JPH1153897A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

Info

Publication number
JPH1153897A
JPH1153897A JP9212057A JP21205797A JPH1153897A JP H1153897 A JPH1153897 A JP H1153897A JP 9212057 A JP9212057 A JP 9212057A JP 21205797 A JP21205797 A JP 21205797A JP H1153897 A JPH1153897 A JP H1153897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arbitrary data
data
memory
storage device
integrated circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9212057A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3235523B2 (ja
Inventor
Satoru Imura
悟 井村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP21205797A priority Critical patent/JP3235523B2/ja
Priority to US09/128,781 priority patent/US6158028A/en
Priority to TW087112812A priority patent/TW389911B/zh
Priority to KR1019980031958A priority patent/KR100319012B1/ko
Publication of JPH1153897A publication Critical patent/JPH1153897A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3235523B2 publication Critical patent/JP3235523B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/14Implementation of control logic, e.g. test mode decoders
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/36Data generation devices, e.g. data inverters
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/50Marginal testing, e.g. race, voltage or current testing

Landscapes

  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体集積回路に内蔵の記憶装置のテストを
行う場合に、1アドレスずつ値を書き込み、その1アド
レスずつの値の確認が行われており、記憶装置の容量が
大きい場合に大量のテストパターンと膨大なテスト時間
が必要になるなどの課題があった。 【解決手段】 書き込み読み出し可能な記憶装置1と、
前記記憶装置をテスト状態に設定するテスト状態設定手
段2と、前記記憶装置内に書き込まれるための所定長の
任意データを設定する任意データ設定手段2,4と、前
記記憶装置内の記憶領域を所定長の前記任意データで埋
める形で前記記憶装置に一括書き込みする一括書き込み
手段2とを備えた半導体集積回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内蔵された記憶装
置のテストを行う機能を有した半導体集積回路に関し、
特に内蔵記憶装置のテスト時間を短縮することが可能な
半導体集積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の半導体集積回路における
内蔵メモリに対するテスト方法を示す略図であり、図に
おいて、51は半導体集積回路に内蔵された記憶装置と
してのメモリ、52は半導体集積回路の入力端子、53
は半導体集積回路が備えるCPU、54は半導体集積回
路においてCPUが指定するアドレス情報を解読してメ
モリ51に対してアドレス指定するアドレスデコーダ
ー、55は半導体集積回路の出力端子である。
【0003】次に、メモリ51に対してテストを行う際
の動作について説明する。
【0004】メモリ51に対するテストにおいては、ま
ずメモリ51の各アドレスに任意のデータを書き込む動
作が行われる。メモリ51の各アドレスに対して書き込
まれる任意のデータは外部の試験装置(テスター)から
入力端子52に入力され、入力端子52に入力されたデ
ータは、CPU53を介して1アドレスずつ、アドレス
デコーダー54の示すメモリ51の各アドレスに対して
書き込まれて行き、これにより、メモリ51の各アドレ
スへの任意の値の設定が終了する。
【0005】その後、メモリ51の各アドレスに格納さ
れたデータを読み出す動作が行われる。メモリ51内の
値は、1アドレスずつ、アドレスデコーダー54の示す
メモリ51内のアドレスから読み出され、CPU53を
介して出力端子55から出力され、この値が前記外部の
試験装置において書き込みの際の値(期待値)と比較照
合される。以上のようにして、メモリ51へのデータの
格納・保持・読み出しが正常に行われたかのテストが行
われていた。
【0006】以上のようなメモリ51のテスト方法にお
いては、メモリ51が大容量メモリであるような場合に
は、テストに膨大な時間が必要であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
半導体集積回路においては、内蔵の記憶装置のテストを
