JPH09214486A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法

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JPH09214486A
JPH09214486A JP8015234A JP1523496A JPH09214486A JP H09214486 A JPH09214486 A JP H09214486A JP 8015234 A JP8015234 A JP 8015234A JP 1523496 A JP1523496 A JP 1523496A JP H09214486 A JPH09214486 A JP H09214486A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リアルタイムでのメッセージのやりとりを、
パーソナルコンピュータと電話機との間で行うことがで
きるようにする。 【解決手段】 システムサーバ1において、パソコン2
または電話機3からのメッセージが、電話機またはパソ
コンのデータ形式にそれぞれ変換され、電話機3または
パソコン2にそれぞれ送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び情報処理方法に関する。特に、例えばコンピュータや
電話機などの複数種類のメディアの端末どうしで、リア
ルタイムでメッセージをやりとりすることができるよう
にする情報処理装置および情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電話機によれば、それと同一メ
ディアの端末である、他の電話機との間で、リアルタイ
ムで、音声によるメッセージをやりとりする(会話を行
う)ことができる。最近では、2者だけでなく、3者以
上であっても、電話機による会話を行うことができるよ
うにするサービスも提供されている。
【0003】また、例えばいわゆるパソコン通信などで
は、チャット(オンライントーク)やリアルタイム電子
会議室と呼ばれるサービスが提供されており、このサー
ビスを利用することにより、2以上のコンピュータどう
しの間において、リアルタイムで、テキストによるメッ
セージをやりとりすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来に
おいては、電話機どうしや、コンピュータどうしなどの
同一のメディアの端末どうしでは、リアルタイムでのメ
ッセージのやりとりを行うことができるようになされて
いるが、電話機とコンピュータとの間では、リアルタイ
ムでのメッセージのやりとりを行うことは困難であっ
た。
【0005】しかしながら、リアルタイムでのメッセー
ジのやりとりを、電話機とコンピュータとの間などで行
うことができれば便利である。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、リアルタイムでのメッセージのやりとり
を、異なるメディアの端末どうしであっても行うことが
できるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、第1および第2のメディアの端末と通信する
通信手段と、通信手段により受信された、第1または第
2のメディアの端末からのメッセージを、第2または第
1のメディアの端末のデータ形式にそれぞれ変換する変
換手段と、メッセージをやりとりしている端末に関する
端末情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された
端末情報に基づいて、いずれかの端末から送信されてく
るメッセージを、他のすべての端末に送信するように、
通信手段を制御する制御手段とを備え、通信手段が、第
1または第2のメディアの端末に対し、それぞれのデー
タ形式のメッセージを送信することを特徴とする。
【0008】請求項8に記載の情報処理方法は、メッセ
ージをやりとりしている端末に関する端末情報を記憶す
る一方、第1または第2のメディアの端末からのメッセ
ージを、第2または第1のメディアの端末のデータ形式
にそれぞれ変換し、端末情報に基づいて、いずれかの端
末から送信されてくるメッセージを、他のすべての端末
に送信するときに、第1または第2のメディアの端末に
対し、それぞれのデータ形式のメッセージを送信するこ
とを特徴とする。
【0009】請求項1に記載の情報処理装置において
は、通信手段は、第1および第2のメディアの端末と通
信し、変換手段は、通信手段により受信された、第1ま
たは第2のメディアの端末からのメッセージを、第2ま
たは第1のメディアの端末のデータ形式にそれぞれ変換
するようになされている。記憶手段は、メッセージをや
りとりしている端末に関する端末情報を記憶し、制御手
段は、記憶手段に記憶された端末情報に基づいて、いず
れかの端末から送信されてくるメッセージを、他のすべ
ての端末に送信するように、通信手段を制御するように
なされている。この場合において、通信手段は、第1ま
たは第2のメディアの端末に対し、それぞれのデータ形
式のメッセージを送信するようになされている。
【0010】請求項8に記載の情報処理方法において
は、メッセージをやりとりしている端末に関する端末情
報を記憶する一方、第1または第2のメディアの端末か
らのメッセージを、第2または第1のメディアの端末の
データ形式にそれぞれ変換し、端末情報に基づいて、い
ずれかの端末から送信されてくるメッセージを、他のす
べての端末に送信するときに、第1または第2のメディ
アの端末に対し、それぞれのデータ形式のメッセージを
送信するようになされている。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したネット
ワークシステムの構成例を示している。システムサーバ
1は、公衆網7およびコンピュータネットワーク8に接
続されており、公衆網7やコンピュータネットワーク8
を介してアクセスしてくる端末のうちのいずれかから送
信されてくるメッセージを受信し、他の端末すべてに送
信するようになされている。これにより、端末どうしで
は、リアルタイムで、メッセージのやりとりを行うこと
ができるようになされている。さらに、システムサーバ
1は、ある端末Aからのメッセージを、他の端末Bにメ
ッセージを送信する場合に、端末AとBとが異なるメデ
ィアのものであるときには、端末Aからのメッセージ
を、端末Bのメディアのデータ形式に変換してから、そ
の端末Bに送信するようになされており、これにより、
複数種類のメディアの端末の間であってもメッセージを
やりとりすることができるようになされている。
