JPH11288481A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

Info

Publication number
JPH11288481A
JPH11288481A JP10088788A JP8878898A JPH11288481A JP H11288481 A JPH11288481 A JP H11288481A JP 10088788 A JP10088788 A JP 10088788A JP 8878898 A JP8878898 A JP 8878898A JP H11288481 A JPH11288481 A JP H11288481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
size
volume
guidance
switched
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10088788A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tachikawa
寛 立川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10088788A priority Critical patent/JPH11288481A/ja
Publication of JPH11288481A publication Critical patent/JPH11288481A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、操作に慣れていない利用者や高齢
者であっても、容易且つ確実な操作ができる自動取引装
置を提供することを課題とする。 【解決手段】自動取引装置は、利用者に対する操作案内
を表示するCRT表示装置を備えている。このCRTの
画面上には、利用者に対するユーザーインターフェース
(UI)を任意に切り換えるためのUI切換ボタン20
が表示されている。例えば、標準UIの画面が表示され
ている状態でボタン20が押下されると、高齢者用UI
の画面に切り換えられるとともに、音声案内や操作タイ
ムアウト時間が高齢者用に切り換えられる。これによ
り、表示内容や音声案内がより分かり易く切り換えられ
るとともに、表示文字や操作キーが拡大表示され、音声
案内の音量が大きくされ、操作タイムアウト時間が延長
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、銀行等
の金融機関で利用され、利用者の操作により入金取引や
出金取引などの各種取引を自動的に行う現金自動支払機
や現金自動預出金機などの自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、銀行等の金融機関では、紙幣や硬
貨の入金および出金処理を自動的に受け付ける現金自動
預出金機(以下、単にATMと称する)が広く利用され
ている。
【0003】このATMでは、入出金処理を受け付ける
際に利用者の認証情報を記録したカードを受け入れると
ともに通帳を受け入れ、暗証番号入力、金額設定、確
認、取消し等の入力操作に応じて、貨幣(紙幣および硬
貨)の入出金処理を行っている。このとき、ATMの操
作方法が、画面表示や音声案内によって利用者に知らさ
れるようになっている。従って、利用者は、画面表示や
音声案内に従って、操作表示パネルを介して操作方法を
確認しつつ所定の入力操作を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ATM
の操作に慣れていない利用者や高齢者には、音声案内が
聞き取りにくかったり、表示画面の文字が読み難かった
り、表示内容が理解できないといった問題があった。ま
た、このような利用者による操作入力中には操作タイム
アウトとなる場合が多く、操作入力ができなくなるとい
った問題があった。
【0005】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、操作に慣れていない利用者や高齢者で
あっても、容易且つ確実な操作ができる自動取引装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のうち請求項1記載の自動取引装置は、取
引媒体を受入れたり放出したりするための複数の媒体入
出口、および、取引に係るキー操作や操作案内などを行
なうための操作部がそれぞれ設けられた操作面を有し、
この操作面において利用者が所定の操作を行なうことに
より、上記取引媒体の受入れや放出を伴う所定の取引を
自動的に行なう自動取引装置において、上記操作部は、
利用者による操作入力がなされる各種の操作キーおよび
上記操作案内のための案内文字を、第1の大きさ、およ
びこの第1の大きさより大きい第2の大きさで選択的に
表示する表示部と、上記表示部を介して表示される操作
キーや案内文字の大きさを、上記第1および第2の大き
さのいずれかに切り換えるための切換ボタンと、を有し
ている。
【0007】また、この発明のうち請求項2記載の自動
取引装置は、取引媒体を受入れたり放出したりするため
の複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や操
作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられた
操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操作
を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を伴
う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置において、
上記操作部は、利用者による操作入力がなされる各種の
操作キーおよび上記操作案内のための案内文字を、それ
ぞれ、第1の大きさ、およびこの第1の大きさより大き
い第2の大きさで選択的に切換えて表示するとともに、
上記第2の大きさで表示される案内文字の内容を、上記
第1の大きさで表示される案内文字の内容より分かり易
い内容で表示する表示部と、上記表示部による上記操作
キーや案内文字の表示の大きさを、上記第1および第2
の大きさのいずれかに切り換えるための切換ボタンと、
を有している。
【0008】また、この発明のうち請求項3記載の自動
取引装置は、取引媒体を受入れたり放出したりするため
の複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や操
作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられた
操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操作
を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を伴
う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置において、
上記操作部は、利用者による操作入力がなされる各種の
操作キーおよび上記操作案内のための案内文字を、それ
ぞれ、第1の大きさ、およびこの第1の大きさより大き
い第2の大きさで選択的に切換えて表示するとともに、
上記操作キーや案内文字が第2の大きさで表示された場
合に、取引の進捗状況に応じて次に操作入力がなされる
操作キーを点滅表示させる表示部と、上記表示部による
上記操作キーや案内文字の表示の大きさを、上記第1お
よび第2の大きさのいずれかに切り換えるための切換ボ
タンと、を有している。
【0009】また、この発明のうち請求項4記載の自動
取引装置は、取引媒体を受入れたり放出したりするため
の複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や操
作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられた
操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操作
を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を伴
