JPH0676598A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0676598A
JPH0676598A JP4230455A JP23045592A JPH0676598A JP H0676598 A JPH0676598 A JP H0676598A JP 4230455 A JP4230455 A JP 4230455A JP 23045592 A JP23045592 A JP 23045592A JP H0676598 A JPH0676598 A JP H0676598A
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output
data
semiconductor memory
signal
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JP4230455A
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Yoshio Fudeyasu
吉雄 筆保
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G11C29/28Dependent multiple arrays, e.g. multi-bit arrays

Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一アドレスに複数ビットを格納可能な半導
体記憶装置において、ピン数の増加を防止しながら、短
時間でテストを行なえるようにする。 【構成】 複数のメモリセルブロックの同一アドレスか
ら読出したデータと、通常のデータの読出および書込の
際に用いられる入出力ピンDO1〜DO4との間に、そ
れぞれ双方のデータが一致するか否かを検出するための
回路112、114、116、118を設ける。好まし
くは、回路112、114、116、118の出力を重
ね合わせるためのロジック120を設ける。重ね合わせ
ロジック120の出力するエラーフラグ信号は、たとえ
ば未使用ピン64から出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に関
し、特に、同一アドレス上に複数のデータを入出力する
ことが可能な半導体記憶装置の、テストを容易化するた
めの設計に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路装置の高集積化は
一層進み、特に、半導体記憶装置(以下「半導体メモ
リ」と呼ぶ)の容量は非常に大きくなっている。ところ
が、このようなメモリの大容量化に伴い、次のような問
題点が生じている。
【0003】8ビットコンピュータでは、一度に扱える
データは8ビットであり、メモリに記憶するデータ単位
も通常8ビットとされる。このような記憶装置を、1チ
ップで16メガ(M)ビットの容量を有する半導体メモ
リを用いて実現する場合には、図18に示されるように
なる。
【0004】図18を参照して、メモリとして8枚の1
6Mビット半導体メモリチップ212a〜212hを用
いる。そして、各メモリチップ212a〜212hの同
一アドレスに1ビットずつを格納し、この同一アドレス
に格納された8ビットのデータを1バイトとして取扱
う。すなわち、書込時にはメモリチップ212a〜21
2hのそれぞれの同一アドレスを指定して、1バイトの
各1ビットずつをそれぞれのメモリチップに書込む。読
出時には、メモリチップ212a〜212hの同一アド
レスを指定して1ビットずつ読出し、1バイトのデータ
とする。
【0005】このような構成のメモリでは、各メモリチ
ップごとに16Mビットまでのアドレスを使用すること
ができる。このように16Mビットのメモリチップの記
憶領域の各ビットごとに異なるアドレスを割り当てて使
用する半導体メモリチップを16Mバイト×1(または
16×1)構成メモリと呼ぶ。16×1構成のメモリチ
ップを8枚使用した図18に示されるメモリでは、16
Mバイトのデータを格納することが可能である。
【0006】ところが、このように1構成の容量が大き
くなると、次のような不都合が生ずる。コンピュータの
メモリ容量が不足する場合には、メモリを増設する必要
がある。ところが、図18に示されるような構成のメモ
リを使用していた場合には、増設時にも16Mビット×
8枚のメモリを追加する必要がある。すなわち、新たに
16Mバイト分の記憶容量が追加されることになる。こ
れに使用される半導体メモリチップは16Mビットのも
のが8枚である。
【0007】ところが、このように増設時に大量のメモ
リを付加する必要はそれほどない。むしろ、このように
一度に多くの容量のメモリを増設するものとすればその
費用が嵩み、その結果たとえばパーソナルコンピュータ
などで大容量の半導体メモリチップを用いてメモリを構
成することは、メモリの扱いやすさという点で問題とな
る。
【0008】そのような問題を解決するために提案され
たものとして、図19に示されるように1つのメモリチ
ップの記憶容量は変えず、1つのメモリチップの記憶領
域を複数個の記憶区画(メモリブロックと呼ぶ)に分割
する手法がある。そして、各メモリブロックごとにアド
レスを独立したものとし、1チップの1つのアドレスに
複数個のデータを格納する。
【0009】図19を参照して、たとえば16Mビット
の記憶領域を4Mビットずつの4つのメモリブロックに
分割した(このような構成を4Mビット×4構成または
4×4構成と呼ぶ)半導体メモリチップについて説明す
る。半導体メモリチップ214aは、各々4Mビットず
つの記憶容量のメモリブロック216a、218a、2
20a、222aを含む。。そして、各メモリブロック
の1アドレスに1ビットずつのデータを格納する。この
メモリチップ214a1つで、1つのアドレスにつき4
ビットを格納する。同様に他の4×4構成の半導体メモ
リチップ214bも4つのメモリブロック216b,2
18b,220b,222b(メモリブロック216b
は図示せず)を含む。メモリチップ214bも、同一ア
ドレスに4ビットのデータを格納することができる。そ
して、2枚の半導体メモリチップ214a、214bを
組合せて用いることにより、1つのアドレスに8ビット
のデータを格納し、読出すことができる。
【0010】このような4×4構成の半導体メモリチッ
プを2枚用いた場合、1つのアドレスで1バイトのデー
タの入出力を行なうことができる。その結果、2枚の1
6Mビット半導体メモリチップを用いることで、図18
に示されるメモリと同様の機能を実現することができ
る。
【0011】図19に示される4×4構成のような半導
体メモリチップの利点は大容量の半導体メモリチップを
用いながら、最小単位の記憶容量を少なくすることがで
きるということである。図19に示される例では、図1
8に示されるメモリと同様の機能を実現しながら、その
記憶容量は図18に示されるもののそれ(16Mバイ
ト)の1/4である4Mバイトである。このように最小
構成の記憶容量の単位を小さくすることで、増設時の記
憶容量の単位を図18に示されるような構成のものと比
べてはるかに小さくすることができる。メモリの構成を
きめ細かく設計することができるとともに、構成の変更
も容易となる。
【0012】特に、コンピュータの主流が現在の16ビ
ットから32ビットコンピュータになった場合には、一
度に扱うデータの単位は16ビットから32ビットとな
る。図18に示される構成のメモリを用いた場合には、
