JPH1110858A - インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 - Google Patents

インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法

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JPH1110858A
JPH1110858A JP9170279A JP17027997A JPH1110858A JP H1110858 A JPH1110858 A JP H1110858A JP 9170279 A JP9170279 A JP 9170279A JP 17027997 A JP17027997 A JP 17027997A JP H1110858 A JPH1110858 A JP H1110858A
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing
    • B41J2/2107Ink jet for multi-colour printing characterised by the ink properties
    • B41J2/2114Ejecting specialized liquids, e.g. transparent or processing liquids

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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被記録媒体に画像をインクで形成する際、十
分な量の処理液を付与しつつ、必要以上の処理液の付与
を避け、さらに画像の乱れを低減する。 【解決手段】 すべての画素がLEVEL2である画像(a)
を2画素横並びのマトリクスで記録しようとすると、記
録装置で展開され記録される画像は(b)のようにな
り、処理液をエッジには必ず付与し、エッジ部以外は2
画素に1ドットの処理液を付与することにすると(d)
のように、インク8ドットに対し付与する処理液は4ド
ットでよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3値以上に量子化
したデータをL×Mのマトリクスに展開して記録を行う
インクジェット記録装置、インクジェット記録方法及び
画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、各種カラー記録方式には熱エネル
ギーによりインクリボンのインクを転写する熱転写方
式、あるいは記録液滴を飛翔させ、それを紙等の被記録
媒体に付着させて記録を行うインクジェット記録方式な
どが知られている。
【0003】中でも、インクジェット記録方式は、低騒
音、低ランニングコスト、装置の小型化が容易、カラー
化が容易、等の理由から、プリンタや複写機などに利用
されている。
【0004】前記インクジェット記録装置において、近
年、より高品位な画像を得るために、小液滴な記録液滴
による高解像度化が図られている。
【0005】しかしながら、高解像度化にともない、処
理すべき記録データサイズが膨大な量になり、ホストコ
ンピューターでのデータ処理時間、及びホストコンピュ
ーターから記録装置に転送するデータ転送時間が多くな
り、システム全体のスループットを大幅に低下させてし
まう問題点があった。
【0006】この問題を解決するために、従来よりマト
リクスパターンを使って記録する方法が考えられてい
る。これは、ホストコンピューターで比較的低解像度、
高値量子化で処理したデータをプリンタ本体に転送し、
プリンタ本体では受信したデータを所定のマトリクスに
展開して記録を行う方法である。例えば、ホストコンピ
ューターで、300×300dpiの解像度で5値に量
子化(3bit)し、プリンタ本体で前記データを60
0×600dpi(2×2のマトリクス)2値に展開し
て記録を行う場合、ホストコンピューターでの処理は3
00dpiであるので負担が軽減される。また、データ
転送量も、300×300dpi、3bitであるの
で、600×600dpi、2値のデータに比べて約7
5%のデータ量で済むというメリットがある。このよう
なマトリクスパターンを使う方法は、写真など、シャー
プさよりも階調性が重視される画像において有効であ
る。
【0007】ところで、インクジェット記録方法には、
いわゆる普通紙と呼ばれる被記録材上に画像を記録する
場合、画像の耐水性が不十分であったり、また、カラ−
画像を得る場合には、フェザリングの生じない高濃度の
画像と色間のにじみの生じない画像とを両立させること
ができず、良好な画像堅牢性でかつ良好な品位のカラ−
画像が得られていなった。
【0008】画像の耐水性を向上させる方法としてイン
ク中に含まれる色材に耐水性を持たせたインクも近年で
は実用化されてきている。しかしながらその耐水性はま
だまだ不十分であるとともに、原理的に乾燥後、水に溶
解しにくいインクであるために、記録ヘッドのノズル詰
まりが生じやすく、これを防止するために装置構成が複
雑になってしまう欠点があった。
【0009】また、従来より被記録物の堅牢性を向上さ
せる技術が多数開示されている。
【0010】特開昭58−128862号では記録すべ
