JPH1156303A - 食肉加工用ピックル - Google Patents
食肉加工用ピックルInfo
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- JPH1156303A JPH1156303A JP9222133A JP22213397A JPH1156303A JP H1156303 A JPH1156303 A JP H1156303A JP 9222133 A JP9222133 A JP 9222133A JP 22213397 A JP22213397 A JP 22213397A JP H1156303 A JPH1156303 A JP H1156303A
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Abstract
ピックルの粘度の上昇をコントロールしてその使い勝手
を向上させること。 【解決手段】そのようなピックルにおいて、蛋白の代わ
りに蛋白部分加水分解物を使用する。
Description
焼豚等の食肉加工品の製造に使用する塩漬剤およびピッ
クルに関するものである。より詳しくは、本発明はトラ
ンスグルタミナーゼをピックルに使用したときにその粘
度が上昇することがなく、従ってそのようなピックルの
使用上の問題がなくなりかつそのピックルをインジェク
ションしたときにハム、ベーコン、焼豚等の食肉加工製
品の品質が改善されるものである。
等は塩漬する事が法令上(JAS上)義務づけられてい
る。その方法として、乾塩法や、漬け込み法が行われて
来たが、最近ではその殆どがピックルインジェクション
法で行われている実態がある。その時使用されるピック
ルは、食塩および発色剤が中心成分であるが、そのほか
に歩留まり、保水力、結着力等を改善することを目的に
重合リン酸塩、異種蛋白類等が配合されると共に調味
料、保存料、着色料等も配合される。
歩留まりの改善等を目的としてピックルにトランスグル
タミナーゼ(以下、TGaseと略記することがあ
る。)が配合されることがある。この場合の大きな問題
として、次の問題がある。すなわち、通常、ピックルは
異種蛋白の完全溶解または脱気消泡のため作成後一夜低
温庫に静置された後に使用されるケースが殆どである。
しかし、このピックル作成時にTGaseを同時に添加
溶解させてしまうとその静置中に両者が反応してしま
い、ピックルの粘度が著しく上昇してインジェクション
ができなくなってしまうという欠点(問題)がある。従
って、TGaseの機能を十分に発現させるためには、
ピックルの粘度をコントロール(換言すれば、TGas
eの反応をコントロール)する必要がある。即ち、ピッ
クル作成時にTGaseを添加溶解してもその反応をコ
ントロールすることによって粘度を上昇させることな
く、且つそのピックルをインジェクションした食肉加工
品に対してはTGase使用の十分な効果が発現できる
ように工夫する必要がある。
そのピックル中にトータル10%程度の異種蛋白を配合
する必要がある。その配合比率は求める食肉加工製品の
品質により異なるが、大まかに大豆蛋白は1〜8%、カ
ゼインナトリウムなどのカゼイン類は0.5〜3%、卵
白は2〜5%、ホエー蛋白は2〜5%程度が代表的であ
る。
のまま、例えばTGaseを2〜50ユニット程度添加
すると時間とともにTGaseによる蛋白の架橋高分子
化反応が進行し、ピックルの粘度が上昇してインジェク
ションができなくなる欠点が生じる。この為にTGas
eのピックルへの使用が大きく限定されているのが現状
である。これに対応する方法としてピックルにおける大
