JP2003297100A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2003297100A JP2002094609A JP2002094609A JP2003297100A JP 2003297100 A JP2003297100 A JP 2003297100A JP 2002094609 A JP2002094609 A JP 2002094609A JP 2002094609 A JP2002094609 A JP 2002094609A JP 2003297100 A JP2003297100 A JP 2003297100A
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和也 谷口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メモリ回路に対する試験時間を短縮することの
できる半導体装置を提供すること。 【解決手段】RAM13の試験において、CPU12
は、RAM13に対するデータの書き込み/読み出し動
作を行う。比較回路15は、CPU12がRAM13か
らリードデータD1を読み出す毎に、該リードデータD
1と期待値データD2とを比較し、その比較結果を結果
レジスタ16に格納する。そして、CPU12は、全ア
ドレスに対するリードデータD1の読み出しを終了する
と、結果レジスタ16から読み出した比較結果データD
3を外部へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に係り、
詳しくは複数のメモリ回路に対して行うメモリ試験に使
用して好適な半導体装置に関するものである。
【0002】近年、半導体装置(LSI)は、その製造
技術の進展により高集積化され、1つのチップ上に処理
回路(CPU)と複数のメモリ回路が混載されている。
そして、LSIの複雑化、高集積化に伴い、その動作試
験は長時間化している。試験時間の長時間化は、検査コ
ストのアップにつながることから、試験時間の短縮が要
求されている。
【0003】
【従来の技術】従来、メモリ回路(RAM)の故障セル
(不良ビット)を救済するための手段として冗長技術が
ある。冗長技術は、RAMの動作試験によって検出され
た不良ビットをワード線又はビット線単位で予め余分に
設けた予備のビット(冗長ビット)に置き換えるように
したものである。近年のRAMは高密度化しており、そ
れに伴い製造不良が発生しやすくなっている。このた
め、一般にRAMは冗長可能に構成され、その試験時に
不良ビットが検出された場合には物理的にヒューズ等を
切断して不良ビットを切り離し、それを冗長ビットと置
き換えることにより歩留まりを向上させるようにしてい
る。従来、このような冗長可能な構成を持つRAMに対
する試験方法として、例えば以下の方法がある。
【0004】(第一従来例)LSIに内蔵されたRAM
に対してアクセスするための信号を全て外部端子に出力
し、外部の試験装置はその外部端子を介してRAMを直
接アクセスすることによりライト/リードを行い検証す
る。
【0005】(第二従来例)RAMの試験を行うための
専用の試験回路を用いて検証する。 (第三従来例)CPUからの命令によりRAMに対する
ライト/リードを行い検証する。
【0006】以下、第三従来例の試験方法を図10及び
図11に従って説明する。まず、図10に示すCPUの
制御シーケンスについて説明する。RAMの試験におい
て、CPUは、RAMの全記憶領域(全メモリセル)に
対して、RAMの試験パターンに応じた所定パターンの
データを書き込む(ステップ91)。
【0007】RAMに対するデータの書き込みが終了す
ると、CPUは、そのRAMの先頭アドレスに記憶され
ているデータから順次読み出しを行い(ステップ9
2)、そのリードデータとアドレスを外部の試験装置に
出力する(ステップ93)。外部の試験装置は、これら
のリードデータ及びアドレスに基づいて、RAMに不良
ビットが存在するか否かを判定する。
【0008】次いで、CPUは、RAMの最終アドレス
に記憶されているデータを読み出したか否かを判断する
(ステップ94)。その結果、最終アドレスに対応する
データの読み出しが完了していない場合、CPUは、ア
ドレスをインクリメントし、そのアドレスに対応するデ
ータの読み出しを行う(ステップ95)。そして、CP
Uは、このリードデータとアドレスを前記と同様に外部
の試験装置に出力する(ステップ93)。
【0009】このようにして、CPUは、最終アドレス
に対応するデータを読み出すまでステップ93〜95を
繰り返して実行し、データを読み出す毎に、その時のリ
ードデータとアドレスを外部へ出力する。
【0010】次に、図11に示すCPUの制御シーケン
スを説明する。この処理は、図10で行う処理を一部変
更した場合を示すものである。CPUは、図10に示す
処理と同様にRAMの全メモリセルに対して所定のデー
タを書き込み(ステップ101)、書き込みが終了する
と、そのRAMの先頭アドレスに記憶されているデータ
から順次読み出しを行う(ステップ102)。
【0011】CPUは、そのリードデータと、予め格納
したリードデータの期待値とを比較し、その比較結果を
第1のレジスタに記憶する(ステップ103)。詳述す
ると、CPUは、ステップ102でRAMからデータを
読み出した時に本来読み出されるべき値を格納した第2
のレジスタを備えている。即ち、この第2のレジスタに
格納されているデータは、リードデータの期待値に相当
する。従って、CPUは、ステップ102で実際に読み
出したリードデータが第2のレジスタに格納されている
期待値と一致するか否かを比較判断し、その比較結果を
第1のレジスタに記憶する。
【0012】次いで、CPUは、RAMの最終アドレス
に記憶されているデータを読み出したか否かを判断する
(ステップ104)。その結果、最終アドレスに対応す
るデータの読み出しが完了していない場合、CPUは、
アドレスをインクリメントして、そのアドレスに対応す
るデータの読み出しを行う(ステップ105)。そし
て、CPUは、このリードデータを前記と同様に第2の
レジスタに格納されている期待値と比較し、その比較結
果を第1のレジスタに記憶する(ステップ103)。
【0013】このようにして、CPUは、最終アドレス
に対応するデータを読み出すまでステップ103〜10
5を繰り返して実行し、データを読み出す毎に、その時
のリードデータと期待値とを比較する。そして、ステッ
プ104にて、最終アドレスに対応するデータの読み出
しが完了している場合に、CPUは、第1のレジスタに
記憶されている比較結果のレジスタ値を読み出して外部
へ出力する(ステップ106)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の試験方法には以下のような問題がある。第一従来例
では、外部の試験装置がRAMに対して直接制御を行う
ため、試験のための端子が多数必要となる。このような
端子数の増加はチップサイズに与える影響を大きくす