き画像位置をあらかじめ識別し、記録インクと処理イン
クとを重ねて記録するインクジェット記録方法が開示さ
れており、記録インクに先立って処理インクで描いた
り、先に描かれた記録インク上に処理インクを重ねた
り、先に描かれた処理インク上に記録インクを重ね、さ
らに処理インクを重ねて描いたりする方法が開示されて
いる。また、本出願人による特開平8―52867号で
は、処理液を各画素に対して所定の割合で記録する方法
が開示されている。さらに、本出願人による特願平8―
33950号では、特にプリントする画像のエッジ部に
着目し、エッジ部以外の画像には所定の割合で処理液を
吐出するのに対し、画像のエッジ部には必ず処理液を吐
出する構成とし、必要以上に処理液を消費することを防
ぎつつ耐水性をより確実なものとしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、処理液
の付与量を効果的にするために、エッジを抽出して、エ
ッジ部には必ず処理液を付与すると、画像によっては必
要以上に処理液を付与する結果になり、ランニングコス
トの増大や、紙が水分を吸って曲がる(コックリング)
現象による画像のみだれが生じる場合があった。図18
を例にして説明する。
【0012】図18では、600dpi格子に画像が形
成される例を示し、そのため、1画素は42μmの長さ
を持つ格子である。処理液は紙面状で広がり、約80μ
mのドット径を持つ例を示している。処理液は、このよ
うに大きなドット径を持ち、1画素の領域以上の広さの
領域に広がるため、記録画像のエッジ部以外の領域には
1/2程度に間引いてもプリント性向上の十分な効果が
得られる。画像記録のためのインクのドットは、この図
では模式的に格子間隔程度のドット径で示しているが、
実際には、100%デューティーでエリアファクターを
満たせるように、格子間隔の1.4倍程度のドット径を
持つ。処理液は、定着性などの観点から、浸透性の大き
いタイプの方が好ましく、紙面状でのドット径は大きく
なりやすい。
【0013】図18(a)は、記録画像の一例である。
図中斜線で示した画素にインクが付与される。この画像
に、処理液を、エッジ部には必ず付与し、エッジ部以外
には2画素に1個付与するようにすると、処理液の付与
データは図18(b)のようになる。ここで、「エッジ
部」とは、行方向に、非印字画素から印字画素に変化す
る画素として抽出している。図18(a)及び(b)よ
り分かるように、10個の記録画素に対して、処理液は
6画素分だけ付与され、処理液低減の効果がある。しか
し、図18(c)に示すような、ちょうど市松模様に配
置された記録データの場合、全ての画素がエッジとな
り、全てのインク記録画素に処理液を付与することにな
る(図18(d))。図18(d)の場合、記録画素は
8画素であるのに対して、処理液も8画素分必要とな
る。処理液は紙面上で広がっているため、非記録画素に
もはみ出し、余分に処理液が付与されることになる。余
分に処理液を付与すれば、記録紙の湾曲等のコックリン
グ現象の増大による画像のみだれや、ランニングコスト
の増加などの弊害がある。
【0014】通常の、誤差拡散法などによる2値化デー
タでは、画像によってどのようなデータになるか、制御
できず、画像によっては図18(c)の様に、エッジば
かりの画像になってしまい、必要以上に処理液を付与す
る場合もある。しかし、前記のマトリクスパターンによ
る印字方法を使うと、マトリクス内のドットの配置を制
御することが可能である。
【0015】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、マトリクス印字方法を用いて、マト
リクスパターンの選択に制限を加えることにより、画像
中のエッジを少なくして、十分な量の処理液を付与しつ
つ、必要以上の処理液の付与を避け、処理液使用量の増
大によるランニングコストの増加を防ぎ、さらに画像の
みだれを低減することのできるインクジェット記録装
置、インクジェット記録方法及び画像処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、インク吐出部と、インクと接触することでインク
に作用する液体を吐出する液体吐出部を用いて被記録媒
体に記録を行うインクジェット記録装置であって、入力
画像データを所定の解像度でn値化(nは3以上の整
数)したデータを、L(2以上の整数)×M(2以上の
整数)の複数の画素から構成されるマトリクス上のイン
クを付与する画素で表すためのマトリクスパターンであ
って、前記マトリクス上のインクを付与する複数の画素
が所定方向に連続した配列となるマトリクスパターンを
用いて前記インク吐出部に記録を行わせる記録制御手段
と、前記所定方向に並ぶ複数の画素のうち、インクを付
与しない画素からインクを付与する画素に変化する位置
におけるインクを付与する画素に対して前記液体吐出部
から前記液体を吐出させる液体吐出制御手段とを備える
ことを特徴とする。
【0017】さらに本発明は、インクと、インクと接触
することでインクに作用する液体を吐出する液体を被記
録媒体に付与することで記録を行うインクジェット記録
方法であって、入力画像データを所定の解像度でn値化
(nは3以上の整数)したデータを、L(2以上の整
数)×M(2以上の整数)の複数の画素から構成される
マトリクス上のインクを付与する画素で表すためのマト
