JPH11186502A - 半導体装置及びその設計方法 - Google Patents

半導体装置及びその設計方法

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JPH11186502A
JPH11186502A JP9354603A JP35460397A JPH11186502A JP H11186502 A JPH11186502 A JP H11186502A JP 9354603 A JP9354603 A JP 9354603A JP 35460397 A JP35460397 A JP 35460397A JP H11186502 A JPH11186502 A JP H11186502A
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俊幾 金本
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佳英 味岡
Yukihiko Shimazu
之彦 島津
Hideyuki Hamada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 標準セルを含む半導体装置のウェーハプロセ
スにおいて、メタル配線パターンのエッチングやレジス
ト除去の工程で、プラズマよりメタル配線に入射する電
子によってMOSトランジスタのゲート酸化膜がダメー
ジを受けるのを防止する。 【解決手段】 入力端子とMOSトランジスタとを含む
複数の標準セルを有する半導体装置において、半導体基
板に抵抗成分が実質的に無視できる拡散領域を形成し、
この拡散領域を介して標準セルの入力端子とMOSトラ
ンジスタのゲートとを接続する。また、入力端子の下で
半導体基板に拡散領域を形成し、入力端子と拡散領域と
を接続する。あるいは、半導体基板に拡散領域とこの拡
散領域と接続したメタル層を形成して他の標準セルを形
成し、これを入力端子と接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、標準セルなどを
含む半導体装置において、各標準セルのMOSトランジ
スタのゲートがプラズマダメージを受けていない半導体
装置及びその設計方法に関するものである。さらに詳し
くは、この発明は、半導体装置の製造におけるウェーハ
プロセスでMOSトランジスタのゲートがプラズマダメ
ージを受けることのない構造及びその設計方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図23は、複数の標準セルを含む従来の
半導体装置において、自動配置配線に用いられる標準セ
ルのレイアウトパターンの例を示す平面図である。図2
3において、この標準セルは、P型シリコン半導体基板
1の中にN型ウェル3を形成し、この中にP型拡散領域
4を形成している。また、Pシリコン半導体基板1にN
型拡散領域5を形成している。この上にゲート絶縁膜を
介してポリシリコン配線8を形成し、ゲート電極8gを
形成している。これにより、MOSトランジスタT1,
T2を形成している。このポリシリコン配線8にコンタ
クトホール11を介してメタル配線10を接続し入力端
子あるいは入力線としている。
【0003】このように、従来、ゲートアレイ/セルベ
ース方式の自動配置配線に用いられる標準セルは、MO
SトランジスタT1,T2のゲートに繋がるメタル配線
10のパターンを入力端子あるいは入力線とし、配置配
線を行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、標準セルの入力端子10あるいは入力線に接続さ
れる標準セル外の配線が長くなった場合、ウェーハプロ
セス中のメタル配線パターンエッチングやレジスト除去
の工程で、プラズマよりメタル配線に入射する電子によ
って標準セルのMOSトランジスタT1,T2のゲート
酸化膜がダメージを受け、トランジスタ特性の劣化を招
いていた。
【0005】この発明は、このような従来の問題を解決
するためになされたもので、MOSトランジスタのゲー
トがプラズマダメージを受けていない半導体装置及びそ
の設計・製造方法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体装置
は、半導体基板に形成され入力端子とMOSトランジス
タとを含む複数の標準セルを有する半導体装置におい
て、上記半導体基板に形成され抵抗成分が実質的に無視
できる拡散領域を備え、上記標準セルのMOSトランジ
スタのゲートと上記入力端子とを、上記拡散領域を含む
配線を介して接続したことを特徴とするものである。な
お、本明細書において、包括的には、半導体基板の用語
を、表面にウェルが形成された半導体基板をも含む意味
