JP4816160B2 - 画像記録装置、画像記録方法、及び画像記録プログラム - Google Patents
画像記録装置、画像記録方法、及び画像記録プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4816160B2 JP4816160B2 JP2006065676A JP2006065676A JP4816160B2 JP 4816160 B2 JP4816160 B2 JP 4816160B2 JP 2006065676 A JP2006065676 A JP 2006065676A JP 2006065676 A JP2006065676 A JP 2006065676A JP 4816160 B2 JP4816160 B2 JP 4816160B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clear ink
- ink
- arrangement order
- order pattern
- clear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17566—Ink level or ink residue control
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
そして、上述のようなクリアインクのドット配置位置及び量を決定する方法として、粗い解像度で多値ハーフトーン処理を行って得られた有色インクの量子化データに基づいて、クリアインク用の量子化データを生成し、当該クリアインク用の量子化データに基づいて、クリアインクのドットを配置する方法が知られている(例えば、特許文献4)。
また、予め、クリアインクのドット配置パターンを保存しておき、当該クリアインクのドット配置パターンに基づいて、クリアインクのドットを配置する方法も知られている(例えば、特許文献5)。
また、所定印字領域における有色インクのインク付着量を算出し、当該有色インクのインク付着量に基づいて、クリアインクの付着量及び配置位置を決定する方法も知られている(例えば、特許文献6)。特許文献4の方法には、クリアインクの付与工程がシンプルであるため演算処理への負担が少なく、処理速度が速い等の利点がある。
1種類以上の有色インクとクリアインクとを用いて記録媒体上に画像を記録する画像記録装置において、
前記有色インクのドットの前記記録媒体上への配置に関する有色インクドット配置データを生成するインクドット配置データ生成手段と、
前記有色インクドット配置データから、X×Y(X,Yは、X×Y≧2を満たす正の整数)画素からなる所定印字領域内の有色インクのインク量を算出する有色インク量算出手段と、
前記有色インク量算出手段により算出された前記所定印字領域内の有色インクのインク量から、前記所定印字領域内のクリアインクのインク量を算出するクリアインク量算出手段と、
前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置するクリアインク配置手段と、
を備え、
前記クリアインク配置手段は、2つ以上のクリアインク配置順序パターンを備え、予め設定された特定条件が成立した際に、前記クリアインク配置順序パターンを切り替えて、前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置し、
前記特定条件とは、前記所定印字領域内において、クリアインクのドットが配置され、且つ配置されるクリアインクのインク量が同じ画素数がM(Mは、M≧2を満たす正の整数)以上であることを特徴としている。
また、X×Y画素からなる所定印字領域毎にクリアインクの付着量及び配置位置を算出するので、クリアインクのドットの付与工程がシンプルになることとなって、演算処理への負担を少なくすることができ、処理速度を損なうことがない。
また、大きな領域のドット配置パターンを保存しておく必要が無いため、大容量のメモリを必要としない。
また、特定条件とは、所定印字領域内において、クリアインクのドットが配置され、且つ配置されるクリアインクのインク量が同じ画素数がM(Mは、M≧2を満たす正の整数)以上であるので、クリアインクのムラが発生してしまう可能性がある場合には、クリアインク配置順序パターンに切り替えてクリアインクを配置することができ、クリアインクのムラ発生を好適に防止することができる。
前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、配置される有色インクのインク量が少ない画素の順に、クリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴としている。
前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、有色インクのドットが配置される画素に、クリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴としている。
前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、各画素に配置される有色インクのインク量に関わらず、固定の順序でクリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴としている。
前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第2のクリアインク配置順序パターンには、複数の配置順序パターンがあり、
前記クリアインク配置手段は、前記特定条件が成立した際に、第2のクリアインク配置順序パターンに切り替えるとともに、乱数によって規定される順序に基づいて複数の前記配置順序パターンから1つを選択し、選択した前記配置順序パターンに基づいて、前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置することを特徴としている。
前記所定印字領域は、印字解像度が高解像度になるほど、前記所定印字領域の面積が同一となるように当該所定印字領域を構成する画素数が増えるように構成されていることを特徴としている。
