JPH11272915A - 自動取引装置及び取引方法 - Google Patents

自動取引装置及び取引方法

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Publication number
JPH11272915A
JPH11272915A JP10072594A JP7259498A JPH11272915A JP H11272915 A JPH11272915 A JP H11272915A JP 10072594 A JP10072594 A JP 10072594A JP 7259498 A JP7259498 A JP 7259498A JP H11272915 A JPH11272915 A JP H11272915A
Authority
JP
Japan
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medium
transaction
port
sound
discharged
Prior art date
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Pending
Application number
JP10072594A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunori Ishii
光憲 石井
Hiroshi Yamashita
博 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10072594A priority Critical patent/JPH11272915A/ja
Publication of JPH11272915A publication Critical patent/JPH11272915A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】視覚障害者が操作に手間取ることなく、操作性
を向上できる自動取引装置及びこの自動取引装置に適用
される取引方法を提供することを目的とする。 【解決手段】磁気カードや通帳などの取引媒体が挿入及
び排出される取引媒体口すなわちカード口8及び通帳口
9の近傍、および、紙幣や硬貨などの金銭媒体が挿入及
び排出される金銭媒体口すなわち紙幣口3及び硬貨口4
の近傍に、音を発生する音発生手段として機能するスピ
ーカ11A,12A,13A,14Aを設け、利用者と
しての視覚障害者に対して各媒体口に媒体の挿入を促す
際、および、各媒体口から媒体が排出されたことを報知
するとともに各媒体口から排出された媒体の抜き取りを
促す際に、それぞれの媒体口に対応したスピーカから音
を発生させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば、銀行
などの金融機関において、利用者の操作により入金取引
や出金取引など種々の取引を行なう現金自動支払機や現
金自動預出金機などの自動取引装置及びこの自動取引装
置に適用される取引方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、銀行などの金融機関において、現
金自動支払機や現金自動預出金機などの自動取引装置い
わゆるATMが設置されている。このATMは、利用者
の操作により、現金の預け入れ(入金)、引き出し(出
金)、振り込み、振り替えなどといった各種取引のほ
か、残高照会、通帳記入などといった取引を行う機能を
有している。
【0003】このような自動取引装置には、視覚障害者
に対して取引を案内するためのハンドセット通話装置を
備えたものがある。このハンドセット通話装置は、視覚
障害者に対して音声で取引可能な種目を案内したり、操
作手順を案内するために利用されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような自動取
引装置に備えられたハンドセット通話装置では、視覚障
害者に対して、取引可能な種目や操作手順などを音声で
案内するのみである。すなわち、磁気通帳や磁気カード
などの取引媒体を挿入する場所や、紙幣や硬貨などの金
銭媒体を挿入する場所、または、これら取引媒体や金銭
媒体が排出された場所などは、すべて音声で案内される
のみであり、これらの場所が具体的にどこに位置してい
るかといったことを視覚障害者に対して報知する手段は
備えていない。
【0005】このため、視覚障害者にとっては、取引媒
体や金銭媒体を挿入する媒体口の位置がハンドセット通
話装置を介して音声案内されるのみであって、これらの
媒体口の位置を正確に把握することが困難となり、操作
に手間取る虞がある。
【0006】このように、従来の自動取引装置は、視覚
障害者にとって操作性がきわめて悪いといった問題が発
生する。そこで、この発明は、視覚障害者が操作に手間
取ることなく、操作性を向上できる自動取引装置及びこ
の自動取引装置に適用される取引方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、請求項1に記載の自動取引装
置は、媒体が挿入されるとともに媒体が排出される媒体
口と、この媒体口から挿入された媒体を処理するととも
に、必要に応じて前記媒体口から媒体を排出させて媒体
を取引する取引手段と、前記媒体口の近傍に設けられて
いるとともに、前記媒体口への媒体の挿入を促す際、お
よび/または、前記媒体口から媒体が排出されたことを
報知する際に音を発生する音発生手段と、を備えたこと
を特徴とするものである。
【0008】請求項2に記載の自動取引装置は、取引情
報が記憶された取引媒体が挿入されるとともに挿入され
た取引媒体が排出される取引媒体口と、この取引媒体口
から挿入された取引媒体に記憶されている取引情報に基
づいて取引を行うとともに、前記取引媒体口から取引媒
体を排出させる第1取引手段と、金銭媒体が挿入される
とともに金銭媒体が排出される金銭媒体口と、この金銭
媒体口から挿入された金銭媒体を処理するとともに、必
要に応じて前記金銭媒体口から金銭媒体を排出させる第
2取引手段と、前記取引媒体口および前記金銭媒体口の
それぞれ近傍に設けられているとともに、前記取引媒体
口および前記金銭媒体口への媒体の挿入を促す際、およ
び/または、前記取引媒体口および前記金銭媒体口から
媒体が排出されたことを報知する際に音を発生する音発
生手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0009】請求項3に記載の自動取引装置は、媒体が
挿入されるとともに媒体が排出される媒体口と、この媒
体口の近傍に設けられているとともに、音を発生する音
発生手段と、前記媒体口から媒体が挿入された場合に
は、この媒体を処理するとともに必要に応じて前記媒体
口から媒体を排出させる第1取引モードを実行し、前記
媒体口から媒体が挿入されなかった場合には、前記媒体
口への媒体の挿入を促す際に前記音発生手段により音を
発生させ、前記媒体口から挿入された媒体を処理すると
ともに必要に応じて前記媒体口から媒体を排出させ、前