る。また、この従来例では、速度の遅い試験装置では試
験時間をそれほど短縮することができないという問題が
あり、その他、試験装置の機能制限などにより、試験の
高速化が困難であった。
【0015】第二従来例では、専用の試験回路を用いて
試験を行うため、その試験回路にて予め定められている
方法でしか試験が行うことができないという問題を有し
ている。例えば、RAMの試験パターンとしては、チェ
ッカー試験、マーチ試験など多くの種類が提案されてい
るが、こうした多様な試験方法の全てに対応しようとす
る試験回路を構成すると回路規模が大きくなってしま
い、チップのコストが上昇する。
【0016】第三従来例では、上記したように、CPU
は、RAMからデータを読み出す毎に、リードデータと
アドレスを外部へ出力する(図10参照)、あるいは、
リードデータと期待値とを比較しその結果を保持する
(図11参照)動作が必要である。このため、容量の大
きいRAMでは試験時間が長くなり、検査コストが上昇
するという問題を有していた。
【0017】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はメモリ回路に対する試験
時間を短縮することのできる半導体装置を提供すること
にある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明のように、半導体装置は、C
PU、冗長可能な構成を持つメモリ回路、比較レジス
タ、比較回路及び結果レジスタを同一チップ上に備えて
いる。比較回路は、メモリ回路のリード動作毎に、該メ
モリ回路が出力するリードデータと比較レジスタが出力
する期待値の各ビット値を比較し、その比較結果を結果
レジスタに格納する。これによれば、不良ビットが検出
される場合、該不良ビットを結果レジスタに保持された
比較結果に基づいて列単位で冗長ビットに置き換え可能
である。そして、このようなメモリ試験においては、C
PUは、メモリ回路に対するライト動作/リード動作の
みを行うため、試験が高速に行われる。
【0019】請求項2,5に記載の発明のように、半導
体装置が複数のメモリ回路を搭載する場合に、CPUは
メモリ回路に対する読み出しを同時に行うため、各比較
回路では、それぞれ対応するメモリ回路から出力される
リードデータと期待値との比較が同時に行われる。従っ
て、メモリ回路を複数搭載する場合にも、1つのメモリ
回路を搭載する場合と略同じ時間で高速に試験を行うこ
とができる。
【0020】請求項3に記載の発明のように、半導体装
置は、CPU、冗長可能な構成を持つメモリ回路、比較
レジスタ、比較回路及びアドレス保持回路を同一チップ
上に備えている。比較回路は、メモリ回路のリード動作
毎に、該メモリ回路が出力するリードデータと比較レジ
スタが出力する期待値の各ビット値を比較し、その結
果、互いのデータが異なる場合にはその時のアドレスを
保持するためのアドレス取り込み信号を生成する。これ
によれば、不良ビットが検出される場合、該不良ビット
をアドレス保持回路に保持されたアドレスに基づいて行
単位で冗長ビットに置き換え可能である。そして、この
ようなメモリ試験においては、CPUは、メモリ回路に
対するライト動作/リード動作のみを行うため、試験が
高速に行われる。
【0021】請求項4に記載の発明のように、比較回路
は、リードデータと期待値の各ビット値の比較結果を結
果レジスタに格納するとともに、その比較の結果、互い
のデータが異なる場合にはその時のアドレスを保持する
ためのアドレス取り込み信号を生成する。これによれ
ば、不良ビットが検出される場合に、該不良ビットを行
単位及び列単位の少なくともいずれかで冗長ビットに置
き換え可能である。
【0022】請求項6に記載の発明のように、比較回路
は、リードデータと期待値の各ビット値を比較した比較
結果をそれよりも小さいデータ幅を持つデータに変換し
て出力する符号化回路を備える。これによれば、結果レ
ジスタのビット数が減少されるため、回路規模を小さく
することが可能である。
【0023】請求項7に記載の発明のように、結果レジ
スタは、比較回路が出力する比較結果をメモリ回路のリ
ード動作毎に外部に出力するようにした。これによれ
ば、メモリ回路に予め形成した冗長ビットよりも不良ビ
ットが多い(冗長不可能である)場合には試験を途中で
取りやめることが可能であり、効率よく試験を行うこと
が可能である。
【0024】
【発明の実施の形態】(第一実施形態)以下、本発明を
具体化した第一実施形態を図1〜図3に従って説明す
る。
【0025】図1は、本実施形態の半導体装置のメモリ
試験に関わる部分を示す概略ブロック回路図である。こ
の半導体装置11は、CPU12、メモリ回路としての
RAM13、比較レジスタ14、比較回路15、結果レ
ジスタ16、出力回路17を含み、これらは同一チップ
上に搭載されている。
【0026】CPU12は、複数の信号線からなるバス
B1を介してRAM13と接続されている。尚、バスB
1は、アドレスバス、データバス及びコントロールバス
を含む。
【0027】RAM13のメモリセルアレイは、所定の
ビット数にて列単位(ビット線単位)で予め余分に設け
られる冗長ビットを含むように構成されている。従っ
て、RAM13は、不良ビットが検出される場合に、そ
の不良ビットをビット線単位で冗長ビットに置き換え可
能(冗長可能)である。尚、メモリセルアレイ及びその
冗長ビットの構成は一般的であるため、図面を省略す
る。
【0028】このRAM13は、バスB1を介して入力
されるCPU12からのライト信号に応答して、メモリ
試験のためのライトデータをアドレス信号にて選択され
る領域(本実施形態ではnビットのメモリセル)に記憶
する。詳しくは、CPU12は、RAM13の試験パタ
ーンを記述したプログラム(図示しないROM又はRA
M等に予め記憶されている)の実行に基づいて、所定の
データパターンを持つライトデータをRAM13に書き
込む。尚、本実施形態では、CPU12は、RAM13
の全アドレスに対して、同一値のライトデータを書き込
む。
【0029】一方、RAM13は、バスB1を介して入
力されるCPU12からのリード信号に応答して、アド
レス信号にて選択される領域からnビットのデータ幅を
持つリードデータD1を出力する。
【0030】比較レジスタ14は、RAM13が出力す
るリードデータD1のビット数に対応する複数(本実施
形態ではリードデータD1がnビットであるためn個)
のフリップフロップ(図示略)を含む。この比較レジス
タ14には、CPU12からのリード信号によってRA
M13から読み出されるべき期待値データD2が格納さ
れる。具体的には、CPU12は、RAM13の全アド
レスに対して書き込んだライトデータと同一値のデータ
を期待値データD2として比較レジスタ14に格納す
る。比較レジスタ14は、CPU12からのリード信号
に応答してnビットの期待値データD2を比較回路15
に出力する。
【0031】比較回路15は、RAM13から読み出さ
れるnビットのリードデータD1に対応して、該リード