【0012】言い換えれば、システムサーバ1は、複数
種類のメディアの端末の間で、リアルタイムでメッセー
ジをやりとりすることができるチャットあるいはリアル
タイム電子会議サービスを提供するようになされてい
る。従って、システムサーバ1が提供するチャットある
いはリアルタイム電子会議サービスは、いわば、メディ
アの混在した中でミーティングをすることができるよう
にするものであるから、メディアミックスミーティング
(Media Mix Meeting)サービスということができる。
【0013】図1の実施例では、システムサーバ1に対
して、ユーザA,B,C、またはDそれぞれが、パーソ
ナルコンピュータ(以下、適宜、パソコンという)2、
電話機3、携帯電話機4、または5により、公衆網7を
介してアクセスしており、これらの端末(パソコン2、
電話機3、携帯電話機4、および5)どうしの間で、メ
ッセージのやりとりが行われている。なお、ユーザAお
よびBは、例えば自宅などから、ユーザCおよびDは、
移動中の自動車から、システムサーバ1にアクセスして
いる。
【0014】パソコン2は、マイク2Bを有しており、
ユーザAが、メッセージを発すると、その音声によるメ
ッセージは、マイク2Bにおいて電気信号としての音声
信号に変換される。この音声信号は、パソコン2におい
て、コンピュータのデータ形式のものに変換される。即
ち、例えば、音声信号は、パソコン2において、A/D
変換され、これによりディジタルの音声信号(音声デー
タ)とされる。さらに、パソコン2では、この音声デー
タに対し、所定の圧縮処理が施され、これにより、コン
ピュータのデータ形式にされた音声データ(以下、コン
ピュータ音声データという)が出力される。このコンピ
ュータ音声データは、公衆網7を介して、システムサー
バ1に送信される。
【0015】システムサーバ1は、メッセージをやりと
りしている端末(ここでは、パソコン2、電話機3、携
帯電話機4、および5)を管理するために、それらの端
末に関する端末情報(幾つの端末の間でメッセージのや
りとりが行われているのかや、それらの端末それぞれ
が、どのようなメディアの端末であるかなど)を記憶し
ており、パソコン2からコンピュータ音声データの形の
メッセージを受信すると、端末情報を参照して、パソコ
ン2以外の端末、即ち、電話機3、携帯電話機4、およ
び5を認識し、これらの端末に、パソコン2からのメッ
セージを送信する。
【0016】但し、この場合、電話機3、携帯電話機
4、および5においては、コンピュータ音声データの形
では、メッセージを受信することができないため、シス
テムサーバ1では、コンピュータ音声データの形のメッ
セージが、電話機のデータ形式のメッセージに変換され
る。即ち、システムサーバ1では、コンピュータ音声デ
ータが伸張され、D/A変換される。これにより、コン
ピュータ音声データは、電話機のデータ形式の音声デー
タ(音声信号)(以下、適宜、電話機音声データとい
う)に変換され、公衆網7を介して、電話機3、携帯電
話機4、および5に送信される。
【0017】電話機3、携帯電話機4、および5では、
システムサーバ1からの電話機音声データが受信されて
出力される。これにより、ユーザB乃至Dは、ユーザA
が発した音声によるメッセージを聴くことができる。
【0018】次に、ユーザBが、メッセージを音声によ
り発した場合、その音声は、電話機3により音声信号
(電話機音声データ)とされ、公衆網7を介して、シス
テムサーバ1に送信される。システムサーバ1は、電話
機3から電話機音声データの形のメッセージを受信する
と、端末情報を参照して、電話機3以外の端末、即ち、
パソコン2、携帯電話機4、および5を認識し、これら
の端末に、電話機3からのメッセージを送信する。
【0019】但し、この場合、電話機音声データは、携
帯電話機4および5においては受信することができる
が、パソコン2では受信することができない。そこで、
システムサーバ1では、電話機音声データの形のメッセ
ージが、コンピュータ音声データの形に変換される。即
ち、システムサーバ1では、電話機音声データがA/D
変換され、さらに、所定の圧縮処理が施されることで、
コンピュータ音声データとされる。そして、携帯電話機
4および5に対しては、電話機3からの電話機音声デー
タが、パソコン2に対しては、その電話機音声データを
変換したコンピュータ音声データが、それぞれ公衆網7
を介して送信される。
【0020】パソコン2では、システムサーバ1からの
コンピュータ音声データが受信される。そして、そのコ
ンピュータ音声データは、パソコン2において伸張さ
れ、さらにD/A変換されることで音声信号とされる。
さらに、パソコン2では、この音声信号が、その内蔵す
るスピーカから出力され、これにより、ユーザAは、ユ
ーザBが発した音声によるメッセージを聴くことができ
る。
【0021】ここで、システムサーバ1では、上述のよ
うに、コンピュータ音声データと電話機音声データとの
間の相互の変換が行われるが、この変換は、例えばボー
カルテック(Vocal Tec)社のインターネットフォン(I
nternetPhone)(商標)における技術などを利用して行
われる。
【0022】一方、携帯電話機4および5では、システ
ムサーバ1からの電話機音声データが受信されて出力さ
れる。これにより、ユーザCおよびDは、ユーザBが発
した音声によるメッセージを聴くことができる。
【0023】次に、ユーザCが、メッセージを音声によ
り発した場合、その音声は、携帯電話機4により音声信
号(電話機音声データ)とされ、公衆網7を介して、シ
ステムサーバ1に送信される。システムサーバ1は、携
帯電話機4から電話機音声データの形のメッセージを受
信すると、端末情報を参照して、携帯電話機4以外の端
末、即ち、パソコン2、電話機3、および携帯電話機5
を認識し、これらの端末に、携帯電話機4からのメッセ
ージを送信する。
【0024】但し、この場合、電話機音声データは、電
話機3および携帯電話機5においては受信することがで
きるが、パソコン2では受信することができない。そこ
で、システムサーバ1では、電話機音声データの形のメ
ッセージが、上述したように、コンピュータ音声データ
の形に変換される。そして、電話機3および携帯電話機
5に対しては、携帯電話機4からの電話機音声データ
が、パソコン2に対しては、その電話機音声データを変
換したコンピュータ音声データが、それぞれ公衆網7を
介して送信される。
【0025】従って、ユーザA,B,Dは、上述した場
合と同様に、ユーザCが発した音声によるメッセージを
聴くことができる。
【0026】ユーザDが、メッセージを音声により発
し、この音声が、電話機音声データの形で、携帯電話機
5から送信されてきた場合も、システムサーバ1では、