記媒体口から媒体が排出されたことを報知する際に前記
音発生手段により音を発生する第2取引モードを実行す
る取引手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0010】請求項4に記載の自動取引装置は、媒体が
挿入されるとともに媒体が排出される媒体口と、この媒
体口の近傍に設けられているとともに、音を発生する音
発生手段と、前記媒体口から挿入された媒体を処理する
とともに必要に応じて前記媒体口から媒体を排出させる
第1取引モードと、前記媒体口への媒体の挿入を促す際
に前記音発生手段により音を発生させ、前記媒体口から
挿入された媒体を処理するとともに必要に応じて前記媒
体口から媒体を排出させ、前記媒体口から媒体が排出さ
れたことを報知する際に前記音発生手段により音を発生
する第2取引モードと、を実行する取引手段と、利用者
の必要に応じて前記取引手段に第1取引モードまたは第
2取引モードを実行させる制御手段と、を備えたことを
特徴とするものである。
【0011】請求項5に記載の自動取引装置は、利用者
を検知する検知手段と、媒体が挿入されるとともに媒体
が排出される媒体口と、この媒体口の近傍に設けられて
いるとともに、音を発生する音発生手段と、前記検知手
段によって利用者が検知されてから前記媒体口に媒体が
挿入されるまでの経過時間を測定する測定手段と、この
測定手段によって測定された利用者を検知してからの経
過時間が所定時間を超えても前記媒体口に媒体が挿入さ
れなかった場合には、前記媒体口への媒体の挿入を促す
際に前記音発生手段により音を発生させ、前記媒体口か
ら挿入された媒体を処理するとともに必要に応じて前記
媒体口から媒体を排出させ、前記媒体口から媒体が排出
されたことを報知する際に前記音発生手段により音を発
生する取引手段と、を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項6に記載の自動取引装置は、利用者
を検知する検知手段と、媒体が挿入されるとともに媒体
が排出される媒体口と、この媒体口の近傍に設けられて
いるとともに、音を発生する音発生手段と、前記検知手
段によって利用者が検知されてから前記媒体口に媒体が
挿入されるまでの経過時間を測定する測定手段と、前記
媒体口から挿入された媒体を処理するとともに必要に応
じて前記媒体口から媒体を排出させる第1取引モード
と、前記媒体口への媒体の挿入を促す際に前記音発生手
段により音を発生させ、前記媒体口から挿入された媒体
を処理するとともに必要に応じて前記媒体口から媒体を
排出させ、前記媒体口から媒体が排出されたことを報知
する際に前記音発生手段により音を発生する第2取引モ
ードと、を実行する取引手段と、前記測定手段によって
測定された利用者を検知してからの経過時間が所定時間
以内に前記媒体口に媒体が挿入された場合には、前記取
引手段に前記第1取引モードを実行させ、前記経過時間
が前記所定時間を超えても前記媒体口に媒体が挿入され
なかった場合には、前記取引手段に前記第2取引モード
を実行させる制御手段と、を備えたことを特徴とするも
のである。
【0013】請求項7に記載の自動取引装置は、利用者
を検知する検知手段と、取引に必要な取引情報の入力を
受け付けるとともに入力値に対応した点字ユニットを備
える情報入力手段と、媒体が挿入されるとともに媒体が
排出される媒体口と、この媒体口の近傍に設けられてい
るとともに、音を発生する音発生手段と、前記検知手段
によって利用者が検知されてから前記媒体口に媒体が挿
入されるまでの経過時間を測定する測定手段と、前記媒
体口から挿入された媒体を処理するとともに必要に応じ
て前記媒体口から媒体を排出させる第1取引モードと、
前記媒体口への媒体の挿入を促す際に前記音発生手段に
より音を発生させ、前記媒体口から挿入された媒体を処
理するとともに必要に応じて前記媒体口から媒体を排出
させ、前記媒体口から媒体が排出されたことを報知する
際に前記音発生手段により音を発生する第2取引モード
と、を実行する取引手段と、前記測定手段によって測定
された利用者を検知してからの経過時間が所定時間以内
に前記情報入力手段により取引情報が入力された場合お
よび前記媒体口に媒体が挿入された場合には、前記取引
手段に前記第1取引モードを実行させ、前記経過時間が
前記所定時間を超えても前記情報入力手段による取引情
報の入力がなかった場合および前記媒体口に媒体が挿入
されなかった場合には、前記取引手段に前記第2取引モ
ードを実行させる制御手段と、を備えたことを特徴とす
るものである。
【0014】請求項8に記載の取引方法は、媒体が挿入
される媒体口に媒体の挿入を促す際に、前記媒体口の近
傍から音を発生し、前記媒体口から挿入された媒体を処
理した後、必要に応じて前記媒体口から媒体を排出し、
前記媒体口から媒体が排出されたことを報知する際、前
記媒体口の近傍から音を発生する、ことを特徴とするも
のである。
【0015】請求項9に記載の取引方法は、利用者の存
在を検知してからの経過時間を測定し、前記経過時間が
経過しても媒体が挿入される媒体口に媒体が挿入されな
かった場合には、前記媒体口に媒体の挿入を促すため
に、前記媒体口の近傍から音を発生し、前記媒体口から
挿入された媒体を処理した後、必要に応じて前記媒体口
から媒体を排出し、前記媒体口から媒体が排出されたこ
とを報知する際、前記媒体口の近傍から音を発生する、
ことを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の自動取引装置及
び取引方法の一実施の形態について図面を参照して説明
する。図1は、この発明の実施の形態に係る自動取引装
置、たとえば、銀行の営業店に設置され、入金、出金、
振込、振替、残高照会、通帳記入などの取引が可能な現
金自動預出金機すなわちATMの外観を示すものであ
る。
【0017】図1に示すように、自動取引装置の筺体1
の前面には、略L字形状の接客操作部2が形成されてい
る。接客操作部2の水平面には、媒体口及び金銭媒体口
としての紙幣口3及び硬貨口4が設けられている。紙幣
口3は、開閉可能な蓋体を有し、金銭媒体としての紙幣
の受取り口及び受渡し口としての役割を果す。つまり、
この紙幣口3を介して、顧客から投入された紙幣の受取
り、及び顧客に対する紙幣の受渡しが行われる。硬貨口
4は、開閉可能な蓋体を有し、金銭媒体としての硬貨の
受取り口及び受渡し口としての役割を果す。つまり、こ
の硬貨口3を介して、顧客から投入された紙幣の受取
り、及び顧客に対する紙幣の受渡しが行われる。
【0018】また、接客操作部2の水平面には、情報入
力手段としてのタッチパネル式接客ユニット7が設けら
れている。このタッチパネル式接客ユニット7には、表
面に指を接触することにより所定の情報が入力できる矩
形状の透明なタッチパネル5が設けられている。さら
に、タッチパネル5の下面に、タッチパネル5に相対向
して矩形状の表示画面を有するカラーCRT表示装置6
が設けられている。
【0019】タッチパネル5は、カラーCRT表示装置
6の表示画面上に重ねて用いられる透明なタッチスクリ
ーンである。このタッチパネル5の所定の領域が利用者
によりタッチされると、タッチされた領域が静電容量の
