JPH11127266A - データ送信装置および記憶媒体 - Google Patents

データ送信装置および記憶媒体

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JPH11127266A
JPH11127266A JP9288658A JP28865897A JPH11127266A JP H11127266 A JPH11127266 A JP H11127266A JP 9288658 A JP9288658 A JP 9288658A JP 28865897 A JP28865897 A JP 28865897A JP H11127266 A JPH11127266 A JP H11127266A
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JP
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mail
data
information
telephone
call
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JP9288658A
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Inventor
Hisafumi Suenaga
尚史 末永
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明の目的は、電話から離れたところに
いても掛かってきた電話に関する情報を簡単に得ること
のできるデータ送信装置、並びに、コンピューターにこ
の処理を行わせる記憶媒体を提供することである。 【解決手段】 電話が着信した場合にこの着信を自動的
に受けて発信元と接続する自動接続手段と、この自動接
続手段による自動接続の後で前記発信元から送られてく
る伝達情報を受信する受信手段と、前記自動接続手段に
よる自動接続、或は、前記受信手段が受信した伝達情報
に基づいて、着信した電話に関する電話情報を含んだメ
ールデータを自動的に作成するメール作成手段と、メー
ルサーバーを有する所定のコンピューターネットワーク
に自動的に接続して該コンピューターネットワーク中の
所定のメールアドレスに前記電話情報を含んだメールデ
ータを電子メールとして自動送信するメール送信手段と
を備えた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、掛かってきた電
話に自動的に対応してコンピューターネットワークを介
してデータの送信を行うデータ送信装置およびコンピュ
ーターに上記データの送信処理を行わせる記憶媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、掛かってきた電話に自動的に対応
する装置として、例えば、留守中に掛かってきた電話に
自動的に出て発信者からの伝言等を録音しておく留守番
電話などがある。
【0003】最近の留守番電話の中には、留守中に掛っ
てきた電話があるか否かを外部において確かめたり、録
音されている伝言等を外部において聞くことの出来る付
加機能が備わるものもある。これらの付加機能を呼び出
すには、外部から留守番電話に電話を掛けて、その後、
暗唱番号や操作番号等を入力することで行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の付加
機能付き留守番電話では、電話があったか否かの情報は
留守番電話に電話をして確かめる必要があるためすぐに
は伝わらず、更に、その操作は電話のプッシュボタンを
利用するため複雑で覚え難いという問題がある。
【0005】この発明は、電話に出られない時に掛かっ
てきた電話に自動的に対応すると共に、電話から離れた
ところにいても掛かってきた電話に関する情報を簡単に
得ることのできるデータ送信装置、並びに、コンピュー
ターにこの処理を行わせる記憶媒体を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、電話が着信した場合にこの
着信を自動的に受けて発信元と接続する自動接続手段
と、この自動接続手段による自動接続の後で前記発信元
から送られてくる伝達情報を受信する受信手段と、前記
自動接続手段による自動接続、或は、前記受信手段が受
信した伝達情報に基づいて、着信した電話に関する電話
情報を含んだメールデータを自動的に作成するメール作
成手段と、メールサーバーを有する所定のコンピュータ
ーネットワークに自動的に接続して該コンピューターネ
ットワーク中の所定のメールアドレスに前記電話情報を
含んだメールデータを電子メールとして自動送信するメ
ール送信手段とを備えた構成とした。
【0007】この請求項1記載のデータ送信装置によれ
ば、例えば留守中など電話に出られない場合に装置を作
動させておくことで、掛かってきた電話に自動的に出る
と共に、発信者から送られる音声情報やファックス情報
などの伝達情報を受信し、その後、この電話に関する電
話情報を含んだメールデータを自動的に作成して所定の
メールアドレスに電子メールとして送信する。
【0008】従って、この装置のユーザーは、電話から
離れたところにいる場合でも、所定のメールアドレスか
ら電子メールを受け取る機器をもっていれば、この電子