う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置において、
上記操作部は、利用者による操作入力がなされる各種の
操作キーおよび上記操作案内のための案内文字を、それ
ぞれ、第1の大きさ、およびこの第1の大きさより大き
い第2の大きさで選択的に切換えて表示するとともに、
上記第2の大きさで表示される案内文字の内容を、上記
第1の大きさで表示される案内文字の内容より分かり易
い内容で表示し、上記操作キーや案内文字が第2の大き
さで表示された場合に、取引の進捗状況に応じて次に操
作入力がなされる操作キーを点滅表示させる表示部と、
上記表示部による上記操作キーや案内文字の表示の大き
さを、上記第1および第2の大きさのいずれかに切り換
えるための切換ボタンと、を有している。
【0010】また、この発明のうち請求項5記載の自動
取引装置は、取引媒体を受入れたり放出したりするため
の複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や操
作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられた
操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操作
を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を伴
う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置において、
上記操作部は、上記操作案内を、第1の音量、およびこ
の第1の音量より大きい第2の音量で選択的に切換えて
音声案内により利用者に知らせるスピーカと、上記スピ
ーカによる音声案内の音量を上記第1および第2の大き
さのいずれかに切り換えるための切換ボタンと、を有し
ている。
【0011】また、この発明のうち請求項6記載の自動
取引装置は、取引媒体を受入れたり放出したりするため
の複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や操
作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられた
操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操作
を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を伴
う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置において、
上記操作部は、上記操作案内を、第1の音量、およびこ
の第1の音量より大きい第2の音量で選択的に切換えて
音声案内により利用者に知らせるとともに、上記第2の
音量で案内される音声案内の内容を、上記第1の音量で
案内される音声案内の内容より分かり易い内容で案内す
るスピーカと、上記スピーカによる音声案内の音量を上
記第1および第2の大きさのいずれかに切り換えるため
の切換ボタンと、を有している。
【0012】また、この発明のうち請求項7記載の自動
取引装置は、取引媒体を受入れたり放出したりするため
の複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や操
作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられた
操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操作
を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を伴
う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置において、
上記操作部は、利用者による操作入力がなされる各種の
操作キーおよび上記操作案内のための案内文字を、第1
の大きさ、およびこの第1の大きさより大きい第2の大
きさで選択的に表示する表示部と、上記操作案内を、第
1の音量、およびこの第1の音量より大きい第2の音量
で選択的に切換えて音声案内により利用者に知らせるス
ピーカと、上記表示部を介して表示される操作キーや案
内文字の大きさを、上記第1および第2の大きさのいず
れかに切り換えるとともに、上記操作キーや案内文字の
大きさが上記第1の大きさに切り換えられたときに上記
スピーカによる音声案内の音量を上記第1の大きさに切
り換え、上記操作キーや案内文字の大きさが上記第2の
大きさに切り換えられたときに上記スピーカによる音声
案内の音量を上記第2の大きさに切り換えるための切換
ボタンと、を有している。
【0013】また、この発明のうち請求項8記載の自動
取引装置は、取引媒体を受入れたり放出したりするため
の複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や操
作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられた
操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操作
を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を伴
う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置において、
上記操作部は、利用者による操作入力がなされる各種の
操作キーおよび上記操作案内のための案内文字を、それ
ぞれ、第1の大きさ、およびこの第1の大きさより大き
い第2の大きさで選択的に切換えて表示するとともに、
上記第2の大きさで表示される案内文字の内容を、上記
第1の大きさで表示される案内文字の内容より分かり易
い内容で表示する表示部と、上記操作案内を、第1の音
量、およびこの第1の音量より大きい第2の音量で選択
的に切換えて音声案内により利用者に知らせるととも
に、上記第2の音量で案内される音声案内の内容を、上
記第1の音量で案内される音声案内の内容より分かり易
い内容で案内するスピーカと、上記表示部による上記操
作キーや案内文字の表示の大きさを、上記第1および第
2の大きさのいずれかに切り換えるとともに、上記操作
キーや案内文字の大きさが上記第1の大きさに切り換え
られたときに上記スピーカによる音声案内の音量を上記
第1の大きさに切り換え、上記操作キーや案内文字の大
きさが上記第2の大きさに切り換えられたときに上記ス
ピーカによる音声案内の音量を上記第2の大きさに切り
換えるための切換ボタンと、を有している。
【0014】また、この発明のうち請求項9記載の自動
取引装置は、取引媒体を受入れたり放出したりするため
の複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や操
作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられた
操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操作
を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を伴
う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置において、
上記操作部は、利用者による操作入力がなされる各種の
操作キーおよび上記操作案内のための案内文字を、それ
ぞれ、第1の大きさ、およびこの第1の大きさより大き
い第2の大きさで選択的に切換えて表示するとともに、
上記第2の大きさで表示される案内文字の内容を、上記
第1の大きさで表示される案内文字の内容より分かり易
い内容で表示し、上記操作キーや案内文字が第2の大き
さで表示された場合に、取引の進捗状況に応じて次に操
作入力がなされる操作キーを点滅表示させる表示部と、
上記操作案内を、第1の音量、およびこの第1の音量よ
り大きい第2の音量で選択的に切換えて音声案内により
利用者に知らせるとともに、上記第2の音量で案内され
る音声案内の内容を、上記第1の音量で案内される音声
案内の内容より分かり易い内容で案内するスピーカと、
上記表示部による上記操作キーや案内文字の表示の大き
さを、上記第1および第2の大きさのいずれかに切り換
えるとともに、上記操作キーや案内文字の大きさが上記