行う場合に、1アドレスずつ値を設定して行き、その1
アドレスずつの値の確認を行う方法が採られるため、容
量の大きな記憶装置を内蔵した半導体集積回路において
は大量のテストパターンと膨大なテスト時間が必要にな
り、また、試験装置の性能等に制限が発生するなどの課
題があった。
【0008】この発明は上記課題を解決するためのもの
であり、内蔵の記憶装置の容量にかかわらず簡略化した
方法により記憶装置のテストを行うことができ、これに
よりテスト時間を短縮することが可能な半導体集積回路
を提供することを目的とする。
【0009】また、この発明は、簡略化した方法により
記憶装置のテストを行うにもかかわらず、隣接するデー
タ線間の容量カップリング不良などの記憶装置内のビッ
ト間干渉によるエラーの検出を含めた精密なテストを行
うことが可能な半導体集積回路を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体集
積回路は、書き込み読み出し可能な記憶装置と、前記記
憶装置をテスト状態に設定するテスト状態設定手段と、
前記記憶装置内に書き込まれるための所定長の任意デー
タを設定する任意データ設定手段と、前記記憶装置内の
記憶領域を所定長の前記任意データで埋める形で前記記
憶装置に一括書き込みする一括書き込み手段とを備えた
ものである。
【0011】請求項2記載の半導体集積回路は、書き込
み読み出し可能な記憶装置と、前記記憶装置をテスト状
態に設定するテスト状態設定手段と、前記記憶装置内に
書き込まれるための少なくとも二種類の所定長の任意デ
ータを設定する任意データ設定手段と、前記記憶装置内
の記憶領域を分割した各々の領域に対して前記所定長の
任意データの各々で埋める形の一括書き込みを行う一括
書き込み手段とを備えたものである。
【0012】請求項3記載の半導体集積回路は、前記任
意データを前記記憶領域中の1アドレス分の長さとし、
前記一括書き込み手段が前記所定長の任意データを各ア
ドレスに書き込むようにしたものである。
【0013】請求項4記載の半導体集積回路は、前記任
意データを前記記憶領域中の1アドレス分の長さとし、
前記一括書き込み手段が前記記憶装置内の偶数アドレス
に対する偶数アドレス用任意データの一括書き込みと前
記記憶装置内の奇数アドレスに対する奇数アドレス用任
意データの一括書き込みとを行うようにしたものであ
る。
【0014】請求項5記載の半導体集積回路は、前記一
括書き込みと前記一括書き込みされたデータの順次読み
出しを制御して前記記憶装置のテスト動作を制御する制
御手段と、前記一括書き込みに用いられる前記所定長の
任意データを格納するための任意データ格納部とを備え
たものである。
【0015】請求項6記載の半導体集積回路は、前記一
括書き込みに用いられる前記所定長の任意データが前記
制御手段から出力され前記任意データ格納部に格納され
るようにしたものである。
【0016】請求項7記載の半導体集積回路は、前記任
意データ格納部にあらかじめ複数の任意データが格納さ
れており、前記制御手段からの指示により前記一括書き
込みに用いられる前記所定長の任意データが決定される
ようにしたものである。
【0017】請求項8記載の半導体集積回路は、前記任
意データ格納部にあらかじめ典型的な任意データとして
(00)の繰り返しの任意データ,(01)の繰り返し
の任意データ,(10)の繰り返しの任意データ,およ
び(11)の繰り返しの任意データが任意データとして
格納されているようにしたものである。
【0018】請求項9記載の半導体集積回路は、半導体
集積回路の外部から前記任意データを入力する入力端子
を備え、前記任意データ設定手段が前記入力端子から入
力された前記任意データを前記一括書き込みに用いられ
る前記所定長の任意データとして設定する機能を有する
ようにしたものである。
【0019】請求項10記載の半導体集積回路は、前記
記憶装置に一括書き込みされた前記任意データと前記記
憶装置から順次読み出されたデータとの比較結果を出力
する比較結果出力手段を備えたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0021】実施の形態1.図1は本発明の実施の形態
1による半導体集積回路を示すブロック図であり、本発
明を1チップマイクロコントローラに適用した場合を示
している。図において、1は半導体集積回路に内蔵され
た記憶装置としての例えばEEPROMなどのメモリ
(記憶装置)、2はメモリ1のテストに関する制御を行
うコントローラ(制御手段,テスト状態設定手段,任意
データ設定手段,一括書き込み手段)、3はコントロー
ラ2が指定するアドレス情報を解読してメモリ1に対し
てアドレス指定するアドレスデコーダー、4はメモリ1
の各アドレスに書き込まれる任意データを格納する任意
データ格納部(任意データ設定手段)、5は半導体集積
回路の出力端子である。なお、この半導体集積回路の全
体の制御を行うための図示しないCPUが半導体集積回
路内に設けられている。前記コントローラ2はこのCP
Uと別体でもよいし、このCPUがコントローラ2を兼
ねる形でもよい。
【0022】コントローラ2は、メモリ1および任意デ
ータ格納部4に対してメモリテスト状態に設定するため
のテストモード信号を出力するとともに、メモリ1に対
して書き込み信号(WR)および読み出し信号(RD)
を出力する。データの読み出しの際のアドレス指定情報
はコントローラ2からアドレスデコーダー3へ出力さ
れ、アドレスデコーダー3によりメモリ1のアドレス指
定がなされる。
【0023】なお、図8と比較すると分かるように、本
実施の形態1の半導体集積回路には各アドレスへの書き
込みデータを入力するための入力端子が設けられていな
い。また、前述のようにコントローラ2が前記CPUと
別体の場合には、メモリ1と出力端子5の間にCPUに
よる制御は介在せず、テストモード移行時からのテスト
動作はコントローラパルスに従って自動的に行われる。
【0024】次に、この実施の形態1の動作について説
明する。
【0025】まず、テスト時の動作の概略を説明する。
