JPH1063919A - 音声ガイダンス付き入力方法及び装置 - Google Patents

音声ガイダンス付き入力方法及び装置

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JPH1063919A
JPH1063919A JP22495296A JP22495296A JPH1063919A JP H1063919 A JPH1063919 A JP H1063919A JP 22495296 A JP22495296 A JP 22495296A JP 22495296 A JP22495296 A JP 22495296A JP H1063919 A JPH1063919 A JP H1063919A
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庸子 佐藤
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龍生 村井
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好章 天野
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幸雄 黒岩
Toru Higashihara
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視覚障害者が使用する場合にも、係員の手を
借りることなく容易に誤りのない操作を行うことができ
る入力方法及び装置。 【解決手段】 本発明による入力方法をATMに適用し
た例であり、音声によるガイダンスを受けるハンドセッ
ト4と、タッチパネル付き表示画面部5を備えて構成さ
れる。利用者は、音声ガイダンスに従って表示画面部5
に指により文字、記号を描くことにより、利用目的、暗
証番号、金額を入力することができる。数字の入力には
テンキー6を使用することも可能である。また、入力さ
れた内容が音声ガイダンスにより確認される。通帳挿入
口9、カード挿入口10は、そこにアクセスするときに
振動させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声ガイダンス付
き入力方法及び装置に係り、特に、現金自動預入支払装
置、住民票自動発行機等を視覚障害者が使用する場合の
視覚障害者に対する補助を行うために使用して好適な音
声ガイダンス付き入力方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、現金自動預入支払装置(以下、A
TMという)、住民票自動発行機等の顧客、利用者が自
ら操作する自動装置が数多く使用されるようになってい
る。これらの自動装置は、画面に表示される操作手順に
従って、顧客がキーボード、表示画面上のタッチパネル
を使用して必要な操作を行うものであり、最近では、タ
ッチパネルを使用する装置が増大している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術による自
動装置は、健常者が操作するためには使い勝手のよいも
のであるが、視覚障害者の使用に対する配慮がなされて
おらず、視覚障害者にとって極めて使用しずらいもので
ある。特に、タッチパネルが使用されている場合、表示
画面上にその時々に異なるメニューの表示が行われ、メ
ニューの中の1つに指等を触れて操作を選択しなければ
ならず、タッチパネルを使用する自動装置は、視覚障害
者にはほとんど使用不可能なものである。
【0004】このため、視覚障害者は、操作の補助のた
めの係員の手を借りることになるが、ATMにより現金
を引出すような場合、暗証番号、預金残高が記載された
預金通帳等のプライバシに係わる情報が係員に知られる
ことになる。
【0005】本発明の目的は、前述したような自動装置
を視覚障害者が使用する場合にも、係員の手を借りるこ
となく容易に操作を行うことができる音声ガイダンス付
き入力方法及び装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、所定の操作手順に従って操作を行う装置に対する入
力方法において、音声ガイダンスに従って通常操作また
は視覚障害者用操作の一方を選択するステップを有し、
視覚障害者用操作が選択された場合、その後の操作の各
ステップを音声ガイダンスに従って行わせることにより
達成される。
【0007】また、前記目的は、利用者が音声ガイダン
スに従ってタッチパネル上に文字または記号を描くこと
により利用目的を入力し、タッチパネル上に数字を描く
ことにより、あるいは、タッチパネル上を複数回タッチ
することにより、暗証番号または金額を1桁ずつ入力す
ることにより達成される。
【0008】また、前記目的は、利用者が音声ガイダン
スに従ったテンキーの操作により、暗証番号または金額
を入力することにより、また、入力された利用目的、暗
証番号、金額を音声によるガイダンスにより確認するこ
とにより達成される。
【0009】さらに、前記目的は、カード挿入、取り出
し、現金の投入、取り出しの指示を行う音声ガイダンス
と同時に、それらの口の近傍を震動させることにより達
成される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による音声ガイダン
ス付き入力方法及び装置の実施形態を図面により詳細に
説明する。
【0011】図1は本発明をATMに適用した本発明の
第1の実施形態の外観を示す図、図2は本発明の第1の
実施形態の機能構成を示すブロック図、図3は本発明の
第1の実施形態の初期ガイダンス画面を示す図、図4〜
図9は操作及び動作を説明するフローチャート、図1
0、図11は操作の途中における表示画面の状態を説明
する図である。図1、図2において、1はATM本体
部、2は操作卓、3は人体検知センサ、4はハンドセッ
ト、5はタッチパネル付表示画面部、6はテンキーユニ
ット、7は紙幣入出金口、8は硬貨入出金口、9は通帳
挿入口、10はカード挿入口、11は制御部、12は顧
客操作部、13はCRTディスプレイ、14はタッチパ
ネル、15はカード情報読取/書込機構、16は紙幣入
出金機構、17はカード・通帳口振動機構、18は文字
/記号認識機構、19はインタフェース部、20はジャ
ーナル印字機構、21は通帳印字機構、22は電源部、
23は硬貨入出金機構、24は位相調整装置、25はス
ピーカである。
【0012】本発明の第1の実施形態は、本発明をAT
Mに適用したものであり、図1に示すように、操作卓2
を有するATM本体部1の操作卓2上に、ハンドセット
4、タッチパネル付表示画面部5、テンキーユニット6
が操作卓2の左側から順に配置され、また、操作卓2の
奥側に紙幣入出金口7、硬貨入出金口8が配置されて構
成される。また、操作卓2の前面部には、顧客が操作の
ために接近したことを検知する人体検知センサ3が設け
られ、ATM本体部1の前面部には、通帳挿入口9、カ
ード挿入口10が設けられると共にスピーカ25が設け
られている。
【0013】前述において、ハンドセット4は、視覚障