メールを受け取ってチェックすることで掛かってきた電
話の情報を得ることが出来る。
【0009】ここで、着信した電話に関する電話情報と
は、例えば、電話の着信ありを示す情報、電話が掛かっ
てきた日時、相手先の電話番号、電話の内容(音声内容
やファックス内容)を示す情報など掛かってきた電話に
関するものであればどの様な情報も含まれる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
ータ送信装置において、前記発信元から送られてくる伝
達情報をコンピュータが読込み可能なデータファイルに
変換するデータ変換手段を備え、前記電話情報に、前記
データ変換手段により変換されたデータファイルが含ま
れている構成とした。
【0011】この請求項2記載の発明によれば、発信元
から送られる伝達情報自体が電信メールとして送信され
るので、ユーザーは離れた所に居ながら電話の内容を知
ることが出来る。
【0012】なお、データ変換手段は、音声情報から音
声認識したりファックス情報から文字認識してテキスト
データ等のコード情報に変換する手段としても良い。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項2記載のデ
ータ送信装置において、前記発信元から送られてくる伝
達情報がファックス情報か音声情報かを識別する識別手
段を備え、前記データ変換手段は、前記伝達情報が音声
情報である場合に該音声情報を音声ファイルに変換する
一方、前記伝達情報がファックス情報である場合に該フ
ァックス情報を画像ファイルに変換する構成とした。
【0014】この請求項3記載の発明によれば、電子メ
ールを受信したユーザーは、電話の内容が音声によるも
のであればその内容を音声のまま聞くことが出来るし、
電話の内容がファックスであれば画像として表示するこ
とが出来る。
【0015】請求項4記載の発明は、電話が着信した場
合にこの着信が何処からのものかを示す発信者情報を受
信する発信者情報受信手段と、前記電話の着信に基づき
前記発信者情報に関する電話情報を含んだメールデータ
を自動的に作成するメール作成手段と、メールサーバー
を有する所定のコンピューターネットワークに自動的に
接続して該コンピューターネットワーク中の所定のメー
ルアドレスに前記電話情報を含んだメールデータを電子
メールとして自動送信するメール送信手段とを備えた構
成とした。
【0016】この請求項4記載の発明によれば、例えば
留守中など電話に出られない場合に装置を作動させてお
くことで、電話が掛かってきた場合に、例えば発信者番
号通知サービスなどを利用して発信者情報(例えば発信
者番号)を受信し、その後、この発信者情報に関する電
話情報を含んだメールデータを自動的に作成して所定の
メールアドレスに電子メールとして送信する。
【0017】従って、この装置のユーザーは、電話から
離れたところにいる場合でも、所定のメールアドレスか
ら電子メールを受け取る機器をもっていれば、この電子
メールを受け取ってチェックすることで、電話の着信が
あったか否かの情報と発信者は誰かの情報を得ることが
出来る。
【0018】ここで、発信者情報に関する電話情報と
は、発信者番号としても良いし、発信者の氏名などとし
ても良い。発信者の氏名とする場合には、記憶手段に氏
名データと電話番号データとを対応させたデータファイ
ルを記憶させ、検索手段に該データファイルから対応す
る氏名を検索させれば良い。
【0019】請求項5記載の発明は、請求項4記載のデ
ータ送信装置において、前記メールデータ中から前記発
信者情報に関する電話情報を読み出す読出手段と、前記
発信者情報に関する電話情報に基づき該発信者に電話を
掛け返すコールバック手段とを備えた構成とした。
【0020】この請求項5記載の発明によれば、作成さ
れたメールデータを基に発信者に電話を掛け返すことが
出来るので、簡易に且つ間違いなく電話を掛け返すこと
が出来る。
【0021】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載のデータ送信装置において、現在日時を示
す日時計手段を備え、前記電話情報に、前記日時計手段
からのデータに基づき電話のあった日時情報が含まれて
いる構成とした。
【0022】この請求項6記載の発明によれば、電話情
報が含まれる電子メールを受信したユーザーは、電話が
何時にあったものか認識出来る。
【0023】請求項7記載の発明は、コンピューターが
読み取り可能なプログラムコードを有する記憶媒体であ
って、電話が着信した場合にこの着信を自動的に受けて
発信元と接続する自動接続処理を行わせるコンピュータ
ーが読み取り可能なプログラムコードと、前記自動接続
処理による自動接続の後で前記発信元から送られてくる
伝達情報を受信させるコンピューターが読み取り可能な
プログラムコードと、前記自動接続処理による自動接続
に基づき該自動接続又は前記伝送情報に関する電話情報
を含んだメールデータを自動的に作成させるコンピュー
ターが読み取り可能なプログラムコードと、メールサー
バーを有する所定のコンピューターネットワークに自動
的に接続して該コンピューターネットワーク中の所定の
メールアドレスに前記電話情報を含んだメールデータを
電子メールとして自動送信させるコンピューターが読み
取り可能なプログラムコードとを備えた構成とした。
【0024】この請求項7記載の発明によれば、請求項