前記所定印字領域は、クリアインクのドット配置の分解能が高くなるほど、前記所定印字領域の面積が同一となるように当該所定印字領域を構成する画素数が増えるように構成されていることを特徴としている。
1種類以上の有色インクとクリアインクとを用いて記録媒体上に画像を記録する画像記録方法において、
前記有色インクのドットの前記記録媒体上への配置に関する有色インクドット配置データを生成するインクドット配置データ生成工程と、
前記有色インクドット配置データから、X×Y(X,Yは、X×Y≧2を満たす正の整数)画素からなる所定印字領域内の有色インクのインク量を算出する有色インク量算出工程と、
前記有色インク量算出手段により算出された前記所定印字領域内の有色インクのインク量から、前記所定印字領域内のクリアインクのインク量を算出するクリアインク量算出工程と、
前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置するクリアインク配置工程と、
を備え、
前記クリアインク配置工程では、2つ以上のクリアインク配置順序パターンを備え、予め設定された特定条件が成立した際に、前記クリアインク配置順序パターンを切り替えて、前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置し、
前記特定条件とは、前記所定印字領域内において、クリアインクのドットが配置され、且つ配置されるクリアインクのインク量が同じ画素数がM(Mは、M≧2を満たす正の整数)以上であることを特徴としている。
また、X×Y画素からなる所定印字領域毎にクリアインクの付着量及び配置位置を算出するので、クリアインクのドットの付与工程がシンプルになることとなって、演算処理への負担を少なくすることができ、処理速度を損なうことがない。
また、大きな領域のドット配置パターンを保存しておく必要が無いため、大容量のメモリを必要としない。
また、特定条件とは、所定印字領域内において、クリアインクのドットが配置され、且つ配置されるクリアインクのインク量が同じ画素数がM(Mは、M≧2を満たす正の整数)以上であるので、クリアインクのムラが発生してしまう可能性がある場合には、クリアインク配置順序パターンに切り替えてクリアインクを配置することができ、クリアインクのムラ発生を好適に防止することができる。
前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、配置される有色インクのインク量が少ない画素の順に、クリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴としている。
前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、有色インクのドットが配置される画素に、クリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴としている。
前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、各画素に配置される有色インクのインク量に関わらず、固定の順序でクリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴としている。
前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第2のクリアインク配置順序パターンには、複数の配置順序パターンがあり、
前記クリアインク配置工程では、前記特定条件が成立した際に、第2のクリアインク配置順序パターンに切り替えるとともに、乱数によって規定される順序に基づいて複数の前記配置順序パターンから1つを選択し、選択した前記配置順序パターンに基づいて、前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置することを特徴としている。
前記所定印字領域は、印字解像度が高解像度になるほど、前記所定印字領域の面積が同一となるように当該所定印字領域を構成する画素数が増えるように構成されていることを特徴としている。
前記所定印字領域は、クリアインクのドット配置の分解能が高くなるほど、前記所定印字領域の面積が同一となるように当該所定印字領域を構成する画素数が増えるように構成されていることを特徴としている。
1種類以上の有色インクとクリアインクとを用いて記録媒体上に画像を記録する画像記録装置の画像記録プログラムであって、
前記有色インクのドットの前記記録媒体上への配置に関する有色インクドット配置データを生成するインクドット配置データ生成機能と、
前記有色インクドット配置データから、X×Y(X,Yは、X×Y≧2を満たす正の整数)画素からなる所定印字領域内の有色インクのインク量を算出する有色インク量算出機能と、
前記有色インク量算出手段により算出された前記所定印字領域内の有色インクのインク量から、前記所定印字領域内のクリアインクのインク量を算出するクリアインク量算出機能と、
前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置するクリアインク配置機能と、
を実現させ、
前記クリアインク配置機能は、2つ以上のクリアインク配置順序パターンを備え、予め設定された特定条件が成立した際に、前記クリアインク配置順序パターンを切り替えて、前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置し、
前記特定条件とは、前記所定印字領域内において、クリアインクのドットが配置され、且つ配置されるクリアインクのインク量が同じ画素数がM(Mは、M≧2を満たす正の整数)以上であることを特徴としている。
また、X×Y画素からなる所定印字領域毎にクリアインクの付着量及び配置位置を算出するので、クリアインクのドットの付与工程がシンプルになることとなって、演算処理への負担を少なくすることができ、処理速度を損なうことがない。
また、大きな領域のドット配置パターンを保存しておく必要が無いため、大容量のメモリを必要としない。
また、特定条件とは、所定印字領域内において、クリアインクのドットが配置され、且つ配置されるクリアインクのインク量が同じ画素数がM(Mは、M≧2を満たす正の整数)以上であるので、クリアインクのムラが発生してしまう可能性がある場合には、クリアインク配置順序パターンに切り替えてクリアインクを配置することができ、クリアインクのムラ発生を好適に防止することができる。