携帯電話機4から電話機音声データが送信されてきた場
合と同様の処理が行われ、従って、この場合も、ユーザ
A乃至Cは、ユーザDが発した音声によるメッセージを
聴くことができる。
【0027】以上のようにメディアミックスミーティン
グサービスによれば、異なるメディアの端末間で、リア
ルタイムで相互にメッセージのやりとり(以下、適宜、
メディアミックスミーティングという)を行うことがで
きる。
【0028】ところで、システムサーバ1では、パソコ
ン通信における電子会議室のように、あるテーマごと
に、メディアミックスミーティングを行うための共有ス
ペース(以下、ミーティングルームという)が設けられ
ており、各ユーザが、希望するテーマについてのミーテ
ィングルームにおいて、そのテーマについてメディアミ
ックスミーティングを行うことができるようになされて
いる。
【0029】なお、本実施例では、上述したように音声
によるメッセージのやりとりをすることができるので、
ミーティングルームは、ボイスミーティングルームとい
うことができる。
【0030】そして、システムサーバ1は、各ミーティ
ングルーム(ボイスミーティングルーム)において、幾
つの端末の間でメッセージのやりとりが行われているの
かを、上述した端末情報として記憶するようになされて
おり、この端末情報に基づいて、その端末(ユーザ)の
数を認識するようになされている。即ち、システムサー
バ1は、各ミーティングルームに、いわば何人のユーザ
が在室しているのかを認識するようになされている。
【0031】さらに、システムサーバ1は、各ミーティ
ングルームに在室している人数を認識する他、そのミー
ティングルームに在室しているユーザを表すキャラクタ
(以下、適宜、ユーザキャラクタという)、さらには、
各ユーザが使用している端末のメディアを表す情報など
を含む、各ミーティングルームにおける通信状況を表し
た通信状況画面を生成するようにもなされている。
【0032】そして、システムサーバ1は、情報を表示
する表示装置を有する端末については、この通信状況画
面を送信して表示させるようになされている。
【0033】即ち、図1の実施例では、パソコン2は、
例えばCRTやLCDなどでなる表示装置2Aを有して
おり、従って、この場合、システムサーバ1は、パソコ
ン2に対し、通信状況画面を送信する。この通信状況画
面は、パソコン2において受信され、表示装置2Aにお
いて表示される。これにより、ユーザAは、各ミーティ
ングルームの在室人数や、ミーティングルームにおいて
メディアミックスミーティングを行っているユーザの端
末などを認識することができる。
【0034】なお、電話機3、携帯電話機4、および5
が表示装置を有する場合においては、パソコン2におけ
る場合と同様に、通信状況画面が表示されるが、表示装
置を有していない場合においては、電話機3、携帯電話
機4、および5に対しては、システムサーバ1は、必要
に応じて、各ミーティングルームに在室している人数を
報知するための音声信号を生成して送信するようになさ
れており、従って、ユーザB乃至Dは、この音声を聴く
ことで、各ミーティングルームの在室人数を把握するこ
とができる。
【0035】図1の実施例では、パソコン2の表示装置
2Aに、通信状況画面が表示されており、そこには、テ
ーマ「スキー」、「音楽」、「箱根方面」、「渋谷地
区」・・・についてのミーティングルームの在室人数
が、それぞれ4人、5人、3人、3人、・・・である旨
が表示されている。そして、現在、ユーザA乃至Dは、
テーマ「スキー」についてのミーティングルームに在室
しており、通信状況画面には、「スキー」についてのミ
ーティングルームユーザA乃至Dのユーザキャラクタ
と、各ユーザが使用している端末(「PC」または「T
EL」は、それぞれパソコンまたは電話機を表す)とが
表示されている。
【0036】また、図1の実施例では、テーマ「スキ
ー」についてのミーティングルームにおいて、例えば、
在宅のユーザAおよびBが、自動車でスキー場に向かっ
ているユーザCおよびDに、スキー場(あるいは、その
周辺)の状況を質問し、ユーザCおよびDが、その質問
に答えている。従って、ユーザAおよびBは、在宅の状
態で、スキー場の実際の状況を知ることができる。
【0037】図2は、図1のシステムサーバ1の構成例
を示している。通信部11および12(通信手段)は、
端末からアクセスがあると、その端末と通信リンクを確
立し、その端末との通信を行うために必要な制御を行う
ようになされている。なお、通信部11または12は、
それぞれ所定のメディアの端末と通信を行うようになさ
れている。即ち、例えば通信部11または12は、パソ
コンまたは電話機とそれぞれ通信を行うようになされて
いる。従って、パソコン2を有するユーザAは(後述す
るパソコン6を有するユーザEも同様)、通信部11に
アクセスする必要があり、電話機3、携帯電話機4、ま
たは5をそれぞれ有するユーザB乃至Dは、通信部12
にアクセスする必要がある。
【0038】ユーザデータベース13には、各ユーザの
ユーザ情報と、そのユーザのIDおよびパスワードとが
対応付けて記憶されている。
【0039】即ち、システムサーバ1が提供するメディ
アミックスミーティングサービスを利用するには契約を
結ぶ必要があり、契約を結んだユーザに対しては、ID
およびパスワードが発行される。さらに、ユーザには、
契約を結ぶと、通信状況画面に表示するためのユーザキ
ャラクタがユーザ情報として割り当てられるようになさ
れており、ユーザデータベース13には、以上のような
ユーザ情報と、IDおよびパスワードとが対応付けて登
録される。
【0040】なお、ユーザキャラクタは、システムサー
バ1側においてあらかじめ幾つか用意されており、ユー
ザが、その中から、所望するものを選択することで、ユ
ーザデータベース13に登録されるが、その他、ユーザ
は、例えばグラフィック作成用のアプリケーションなど
によって、好みのキャラクタを作成し、それを、システ
ムサーバ1に送信して、ユーザデータベース13に登録
することも可能である。即ち、ユーザキャラクタは、ユ
ーザにより設定可能となされている。
【0041】制御部14(制御手段)は、ユーザデータ
ベース13、端末情報記憶部15、および必要情報記憶
部17を参照しながら、通信部11および12、並びに
メディア変換部16を制御し、これにより、メディアミ
ックスミーティングサービスを提供するようになされて
いる。
【0042】端末情報記憶部15(記憶手段)は、各ミ
ーティングルームにおいて、メッセージをやりとりして
いる端末に関する端末情報として、その端末を特定する
ための特定情報(その端末を有するユーザを特定するた
めの情報(例えば、そのユーザのユーザIDなど))、