リクスパターンであって、前記マトリクス上のインクを
付与する複数の画素が所定方向に連続した配列となるマ
トリクスパターンを用いてインクを被記録媒体に付与す
る工程と、前記所定方向に並ぶ複数の画素のうち、イン
クを付与しない画素からインクを付与する画素に変化す
る位置におけるインクを付与する画素に対して前記液体
を吐出する工程とを備えることを特徴とする。
【0018】さらに本発明は、入力画像データに対して
処理を行い、インク吐出部と、インクと接触することで
インクに作用する液体を吐出する液体吐出部を用いて被
記録媒体に記録を行うインクジェット記録装置で用いる
データを生成する画像処理装置であって、入力画像デー
タを所定の解像度でn値化(nは3以上の整数)したデ
ータを、L(2以上の整数)×M(2以上の整数)の複
数の画素から構成されるマトリクス上のインクを付与す
る画素で表すためのマトリクスパターンであって、前記
マトリクス上のインクを付与する複数の画素が所定方向
に連続した配列となるマトリクスパターンを用いて前記
インク吐出部に記録を行わせるためのインク吐出データ
を前記インクジェット記録装置に出力するインク吐出デ
ータ出力手段と、前記所定方向に並ぶ複数の画素のう
ち、インクを付与しない画素からインクを付与する画素
に変化する位置におけるインクを付与する画素に対して
前記液体吐出部から前記液体を吐出させるための液体吐
出データを前記インクジェット記録装置に出力する液体
吐出データ出力手段とを備えることを特徴とする。
【0019】尚、本明細書において、処理液とは、イン
クと接触することでインクに作用する液体であって、例
えばインク中の色剤を不溶化または凝集させる作用を有
する成分を含有する液体である。このような液体として
は、記録された画像の耐水性を向上させたり、濃度を増
加させたり、にじみを防いだり、フェザリング現象を低
減する等のプリント性を向上させる効果を奏する液体と
することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、図面を用いて本発明の実
施形態を説明する。
【0021】(第1の実施形態)図1は本発明を説明す
るためのブロック図である。本実施形態は、量子化手段
1000で量子化された量子化データを受信する受信バ
ッファ1001、マトリクスパターンを記憶しておくパ
ターン記憶手段1002、入力された量子化データを、
記憶されているマトリクスパターンを参照してビットマ
ップに展開するパターン展開手段1003、及び展開さ
れたデータにより印字ヘッドを駆動させるヘッド制御手
段1004により構成される。ここで、量子化手段はホ
ストコンピュータが受け持つこととすることができる。
【0022】本実施例では、量子化手段1000におい
て、300×300dpiの解像度で5値化されたデー
タを2×2ドットのマトリクスを用いて、プリンタ内部
で600×600dpiの解像度のデータに展開して記
録する場合について説明する。
【0023】図2はパターンを説明するための図であ
る。図2(a)は5値化の方法を概念的に示した説明図
であり、各ドットはその入力レベルに応じて、ある決ま
ったスレッショルドによって、LEVEL0〜LEVE
L4に量子化される。図2(b)は、各出力レベルでの
マトリクスパターンである。2×2のマトリクスをとっ
ているので、マトリクス内の印字画素数によって5値の
表現が可能である。
【0024】ここで、LEVEL2に注目する。LEV
EL2は2×2のマトリクス中に印字画素を2個割り付
けることにより表現する。本発明では、2個を上の画素
2個に横並びで印字ドットを割り付ける。これは、例え
ば図2(c)に示されるように2個の印字画素を割り付
ける場合と比較して、処理液の印字ドット数を少なくす
る効果があるからである。
【0025】このことを図3を用いて説明する。図3
(a)は300×300dpi、5値に量子化されたデ
ータであり、全ての画素がLEVEL2である画像であ
る。LEVEL2を本発明に従って、2画素横並びのマ
トリクスにすると、プリンタ本体で展開され印字される
画像は図3(b)の様になる。処理液の付与方法を、
「エッジには必ず付与し、エッジ部以外は2画素に1個
の処理液を付与する」とすると、インク及び処理液の印
字ドットは図3(d)の様になり、処理液はインク8ド
ットに対して4ドットでよい。ここでは、「エッジ」と
は、行方向に非印字画素の後の印字画素を抽出すること
によって見出している。さらに、「エッジ部以外には2
画素に1個ずつ処理液を付与する」ために、エッジを起
点として、1ドットおきに処理液を印字する画素として
抽出している。
【0026】これに対し、LEVEL2のマトリクスと
して、図2(c)のようなマトリクスを選択すると、図
3(a)の画像は図3(c)の様に展開される。同様に
処理液を付与すると、図3(c)では全てのドットがエ
ッジと判断され、図3(e)で示すように、全ての画素
に処理液が付与されることになる。図3の(d)と
(e)で比較すると、インクは同じように8ドット記録
するが、処理液は図3(d)の場合は4ドットで済むの
に対して、図3(e)の例では8ドットも必要になる。
処理液は紙面上で広がっているので、図3(e)の場合
は非記録画素にも処理液が多くはみ出し、処理液を必要
以上に多く使用している。図3(d)では、インクの記
録画素でも処理液を付与していない画素もあるが、隣接
