JP3367848B2 - 半導体デバイスのテスト装置 - Google Patents
半導体デバイスのテスト装置Info
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- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
- G11C29/12—Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
- G11C29/18—Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
- G11C29/26—Accessing multiple arrays
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/3181—Functional testing
- G01R31/319—Tester hardware, i.e. output processing circuits
- G01R31/3193—Tester hardware, i.e. output processing circuits with comparison between actual response and known fault free response
- G01R31/31935—Storing data, e.g. failure memory
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- G11C29/56—External testing equipment for static stores, e.g. automatic test equipment [ATE]; Interfaces therefor
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイスを
テストする半導体デバイスのテスト装置に関する。
テストする半導体デバイスのテスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】不良解析メモリを用いて半導体デバイス
をテストする従来のテスト装置の構成を図4に示す。こ
の従来のテスト装置は、CPU2と、ALPG(ALgori
thimicPattern Generator)4と、書込み制御部8と、
比較器10と、フェイル情報制御部12と、不良解析メ
モリ141 ,…14n とを備えている。
をテストする従来のテスト装置の構成を図4に示す。こ
の従来のテスト装置は、CPU2と、ALPG(ALgori
thimicPattern Generator)4と、書込み制御部8と、
比較器10と、フェイル情報制御部12と、不良解析メ
モリ141 ,…14n とを備えている。
【0003】この従来のテスト装置の構成及び動作を、
a)テストのサイクルタイムが不良解析メモリのサイク
ルタイムより遅い場合と b)早い場合に分けて説明す
る。テストのサイクルタイム(動作速度)が不良解析メ
モリのサイクルタイム(動作速度)より遅い場合のテス
トは次のように行われる。まず、CPU2からALPG
4にテスト開始指令が送られる。するとALPG4から
テストされる半導体デバイス(以下、DUTともいう)
7にアドレス情報およびテスト用の入力データが送ら
れ、このアドレス情報に対応するDUT7の例えばメモ
リセルにデータが書込まれる。そして、書込まれた後、
読出しが行われ、期待値データ(書込まれたはずデー
タ)と読出したデータとが比較器10によって比較され
る。この比較結果(以降フェイル情報という)はフェイ
ル情報制御部12を介して不良解析メモリ(以下、FA
Mともいう)141 ,…14n に送られる(図4、図5
参照)。
a)テストのサイクルタイムが不良解析メモリのサイク
ルタイムより遅い場合と b)早い場合に分けて説明す
る。テストのサイクルタイム(動作速度)が不良解析メ
モリのサイクルタイム(動作速度)より遅い場合のテス
トは次のように行われる。まず、CPU2からALPG
4にテスト開始指令が送られる。するとALPG4から
テストされる半導体デバイス(以下、DUTともいう)
7にアドレス情報およびテスト用の入力データが送ら
れ、このアドレス情報に対応するDUT7の例えばメモ
リセルにデータが書込まれる。そして、書込まれた後、
読出しが行われ、期待値データ(書込まれたはずデー
タ)と読出したデータとが比較器10によって比較され
る。この比較結果(以降フェイル情報という)はフェイ
ル情報制御部12を介して不良解析メモリ(以下、FA
Mともいう)141 ,…14n に送られる(図4、図5
