JP3831186B2 - 自動二輪車の収納ボックス構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動二輪車の収納ボックス構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車には、スクータ型自動二輪車のように車体後部に収納ボックスを配置したものがある。この種の自動二輪車としては、例えば実公平7−46617号公報「自動二輪車」(以下、「従来の技術▲1▼」と言う)や、特開平10−236357号公報「スクータ型自動二,三輪車」(以下、「従来の技術▲2▼」と言う)が知られている。
【0003】
上記従来の技術▲1▼は、同公報の第2図に示される通り、シート21(番号は公報に記載されたものを引用した。以下同じ。)の下方に前部物入れボックス12を配置するとともに、シート21の後方に且つ後輪20の上方に後部物入れボックス22を配置し、前・後部物入れボックス12,22に各々ヘルメットH,Hを収納するというものである。すなわち、前・後部物入れボックス12,22は、前後に分離したものである。
【0004】
上記従来の技術▲2▼は、同公報の図1及び図2に示される通り、二人乗り用シート17の下方に、この二人乗り用シート17の全長と同様の長さを有する細長い収納ボックス41を配置し、収納ボックス41の後半部の下方に後輪11を配置し、収納ボックス41の後半部分にヘルメット24を収納するというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の技術▲2▼において、自動二輪車のデザイン上から前・後部物入れボックス12,22を集約して1個の細長い収納ボックスとし、この収納ボックスに2個のヘルメットH,Hを前後に並べて収納する場合もある。2個のヘルメットH,Hを収納する収納ボックスは容量が大きい。大容量の収納ボックスを、後輪20の上方に且つシート21下に単に配置したのでは、配置スペースを確保するためにシート21を上げざるを得ない。シート21は足着き性能から単純に上げ下げできるものではない。
上記従来の技術▲2▼も同様である。
【0006】
そこで本発明の目的は、シートの高さを上げることなく、収納ボックスに前後2個のヘルメットを収納可能にする技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、後輪の上に車体前後方向に延した収納ボックスを配置し、この収納ボックスの上にシートを配置した自動二輪車において、シートに前側の前部座席と後側の後部座席とを含み、前部座席よりも上位に後部座席を配置し、前部座席の後方で且つ後部座席の下方に収納ボックスを配置し、この収納ボックスの底板を、側面から見て略への字となるように前下がり傾斜面と後下がり傾斜面とで構成し、これら前下がり傾斜面と後下がり傾斜面に各々ヘルメットを載せることができるようにし、前部座席の下方にエンジンを配置し、自動二輪車を側方から見たときに前部座席とエンジンの上部とをオーバーラップさせたことを特徴とする。
【0008】
収納ボックスの底板は側面から見て略「へ」の字状である。この底板で後輪の上部を覆うようにして、収納ボックスを配置することができる。その分、収納ボックスを下げられる。さらには、底板に前下がり傾斜面及び後下がり傾斜面を設けた分、収納ボックスの容量が増す。前下がり傾斜面と後下がり傾斜面に各々ヘルメットを載せることで、収納ボックスに前後2個のヘルメットを収納できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。
【0010】
先ず、自動二輪車の収納ボックス構造の第1実施例について図1〜図3に基づき説明する。
図1は本発明に係る自動二輪車(第1実施例)の左側面図である。
自動二輪車10は、車体フレーム11と、車体フレーム11のヘッドパイプ12に取付けたフロントフォーク13と、フロントフォーク13に取付けた前輪14と、フロントフォーク13に連結したハンドル15と、車体フレーム11の後部に取付けたエンジン16と、エンジン16に上下スイング可能に取付けた動力伝達機構17と、動力伝達機構17に取付けた後輪18と、車体フレーム11に動力伝達機構17の後端部を懸架したリヤクッションユニット19と、車体フレーム11の後部上部に取付けたヘルメット収納用ボックス21と、ヘルメット収納用ボックス21の上に配置し開閉可能に取付けたシート22とを、主要構成としたスクータ型自動二輪車である。シート22はダブルシートである。
【0011】
ヘルメット収納用ボックス21(以下、単に「収納ボックス21」と言う。)は、後輪18の上に配置し車体前後方向に延した細長い樹脂製ボックスであり、前と後に各々ヘルメットHf,Hrを収納することができる。
【0012】
さらに自動二輪車10は、車体フレーム11をボディカバー30で覆ったものである。ボディカバー30は、ヘッドパイプ12の前部を覆うフロントカバー31と、フロントカバー31の後部を覆うインナカバー32と、運転者の足を載せる左右の低床式足載板(フロアステップ)33と、低床式足載板33の外縁から下方へ延ばした左右のフロアスカート34と、インナカバー32から後方へ延ばし車体フレーム11の長手中央を覆うセンタカバー35と、センタカバー35から後方へ延ばし車体フレーム11の後部を覆うリヤカバー36とからなる。
【0013】
図中、37はハンドルカバー、38はフロントフェンダ、39はリヤフェンダ、41はウインドスクリーン、42はエンジン冷却用ラジエータ、43は燃料タンク、44は乗員用ステップ、45はエアクリーナ、46はエアチャンバ、47はスロットルバルブ、48はエンジン用排気管、49は排気用消音器である。
【0014】
図2は本発明に係る車体フレーム(第1実施例)の左側面図である。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ12から後下方へメインパイプ51を延ばし、メインパイプ51の長手途中から後上方へリヤフレーム52を延し、一方、メインパイプ51の下方でヘッドパイプ12から後下方へダウンパイプ53を延し、ダウンパイプ53の下端から後方へロアパイプ54を延ばし、ロアパイプ54の長手途中にメインパイプ51の下端を接合し、ロアパイプ54の後端からアッパパイプ55を後上方へ延し、アッパパイプ55の後端をリヤフレーム52の長手途中に接合した、ダブルクレードル型のフレームである。
リヤフレーム52は後輪18の上方に前後に延び、その後端部に左右のリヤクッションユニット19(この図では左だけを示す。)の上部を連結するブラケット56を備える。
【0015】
動力伝達機構17は、エンジン16のクランクケース16aに上下スイング可能に連結するとともに、後部に後輪18を回転可能に取付けたものであるから、リヤフォーク(スイングアーム)25の役割を果たす。さらに動力伝達機構17は、後端にリヤクッションユニット19の下部を連結するブラケット17aを備える。
【0016】
図3は本発明に係るヘルメット収納用ボックス(第1実施例)を左側方から見た断面図である。
収納ボックス21は、前側のヘルメットHfを収納する前部収納部61と、後側のヘルメットHrを収納する前部収納部62とを一体に形成した、上開放型ボックスである。収納ボックス21の上部開口63をシート22で開閉することになる。すなわち、シート22は、その前下部を図2に示す車体フレーム11(車体)に枢支し、シート後部を持上げることにより、収納ボックス21の上部開口63を開放する。収納ボックス21の前後方向の長さは、後輪18の外径と概ね同一であり、しかも、シート22のうちの後部座席の長さより大きめである。このような収納ボックス21は、自動二輪車10を側方から見たときに、後輪18の前端から後端までの範囲内に概ね収る位置に配置したものである。
【0017】
収納ボックス21の底板64は、側面から見て略「へ」の字となるように、前半の前下がり傾斜面65と、後半の後下がり傾斜面66とからなる。前下がり傾斜面65及び後下がり傾斜面66は、後輪18が想像線にて示すように最大限上がったときに、後輪18の輪郭に概ね沿うようにした、平坦な形状である。前下がり傾斜面65の傾斜角よりも後下がり傾斜面66の傾斜角は緩い。このような収納ボックス21は、前下がり傾斜面65及び後下がり傾斜面66で後輪18の上部を覆うようにして配置したものである。これら前下がり傾斜面65と後下がり傾斜面66に各々ヘルメットHf,Hrを載せることによって、前・後部収納部61,62にヘルメットHf,Hrを収納することができる。
【0018】
次に、自動二輪車の収納ボックス構造の第2実施例について図4〜図8に基づき説明する。なお、上記図1〜図3に示す第1実施例と同様の構成については同一符号を付し、その説明を省略する。
図4は本発明に係る自動二輪車(第2実施例)の左側面図である。
第2実施例の自動二輪車100は、車体フレーム111とフロントフォーク13と前輪14とハンドル15とエンジン16と動力伝達機構17と後輪18とリヤクッションユニット19とヘルメット収納用ボックス121とシート22とを、主要構成としたスクータ型自動二輪車である。
ヘルメット収納用ボックス121(以下、単に「収納ボックス121」と言う。)は、後輪18の上に配置し車体前後方向に延した細長いボックスであり、前と後に各々ヘルメットHf,Hrを収納することができる。
【0019】
図5は本発明に係る車体フレーム(第2実施例)の左側面図である。
第2実施例の車体フレーム111は、リヤフレーム52の後部に設けたブラケット156の形状が、上記図2に示す第1実施例のブラケット56と形状が異なる。157はクロスメンバである。他の構成は、第1実施例の車体フレーム11と同一である。
【0020】
図6は本発明に係るヘルメット収納用ボックス(第2実施例)を左側方から見た断面図である。
収納ボックス121は、前側のヘルメットHfを収納する前部収納部161と、後側のヘルメットHrを収納する前部収納部162とを一体に形成した、上開放型ボックスである。収納ボックス121の上部開口163をシート22で開閉することになる。すなわち、シート22は、その前下部を図5に示す車体フレーム111(車体)に枢支し、シート後部を持上げることにより、収納ボックス121の上部開口163を開放する。収納ボックス121の前後方向の長さは、後輪18の外径と概ね同一であり、しかも、シート22のうちの後部座席の長さより大きめである。このような収納ボックス121は、自動二輪車100を側方から見たときに、後輪18の前端から後端までの範囲内に概ね収る位置に配置したものである。
図4及び図6に示すように、シート22は、前側の前部座席と後側の後部座席とを含み、前部座席よりも上位に後部座席を配置し、前部座席の後方で且つ後部座席の下方に収納ボックス121を配置したものである。
図4及び図6に示すように、自動二輪車100は、前部座席の下方にエンジン16を配置したものであり、自動二輪車100を側方から見たときに前部座席とエンジン16の上部とをオーバーラップさせたものである。
【0021】
収納ボックス121の底板164は、側面から見て後輪18の輪郭に概ね沿って湾曲した形状である。詳しくは、底板164は側面から見て略「へ」の字となるように、前半の前下がり傾斜面165と、後半の後下がり傾斜面166と、長手中央のカバー部167とからなる。前下がり傾斜面165及び後下がり傾斜面166は、後輪18が想像線にて示すように最大限上がったときに、後輪18の輪郭に概ね沿うようにした、円弧形状である。前下がり傾斜面165の傾斜角よりも後下がり傾斜面166の傾斜角は緩い。このような収納ボックス121は、前下がり傾斜面165及び後下がり傾斜面166で後輪18の上部を覆うようにして配置したものである。これら前下がり傾斜面165と後下がり傾斜面166に各々ヘルメットHf,Hrを載せることによって、前・後部収納部161,162にヘルメットHf,Hrを収納することができる。
カバー部167は、クロスメンバ157を覆うものである。
【0022】
図7は図6の7−7線断面図であり、前下がり傾斜面165の断面形状を示す。
【0023】
図8は図6の8−8線断面図であり、後下がり傾斜面166の断面形状を示す。
【0024】
図9(a)〜(d)は自動二輪車の収納ボックス構造の作用図である。
(a)は第1比較例であり、収納ボックス221の底板222全体が、側面から見て平坦且つ水平であることを示す。底板222の全体が後輪18よりも上位にある。この結果、後輪18の中心からシート22までの高さはH1であり、比較的大きい。
(b)は第2比較例であり、収納ボックス321の底板322全体が、側面から見て平坦且つ前下がり傾斜面であることを示す。底板322の後半部が後輪18から大幅に上がる。この結果、後輪18の中心からシート22までの高さはH2であり、大きい。
【0025】
(c)は第1実施例であり、上記図3に示す収納ボックス21に相当する。収納ボックス21の底板64は、側面から見て略「へ」の字状である。前下がり傾斜面65及び後下がり傾斜面66で後輪18の上部を覆うようにして、収納ボックス21を配置することができる。その分、収納ボックス21を下げられる。この結果、後輪18の中心からシート22までの高さはH3になり、小さい。