メモリ1のテスト開始時には、コントローラ2からテス
トモード信号がメモリ1のテストモード設定用のテスト
端子および任意データ格納部4に出力される。なお、メ
モリ1の種類によっては、1個もしくは数個のモード決
定端子が所定値をとるとテストモードに入るものもあ
り、この場合には前記モード決定端子へコントローラ2
から所定の信号が入力される。
【0026】テストモード信号が出力されると、メモリ
1の各アドレスに対してデータの書き込みが行われる。
この際には、任意データ格納部4内に格納された任意デ
ータがメモリ1の全番地(アドレス)に一斉に書き込ま
れる。ここで、任意データ格納部4内に格納されて一斉
書き込みされる任意データは、例えばメモリ1の各アド
レスが8ビットのメモリセルにより構成されている場
合、(11111111),(01010101)等の
8桁の2進数によりなる1バイトデータである。
【0027】次にメモリ1の各アドレスからのデータの
読み出しが従来例と同様の方法で行われる。アドレスデ
コーダー3の出力に従い、0番地から順番にメモリ1の
各アドレスのデータが読み出されて出力端子5から出力
され、この値が外部の試験装置において書き込み値(期
待値)と比較照合される。以上により、メモリ1へのデ
ータの格納・保持・読み出しが正常に行われたかが確認
され、メモリテストが終了する。
【0028】図2は、本実施の形態1の半導体集積回路
におけるメモリテストの進行中の各部の状態を示すタイ
ミングチャートである。以下、メモリテスト時の動作を
詳細に説明する。
【0029】まず、あらかじめ、任意データ格納部4
に、メモリ1の各アドレスに書き込まれる(01010
101)等の任意データが設定される。この任意データ
格納部4への任意データの設定は、例えばコントローラ
2により任意に行われるようにしてもよく、また、任意
データ格納部4にROM的に複数の任意データ、例えば
(00000000)、(01010101)、(10
101010)、(11111111)(つまり00
H、55H、AAH、FFH)などの典型的データの組
を複数バイト分あらかじめ格納しておき、コントローラ
2からの信号によりこの中のいずれかが選択されるよう
にしてもよい(ステップS1)。以下、任意データFF
Hが用いられた場合について説明する。
【0030】次に、テストモード移行のために、コント
ローラ2からテストモード信号が出力される(ステップ
S2)。
【0031】次に、コントローラ2から出力される書き
込み信号WRにより、任意データ格納部4に格納されて
いた任意データがメモリ1の全番地に一斉に書き込まれ
る(ステップS3)。そしてその結果、メモリ1の0番
地から最終番地のn番地までの内容がFFHとなる(ス
テップS4)。また、例えば不良番地がS番地に存在し
た場合には、S番地の書き込み結果が例えばF7Hとな
る(ステップS5)。
【0032】任意データ格納部4内の任意データFFH
の全アドレス(0〜n番地)への書き込み終了後、今度
はメモリ1の各アドレスからのデータの読み出しが行わ
れる。コントローラ2から読み出し信号RDが順次出力
され(ステップS6)。アドレスデコーダー3によるア
ドレスの指定が順次行われる(ステップS7)。これに
より、アドレスデコーダー3からのアドレス指定がなさ
れたアドレスから、読み出し信号RDに従ってデータの
読み出しが順次行われてゆく。これに従って、各アドレ
スから読み出されたデータFFHが出力端子5から順次
出力される(ステップS8)。出力端子5からの出力デ
ータは外部の試験装置において期待値FFHと比較さ
れ、以上でメモリテストが終了する。
【0033】上記ステップS5のように、S番地に不良
番地が存在した場合には、アドレスデコーダー3がアド
レスSを指定した時点(ステップS9)で、S番地の格
納データF7Hが出力端子5から出力される(ステップ
S10)。これにより、外部の試験装置において期待値
FFHとの相違により不良検出が行われ、メモリテスト
が終了する。
【0034】ここで、図3を用いてメモリ1に対する任
意データの一斉書き込みの動作について具体的に説明す
る。メモリ1は図3中において、各番地のメモリセルが
縦に8ビット配列されており、横に0番地からn番地ま
での各アドレスが配列されている。アドレスデコーダー
3からはORゲートを介して各番地にアドレス線が接続
されており、任意データを格納した任意データ格納部4
の各ビットからは全アドレスの各ビット用メモリセルの
データ入力端子にデータ線が接続されている。また、前
記ORゲートの残りの入力端子には、テストモード信号
と書き込み信号WRとを入力とするANDゲートの出力
が入力されている。
【0035】各メモリセルに接続されているデータ線
は、任意データ格納部4の対応するビットの格納値(0
または1)を有しており、各メモリセルにおいては、ア
ドレスデコーダー3からのアドレス線がHighとなっ
た時に、その時データ線が有している値が書き込まれ
る。
【0036】メモリ1に対して任意データの一斉書き込
みを行う際には、ANDゲートにテストモード信号と書
き込み信号WRが共に入力される状態となるため、AN
Dゲートの出力はHighとなり、その結果、各ORゲ
ートの出力はすべてHighとなる。その結果、メモリ
1の全メモリセルに対して、任意データ格納部4の対応
するビットに格納されていたデータが書き込まれ、メモ
リ1の全アドレスに対する任意データの一斉書き込みが
終了する。
【0037】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、半導体集積回路に内蔵されたメモリ1をテストする
際に、メモリ1の全アドレスに任意の値を一斉書き込み
することができるため、メモリ1が大容量メモリである
ような場合にも一時に書き込みを行ってテスト時間の短
縮をすることができるとともに、従来必要であった大量
のテストパターンが不要となる。
【0038】また、メモリ1の全アドレスに書き込まれ
る値は、00H(00000000)やFFH(111
11111)などに限らず任意の値とすることができる