変化、赤外線の遮蔽、又は超音波の遮蔽などによって検
知される。
【0020】このカラーCRT表示装置6は、操作案内
手順、その他の情報を文字、文言、イラストあるいは画
像情報によって画面にカラーで表示し、利用者の操作を
誘導するとともに、取引に必要な各種情報を入力するた
めの数字、片仮名文字、英文字などの各種操作キーを表
示する。そして、この表示された操作キーに対応するタ
ッチパネル5のセグメント部位がタッチされることによ
り、所望のキー入力(各種情報の入力など)が受付けら
れる。つまり、タッチパネル5は、所定の入力を受付け
る入力受付手段として機能するものである。
【0021】図3および図4は、タッチパネル式接客ユ
ニット7の構成を概略的に示す図である。このタッチパ
ネル式接客ユニット7は、カラーCRT表示装置6の画
面上に近接してタッチパネル5が設けられている。タッ
チパネル5は、たとえば、図4に示すように、それぞれ
の内側にマトリクススイッチ回路を形成する透明な導電
体を塗布した透明シート41,42と、これらの間に間
隔を形成するための電気絶縁性のセパレータ43とから
構成されている。
【0022】そして、タッチパネル5の表面が図5に示
すように指で押圧されて、シート41と42とが接触す
ると、その押圧されたセグメントに対応するマトリクス
スイッチ回路が閉じる。図5に示した例では、X4−Y
3が閉じられ、この閉回路に対応する信号名の情報が後
述する主制御部25へ送られる。
【0023】また、タッチパネル5は、点字ユニットを
備えている。すなわち、タッチパネル5の上側のシート
41には、点状突起マーク44がエンポッシング形成さ
れている。この点状突起マーク44は、図6に示すよう
に、それぞれのスイッチセグメントに対応して固定の意
味を持つように組合わせられた点字によって表現されて
いる。図6の例では、たとえば、数字の「0〜9」およ
び漢字の「万,千,円」をそれぞれ点字によって表現し
ているが、取引種目も同様に点字で表現し得る。
【0024】一方、カラーCRT表示装置6は、たとえ
ば、図7に示すように、操作ステップに応じてそれぞれ
異なった画面を出力するよう制御される。また、図1に
示すように、接客操作部2の垂直面には、媒体口および
取引媒体口としてのカード口8および通帳口9、及びス
ピーカ10などが設けられている。カード口8は、暗証
番号及び口座番号などが記録された取引媒体としての磁
気カード、又は振込情報が記録された振込券を受入れる
とともに、取引内容が印字されたレシート(明細票)を
磁気カード及び振込券とともに排出する。通帳口9は、
取引媒体としての磁気通帳を受入れる。スピーカ10
は、利用者に対して各種音声案内を行う。
【0025】筐体1の前面の所定位置には、接客操作部
2の前に位置した利用者を検知する検知手段としての顧
客検知器30が設けられている。接客操作部の水平面及
び垂直面に設けられた各媒体口のそれぞれの近傍には、
音を発生する音発生手段としてのスピーカが設けられて
いる。すなわち、取引媒体口としてのカード口8および
通帳口9の各近傍には、それぞれスピーカ11A,12
Aが設けられている。また、金銭媒体口としての紙幣口
3および硬貨口4の各近傍には、それぞれスピーカ13
A,14Aが設けられている。これらのスピーカ11
A,12A,13A,14Aからは、それぞれの近傍に
配置された媒体口に媒体の挿入を促すため、および、媒
体口から媒体が排出されたことを報知するために、その
旨を伝えるメッセージやブザー音などが発生される。
【0026】一方、筺体1の内部には、タッチパネル5
及びカラーCRT装置6に対応したタッチパネル式接客
ユニット7が設けられているほか、各種取引手段として
機能する、カード口8に対応したカードリーダ・レシー
トプリンタユニット11、通帳口9に対応した通帳プリ
ンタユニット12、紙幣口3に対応した紙幣入出金ユニ
ット13、硬貨口4に対応した硬貨入出金ユニット1
4、自動取引装置の制御を司る制御手段としての制御ユ
ニット15などが設けらている。
【0027】続いて、図2を参照して、自動取引装置の
内部構成について説明する。自動取引装置には、タッチ
パネル式接客ユニット7、カードリーダ・レシートプリ
ンタユニット11、通帳プリンタユニット12、紙幣入
出金ユニット13、硬貨入出金ユニット14、制御ユニ
ット15、音声案内ユニット16、及び内部モニタ17
などが設けられている。
【0028】また、制御ユニット15には、記憶部1
8、フロッピィディスク装置19、伝送制御部20、お
よび主制御部21、及び電源部22などが設けられてい
る。タッチパネル式接客ユニット7は、前述したよう
に、タッチパネル5およびカラーCRT装置6などによ
って構成されている。
【0029】カードリーダ・レシートプリンタユニット
11は、カード口8から受入れられた磁気カードあるい
は振込券の磁気ストライプに対してデータの読取りある
いは書込みを行なう。また、取引内容を印字したレシー
トを発行し、カード口8から排出する。このカードリー
ダ・レシートプリンタユニット11は、スピーカ11A
を備え、カード口8からの磁気カードの挿入を促す場
合、およびカード口8から磁気カードおよびレシートを
排出した場合にそれぞれ音を発生する。
【0030】通帳プリンタユニット12は、通帳口9か
ら受入れられた通帳の磁気ストライプに対してデータの
読取りあるいは書込みを行なうとともに、必要に応じて
通帳へ印字を行なう。この通帳プリンタユニット12
は、スピーカ12Aを備え、通帳口9からの通帳の挿入
を促す場合、および通帳口9から通帳を排出した場合に
それぞれ音を発生する。
【0031】紙幣入出金ユニット13は、紙幣口3に一
括して投入された紙幣を受入れて判別・計数して収納す
る。さらに、必要に応じて、紙幣を所定枚数だけ取出し
て紙幣口3から一括して払出す。この紙幣入出金ユニッ
ト13は、スピーカ13Aを備え、紙幣口3からの紙幣
の投入を促す場合、および紙幣口3から紙幣を排出した
場合にそれぞれ音を発生する。
【0032】硬貨入出金ユニット14は、硬貨口4に一
括して投入された硬貨を受入れて判別・計数して収納す
る。さらに、必要に応じて、硬貨を所定枚数だけ取出し
て硬貨口4から一括して払出す。この硬貨入出金ユニッ
ト14は、スピーカ14Aを備え、硬貨口4からの硬貨
の投入を促す場合、および硬貨口4から硬貨を排出した
場合にそれぞれ音を発生する。
【0033】音声案内ユニット16は、音声案内のため
の音声を状況に応じてスピーカ10へ出力する。また、
この音声案内ユニット16は、カードリーダ・レシート
プリンタユニット11、通帳プリンタユニット12、紙
幣入出金ユニット13、硬貨入出金ユニット14のそれ
ぞれに備えられたスピーカ11A、12A、13A、1
4Aそれぞれに、媒体投入を促す際、および媒体が排出
されたことを報知する際に音または音声案内を発生させ
る。
【0034】内部モニタ17は、この自動取引装置の運
用に係る係員に、この自動取引装置の状態を通知する。
さらに、係員からの各種入力を受付ける。記憶部18
は、この自動取引装置の運用に係る処理手順のプログラ
ム、取引に供する各種の情報及び取引の内容、この自動