前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、配置される有色インクのインク量が少ない画素の順に、クリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴としている。
前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、有色インクのドットが配置される画素に、クリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴としている。
前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、各画素に配置される有色インクのインク量に関わらず、固定の順序でクリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴としている。
前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第2のクリアインク配置順序パターンには、複数の配置順序パターンがあり、
前記クリアインク配置機能は、前記特定条件が成立した際に、第2のクリアインク配置順序パターンに切り替えるとともに、乱数によって規定される順序に基づいて複数の前記配置順序パターンから1つを選択し、選択した前記配置順序パターンに基づいて、前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置することを特徴としている。
前記所定印字領域は、印字解像度が高解像度になるほど、前記所定印字領域の面積が同一となるように当該所定印字領域を構成する画素数が増えるように構成されていることを特徴としている。
前記所定印字領域は、クリアインクのドット配置の分解能が高くなるほど、前記所定印字領域の面積が同一となるように当該所定印字領域を構成する画素数が増えるように構成されていることを特徴としている。
また、X×Y画素からなる所定印字領域毎にクリアインクの付着量及び配置位置を算出するので、クリアインクのドットの付与工程がシンプルになることとなって、演算処理への負担を少なくすることができ、処理速度を損なうことがない。
また、大きな領域のドット配置パターンを保存しておく必要が無いため、大容量のメモリを必要としない。
図1は、本発明を適用した、画像記録装置1の概略構成を示すブロック図である。第1の実施形態に係る画像記録装置1は、例えば、図1に示すように、画像データ入力部2,ラスタライザ3,色/階調補正モジュール4,ハーフトーンモジュール5,モニタ6,インクジェットプリンタ7,CPU(Central Processing Unit)8,RAM(Random Access Memory)9,記憶部10等を備えて構成される。そして、画像記録装置1は、シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック(K)等の有色インクとクリアインクとを用いて、記録媒体上に、画像データ入力部2から入力される画像データに基づく画像を記録する。
ここで、印字解像度は、例えば、主走査解像度が540dpi,副走査解像度が540dpiである場合とする。
なお、有色インクドット配置データ生成プログラム10B,有色インク量算出プログラム10C,クリアインク量算出プログラム10D,クリアインク配置プログラム10Eは、画像記録プログラムとして機能する。
より具体的には、特定条件とは、例えば、所定印字領域R内において、クリアインクのドットが配置され、且つ配置されるクリアインクのインク量が同じ画素数がM(Mは、M≧2を満たす正の整数)以上であることであり、クリアインク配置プログラム10Eは、例えば、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとを備え、CPU8がクリアインク量算出プログラム10Dを実行することにより算出したクリアインクのインク量から、所定印字領域R内において、クリアインクのドットが配置され、且つ配置されるクリアインクのインク量が同じ画素数がM以上であるか否かを判断し、クリアインクのドットが配置され、且つ配置されるクリアインクのインク量が同じ画素数がM以上ではないと判断した場合には、第1のクリアインク配置順序パターンに基づく順序で、所定印字領域R内の各画素G1,G2,G3,G4にクリアインクのドットを配置し、クリアインクのドットが配置され、且つ配置されるクリアインクのインク量が同じ画素数がM以上であると判断した場合には、第2のクリアインク配置順序パターンに基づく順序で、所定印字領域R内の各画素G1,G2,G3,G4にクリアインクのドットを配置する機能を実現させるプログラムである。
CPU8は、かかるクリアインク配置プログラム10Eを実行することにより、クリアインク配置手段として機能する。
また、第2のクリアインク配置順序パターンとは、例えば、複数の配置順序パターンを備え、乱数によって規定される順序に基づいて、当該複数の配置順序パターンの中から1つを選択し、選択した配置順序パターンに基づいて、所定印字領域R内にクリアインクのドットを配置するパターンである。
ここで、例えば、図3(a)及び図4(a)に示すように、所定印字領域Rが2×2画素からなり、1ドットあたりのインク量は4plであり、図3(b)に示すように、左上の画素G1にMが1ドット、右下の画素G4にYが1ドット配置される場合には、CPU8は、有色インク量算出プログラム10Cを実行することにより、例えば、図3(c)に示すように、有色インクが左上の画素G1に4pl、右下の画素G4に4pl配置されると判断し、所定印字領域R内に配置される有色インクのインク量は、8plであると算出する。
また、例えば、図4(b)に示すように、所定印字領域R内の全ての画素G1,G2,G3,G4に有色インクが配置されない場合には、CPU8は、有色インク量算出プログラム10Cを実行することにより、例えば、図4(c)に示すように、全ての画素G1,G2,G3,G4に配置される有色インクのインク量は0plであると判断し、所定印字領域R内に配置される有色インクのインク量は、0plであると算出する。
ここで、例えば、予め印字領域内の総インク量が12plと決まっている場合には、図3(b)の場合には、CPU8は、クリアインク量算出プログラム10Dを実行することにより、所定印字領域R内のクリアインクのインク量は4plと算出する。
また、図4(b)の場合には、CPU8は、クリアインク量算出プログラム10Dを実行することにより、所定印字領域R内のクリアインクのインク量は12plと算出する。
ステップS4において、CPU8が、所定印字領域R内において、クリアインクのドットが配置され、且つ配置されるクリアインクのインク量が同じ画素数がM以上ではないと判断した場合には(ステップS4;No)、CPU8は、クリアインク配置プログラム10Eの実行に基づいて、第1のクリアインク配置順序パターンに基づく順序で、所定印字領域R内の各画素G1,G2,G3,G4にクリアインクのドットを配置する(ステップS5:クリアインク配置工程)。
ステップS4において、CPU8が、所定印字領域R内において、クリアインクのドットが配置され、且つ配置されるクリアインクのインク量が同じ画素数がM以上であると判断した場合には(ステップS4;Yes)、CPU8は、クリアインク配置プログラム10Eの実行に基づいて、第2のクリアインク配置順序パターンに基づく順序で、所定印字領域R内の各画素G1,G2,G3,G4にクリアインクのドットを配置する(ステップS6:クリアインク配置工程)。
そして、ステップS5において、CPU8は、クリアインク配置プログラム10Eの実行に基づいて、第1のクリアインク配置順序パターンに基づく順序で、クリアインクのドットを配置する。ここで、第1のクリアインク配置順序パターンが、所定印字領域R内において、配置される有色インクのインク量が少ない画素G1,G2,G3,G4の順に、クリアインクのドットを配置するパターンである場合には、図3の場合、所定印字領域R内の右上の画素G2か左下の画素G3のどちらかにクリアインクのドットが配置されることとなる。この場合には、予め所定印字領域R内の各画素G1,G2,G3,G4の優先順位を決めておき、当該優先順位に基づいて、どちらの画素G1,G2,G3,G4にクリアインクのドットを配置するかを決める。例えば、図3(a)に示すように、所定印字領域R内における優先順位が、左上の画素G1が1,右上の画素G2が2,左下の画素G3が3,右下の画素G4が4であるとすると、図3の場合には、右上の画素G2にクリアインクが1ドット配置される。
そして、ステップS6において、CPU8は、クリアインク配置プログラム10Eの実行に基づいて、第2のクリアインク配置順序パターンに基づく順序で、クリアインクのドットを配置する。ここで、図4の場合に、所定印字領域Rにおいて、左上の画素G1をA,右上の画素G2をB,左下の画素G3をC,右下の画素G4をDとし、第2のクリアインク配置順序パターンとして、例えば、
パターン1:A→B→C→D
パターン2:B→D→A→C
パターン3:C→D→A→B
パターン4:D→B→C→A
という複数の配置順序パターンが記憶されているとすると、CPU8は、乱数によって規定される順序に基づいて、当該パターン1〜4の配置順序パターンの中から1つの配置順序パターンを選択し、選択した配置順序パターンに基づく順序で、クリアインクのドットを配置する。例えば、図4(b)の場合に、CPU8がパターン3の配置順序パターンを選択したとすると、左下の画素G3,右下の画素G4,左上の画素G1にクリアインクのドットが1ドットずつ配置されることとなる。
なお、第2のクリアインク配置順序パターンとしては、図4の場合、24通りの配置順序パターンが考えられるが、必ずしも全ての配置順序パターンを記憶しておく必要はない。
また、X×Y画素からなる所定印字領域R毎にクリアインクの付着量及び配置位置を算出するので、クリアインクのドットの付与工程がシンプルになることとなって、演算処理への負担を少なくすることができ、処理速度を損なうことがない。
また、大きな領域のドット配置パターンを保存しておく必要が無いため、大容量のメモリを必要としない。
第2の実施形態に係る画像記録装置100は、例えば、図5に示すように、記憶部20の構成のみが、第1の実施形態に係る画像記録装置1と異なるので、その他の構成については同一の符号を付すとともに、その説明を省略する。
なお、有色インクドット配置データ生成プログラム10B,有色インク量算出プログラム10C,クリアインク量算出プログラム10D,クリアインク配置プログラム20Eは、画像記録プログラムとして機能する。
より具体的には、特定条件とは、例えば、配置されるクリアインクのインク量が同じ所定印字領域RがN(Nは、N>1を満たす正の整数)回以上連続することであり、クリアインク配置プログラム20Eは、例えば、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとを備え、CPU8がクリアインク量算出プログラム10Dを実行することにより算出したクリアインクのインク量が同じ所定印字領域RがN回以上連続したか否かを判断し、クリアインクのインク量が同じ所定印字領域RがN回以上連続しないと判断した場合には、第1のクリアインク配置順序パターンに基づく順序で、所定印字領域R内の各画素G1,G2,G3,G4にクリアインクのドットを配置し、クリアインクのインク量が同じ所定印字領域RがN回以上連続すると判断した場合には、第2のクリアインク配置順序パターンに基づく順序で、所定印字領域R内の各画素G1,G2,G3,G4にクリアインクのドットを配置する機能を実現させるプログラムである。
CPU8は、かかるクリアインク配置プログラム20Eを実行することにより、クリアインク配置手段として機能する。
また、第2のクリアインク配置順序パターンとは、例えば、所定印字領域Rに対応する複数のディザパターンを備え、乱数によって規定される順序に基づいて、当該複数のディザパターンの中から1つを選択し、選択したディザパターンに基づいて、所定印字領域R内にクリアインクのドットを配置するパターンである。
ステップS104において、CPU8が、クリアインクのインク量が同じ所定印字領域RがN回以上連続しないと判断した場合には(ステップS104;No)、CPU8は、クリアインク配置プログラム20Eの実行に基づいて、第1のクリアインク配置順序パターンに基づく順序で、所定印字領域R内の各画素G1,G2,G3,G4にクリアインクのドットを配置する(ステップS105:クリアインク配置工程)。