1記載の発明をコンピューターを用いて実現できる。
【0025】請求項8記載の発明は、コンピューターが
読み取り可能なプログラムコードを有する記憶媒体であ
って、電話が着信した場合にこの着信が何処からのもの
かを示す発信者情報を受信させるコンピューターが読み
取り可能なプログラムコードと、前記電話の着信に基づ
き前記発信者情報に関する電話情報を含んだメールデー
タを自動的に作成させるコンピューターが読み取り可能
なプログラムコードと、メールサーバーを有する所定の
コンピューターネットワークに自動的に接続して該コン
ピューターネットワーク中の所定のメールアドレスに前
記電話情報を含んだメールデータを電子メールとして自
動送信させるコンピューターが読み取り可能なプログラ
ムコードとを備えた構成とした。
【0026】この請求項8記載の発明によれば、請求項
4記載の発明をコンピューターを用いて実現できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図1〜図3の図面を参照しながら説明する。
【0028】図1は、この実施の形態のデータ送信装置
1の内部構成を示すブロック図である。
【0029】この実施の形態のデータ送信装置1は、電
話に出られないときに掛かってきた電話に自動的に対応
すると共に、この電話に関する電話データを電子メール
として所定のメールアドレスに送信する電話データ送信
処理を行うものであり、CPU(Central Processing U
nit )2に、RAM(Random Access Memory)4、日時
を計時する日時計手段としての計時回路5、留守番電話
制御部6、記憶媒体7aを備えた記憶装置7、並びに、
受信手段としての音声入力装置8、FAX(Facsimile
)データ入出力装置9および回線インターフェース1
0等を、バス12を介して接続して構成される。
【0030】回線インターフェース10は、データ送信
装置1と電話回線(加入者線)とを接続するインターフ
ェースであると共に、電話回線との間で回線制御を行う
モジュール回路である。即ち、電話回線を介して送られ
る着信信号を受信して割込信号をCPU2に出力した
り、着信信号に応答して回線接続を行ったり、所定の個
所に電話を掛けるためにトーン信号を電話回線を介して
送信したり、電話回線を介して送信されてきた音声信号
やFAX信号を音声入出力装置8やFAX入出力装置9
に出力するようになっている。
【0031】つまり、この回線インターフェース10と
CPU2とにより、着信に対して自動的に電話を接続す
る自動接続手段や、所定の電話番号に自動的にダイヤル
するダイヤル手段が構成されている。
【0032】また、この回線インターフェース10は、
例えば発信者番号サービスなどにより、着信信号と共に
送られてくる発信者情報としての発信者番号信号を入力
してCPU2に出力する発信者情報受信手段も構成して
いる。
【0033】音声入出力装置8は、電話回線を介して送
受信される音声信号と音声信号に対応するデジタル信号
とを交互に変換するモジュール回路である。
【0034】FAXデータ入出力装置9は、電話回線を
介して送受信されるFAX信号と該FAX信号に対応す
る画像データであるデジタル信号とを相互に変換するモ
ジュール回路である。
【0035】留守番電話制御部6は、このデータ送信装
置1に接続されている留守番電話(図示略)の制御部で
ある。この留守番電話には、録音装置、留守番機能のオ
ン/オフを切り替える留守録スイッチなどが設けられて
おり、上記留守番電話制御部6により留守録スイッチの
スイッチ信号の入力や録音装置の作動/停止の制御が行
われるようになっている。この留守番電話制御部6とデ
ータ送信装置1のCPU2とはデータの送受信が可能に
なっており、留守録スイッチのスイッチ信号が留守番電
話制御部6からCPU2に送信されたり、録音装置の作
動停止制御信号がCPU2から留守番電話制御部6に送
信されるようになっている。
【0036】CPU2は、RAM4を作業領域に記憶装
置7に格納されている制御プログラムや制御データに従
って、各種の演算処理や、データ送信装置1の各部の制
御を行う。
【0037】記憶装置7には、音声入力装置8から入力
される音声データを異なる形式の音声ファイル(例えば
ウェイブファイルなどの圧縮音声ファイル)に変換させ
る音声データ変換モジュールソフト、FAXデータ入力
装置9から入力される画像データを異なる形式の画像フ
ァイル(例えばTIFFなどの圧縮画像ファイル)に変
換させる画像データ変換モジュールソフト、掛かってき
た電話に関する電話データからメールデータを作成する
メール作成モジュールソフト(メール作成手段)、作成
したメールを電子メールとして所定のメールアドレスに
送信するメール送信モジュールソフト(メール送信手
段)、並びに、メールを読み出したり編集したりする読
出手段としてのメール編集モジュールソフト、指定した
電話番号に電話を掛けるコールバック手段としての電話
発信モジュールソフト等、それぞれのプログラムやデー
タ等が格納されている。
【0038】この記憶装置7は、上記のプログラム、デ
ータ等が予め記憶されている記憶媒体7aを有してお
り、この記憶媒体7aは磁気的、光学的記憶媒体、或い
は、半導体メモリで構成されている。この記憶媒体7a
は記憶装置7に固定的に設けたもの、或いは、着脱自在
に装着するものである。また、前記記憶媒体7aに記憶