第1の大きさに切り換えられたときに上記スピーカによ
る音声案内の音量を上記第1の大きさに切り換え、上記
操作キーや案内文字の大きさが上記第2の大きさに切り
換えられたときに上記スピーカによる音声案内の音量を
上記第2の大きさに切り換えるための切換ボタンと、を
有している。
【0015】また、この発明のうち請求項10記載の自
動取引装置は、取引媒体を受入れたり放出したりするた
めの複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や
操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられ
た操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操
作を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を
伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
て、上記操作部は、利用者による操作入力がなされる各
種の操作キーおよび上記操作案内のための案内文字を、
第1の大きさ、およびこの第1の大きさより大きい第2
の大きさで選択的に表示する表示部と、上記操作案内
を、第1の音量、およびこの第1の音量より大きい第2
の音量で選択的に切換えて音声案内により利用者に知ら
せるスピーカと、上記表示部を介して表示される操作キ
ーや案内文字の大きさを、上記第1および第2の大きさ
のいずれかに切り換えるとともに、上記操作キーや案内
文字の大きさが上記第1の大きさに切り換えられたとき
に上記スピーカによる音声案内の音量を上記第1の大き
さに切り換え、上記操作キーや案内文字の大きさが上記
第2の大きさに切り換えられたときに上記スピーカによ
る音声案内の音量を上記第2の大きさに切り換えるため
の切換ボタンと、を有し、上記切換ボタンによって上記
操作キーや案内文字の大きさが上記第2の大きさに切り
換えられ且つ上記音声案内の音量が上記第2の大きさに
切り換えられたときに利用者による操作入力を待機する
時間が、上記操作キーや案内文字の大きさが上記第1の
大きさに切り換えられ且つ上記音声案内の音量が上記第
1の大きさに切り換えられたときに利用者による操作入
力を待機する時間よりも長く設定されている。
【0016】また、この発明のうち請求項11記載の自
動取引装置は、取引媒体を受入れたり放出したりするた
めの複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や
操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられ
た操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操
作を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を
伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
て、上記操作部は、利用者による操作入力がなされる各
種の操作キーおよび上記操作案内のための案内文字を、
それぞれ、第1の大きさ、およびこの第1の大きさより
大きい第2の大きさで選択的に切換えて表示するととも
に、上記第2の大きさで表示される案内文字の内容を、
上記第1の大きさで表示される案内文字の内容より分か
り易い内容で表示する表示部と、上記操作案内を、第1
の音量、およびこの第1の音量より大きい第2の音量で
選択的に切換えて音声案内により利用者に知らせるとと
もに、上記第2の音量で案内される音声案内の内容を、
上記第1の音量で案内される音声案内の内容より分かり
易い内容で案内するスピーカと、上記表示部による上記
操作キーや案内文字の表示の大きさを、上記第1および
第2の大きさのいずれかに切り換えるとともに、上記操
作キーや案内文字の大きさが上記第1の大きさに切り換
えられたときに上記スピーカによる音声案内の音量を上
記第1の大きさに切り換え、上記操作キーや案内文字の
大きさが上記第2の大きさに切り換えられたときに上記
スピーカによる音声案内の音量を上記第2の大きさに切
り換えるための切換ボタンと、を有し、上記切換ボタン
によって上記操作キーや案内文字の大きさが上記第2の
大きさに切り換えられ且つ上記音声案内の音量が上記第
2の大きさに切り換えられたときに利用者による操作入
力を待機する時間が、上記操作キーや案内文字の大きさ
が上記第1の大きさに切り換えられ且つ上記音声案内の
音量が上記第1の大きさに切り換えられたときに利用者
による操作入力を待機する時間よりも長く設定されてい
る。
【0017】更に、この発明のうち請求項12記載の自
動取引装置は、取引媒体を受入れたり放出したりするた
めの複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や
操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられ
た操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操
作を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を
伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
て、上記操作部は、利用者による操作入力がなされる各
種の操作キーおよび上記操作案内のための案内文字を、
それぞれ、第1の大きさ、およびこの第1の大きさより
大きい第2の大きさで選択的に切換えて表示するととも
に、上記第2の大きさで表示される案内文字の内容を、
上記第1の大きさで表示される案内文字の内容より分か
り易い内容で表示し、上記操作キーや案内文字が第2の
大きさで表示された場合に、取引の進捗状況に応じて次
に操作入力がなされる操作キーを点滅表示させる表示部
と、上記操作案内を、第1の音量、およびこの第1の音
量より大きい第2の音量で選択的に切換えて音声案内に
より利用者に知らせるとともに、上記第2の音量で案内
される音声案内の内容を、上記第1の音量で案内される
音声案内の内容より分かり易い内容で案内するスピーカ
と、上記表示部による上記操作キーや案内文字の表示の
大きさを、上記第1および第2の大きさのいずれかに切
り換えるとともに、上記操作キーや案内文字の大きさが
上記第1の大きさに切り換えられたときに上記スピーカ
による音声案内の音量を上記第1の大きさに切り換え、
上記操作キーや案内文字の大きさが上記第2の大きさに
切り換えられたときに上記スピーカによる音声案内の音
量を上記第2の大きさに切り換えるための切換ボタン
と、を有し、上記切換ボタンによって上記操作キーや案
内文字の大きさが上記第2の大きさに切り換えられ且つ
上記音声案内の音量が上記第2の大きさに切り換えられ
たときに利用者による操作入力を待機する時間が、上記
操作キーや案内文字の大きさが上記第1の大きさに切り
換えられ且つ上記音声案内の音量が上記第1の大きさに
切り換えられたときに利用者による操作入力を待機する
時間よりも長く設定されている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に
係る自動取引装置(ATM)の外観を示すものである。
ATMは、例えば、銀行の営業店に設置され、入金、出
金、振込、振替、残高照会、通帳記入などの各種取引を
自動的に行なうことができるようになっている。図1に
おいて、筐体1の前面には、略L字形状の接客操作面2
が形成されている。接客操作面2の垂直面2aには、複
数の媒体入出口、たとえば、紙幣を多数枚一括して投入
し得るとともに、放出された紙幣を一括して受取る、開
閉可能な蓋体を有する紙幣口3、および、硬貨を多数枚
一括して投入し得るとともに、放出された硬貨を一括し
て受取る、開閉可能な蓋体を有する硬貨口4、取引媒体
としての磁気通帳を受入れる通帳口5、暗証番号や口座
番号などが記録されている取引媒体としての磁気カー
ド、あるいは、振込取引時の振込券を受入れるととも
に、取引内容を印字したレシート(明細票)を排出する
カード口6、および、利用者に対する音声案内のための
スピーカ7などが設けられている。
【0019】接客操作面2の水平面2bには、表面に指
を接触することにより所定の情報が入力できる矩形状の
透明な面状マトリクススイッチパネル8が設けられてい