さらには、底板64に前下がり傾斜面65及び後下がり傾斜面66を設けた分、収納ボックス21の容量が増す。前下がり傾斜面65と後下がり傾斜面66に各々ヘルメットHf,Hrを載せることで、これらのヘルメットHf,Hrを、大容量の収納ボックス21に十分に収納することができる。
【0026】
(d)は第2実施例であり、上記図6に示す収納ボックス121に相当する。収納ボックス121の底板164は、側面から見て略「へ」の字状である。しかも、後輪18の輪郭に概ね沿った、湾曲した形状である。湾曲した分、上記(c)よりも収納ボックス121を下げられる。この結果、後輪18の中心からシート22までの高さはH4になり、一層小さくなる。
さらには、後輪18の輪郭に概ね沿って湾曲した分、上記(c)よりも収納ボックス121の容量が増す。前下がり傾斜面165と後下がり傾斜面166に各々ヘルメットHf,Hrを載せることで、これらのヘルメットHf,Hrを、大容量の収納ボックス121に十分に収納することができる。
【0027】
以上の説明をまとめると、上記(c)及び(d)のように、収納ボックス21,121の底板64,164を側面から見て略「へ」の字状にすることで、収納ボックス21,121の容量を、シート22の高さを上げることなく、前後に2個のヘルメットHf,Hrを十分に収納可能なように確保することができる。
【0028】
なお、上記本発明の実施の形態において、自動二輪車10はスクータ型自動二輪車に限定されるものではない。
【0029】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、シートに前側の前部座席と後側の後部座席とを含み、前部座席よりも上位に後部座席を配置し、前部座席の後方で且つ後部座席の下方に収納ボックスを配置し、この収納ボックスの底板を、側面から見て略への字となるように前下がり傾斜面と後下がり傾斜面とで構成し、これら前下がり傾斜面と後下がり傾斜面に各々ヘルメットを載せることができるようにしたので、底板で後輪の上部を覆うようにして、収納ボックスを配置することができる。その分、収納ボックスを下げることができる。さらには、底板に前下がり傾斜面及び後下がり傾斜面を設けた分、収納ボックスの容量を増すことができる。従って、シートの高さを上げることなく、収納ボックスの容量を、前後2個のヘルメットを十分に収納可能なように確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車(第1実施例)の左側面図
【図2】本発明に係る車体フレーム(第1実施例)の左側面図
【図3】本発明に係るヘルメット収納用ボックス(第1実施例)を左側方から見た断面図
【図4】本発明に係る自動二輪車(第2実施例)の左側面図
【図5】本発明に係る車体フレーム(第2実施例)の左側面図
【図6】本発明に係るヘルメット収納用ボックス(第2実施例)を左側方から見た断面図
【図7】図6の7−7線断面図
【図8】図6の8−8線断面図
【図9】自動二輪車の収納ボックス構造の作用図
【符号の説明】
10,100…自動二輪車、18…後輪、21,121…収納ボックス、22…シート、64,164…収納ボックスの底板、65,165…前下がり傾斜面、66,166…後下がり傾斜面、Hf,Hr…ヘルメット。

Claims (1)

  1. 後輪の上に車体前後方向に延した収納ボックスを配置し、この収納ボックスの上にシートを配置した自動二輪車において、
    前記シートは前側の前部座席と後側の後部座席とを含み、前部座席よりも上位に後部座席を配置し、前部座席の後方で且つ後部座席の下方に前記収納ボックスを配置し、
    この収納ボックスの底板を、側面から見て略への字となるように前下がり傾斜面と後下がり傾斜面とで構成し、これら前下がり傾斜面と後下がり傾斜面に各々ヘルメットを載せることができるようにし、
    前記前部座席の下方にエンジンを配置し、自動二輪車を側方から見たときに前記前部座席と前記エンジンの上部とをオーバーラップさせたことを特徴とする自動二輪車の収納ボックス構造。
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