取引装置の稼働状況などを記憶する。
【0035】フロッピィディスク装置19は、振込取引
に必要な金融機関の各種情報、たとえば、金融機関名と
しての銀行名(場合によっては支店名も)が50音順に
記憶されたフロッピィディスクを受付ける。
【0036】伝送制御部20は、通信回線23を介して
センタのホストコンピュータ24とオンライン接続され
ており、必要に応じてホストコンピュータ24とオンラ
イン交信する。
【0037】主制御部21は、記憶部18内のプログラ
ムを参照しつつ、各ユニット7、11〜14、16、フ
ロッピィディスク装置19、および伝送制御部20を制
御する。つまり、この主制御部21の制御に従い、入金
取引、出金取引、振込取引、振替取引、残高照会取引、
及び通帳記入取引が実行される。
【0038】また、この主制御部21には、リモートモ
ニタ25が接続されていおり、遠方からこの自動取引装
置の稼働状況が監視することができる。リモートモニタ
25は、内部モニタ17とほぼ同じ情報を表示するとと
もに、この自動取引装置に異状が発生した場合には、ブ
ザーなどを併用して報知する。さらに、主制御部21に
は、計測手段として機能するタイマ21aが設けられて
おり、このタイマ21aにより各種時間がカウントアッ
プされる。
【0039】電源部22は、通常、入力される商用交流
電圧を直流電圧に変換して動作用電源として各部に供給
する。なお、電源部22は、停電が発生した際、商用交
流電圧に代わって動作用電源を供給するためのバッテリ
(図示しない)を備えていて、図示しない充電回路によ
って必要に応じて充電される。
【0040】ホストコンピュータ24は、利用者毎の口
座情報、すなわち、利用者の口座番号、口座内に預金さ
れている金額の残高、暗証番号などを記憶している。次
に、この自動取引装置に適用される取引方法の実施の形
態について詳細に説明する。
【0041】図8は、この自動取引装置に適用される取
引方法の実施の形態を説明するためのフローチャートで
ある。すなわち、図8に示すように、主制御部21は、
筐体1の全面に設けられた顧客検知器30からの検知結
果に基づき、接客操作部2の前に利用者が位置したか否
かを検知する(ST1)。
【0042】主制御部21は、ステップST1におい
て、利用者を検知した場合には(ST1、Y)、タッチ
パネル式接客ユニット7のカラーCRT表示装置6を点
灯させ、メニュー画面を表示させる(ST2)。また、
このとき、主制御部21は、音声案内ユニット16を制
御して、スピーカ10から「いらっしゃいませ」といっ
た音声を発生させる。
【0043】このとき、メニュー画面には、出金取引を
指定する「出金」ボタン、入金取引を指定する「入金」
ボタン、振込取引を指定する「振込」、振替取引を指定
する「振替」ボタン、通帳記入取引を指定する「通帳記
入」ボタン、及び残高照会取引を指定する「残高照会」
ボタンなどの各種ボタンが表示される。
【0044】続いて、主制御部21は、メニュー画面に
おいて、利用者により取引可能種目のうちのいずれかが
選択されたか否かを判断する(ST3)。すなわち、メ
ニュー画面において、タッチパネル5を介して取引の選
択が入力されたか否かを判断する。
【0045】そして、主制御部21は、利用者によって
表示されているメニュー画面のうちのいずれかの取引種
目が選択されたことを検知した場合には、晴眼者用の第
1取引モードを実行する(ST4)。すなわち、メニュ
ー画面において、「出金」ボタン、「入金」ボタン、
「振込」ボタン、「振替」ボタン、「通帳記入」ボタン
および、「残高照会」ボタンのいずれかが押下された場
合には、押下することにより選択された取引が実行され
る。
【0046】一方、主制御部21は、ステップST1に
おいて、利用者の存在を検知してから、タイマ21aを
作動させて、利用者を検知してからの経過時間を測定す
る。そして、表示されているメニュー画面のいずれの取
引も選択されることなく(ST3、N)、所定時間が経
過した場合には(ST5、Y)、視覚障害者用の第2取
引モードを実行する(ST6)図9は、第1取引モード
において、メニュー画面に表示された各取引の概要を説
明するためのフローチャートである。
【0047】すなわち、主制御部21は、メニュー画面
において、利用者により、「出金」ボタンが押下された
か否かを検知することにより出金取引が選択されたか否
かを判断する(ST11)。そして、出金取引が選択さ
れると(ST11、Y)、出金取引が実行される(ST
12)。
【0048】出金取引が選択されなかった場合(ST1
1、N)、主制御部21は、「入金」ボタンが押下され
たか否かを検知することにより入金取引が選択されたか
否かを判断する(ST13)。そして、入金取引が選択
されると(ST13、Y)、入金取引が実行される(S
T14)。
【0049】入金取引が選択されなかった場合(ST1
3、N)、主制御部21は、「振込」ボタンが押下され
たか否かを検知することにより振込取引が選択されたか
否かを判断する(ST15)。そして、振込取引が選択
されると(ST15、Y)、振込取引が実行される(S
T16)。
【0050】振込取引が選択されなかった場合(ST1
5、N)、主制御部21は、「振替」ボタンが押下され
たか否かを検知することにより振替取引が選択されたか
否かを判断する(ST17)。そして、振替取引が選択
されると(ST17、Y)、振替取引が実行される(S
T18)。
【0051】振替取引が選択されなかった場合(ST1
7、N)、主制御部21は、「通帳記入」ボタンが押下
されたか否かを検知することにより通帳記入取引が選択
されたか否かを判断する(ST19)。そして、通帳記
入取引が選択されると(ST19、Y)、通帳記入取引
が実行される(ST20)。
【0052】通帳記入取引が選択されなかった場合(S
T19、N)、主制御部21は、「残高照会」ボタンが
押下されたか否かを検知することにより残高照会取引が
選択されたか否かを判断する(ST21)。そして、残
高照会取引が選択されると(ST21、Y)、残高照会
取引が実行される(ST22)。
【0053】そして、主制御部21は、メニュー画面に
おけるいずれの取引ボタンも利用者によって押下されな
かった場合には、所定時間が経過した後、第2取引モー
ドを実行させる。
【0054】図10乃至図12は、視覚障害者に対して
実行される第2取引モードの概要を説明するためのフロ
ーチャートである。なお、この第2取引モードでは、出
金取引、入金取引、および通帳記入取引について説明す
る。
【0055】すなわち、主制御部21は、ステップST
5において、利用者を検知してから所定時間が経過した
と判断した場合には、図10乃至図12に示したような
フローチャートにしたがって第2取引モードを実行す
る。
【0056】まず、主制御部21は、音声案内ユニット
16を制御して、スピーカ10から出金取引に関する音
声案内を発生させる(ST31)。このとき、スピーカ
10からは、「出金取引を希望される場合には、磁気カ
ードをカード口に挿入して下さい」といった音声案内が
発生される。
【0057】続いて、主制御部21は、音声案内ユニッ
ト16を制御して、カード口8の近傍に設けられたスピ
