JP2528288B2 - 自動二輪車のエアクリ―ナ装置 - Google Patents
自動二輪車のエアクリ―ナ装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/16—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines characterised by use in vehicles
- F02M35/162—Motorcycles; All-terrain vehicles, e.g. quads, snowmobiles; Small vehicles, e.g. forklifts
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- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K13/00—Arrangement in connection with combustion air intake or gas exhaust of propulsion units
- B60K13/02—Arrangement in connection with combustion air intake or gas exhaust of propulsion units concerning intake
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- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
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- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
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- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/02—Air cleaners
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は自動二輪車のエアクリーナ装置に関し、特
に、比較的大容積かつコンパクトに構成し得る自動二輪
車のエアクリーナ装置に関する。
に、比較的大容積かつコンパクトに構成し得る自動二輪
車のエアクリーナ装置に関する。
〈従来の技術〉 自動二輪車のエアクリーナ装置は、例えば実開昭59−
30790号公報、或いは特開昭60−185685号公報に示され
るように、燃料タンクの後部下方からシートの下方に渡
る空間内に配設されることが一般的である。
30790号公報、或いは特開昭60−185685号公報に示され
るように、燃料タンクの後部下方からシートの下方に渡
る空間内に配設されることが一般的である。
ところで、エアクリーナ装置を収納するケースは、特
に多気筒エンジンの場合、気筒間の吸気脈動が互いに干
渉し合うことを防止し、吸気音を減衰させる上で比較的
大きな容積を必要とする。
に多気筒エンジンの場合、気筒間の吸気脈動が互いに干
渉し合うことを防止し、吸気音を減衰させる上で比較的
大きな容積を必要とする。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかるに、エアクリーナケースの容積を増大する空間
を、上方、或いは幅方向に求めようとすると、シート高
さや幅方向寸法の増大を招き、足着き性やニーグリップ
性を悪化させるなど、乗車性を損う不都合を生ずる。ま
た、後方に伸長した場合には、一般的に気化器の吸気道
がシリンダ軸に対して直交していることもあって、ホイ
ールベースが増大し、車輌の取り回し性が損われること
となる。
を、上方、或いは幅方向に求めようとすると、シート高
さや幅方向寸法の増大を招き、足着き性やニーグリップ
性を悪化させるなど、乗車性を損う不都合を生ずる。ま
た、後方に伸長した場合には、一般的に気化器の吸気道
がシリンダ軸に対して直交していることもあって、ホイ
ールベースが増大し、車輌の取り回し性が損われること
となる。
このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目
的は、乗車性や車輌の取り回し性を悪化させることな
く、十分に容積を有し、かつコンパクトに配設し得る自
動二輪車のエアクリーナ装置を提供することにある。
的は、乗車性や車輌の取り回し性を悪化させることな
く、十分に容積を有し、かつコンパクトに配設し得る自
動二輪車のエアクリーナ装置を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、シリンダが概ね
直立配置されたエンジン及び、出力軸がクランク軸後方
に配設されたトランスミッションからなるパワーユニッ
トと、該パワーユニットの上方に配設された燃料タンク
と、該燃料タンクの後方に配設されたシートと、該シー
