JPH11306798A - メモリ装置のテスト容易化回路 - Google Patents

メモリ装置のテスト容易化回路

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JPH11306798A
JPH11306798A JP10111855A JP11185598A JPH11306798A JP H11306798 A JPH11306798 A JP H11306798A JP 10111855 A JP10111855 A JP 10111855A JP 11185598 A JP11185598 A JP 11185598A JP H11306798 A JPH11306798 A JP H11306798A
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test
signal
dram
bus
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Kiyotake Togo
清丈 藤後
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • G11C29/56External testing equipment for static stores, e.g. automatic test equipment [ATE]; Interfaces therefor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 補助記憶手段にアクセスデータを格納してD
RAM等のメモリ回路にアクセスするメモリ装置におい
て、テストデータの書込み時間を短縮する。 【解決手段】 バスインタフェイス回路42は、最初、
ライト要求書Wrに基づき、入力されたテストデータD
TをFIFO43に対してクロックCKに同期して順次
書込む。FIFO43がデータフル状態になったとき
に、テストモード設定信号TSとライト要求Wrとを与
えると、バスインタフェイス回路42は、RAS信号と
ライトイネーブル信号We1を与え、さらに、CAS信
号を与え、DRAM41にFIFO43の出力データ群
を書込む。以降、テストモード設定信号TSとライト要
求Wrを与えるだけで、同様のDRAM41の書込が行
われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の記憶素子を
有するダイナミックランダムアクセスメモリ(以下、D
RAMという)等のメモリ回路と、該メモリ回路にアク
セスするデータを一時的に格納する補助記憶手段とを有
するメモリ装置に設けられ、テストデータをそのメモリ
回路にアクセスするメモリ装置のテスト容易化回路(以
下、単にテスト容易化回路いう)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のテスト容易化回路を示す
構成図である。このテスト容易化回路は、マトリクス状
に配列された多数の記憶素子を有するメモリ回路のDR
AM1に対して設けられたものであり、バスインタフェ
イス回路2を有している。バスインタフェイス回路2
は、DRAM1及び該DRAM1の補助記憶手段となる
先入れ先出し型メモリ(以下、FIFOという)3に制
御信号を与え、テストデータをDRAM1に対してアク
セスする機能を有している。FIFO3は、32ビット
のデータDTをn個(nは、任意の自然数)一時的に格
納するものである。
【0003】バスインタフェイス回路2には、外部アド
レスAdsを伝送する外部アドレスバス10と、32ビ
ットからなるデータDTを入出力する32ビット幅の外
部データバス11と、書込み要求(以下、ライト要求と
いう)Wr及び読出し要求(以下、リード要求という)
Rr等のバスコマンドを伝送する信号線12と、クロッ
ク信号CKを伝送する信号線13と、リセット信号Rs
tを伝送する信号線14とが、接続されている。バスイ
ンタフェイス回路2とDRAM1との間は、該DRAM
1に対するアドレスDAを伝送する内部アドレスバス2
0と、ローアドレスストローブ(以下、RASという)
信号を伝送する信号線21と、カラムアドレスストロー
ブ(以下、CASという)信号を伝送する信号線22
と、該DRAM1に対するライトイネーブル信号We1
を伝送する信号線23とによって接続されている。
【0004】DRAM1とFIFO3との間は、該DR
AM1及びFIFO3間のデータDTの双方向転送を行
う32×nビット幅の内部データバス24によって接続
されている。バスインタフェイス回路2とFIFO3と
の間は、該FIFO3にアクセスするデータDTを双方
向に伝送するデータバス30と、該FIFO3に対する
内部アドレスFAを伝送する内部アドレスバス31と、
該FIFO3に対するライトイネーブル信号We2を伝
送する信号線32とで接続されている。FIFO3に
は、さらに、クロック信号CKを伝送する信号線13が
接続されている。
【0005】図3は、図2のテスト容易化回路を用いた
書込み手順を示すフローチャートであり、図4は、図2
のテスト容易化回路の各部の波形を示すタイムチャート
である。DRAM1における各記憶素子への書込み状態
が適性か否かを確認するためには、該DRAM1に対す
るアクセスを行ってテストデータDTを書込む。この場
合、最初の手順S0において、リセット信号Rstをバ
スインタフェイス回路2に与え、テスト容易化回路にリ
セット解除を設定する。リセット解除の結果、テスト容
易化回路2はアイドル(Idle)状態になる。アイド
ル状態の期間TrmAのときに、手順S2で、バスコマン
ドを伝送する信号線12を介してバスインタフェイス回
路2にライト要求Wrを与えると、期間Trm Bになり、
FIFO3に対するアクセス動作が開始される。このF
IFO3に対するアクセス動作を開始させる時には、図
4のように、ライト要求Wrと同時に、DRAM1及び
FIFO3の記憶素子を指示する外部アドレスAdsの
最初のアドレスA1を与え、且つ、データバス11を介
して一番目のデータDTである32ビットのデータDT
1を与える。これらの設定により、手順S2でFIFO
3に対する書込み動作が開始する。
【0006】外部アドレスAdsのアドレスA1に続く
アドレスA2〜Anは、クロック信号CKに同期して順
次与える。データDT1に続く各32ビットのデータD
T2〜DTnも、クロック信号CKに同期して順次与え
る。これらのデータDT2〜DTnもFIFO3に書き
込まれる。ここで、期間Trm Bにおける動作を詳細に説
明する。バスインタフェイス回路2は、アドレスA1の
上位ビットをDRAM1に対するアドレスDA1とし、
内部アドレスバス20を介してDRAM1に与え、下位
ビットをFIFO3に対するアドレスFA1とし、内部
アドレスバス31を介してFIFO3に与える。また、
バスインタフェイス回路2は、データバス11を介して
与えられるデータDTのうちの最初のデータDT1を、
内部データバス30を介してFIFO3に与える。ま
た、バスインタフェイス回路2は、ライト要求Wrに基
づいた“H”のライトイネーブル信号We2を、信号線
32を介してFIFO3に与える。これにより、32ビ
ットのデータDT1が、FIFO3のアドレスFA1に
指定された領域に書込まれる。
【0007】同様にして、各データDT2〜DTnもア
ドレスFA2〜FAnに指定された領域に順次書込まれ
る。これらのFIFO3に対する書込みが終了し、FI
FO3がデータフル状態になると、手順S3でそれが検
出されて期間Trm Cになり、手順S4でDRAM1に対
する書込みが行われる。期間Trm Cでは、データDT1
〜DTnからなるw32×nビットのデータ群DTs
が、内部データバス24から出力されている。このと
き、バスインタフェイス回路2は、“L”のRAS信号
を信号線21を介して出力すると共に、信号線23を介
してライト要求Wrに対応する“H”のライトイネーブ
ル信号We1をDRAM1に与える。その後、バスイン
タフェイス回路2は、信号線22を介して“L”のCA
S信号を与える。このように、RAS信号とCAS信号
をDRAM1に与えることにより、アドレスDAに指定
された領域に、32×nビットのデータDT1〜DTn
が書込まれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テスト容易化回路では、次のような課題があった。それ
ぞれ32ビットのデータDT1 〜DTnをn回連続して
FIFO3に書込んだ後、DRAM1にデータDT1 〜
DTnからなるデータ群DTsを内部データバス24を
介して書込む。そのため、このような動作を繰り返し
て、DRAM1にテストデータを多数書込む場合に、常
に期間Trm Bも繰り返す必要があり、多大な時間が必要
になっていた。つまり、メモリ回路のテスト時間が長く