ーカ11Aから音を発生させる(ST32)。これによ
り、利用者としての視覚障害者に対してカード口8が設
けられている位置を報知することが可能となる。
【0058】続いて、主制御部21は、利用者によって
カード口8に磁気カードが挿入されたか否かを判断する
(ST33)。そして、主制御部21は、ステップST
32において、スピーカ11Aから音が発生されはじめ
てからの経過時間をタイマ21aで測定し、カード口8
に磁気カードが挿入されない状態で所定時間が経過する
まで(ST34、N)、カード口8近傍のスピーカ11
Aから音を発生し続け、磁気カードの挿入を促す。
【0059】主制御部21は、カード口8に磁気カード
が挿入されたことを検知した場合には(ST33、
Y)、図11に示したステップAに移行する。ステップ
Aに関しては、後述する。
【0060】そして、主制御部21は、カード口8近傍
のスピーカ11Aから音が発生されはじめてから所定時
間が経過したと判断した場合には(ST34、Y)、音
声案内ユニット16を制御して、スピーカ11Aからの
音の発生を停止させるとともに、次の音声案内、すなわ
ち入金取引に関する音声案内をスピーカ10から発生さ
せる(ST35)。このとき、スピーカ10からは、
「入金取引を希望される場合には、通帳を通帳口に挿入
して下さい」といった音声案内が発生される。
【0061】続いて、主制御部21は、音声案内ユニッ
ト16を制御して、通帳口9の近傍に設けられたスピー
カ12Aから音を発生させる(ST36)。これによ
り、利用者としての視覚障害者に対して通帳口9が設け
られている位置を報知することが可能となる。
【0062】続いて、主制御部21は、利用者によって
通帳口9に通帳が挿入されたか否かを判断する(ST3
7)。そして、主制御部21は、ステップST36にお
いて、スピーカ12Aから音が発生されはじめてからの
経過時間をタイマ21aで測定し、通帳口9に通帳が挿
入されない状態で所定時間が経過するまで(ST38、
N)、通帳口9近傍のスピーカ12Aから音を発生し続
け、通帳の挿入を利用者に促す。
【0063】主制御部21は、通帳口9に通帳が挿入さ
れたことを検知した場合には(ST37、Y)、図12
に示したステップBに移行する。ステップBに関して
は、後述する。
【0064】そして、主制御部21は、通帳口9近傍の
スピーカ12Aから音が発生されはじめてから所定時間
が経過したと判断した場合には(ST38、Y)、音声
案内ユニット16を制御して、スピーカ12Aからの音
の発生を停止させるとともに、次の音声案内、すなわち
通帳記入取引に関する音声案内をスピーカ10から発生
させる(ST39)。このとき、スピーカ10からは、
「通帳記入取引を希望される場合には、通帳を通帳口に
挿入して下さい」といった音声案内が発生される。
【0065】続いて、主制御部21は、音声案内ユニッ
ト16を制御して、通帳口9の近傍に設けられたスピー
カ12Aから音を発生させる(ST40)。これによ
り、利用者としての視覚障害者に対して通帳口9が設け
られている位置を報知することが可能となる。
【0066】続いて、主制御部21は、利用者によって
通帳口9に通帳が挿入されたか否かを判断する(ST4
1)。そして、主制御部21は、ステップST40にお
いて、スピーカ12Aから音が発生されはじめてからの
経過時間をタイマ21aで測定し、通帳口9に通帳が挿
入されない状態で所定時間が経過するまで(ST42、
N)、通帳口9近傍のスピーカ12Aから音を発生し続
け、通帳の挿入を促す。
【0067】主制御部21は、通帳口9に通帳が挿入さ
れたことを検知した場合には(ST41、Y)、図12
に示したステップCに移行する。ステップCに関して
は、後述する。
【0068】そして、主制御部21は、通帳口9近傍の
スピーカ12Aから音が発生されはじめてから所定時間
が経過したと判断した場合には(ST42、Y)、音声
案内ユニット16を制御して、スピーカ12Aからの音
の発生を停止させるとともに、第2取引モードを終了す
る。
【0069】図11は、第2取引モードにおける出金取
引を説明するためのフローチャートである。すなわち、
主制御部21は、図10に示したステップST33にお
いて、カード口8から磁気カードが挿入されたことを検
知した場合には(ST33、Y)、音声案内ユニット1
6を制御して、スピーカ10から音声案内を発生させる
(ST51)。このとき、スピーカ10からは、「暗証
番号を入力して下さい」といった音声案内が発生され
る。
【0070】続いて、主制御部21は、利用者により点
字ユニットを備えたタッチパネル式接客ユニット7を介
して入力された暗証番号が磁気カードに登録されている
暗証番号と一致するか否かを判断する(ST52)。こ
のとき、入力された暗証番号が一致しなかった時には
(ST52、N)、主制御部21は、音声案内ユニット
16を制御して、再度、スピーカ10から「暗証番号を
入力して下さい」といった音声案内を発生させる。
【0071】利用者によって入力された暗証番号が磁気
カードに登録されている暗証番号と一致した場合には
(ST52、Y)、主制御部21は、音声案内ユニット
16を制御して、スピーカ10から次の音声案内を発生
させる(ST53)。このとき、スピーカ10からは、
「希望される出金金額を入力して下さい」といった音声
案内が発生される。
【0072】続いて、主制御部21は、利用者により点
字ユニットを備えたタッチパネル式接客ユニット7を介
して出金金額が入力されたか否かを判断する(ST5
4)。このとき、出金金額が入力されなかった場合には
(ST54、N)、主制御部21は、音声案内ユニット
16を制御して、再度、スピーカ10から「希望される
出金金額を入力して下さい」といった音声案内を発生さ
せる。
【0073】そして、利用者により出金金額が入力され
た場合には(ST54、Y)、主制御部21は、自動取
引装置を管理しているセンタのホストコンピュータ24
と交信する(ST55)。すなわち、主制御部21は、
入力された情報に応じた出金取引に必要な情報をセンタ
のホストコンピュータ24と交信して取引を実行する。
【0074】そして、主制御部21は、カードリーダ・
レシートプリンタユニット11を制御して、交信結果に
基づいてレシートを発行するとともに、磁気カードおよ
び発行したレシートをカード口8から排出させる(ST
56)。
【0075】そして、主制御部21は、音声案内ユニッ
ト16を制御して、スピーカ10から音声案内を発生す
る(ST57)。このとき、スピーカ10からは、「磁
気カードとレシートをお受け取り下さい」といった音声
案内が発生される。
【0076】続いて、主制御部21は、音声案内ユニッ
ト16を制御して、カード口8の近傍に設けられたスピ
ーカ11Aから音を発生させる(ST58)。これによ
り、利用者としての視覚障害者に対して磁気カードおよ
びレシートが排出されているカード口8の位置を報知す
ることが可能となる。
【0077】続いて、主制御部21は、利用者によって
カード口8に排出された磁気カードおよびレシートが抜
き取られたか否かを判断する(ST59)。そして、主
制御部21は、カード口8から磁気カードおよびレシー