で用いる。
【0007】また、この発明の半導体装置は、半導体基
板に形成され入力端子とMOSトランジスタとを含む複
数の標準セルを有する半導体装置において、上記入力端
子の下で上記半導体基板に形成された拡散領域を備え、
上記入力端子と上記拡散領域とを電気的に接続したこと
を特徴とするものである。
【0008】また、この発明の半導体装置は、上記拡散
領域がシリサイド化されたことを特徴とするものであ
る。
【0009】また、この発明の半導体装置は、半導体基
板に形成され入力端子とMOSトランジスタとを含む複
数の標準セルのライブラリを有する半導体装置におい
て、上記半導体基板に形成された拡散領域とこの拡散領
域の上に形成されたメタル層と上記メタル層と上記拡散
領域とを接続するコンタクトとを含む補助セルのライブ
ラリを形成したことを特徴とするものである。
【0010】また、この発明の半導体装置は、上記MO
Sトランジスタのゲートと上記メタル層とを接続したこ
とを特徴とするものである。
【0011】また、この発明の半導体装置は、半導体基
板に形成され入力端子とMOSトランジスタとを含む複
数の標準セルのライブラリを有する半導体装置におい
て、上記半導体基板に拡散領域を形成し、この拡散領域
の上にメタル層を形成し、上記拡散領域と上記メタル層
とをコンタクトにより接続して補助セルを形成し、上記
MOSトランジスタのゲートと上記補助セルのメタル層
とを接続したことを特徴とするものである。
【0012】また、この発明の半導体装置は、半導体基
板に形成され入力端子とMOSトランジスタとを含む複
数の標準セルのライブラリを有する半導体装置におい
て、上記半導体基板に形成されP型MOSトランジスタ
とN型MOSトランジスタとを含むトランスミッション
ゲートの補助セルのライブラリを形成したことを特徴と
するものである。
【0013】また、この発明の半導体装置は、上記補助
セルのトランスミッションゲートの入出力端子が電気的
に接続されていることを特徴とするものである。
【0014】また、この発明の半導体装置は、上記MO
Sトランジスタのゲートと上記トランスミッションゲー
トの入力端子及び/又は出力端子とを接続したことを特
徴とするものである。
【0015】また、この発明の半導体装置は、半導体基
板に形成され、P型MOSトランジスタとN型MOSト
ランジスタとを含むトランスミッションゲートと、複数
のMOSトランジスタとを含むセルを標準セルとしてラ
イブラリを形成したことを特徴とするものである。
【0016】また、この発明の半導体装置は、半導体基
板に形成され入力端子とMOSトランジスタとを含む複
数の標準セルを有する半導体装置において、上記MOS
トランジスタのゲートの層の上に複数のメタル配線層が
形成されて順次接続され、最上位のメタル配線層が上記
入力端子とされ、上記いずれかのメタル配線層が上記半
導体基板に形成された拡散領域に接続されたことを特徴
とするものである。
【0017】また、この発明の半導体装置の設計方法
は、シンボリックレイアウトツール及びモジュールジェ
ネレータを含むソフトウェアツールのいずれかによっ
て、半導体基板にMOSトランジスタを含む複数の標準
セルを配置すると同時に、上記半導体基板に拡散領域を
配置し、上記MOSトランジスタのゲートと上記拡散領
域とを接続できるようにすることを特徴とするものであ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態について説明する。図中、同一の符号は、そ
れぞれ同一または相当部分を示す。 実施の形態1.図1、図2及び図3は、この発明の実施
の形態1による半導体装置の構造を説明するための図で
ある。図1はその標準セルのレイアウトパターンを示す
平面図、図2は図1のII-II線での断面構造を示す図、
図3は図1のIII−III線での断面構造を示す図である。
【0019】図1〜図3において、1はP型シリコン半
導体基板(以下、適宜、P基板又は基板と称する)、2
はP基板1の表面に形成された分離酸化膜、3はP基板
1に形成されたN型ウェル(以下、適宜、Nウェルと称
する)、4はNウェル3に形成されたP型拡散領域、5
はP基板1に形成されたN型拡散領域、6はP基板1に
形成された他のN型拡散領域である。
【0020】また、7はそれぞれP型拡散領域4及びN
型拡散領域5の上に形成されたゲート酸化膜、8はポリ
シリコン配線であり、8gはポリシリコン配線7の一部
であって、ゲート酸化膜7の上に形成されたゲート電
極、9は層間酸化膜、10a及び10bは層間酸化膜9
の上に形成されたメタル配線、11はメタル配線10a
とポリシリコン配線8を接続する、又はメタル配線10
a,10bとN型拡散領域6とを接続するコンタクトホ
ール(またはコンタクト)を示す。