するプログラムやデータ等は、通信回線等を介して接続
された他の機器側に前記記憶媒体を備えた記憶装置を設
け、この記憶媒体に記憶されているプログラムやデータ
を通信回線を介して使用する構成にしても良い。
【0039】次に、上記構成のデータ送信装置1により
行われる、掛かってきた電話に関する電話データを電子
メールとして転送する電話データ送信処理について図2
のモジュールブロック図を参照しながら説明する。
【0040】図2は、この実施の形態のデータ送信装置
1において、上記電話データ送信処理に関わるモジュー
ル構成を示すブロック図である。電話データ送信処理
は、5種類の異なるモードを有し、それぞれ送信される
メールの内容や処理方法が異なる。図6の(a)〜
(e)はその5種類のモードに対応するものである。
【0041】これらの図中、回線制御モジュール10a
は回線インターフェース10の機能、録音制御モジュー
ル6aは留守番電話制御部6の機能、録音装置30は図
示しない留守番電話に備わる装置、番号認識モジュール
10bは回線インターフェース10に備わる機能、デー
タ変換手段としてのデータ変換モジュールM1は、音声
入出力装置8やFAXデータ入出力装置9と、記憶装置
7に格納された音声や画像のデータ変換モジュールソフ
トによりCPU2により遂行される機能とを合せて表記
したものである。
【0042】先ず、図2(a)に示す第1モードについ
て説明する。このモードは、外部から電話が掛ってきた
場合に相手のメッセージを留守番電話の録音装置に録音
すると共に、電話のあった時間等を電話データとして電
子メールで送信するものである。
【0043】このモードにおいて、外部から電話が掛っ
てくると、先ず、この着信信号を受けて回線制御モジュ
ール10aから電話が掛ってきたことを示す割込信号が
CPU2に出力される。この割込信号に基づいて、CP
U2から、回線制御モジュール10aに回線接続させる
コマンド信号が、録音制御モジュール6aに通話相手の
音声録音を開始させるコマンド信号が、それぞれ出力さ
れると共に、計時回路5から現在日時を示す時間データ
がCPU2に読み込まれる。
【0044】音声録音開始のコマンド信号が出力される
と、録音制御モジュール6aの制御により録音装置30
で通話相手の音声録音が行われる。この音声録音の頭に
は、計時回路5からの出力データに基づいて日時を示す
音声の挿入が行われる。
【0045】CPU2は、その後、回線制御モジュール
10aの監視を続け外部の電話が切られたか否かを監視
する。外部の電話が切られると、CPU2から回線制御
モジュール10aに回線接続を絶つように指示するコマ
ンド信号が出力されると共に、録音制御モジュール6a
に録音を終了させるコマンド信号が出力される。そし
て、電話回線の接続が絶たれると共に録音装置30での
録音が終了される。
【0046】電話の接続が絶たれると、CPU2でメー
ル作成処理が開始され、先に取り込んである時間データ
をもとに、電話があったことを示すメッセージおよびそ
の時間データをコード変換してメールが作成される。
【0047】次いで、メール送信処理が開始され、CP
U2から回線制御モジュール10aにコマンド信号が出
力されて所定の電話番号に電話が掛けられる。そして、
電話回線を介して所定のコンピュータネットワーク(例
えばインターネットやコンピューター通信サーバーな
ど)に接続される。コンピューターネットワークに接続
されると、先のメール作成処理で作成したメールを所定
のメールアドレスに送信し、その後、コンピューターネ
ットワークとの接続を絶つと共に電話回線の接続も切っ
て一連の処理を終了する。
【0048】次ぎに、図2(b)の第2モードについて
説明する。この第2モードは、第1モードの内容に加
え、発信者情報として発信者番号データをメールに付加
して送信するものである。
【0049】このモードにおいて、外部から電話が掛っ
てくると、先ず、この着信信号を受けて回線制御モジュ
ール10aから電話が掛ってきたことを示す割込信号が
CPU2に出力される。また、この着信信号中の発信者
番号データが番号認識モジュール10bにより読み出さ
れてCPU2に出力される。
【0050】その後、第1モードと同様の処理が行われ
て、通話相手からの音声を録音する処理や着信時の時間
データを取得する処理が行われる。
【0051】そして、電話が切られた後、メール作成処
理が開始され、先に取り込んである時間データと発信者
番号データをもとに、電話があったことを示すメッセー
ジ、その時間データ、並びに、発信者番号データをコー
ド変換してメールが作成される。次いで、第1モードと
同様にメール送信処理が開始され、先に作成したメール
が所定のメールアドレスに送信されて一連の処理を終了
する。
【0052】図2(c)に示す第3モードは、例えば上
記第2モードの電子メールに記された発信者番号を利用
して、この発信者番号の相手に電話を掛けるというもの
であり、第2モードと平行して行われる処理である。
【0053】このモードにおいて、外部から電話が掛っ
てきたことを回線制御モジュール10aがCPU2に知
らせると、CPU2は回線制御モジュール10aに電話
を取るようにコマンド信号を出力し、同時に、CPU2
はデータ変換モジュールM1にデータの変換(音声信号
からバイナリーデータへの変換)を開始して変換したデ
ータを記憶装置7に記憶させるコマンド信号を出力す
る。その後、CPU2は回線制御モジュール10aの監