そのメディア(ここでは、端末がパソコンであるか、ま
たは電話機であるかなど)、その端末を有するユーザの
ユーザキャラクタなどを記憶するようになされている。
【0043】即ち、制御部14は、端末からミーティン
グルームへのアクセスがあると、その端末に対し、例え
ばユニークな番号を付し、それを特定情報として端末情
報記憶部15に出力するようになされている。また、制
御部14は、例えば、端末からのアクセスが、通信部1
1または12のうちのいずれを介して行われたかで、そ
の端末のメディアを認識し(本実施例では、通信部11
または12を介してアクセスがあった場合、その端末の
メディアは、パソコンまたは電話機であると認識され
る)、その検出結果を、端末情報記憶部15に出力する
ようになされている。さらに、制御部14は、例えばア
クセスのあった端末のユーザのユーザキャラクタを、ユ
ーザデータベース13から読み出し、端末情報記憶部1
5に出力するようになされている。端末情報記憶部15
は、以上のような制御部14の出力を、端末情報として
記憶するようになされている。
【0044】メディア変換部16(変換手段)は、制御
部14の制御にしたがって、データを変換するようにな
されている。即ち、メディア変換部16は、上述した電
話機音声データとコンピュータ音声データとの間の相互
の変換を行うようになされている。また、メディア変換
部16は、端末情報記憶部15に記憶された端末情報
を、上述したような通信状況画面や電話機音声データの
形に変換するようにもなされている。さらに、メディア
変換部16は、必要情報記憶部17に記憶されている必
要情報を、電話機音声データやコンピュータ音声データ
の形に変換するようにもなされている。なお、このよう
なデータのメディアの変換を行う方法については、例え
ば特公平7−105848号公報などに、その詳細が開
示されている。
【0045】必要情報記憶部17は、メディアミックス
ミーティングサービスの案内その他のメッセージなど、
メディアミックスミーティングサービスの提供に必要な
情報(必要情報)を記憶している。
【0046】次に、図3のフローチャートを参照して、
その動作について説明する。システムサーバ1の通信部
11または12に対し、端末からアクセスがあると、通
信部11または12では、ステップS1において、その
端末との通信リンクが確立される。そして、ステップS
2に進み、制御部14において、通信部11または12
のうちのいずれにおいて通信リンクが確立されたかに基
づいて、端末のメディアが検出される。さらに、制御部
14では、ステップS3において、端末に対し、そのメ
ディアに対応して、IDおよびパスワードを要求するメ
ッセージが、通信部11または12を制御することで送
信される。
【0047】即ち、端末が電話機またはパソコンである
場合、制御部14は、必要情報記憶部17から、必要情
報として記憶されているIDおよびパスワードを要求す
るメッセージを読み出し、それを、メディア変換部16
を制御することにより、それぞれ電話機音声データまた
は表示用のデータに変換させる。そして、このように電
話機音声データまたは表示用のデータの形に変換された
メッセージが送信される。
【0048】ユーザは、送信されてきたメッセージを聞
いて、または見て、契約時に発行されたIDおよびパス
ワードを、端末を操作することにより入力する。このI
Dおよびパスワードは、端末からシステムサーバに送信
される。そして、通信部11または12において、端末
からのIDおよびパスワードが受信されると、制御部1
4では、ステップS4において、そのIDおよびパスワ
ードの組合せが、ユーザデータベース13に登録されて
いるかどうかが判定される。
【0049】ステップS4において、端末から送信され
てきたIDおよびパスワードが、ユーザデータベース1
3に登録されていないと判定された場合、即ち、例えば
契約したユーザからのアクセスではない場合、ステップ
S6に進み、制御部14は、通信部11または12を制
御して、例えばメディアミックスミーティングサービス
の利用には契約が必要である旨のメッセージを、端末に
送信させ、さらにその端末との回線を切断させて、処理
を終了する。
【0050】一方、ステップS4において、端末から送
信されてきたIDおよびパスワードが、ユーザデータベ
ース13に登録されていると判定された場合、ステップ
S5に進み、ステップS2で検出されたメディアに対応
して、メディアミックスミーティングルームサービスの
提供に必要な制御が行われる。そして、その後、制御部
14は、端末から、サービスの利用を終了する旨の信号
を受信すると、ステップS6に進み、その端末との回線
を切断して、処理を終了する。
【0051】次に、図3のステップS5における処理の
詳細を、端末がパソコンである場合と、電話機である場
合とに分けて説明する。まず、図4のフローチャートを
参照して、端末がパソコンである場合について説明す
る。
【0052】なお、ここでは、図1で説明したように、
パソコン2を有するユーザA、電話機3を有するユーザ
B、携帯電話機4または5をそれぞれ有するユーザCま
たはDが、後述するテーマ「スキー(湯沢方面)」につ
いてのミーティングルームに在室している状態におい
て、図1に点線で示すように、パソコン2と同様に、表
示装置6Aおよびマイク6Bが備えられたパソコン6を
有するユーザEがアクセスしてきたものとする。
【0053】この場合、制御部14では、まず最初に、
必要情報記憶部17から、必要情報として記憶されてい
るミーティングルームの種類(テーマの種類)が読み出
されるとともに、端末情報記憶部15を参照すること
で、各ミーティングルームに在室しているユーザの人数
が認識される。そして、制御部14は、これらの情報か
ら、通信状況画面の1つであるメニュー画面を構成する
データを生成し、さらに、メディア変換部16を制御す
ることで、このデータを表示用のデータに変換させる。
ステップS11においては、以上のようにして表示用の
データの形にされたメニュー画面が、通信部11を介し
て(上述したように、パソコンからのアクセスは、通信
部11で受け付けられるため)、パソコン6に送信され
る。
【0054】パソコン6では、メニュー画面が受信さ
れ、これにより、その表示装置6Aには、例えば図5
(A)に示すような、ミーティングルーム(電子会議ル
ーム)の種類と、そのミーティングルームに在室してい
るユーザの数が表されたメニュー画面が表示される。
【0055】ユーザEは、このようなメニュー画面を見
て、参加を希望するミーティングルームを選択する。即
ち、ユーザEは、例えば、希望するミーティングルーム
の表示部分を、例えば図示せぬマウスなどをクリックす