ため、例えば55H(01010101)やAAH(1
0101010)として各アドレスのメモリセルの値を
意図的に交互に異ならせた書き込みを行うことにより、
隣接するデータ線間の容量カップリング不良などを検出
することができ、簡略化した方法によりメモリ1のテス
トを行うにもかかわらず、メモリ1内のビット間干渉に
よるエラーの検出を含めた精密なテストを行うことがで
きる。
【0039】なお上記においては、任意データとして1
アドレス分の長さの8ビット(1バイト)長の任意デー
タを用い、アドレス単位に任意データが書き込まれ、一
括書き込みされる構成を採っていたが、メモリ1の実際
のメモリセル配列や配線の配置に応じて、例えば、任意
データとして数アドレス分の長さの任意データを用い、
数アドレス単位に任意データを書き込むなどの構成を採
ることも可能であることはいうまでもない。
【0040】実施の形態2.図4は本発明の実施の形態
2による半導体集積回路を示すブロック図であり、図に
おいて、11はコンパレータ(比較結果出力手段)であ
る。なお、図1に示した実施の形態1の半導体集積回路
の構成部品と同様のものについては同一の符号を付して
重複説明は省略する。コンパレータ11は、任意データ
格納部4に格納された任意データと、アドレスデコーダ
ー3の指示に従ってメモリ1の各番地から順次読み出さ
れるデータとの比較を行い、その比較結果を出力するも
のである。
【0041】次に、この実施の形態2の動作について説
明する。
【0042】本実施の形態2は、テストモード時に任意
データ格納部4に格納された任意データをメモリ1の全
番地に一斉書き込みし、アドレスデコーダー3の出力に
従ってメモリ1の0番地からn番地に格納されたデータ
を順次読み出す点は前記実施の形態1と同様であり、こ
の部分の重複説明は省略する。
【0043】アドレスデコーダー3の出力に従って読み
出されたメモリ1の各番地のデータは、コンパレータ1
1により、任意データ格納部4に格納された任意データ
と比較され、その比較結果が出力端子5(比較結果出力
手段)から出力される。この出力値は外部装置でモニタ
ーされ、メモリ1へのデータの格納・保持・読み出しが
正常に行われたかが確認され、以上により、メモリ1に
対するメモリテストが終了する。
【0044】図5は、本実施の形態2の半導体集積回路
におけるメモリテストの進行中の各部の状態を示すタイ
ミングチャートである。以下、メモリテスト時の動作を
詳細に説明する。なお、図中においてステップS1〜ス
テップS7まで(任意データ格納部4に格納された任意
データをメモリ1の全番地に一斉書き込みし、アドレス
デコーダー3の出力に従ってメモリ1の0番地からn番
地に格納されたデータを順次読み出すまで)の処理は実
施の形態1の場合と同様であり、この部分の重複説明は
省略する。
【0045】アドレスデコーダー3によりアドレス指定
がなされたメモリ1のアドレスから、読み出し信号RD
に従ってデータが読み出され、その読み出されたデータ
FFHがコンパレータ11の一方の入力端子に入力され
る(ステップS18)。
【0046】コンパレータ11の他方の入力端子には基
準値として任意データ格納部4に格納されたデータFF
Hが入力されており、コンパレータ11においてデータ
の値の比較結果が出力され、出力端子5から出力データ
(例えばHigh)として出力される(ステップS1
9)。出力端子5からの出力データは外部の試験装置に
おいてモニタされ、以上でメモリテストが終了する。
【0047】また、ステップS5に示したように、S番
地が不良番地でデータF7Hが格納されている場合に
は、アドレスデコーダー3がアドレスSを指定した時点
(ステップS20)で、S番地の格納データF7Hがコ
ンパレータ11に入力され(ステップS21)、コンパ
レータ11の比較結果が出力端子5から出力データ(例
えばLow)として出力される(ステップS22)。こ
れにより、外部の試験装置において不良が検出されたこ
とがモニタされ、メモリ1に対するメモリテストが終了
する。
【0048】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、実施の形態1の効果に加え、コンパレータ11を備
えたことにより、外部の試験装置に対して直接にデータ
の比較結果を出力することができ、外部の試験装置にお
ける簡単なモニターによりメモリ1に対するメモリテス
トの結果を判別することができる。なお、コンパレータ
11の機能は上記のものに限るものではなく、出力とし
て例えば不良の検出されたアドレス値とそのデータ値を
出力するなどの機能を持たせた構成なども可能であるこ
とはいうまでもない。
【0049】実施の形態3.図6は本発明の実施の形態
3による半導体集積回路におけるメモリ1に対する任意
データの一斉書き込みの動作を示す略図である。なお、
この実施の形態3は、前記実施の形態1および2におけ
るメモリ1に対する任意データの一斉書き込み方法を異
なる方法としたものである。従って、構成や一般的動作
についての重複説明は省略する。
【0050】図6において、アドレスデコーダー3から
ORゲートを介してメモリ1の各番地にアドレス線が接
続されている点は図3に示した実施の形態1および2と
同様であるが、この実施の形態3のORゲートは偶数ア
ドレス用と奇数アドレス用の2系統に分けられており、
偶数アドレス用の各ORゲートは、一方の入力端子に偶
数アドレス用のANDゲートの出力が入力され、奇数ア
ドレス用の各ORゲートは、一方の入力端子に奇数アド
レス用のANDゲートの出力が入力されている点が図3
の場合と異なる。偶数アドレス用および奇数アドレス用
の各ANDゲートには、図3の場合と同様にテストモー
ド信号と書き込み信号WRとが入力される。
【0051】次にこの実施の形態3におけるメモリ1に
対する任意データの一斉書き込み時の動作について説明
する。
【0052】各メモリセルに接続されているデータ線
は、任意データ格納部4の対応するビットの格納値(0
または1)を有しており、各メモリセルにおいては、ア