るとともに、その下面に相対向して表示手段としてのカ
ラーCRT表示装置9(以下、単にCRT9と称する)
が設けられていてる。
【0020】CRT9は、操作案内手順、その他の情報
を文字、文言、イラストあるいは画像情報によって画面
にカラーで表示し、利用者の操作を誘導するとともに、
取引に必要な各種取引情報を入力するための数字、片仮
名文字、英文字などの各種操作キーを表示し、この表示
された操作キーに対応するスイッチパネル8のセグメン
ト部位を指で触れることにより、所望のキー入力(各種
取引情報の入力など)を行なうことができるようになっ
ている。
【0021】ここに、上記スイッチパネル8およびCR
T9は、取引に係るキー操作や操作案内などを行なうた
めの操作部としてのタッチパネル式の情報入力装置10
を構成している。
【0022】一方、筐体1の内部には、通帳口5と対応
して通帳プリンタユニット11が設けられ、カード口6
と対応してカードリーダ・レシートプリンタユニット1
2が設けられ、紙幣口3と対応して紙幣入出金ユニット
13が設けられ、硬貨口4と対応して硬貨入出金ユニッ
ト14が設けられている。また、筐体1内の下部には、
本装置の制御を司る制御ユニット15が設けられてい
る。
【0023】図2には、上記情報入力装置10のCRT
9を介して表示される画面の例を示してある。CRT9
では、入力操作の進捗状況に応じて種々の案内画面が表
示されるが、ここでは、暗証番号の入力画面を例示し
た。
【0024】本実施の形態では、ATMの利用者(ユー
ザー)に対する、音声案内、画面表示、操作タイムアウ
ト時間などのユーザーインターフェース(以下、単にU
Iと称する)が、情報入力装置10を介して選択できる
ようになっている。つまり、利用者による操作入力がな
される情報入力装置10のCRT画面上には、UIを選
択するための図2(a)に示すような“丁寧”ボタン2
0または図2(b)に示すような“簡略案内”ボタン2
0、すなわちUI切換ボタン20が表示されるようにな
っている。
【0025】例えば、図2(a)に示す画面が表示され
ている状態で“丁寧”ボタンが押下されると、図2
(b)に示す画面に切り換えられ、図2(b)に示す画
面が表示されている状態で“簡略案内”ボタンが押下さ
れると、図 2(a)の画面に切換えられるようになっ
ている。尚、図2(a)に示した画面は一般の利用者に
よる操作に適した標準の画面であり、図2(b)に示し
た画面は入力操作に慣れていない利用者や高齢者による
操作に適した高齢者用UIの画面である。従って、例え
ば、高齢者は、図2(a)に示した標準の画面に表示さ
れている“丁寧”ボタンを押下することにより、CRT
画面を図2(b)の画面に切換えることができ、高齢者
用のUIを選択することができる。
【0026】このとき、UI切換ボタン20の切り換え
に連動して、スピーカ7による音声案内の音量および案
内の内容が切換えられる。つまり、“丁寧”ボタンが押
下されて高齢者用UIが選択された場合、音量が大きく
されるとともに、案内の内容も分かり易い内容に切り換
えられる。また、UI切換ボタン20に連動して、CR
T表示装置9によって表示される各種操作キーや文字の
大きさおよび表示内容が切り換えられる。つまり、“丁
寧”ボタンが押下されたときには、各種操作キーの表示
が大きくされるとともに文字も大きくされ、表示内容も
より丁寧な内容に切り換えられる。また、“丁寧”ボタ
ンが押下されたときには、利用者が次に押下すべきボタ
ンが点滅表示に切り換えられる。さらに、UI切換ボタ
ン20に連動して、利用者による入力操作の待ち時間、
すなわち操作タイムアウト時間が切り換えられる。つま
り、“丁寧”ボタンが押下されたときには、操作タイム
アウト時間が延長され、或いは操作タイムアウト自体が
解除される。
【0027】次に、上述したATMの処理動作につい
て、特に、UI切換時の表示画面の切り換え動作につい
て、図3乃至図14に示した表示画面の例とともに図1
5乃至図18のフローチャートを参照して詳細に説明す
る。尚、ここでは、ATMによる支払い動作を例にとっ
て説明する。
【0028】まず、図15に示すように、ATMの前面
に利用者が立ったことが図示しないカスタマーセンサに
よって検知されると(ステップ1;YES)、CRT9
を介して取引種目を選択するための画面(図示せず)が
表示されるとともに、表示された画面が標準画面である
ことを示すフラグ(CRT=1)が立てられる(ステッ
プ2)。
【0029】つまり、ステップ2では、初期設定とし
て、一般の利用者向けの標準のUI用の図2(a)に示
すような標準の画面が表示されるとともに、標準の音量
および標準の音声内容を有する標準の音声案内、および
標準の操作タイムアウト時間(ここでは、60秒)が設
定される。また、この標準の画面上には、上述したUI
切換ボタン20(“丁寧”)が表示されているととも
に、取引種目選択ボタンとして、支払い、入金、振込、
振替、通帳記入、および残高照会の各ボタンが標準の大
きさで表示されている。
【0030】ここで、利用者によって画面上のいずれか
の種目選択ボタンが押下されて取引種目が選択される前
に、画面上のUI切換ボタン20(“丁寧”ボタン)が
押下されて高齢者用UIが選択されると(ステップ3;
NO、ステップ4;YES)、ステップ2で表示された
標準UIの画面が高齢者用UIの画面に切り換えられる
とともに、高齢者用UIの画面に切り換えられたことを
示すフラグ(CRT=2)が立てられる(ステップ
5)。このとき、次に押下すべきボタン(種目選択ボタ
ン)が点滅表示され、音声案内および操作タイムアウト
時間も高齢者用に切り換えられる。つまり、音声案内の
音量が大きくされるとともに案内の内容が分かり易いも
のに切り換えられ、操作タイムアウト時間も延長され
る。尚、この画面上では、UI切換ボタン20は“簡略
案内”を表示している。
【0031】ステップ2で標準UIの画面を表示した状
態、或いはステップ5で高齢者用UIの画面を表示した
状態で、例えば、種目選択ボタンの“支払い”が押下さ
れると(ステップ3;YES、ステップ6)、図3また
は図4に示すような、カードの挿入を促すカード挿入画
面に切り換えられる(ステップ7、8、9)。このと
き、ステップ4で“丁寧”ボタンが押下される前にステ
ップ6で“支払い”ボタンが押下された場合には、標準
UIの画面による入力操作が判断され(ステップ7;Y
ES)、図3に示す標準UIの画面に切り換えられる
(ステップ8)。一方、ステップ4で“丁寧”ボタンが
押下されている場合には、高齢者用UIの画面による入
力操作が判断され(ステップ7;NO)、図4に示す高
齢者用UIの画面が表示される(ステップ9)。尚、こ
の場合においても、画面表示、音声案内、操作タイムア
ウト時間は、上述したように切り換えられている。
【0032】この状態で、カードの挿入が待機され(ス
テップ10)、操作タイムアウト監視シーケンスが実行
され、フラグに応じた操作タイムアウト時間が監視され
る(ステップ11)。
【0033】図16には、操作タイムアウト監視シーケ
ンスを示してある。ここでは、フラグに基づいて、標準
UIおよび高齢者用UIのうちいずれのUIが選択され
ているかが判断され(ステップ1)、標準UIが選択さ
れている場合には比較的短い時間(No,1)で操作タ
イムアウトが監視され(ステップ2)、高齢者用UIが
選択されている場合には十分に長い時間(No,2)で
操作タイムアウトが監視される(ステップ3)。
【0034】例えば、高齢者用UIが選択され図4に示
すような高齢者用UIの画面が表示されている場合(ス
テップ1;NO)には、高齢者や操作に不慣れな利用者
であっても余裕をもって操作入力が可能な十分に長い操
作タイムアウト時間が設定され、或いは操作タイムアウ
ト自体が解除される。尚、操作タイムアウトになった場
合(ステップ2;YESまたはステップ3;YES)に
は、操作入力が中止され、初期画面に戻される。
【0035】一方、ステップ10で操作タイムアウト前
にカードが挿入されると、図17に示すように、ステッ
プ8またはステップ9で表示したカード挿入画面が暗証
番号の入力を促す暗証番号入力画面に切り換えられる
(ステップ14、15、16)。この場合においても、
フラグに応じて、図5または図6に示す暗証番号入力画
面が表示される。
【0036】この状態で、暗証番号の入力が待機され
(ステップ17)、図16に示した操作タイムアウト監
視シーケンスが実行され、フラグに応じた操作タイムア