掛かっていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のうちの第1の発明は、複数の記憶素子を有
するメモリ回路と、このメモリ回路にパラレルな内部デ
ータバスで接続され、それら記憶素子に書込む所定数の
データ或いは記憶素子から読出した所定数のデータを一
時的に格納する第1の補助記憶手段とを備えたメモリ装
置に設けられたテスト容易化回路において、次のように
構成している。
【0010】即ち、このテスト容易化回路は、外部から
メモリ回路及び第1の補助記憶手段に対応するアドレス
を入力し、外部に対してテストデータを入出力し、外部
からライト要求及びリード要求を導入する入出力部と、
ライト要求及びリード要求に基づきテストデータを第1
の補助記憶手段にアクセスするための第1の制御信号を
生成し、第1の補助記憶手段に対するアドレスと共に第
1の補助記憶手段に出力し、且つ、第1の補助記憶手段
にテストデータを入出力する補助記憶制御部と、ライト
要求と第1の補助記憶手段における格納状態とに基づき
その第1の補助記憶手段に格納された所定数のデータを
メモリ回路の記憶素子に書込むための第2の制御信号を
生成し、リード要求に基づき該メモリ回路からテストデ
ータを読出し第1の補助記憶手段に書込むための第3の
制御信号を生成し、メモリ回路に対するアドレスと共に
該メモリ回路に与えるメモリ回路制御部とを備えてい
る。そして、メモリ制御回路は、第1のテストモード設
定信号を伝搬する信号線に接続され、ライト要求と第1
のテストモード設定信号とが共に入力されたときには、
第1の補助記憶手段における格納状態にかかわらず第2
の制御信号を生成する構成にしている。このような構成
を採用したことにより、一旦、補助記憶手段にテストデ
ータを書込んだ後に、ライト要求及び第1のテストモー
ド設定信号をメモリ回路に対するアドレスと共に与える
と、第2の制御信号が生成されて自動的にメモリ回路に
対する書込みが行われる。
【0011】第2の発明では、第1の発明のテスト容易
化回路において、次のような反転手段及び選択手段を設
けている。前記反転手段は、内部データバスに接続さ
れ、内部データバス上のデータを反転してパラレルに出
力する手段である。選択手段は、内部データバスとメモ
リ回路との間に接続され、第2のテストモード設定信号
を入力し、第2のテストモード設定信号の論理レベルに
基づき、反転手段の出力するデータまたは内部データバ
スを介して与えられるデータとを選択してそのメモリ回
路に出力する手段である。このような構成を採用したこ
とにより、第2のテストモード設定信号の論理レベルを
交互に反転させることにより、第1のテストモード設定
信号を与えて自動で第1の補助記憶手段に書込まれたテ
ストデータをメモリ回路に書込むごとに、テストデータ
が反転されて書込まれる。
【0012】第3の発明では、第1の発明のテスト容易
化回路において、次のような反転手段、カウント手段、
及び選択手段を設けている。前記反転手段は、内部デー
タバスに接続され、内部データバス上のデータを反転し
てパラレルに出力する手段である。カウント手段は、第
2のテストモード設定信号を伝搬する信号線に接続さ
れ、その第2のテストモード設定信号の与えられた数を
カウントするカウンタと、内部データバス及び反転手段
の出力側とメモリ回路との間に接続され、カウント値を
入力し該カウント値に対応するビットには、内部データ
バス上のデータまたは反転手段の出力するデータを選択
し、他のビットには、逆に反転手段の出力するデータま
たは内部データバス上のデータを選択してメモリ回路に
出力するものである。このような構成を採用したことに
より、第1のテストモード設定信号および書込み要求を
与えて自動で第1の補助記憶手段に書込む際に、第2の
テストモード設定信号を与えてやれば、その回数がカウ
ント手段にカウントされる。そして、カウント手段のカ
ウント値に対応するビットのみが、例えば反転手段の出
力するデータとなり、他のビットは内部データバス上の
データになって、メモリ回路に書込まれる。
【0013】第4の発明では、第1の発明のテスト容易
化回路において、次のような第2の補助記憶手段、ゲー
ト手段及び比較手段を設けている。前記第2の補助記憶
手段は、内部データバスに接続されている。ゲート手段
は、第1のテストモード設定信号を伝搬する信号線に接
続され、第1のテストモード設定信号が与えられていな
いときには、書込み要求に対応して外部から入力された
テストデータを第1の補助記憶手段に書込むための第1
の制御信号を第1の補助記憶手段に与え、第1のテスト
モード設定信号が与えられているときには、読出し要求
に対応してメモリ回路から読出されたテストデータを第
2の補助記憶手段に書込むための第1の制御信号を該第
2の補助記憶手段に与える手段である。比較手段は、第
1の補助記憶手段及び第2の補助記憶手段に書込まれた
テストデータを比較し、この比較結果を外部に出力する
ものである。このような構成を採用したことにより、第
1の補助記憶手段に書込まれたデータがメモリ回路に格
納されるが、第2の補助記憶手段には、そのメモリ回路
から読出されたデータが書込まれる。比較手段によって
第1及び第2の補助記憶手段に格納されたデータを比較
することにより、データのエラーが検出される。
【0014】第5の発明では、第1の発明のテスト容易
化回路において、次のようなカウント手段及び選択手段
を設けている。前記カウント手段は、第1の制御信号の
発生回数を計数するものである。選択手段は、第1のテ
ストモード設定信号が与えられていない期間では、メモ
リ回路に対するアドレスをメモリ回路に与え、第1のテ
ストモード設定信号が与えられている期間には、カウン
ト手段の出力するカウント値をそのアドレスの代わりに
メモリ回路へ与える手段である。このような構成を採用
したことにより、第1のテストモード設定信号が与えら
れると、自動でメモリ回路に対する書込みが行われる
が、その時のアドレスは、第1の制御信号の発生回数に
応じてカウントアップされるカウント手段のカウント値
で設定される。
【0015】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示すテスト容易化回
路の構成図である。このテスト容易化回路は、マトリク
ス状に配列された複数の記憶素子を有する従来と同様の
メモリ回路であるDRAM41に対し、テストデータを
アクセスし、このアクセスが適性に行われるか否かを確
認するためのものであり、従来とは異なるバスインタフ
ェィス回路42を備えている。バスインタフェイス回4
2は、DRAM41及び該DRAM41の補助記憶手段
であるFIFO43に制御信号を与え、テストデータを
DRAM41に対してアクセスする機能を有している。
FIFO43は、DRAM41と相俟ってメモリ装置を
構成するものであり、従来と同様に、32ビットのデー
タをn個格納するようになっている。
【0016】バスインタフェイス回路42には、外部か
らアドレスAdsを入力する外部アドレスバス50と、
外部に対して32ビットからなるテストデータDTを入
出力する32ビット幅の外部データバス51と、ライト
要求Wr及びリード要求Rrをそれぞれ“H”及び
“L”で示すバスコマンドを伝送する信号線52と、ク
ロック信号CKを伝送する信号線53と、リセット信号
Rstを伝送する信号線54とが従来と同様に接続され
ている。さらに、このバスインタフェイス回路42に
は、新たに、テストモードを設定するための第1のテス
トモード設定信号TSを伝送する信号線55が接続され
ている。
【0017】バスインタフェイス回路42とDRAM4
1との間は、該DRAM41に対するアドレスDAを伝
送する内部アドレスバス60と、RAS信号を伝送する
信号線61と、CAS信号を伝送する信号線62と、該
DRAM41に対するライトイネーブル信号We1を伝
送する信号線63とによって接続されている。これらR
AS信号、CAS信号及びライトイネーブル信号We1
は、DRAM41にテストデータDTを書込むための第
2の制御信号及び該DRAM41からデータを読出して
FIFO43に書込むための第3の制御信号を構成する
ものである。RAS信号及びCAS信号は活性化された
ときには“L”となる信号であり、ライトイネーブル信
号We1は書込み時には“H”、読出し時には“L”に
設定される信号である。
【0018】DRAM41とFIFO43との間は、該
DRAM41とFIFO43間のデータDTの転送を行
うパラレルな32×nビット幅の内部データバス64に
よって接続されている。バスインタフェイス回路42と
FIFO43との間は、該FIFO43にアクセスする
データDTを伝送するデータバス70と、該FIFO4
3に対するアドレスFAを伝送する内部アドレスバス7
1と、該DRAM41にテストデータDTを書込む前
に、FIFO43にテストデータDTを書込むための第
1の制御信号であるライトイネーブル信号We2を伝送
する信号線72とで接続されている。さらに、FIFO