ステップS104において、CPU8が、クリアインクのインク量が同じ所定印字領域RがN回以上連続すると判断した場合には(ステップS104;Yes)、CPU8は、クリアインク配置プログラム20Eの実行に基づいて、第2のクリアインク配置順序パターンに基づく順序で、所定印字領域R内の各画素G1,G2,G3,G4にクリアインクのドットを配置する(ステップS106:クリアインク配置工程)。
また、有色インクのにじみ防止やオゾン退色を防ぐクリアインクを使用する場合に、保存性の低い有色インクのドット位置から優先してクリアインクのドットを配置するようにしてもよい。このように構成することにより、より効率良く保存性の低い有色インクをクリアインクにより保護することができる。
8 CPU(インクドット配置データ生成手段,有色インク量算出手段,クリアインク量算出手段,クリアインク配置手段,インクドット配置データ生成機能,有色インク量算出機能,クリアインク量算出機能,クリアインク配置機能)
10B 有色インクドット配置データ生成プログラム(インクドット配置データ生成手段,インクドット配置データ生成機能)
10C 有色インク量算出プログラム(有色インク量算出手段,有色インク量算出機能)
10D クリアインク量算出プログラム(クリアインク量算出手段,クリアインク量算出機能)
10E,20E クリアインク配置プログラム(クリアインク配置手段,クリアインク配置機能)
R 所定印字領域
G1,G2,G3,G4 画素
Claims (21)
- 1種類以上の有色インクとクリアインクとを用いて記録媒体上に画像を記録する画像記録装置において、
前記有色インクのドットの前記記録媒体上への配置に関する有色インクドット配置データを生成するインクドット配置データ生成手段と、
前記有色インクドット配置データから、X×Y(X,Yは、X×Y≧2を満たす正の整数)画素からなる所定印字領域内の有色インクのインク量を算出する有色インク量算出手段と、
前記有色インク量算出手段により算出された前記所定印字領域内の有色インクのインク量から、前記所定印字領域内のクリアインクのインク量を算出するクリアインク量算出手段と、
前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置するクリアインク配置手段と、
を備え、
前記クリアインク配置手段は、2つ以上のクリアインク配置順序パターンを備え、予め設定された特定条件が成立した際に、前記クリアインク配置順序パターンを切り替えて、前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置し、
前記特定条件とは、前記所定印字領域内において、クリアインクのドットが配置され、且つ配置されるクリアインクのインク量が同じ画素数がM(Mは、M≧2を満たす正の整数)以上であることを特徴とする画像記録装置。 - 前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、配置される有色インクのインク量が少ない画素の順に、クリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。 - 前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、有色インクのドットが配置される画素に、クリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。 - 前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、各画素に配置される有色インクのインク量に関わらず、固定の順序でクリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。 - 前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第2のクリアインク配置順序パターンには、複数の配置順序パターンがあり、
前記クリアインク配置手段は、前記特定条件が成立した際に、第2のクリアインク配置順序パターンに切り替えるとともに、乱数によって規定される順序に基づいて複数の前記配置順序パターンから1つを選択し、選択した前記配置順序パターンに基づいて、前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の画像記録装置。 - 前記所定印字領域は、印字解像度が高解像度になるほど、前記所定印字領域の面積が同一となるように当該所定印字領域を構成する画素数が増えるように構成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の画像記録装置。
- 前記所定印字領域は、クリアインクのドット配置の分解能が高くなるほど、前記所定印字領域の面積が同一となるように当該所定印字領域を構成する画素数が増えるように構成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の画像記録装置。
- 1種類以上の有色インクとクリアインクとを用いて記録媒体上に画像を記録する画像記録方法において、
前記有色インクのドットの前記記録媒体上への配置に関する有色インクドット配置データを生成するインクドット配置データ生成工程と、
前記有色インクドット配置データから、X×Y(X,Yは、X×Y≧2を満たす正の整数)画素からなる所定印字領域内の有色インクのインク量を算出する有色インク量算出工程と、
前記有色インク量算出手段により算出された前記所定印字領域内の有色インクのインク量から、前記所定印字領域内のクリアインクのインク量を算出するクリアインク量算出工程と、
前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置するクリアインク配置工程と、
を備え、
前記クリアインク配置工程では、2つ以上のクリアインク配置順序パターンを備え、予め設定された特定条件が成立した際に、前記クリアインク配置順序パターンを切り替えて、前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置し、