ウト時間が監視される(ステップ18)。
【0037】ステップ17で操作タイムアウト前に暗証
番号の入力が完了されると、ステップ15またはステッ
プ16で表示した暗証番号入力画面が支払い金額の入力
を促す金額入力画面に切り換えられる(ステップ19、
20、21)。この場合においても、フラグに応じて、
図7または図8に示す金額入力画面が表示される。
【0038】この状態で、支払い金額の入力が待機され
(ステップ22)、図16に示したタイムアウト監視シ
ーケンスが実行され、フラグに応じた操作タイムアウト
時間が監視される(ステップ23)。
【0039】ステップ22で操作タイムアウト前に支払
い金額の入力が完了されると、図18に示すように、ス
テップ20またはステップ21で表示した金額入力画面
が、フラグに応じて、図9または図10に示した待機画
面に切り換えられる(ステップ24、25、26)。こ
のとき、入力された暗証番号がATMに挿入されたカー
ドに記録されている暗証番号と照合され、カードに記録
されている口座番号から預金残高が照会され、支払うべ
き金額の現金が用意される。
【0040】そして、現金が用意されると、ステップ2
5またはステップ26で表示した待機画面が、フラグに
応じて、図11または図12に示したカード返却画面に
切り換えられる(ステップ27、28、29)。この状
態で、カード口6を介してカードが返却され(ステップ
30)、カードの取出しが待機される(ステップ3
1)。このとき、図16に示したタイムアウト監視シー
ケンスが実行され、フラグに応じた操作タイムアウト時
間が監視される(ステップ32)。
【0041】ステップ31で操作タイムアウト前にカー
ドが取出されると、ステップ28またはステップ29で
表示したカード返却画面が、フラグに応じて、図13ま
たは図14に示した現金支払画面に切り換えられる(ス
テップ33、34、35)。この状態で、紙幣口3を介
して紙幣が払い出され、硬貨口4を介して硬貨が払い出
され(ステップ36)、現金の取出しが待機される(ス
テップ37)。このとき、上述したタイムアウト監視シ
ーケンスが実行され、フラグに応じた操作タイムアウト
時間が監視される(ステップ38)。
【0042】このとき、操作タイムアウト前に現金が取
り出されると支払い動作が終了されるが、現金の取出し
がなされないまま操作タイムアウトになった場合には、
紙幣口3および硬貨口4に開閉自在に設けられた蓋体が
閉じられて現金の取出しが禁止される。
【0043】尚、上述した各画面が表示された状態で、
画面上のUI切換ボタン20を押下すれば、標準のUI
または高齢者用のUIを任意に選択でき、表示画面を適
宜切り換えることができる。
【0044】以上のように、本実施の形態によると、A
TMのCRT9の表示画面上にUI切換ボタン20を表
示し、このUI切換ボタン20の押下により、画面表
示、音声案内、操作タイムアウト時間などのユーザーイ
ンターフェース(UI)を切り換えることができるよう
にしたため、標準UIと高齢者用UIとを任意のタイミ
ングで且つ利用者の都合に応じて切り換えることができ
る。従って、操作に不慣れな利用者や高齢者であって
も、ATMの操作を容易且つ確実に実行できる。尚、本
発明は、上述した実施の形態に限定されるものでなく、
本発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能であ
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の自動取
引装置は、上記のような構成および作用を有しているの
で、操作に慣れていない利用者や高齢者であっても、容
易且つ確実な操作ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る自動取引装置の外
観構成を示す斜視図。
【図2】図1の自動取引装置に組込まれたCRT表示装
置を介して表示される画面の例を示す図。
【図3】CRTを介して表示される標準UIのカード挿
入画面を示す図。
【図4】CRTを介して表示される高齢者用UIのカー
ド挿入画面を示す図。
【図5】CRTを介して表示される標準UIの暗証番号
入力画面を示す図。
【図6】CRTを介して表示される高齢者用UIの暗証
番号入力画面を示す図。
【図7】CRTを介して表示される標準UIの金額入力
画面を示す図。
【図8】CRTを介して表示される高齢者用UIの金額
入力画面を示す図。
【図9】CRTを介して表示される標準UIの待機画面
を示す図。
【図10】CRTを介して表示される高齢者用UIの待
機画面を示す図。
【図11】CRTを介して表示される標準UIのカード
返却画面を示す図。
【図12】CRTを介して表示される高齢者用UIのカ
ード返却画面を示す図。
【図13】CRTを介して表示される標準UIの現金支
払画面を示す図。
【図14】CRTを介して表示される高齢者用UIの現
金支払画面を示す図。
【図15】自動取引装置による支払い動作を説明するた
めのフローチャート。
【図16】操作タイムアウト監視シーケンスを示すフロ
ーチャート。
【図17】図15および図16とともに、自動取引装置
による支払い動作を説明するためのフローチャート。
【図18】図15、図16、および図17とともに、自
動取引装置による支払い動作を説明するためのフローチ
ャート。
【符号の説明】
1…自動取引装置、 2…接客操作面、 3…紙幣口、 4…硬貨口、 5…通帳口、 6…カード口、 7…スピーカ、 8…スイッチパネル、 9…CRT表示装置、 10…情報入力装置、 11…通帳プリンタユニット、 12…カードリーダ・レシートプリンタユニット、 13…紙幣入出金ユニット、 14…硬貨入出金ユニット、 15…制御ユニット、 20…UI切換ボタン

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引媒体を受入れたり放出したりするた
    めの複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や
    操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられ
    た操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操
    作を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を
    伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
    て、 上記操作部は、 利用者による操作入力がなされる各種の操作キーおよび
    上記操作案内のための案内文字を、第1の大きさ、およ
    びこの第1の大きさより大きい第2の大きさで選択的に
    表示する表示部と、 上記表示部を介して表示される操作キーや案内文字の大
    きさを、上記第1および第2の大きさのいずれかに切り
    換えるための切換ボタンと、 を有していることを特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】 取引媒体を受入れたり放出したりするた
    めの複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や
    操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられ
    た操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操
    作を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を
    伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
    て、 上記操作部は、 利用者による操作入力がなされる各種の操作キーおよび
    上記操作案内のための案内文字を、それぞれ、第1の大
    きさ、およびこの第1の大きさより大きい第2の大きさ
    で選択的に切換えて表示するとともに、上記第2の大き
    さで表示される案内文字の内容を、上記第1の大きさで
    表示される案内文字の内容より分かり易い内容で表示す
    る表示部と、 上記表示部による上記操作キーや案内文字の表示の大き
    さを、上記第1および第2の大きさのいずれかに切り換