43には、クロック信号CKを伝送する信号線53が接
続されている。ライトイネーブル信号We2は、書込み
時には“H”読出し時には“L”に設定される信号であ
る。
【0019】図5は、図1中のバスインタフェイス回路
42を示す構成図である。バスインタフェイス回路42
は、データバス50、外部アドレスバス51及び信号線
52〜54が接続された入出力部であるバス制御部42
aと、内部アドレスバス60及び信号線53,54,6
1〜63が接続されたメモリ回路制御部であるDRAM
制御部42bと、内部データバス70、内部アドレスバ
ス71、及び信号線53,54,72が接続された補助
記憶制御部であるFIFO制御部42cとを、有してい
る。
【0020】DRAM制御部42bは、バス制御部42
aからDRAM41に対するアドレスDAを内部アドレ
スバス80を介して入力し、該バス制御部42aから信
号線81を介してライト要求Wrまたはリード要求Rr
を入力し、信号線55を介してテストモード設定信号T
Sを入力する共に、信号線83を介してライトイネーブ
ル信号Weを入力する接続になっている。さらに、この
DRAM制御部42cは、バス制御部42aに対し、D
RAM41の書込み及び読出しの終了を“H”で示す終
了信号Endを信号線84を介して送出する接続になっ
ている。
【0021】FIFO制御部42cは、バス制御部42
aからFIFO43に対するアドレスFAを内部アドレ
スバス80を介して入力し、該バス制御部42aに対し
て内部データバス82を介してテストデータDTを入出
力すると共に、信号線83を介してライトイネーブル信
号Weを入力する接続になっている。DRAM制御部4
2bとFIFO制御部42cとの間は、信号線85及び
信号線86で接続されている。信号線85は、DRAM
制御部42bからFIFO制御部42cに対してライト
要求Wrまたはリード要求Rrを“H”及び“L”で示
すものである。信号線86は、FIFO制御部42cか
らDRAM制御部42bに対し、FIFO43が空いて
いるかデータフル状態かを“L”または“H”でそれぞ
れ示す信号Empty/Fullを伝送するものであ
る。
【0022】図6は、図5中のDRAM制御部42bの
要部を示す構成図である。DRAM制御部42bには、
信号線81が一方の入力端子にそれぞれ接続された3個
の2入力ANDゲート42−1〜42−3と、インバー
タ42−4と、ORゲート42−5と、制御信号生成部
42−6とが設けられている。AND回路42−1の他
方の入力端子には、信号線86を介して信号Empty
/Fullが入力され、ANDゲート42−2の他方の
入力端子には信号線55を介してテストモード設定信号
TSが入力される接続になっている。ANDゲート42
−3の他方の入力端子には、そのテストモード設定信号
TSがインバータ42−4で反転されて入力される接続
になっている。各ANDゲート42−1,42−2の出
力端子が、ORゲート42−5の2個の入力端子にそれ
ぞれ接続され、該ORゲート42−5が、制御信号生成
部42−6に接続されている。制御信号生成部42−6
は、ORゲート42−5の出力信号に基づき、DRAM
41に対する制御信号であるRAS信号、CAS信号、
及びライトイネーブル信号We1と、終了信号Endと
を生成する機能を有している。ANDゲート42−3の
出力端子は信号線85に接続され、該ANDゲート42
−3の出力信号がFIFO制御部42cに対するライト
要求Wr或いはリード要求Rrとして出力される構成に
なっている。
【0023】図7は、図1のテスト容易化回路を用いた
書込み手順を示すフローチャートである。図8及び図9
は、図1の各部の波形(その1,2)を示すタイムチャ
ートである。これらの図7〜図9を参照しつつ、図1の
テスト容易化回路の動作を説明する。DRAM41に対
し、テストデータDTを書込むとき、図7の最初の手順
S10において、リセット信号Rstを信号線54を介
してバスインタフェイス回路42に与える。リセット信
号Rstは、バス制御部42aとDRAM制御部42b
とFIFO制御部42cとに与えられる。これにより、
各制御部42a〜42cにリセット解除が設定され、期
間Trm Aのアイドル状態(Idle)になる。このとき
には、RAS信号及びCAS信号は非活性の“H”とな
り、信号線63上のライトイネーブル信号We1及び信
号線72上のライトイネーブル信号We2は、“L”に
設定される。また、FIFO43も空の状態に設定さ
れ、該FIFO43からは“L”の信号Empty/F
ullが出力される。
【0024】期間Trm Aにおいて、図8のようにライト
要求Wrを信号線52介して与えると共に、DRAM4
1及びFIFO43に対する最初のアドレスAdsのA
1と、32ビットの最初のテストデータDT1とを、外
部アドレスバス50及び外部データバス51を介してバ
スインタフェイス回路42のバス制御部42aに与え
る。ライト要求Wrを受けたバス制御部42aは、該ラ
イト要求Wrを信号線81を介してDRAM制御部42
bに与える。ライト要求Wrを入力したDRAM制御部
42bは、手順S12で、信号線55上のテストモード
設定信号TSが有効な“H”になっているか否かをチェ
ックする。テストモード設定信号TSが“L”の場合に
は、図8の期間Trm Bで、従来の図3の手順2〜S4と
同様の書込み動作を行う。この期間Trm Bでは、外部ア
ドレスAdsのアドレスA1に続くアドレスA2〜An
を、クロック信号CKに同期して順次与え、データDT
1に続く各32ビットのデータDT2〜DTnも、クロ
ック信号CKに同期して順次与える。
【0025】ここで、期間Trm Bにおけるバスインタフ
ェイス回路42の動作を説明する。バスインタフェイス
回路42中のバス制御部42aは、例えば外部アドレス
A1の上位ビットをDRAM1に対するアドレスDA1
とし、DRAM制御部42bに伝送し、該DRAM制御
部42bが内部アドレスバス60を介してそのアドレス
DA1をDRAM41に与える。さらに、バス制御部4
2aは、外部アドレスA1の下位ビットをFIFO43
に対するアドレスFA1としてFIFO制御部42cに
伝送し、該FIFO制御部42cがそのアドレスFA1
を内部アドレスバス71を介してFIFO43に与え
る。バス制御部42aは、テストデータDTのうちの最
初のテストデータDT1を、データバス82を介してF
IFO制御部42cに与え、該FIFO制御部42c
が、内部データバス70を介してFIFO43にテスト
データDT1を与える。
【0026】また、バス制御部42aは、ライト要求W
rを信号線81を介してDRAM制御部42bに与え
る。DRAM制御部42b中のANDゲート42−2
は、テストモード設定信号TSが“L”の期間に“L”
を出力し、信号Empty/Fullが“L”のため、
ANDゲート42−1が“L”を出力する。よって、制
御信号生成部42−6は、RAS信号、CAS信号を非
活性の“H”に維持すると共に、ライトイネーブル信号
We1を“L”に維持する。即ち、ANDゲート42−
2がテストモード設定信号TSを監視してチェックし、
ANDゲート42−1が信号Empty/Fullの論
理レベルをチェックすることになる。
【0027】ANDゲート42−3は、インバータ42
−2の出力信号が“H”なので、入力されたライト要求
Wrを信号線85を介してFIFO制御部42cに与え
る。FIFO制御部42cは、入力されたライト要求W
rに基づき、ライトイネーブル信号We2を有効の
“H”にしてFIFO43に出力する。このように設定
することで、32ビットのテストデータDT1が、FI
FO43のアドレスFA1で指定された領域に書込まれ
る。
【0028】同様にして、各テストデータDT2〜DT
nもアドレスFA2〜FA2に指定された領域に順次書
込まれる。テストデータDT2〜DTnのFIFO43
に対する書込みが終了し、該FIFO43がデータフル
状態になった従来の期間Trm Cに相当する期間Trm C1
において、FIFO制御部42cは、DRAM制御部4
3bに対してデータフルを示すように、信号Empty
/Fullを“H”に設定し、信号線86を介してDR
AM制御部42bのANDゲート42−1に与える。こ
れにより、ANDゲート42−1は、ライト要求Wrを
ORゲート42−5に通し、該ORゲート42−5が、
ライト要求Wrを制御信号生成部42−6に与える。制
御信号生成部42−6は、ライト要求Wrに基づき、R
AS信号を活性化して“L”を設定すると共に、DRA
M41に対するライトイネーブル信号We1を“H”に
設定し、さらに、時間をおいてCAS信号を有効な
“L”に設定する。以上により、DRAM41に対する
書込み動作が開始される。このときには、テストデータ
DT1〜DTnで構成される32×nビットのデータ群
DTsが、アドレスDA1で指定された領域に書込ま
れ、再び期間Trm Aのアイドル状態に戻る。なお、DR
AM41に対する書込みが終了した時点で、DRAM制