データD1と期待値データD2の各ビット値を比較する
n個の比較器(図1では省略)を含む。後述するよう
に、この比較回路15は、リードデータD1と期待値デ
ータD2の各ビット値を、対応して配置された各比較器
にてそれぞれ比較し、nビットの比較結果データD3を
出力する。
【0032】結果レジスタ16は、その比較回路15か
ら出力されるnビットの比較結果データD3に対応する
n個のフリップフロップ(図1では省略)を含み、CP
U12からのリード信号に応答して、比較結果データD
3を保持する。
【0033】CPU12は、バスB1を介して出力回路
17と接続されている。出力回路17は汎用のパラレル
又はシリアル出力回路であり、端子T1と接続されてい
る。CPU12は、バスB1、出力回路17及び端子T
1を介して外部へデータを出力する。その端子T1に
は、試験時に試験装置18が接続される。即ち、試験装
置18は、半導体装置11の通常動作に於いてCPU1
2と外部とを接続するために半導体装置11に備えられ
た端子T1に接続される。従って、試験実施や試験結果
確認のために専用の端子を設ける必要がない。
【0034】図2は、比較回路15の具体的構成を示す
回路図である。尚、図は、比較回路15に設けられるn
個の比較器21のうちの1つを示すものであり、その他
の比較器においても同様に構成されている。
【0035】比較回路15において、比較器21は排他
的論理和回路(以下、EOR)21a及び論理和回路
(以下、OR)21bを備え、この比較器21には、結
果レジスタ16としてのフリップフロップ22(n個の
うちの1つ)が接続されている。
【0036】EOR21aは、一方の入力端子にRAM
13からのリードデータD1を入力し、他方の入力端子
に比較レジスタ14からの期待値データD2を入力す
る。OR21bは、一方の入力端子にEOR21aの出
力信号を入力し、他方の入力端子にフリップフロップ2
2の出力信号を入力する。フリップフロップ22は、C
PU12からのリード信号に応答して、OR21bの出
力信号を保持して出力する。また、フリップフロップ2
2は、リセット信号に応答してLレベル(ビット値<0
>)の出力信号を出力する。
【0037】次に、この図2を参照しながら、比較回路
15における各比較器21の動作を詳述する。今、RA
M13の先頭アドレスに対応するリードデータD1の読
み出しにあたり、フリップフロップ22にはリセット信
号が入力される。フリップフロップ22は、リセット信
号に応答してビット値<0>の信号を出力し、この出力信
号はOR21bの一方の入力として帰還される。
【0038】RAM13からリードデータD1が読み出
されると、比較器21において、EOR21aは、期待
値データD2とリードデータD1の対応するビット値を
入力し、それらが一致する場合にLレベル(ビット値<
0>)の信号を出力し、逆に一致しない場合にHレベル
(ビット値<1>)の信号を出力する。これにより、OR
21bは、期待値データD2とリードデータD1のビッ
ト値が一致する場合にLレベル(ビット値<0>)の信号
を出力し、逆に一致しない場合にHレベル(ビット値<
1>)の信号を出力する。その結果、フリップフロップ
22は、リード信号に応答してLレベル又はHレベル
(ビット値<0>又は<1>)の信号を保持して出力し、こ
の出力信号はOR21bの一方の入力として帰還され
る。
【0039】その後、比較器21は、RAM13からリ
ードデータD1が読み出される毎にリードデータD1と
期待値データD2の対応するビット値を随時比較し、そ
の比較結果を対応するフリップフロップ22にそれぞれ
格納する。
【0040】尚、比較器21は、リードデータD1と期
待値データD2の対応するビット値が一致しない場合に
は、それ以後は、比較結果に依らずビット値<1>の信号
を出力する。これにより、フリップフロップ22は、リ
セット信号が入力されるまでビット値<1>の信号を保持
する。
【0041】このような比較動作により、比較回路15
は、リードデータD1と期待値データD2の対応するビ
ット値が一致しないビット位置においては、ビット値<
1>を持つ比較結果データD3を出力する。従って、R
AM13に不良ビットが存在する場合には、結果レジス
タ16に保持された比較結果データD3に基づいて、ど
のビット位置に不良ビットが存在するか否かを判別する
ことができる。
【0042】図3は、RAM13の試験時におけるCP
U12の制御シーケンスを示すフローチャートである。
RAM13の試験において、まず、CPU12は、RA
M13の全アドレス(全記憶領域)に対して同一値のラ
イトデータを書き込む(ステップ31)。同時にCPU
12は、各アドレスに対して書き込むライトデータと同
一値のデータ(即ち期待値データD2)を比較レジスタ
14に格納する。
【0043】RAM13に対するデータの書き込みが終
了すると、CPU12は、そのRAM13の先頭アドレ
スに記憶されているデータから順次読み出しを行う(ス
テップ32)。このCPU12からのリード信号に基づ
いてRAM13からリードデータD1が読み出される
と、比較回路15は、期待値データD2とリードデータ
D1の比較を各比較器21にて行い、その比較結果は結
果レジスタ16に保持される。
【0044】次いで、CPU12は、RAM13の最終
アドレスに記憶されているデータを読み出したか否かを
判断する(ステップ33)。その結果、最終アドレスに
対応するデータの読み出しが完了していない場合には、
CPU12は、先のアドレスをインクリメントし、それ
に対応するリードデータD1を読み出す(ステップ3
4)。そして、比較回路15は、このリードデータD1
を前記と同様に期待値データD2と比較し、その比較結
果を結果レジスタ16に保持する。
【0045】このようにして、CPU12は、最終アド
レスに対応するデータを読み出すまでステップ33,3
4を繰り返し実行し、ステップ33において、最終アド
レスに対応するリードデータD1の読み出しが完了して
いる場合には、結果レジスタ16に保持されている比較
結果データD3を読み出す。そして、CPU12は、読
み出した比較結果データD3を出力回路17を介して端
子T1と接続される外部の試験装置18に出力する(ス
テップ35)。
【0046】以上、このような試験によって、RAM1
3の不良ビットが検出される場合には、その不良ビット
が結果レジスタ16から読み出された比較結果データD
3に基づいてビット線単位で置き換えられる。
【0047】以上記述したように、本実施形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 (1)RAM13の試験において、CPU12は、RA
M13に対するデータの書き込み/読み出しを行う。比
較回路15は、CPU12がRAM13からリードデー
タD1を読み出す毎に、該リードデータD1と期待値デ
ータD2とを比較し、その比較結果を結果レジスタ16
に格納する。そして、CPU12は、RAM13の全ア
ドレスに対するリードデータD1の読み出しを終了する