した画素に付与された処理液が広がっているため、処理
液を印字しない画素でも、処理液が付与されたのと同等
にプリント性向上の効果が得られる。
【0027】このように、本発明によれば、入力データ
を量子化して得られた出力レベルに対応したマトリクス
パターン中のインクを付与する画素を所定方向に連続し
た配列を含むようにすることで必要以上の処理液の付与
を避け、ランニングコストの低下と画像の乱れを低減す
る効果を奏することができる。
【0028】本実施例ではエッジ以外の部分の処理液付
与量をインク記録画素2画素に対して1ドットとした
が、もちろんこれに限定されるものではない。処理液と
インクの性質によってさらに増やしてもよいし、減らし
てもよい。
【0029】本実施例では、2×2のマトリクスパター
ンを用いて、300×300dpiのデータを600×
600dpiに展開する例で示したが、もちろん、これ
に限定されるものではない。4×2のマトリクスパター
ンを用いれば、1200×600dpiデータへの転換
ができる。その際にも、マトリクスパターンとして、な
るべく同じ方向につながった配列を選べば、本発明の効
果を得ることができる。
【0030】さらに、本発明では、行方向において、非
記録画素から記録画素に変化した画素をエッジとして抽
出しているが、これに限るものではない。すなわち列方
向に非記録画素と記録画素の変化点を抽出してもよい。
この場合、ドットマトリクスのパターンとして、列方向
につながった様な形をとると同様の効果がある。
【0031】図4に本発明を適用可能なインクジェット
記録装置の一例を示す。記録装置100の給紙位置に挿
入された記録媒体106は、送りローラ109によって
記録ヘッドユニット103の記録可能領域へ搬送され
る。記録可能領域における記録媒体の下部には、プラテ
ン108が設けられる。キャリッジ101は、ガイド軸
104とガイド軸105の2つのガイド軸によって定め
られた方向に移動可能な構成となっており、記録領域を
往復走査する。キャリッジ101には、複数の色インク
と処理液を吐出する記録ヘッドと、それぞれの記録ヘッ
ドにインクや処理液を供給するインクタンクを含む記録
ヘッドユニット103が搭載されている。この実施形態
のインクジェット記録装置において吐出可能とされる複
数のインクの色は、ブラック(Bk)、シアン(C)、
マゼンタ(M)、イエロー(Y)の4色である。
【0032】キャリッジが移動可能な領域の左端には、
下部に回復系ユニット110があり、非記録時には記録
ヘッドの吐出口部の乾燥を避ける為に弾性体によりキャ
ップする。この左端を記録ヘッドのホームポジションと
呼ぶ。
【0033】107はスイッチ部と表示素子部であり、
スイッチ部は記録装置の電源のオン/オフや各種記録モ
ードの設定時等に使用され、表示素子部は記録装置の各
種動作状態を表示する役割をする。
【0034】図5は、記録ヘッドユニット103の斜視
図である。この例は、ブラック、シアン、マゼンタ、イ
エローの各色インクを吐出する記録ヘッドと、処理液の
タンクが全て独立に交換可能な構成の場合である。
【0035】キャリッジ101にはBk、C、M、Yと
処理液を吐出する記録ヘッド102と、Bkインク用タ
ンク20K、Cインク用タンク20C、Mインク用タン
ク20M、Yインク用タンク20Y、及び、処理液用の
タンク21が登載される。各タンクは記録ヘッドとの不
図示の接続部を介して記録ヘッドと接続し、記録ヘッド
の吐出口にインクや処理液を供給する。
【0036】この例以外にも、例えば、処理液とBkの
タンクが一体構造であっても良く、また、CとMとYの
タンクが一体構造であっても良い。
【0037】図6は、本発明を適用可能なインクジェッ
ト記録装置のブロック図である。ホストコンピュータか
ら、記録すべき文字や画像のデータ(以下画像データと
いう)が記録装置の受信バッファ401に入力される。
また、正しくデータが転送されているかを確認するデー
タや記録装置の動作状態を知らせるデータが記録装置か
らホストコンピュータに帰される。受信バッファ401
のデータは制御部であるCPU402の管理のもとで、
メモリ部403に転送されRAM(ランダムアクセスメ
モリ)に一次的に記憶される。メカコントロール部40
4は、CPU402からの指令によりキャリッジモータ
やラインフィードモータ等のメカ部405を駆動する。
センサ/SWコントロール部406は、各種センサやS
W(スイッチ)からなるセンサ/SW部407からの信
号をCPU402に送る。表示素子コントロール部40
8は、CPUからの指令により表示パネル群のLEDや
液晶表示素子等からなる表示素子部409を制御する。
記録ヘッドコントロール部410はCPU402からの
指令に基づき記録ヘッド411を制御する。また、記録
ヘッド102の温度情報等の状態を検知してCPU40
2に伝える。
【0038】(第2の実施形態)本実施形態では実施形
態1をさらに発展させた形態として2種類のマトリクス
パターンを組み合わせて使用する例を説明する。
【0039】前述のようにLEVEL2では、マトリク
ス中に2個のドットを同一方向に連続した配列となるよ
うに配置するが、配置の仕方には図7に示すように2種
類のパターンが考えられる。本実施形態では、この2種
類を組み合わせて使うことにより、処理液の付与量を低
減できる効果に加えて、使用ノズルを均等に使用できる
という効果も得ることができる。このような各パターン
を以下p1、p2とする。
【0040】図8にインクと処理液の印字の例を示す。
図8(a)は、300×300dpi、5値化されたデ
ータであり、全ての画素がLEVEL2の例である。L
EVEL2の展開パターンとして、図7に示された2種
類のパターンp1、p2を図8(b)に示すように交互
に適用する。その結果、インク記録データは図8(c)
に示すようになり、実施形態1と同様に処理液を、エッ
ジを抽出して、エッジには必ず付与し、エッジを起点に
して1画素おきに付与している。その結果、処理液とイ
ンクの付与状況は図8(d)に示すようになる。この場
合も処理液はインク8ドットに対して4ドット付与する
ことになる。
【0041】以上のように、2種類のパターンを使用す
る事により、余分な処理液を付与することなく、必要最
低限の処理液が付与でき、なおかつ、使用ノズルを均等
に使えるという効果がある。
【0042】本実施形態におけるブロック図を図9に示
す。実施形態1との相違点は、前使用パターン記憶手段
1005である。量子化手段1000で量子化された3
00×300dpiのデータはプリンタ本体の受信バッ
ファ1001で受信される。受信した値がLEVEL2
であるとすると、前述のパターンp1、パターンp2の
どちらのパターンを選択するかは、前使用パターン記憶
手段1005に記憶された情報によって判断する。前回
LEVEL2と判定された画素でパターンp1を使用し
ていれば、前使用パターン記憶手段にはパターンp1が
記憶され、今回のLEVEL2の画素に対してはこの情
報に基づき、パターンp2が選択される。パターンp2
が選択されると、パターン記憶手段1002に記憶され
ているLEVEL2のパターンp2を参照して、パター
ン展開手段1003で600×600dpiの記録デー
タに展開される。このとき、前使用パターン記憶手段1
005の情報は書き変わり、パターンp2が使用された
ことを記憶する。LEVEL2以外の量子化値が受信さ
れた場合には、各量子化値でとり得るパターンは1種類
なので、実施形態1と同じようにパターン記憶手段10
02を参照するだけでよい。
【0043】本例では、2種類のパターンを交互に使用
する例を示したが、もちろん、これに限るものではな
い。行ごとに変えてもよいし、どちらかのパターンを多
く使用するようにしてもよい。また、前使用パターン記
憶手段の代わりに乱数発生手段を備えて、2種類のパタ
ーンをランダムに適用してもよい。いずれにしても、2
種類のパターンを両方適用することにより効果が得られ
る。
【0044】また、本実施形態では、プリンタ内部で複
数種類のパターンから選択する構成を示したが、これに
限らず、パターンを選択する手段をホストコンピュータ
が備えることにしてもよい。この場合、ホストコンピュ
ータはLEVEL2の出力をパターンp1とパターンp
2に区別して出力する。そうすると、プリンタ本体の構
成は実施形態1と同様でよく、パターン記憶手段にLE
VEL2に対応する2種類のパターンを記憶させておく
だけでよい。
【0045】(第3の実施形態)本実施形態では、2種
類のインクドットを用いて、さらに階調性を向上させる
例を説明する。
【0046】階調性を向上させる方法として、従来より
よく知られている方法として、1画素にインクを印字す
る/しないの2値ではなく、複数種類のインクドットを
用いて、1画素中に階調性を持たせる方法がある。1画
素中に階調性を持たせる方法としては、同系色のインク
で濃度を変えたインクを複数種類用いて記録する方法、
同一の濃度のインクを用いて、ドットの面積を変えて記
録する方法、などが知られている。ここでは、同系色で
濃度の異なる2種類のインクを用いる場合を説明する。
【0047】濃度の異なるインクを用いてホストコンピ
ュータで300×300dpiに多値化されたデータを
プリンタ側で600×600dpiのデータに展開する
例について説明する。実施例形態1と同じように2×2
画素のマトリクスを用いている。1種類のインクを用い
ている場合は実施形態1に示した通り5値化するが、濃
インクと淡インクの2種類のインクドットを用いる場合
は、図10に示すように9値化が可能である。
【0048】図10はパターン群の1例であるが、パタ
ーンの選択方法はこれに限らない。たとえばインクの種
類や記録媒体の性質によって、最適のパターンを選択す
ればよい。いずれにしても、2個のドットが、なるべく
所定方向に連続した配列となるようにパターンを選択す
れば、本発明の効果を得ることができる。例えば、2×
2のマトリクス中に2個のドットを配置する場合、淡
インクドットを2ドット、淡インクドットを1ドット
と濃インクドットを1ドット、濃インクドットを2ド
ット、の3種類がある。この3種類のドットの配置の仕
方は図11(a),(b)及び(c)の様にすればよい。
いずれにしても、2個のドットを同一方向に連続させて
配置している。
【0049】同じ濃度が得られるパターンとしては複数
種類考えられるが、その内の1種類を選択して適用して
もいいし、実施形態2に示すように画素ごとにパターン
を選択して適用してもよい。また、色ごとにパターンの
形を変えてもよい。
【0050】図12に本実施形態に適用可能な記録ヘッ
ドユニットの一例を示す。この例は、ブラック(B
k)、濃シアン(C)、濃マゼンタ(M)、濃イエロー
(Y)の他に淡シアン(c)、淡マゼンタ(m)、淡イ