視を続け外部の電話が切られたことが回線制御モジュー
ル10aから知らされると、回線制御モジュール10a
にこちら側の回線接続を切るようにコマンド信号を出力
し、また、データ変換モジュールM1にデータの変換お
よび記憶装置7への記憶を終了するようにコマンド信号
を出力する。
【0054】平行して行われている第2モードで作成送
信されたメールは、記憶装置7の所定のディレクトリに
コピーされた状態で格納されている。第3モードにおい
ては、例えば、ユーザーが外出先から戻ってきて、上記
記憶装置7に格納されたメール編集モジュールソフトに
よりメールを読み出すと、このメールに記された発信者
番号が電話発信モジュール(指定の電話番号に電話を掛
ける機能)とリンクされた形態で表示される。
【0055】このリンク付けは、例えば、メール作成処
理で発信者番号のデータをデータ識別子(例えば「%発
信者番号%」など)と共にメール中に記しておき、メー
ルを呼び出すときにこの識別子を検索して、識別子があ
る場合にそのデータとリンク付けすることで実行可能で
ある。その他、識別子は設けずに、電話番号の形式(例
えば「00−0000−0000」など)で検索を行っ
て、この形式の記録がある場合にリンク付けするように
しても可能である。
【0056】ユーザーは、例えば、メール中に表示され
ている発信者番号をポインティングデバイスなどを用い
て指示動作(クリック)を与えることで、この発信者番
号のデータがCPU2に読み込まれ、CPU2から回線
制御モジュール10aに該発信者番号データと、この番
号に電話をかけるようにコマンド信号が出力される。し
かして、上記メールデータに記された発信者番号に電話
が掛け返される(コールバックされる)。
【0057】なお、上記の電話の掛け返しは、メール作
成時に記憶装置7に格納しておいたメールを用いて行っ
ているが、所定のメールアドレスに送信した後にダウン
ロードされたメールを用いて、この電話の掛け返しを行
っても良い。その場合、メールをダウンロードして電話
の掛け返しを行う装置側では番号認識モジュール10a
を不要とすることが出来る。
【0058】図2(d)に示す第4モードは、電話の内
容(音声)を電子メールに付加して送信するものであ
る。
【0059】このモードにおいて、外部から電話が掛っ
てきたことを回線制御モジュール10aがCPU2に知
らせると、CPU2は回線制御モジュール10aに電話
を取るようにコマンド信号を出力し、同時に、CPU2
はデータ変換モジュールM1に電話回線を介して送信さ
れてきた音声信号を所定の形式の音声ファイル(例えば
ウェイヴファイルなど)に変換させると共に変換したデ
ータを記憶装置7に記憶させるコマンド信号を出力す
る。また、CPU2は計時回路5から着信時の日時デー
タを読み込んで所定のレジストに格納しておく。
【0060】その後、CPU2は回線制御モジュール1
0aの監視を続け外部の電話が切られたことが回線制御
モジュールから知らされると、回線制御モジュール10
aにこちら側の回線接続を切るようにコマンド信号を出
力し、また、データ変換モジュールM1にデータの変換
および記憶装置7への記憶を終了するようにコマンド信
号を出力する。
【0061】電話の接続が絶たれると、CPU2でメー
ル作成処理が開始され、先に取り込んである時間データ
をもとに、電話があったことを示すメッセージおよびそ
の時間をコード変換してメールが作成される。更に、先
にデータ変換した音声ファイルをメールに添付する。
【0062】次いで、メール送信処理が開始され、CP
U2から回線制御モジュール10aにコマンド信号が出
力されて所定の電話番号に電話が掛けられる。そして、
電話回線を介して所定のコンピュータネットワーク(例
えばインターネットやコンピューター通信サーバーな
ど)に接続される。コンピューターネットワークに接続
されると、先のメール作成処理で作成した添付ファイル
付きのメールを所定のメールアドレスに送信し、その
後、コンピューターネットワークとの接続を絶つと共に
電話回線の接続も切って一連の処理を終了する。
【0063】図2(e)は、掛ってきた電話が音声によ
るものかFAXかに応じて音声ファイルや画像ファイル
をメールとして送信するものである。
【0064】このモードにおいて、外部から電話が掛っ
てきたことを回線制御モジュール10aがCPU2に知
らせると、CPU2は回線制御モジュール10aに電話
を取るようにコマンド信号を出力し、同時に、データ変
換モジュール6a(FAXデータ入出力装置9)に電話
回線を介して送られてくる信号が音声信号かFAX信号
かを判別させるコマンド信号を出力する。また、CPU
2は計時回路5から着信時の日時データを読み込んで所
定のレジストに格納しておく。
【0065】データ変換モジュールM1に受信信号の判
別コマンドが出されると、電話を受けてから所定時間、
FAX送信信号が受信されるか否かが監視され、FAX
送信信号が受信された場合には、そのままFAX信号の
受信、所定の画像データファイル(例えばTIFFファ
イル)への変換、変換した画像ファイルを記憶装置7に
記憶させる処理を行う。が、所定時間、FAX送信信号
がなければ、「メッセージを録音してください」等の音
声メッセージを出力した後、音声信号の受信、音声デー
タファイルへの変換、変換した音声ファイルを記憶装置
7に記憶させる。
【0066】つまり、電話接続から所定時間にFAX信