    えるための切換ボタンと、 を有していることを特徴とする自動取引装置。
  3. 【請求項3】 取引媒体を受入れたり放出したりするた
    めの複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や
    操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられ
    た操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操
    作を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を
    伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
    て、 上記操作部は、 利用者による操作入力がなされる各種の操作キーおよび
    上記操作案内のための案内文字を、それぞれ、第1の大
    きさ、およびこの第1の大きさより大きい第2の大きさ
    で選択的に切換えて表示するとともに、上記操作キーや
    案内文字が第2の大きさで表示された場合に、取引の進
    捗状況に応じて次に操作入力がなされる操作キーを点滅
    表示させる表示部と、 上記表示部による上記操作キーや案内文字の表示の大き
    さを、上記第1および第2の大きさのいずれかに切り換
    えるための切換ボタンと、 を有していることを特徴とする自動取引装置。
  4. 【請求項4】 取引媒体を受入れたり放出したりするた
    めの複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や
    操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられ
    た操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操
    作を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を
    伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
    て、 上記操作部は、 利用者による操作入力がなされる各種の操作キーおよび
    上記操作案内のための案内文字を、それぞれ、第1の大
    きさ、およびこの第1の大きさより大きい第2の大きさ
    で選択的に切換えて表示するとともに、上記第2の大き
    さで表示される案内文字の内容を、上記第1の大きさで
    表示される案内文字の内容より分かり易い内容で表示
    し、上記操作キーや案内文字が第2の大きさで表示され
    た場合に、取引の進捗状況に応じて次に操作入力がなさ
    れる操作キーを点滅表示させる表示部と、 上記表示部による上記操作キーや案内文字の表示の大き
    さを、上記第1および第2の大きさのいずれかに切り換
    えるための切換ボタンと、 を有していることを特徴とする自動取引装置。
  5. 【請求項5】 取引媒体を受入れたり放出したりするた
    めの複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や
    操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられ
    た操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操
    作を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を
    伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
    て、 上記操作部は、 上記操作案内を、第1の音量、およびこの第1の音量よ
    り大きい第2の音量で選択的に切換えて音声案内により
    利用者に知らせるスピーカと、 上記スピーカによる音声案内の音量を上記第1および第
    2の大きさのいずれかに切り換えるための切換ボタン
    と、 を有していることを特徴とする自動取引装置。
  6. 【請求項6】 取引媒体を受入れたり放出したりするた
    めの複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や
    操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられ
    た操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操
    作を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を
    伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
    て、 上記操作部は、 上記操作案内を、第1の音量、およびこの第1の音量よ
    り大きい第2の音量で選択的に切換えて音声案内により
    利用者に知らせるとともに、上記第2の音量で案内され
    る音声案内の内容を、上記第1の音量で案内される音声
    案内の内容より分かり易い内容で案内するスピーカと、 上記スピーカによる音声案内の音量を上記第1および第
    2の大きさのいずれかに切り換えるための切換ボタン
    と、 を有していることを特徴とする自動取引装置。
  7. 【請求項7】 取引媒体を受入れたり放出したりするた
    めの複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や
    操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられ
    た操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操
    作を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を
    伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
    て、 上記操作部は、 利用者による操作入力がなされる各種の操作キーおよび
    上記操作案内のための案内文字を、第1の大きさ、およ
    びこの第1の大きさより大きい第2の大きさで選択的に
    表示する表示部と、 上記操作案内を、第1の音量、およびこの第1の音量よ
    り大きい第2の音量で選択的に切換えて音声案内により
    利用者に知らせるスピーカと、 上記表示部を介して表示される操作キーや案内文字の大
    きさを、上記第1および第2の大きさのいずれかに切り
    換えるとともに、上記操作キーや案内文字の大きさが上
    記第1の大きさに切り換えられたときに上記スピーカに
    よる音声案内の音量を上記第1の大きさに切り換え、上
    記操作キーや案内文字の大きさが上記第2の大きさに切
    り換えられたときに上記スピーカによる音声案内の音量
    を上記第2の大きさに切り換えるための切換ボタンと、 を有していることを特徴とする自動取引装置。
  8. 【請求項8】 取引媒体を受入れたり放出したりするた
    めの複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や
    操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられ
    た操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操
    作を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を
    伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
    て、 上記操作部は、 利用者による操作入力がなされる各種の操作キーおよび
    上記操作案内のための案内文字を、それぞれ、第1の大
    きさ、およびこの第1の大きさより大きい第2の大きさ
    で選択的に切換えて表示するとともに、上記第2の大き