豆蛋白やカゼインナトリウム等のカゼイン類の配合量を
低下せしめた状態でTGaseを使用する方法(特開平
7−255426)が知られている。しかし、この方法
では蛋白の量が制限されるため十分に蛋白の機能が活か
せないことや、やはり時間の経過が長くなると粘度上昇
を起こすのでピックルの使用時期に制約がある等の欠点
がある。
背景下に、本発明は、TGaseを配合してもなお上記
の欠点を免れた優れたピックルの提供を目的とする。
な課題を解決すべく鋭意研究の結果、蛋白部分加水分解
物を使用することによって上記の課題に対応できること
を発見し、このような知見に基づいて本発明を完成し
た。
ーゼおよび蛋白部分加水分解物を含有することを特徴と
する食肉加工用塩漬剤、これを水に溶解した形態のピッ
クル、およびこのようなピックルを使用して作成した食
肉加工品に関する。
解物としては、一般にピックルに使用される蛋白の部分
加水分解物を用いることができる。例えば、カゼイン類
(遊離のカゼイン以外にも、カゼインナトリウム、カゼ
インカルシウムなどの塩類を含む)、大豆蛋白、卵白、
ホエー蛋白、プラズマなどの部分加水分解物である。
度を上昇させるものは大豆蛋白であり、また、他の蛋白
部分加水分解物に比して大豆蛋白部分加水分解物は最終
製品の食肉加工品に優れた食感を付与する。従って、大
豆蛋白部分加水分解物、とりわけ3〜20%程度の加水
分解率の大豆蛋白部分加水分解物の使用が他の蛋白部分
加水分解物の使用に比して極めて有効である。
は、粘度の上昇が小さくなることが必要条件であるが、
実用上差し支えのない範囲で上昇することは問題がな
い。一方、TGaseの機能及び蛋白の機能が損なわれ
てしまっては全く意味がない。この粘度をコントロール
されたピックルをインジェクションして作成したハム、
ベーコン、焼豚等の食肉加工品にTGaseの機能、及
び蛋白使用の所期の目的である機能を十分に発現させる
ことが必須である。
て詳述する。一般的に大豆蛋白はソイフラワー系、抽出
蛋白系、分離蛋白系、濃縮蛋白系等に分類されるが、ピ
ックルに使用される蛋白は濃縮系および分離蛋白系を中
心にして抽出系等も使用されるが、いずれもよりネイテ
ィブなものが使用される。しかし、これらネイティブな
蛋白はよりTGaseにたいする反応性が高いため、ピ
ックルの粘度の上昇をより起こしやすい傾向にある。従
って、ピックルにおいてこれらネイティブな蛋白の機能
を保持しながら、且つTGaseの添加によりピックル
が粘度上昇を起こしにくい蛋白を検討した結果、部分加
水分解された大豆蛋白の使用に至ったのである。
蛋白を蛋白加水分解酵素(プロテアーゼ)で部分的に加
水分解したものである。プロテアーゼには蛋白分子の端
末から順次切断するプロテアーゼのタイプ(エンド型)
と分子中の特定場所のみ切断するタイプ(エキソ型)が
知られているが、粘度上昇のコントロールという観点か
らはどちらのプロテアーゼで処理しても問題はない。ま
た、塩酸、硫酸などの鉱酸により部分加水分解したもの
でもよい。
る。全く分解していないものは、これをピックルに配合
した場合、当然ながらピックルの粘度上昇を招き、反対
に分解率が極めて高すぎると粘度の上昇もない代わりに
製品に対して蛋白使用の効果を発現しなくなる。従っ
て、このような見地から、本発明の目的に合致する分解
率は2〜30%、好ましくは3〜20%程度である。因
みに、ここでいう分解率は、次のようにして求められる
ものである。すなわち、固形分濃度を調整した蛋白溶液
に最終濃度0.2Mになるようにトリクロロ酢酸(TC
A)溶液を添加、撹拌後40℃に20分保持後遠心分離
し、上清部分の全窒素量を測定する。この窒素量に6.
