセージの定形パターンを
複数記憶しておく定形パターン記憶手段としての定形メ
ッセージ記憶部12が付加されている。
【0032】次に、本実施例で不在メッセージを記憶す
る動作について図7のフローチャートを参照しながら説
明する。メッセージ変更要求を受付ける状態で(ステッ
プS301)、ユーザに複数の不在メッセージを提示
し、その中から選択させる(ステップS302)。そし
て選択されたメッセージを不在メッセージとして登録す
る(ステップS303)。図8(a)及び図8(b)に
2つの不在メッセージの例を示す。これらはあらかじめ
記憶されている例である。図8(a)は「電話を欲し
い」、「後で電話する」などの3つの中からひとつを選
択するタイプの例であり、図8(b)は、メッセージを
入力する画面が最初に現れるタイプの例である。図中の
メッセージにある[名前]という欄にはあらかじめ登録
されているユーザの名前が表示される。なお、電話番
号、相手のメールアドレス又は相手の名前等が分かるな
ど送信相手が特定できる場合には、相手に応じたメッセ
ージを選択することも可能である。この場合には、Aさ
んからかかって来た場合にはaのメッセージ、その他の
場合にはbのメッセージを送信することが可能である。
【0033】以下、本発明の端末装置の第3の実施例を
図を参照しながら説明する。
【0034】本実施例の構成は図21に示すように、第
1の実施例の構成に、ユーザ独自のメッセージを作成す
るメッセージ編集手段としてのメッセージエディット部
13が付加されている。
【0035】次に、本実施例でユーザ独自のメッセージ
を作成する動作について、図9を参照しながら説明す
る。最初に、メッセージ変更要求を受け付け(ステップ
S401)、ユーザ独自のメッセージを作成するためメ
ッセージエディット機能を作動させる(ステップS40
2)。作成が終了すると新たな不在メッセージとして登
録する(ステップS403)。この処理によって作成さ
れた不在メッセージの例を図10に示す。これは、通信
販売のメッセージを作成した例である。例えば「商品を
注文したい」の項目を選択すれば、商品を注文するため
の画面が次に表示されるようにツリー構造にしておくこ
とも可能である。
【0036】不在メッセージの構造の例を図11に示
す。この図で示される不在メッセージは、ページ毎の単
位が集まったものである。ページとは、図10に示すよ
うな表示の単位と一致することが望ましい。各ページは
出力のためのデータとその制御コードからなっている。
出力データとは、例えば「いつもお引き立て……」の文
字や図形、音声などのデータである。コードは「電話が
欲しい」という項目が選択されたならばどのように処理
を行うかなどを記述した一種のプログラムである。プロ
グラム言語で記述されたコードの例を図12に示す。こ
こでは、メッセージがオープンされた、ボックスがマウ
スでクリックされたなどのイベントが発生したときの処
理を中心に記述されている。例えば、box1という箱
が押されたならば、「need tel」というコード
を相手側に送信する処理が行われ、ページ2の表示へ変
わることを示している。
【0037】以下、本発明の第4の実施例を図を参照し
ながら説明する。本実施例は上述した第1から第3の実
施例のいずれかと同じ構成を有しており、送信データと
同時に相手に通話を要求する情報を送信することによ
り、受信側が送信データを受信したときに、相手との通
話を一度の操作で行う機能を備えている。
【0038】本実施例の動作を図13のフローチャート
を参照しながら説明する。最初に、送信データを設定す
る(ステップS501)。あらかじめ作成した文書デー
タを指定することも可能であるし、その場で作成しても
よい。次に通信相手を指定し(ステップS502)、指
定したデータを送信する(ステップS503)。以下の
ステップS504からS512は、それぞれ第1の実施
例のフローチャート図2のステップS104からS12
1に相当する。受信側では送信されたデータを受け取り
(ステップS513)、ユーザにデータ着信を通知する
(ステップS514)。次に、通話要求があるかどうか
をチェックし(ステップS515)、通話要求があった
場合にはユーザの呼び出しを行う(ステップS51
6)。ステップS518からS524は、それぞれ第1
の実施例のフローチャート図2のステップS116から
S121に相当する。本実施例による送信データの例を
図14に、通話要求設定の例を図15に示す。この場合
に、「送信後、通話」を選択すると図14のデータが送
られた後に相手が呼び出しされる。これにより、到着し
たデータを表示して、その表示を見ながら通話が可能に
なる。
【0039】以下、本発明の第5の実施例を図を参照し
ながら説明する。本実施例は上述した第1から第3の実