ドレスデコーダー3からのアドレス線がHighとなっ
た時に、その時データ線が有している値が書き込まれ
る。この点は前記実施の形態1および2と同様である。
【0053】この実施の形態3におけるメモリ1に対す
る任意データの一斉書き込みは、まず偶数アドレスに対
して偶数アドレス用の任意データの一斉書き込みを行
い、次に奇数アドレスに対して奇数アドレス用の任意デ
ータの一斉書き込みを行うという方法をとる。なお、偶
数アドレスへの一斉書き込みを先に行うことに特に意味
はなく、奇数アドレスへの一斉書き込みを先に行っても
差し支えない。
【0054】まず、あらかじめ、任意データ格納部4
に、メモリ1の偶数アドレスに書き込まれる(0101
0101)等の偶数アドレス用任意データが設定され
る。この任意データ格納部4への偶数アドレス用任意デ
ータの設定は、前記実施の形態1において説明したよう
に、例えばコントローラ2により任意に行われるように
してもよく、また、任意データ格納部4にROM的に複
数の任意データ、例えば(00000000)、(01
010101)、(10101010)、(11111
111)(つまり00H、55H、AAH、FFH)な
どの典型的データの組を複数バイト分あらかじめ格納し
ておき、コントローラ2からの信号によりこの中のいず
れかが偶数アドレス用任意データとして選択されるよう
にしてもよい。
【0055】そして、テストモード移行のために、コン
トローラ2からテストモード信号が出力された後、メモ
リ1の偶数アドレスへの偶数アドレス用任意データの一
斉書き込みが行われる。この際には、コントローラ2か
ら出力される偶数アドレス用の書き込み信号WR1によ
り、偶数アドレス用のANDゲートにテストモード信号
と書き込み信号WR1が共に入力される状態となり、偶
数アドレス用のANDゲートの出力がHighとなっ
て、その結果、偶数アドレス用の各ORゲートの出力は
すべてHighとなる。その結果、メモリ1の偶数アド
レスの全メモリセルに対して、任意データ格納部4の対
応するビットに格納されていた偶数アドレス用のデータ
が書き込まれ、メモリ1の偶数アドレスに対する偶数ア
ドレス用任意データの一斉書き込みが終了する。
【0056】次に、任意データ格納部4に、メモリ1の
奇数アドレスに書き込まれる(10101010)等の
奇数アドレス用任意データが設定される。
【0057】それから、メモリ1の奇数アドレスへの奇
数アドレス用任意データの一斉書き込みが行われる。こ
の際には、コントローラ2から出力される奇数アドレス
用の書き込み信号WR2により、奇数アドレス用のAN
Dゲートにテストモード信号と書き込み信号WR2が共
に入力される状態となり、奇数アドレス用のANDゲー
トの出力がHighとなって、その結果、奇数アドレス
用の各ORゲートの出力はすべてHighとなる。その
結果、メモリ1の奇数アドレスの全メモリセルに対し
て、任意データ格納部4の対応するビットに格納されて
いた奇数アドレス用のデータが書き込まれ、メモリ1の
奇数アドレスに対する奇数アドレス用任意データの一斉
書き込みが終了する。
【0058】以上により、メモリ1に対する偶数アドレ
ス・奇数アドレス別の任意データの一斉書き込みが終了
する。なお、以降のデータ読み出し等の動作は前記実施
の形態1または2と同様にして行うことができる。
【0059】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、偶数アドレスと奇数アドレスに対して別の任意デー
タを一斉書き込みできるようにしたため、実施の形態1
および2に記載の効果き加え、例えば偶数アドレスに
(01010101)、奇数アドレスに(101010
10)を一斉書き込みしたり、偶数アドレスに(000
00000)、奇数アドレスに(11111111)を
一斉書き込みしたりすることが可能となり、同ビットで
アドレス方向に隣接したメモリセル間の干渉によるエラ
ーの検出も含めた精密なテストを行うことが可能とな
る。
【0060】実施の形態4.図7は本発明の実施の形態
4による半導体集積回路を示すブロック図であり、図に
おいて、21は入力端子である。なお、図1に示した実
施の形態1の半導体集積回路の構成部品と同様のものに
ついては同一の符号を付して重複説明は省略する。
【0061】次に、この実施の形態4の動作について説
明する。
【0062】この実施の形態4においては、任意データ
格納部4への任意データの設定において、テスト上の必
要に応じて、任意データ格納部4に格納される任意デー
タが入力端子21を介して外部装置から入力される。な
お、任意データ格納部4への任意データの設定以外の動
作は、実施の形態1と同様である。
【0063】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、任意データ格納部4に格納される任意データを、入
力端子21を介して外部装置から入力することができる
ようにしたため、メモリ1のテストの必要に応じて任意
に、メモリ1に一括書き込みする任意データを外部装置
から変更してメモリテストを行うことが可能となる。な
お、上記のような任意データ格納部4への入力端子21
を介した任意データの設定は、前記実施の形態2および
3にも適用可能であることはいうまでもない。
【0064】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の半導体集
積回路によれば、書き込み読み出し可能な記憶装置と、
前記記憶装置をテスト状態に設定するテスト状態設定手
段と、前記記憶装置内に書き込まれるための所定長の任
意データを設定する任意データ設定手段と、前記記憶装
置内の記憶領域を所定長の前記任意データで埋める形で
前記記憶装置に一括書き込みする一括書き込み手段とを
備えるようにしたため、半導体集積回路内蔵の記憶装置
をテストする際に、記憶装置の全記憶領域に任意データ
を一斉書き込みすることができ、記憶装置が大容量メモ
リであるような場合にも一時に書き込みを行ってテスト
時間の短縮をすることができるとともに大量のテストパ