御部42bは、終了信号Endを信号線84を介してバ
ス制御部42aに送る。これにより、バス制御部42a
がライト要求Wrを取り下げる。
【0029】32ビット×n個からなるデータDT1〜
DTnがDRAM41に書込まれた後に、図9のよう
に、“H”に活性化したテストモード設定信号TSを信
号線55を介してバスインタフェイス回路42に与える
と共に、上位ビットでDRAM41の領域を指定する外
部アドレスAdsのA10とライト要求Wrとを外部ア
ドレスバス50及び信号線52を介して与える。このと
きにには、ANDゲート42−2の一方の入力端子に
“H”のテストモード設定信号TSが入力されるので、
ORゲート42−5が、信号Empty/Fullにか
かわらず、ライト要求Wrと同じ論理レベルを出力す
る。そして、図7及び図9の期間Trm C2になる。期間
Trm C2の手順S13において、DRAM制御部42b
は、DRAM41に対する書込み動作を開始する。つま
り、図9の期間Trm Aの後の期間Trm C2において、D
RAM制御部42bがアドレスA10の上位ビットのア
ドレスDA10を入力し、DRAM41へ該アドレスD
A10を伝送する。これと同時に、DRAM制御部42
bは、“L”に活性化したRAS信号と、“H”に活性
化したライトイネーブル信号We1とを、信号線61,
63を介してDRAM41へ出力する。この後、DRA
M制御部42bは、“L”に活性化したCAS信号を信
号線62を介してDRAM41に伝送する。このとき、
FIFO43は、期間Trm Bで書込まれた32×nビッ
トのテストデータ群DTsを内部バス64から出力して
いるので、該データ群DTsがDRAM41のアドレス
DA10で指定される領域に書込まれ、再び、期間Trm
Aのアイドル状態に戻る。以降、同様にして、外部アド
レスAdsのA11とライト要求Wrとを新たに与える
と、テストデータDT1〜DTnが自動的にDRAM4
1に書込まれる。
【0030】DRAM41に書込んだテストデータDT
を読出す場合、まず、リセット信号Rstを信号線54
を介してバスインタフェイス回路42に与える。これに
より、バスインタフェイス回路42中のバス制御部42
a、DRAM制御部42b及びFIFO制御部42cが
リセット解除され、アイドル状態になる。このアイドル
状態のときに、リード要求RrとDRAM41の領域を
上位ビットで指定するアドレスAdsとをバスインタフ
ェイス回路42に与えることにより、DRAM制御部4
2bがDRAM41に対し、該DRAM41の領域を示
すアドレスDA1を内部アドレスバス60を介して伝送
すると共に、“L”のRAS信号及び“L”のライトイ
ネーブルWe1を信号線61,63を介して伝送する。
“L”のRAS信号に続いて、DRAM制御部42bは
“L”のCAS信号を信号線62を介してDRAM41
に伝送する。これにより、DRAM41のアドレスDA
1で指定される領域のテストデータDTが32×nビッ
ト幅で読出されてFIFO43に書込まれる。32×n
ビットのデータ群DTsがFIFO43に書込まれてか
ら、DRAM制御部42bは、FIFO制御部42cに
対して信号線85を介してリード要求Rrを転送する。
リード要求Rを受けたFIFO制御部42cは、FIF
O43に書込まれた32×nビットのデータを、アドレ
スAdsに指定され順にバス制御部42aを介して外部
データバス51に出力する。
【0031】以上のように、この第1の実施形態では、
バスインタフェイス回路42にテストモード設定信号T
Sを入力する構成とし、該テストモード設定信号TSが
与えられた場合にはDRAM41に対するライト動作が
自動的に開始される構成にしたので、例えば、最初にF
IFO43にオール0或いはオール1に固定したテスト
データDTを書込んでおけば、DRAM41中の記憶素
子にオール0またはオール1のデータが書込んでそれを
読出すメモリスキャンを行う場合のデータを、図9のよ
うに期間Bを省略して書込むことが可能になり、テスト
に要する時間が短縮できる。
【0032】第2の実施形態 図10は、本発明の第2の実施形態を示すテスト容易化
回路の構成図である。このテスト容易化回路は、マトリ
クス状に配置された複数の記憶素子を持つ第1の実施形
態と同様のDRAM91に対し、アクセスが適性に行わ
れるか否かを確認するためにテストデータをアクセスす
るものであり、第1の実施形態と同様の構成のバスイン
タフェイス回路92を備えている。バスインタフェイス
回路42は、DRAM91と該DRAM91の補助記憶
手段となるFIFO93とに対して制御信号を送るよう
になっている。
【0033】バスインタフェイス回路92には、外部ア
ドレスバス50と、外部に対して32ビットからなるデ
ータDTを入出力する32ビット幅の外部データバス5
1と、ライト要求Wr及びリード要求Rrを示すバスコ
マンドを伝送する信号線52と、クロック信号CKを伝
送する信号線53と、リセット信号Rstを伝送する信
号線54と、テストモード設定信号TSを伝送する信号
線55とが、第1の実施形態と同様に接続されている。
このバスインタフェイス回路92とDRAM91との間
は、第1の実施形態と同様に、アドレスバス60、信号
線61〜63で接続され、該バスインタフェイス回路9
2とFIFO93との間も、第1の実施形態と同様に、
データバス70とアドレスバス71と信号線72とで接
続されている。
【0034】このテスト容易化回路には、新たに、反転
手段である論理反転回路94と、選択手段であるマルチ
プレクサ95とが設けられている。マルチプレクサ95
とFIFO93との間は、内部データバス96で接続さ
れ、該マルチプレクサ95とDRAM91との間が内部
データバス97で接続されている。論理反転回路94
は、FIFO93から出力される例えばテストデータD
T1〜DTnからなる32×nビットのテストデータ群
DTsの各論理レベルを反転し、反転したデータ群DT
s/をマルチプレクサ95に与える接続になっている。
マルチプレクサ95には、第2のテストモード設定信号
TS2を伝送する信号線55aが接続されている。この
マルチプレクサ95は、“L”のテストモード設定信号
TS2が入力されたときに、内部データバス96から与
えられたテストデータ群DTsを選択し、“H”のテス
トモード設定信号TS2が与えられたときには、論理反
転回路94を介して与えられたデータ群DTs/を選択
する機能を有している。
【0035】図11は、図10の各部の波形を示すタイ
ムチャートである。この図11を参照しつつ、図10の
テスト容易化回路の使用法法と動作を説明する。DRA
M91に対してテストデータDTを書込む際には、最
初、FIFO93に32ビットのテストデータDTをn
個書込む。このときには、第1の実施形態の図8の期間
Trm Bと同様の動作が行われる。テストデータ群DTs
が書込まれたFIFO93は、該テストデータ群DTs
の論理を内部データバス96を介してマルチプレクサ9
5に与え、論理反転回路94はテストデータ群DTsの
論理を反転したデータ群DTs/をマルチプレクサ95
に与える。
【0036】次に、図11の期間Trm A1において、外
部アドレスバス50を介して上位ビットでDRAM91
の書込み位置を示すアドレスA20を与えると共に信号
線52を介してライト要求Wrを与え、テストモード設
定信号TSを“H”にする。これにより、図11の期間
Trm C3になり、DRAM91に対する書込み動作が第
1の実施形態と同様に開始される。このとき、信号線5
5aを介して与える第2のテストモード設定信号TS2
を“H”にすると、マルチプレクサ95が論理反転回路
94の出力するデータ群DTs/を選択してDRAM9
1に出力する。期間Trm C3のDRAM91に対する書
込み動作において、アドレスA20の上位ビットのアド
レスDA20は、内部アドレスバス60を介してDRA
M91に与えられる。そして、DRAM91には、
“H”に活性化されたライトイネーブルWe1と“L”
に活性化されたRAS信号とが与えられ、続いて、
“L”に活性化されたCAS信号が与えられる。以上に
より、DRAM91のアドレスDA20に指定された位
置に、データ群DTs/が書込まれる。
【0037】次に、図11の期間Trm A2において、外
部アドレスバス50を介して上位ビットでDRAM91
の書込み位置を示すアドレスA21を与えると共に信号
線52を介してライト要求Wrを与え、テストモード設
定信号TSを“H”にする。これにより、DRAM91
に対する書込み動作が再び開始される。このときにテス
トモード設定信号TS2を“L”にすると、マルチプレ
クサ95が内部データバス96上のテストデータ群DT
sを選択してDRAM91に出力する。期間Trm A2の
後の期間Trm C4において、アドレスA21の上位ビッ
トのアドレスDA21は、内部アドレスバス60を介し
てDRAM91に与えられる。そして、DRAM91に
は、“H”に設定されたライトイネーブルWe1と