と、結果レジスタ16から比較結果データD3を読み出
して外部へ出力する。このような試験方法では、CPU
12は、RAM13からのデータ読み出し毎における外
部へのデータ出力や、データ比較及び比較結果の保持等
の処理が不要であるため、RAM13の試験を高速に行
うことが可能である。
【0048】(第二実施形態)以下、本発明を具体化し
た第二実施形態を図4に従って説明する。図4は、本実
施形態の半導体装置のメモリ試験に関わる部分を示す概
略ブロック回路図である。
【0049】半導体装置41は、CPU42、アドレス
デコーダ43、メモリ回路としての複数(図では2つ)
の第1及び第2のRAM44,45、比較レジスタ4
6、第1及び第2の比較回路47,48、第1及び第2
の結果レジスタ49,50を含み、これらは同一チップ
上に搭載されている。尚、第1及び第2のRAM44,
45は、第一実施形態と同様に冗長可能な構成を持つ。
【0050】CPU42は、複数の信号線からなるバス
B2を介して第1及び第2のRAM44,45と接続さ
れている。尚、バスB2は、アドレスバス、データバス
及びコントロールバスを含む。
【0051】そのアドレスバスにはアドレスデコーダ4
3が接続されている。アドレスデコーダ43にはCPU
42が出力するアドレス信号ADDが入力される。ま
た、アドレスデコーダ43には外部からテストモード信
号TESTが入力される。
【0052】アドレスデコーダ43は、テストモード信
号TESTに基づいてその時々のモードが通常モードか
テストモードかを判断する。そして、アドレスデコーダ
43は、アドレス信号ADDをデコードし、判断したモ
ードに応じて第1及び第2のRAM44,45を選択す
るための選択信号SEL1,SEL2を生成する。
【0053】通常モードにおいて、アドレスデコーダ4
3は、CPU42がアクセスする第1及び第2のRAM
44,45のうちの何れか1つを選択するための選択信
号SEL1,SEL2を、そのCPU42が出力するア
ドレス信号ADDに基づいて生成する。本実施形態で
は、第1及び第2のRAM44,45は、所定のビット
数で構成されるアドレス信号ADDのうち、上位1ビッ
トのビット値に基づいて何れか一つが選択されるように
設定されている。従って、アドレスデコーダ43は、ア
ドレス信号ADDの上位1ビットをデコードして選択信
号SEL1,SEL2を生成する。
【0054】例えば、CPU42が第1のRAM44を
アクセスする場合、アドレスデコーダ43は、CPU4
2が出力するアドレス信号ADDの上位1ビットをデコ
ードして、第1のRAM44に対応するHレベルの選択
信号SEL1を出力する。第1のRAM44は、そのH
レベルの選択信号SEL1に基づいて、CPU42のア
クセスに対して応答する。
【0055】テストモードにおいて、アドレスデコーダ
43は、CPU42が第1及び第2のRAM44,45
のうちの何れか一つをアクセスする場合、両RAM4
4,45を同時に選択するように選択信号SEL1,S
EL2を生成する。
【0056】例えば、本実施形態では、CPU42が実
行する両RAM44,45の試験パターンを記述したプ
ログラム(図示しないROMや不揮発性RAM等に予め
記憶されている)には、そのメモリ試験において第1の
RAM44をアクセスするように設定されている。即
ち、アドレスデコーダ43は、テストモード時に第1の
RAM44に対応するHレベルの選択信号SEL1を出
力する場合に、第2のRAM45に対応するHレベルの
選択信号SEL2を同時に出力する。
【0057】第1及び第2のRAM44,45は、Hレ
ベルの選択信号SEL1,SEL2にそれぞれ応答して
書き込み動作/読み出し動作を行う。そのライト動作に
おいて、第1及び第2のRAM44,45は、バスB2
を介して入力されるCPU42からのライト信号に応答
して、メモリ試験のための所定のデータパターンを持つ
データをアドレス信号ADDにて選択される領域(nビ
ットのメモリセル)に記憶する。尚、本実施形態では、
第1及び第2のRAM44,45の全アドレスに対し
て、同一値のライトデータが書き込まれる。
【0058】一方、第1及び第2のRAM44,45
は、バスB2を介して入力されるCPU42からのリー
ド信号に応答して、アドレス信号ADDにて選択される
領域からnビットのデータ幅を持つリードデータD4,
D5をそれぞれ出力する。
【0059】比較レジスタ46は、第一実施形態と同
様、第1及び第2のRAM44,45が出力するnビッ
トのリードデータD4,D5に対応するn個のフリップ
フロップ(図示略)から構成される。この比較レジスタ
46には、両RAM44,45から読み出されるべき期
待値データD6、即ち両RAM44,45の全アドレス
に対して書き込まれたライトデータと同一値のデータが
格納される。そして、比較レジスタ46は、CPU42
からのリード信号に応答してnビットの期待値データD
6を出力する。
【0060】第1及び第2の比較回路47,48は、第
一実施形態と同様に、第1及び第2のRAM44,45
から読み出されるnビットのリードデータD4,D5に
対応するn個の比較器(図示略)から構成される。そし
て、各比較回路47,48は、リードデータD4,D5
と期待値データD6の各ビット値をそれぞれ対応する比
較器にてそれぞれ比較し、nビットの比較結果データD
7,D8を出力する。
【0061】同様に、第1及び第2の結果レジスタ4
9,50は、第1及び第2の比較回路47,48から出
力されるnビットの比較結果データD7,D8に対応す
るn個のフリップフロップ(図示略)から構成される。
各結果レジスタ49,50は、CPU42からのリード
信号に応答して、比較結果データD7,D8をそれぞれ
保持する。
【0062】そして、CPU42は、前記同様に第1及
び第2のRAM44,45の最終アドレスに対応するリ
ードデータD4,D5の読み出し終了後、各結果レジス
タ49,50に保持されている比較結果データD7,D
8を読み出し、それらを出力回路を介して外部の試験装
置(何れも本実施形態では図示略)に出力する。
【0063】尚、第1及び第2の比較回路47,48に
設けられる各比較器、第1及び第2の結果レジスタ4
9,50のフリップフロップは、第一実施形態のそれら
と同様に構成されているため、本実施形態では説明を省
略する(図2参照)。
【0064】以上記述したように、本実施形態によれ
ば、以下の効果を奏する。(1)半導体装置41に複数
(本実施形態では2つ)のRAM44,45が搭載され
る場合であっても、CPU42は、RAM44,45に
対する読み出しを同時に行うため、その読み出しにかか
る時間を1つのRAMしかない時と略同じにすることが
できる。従って、複数のRAM搭載時にも高速にメモリ
試験を行うことが可能である。
【0065】(第三実施形態)以下、本発明を具体化し
た第三実施形態を図5〜図7に従って説明する。図5
は、本実施形態の半導体装置のメモリ試験に関わる部分
を示す概略ブロック回路図である。
【0066】半導体装置51は、CPU52、メモリ回