ターンが不要となる効果がある。また、前記任意データ
は(00・・・)等に限らず任意の値とすることができ
るため、例えば各アドレスのメモリセルの値を意図的に
交互に異ならせた書き込みを行って隣接するデータ線間
の容量カップリング不良などを検出することができ、簡
略化した方法により記憶装置のテストを行うにもかかわ
らず、記憶装置内のビット間干渉によるエラーの検出を
含めた精密なテストを行うことができる効果がある。
【0065】請求項2記載の半導体集積回路によれば、
書き込み読み出し可能な記憶装置と、前記記憶装置をテ
スト状態に設定するテスト状態設定手段と、前記記憶装
置内に書き込まれるための少なくとも二種類の所定長の
任意データを設定する任意データ設定手段と、前記記憶
装置内の記憶領域を分割した各々の領域に対して前記所
定長の任意データの各々で埋める形の一括書き込みを行
う一括書き込み手段とを備えるようにしたため、半導体
集積回路内蔵の記憶装置をテストする際に、記憶装置内
の記憶領域を分割した各々の領域に対して個別の任意デ
ータを一斉書き込みすることができ、記憶装置が大容量
メモリであるような場合にも数回の一斉書き込みにより
書き込みを行ってテスト時間の短縮をすることができる
効果がある。また、前記任意データは(00・・・)等
に限らず任意の値とすることができるため、例えば各ア
ドレスのメモリセルの値を意図的に交互に異ならせた書
き込みを行って隣接するデータ線間の容量カップリング
不良などを検出することができ、簡略化した方法により
記憶装置のテストを行うにもかかわらず、記憶装置内の
ビット間干渉によるエラーの検出を含めた精密なテスト
を行うことができる効果がある。さらに、記憶領域を分
割した各々の領域に対して異なる任意データを書き込む
ことが可能なため、より精密なテストを行うことができ
る効果がある。
【0066】請求項3記載の半導体集積回路によれば、
前記任意データを前記記憶領域中の1アドレス分の長さ
とし、前記一括書き込み手段が前記所定長の任意データ
を各アドレスに書き込むようにしたため、一括書き込み
手段がアドレス線の制御によって容易に一括書き込みを
行うことができる効果がある。
【0067】請求項4記載の半導体集積回路によれば、
前記任意データを前記記憶領域中の1アドレス分の長さ
とし、前記一括書き込み手段が前記記憶装置内の偶数ア
ドレスに対する偶数アドレス用任意データの一括書き込
みと前記記憶装置内の奇数アドレスに対する奇数アドレ
ス用任意データの一括書き込みとを行うようにしたた
め、偶数アドレスと奇数アドレスとに異なる任意データ
の一括書き込みを行うことができ、例えばアドレスの隣
接するメモリセル間に意図的に交互に異なる値を書き込
んで同ビットでアドレス方向に隣接したメモリセル間の
干渉によるエラーを検出することが可能となり、さらに
精密なテストを行うことが可能となる効果がある。
【0068】請求項5記載の半導体集積回路によれば、
前記一括書き込みと前記一括書き込みされたデータの順
次読み出しを制御して前記記憶装置のテスト動作を制御
する制御手段と、前記一括書き込みに用いられる前記所
定長の任意データを格納するための任意データ格納部と
を備えるようにしたため、制御手段のテスト動作制御と
任意データ格納部内の任意データの一括書き込みにより
記憶装置のテストを短時間かつ自動的に行うことができ
る効果がある。
【0069】請求項6記載の半導体集積回路によれば、
前記一括書き込みに用いられる前記所定長の任意データ
が前記制御手段から出力され前記任意データ格納部に格
納されるようにしたため、制御手段において決定した任
意データを用いた一括書き込みにより記憶装置のテスト
を行うことができる半導体集積回路とすることができる
効果がある。
【0070】請求項7記載の半導体集積回路によれば、
前記任意データ格納部にあらかじめ複数の任意データが
格納されており、前記制御手段からの指示により前記一
括書き込みに用いられる前記所定長の任意データが決定
されるようにしたため、任意データを決定する処理を逐
次行う必要なく制御手段により選択された任意データを
用いた一括書き込みにより記憶装置のテストを行うこと
ができる半導体集積回路とすることができる効果があ
る。
【0071】請求項8記載の半導体集積回路によれば、
前記任意データ格納部にあらかじめ典型的な任意データ
として(00)の繰り返しの任意データ,(01)の繰
り返しの任意データ,(10)の繰り返しの任意デー
タ,および(11)の繰り返しの任意データが任意デー
タとして格納されているようにしたため、任意データ格
納部における少数の任意データの格納により記憶装置内
のビット間干渉によるエラーの検出を含めた精密なテス
トを行うことができる半導体集積回路とすることができ
る効果がある。
【0072】請求項9記載の半導体集積回路によれば、
半導体集積回路の外部から前記任意データを入力する入
力端子を備え、前記任意データ設定手段が前記入力端子
から入力された前記任意データを前記一括書き込みに用
いられる前記所定長の任意データとして設定する機能を
有するようにしたため、記憶装置のテストの必要に応じ
て任意に、記憶装置に一括書き込みする任意データを外
部から変更してメモリテストを行うことが可能となる効
果がある。
【0073】請求項10記載の半導体集積回路によれ
ば、前記記憶装置に一括書き込みされた前記任意データ
と前記記憶装置から順次読み出されたデータとの比較結
果を出力する比較結果出力手段を備えるようにしたた
め、外部装置に対して直接にデータの比較結果を出力す
ることができ、外部装置における簡単なモニターにより
記憶装置に対するメモリテストの結果を判別することが
可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による半導体集積回路を
示すブロック図である。
【図2】実施の形態1の半導体集積回路におけるメモリ
テストの進行中の各部の状態を示すタイミングチャート
である。
【図3】実施の形態1の半導体集積回路におけるメモリ