“L”に活性化されたRAS信号とが与えられ、続い
て、“L”に活性化されたCAS信号が与えられる。こ
れにより、DRAM91のアドレスDA21に指定され
た位置に、データ群DTsが書込まれる。以上のような
期間Trm A1,Trm C3、Trm A2,Trm C4の動作が
繰り返され、DRAM91にテストデータDTが書込ま
れる。DRAM91からテストデータDTを読出す場合
は、例えばテストモード設定信号TS2を“L”に設定
しておく。このようにすることで、第1の実施形態と同
様にテストデータDTがDRAM91から読出されて外
部に出力される。
【0038】以上のように、この第2の実施形態では、
第1の実施形態と同様の構成のバスインタフェイス回路
92を備えたテスト容易化回路に、論理反転回路94と
マルチプレクサ95を設けたので、DRAM91に書込
むデータを反転させることができる。よって、第1の実
施形態と同様に、テストデータ群DTsを一旦FIFO
93に書込めば、テストモード設定信号TSを与えるこ
とにより、従来ではFIFO93にテストデータDTを
繰り返し書込むのに必要であった期間Trm Bが省略可能
になる。そのうえ、最初、例えば“0101…01”か
らなるデータ群DTsをFIFO93に書込んでおき、
テストモード設定信号TS2の論理を反転させれば、交
互に“0101…01”のデータ群DTsと“1010
1…0”のデータ群DTs/とをDRAM91に書込む
ことができ、チェッカーボードのように、DRAM91
の隣接記憶素子間の干渉をテストする際に有効なテスト
データDTを容易に書込むことができる。
【0039】第3の実施形態 図12は、本発明の第3の実施形態を示すテスト容易化
回路の構成図である。このテスト容易化回路は、マトリ
クス状に配置された複数の記憶素子を持つ第1の実施形
態と同様のDRAM101に対し、アクセスが適性に行
われるか否かを確認するためにテストデータをアクセス
するものであり、バスインタフェイス回路102を備え
ている。バスインタフェイス回路102は、第1の実施
形態と同様のものであり、DRAM101と補助記憶手
段であるFIFO103とに制御信号を与える構成にな
っている。FIFO103は、第1の実施形態と同様
に、32ビットのデータをn個格納するようになってい
る。
【0040】バスインタフェイス回路102には、外部
アドレスバス50と、外部に対して32ビットからなる
データDTを入出力する32ビット幅の外部データバス
51と、ライト要求Wr及びリード要求Rrを示すバス
コマンドを伝送する信号線52と、クロック信号CKを
伝送する信号線53と、リセット信号Rstを伝送する
信号線54と、テストモード設定信号TSを伝送する信
号線55とが、第1の実施形態と同様に接続されてい
る。このバスインタフェイス回路102とDRAM10
1との間は、第1の実施形態と同様に、アドレスバス6
0、信号線61〜63で接続され、該バスインタフェイ
ス回路102とFIFO103との間も、第1の実施形
態と同様に、データバス70とアドレスバス71と信号
線72とで接続されている。
【0041】さらに、このテスト容易化回路には、新た
に、反転手段である論理反転回路104と、選択手段で
あるマルチプレクサ105と、カウント手段であるカウ
ンタ106とが設けられている。マルチプレクサ105
とFIFO103との間は内部データバス107で接続
されマルチプレクサ105とDRAM101との間が内
部データバス108で接続されている。論理反転回路1
04は、FIFO103から出力される例えばテストデ
ータDT1〜DTnからなる32×nビットのデータ群
DTsの各論理レベルを反転するものであり、反転した
データ群DTs/をマルチプレクサ105に与える接続
になっている。一方、カウンタ106には、第2のテス
トモード設定信号TS2を伝達する信号線55bとリセ
ット信号Rstを伝達する信号線54とが接続されてい
る。カウンタ106の出力端子が、マルチプレクサ10
5に接続されている。カウンタ106は、リセットされ
た後の第2のテストモード設定信号TS2が与えられた
回数をカウントするものであり、マルチプレクサ105
は、そのカウント結果に対応するビットに関しては、内
部データバス107上のデータを選択し、他のビットに
対しては論理反転回路105が出力するデータを選択
し、内部データバス108を介してDRAM101に与
える機能を有している。
【0042】図13は、図12の各部の波形を示すタイ
ムチャートである。この図13を参照しつつ、図12の
テスト容易化回路の使用方法と動作を説明する。DRA
M101に対してテストデータDTを書込む際には、最
初、FIFO103に32ビットのテストデータDTを
n個書込む。このときには、第1の実施形態の図8の期
間Trm Bと同様の動作が行われ、例えばオール“0”の
データがFIFO103に書込まれる。この状態でカウ
ンタ106は、リセット信号Rstにより、“0”にリ
セットされている(図12の期間Trm A3)。オール
“0”のテストデータ群DTsが書込まれたFIFO1
03は、該テストデータ群DTsの論理を内部データバ
ス107を介してマルチプレクサ105に与え、論理反
転回路104はテストデータ群DTsの論理を反転した
オール“1”のデータ群DTs/をマルチプレクサ10
5に与えている。
【0043】次に、図12の期間Trm A3において、外
部アドレスバス50を介して上位ビットでDRAM10
1の書込み位置を示すアドレスA30を与えると共に信
号線52を介してライト要求Wrを与え、テストモード
設定信号TSを“H”にする。これにより、期間Trm C
5のようなDRAM101に対する書込み動作が第1の
実施形態と同様に開始される。このとき、信号線55b
を介して与えるテストモード設定信号TS2を“H”に
すると、カウンタ106がカウントアップし、「1」を
マルチプレクサ105に出力する。期間Trm C5におい
て、カウント値「1」を入力したマルチプレクサ105
は、1ビット目のみ論理反転回路104の出力データを
選択し、他のビットは、データバス107上のデータを
選択し、データバス108を介してDRAM101にパ
ラレルに出力する。即ち、“100000…”のデータ
が、DRAM101に与えられている。この状態で、ア
ドレスA30の上位ビットのアドレスDA30が、内部
アドレスバス60を介してDRAM101に与えられ
る。そして、DRAM101には、“H”に設定された
ライトイネーブルWe1と“L”に活性化されたRAS
信号とが信号線61及び63を介して与えられ、続い
て、“L”に活性化されたCAS信号が信号線62を介
して与えられる。以上により、DRAM101のアドレ
スDA30に指定された位置に、“100000…”の
データ群DTs/が書込まれる。
【0044】続いて、図12の期間Trm A4において、
外部アドレスバス50を介して上位ビットでDRAM1
01の書込み位置を示すアドレスA31を与えると共に
信号線52を介してライト要求Wrを与え、テストモー
ド設定信号TSを“H”にする。これにより、DRAM
101に対する書込み動作が再び開始される。このとき
にテストモード設定信号TS2を“H”にするると、カ
ウンタ106がカウントアップし、「2」をマルチプレ
クサ105に出力する。期間Trm A4の後の期間Trm C
6において、カウント値「2」を入力したマルチプレク
サ105は、2ビット目のみ論理反転回路104の出力
データを選択し、他のビットは、データバス107上の
データを選択し、データバス108を介してDRAM1
01にパラレルに出力する。即ち、“010000…”
のデータが、DRAM101に与えられている。この状
態で、アドレスA31の上位ビットのアドレスDA31
は、内部アドレスバス60を介してDRAM101に与
えられる。そして、DRAM101には、“H”に設定
されたライトイネーブルWe1と“L”に活性化された
RAS信号とが与えられ、さらに続いて、“L”に活性
化されたCAS信号が与えられる。これらにより、DR
AM101のアドレスDA31に指定された位置に、
“010000…”のデータが書込まれる。
【0045】以上のような期間Trm A3,Trm C5、Tr
m A4,Trm C6の動作が繰り返され、DRAM101
にテストデータDTが書込まれる。DRAM101から
テストデータDTを読出す場合は、例えばテストモード
設定信号TS2を“L”に設定しておく。このようにす
ることで、第1の実施形態と同様、テストデータDTが
DRAM101から読出されて外部に出力される。
【0046】以上のように、この第3の実施形態では、
第1の実施形態と同様の構成のバスインタフェイス回路
101を備えたテスト容易化回路に、論理反転回路10
4とマルチプレクサ105と、リセットされた後に第2
のテストモード設定信号TS2が与えられた回数をカウ
ントするカウンタ106とを設け、カウント値が「1」
のときには、FIFO103の出力するデータ群DSの