路としてのRAM53、比較レジスタ54、比較回路5
5、結果レジスタ56を含み、これらは同一チップ上に
搭載されている。
【0067】本実施形態において、RAM53は、1ビ
ットの不良ビットに対して冗長可能に構成されている。
また、本実施形態のRAM53は、CPU52からのリ
ード信号に応答して、アドレス信号にて選択される領域
から例えば16ビットのデータ幅を持つリードデータD
9を出力する。
【0068】比較レジスタ54は、そのRAM53から
読み出される16ビットのリードデータD9に対応する
16個のフリップフロップ(図示略)から構成され、こ
の比較レジスタ54には期待値データD10(16ビッ
ト)が格納される。この期待値データD10は、CPU
52がRAM53の全アドレスに対して書き込むライト
データと同一値のデータである。
【0069】比較回路55は、RAM53が出力する1
6ビットのリードデータD9と比較レジスタ54が出力
する16ビットの期待値データD10とを比較し、その
比較結果を所定のビット数に変換して生成した比較結果
データD11を結果レジスタ56に出力する。尚、本実
施形態では、比較回路55は、リードデータD9と期待
値データD10の比較結果を例えば5ビットの比較結果
データD11に変換して出力する。
【0070】結果レジスタ56は、その比較回路55が
出力する5ビットの比較結果データD11をCPU52
からのリード信号に基づいて保持して出力し、この結果
レジスタ56の出力信号は比較回路55に帰還される。
そして、CPU52は、第一実施形態と同様、RAM5
3からのリードデータD9の読み出し終了後、結果レジ
スタ56に保持されている比較結果データD11を読み
出し、それを出力回路を介して外部の試験装置(何れも
本実施形態では図示略)に出力する。
【0071】図6は、図5の比較回路55の具体的構成
を示すブロック回路図である。比較回路55は、RAM
53が出力する16ビットのリードデータD9に対応す
る比較器61(即ち比較器61は16個の演算回路(図
示略)を含む)と、その比較器61から出力されるデー
タを5ビットに変換して比較結果データD11を出力す
る符号化回路62とを備える。
【0072】比較器61は、RAM53からリードデー
タD9が読み出される毎に、該リードデータD9と期待
値データD10との対応するビット値をそれぞれ比較
し、その結果を16ビットで出力する。具体的には、比
較器61は、互いのビット値が一致する場合、その位置
にてビット値<0>を持つデータを出力し、逆に一致しな
い場合、その位置にてビット値<1>を持つデータを出力
する。
【0073】符号化回路62は、読み出し毎に比較器6
1から出力される16ビットのデータを5ビットに符号
化して比較結果データD11を生成し、それを結果レジ
スタ56に出力する。尚、本実施形態では、符号化回路
62は、RAM53が不良ビットを含むか否か、また不
良ビットを含む場合にどのビット位置であるか、さらに
は不良ビットを2ビット以上含むか否かを識別可能とす
るように比較結果データD11を生成する。
【0074】図7は、その符号化した比較結果データD
11の例を示す説明図である。本実施形態において、符
号化回路62は、RAM53に不良ビットが含まれない
場合には(リードデータD9と期待値データD10のビ
ット値が全て一致する)、例えば各ビット値を<000
00>とするように比較結果データD11を生成する。
【0075】また、符号化回路62は、RAM53に不
良ビットが1ビット含まれる場合には(リードデータD
9と期待値データD10のビット値が1個所で不一致で
ある)、例えば最上位のビット値を<1>とし、それより
下位の4ビットが不良ビットの個所に対応するビット値
を持つように比較結果データD11を生成する。例え
ば、16ビットのリードデータD9のうち、最下位ビッ
ト(図中ビット0)に不良ビットが含まれている場合、
符号化回路62は、各ビット値を<10000>とするよ
うに比較結果データD11を生成する。
【0076】また、符号化回路62は、RAM53に不
良ビットが2ビット以上含まれる場合には(リードデー
タD9と期待値データD10のビット値が2個所以上で
不一致である)、例えば各ビット値を<01111>とす
るように比較結果データD11を生成する。
【0077】結果レジスタ56は、こうして符号化され
た5ビットの比較結果データD11に対応する5個のフ
リップフロップ(図示略)から構成され、その比較結果
データD11をCPU52からのリード信号に基づいて
保持する。
【0078】尚、本実施形態では、説明の簡略化のた
め、RAM53が1ビットの不良ビットに対して冗長可
能な場合について説明したが、それのみに限定されず、
2ビット以上の不良ビットに対して冗長可能としてもよ
い。例えば、本実施形態において、RAM53が2ビッ
トの不良ビットに対して冗長可能な構成を持つ場合に
は、符号化回路62は、比較器61から出力される16
ビットのデータを6ビットのデータに変換するように構
成する。
【0079】以上記述したように、本実施形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 (1)比較回路55は、リードデータD9と期待値デー
タD10の各ビット値を比較器61にて比較し、その比
較器61から出力される16ビットのデータ幅を持つ比
較結果データD11を符号化回路62にて5ビットに符
号化して出力する。これにより、第一及び第二実施形態
に比べて結果レジスタ56で保持するデータのビット数
(即ちフリップフロップの数)を減らすことができるた
め、回路規模を小さくすることができる。従って、チッ
プコストの上昇が抑止される。
【0080】(第四実施形態)以下、本発明を具体化し
た第四実施形態を図8に従って説明する。図8は、本実
施形態の半導体装置のメモリ試験に関わる部分を示す概
略ブロック回路図である。
【0081】半導体装置71は、CPU72、メモリ回
路としてのRAM73、比較レジスタ74、比較回路7
5、不良アドレス保持回路76を含み、これらは同一チ
ップ上に搭載されている。
【0082】RAM73は、所定のビット数にて行単位
(ワード線単位)で予め余分に設けられる冗長ビットを
含むように構成され、CPU72からのリード信号に基
づいてnビットのデータ幅を持つリードデータD12を
出力する。
【0083】また、第一実施形態と同様に比較レジスタ
74は、そのnビットのリードデータD12に対応する
n個のフリップフロップ(図示略)を含み、この比較レ
ジスタ74には期待値データD13が格納される。本実
施形態において、この期待値データD13は、RAM7
3の全アドレスに対して書き込まれるライトデータと同
一値のデータである。
【0084】比較回路75は、RAM73が出力するn
ビットのリードデータD12と期待値データD13のビ
ット値を比較器(図示略)にて比較し、互いのデータの
対応するビット値が不一致である場合にアドレス取り込
み信号D14を生成する。
【0085】不良アドレス保持回路76は、比較回路7
5からのアドレス取り込み信号D14に応答して、CP