害者が操作の指示等を受けるために使用するものであ
り、また、テンキーユニット6は、視覚障害者及び健常
者の双方が使用可能なものである。さらに、図1には示
していないが、操作開始時に、音声によるガイダンスを
行うためのスピーカ、視覚障害者が手で触れて通帳挿入
口9、カード挿入口10の位置を確認するための振動ユ
ニットが、通帳挿入口9、カード挿入口10の近傍に設
けられる。
【0014】図2に本発明の第1の実施形態であるAT
Mの制御のための機能構成が示されており、本発明の第
1の実施形態であるATMは、装置全体の制御を行う制
御部11と、CRTディスプレイ13、該ディスプレイ
上に配置されるタッチパネル14による顧客操作部12
と、カード情報読取/書込機構15と、紙幣入出金機構
16と、カード・通帳口振動機構17と、文字/記号認
識機構18と、センタ装置等との接続を制御し、人体検
知センサ3からの信号を受け取り、音声によるガイダン
スを図示しないスピーカに送出するインタフェース部1
9と、ジャーナル印字機構20と、通帳印字機構21
と、装置全体に電源の供給を行う電源部22と、硬貨入
出金機構23と、スピーカ25と、複数のスピーカに対
する位相の調整を行って各種の口(入出金口、通帳、カ
ードの挿入口等)の位置を判らせるようにする位相調整
装置24と、テンキーユニット6とにより構成される。
【0015】前述のように構成される本発明の第1の実
施形態であるATMは、顧客が取引のために操作卓2の
前に立つと、制御部11が、インタフェース部19を介
して人体検知センサ3からの検知信号を受け取り、これ
により、タッチパネル付表示画面部5に図3に示すよう
な初期ガイダンス画面を表示すると共に、スピーカ25
から「いらっしゃいませ。音声による案内を受けたい方
は機械左側のハンドセットをお取り下さい。」等の音声
を発して音声によるガイダンスを行う。
【0016】そして、顧客が視覚障害者の場合、視覚障
害者は、音声によるガイダンスに従ってハンドセット4
を取り、その後、ハンドセット4を介した音声によるガ
イダンスに従って取引のための操作を開始する。また、
顧客が健常者の場合、健常者は、ハンドセット4を取ら
ずに、初期ガイダンス画面に表示される取引(図3に示
す例では、「お引出し」、「残高照会」、「お預入
れ」、「お振込み」、「お振替え」、「通帳記帳」)の
1つを指で触れる等により選択することにより、その後
も、表示画面部に表示されるガイダンスに従って取引の
ための操作を行うことができる。
【0017】次に、前述のように構成される本発明の第
1の実施形態であるATMの操作と動作との詳細を、図
4〜図9に示すフローと、図10、図11に示す表示画
面の状態とを参照して説明する。
【0018】(1)顧客が取引のために操作卓2の前に
立つと、前述で説明したように、制御部11は、インタ
フェース部19を介して人体検知センサ3からの検知信
号を受け取り、これにより、タッチパネル付表示画面部
5に図3に示すような初期ガイダンス画面を表示すると
共に、図示しないスピーカに、「いらっしゃいませ。音
声による案内を受けたい方は機械左側のハンドセットを
お取り下さい。」等の音声によるガイダンスを行う(ス
テップ401〜405)。
【0019】(2)顧客が、通常画面による取引方法を
選択した場合、公知の通常画面によるガイダンスを表示
画面部5に表示して操作を続けさせる(ステップ40
7)。
【0020】(3)顧客が、ハンドセットを取り上げ
て、バリアフリー画面を選択した場合、すなわち、音声
による案内を受けて操作することを選択した場合、表示
画面部5に取引項目の1つ、図示例では「お引出し」を
大きく表示すると共に、ハンドセット4を介して、「お
取引はお引出しでよろしいですか。よろしければ、表示
画面部に指で○を書いて下さい。そうでない場合、指で
×を書いて下さい。」等の音声によるガイダンスを行
い、取引の選択を促す(ステップ406、408)。
【0021】(4)顧客は、音声によるガイダンスに従
って、表示画面部5に○か×を書いて入力を行うと、文
字/記号認識機構18は、これを検出して取引項目の確
認を行う。顧客が×を書いて、その取引を選択しないこ
とを入力した場合、次の取引項目の候補を表示画面部5
に表示し、前述と同様に、音声によるガイダンスを行っ
て、その取引を選択するか否かの入力を促す(ステップ
409、410、412、408)。
【0022】前述したステップ409、410、41
2、408の処理は、取引項目の候補に対して、表示画
面部5に顧客が○を書いてその取引を行うことが確認で
きるまで繰り返し行われる。
【0023】(5)前述のステップ409、410、4
12、408の繰り返し処理で、顧客が表示画面部5へ
○または×を指で書くことにより、描かれた○または×
がCRTディスプレイ13上に設けられているタッチパ
ネル14を介して入力され、入力された○、×が文字/
記号認識機構18により認識される。この認識が不可能
であった場合、同一の取引項目についてステップ40
9、410、412、408の処理を繰り返すが、この
ような状態が予め定めた一定の回数続いた場合、補助の
ための係員を呼び出して、顧客を係員に引き渡す。ま
た、全ての取引項目に対して×が入力された場合にも、
補助のための係員を呼び出して、顧客を係員に引き渡す
(ステップ413、414)。
【0024】図10に示す画面例において、1001〜
1006は、前述において、取引項目「お引出し」の選
択の処理が2回繰り返されたときの画面例を示してお
り、2回目に引出しの取引が確認されたことを示してい
る。また、確認を行う画面1004〜1006において
は、文字色と背景色とを、初めに「お引き出し」を選択
する画面1001〜1003とは反転させる。
【0025】(6)ステップ410で、表示画面部5に
顧客が○を書いてその取引を行うことが確認できると、
その取引の処理を開始する。ここでは、引出しの取引が
選択されて確認されたものとして次の処理について説明
する(ステップ411)。
【0026】(7)引出しの取引が開始されると、ま
ず、通帳、カードを通帳挿入口9、カード挿入口10に
挿入させるガイダンスを表示画面部5に表示すると共
に、ハンドセット4を介して音声によるガイダンスを行
って、通帳、カードの通帳挿入口9、カード挿入口10
への挿入を促し、これらの挿入口9、10の近辺をカー
ド・通帳口振動機構17により振動させる(ステップ4
15、416)。
【0027】(8)顧客は、カードの通帳挿入口9、カ
ード挿入口10近辺の振動を指等で触れることにより、
挿入口の位置確認して通帳、キャッシュカードを各挿入
口9、10に挿入する。なお、ここでは、引出しの取引
であるので、通帳の挿入は必ずしも必要としない。所定
時間以上、キャッシュカードが挿入されない場合、ステ
ップ414の場合と同様に、補助のための係員を呼び出
して、顧客を係員に引き渡す(ステップ417、41
8)。
【0028】(9)ステップ417でキャッシュカード
が挿入されると、表示画面部5に暗証番号入力のガイダ
ンスを表示し、ハンドセット4を介して音声によるガイ
ダンスを行い、顧客に、暗証番号の上位の桁からの数字