参照)。
【0004】またALPG4からの上記アドレス情報は
書込み制御部8にも送られ、このアドレス情報はFAM
141 ,…14n の対応するアドレスに変換される。そ
して書込み制御部8からのメモリ選択情報に基づいてこ
の変換されたアドレスのFAMのメモリセルに上記フェ
イル情報F1 ,F2 …が書き込まれる。なお、各FAM
14i (i=1,…n)はm×1ビットの容量を有して
おり、フェイル情報F1 ,F2 ,…はFAMのサイクル
タイム毎にFAMに順次書込まれる(図5参照)。
書込み制御部8にも送られ、このアドレス情報はFAM
141 ,…14n の対応するアドレスに変換される。そ
して書込み制御部8からのメモリ選択情報に基づいてこ
の変換されたアドレスのFAMのメモリセルに上記フェ
イル情報F1 ,F2 …が書き込まれる。なお、各FAM
14i (i=1,…n)はm×1ビットの容量を有して
おり、フェイル情報F1 ,F2 ,…はFAMのサイクル
タイム毎にFAMに順次書込まれる(図5参照)。
【0005】一方、テストのサイクルタイムが不良解析
メモリのサイクルタイムより早い場合(例えばテストの
サイクルタイムが不良解析メモリのサイクルタイムの2
倍の場合)のテストは、次のように行なわれる。まず書
込み制御部8及びフェイル情報制御部12にCPU2か
らインターリーブ情報が送られ、n個の不良解析メモリ
141 ,…14n が2つのグループに分けられる。続い
てCPU2からALPG4にテスト開始指令が送られ
る。すると、ALPG4からDUT7にテスト用の入力
データが送られ、このアドレス情報に対応するDUT7
のメモリセルに上記データが書込まれる。その後、読出
しが行なわれ、期待値データと、読出したデータとが比
較器10において比較される。そしてフェイル情報F1
,F2 ,F3 ,…がフェイル情報制御部12を介して
FAM141 …14n に送られる(図6参照)。
メモリのサイクルタイムより早い場合(例えばテストの
サイクルタイムが不良解析メモリのサイクルタイムの2
倍の場合)のテストは、次のように行なわれる。まず書
込み制御部8及びフェイル情報制御部12にCPU2か
らインターリーブ情報が送られ、n個の不良解析メモリ
141 ,…14n が2つのグループに分けられる。続い
てCPU2からALPG4にテスト開始指令が送られ
る。すると、ALPG4からDUT7にテスト用の入力
データが送られ、このアドレス情報に対応するDUT7
のメモリセルに上記データが書込まれる。その後、読出
しが行なわれ、期待値データと、読出したデータとが比
較器10において比較される。そしてフェイル情報F1
,F2 ,F3 ,…がフェイル情報制御部12を介して
FAM141 …14n に送られる(図6参照)。
【0006】またALPG4から上記アドレス情報は書
込み制御部8にも送られ、このアドレス情報はFAM1
4i (i=1,…n)の対応するアドレスに変換され
る。そして書込み制御部8からのメモリ選択情報に基づ
いてこの変換されたアドレスのFAM14i (i=1,
…n)のメモリセルに上記フェイル情報F1 ,F2 ,…
が書込まれる。
込み制御部8にも送られ、このアドレス情報はFAM1
4i (i=1,…n)の対応するアドレスに変換され
る。そして書込み制御部8からのメモリ選択情報に基づ
いてこの変換されたアドレスのFAM14i (i=1,
…n)のメモリセルに上記フェイル情報F1 ,F2 ,…
が書込まれる。
【0007】奇数番目のすなわち第1番目、第3番目、
…は、第1グループのFAM141の1番目、3番目、
…のアドレスのメモリセルに各々書込まれ、偶数番目す
なわち第2番目、第4番目、…のフェイル情報F2 ,F
4 ,…は、第2グループのFAM142 の2番目、4番
目のアドレスのメモリセルに書込まれる(図6参照)。
なお、1番目と2番目のフェイル情報F1 ,F2 は同一
の不良解析メモリのサイクルタイム内で第1グループの
FAM141 ,第2グループのFAM142 に各々書込
まれる(図6参照)。
…は、第1グループのFAM141の1番目、3番目、
…のアドレスのメモリセルに各々書込まれ、偶数番目す
なわち第2番目、第4番目、…のフェイル情報F2 ,F
4 ,…は、第2グループのFAM142 の2番目、4番
目のアドレスのメモリセルに書込まれる(図6参照)。
なお、1番目と2番目のフェイル情報F1 ,F2 は同一
の不良解析メモリのサイクルタイム内で第1グループの
FAM141 ,第2グループのFAM142 に各々書込
まれる(図6参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】現在(1)半導体デバ
イスの大容量化、(2)多数の半導体デバイスの同時測