【0021】図示しないが、P型拡散領域4及びN型拡
散領域5のそれぞれにおいて、ゲート電極8gの両側に
は、不純物が注入されたソース領域またはドレイン領域
が形成されている。したがって、P型拡散領域4のソー
ス/ドレイン領域、ゲート酸化膜7及びゲート電極8g
により、MOSトランジスタT1が形成されている。ま
た、N型拡散領域5、ゲート酸化膜7及びゲート電極8
gにより他のMOSトランジスタT2が形成されてい
る。なお、ここでは、2つのMOSトランジスタが形成
されていることとしたが、これは一方だけでもよい。
【0022】この実施の形態では、入力線となるメタル
配線パターン10aと10bとを切断し、ゲート8gに
繋がる部分のメタル配線10aとメタル端子に相当する
部分のメタル配線10bを拡散領域6による拡散配線で
接続する。拡散領域6は、回路動作上、実質的に抵抗成
分が無視できるように形成されている。拡散領域6と基
板1との接合部はダイオードを形成しているが、LSIの
通常動作時には接合部に電流は生じない。
【0023】一方、 ウェーハプロセス中、メタル配線
10a,10bに大量の電子が流入した場合は、流入し
た電子は当該ダイオードを通じて基板1に逃れるため、
MOSトランジスタT1,T2のゲート酸化膜7はダメ
ージを受けない。以上のように、この実施の形態は、ゲ
ートアレイ/セルベース方式等の設計方式で用いる標準
セル内の入力端子とMOSトランジスタのゲートとの間に
拡散配線を挿入し、プロセス中でメタル配線層内に流入
する電子を基板に逃がしてゲートを保護するものであ
る。
【0024】実施の形態2.図4及び図5は、この発明
の実施の形態2による半導体装置の構造を説明するため
の図である。図4はその標準セルのレイアウトパターン
を示す平面図、図5は図4のV−V線での断面構造図で
ある。なお、図4のII−II線での断面構造は、図2と同
様に表される。図4及び図5において、10はメタル配
線を示す。このメタル配線10は、この標準セルのMO
Sトランジスタの入力線となる。その他の符号は、図1
〜図3と同様であるから、重複説明は省略する。
【0025】この実施の形態では、入力端子となるメタ
ル配線10のパターンを切断せず、メタル配線(または
メタル端子)10の下に拡散領域6を形成し、コンタク
トホール11でメタル配線10と拡散領域6とを接続す
る。当該拡散領域6と基板1との接合部はダイオードを
形成しているが、LSIの通常動作時には接合部に電流は
生じない。
【0026】一方、ウェーハプロセス中、メタル配線1
0に大量の電子が流入した場合は、流入した電子は当該
ダイオードを通じて基板1に逃れるため、MOSトランジ
スタT1,T2のゲート酸化膜7はダメージを受けな
い。この実施の形態では、実施の形態1で説明したよう
な拡散配線を用いる場合より、入力線の抵抗が減るた
め、配線遅延への影響が小さくなる。以上のようにこの
実施の形態では、メタル配線の下に拡散領域を形成し、
コンタクトを介してメタル配線と接続することで拡散配
線の抵抗成分を除去し、配線遅延への影響を除き、かつ
プロセス中でメタル配線層内に流入する電子を基板に逃
がしてゲートを保護するものである。
【0027】実施の形態3.図6及び図7は、この発明
の実施の形態3による半導体装置の構造を説明するため
の図である。図6はその標準セルのレイアウトパターン
を示す平面図、図7は図6のVII−VII線での断面構造図
である。なお、図6のII−II線での断面構造は、図2と
同様に表される。図6及び図7において、3はP基板1
の中に拡大して形成されたN型ウェル、12はこのNウ
ェル3の表面に形成されたP型拡散領域を示す。なお、
図6及び図7において、またこれ以降の図においても、
煩雑さをさけるためウェルコンタクトは図示を省略して
いる。
【0028】この実施の形態では、入力線(入力端子)
となるメタル配線を、メタル配線10aと10bのパタ
ーンに切断し、ゲート8gに繋がる部分のメタル配線1
0aとメタル端子に相当する部分のメタル配線10bと
を、Nウェル3の表面に形成されたP型拡散領域12に
より接続する。拡散領域12による拡散配線は、回路動
作上、実質的に抵抗成分が無視できるように形成されて
いる。
【0029】P型拡散領域12とNウェル3との接合部
はダイオードを形成しているが、LSIの通常動作時には
接合部に電流は生じない。一方、ウェーハプロセス中、
メタル配線10a,10bに大量の電子が流入した場合
は、流入した電子は当該ダイオードを通じて基板1とは
逆極性のNウェル3上に逃れるため、MOSトランジス
タT1,T2のゲート酸化膜7はダメージを受けること
がない。
【0030】実施の形態4.図8及び図9は、この発明
の実施の形態4による半導体装置の構造を説明するため