を1桁ずつ表示画面部5の上に指等により描かせる。な
お、一般に、視覚障害者であっても、0〜9の数字を描
くことができ、本発明の実施形態では、1桁ずつ数字を
描いてもらうことにしている(ステップ419、42
0)。
【0029】(10)最上位桁の数字が表示画面部5に描
かれると、描かれた数字がCRTディスプレイ13上に
設けられているタッチパネル14を介して入力され、入
力された数字が文字/記号認識機構18により認識され
る。所定時間以上、数字の入力が行われない場合、ステ
ップ414の場合と同様に、補助のための係員を呼び出
して、顧客を係員に引き渡す(ステップ421、42
2)。
【0030】(11)ステップ421で入力された最上位
桁の数字を認識すると、その数字を表示画面部5に確認
画面として表示し、ハンドセット4を介して音声による
ガイダンスを行って、認識した数字が最上位桁の数字で
あり、その数が幾つであるかを音声により顧客に通知
し、認識した数字が正しいか否かを、取引を選択させた
場合と同様に、○または×により入力させて確認する
(ステップ423〜425)。
【0031】(12)ステップ425で×が入力された場
合、再度、暗証番号の最上位桁の数字を入力させ、ステ
ップ423〜425の処理を繰り返す(ステップ42
6)。
【0032】前記において、図示していないが、所定の
回数入力された数字の確認が行えない場合、補助のため
の係員を呼び出して、顧客を係員に引き渡す。
【0033】(13)ステップ425で○が入力され最上
位桁の数字が確認できると、表示画面部5に暗証番号の
次の桁の入力のガイダンスを表示し、ハンドセット4を
介して音声によるガイダンスを行い、顧客に、暗証番号
の次の桁の数字を表示画面部5の上に指等により描かせ
るように指示する。所定時間以上、数字の入力が行われ
ない場合、ステップ414の場合と同様に、補助のため
の係員を呼び出して、顧客を係員に引き渡す(ステップ
427〜430)。
【0034】(14)ステップ429で入力された次の桁
の数字を認識すると、その数字を表示画面部5に確認画
面として表示し、ハンドセット4を介して音声によるガ
イダンスを行って、認識した数字が次の桁の数字であ
り、その数が幾つであるかを音声により顧客に通知し、
認識した数字が正しいか否かを、取引を選択させた場合
と同様に、○または×により入力させて確認する(ステ
ップ431〜433)。
【0035】(15)ステップ433で×が入力された場
合、再度、暗証番号の次の桁の数字を入力させ、ステッ
プ431〜433の処理を繰り返す(ステップ43
4)。
【0036】図10に示す画面例において、1007、
1008は、前述において、通帳、キャッシュカードの
挿入、暗証番号の入力を音声によるガイダンスにより指
示しているときの画面例であり、1009は顧客が指に
より数字を描いた例を示す画面例、1010は、顧客が
指により描いた数字を認識してその結果を表示し音声に
より確認しているときの画面例である。また、101
1、1012は、確認画面上に、顧客が×、○を描いた
状態を示している。
【0037】(16)前述したステップ427〜433の
処理を暗証番号の全ての桁の入力終了まで行い、暗証番
号が正しく入力されたことを確認する(ステップ43
5)。
【0038】(17)次に、引出し金額の入力を行っても
らうため、金額入力ガイダンスを表示画面部5に表示
し、ハンドセット4を介する音声によるガイダンスによ
り、暗証番号の入力の場合と同様に、金額の最上位桁か
ら1桁ずつ数字を入力するように指示する(ステップ4
36、437)。
【0039】(18)暗証番号の入力の場合と同様に、引
出し金額の数字を最上位桁から順に1桁ずつ入力させ
て、これを確認する処理を繰り返す。各桁の入力が所定
時間以上行われない場合、ステップ414の場合と同様
に、補助のための係員を呼び出して、顧客を係員に引き
渡す(ステップ438〜443)。
【0040】(19)顧客は、最下位桁の入力が終了する
と、表示画面部5の表面に一定時間以上指を触れる等に
より金額の入力終了を入力する。これにより、表示画面
部5に入力された総金額を確認画面として表示し、ハン
ドセット4を介して音声によるガイダンスを行って、認
識した引出し総金額が幾らであるかを音声により顧客に
通知し、認識した金額が正しいか否かを、取引を選択さ
せた場合と同様に、○または×により入力させて確認す
る(ステップ444〜446)。
【0041】図10に示す画面例において、1013、
1014は、前述において、暗証番号の入力が正しく行
われた後の引出し金額の入力を促す音声によるガイダン
スを行っているときの画面例、図10の1015、図1
1の1101は、顧客が指により数字4を描いた例を示
す画面例、顧客が指により描いた数字を認識してその結
果を表示し音声により確認しているときの画面例であ
る。1102、1103は、確認画面上に、顧客が×、
○を描いた状態を示している。また、1104、110
5、1106は、最終桁の数字0を確認しているときの
画面例、この確認画面上に、顧客が×、○を描いた状態
を示している。さらに、1107は、金額入力が終了し
引出し金額の確認を音声によるガイダンスを行っている
ときの画面例、1108、1109は、この確認画面上
に、顧客が×、○を描いた状態を示している。
【0042】(20)ステップ446で、認識した金額が
誤っているとして×が入力された場合、ステップ436
の処理に戻って、顧客に、引出し金額の入力を初めから
やり直してもらう。
【0043】(21)ステップ446で、認識した金額が
正しいとして○が入力された場合、出金の処理が開始さ
れ、出金中であることを示すガイダンスを表示画面部5
に表示し、音声によるガイダンスによりその旨を顧客に
通知する(ステップ447、448)。
【0044】(22)出金の処理が終了し、ジャーナル印
字機構20がジャーナルの印刷、排出を行い、キャッシ
ュカードがカード挿入口10から排出され紙幣等が紙幣
入出力口7、硬貨入出力口8に排出されると、出金完了
画面を表示画面部5に表示し、音声によるガイダンスに
より、紙幣入出力口7、硬貨入出力口8からの紙幣等の
取り出し、キャッシュカード、ジャーナルの取り出しを
指示する(ステップ449、450)。
【0045】図11に示す画面例において、1110〜
1112は、前述において、出金処理の終了により、出
金処理中、出金が行われたことを音声によりガイダンス
しているときの画面例である。
【0046】以上により、預金引出しの取引の処理を終
了する。ATMによる取引には、前述で説明した「引出
し」の他に図3に示したように種々の取引があるが、こ
れらの取引の場合にも、前述と同様に音声によるガイダ
ンスを行うことにより、視覚障害者が、操作を間違うこ
となく、係員の手を借りることなく容易に行うことがで
きる。
【0047】また、前述では、数字の入力を表示画面部
5の上に指により描かせてタッチパネル14から行わせ
るとして説明したが、数字の入力だけを操作卓2の右側
に備えられているテンキーユニット6から行わせるよう
にすることもできる。一般に、テンキーユニットは、各