号があるか無いかを監視する処理により音声かFAXか
を識別する識別手段が構成される。この監視は、CPU
2の処理とすることも出来るし、受信手段(音声入出力
装置8、FAXデータ入出力装置9、回線インターフェ
ース10)のコントローラーの処理とすることも出来
る。
【0067】その後、CPU2は回線制御モジュール1
0aの監視を続け外部の電話が切られたことが回線制御
モジュールから知らされると、回線制御モジュール10
aにこちら側の回線接続を切るようにコマンド信号を出
力し、また、データ変換モジュールM1にデータの変換
および記憶装置7への記憶を終了するようにコマンド信
号を出力する。
【0068】電話の接続が絶たれると、CPU2でメー
ル作成処理が開始され、先に取り込んである時間データ
をもとに、電話があったことを示すメッセージおよびそ
の時間をコード変換してメールが作成される。更に、先
にデータ変換した音声ファイル或は画像ファイルをメー
ルに添付する。
【0069】次いで、メール送信処理が開始され、CP
U2から回線制御モジュール10aにコマンド信号が出
力されて所定の電話番号に電話が掛けられる。そして、
電話回線を介して所定のコンピュータネットワーク(例
えばインターネットやコンピューター通信サーバーな
ど)に接続される。コンピューターネットワークに接続
されると、先のメール作成処理で作成した添付ファイル
付きのメールを所定のメールアドレスに送信し、その
後、コンピューターネットワークとの接続を絶つと共に
電話回線の接続も切って一連の処理を終了する。
【0070】図3には、データ送信装置1の制御部(C
PU2)で行われる電話データ送信処理の流れのフロー
チャートを示す。このフローチャートに記載した各機能
を実現するプログラムはCPUが読み取り可能なプログ
ラムコードの形態で前記記憶媒体に記憶されている。な
お、このフローチャートの処理は、上記第2モードと第
5モードとを合せた処理である。
【0071】この電話データ送信処理は、例えば電話の
着信に基づき回線インターフェース10からCPU2に
出力される割り込み信号により開始される。
【0072】この電話データ送信処理が開始されると、
先ず、ステップS1において、回線インターフェース1
0(回線制御モジュール10a)に着信を受けるように
コマンド信号を出力してステップS2に移行する。この
ステップS1の処理により、回線インターフェース10
が着信を受けて電話回線を介した発信先との接続が行わ
れる。
【0073】ステップS2では、回線インターフェース
10の番号認識モジュール10bから出力される発信者
番号データを入力して所定のレジストに記憶させてステ
ップS3に移行する。
【0074】ステップS3では、留守番電話制御部6か
ら留守録モードに関するデータを入力し、留守録モード
がセットされていればステップS6に移行するが、セッ
トされていなければステップS4に移行する。
【0075】その結果、ステップS4に移行した場合に
は、図示略の表示部にステップS2で取得した発信者番
号データを送信して発信者番号を表示させ、次いで、ス
テップS5で通常の電話処理を行って、この電話データ
送信処理を終了する。
【0076】一方、留守録モードがセットされていてス
テップS6に移行した場合には、所定時間だけFAXデ
ータ入出力装置9からFAXデータの入力処理を行い、
入力があればステップS10に移行するが、なければス
テップS7に移行する。
【0077】その結果、FAXデータの入力がある場合
には、順次、FAXデータ入出力装置9からFAXデー
タを受信する処理(ステップS10)、このFAXデー
タを所定の画像ファイルに変換する処理(ステップS1
1)を行ってステップS12に移行する。
【0078】一方、FAXデータの入力がなくてステッ
プS7に移行した場合には、該ステップにおいて音声入
出力装置8を介して「メッセージをどうぞ」等の音声出
力を行うと共に、留守番電話制御部6に録音装置を作動
させるように指示するコマンド信号を出力してステップ
S8に移行する。そして、順次、音声入出力装置8から
の音声データを受信する処理(ステップS8)、この音
声データを所定の音声ファイルに変換する処理(ステッ
プS9)を行ってステップS12に移行する。
【0079】ステップS12では、ステップS2で取得
した発信者番号データをメールデータに貼付け、ステッ
プS8又はステップS9で変換記憶した音声ファイル又
は画像ファイルをメールデータに添付するといったメー
ル作成処理を行ってステップS13に移行する。
【0080】ステップS13では、回線インターフェー
ス10に所定の電話番号データと発信コマンドを出力し
て所定のコンピューターネットワークにダイヤルさせる
処理、このコンピューターネットワークにログインさせ
る処理、所定のメールアドレスに上記ステップS12で
作成したメールを送信させる処理を行って、この電話デ
ータ送信処理を終了する。
【0081】そして、次の電話の着信があるまで待機し
て、次の電話着信に基づく割込信号により再びステップ
S1からの処理を繰り返す。
【0082】以上のように、この実施の形態のデータ送
信装置1によれば、例えば留守中など電話に出られない
場合にオン作動させておくことで、掛かってきた電話に
自動的に出ると共に、発信者から送られる音声情報やフ
ァックス情報などの伝達情報を受信し、その後、この電
話に関する電話データを含んだメールデータを自動的に