U72から出力されるアドレス信号をラッチする。尚、
本実施形態において、不良アドレス保持回路76は、ア
ドレス取り込み信号D14に応答して、その時にRAM
73から読み出されたリードデータD12の例えばロウ
アドレスを保持する。その後、この不良アドレス保持回
路76に保持されたロウアドレスは、RAM73からリ
ードデータD12が全て読み出された後、CPU72に
より読み出され、出力回路を介して外部の試験装置(何
れも本実施形態では図示略)に出力される。
【0086】以上、このような試験により、RAM73
の不良ビットが検出される場合には、その不良ビットが
不良アドレス保持回路76から読み出されたロウアドレ
スに基づいてワード線単位で置き換えられる。
【0087】以上記述したように、本実施形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 (1)不良アドレス保持回路76は、不良ビットを含む
リードデータD12のアドレス信号(ロウアドレス)を
比較回路75からのアドレス取り込み信号D14をトリ
ガとして取り込む。その後、この不良アドレス保持回路
76に保持されたロウアドレスは、RAM73からの全
データの読み出し終了後にCPU72にて読み出され
る。このような試験方法では、CPU72は、RAM7
3からのデータ読み出し毎における外部試験装置へのア
ドレス出力等の処理が不要であるため、RAM73の試
験を高速に行うことが可能である。
【0088】(第五実施形態)以下、本発明を具体化し
た第五実施形態を図9に従って説明する。図9は、本実
施形態の半導体装置のメモリ試験に関わる部分を示す概
略ブロック回路図である。
【0089】半導体装置81は、CPU82、メモリ回
路としてのRAM83、比較レジスタ84、比較回路8
5、結果レジスタ86及び所定の試験パターンを記憶し
たメモリ87を含み、これらは同一チップ上に搭載され
ている。
【0090】メモリ87に記憶される試験パターンとし
ては、上記各実施形態のように、RAM83の全アドレ
スに対して同一値のデータを書き込むようにした試験パ
ターン以外に、例えばデコーダ、メモリセル、センスア
ンプ、入出力回路などの各種機能を考慮した試験パター
ンがある。
【0091】具体的には、例えば試験パターンとして
は、RAM83の全記憶領域(全メモリセル)の互いに
隣り合うビット値が必ず反転するようにデータを書き込
むようにしたパターン(所謂チェッカー試験)や、RA
M83のリードアドレスと同一値のデータを書き込むよ
うにしたパターン(所謂ユニーク試験)等を含む。
【0092】そして、CPU82は、このメモリ87に
記憶されている試験パターンに応じたライトデータをR
AM83に書き込み、RAM83は、そのCPU82か
らのリード信号に応答して、対応するリードデータD1
5を出力する。
【0093】比較レジスタ84には、上記各実施形態と
同様、リードデータD15に対する期待値データD16
が格納される。この比較レジスタ84には、メモリ87
に記憶されている試験パターンに対応した期待値データ
D16が格納される。
【0094】例えば、チェッカー試験に対応するライト
データがRAM83に対して書き込まれる場合、比較レ
ジスタ84に格納される期待値データD16は、CPU
82からのリード信号とその時のアドレスに基づいて、
各ビットがそれぞれ反転したビット値を持つように書き
換えられる。また、ユニーク試験に対応するライトデー
タがRAM83に対して書き込まれる場合、比較レジス
タ84に格納される期待値データD16は、CPU82
からのリード信号に基づいて、そのときのリードアドレ
スに書き換えられる。
【0095】比較回路85は、上記各実施形態と同様
に、RAM83が出力するリードデータD15と比較レ
ジスタ84が出力する期待値データD16の各ビット値
を比較して比較結果データD17を出力し、結果レジス
タ86は、CPU82からのリード信号に応答してその
比較結果データD17を保持する。その後、RAM83
の全アドレスに対するリードデータD15の読み出しが
終了すると、結果レジスタ86に保持された比較結果デ
ータD17は、CPU82により読み出され、出力回路
を介して外部の試験装置(何れも本実施形態では図示
略)に出力される。
【0096】以上記述したように、本実施形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 (1)メモリ87には、CPU82がRAM83に対し
てどのような試験パターンを実行するかが記憶されてい
る。CPU82は、その試験パターンに基づいてRAM
83へのライト動作を行い、このとき比較レジスタ84
に格納される期待値データD16は、その時の試験パタ
ーンに対応する値で書き込まれる。従って、本実施形態
では、上記各実施形態に対する少ない付加回路で種々の
メモリ試験を高速に行うことが可能である。
【0097】尚、上記各実施形態は、以下の態様で実施
してもよい。 ・第一実施形態において、結果レジスタ16に保持され
ている比較結果データD3は、RAM13からのリード
データD1の読み出し終了後に、CPU12から読み出
されて外部に出力されるが、半導体装置11に設定する
端子数に問題がなければ次のように変更してもよい。即
ち、結果レジスタ16の出力信号(比較結果データD
3)をRAM13のリード動作毎に外部の試験装置に出
力するようにする。このようにすれば、RAM13に不
良ビットが多く、冗長が不可能と分かった時点で試験を
取りやめることができるため、効率のよいメモリ試験が
可能となる。尚、このことは、他の実施形態についても
同様である。
【0098】・第二実施形態において、半導体装置41
は2つの第1及び第2のRAM44,45を備えるが、
搭載するRAMは2つに限定されず、3以上でもよい。 ・第三実施形態では、一例としてRAM53が出力する
リードデータD9のビット幅を16ビットとしてが、こ
のビット幅のみに限定されるものではない。
【0099】・第一,第二,第三,第五実施形態のいず
れかと第四実施形態を組み合わせることで、そのメモリ
試験にて不良ビットが検出される場合に、その不良ビッ
トをワード線単位及びビット線単位の少なくとも一方に
よって置き換え可能とする構成としてもよい。
【0100】・第五実施形態では、メモリ87に記憶さ
れている所定の試験パターンにてRAM83の試験を行
うようにしたが、メモリ87に複数の試験パターンを格
納して、それら複数の試験パターンに個別に対応可能と
する回路を同一チップ内に備えるようにしてもよい。
【0101】・第五実施形態では、RAM83の試験パ
ターンに応じて、RAM83のリード動作毎にカウント
されるカウンタの値を該リード動作毎に比較レジスタ8
4に格納するようにしてもよい。
【0102】・第五実施形態では、RAM83の試験パ
ターンに応じて、比較レジスタ84に格納される期待値
データD16のビット値がRAM83のリード動作毎に
シフトされるようにしてもよい。
【0103】・第五実施形態では、半導体装置81が複