キーの配置が標準化されて定められており、特定のキー
がキー操作を行う場合のホームポジションとなるよう
に、そのキートップに突起が設けられている。このた
め、視覚障害者にとって、テンキーユニットは、使い勝
手のよいものであり、使い馴れた人には、効率のよい数
字の入力を行うことができる。
【0048】また、図10、図11で説明したように、
操作途中の状態を表示画面部5に表示するようにしてい
るのは、視覚障害者であっても、特に、弱視者等の場
合、比較的大きな簡単な文字、記号を高いコントラスト
(コントラスト5以上)を持ってこれらを表示すれば、
表示内容を認識することができる人がおり、これらの人
々に対する手助けとなるからである。さらに、入力した
内容を確認させる画面で文字色と背景色とを反転させる
ことにより、前述の人々に確認画面であることを意識さ
せることができる。また、このような表示は、操作が進
められなくなった場合に呼ばれる係員が、その後の操作
の補助を容易に行うことができるようにするために有効
である。
【0049】さらに、前述では、暗証番号、金額の数字
を1桁ずつ入力させるとして説明したが、本発明は、一
括して全桁を入力させるようにすることができ、これに
より、顧客に対する操作負担を軽減して処理速度を向上
させることができ、短時間で処理を終了させることがで
きる。
【0050】また、通帳挿入口、カード挿入口、紙幣入
出金口、硬貨入出金口等を使用する場合、これらの位置
を音声によりガイダンスし、それらの位置を振動させ、
さらにそれらの位置まで案内する突起列等を設けること
により、利用者がこれらを探す労力を軽減することがで
きる。また、位相調整装置24により位相を調整した音
を複数のスピーカ25から出力することによりステレオ
効果を生じさせ、その音が特定の位置から発せられてい
るように聞こえるようにすることが可能である。このこ
とを利用して、音声ガイダンスが通帳挿入口、カード挿
入口、紙幣挿入口、効果入出金口等の位置の方向から聞
こえるようにすれば、利用者は音声ガイダンスの聞こえ
てくる方向に向かって操作を行えばよいので、利用者の
労力を軽減することができる。また、出金時、紙幣の枚
数、硬貨の枚数を音声によりガイドし、利用者が機械を
離れるまで紙幣入出金口、硬貨入出金口を開けた状態と
しておくことにより、紙幣、硬貨の取り残しを防止する
ことができる。
【0051】また、前述では、1桁毎の数字入力の終了
を、一定時間以上の表示画面部のタッチにより識別する
として説明したが、本発明は、表示画面部に横棒を描
く、〆の文字を描く等であってもよい。
【0052】前述したように本発明の第1の実施形態に
よれば、ATM等の自動装置を視覚障害者、弱視者が使
用する場合にも、係員の手を借りることなく容易に迅速
に誤りのない操作を行うことができる。
【0053】図12は本発明を住民票・印鑑証明書発行
装置に適用した本発明の第2の実施形態の外観を示す
図、図13は本発明の第2の実施形態の機能構成を示す
ブロック図、図14は本発明の第1の実施形態の初期ガ
イダンス画面を示す図、図15〜図23は操作及び動作
を説明するフローチャート、図24、図25は操作の途
中における表示画面の状態を説明する図である。図1、
図2において、121は本体部、122は操作卓、12
3は人体検知センサ、124はハンドセット、125は
タッチパネル付表示画面部、126はテンキーユニッ
ト、127は領収書・釣銭排出口、128は住民票・印
鑑証明書発行口、129は紙幣挿入口、130は硬貨挿
入口、131はカード挿入口、132は顧客操作部、1
33はCRTディスプレイ、134はタッチパネル、1
35はカード情報読取/書込機構、136は紙幣/硬貨
入出金機構、137はカード口振動機構、138は文字
/記号認識機構、139はインタフェース部、140は
印鑑証明印字機構、141は住民票印字機構、142は
電源部、143は紙幣/硬貨口振動機構、144は制御
部である。
【0054】本発明の第2の実施形態は、本発明を住民
票・印鑑証明書発行装置に適用したものであり、図12
に示すように、操作卓122を有する住民票・印鑑証明
書発行装置本体部121の操作卓122上に、ハンドセ
ット124、テンキーユニット126が操作卓2の左右
に配置されて構成され、操作卓2の前面部には、顧客が
操作のために接近したことを検知する人体検知センサ1
23が設けられている。また、本体部121の前面部に
は、タッチパネル付表示画面部125、カード挿入口1
31、紙幣挿入口129、硬貨挿入口130が設けら
れ、操作卓121の奥側となる位置に、領収書・釣銭排
出口127、住民票・印鑑証明書発行口128が配置さ
れて構成される。
【0055】前述した本発明の第1の実施形態の場合と
同様に、ハンドセット124は、視覚障害者が操作の指
示等を受けるために使用するものであり、また、テンキ
ーユニット126は、視覚障害者及び健常者の双方が使
用可能なものである。さらに、図12には示していない
が、操作開始時に、音声によるガイダンスを行うための
スピーカ、視覚障害者が手で触れてカード挿入口13
1、紙幣、硬貨挿入口129、130の位置を確認する
ための振動ユニットが、これらの挿入口の近傍に設けら
れている。
【0056】図13に本発明の第2の実施形態である住
民票・印鑑証明書発行装置の制御のための機能構成が示
されており、本発明の第2の実施形態である住民票・印
鑑証明書発行装置は、装置全体の制御を行う制御部14
4と、CRTディスプレイ133、該ディスプレイ上に
配置されるタッチパネル134による顧客操作部132
と、カード情報読取/書込機構135と、紙幣/硬貨入
出金機構136と、カード口振動機構137と、文字/
記号認識機構138と、センタ装置等との接続を制御
し、人体検知センサ123からの信号を受け取り、音声
によるガイダンスを図示しないスピーカに送出するイン
タフェース部139と、印鑑証明書印字機構140と、
住民票印字機構141と、装置全体に電源の供給を行う
電源部142と、紙幣/硬貨口振動機構143と、テン
キーユニット126とにより構成される。
【0057】前述のように構成される本発明の第2の実
施形態である住民票・印鑑証明書発行装置は、すでに説
明した本発明の第1の実施形態と基本的に同様な機能を
有し、同様な操作手順により操作を行うことができる。
すなわち、本発明の第2の実施形態は、顧客(利用者)
が証明書等の発行を受けるために操作卓122の前に立
つと、制御部144が、インタフェース部139を介し
て人体検知センサ123からの検知信号を受け取り、こ
れにより、タッチパネル付表示画面部5に図14に示す
ような初期ガイダンス画面を表示すると共に、図示しな
いスピーカに、「いらっしゃいませ。音声による案内を
受けたい方は機械左側のハンドセットをお取り下さ
い。」等の音声によるガイダンスを行う。
【0058】そして、顧客が視覚障害者の場合、視覚障
害者は、音声によるガイダンスに従ってハンドセット1
24を取り、その後、ハンドセット124を介した音声
によるガイダンスに従って証明書発行のための操作を開
始する。また、顧客が健常者の場合、健常者は、ハンド