エロー(y)の各色のインクを備え、各色のインクと処
理液のタンクが全て独立に交換可能な構成の場合であ
る。
【0051】キャリッジ101には記録インクBk、
C、M、Y、c、m、yと処理液を吐出する各吐出口を
備えた記録ヘッド102と、Bk用タンク20K、C用
タンク20C、M用タンク20M、Y用タンク20Y、
c用タンク20c、m用タンク20m、y用タンク20
y及び、処理液用のタンク21が登載される。各タンク
は記録ヘッドとの不図示の接続部を介して記録ヘッドと
接続し、各色の吐出口にインクや処理液を供給する。
【0052】この例以外にも、例えば、処理液とBkの
インクタンクが一体構造であっても良く、また、C、
M、Y、c、m、yのインクタンクが一体構造であって
も良い。また、同系色のインクが一体のタンクである構
造としてもよい。
【0053】さらに、Bkとして2種類のインクを備え
てもよい。
【0054】図13は記録ヘッドの、記録媒体に相対す
る面からみた概念図である。図13(a)の例は、記録
インクBk、C、M、Y、c、m、yと処理液の、全て
の吐出口が独立している場合である。この他にも、図1
3(b)に示すように、CMYとcmyの各吐出口が一
列に配置されたヘッドとしてもよいし、図13(c)に
示すようにBkを濃淡の2種類のインクを備えるものと
し、Bk、C、M、Yの各吐出口とbk、c、m、yの
各吐出口がそれぞれ一列に配置された構成としてもよ
い。また、淡のブラック(bk)の代りに、それぞれに
同じ濃さのブラックインクを備えてもよい。
【0055】(第4の実施形態)本実施形態では、量子
化された一つのレベルに複数のパターンを割り付けるこ
とを可能な構成とし、さらに、一つ前の画素のパターン
により、複数種類のパターン群から最適なパターンを選
択する例を示す。尚、本例ではインクは濃淡の2種類で
はなく、1種類の場合を示す。
【0056】図14は本実施形態を説明するためのブロ
ック図である。量子化手段1000、受信バッファ10
01、パターン記憶手段1002、パターン展開手段1
003、ヘッド制御手段1004を備えることは前記実
施形態と同様である。本実施形態では、これに加えて、
前画素パターン記憶手段1006を備える。
【0057】パターン記憶手段1002には、図15に
示すようなパターンが格納されている。このようにLE
VEL0から4まで5値に量子化され、各レベルをマト
リクス上に印字される画素の数で表す場合、画素の配置
の仕方によって同じ濃度でも違うパターンをとることが
できる。例えばLEVEL1はマトリクス中に1ドット
のインクを付与することで表すが、図に示すとおり、付
与する画素によって4パターンのマトリクスが可能であ
る。LEVEL3も同様である。LEVEL2は、マト
リクス中に記録ドットを付与する2個の画素を配置する
のに、なるべく同一方向につながって配置されるように
構成すると、図に示すような2種類のパターンが可能で
ある。LEVEL0、4は1種類に決まる。各パターン
に図15に示すようにp01〜p41までの番号をつけ
る。
【0058】受信バッファ1001で受信された量子化
レベルが1、2、3の場合、それぞれ複数あるパターン
から最適なものを選ぶ。パターンは、前の画素のパター
ンを参照して、なるべく記録ドットを付与する画素がつ
ながるように選択するとよい。例えば、LEVEL1の
画素にp12のパターンが選択され、その右に隣接する
次の画素がLEVEL1だったとする。その場合、p1
1が選択されると、図16の上段に示すように2つの印
字画素がつながり、エッジが少なくなるので、処理液低
減に効果がある。それに対して、p13を選択すると、
図16の下段に示すように印字画素がつながらないので
エッジとして抽出される画素が多くなり、処理液が多く
付与されることになる。図17に、前画素がp01〜p
41で示されるパターンである場合における、印字画素
がLEVEL1〜3の場合の、パターン選択の組み合わ
せ例を示す。この際に、なるべく画素が行方向に連続し
て配置されるようにパターンを選択するが、前の画素が
パターンp11の様にどのパターンをとっても次の画素
がつながらない場合は、使用ノズルを平均化させるよう
にパターンを選択している。LEVEL0とLEVEL
4は1種類のみなので、この表では示していない。
【0059】尚、パターンの選択方法は、もちろんこれ
に限るものではない。
【0060】上述の実施形態で使用され、インク染料を
不溶化する処理液は一例として以下のようにして得るこ
とができる。
【0061】すなわち、下記の成分を混合溶解した後、
さらにポアサイズが0.22μmのメンブレンフィルタ
(商品名:フロロポアフィルタ、住友電気工業社製)に
て加圧濾過した後、NaOHでpHを4.8に調整し、処理液A
1を得ることができる。
【0062】 〔A1の成分〕 カチオン性化合物の低分子成分 ステアリルトリメチルアンモニウム塩 2.0部 (商品名:エレクトロストリッパQE, 花王社製) または、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド (商品名:ユータミン86P, 花王社製) カチオン性化合物の高分子成分 ジアリルアミン塩酸塩と二酸化硫黄との共重合体 3.0部 (平均分子量;5000) (商品名:ポリアミンスルホンPAS−92,日東紡績社製) チオジグリコール 10部 水 残部