前記特定条件とは、前記所定印字領域内において、クリアインクのドットが配置され、且つ配置されるクリアインクのインク量が同じ画素数がM(Mは、M≧2を満たす正の整数)以上であることを特徴とする画像記録方法。 - 前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、配置される有色インクのインク量が少ない画素の順に、クリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴とする請求項8に記載の画像記録方法。 - 前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、有色インクのドットが配置される画素に、クリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴とする請求項8に記載の画像記録方法。 - 前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、各画素に配置される有色インクのインク量に関わらず、固定の順序でクリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴とする請求項8に記載の画像記録方法。 - 前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第2のクリアインク配置順序パターンには、複数の配置順序パターンがあり、
前記クリアインク配置工程では、前記特定条件が成立した際に、第2のクリアインク配置順序パターンに切り替えるとともに、乱数によって規定される順序に基づいて複数の前記配置順序パターンから1つを選択し、選択した前記配置順序パターンに基づいて、前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置することを特徴とする請求項8〜11の何れか一項に記載の画像記録方法。 - 前記所定印字領域は、印字解像度が高解像度になるほど、前記所定印字領域の面積が同一となるように当該所定印字領域を構成する画素数が増えるように構成されていることを特徴とする請求項8〜12の何れか一項に記載の画像記録方法。
- 前記所定印字領域は、クリアインクのドット配置の分解能が高くなるほど、前記所定印字領域の面積が同一となるように当該所定印字領域を構成する画素数が増えるように構成されていることを特徴とする請求項8〜12の何れか一項に記載の画像記録方法。
- 1種類以上の有色インクとクリアインクとを用いて記録媒体上に画像を記録する画像記録装置に、
前記有色インクのドットの前記記録媒体上への配置に関する有色インクドット配置データを生成するインクドット配置データ生成機能と、
前記有色インクドット配置データから、X×Y(X,Yは、X×Y≧2を満たす正の整数)画素からなる所定印字領域内の有色インクのインク量を算出する有色インク量算出機能と、
前記有色インク量算出手段により算出された前記所定印字領域内の有色インクのインク量から、前記所定印字領域内のクリアインクのインク量を算出するクリアインク量算出機能と、
前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置するクリアインク配置機能と、
を実現させ、
前記クリアインク配置機能は、2つ以上のクリアインク配置順序パターンを備え、予め設定された特定条件が成立した際に、前記クリアインク配置順序パターンを切り替えて、前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置し、
前記特定条件とは、前記所定印字領域内において、クリアインクのドットが配置され、且つ配置されるクリアインクのインク量が同じ画素数がM(Mは、M≧2を満たす正の整数)以上であることを特徴とする画像記録プログラム。 - 前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、配置される有色インクのインク量が少ない画素の順に、クリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴とする請求項15に記載の画像記録プログラム。 - 前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、有色インクのドットが配置される画素に、クリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴とする請求項15に記載の画像記録プログラム。 - 前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第1のクリアインク配置順序パターンは、前記所定印字領域内において、各画素に配置される有色インクのインク量に関わらず、固定の順序でクリアインクのドットを配置するパターンであることを特徴とする請求項15に記載の画像記録プログラム。 - 前記クリアインク配置順序パターンには、第1のクリアインク配置順序パターンと第2のクリアインク配置順序パターンとがあり、
前記第2のクリアインク配置順序パターンには、複数の配置順序パターンがあり、
前記クリアインク配置機能は、前記特定条件が成立した際に、第2のクリアインク配置順序パターンに切り替えるとともに、乱数によって規定される順序に基づいて複数の前記配置順序パターンから1つを選択し、選択した前記配置順序パターンに基づいて、前記所定印字領域内にクリアインクのドットを配置することを特徴とする請求項15〜18の何れか一項に記載の画像記録プログラム。 - 前記所定印字領域は、印字解像度が高解像度になるほど、前記所定印字領域の面積が同一となるように当該所定印字領域を構成する画素数が増えるように構成されていることを特徴とする請求項15〜19の何れか一項に記載の画像記録プログラム。
- 前記所定印字領域は、クリアインクのドット配置の分解能が高くなるほど、前記所定印字領域の面積が同一となるように当該所定印字領域を構成する画素数が増えるように構成されていることを特徴とする請求項15〜19の何れか一項に記載の画像記録プログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006065676A JP4816160B2 (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | 画像記録装置、画像記録方法、及び画像記録プログラム |