定化にともない、テスト装置の不良解析メモリは増大し
ていく傾向がある。
イスの大容量化、(2)多数の半導体デバイスの同時測
定化にともない、テスト装置の不良解析メモリは増大し
ていく傾向がある。
【0009】上述のように従来のテスト装置において
は、測定される半導体デバイスの動作スピードが不良解
析メモリの構成半導体素子の動作スピードよりも早い場
合には、上記不良解析メモリをインターリーブし、フェ
イル情報を分けて格納していた。
は、測定される半導体デバイスの動作スピードが不良解
析メモリの構成半導体素子の動作スピードよりも早い場
合には、上記不良解析メモリをインターリーブし、フェ
イル情報を分けて格納していた。
【0010】このため、高速で測定する際には、不良解
析メモリの容量の制約により、測定される半導体デバイ
スの個数が低減し、テストに要するコストが増大すると
いう問題があった。
析メモリの容量の制約により、測定される半導体デバイ
スの個数が低減し、テストに要するコストが増大すると
いう問題があった。
【0011】また、上記測定されるデバイスの個数を増
すために不良解析メモリの容量を増すことが考えられる
が、不良解析メモリを構成する半導体素子は高価であ
り、テスト装置が高くなり、テストに要するコストが増
すという問題が生じる。
すために不良解析メモリの容量を増すことが考えられる
が、不良解析メモリを構成する半導体素子は高価であ
り、テスト装置が高くなり、テストに要するコストが増
すという問題が生じる。
【0012】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、同時に測定される半導体デバイスの個数が低
減するのを可及的に防止することのできる半導体デバイ
スのテスト装置を提供することを目的とする。
であって、同時に測定される半導体デバイスの個数が低
減するのを可及的に防止することのできる半導体デバイ
スのテスト装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体デバ
イスのテスト装置の第1の態様は、測定される半導体デ
バイスの測定部のアドレス、前記測定部に入力される入
力データ、および前記入力データが入力されたときに前
記半導体デバイスから出力されるべき期待値データを発
生するALPGと、前記入力データが入力されたときに
前記半導体デバイスから実際に出力される出力データ
と、前記期待値データとを比較し、比較結果をフェイル
情報として出力する比較手段と、前記フェイル情報が格
納される複数のフェイル情報格納メモリと、テストのサ
イクルタイムが前記フェイル情報格納メモリのサイクル
タイムより早い場合に入力される分割テスト情報に基づ
いてフェイル情報を選択するためのテストパス情報を発
生するテストパス制御手段と、前記測定部のアドレスに
基づいて前記フェイル情報格納メモリ内のメモリセルを
選択し、この選択されたメモリセルに前記テストパス情
報に基づいて前記フェイル情報を書込む書込み制御部
と、を備えていることを特徴とする。
イスのテスト装置の第1の態様は、測定される半導体デ
バイスの測定部のアドレス、前記測定部に入力される入
力データ、および前記入力データが入力されたときに前
記半導体デバイスから出力されるべき期待値データを発
生するALPGと、前記入力データが入力されたときに
前記半導体デバイスから実際に出力される出力データ
と、前記期待値データとを比較し、比較結果をフェイル
情報として出力する比較手段と、前記フェイル情報が格
納される複数のフェイル情報格納メモリと、テストのサ
イクルタイムが前記フェイル情報格納メモリのサイクル
タイムより早い場合に入力される分割テスト情報に基づ
いてフェイル情報を選択するためのテストパス情報を発
生するテストパス制御手段と、前記測定部のアドレスに
基づいて前記フェイル情報格納メモリ内のメモリセルを
選択し、この選択されたメモリセルに前記テストパス情
報に基づいて前記フェイル情報を書込む書込み制御部
と、を備えていることを特徴とする。
【0014】また本発明による半導体デバイスのテスト
装置の第2の態様は、第1の態様のテスト装置におい
て、前記半導体デバイスは半導体記憶装置であり、前記
入力データは前記半導体記憶装置のメモリセルに書込む
ためのデータであり、前記期待値データは前記入力デー
タが書込まれた後、読出した時に得られるべきデータで
あって前記入力データと同一の値であることを特徴とす
る。
装置の第2の態様は、第1の態様のテスト装置におい
て、前記半導体デバイスは半導体記憶装置であり、前記
入力データは前記半導体記憶装置のメモリセルに書込む
ためのデータであり、前記期待値データは前記入力デー
タが書込まれた後、読出した時に得られるべきデータで