トが抜き取られるまで(ST59、N)、カード口8近
傍のスピーカ11Aから音を発生し続け、磁気カードお
よびレシートがカード口8から排出されていることを報
知するとともに、磁気カードおよびレシートの抜き取り
を促す。
【0078】主制御部21は、利用者によりカード口8
から磁気カードおよびレシートが抜き取られたことを検
知した場合には(ST59、Y)、紙幣入出金ユニット
13および硬貨入出金ユニット14を制御して、利用者
によって入力された出金額に相当する金銭媒体すなわち
紙幣及び硬貨を金銭媒体口すなわち紙幣口3及び硬貨口
4からそれぞれ排出させる(ST60)。
【0079】そして、主制御部21は、音声案内ユニッ
ト16を制御して、スピーカ10から音声案内を発生す
る(ST61)。このとき、スピーカ10からは、「金
銭媒体をお受け取り下さい」といった音声案内が発生さ
れる。
【0080】なお、紙幣と硬貨が混合して排出された場
合には、主制御部21は、音声案内ユニット16を制御
して、その旨をスピーカ10を介して音声案内する。続
いて、主制御部21は、音声案内ユニット16を制御し
て、金銭媒体口としての紙幣口3の近傍に設けられたス
ピーカ13Aから音を発生させる(ST62)。これに
より、利用者としての視覚障害者に対して紙幣が排出さ
れている紙幣口3の位置を報知することが可能となる。
【0081】続いて、主制御部21は、利用者によって
紙幣口3に排出された金銭媒体としての紙幣が抜き取ら
れたか否かを判断する(ST63)。そして、主制御部
21は、紙幣口3から紙幣が抜き取られるまで(ST6
3、N)、紙幣口3近傍のスピーカ13Aから音を発生
し続け、紙幣が紙幣口3から排出されていることを報知
するとともに、紙幣の抜き取りを促す。
【0082】紙幣口3から紙幣が抜き取られたことを検
知した場合には(ST63、Y)、第2取引モードにお
ける出金取引を終了する。なお、金銭媒体として硬貨が
硬貨口4から排出された場合には、主制御部21は、音
声案内ユニット16を制御して、金銭媒体口としての硬
貨口4の近傍に設けられたスピーカ14Aから音を発生
させる(ST62)。これにより、利用者としての視覚
障害者に対して硬貨が排出されている硬貨口4の位置を
報知することが可能となる。
【0083】続いて、主制御部21は、利用者によって
硬貨口4に排出された金銭媒体としての硬貨が抜き取ら
れたか否かを判断する(ST63)。そして、主制御部
21は、硬貨口4から硬貨が抜き取られるまで(ST6
3、N)、硬貨口3近傍のスピーカ14Aから音を発生
し続け、硬貨が硬貨口4から排出されていることを報知
するとともに、硬貨の抜き取りを促す。
【0084】硬貨口4から硬貨が抜き取られたことを検
知した場合には(ST63、Y)、第2取引モードにお
ける出金取引を終了する。また、金銭媒体として紙幣及
び硬貨が混合して排出された場合には、例えば、紙幣お
よび硬貨をそれぞれ紙幣口3及び硬貨口4から順に排出
し、まず先に紙幣口3から排出された紙幣の受け取りを
促すために、紙幣口3近傍に配置されたスピーカ13A
から音を発生させ、排出された紙幣が抜き取られたこと
を検知してから、硬貨口4から排出された硬貨の受け取
りを促すために、硬貨口4近傍に配置されたスピーカ1
4Aから音を発生させるようにしてもよい。
【0085】図12は、第2取引モードにおける入金取
引及び通帳記入取引を説明するためのフローチャートで
ある。すなわち、主制御部21は、図10に示したステ
ップST37において、通帳口9から通帳が挿入された
ことを検知した場合には(ST37、Y)、紙幣入出金
ユニット13および硬貨入出金ユニット14を制御し
て、金銭媒体口としての紙幣口3及び硬貨口4を開放さ
せる(ST71)。
【0086】そして、主制御部21は、音声案内ユニッ
ト16を制御して、スピーカ10から音声案内を発生さ
せる(ST72)。このとき、スピーカ10からは、
「入金する金銭媒体を金銭媒体口に挿入して下さい」と
いった音声案内が発生される。なお、金銭媒体として紙
幣及び硬貨の両方を受け付ける場合には、利用者の向か
って右側に硬貨口3が設けられ、左側に紙幣口4が設け
られている旨の音声案内を発生してもよい。ここでは、
紙幣のみを受けつける場合について以下説明する。
【0087】続いて、主制御部21は、音声案内ユニッ
ト16を制御して、金銭媒体口としての紙幣口3の近傍
に配置されたスピーカ13Aから音を発生させる(ST
73)。これにより、利用者としての視覚障害者に対し
て入金する金銭媒体としての紙幣を挿入する紙幣口3の
位置を報知することが可能となる。
【0088】続いて、主制御部21は、利用者によって
紙幣口3に紙幣が挿入されたか否かを判断する(ST7
4)。そして、主制御部21は、紙幣口3に紙幣が挿入
されるまで(ST74、N)、紙幣口3近傍のスピーカ
13Aから音を発生し続け、紙幣口3への紙幣の挿入を
促す。
【0089】主制御部21は、利用者によって紙幣口3
に紙幣が挿入されたことを検知した場合には(ST7
4、Y)、紙幣入出金ユニット13を制御して、開放し
ていた紙幣口3を閉鎖させる(ST75)。
【0090】そして、主制御部21は、紙幣入出金ユニ
ット13を制御して、利用者により紙幣口3に挿入され
た紙幣の金額を計算させる(ST75)。続いて、主制
御部21は、自動取引装置を管理しているセンタのホス
トコンピュータ24と交信する(ST77)。すなわ
ち、主制御部21は、利用者によって挿入された金銭媒
体の金額に対応した情報をセンタのホストコンピュータ
24と交信して入金取引を実行する。
【0091】そして、主制御部21は、通帳プリンタユ
ニット12を制御して、交信結果に基づいて、通帳に入
金金額を記入する(ST78)。そして、主制御部は、
通帳プリンタユニット12を制御して、通帳を通帳口9
から排出させる(ST79)。
【0092】そして、主制御部21は、音声案内ユニッ
ト16を制御して、スピーカ10から音声案内を発生す
る(ST80)。このとき、スピーカ10からは、「通
帳をお受け取り下さい」といった音声案内が発生され
る。
【0093】続いて、主制御部21は、音声案内ユニッ
ト16を制御して、通帳口8の近傍に設けられたスピー
カ12Aから音を発生させる(ST81)。これによ
り、利用者としての視覚障害者に対して通帳が排出され
ている通帳口9の位置を報知することが可能となる。
【0094】続いて、主制御部21は、利用者によって
通帳口9に排出された通帳が抜き取られたか否かを判断
する(ST82)。そして、主制御部21は、通帳口9
から通帳が抜き取られるまで(ST82、N)、通帳口
9近傍のスピーカ12Aから音を発生し続け、通帳が通
帳口9から排出されていることを報知するとともに、排
出されている通帳の抜き取りを促す。
【0095】主制御部21は、利用者により通帳口9か
ら通帳が抜き取られたことを検知した場合には(ST8
2、Y)、第2取引モードにおける入金取引を終了す
る。また、主制御部21は、図10に示したステップS
T41において、通帳口9から通帳が挿入されたことを
検知した場合には(ST41、Y)、図12に示したス
テップST77に移行し、通帳記入取引を実行する。