の図である。図4はその標準セルのレイアウトパターン
を示す平面図、図5は図4のV−V線での断面構造図で
ある。なお、図8のII−II線での断面構造は、図2と同
様に表される。
【0031】この実施の形態では、入力端子となるメタ
ル配線10のパターンを切断せず、メタル配線10の下
でかつP基板1とは逆極性のNウェル3上にP型拡散領
域12を形成し、コンタクトホール11でメタル配線1
0と接続する。P型拡散領域12とこれと逆極性のNウ
ェル3との接合部はダイオードを形成しているがLSIの
通常動作時には接合部に電流は生じない。
【0032】一方、ウェーハプロセス中、メタル配線1
0に大量の電子が流入した場合は、流入した電子は当該
ダイオードを通じてNウェル3に逃れるため、MOSト
ランジスタT1,T2のゲート酸化膜7はダメージを受
けない。この実施の形態では、実施の形態3のように拡
散領域12を拡散配線として用いる場合より、配線抵抗
が減るため、配線遅延への影響が小さい。
【0033】実施の形態5.図10〜図14は、この発
明の実施の形態5による半導体装置の構造を説明するた
めの図である。図10はその標準セルと追加標準セルの
レイアウトパターンを示す平面図、図11は図10のXI
−XI線での断面構造図、図12は図10のXII−XII線で
の断面構造図、図13は図10のXIII−XIII線での断面
構造図、図14は図10のXIV−XIV線での断面構造図で
ある。
【0034】この実施の形態では、標準セルライブラリ
として、実施の形態1〜4で説明したような通常の標準
セルAのほかに、次のようなセルを標準セルとして追加
して形成する。すなわち、図に示すように、標準セルB
として、N型拡散領域6、メタル端子10c,10d及
びコンタクトホール11からなるセルを形成する。ま
た、標準セルCとして、Nウェル3の中に形成されたP
型拡散領域12、メタル端子10c,10d及びコンタ
クトホール11からなるセルを形成する。また、標準セ
ルDとして、Nウェル3の中に形成されたP型拡散領域
12、メタル端子10c及びコンタクトホール11から
なるセルを形成する。さらに、標準セルEとして、N型
拡散領域6、メタル端子10c及びコンタクトホール1
1からなるセルを形成する。
【0035】そして、これらの標準セルB,C,D,E
のいずれかを、自動配置配線時に保護すべき入力ゲート
をもつ標準セルAの近傍に配置し、メタル配線10eに
より、標準セルAの入力線であるメタル配線10と接続
し、もってMOSトランジスタT1,T2の入力ゲート
へ接続する。このように構成することにより、ウェーハ
プロセス中、メタル配線10に大量の電子が流入した場
合は、流入した電子は当該ダイオードを通じて基板1ま
たは基板1と逆極性のNウェル3に逃れるため、MOS
トランジスタT1,T2のゲート酸化膜7はダメージを
受けない。なお、標準セルB,C,D,Eなどは、保護
すべき入力ゲートの近傍に配置するのが望ましい。ここ
で近傍とは、当該標準セルの入力端子と新たに配置する
セル又はパターンとをつなぐメタル配線の面積または周
囲長が、プラズマダメージを生じる大きさに至らない範
囲を意味する。これは一般に標準セルのMOSトランジ
スタのゲート面積または周囲長との比で規定される。
【0036】以上のようにこの実施の形態では、拡散領
域とコンタクトとメタル配線のパターンをもつ独立した
標準セルを用意し、配置配線時に保護すべきゲートの近
傍に配置及び接続することで、プロセス中でメタル配線
層内に流入する電子を基板もしくは基板中のウェルに逃
がしてゲートを保護するものである。
【0037】実施の形態6.図15は、この発明の実施
の形態6による半導体装置の構造を説明するための図で
ある。この図15は標準セルを含む半導体装置におい
て、その自動配置配線時に生成するレイアウトパターン
を示す平面図である。
【0038】この実施の形態では、実施の形態1〜4で
説明したような標準セルAをライブラリとして有する半
導体装置において、その自動配置配線時に、新たに次の
ようなセルを形成する。すなわち、図示のように、セル
D’として、Nウェル3の中に形成されたP型拡散領域
12、メタル端子10c及びコンタクトホール11から
なるセルを形成する。また、セルE’として、N型拡散
領域6、メタル端子10c及びコンタクトホール11か
らなるセルを形成する。なお、セルD’,E’の構造
は、図10のセルD,Eと同様であるから、断面図示は
省略する。
【0039】これらのセルD’,E’等のいずれかを保
護すべき入力ゲートをもつ標準セルAの近傍に自動生成
し、メタル配線10eにより、標準セルAの入力線であ
るメタル配線10と接続し、もってMOSトランジスタ
T1,T2の入力ゲートへと接続する。
【0040】自動生成したN型拡散領域6とP基板1と