作成して所定のメールアドレスに電子メールとして送信
するので、ユーザーは、電話から離れたところにいる場
合でも、所定のメールアドレスから電子メールを受け取
る機器をもっていれば、この電子メールを受け取ってチ
ェックすることで掛かってきた電話の情報を得ることが
出来る。
【0083】また、データ変換手段により、発信元から
送られてくるメッセージ等の伝達情報を、コンピュータ
ーが読込み可能なデータファイルに変換した上で、電子
メールとして送信するので、ユーザーは離れた所に居な
がら電話の内容を知ることが出来る。更に、発信元から
送られてくる伝達情報が音声であれば、音声ファイルの
形態で電子メールにより送信される一方、FAX情報で
画像ファイルの形態で送信されるので、電子メールを受
信したユーザーは、電話の内容が音声によるものであれ
ばその内容を音声のまま聞くことが出来るし、電話の内
容がファックスであればその内容を画像として表示する
ことが出来る。
【0084】また、送信されるメールデータに発信者番
号の電話データを含ませることが出来るので、メールを
受けたユーザーは電話の着信があったか否かの情報と発
信者は誰かの情報を得ることが出来る。また、この発信
者番号を利用して、発信者に電話を掛け返すことが出来
るので、簡便に且つ間違いなく電話の掛け返しを行うこ
とが出来る。
【0085】なお、本発明は、この実施の形態のデータ
送信装置1に限られるものではなく、例えば、データ変
換手段として、更に、音声データから音声認識したり画
像データから文字認識してテキストデータ等にコード変
換する手段を設け、該テキストデータを電話データとし
て電子メールで送信しても良い。また、この実施の形態
では、発信者情報として発信者番号データを電子メール
で送信したが、記憶装置に氏名データと電話番号データ
とを対応させたデータファイルを記憶させておき、発信
者番号から氏名を検索してこの氏名データを発信者情報
として送信するようにしても良い。
【0086】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、例えば、
留守中など電話に出られないときに掛ってきた電話に自
動的に出て、発信者から送られるメッセージ等の伝達情
報を受信すると共に、この電話に関する電話情報を含ん
だ電子メールを自動的に所定のメールアドレスに送信す
るので、ユーザーは、電話から離れたところにいる場合
でも、所定のメールアドレスから電子メールを受け取る
機器をもっていれば、この電子メールを受け取ってチェ
ックすることで掛かってきた電話の情報を得ることが出
来る。
【0087】請求項2記載の発明によれば、発信元から
送られてくるメッセージ等の伝達情報を、データ変換手
段によりコンピューターが読込み可能なデータファイル
に変換した上で、電子メールとして送信するので、ユー
ザーは離れた所に居ながら電話の内容を知ることが出来
る。
【0088】請求項3記載の発明によれば、発信元から
送られてくる伝達情報が音声によるものであれば、音声
ファイルの形態で電子メールにより送信される一方、F
AX情報であれば、画像ファイルの形態で送信されるの
で、電子メールを受信したユーザーは、電話の内容が音
声によるものであればその内容を音声のまま聞くことが
出来るし、電話の内容がファックスであればその内容を
画像として表示することが出来る。
【0089】請求項4記載の発明によれば、例えば留守
中など電話に出られないときに電話が掛ってきた場合
に、例えば発信者番号通知サービスなどを利用して発信
者情報(例えば発信者番号)を受信し、その後、この発
信者情報に関する電話情報を含んだメールデータを作成
して所定のメールアドレスに電子メールとして送信され
るので、ユーザーは、電話から離れたところにいる場合
でも、所定のメールアドレスから電子メールを受け取る
機器をもっていれば、この電子メールを受け取ってチェ
ックすることで、電話の着信があったか否かの情報と発
信者は誰かの情報を得ることが出来る。
【0090】請求項5記載の発明によれば、電話が掛っ
てきたときに自動作成されたメールデータに含まれる発
信者番号を利用して、この発信者に電話を掛け返すこと
が出来るので、掛け間違いなく電話を掛け返すことが出
来る。
【0091】請求項6記載の発明によれば、計時手段の
計時データが電話情報に含まれるので、電子メールを受
信したユーザーは電話が何時あったものかを認識するこ
とが出来る。
【0092】請求項7と8記載の発明によれば、コンピ
ューターを用いてそれぞれ請求項1と4の発明を実現す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のデータ送信装置の内部構
成を示すブロック図である。
【図2】図1のデータ送信装置において電話情報送信処
理に係るモジュール構成を示すもので、(a)〜(e)
はその電話情報送信処理の第1モード〜第5モードに係
るモジュールブロック図である。
【図3】データ送信装置の制御部により行われる電話情
報送信処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 データ送信装置 2 CPU 4 RAM 5 計時回路 6 留守番電話制御部 7 記憶装置 8 音声入出力装置 9 FAXデータ入出力装置 10 回線インターフェース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話が着信した場合にこの着信を自動的
    に受けて発信元と接続する自動接続手段と、 この自動接続手段による自動接続の後で前記発信元から
    送られてくる伝達情報を受信する受信手段と、 前記自動接続手段による自動接続、或は、前記受信手段
    が受信した伝達情報に基づいて、着信した電話に関する
    電話情報を含んだメールデータを自動的に作成するメー
    ル作成手段と、 メールサーバーを有する所定のコンピューターネットワ
    ークに自動的に接続して該コンピューターネットワーク
    中の所定のメールアドレスに前記電話情報を含んだメー
    ルデータを電子メールとして自動送信するメール送信手
    段とを備えたことを特徴とするデータ送信装置。
  2. 【請求項2】 前記発信元から送られてくる伝達情報を
    コンピュータが読込み可能なデータファイルに変換する
    データ変換手段を備え、 前記電話情報には、前記データ変換手段により変換され
    たデータファイルが含まれていることを特徴とする請求
    項1記載のデータ送信装置。
  3. 【請求項3】 前記発信元から送られてくる伝達情報が
    ファックス情報か音声情報かを識別する識別手段を備
    え、 前記データ変換手段は、前記伝達情報が音声情報である
    場合に該音声情報を音声ファイルに変換する一方、前記
    伝達情報がファックス情報である場合に該ファックス情
    報を画像ファイルに変換することを特徴とする請求項2
    記載のデータ送信装置。
  4. 【請求項4】 電話が着信した場合にこの着信が何処か
    らのものかを示す発信者情報を受信する発信者情報受信
    手段と、 前記電話の着信に基づき前記発信者情報に関する電話情
    報を含んだメールデータを自動的に作成するメール作成
    手段と、 メールサーバーを有する所定のコンピューターネットワ
    ークに自動的に接続して該コンピューターネットワーク
    中の所定のメールアドレスに前記電話情報を含んだメー
    ルデータを電子メールとして自動送信するメール送信手
    段とを備えたことを特徴とするデータ送信装置。
  5. 【請求項5】 前記メールデータ中から前記発信者情報
    に関する電話情報を読み出す読出手段と、 この読出手段が読み出した発信者情報に関する電話情報
    に基づいて該発信者に電話を掛け返すコールバック手段
    とを備えたことを特徴とする請求項4記載のデータ送信
    装置。
  6. 【請求項6】 現在日時を示す日時計手段を備え、 前記電話情報には、前記日時計手段からのデータに基づ
    き電話のあった日時情報が含まれていることを特徴とす
    る請求項1〜5に記載のデータ送信装置。
  7. 【請求項7】 コンピューターが読み取り可能なプログ
    ラムコードを有する記憶媒体であって、 電話が着信した場合にこの着信を自動的に受けて発信元
    と接続する自動接続処理を行わせるコンピューターが読
    み取り可能なプログラムコードと、 前記自動接続処理による自動接続の後で前記発信元から
    送られてくる伝達情報を受信させるコンピューターが読
    み取り可能なプログラムコードと、 前記自動接続処理による自動接続に基づき該自動接続又
    は前記伝送情報に関する電話情報を含んだメールデータ
    を自動的に作成させるコンピューターが読み取り可能な
    プログラムコードと、 メールサーバーを有する所定のコンピューターネットワ
    ークに自動的に接続して該コンピューターネットワーク
    中の所定のメールアドレスに前記電話情報を含んだメー
    ルデータを電子メールとして自動送信させるコンピュー
    ターが読み取り可能なプログラムコードとを備えた記憶
    媒体。
  8. 【請求項8】 コンピューターが読み取り可能なプログ
    ラムコードを有する記憶媒体であって、 電話が着信した場合にこの着信が何処からのものかを示
    す発信者情報を受信させるコンピューターが読み取り可
    能なプログラムコードと、 前記電話の着信に基づき前記発信者情報に関する電話情
    報を含んだメールデータを自動的に作成させるコンピュ
    ーターが読み取り可能なプログラムコードと、 メールサーバーを有する所定のコンピューターネットワ
    ークに自動的に接続して該コンピューターネットワーク
    中の所定のメールアドレスに前記電話情報を含んだメー
    ルデータを電子メールとして自動送信させるコンピュー
    ターが読み取り可能なプログラムコードとを備えた記憶
    媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008042412A (ja) * 2006-08-03 2008-02-21 Pioneer Electronic Corp コードレス電話機
JP2010161515A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Nec Access Technica Ltd 留守番電話機能を有するデータ伝送機器及び留守録データを他の端末に転送する方法

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