    さで表示される案内文字の内容を、上記第1の大きさで
    表示される案内文字の内容より分かり易い内容で表示す
    る表示部と、 上記操作案内を、第1の音量、およびこの第1の音量よ
    り大きい第2の音量で選択的に切換えて音声案内により
    利用者に知らせるとともに、上記第2の音量で案内され
    る音声案内の内容を、上記第1の音量で案内される音声
    案内の内容より分かり易い内容で案内するスピーカと、 上記表示部による上記操作キーや案内文字の表示の大き
    さを、上記第1および第2の大きさのいずれかに切り換
    えるとともに、上記操作キーや案内文字の大きさが上記
    第1の大きさに切り換えられたときに上記スピーカによ
    る音声案内の音量を上記第1の大きさに切り換え、上記
    操作キーや案内文字の大きさが上記第2の大きさに切り
    換えられたときに上記スピーカによる音声案内の音量を
    上記第2の大きさに切り換えるための切換ボタンと、 を有していることを特徴とする自動取引装置。
  9. 【請求項9】 取引媒体を受入れたり放出したりするた
    めの複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作や
    操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられ
    た操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操
    作を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出を
    伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
    て、 上記操作部は、 利用者による操作入力がなされる各種の操作キーおよび
    上記操作案内のための案内文字を、それぞれ、第1の大
    きさ、およびこの第1の大きさより大きい第2の大きさ
    で選択的に切換えて表示するとともに、上記第2の大き
    さで表示される案内文字の内容を、上記第1の大きさで
    表示される案内文字の内容より分かり易い内容で表示
    し、上記操作キーや案内文字が第2の大きさで表示され
    た場合に、取引の進捗状況に応じて次に操作入力がなさ
    れる操作キーを点滅表示させる表示部と、 上記操作案内を、第1の音量、およびこの第1の音量よ
    り大きい第2の音量で選択的に切換えて音声案内により
    利用者に知らせるとともに、上記第2の音量で案内され
    る音声案内の内容を、上記第1の音量で案内される音声
    案内の内容より分かり易い内容で案内するスピーカと、 上記表示部による上記操作キーや案内文字の表示の大き
    さを、上記第1および第2の大きさのいずれかに切り換
    えるとともに、上記操作キーや案内文字の大きさが上記
    第1の大きさに切り換えられたときに上記スピーカによ
    る音声案内の音量を上記第1の大きさに切り換え、上記
    操作キーや案内文字の大きさが上記第2の大きさに切り
    換えられたときに上記スピーカによる音声案内の音量を
    上記第2の大きさに切り換えるための切換ボタンと、 を有していることを特徴とする自動取引装置。
  10. 【請求項10】 取引媒体を受入れたり放出したりする
    ための複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作
    や操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けら
    れた操作面を有し、この操作面において利用者が所定の
    操作を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出
    を伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
    て、 上記操作部は、 利用者による操作入力がなされる各種の操作キーおよび
    上記操作案内のための案内文字を、第1の大きさ、およ
    びこの第1の大きさより大きい第2の大きさで選択的に
    表示する表示部と、 上記操作案内を、第1の音量、およびこの第1の音量よ
    り大きい第2の音量で選択的に切換えて音声案内により
    利用者に知らせるスピーカと、 上記表示部を介して表示される操作キーや案内文字の大
    きさを、上記第1および第2の大きさのいずれかに切り
    換えるとともに、上記操作キーや案内文字の大きさが上
    記第1の大きさに切り換えられたときに上記スピーカに
    よる音声案内の音量を上記第1の大きさに切り換え、上
    記操作キーや案内文字の大きさが上記第2の大きさに切
    り換えられたときに上記スピーカによる音声案内の音量
    を上記第2の大きさに切り換えるための切換ボタンと、
    を有し、 上記切換ボタンによって上記操作キーや案内文字の大き
    さが上記第2の大きさに切り換えられ且つ上記音声案内
    の音量が上記第2の大きさに切り換えられたときに利用
    者による操作入力を待機する時間が、上記操作キーや案
    内文字の大きさが上記第1の大きさに切り換えられ且つ
    上記音声案内の音量が上記第1の大きさに切り換えられ
    たときに利用者による操作入力を待機する時間よりも長
    く設定されていることを特徴とする自動取引装置。
  11. 【請求項11】 取引媒体を受入れたり放出したりする
    ための複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作
    や操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けら
    れた操作面を有し、この操作面において利用者が所定の
    操作を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出
    を伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
    て、 上記操作部は、 利用者による操作入力がなされる各種の操作キーおよび
    上記操作案内のための案内文字を、それぞれ、第1の大
    きさ、およびこの第1の大きさより大きい第2の大きさ
    で選択的に切換えて表示するとともに、上記第2の大き
    さで表示される案内文字の内容を、上記第1の大きさで
    表示される案内文字の内容より分かり易い内容で表示す
    る表示部と、 上記操作案内を、第1の音量、およびこの第1の音量よ
    り大きい第2の音量で選択的に切換えて音声案内により
    利用者に知らせるとともに、上記第2の音量で案内され
    る音声案内の内容を、上記第1の音量で案内される音声
    案内の内容より分かり易い内容で案内するスピーカと、 上記表示部による上記操作キーや案内文字の表示の大き
    さを、上記第1および第2の大きさのいずれかに切り換
    えるとともに、上記操作キーや案内文字の大きさが上記
    第1の大きさに切り換えられたときに上記スピーカによ
    る音声案内の音量を上記第1の大きさに切り換え、上記
    操作キーや案内文字の大きさが上記第2の大きさに切り
    換えられたときに上記スピーカによる音声案内の音量を
    上記第2の大きさに切り換えるための切換ボタンと、を
    有し、 上記切換ボタンによって上記操作キーや案内文字の大き
    さが上記第2の大きさに切り換えられ且つ上記音声案内
    の音量が上記第2の大きさに切り換えられたときに利用
    者による操作入力を待機する時間が、上記操作キーや案
    内文字の大きさが上記第1の大きさに切り換えられ且つ
    上記音声案内の音量が上記第1の大きさに切り換えられ
    たときに利用者による操作入力を待機する時間よりも長
    く設定されていることを特徴とする自動取引装置。
  12. 【請求項12】 取引媒体を受入れたり放出したりする
    ための複数の媒体入出口、および、取引に係るキー操作
    や操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けら
    れた操作面を有し、この操作面において利用者が所定の