ることなどにより選択する。ユーザEによってミーティ
ングルームが選択されると、その選択に対応した選択信
号が、パソコン6からシステムサーバ1に送信される。
【0056】一方、システムサーバ1では、ステップS
11においてメニュー画面を送信した後、ステップS1
2において、ユーザEによって、ミーティングルーム
(会議室)が選択されたかどうかが、制御部14によっ
て判定される。ステップS12において、ミーティング
ルームが選択されていないと判定された場合、ステップ
S12に戻る。また、ステップS12において、ミーテ
ィングルームが選択されたと判定された場合、即ち、パ
ソコン6からの選択信号が、通信部11において受信さ
れた場合、ステップS13に進み、制御部14は、その
選択信号に対応するミーティングルーム(ユーザEが選
択したミーティングルーム)における通信状況を表す、
通信状況画面として、後述するような会議室画面を、パ
ソコン6に送信するように、通信部11を制御する。
【0057】即ち、制御部14では、選択信号に対応し
たミーティングルームに在室しているユーザのユーザキ
ャラクタが、端末情報記憶部15から読み出される。ま
た、制御部14では、選択信号に対応したミーティング
ルームに在室しているユーザが、端末情報記憶部15に
記憶された端末情報を参照することで認識される。さら
に、制御部14では、必要情報記憶部17に記憶されて
いる必要情報のうち、会議室画面を構成するのに必要な
情報が読み出される。そして、制御部14は、これらの
情報に基づいて、会議室画面を構成するデータを生成
し、さらに、メディア変換部16を制御することで、こ
のデータを表示用のデータに変換させる。ステップS1
3においては、以上のようにして表示用のデータの形に
された会議室画面が、通信部11を介して、パソコン6
に送信される。
【0058】パソコン6では、以上のようにして送信さ
れてくる会議室画面が受信され、これにより、表示装置
6Aには、例えば図6(B)に示すような会議室画面が
表示される。
【0059】ここで、図6(B)の会議室画面は、湯沢
方面のスキー場についてのミーティングを行うためのミ
ーティングルームのもので、その最上部には、そのこと
を表す表示「★★★スキー(湯沢方面)」が配置されて
おり、その下部には、ミーティングルームに4人(ここ
では、ユーザA乃至D)が在室していることを表す表示
「ただいま、4人在室」が表示されている。さらに、そ
の下部には、ユーザA乃至Dのユーザキャラクタが、そ
れぞれのユーザが使用している端末のメディアを表すキ
ャラクタ(以下、適宜、端末キャラクタという)と組み
合わされて表示されている(図5(B)の実施例では、
あるユーザのユーザキャラクタと端末キャラクタとは、
点線で区切られている)。
【0060】従って、この場合、ユーザEは、このミー
ティングルームにどのようなユーザ(ここでは、ユーザ
A乃至D)が在室し、それそれがどのようなメディアの
端末を使用しているのかを、容易に認識することができ
る。
【0061】会議室画面には、さらに、発言ボタン2
1、終了ボタン22、および枠23も表示されている。
発言ボタン21は、このミーティングルームで発言をす
るとき(音声によるメッセージを送信するとき)に操作
される(クリックされる)。終了ボタン22は、ミーテ
ィングルームから退室するとき(システムサーバ1との
回線を切断するとき)に操作される。枠23については
後述する。
【0062】ここで、システムサーバ1では、通信部1
1,12が、端末(ここでは、パソコン2、電話機3、
携帯電話機4、および5)からの音声によるメッセージ
を受信し、制御部14が、必要に応じて、メディア変換
部16を制御することにより、通信部11,12で受信
された音声によるメッセージのデータ形式を、上述した
ように、電話機音声データまたはコンピュータ音声デー
タに変換させる。そして、制御部14は、端末情報記憶
部15を参照することにより、同一のミーティングルー
ムに在室しているユーザを認識し、そのユーザのうち
の、あるユーザの端末から音声によるメッセージを受信
した場合には、その音声によるメッセージであって、他
のユーザの端末の端末のデータ形式のものを、他のユー
ザの端末それぞれに送信するように、通信部11,12
を制御する。これにより、パソコン2、電話機3、携帯
電話機4、または5をそれぞれ有するユーザA乃至Dの
間で、相互に音声によるメッセージのやりとりを行うこ
とができるようになされている。
【0063】制御部14は、ステップS13において、
ステップS12でミーティングルームの選択信号を受信
した端末に対して、会議室画面を送信する他、選択され
たミーティングルームに在室しているユーザの端末の音
声によるメッセージを、上述した場合と同様にして、通
信部11または12に送信させるようになされている。
従って、ユーザEは、ステップS12でミーティングル
ーム(ここでは、ユーザA乃至Dが在室しているミーテ
ィングルーム)を選択することで、そのミーティングル
ームに在室しているユーザA乃至Dの発言内容(音声に
よるメッセージ)を聴くことができる。
【0064】なお、パソコン6は、パソコン2と同様
に、スピーカを内蔵しており、システムサーバ1から送
信されてくる音声は、そのスピーカから出力される。
【0065】図5(B)に示した会議室画面における枠
23は、いま発言をしているユーザのユーザキャラクタ
および端末キャラクタを囲むように表示されるようにな
されており、この場合、ユーザAのユーザキャラクタお
よび端末キャラクタが、枠23で囲まれているので、ユ
ーザAが発言中である(ユーザAが発言者である)こと
がわかる。即ち、スピーカから出力される音声は、ユー
ザAが発したものであることがわかる。
【0066】ユーザEは、会議室画面に対応するミーテ
ィングルームにおいて、何かを発言しようとするとき、
発言ボタン21を操作する。この操作に対応する信号
(以下、適宜、発言信号という)は、パソコン6からシ
ステムサーバ1に送信される。
【0067】一方、システムサーバ1では、ステップS
13において、会議室画面と、発言内容を送信した後、
ステップS14に進み、制御部14において、発言ボタ
ン21が操作されたか否かが判定される。ステップS1
4において、発言ボタン21が操作されたと判定された
場合、即ち、パソコン6から発言信号を受信した場合、
ステップS15に進み、ステップS12でミーティング
ルームの選択がされた後に、パソコン6から発言信号を
受信したのが初めてかどうかが、制御部14によって判
定される。ステップS15において、パソコン6から発
言信号を受信したのが初めてであると判定された場合、
ステップS16に進み、制御部14において、ユーザE