セット124を取らずに、初期ガイダンス画面に表示さ
れる発行する証明書の種類(図14に示す例では、「住
民票の写し発行」、「印鑑登録証明の発行」、「住民票
と印鑑証明」)の1つを指で触れる等により選択するこ
とにより、その後も、表示画面部に表示されるガイダン
スに従って取引のための操作を行うことができる。
【0059】次に、前述のように構成される本発明の第
2の実施形態である住民票・印鑑証明書発行装置の操作
と動作との詳細を、図15〜図23に示すフローと、図
24、図25に示す表示画面の状態とを参照して説明す
る。
【0060】(1)顧客が取引のために操作卓122の
前に立つと、前述で説明したように、制御部144は、
インタフェース部139を介して人体検知センサ123
からの検知信号を受け取り、これにより、タッチパネル
付表示画面部5に図14に示すような初期ガイダンス画
面を表示すると共に、図示しないスピーカに、「いらっ
しゃいませ。音声による案内を受けたい方は機械左側の
ハンドセットをお取り下さい。」等の音声によるガイダ
ンスを行う(ステップ501〜506)。
【0061】(2)顧客が、ハンドセットをとらず、表
示画面の中の発行証明書の1つを選択し、通常画面によ
る証明書発行を選択した場合、公知の通常画面によるガ
イダンスを表示画面部5に表示して操作を続けさせる
(ステップ507)。
【0062】(3)顧客が、ハンドセットをとり、音声
ガイダンスによる証明書発行を選択した場合、カード挿
入ガイダンス画面を表示画面部125に表示し、顧客が
持っているIDカードをカード挿入口131に挿入する
指示を、ハンドセット124を介して音声によるガイダ
ンスにより行い、カード挿入口131の近辺をカード口
振動機構137により振動させる(ステップ508、5
09)。
【0063】(4)顧客は、カード挿入口131近辺の
振動を指等で触れることにより、カード挿入口131の
位置を確認して自分のIDカードをカード挿入口131
に挿入する。所定時間以上、IDカードが挿入されない
場合、補助のための係員を呼び出して、顧客を係員に引
き渡す(ステップ510、512)。
【0064】(5)ステップ510でIDカードが挿入
されると、表示画面部125に暗証番号入力のガイダン
スを表示し、ハンドセット124を介して音声によるガ
イダンスを行い、顧客に、暗証番号の上位の桁からの数
字を1桁ずつ表示画面部125の上に指等により描かせ
る。本発明の第1の実施形態により既に説明したよう
に、一般に、視覚障害者であっても、0〜9の数字を描
くことができ、本発明の実施形態では、1桁ずつ数字を
描いてもらうことにしている(ステップ513、51
4)。
【0065】(6)最上位桁の数字が表示画面部125
に描かれると、描かれた数字がCRTディスプレイ13
3上に設けられているタッチパネル134を介して入力
され、入力された数字が文字/記号認識機構138によ
り認識される。所定時間以上、数字の入力が行われない
場合、補助のための係員を呼び出して、顧客を係員に引
き渡す(ステップ515、516)。
【0066】(7)ステップ515で入力された最上位
桁の数字を認識すると、その数字を表示画面部125に
確認画面として表示し、ハンドセット124を介して音
声によるガイダンスを行って、認識した数字が最上位桁
の数字であり、その数が幾つであるかを音声により顧客
に通知し、認識した数字が正しいか否かを、○または×
を表示画面部125に指等により描かせ、これを入力し
て確認する(ステップ517〜519)。
【0067】(8)ステップ519で×が入力された場
合、再度、暗証番号の最上位桁の数字を入力させ、ステ
ップ513〜519の処理を繰り返す(ステップ52
0)。
【0068】(9)ステップ519で○が入力され最上
位桁の数字が確認できると、表示画面部125に暗証番
号の次の桁の入力のガイダンスを表示し、ハンドセット
124を介して音声によるガイダンスを行い、顧客に、
暗証番号の次の桁の数字を表示画面部125の上に指等
により描かせるように指示する。所定時間以上、数字の
入力が行われない場合、前述の場合と同様に、補助のた
めの係員を呼び出して、顧客を係員に引き渡す(ステッ
プ521〜524)。
【0069】(10)ステップ523で入力された次の桁
の数字を認識すると、その数字を表示画面部125に確
認画面として表示し、ハンドセット124を介して音声
によるガイダンスを行って、認識した数字が次の桁の数
字であり、その数が幾つであるかを音声により顧客に通
知し、認識した数字が正しいか否かを、取引を選択させ
た場合と同様に、○または×により入力させて確認する
(ステップ525〜527)。
【0070】(11)ステップ527で×が入力された場
合、再度、暗証番号の次の桁の数字を入力させ、ステッ
プ525〜527の処理を繰り返す(ステップ52
8)。
【0071】図24に示す画面例において、1301〜
1303は、前述において、初期画面の状態、IDカー
ドの挿入、暗証番号の入力を音声によるガイダンスによ
り指示しているときの画面例であり、1304は顧客が
指により数字を描いた例を示す画面例、1305は、顧
客が指により描いた数字を認識してその結果を表示し音
声により確認しているときの画面例である。また、13
06、1307は、確認画面上に、顧客が○、×を描い
た状態を示している。
【0072】(12)前述したステップ521〜527の
処理を暗証番号の全ての桁の入力終了まで行い、暗証番
号が正しく入力されたことを確認する(ステップ52
9)。
【0073】(13)次に、表示画面部125に、本発明
の第2の実施形態による装置で処理することのできる複
数の要件項目を表示し、ハンドセット124を介して、
「この装置は、住民票の写し発行、印鑑証明書の発行、
住民票の写しと印鑑証明書の発行を行うことができま
す。あなたの要件はこの中に含まれていますか。含まれ
ていれば、表示画面部に指で○を書いて下さい。そうで
ない場合、指で×を書いて下さい。」等の音声によるガ
イダンスを行い、要件の選択の開始を知らせる(ステッ
プ530、531)。
【0074】(14)顧客は、音声によるガイダンスに従
って、表示画面部125に○か×を書いて入力を行う
と、文字/記号認識機構138は、これを検出して要件
項目の確認を行う。顧客が×を書いた場合、この装置で
は要件に合う処理を行うことができないので、補助のた
めの係員を呼び出して、顧客を係員に引き渡す。また、
このとき、所定時間以上、○か×の入力が行われない場
合、前述の場合と同様に、補助のための係員を呼び出し
て、顧客を係員に引き渡す(ステップ532、53
3)。
【0075】(15)ステップ532で○が入力された場
合、要件項目の1つを表示画面部125に表示し、ハン
ドセット124を介して、「ご要件は住民票の写し発行
でよろしいですか。よろしければ、表示画面部に指で○
を書いて下さい。そうでない場合、指で×を書いて下さ
い。」等の音声によるガイダンスを行い、要件項目の確
認を行う(ステップ534〜536)。
【0076】前述したステップ534〜536の処理
は、要件項目の候補に対して、表示画面部125に顧客