    操作を行なうことにより、上記取引媒体の受入れや放出
    を伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
    て、 上記操作部は、 利用者による操作入力がなされる各種の操作キーおよび
    上記操作案内のための案内文字を、それぞれ、第1の大
    きさ、およびこの第1の大きさより大きい第2の大きさ
    で選択的に切換えて表示するとともに、上記第2の大き
    さで表示される案内文字の内容を、上記第1の大きさで
    表示される案内文字の内容より分かり易い内容で表示
    し、上記操作キーや案内文字が第2の大きさで表示され
    た場合に、取引の進捗状況に応じて次に操作入力がなさ
    れる操作キーを点滅表示させる表示部と、 上記操作案内を、第1の音量、およびこの第1の音量よ
    り大きい第2の音量で選択的に切換えて音声案内により
    利用者に知らせるとともに、上記第2の音量で案内され
    る音声案内の内容を、上記第1の音量で案内される音声
    案内の内容より分かり易い内容で案内するスピーカと、 上記表示部による上記操作キーや案内文字の表示の大き
    さを、上記第1および第2の大きさのいずれかに切り換
    えるとともに、上記操作キーや案内文字の大きさが上記
    第1の大きさに切り換えられたときに上記スピーカによ
    る音声案内の音量を上記第1の大きさに切り換え、上記
    操作キーや案内文字の大きさが上記第2の大きさに切り
    換えられたときに上記スピーカによる音声案内の音量を
    上記第2の大きさに切り換えるための切換ボタンと、を
    有し、 上記切換ボタンによって上記操作キーや案内文字の大き
    さが上記第2の大きさに切り換えられ且つ上記音声案内
    の音量が上記第2の大きさに切り換えられたときに利用
    者による操作入力を待機する時間が、上記操作キーや案
    内文字の大きさが上記第1の大きさに切り換えられ且つ
    上記音声案内の音量が上記第1の大きさに切り換えられ
    たときに利用者による操作入力を待機する時間よりも長
    く設定されていることを特徴とする自動取引装置。
JP10088788A 1998-04-01 1998-04-01 自動取引装置 Pending JPH11288481A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10088788A JPH11288481A (ja) 1998-04-01 1998-04-01 自動取引装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10088788A JPH11288481A (ja) 1998-04-01 1998-04-01 自動取引装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11288481A true JPH11288481A (ja) 1999-10-19

Family

ID=13952589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10088788A Pending JPH11288481A (ja) 1998-04-01 1998-04-01 自動取引装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11288481A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006065596A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置
JP2006337414A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2009011689A (ja) * 2007-07-07 2009-01-22 Fuji Iryoki:Kk マッサージ機
JP2009025994A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置
JP2009146331A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置
KR100952872B1 (ko) 2007-02-09 2010-04-13 오끼 덴끼 고오교 가부시끼가이샤 자동 거래 장치
JP2010123137A (ja) * 2010-01-15 2010-06-03 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置
JP2012059296A (ja) * 2011-12-19 2012-03-22 Kyocera Corp 入力表示装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006065596A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置
JP2006337414A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP4532344B2 (ja) * 2005-05-31 2010-08-25 京セラミタ株式会社 画像形成装置
KR100952872B1 (ko) 2007-02-09 2010-04-13 오끼 덴끼 고오교 가부시끼가이샤 자동 거래 장치
JP2009011689A (ja) * 2007-07-07 2009-01-22 Fuji Iryoki:Kk マッサージ機
JP2009025994A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置
JP2009146331A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置
JP2010123137A (ja) * 2010-01-15 2010-06-03 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置
JP2012059296A (ja) * 2011-12-19 2012-03-22 Kyocera Corp 入力表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070138256A1 (en) Enhanced accessibility of self-service terminals
JPH11288481A (ja) 自動取引装置
KR100991653B1 (ko) 자동 거래 장치
KR102214283B1 (ko) 금융 자동화 서비스를 제공하기 위한 방법 및 이를 위한 시스템
JP4997871B2 (ja) 自動取引装置
JPH0981321A (ja) タッチパネル入力装置および自動取引装置
JPH09106319A (ja) 対面式自動操作装置
JPH05266304A (ja) 現金自動預払機
JP3724935B2 (ja) 情報入力装置および自動取引装置
JP2001143158A (ja) 自動取引装置および自動取引方法
JPH09231443A (ja) 現金自動取引装置におけるメッセージ表示制御方法
JPH08255205A (ja) 入力装置および自動取引装置
JP4654002B2 (ja) 情報表示装置
JP6665959B2 (ja) 取引装置
JPH1063919A (ja) 音声ガイダンス付き入力方法及び装置
JP3582047B2 (ja) 現金自動取引装置
JP2003006706A (ja) 自動取引装置及び現金処理プログラム
JPH1124824A (ja) 情報入力装置および自動取引装置
JPH11272915A (ja) 自動取引装置及び取引方法
JP3588478B2 (ja) 自動取引装置
JPH10171576A (ja) 情報入力装置および自動取引装置
JPH10162200A (ja) 自動取引装置
JP2023046113A (ja) 貨幣処理システム、および、貨幣処理方法、並びに、プログラム
JPH08106563A (ja) 自動取引装置の操作表示方法及び操作表示機構
JPH08106568A (ja) 自動取引装置