についての端末情報が端末情報記憶部15に記憶され、
ステップS17に進む。
【0068】また、ステップS15において、パソコン
6から発言信号を受信したのが初めてでないと判定され
た場合、ステップS16をスキップして、ステップS1
7に進み、制御部14は、必要情報記憶部17から、必
要情報として記憶されている発言画面のデータを読み出
し、メディア変換部16に供給して、表示用のデータに
変換させる。さらに、制御部14は、ステップS17に
おいて、その表示用のデータの形にされた発言画面を、
通信部11(パソコンと通信を行うのは、上述したよう
に通信部11であるため)に送信させる。
【0069】発言画面は、パソコン6で受信され、これ
により、表示装置6Aには、例えば図6(A)に示すよ
うな発言を促す発言画面が表示される。この発言画面が
表示された後、そこに設けられている終了ボタン31を
操作するまでの間、ユーザEは発言をすることができ
る。
【0070】即ち、この場合、ユーザEが音声を発する
と、その音声は、マイク6Bにおいて音声信号に変換さ
れ、以下、パソコン2における場合と同様にして、シス
テムサーバ1に送信される。システムサーバ1では、ス
テップS18において、パソコン6からの音声が、通信
部11により受信され、以下、パソコン2から音声が送
信されてきた場合と同様の処理が行われる。即ち、これ
により、パソコン6から送信されてきた音声は、他のユ
ーザA乃至Dが使用しているパソコン2、電話機3、携
帯電話機4、または5それぞれのデータ形式で、パソコ
ン2、電話機3、携帯電話機4、または5それぞれに送
信される。
【0071】その後、制御部14では、ステップS19
において、発言画面(図6(A))の終了ボタン31が
操作されたかどうかが判定される。ステップS19にお
いて、終了ボタン31が操作されていないと判定された
場合、ステップS18に戻る。また、ステップS19に
おいて、終了ボタン31が操作されたと判定された場
合、ステップS13に戻る。
【0072】従って、この場合、システムサーバ1から
パソコン6に対しては、会議室画面が、他のユーザの発
言内容とともに送信されるが、会議室画面は、上述した
ように、端末情報記憶部15に記憶された端末情報を参
照することで作成される。よって、ユーザEがミーティ
ングルームにおいて発言した後は、ユーザEについての
端末情報が端末情報に記憶されるので、ユーザEの発言
後、パソコン6に、ステップS13で送信されてくる会
議室画面は、ユーザEのユーザキャラクタおよび端末キ
ャラクタが新たに加えられた、例えば図6(B)に示す
ようなものとなる。
【0073】なお、図6(B)の実施例では、ユーザC
のユーザキャラクタおよび端末キャラクタが、枠23で
囲まれており、従って、発言者が、ユーザCに変わって
いることがわかる。
【0074】一方、ステップS20において、会議室画
面の終了ボタン22が操作されたと判定された場合、図
3のステップS6にリターンし、これにより、回線が切
断される。
【0075】次に、図7のフローチャートを参照して、
図3のステップS5における処理の詳細を、端末が電話
機である場合について説明する。なお、ここでは、パソ
コン2を有するユーザA、電話機3を有するユーザB、
携帯電話機4を有するユーザCが、上述の「スキー(湯
沢方面)」についてのミーティングルームに在室してい
る状態において、携帯電話機5を有するユーザDがアク
セスしてきたものとする。
【0076】この場合も、制御部14では、まず最初
に、必要情報記憶部17から、必要情報として記憶され
ているミーティングルームの種類(テーマの種類)が読
み出されるとともに、端末情報記憶部15を参照するこ
とで、各ミーティングルームに在室しているユーザの人
数が認識される。そして、制御部14は、これらの情報
をガイダンスするためのメッセージ(以下、適宜、ガイ
ダンスメッセージという)を生成し、さらに、メディア
変換部16を制御することで、ガイダンスメッセージを
電話機音声データの形に変換させる。ステップS21に
おいては、以上のようにして電話機音声データの形にさ
れたガイダンスメッセージが、通信部12を介して(上
述したように、電話機からのアクセスは、通信部12で
受け付けられるため)、携帯電話機5に送信される。
【0077】携帯電話機5では、システムサーバ1から
のガイダンスメッセージが受信され、音声で出力され
る。即ち、このガイダンスメッセージは、上述のメニュ
ー画面に対応するもので、携帯電話機5からは、例えば
音声「ミーティングルーム○○(テーマ)には、××
(在室人数)人が在室中です。このミーティングルーム
を選択する場合には、1#をダイヤルして下さい。ミー
ティングルーム○□には、△△人が在室中です。このミ
ーティングルームを選択する場合には、2#をダイヤル
して下さい。・・・」などが出力される。
【0078】ユーザDは、このような音声を聴いて、参
加を希望するミーティングルームを選択する。即ち、ユ
ーザDは、希望するミーティングルームがユーザA乃至
Cが在室する、テーマが「スキー(湯沢方面)」である
とき、そのミーティングルームに対応する番号と、記号
#をダイヤルする(プッシュボタンを操作する)。これ
により、携帯電話機5からシステムサーバに対して、ユ
ーザの操作に対応したプッシュボタン信号またはダイヤ
ルパルス(以下、両方含めて、プッシュボタン信号とい
う)が送信される。
【0079】一方、システムサーバ1では、ステップS
21においてガイダンスメッセージを送信した後、ステ
ップS22において、ユーザDによって、ミーティング
ルーム(会議室)が選択されたかどうかが、制御部14
によって判定される。ステップS22において、ミーテ
ィングルームが選択されていないと判定された場合、ス
テップS22に戻る。また、ステップS22において、
ミーティングルームが選択されたと判定された場合、即
ち、携帯電話機5からのプッシュボタン信号が、通信部
12において受信された場合、ステップS23に進み、
制御部14は、そのプッシュボタン信号に対応するミー
ティングルーム(ユーザDが選択したミーティングルー
ム)における発言内容を、携帯電話機5に送信するよう
に、通信部12を制御する。
【0080】即ち、システムサーバ1では、上述したよ
うに、同一のミーティングルームに在室しているユーザ
のうちの、あるユーザの端末から音声によるメッセージ
を受信した場合には、その音声によるメッセージが、他
のユーザの端末すべてに対し、それぞれの端末に適合し
たデータ形式で送信されており、ステップS23では、
ステップS22でミーティングルームを選択するための
プッシュボタン信号を受信した端末に対しても、選択さ
れたミーティングルームに在室しているユーザの端末の