に対する任意データの一斉書き込みの動作を示す略図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態2による半導体集積回路を
示すブロック図である。
【図5】実施の形態2の半導体集積回路におけるメモリ
テストの進行中の各部の状態を示すタイミングチャート
である。
【図6】実施の形態3の半導体集積回路におけるメモリ
に対する任意データの一斉書き込みの動作を示す略図で
ある。
【図7】本発明の実施の形態4による半導体集積回路を
示すブロック図である。
【図8】従来の半導体集積回路における内蔵メモリに対
するテスト方法を示す略図である。
【符号の説明】
1 メモリ(記憶装置) 2 コントローラ(制御手段,テスト状態設定手段,任
意データ設定手段,一括書き込み手段) 4 任意データ格納部(任意データ設定手段) 5 出力端子(比較結果出力手段) 11 コンパレータ(比較結果出力手段) 21 入力端子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き込み読み出し可能な記憶装置と、 前記記憶装置をテスト状態に設定するテスト状態設定手
    段と、 前記記憶装置内に書き込まれるための所定長の任意デー
    タを設定する任意データ設定手段と、 前記記憶装置内の記憶領域を所定長の前記任意データで
    埋める形で前記記憶装置に一括書き込みする一括書き込
    み手段と、を備えた半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 書き込み読み出し可能な記憶装置と、 前記記憶装置をテスト状態に設定するテスト状態設定手
    段と、 前記記憶装置内に書き込まれるための少なくとも二種類
    の所定長の任意データを設定する任意データ設定手段
    と、 前記記憶装置内の記憶領域を分割した各々の領域に対し
    て前記所定長の任意データの各々で埋める形の一括書き
    込みを行う一括書き込み手段と、を備えた半導体集積回
    路。
  3. 【請求項3】 前記任意データは前記記憶領域中の1ア
    ドレス分の長さであり、前記一括書き込み手段は前記所
    定長の任意データを各アドレスに書き込むことを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 前記任意データは前記記憶領域中の1ア
    ドレス分の長さであり、前記一括書き込み手段は前記記
    憶装置内の偶数アドレスに対する偶数アドレス用任意デ
    ータの一括書き込みと前記記憶装置内の奇数アドレスに
    対する奇数アドレス用任意データの一括書き込みとを行
    うことを特徴とする請求項2記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記一括書き込みと前記一括書き込みさ
    れたデータの順次読み出しを制御して前記記憶装置のテ
    スト動作を制御する制御手段と、前記一括書き込みに用
    いられる前記所定長の任意データを格納するための任意
    データ格納部とを備えたことを特徴とする請求項1から
    請求項4の何れか1項記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 前記一括書き込みに用いられる前記所定
    長の任意データは前記制御手段から出力され前記任意デ
    ータ格納部に格納されることを特徴とする請求項5記載
    の半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 前記任意データ格納部にあらかじめ複数
    の任意データが格納されており、前記制御手段からの指
    示により前記一括書き込みに用いられる前記所定長の任
    意データが決定されることを特徴とする請求項5記載の
    半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 前記任意データ格納部にあらかじめ典型
    的な任意データとして(00)の繰り返しの任意デー
    タ,(01)の繰り返しの任意データ,(10)の繰り
    返しの任意データ,および(11)の繰り返しの任意デ
    ータが任意データとして格納されていることを特徴とす
    る請求項7記載の半導体集積回路。
  9. 【請求項9】 半導体集積回路の外部から前記任意デー
    タを入力する入力端子を備え、前記任意データ設定手段
    は前記入力端子から入力された前記任意データを前記一
    括書き込みに用いられる前記所定長の任意データとして
    設定する機能を有することを特徴とする請求項1から請
    求項8の何れか1項記載の半導体集積回路。
  10. 【請求項10】 前記記憶装置に一括書き込みされた前
    記任意データと前記記憶装置から順次読み出されたデー
    タとの比較結果を出力する比較結果出力手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項5から請求項9の何れか1項記載
    の半導体集積回路。
JP21205797A 1997-08-06 1997-08-06 半導体集積回路 Expired - Fee Related JP3235523B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21205797A JP3235523B2 (ja) 1997-08-06 1997-08-06 半導体集積回路
US09/128,781 US6158028A (en) 1997-08-06 1998-08-04 Semiconductor integrated circuit
TW087112812A TW389911B (en) 1997-08-06 1998-08-04 A semiconductor integrated circuit
KR1019980031958A KR100319012B1 (ko) 1997-08-06 1998-08-06 반도체집적회로