メモリの最小単位が64Mバイト(16Mビット×32
=2Mバイト×32)となって個人の利用者にはほとん
ど不要ともいえる大きさとなってしまう。またその様な
メモリはあまりに高価となり、個人の利用者にとっては
増設したくともできないという事態が生じかねない。こ
のような場合に図19に示されるような構成のメモリチ
ップを用いればそのような利用者の需要も十分満足する
ことができるものと期待される。
【0013】図20は、図19に示される4Mビット×
4構成の半導体メモリチップ214aと同様の構成を有
する半導体メモリチップであって、256キロ(K)ビ
ット×4構成の1Mビット半導体メモリチップ230の
ブロック図である。なお、この明細書および明細書に添
付した図面において、先頭に“/”が付加された信号
は、アクティブロー信号を表わすものとする。
【0014】図20を参照して、この半導体メモリチッ
プ230は、それぞれ外部からコラムアドレスストロー
ブ(/CAS)信号と、ロウアドレスストローブ(/R
AS)信号と、書込制御(/WE)信号と、出力可能化
(/OE)信号とが与えられるピン48、50、52、
66を有する。さらに半導体メモリチップ230は、9
ビットのアドレス信号(A0 〜A8 )が与えられるアド
レス信号入力ピン32と、電源電圧Vccが与えられる
電源ピンと、接地電圧Vssが与えられる接地ピンと、
データ入出力のための4つの入出力ピン(DO1 〜DO
4 )62と、使用されていないピン(NCピン)234
とを有する。
【0015】この半導体メモリチップ230内には、4
つのメモリブロック42a〜42dに区分されたメモリ
セルアレイ42が設けられている。各メモリブロック4
2a〜42dは、29 ×29 =256Kビットの記憶容
量を有する。したがってメモリセルアレイ42は、全体
として1Mビットの記憶容量を有する。
【0016】半導体メモリチップ230はさらに、アド
レス信号入力ピン32に接続されたロウおよびコラムア
ドレスバッファ34と、ロウおよびコラムアドレスバッ
ファ34にそれぞれ接続されたロウデコーダ36および
コラムデコーダ38と、コラムデコーダ38およびメモ
リセルアレイ42に接続されたセンスアンプ40と、セ
ンスアンプ40と入出力ピン62との間にそれぞれ接続
されたデータ入力バッファ44とデータ出力バッファ4
6とを含む。
【0017】/CAS信号ピン48および/RAS信号
ピン50にはクロック信号発生回路232が接続されて
いる。クロック信号発生回路232は、この半導体メモ
リチップ230の動作サイクルを定めるクロック信号を
ロウおよびコラムアドレスバッファ34と、ロウデコー
ダ36と、コラムデコーダ38と、センスアンプ40
と、データ出力バッファ46とに与える。クロック信号
発生回路232と/WE信号ピン52とにはAND回路
56が接続されている。/WE信号はAND回路の入力
の一方に反転して与えられる。AND回路56は、クロ
ック信号発生回路232から与えられるクロック信号に
同期して、/WE信号を反転した信号をデータ入力バッ
ファ44およびデータ出力バッファ46に与える。/O
E信号はデータ出力バッファ46に与えられる。
【0018】図20に示される従来の256Kビット×
4構成半導体メモリチップ230は以下のように動作す
る。まず、ロウアドレス信号がアドレス信号入力ピン3
2に外部から与えられる。ロウおよびコラムアドレスバ
ッファ34が一時これを格納してロウデコーダ36に与
える。ロウデコーダ36は、このロウアドレス信号をデ
コードして、メモリセルブロック42a〜42dの、該
当するワードラインを1本ずつ選択する。続いてアドレ
ス信号入力ピン32にコラムアドレス信号が外部から与
えられる。ロウおよびコラムアドレスバッファ34がこ
れを一旦格納し、コラムデコーダ38に与える。コラム
デコーダ38はセンスアンプ40を介して各メモリセル
ブロック42a〜42dの、該当するビットラインを選
択する。
【0019】データの書込の場合には入出力ピン62を
介してデータ入力バッファ44に4ビット分のデータが
入力される。このデータが、センスアンプ40を介して
各メモリブロック42a〜42dに1ビットずつ与えら
れる。メモリブロック42a〜42dの各々において、
ロウデコーダ36およびコラムデコーダ38によって選
択されたワードラインおよびビットラインの交差する位
置のメモリセルに、この1ビットのデータが書込まれ
る。
【0020】読出時の、メモリセルの選択は、上述の書
込時と同様にして行なわれる。メモリブロック42a〜
42dの各々において、選択されたワードラインおよび
ビットラインの交差する箇所のメモリセルからデータが
1ビットずつ読出される。読出された4ビットはセンス
アンプ40を介してデータ出力バッファ46に与えられ
一旦格納される。データ出力バッファ46は、/OE信
号に応答してこの4ビットのデータを入出力ピン62を
介して外部に出力する。
【0021】この256Kビット×4構成半導体メモリ
チップ230が正常に動作するか否かは、専用のテスタ
装置を用いて次のようにして確認される。まず、テスタ
装置を入出力ピン62に接続し、各メモリブロック42
a〜42dに、予め定められたデータを書込む。一旦書
込まれたデータは再び各メモリブロックの同一アドレス
から1ビットずつ、合計4ビットずつ読出され、入出力
ピン62を介して4ビットずつテスタ装置に与えられ
る。テスタ装置は、この4ビットの信号と、この4ビッ
トが読出されたアドレスに書込まれたデータとを比較
し、すべてが一致すれば正常、1ビットでも一致しない
ものがあれば異常と判断する。異常が検出された半導体
メモリチップは不良品として処理される。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上述のような複数のメ
モリブロックに分割されたメモリセルアレイを有する半
導体記憶装置では、メモリセル全体を1つのアドレス空
間として取扱うメモリと比較して、データの入出力に必
要なピンの数が多くなるという欠点がある。一方で、各
メモリブロックについて同時にテストを行なうことがで
きるために、一定の記憶容量のメモリセルアレイについ
てテストするのに要する時間が、メモリブロックに分割
されていないメモリセルアレイを有する半導体メモリチ
ップと比較してより短くすむという利点がある。ところ
が、さらにテスト時間を減少させるためにメモリブロッ
クを多くの数に分割すれば、そのために必要なデータの
入出力ピンの数が増加する。したがってテスタ装置のピ
ン数も増加し、そのハードウェアのコストを増大させる
という結果を招く。
【0023】この発明は上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、請求項1〜5に記載の発明の目的は、記憶
領域を複数個の記憶区画に分割して同一アドレスに複数
データを格納できる半導体記憶装置において、ピン数を
過大にせずにテスト時間を短くすることができるように
することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の半導体
記憶装置は、第1の値および第1の値と異なる第2の値
のいずれかをとるモード指定信号を出力するための手段
と、複数個の記憶区画を含む記憶手段と、各記憶区画の
同一アドレスを選択して、データの読出および書込を行
なうための選択手段と、各々が記憶区画の1つに対応し
て設けられた、選択手段により読出されるデータおよび
書込まれるデータのための複数個の入出力ピンと、選択
手段と複数個の入出力ピンとの間に各記憶区画に対応し