25を乗じて上清部分の蛋白量を算出し、溶液全体の当
初の蛋白量で除した値を分解率とする。
物の大豆蛋白の量は特に限定するものではない。一般的
にピックルとして使用される大豆蛋白の量に従うことが
できる。即ち、一般的にピックルとして使用する大豆蛋
白の量は、先に説明したように、ピックルに占める割合
が1〜8%程度である。この量をそのまま蛋白部分加水
分解物に置き換えることができる。
るTGaseとしてはカルシウム非依存性のものと、カ
ルシウム依存性のものがあるがいずれも使用することが
できる。前者の例としては微生物由来のもの(例えば特
開昭64−27471参照)をあげることができる。後
者の例としてはモルモット肝臓由来のもの(特公平1−
50382参照)、魚由来のもの(例えば関信夫ら「日
本水産学会誌「VOL. 56,125−132(19
90)」及び「平成2年度日本水産学会春季大会講演要
旨集219頁参照)、血液等に存在するFACTOR
XIII(第13因子)といわれるもの(WO93/1
5234)等をあげることができる。この他遺伝子組み
換えにより製造されるもの(特開平1−300889、
特開平6−225775、欧州特許出願公開EP−06
93556A)等、いずれのTGaseでも用いること
ができる。その起源及び製法に限定されることはない。
われるハムやベーコンの作成に通常使用される量と同程
度であるが(前掲特開平7−255426など参照)、
当然ながら、ピックルの打ち込み率との関係でピックル
に対する添加量は変わってくる。通常ハムに対しては製
品ハム100g当たり5〜15ユニット程度が適正使用
量と考えられる。従って、例えば豚肉に対して50%打
ち込みの場合では計算上ピックル100gに対して10
〜30ユニット添加することが必要になるが、一般的に
はピックル100gに対して2〜30ユニット程度配合
すればよい。添加量がこれより少ないとTGaseによ
るハムの物性改良(食感の改良、結着力の向上、スライ
ス適性の向上等)の効果が得られなくなり、またこれよ
りも多すぎると食感が著しく硬くなりすぎる等の不都合
があり、いずれもこの範囲を逸脱すると所期の目的が得
られなくなる。
ーゼの活性単位は、ベンジルオキシカルボニル−L−グ
ルタミニルグリシンとヒドロキシルアミンを基質として
反応を行い、生成したヒドロキサム酸をトリクロロ酢酸
存在下で鉄錯体を形成させた後、525nmの吸光度を
測定し、その量を検量線により求める方法により測定さ
れかつ定義される(前掲特開昭64−27471公報参
照)。
その製造工程でTGaseを所定量添加(溶解)すると
ともに大豆蛋白部分加水分解物を初めとする各種蛋白部
分加水分解物を使用することを除いては、通常の塩漬剤
およびピックルの調製法にそれぞれ準ずることができ、
特別な手順や配合は全く必要がない。また、これらの、
食肉加工品の製造法における使用法も、従来の使用法に
準ずることのできることは云うまでもない。また、本発
明の塩漬剤およびピックルは、それぞれ、そのものとし
て流通に置くことのできることはもちろんである。
する。もちろん、本発明の技術的範囲はこれらの実施例
に限定されるものではない。
示すNSI(水溶性窒素指数)の大小を基準として選択
した3品とプロテアーゼで部分加水分解した1品のそれ
ぞれ7.5%溶液を作り、それに対してTGaseの製
剤「アクティバTGS」(味の素(株)製、比活性10
0ユニット/g)をピックル100g当たり7.5ユニ
ット相当となるように添加後、25℃で24時間インキ
ュベートし、下記第2表に示す時間の経過に応じてその
粘度を芝浦製作所製のB型粘度計「ビスメトロン」のロ
ーターNo.2で測定した。
ーゼで部分加水分解して調製して得た大豆蛋白部分加水
分解物「アジプロン」−HOの分解率は約7.5%であ
る。
処理をしていない3品はNSIの大小に関わらず急激な
粘度上昇を示すが、酵素処理蛋白である「アジプロン」
−HO(味の素(株)製)は24時間後においても僅か
な上昇しか示さない。因みに、酵素処理をしてない3品
も味の素(株)製で、いずれも、分離大豆蛋白である。