トの前方であり且つ前記エンジンの後面及び前記トラン
スミッションの上面により郭成される空隙内に、前記燃
料タンクの後部内側にその上部を突入させた状態で配設
されたエアクリーナケースとを有する自動二輪車のエア
クリーナ装置であって、前記エアクリーナケースの前記
燃料タンク内側への突入部に当該エアクリーナケースの
吐出ポートを配設し、該エアクリーナケースの下部を前
記トランスミッションの上面近傍まで延出し且つ該エア
クリーナケースの下部に吸気口を配設し、該エアクリー
ナケースの吐出ポートと前記エンジンの吸入ポートとを
斜め前下がりの吸気道をもって連結し、該エアクリーナ
ケースの前壁下部を前記吸気道の下方と前記トランスミ
ッションの上面との間に向けて膨出させたことを特徴と
する自動二輪車のエアクリーナ装置を提供することによ
り達成される。特に前記エアクリーナケースを、上方へ
行くに従って断面積を減ずる概ね台形断面なすようにす
ると良い。
直立配置されたエンジン及び、出力軸がクランク軸後方
に配設されたトランスミッションからなるパワーユニッ
トと、該パワーユニットの上方に配設された燃料タンク
と、該燃料タンクの後方に配設されたシートと、該シー
トの前方であり且つ前記エンジンの後面及び前記トラン
スミッションの上面により郭成される空隙内に、前記燃
料タンクの後部内側にその上部を突入させた状態で配設
されたエアクリーナケースとを有する自動二輪車のエア
クリーナ装置であって、前記エアクリーナケースの前記
燃料タンク内側への突入部に当該エアクリーナケースの
吐出ポートを配設し、該エアクリーナケースの下部を前
記トランスミッションの上面近傍まで延出し且つ該エア
クリーナケースの下部に吸気口を配設し、該エアクリー
ナケースの吐出ポートと前記エンジンの吸入ポートとを
斜め前下がりの吸気道をもって連結し、該エアクリーナ
ケースの前壁下部を前記吸気道の下方と前記トランスミ
ッションの上面との間に向けて膨出させたことを特徴と
する自動二輪車のエアクリーナ装置を提供することによ
り達成される。特に前記エアクリーナケースを、上方へ
行くに従って断面積を減ずる概ね台形断面なすようにす
ると良い。
〈作用〉 このようにすれば、シート位置及びホイールベース寸
法に影響を与えることなく、エアクリーナケースの溶積
を増大することが可能となり、しかもニーグリップ巾を
過大せずに済む。
法に影響を与えることなく、エアクリーナケースの溶積
を増大することが可能となり、しかもニーグリップ巾を
過大せずに済む。
〈実施例〉 以下に添付の図面を参照して本発明を特定の実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
第１図は、本発明が適用された自動二輪車の全体を示
しており、車体の前後方向に斜めに延在するメインフレ
ームパイプ１の前端にはヘッドパイプ２が、後端にはリ
ヤフォークハンガ３が、それぞれ固着されている。
しており、車体の前後方向に斜めに延在するメインフレ
ームパイプ１の前端にはヘッドパイプ２が、後端にはリ
ヤフォークハンガ３が、それぞれ固着されている。
ヘッドパイプ２は、前輪４を支持したフロントフォー
ク５を枢支しており、フロントフォーク５の上端に固着
されたハンドルバー６により、前輪４を転舵し得るよう
にされている。
ク５を枢支しており、フロントフォーク５の上端に固着
されたハンドルバー６により、前輪４を転舵し得るよう
にされている。
リヤフォークハンガ３は、後輪７を支持したリヤフォ
ーク８を、ダンパとコイルばねとからなる懸架装置９を
介してピボット支持している。
ーク８を、ダンパとコイルばねとからなる懸架装置９を
介してピボット支持している。
メインフレームパイプ１の中央部上面から、斜め上後
方に向けてシートレール10が延出され、またメインフレ
ームパイプ１の後端部から、シートレール10の後端部に
接続すべくシートステー11が延出されている。更に、メ
インフレームパイプ１の前部下面から、ダウンチューブ
12が延出されている。
方に向けてシートレール10が延出され、またメインフレ
ームパイプ１の後端部から、シートレール10の後端部に
接続すべくシートステー11が延出されている。更に、メ
インフレームパイプ１の前部下面から、ダウンチューブ
12が延出されている。
メインフレームパイプ１の上部には燃料タンク13が、
そしてメインフレームパイプ１の中間部の下側にはパワ
ーユニット14が、それぞれ搭載され、更に燃料タンク13
の後方にはシート15が、シートレール10上に取着されて
いる。またダウンチューブ12の前方には、エンジン冷却
水の放熱を行なうべくラジエータ16が、そしてシート15
の下方にはバッテリ17が、それぞれ配設されている。
そしてメインフレームパイプ１の中間部の下側にはパワ
ーユニット14が、それぞれ搭載され、更に燃料タンク13
の後方にはシート15が、シートレール10上に取着されて
いる。またダウンチューブ12の前方には、エンジン冷却
水の放熱を行なうべくラジエータ16が、そしてシート15
の下方にはバッテリ17が、それぞれ配設されている。