【0063】また、上記処理液と混合し不溶化するイン
クの好適な例として以下のものを挙げることができる。
【0064】すなわち、下記の成分を混合し、さらにポ
アサイズが0.22μmのメンブレンフィルタ(商品名:
フロロポアフィルタ、住友電気工業社製)にて加圧濾過
してイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのインクY
1,M1,C1,K1を得ることができる。
【0065】 Y1 C.I.ダイレクトイエロー142 2部 チオジグリコール 10部 商品名:アセチレノールEH 0.05部 (川研ファインケミカル社製) 水 残部 M1 染料をC.I.アシッドレッド289 : 2.5部に代えた以
外はY1と同じ組成 C1 染料をC.I.アシッドブルー9 : 2.5部に代えた以外
はY1と同じ組成 K1 染料をC.I.フードブラック2 :3部に代えた以外は
Y1と同じ組成
【0066】以上示した夫々処理液とインクとの混合に
おいて、上述した処理液とインクが被記録媒体あるいは
被記録媒体に浸透した位置で混合する結果、反応の第1
段階として処理液中に含まれているカチオン性物質のう
ち、低分子量の成分またはカチオン性オリゴマーとイン
クに使用しているアニオン性基を有する水溶性染料とが
イオン的相互作用により会合を起こし、瞬間的に溶液相
から分離を起こす。
【0067】次に、反応の第2段階として、上述した染
料と低分子カチオン性物質またはカチオン性オリゴマー
との会合体が処理液中に含まれる高分子成分により吸着
されるために、会合で生じた染料の凝集体のサイズが更
に大きくなり、被記録媒体の繊維間の隙間に入り込みに
くくなり、その結果として固液分離した液体部分のみが
記録紙中にしみ込むことにより、記録品位と定着性との
両立が達成される。同時に上述したようなメカニズムに
より生成したカチオン物質の低分子成分またはカチオン
性オリゴマーとアニオン性染料で形成される凝集体は粘
性が大きくなり、液媒体の動きと共に移動することがな
いので、フルカラーの画像形成時のように隣接したイン
クドットが異色のインクで形成されていたとしても互い
に混じりあうことはなく、ブリーディングも起こらな
い。また、上記凝集体は本質的に水不溶性であり形成さ
れた画像の耐水性は完全なものとなる。また、ポリマー
の遮蔽効果により形成された画像の耐光堅牢性も向上す
るという効果を有する。
【0068】本明細書において使用される「不溶化」また
は「凝集」の用語は、前記第1段階のみの現象または、第1
段階と第2段階の両方を含んだ現象を含む。
【0069】本発明において使用可能な記録ヘッドのイ
ンク吐出部及び処理液吐出部としては、特にインクジェ
ット記録方式の中でもインク吐出を行わせるために利用
されるエネルギとして熱エネルギを発生する電気熱変換
体等の熱エネルギ発生体を備えるものを好適に使用でき
る。この熱エネルギ発生体の作用によりインクには状態
変化が生起され、インクや処理液が吐出される。但し、
本発明に適用可能なインクジェット記録方式としてはこ
れに限らず、電気機械変換素子としてピエゾ素子を用い
た方式を採用した記録ヘッドを用いることもできる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
低解像度のデータを受信してドットマトリクスを使用し
て高解像度の印字データに変換する記録方法において、
記録ドットがなるべく所定方向に連続して配置されるよ
うなパターン、及びパターンの配置方法を選択すること
により、処理液の不必要な量の付与を防ぎ、ランニング
コストの低下や、記録紙が大量の水分を含むことによっ
て生じる画像のみだれ等を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を説明するためのブロ
ック図である。
【図2】(a)から(c)は本発明の第1の実施形態の
マトリクスパターンを説明するための図である。
【図3】(a)から(e)は 本発明の第1の実施形態
の処理液の付与方法を説明する図である。
【図4】本発明に適用可能な記録装置の斜視図である。
【図5】本発明に適用可能な記録ヘッドユニットの斜視
図である。
【図6】本発明に適用可能な記録装置のブロック図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施形態のマトリクスパターン
を説明するための図である。
【図8】(a)から(d)は 本発明の第2の実施形態
のデータ生成方法を説明するための図である。
【図9】本発明の第2の実施形態を説明するためのブロ
ック図である。
【図10】本発明の第3の実施形態のマトリクスパター
ンの一例を説明する図である。
【図11】(a)から(c)は本発明の第3の実施例の
マトリクスパターンを説明する他の図である。
【図12】本発明の第3の実施形態に適用可能なヘッド
ユニットの説明図である。
【図13】(a)から(c)は記録ヘッドの吐出口部を
示す概念図である。
【図14】本発明の第4の実施形態を説明するためのブ
ロック図である。
【図15】本発明の第4の実施形態のマトリクスパター
ンを説明するための図である。
【図16】本発明の第4の実施形態のマトリクスパター
ンとインクおよび処理液の付与方法の関係を説明するた
めの図である。
【図17】本発明の第4の実施形態のマトリクスパター
ンの選択方法を説明するための図である。