US11/713,501 US7497540B2 (en) | 2006-03-10 | 2007-03-02 | Image recording apparatus, image recording method, and image recording program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006065676A JP4816160B2 (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | 画像記録装置、画像記録方法、及び画像記録プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007237660A JP2007237660A (ja) | 2007-09-20 |
JP4816160B2 true JP4816160B2 (ja) | 2011-11-16 |
Family
ID=38478491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006065676A Expired - Fee Related JP4816160B2 (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | 画像記録装置、画像記録方法、及び画像記録プログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7497540B2 (ja) |
JP (1) | JP4816160B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8123321B2 (en) * | 2007-12-27 | 2012-02-28 | Konica Minolta Holdings, Inc. | Image forming method and image forming apparatus |
JP5197043B2 (ja) * | 2008-02-12 | 2013-05-15 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法、記憶媒体、プログラム |
JP5361222B2 (ja) * | 2008-03-11 | 2013-12-04 | キヤノン株式会社 | 印刷装置、及び印刷方法、並びに印刷プログラム |
ES2719741T3 (es) * | 2008-11-28 | 2019-07-12 | Roland Dg Corp | Impresora de inyección de tinta |
JP5604790B2 (ja) * | 2009-02-04 | 2014-10-15 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷方法及び印刷装置 |
JP5237205B2 (ja) * | 2009-06-17 | 2013-07-17 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置およびその制御方法 |
US8356871B2 (en) * | 2009-06-24 | 2013-01-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Inkjet printer, inkjet printing method and program |
JP5531836B2 (ja) * | 2009-11-10 | 2014-06-25 | 株式会社リコー | 画像処理装置及びプログラム |
JP5616719B2 (ja) * | 2010-08-25 | 2014-10-29 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP5794088B2 (ja) * | 2010-10-28 | 2015-10-14 | 株式会社リコー | プリンタコントローラ、画像形成装置、網点信号生成方法 |
JP6163797B2 (ja) * | 2013-03-06 | 2017-07-19 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法及び印刷物の印刷方法 |
US9712722B2 (en) * | 2015-09-28 | 2017-07-18 | Xerox Corporation | Patterning clear marking material based on color darkness |
US9747532B1 (en) | 2016-07-18 | 2017-08-29 | Ricoh Company, Ltd. | Multi-level protector coat bitmap generation for printing systems |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3372669B2 (ja) | 1994-09-02 | 2003-02-04 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
JP3347541B2 (ja) * | 1994-08-10 | 2002-11-20 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録方法、インクジェット記録装置、記録ヘッド、情報処理システム、および記録物 |
JP3164745B2 (ja) * | 1995-02-13 | 2001-05-08 | キヤノン株式会社 | インクジェットプリント装置およびインクジェットプリント方法 |
JPH09272203A (ja) | 1996-02-09 | 1997-10-21 | Canon Inc | インクジェット記録装置および記録方法 |
JPH10254211A (ja) * | 1997-03-10 | 1998-09-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 直交転写方式画像形成方法 |