1ビット目のみを論理反転回路104で反転し、カウン
ト値が「2」のときには、2ビット目のみを論理反転回
路104で反転し、そして、カウント値が任意のnの時
には、nビット目のみを論理反転回路104で反転して
DRAM101に書込むよにうにしたので、第1の実施
形態と同様、テストデータ群DTsを一旦FIFO10
3に書込めば、テストモード設定信号TSを与えること
により、従来ではFIFO103にテストデータDTを
繰り返し書込むのに必要であった期間Trm Bが省略可能
になる。そのうえ、最初例えばオール“0”のデータ群
DTsをFIFO103に書込んでおき、テストモード
設定信号TS2をカウンタ106でカウントアップさせ
れば、“1000…0”“0100…0”“0010…
0”のようにウォーキングするテストデータDTがDR
AM101に書込め、容易に、該DRAM101の記憶
素子間の干渉をチェックすることができる。
【0047】第4の実施形態 図14は、本発明の第4の実施形態を示すテスト容易化
回路の構成図である。このテスト容易化回路は、マトリ
クス状に配置された複数の記憶素子を持つ第1の実施形
態と同様のDRAM111に対し、アクセスが適性に行
われるか否かを確認するためにテストデータをアクセス
するものであり、バスインタフェイス回路112を備え
ている。バスインタフェイス回路112は、第1の実施
形態と同様の構成であり、DRAM111と補助記憶手
段であるFIFO113とに制御信号を与える機能を有
している。
【0048】バスインタフェイス回路112には、外部
アドレスバス50と、外部に対して32ビットからなる
データDTを入出力する32ビット幅の外部データバス
51と、ライト要求Wr及びリード要求Rrを示すバス
コマンドを伝送する信号線52と、クロック信号CKを
伝送する信号線53と、リセット信号Rstを伝送する
信号線54と、テストモード設定信号TSを伝送する信
号線55とが、第1の実施形態と同様に接続されてい
る。このバスインタフェイス回路112とDRAM11
1との間は、第1の実施形態と同様に、アドレスバス6
0、信号線61〜63で接続されている。FIFO11
3とDRAM111の間は、第1の実施形態と同様のパ
ラレルの内部データバス64によって接続されている。
【0049】このテスト容易化回路には、さらに、ゲー
ト手段であるORゲート114と、第2の補助記憶手段
であるFIFO115と、比較手段である比較回路11
6とが設けられている。バスインタフェイス回路112
の入出力するデータDTは、第1の実施形態と同様、バ
ス70を介してFIFO113に入出力され、アドレス
FAはアドレスバス71を介して該FIFO113に入
力される接続になっている。ところが、バスインタフェ
イス回路112の出力するライトイネーブル信号We2
は、信号線72を介してORゲート114の一方の入力
端子に入力される接続になっている。ORゲート114
の他方の入力端子は、信号線55に接続され、テストモ
ード設定信号TSが入力される接続であり、該ORゲー
ト114の出力端子とFIFO113とは、信号線11
7で接続されている。この信号線117は、FIFO1
15にも接続されている。FIFO115は、内部デー
タバス64とクロックCKを伝達する信号線53にも接
続されている。FIFO115は、ORゲート114の
出力信号が“H”のときに、クロックCKに同期して内
部データバス64上のデータを書込むようになってい
る。FIFO113及びFIFO115のそれぞれ出力
する32×nビットのデータ群DTsが、比較回路11
6で比較される構成になっており、該比較回路116の
出力端子が信号線118を介して外部に接続されてい
る。
【0050】図15は、図14のテスト容易化回路の読
出し手順を示すフローチャートであり、図16は、図1
4の各部の波形を示すタイムチャートである。これらの
図15、図16及び第1の実施形態の図5を参照しつ
つ、図14のテスト容易化回路の使用方法と動作を説明
する。まず、従来及び第1の実施形態と同様に、テスト
モード設定信号TSを“L”にしたまま、アドレスAd
sとライト要求Wrと例えば“0”のデータDTとを繰
り返してバスインタフェイス回路112に与える。これ
により、FIFO113にオール“0”のデータが書込
まれる。FIFO113がデータフルの状態になると、
“L”のRAS信号と“H”に設定されたライトイネー
ブル信号We1及びそれに続く“L”のCAS信号がD
RAM111に与えられ、該DRAM111に32×n
ビットのオール“0”のデータが書込まれる。
【0051】DRAM111に32×nビットのオール
“0”のデータを書込んだ後、図15の手順S20にお
いて、リセット信号Rstを信号線54を介してバスイ
ンタフェイス回路112に与える。これにより、バスイ
ンタフェイス回路112中のDRAM制御部42bは、
図16の期間Trm Eのアイドル状態になる。この期間Tr
m Eのときに、手順S21においてDRAM111の領
域を上位ビットで指定するアドレスAdsのA40を信
号線50を介して入力すると共に、“L”のリード要求
Rrを信号線52を介してバスインタフェイス回路11
2に与えると、図16の期間Trm Fになり、DRAM1
11の読出し動作が開始される。バスインタフェイス回
路112中のバス制御部42aは、リード要求RrをD
RAM制御部42bに与え、該DRAM制御部42bが
該リード要求RrをFIFO制御部42cに与える。こ
れにより、RAS信号が“L”に活性化されてDRAM
111に与えられると共に、ライトイネーブルWe2が
“L”に設定されてORゲート114に与えられる。続
いて、CAS信号が“L”に活性化されてDRAM11
1に与えられる。
【0052】ここで、“L”のCAS信号により、DR
AM111に格納されているデータが、手順22で、3
2×nビットの幅で内部データバス64に読出される。
手順22の後の手順S23で、テストモード設定信号T
Sが“H”の場合には、ORゲート114の出力信号が
“H”になり、手順S24において、内部バス64上に
DRAM111から読出されたデータが、FIFO11
5に書込まれる。テストモード設定信号TSが“L”の
場合には、手順S25において、内部バス64上のデー
タがFIFO113に書込まれる。内部バス64上のデ
ータがFIFO113に書込まれた場合には、バスイン
タフェイス回路112を介して1データずつ、出力され
る。この処理は、手順26で該FIFO113が空の状
態になったと判定されるまで連続して行われ、処理が終
了すると再びアイドル状態に戻る。内部バス64上のデ
ータがFIFO115に書込まれた場合には、該FIF
O115に書込まれたデータ群とFIFO113に格納
されたデータ群との比較が比較回路116によって行わ
れ、これが一致しているか不一致かを示す比較結果が信
号線118を介して外部に出力される。そして、アイド
ル状態に戻る。
【0053】以上のように、この第4の実施形態では、
テストモード設定信号Tsを入力する第1の実施形態の
テスト容易化回路に、ORゲート114とFIFO11
5と比較回路116とを設け、DRAM111に書込ん
だデータを該FIFO115に読出し、FIFO113
に格納したデータと比較できるようにしたので、第1の
実施形態と同様に、期間Bを省略してDRAM111に
書込むことが可能になってテストデータの書込み時間を
短縮できばかりでなく、DRAM111に書込んだデー
タを外部に出力することなく、内部でハード自律で自動
的にテスト結果が得られることになり、外部にデータを
読出す時間が短縮できる。さらに、DRAM111に書
込んだデータを外部に出力することなく、内部でハード
自律で自動的にテスト結果が得られることになり、テス
トを行うためのソフトウエアの負担が軽減できる。
【0054】第5の実施形態 図17は、本発明の第5の実施形態を示すテスト容易化
回路の構成図である。このテスト容易化回路は、マトリ
クス状に配置された複数の記憶素子を持つ第1の同様と
同様のDRAM121に対し、該DRAM121にアク
セスが適性に行われるか否かを確認するためにテストデ
ータをアクセスするものであり、バスインタフェイス回
路122を備えている。バスインタフェイス回路122
は、DRAM121と該DRAM121の補助記憶手段
となるFIFO123とに対して制御信号を送る機能を
有している。
【0055】バスインタフェイス回路122には、外部
アドレスバス50と、外部に対して32ビットからなる
データDTを入出力する32ビット幅の外部データバス
51と、ライト要求Wr及びリード要求Rrを示すバス
コマンドを伝送する信号線52と、クロック信号CKを
伝送する信号線53と、リセット信号Rstを伝送する
信号線54と、テストモード設定信号TSを伝送する信
号線55とが、第1の実施形態と同様に接続されてい
る。このバスインタフェイス回路122とDRAM12
1との間は、信号線61〜63で接続され、該バスイン