【図18】(a)から(d)は記録画像と処理液の印字
の関係を説明するための図である。
【符号の説明】
100 記録装置 101 キャリッジ 102 記録ヘッド 103 記録ヘッドユニット 402 CPU 410 ヘッドコントロール部 1000 量子化手段 1001 受信バッファ 1002 パターン記録手段 1003 パターン展開手段 1004 ヘッド制御手段 1005 前使用パターン記憶手段 1006 前画素パターン記憶手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク吐出部と、インクと接触すること
    でインクに作用する液体を吐出する液体吐出部を用いて
    被記録媒体に記録を行うインクジェット記録装置であっ
    て、 入力画像データを所定の解像度でn値化(nは3以上の
    整数)したデータを、L(2以上の整数)×M(2以上
    の整数)の複数の画素から構成されるマトリクス上のイ
    ンクを付与する画素で表すためのマトリクスパターンで
    あって、前記マトリクス上のインクを付与する複数の画
    素が所定方向に連続した配列となるマトリクスパターン
    を用いて前記インク吐出部に記録を行わせる記録制御手
    段と、 前記所定方向に並ぶ複数の画素のうち、インクを付与し
    ない画素からインクを付与する画素に変化する位置にお
    けるインクを付与する画素に対して前記液体吐出部から
    前記液体を吐出させる液体吐出制御手段と、を備えるこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記液体吐出手段は、前記所定方向に並
    ぶ複数の画素に連続してインクが付与されるとき、所定
    の画素数毎に前記液体吐出部から前記液体を吐出させる
    ことを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記記録制御手段は、各マトリクスパタ
    ーンを用いて記録される各記録領域について、隣接する
    記録領域間でインクを付与する画素が連続するようなマ
    トリクスパターンを用いることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記液体はインク中の色剤を不溶化また
    は凝集させる作用を有する成分を含有することを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載のインクジェット記
    録装置。
  5. 【請求項5】 前記インク吐出部及び液体吐出部は、イ
    ンク及び液体に吐出の為のエネルギーを与えるエネルギ
    ー発生体を備えることを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載のインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 インクと、インクと接触することでイン
    クに作用する液体を吐出する液体を被記録媒体に付与す
    ることで記録を行うインクジェット記録方法であって、 入力画像データを所定の解像度でn値化(nは3以上の
    整数)したデータを、L(2以上の整数)×M(2以上
    の整数)の複数の画素から構成されるマトリクス上のイ
    ンクを付与する画素で表すためのマトリクスパターンで
    あって、前記マトリクス上のインクを付与する複数の画
    素が所定方向に連続した配列となるマトリクスパターン
    を用いてインクを被記録媒体に付与する工程と、 前記所定方向に並ぶ複数の画素のうち、インクを付与し
    ない画素からインクを付与する画素に変化する位置にお
    けるインクを付与する画素に対して前記液体を吐出する
    工程と、を備えることを特徴とするインクジェット記録
    方法。
  7. 【請求項7】 入力画像データに対して処理を行い、イ
    ンク吐出部と、インクと接触することでインクに作用す
    る液体を吐出する液体吐出部を用いて被記録媒体に記録
    を行うインクジェット記録装置で用いるデータを生成す
    る画像処理装置であって、 入力画像データを所定の解像度でn値化(nは3以上の
    整数)したデータを、L(2以上の整数)×M(2以上
    の整数)の複数の画素から構成されるマトリクス上のイ
    ンクを付与する画素で表すためのマトリクスパターンで
    あって、前記マトリクス上のインクを付与する複数の画
    素が所定方向に連続した配列となるマトリクスパターン
    を用いて前記インク吐出部に記録を行わせるためのイン
    ク吐出データを前記インクジェット記録装置に出力する
    インク吐出データ出力手段と、 前記所定方向に並ぶ複数の画素のうち、インクを付与し
    ない画素からインクを付与する画素に変化する位置にお
    けるインクを付与する画素に対して前記液体吐出部から
    前記液体を吐出させるための液体吐出データを前記イン
    クジェット記録装置に出力する液体吐出データ出力手段
    と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
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