て1つずつ設けられ、モード指定信号が第2の値となっ
たことに応答して、各記憶区画から読出されるデータ
と、対応する入出力ピンから入力されるデータとを比較
するための複数個の比較手段とを含む。
【0025】請求項2に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置であって、各比較手段の出
力に接続され、各比較手段の出力に応答して、各記憶区
画から読出されるデータと、対応する入出力ピンから入
力されるデータとがすべて一致するか否かを検出するた
めの一致検出手段をさらに含む。
【0026】請求項3に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置であって、通常は使用され
ない未使用入出力ピンをさらに含み、一致検出手段の出
力が未使用入出力ピンに接続されている。
【0027】請求項4に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置であって、モード指定信号
が第1の値となったときに外部とのデータ転送を行なう
ように動作する所定の内部回路と、内部回路のための内
部回路用入出力ピンと、内部回路と一致検出手段の出力
とに接続され、モード指定信号に応答して、内部回路と
一致検出手段の出力とを、選択的に内部回路用入出力ピ
ンに接続するための切換手段とをさらに含む。
【0028】請求項5に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置であって、複数個の比較手
段は第1の比較手段を含み、複数個の入出力ピンは、第
1の比較手段に対応する第1の入出力ピンを含む。この
請求項5に記載の半導体記憶装置は、一致検出手段の出
力を一時保持するための保持手段と、第1の入出力ピン
と、第1の比較手段との間に設けられ、第1の比較手段
と、保持手段の出力とを選択的に第1の入出力ピンに接
続するための切換手段と、モード指定信号が第2の値と
なったことに応答して、ある動作サイクルと、後続する
他の動作サイクルとで、切換手段の接続を切換させるた
めの接続制御手段とをさらに含む。
【0029】
【作用】請求項1に記載の半導体記憶装置では、入出力
ピンを介して与えられるデータは選択手段によって記憶
手段の複数個の記憶区画の同一アドレスに書込まれる。
また複数個の記憶区画の同一アドレスから選択手段によ
って読出されたデータは同様に入出力ピンを介して出力
される。モード指定信号が第2の値となった場合、選択
手段によって記憶手段の各記憶区画の同一アドレスから
読出されたデータは、比較手段によって、それぞれ対応
する入出力ピンから入力されるデータと比較される。通
常のデータの入出力に用いられる入出力ピンが、テスト
時の比較データの入力にも用いられるため、テストのた
めにピン数を増加する必要がない。
【0030】請求項2に記載の半導体記憶装置では、比
較手段の比較結果により、各記憶区画から読出されるデ
ータと入出力ピンから入力されるデータとがすべて一致
するか否かが検出される。すなわち複数個の記憶区画の
すべてが正常かどうかが、一致検出手段の出力を調べる
だけで判明する。
【0031】請求項3に記載の半導体記憶装置では、一
致検出手段の出力が、未使用入出力ピンに接続されてい
る。未使用入出力ピンをテストに有効に用いることがで
きるために、ピンの増加を招くおそれはない。
【0032】請求項4に記載の半導体記憶装置では、一
致検出手段の出力は、切換手段により、テスト時には使
用されない内部回路用の入出力ピンに接続される。通常
時には使用される内部回路用入出力ピンであってもテス
ト時には使用されない入出力ピンを、テスト結果の出力
ピンとして用いるため、テストのためのピンの増加を招
くことはない。
【0033】請求項5に記載の半導体記憶装置では、一
致検出手段の出力は、ある動作サイクルで保持手段によ
って保持され、後続する他の動作サイクルで切換手段を
介して第1の入出力ピンから出力される。テストのため
の比較データの入力時には、この第1の入出力ピンは第
1の比較手段に接続されるために、比較は正常に行なわ
れる。テストのための比較データの入力ピンとテスト結
果の出力ピンとを共用できるために、ピンの増加を招く
おそれはない。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例の半導体メモリを、図
面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施例では
メモリセルアレイを4つのメモリブロックに区分してい
るが、メモリブロックの数は4には限定されない。
【0035】図1は、本発明の第1の実施例に係る半導
体メモリチップ30のブロック図である。この半導体メ
モリチップ30は、/CAS信号と、/RAS信号と、
/WE信号と、/OE信号とがそれぞれ入力されるピン
48、50、52、66と、9ビットのアドレス信号
(A0 〜A8 )が入力されるアドレス信号入力ピン32
と、データ入出力のための入出力ピン(DO1 、D
2 、DO3 、DO4 )62と、電源ピンおよび接地ピ
ンとを有する。この半導体メモリチップ30はさらに、
後述するメモリセルアレイのテスト結果を示すエラーフ
ラグ信号を出力するためのエラーフラグ出力ピン64を
有する。このエラーフラグ出力ピン64は、図20に示
されるNCピン234をそのまま使用したものである。
【0036】図1を参照して、半導体メモリチップ30
内には、4つのメモリブロック42a〜42dに分割さ
れたメモリセル42が設けられている。
【0037】図2を参照して、メモリセル42の各メモ
リブロック42a〜42dには、それぞれ横方向に形成
された複数本のワードラインWLと、ワードラインWL
と交差する方向に形成された複数本のビットラインBL
とが含まれている。ワードラインWLとビットラインB
Lとの交点の各々には、1ビットのデータを格納するた
めのメモリセルMCが1つずつ形成されている。本実施
例の場合には各メモリブロック42〜42dは256K
個のメモリセルMCを含む。したがってメモリセルアレ
イ42は、256Kビット×4=1Mビットの記憶容量
を有する。
【0038】再び図1を参照して、半導体メモリチップ
30は、アドレス信号入力ピン32に接続され、外部か
ら入力されるアドレス信号を一時格納するためのロウお
よびコラムアドレスバッファ34と、ロウおよびコラム
アドレスバッファ34から与えられるロウアドレス信号
をデコードし、各メモリブロック42a〜42d内の所
定のワードラインWLを選択するためのロウデコーダ3
6と、ロウおよびコラムアドレスバッファ34から与え
られるコラムアドレス信号をデコードし、各メモリブロ
ック42a〜42dの所定のビットラインBLを選択す
るためのコラムデコーダ38と、メモリブロック42a
〜42dの、選択されたメモリセルMCから対応するビ
ットラインBLに出力されるデータを増幅して読出すた
めのセンスアンプ40と、センスアンプ40と/OEピ
ン66とに接続された、センスアンプ40から出力され
る4ビットのデータを一時格納するためのデータ出力バ
ッファ46と、センスアンプ40に接続された、メモリ
セルアレイ42に書込まれる4ビットのデータを一時格
納するためのデータ入力バッファ44とを含む。
【0039】データ入力バッファ44およびデータ出力
バッファ46と入出力ピン62との間には、図20に示
される従来の半導体メモリチップ230と異なり、本発
明の特徴であるテストモード回路60が設けられてい
る。テストモード回路60の出力は、エラーフラグ出力