れに対してTGase製剤「アクティバ」TGS(味の
素(株)製、比活性100ユニット/g)を0.0%
(ピックル100g当たり0ユニット)、0.15%
(同15ユニット)、0.20%(同20ユニット)、
0.40%(同40ユニット)となるように添加して5
℃の室温の中に静置し、下記第4表に示す時間の経過毎
にその粘度を測定した。
添加においては当然ながら粘度の変化は起こらない。し
かし、適正添加量と推定される0.2%添加でも24時
間後でも僅かな粘度上昇しか示さず、48時間後には初
めて100CPを越える程度の粘度になることから十分
に実用の範囲であると考えられる。また、0.4%添加
では粘度上昇が急激であり実用はむずかしいことが分か
る。また、このことはTGaseの添加量を選択するこ
とによって最適粘度が選択できることを示しており、非
常に示唆に富む結果である。
て、実施例1で選択した「アジプロン」−HS2をコン
トロールとして本発明品の「アジプロン」−HOとの比
較実験を行った結果、下記第5表に示す結果を得た。
分解蛋白)である「アジプロン」−HS2にTGase
を添加すると100CPを越える粘度になるが、部分加
水分解物である「アジプロン」−HOを用いるとTGa
seを添加しても殆ど粘度上昇がない。
豚ロースにインジェクションし常法によりハムを試作し
評価した結果、大豆蛋白部分加水分解物とTGaseを
併用して作成したハムの品質が著しく良好であった。ま
た、大豆蛋白部分加水分解物とTGaseを組合わせた
ピックルは粘度上昇が少なく、極めて作業性が良好であ
った。
等の単味品に使用するときは、予めピックル中に配合さ
れている異種蛋白、特に大豆蛋白などの植物蛋白とTG
aseが反応することによりピックルの粘度が著しく上
昇してしまい、それによりTGaseの使用が大きく制
約されていた。
解物、好ましくは大豆蛋白部分加水分解物、更に詳細に
は特定の分解率を持った大豆蛋白部分加水分解物とTG
aseを組み合わせることによってピックルの粘度が上
昇することなく、TGaseの使用制限が非常に小さく
なった。また、このピックルを使用することでTGas
eの機能および大豆蛋白の機能がロースハムやベーコン
などの単味品に対しては十分に発現し、その本来の機能
を満たすことができる。換言すれば、本発明によれば、
大豆蛋白等の蛋白部分加水分解物を選択使用することに
よりTGaseを配合したピックルの粘度をコントロー
ルすることが可能になったことからTGaseを単味品
に使用できる可能性が大きく広がった。また、TGas
eを単味品に使用することにより、安価で、食感の改良
された、また製造工程中のスライス歩留まりの向上や、
結着力の優れた製品を製造することができ、単味品の製
造に非常に大きな貢献をすることができる。
Claims (8)
- 【請求項1】トランスグルタミナーゼおよび蛋白部分加
水分解物を含有することを特徴とする食肉加工用塩漬
剤。 - 【請求項2】蛋白成分加水分解物が大豆蛋白部分加水分
解物であることを特徴とする請求項1記載の食肉加工塩
漬剤。 - 【請求項3】加水分解率3〜20%程度の大豆蛋白部分
加水分解物を用いることを特徴とする請求項2記載の食
肉加工塩漬剤。 - 【請求項4】トランスグルタミナーゼおよび蛋白部分加
水分解物を含有することを特徴とする粘度上昇がコント
ロールされたピックル。 - 【請求項5】蛋白部分加水分解物が大豆蛋白部分加水分
解物であることを特徴とする請求項4記載のピックル。 - 【請求項6】加水分解率3〜20%程度の大豆蛋白部分
加水分解物を用いることを特徴とする請求項5記載のピ
ックル。 - 【請求項7】トランスグルタミナーゼをピックル100
g当たり2〜30ユニット含有することを特徴とする請
求項4〜6のいずれかに記載のピックル。 - 【請求項8】請求項1〜3のいずれかに記載の塩漬剤ま
たは請求項4〜7のいずれかに記載のピックルを使用し
て製造されたことを特徴とする食肉加工品。
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