あって前記入力データと同一の値であることを特徴とす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明による半導体デバイスのテ
スト装置の一実施の形態の構成を図1に示す。この実施
の形態のテスト装置は、図4に示す従来のテスト装置に
おいて、テストパス制御部6を新たに設けたものであ
る。このテストパス制御部6は、ALPG4から送られ
てくるテストサイクルクロックと、テストのサイクルタ
イムが不良解析メモリのサイクルタイムより早い場合に
CPU2から送られてくる分割テスト情報とに基づいて
テストパス情報を生成し、書込み制御部8に送る。
スト装置の一実施の形態の構成を図1に示す。この実施
の形態のテスト装置は、図4に示す従来のテスト装置に
おいて、テストパス制御部6を新たに設けたものであ
る。このテストパス制御部6は、ALPG4から送られ
てくるテストサイクルクロックと、テストのサイクルタ
イムが不良解析メモリのサイクルタイムより早い場合に
CPU2から送られてくる分割テスト情報とに基づいて
テストパス情報を生成し、書込み制御部8に送る。
【0016】この実施の形態のテスト装置の動作を図2
及び図3を参照して説明する。
及び図3を参照して説明する。
【0017】まずテストのサイクルタイムが不良解析メ
モリのサイクルタイムより遅いかどうかがCPU2によ
って判定される(図3のステップ31,32参照)。そ
して遅い場合はステップF8に進み、従来技術で説明し
た図5の場合と同様にしてフェイル情報の取込みが行わ
れる。すなわち、CPU2からALPG4にテスト開始
指令が送られる。するとALPG4から、DUT7にア
ドレス情報およびテスト用の入力データが送られ、この
アドレス情報に対応するDUT7の、例えば、メモリセ
ルにデータが書込まれる。そして書込まれた後、上記メ
モリセルからデータが読出され、期待値データと読出し
たデータとが比較器10によって比較される。この比較
結果(フェイル情報)は図5に示すようにフェイル情報
制御部12を介してFAM141 ,…14n に送られ
る。
モリのサイクルタイムより遅いかどうかがCPU2によ
って判定される(図3のステップ31,32参照)。そ
して遅い場合はステップF8に進み、従来技術で説明し
た図5の場合と同様にしてフェイル情報の取込みが行わ
れる。すなわち、CPU2からALPG4にテスト開始
指令が送られる。するとALPG4から、DUT7にア
ドレス情報およびテスト用の入力データが送られ、この
アドレス情報に対応するDUT7の、例えば、メモリセ
ルにデータが書込まれる。そして書込まれた後、上記メ
モリセルからデータが読出され、期待値データと読出し
たデータとが比較器10によって比較される。この比較
結果(フェイル情報)は図5に示すようにフェイル情報
制御部12を介してFAM141 ,…14n に送られ
る。
【0018】またALPG4からの上記アドレス情報は
書込み制御部8にも送られ、このアドレス情報はFAM
141 ,…14n の対応するアドレスに変換される。そ
して書込み制御部8からのメモリ選択情報に基づいて上
記変換されたアドレスのFAMのメモリセルに上記フェ
イル情報F1,F2,…が書込まれる。なお、フェイル
情報F1,F2,…は、図5に示すようにFAMのサイ
クルタイム毎にFAMに順次書込まれる。
書込み制御部8にも送られ、このアドレス情報はFAM
141 ,…14n の対応するアドレスに変換される。そ
して書込み制御部8からのメモリ選択情報に基づいて上
記変換されたアドレスのFAMのメモリセルに上記フェ
イル情報F1,F2,…が書込まれる。なお、フェイル
情報F1,F2,…は、図5に示すようにFAMのサイ
クルタイム毎にFAMに順次書込まれる。
【0019】一方、図3のステップ32に示すように、
テストのサイクルタイムが不良解析メモリのサイクルタ
イムより早い場合、例えばテストのサイクルタイムがF
AMのサイクルタイムの2倍の場合は、ステップ33に
進み、CPU2によって、フェイル情報を何サイクルに
分けて取込むかが判断される。この実施の形態において
は、テストのサイクルタイムがFAMのサイクルタイム
の2倍であるから2サイクルに分けて取込む。続いてス
テップ34に示すように判断結果に応じてCPU2によ
ってテストのパス情報として何サイクル目を選択するか
が設定され、この設定された情報が分割テスト情報とし
てCPU2からテストパス制御部6に送られる。
テストのサイクルタイムが不良解析メモリのサイクルタ
イムより早い場合、例えばテストのサイクルタイムがF
AMのサイクルタイムの2倍の場合は、ステップ33に
進み、CPU2によって、フェイル情報を何サイクルに
分けて取込むかが判断される。この実施の形態において
は、テストのサイクルタイムがFAMのサイクルタイム