JP3679553B2 (ja) * | 1997-06-26 | 2005-08-03 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 |
JP3667086B2 (ja) | 1998-05-28 | 2005-07-06 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 |
JP3591534B2 (ja) * | 2002-04-16 | 2004-11-24 | セイコーエプソン株式会社 | 画質を改善する画像印刷 |
US20060284929A1 (en) * | 2003-02-04 | 2006-12-21 | Takahiro Matsuzawa | Inkjet recording method and inkjet printer |
JP2005014223A (ja) | 2003-06-23 | 2005-01-20 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録方法及びプリント |
JP2006027194A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 |
-
2006
- 2006-03-10 JP JP2006065676A patent/JP4816160B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-03-02 US US11/713,501 patent/US7497540B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007237660A (ja) | 2007-09-20 |
US20070211100A1 (en) | 2007-09-13 |
US7497540B2 (en) | 2009-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4816160B2 (ja) | 画像記録装置、画像記録方法、及び画像記録プログラム | |
KR101520151B1 (ko) | 화상 처리 장치, 화상 처리 방법 및 컴퓨터 판독가능한 저장 매체 | |
JP6639247B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法、プログラム | |
JP4169023B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理プログラム | |
JP2009055600A (ja) | 画像処理方法及びその装置、並びにcpu読取可能な記録媒体 | |
JP5758675B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP6175915B2 (ja) | 印刷装置、印刷方法、プログラム、および画像処理装置 | |
US8149462B2 (en) | Line printer | |
US7443541B2 (en) | Image processing apparatus and image processing method | |
JP6318954B2 (ja) | 画像処理装置、および、コンピュータプログラム | |
JP6156997B2 (ja) | 画像処理装置、印刷装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP5093382B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成方法、及び画像形成プログラム | |
JP4784353B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成方法、及び画像形成プログラム | |
JP4228814B2 (ja) | 複数のラスタを並行して処理しながら画像を印刷する印刷方法 | |
JP4577366B2 (ja) | 複数のラスタを並行して処理する画像処理装置 | |
JP5115203B2 (ja) | 画像処理装置、符号化方法及び復号化方法 | |
JP2007281870A (ja) | 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム | |
JP2006115369A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 | |
JP2005184085A (ja) | 画像処理装置、画像記録装置およびプログラム | |
JP2015076662A (ja) | 画像処理装置、画像形成装置及びプログラム | |
JP5742198B2 (ja) | 画像処理装置及びプログラム | |
JP2005269131A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム | |
JP2005223462A (ja) | プルーフ画像生成装置、プルーフ画像生成方法およびプログラム | |
JP2008205611A (ja) | 画像処理回路およびそれを搭載したプリンタコントローラ | |
JP2012129685A (ja) | 画像処理装置及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110513 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110524 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110708 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110802 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110815 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |