JPH11105764A - 低床式自動二輪車の車体構造 - Google Patents

低床式自動二輪車の車体構造

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JPH11105764A
JPH11105764A JP9267499A JP26749997A JPH11105764A JP H11105764 A JPH11105764 A JP H11105764A JP 9267499 A JP9267499 A JP 9267499A JP 26749997 A JP26749997 A JP 26749997A JP H11105764 A JPH11105764 A JP H11105764A
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frame
motorcycle
engine
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靖 大美賀
Nobuyuki Kondo
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    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
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    • B62K2202/00Motorised scooters

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクータ式のような自動二輪車において、足
載せフロアを大きく、又フロアトンネル部分を低くした
い。 【解決手段】 左右に低床式の足載せフロア58を備
え、左右のフロア間に上方に膨出し、前後方向に延びる
フロアトンネル59を備える自動二輪車1において、シ
リンダ部を車幅方向の両側に突出した水平対向式エンジ
ン2を前部に配置し、ミッションケース3を水平対向式
エンジンに連結して後方に一体的に延出するように配置
し、前部の水平対向式エンジン2を、足載せフロア58
の前方に配置するとともに、後部のミッションケース3
を、足載せフロア58間のフロアトンネル内59に収納
配置し、車体前部のメインフレームの後端部を、水平対
向式エンジン2に取付、支持し、ミッションケース3の
後端部に後輪35支持用のスイングアーム23を揺動自
在に支持した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクータの如き低
床式自動二輪車の車体構造にかかり、特に車体フレーム
を前後に分割して形成し、これ等前後のフレームを、水
平対向式エンジン、これの後方に連結して一体化するよ
うに延出したミッションケースの夫々に取付、支持して
車体を構成し、足載せフロアの拡大、乗降性の向上等を
図った低床式自動二輪車の車体構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車の車体構造は、オートバイ形
式のものは、例えば特許第2593868号のような
構造が知られており、又スクータ形式のものとしては、
実公昭37−16106号のような構造が知られてい
る。上記の車体構造は、自動二輪車に一般的に採用さ
れている構造で、前後のフレームを直接接合して車体フ
レームを構成し、エンジンは、エンジンハンガー等で車
体フレームから吊下げ等して取付、支持している。スク
ータ形式の自動二輪車においても、形状や具体的な構造
は異なるも、略々と同様の車体構造を採用している。
上記の技術では、車体フレームを所謂モノコック構造
体で構成し、エンジン、後輪支持用のスイングアームを
車体に取付、支持している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、低位置の足
載せフロアを有するスクータの如き低床式の自動二輪車
においては、上記で知られているように、前後の車体
フレームを直接連結するか、或いはこれに類似するの車
体構造を採用した場合、車体の中間部に前後のフレーム
の連結部や、前部フレームの後部が位置し、フレームが
車体の前後方向の中間部、即ち、足載せフロア部分に位
置し、当該フレームが足載せフロアの確保の上で制約と
なり、足載せフロアの面積を充分に確保することが難し
く、足載せフロアが狭くなる。又足載せフロア間の乗員
が跨ぐトンネル部分にフレームが配置されるので、フレ