前記したパワーユニット14は、シリンダブロックを概
ね直立配置したエンジン18と、クランク軸の後方に出力
軸19が配設されたトランスミッション20とを、一体的に
且つＬ字型をなすように形成されており、メインフレー
ムパイプ１から下方へ延出されたダウンチューブ12の下
端12aと、リヤフォークハンガ３に設けられたトランス
ミッションマウント部21とを介し、フレームに一体的に
固着されている。
ね直立配置したエンジン18と、クランク軸の後方に出力
軸19が配設されたトランスミッション20とを、一体的に
且つＬ字型をなすように形成されており、メインフレー
ムパイプ１から下方へ延出されたダウンチューブ12の下
端12aと、リヤフォークハンガ３に設けられたトランス
ミッションマウント部21とを介し、フレームに一体的に
固着されている。
エンジン18の前面からは、排気管22が後方へ向けて延
出され、後輪７の側方に配設されたマフラ23を介し、車
輌の後方へ向けて燃焼ガスを排出するようにされてい
る。また、トランスミッション20の出力軸19と後輪７と
は、チェーン24により連結されており、これにより、後
輪７に駆動力が伝達される。
出され、後輪７の側方に配設されたマフラ23を介し、車
輌の後方へ向けて燃焼ガスを排出するようにされてい
る。また、トランスミッション20の出力軸19と後輪７と
は、チェーン24により連結されており、これにより、後
輪７に駆動力が伝達される。
Ｌ字型をなすエンジン18の後面とトランスミッション
20の上面との間の空隙には、エアクリーナケース25が配
設されている。
20の上面との間の空隙には、エアクリーナケース25が配
設されている。
エアクリーナケース25は、上方へ行くに従って断面積
を減ずるように、概ね縦長の角錐台形をなす中空箱状に
形成されており、その上部を燃料タンク13の後部内側に
突入させている。そしてエアクリーナケース25の上部前
面に配設された吐出ポートOPからエンジン18の吸気ポー
トへ向けて、その軸線Ｌを斜め下向きに傾斜させた吸気
道を形成するように気化器26が配設されている。
を減ずるように、概ね縦長の角錐台形をなす中空箱状に
形成されており、その上部を燃料タンク13の後部内側に
突入させている。そしてエアクリーナケース25の上部前
面に配設された吐出ポートOPからエンジン18の吸気ポー
トへ向けて、その軸線Ｌを斜め下向きに傾斜させた吸気
道を形成するように気化器26が配設されている。
エアクリーナケース25の下部は、トランスミッション
の上面近傍まで延出されると共に、その前壁が気化器26
の下方とトランスミッション20の上面との間の空隙へ向
けて膨出しており、この内部にエアフィルタエレメント
27が設けられ、エアクリーナケース25の下部後方に配設
された吸気口IPから吸入した外気を濾過した後に、上部
前面の吐出ポートOPから気化器26へ向けて導出するよう
にされている。
の上面近傍まで延出されると共に、その前壁が気化器26
の下方とトランスミッション20の上面との間の空隙へ向
けて膨出しており、この内部にエアフィルタエレメント
27が設けられ、エアクリーナケース25の下部後方に配設
された吸気口IPから吸入した外気を濾過した後に、上部
前面の吐出ポートOPから気化器26へ向けて導出するよう
にされている。
また、第２図に示されるように、エンジン18は、シリ
ンダ列を車体幅方向に沿わせた並列４気筒エンジンとし
て構成されており、その後方にエアクリーナケース25へ
向けて概ね放射状の吸気道を形成するように、各シリン
ダに対応する４連の気化器26が配設されている。そして
エアクリーナケース25は、後方へ行くに従ってその幅寸
法を減ずるように形成されている。
ンダ列を車体幅方向に沿わせた並列４気筒エンジンとし
て構成されており、その後方にエアクリーナケース25へ
向けて概ね放射状の吸気道を形成するように、各シリン
ダに対応する４連の気化器26が配設されている。そして
エアクリーナケース25は、後方へ行くに従ってその幅寸
法を減ずるように形成されている。
特に多気筒エジの場合、各気筒の吸気脈動が互いに干
渉し合い、吸気充填効率を悪化させることがあるが、こ
のようにして大容量の膨張室を設けることにより、気筒
間の干渉を防止すると同時に、吸気音を削減することが
できる。
渉し合い、吸気充填効率を悪化させることがあるが、こ
のようにして大容量の膨張室を設けることにより、気筒
間の干渉を防止すると同時に、吸気音を削減することが
できる。
また上記のように、エアクリーナケース25の形状を、
上部を狭め、同時に後部を狭めたものとすることによ
り、燃料タンク13後部の寸法、即ちニーグリップ巾の増
大を回避し得る。このエアクリーナケース25の形状につ
いては、角錐台形のみならず、円錐台形であっても良
い。
上部を狭め、同時に後部を狭めたものとすることによ
り、燃料タンク13後部の寸法、即ちニーグリップ巾の増
大を回避し得る。このエアクリーナケース25の形状につ
いては、角錐台形のみならず、円錐台形であっても良
い。
尚、上記実施例は、パワーユニット14をフレームの一
部として構成するダイヤモンド型フレームに適用したも