音声によるメッセージを、通信部11または12に送信
させるようになされている。従って、ユーザDは、ステ
ップS22でミーティングルーム(ここでは、ユーザA
乃至Cが在室しているミーティングルーム)を選択する
ことで、そのミーティングルームに在室しているユーザ
A乃至Cの発言内容(音声によるメッセージ)を聴くこ
とができる。
【0081】なお、このとき、システムサーバ1から携
帯電話機5に対しては、ミーティングルームにおける発
言方法およびミーティングルームからの退出方法を報知
するためのメッセージ(以下、適宜、操作方法メッセー
ジという)も送信される。即ち、制御部14は、必要情
報記憶部17から、必要情報として記憶されている操作
方法メッセージとしての、例えば「発言する場合は1#
を、発言を終了する場合には0#を、ミーティングルー
ムから退出する場合には2#をダイヤルして下さい。」
などを読み出し、メディア変換部16に供給すること
で、この操作方法メッセージを、電話機音声データの形
に変換させる。そして、制御部14は、この電話機音声
データの形に変換された操作方法メッセージを、通信部
12を制御することにより、携帯電話機5に送信させ
る。
【0082】ユーザDは、この操作方法メッセージに対
応して、選択したミーティングルームにおいて、何かを
発言しようとするとき、1#をダイヤルする。この操作
に対応するプッシュボタン信号(以下、適宜、発言プッ
シュボタン信号という)は、携帯電話機5からシステム
サーバ1に送信される。
【0083】一方、システムサーバ1では、ステップS
23において、ミーティングルームにおける発言内容
と、上述したようなメッセージを送信した後、ステップ
S24に進み、制御部14において、携帯電話機5から
のプッシュボタン信号が受信されたかどうかが判定され
る。ステップS24において、プッシュボタン信号が受
信されたと判定された場合、ステップS25に進み、そ
のプッシュボタン信号が1#または2#のうちのいずれ
に対応するものであるかが、制御部14によって判定さ
れる。
【0084】ステップS25において、携帯電話機5か
らのプッシュボタン信号が1#に対応するものであると
判定された場合、即ち、ユーザEが発言しようとしてい
る場合、ステップS26に進み、ステップS22でミー
ティングルームの選択がされた後に、携帯電話機5から
プッシュボタン信号を受信したのが初めてかどうかが、
制御部14によって判定される。ステップS26におい
て、携帯電話機5からプッシュボタン信号を受信したの
が初めてであると判定された場合、ステップS27に進
み、制御部14において、ユーザDについての端末情報
が端末情報記憶部15に記憶され、ステップS28に進
む。ここで、パソコン2では、上述した会議室画面が表
示されるが、ステップS27で、ユーザDについての端
末情報が端末情報記憶部15に記憶された場合、パソコ
ン2における会議室画面に、ユーザDのユーザキャラク
タと端末キャラクタが表示される。
【0085】一方、ステップS26において、携帯電話
機5からプッシュボタン信号を受信したのが初めてでな
いと判定された場合、ステップS27をスキップして、
ステップS28に進み、携帯電話機5から送信されてく
る音声が受信される。即ち、システムサーバ1では、1
#に対応するプッシュボタン信号を受信してから、0#
に対応するプッシュボタン信号を受信するまで、ユーザ
Dの発言内容を受信するようになされている。
【0086】つまり、この場合、ユーザDが音声を発す
ると、その音声は、携帯電話機5から、電話機音声デー
タの形で、システムサーバ1に送信される。システムサ
ーバ1では、ステップS28において、携帯電話機5か
らの音声が、通信部12により受信され、以下、上述し
たようにして、その音声が他のユーザA乃至Cが使用し
ているパソコン2、電話機3、または携帯電話機4それ
ぞれのデータ形式で、パソコン2、電話機3、または携
帯電話機4それぞれに送信される。
【0087】その後、制御部14は、ステップS29に
おいて、0#に対応するプッシュボタン信号を受信した
かどうかが判定される。ステップS29において、0#
に対応するプッシュボタン信号を受信していないと判定
された場合、ステップS28に戻る。また、ステップS
29において、0#に対応するプッシュボタン信号を受
信したと判定された場合、ステップS23に戻る。
【0088】一方、ステップS25において、2#に対
応するプッシュボタン信号を受信したと判定された場
合、図3のステップS6にリターンする。
【0089】以上、本発明を適用したネットワークグシ
ステムによって提供されるメディアミックスミーティン
グサービスを、パソコンおよび電話機により利用する場
合について説明したが、このサービスは、パソコンおよ
び電話機の他、例えば通信機能を有するAV機器や、プ
レイステイション(商標)などのゲーム端末などによっ
ても利用可能である。
【0090】なお、本実施例においては、パソコン2に
は音声でメッセージを入力し、また、パソコン2からは
音声でメッセージを出力するようにしたが、パソコン2
には文字(テキスト)でメッセージを入力し、また、パ
ソコン2からは文字(テキスト)でメッセージを出力す
るようにすることも可能である。
【0091】即ち、例えばパソコン2および電話機3だ
けに注目したとすると、システムサーバ1のメディア変
換部16には、パソコン2から送信されてくる、図示せ
ぬキーボードを操作することによりタイプされた文字列
によるメッセージを、電話機音声データの形に変換さ
せ、また、電話機3から送信されてくる音声によるメッ
セージを、コンピュータのテキストデータ(文字列)の
形に変換させるようにすることが可能である。
【0092】また、本実施例では、システムサーバ1に
対して、直接アクセスしてきた端末に対し、メディアミ
ックスミーティングサービスを提供するようにしたが、
その他、例えばコンピュータネットワーク8を介してシ
ステムサーバ1にアクセスしてきた端末にも、メディア
ミックスミーティングサービスを提供するようにするこ
とも可能である。
【0093】さらに、コンピュータネットワーク8に、
システムサーバ1と同様の機能のサーバを設け、そのサ
ーバに接続された端末と、システムサーバ1に接続され
た端末との間で、上述したようなメッセージのやりとり
を行うようにすることも可能である。
【0094】また、ミーティングルームにおける発言に
ついては、例えば誰も発言していない状態において、最
初に発言を開始したユーザの発言を優先させるようにす
ることもできるし、あるいは、誰かが発言している最中
であっても、その他のユーザの発言を許可するようにす
ることも可能である。
【0095】
【発明の効果】請求項1に記載の情報処理装置および請