が○を書いてその要件の処理を行うことが確認できるま
で繰り返し行われる。また、図24に示す画面例におい
て、1308〜1309は、前述において、次の処理に
移って複数の要件項目のガイダンスを行っているときの
画面例、1310〜1312は、「住民票の写し発行」
の選択を行わせているときの画面例、その画面上に○、
×が描かれた状態の画面例を示している。
【0077】(16)ステップ536で、表示画面部12
5に顧客が○を書いてその要件項目の処理を行うことが
確認できると、その要件項目の処理を開始する。ここで
は、住民票の写し発行が選択されて確認されたものとす
る。本発明の第2の実施形態では、次に、世帯全員の住
民票が必要なのか、本人のみの住民票が必要なのかを選
択させる。このため、個人選択の画面を表示画面部12
5に表示し、ハンドセット124を介して世帯全員の住
民票が必要なのか、本人のみの住民票が必要なのかを選
択させるための音声によるガイダンスを行って、世帯全
員か本人のみかの必要な住民票を選択確認する。この選
択確認の方法は、前述したステップ534〜536の要
件項目の選択確認の方法と同様に行われる(ステップ5
37〜540)。
【0078】図24、図25に示す画面例において、1
313〜1315は、前述において、世帯全員の住民票
が必要なのか、本人のみの住民票が必要なのかを選択さ
せる画面例で「世帯全体」の確認を行っている処理での
画面例であり、1401、1402は、世帯全員の確認
画面上に○、×が描かれた状態の画面例を示している。
【0079】(17)次に、目的選択画面を表示し、音声
によるガイダンスを行って、住民票がどのような目的の
ために必要であるかを選択させる。選択肢としては、例
えば、「パスポートの申請」、「免許書証の申請」、「健康
保険の扶養」、「自動車購入/廃車」等がある。この選択
の方法は、前述したステップ534〜536の要件項目
の選択確認の方法と同様に行われる(ステップ541〜
543)。
【0080】図25に示す画面例において、1403
は、前述における目的選択画面の画面例を示している。
【0081】(18)ステップ543で、顧客は、ステッ
プ542による音声ガイダンスに従って、その目的に対
して○、×の入力を行うが、×の入力が5回以上行われ
た場合、補助のための係員を呼び出して、顧客を係員に
引き渡す(ステップ544、545)。
【0082】(19)ステップ543で○が入力される
と、目的選択確認画面を表示し、その目的で誤りがない
かを確認するための音声によるガイダンスを行い、前述
と同様に○、×の入力を行わせる。×が入力された場
合、ステップ541に戻り、目的選択の処理をやり直す
(ステップ546〜548)。
【0083】(20)次に、住民票の必要部数を決定する
ため、部数入力ガイダンス画面を表示し、音声によるガ
イダンスを行って、必要な部数を数字により入力するよ
うに指示して、表示画面部125に数字を描かせる(ス
テップ549〜551)。
【0084】図25に示す画面例において、1404は
前述の必要部数を入力させるガイダンス時の画面例、1
405は部数が入力された状態の画面例、1406は部
数確認時の確認画面例、1407、1408はこの確認
画面上に×、○が描かれた状態の画面例を示している。
【0085】(21)ステップ551で入力された数字
が、文字/記号認識機構138により認識できないと
き、ステップ549からの処理をやり直し、所定の回数
認識不能なとき、図示例では2回以上認識できなかった
場合、補助のための係員を呼び出して、顧客を係員に引
き渡す(ステップ552、553)。
【0086】(22)ステップ551で入力された数字
が、文字/記号認識機構138により認識できると、部
数入力確認画面を表示して、音声によるガイダンスを行
ってその部数でよいかを尋ね、○、×の入力を行わせ
る。×の入力された場合、ステップ549に戻り、以後
の処理をやり直す(ステップ554〜556)。
【0087】(23)ステップ556で○が入力され部数
が確定すると、次に、手数料の入金処理を開始し、手数
料入金ガイダンス画面を表示し、音声によるガイダンス
を行って、必要な手数料が幾らであるかを案内し、紙幣
挿入口129、硬貨投入口130に必要な料金を投入す
るように案内して、挿入口129、130の位置が判る
ように、これらを紙幣/硬貨口振動機構143により振
動させて料金を投入させる(ステップ557〜55
9)。
【0088】(24)一定時間以上手数料の入金が行われ
ない場合、これまでの処理を取り消すか否かを音声によ
るガイダンスにより問い合わせ、表示画面部125に○
または×を入力させ、○が入力されてこれまでの処理を
取り消すとされた場合、ステップ504の初期画面に戻
る。また、×が入力されて処理を取り消さないとされた
場合、入金の操作が困難なものとして、補助のための係
員を呼び出して、顧客を係員に引き渡す(ステップ56
0〜562)。
【0089】(25)所定の時間内に手数料の入金が行わ
れた場合、以後の処理を進めてよいか否か、すなわち、
部数等の誤り等のためこれまでの処理を取り消して、料
金を返却する希望があるか否かを音声によるガイダンス
により問い合わせ、表示画面部125に○または×を入
力させ、○が入力されてこれまでの処理を取り消すとさ
れた場合、手数料の返却を行ってステップ504の初期
画面に戻る(ステップ563〜565)。
【0090】図25に示す画面例において、1409、
1410は、投入金額をガイダンスして、処理を取り消
すか否かを問い合わせている状態を示す画面例、これに
×が入力された状態の画面例を示している。
【0091】(26)ステップ564で×が入力されて処
理を取り消さないことが確認された場合、ステップ51
0で挿入したIDカードを受け取るようガイダンス画面
を表示し、音声によるガイダンスによりIDカードを受
け取るよう指示し、カード口振動機構137によりカー
ド挿入口131の近辺を振動させ、IDカードを受け取
らせる。一定時間、図示例では、100秒以上、顧客が
IDカードを受け取らない場合、ステップ504の初期
画面に戻る(ステップ566〜569)。
【0092】(27)顧客がIDカードを受け取ると、領
収書・釣銭受け取りのガイダンス画面を表示し、音声に
よるガイダンスにより領収書と釣銭とを受け取るよう指
示し、これらを受け取らせる(ステップ570〜57
2)。
【0093】(28)次に、住民票発行処理中を示すガイ
ダンス画面を表示し、音声によるガイダンスにより住民
票発行処理中であることを知らせ、印字が終了して住民
票が発行口128から排出されると、住民票を受け取る
よう音声によるガイダンスを行って、住民票を受け取ら
せる(ステップ573〜575) (29)顧客が住民票を受け取れば、ステップ504の初
期画面に戻り、100秒以上住民票の受け取りが行われ
ない場合、取扱の中止のガイダンスを画面に表示し、音
声によりガイダンスして処理を終了する(ステップ57
6、577)。
【0094】図25に示す画面例において、1411〜
1414は、前述におけるIDカードの取り出しから住