ピン64に接続されている。テストモード回路60につ
いては後に詳述する。
【0040】/CASピン48および/RASピン50
には、クロック信号発生回路54が接続されている。ク
ロック信号発生回路54から出力されるクロック信号
は、ロウおよびコラムアドレスバッファ34と、ロウデ
コーダ36と、コラムデコーダ38と、センスアンプ4
0と、データ出力バッファ46とに与えられ、半導体メ
モリチップ30の動作サイクルを規定している。/WE
ピン52にはAND回路56の入力の一方が接続されて
おり、AND回路56の入力の他方はクロック信号発生
回路54に接続されている。AND回路56の出力はデ
ータ入力バッファ44およびデータ出力バッファ46に
与えられている。/WE信号は、反転してAND回路5
6に与えられる。
【0041】半導体メモリチップ30はさらに、クロッ
ク信号発生回路54とAND回路56の出力と/OEピ
ン66とに接続され、テストモード回路60の内部接続
を、動作モードに対応して変更させるためのテストコン
トロール信号98を出力するためのテストモードコント
ロール回路58を含む。
【0042】図3を参照して、テストモードコントロー
ル回路58には、/RAS信号と、/CAS信号と、/
WE信号と、/OE信号とが与えられる。半導体メモリ
チップ30の電源投入時、所定時間ローレベル(以下
「Lレベル」と呼ぶ)となり、その後ハイレベル(以下
「Hレベル」と呼ぶ)となる信号/PONも与えられて
いる。また、図示されてはいないが、図1に示されるク
ロック信号発生回路54からも、テストモードコントロ
ール回路58に対してクロック信号が与えられている。
【0043】図3を参照して、テストモードコントロー
ル回路58は、入力の一方に/CAS信号が、他方に/
WE信号がそれぞれ与えられるNOR回路80と、NO
R回路80の出力に入力が接続されたインバータ82
と、/RAS信号とインバータ82の出力信号とがそれ
ぞれ与えられるラッチ回路84と、入力に/RAS信号
が与えられるインバータ86と、インバータ86の出力
およびラッチ回路84の出力に入力がそれぞれ接続され
たNAND回路88と、NAND回路88の出力と/P
ON信号とが与えられるラッチ回路90と、入力に/O
E信号が与えられるインバータ94と、入力がラッチ回
路90の出力とインバータ94の出力とに接続されたN
AND回路92と、入力がNAND回路92の出力に接
続されたインバータ96とを含む。インバータ96の出
力がテストコントロール信号98である。各ラッチ回路
84,90の構成は図3に示されるとおりである。
【0044】図4を参照して、テストモード回路60
は、4つの1ビットテストモード回路112、114、
116、118と、1ビットテストモード回路112、
114、116、118の出力するテスト結果を示す信
号を重ね合わせてエラーフラグ信号150をエラーフラ
グ出力ピン64に与えるための重ね合わせロジック12
0とを含む。
【0045】4つの1ビットテストモード回路112、
114、116、118はそれぞれ同様の構成を有す
る。たとえば1ビットテストモード回路112は、デー
タ入力バッファ44およびデータ出力バッファ46と、
入出力ピンDO1 とを、テストコントロール信号98に
応答して接続または切断するためのスイッチ回路122
と、スイッチ回路122の両側端子に接続され、データ
出力バッファ46から与えられるデータと入出力ピンD
1 を介してテスタ装置から与えられる期待値とを比較
し、その比較結果を重ね合わせロジック120に出力す
るためのデータコンパレータ130とを含む。なお、
「期待値」とは、各メモリブロックの該当アドレスから
読出されるデータのとるべき値である。テストに先立っ
て各メモリセルには所定のデータが書込まれているため
に、この書込まれたデータを期待値として用いることが
できる。
【0046】1ビットテストモード回路112と同様
に、1ビットテストモード回路114はスイッチ回路1
24とデータコンパレータ132とを含む。1ビットテ
ストモード回路116はスイッチ回路126とデータコ
ンパレータ134とを含む。1ビットテストモード回路
118はスイッチ回路128とデータコンパレータ13
6とを含む。スイッチ回路124、126、128は、
接続先が異なることを除いてスイッチ回路122と同じ
構造である。データコンパレータ132、134、13
6もデータコンパレータ130と同じ構造である。した
がって、ここではそれらについての詳しい説明は繰返さ
ない。
【0047】図5を参照して、スイッチ回路122は、
テストコントロール信号98を反転するためのインバー
タ142と、テストコントロール信号98およびインバ
ータ142の出力とによって動作するトランスファゲー
ト144とを含む。トランスファゲート144の入力の
一方は入出力ピンDO1 へ、他方はデータ入力バッファ
44およびデータ出力バッファ46にそれぞれ接続され
ている。また、トランスファゲート144の両方の端子
はともにデータコンパレータ130に接続されている。
【0048】図6を参照して、データコンパレータ13
0は、入力の一方がスイッチ回路122の2つの端子の
うちデータ入力バッファ44およびデータ出力バッファ
46に接続された端子に、他方がスイッチ回路122の
入出力ピンDO1 にそれぞれ接続されたエクスクルーシ
ブOR(以下「EXOR」と呼ぶ)回路146を含む。
EXOR回路146の出力はエラー信号重ね合わせロジ
ック120に接続されている。
【0049】図7を参照して、重ね合わせロジック12
0は、データコンパレータ130、132、134、1
36の出力に4つの入力がそれぞれ接続されたOR回路
148を含む。OR回路148の出力はエラーフラグ出
力ピン64に接続されている。OR回路148の出力す
る信号はエラーフラグ信号150である。
【0050】図1〜図7を参照して、この実施例の半導
体メモリチップ30は以下のように動作する。以下、
(1)通常ライト、(2)通常リード、(3)テストモ
ードセット時、(4)テストリードの4つの場合に分け
て順次説明する。
【0051】(1) 通常ライト 通常ライト時の、図3に示される各信号と、各回路に入
力されるまたは出力される信号(A〜H)とは、図8に
示されるように変化する。初めに、この半導体メモリセ
ルチップ30の電源立上げ時に、図8(e)に示される
ように/PON信号は、所定時間Lレベルを保ち、所定
時間経過後にHレベルとなる。この/PON信号がLレ
ベルとなることに応答して、図3に示されるラッチ回路
90がリセットされ図8(j)に示されるようにその出
力がLレベルとなる。
【0052】図8(a)〜(d)に示されるように各信
号/RAS、/CAS、/WE、/OEが変化しても、
ラッチ回路90に入力される信号は図8(i)に示され
るようにHレベルに固定されている。したがってラッチ
回路90の出力は図8(j)に示されるようにLレベル
となり、このテストモードコントロール回路58から出
力されるテストコントロール信号は図8(m)に示され
るように常にLレベルである。
【0053】図5を参照して、テストコントロール信号
98がLレベルに固定されているために、トランスファ
ゲート144はデータ入力バッファ44およびデータ出
力バッファ46と入出力ピンDO1 とを接続する。通常
ライト時には、入出力ピンDO1 から書込用のデータが
入力され、データ入力バッファ44に与えられ、そこで
一時格納される。他のスイッチ回路124,126,1
28でも同様である(図4参照)。このとき、図4に示
されるように4つの入出力ピンDO1 〜DO4からそれ