ームの関係でトンネル部分が必然的に高くなり、トンネ
ル部分が跨ぎ難く、低床式のスクータとしては乗降性の
点で最適とは言い難い。
【0004】一方、のように低床式自動二輪車の車体
をモノコックフレームで形成した場合には、車両の外観
をモノコックボディで形成するので、デザインの自由度
は大きい。一方、外観部品を直接構成する車体フレーム
各部は、鋼板による大型部品のプレス成形を必要とし、
鋼板のプレス成形のため、剛性確保を図るために、複雑
な構造、部品点数の増加を来し、又多数の部品、多数箇
所の面倒、複雑な溶接等が必要となって、製作が面倒煩
雑となる。又この結果、重量も増加する可能性があり、
更にコストアップを招来する虞がある。このため、フレ
ームを金属パイプ材の溶接、接合体で構成し、外観を構
成するボディを、樹脂成形品で構成することが一般的に
行われる。
【0005】本発明者等は、以上の課題を解決すべく本
発明をなしたもので、低位の足載せフロアを有する自動
二輪車の足載せフロアを、車幅、前後ともに可及的に大
きく採り、足載せ性を向上し、乗り易く、運転し易く、
又足載せフロア間に配置されるトンネル部分の高さを可
及的に低く抑え、乗降に際し、跨ぎやすく、乗降性の向
上を図るようにした、低床式自動二輪車の車体構造を提
供することを目的とする。又本発明の他の目的とする処
は、車体構造の簡素化を図ることができる低床式自動二
輪車の車体構造をも提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1は、左右に低床式の足載せフロアを備え、該
左右のフロア間に上方に膨出し、前後方向に延びるフロ
アトンネルを備える自動二輪車において、シリンダ部を
車幅方向の両側に突出した水平対向式エンジンを前部に
配置し、ミッションケースを該水平対向式エンジンに連
結して後方に一体的に延出するように配置し、前部の水
平対向式エンジンを、足載せフロア前方に配置するとと
もに、後部のミッションケースを、足載せフロア間のフ
ロアトンネル内に収納配置し、車体前部のメインフレー
ムの後端部を、水平対向式エンジンに取付、支持し、ミ
ッションケース後端部に後輪支持用のスイングアームを
揺動自在に支持した。
【0007】前部のメインフレームの後端部は、エンジ
ンに取付、支持されるので、足載せフロア後方まで、車
体の前部フレームが延出することが無く、メインフレー
ムによる足載せフロアの制約が無く、足載せフロアを大
きく採ることができる。
【0008】請求項2は、請求項1において、メインフ
レームと後部のリヤフレームとを分割して形成し、リヤ
フレームを、ミッションケースの後部に取付、支持した
ので、左右の足載せフロア間のフロアトンネル部分にフ
レームが配置されることが無いので、フロアトンネル部
分の高さを低く抑えることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明にかかる低床式自動二輪車の
車体構造を示す側面図、図2は同平面図、図3は前部の
車体構造を示す側面図、図4は同正面図、図5は後部の
車体構造を示す側面図、図6は同平面図、図7はスイン
グアーム部分の一部を断面とした平面図、図8は図1の
自動二輪車の外観側面図、図9は同平面図、図10はボ
ディカバーを取り付けた状態における図1の10−10
線断面図、図11はボディを取り付けた状態における図
1の11−11線断面図、図12はボディカバーを取り
付けた状態における図1の12−12線断面図、図13
は後部の車体の拡大側面図で、シート、収納ボックス部
分を断面とした図である。
【0010】図1はボディカバーを想像線で表した自動
二輪車1の車体構造を示す側面図、図2は同平面図で、
これ等で車体構造のレイアウトの全体を示し、図3、図
4は車体の前部構造を示す側面図、及び正面図である。
自動二輪車の前部〜中間部にエンジン2を配置し、エン
ジン2は、図4で示す如く、車幅方向の各両側に突出す
る略々水平なシリンダ部2a,2aを備える水冷式の水
平対向式エンジンを用いた。シリンダ部2a,2aは、
図1、図3、図4に示すように、全体として矩形箱状の
外観をなすクランクケース等を含むエンジンボディ2b
を備え、前部の左右にシリンダ部2a,2aが外側方に
略々水平に突出する。
【0011】エンジン2のエンジンボディ2bの後部に
は、略々矩形ボックス状のミッションケース3を一体的
に結合し、ミッションケース3はエンジン2の後部に後
方に一体的に延出される。これ等エンジン2とミッショ
ンケース3とで固定のパワーユニットを構成し、エンジ
ン2、ミッションケース3は車体の一部を構成する。以