施例のいずれかと同じ構成を有しており、送信データと
同時に相手が送信データを再生したときに通話を要求す
る情報を送信することにより、受信側が送信データを再
生したときに、送信相手との通話を一度の操作で行う機
能を備えている。
【0040】本実施例の動作を図16のフローチャート
を参照しながら説明する。最初に、送信データの設定を
行い(ステップS601)、電話リクエストの設定を行
う(ステップS602)。次に通信相手の指定を行い
(ステップS603)、データを送信する(ステップS
604)。受信側ではデータを受信し(ステップS60
5)、データの着信を通知する(ステップS606)。
【0041】この機能は、第4の実施例と類似している
が、第4の実施例が書類などのデータを送信し、その直
後に通話を行うリクエストであり、送信相手が書類を送
ったと同時に通話をしたいという要求に答えるためのも
のであるのに対し、本実施例は、書類などを送信し、そ
の書類を受信者が見たときに通話をしたいという要求に
答えるものである。つまり、第4の実施例が送信者主体
であるのに対して本実施例は受信者主体となっている。
本実施例の着信時の表示例を図17に示す。データと同
時に電話をかけることを示す表示が右下にあり、この表
示個所を押すと発信者との通話が可能となる。
【0042】なお、上述の第1、第4及び第5の実施例
においては、不在時のメッセージ、データ送信直後の電
話要求及びデータ表示時の電話要求をそれぞれ別個に説
明したが、当然これらは一つの端末ですべてできること
が望ましい。このためには、最初の要求が通話を要求す
るかデータ送信を要求するかの判定が必要であるが、こ
れは、判定用のコードを最初に送信することで実現が可
能である。判定用コードに対して応答を返すようにして
おくと、判定用コードを解釈できない端末からは応答が
返らず、上述の実施例に示した機能をもつ装置か否かを
判別することが可能となる。
【0043】以下、本発明の第6の実施例を図を参照し
ながら説明する。本実施例は上述した第1から第3の実
施例のいずれかと同じ構成を有しており、端末からの入
力データが不在メッセージと同様の形式を有している。
【0044】本実施例によるデータ入力の動作を図18
のフローチャートを参照しながら説明する。最初に、メ
モ入力要求の受付を行い(ステップS701)、メモ入
力用の表示を行う(ステップS702)。次に、ユーザ
がメッセージを入力し(ステップS703)、履歴を記
憶する(ステップS704)。ここで記憶された履歴
は、他の受信履歴と同様に、図3に示したフローチャー
トに従って処理される。本実施例によるメモ入力の表示
例を図19に示す。外部からの通信によって送られたメ
ッセージも、その端末で入力されたメッセージも同じ履
歴の処理として一括に表示できるため、ユーザは電話の
メッセージと机の上に残されたメモとの2つを処理する
必要がなくなる。履歴の表示のときにはユーザからの要
求に応じて、その端末から入力されたものだけを表示/
非表示するような選択や、到着時間順だけでなく、相手
先名前順などの多種のソート方法を備えることも可能で
ある。
【0045】
【発明の効果】請求項1の端末装置によれば、受信側の
端末装置のユーザが不在時に受信した呼び出し信号を送
信した端末装置に対しても自動的に呼び出し信号を受信
したこと及びユーザが不在であることを通知し得ると共
に、ユーザは受信した呼び出し信号を送信した送信側の
端末装置の履歴を文字で一覧することが可能となり、短
時間で必要な情報のみを知ることができる。
【0046】請求項2の端末装置によれば、ユーザは送
側の端末装置を選択する一度の操作で通信し得る。
【0047】請求項3の端末装置によれば、相手に応じ
て適切な不在メッセージを送信し得る。
【0048】請求項4端末装置によれば、相手に応じて
適切な不在メッセージを送信し得ると共に、予め不在で
あることがわかっている場合等に、より多様な対応が可
能となる。
【0049】請求項5の端末装置によれば、メッセージ
の送信と同時に送信側の端末装置との通信を容易に行い
得る。
【0050】請求項6の端末装置によれば、応答に含ま
れるデータからなるメッセージを見ながら送信側の端末
装置との通信を容易に行い得る。
【0051】請求項7の端末装置によれば、メッセージ
に関連した情報を同時に処理し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の端末装置の第1の実施例の構成図であ
る。
【図2】第1の実施例の動作を示す第1のフローチャー
トである。
【図3】第1の実施例の動作を示す第2のフローチャー
トである。
【図4】第1の実施例の不在メッセージの例を示す図で
ある。
【図5】第1の実施例のメッセージを入力する表示の例
を示す図である