の間、またはP型拡散領域12とNウェル3との間の接
合部はダイオードを形成しているが、LSIの通常動作時
には接合部に電流は生じない。一方、ウェーハプロセス
中、メタル配線10に大量の電子が流入した場合は、流
入した電子は当該ダイオードを通じてP基板1またはN
ウェル3に逃れるため、MOSトランジスタT1,T2
のゲート酸化膜7はダメージを受けない。
【0041】以上のように、この実施の形態では、標準
セルを含む半導体装置において、その自動配置配線時
に、入力ゲート保護のための新たなレイアウトパターン
を生成するものである。
【0042】実施の形態7.図16は、この発明の実施
の形態7による半導体装置の構造を説明するための図で
ある。この図16は、通常の標準セルライブラリ中に新
たに追加した追加標準セルのレイアウトパターンを示す
平面図である。
【0043】この実施の形態では、実施の形態1〜4で
説明したような標準セルAのライブラリのほかに、次の
ように新たなトランスミッンョンゲートをもつセルを標
準セルとして追加する。すなわち、図示のように、標準
セルFとして、P-chMOSトランジスタT3のゲート配
線13を接地配線14に接地し、N-chMOSトランジス
タT4のゲート配線15を電源配線16に電源固定した
トランスミッンョンゲートをもつセルを標準セルとして
追加する。トランジスタT3、T4のソース/ドレイン
はメタル配線10f,10gでそれぞれ相互に接続され
ている。また、17はこのトランスミッションゲートの
入力端子である。
【0044】そして、この標準セルFを自動配置配線時
に保護すべき入力ゲートをもつ標準セルAの近傍に配置
し、メタル配線10fを標準セルAの入力線であるメタ
ル配線10に接続し、もってMOSトランジスタT1,
T2の入力ゲートへと接続する。
【0045】トランスミッンョンゲートのなかのN型拡
散領域6とP基板1との間、またはP型拡散領域12と
Nウェル3との間の接合部はダイオードを形成している
が、LSIの通常動作時には接合部に電流は生じない。
【0046】一方、ウェーハプロセス中、メタル配線1
0に大量の電子が流入した場合は、流入した電子は当該
ダイオードを通じてP基板1またはP基板1と逆極性の
Nウェル3に逃れるため、MOSトランジスタT1,T
2のゲート酸化膜7はダメージを受けない。
【0047】実施の形態8.図17は、この発明の実施
の形態8による半導体装置の構造を説明するための図で
ある。この図17は、通常の標準セルライブラリの中に
新たに追加した追加標準セルのレイアウトパターンを示
す平面図である。
【0048】この実施の形態では、実施の形態1〜4で
説明したような標準セルAのライブラリのほかに、次の
ように新たなトランスミッンョンゲートをもつセルを標
準セルとして追加する。すなわち、図示のように、標準
セルF’として、P-chMOSトランジスタT3とN-chM
OSトランジスタT4からなり、メタル配線10fと1
0gをメタル配線10hで接続することにより、その入
出力端子を短絡したトランスミッンョンゲートをもつセ
ルを標準セルとして追加する。この標準セルF’の構成
は、その入出力端が短絡されていることを除き、実施の
形態7(図16)のものと同様であるから、重複説明は
省略する。
【0049】このように、標準セルF’を、保護すべき
入力ゲートをもつ標準セルAの近傍に追加し、メタル配
線10fを標準セルAの入力線であるメタル配線10に
接続し、もってMOSトランジスタT1,T2の入力ゲ
ートへと接続する。
【0050】トランスミッンョンゲートのなかのN型拡
散領域6とP基板1との間、またはP型拡散領域12と
Nウェル3との間の接合部はダイオードを形成している
が、LSIの通常動作時には接合部に電流は生じない。
【0051】一方、ウェーハプロセス中、メタル配線1
0に大量の電子が流入した場合は、流入した電子は当該
ダイオードを通じてP基板1またはP基板1と逆極性の
Nウェル3に逃れるため、MOSトランジスタT1,T
2のゲート酸化膜7はダメージを受けない。
【0052】実施の形態9.図18は、この発明の実施
の形態9による半導体装置の構造を説明するための図で
ある。この図18はその標準セルのレイアウトパターン
を示す平面図である。この実施の形態では、保護すべき
入力ゲートをもつ標準セルGの中に、P-chMOSトラン
ジスタT3のゲート配線13を接地配線14に接地し、
N-chMOSトランジスタT4のゲート配線15を電源配
線16に電源固定したトランスミッンョンゲートをもた
せ、メタル配線10fをMOSトランジスタT1,T2
の入力線であるメタル配線10と接続し、もってそのゲ
ートへと接続する。
【0053】トランスミッンョンゲートのなかのN型拡
散領域6とP基板1との間、またはP型拡散領域12と