数の比較レジスタを備えるように構成することで、RA
M83のアドレス毎に比較する比較レジスタを適宜変更
するようにしてもよい。
【0104】上記各実施形態の特徴をまとめると以下の
ようになる。 (付記1) CPUと、所定のビット数で予め形成した
冗長ビットに冗長可能とするメモリ回路と、そのメモリ
回路が出力すべきリードデータの期待値を格納する比較
レジスタと、前記リードデータと期待値の各ビット値を
比較する比較回路と、その比較回路からの比較結果を保
持する結果レジスタとを同一チップ上に備え、前記比較
回路は、前記CPUによる前記メモリ回路のリード動作
毎に前記リードデータと期待値の各ビット値を比較し、
該比較結果を前記結果レジスタに格納することを特徴と
する半導体装置。 (付記2) CPUと、所定のビット数で予め形成した
冗長ビットに冗長可能とし試験時に同時に選択される複
数のメモリ回路と、前記複数のメモリ回路が出力すべき
リードデータの期待値を格納する1つの比較レジスタ
と、前記複数のメモリ回路が出力するリードデータと期
待値の各ビット値をそれぞれ比較する複数の比較回路
と、前記複数の比較回路からの比較結果をそれぞれ保持
する複数の結果レジスタとを同一チップ上に備え、前記
複数の比較回路は、前記CPUによる前記メモリ回路の
リード動作毎にそれぞれ対応するメモリ回路が出力する
リードデータと期待値の各ビット値を同時に比較し、該
比較結果を対応する結果レジスタにそれぞれ格納するこ
とを特徴とする半導体装置。 (付記3) CPUと、所定のビット数で予め形成した
冗長ビットに冗長可能とするメモリ回路と、そのメモリ
回路が出力すべきリードデータの期待値を格納する比較
レジスタと、前記リードデータと期待値の各ビット値を
比較する比較回路と、その比較回路から出力されるアド
レス取り込み信号に基づいて前記メモリ回路のアドレス
を保持するアドレス保持回路とを同一チップ上に備え、
前記比較回路は、前記CPUによる前記メモリ回路のリ
ード動作毎に前記リードデータと期待値の各ビット値を
比較し、前記リードデータと期待値とが異なる場合に前
記アドレス取り込み信号を生成することを特徴とする半
導体装置。 (付記4) CPUと、所定のビット数で予め形成した
冗長ビットに冗長可能とするメモリ回路と、そのメモリ
回路が出力すべきリードデータの期待値を格納する比較
レジスタと、前記リードデータと期待値の各ビット値を
比較する比較回路と、その比較回路からの比較結果を保
持する結果レジスタと、前記比較回路から出力されるア
ドレス取り込み信号に基づいて前記メモリ回路のアドレ
スを保持するアドレス保持回路とを同一チップ上に備
え、前記比較回路は、前記CPUによる前記メモリ回路
のリード動作毎に前記リードデータと期待値の各ビット
値を比較し、該比較結果を前記結果レジスタに格納する
とともに、前記リードデータと期待値とが異なる場合に
前記アドレス取り込み信号を生成することを特徴とする
半導体装置。 (付記5) CPUと、所定のビット数で予め形成した
冗長ビットに冗長可能とし試験時に同時に選択される複
数のメモリ回路と、前記複数のメモリ回路が出力すべき
リードデータの期待値を格納する1つの比較レジスタ
と、前記複数のメモリ回路が出力するリードデータと期
待値の各ビット値をそれぞれ比較する複数の比較回路
と、前記複数の比較回路からの比較結果をそれぞれ保持
する複数の結果レジスタと、前記複数の比較回路から出
力されるアドレス取り込み信号に基づいて前記メモリ回
路のアドレスを保持する1つのアドレス保持回路とを同
一チップ上に備え、前記複数の比較回路は、前記CPU
による前記メモリ回路のリード動作毎にそれぞれ対応す
るメモリ回路が出力するリードデータと期待値の各ビッ
ト値を同時に比較し、該比較結果を対応する結果レジス
タにそれぞれ格納するとともに、前記リードデータと期
待値とが異なる場合に前記アドレス取り込み信号を生成
することを特徴とする半導体装置。 (付記6) 前記比較回路は、前記リードデータと期待
値の各ビット値を比較した比較結果を、それよりも小さ
いデータ幅を持つデータに変換して出力する符号化回路
を備えることを特徴とする付記1乃至5の何れか一記載
の半導体装置。 (付記7) 前記結果レジスタは、前記比較回路が出力
する比較結果を前記メモリ回路のリード動作毎に外部に
出力することを特徴とする付記1,2,4〜6の何れか
一記載の半導体装置。 (付記8) 前記比較レジスタに格納される期待値が前
記メモリ回路のライト動作時に同時に書き換えられるこ
とを特徴とする付記1乃至7の何れか一記載の半導体装
置。 (付記9) 前記比較レジスタに格納される期待値が前
記メモリ回路のリード動作毎に対応するリードデータの
アドレスに書き換えられることを特徴とする付記1乃至
7の何れか一記載の半導体装置。 (付記10) 前記メモリ回路のリード動作回数をカウ
ントした値を該リード動作毎に比較レジスタに格納する
ことを特徴とする付記1乃至7の何れか一記載の半導体
装置。 (付記11) 前記比較レジスタに格納される期待値の
ビット値が前記メモリ回路のリード動作毎にシフトされ
ることを特徴とする付記1乃至7の何れか一記載の半導
体装置。 (付記12) 前記比較レジスタは複数備えられ、前記
リードデータと期待値の各ビット値を比較するための比
較レジスタを、前記メモリ回路のアドレスに応じて変更
することを特徴とする付記1乃至7の何れか一記載の半
導体装置。 (付記13) 付記8乃至12に記載の半導体装置のう
ち、2つ以上を組み合わせて構成される半導体装置。
【0105】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
メモリ回路に対する試験時間を短縮することのできる半
導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施形態の半導体装置を示すブロック図
である。
【図2】 比較回路の具体的構成を説明する回路図であ
る。
【図3】 CPUの制御シーケンスを示すフローチャー
トである。
【図4】 第二実施形態の半導体装置を示すブロック図
である。
【図5】 第三実施形態の半導体装置を示すブロック図
である。
【図6】 図5の比較回路の具体的構成を説明するブロ
ック図である。
【図7】 符号化したデータの例を示す説明図である。
【図8】 第四実施形態の半導体装置を示すブロック図
である。
【図9】 第五実施形態の半導体装置を示すブロック図
である。
【図10】 従来の試験方法を説明するフローチャート
である。
【図11】 従来の試験方法を説明するフローチャート
である。
【符号の説明】
12,42,52,72,82 CPU 13,43,53,73,83 メモリ回路としてのR
AM D1,D4,D5,D9,D12,D15 リードデー
タ D2,D6,D10,D13,D16 期待値としての
期待値データ 14,46,54,74,84 比較レジスタ 15,47,48,55,75,85 比較回路 D3,D7,D8,D11,D17 比較結果としての