【0096】すなわち、主制御部21は、自動取引装置
を管理しているセンタのホストコンピュータ24と交信
し(ST77)、利用者によって挿入された通帳から読
み取った取引情報に基づいて、対応する口座情報をセン
タのホストコンピュータ24に要求し、センタのホスト
コンピュータ24から転送された口座情報を受け取る。
【0097】そして、主制御部21は、通帳プリンタユ
ニット12を制御して、センタのホストコンピュータ2
4から受け取った口座情報を通帳に記入する(ST7
8)。そして、主制御部は、通帳プリンタユニット12
を制御して、通帳を通帳口9から排出させる(ST7
9)。
【0098】そして、主制御部21は、音声案内ユニッ
ト16を制御して、スピーカ10から音声案内を発生す
る(ST80)。このとき、スピーカ10からは、「通
帳をお受け取り下さい」といった音声案内が発生され
る。
【0099】続いて、主制御部21は、音声案内ユニッ
ト16を制御して、通帳口8の近傍に設けられたスピー
カ12Aから音を発生させる(ST81)。これによ
り、利用者としての視覚障害者に対して通帳が排出され
ている通帳口9の位置を報知することが可能となる。
【0100】続いて、主制御部21は、利用者によって
通帳口9に排出された通帳が抜き取られたか否かを判断
する(ST82)。そして、主制御部21は、通帳口9
から通帳が抜き取られるまで(ST82、N)、通帳口
9近傍のスピーカ12Aから音を発生し続け、通帳が通
帳口9から排出されていることを報知するとともに、排
出されている通帳の抜き取りを促す。
【0101】主制御部21は、利用者により通帳口9か
ら通帳が抜き取られたことを検知した場合には(ST8
2、Y)、第2取引モードにおける通帳記入取引を終了
する。
【0102】上述したように、この発明の自動取引装置
及びこの自動取引装置に適用される取引方法によれば、
磁気カードや通帳などの取引媒体が挿入及び排出される
取引媒体口すなわちカード口及び通帳口の近傍、およ
び、紙幣や硬貨などの金銭媒体が挿入及び排出される金
銭媒体口すなわち紙幣口及び硬貨口の近傍に、音を発生
する音発生手段として機能するスピーカを設け、利用者
としての視覚障害者に対して各媒体口に媒体の挿入を促
す際、および、各媒体口から媒体が排出されたことを報
知するとともに各媒体口から排出された媒体の抜き取り
を促す際に、それぞれの媒体口に対応したスピーカから
音を発生させている。
【0103】このため、視覚障害者に対して、媒体を挿
入する位置、及び媒体が排出されている位置を確実に報
知することが可能となり、取引に必要な操作に手間取る
といった問題を解消することができる。したがって、視
覚障害者に対して、操作性を向上することが可能な自動
取引装置及びこの自動取引装置に適用可能な取引方法を
提供することが可能となる。
【0104】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、視覚障害者が操作に手間取ることなく、操作性を向
上できる自動取引装置及びこの自動取引装置に適用され
る取引方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の実施の形態に係る自動取引
装置の外観構成を概略的に示す斜視図である。
【図2】図2は、図1に示した自動取引装置の内部構成
を概略的に示すブロック図である。
【図3】図3は、図1に示した自動取引装置に適用され
るタッチパネル式接客ユニットの構成を概略的に示す縦
断側面図である。
【図4】図4は、図3に示したタッチパネル式接客ユニ
ットに適用されるタッチパネルの構成を概略的に示す縦
断側面図である。
【図5】図5は、図4に示したタッチパネルの平面図で
ある。
【図6】図6は、図4に示したタッチパネルに対する点
状突起マークの形成例を示す平面図である。
【図7】図7は、図3に示したタッチパネル式接客ユニ
ットに適用されるCRT表示装置の表示画面例を示す平
面図である。
【図8】図8は、この発明の自動取引装置に適用される
取引方法を説明するためのフローチャートである。
【図9】図9は、図8に示した取引方法に適用される第
1取引モードを説明するためのフローチャートである。
【図10】図10は、図8に示した取引方法に適用され
る第2取引モードを説明するためのフローチャートであ
る。
【図11】図11は、第2取引モードでの出金取引を説
明するためのフローチャートである。
【図12】図12は、第2取引モードでの入金取引およ
び通帳記入取引を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…筐体 2…接客操作面 3…紙幣口 4…硬貨口 5…タッチパネル 6…カラーCRT表示装置 7…タッチパネル式接客ユニット 8…カード口 9…通帳口 10…スピーカ 11…カードリーダ・レシートプリンタユニット 11A…スピーカ 12…通帳プリンタユニット 12A…スピーカ 13…紙幣入出金ユニット 13A…スピーカ 14…硬貨入出金ユニット 14A…スピーカ 15…制御ユニット 16…音声案内ユニット 21…主制御部 21a…タイマ 24…ホストコンピュータ 30…顧客検知器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】媒体が挿入されるとともに媒体が排出され
    る媒体口と、 この媒体口から挿入された媒体を処理するとともに、必
    要に応じて前記媒体口から媒体を排出させて媒体を取引
    する取引手段と、 前記媒体口の近傍に設けられているとともに、前記媒体
    口への媒体の挿入を促す際、および/または、前記媒体
    口から媒体が排出されたことを報知する際に音を発生す
    る音発生手段と、 を備えたことを特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】取引情報が記憶された取引媒体が挿入され
    るとともに挿入された取引媒体が排出される取引媒体口
    と、 この取引媒体口から挿入された取引媒体に記憶されてい
    る取引情報に基づいて取引を行うとともに、前記取引媒
    体口から取引媒体を排出させる第1取引手段と、 金銭媒体が挿入されるとともに金銭媒体が排出される金
    銭媒体口と、 この金銭媒体口から挿入された金銭媒体を処理するとと
    もに、必要に応じて前記金銭媒体口から金銭媒体を排出
    させる第2取引手段と、 前記取引媒体口および前記金銭媒体口のそれぞれ近傍に
    設けられているとともに、前記取引媒体口および前記金
    銭媒体口への媒体の挿入を促す際、および/または、前
    記取引媒体口および前記金銭媒体口から媒体が排出され
    たことを報知する際に音を発生する音発生手段と、 を備えたことを特徴とする自動取引装置。
  3. 【請求項3】媒体が挿入されるとともに媒体が排出され
    る媒体口と、 この媒体口の近傍に設けられているとともに、音を発生
    する音発生手段と、 前記媒体口から媒体が挿入された場合には、この媒体を
    処理するとともに必要に応じて前記媒体口から媒体を排
    出させる第1取引モードを実行し、前記媒体口から媒体