ぞれ1ビットずつ、合計4ビットがデータ入力バッファ
44に与えられる。データ入力バッファ44(図1参
照)は、4ビットを一旦格納し、センスアンプ40に与
える。
【0054】図1を参照して、アドレス信号入力ピン3
2には、9ビット(A0 〜A8 )のロウアドレス信号が
与えられる。ロウおよびコラムアドレスバッファ34は
このロウアドレス信号を一旦格納し、ロウデコーダ36
に与える。ロウデコーダ36は、与えられるロウアドレ
ス信号をデコードし、メモリブロック42a〜42d
の、対応するワードラインWLを1本ずつ選択する。
【0055】続いてアドレス信号入力ピン32には、コ
ラムアドレス信号(A0 〜A8 )が与えられる。ロウお
よびコラムアドレスバッファ34はこのコラムアドレス
信号を一旦格納し、コラムデコーダ38に与える。コラ
ムデコーダ38は、このコラムアドレス信号をデコード
し、センスアンプ40を介して各メモリブロック42a
〜42dの、対応するビットラインBLを1本ずつ選択
する。これにより、メモリブロック42a〜42dの、
同一アドレスのメモリセルMC(図2参照)が選択され
る。この選択されたメモリセルMCに、データ入力バッ
ファ44に格納された4ビットのデータがそれぞれ1ビ
ットずつ与えられ書込まれる。
【0056】(2) 通常リード時 通常リード時のテストモードコントロール回路58の各
部の波形を示すタイミングチャートが図9に示されてい
る。図9に示されるタイミングチャートは図8に示され
る通常ライト時のタイミングチャートと、図9(k)を
除いてほぼ同一である。したがって図9(m)に示され
るように、図3に示されるテストモードコントロール回
路58の出力するテストコントロール信号98はLレベ
ルに固定される。
【0057】再び図1を参照して、アドレス信号入力ピ
ン32には、まずロウアドレス信号(A0 〜A8 )が与
えられる。ロウおよびコラムアドレスバッファ34はロ
ウアドレス信号を一旦格納し、ロウデコーダ36に与え
る。ロウデコーダ36はロウアドレス信号をデコード
し、メモリブロック42a〜42dの、対応するワード
ラインWLを1本ずつ選択する。
【0058】続いてアドレス信号入力ピン32には、コ
ラムアドレス信号(A0 〜A8 )が与えられる。ロウお
よびコラムアドレスバッファ34はこのコラムアドレス
信号を一旦格納し、コラムデコーダ38に与える。コラ
ムデコーダ38は、コラムアドレス信号をデコードし、
センスアンプ40を介してメモリブロック42a〜42
dの、対応するビットラインBLを1本ずつ選択する。
これによりメモリブロック42a〜42dの、ロウアド
レス信号およびコラムアドレス信号で指定される同一ア
ドレスのメモリセルMC(図2参照)が選択される。
【0059】選択されたメモリセルMCから、ビットラ
インBLを介してセンスアンプ40がデータを読出し、
データ出力バッファ46に与える。1つのメモリブロッ
クからは1ビットが読出される。したがってメモリセル
アレイ42全体からは4ビットが読出され、データ出力
バッファ46に格納される。
【0060】図5を参照して、前述したようにテストコ
ントロール信号98がLレベルに固定されているため
に、トランスファゲート144は閉じている。データ出
力バッファ46と入出力ピンDO1 とは接続されてい
る。図4を参照して、他のスイッチ回路124、12
6、128も同様に閉じている。データ出力バッファ4
6と入出力ピンDO1 〜DO4 とは接続されている。し
たがって入出力ピンDO1 〜DO4 から、各メモリセル
42a〜42dの同一アドレスのデータが1ビットずつ
出力される。
【0061】(3) テストモード設定時 図1に示される半導体メモリチップ30をテストモード
にセットするときの、テストモードコントロール回路5
8内の各信号の波形が図10に示されている。この実施
例のテストモードコントロール回路58は、外部から与
えられる/RAS、/CAS、/WEの各信号が、WC
BR(ライトカスビフォアラス)タイミングとなったと
きにテストモードに切換られる。したがって、テストを
行なうときにはこれら信号を図10に示されるタイミン
グで与えればよい。
【0062】図10を参照して、WCBRタイミングと
は、図10(b)(c)に示される/CAS、/WE信
号が、図10(a)に示される/RAS信号よりも先に
入力される場合をいう。テストモード設定時には、/O
E信号の値は問わない。
【0063】図10(a)〜(c)に示されるように/
RAS、/CAS、/WEの各信号が変化することによ
り、図3に示されるラッチ回路90に、図8(d)に示
されるように、Hレベルのデータがラッチされ、ラッチ
回路90の出力がHレベルに固定される。その結果、テ
ストモードコントロール回路58から出力されるテスト
コントロール信号98は、/OE信号に依存して変化す
るようになる。
【0064】(4) テストリード 図11に、テストリード時の、図3に示されるテストモ
ードコントロール回路58の各部の信号のタイミングチ
ャートが示されている。図11(b)(d)に示される
ように、/CAS信号と同じタイミングで/OE信号を
変化させる。これにより図3に示されるテストモードコ
ントロール回路58の出力するテストコントロール信号
98は、/OE信号がLレベルとなる間Hレベルとな
り、それ以外のときにはLレベルとなる。
【0065】図5を参照して、テストコントロール信号
98がLレベルである場合には、データ出力バッファ4
6は入出力ピンDO1 に接続される。しかし、テストコ
ントロール信号98がHレベルとなると、トランスファ
ゲート144は開状態となり、データ出力バッファ46
と入出力ピンDO1 とは切離される。
【0066】図4を参照して、各スイッチ回路124、
126、128もスイッチ回路122と同様に動作す
る。
【0067】メモリセルアレイ42には、予め通常のラ
イト動作により所定のデータが書込まれているものとす
る。テストリード時には、通常のリードサイクルとほぼ
同様の動作によりメモリブロック42a〜42dの同一
アドレスから1ビットずつのデータが読出され、データ
出力バッファ46に格納される。データ出力バッファ4
6に格納された4ビットのデータは、1ビットずつ図4
に示される1ビットテストモード回路112、114、
116、118に与えられる。また、図4に示される入
出力ピンDO1 〜DO4 を介して、各メモリブロックか
ら読出されるデータの期待値を示すデータがテスタ装置
から入力される。
【0068】図4を参照して、たとえば1ビットテスト
モード回路112では、スイッチ回路122がテストコ
ントロール信号98により開状態となっている。したが
ってデータ出力バッファ46から与えられた、たとえば
メモリブロック42aから読出された1ビットと、入出
力ピンDO1 から与えられた期待値とは、ともにデータ
コンパレータ130に与えられる。
【0069】図6を参照して、データコンパレータ13
0のEXOR回路146は、データ出力バッファ46か
ら与えられる1ビットと、入出力ピンDO1 から与えら
れる期待値とが一致した場合にはLレベルの信号を、一
致しない場合にはHレベルの信号をそれぞれエラー信号
重ね合わせロジック120に出力する。再び図4を参照
して、他のデータコンパレータ132、134、136
でも同様の動作が行なわれる。すなわちデータコンパレ
ータ132はメモリブロック42bから読出される1ビ
ットと入出力ピンDO2 から入力される期待値とが一致
した場合にはLレベルの信号を、それ以外の場合にはH
レベルの信号を重ね合わせロジック120に与える。デ
ータコンパレータ134は、メモリブロック42cから
読出された1ビットと入出力ピンDO3 から入力される
期待値とが一致した場合にはLレベルの信号を、それ以
外の場合にはHレベルの信号を重ね合わせロジック12
0に与える。データコンパレータ136は、メモリブロ
ック42dから読出される1ビットと入出力ピンDO4
から入力される期待値とが一致した場合にはLレベルの
信号を、それ以外の場合にはHレベルの信号をそれぞれ
重ね合わせロジック120に与える。
【0070】図7を参照して、重ね合わせロジック12
0のOR回路148は、データコンパレータ130、1
32、134、136から与えられる信号がすべてLレ
ベルである場合にはLレベルの信号を、いずれか1つで
もHレベルであればHレベルの信号をエラーフラグ出力
ピン64に出力する。したがって、このエラーフラグ出
力ピン64に出力される信号は、メモリブロック42a
〜42dから読出される4ビットのデータのうち1ビッ
トでも期待値と異なるものがあればHレベルとなる。こ
の信号150をエラーフラグ信号と呼ぶ。図1を参照し
て、従来は使用されていなかった入出力ピンであるエラ
ーフラグ出力ピン64から出力されるエラーフラグ信号
がLレベルであれば、現在テストされているアドレスの
4ビットがいずれも正常な値であることが確認される。
一方、エラーフラグ信号150がHレベルであれば、現
在テストされている4ビットのデータのうち、いずれか
少なくとも1つは正しくないことがわかる。したがって
エラーフラグ信号150の値を調べることによりメモリ
セルアレイ42の良・不良を判定することができる。
【0071】この実施例の半導体メモリチップ30で
は、従来使用されていなかったNCピンをエラーフラグ
信号の出力ピンとして用いている。したがって、エラー
フラグ信号を出力するための新たなピンを設ける必要は
なく、ピン数の増加を防止することができる。また、一
度にメモリセルアレイの4ビットをテストすることがで
きるために、1Mビット×1構成のメモリチップと比較
してより短時間でメモリセルアレイのテストを行なうこ
とができる。さらに、メモリセルアレイの1ビットごと
についてその良否を確認することなく、4ビットのいず
れもが正しいか、あるいは正しくないものが含まれてい
るかのみを調べればよいために、エラーフラグ出力ピン
として1つのみを設ければよい。したがってピン数の過
大な増加を防止することができる。
【0072】図12は、本発明の第2の実施例に係る2
56Kビット×4構成の半導体メモリチップ160のブ
ロック図である。図12に示される半導体メモリチップ
160は、図1に示される第1の実施例の半導体メモリ
チップ30とは、図1のテストモード回路60に代え
て、半導体メモリチップ160内の通常動作に用いられ
る内部回路と、この内部回路のために用意されている入
出力ピン164と、入出力ピン62とデータ入力バッフ
ァ44とデータ出力バッファ46とに接続され、テスト
モードコントロール回路58によって制御されて動作
し、テスト時のエラーフラグ信号を入出力ピン164か
ら出力するためのテストモード回路162を含む点にお
いてのみ異なっている。図12および図1において、同
一の部品には同一の参照符号および同一の名称が与えら
れている。それらの機能も同一である。したがって、こ
こではそれらについての詳しい説明は繰返さない。
【0073】図13を参照して、テストモード回路16
2が、図4に示されるテストモード回路60と異なるの
は、テストモード回路162が、一方の入力が重ね合わ
せロジック120の出力に、他方の入力が図示されない
内部回路にそれぞれ接続され、テストコントロール信号
98によって制御されて、重ね合わせロジック120の
出力と内部回路の出力とを、選択的に入出力ピン164
に接続するためのセレクタ166をさらに含むことであ
る。図13と図4とにおいて、同一の部品には同一の参
照符号および名称が与えられている。それらの機能も同
一である。したがってここではそれらについて詳しい説
明は繰返さない。
【0074】この第2の実施例の半導体メモリチップ1
60およびそのテストモード回路162は以下のように
動作する。通常リード時および通常ライト時には、前述
のようにテストコントロール信号98はLレベルに固定
される。スイッチ回路122、124、126、128
はいずれも閉状態となる。したがって入出力ピンDO 1
〜DO4 とデータ入力バッファ44およびデータ出力バ
ッファ46とが接続される。図13を参照して、セレク
タ166は、内部回路の出力を選択して入出力ピン16
4に接続する。通常ライト時には、入出力ピンDO1
4 には、メモリセルアレイ42に書込まれるデータが
与えられる。通常リード時には、メモリセルアレイ42
から読出されるデータが入出力ピンDO1 〜DO4 から
外部に出力される。また、図示されない内部回路は、入
出力ピン164を用いて外部回路と信号の転送を行な
う。
【0075】テストモード時には、テストコントロール
信号98は、所定タイミングでHレベルとLレベルとを
交互にとる。テストコントロール信号98がLレベルで
ある場合には各スイッチ回路122〜128の状態は通
常リード時および通常ライト時と同様に閉である。しか
し、テストコントロール信号98がHレベルとなると、
スイッチ回路122、124、126、128のいずれ
も開状態となる。また、セレクタ166は重ね合わせロ
ジック120の出力を入出力ピン164と接続する。
【0076】図13を参照して、たとえば1ビットテス
トモード回路112のデータコンパレータ130は、図
4を参照してすでに説明したようにメモリブロック42
aから読出された1ビットと入出力ピンDO1 から入力
された1ビットの期待値との比較を行なう。両者が一致
した場合、データコンパレータ130はLレベルの信号
を,そうでない場合はHレベルの信号を重ね合わせロジ
ック120に与える。他のデータコンパレータ132、
134、136でも、メモリブロック42b、42c、
42dから読出された1ビットずつについて同様の動作
を行ない、比較結果を重ね合わせロジック120に与え
る。
【0077】前述のように重ね合わせロジック120
は、データコンパレータ130,132,134,13
6の比較結果のうちいずれか1つでも不一致を示すもの
があればHレベルとなり、すべてが一致を示す場合には
Lレベルとなるエラーフラグ信号をセレクタ166を介
して入出力ピン164に与える。したがって入出力ピン
164に現われるエラーフラグ信号の値を調べることに
より、メモリブロック42a〜42dの同一アドレスか
ら読出されたデータがいずれも正しいものであるか、そ
うでないかを判別することができる。
【0078】この第2の実施例の半導体メモリチップに
おいては、通常時内部回路によって使用される入出力ピ
ンが、テスト時のデータフラグ信号の出力のために用い
られる。そのため、エラーフラグ信号を出力させるため
の特別なピンを設ける必要はなく、ピンが増大するおそ
れがない。また、メモリセルアレイのデータを一度に4
ビットずつテストすることができるために、テスト時間
を短くすることができるという効果がある。
【0079】上述の第1および第2の実施例の半導体メ
モリチップでは、数個の半導体メモリチップをテストす
る際に、次のような効果が得られる。これら複数個の半
導体メモリチップをテストする際に、テストデータとし
てメモリセルアレイに書込むデータを、互いに異ならせ
る必要はない。したがって、予めこれら半導体メモリチ
ップのすべてにつき、同一のアドレスには同一のテスト