下にこれを詳細に説明する。
【0012】前部車体の主要部を構成するメインフレー
ム4は、先端部のヘッドパイプ5、該ヘッドパイプ5の
後半部周の下半部から後下傾するように延出された左右
のメインパイプ6,6、又メインパイプ6,6の先端部
下部から後下傾するように延出された左右のダウンチュ
ーブ7,7からなる。メインパイプ6,6は縦長の角パ
イプ材で構成し、図2、図4で明らかなように、先端部
がヘッドパイプ5に溶接し、平面視において、左右の部
材の前後方向中間部が各外側方に膨出した形状である。
又ダウンチューブ7,7は、前後方向中間部で下方に略
々平行な幅で屈曲、垂下する。
【0013】左右のメインパイプ6,6の各後端部に
は、エンジン取付用ブラケット8,8を設け、該ブラケ
ット8,8の下端部には、エンジンハンガー9,9を連
結し、該エンジンハンガー9,9の下端部を、エンジン
2のボディ2bの後部の高さ方向中間部の両側部に突出
したボス部2c,2cにボルト9a,9aで結合する。
又上方のブラケット8,8を、ボルト8a,8aを介し
てエンジンボディ部2bの後部の上部2dの両側部に結
合する。このように、メインパイプ6,6の後端部をエ
ンジン2に取付、支持する。尚、図3では、エンジンハ
ンガー9をブラケット8と別体としたが、エンジンハン
ガーをブラケットの一部として構成しても良いし、又メ
インパイプ6の下端部を圧潰してブラケット状に形成
し、このブラケット状部分をエンジン2のボディ部2b
に結合しても良い。
【0014】前方に配置した左右のダウンチューブ7,
7の後端部には取付用ブラケット10,10を設ける。
該ブラケット10,10を、エンジンボディ2bの前部
の上部左右に設けたボス部2e,2eにボルト10a,
10aを介して結合し、ダウンチューブ7,7をエンジ
ン2に取付、支持する。以上により前部のメインフレー
ム4を構成する。エンジン2は、前部のメインフレーム
の一部を構成し、メインフレーム4は、後方、且つ上方
への構成部材であるメインパイプ6,6が後下傾してエ
ンジン2にその後端部が結合されいるので、名フレーム
4はエンジン後部から後方に、エンジン上方に突出する
ことは無い。
【0015】以上のダウンチューブ7,7の上下には、
ラジエータ11を該ダウンチューブ7,7の前面に取
付、支持するスティ7a,7bを設け、エンジン冷却用
のラジエータ11を支持する。又エンジンボディ2bの
中間部上で、左右のメインパイプ6,6間には、燃料供
装置を構成するスロットル弁装置等で構成された気化器
12を配設し、該気化器12の上方に、エアクリーナ1
3を連設するように配置した。メインフレーム4の先端
部を構成するヘッドパイプ5には、前輪14を支持する
フロントフォーク15を回動可能に支持する。フロント
フォーク15の上端部のトップブリッジ15a上に、ハ
ンドルホルダー15bを介して左右方向の延びるバー式
のハンドル16を設け、ハンドル16で前輪14を操舵
する。
【0016】次に後部車体構造を図5、及び図6で説明
する。17はリヤフレームで、上部のリヤメインフレー
ム18は、図6に示すように平面視において後端部を閉
じた前方に開く略々U字型である。リヤメインフレーム
18は、左右の部材18a,18aの後端部を対向する
ように内側に曲げ、突き合せ端部を後端部材18bで連
結し、後端を閉じた平面視略々U字型のフレームを構成
する。実施の形態では、図6に示したように一方の部材
の中間部〜後部を、車幅の一側方に膨出し、左右部材1
8a,18aの中間後部間にクロス部材18cを架設
し、又中間前部間にもクロス部材18dを架設する。
【0017】リヤメインフレーム18の左右の部材18
a,18aは、図5で明示したように、側面視において
は、前部18eが低位で略々水平であり、中間部18f
が後上傾して後方に延び、後部18gが高位で略々水平
に後方に延びる。リヤフレーム17の下部を構成するリ
ヤサブフレーム19は、左右の部材19a,19aで構
成される。左右の部材19a,19aは、図5に明示し
たように側面視が鈍角の略々L字型をなし、前部19b
は、メインフレーム18の前部18eと上下方向に離間
して位置し、短い長さで略々水平である。
【0018】中間部19cは後上傾して後方に延び、後
部19dは急角度で曲げられて上方に延び、メインフレ
ーム18の左右の部材18a,18aの後上傾する中間
部18fの後部近傍に下から溶接、結合されている。図
6で明示したように、一方側の部材は、メインフレーム
18のこの側の外側方への膨出形状に合せて、他側より
も外側に膨出する。
【0019】又左右の部材19a,19aの後部19d
の下方部位間には、クロス部材19eを架設し、更に各
上下の部材18a,19aの前部18eと後上傾する中
間部19cとの間に、前上傾するように補強パイプ2
0,20を架設する。尚、メインフレーム18とサブフ
レーム19との結合部分にかかるように、補強板19f
を架設し、該補強板19fは、後述する緩衝器一端部の
取付部を構成する。又サブフレーム19の後部19dの
上部後方に、後述する燃料タンク支持フレームを支持す
る支持ブラケット21,21を突設した。更に、サブフ
レーム19の後部には、後方へ延びる支持スティ22を
突設した。
【0020】前記したミッションケース3の後部の上部
には、左右に離間してボス部3a,3aを突設し、該ボ
ス部3a,3aに、上部のリヤメインフレーム18の左
右の部材18a,18aの前部18e先端部を各ボルト
3b,3bで結合する。又下部のリヤサブフレーム19
の左右の部材19a,19aの前部19b各先端部を、
ミッションケース3の後部下部左右に前後に設けたボス
部3c…(…は複数を表す。以下同じ)の外側に配置
し、ボルト3d…で該ボス部3c…に結合する。
【0021】以上により、リヤフレーム17を構成する
上下のメインフレーム18、サブフレーム19の先端部
は、ミッションケース3の後部の上下に結合されること
となり、ミッションケース3は車体後部構造の一部を構
成し、前記したようにエンジン2は車体前部構造の一部
を構成し、前後のフレーム4,17は、各部材を前後に
分割して形成し、エンジン2、ミッションケース3を含
むパワーユニットで、車体構造体の中間部を構成するこ
ととなる。ミッションケース3内には、例えば静油圧式
無段変速装置等の自動変速機を内蔵する構造とし、これ
に代え、電気式変速装置とし、変速操作部をハンドルグ
リップに設けても良い。
【0022】ミッションケース3の後部には、左右に離
間して軸支ボス部3e,3eを一体に設け、該軸支ボス
部3e,3eに後輪支持用のリヤスイングアーム23の
先端部を揺動自在に軸支する。該スイングアーム23の
構造は図7で詳細に示す如くで、実施の形態では後輪駆
動機構をシャフトドライブ機構で構成した。一方、図7
で左側を自動二輪車の進行方向前方とし、従って右側に
スイングアーム機能のみを備える一方のスイングアーム
部材24とし、他方のスイングアーム部材25をドライ
ブシャフト27を内部に通したドライブシャフトケース
で構成する。尚、説明中において、25をスイングアー
ム、或いはドライブシャフトケースの双方の名称で記載
する場合がある。
【0023】左右のスイングアーム部材24,25の先
端部間には、クロス部材26を架設して双方24,25
を一体化し、該クロス部材26をスイングアーム23の
揺動中心となる軸支部の中心として設定する。クロス部
材26の一端部には、軸方向に支軸28を突設し、該支
軸28をこの側のボス部3eに設けた軸孔3fに軸受け
3gを介して回転自在に支持する。ドライブシャフトケ
ース側のスイングアーム25の先端部25aには、大径
のボス部25aを備え、該ボス部25aの外側面に支持
凹部25bを設け、この側のミッションケース3側のボ
ス部3eに支軸29を固着し、該支軸29を支持凹部2
5bに軸受け25cを介して回転自在に支持する。
【0024】以上のミッションケース3側のボス部3
e,3eに支持、或いは固定した軸28,29を支点と
して、スイングアーム23はミッションケース3に揺動
自在に支持されることとなる。ミッションケース3の変
速出力軸30を、ミッションケース3の後方で、前記し
たドライブシャフト27に偏った側に延出する。該出力
軸30の後端部と、ドライブシャフトケース25内に内
装したドライブシャフト27の前端部間を、自在継手3
1を介して連結する。尚、図7において32,33はシ
ャフトドライブ機構中に介設したトルクリミッタであ
る。
【0025】ドライブシャフトケース25の後端部には
ギヤケース34を一体的に設け、これと反対側のスイン
グアーム24の後端部間に後輪35の車軸35aを架設
して、後輪35をスイングアーム後端部で支持する。後
輪35のハブ35bとこれの軸方向外側に配置した被動
ギヤ36とを係合し、該被動ギヤ36とドライブシャフ
ト37の後端部に設けた駆動ギヤ27とを噛合し、出力
軸30の出力を、ドライブシャフト27、ギヤ37,3
6で後輪35に伝達し、後輪35を駆動する。尚、図7
中において35cはブレーキディスク,35dはブレー
キキャリパである。図7で示したように、左右のスイン
グアーム部材24,25は、先端部の間隔が後端部の間
隔よりも狭く設定し、後述するようにスイングアームの
軸支部28,29を足載せフロアの内側に配置して、足
載せフロアの車幅方向の大きさを、大きく設定すること
ができるように構成した。
【0026】図1で示したように、ギヤケース34と前
記した補強板19fとの間には、リヤクッションユニッ
トを構成する緩衝器38を介装し、又図1に示すよう
に、ミッションケース3の後部下部にはスタンドブラケ
ット39aを連結し、該ブラケット39aにスタンド3
9を起倒自在に取付、支持する。尚、リヤフレーム17
のサブフレーム19の左右の部材19a,19aの後方
に突設したブラケット21,21には、図2で構造を示
した燃料タンクの支持フレーム40の先端部40a,4
0aを結合して支持する。支持フレーム40は、平面視
が前方に開いた略々U字型をなし、後端部40bを、上
部のリヤメインフレーム18の後端部材18bに、左右
のスティ41,41を介して連結し、平面視略々U字型
の燃料タンク42を該フレーム40で支持する。燃料タ
ンク42のU字型空間内に、後輪35の上部が臨む。
【0027】尚、図13で示したように、ミッションケ
ース3の後方からリヤフレーム17の後部にかけて収納
ボックス43を配設し、収納ボックス43は、後上傾
し、平面視では図2に示すように前後方向に長い長円状
をなし、前後に収納部を備え、低位の前部は前部収納部
43aとし、又高位の後部は後部収納部43bとした。
前部収納部43aは深く、ヘルメット44をその頂部を
後方に向け、シールド面を上方に向けて収納し、又後部
収納部43bは後輪35の上方に位置し、ヘルメット4
4をその頂部を上方に向け、シールド面を前方に向けて
収納する。前部収納部43aは、ミッションケース3の
後方で、後輪35の前方に位置して設けられる。後部収
納部43bは、前部収納部43aより高い位置に設けら
れる。かかる収納ボックス43の上は開放されており、
収納ボックス43上をシート45で開閉自在に覆う。シ
ート45は、前部のドラーバーズ用シート部46、及び
これと一体に設けた後部のパッセンジャ用シート47を
備える。シート45は、図示しないが、一側部をヒンジ
として起倒し、収納ボックス43の前後の収納部43
a,43bを開閉するように構成した。
【0028】以上の自動二輪車の車体構造体を含む各部
を、ボディカバー50で覆う。ボディカバー50の形状
は、図8、及び図9で示す如くで、ボディカバー50の
前部51は、下位のエンジン2、メインフレーム4の両
側方、及びハンドル下方の後方部分を覆う。前部51の
上部は、前輪14の上方に位置するように前方に突出
し、上部にはフロントウインドスクリーン53を起設
し、又前部51には、左右にレッグシールド51aを備
え、該レッグシールド51aの下端部は足載せフロア部
58の先端部に繋がる。エンジン2のシリンダ部2b
は、足載せフロア部58及びレッグシールド51aの前
方に位置する。51bはシリンダヘッドが臨む孔であ
る。
【0029】又ボディカバー51の下部は前輪14の後
方に位置し、エンジン2の両側部を覆い、ハンドル16
の周りにはハンドルカバー55、及びハンドルポストカ
バー56で覆い、ボディカバー50の前部を構成する。
ボディカバー50の中間部57は、前記したエンジン2
の後部からミッションケース3にかけて前部51に連続
するように設ける。
【0030】中間部57の断面は図10〜図12に示す
如くで、左右の足載せフロア部58,58、この間の中
央部に上方に膨出した略々逆コ字型のフロアトンネル部
59を備える。トンネル部59の左右の側壁59a,5
9aの下端部59b,59bが、左右の足載せフロア部
58,58の足載せ面58a,58aの車幅方向の内端
部に連続し、足載せ面58a,58aの各外端部58
b,58bが下方に少しく垂下し、更に各外端部58
b,58bが、下方、且つ内側に対称的に傾斜するよう
に垂下し、側壁部58c,58cを形成している。
【0031】ミッションケース3は、前記したフロアト
ンネル部59内に上半部が収容され、ミッションケース
3の上方部は上壁59cで、又左右両側部は側壁59
a,59aで覆われる。以上のフロアトンネル部59
は、前記したようにミッションケース3の上部に車体フ
レームが無いので、ミッションケース3の上方、及び両
側方を覆えば良く、従って、フロアトンネル部59の高
さは可及的に低く設定することができる。
【0032】又左右の足載せフロア部58,58は、ミ
ッションケース3の両側部に配置され、車体フレームを
構成する前後のフレーム4,17の制約を受けることが
無いので、足載せ面58a,58aは、車幅方向一杯
に、車幅の許容する範囲内で大きく設定することができ
る。そして、前後も亦前記したフレーム4,17の制約
が少ないので、前後長も大きく設定することができ、後
席のパッセンジャの足載せ面を充分の大きさで確保する
ことができる。
【0033】尚、図11に示すように、スイングアーム
23の軸支部28,29は、前記した図7に示すよう
に、その間隔が狭いので、足載せフロア部58,58の
下方で内側に位置するように配置することができる。又
左右のスイングアーム24,25は、後方に向けてその
間隔を次第に広げるように平面視で後方に末広がりに構
成しており、この関係は図12で明らかである。
【0034】以上のボディカバー50の中間部57の後
部にボディカバー後部60を設け、後部カバー60は、
シート45の周り、リヤフレーム17の両側部、後部、
後輪35の上半部、スイングアーム23の後半部、収納
ボックス43の周り等を全面的に覆うように構成する。
尚、後部ボディ60の一側部で、一方の足載せフロア部
58の後方の部分には、工具等の物入れ61を設け、リ
ッド62の開閉で工具等を出し入れするように構成し
た。尚図1、図2で示す49は、車体の一方の後方に延
出した消音器である。
【0035】図14、及び図15は本発明の他の実施の
形態を示すもので、前記した実施の形態と基本構造は同
一なので、同一部分には同一符号を付し、詳細な説明は
省略する。ダウンチューブ107の構造を直線状に垂下
した構造とし、又メインパイプ106の下端部を上下に
広く形成し、エンジン2のボディ2bに結合した。又リ
ヤフレーム117のメインフレーム118を直線状に後
上傾するようにし、後端部を上方に起立させ、サブフレ
ーム119を略々L字型とした。
【0036】又リヤメインフレーム118の平面視略々
U字型空間内に、前後にバッテリ170、燃料タンク1
42を配置し、図15で明示したように、リヤフレーム
後方に収納ボックス支持フレーム140を平面視で左右
に膨出した囲枠状に設け、これの中間部を前後に設けた
スティ140a,140aで上部のメインフレーム11
8の後端部に連結し、収納ボックス支持フレーム140
内に左右に幅が大きい収納ボックス143を配置し、ヘ
ルメット44,44を左右に振り分けて収納した。
【0037】更にスイングアーム23の懸架装置である
が、ミッションケース3の後部上部に緩衝器138の一
端部を連結し、緩衝器138の他端部を、プログレシブ
リンク機構171を介してスイングアーム23に連結
し、クッション特性を斬増するように構成した。又ラジ
エータ111を、図15で明らかなように、フロントフ
ォーク15の左右に分割して配置した。その余の構成
は、前記した実施の形態と略々同様である。
【0038】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、中央部に前後方向に延びるフロアト
ンネル、これの左右に低床式の足載せフロアを備える式
のスクータ式のような自動二輪車で、シリンダ部を車幅
方向の両側に突出した水平対向式エンジンを前部に配置
し、ミッションケースを水平対向式エンジンの後方に一
体的に連結して延出するように配置し、前部の水平対向
式エンジンを、足載せフロア前方に配置すし、後部のミ
ッションケースを、足載せフロア間のフロアトンネル内
に収納配置し、車体前部のメインフレームの後端部を、
水平対向式エンジンに取付、支持し、ミッションケース
後端部に後輪支持用のスイングアームを揺動自在に支持
したので、前部のメインフレームの後端部は、エンジン
に取付、支持することとなり、足載せフロア後方まで、
車体の前部フレームが延出することが無くなる。
【0039】従って、車体前部のメインフレームは、足
載せフロアに影響することが無くなり、足載せフロアに
対する前部のフレームによる制約が無くなり、足載せフ
ロアを、車幅の制約内で、フレームに影響されること無
く、車幅方向に対して可及的に大きく採ることができ、
又前後方向も可及的に大きく採ることができる。この結
果、乗員の足載せ性が向上し、乗車性の良好な、運転性
に優れたスクータのような低床式の自動二輪車を得るこ
とができる。又足載せフロアを、幅、前後長ともに大き
く設定できるので、特に制約の多かった後席のパッセン
ジャの足載せ性、乗車性を向上させることができ、2人
乗りの大型のこの種自動二輪車において、極めて有利な
足載せ機能、乗車機能を有する自動二輪車をえることが
できる。
【0040】更にフロアトンネル内にミッションケース
を収納したので、ミッションケースはトンネルで覆わ
れ、外観性が向上する、という効果も有する。又フロア
トンネル内に収納したミッションケースの後端部に、後
輪支持用のスイングアームを支持したので、スイングア
ームの支持部分を可及的に低い位置に配置することがで
き、足載せフロアへのスイングアームの支持部の影響、
制約を少なくでき、足載せフロアをスイングアーム支持
部に影響されことなく大きく設定することができ、前記
と併せ、足載せフロアを大きくすることの実効性を得る
ことができる。
【0041】請求項2は、請求項1において、前部のメ
インフレームと、後部のリヤフレームとを分割して形成
し、後部のリヤフレームを、ミッションケースの後部に
取付、支持したので、前記した請求項1の効果に加える
に、左右の足載せフロア間のフロアトンネル部分にフレ
ームが配置されことが無くなる。従って、左右の足載せ
フロア間のフロアトンネル部分は、この部分にフレーム
が配置されないので、フロアトンネル部分の高さを可及
的に低く抑えることができる。この結果、低床式自動二
輪車の乗降に際し、跨がざるを得ないフロアトンネル部
分が可及的に低くなり、乗降の邪魔になることが無く、
この種自動二輪車の乗降性が著しく向上し、乗降性に優
れた使い勝手性の優れたスクータのような自動二輪車を
得ることができる。
【0042】更に、前後のフレームを分割して形成し、
前部のメインフレームの後端部をエンジンに、後部のリ
ヤフレームをミッションケースに各取付、支持したの
で、フレームはエンジン、これと一体のミッションケー
スで支持されて直接前後のフレームは結合されることが
なく、エンジン、ミッションケースは車体の不可欠の一
部を構成することとなり、従って、車体フレーム全体の
構造が簡素となり、又剛性の高いエンジン、ミッション
ケースが車体の一部を構成することとなり、車体剛性
も、格別の補強構造を必要とすること無く高剛性を維持
することができる。この結果、車体フレーム構造の部品
点数の減少、簡素化、製作の容易化等を図ることも可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる低床式自動二輪車の車体構造を
示す側面図
【図2】図1の平面図
【図3】前部の車体構造を示す側面図
【図4】図3の正面図
【図5】後部の車体構造を示す側面図
【図6】図5の平面図
【図7】スイングアーム部分の一部を断面とした平面図
【図8】図1の自動二輪車の外観側面図
【図9】図8の平面図
【図10】ボディカバーを取り付けた状態における図1
の10−10線断面図
【図11】ボディを取り付けた状態における図1の11
−11線断面図
【図12】ボディカバーを取り付けた状態における図1
の12−12線断面図
【図13】後部の車体の拡大側面図で、シート、収納ボ
ックス部分を断面とした図
【図14】他の実施例の図1と同様の側面図
【図15】図14の平面図
【符号の説明】
1…自動二輪車、 2…水平対向式エンジン、 2a…
シリンダ部、 3ミッションケース、 4…前部のメイ
ンフレーム、 17…後部のリヤフレーム、23…スイ
ングアーム、 35…後輪、 58…足載せフロア、
59…フロアトンネル部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に低床式の足載せフロアを備え、該
    左右のフロア間に上方に膨出し、前後方向に延びるフロ
    アトンネルを備える自動二輪車において、 シリンダ部を車幅方向の両側に突出した水平対向式エン
    ジンを前部に配置し、ミッションケースを該水平対向式
    エンジンに連結して後方に一体的に延出するように配置
    し、 前記前部の水平対向式エンジンを、前記足載せフロア前
    方に配置するとともに、前記後部のミッションケース
    を、前記足載せフロア間のフロアトンネル内に収納配置
    し、 車体前部のメインフレームの後端部を、前記水平対向式
    エンジンに取付、支持し、 前記ミッションケース後端部に後輪支持用のスイングア
    ームを揺動自在に支持した、 ことを特徴とする低床式自動二輪車の車体構造。
  2. 【請求項2】 前記前部のメインフレームと後部のリヤ
    フレームとを分割して形成し、該リヤフレームを、前記
    ミッションケースの後部に取付、支持したことを特徴と
    する請求項1記載の低床式自動二輪車の車体構造。
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