民票の発行までの処理時の状態を示す画面例である。
【0095】以上により、住民票発行の処理を終了す
る。住民票・印鑑証明書発行装置による処理には、前述
で説明した「住民票発行」の他に印鑑証明書の発行、両
者同時の発行を行うことができ、これらの場合にも、前
述と同様に音声によるガイダンスを行うことにより、視
覚障害者が、操作を間違うことなく、係員の手を借りる
ことなく操作容易に進めることができる。
【0096】また、前述では、数字の入力を表示画面部
5の上に指により描かせてタッチパネル134から行わ
せるとして説明したが、数字の入力だけを操作卓122
の右側に備えられているテンキーユニット126から行
わせるようにすることもできる。一般に、テンキーユニ
ットは、各キーの配置が標準化されて定められており、
特定のキーがキー操作を行う場合のホームポジションと
なるように、そのキートップに突起が設けられている。
このため、視覚障害者にとって、テンキーユニットは、
使い勝ってのよいものであり、使い馴れた人には、効率
のよい数字の入力を行うことができる。
【0097】また、図24、図25で説明したように、
操作途中の状態を表示画面部5に表示するようにしてい
るのは、視覚障害者であっても、比較的大きな簡単な文
字、記号を認識することができる人がおり、これらの人
々に対する手助けとなるからである。また、この表示
は、操作が進められなくなった場合に呼ばれる係員が、
その後の操作の補助を容易に行うことができるようにす
るために有効である。
【0098】さらに、前述した本発明の第2の実施形態
においても、本発明の第1の実施形態に対する変形例と
して説明した各種の機能を加えることができ、それによ
り、より使い勝手のよいものとすることができる。
【0099】前述したように本発明の第2の実施形態に
よれば、住民票・印鑑証明書発行装置を視覚障害者、弱
視者が使用する場合にも、係員の手を借りることなく容
易に誤りのない操作を迅速に行うことができる。
【0100】前述した本発明の第1、第2の実施形態
は、取引の選択決定、要件、目的の選択決定を各項目毎
に音声によりガイダンスして○、×を入力させて行うと
して説明したが、本発明は、音声によるガイダンスを各
項目に番号を付けてまとめて行い、目的の取引、要件等
をその番号の数字を表示画面部に指で描かせて、あるい
は、テンキーを使用して入力させるようにすることもで
きる。
【0101】また、前述した本発明の第1、第2の実施
形態において、数字を表示画面部に描かせる代わりに、
その数に対応する回数だけ指で表示画面部をタッチする
ようにしてもよい。
【0102】以上説明した本発明の第1、第2の実施形
態は、本発明をATM、住民票・印鑑証明書発行装置に
適用したものとして説明したが、本発明は、切符等の券
売機、計算機、情報端末、各種リモコン装置等に適用す
ることができる。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、視
覚障害者が使用する場合にも、係員の手を借りることな
く容易に誤りのない操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をATMに適用した本発明の第1の実施
形態の外観を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の機能構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態の初期ガイダンス画面
を示す図である。
【図4】操作及び動作を説明するフローチャートであ
る。
【図5】操作及び動作を説明するフローチャートであ
る。
【図6】操作及び動作を説明するフローチャートであ
る。
【図7】操作及び動作を説明するフローチャートであ
る。
【図8】操作及び動作を説明するフローチャートであ
る。
【図9】操作及び動作を説明するフローチャートであ
る。
【図10】操作の途中における表示画面の状態を説明す
る図である。
【図11】操作の途中における表示画面の状態を説明す
る図である。
【図12】本発明を住民票・印鑑証明書発行装置に適用
した本発明の第2の実施形態の外観を示す図である。
【図13】本発明の第2の実施形態の機能構成を示すブ
ロック図である。
【図14】本発明の第1の実施形態の初期ガイダンス画
面を示す図である。
【図15】操作及び動作を説明するフローチャートであ
る。
【図16】操作及び動作を説明するフローチャートであ
る。
【図17】操作及び動作を説明するフローチャートであ
る。
【図18】操作及び動作を説明するフローチャートであ
る。
【図19】操作及び動作を説明するフローチャートであ
る。
【図20】操作及び動作を説明するフローチャートであ
る。
【図21】操作及び動作を説明するフローチャートであ
る。
【図22】操作及び動作を説明するフローチャートであ
る。
【図23】操作及び動作を説明するフローチャートであ
る。
【図24】操作の途中における表示画面の状態を説明す
る図である。
【図25】操作の途中における表示画面の状態を説明す
る図である。
【符号の説明】
1、121 本体部 2、122 操作卓 3、123 人体検知センサ 4、124 ハンドセット 5、125 タッチパネル付表示画面部 6、126 テンキーユニット 7 紙幣入出金口 8 硬貨入出金口 9 通帳挿入口 10、131 カード挿入口 11、144 制御部 12、132 顧客操作部 13、133 CRTディスプレイ 14、134 タッチパネル 15、135 カード情報読取/書込機構 16 紙幣入出金機構 17 カード・通帳口振動機構 18、138 文字/記号認識機構 19、139 インタフェース部 20 ジャーナル印字機構 21 通帳印字機構 22、142 電源部 23 硬貨入出金機構 24 位相調整装置 25 スピーカ 127 領収書・釣銭排出口 128 住民票・印鑑証明書発行口 129 紙幣挿入口 130 硬貨挿入口 136 紙幣/硬貨入出金機構 137 カード口振動機構 140 印鑑証明印字機構 141 住民票印字機構 143 紙幣/硬貨口振動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/08 H (72)発明者 黒岩 幸雄 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 東原 徹 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の操作手順に従って操作を行う装置
    に対する入力方法において、利用者が音声ガイダンスに
    従ってタッチパネル上に文字または記号を描くことによ
    り利用目的を入力するステップを有し、その後の操作の
    各ステップを音声ガイダンスに従って行わせることを特
    徴とする音声ガイダンス付入力方法。
  2. 【請求項2】 所定の操作手順に従って操作を行う装置
    に対する入力方法において、音声ガイダンスに従って通
    常操作または視覚障害者用操作の一方を選択するステッ
    プを有し、視覚障害者用操作が選択された場合、その後