用データを書込んでおくこととする。テスト時にも、こ
れら複数の半導体メモリチップの各入出力ピンには、同
一アドレスのデータのテスト時には同一のデータを期待
値として与えればよい。すなわち、単一のテスタを用
い、そのテスタから出力される4ビット分のデータを各
半導体メモリチップに分岐して与えればよい。エラーフ
ラグ信号は各半導体メモリチップにつき1つずつ得られ
る。テスタ装置ではこれら信号を入力するためのピンを
1つの半導体メモリチップにつき1つだけ設ければよ
い。
【0080】一方、この実施例のような半導体メモリチ
ップではなく、読出したデータを入出力ピンからテスタ
に入力し、テスタ内部で期待値と比較する場合には、テ
スタに必要なピン数が、テストする半導体メモリチップ
の数およびそのピン数に比例して増加する。そのため、
本発明の上述の実施例に従う半導体メモリチップを用い
れば、テスタ装置のピン数をそれほど増加させることな
く、複数個の半導体メモリチップのテストを容易に、か
つ短時間に行なうことができる。
【0081】図14は、本発明の第3の実施例に係る半
導体メモリチップ180のブロック図である。図14に
示される半導体メモリチップ180が図1に示される第
1の実施例の半導体メモリチップ30と異なるのは、図
1における、エラーフラグ入出力ピン64にエラーフラ
グ信号を出力するためのテストモード回路60に代え
て、テストモード時のデータの読出しおよび比較を行な
う動作サイクルでは比較結果を一旦ラッチ回路などによ
って保持し、次の動作サイクルで入出力ピン62のうち
の1つ(たとえば入出力ピンDO1 )を用いて出力する
テストモード回路182を含むことである。図14およ
び図1において、同一の部品には同一の参照符号および
名称が与えられている。それらの機能も同一である。し
たがって、ここではそれらについての詳しい説明は繰返
さない。
【0082】図15は、図14に示されるテストモード
回路182のブロック図である。図15に示されるテス
トモード回路182が、図4に示されるテストモード回
路60と異なるのは、重ね合わせロジック120の出力
に入力が接続され、重ね合わせロジック120からエラ
ーフラグ信号150が出力されるタイミングと所定の関
係をもって与えられるラッチ信号188に応答してエラ
ーフラグ信号150をラッチするためのラッチ回路18
4と、スイッチ回路122の一方端子およびラッチ回路
184の出力とを、クロック信号に応答して選択して入
出力ピンDO1に接続するためのセレクタ186とをさ
らに含むことである。図15と図4とにおいて、同一の
部品は同一の参照符号および名称が与えられている。そ
れらの機能も同一である。したがってここではそれらに
ついての詳しい説明は繰返さない。
【0083】図16は、ラッチ回路184の一例の回路
ブロック図である。図16を参照して、ラッチ回路18
4は、ラッチ信号188を反転するためのインバータ1
92と、ラッチ信号188とインバータ192の出力と
によって動作するトランスファゲート194と、トラン
スファゲート194を介してエラーフラグ信号150が
与えられる、インバータ196および198からなるラ
ッチとを含む。インバータ198の出力およびインバー
タ196の入力はトランスファゲート194に接続され
ている。インバータ196の出力とインバータ198の
入力とは互いに接続されており、この部分の電位がエラ
ーフラグ信号190となる。
【0084】図15に示されるテストモード回路182
は次のように動作する。通常リード時または通常ライト
時には、テストコントロール信号98はLレベルに固定
されている。セレクタ186はスイッチ回路122と入
出力ピンDO1 とを接続している。したがってデータ入
力バッファ44およびデータ出力バッファ46と入出力
ピンDO1 〜DO4 との接続は図4に示されるテストモ
ード回路60の通常リード時、通常ライト時のそれと同
じである。動作も同じである。
【0085】一方、テストモード時にはテストコントロ
ール信号98は、所定のタイミングでHレベルとLレベ
ルとに変化することを繰返す。テストコントロール信号
98がLレベルである場合のテストモード回路182の
接続は前述したとおりである。テストコントロール信号
98がHレベルとなると、テストモード回路182の接
続は次のように変わる。まず、第1の動作サイクルでは
セレクタ186はスイッチ回路122と入出力ピンDO
1 とを接続する。スイッチ回路122は開状態である。
したがってデータコンパレータ130には、メモリブロ
ック42aから読出された1ビットと、入出力ピンDO
1 から与えられた期待値とが与えられる。データコンパ
レータ130は、両者が一致した場合にはLレベル、一
致しない場合にはHレベルとなる比較結果を示す信号を
重ね合わせロジック120に与える。
【0086】他のデータコンパレータ132、134、
136でも、メモリブロック42b、42c、42dか
ら読出されたデータおよびその期待値について同様の動
作を行なう。各比較結果を示す信号はいずれも重ね合わ
せロジック120に与えられる。重ね合わせロジック1
20は、これら4つの信号を重ね合わせ、いずれの入力
信号もLレベルである場合にはLレベルであり、他の場
合にはHレベルとなるエラーフラグ信号150をラッチ
回路184に出力する。ラッチ回路184は、ラッチ信
号188に応答してこのエラーフラグ信号を一旦保持し
セレクタ186に与える。
【0087】テストモードの次の動作サイクルでは、セ
レクタ186はラッチ回路184の出力と入出力ピンD
1 とを接続する。したがって入出力ピンDO1 から
は、重ね合わせロジック120が出力したエラーフラグ
信号150が出力される。テスタ装置は、テストモード
時の最初の動作サイクルで期待値を各入出力ピンDO1
〜DO4 に与え、次の動作サイクルで入出力ピンDO1
からエラーフラグ信号150を読出す。このエラーフラ
グ信号150の値を知ることにより、メモリブロック4
2a〜42dの該当アドレスのデータがいずれも正しい
ものであるか、そうでないかを判別することができる。
【0088】この第3の実施例の半導体メモリチップで
は、エラーフラグ信号を出力するためのピンは入出力ピ
ンと共用されている。テストのための動作時間は上述の
第1および第2の実施例よりは多少長くなるが、エラー
フラグ信号を出力するためのピンは特に用意する必要が
ない。そのためピンの増加がないという利点がある。
【0089】図17はラッチ回路184の他の一例のブ
ロック図である。図17を参照して、このラッチ回路1
84は、電界効果トランジスタ200とキャパシタ20
2とを含む。電界効果トランジスタ200のゲートには
ラッチ信号188が与えられる。電界効果トランジスタ
200がラッチ信号188に応答してONすることによ
りエラーフラグ信号150がキャパシタ202に与えら
れる。電界効果トランジスタ200がOFFすることに
よりキャパシタ202にエラーフラグ信号に対応する電
荷が残される。電界効果トランジスタ200とキャパシ
タ202との接続点の電位が圧電フィルタ信号190と
して出力される。
【0090】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明に係
る半導体記憶装置では、選択手段により読出されるデー
タおよび書込まれるデータのための複数個の入出力ピン
には、モード指定信号が第2の値となった場合には比較
のためのデータが入力される。この比較のためのデータ
と、各記憶区画から読出されたデータとが比較手段によ
って比較される。選択手段とのデータの入出力を行なう