のについて説明したが、本発明は、上記フレーム形式に
限定されるものではなく、例えばクレードル型フレーム
であっても何ら変わることなく実施し得る。
部として構成するダイヤモンド型フレームに適用したも
のについて説明したが、本発明は、上記フレーム形式に
限定されるものではなく、例えばクレードル型フレーム
であっても何ら変わることなく実施し得る。
〈発明の効果〉 このように本発明によれば、Ｌ字型に形成されたシリ
ンダブロックとトランスミッションとによって郭成され
た空間を有効に利用することが可能となるので、シート
位置及びホイールベース寸法に影響を与えることなく、
エアクリーナケースの溶積を増大することが可能とな
り、車体のコンパクト化に大きな効果がある。特に、エ
アクリーナケースを、上方へ行くに従って断面積を減ず
る概ね台形断面をなすものとすれば、ニーグリップ巾を
過大にすることがないので、乗車性を損なわずに済む。
ンダブロックとトランスミッションとによって郭成され
た空間を有効に利用することが可能となるので、シート
位置及びホイールベース寸法に影響を与えることなく、
エアクリーナケースの溶積を増大することが可能とな
り、車体のコンパクト化に大きな効果がある。特に、エ
アクリーナケースを、上方へ行くに従って断面積を減ず
る概ね台形断面をなすものとすれば、ニーグリップ巾を
過大にすることがないので、乗車性を損なわずに済む。
第１図は、本発明が適用された自動二輪車の全体側面図
であり、第２図は、第１図に示す自動二輪車のエンジン
回りを示す模式的な平面図である。 １……メインフレームパイプ、２……ヘッドパイプ、３
……リヤフォークハンガ、４……前輪、５……フロント
フォーク、６……ハンドルバー、７……後輪、８……リ
ヤフォーク、９……懸架装置、10……シートレール、11
……シートステー、12……ダウンチューブ、13……燃料
タンク、14……パワーユニット、15……シート、16……
ラジエータ、17……バッテリ、18……エンジン、19……
出力軸、20……トランスミッション、21……トランスミ
ッションマウント部、22……排気管、23……マフラ、24
……チェーン、25エアクリーナケース、26……気化器、
27……エアフィルタエレメント、
であり、第２図は、第１図に示す自動二輪車のエンジン
回りを示す模式的な平面図である。 １……メインフレームパイプ、２……ヘッドパイプ、３
……リヤフォークハンガ、４……前輪、５……フロント
フォーク、６……ハンドルバー、７……後輪、８……リ
ヤフォーク、９……懸架装置、10……シートレール、11
……シートステー、12……ダウンチューブ、13……燃料
タンク、14……パワーユニット、15……シート、16……
ラジエータ、17……バッテリ、18……エンジン、19……
出力軸、20……トランスミッション、21……トランスミ
ッションマウント部、22……排気管、23……マフラ、24
……チェーン、25エアクリーナケース、26……気化器、
27……エアフィルタエレメント、
Claims (2)
- 【請求項１】シリンダが概ね直立配置されたエンジン及
び、出力軸がクランク軸後方に配設されたトランスミッ
ションからなるパワーユニットと、該パワーユニットの
上方に配設された燃料タンクと、該燃料タンクの後方に
配設されたシートと、該シートの前方であり且つ前記エ
ンジンの後面及び前記トランスミッションの上面により
郭成される空隙内に、前記燃料タンクの後部内側にその
上部を突入させた状態で配設されたエアクリーナケース
とを有する自動二輪車のエアクリーナ装置であって、 前記エアクリーナケースの前記燃料タンク内側への突入
部に当該エアクリーナケースの吐出ポートを配設し、 該エアクリーナケースの下部を前記トランスミッション
の上面近傍まで延出し且つ該エアクリーナケースの下部
に吸気口を配設し、 該エアクリーナケースの吐出ポートと前記エンジンの吸
入ポートとを斜め前下がりの吸気道をもって連結し、 該エアクリーナケースの前壁下部を前記吸気道の下方と
前記トランスミッションの上面との間に向けて膨出させ
たことを特徴とする自動二輪車のエアクリーナ装置。 - 【請求項２】前記エアクリーナケースが、上方へ行くに
従って断面積を減ずる概ね台形断面なすことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項に記載の自動二輪車のエアクリ
ーナ装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61195781A JP2528288B2 (ja) | 1986-08-21 | 1986-08-21 | 自動二輪車のエアクリ―ナ装置 |
| US07/085,765 US4796719A (en) | 1986-08-21 | 1987-08-17 | Motorcycle with favorable air cleaner layout |
| FR878711762A FR2603004B1 (fr) | 1986-08-21 | 1987-08-20 | Motocyclette a disposition favorable du filtre a air |