Nウェル3との間の接合部はダイオードを形成している
が、LSIの通常動作時には接合部に電流は生じない。
【0054】一方、ウェーハプロセス中、メタル配線1
0に大量の電子が流入した場合は、流入した電子は当該
ダイオードを通じてP基板1またはP基板1と逆極性の
Nウェル3に逃れるため、MOSトランジスタT1,T
2のゲート酸化膜7はダメージを受けない。以上のよう
に、この実施の形態では、標準セルの中にトランスミッ
ンョンゲートを取り込み、標準セルの中でMOSトラン
ジスタの入力と接続できるようにしたものである。
【0055】実施の形態10.図19は、この発明の実
施の形態10による半導体装置の構造を説明するための
図である。この図19は、シンボリックレイアウト、モ
ジュールジェネレータ等のレイアウト自動生成プログラ
ムで生成するレイアウトパターンを示す平面図である。
【0056】この実施の形態では、レイアウトを自動的
に生成するシンボリックレイアウト、モジュールジェネ
レータ等のプログラムにおいて、図に示すように、MO
SトランジスタT1,T2のゲート近傍に、実施の形態
5(図10)で示した標準セルC及びDのパターン、な
らびに、実施の形態8(図17)で示した標準セルF’
のパターンを生成している。
【0057】これは一例であって、生成するパターン
は、実施の形態1〜9において説明したレイアウトパタ
ーンのいずれかまたはそれらを組み合わせて任意に生成
することができる。MOSトランジスタT1,T2の保
護のためのパターンを、このように形成し、MOSトラ
ンジスタT1,T2のゲートと接続する。その接続の態
様は、それぞれの実施の形態で説明したとおりであるか
ら、重複説明は省略する。
【0058】このようにすれば、ウェーハプロセス中、
メタル配線10に大量の電子が流入した場合は、流入し
た電子はダイオードを通じて基板1または基板1と逆極
性のウェル3に逃れるため、MOSトランジスタのゲート
酸化膜はダメージを受けない。
【0059】実施の形態11.図20は、この発明の実
施の形態11による半導体装置の構造を説明するための
図である。図20において、6aはシリサイド化された
N型拡散領域を示す。その他の構造は、図1と同様であ
るから重複説明は省略する。
【0060】この実施の形態では、実施の形態1におい
て入力ゲートに接続する拡散領域6をシリサイド化し、
抵抗成分を一層低減し、回路動作上さらに無視できるよ
うにしている。このように、入力ゲートに接続する拡散
領域をシリサイド化することは、実施の形態1だけでな
く、実施の形態3、5、10などにおいて、同様に実施で
きるものである。
【0061】このようにすれば、LSI実動作時の配線遅
延への影響をなくすとともに、ウェーハプロセス中、メ
タル配線に大量の電子が流入した場合は、流入した電子
は当該ダイオードを通じて基板1または基板1と逆極性
のウェル3に逃れるため、MOSトランジスタT1,T
2のゲート酸化膜7はダメージを受けない。
【0062】実施の形態12.図21及び図22は、こ
の発明の実施の形態12による半導体装置の構造を説明
するための図である。図21はその標準セルとメタル配
線のレイアウトパターンを示す平面図、図22は図21
のXXII−XXII線での断面構造図である。なお、図21の
II−II線での断面構造は、図2と同様に表される。
【0063】図21及び図22において、17,18,
19はそれぞれ層間絶縁膜(図示省略)を挟んで形成さ
れた各層のメタル配線を示し、11はそれぞれメタル配
線10a,17,18,19の間を接続するコンタクト
ホール(またはコンタクト)である。この場合、メタル
配線17,18は中間層の短い配線であり、メタル配線
19は、この半導体装置の最上位の長い配線となってい
る。
【0064】このように、この実施の形態では、標準セ
ル作成時、標準セルの保護すべきMOSトランジスタの
ゲートに繋がるメタル配線を最上位配線層で形成する。
すなわち、例えば前段の標準セルの出力線から後段の標
準セルの入力線への接続を最上位のメタル配線で行う。
【0065】これにより、最上位配線層以外のウェーハ
プロセス時には、標準セルの保護すべきMOSトランジ
スタのゲートは当該標準セルの外の長い配線パターンに
接続されることがなく、プラズマによるダメージを受け
ない。
【0066】さらに、最上位配線層までの接続が完成す
ると、保護すべきゲートは必ず別のトランジスタの拡散
領域に接続されるため、最上位配線層のウェーハプロセ
ス時にもプラズマによるダメージを受けない。すなわ
ち、例えば最上位配線層は、前段の標準セルの出力トラ
ンジスタのソース/ドレインに接続されているため、こ
のソース/ドレインの拡散領域が接続されていることに
なる。したがって、ウェーハプロセス全般を通じて保護