    の操作の各ステップを音声ガイダンスに従って行わせる
    ことを特徴とする音声ガイダンス付き入力方法。
  3. 【請求項3】 利用者が音声ガイダンスに従ってタッチ
    パネル上に文字または記号を描くことにより利用目的を
    入力するステップを有することを特徴とする請求項2記
    載の音声ガイダンス付き入力方法。
  4. 【請求項4】 利用者が音声ガイダンスに従ってタッチ
    パネル上に数字を描くことにより、暗証番号または金額
    を1桁ずつ、あるいは、一括して入力するステップを有
    することを特徴とする請求項1、2または3記載の音声
    ガイダンス付き入力方法。
  5. 【請求項5】 利用者が音声ガイダンスに従ってタッチ
    パネル上を複数回タッチすることにより、暗証番号また
    は金額を1桁ずつ入力するステップを有することを特徴
    とする請求項1、2または3記載の音声ガイダンス付き
    入力方法。
  6. 【請求項6】 利用者が音声ガイダンスに従ったテンキ
    ーの操作により、暗証番号または金額を入力するステッ
    プを有することを特徴とする請求項1、2または3記載
    の音声ガイダンス付き入力方法。
  7. 【請求項7】 入力された利用目的、暗証番号、金額を
    音声によるガイダンスにより確認するステップを有する
    ことを特徴とする請求項4、5または6記載の音声ガイ
    ダンス付き入力方法。
  8. 【請求項8】 カード挿入、取り出し、現金の投入、取
    り出しの指示を行う音声ガイダンスと同時に、それらの
    口の近傍を震動させることを特徴とする請求項1ないし
    7のうちいずれか1記載の音声ガイダンス付き入力方
    法。
  9. 【請求項9】 カード挿入、取り出し、現金の投入、取
    り出しの指示を行う音声ガイダンスを位相を調整した音
    を複数のスピーカーから出して行うことにより、前記音
    声ガイダンスがカード挿入、取り出し、現金の投入、取
    り出しの口の方向から発せられるようにすることを特徴
    とする請求項1ないし8のうちいずれか1記載の音声ガ
    イダンス付き入力方法。
  10. 【請求項10】 前記音声ガイダンスと同一内容を大き
    な文字で表示するガイダンスを同時に行うことを特徴と
    する請求項1ないし9のうちいずれか1記載の音声ガイ
    ダンス付き入力方法。
  11. 【請求項11】 前記文字表示によるガイダンスを、文
    字とその背景とがコントラスト5以上となるように表示
    して行うことを特徴とする請求項10記載の音声ガイダ
    ンス付き入力方法。
  12. 【請求項12】 利用者が入力を行うステップと入力内
    容を確認するステップとで、前記文字の色と前記背景の
    色とを反転させることを特徴とする請求項11記載の音
    声ガイダンス付き入力方法。
  13. 【請求項13】所定の操作手順に従って操作を行う装置
    に対する入力装置において、利用者が音声ガイダンスに
    従ってタッチパネル上に描く文字または記号を判別して
    利用目的を入力する手段と、その後の操作を音声ガイダ
    ンスに従って行わせる手段とを有することを特徴とする
    音声ガイダンス付入力装置。
  14. 【請求項14】 所定の操作手順に従って操作を行う装
    置に対する入力装置において、音声ガイダンスに従って
    通常操作または視覚障害者用操作の一方を選択する手段
    と、視覚障害者用操作が選択された場合、その後の操作
    を音声ガイダンスに従って行わせる手段とを有すること
    を特徴とする音声ガイダンス付き入力装置。
  15. 【請求項15】 利用者が音声ガイダンスに従ってタッ
    チパネル上に描く文字または記号を判別して利用目的を
    入力する手段を有することを特徴とする請求項14記載
    の音声ガイダンス付き入力装置。
  16. 【請求項16】 利用者が音声ガイダンスに従ってタッ
    チパネル上に描く数字を判別して暗証番号または金額を
    1桁ずつ、あるいは、一括して入力する手段を有するこ
    とを特徴とする請求項13、14または15記載の音声
    ガイダンス付き入力装置。
  17. 【請求項17】 利用者が音声ガイダンスに従ってタッ
    チパネル上をタッチする回数を判別して暗証番号または
    金額を1桁ずつ入力する手段を有することを特徴とする
    請求項13、14または15記載の音声ガイダンス付き
    入力装置。
  18. 【請求項18】 利用者が音声ガイダンスに従って操作
    するテンキーと、テンキーの操作を判別して暗証番号ま
    たは金額を入力する手段を有することを特徴とする請求
    項13、14または15記載の音声ガイダンス付き入力
    装置。
  19. 【請求項19】 入力された利用目的、暗証番号、金額
    を音声によるガイダンスにより確認する手段を有するこ
    とを特徴とする請求項15ないし18のうちいずれか1
    記載の音声ガイダンス付き入力装置。
  20. 【請求項20】 カード挿入、取り出し、現金の投入、
    取り出しの音声ガイダンスと同時に、それらの口の近傍
    を震動させる手段を有することを特徴とする請求項13
    ないし19のうち何れか1記載の音声ガイダンス付き入
    力装置。
  21. 【請求項21】 カード挿入、取り出し、現金の投入、
    取り出しの指示を行う音声ガイダンスをそれらの口の方
    向から発せられるようにするための音の位相調整手段と
    複数のスピーカーとを有することを特徴とする請求項1
    3ないし20のうちいずれか1記載の音声ガイダンス付
    き入力装置。
  22. 【請求項22】 前記音声ガイダンスと同一内容を大き
    な文字で同時に表示する画像ガイダンス手段を有するこ
    とを特徴とする請求項13ないし21のうちいずれか1
    記載の音声ガイダンス付き入力装置。
  23. 【請求項23】 前記文字表示によるガイダンスを、文
    字とその背景とがコントラスト5以上となるように表示
    する手段を有することを特徴とする請求項22記載の音
    声ガイダンス付き入力装置。
  24. 【請求項24】 利用者が入力を行うステップと入力内
    容を確認するステップとで、前記文字の色と前記背景の
    色とを反転させる手段を有することを特徴とする請求項
    23記載の音声ガイダンス付き入力装置。
  25. 【請求項25】 請求項13ないし24のうちいずれか
    1の音声ガイダンス付き入力装置を備えたことを特徴と
    する現金自動預入支払装置。
  26. 【請求項26】 請求項13ないし24のうちいずれか
    1の音声ガイダンス付き入力装置を備えたことを特徴と
    する住民票・印鑑証明書発行装置。
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