| DE3727814A DE3727814C2 (de) | 1986-08-21 | 1987-08-20 | Motorrad mit Luftreinigeranordnung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61195781A JP2528288B2 (ja) | 1986-08-21 | 1986-08-21 | 自動二輪車のエアクリ―ナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6353193A JPS6353193A (ja) | 1988-03-07 |
| JP2528288B2 true JP2528288B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=16346856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61195781A Expired - Fee Related JP2528288B2 (ja) | 1986-08-21 | 1986-08-21 | 自動二輪車のエアクリ―ナ装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4796719A (ja) |
| JP (1) | JP2528288B2 (ja) |
| DE (1) | DE3727814C2 (ja) |
| FR (1) | FR2603004B1 (ja) |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2621193B2 (ja) * | 1987-07-21 | 1997-06-18 | スズキ株式会社 | 自動２輪車 |
| JP3314216B2 (ja) * | 1993-08-31 | 2002-08-12 | 本田技研工業株式会社 | エアクリーナの取付構造 |
| JP3816210B2 (ja) * | 1997-09-30 | 2006-08-30 | 本田技研工業株式会社 | 低床式自動二輪車の車体構造 |
| US6142123A (en) * | 1998-12-14 | 2000-11-07 | Cannondale Corporation | Motorcycle |
| JP3934808B2 (ja) * | 1998-12-18 | 2007-06-20 | 本田技研工業株式会社 | 車両用エアクリーナ装置 |
| JP3862464B2 (ja) * | 1999-09-07 | 2006-12-27 | 本田技研工業株式会社 | 自動２輪車用エアクリーナ装置 |
| JP4520055B2 (ja) * | 2001-01-31 | 2010-08-04 | 本田技研工業株式会社 | 二輪車の衝撃吸収構造 |
| JP2002364467A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-18 | Yamaha Motor Co Ltd | エンジンの吸気装置 |
| DE10135781A1 (de) * | 2001-07-23 | 2003-02-13 | Bayerische Motoren Werke Ag | Motorrad mit einem Fahrersitz |
| GB2381216B (en) * | 2001-10-26 | 2005-05-11 | Agco Sa | Air conditioning filter |
| US7690668B2 (en) * | 2005-03-21 | 2010-04-06 | Polaris Industries, Inc. | Vehicle axle mounting |
| JP2007131030A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
| JP2007131031A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
| JP4695047B2 (ja) * | 2006-09-22 | 2011-06-08 | ヤマハ発動機株式会社 | エンジンの燃料供給装置 |
| US20080083200A1 (en) * | 2006-10-09 | 2008-04-10 | Buell Motorcycle Company | Air filter for a motorcycle |
| JP4996521B2 (ja) * | 2008-03-28 | 2012-08-08 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のラジエータリザーブタンク配置構造 |
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