比較結果データ D14 アドレス取り込み信号 16,49,50,56,76,86 結果レジスタ 76 アドレス保持回路としての不良アドレス保持回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/04 G01R 31/28 V (72)発明者 大原 邦裕 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内 (72)発明者 日比野 純孝 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内 (72)発明者 近藤 晃由 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内 (72)発明者 谷口 和也 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内 (72)発明者 成冨 裕志 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内 Fターム(参考) 2G132 AA00 AA08 AB01 AC03 AD06 AK07 AK08 AK09 AK13 AK15 AL09 AL12 5B048 AA19 AA20 CC02 DD10 5F038 DF04 DF05 DT08 DT17 EZ20 5L106 AA16 CC14 CC17 DD03 DD22 DD24 EE02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUと、所定のビット数で予め形成し
    た冗長ビットに冗長可能とするメモリ回路と、そのメモ
    リ回路が出力すべきリードデータの期待値を格納する比
    較レジスタと、前記リードデータと期待値の各ビット値
    を比較する比較回路と、その比較回路からの比較結果を
    保持する結果レジスタとを同一チップ上に備え、 前記比較回路は、前記CPUによる前記メモリ回路のリ
    ード動作毎に前記リードデータと期待値の各ビット値を
    比較し、該比較結果を前記結果レジスタに格納すること
    を特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 CPUと、所定のビット数で予め形成し
    た冗長ビットに冗長可能とし試験時に同時に選択される
    複数のメモリ回路と、前記複数のメモリ回路が出力すべ
    きリードデータの期待値を格納する1つの比較レジスタ
    と、前記複数のメモリ回路が出力するリードデータと期
    待値の各ビット値をそれぞれ比較する複数の比較回路
    と、前記複数の比較回路からの比較結果をそれぞれ保持
    する複数の結果レジスタとを同一チップ上に備え、 前記複数の比較回路は、前記CPUによる前記メモリ回
    路のリード動作毎にそれぞれ対応するメモリ回路が出力
    するリードデータと期待値の各ビット値を同時に比較
    し、該比較結果を対応する結果レジスタにそれぞれ格納
    することを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 CPUと、所定のビット数で予め形成し
    た冗長ビットに冗長可能とするメモリ回路と、そのメモ
    リ回路が出力すべきリードデータの期待値を格納する比
    較レジスタと、前記リードデータと期待値の各ビット値
    を比較する比較回路と、その比較回路から出力されるア
    ドレス取り込み信号に基づいて前記メモリ回路のアドレ
    スを保持するアドレス保持回路とを同一チップ上に備
    え、 前記比較回路は、前記CPUによる前記メモリ回路のリ
    ード動作毎に前記リードデータと期待値の各ビット値を
    比較し、前記リードデータと期待値とが異なる場合に前
    記アドレス取り込み信号を生成することを特徴とする半
    導体装置。
  4. 【請求項4】 CPUと、所定のビット数で予め形成し
    た冗長ビットに冗長可能とし試験時に同時に選択される
    複数のメモリ回路と、前記複数のメモリ回路が出力すべ
    きリードデータの期待値を格納する1つの比較レジスタ
    と、前記複数のメモリ回路が出力するリードデータと期
    待値の各ビット値をそれぞれ比較する複数の比較回路
    と、前記複数の比較回路からの比較結果をそれぞれ保持
    する複数の結果レジスタと、前記複数の比較回路から出
    力されるアドレス取り込み信号に基づいて前記メモリ回
    路のアドレスを保持する1つのアドレス保持回路とを同
    一チップ上に備え、 前記複数の比較回路は、前記CPUによる前記メモリ回
    路のリード動作毎にそれぞれ対応するメモリ回路が出力
    するリードデータと期待値の各ビット値を同時に比較
    し、該比較結果を対応する結果レジスタにそれぞれ格納
    するとともに、前記リードデータと期待値とが異なる場
    合に前記アドレス取り込み信号を生成することを特徴と
    する半導体装置。
  5. 【請求項5】 CPUと、所定のビット数で予め形成し
    た冗長ビットに冗長可能とする複数のメモリ回路と、前
    記複数のメモリ回路が出力すべきリードデータの期待値
    を格納する比較レジスタと、前記複数のメモリ回路が出
    力するリードデータと期待値の各ビット値をそれぞれ比
    較する複数の比較回路と、前記複数の比較回路からの比
    較結果をそれぞれ保持する複数の結果レジスタと、前記
    複数の比較回路から出力されるアドレス取り込み信号に
    基づいて前記メモリ回路のアドレスを保持するアドレス
    保持回路とを同一チップ上に備え、 前記複数の比較回路は、前記CPUによる前記メモリ回
    路のリード動作毎にそれぞれ対応するメモリ回路が出力
    するリードデータと期待値の各ビット値を同時に比較
    し、該比較結果を対応する結果レジスタにそれぞれ格納
    するとともに、前記リードデータと期待値とが異なる場
    合に前記アドレス取り込み信号を生成することを特徴と
    する半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記比較回路は、前記リードデータと期
    待値の各ビット値を比較した比較結果を、それよりも小
    さいデータ幅を持つデータに変換して出力する符号化回
    路を備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一
    項記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記結果レジスタは、前記比較回路が出
    力する比較結果を前記メモリ回路のリード動作毎に外部
    に出力することを特徴とする請求項1,2,4〜6の何
    れか一項記載の半導体装置。
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