ための入出力ピンを比較のためのデータの入力にも用い
ることができるために、比較のためのデータを入力する
ピンを新たに設ける必要がなく、入出力ピンの増加を防
止することができる。
【0091】請求項2に記載の発明に係る半導体記憶装
置ではさらに、比較手段の出力に応答して、各記憶区画
から読出されるデータと、対応する比較のためのデータ
とがすべて一致するか否かが一致検出手段によって検出
される。したがってこの一致検出手段の出力を調べるこ
とにより、各記憶区画の該当アドレスに格納されたデー
タのいずれもが正しい値であるか、そうでないかを判別
することができる。記憶手段の複数個の記憶区画につき
同時にこの比較を行なうことができるために、一定の記
憶容量を有する記憶手段についての格納データの検査を
短時間に行なうことができるという効果がある。
【0092】請求項3に記載の半導体記憶装置では、請
求項1および請求項2に記載の半導体記憶装置の効果に
加えて、一致検出手段の出力を未使用入出力ピンから出
力することにより、新たな入出力ピンを作成しなくとも
一致検出手段の出力を知ることができる。未使用入出力
ピンを有効に使用でき、半導体記憶装置のピンの増加を
防止することができるという効果がある。
【0093】請求項4に記載の半導体記憶装置では、請
求項1および2に記載の半導体記憶装置の効果に加え
て、通常動作時に用いられる内部回路のための入出力ピ
ンを用いて一致検出手段の出力を外部に導出することが
できる。半導体記憶装置のピンを有効利用することがで
き、ピンの増加を防止できるという効果がある。
【0094】請求項5に記載の半導体記憶装置では、請
求項1および2に記載の半導体記憶装置の効果に加えさ
らに、入出力ピンから入力された比較のためのデータ
と、各記憶区画から読出されたデータとの比較を行な
い、すべての記憶区画からの読出データが、対応する比
較のためのデータと一致しているか、そうでないかを示
す信号を、再び第1の入出力ピンから取出すことができ
る。一致検出手段の出力のための入出力ピンを新たに設
ける必要がなく、半導体記憶装置のピンを増加させずに
半導体記憶装置の記憶手段のテスト結果を短時間で得る
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の256Kビット×4構成の
半導体メモリチップのブロック図である。
【図2】メモリセルアレイのより詳細な模式的ブロック
図である。
【図3】テストモードコントロール回路のブロック図で
ある。
【図4】テストモード回路のブロック図である。
【図5】スイッチ回路のブロック図である。
【図6】データコンパレータのブロック図である。
【図7】重ね合わせロジックのブロック図である。
【図8】通常ライト時のタイミングチャートである。
【図9】通常リード時のタイミングチャートである。
【図10】テストモード設定時のタイミングチャートで
ある。
【図11】テストリード時のタイミングチャートであ
る。
【図12】本発明の第2の実施例に係る半導体メモリチ
ップのブロック図である。
【図13】第2の実施例のテストモード回路のブロック
図である。
【図14】本発明の第3の実施例の半導体メモリチップ
のブロック図である。
【図15】第3の実施例のテストモード回路のブロック
図である。
【図16】ラッチ回路のブロック図である。
【図17】ラッチ回路の別の実施例のブロック図であ
る。
【図18】16Mビット×1構成の半導体メモリチップ
を8枚使用した,8ビットコンピュータ用のメモリの構
成図である。
【図19】4Mビット×4構成の半導体メモリチップを
2枚用いた、8ビットコンピュータ用のメモリの構成図
である。
【図20】従来の半導体メモリチップのブロック図であ
る。
【符号の説明】
30、160、180 半導体メモリチップ 32 アドレス信号入力ピン 42 メモリセルアレイ 42a〜42d メモリブロック 44 データ入力バッファ 46 データ出力バッファ 58 テストモードコントロール回路 60、162、182 テストモード回路 62 入出力ピン 64 エラーフラグ出力ピン 98 テストコントロール信号 112〜118 1ビットテストモード回路 120 重ね合わせロジック 122〜128 スイッチ回路 130〜136 データコンパレータ 150、190 エラーフラグ信号 166、186 セレクタ 184 ラッチ回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の値および前記第1の値と異なる第
    2の値のいずれかをとるモード指定信号を出力するため
    の手段と、 複数個の記憶区画を含む記憶手段と、 各前記記憶区画の同一アドレスを選択して、データの読
    出および書込を行なうための選択手段と、 各々が前記記憶区画の1つに対応して設けられた、前記
    選択手段により読出されるデータおよび書込まれるデー
    タのための複数個の入出力ピンと、 前記選択手段と前記複数個の入出力ピンとの間に各前記
    記憶区画に対応して1つずつ設けられ、前記モード指定
    信号が前記第2の値となったことに応答して、各前記記
    憶区画から読出されるデータと、対応する前記入出力ピ
    ンから入力されるデータとを比較するための複数個の比
    較手段とを含む、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 各前記比較手段の出力に接続され、各前
    記比較手段の出力に応答して、各前記記憶区画から読出
    されるデータと、対応する前記入出力ピンから入力され
    るデータとがすべて一致するか否かを検出するための一
    致検出手段をさらに含む、請求項1に記載の半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】 通常は使用されない未使用入出力ピンを
    さらに含み、 前記一致検出手段の出力が前記未使用入出力ピンに接続
    されている、請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記モード指定信号が前記第1の値とな
    ったときに外部とのデータ転送を行なうように動作する
    所定の内部回路と、 前記内部回路のための内部回路用入出力ピンと、 前記内部回路と前記一致検出手段の出力とに接続され、
    前記モード指定信号に応答して、前記内部回路と前記一
    致検出手段の出力とを、選択的に前記内部回路用入出力
    ピンに接続するための切換手段とをさらに含む、請求項
    2に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記複数個の比較手段は第1の比較手段
    を含み、 前記複数個の入出力ピンは、前記第1の比較手段に対応
    する第1の入出力ピンを含み、 前記半導体記憶装置は、さらに、 前記一致検出手段の出力を一時保持するための保持手段
    と、 前記第1の入出力ピンと、前記第1の比較手段との間に
    設けられ、前記第1の比較手段と、前記保持手段の出力
    とを選択的に前記第1の入出力ピンに接続するための切
    換手段と、 前記モード指定信号が前記第2の値となったことに応答
    して、ある動作サイクルと、後続する他の動作サイクル
    とで、前記切換手段の接続を切換えさせるための接続制
    御手段とをさらに含む、請求項2に記載の半導体記憶装
    置。
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