すべきゲートはプラズマによるダメージを受けない。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、標準セルを含む半導体基板に、または半導体基板に
形成されたウェルの中に、拡散領域を形成し、標準セル
のMOSトランジスタのゲートに通じるメタル配線をこ
の拡散領域に電気的に接続するようにしている。これに
より、メタル配線層のウェーハプロセス中、メタルのエ
ッチング、レジスト除去等の工程で使用するプラズマよ
りメタル配線層内に大量の電子が入り、これが配線を通
してMOSトランジスタのゲートに流入し、ゲート酸化膜
を破壊する前に、電子を半導体基板(表面に形成された
ウェルを含む)に逃がし、当該ゲートを保護することが
できる。すなわち、この発明によれば、標準セルなどを
含む半導体装置において、各標準セルのMOSトランジ
スタのゲートがプラズマダメージを受けていない半導体
装置及びその設計方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による半導体装置の
標準セルのレイアウトパターンを示す平面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による半導体装置の
標準セルの断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による半導体装置の
標準セルの他の断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による半導体装置の
標準セルのレイアウトパターンを示す平面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による半導体装置の
標準セルの断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による半導体装置の
標準セルのレイアウトパターンを示す平面図である。
【図7】 この発明の実施の形態3による半導体装置の
標準セルの断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態4による半導体装置の
標準セルのレイアウトパターンを示す平面図である。
【図9】 この発明の実施の形態4による半導体装置の
標準セルの断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態5による半導体装置
の標準セルライブラリ中に含まれる追加標準セルのレイ
アウトパターンを示す平面図である。
【図11】 この発明の実施の形態5による半導体装置
の追加標準セルの断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態5による半導体装置
の他の追加標準セルの断面図である。
【図13】 この発明の実施の形態5による半導体装置
の他の追加標準セルの断面図である。
【図14】 この発明の実施の形態5による半導体装置
の他の追加標準セルの断面図である。
【図15】 この発明の実施の形態6による半導体装置
の自動配置配線時に生成するレイアウトパターンを示す
平面図である。
【図16】 この発明の実施の形態7による半導体装置
の標準セルライブラリ中に含まれる追加標準セルのレイ
アウトパターンを示す平面図である。
【図17】 この発明の実施の形態8による半導体装置
の標準セルライブラリ中に含まれる追加標準セルのレイ
アウトパターンを示す平面図である。
【図18】 この発明の実施の形態9による半導体装置
の標準セルのレイアウトパターンを示す平面図である。
【図19】 この発明の実施の形態10による半導体装
置のレイアウト自動生成プログラムで生成するレイアウ
トパターンを示す平面図である。
【図20】 この発明の実施の形態11による半導体装
置の標準セルのレイアウトパターンを示す平面図であ
る。
【図21】 この発明の実施の形態12による半導体装
置の標準セルのレイアウトパターンを示す平面図であ
る。
【図22】 この発明の実施の形態12による半導体装
置の標準セルの断面図である。
【図23】 従来の自動配置配線に用いられる標準セル
のレイアウトパターンを示す平面図である。
【符号の説明】
1 P型シリコン半導体基板、 2 分離酸化膜、 3
N型ウェル(以下、適宜、Nウェルと称する)、
4,12 P型拡散領域、 5,6 N型拡散領域、
6a シリサイド化N型拡散領域、 7 ゲート酸化
膜、 8 ポリシリコン配線、 8g ゲート電極、
9 層間酸化膜、 10,10a,10b,10c,1
0d,10e,10f,10g,10h,13,15,
17,18,19 メタル配線、 11 コンタクトホ
ール、 14 接地配線、 16 電源配線、 T1,