の2倍であるから2サイクルに分けて取込む。続いてス
テップ34に示すように判断結果に応じてCPU2によ
ってテストのパス情報として何サイクル目を選択するか
が設定され、この設定された情報が分割テスト情報とし
てCPU2からテストパス制御部6に送られる。
【0020】そしてCPU2からALPG4にテスト開
始指令が送られ、第1回目のテストサイクルが開始され
る(ステップ35参照)。すなわち、ALPG4からD
UT7にテスト用の入力データが、書込み制御部8にア
ドレス情報が、テストパス制御部6にテストサイクルク
ロックが送られる。すると、上記アドレス情報に対応す
るDUT7のメモリセルに上記入力データが書込まれ
る。その後、読出しが行われ、期待値データと、読出し
データとが比較器10において比較される。そして図2
(a)に示すようにフェイル情報F1,F2,F3…が
フェイル情報制御部12を介してFAMに送られる。こ
のとき、書込み制御部においては、ALPG4からのア
ドレス情報は、複数のFAM141 ,…14n の中から
どのFAMを選択するかを示すメモリ選択情報と、この
選択されたFAMのどのアドレスのメモリセルに書込む
かを示すアドレス書込み情報に変換され、FAMに送ら
れる。また、テストパス情報もFAMに送られる。な
お、この実施の形態においては、第1回目のテストサイ
クルのときのテストパス情報は、図2(a)に示すよう
に1番目、3番目、…すなわち奇数番目のフェイル情報
F1,F3を選択するための情報である。
始指令が送られ、第1回目のテストサイクルが開始され
る(ステップ35参照)。すなわち、ALPG4からD
UT7にテスト用の入力データが、書込み制御部8にア
ドレス情報が、テストパス制御部6にテストサイクルク
ロックが送られる。すると、上記アドレス情報に対応す
るDUT7のメモリセルに上記入力データが書込まれ
る。その後、読出しが行われ、期待値データと、読出し
データとが比較器10において比較される。そして図2
(a)に示すようにフェイル情報F1,F2,F3…が
フェイル情報制御部12を介してFAMに送られる。こ
のとき、書込み制御部においては、ALPG4からのア
ドレス情報は、複数のFAM141 ,…14n の中から
どのFAMを選択するかを示すメモリ選択情報と、この
選択されたFAMのどのアドレスのメモリセルに書込む
かを示すアドレス書込み情報に変換され、FAMに送ら
れる。また、テストパス情報もFAMに送られる。な
お、この実施の形態においては、第1回目のテストサイ
クルのときのテストパス情報は、図2(a)に示すよう
に1番目、3番目、…すなわち奇数番目のフェイル情報
F1,F3を選択するための情報である。
【0021】上述の情報がFAMに送られると、メモリ
選択情報およびアドレス書込み情報によって選択された
FAMのメモリセルに、テストパス情報に従ってフェイ
ル情報F1,F3が書込まれる。すなわち、第1回目の
テストのときは1番目のフェイル情報F1がFAM14
1 の1番目のアドレスに書込まれ、3番目のフェイル情
報F3がFAM141 の3番目のアドレスに順次書込ま
れる。
選択情報およびアドレス書込み情報によって選択された
FAMのメモリセルに、テストパス情報に従ってフェイ
ル情報F1,F3が書込まれる。すなわち、第1回目の
テストのときは1番目のフェイル情報F1がFAM14
1 の1番目のアドレスに書込まれ、3番目のフェイル情
報F3がFAM141 の3番目のアドレスに順次書込ま
れる。
【0022】このようにして第1回目のテストサイクル
が終了すると、残りのテストサイクルがあるかどうかが
CPU2において判断され、ある場合は、ステップ37
に進んで、CPU2によって次のテストサイクルが設定
された後、ステップ35に進み、同様にして第2回目の
テストサイクルが開始される。この第2回目のテストサ
イクルにおいては、テストパス情報は、図2(b)に示
すように2番目、4番目、…すなわち偶数番目のフェイ
ル情報F2,F4…を選択するための情報である。した
がって、第2図目のテストサイクルでは、2番目のフェ
イル情報がFAM141 の2番目のアドレスに書込ま
れ、4番目のフェイル情報がFAM141の4番目のア
ドレスに順次書込まれることになる(図2(b)参
照)。ステップ36で残りのテストサイクルが無い場合
はテストは終了する。
が終了すると、残りのテストサイクルがあるかどうかが
CPU2において判断され、ある場合は、ステップ37
に進んで、CPU2によって次のテストサイクルが設定
された後、ステップ35に進み、同様にして第2回目の
テストサイクルが開始される。この第2回目のテストサ
イクルにおいては、テストパス情報は、図2(b)に示
すように2番目、4番目、…すなわち偶数番目のフェイ