【図6】第1の実施例の履歴表示の例を示す図である。
【図7】本発明の端末装置の第2の実施例で不在メッセ
ージを記憶する動作を示すフローチャートである。
【図8】第2の実施例の不在メッセージの例を示す図で
ある。
【図9】本発明の端末装置の第3の実施例でメッセージ
作成動作を示すフローチャートである。
【図10】第3の実施例で作成された不在メッセージの
例を示す図である。
【図11】第3の実施例で作成される不在メッセージの
構成を示す図である。
【図12】第3の実施例のコードの例を示す図である。
【図13】本発明の端末装置の第4の実施例の動作を示
すフローチャートである。
【図14】第4の実施例の送信データの例を示す図であ
る。
【図15】第4の実施例の通話要求を設定する表示の例
を示す図である。
【図16】本発明の端末装置の第5の実施例の動作を示
すフローチャートである。
【図17】第5の実施例の送信データの例を示す図であ
る。
【図18】本発明の端末装置の第6の実施例の動作を示
すフローチャートである。
【図19】第6の実施例でメモを入力する表示の例を示
す図である。
【図20】本発明の端末装置の第2の実施例の構成図で
ある。
【図21】本発明の端末装置の第3の実施例の構成図で
ある。
【符号の説明】
1 音声入力部 2 文字・図形入力部 3 音声出力部 4 表示部 5 通信部 6 2次記憶部 7 不在判定部 8 メッセージ送信部 9 コード情報解釈制御部 10 メモリ 11 CPU 12 定形メッセージ記憶部 13 メッセージエディット部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル化したコードを通信可能な電話
    器または電子メールを扱うことが可能なパソコン/ワー
    クステーションである端末装置であって、送信側の端末
    装置から呼び出し信号を受信した際に受信側の端末装置
    ユーザが不在であることを判定する不在判定手段と、
    該不在判定手段によって受信側の端末装置のユーザが不
    在と判定された際に、送信側の端末装置に対して自動的
    に、音声、文字及び図形等のデータと送信側の端末装置
    動作を制御するコードとからなる不在メッセージを送
    信する送信手段と、不在メッセージ、該不在メッセージ
    に対する送信側の端末装置からの音声、文字及び図形等
    のデータと受信側の端末装置の動作を制御するコードと
    からなる応答該呼び出し信号を送信した送信側の端末
    装置履歴、及び該呼び出し信号を送信した送信側の端
    末装置に固有のデータを記憶する2次記憶手段と、該2
    次記憶手段に記憶された履歴を文字情報として表示する
    表示手段とを備えたことを特徴とする端末装置。
  2. 【請求項2】 ユーザが前記表示手段に表示された履歴
    から送信側の端末装置を選択した際に前記2次記憶手
    段に記憶されたデータを使用して送信側の端末装置との
    通信を制御するコード情報制御手段を更に備えることを
    特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 【請求項3】 前記不在メッセージのパターンを複数記
    憶する定形パターン記憶手段を更に備えることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の端末装置。
  4. 【請求項4】 前記不在メッセージをユーザが作成する
    ためのメッセージ編集手段を更に備えることを特徴とす
    る請求項1から3のいずれか1項に記載の端末装置。
  5. 【請求項5】 前記コード情報制御手段は、通信を要求
    するコードを含む応答を受信し、ユーザが通信すること
    を選択した際に送信側の端末装置との通信を行うよう制
    御することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項
    に記載の端末装置。
  6. 【請求項6】 前記コード情報制御手段は、応答に含ま
    れるデータからなるメッセージが表示された際に通信
    求を含むメッセージが前記表示手段に表示され、
    ユーザが通信することを選択した際に送信側の端末装置
    との通信を行うよう制御することを特徴とする請求項2
    から5のいずれか1項に記載の端末装置。
  7. 【請求項7】 前記2次記憶手段は、ユーザが入力する
    データとともに、その履歴及びユーザ自身に固有のデー
    タを記憶することを特徴とする請求項1から6のいずれ
    か1項に記載の端末装置。
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