T2 入力MOSトラジスタ、 T3,T4 MOSト
ランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/336 (72)発明者 濱田 英幸 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に形成され入力端子とMOS
    トランジスタとを含む複数の標準セルを有する半導体装
    置において、上記半導体基板に形成され抵抗成分が実質
    的に無視できる拡散領域を備え、上記標準セルのMOS
    トランジスタのゲートと上記入力端子とを、上記拡散領
    域を含む配線を介して接続したことを特徴とする半導体
    装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板に形成され入力端子とMOS
    トランジスタとを含む複数の標準セルを有する半導体装
    置において、上記入力端子の下で上記半導体基板に形成
    された拡散領域を備え、上記入力端子と上記拡散領域と
    を電気的に接続したことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 上記拡散領域がシリサイド化されたこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 半導体基板に形成され入力端子とMOS
    トランジスタとを含む複数の標準セルのライブラリを有
    する半導体装置において、上記半導体基板に形成された
    拡散領域とこの拡散領域の上に形成されたメタル層と上
    記メタル層と上記拡散領域とを接続するコンタクトとを
    含む補助セルのライブラリを形成したことを特徴とする
    半導体装置。
  5. 【請求項5】 上記MOSトランジスタのゲートと上記
    メタル層とを接続したことを特徴とする請求項4に記載
    の半導体装置。
  6. 【請求項6】 半導体基板に形成され入力端子とMOS
    トランジスタとを含む複数の標準セルのライブラリを有
    する半導体装置において、上記半導体基板に拡散領域を
    形成し、この拡散領域の上にメタル層を形成し、上記拡
    散領域と上記メタル層とをコンタクトにより接続して補
    助セルを形成し、上記MOSトランジスタのゲートと上
    記補助セルのメタル層とを接続したことを特徴とする半
    導体装置。
  7. 【請求項7】 半導体基板に形成され入力端子とMOS
    トランジスタとを含む複数の標準セルのライブラリを有
    する半導体装置において、上記半導体基板に形成されP
    型MOSトランジスタとN型MOSトランジスタとを含
    むトランスミッションゲートの補助セルのライブラリを
    形成したことを特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】 上記補助セルのトランスミッションゲー
    トの入出力端子が電気的に接続されていることを特徴と
    する請求項7に記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 上記MOSトランジスタのゲートと上記
    トランスミッションゲートの入力端子及び/又は出力端
    子とを接続したことを特徴とする請求項7又は8に記載
    の半導体装置。
  10. 【請求項10】 半導体基板に形成され、P型MOSト
    ランジスタとN型MOSトランジスタとを含むトランス
    ミッションゲートと、複数のMOSトランジスタとを含
    むセルを標準セルとしてライブラリを形成したことを特
    徴とする半導体装置。
  11. 【請求項11】 半導体基板に形成され入力端子とMO
    Sトランジスタとを含む複数の標準セルを有する半導体
    装置において、上記MOSトランジスタのゲートの層の
    上に複数のメタル配線層が形成されて順次接続され、最
    上位のメタル配線層が上記入力端子とされ、上記いずれ
    かのメタル配線層が上記半導体基板に形成された拡散領
    域に接続されたことを特徴とする半導体装置。
  12. 【請求項12】 シンボリックレイアウトツール及びモ
    ジュールジェネレータを含むソフトウェアツールのいず
    れかによって、半導体基板にMOSトランジスタを含む
    複数の標準セルを配置すると同時に、上記半導体基板に
    拡散領域を配置し、上記MOSトランジスタのゲートと
    上記拡散領域とを接続できようようにすることを特徴と
    する半導体装置の設計方法。
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