タフェイス回路92とFIFO93との間は、第1の実
施形態と同様に、データバス70とアドレスバス71と
信号線72とで接続されている。FIFO123とDR
AM121との間は、32×nビット幅の内部データバ
ス64で接続されている。
【0056】このテスト容易化回路には、さらに、信号
線61が一方の入力端子に接続された2入力ANDゲー
ト124と、該ANDゲート124の出力端子に接続さ
れたカウント手段であるカウンタ125と、該カウンタ
125の出力側に接続された選択手段であるマルチプレ
クサ126とが設けられている。ANDゲート124の
他方の入力端子には、テストモード設定信号TSを伝達
する信号線55が接続されている。カウンタ125のリ
セット端子には、信号線54が接続され、該カウンタ1
25がリセット信号Rstによってリセットされるよう
になっている。カウンタ125の出力端子は、バス12
7を介してバスインタフェイス回路122にも、帰還接
続されている。マルチプレクサ126には、バスインタ
フェイス回路122から出力されるアドレスDAを伝達
する内部アドレスバス60が接続され、さらに、信号線
55が接続されている。マルチプレクサ126は、テス
トモード設定信号TSの論理レベルによって、DRAM
121に対するアドレスDAまたはカウンタ125のカ
ウント値とを選択し、DRAM121に与える機能を有
し、該マルチプレクサ126の出力側がDRAM121
に接続されている。図18は、図17中のバスインタフ
ェイス回路122を示す構成図である。このバスインタ
フェイス回路122は、第1の実施形態と同様のバス制
御部122aと、第1の実施形態とは異なるDRAM制
御部122bと、第1の実施形態と同様のFIFO制御
部122cとで構成されている。
【0057】バス制御部122aには、データバス5
0、外部アドレスバス51及び信号線52〜54が接続
されている。DRAM制御部42bのDRAM121側
には、内部アドレスバス60及び信号線61〜63が接
続されると共に、カウンタ125の出力端子に接続され
たバス127が接続されている。また、DRAM制御部
42bは、外部からの信号線53,54が接続されてい
る。FIFO122cのFIFO123側には、内部デ
ータバス70、内部アドレスバス71、及び信号線5
3,54,72が接続されている。
【0058】DRAM制御部122bは、第1の実施形
態とは異なり、カウンタ125の出力するカウント値が
オーバーフローしたことを検出する図示しない検出部を
有し、該オーバーフローを検出したときにはアイドル状
態になるようになっている。DRAM制御部122bの
他の構成は、第1の実施形態のDRAM制御部42bと
同様であり、バス制御部122aからDRAM121に
対するアドレスDAを内部アドレスバス80を介して入
力し、該バス制御部122aから信号線81を介してラ
イト要求Wrまたはリード要求Rrを入力し、信号線5
5を介してテストモード設定信号TSを入力、信号線8
3を介してライトイネーブル信号Weを入力し、且つ、
バス制御部122aに対し、DRAM1の書込み及び読
出しの終了を“H”で示す終了信号Endを信号線84
を介して送出する接続になっている。
【0059】FIFO制御部122cは、バス制御部1
22aからFIFO123に対するアドレスFAを内部
アドレスバス80を介して入力し、該バス制御部122
aに対して内部データバス82を介して入出力すると共
に、信号線83を介してライトイネーブル信号Weを入
力する接続になっている。DRAM制御122bとFI
FO制御部122cとの間は、信号線85及び信号線8
6で接続されている。信号線85は、DRAM制御部1
22bからFIFO制御部122cに対してライト要求
Wrまたはリード要求Rrを“H”及び“L”で示すも
のである。信号線86は、FIFO制御部122cから
DRAM制御部122bに対し、FIFO123が空い
ているかデータフル状態かを“L”または“H”でそれ
ぞれ示す信号Empty/Fullを伝送するものであ
る。図19は、図17のテスト容易化回路の書込み手順
を示すフローチャートであり、図20は、図17の各部
の波形を示すタイムチャートである。これらの図19及
び図20を参照しつつ、図17のテスト容易化回路の使
用方法と動作を説明する。
【0060】まず、テストモード設定信号TSを“L”
にしたまま、従来及び第1の実施形態と同様に、アドレ
スAdsとライト要求Wrと、例えば“0”のテストデ
ータDTとを繰り返してバスインタフェイス回路122
に与える。これにより、FIFO123にn個のデータ
DTからなるデータ群DTsが書込まれる。FIFO1
23にデータ群DTsが書込まれた状態で、図19の手
順S30の処理により、リセット信号Rstを信号線5
4を介して与えると、バスインタフェイス回路122に
リセット解除が設定され、カウンタ125にリセット解
除が設定される。リセット解除が設定されると、バスイ
ンタフェイス回路122はアイドル状態になる。手順S
31において、アイドル状態のバスインタフェイス回路
122に信号線52を介してライト要求Wrを与える。
ここで、テストモードを設定する場合には、“H”のテ
ストモード設定信号TSを与え、テストモードを設定し
ない場合には、上位ビットでDRAM121の領域を示
すアドレスAdsをライト要求Wrと共に与える。
【0061】例えば、ライト要求Wrが与えられたとき
に、テストモード設定信号TSが与えられずに信号線5
5が“L”の場合には、信号線55上の論理レベルを選
択信号とするマルチプレクサ126が、内部アドレスバ
ス60を介して入力したアドレスDAを選択してDRA
M121に与える。そして、従来の手順S2〜S4が行
われて該DRAM121に対する書込みが行われる。即
ち、この時点でFIFO123に書込まれているデータ
群DTsがDRAM121に書込まれる。
【0062】ライト要求Wrが与えられたときに、テス
トモードを設定するためにテストモード設定信号TSが
与えられて信号線55が“H”の場合には、手順S33
に進められる。バスインタフェイス回路122のDRA
M制御部122bは、信号線55が“H”の場合には、
ANDゲート124が信号線61の論理レベルをカウン
タ125に与える。よって、カウンタ125は、信号線
61にRAS信号が与えられる毎にカウントアップする
ことになる。手順S33では、バスインタフェイス回路
122中のDRAM制御部122bは、カウンタ125
の出力しているカウント値を入力し、手順S34で、該
カウント値に基づきカウンタ125がオーバーフローし
ているか否かを判定する。オーバーフローしていない場
合、手順S35において、DRAM制御部122bは、
ライト要求Wrに対応する“L”に活性化されたRAS
信号を信号線61に出力し、“H”のライトイネーブル
信号We1を信号線63に出力する。続いてDRAM制
御部122bは、“L”に活性化したCAS信号を信号
線62に出力する。このときには、マルチプレクサ55
がカウンタ125の出力するカウント値を選択してアド
レスとしてDRAM121に与えている。そのため、F
IFO123から内部バス64に出力されているデータ
群DTsがDRAM121に書込まれる。テストモード
設定信号TSを継続して与えて信号線55を“H”に維
持することにより、ライト要求Wrを繰り返して与えれ
ば、手順S32〜S35が繰り返される。この繰り返し
において、カウンタ125はカウントアップし、カウン
トアップされたカウント値が、DRAM121のアドレ
スとして与えられ、該DRAM121にデータ群DTs
が順次書込まれる。カウンタ125にオーバーフローが
発生したときには、DRAM122bで検出され、再び
アイドル状態に戻る。
【0063】以上のように、この第5の実施形態では、
カウンタ125及びマルチプレクサ126とを設け、テ
ストモード設定信号TSが与えられている期間に、カウ
ンタ125がカウントアップし、そのカウント値をDR
AM121のアドレスとして自動的にDRAM121に
データ群DTsを書込むようにしたので、第1の実施形
態と同様に、期間Bを省略してDRAM121に書込む
ことが可能になってテストデータの書込み時間を短縮で
きばかりでなく、該DRAM121のアドレスも自動発
生するので、テストパタンが簡素化できる。なお、本発
明は、上記実施形態に限定されず種々の変形が可能であ
る。例えば、最初にFIFO43,93,103,11
3,123に書込むデータは、上記実施形態にかかわら
ず、テストパタンの構成によっては任意のデータを書込
むことができる。また、第2のテストモード設定信号T
S2の与えるタイミングも、第2〜第4の実施形態に限
定されるものではない。
【0064】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、メモリ回路制御部を、第1のテストモード設
定信号が与えられたときには、第1の補助記憶手段の格