求項8に記載の情報処理方法によれば、メッセージをや
りとりしている端末に関する端末情報が記憶される。そ
して、第1または第2のメディアの端末からのメッセー
ジが、第2または第1のメディアの端末のデータ形式に
それぞれ変換され、端末情報に基づいて、いずれかの端
末から送信されてくるメッセージを、他のすべての端末
に送信するときに、第1または第2のメディアの端末に
対し、それぞれのデータ形式のメッセージが送信され
る。従って、リアルタイムでのメッセージのやりとり
を、異なるメディアの端末どうしであっても行うことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したネットワークシステムの構成
例を示す図である。
【図2】図1のシステムサーバ1の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】図2のシステムサーバ1の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図4】図3のステップS5の詳細を説明するためのフ
ローチャートである。
【図5】メニュー画面および会議室画面を示す図であ
る。
【図6】発言画面および会議室画面を示す図である。
【図7】図3のステップS5の詳細を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 システムサーバ, 2 パーソナルコンピュータ,
3 電話機, 4,5 携帯電話機, 6 パーソナ
ルコンピュータ, 11,12 通信部(通信手段),
13 ユーザデータベース, 14 制御部(制御手
段), 15端末情報記憶部(記憶手段), 16 メ
ディア変換部(変換手段), 17必要情報記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 3/56 9466−5K H04L 11/20 101C 11/00 303

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類のメディアの端末の間でメッセ
    ージをやりとりするための処理を行う情報処理装置であ
    って、 第1および第2のメディアの端末と通信する通信手段
    と、 前記通信手段により受信された、前記第1または第2の
    メディアの端末からのメッセージを、前記第2または第
    1のメディアの端末のデータ形式にそれぞれ変換する変
    換手段と、 前記メッセージをやりとりしている端末に関する端末情
    報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記端末情報に基づいて、い
    ずれかの端末から送信されてくるメッセージを、他のす
    べての端末に送信するように、前記通信手段を制御する
    制御手段とを備え、 前記通信手段は、前記第1または第2のメディアの端末
    に対し、それぞれのデータ形式の前記メッセージを送信
    することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2のメディアの端末か
    ら送信されてくるメッセージは、音声によるメッセージ
    であり、 前記変換手段は、前記第1または第2のメディアの端末
    からの音声によるメッセージを、前記第2または第1の
    メディアの端末のデータ形式にそれぞれ変換することを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1または第2のメディアの端末か
    ら送信されてくるメッセージは、それぞれテキストまた
    は音声によるメッセージであり、 前記変換手段は、前記第1のメディアの端末からのテキ
    ストによるメッセージを、音声によるメッセージであっ
    て、前記第2のメディアの端末のデータ形式のものに変
    換するとともに、前記第2のメディアの端末からの音声
    によるメッセージを、テキストによるメッセージであっ
    て、前記第1のメディアの端末のデータ形式のものに変
    換することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1または第2のメディアの端末
    が、情報を表示する表示装置を有するとき、 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記端末情
    報に基づいて、前記メッセージをやりとりしている端末
    の数を認識し、その数を含む画面である通信状況画面
    を、前記表示装置を有する前記第1または第2のメディ
    アの端末に送信するように、前記通信手段を制御し、 前記表示装置は、前記通信状況画面を表示することを特
    徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記通信状況画面は、前記メッセージの
    やりとりをしている端末のユーザを表すキャラクタをさ
    らに含むことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記キャラクタは、前記ユーザにより設
    定可能なものとされていることを特徴とする請求項5に
    記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第1または第2のメディアの端末
    は、それぞれコンピュータまたは電話機であることを特
    徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 複数種類のメディアの端末の間でメッセ
    ージをやりとりするための処理を行う情報処理装置の情
    報処理方法であって、 前記メッセージをやりとりしている端末に関する端末情
    報を記憶する一方、 第1または第2のメディアの端末からのメッセージを、
    前記第2または第1のメディアの端末のデータ形式にそ
    れぞれ変換し、 前記端末情報に基づいて、いずれかの端末から送信され
    てくるメッセージを、他のすべての端末に送信するとき
    に、前記第1または第2のメディアの端末に対し、それ
    ぞれのデータ形式の前記メッセージを送信することを特
    徴とする情報処理方法。
JP01523496A 1996-01-31 1996-01-31 情報処理装置および情報処理方法 Expired - Lifetime JP3651508B2 (ja)

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