    が挿入されなかった場合には、前記媒体口への媒体の挿
    入を促す際に前記音発生手段により音を発生させ、前記
    媒体口から挿入された媒体を処理するとともに必要に応
    じて前記媒体口から媒体を排出させ、前記媒体口から媒
    体が排出されたことを報知する際に前記音発生手段によ
    り音を発生する第2取引モードを実行する取引手段と、 を備えたことを特徴とする自動取引装置。
  4. 【請求項4】媒体が挿入されるとともに媒体が排出され
    る媒体口と、 この媒体口の近傍に設けられているとともに、音を発生
    する音発生手段と、 前記媒体口から挿入された媒体を処理するとともに必要
    に応じて前記媒体口から媒体を排出させる第1取引モー
    ドと、前記媒体口への媒体の挿入を促す際に前記音発生
    手段により音を発生させ、前記媒体口から挿入された媒
    体を処理するとともに必要に応じて前記媒体口から媒体
    を排出させ、前記媒体口から媒体が排出されたことを報
    知する際に前記音発生手段により音を発生する第2取引
    モードと、を実行する取引手段と、 利用者の必要に応じて前記取引手段に第1取引モードま
    たは第2取引モードを実行させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする自動取引装置。
  5. 【請求項5】利用者を検知する検知手段と、 媒体が挿入されるとともに媒体が排出される媒体口と、 この媒体口の近傍に設けられているとともに、音を発生
    する音発生手段と、 前記検知手段によって利用者が検知されてから前記媒体
    口に媒体が挿入されるまでの経過時間を測定する測定手
    段と、 この測定手段によって測定された利用者を検知してから
    の経過時間が所定時間を超えても前記媒体口に媒体が挿
    入されなかった場合には、前記媒体口への媒体の挿入を
    促す際に前記音発生手段により音を発生させ、前記媒体
    口から挿入された媒体を処理するとともに必要に応じて
    前記媒体口から媒体を排出させ、前記媒体口から媒体が
    排出されたことを報知する際に前記音発生手段により音
    を発生する取引手段と、 を備えたことを特徴とする自動取引装置。
  6. 【請求項6】利用者を検知する検知手段と、 媒体が挿入されるとともに媒体が排出される媒体口と、 この媒体口の近傍に設けられているとともに、音を発生
    する音発生手段と、 前記検知手段によって利用者が検知されてから前記媒体
    口に媒体が挿入されるまでの経過時間を測定する測定手
    段と、 前記媒体口から挿入された媒体を処理するとともに必要
    に応じて前記媒体口から媒体を排出させる第1取引モー
    ドと、前記媒体口への媒体の挿入を促す際に前記音発生
    手段により音を発生させ、前記媒体口から挿入された媒
    体を処理するとともに必要に応じて前記媒体口から媒体
    を排出させ、前記媒体口から媒体が排出されたことを報
    知する際に前記音発生手段により音を発生する第2取引
    モードと、を実行する取引手段と、 前記測定手段によって測定された利用者を検知してから
    の経過時間が所定時間以内に前記媒体口に媒体が挿入さ
    れた場合には、前記取引手段に前記第1取引モードを実
    行させ、前記経過時間が前記所定時間を超えても前記媒
    体口に媒体が挿入されなかった場合には、前記取引手段
    に前記第2取引モードを実行させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする自動取引装置。
  7. 【請求項7】利用者を検知する検知手段と、 取引に必要な取引情報の入力を受け付けるとともに入力
    値に対応した点字ユニットを備える情報入力手段と、 媒体が挿入されるとともに媒体が排出される媒体口と、 この媒体口の近傍に設けられているとともに、音を発生
    する音発生手段と、 前記検知手段によって利用者が検知されてから前記媒体
    口に媒体が挿入されるまでの経過時間を測定する測定手
    段と、 前記媒体口から挿入された媒体を処理するとともに必要
    に応じて前記媒体口から媒体を排出させる第1取引モー
    ドと、前記媒体口への媒体の挿入を促す際に前記音発生
    手段により音を発生させ、前記媒体口から挿入された媒
    体を処理するとともに必要に応じて前記媒体口から媒体
    を排出させ、前記媒体口から媒体が排出されたことを報
    知する際に前記音発生手段により音を発生する第2取引
    モードと、を実行する取引手段と、 前記測定手段によって測定された利用者を検知してから
    の経過時間が所定時間以内に前記情報入力手段により取
    引情報が入力された場合および前記媒体口に媒体が挿入
    された場合には、前記取引手段に前記第1取引モードを
    実行させ、前記経過時間が前記所定時間を超えても前記
    情報入力手段による取引情報の入力がなかった場合およ
    び前記媒体口に媒体が挿入されなかった場合には、前記
    取引手段に前記第2取引モードを実行させる制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする自動取引装置。
  8. 【請求項8】媒体が挿入される媒体口に媒体の挿入を促
    す際に、前記媒体口の近傍から音を発生し、 前記媒体口から挿入された媒体を処理した後、必要に応
    じて前記媒体口から媒体を排出し、 前記媒体口から媒体が排出されたことを報知する際、前
    記媒体口の近傍から音を発生する、 ことを特徴とする取引方法。
  9. 【請求項9】利用者の存在を検知してからの経過時間を
    測定し、 前記経過時間が経過しても媒体が挿入される媒体口に媒
    体が挿入されなかった場合には、前記媒体口に媒体の挿
    入を促すために、前記媒体口の近傍から音を発生し、 前記媒体口から挿入された媒体を処理した後、必要に応
    じて前記媒体口から媒体を排出し、 前記媒体口から媒体が排出されたことを報知する際、前
    記媒体口の近傍から音を発生する、 ことを特徴とする取引方法。
JP10072594A 1998-03-20 1998-03-20 自動取引装置及び取引方法 Pending JPH11272915A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009087292A (ja) * 2007-10-03 2009-04-23 Omron Corp 媒体処理装置
JP2010182010A (ja) * 2009-02-04 2010-08-19 Nec Computertechno Ltd 自動取引装置および自動取引装置の使用方法
JP2015230663A (ja) * 2014-06-06 2015-12-21 沖電気工業株式会社 自動取引装置及び自動取引装置の操作誘導方法

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