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21205797A JP3235523B2 (ja) 1997-08-06 1997-08-06 半導体集積回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1153897A true JPH1153897A (ja) 1999-02-26
JP3235523B2 JP3235523B2 (ja) 2001-12-04

Family

ID=16616160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21205797A Expired - Fee Related JP3235523B2 (ja) 1997-08-06 1997-08-06 半導体集積回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6158028A (ja)
JP (1) JP3235523B2 (ja)
KR (1) KR100319012B1 (ja)
TW (1) TW389911B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100384777B1 (ko) * 2000-12-19 2003-05-22 주식회사 하이닉스반도체 메모리 카드용 내장 셀프 테스트 회로
KR100406556B1 (ko) * 2001-06-30 2003-11-22 주식회사 하이닉스반도체 메모리 장치
US9026854B2 (en) 2011-10-18 2015-05-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of testing universal flash storage (UFS) interface and memory device implementing method of testing UFS interface

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4008086B2 (ja) * 1998-02-04 2007-11-14 沖電気工業株式会社 データモニタ回路
JPH11306798A (ja) * 1998-04-22 1999-11-05 Oki Electric Ind Co Ltd メモリ装置のテスト容易化回路
KR100923832B1 (ko) * 2007-12-28 2009-10-27 주식회사 하이닉스반도체 불휘발성 메모리 장치의 불량 여부 테스트 방법, 블록 관리방법, 소거 방법 및 프로그램 방법
US9543044B2 (en) * 2013-11-07 2017-01-10 Stmicroelectronics International N.V. System and method for improving memory performance and identifying weak bits

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4442519A (en) * 1982-03-05 1984-04-10 International Business Machines Corporation Memory address sequence generator
US4663728A (en) * 1984-06-20 1987-05-05 Weatherford James R Read/modify/write circuit for computer memory operation
JPH01276500A (ja) * 1988-04-27 1989-11-07 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
US5222067A (en) * 1990-03-08 1993-06-22 Terenix Co., Ltd. Detection of pattern-sensitive faults in RAM by use of M-sequencers
JPH04205879A (ja) * 1990-11-29 1992-07-28 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JPH0541098A (ja) * 1991-08-06 1993-02-19 Nec Corp Ram装置
KR940006676B1 (ko) * 1991-10-14 1994-07-25 삼성전자 주식회사 시험회로를 내장한 기억용 반도체 집적회로
JPH06295599A (ja) * 1993-04-09 1994-10-21 Nec Corp 半導体記憶装置
JP3202439B2 (ja) * 1993-10-07 2001-08-27 富士通株式会社 出力装置のテスト装置
JPH07182898A (ja) * 1993-12-22 1995-07-21 Matsushita Electron Corp 不揮発性メモリ装置
JPH08329700A (ja) * 1995-05-29 1996-12-13 Toshiba Microelectron Corp 半導体集積回路、及びバイト型メモリのテスト方法
JPH097399A (ja) * 1995-06-15 1997-01-10 Nec Corp 半導体記憶回路装置
KR100208043B1 (ko) * 1996-01-12 1999-07-15 오우라 히로시 시험 패턴 발생기
JPH1040691A (ja) * 1996-07-24 1998-02-13 Oki Lsi Technol Kansai:Kk 半導体メモリ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100384777B1 (ko) * 2000-12-19 2003-05-22 주식회사 하이닉스반도체 메모리 카드용 내장 셀프 테스트 회로
KR100406556B1 (ko) * 2001-06-30 2003-11-22 주식회사 하이닉스반도체 메모리 장치
US9026854B2 (en) 2011-10-18 2015-05-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of testing universal flash storage (UFS) interface and memory device implementing method of testing UFS interface

Also Published As

Publication number Publication date
KR19990023399A (ko) 1999-03-25
TW389911B (en) 2000-05-11
JP3235523B2 (ja) 2001-12-04
US6158028A (en) 2000-12-05
KR100319012B1 (ko) 2002-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI462108B (zh) 用於測試多裝置系統的方法及電路
US7251756B2 (en) Method and apparatus for increasing fuse programming yield through preferred use of duplicate data
US8276027B2 (en) Semiconductor memory and method for testing the same
US6876591B2 (en) Integrated circuit with self-test device for an embedded non-volatile memory and related test method
JPH11144495A (ja) 半導体メモリ試験装置
JPH1074396A (ja) 半導体記憶装置
US6816420B1 (en) Column redundancy scheme for serially programmable integrated circuits
JP3367848B2 (ja) 半導体デバイスのテスト装置
US20050262401A1 (en) Central processing unit and micro computer
JP3235523B2 (ja) 半導体集積回路
JPS62188100A (ja) 紫外線消去型プログラマブルromの書込方法
US6449704B1 (en) Memory failure analysis device that records which regions have at least one defect
US7464309B2 (en) Method and apparatus for testing semiconductor memory device and related testing methods
JPH10116223A (ja) 不揮発性メモリ素子のデータ書込装置及び方法
JP2002312252A (ja) メモリ診断装置及び診断方法
US20080205151A1 (en) Non-Volatile Memory Device and Method of Driving the Same
US20080151659A1 (en) Semiconductor memory device
KR20100085657A (ko) 불휘발성 메모리 소자 및 그 동작 방법
JP2000030491A (ja) 不良解析メモリ
US11682470B2 (en) Memory device and operating method thereof
JP2003297100A (ja) 半導体装置
JPH1186595A (ja) 半導体メモリ試験装置
JP2001229682A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JPH1196793A (ja) 半導体メモリ試験装置
JP2000123595A (ja) メモリ試験装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010828

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080928

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080928

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090928

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090928

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 9

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130928

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees