JP2006088892A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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Abstract

【課題】 鞍乗型車両において、シート下のレイアウトの自由度を向上させる。
【解決手段】 自動二輪車10は、ヘッドパイプ16から後方斜め下向きに延びるメインフレーム17と、メインフレーム17から後方斜め下向きに延びる左右一対のサブフレーム18と、各サブフレーム18から後方斜め上向きに延びるシートレール19とを備えている。シートレール19の間には、クロスメンバ64が架け渡されている。リヤクッションユニット63は、クロスメンバ64とリヤアーム28の上側部分とに前傾姿勢で支持されている。燃料タンク62の下側部分は、リヤクッションユニット63と後輪32との間の空間73に向かって下方に突出している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動二輪車等の鞍乗型車両に関するものである。
従来より、自動二輪車等の鞍乗型車両において、後側のクッションユニットとして一本のリヤクッションを備えた構造、すなわち、いわゆるモノサス構造を備えた車両が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
下記特許文献1に開示された自動二輪車は、ヘッドパイプから後方斜め下向きに延びるメインフレームと、メインフレームの後部から後方斜め上向きに延びる左右一対のシートレールとを備えている。燃料タンクはシートレールの上に載せられ、シートの下方に配置されている。後輪は前後方向に延びるリヤアームの後端部に支持され、リヤアームの前端部はピボット軸に揺動自在に支持されている。左右のシートレールの間にはクロスパイプが架け渡され、このクロスパイプにはクッションブラケットが設けられている。リヤクッションの上端部は上記クッションブラケットに連結され、リヤクッションの下端部は、ブラケットを介してリヤアームの前後方向中間部の下側に連結されている。リヤクッションの全体は、燃料タンクの下方に配置されている。
特開2002−37169号公報
しかしながら、上記自動二輪車では、サスペンション性能の向上を目的として、ピボット軸を中心としたリヤアームの回転軌跡にリヤクッションを沿わせようとすると、リヤクッションの傾斜角を小さくし、リヤクッションを垂直に近い姿勢で取り付ける必要があった。したがって、シート下のスペースが小さくなり、シート下のレイアウトの自由度が低くなる。
また、上記自動二輪車では、燃料タンクの下方にリヤクッション用の設置スペースを確保しなければならなかったため、燃料タンクを深くすることができなかった。そのため、燃料タンクの必要容積を確保するために、燃料タンクの前後方向の長さ又は左右方向の幅を大きくしなければならなかった。したがって、燃料タンクの平面視面積が大きくなる分、シート下のレイアウトの自由度が低かった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、モノサス構造を採用した鞍乗型車両において、シート下のレイアウトの自由度を向上させることにある。
本発明に係る鞍乗型車両は、ヘッドパイプと、前記ヘッドパイプに接続されかつ後方斜め下向きに延びる前側フレームと、前記前側フレームに接続されかつ後方斜め上向きに延びる後側フレームと有する車体フレームと、前記車体フレームに支持されたエンジンと、により構成される車体と、前記後側フレームに支持されたシートと、前記シートの下方に設けられた燃料タンクと、前記車体にピボット軸を介して揺動自在に支持され、後方に延びるリヤアームと、前記リヤアームに回転自在に支持された後輪と、前記後側フレームに支持された上端支持部と、前記リヤアームの上下方向中央部よりも上側部分に支持された下端支持部とを有し、前記上端支持部が前記下端支持部よりも前方に位置するように前傾姿勢に支持された一本のリヤクッションユニットと、を備え、前記燃料タンクの下側部分は、前記リヤクッションユニットと前記後輪との間の空間に向かって突出しているものである。
上記鞍乗型車両では、リヤクッションユニットは、上端支持部が比較的急角度で前傾している。すなわち、リヤクッションユニットの上側部分は、燃料タンクの真下の位置から前方にずれている。そのため、燃料タンクの下方、具体的にはリヤクッションユニットと後輪との間に、余剰スペースが確保される。そして、上記鞍乗型車両では、燃料タンクの下側部分が当該余剰スペースに向かって突出している。したがって、燃料タンクの深さが深くなり、タンク容量の確保が容易になる等、シート下のレイアウトの自由度が向上する。
また、上記鞍乗型車両によれば、リヤクッションユニットの下端支持部は、リヤアームの上側部分に支持されている。そのため、リヤクッションユニットのサスペンション性能を向上させることを目的として、ピボット軸を中心としたリヤアームの回転軌跡にリヤクッションユニットを沿わせることができ、リヤクッションユニットの傾斜角を大きくすることができる。したがって、シート下において、リヤクッションユニットの後方のスペースを拡大することができ、シート下のレイアウトの自由度を向上させることができる。
前記燃料タンクの下端部の高さは、前記リヤクッションユニットの上端支持部の高さ以下であることが好ましい。
このことにより、燃料タンクの深さが深くなり、タンク容量の確保が容易になる等、シート下のレイアウトの自由度が向上する。
前記リヤクッションユニットの前記上端支持部は、前記燃料タンクの下端部よりも前方に位置していてもよい。
このことにより、リヤクッションユニットの上端支持部に邪魔されることなく、燃料タンクの深さを深くすることができる。
前記鞍乗型車両は、前記シートの前端部の下方又は前方斜め下であって前記リヤクッションユニットの前方に配置されたエアクリーナを備えていてもよい。
このことにより、リヤクッションユニットは、エアクリーナと燃料タンクとの間の空間に配置されることになる。
前記エアクリーナは、上下方向長さが前後方向長さ及び左右方向長さのいずれよりも長い箱状に形成され、前記リヤクッションユニットと略平行に配置されていることが好ましい。
このことにより、リヤクッションユニットは、縦長のエアクリーナに沿って配置される。そのため、リヤクッションユニットとエアクリーナとは、限られたスペース内に効率的に配置される。
前記鞍乗型車両は、前記シートの下方であって前記燃料タンクの前方かつ前記リヤクッションの上方に配置されたバッテリを備えていてもよい。
このことにより、燃料タンクとリヤクッションユニットとバッテリとは、シート下において効率的に配置される。
前記燃料タンクの前側には、下方に向かうにつれて後側に傾斜する前側傾斜面が形成され、前記燃料タンクの後側には、下方に向かうにつれて前側に傾斜する後側傾斜面が形成されていることが好ましい。
燃料タンクが前側傾斜面を有していることにより、燃料タンクの前側とリヤクッションユニットとの干渉が防止される。また、燃料タンクが後側傾斜面を有していることにより、燃料タンクの後側と後輪との干渉が防止される。したがって、リヤクッションユニットと後輪との間の空間に、燃料タンクの下側部分を効率的に配置することができる。
前記鞍乗型車両は、前記燃料タンクの内部に設けられた燃料ポンプを備えていてもよい。
上記鞍乗型車両では、燃料タンクの下側部分が下方に突出しているので、シートを高い位置に設けなくても、燃料タンクを深くすることができる。そのため、燃料タンク内に燃料ポンプを設けたとしても、シートを高い位置に設ける必要がないので、車両の足つき性を損なうことはない。
前記鞍乗型車両は、いわゆるアンダーボーン型のフレーム構造を備えていてもよい。前記鞍乗型車両は、前記シートの前方斜め下に設けられ、前記シートの前方に下向きに窪んだ空間を区画する側面視凹状のシート前方カバーを備えていてもよい。
アンダーボーン型のフレーム構造を有する鞍乗型車両では、シートの前側が下方に向かって大きく窪んでおり、シートの前方に比較的大きな空間が形成される。そのため、アンダーボーン型の車両では、当該空間を形成するために、シート下において車両部品を効率的に配置する必要性が特に高い。したがって、アンダーボーン型の鞍乗型車両によれば、前述の効果が顕著に発揮される。
以上のように、本発明によれば、シート下においてリヤクッションユニットの後方に大きなスペースを確保することができ、燃料タンクの容量を容易に確保することができる等、シート下のレイアウトの自由度を高めることが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、実施形態に係る鞍乗型車両は、アンダーボーン型のフレーム構造を有する自動二輪車10である。シート11の前方斜め下には、着脱自在なシート前方カバー12が取り付けられている。シート前方カバー12は、側面から見て略凹状に湾曲又は屈曲している。このシート前方カバー12により、シート11の前方に下向きに窪んだ空間13が区画されている。
図2に示すように、自動二輪車10は、車体フレーム14と、車体フレーム14に吊り下げられた状態で支持されたエンジン15とを備えている。車体フレーム14とエンジン15とは、車体15Aを構成している。エンジン15は、クランクケース24と、クランクケース24から前方斜め上向きに延びるシリンダ25とを備えている。車体フレーム14は、ヘッドパイプ16と、一本のメインフレーム17と、左右一対のサブフレーム18と、左右一対のシートレール19と、左右一対のバックステー20とを備えている。
ヘッドパイプ16には、図示しないステアリングシャフトが挿通され、ステアリングシャフトの下側には、フロントフォーク22a(図1参照)が設けられている。フロントフォーク22aの下端部には、前輪21が回転自在に支持されている。
メインフレーム17はヘッドパイプ16の後側に接続され、ヘッドパイプ16から後方斜め下向きに延びている。メインフレーム17は、断面が中空の矩形形状に形成されている。ただし、メインフレーム17の形状は特に限定されない。メインフレーム17の前半部の下側には、ガセット22が固定されている。ガセット22は、メインフレーム17の下側とヘッドパイプ16の後側とに掛け渡されている。
サブフレーム18は、メインフレーム17の左右の両側部に固定されている。サブフレーム18は、メインフレーム17よりも小径に形成されており、サブフレーム18の断面は、メインフレーム17の断面よりも小さくなっている。サブフレーム18の大部分は、円形のパイプ状に形成されている。ただし、サブフレーム18の前端部は、前側に向かって円形形状から平板形状へと形状が変更されている。サブフレーム18の前側の平板形状部分は、メインフレーム17の側面に面接触された状態で溶接等により接合されている。これにより、メインフレーム17の両側面に、左右一対のサブフレーム18がそれぞれ接続されている。
サブフレーム18は、長手方向の中央部が下方に向かって凸状となるように屈曲している。サブフレーム18の前側部分(屈曲している部分よりも前側の部分)は、エンジン15のシリンダ25の軸方向と略平行に延びている。サブフレーム18の後側部分は、前側部分よりも傾斜が穏やかになっている。このように、サブフレーム18は、エンジン15に沿った形状に配置されている。
シートレール19は、サブフレーム18の屈曲部の近傍に溶接等により接合されている。これにより、シートレール19は、サブフレーム18の屈曲部の近傍から後方斜め上向きに延びている。シートレール19は、長手方向の中央部が上方に向かって凸状となるように屈曲している。シートレール19は、円形のパイプによって形成されている。
バックステー20は、サブフレーム18の後端部に溶接等により接合されている。これにより、バックステー20は、サブフレーム18の後端部から後方斜め上向きに延びている。バックステー20の後端部は、シートレール19の後端部に溶接等により接合されている。シートレール19と同様に、バックステー20も円形のパイプによって形成されている。
メインフレーム17及びサブフレーム18は、前側フレームを構成している。シートレール19は、後側フレームを構成している。なお、サブフレーム18、シートレール19及びバックステー20の形状は円形のパイプ形状に限らず、他の形状であってもよい。車体フレーム14の材料は、鉄でもよく、アルミでもよく、その他の材料であってもよい。
メインフレーム17の後端部の下側には、ブラケット23が固定されている。ブラケット23には、ボルト及びナットを介して、エンジン15のシリンダ25が取り付けられている。サブフレーム18の屈曲部の近傍には、ブラケット26が固定されている。ブラケット26には、ボルト及びナットを介して、エンジン15のクランクケース24が取り付けられている。サブフレーム18の後端部には、ブラケット27が固定されている。ブラケット27には、エンジン15のクランクケース24とリヤアーム28とが共に支持されている。このように、エンジン15は、メインフレーム17及びサブフレーム18に吊り下げ状態で支持されている。
リヤアーム28の前端部は、ピボット軸31を介してブラケット27に揺動自在支持されている。リヤアーム28の後端部には、後輪32が回転自在に支持されている。なお、本実施形態では、リヤアーム28はブラケット27を介して車体フレーム14により支持されているが、リヤアーム28をエンジン15の一部によって支持することも可能である。
エンジン15のシリンダ25の前方斜め上方かつメインフレーム17の下方には、ラジエタ30が配置されている。メインフレーム17の下側に固定されたガセット22にはブラケット29が固定され、ラジエタ30は当該ブラケット29に支持されている。
エンジン15のクランクケース24の上方かつシリンダ25の後方近傍には、キャブレタ33が設けられている。キャブレタ33の後方には、エアクリーナ34が配置されている。エアクリーナ34は、車体フレーム14の左右の離間部の間に挿入されている。すなわち、エアクリーナ34は、左側のサブフレーム18及びシートレール19と、右側のサブフレーム18及びシートレール19との間に配置されている。
エアクリーナ34は、シート前方カバー12の下方に位置している。詳しくは、エアクリーナ34は、シート前方カバー12の後側部分(前下がりになっている部分。以下、前下がり部という)の下方に配置されている。したがって、シート前方カバー12は、エアクリーナ34の上方を覆っている。
エアクリーナ34は、クリーナケース35と蓋36とを備えている。クリーナケース35は、上下方向長さが前後方向長さ及び左右方向長さのいずれよりも長い縦長の箱状に形成されている。クリーナケース35の上側には開口がされており、蓋36は当該開口を開閉自在に覆っている。図6に示すように、蓋36とクリーナケース35とは、蓋36の四隅部において、ボルト54によって固定されている。したがって、ボルト54の取り付け及び取り外しによって、蓋36をクリーナケース35に対して容易に着脱することができる。また、エアクリーナ34が前傾し、エアクリーナ34の上面が前下がりに傾斜していることにより、シート前方カバー12の凹形状のレイアウトを実現することが容易になり、前述のように車両への乗り降りを容易にすることができる。
図2に示すように、エアクリーナ34は、上端部が下端部よりも前方に位置するように前傾した姿勢で支持されている。図3に示すように、蓋36とクリーナケース35との合面37は、シートレール19と略平行であり、前下がりに傾斜している。したがって、シート前方カバー12を取り外して、蓋36を前方斜め上向きに取り出すと、蓋36はクリーナケース35から取り外される。逆に、シート前方カバー12を取り外した状態で蓋36をクリーナケース35に向かって後方斜め下向きに挿入すると、蓋36はクリーナケース35に装着される。
図4に示すように、左右のブラケット27の間には、クロスパイプ40が掛け渡されている。クリーナケース35の下側部分は、段差部39を有する多段階の先細り形状に形成されている(図3参照)。クリーナケース35の段差部39は、クッションゴム41を介して、クロスパイプ40の上に支持されている。なお、クッションゴム41には、下方に延びる複数のピン41aが形成されており、これらピン41aは、クロスパイプ40に嵌め込まれている。
各シートレール19の上側には、穴45が形成されたブラケット42が固定されている。クリーナケース35の左右の側面における上側部分には、凹状のスリット46(図3参照)を有する薄板状の取付具43が設けられている。そして、ブラケット42と取付具43とは、穴45及びスリット46を貫通するボルト44によって締結されている。
以上のように、クリーナケース35は、バックステー20のブラケット27に設けられたクロスパイプ40と、左右のシートレール19のブラケット42とによって支持されている。
図4に示すように、クリーナケース35内の上側には、フィルタエレメント38が収容されている。フィルタエレメント38の周囲には、横T字型の係止部49aを有するホルダ49が設けられている。クリーナケース35の上端の周囲部には、ホルダ49の係止部49aを収容する溝50が形成されている。この係止部49aが溝50に収容されることにより、ホルダ49はクリーナケース35に着脱自在に支持されている。なお、蓋36の下端の周囲部にも、ホルダ49の係止部49aを収容する溝50が形成されている。
クリーナケース35は、シートレール19よりも上方に突出している。また、前述したように、クリーナケース35は下方に向かって先細り形状に形成されている。シートレール19よりも上方に位置するエアクリーナ上部51は、シートレール19以下の高さに位置するエアクリーナ下部52よりも、左右の幅(横幅)が短くなっている。また、エアクリーナ上部51の横幅は、右側のシートレール19の右端と左側のシートレール19の左端との間の距離よりも短い。すなわち、エアクリーナ34は、左右のシートレール19から横方向に出っ張らないように形成されている。フィルタエレメント38は、エアクリーナ上部51に設けられている。したがって、フィルタエレメント38は、シートレール19よりも高い位置に配置されている。
図3に示すように、蓋36の後側には、後方斜め上向きに延びる吸気パイプ47が挿入されている。吸気パイプ47は、エアクリーナ34の空気吸込み部を形成しており、吸気パイプ47の一端には、後方斜め上向きに開口する吸気口47a(図5参照)が形成されている。吸気パイプ47の他端は、蓋36の内部に延びており、フィルタエレメント38の上方で開口している。クリーナケース35の前面側には、キャブレタ33(図3では図示せず。図2参照)に接続された空気供給パイプ48が挿入されている。空気供給パイプ48の一端は、クリーナケース35内のフィルタエレメント38の下方で開口している。なお、空気供給パイプ48は、クリーナケース35の上下方向略中央部で斜め下向きに開口している。吸気パイプ47から吸込まれた空気は、フィルタエレメント38を通過し、空気供給パイプ48を通じてキャブレタ33に供給される。
図2に示すように、エアクリーナ34の吸気パイプ47は、シート11とシート前方カバー12の前下がり部とに覆われた空間内に配置されている。吸気パイプ47の上方及び後方は、壁面75によって仕切られている。
図5に示すように、吸気パイプ47は、左右方向に細長い扁平形状に形成されている。そのため、吸気パイプ47の前後方向長さは短い。吸気パイプ47は、もっぱらエアクリーナ34の前後方向中央部よりも後方の空気を吸い込むようになっている。一方、吸気パイプ47の左右方向長さは長いので、前後方向長さが短いにも拘わらず、吸気パイプ47は十分な開口面積を有している。吸気パイプ47の開口端の周囲には、側方に広がる鍔部55が設けられている。
図2に示すように、シート11の前端部の下側には、ヒンジ機構53が設けられている。このヒンジ機構53により、シート11は、その前端部を支点として回転し、開閉される。
図6に示すように、吸気パイプ47は、ヒンジ機構53の下方に配置されている。ヒンジ機構53の下側には、前方に突出するブロック57と、ブロック57の下方で前方及び左右の両側方に突出する鍔部56とが設けられている。その結果、ブロック57と鍔部56とにより、後方に窪んだ凹部58が形成されている。鍔部56の左右両側には、後方斜め下向きに傾斜した傾斜面56aが形成されている。
図7に示すように、シート前方カバー12には、後方に突出する突出片59が設けられている。そして、突出片59は、ブロック57と鍔部56との間に入り込んだ状態で凹部58に対向している。その結果、ブロック57と突出片59と鍔部56との間には、ジグザグ状の隙間が形成されている。このように、ブロック57と突出片59と鍔部56とは、上下方向に重なり合うことによって、ラビリンス構造60を形成している。ラビリンス構造60は、吸気パイプ47の上方(厳密には、前方斜め上)に設けられている。
なお、前述したように、吸気パイプ47の開口端には鍔部55が設けられている。そのため、上記ブロック57、突出片59及び鍔部56だけでなく、上記ブロック57、突出片59、鍔部56、及び鍔部55の全体も、一つのラビリンス構造として機能する。
図2に示すように、エアクリーナ34の後方には、リヤクッションユニット63が配置されている。左右のシートレール19の間にはクロスメンバ64が架け渡され、このクロスメンバ64には上側クッションブラケット67が固定されている。上側クッションブラケット67は、シートレール19の下方に突出している。リヤクッションユニット63の上端部は、上側クッションブラケット67に支持されている。
左右のリヤアーム28の間にはクロスメンバ65が架け渡され、このクロスメンバ65には下側クッションブラケット68が固定されている。リヤクッションユニット63の下端部は、下側クッションブラケット68に支持されている。下側クッションブラケット68は、リヤアーム28よりも上方に突出している。そのため、リヤクッションユニット63の下端部は、リヤアーム28の上下方向中央位置(リヤアーム28のセンターラインM)よりも上側で支持されている。
このように、リヤクッションユニット63は、上側クッションブラケット67と下側クッションブラケット68との間に設けられている。そして、リヤクッションユニット63は、上側支持部69が下側支持部70よりも前方に位置するように前傾しており、エアクリーナ34と略平行に並んでいる。
図2に示すように、エアクリーナ34の後方斜め上方かつリヤクッションユニット63の前方斜め上方には、バッテリ61が配置されている。バッテリ61の後方には、燃料タンク62が配置されている。これらバッテリ61及び燃料タンク62は、シート11の下に設けられている。燃料タンク62は、左右のシートレール19の間に配置され、シートレール19に支持されている。
燃料タンク62の一部はシートレール19よりも下方に位置しており、燃料タンク62の下側部分は、リヤクッションユニット63と後輪32との間の空間73に向かって下方に突出している。燃料タンク62の前側には、下方に向かうにつれて後側に傾斜する前側傾斜面71が形成されている。燃料タンク62の後側には、下方に向かうにつれて前側に傾斜する後側傾斜面72が形成されている。
リヤクッションユニット63の上端支持部69は、燃料タンク62よりも前方に位置している。燃料タンク62の下端部の高さは、リヤクッションユニット63の上端支持部69の高さ以下に設定されている。すなわち、リヤクッションユニット63の上端部は燃料タンク62の下端部から前方にずれており、燃料タンク62とリヤクッションユニット63とは、正面視において一部重なっている。
シート11の下方かつ燃料タンク62の後方には、小物等を収容する収納ボックス74が設けられている。収納ボックス74の上側には開口が形成されており、シート11を開くと当該開口が外部に露出する。したがって、シート11を開閉させることにより、収納ボックス74の収納物の出し入れを行うことができる。
以上のように、上記自動二輪車10によれば、リヤクッションユニット63は、上端支持部69が燃料タンク62よりも前方に位置するように比較的急角度で前傾している(図2参照)。そして、燃料タンク62の下側部分は、リヤクッションユニット63と後輪32との間に形成される空間73に向かって突出している。そのため、燃料タンク62とリヤクッションユニット63との干渉を避けながら、燃料タンク62の深さを深くすることができる。特に、上記自動二輪車10によれば、燃料タンク62の下端部の高さは、リヤクッションユニット63の上端支持部69の高さ以下になっており、燃料タンク62の深さが特に深くなっている。
したがって、上記自動二輪車10によれば、燃料タンク62の前後方向長さ又は横幅を小さくすることができる。よって、燃料タンク62の平面視面積を小さくできることから、シート11の下方における車両部品のレイアウトの自由度を向上させることができる。なお、上記自動二輪車10では、燃料タンク62の前後方向長さが短くなったことにより、燃料タンク62の後方に、十分な収納スペースを有する収納ボックス74が設けられている。
リヤクッションユニット63の下側支持部70は、リヤアーム28の上側部分に支持されている。そのため、ピボット軸31を中心としたリヤアーム28の回転軌跡にリヤクッションユニット63を沿わせることができる。したがって、リヤクッションユニット63のサスペンション性能を向上させることができる。
リヤクッションユニット63は、エアクリーナ34と略平行に配置されている。したがって、エアクリーナ34の後方のスペースを、リヤクッションユニット63の設置スペースとして十分に活用することができる。その結果、リヤクッションユニット63とエアクリーナ34とを、限られたスペース内に効率的に配置することが可能となる。
また、上記自動二輪車10によれば、燃料タンク62の前方かつリヤクッションユニット63の上方のスペースに、バッテリ61が配置されている。したがって、シート11の下方のスペースが有効に活用され、燃料タンク62、リヤクッションユニット63及びバッテリ61を効率的に配置することができる。
燃料タンク62の前側には、後方に傾斜した前側傾斜面71が形成されている。したがって、燃料タンク62の前側をリヤクッションユニット63に沿わせることができるので、燃料タンク62の深さが深いにも拘わらず、燃料タンク62とリヤクッションユニット63との干渉を避けることができる。また、燃料タンク62の後側には、前方に傾斜した後側傾斜面72が形成されている。したがって、燃料タンク62の後側を後輪32に沿わせることができるので、燃料タンク62の深さが深いにも拘わらず、燃料タンク62と後輪32との干渉を防止することができる。
また、上記自動二輪車10によれば、シート前方カバー12を取り外し、エアクリーナ34の蓋36を前方斜め上に取り出すことによって、フィルタエレメント38の清掃又は交換を容易に行うことができる。すなわち、エアクリーナ34のメンテナンスを上方又は斜め上方から行うことができる。したがって、ユーザは、かがんだり又はしゃがんだりしなくてもフィルタエレメント38の交換等を行うことができ、楽な姿勢でエアクリーナ34をメンテナンスすることができる。
特に、本自動二輪車10では、蓋36とクリーナケース35との合面37が前下がりに傾斜しており、蓋36は前方斜め上向きに挿抜されるので、蓋36の着脱に際してシート11やシートレール19が邪魔になりにくい。そのため、蓋36の着脱が容易であり、エアクリーナ34のメンテナンスを簡単に行うことができる。
エアクリーナ34は縦長の箱状に形成されているので、車両の前後方向長さや横幅を増大させることなく、エアクリーナ34の容量を大きくすることができる。なお、エアクリーナ34は上方又は斜め上方からメンテナンスされるので、エアクリーナ34を側方からメンテナンスする場合と異なり、縦長形状に形成されているにも拘わらずメンテナンスが難しくなることはない。
エアクリーナ34は前傾した姿勢で支持されているので、エアクリーナ34の設置時の上下方向長さ(見かけ上の上下方向長さ)は、エアクリーナ34自体の縦方向長さよりも短くなる。そのため、エアクリーナ34の上方のシート11を、比較的低い位置に配置することが可能となる。また、エアクリーナ34を前傾させることにより、シート前方カバー12の下方の狭いスペースにエアクリーナ34を効率的に収納することが可能となる。
上記自動二輪車10によれば、エアクリーナ34は左右一対のサブフレーム18及びシートレール19の間に配置され、エアクリーナ34の上部はシートレール19よりも上方に突出している(図4参照)。このように、シートレール19を比較的低い位置に配置することができるので、車両のスリム化を図ることができる。
特に、本自動二輪車10では、エアクリーナ34の横幅は、右側のシートレール19の右端と左側のシートレール19の左端との間の距離も短くなっている。そのため、エアクリーナ34がシートレール19を超えて左右に出っ張ることがないので、エアクリーナ34を左右のシートレール19の間に配置したにも拘わらず、車両はスリム化されている。
また、自動二輪車10によれば、エアクリーナ上部51はエアクリーナ下部52よりも横幅が大きい。したがって、エアクリーナ上部51は、ユーザにとって扱いやすい。そのため、上方又は斜め上方からのエアクリーナ34のメンテナンスを、より容易に行うことができる。
エアクリーナ34のフィルタエレメント38は、クリーナケース35の上部に配置されている。そのため、蓋36を取り外すことにより、シートレール19等に邪魔されることなく、フィルタエレメント38を容易に清掃又は交換することができる。また、フィルタエレメント38とシートレール19とが横方向に重なっていないので、フィルタエレメント38の横幅を大きくしても、左右のシートレール19の間隔を広げる必要はない。したがって、車両のスリム化を図ることができる。
また、上記自動二輪車10によれば、エアクリーナ34の吸気パイプ47は、シート11とシート前方カバー12の前下がり部とに覆われた空間内に配置されている(図2参照)。そのため、吸気パイプ47は、前輪21及び後輪32から相当離れた位置に設けられている。したがって、前輪21又は後輪32から泥等が巻き上げられたとしても、その泥等が吸気パイプ47からエアクリーナ34に吸い込まれるおそれはない。
また、吸気パイプ47は、前輪21及び後輪32よりも高い位置にあるだけでなく、斜め上向きに開口している。したがって、この点においても、吸気パイプ47からの泥等の吸い込みは起こりにくい。
シート11とシート前方カバー12の前下がり部とに覆われた上記空間は、従来は有効に活用されていなかったいわゆるデッドスペースであった。特に、シート11の前端部におけるヒンジ機構53の下方は、有効に利用されることのないデッドスペースであった。しかしながら、上記自動二輪車10によれば、上記デッドスペースを吸気パイプ47の収容空間として有効活用することができる。また、上記自動二輪車10によれば、吸気パイプ47を収容するためにシート前方カバー12を上方に向かって大型化する必要がないので、シート11の前方の空間13を損なうことはない。したがって、アンダーボーン型のフレーム構造の利点を活かしつつ、エアクリーナ34に対する泥等の吸込みを効果的に防止することができる。
エアクリーナ34はエンジン15の後方に配置され、吸気パイプ47はエアクリーナ34の後側に設けられている。そのため、エンジン15と吸気パイプ47との間にエアクリーナ34が介在し、エアクリーナ34がエンジン15からの熱気を遮断するので、吸気パイプ47から高温の空気が吸い込まれることは抑制される。したがって、エンジン15に供給される空気の温度が低下し、吸入空気の密度が高くなるので、エンジン15の効率が向上する。
なお、吸気パイプ47はエアクリーナ34の蓋36に直接接続されているので、吸気パイプ47とエアクリーナ34との間の距離は短い。したがって、エアクリーナ34の入口側における吸気抵抗は小さくなる。
上記自動二輪車10によれば、吸気パイプ47の上方にラビリンス構造60が設けられている(図7参照)。そのため、雨天時等においてシート11から水滴が垂れてきたとしても、当該水滴の下方への移動は、ラビリンス構造60によって阻止される。したがって、吸気パイプ47が斜め上向きに開口しているにも拘わらず、吸気パイプ47に水滴が侵入するおそれはない。すなわち、吸気パイプ47を通じてエアクリーナ34の内部に水分が入り込むおそれはない。
図2に示すように、吸気パイプ47の上方及び後方は、壁面75によって仕切られている。そのため、吸気パイプ47の後方から泥等が侵入することを効果的に防止することができる。なお、壁面75は、専用の仕切板によって形成されていてもよく、車両部品の一部が壁面75を形成していてもよい。例えば、バッテリ、燃料タンク、収納ボックス等の車両部品を吸気パイプ47の後方に配置し、その車両部品の一部で上記壁面75を形成するようにしてもよい。
前記実施形態では、エンジン15はキャブレタ式のエンジンであった。しかし、自動二輪車10のエンジン15は、燃料噴射式のエンジンであってもよい。次に、本発明に係る鞍乗型車両の他の実施形態として、燃料噴射式のエンジン15を備えた自動二輪車10について説明する。なお、前記実施形態と同様の部分には同様の符号を付し、その説明は省略する。
図8に示すように、本実施形態に係る自動二輪車10では、エアクリーナ34とエンジン15のシリンダ25との間の吸気通路83に、燃料噴射装置82が設けられている。燃料タンク62の内部には、燃料ポンプ80が設けられている。燃料ポンプ80と燃料噴射装置82とは、燃料供給チューブ81を介して接続されている。
本実施形態においても、前記実施形態と同様、燃料タンク62の深さは深くなっている。そのため、燃料タンク62の上端の位置を高くしなくても、燃料タンク62の内部に燃料ポンプ80を収容することができる。
よって、本実施形態によれば、燃料タンク62の内部に燃料ポンプ80を配置しているにも拘わらず、シート11の位置を高くする必要はない。したがって、自動二輪車10の足つき性を損なうことはない。よって、自動二輪車10の乗り降りを容易に行うことができる。
以上説明したように、本発明は、自動二輪車等の鞍乗型車両について有用である。
実施形態に係る自動二輪車の側面図である。 自動二輪車の内部構造を示す側面図である。 取付状態におけるエアクリーナの部分断面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 取付状態におけるエアクリーナの平面図である。 取付状態におけるエアクリーナの斜視図である。 ラビリンス構造の断面図である。 他の実施形態に係る自動二輪車の内部構造を示す側面図である。
符号の説明
10 自動二輪車
11 シート
12 シート前方カバー
14 車体フレーム
15 エンジン
16 ヘッドパイプ
28 リヤアーム
32 後輪
34 エアクリーナ
61 バッテリ
62 燃料タンク
63 リヤサスペンションユニット

Claims (9)

  1. ヘッドパイプと、前記ヘッドパイプに接続されかつ後方斜め下向きに延びる前側フレームと、前記前側フレームに接続されかつ後方斜め上向きに延びる後側フレームとを有する車体フレームと、前記車体フレームに支持されたエンジンと、により構成される車体と、
    前記後側フレームに支持されたシートと、
    前記シートの下方に設けられた燃料タンクと、
    前記車体にピボット軸を介して揺動自在に支持され、後方に延びるリヤアームと、
    前記リヤアームに回転自在に支持された後輪と、
    前記後側フレームに支持された上端支持部と、前記リヤアームの上下方向中央部よりも上側部分に支持された下端支持部とを有し、前記上端支持部が前記下端支持部よりも前方に位置するように前傾姿勢に支持された一本のリヤクッションユニットと、を備え、
    前記燃料タンクの下側部分は、前記リヤクッションユニットと前記後輪との間の空間に向かって突出している鞍乗型車両。
  2. 前記燃料タンクの下端部の高さは、前記リヤクッションユニットの上端支持部の高さ以下である請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記リヤクッションユニットの前記上端支持部は、前記燃料タンクの下端部よりも前方に位置している請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記シートの前端部の下方又は前方斜め下であって前記リヤクッションユニットの前方に配置されたエアクリーナを備えた請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記エアクリーナは、上下方向長さが前後方向長さ及び左右方向長さのいずれよりも長い箱状に形成され、前記リヤクッションユニットと略平行に配置されている請求項4に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記シートの下方であって前記燃料タンクの前方かつ前記リヤクッションの上方に配置されたバッテリを備えた請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記燃料タンクの前側には、下方に向かうにつれて後側に傾斜する前側傾斜面が形成され、
    前記燃料タンクの後側には、下方に向かうにつれて前側に傾斜する後側傾斜面が形成されている請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。
  8. 前記燃料タンクの内部に設けられた燃料ポンプを備えた請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。
  9. 前記シートの前方斜め下に設けられ、前記シートの前方に下向きに窪んだ空間を区画する側面視凹状のシート前方カバーを備えた請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。
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