納状態にかかわらず、第1の補助記憶手段に格納された
データをメモリ回路の記憶素子に書込むための第2の制
御信号を生成するようにしたので、一旦、第1の補記憶
手段にデータを書込んでおけば、そのデータが自動的に
該記憶素子に書込まれる。よって、メモリ回路に対する
テスト時間が、大幅に短縮できる。第2の発明によれ
ば、第1の発明のテスト容易化回路に、反転手段及び選
択手段を設け、第2のテストモード設定信号の論理レベ
ルに基づき反転させてテストデータを書込める構成にし
たので、記憶素子間の干渉をテストするテストデータを
短時間で書込むことができる。
【0065】第3の発明によれば、第1の発明のテスト
容易化回路に、反転手段、カウント手段及び選択手段を
設け、第2のテストモード設定信号が与えられた回数に
応じて、メモリ回路に書込むデータのビットの値を変化
させることができる。よって、記憶素子間の干渉をテス
トするウォーキングするようなテストデータを短時間で
書込むことができる。第4の発明によれば、第1の発明
のテスト容易化回路に、第2の補助記憶手段、ゲート手
段及び比較手段を設けたので、メモリ回路に書込んだデ
ータを、外部に出力することなく、適性か否かを判定す
ることができ、テストを行うためのソフトウエアの負担
を軽減できる。第5の発明によれば、第1の発明のテス
ト容易化回路に、カウント手段及び選択手段を設け、カ
ウント手段のカウント値がアドレスを構成するようにし
たので、アドレスが自動生成され、テストパタンが簡素
化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すテスト容易化回
路の構成図である。
【図2】従来のテスト容易化回路を示す構成図である。
【図3】図2のテスト容易化回路を用いた書込み手順を
示すフローチャートである。
【図4】図2のテスト容易化回路の各部の波形を示すタ
イムチャートである。
【図5】図1中のバスインタフェイス回路42を示す構
成図である。
【図6】図5中のDRAM制御部42bの要部を示す構
成図である。
【図7】図1のテスト容易化回路を用いた書込み手順を
示すフローチャートである。
【図8】図1の各部の波形(その1)を示すタイムチャ
ートである。
【図9】図1の各部の波形(その2)を示すタイムチャ
ートである。
【図10】本発明の第2の実施形態を示すテスト容易化
回路の構成図である。
【図11】図10の各部の波形を示すタイムチャートで
ある。
【図12】本発明の第3の実施形態を示すテスト容易化
回路の構成図である。
【図13】図12の各部の波形を示すタイムチャートで
ある。
【図14】本発明の第4の実施形態を示すテスト容易化
回路の構成図である。
【図15】図14のテスト容易化回路の読出し手順を示
すフローチャートである。
【図16】図14の各部の波形を示すタイムチャートで
ある。
【図17】本発明の第5の実施形態を示すテスト容易化
回路の構成図である。
【図18】図17中のバスインタフェイス回路122を
示す構成図である。
【図19】図17のテスト容易化回路の書込み手順を示
すフローチャートである。
【図20】図17の各部の波形を示すタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
41,91,101,111,121 DR
AM 42,92,102,112,122 バス
インタフェイス回路 43,93,103,113,115,123 FI
FO 42a,122a バス
制御部 42b,122b DR
AM制御部 42c,122c FI
FO制御部 94,104 論理
反転回路 95,105,126 マル
チプレクサ 106,125 カウ
ンタ 114 OR
ゲート 116 比較
回路 DT デー
タ Ads アド
レス Wr ライ
ト要求 Rr リー
ド要求 TS,TS2 テス
トモード設定信号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記憶素子を有するメモリ回路と、
    前記メモリ回路にパラレルな内部データバスで接続さ
    れ、前記記憶素子に書込む所定数のデータ或いは該記憶
    素子から読出した所定数のデータを一時的に格納する第
    1の補助記憶手段とを備えたメモリ装置に設けられ、 外部から前記メモリ回路及び第1の補助記憶手段に対応
    するアドレスを導入し、外部に対してテストデータを入
    出力すると共に外部から書込み要求及び読出し要求を導
    入する入出力部と、 前記書込み要求及び読出し要求に基づき前記外部から入
    力されたテストデータ或いは前記メモリ回路から読出さ
    れたテストデータを前記第1の補助記憶手段にアクセス
    するための第1の制御信号を生成し、該第1の補助記憶
    手段に対する前記アドレスと共に該第1の補助記憶手段
    に出力し、且つ、該第1の補助記憶手段にテストデータ
    を入出力する補助記憶制御部と、 前記書込み要求と前記第1の補助記憶手段における格納
    状態とに基づき該第1の補助記憶手段に格納された所定
    数のデータを前記メモリ回路の記憶素子に書込むための
    第2の制御信号を生成し、前記読出し要求に基づき該メ
    モリ回路からテストデータを読出し該第1の補助記憶手
    段に書込むための第3の制御信号を生成し、該メモリ回
    路に対するアドレスと共に該メモリ回路に与えるメモリ
    回路制御部とを備えたメモリ装置のテスト容易化回路に
    おいて、 前メモリ回路制御部は、第1のテストモード設定信号を
    伝搬する信号線に接続され、前記書込み要求と該第1の
    テストモード設定信号とが共に入力されたときには、前
    記第1の補助記憶手段における格納状態にかかわらず前
    記第2の制御信号を生成する構成にしたことを特徴とす
    るメモリ装置のテスト容易化回路。
  2. 【請求項2】 前記内部データバスに接続され、該内部
    データバス上のデータを反転してパラレルに出力する反
    転手段と、 前記内部データバスと前記メモリ回路との間に接続さ
    れ、第2のテストモード設定信号を入力し、該第2のテ
    ストモード設定信号の論理レベルに基づき、前記反転手
    段の出力するデータまたは該内部データバスを介して与
    えられるデータとを選択して該メモリ回路に出力する選
    択手段とを、設けたことを特徴とする請求項1記載のメ
    モリ装置のテスト容易化回路。
  3. 【請求項3】 前記内部データバスに接続され、該内部
    データバス上のデータを反転してパラレルに出力する反
    転手段と、 第2のテストモード設定信号を伝搬する信号線に接続さ
    れ、該第2のテストモード設定信号の与えられた数をカ
    ウントするカウント手段と、 前記内部データバス及び前記反転手段の出力側と前記メ
    モリ回路との間に接続され、前記カウント値を入力し該
    カウント値に対応するビットには前記内部データバス上
    のデータまたは前記反転手段の出力するデータを選択
    し、且つ、他のビットには逆に反転手段の出力するデー
    タまたは内部データバス上のデータを選択して前記メモ
    リ回路に出力する選択手段とを、設けたことを特徴とす
    る請求項1記載のメモリ装置のテスト容易化回路。
  4. 【請求項4】 前記内部データバスに接続された第2の
    補助記憶手段と、 前記第1のテストモード設定信号を伝搬する信号線に接
    続され、該第1のテストモード設定信号が与えられてい
    ないときには、前記書込み要求に対応して前記外部から
    入力されたテストデータを前記第1の補助記憶手段に書
    込むための第1の制御信号を該第1の補助記憶手段に与
    え、該第1のテストモード設定信号が与えられていると
    きには、前記読出し要求に対応して前記メモリ回路から
    読出された前記テストデータを前記第2の補助記憶手段
    に書込むための前記第1の制御信号を該第2の補助記憶
    手段に与えるゲート手段と、 前記第1の補助記憶手段及び第2の補助記憶手段に書込
    まれたテストデータを比較し、該比較結果を外部に出力
    する比較手段とを、設けたことを特徴とする請求項1記
    載のメモリ装置のテスト容易化回路。
  5. 【請求項5】 前記第1の制御信号の発生回数をカウン
    トするカウント手段と、 前記第1のテストモード設定信号が与えられていない期
    間では、前記メモリ回路に対するアドレスを該メモリ回
    路に与え、該第1のテストモード設定信号が与えられて
    いる期間には、前記カウント手段の出力するカウント値
    を該アドレスの代わりに該メモリ回路へ与える選択手段
    とを、設けたことを特徴とする請求項1記載のメモリ装
    置のテスト容易化回路。
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