ル情報F2,F4…を選択するための情報である。した
がって、第2図目のテストサイクルでは、2番目のフェ
イル情報がFAM141 の2番目のアドレスに書込ま
れ、4番目のフェイル情報がFAM141の4番目のア
ドレスに順次書込まれることになる(図2(b)参
照)。ステップ36で残りのテストサイクルが無い場合
はテストは終了する。
【0023】以上説明したように、テストサイクルが早
い場合でも複数のFAMをインターリーブする必要がな
くフェイル情報は、DUT7のメモリセルに対応するF
AMのメモリセルに書込まれる。これによりFAMの容
量を増したり、同時測定される半導体デバイスの個数が
低減するのを防止できる。
い場合でも複数のFAMをインターリーブする必要がな
くフェイル情報は、DUT7のメモリセルに対応するF
AMのメモリセルに書込まれる。これによりFAMの容
量を増したり、同時測定される半導体デバイスの個数が
低減するのを防止できる。
【0024】テストのサイクルタイムがFAMのサイク
ルタイムより早い場合は、テストの回数は増えるが、一
般にFAMのサイクルタイムよりテストのサイクルタイ
ムが早いテストは半導体デバイスのテストの回数が増え
ても、全体のテスト時間の増加はそれほどでもなく、テ
ストに要するコストの増加は大きくはない。
ルタイムより早い場合は、テストの回数は増えるが、一
般にFAMのサイクルタイムよりテストのサイクルタイ
ムが早いテストは半導体デバイスのテストの回数が増え
ても、全体のテスト時間の増加はそれほどでもなく、テ
ストに要するコストの増加は大きくはない。
【0025】なお。上記実施の形態においては、DUT
7はDRAMやSRAM等の半導体記憶装置であった
が、論理回路装置であっても良い。この場合、期待値デ
ータは入口データとはかならずしも一致しない。
7はDRAMやSRAM等の半導体記憶装置であった
が、論理回路装置であっても良い。この場合、期待値デ
ータは入口データとはかならずしも一致しない。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、同時
に測定される半導体デバイスの個数が低減するのを可及
的に防止することができる。
に測定される半導体デバイスの個数が低減するのを可及
的に防止することができる。
【図1】本発明によるテスト装置の一実施の形態の構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図2】実施の形態の動作を説明する説明図。
【図3】実施の形態の動作を説明するフローチャート。
【図4】従来のテスト装置の構成を示すブロック図。
【図5】従来のテスト装置動作を説明する説明図。
【図6】従来のテスト装置の動作を説明する説明図。
2 CPU
4 ALPG
6 テストパス制御部
7 DUT
8 書込み制御部
10 比較器
12 フェイル情報制御部
14i (i=1,…n) 不良解析メモリ
Claims (3)
- 【請求項1】測定される半導体デバイスの測定部のアド
レス、前記測定部に入力される入力データ、および前記
入力データが入力されたときに前記半導体デバイスから
出力されるべき期待値データを発生するALPGと、 前記入力データが入力されたときに前記半導体デバイス
から実際に出力される出力データと、前記期待値データ
とを比較し、比較結果をフェイル情報として出力する比
較手段と、 前記フェイル情報が格納される複数のフェイル情報格納
メモリと、 テストのサイクルが前記フェイル情報格納メモリのサイ
クルタイムより早い場合に入力される分割テスト情報に
基づいてフェイル情報を選択するためのテストパス情報
を発生するテストパス制御手段と、 前記測定部のアドレスに基づいて前記フェイル情報格納
メモリ内のメモリセルを選択し、この選択されたメモリ
セルに前記テストパス情報に基づいて前記フェイル情報
を書込む書込み制御手段と、 を備えていることを特徴とする半導体デバイスのテスト
装置。 - 【請求項2】前記半導体デバイスは半導体記憶装置であ
り、前記入力データは前記半導体記憶装置のメモリセル
に書込むためのデータであり、前記期待値データは前記
入力データが書込まれた後、読出した時に得られるべき
データであって前記入力データと同一の値であることを
特徴とする請求項1記載の半導体デバイスのテスト装
置。 - 【請求項3】テストのサイクルがフェイル情報格納メモ
リのサイクルタイムより遅いか否かを判定し、遅い場合
にはALPGへテスト開始指令を出力し、遅くない場合
には、テストパス制御手段へ分割テスト情報を出力する
CPUを有する請求項1記載の半導体デバイスのテスト
装置。
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